上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを演じる、親子三代100年のファミリーストーリー連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、本作の総集編が放送決定した。史上初の3人のヒロインが登場した本作は、ラジオ英語講座とあんこと野球とジャズと時代劇を題材にした、母から娘へとバトンをつなぐ物語。上白石さん演じる安子と松村北斗(SixTONES)演じる稔の物語は大きな話題となり、村上虹郎、甲本雅裕、濱田岳、小野花梨、YOU、世良公則ら豪華キャストたちが演じる魅力的な登場人物たちも注目を集めた。長年すれ違い、互いに心の傷を抱えて生きてきた安子と娘・るいは、様々な登場人物が織りなす縁によって再会を果たし、半年間続いた物語は優しさに包まれて幕を降ろした。今回の総集編では、ヒロインたちそれぞれの物語のハイライトをたっぷりと放送。制作統括は、今回の放送について「本編をただ短くしただけではありません」と言い、「大胆な編集をほどこし、一本の別の作品としても楽しめるくらい初めから紡ぎ直した総集編になっています。ちょっとした驚きの仕掛けもありますし、新たな編集の効果で印象深いあの場面に違う感動を感じるなど、さまざまな工夫が加わりました」とコメントしている。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」総集編安子編・るい編・ひなた編は5月1日(日)13時30分~BS4K、5月4日(水・祝)14時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2022年04月23日上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める、現在放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、朝ドラ初出演となる佐々木希と、風間俊介が出演することが分かった。本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ3人のヒロイン、安子(上白石さん)、安子の娘・るい(深津さん)、るいの娘・ひなた(川栄さん)が紡ぐ、100年のファミリーストーリー。12月23日からは、2代目ヒロインである深津さん演じるるいの大阪編がスタートしたばかり。岡山を出て、大阪で暮らし始めたるいは、個性豊かな温かい人々と出会いながら、成長していく。今回出演が発表された2名が演じるのは、そんな大阪編にて、展開に大きな影響を与える人物。佐々木さんが演じるのは、芸能事務所の社長令嬢・笹川奈々。コンテストでトミーとジョーのトランペットに興味をもつ役どころ。「勘違いされやすく鼻につくタイプに見えるかもしれませんが、その心の奥には優しさが隠れており、すてきな女性だなと思いました」と役柄について語った佐々木さんは、「大阪編は、とても人間味のある物語になっているので、ぜひご覧いただきたいです」とメッセージを寄せている。また、風間さんが演じるのは、るいが働いているクリーニング店に時々来るお客さんで、弁護士の卵・片桐春彦。ある出来事をきっかけに、るいとの距離が縮まる。朝ドラについて「自分を育ててくれた恩師」と語る風間さんは、「再び出演させて頂くのは、母校に帰るような思いです。 作品は変われど、温かな現場の空気感はそのままで、優しさに包まれながら幸せに撮影することが出来ました」とふり返っている。なお、年末の放送は28日(火)まで。29日(水)には、安子編の物語をまとめた総集編を放送。そして年始は、1月3日(月)から放送が始まる。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は毎週月~土曜日8時~総合ほかにて放送。※土曜日は1週間をふり返り(cinemacafe.net)
2021年12月24日開始早々、胸キュンな展開が話題の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(月~土8時~8時15分、12時45分~13時〈NHK総合〉ほかで放送中※土曜日は1週間を振り返ります)。もはや王子様のような好青年・雉真稔(松村北斗)の一挙手一投足にときめきが止まらない。戦前の昭和でもさらっと英語を使いこなし、ジャズ喫茶でのスマートすぎる所作。夏祭りでの浴衣姿はまさに“THE PRINCE”!驚くほど流暢な英語に関して松村は、小学生のときに塾に通っていて、ここ数年は定期的に勉強していると話している。出演が決まってからはさらなる英語指導で特に発音やイントネーションの練習をしたそう。それにしても耳に心地よすぎるあの美声……。端麗な容姿に裕福で洗練されたふるまい。どこを切り取ってもときめき要素しかない稔だが、安子(上白石萌音)をめぐるライバルが弟の勇(村上虹郎)とあって、恋の行方はいったいどうなる?勇から稔への宣戦布告で三角関係はさらにヒートアップ!
2021年11月13日今月より放送がスタートした、3人のヒロインが登場する連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、その三代目ヒロイン・川栄李奈演じるひなたの物語に登場する新たなキャスト11名が発表された。初代ヒロイン・安子(上白石萌音)、二代目ヒロイン・るい(深津絵里)に続くヒロインで、るいの娘であるひなたの物語は、昭和40年代の京都からスタート。戦後、日本は大きく様変わりし、ひなたはどこか時代に取り残されていく。ひなたが出会う人々も、どこか時代遅れだったり、クセものだったり…。様々な出会いを通して、ひなたはゆっくりと成長していく。そんな彼女に大きな影響を与える、個性豊かな人物を演じる出演者が今回明らかに。まず、連続テレビ小説初出演となる本郷奏多が、生意気で無愛想で、ちょっと頭でっかちな若き大部屋俳優・五十嵐文四郎を演じ、将来の進路に迷うひなたを、大いにかき乱し続ける。「とても元気をもらえる作品だなと感じました」と作品の印象を語った本郷さんは、「五十嵐というキャラクターは、時代劇が盛り上がっていた時代の大部屋俳優という役どころになります。時代背景を勉強し、スタッフの皆様とディスカッションをしつつキャラクターを形成していきたいです。そして、“朝ドラ”に参加させていただくのは初めてなので、すてきな皆様が作り上げる作品に少しでもお力添えできるよう精いっぱい演じたいと思っています」と意気込んでいる。本郷奏多そして安達祐実が、ひなたにとって憧れの存在である女優・美咲すみれ役に決定。思いがけず出会ったすみれは、機嫌が悪い様子。芸能界の荒波のなかで、何やらこじらせているらしい。25年ぶりの朝ドラ出演に安達さんは「とてもうれしく思っています。当時は子どもだった私が、大人になり、またこうして“朝ドラ”の世界に役として生きられることを、なんだか不思議で感慨深く感じております」とコメントしている。ほかにも、朝ドラ初登場となる三浦透子と新川優愛が、ひなたの同級生である野田一恵と藤井小夜子。ひなたの弟・桃太郎を青木柚。ひなたの同級生で同じ商店街の荒物屋の息子・赤螺吉之丞を徳永ゆうき。三浦透子条映太秦映画村の職員でひなたにとっても信頼できる人物となる榊原誠を平埜生成。酒屋のおじさんをおいでやす小田。荒物屋の店主の妻・清子を松原智恵子。大部屋俳優・伴虚無蔵を松重豊。また、ひなたの幼少期は新津ちせが演じる。松重豊今回の発表を受けて、川栄さんは「こんなにもすてきなキャストの方々とこの作品を作っていける事を本当にうれしく思います。明るくにぎやかな撮影現場になるんだろうなと、今からワクワクしています」と喜び、「ひなた編も楽しみに待っていてください!」とメッセージを寄せた。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は毎週月~土曜日8時~NHK総合ほかにて放送中。※土曜日は1週間をふり返る(cinemacafe.net)
2021年11月04日松村北斗(SixTONES)がNHK連続テレビ小説初出演を果たした「カムカムエヴリバディ」について、出演する思いや役柄との共通点について語った。通算105作目となる本作は、史上初の3人ヒロインとなっており、上白石萌音をはじめ、2代目ヒロインを深津絵里、3代目ヒロインを川栄李奈が演じることでも話題。ラジオ英語講座とあんこと野球とジャズと時代劇を題材に、「ちりとてちん」の藤本有紀がオリジナルストーリーを書き下ろす。本作で、ヒロイン・橘安子(上白石萌音)の地元で有名な雉真家の跡取りで、雉真繊維の社長・千吉の長男・雉真稔役を演じるのが松村さん。家業である繊維業を海外に展開させることを志す大学生で、英語が堪能。この稔との出会いが安子の運命を動かしていくことになり、11月3日(祝・水)から登場する。今回の“朝ドラ”初出演に関して、「やっぱりプレッシャーはありました」と松村さん。「その作品ごとに独特のプレッシャーがありますが、“朝ドラ”は確立された存在ゆえに特別でした」と話し、「“朝ドラ”には“朝ドラ”の世界が存在しているんだろうなと思って、ものすごいビビりながら新幹線に乗って大阪へ向かいました」とふり返る。実際収録に参加すると、「今までいくつか経験させていただいた現場とは、全然違うなと思いました。改めて感じるような強烈さというか、強い説得力を感じる現場でしたね。その空気に飲み込まれそうになったり、なんとか耐えたり...」と明かし、「ガツガツ表現していくことも必要な現場」と新たな経験を得た様子。しかも演じるのは、岡山の名家の跡取りである長男。「僕は26年間『弟』としてしか生きてきていないので、それがすごく邪魔になるだろうなと感じていました。妹や弟がいないので、弟を愛でるという感覚を味わったことが実はないんです。自分が兄として慕われることもないですし。そこが、大きな違いかなと思います」と松村さん。「長男役は完全に空想の世界でした」と言いながらも、「稔と僕自身の似てるかなと思う部分もあるんです」と話す。「きっと稔自身は、自分にはある程度『あそび』というか、緩やかさもあると思っているんだろうけれど、周りからはすごくしっかりしているように見られているし、『真面目だね』『頼りになるね』と言われてその言葉に押し流されるしかない瞬間も多いのかなと思うんです。僕もすごく派手な性格というよりは、『大人しそうだね』『物静かそうだね』と言われるんですが、自分の中ではそうではないので本当はもっと声をあげたいし、『普通にふざけるんだぞ』という想いもあって。だけど、しっかり者でいなきゃいけないのかなと思う瞬間もあったりします。その苦しさは、少し似ているかなと思います」と打ち明けた。そして、「三世代の物語になっている分、1話1話が凝縮されているので、1話でぜいたくに物語を吸収したような気持ちになれる」と言い「とにかく1話の食べごたえがすごいんですよね。キュンキュンするシーンもたくさんある」とコメント。「朝『カムカムエヴリバディ』を観たら、その1日、自分の人生がドラマチックに感じるだろうなと思うくらいドラマチックです!」と、見応えをアピールした。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は8時~NHK総合、7時30分~NHK BSプレミアム・BS4Kほかにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年11月03日11月放送スタートの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にて、城田優が“語り”を担当することが発表された。今回の朝ドラは、ラジオ英語講座と共に歩んだ3人のヒロイン、安子(上白石萌音)、安子の娘・るい(深津絵里)、るいの娘・ひなた(川栄李奈)が紡ぐ100年のファミリーストーリー。英語講座を題材にしている本作とあって、本編では英語と日本語を織り交ぜた“語り”という、新たな試みに挑戦する。今回のオファーに「光栄に思います」と話した城田さんは、「誰も見ていない状態のドラマを先に見られるすてきな席に座らせてもらっていますが、まだ音も入っていない仮の状態で何滴涙を流したかと思うほどすてきなお話です」と本作の印象を明かす。そして「物語の雰囲気を壊さないように注意しながら、作品そのものをすごく楽しんでいます」と現状を報告した。また制作統括は、城田さんの起用について「日本語でも英語でも、時にわかりやすく情報を伝え、時にヒロインに寄り添って心情を伝えられるような表現力を持つ方を考え、城田優さんにお願いしました。個人的な話で恐縮ですが、舞台が大好きで、城田さんのパフォーマンスを幾度となく拝見していました。城田さんなら『カムカムエヴリバディ』の世界を声ですてきに表現してくれるに違いないと思いました」と述べている。2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は11月1日より毎週月~土曜日8時~NHK総合、月~土曜日7時30分~BSプレミアム・BS4Kにて放送。※土曜日は1週間をふり返る(cinemacafe.net)
2021年10月21日11月より放送開始される連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」より、メインビジュアルが公開された。連続テレビ小説105作目となる本作は、昭和・平成・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く物語。公開されたメインビジュアルでは史上初となる3人のヒロイン、上白石萌音演じる最初のヒロイン・安子、深津絵里が演じる安子の娘で2代目ヒロインるい、川栄李奈が演じるるいの娘で3代目ヒロインひなたが、笑顔で一緒に写っている。「家族の木」をテーマに、親子3世代の時を超えた家族写真をイメージして制作された。アートディレクター・服部一成は「母娘三代のヒロインが同じ年頃になって集まった、架空の家族写真を撮りたいと思いました。自分が子どもの頃、木登りは家族写真の定番でした。家系図を familytree とも言うし、木は家族の年月を暗示できるのではないかと考えました」と今回の経緯を語り、そして「撮影当日は悪天候の予報でしたがわずかな時間、晴れました。上白石さん、深津さん、川栄さん、みなさん軽々と登って、見事に安子、るい、ひなたを演じてくれました」と撮影をふり返っている。また、写真家の新津保建秀は「ドラマの収録開始を経て迎えた今回のポスター撮影では、目の前の現実の風景のなかにヒロインたちが自然に舞い降り、物語がありありと立ち上がってきた瞬間を撮ることを心がけました。このポスターから、このときの感動が少しでも伝わったらうれしいです」とコメントし、コピーライター・国井美果は「100年も前からの話ですが、彼女たちが生きているのは紛れもなく『今』なんです。だからテレビの中にいる人、テレビの前にいる人、両側で今を生きる『私たち』の合言葉を、メッセージにしました」と話している。2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は11月1日より毎週月~土曜日8時~NHK総合、月~土曜日7時30分~BSプレミアム・BS4Kにて放送。※土曜日は1週間をふり返る(cinemacafe.net)
2021年10月07日上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、オダギリジョー、市川実日子、早乙女太一、村田雄浩、濱田マリ、近藤芳正、笑福亭笑瓶といった7名の新たな出演者が発表された。本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ3人のヒロインが紡ぐ100年のファミリーストーリー。深津さんが演じるのは、初代ヒロイン・安子(上白石萌音)の娘として生まれた2代目ヒロイン・るい。彼女の物語は、昭和37年の大阪からスタート。“自分らしく自由に生きていきたい“と願い、岡山を飛び出し大阪の街へ。そこでジャズに出会い、個性あふれる面々との出会いの中で新しい物語がスタートする。今回連続テレビ小説初出演となるオダギリさんは、るいが働くクリーニング店に客として訪れる謎の男、大月錠一郎(通称:ジョー)を演じる。いつもシャツには同じ汚れをつけ、背広から下着まで大量の洗濯物を置いていく錠一郎。彼のつかみどころのない言動や行動が、るいを戸惑わせ、やがてるいの運命を動かしていく人物となる。オダギリさんは「期待以上のお返しができるよう、全力を尽くすつもりです」と意気込みを語っている。そんな錠一郎に惚れており、るいに対して敵対心むき出しで迫ってくる女子大生ベリー(通称)役を市川さん。るいにちょっかいをかけてくるミュージシャンのトミー(通称)を、連続テレビ小説初出演の早乙女さんが演じる。市川さんは「個人的に憧れている時代でもあるので、その空気感の中に入れることがとても楽しみ」と期待し、早乙女さんは「ミュージシャンの役どころなので、既に楽器の稽古に苦戦しておりますが、なんとか頑張りたいと思っています」と現状を明かす。さらに、ひょんなことからるいを店に迎える「竹村クリーニング店」の店主・竹村平助役の村田さんは「我々夫婦が…物語のオアシスの様な存在になれたらいいな」と言い、平助の妻・和子役の濱田さんは「るいちゃんを温かく見守る竹村夫妻を、大好きな村田雄浩さんとともに明るく楽しく演じたいと思います」と語る。錠一郎を知るジャズ喫茶の支配人兼バーテンダー・木暮洋輔役の近藤さんは「でしゃばることなく控えめにジャズ喫茶のマスターを演じられれば!出ているかどうかわからないような、存在になれれば最高です!」と語っている。竹村クリーニング店の近所にある映画館の館主で町内会長の西山太を演じる笑瓶さんも連続テレビ小説初出演。「久々のドラマなので、迷惑をかけないようにしたいと思います」とコメントしている。そんな豪華キャストの発表に深津さんは「楽しみで、楽しみで、楽しみで。待ちきれません」と喜び、「大変な時代の中育ててくれた母のこと、ずっと見守ってくれた岡山のみんなの思いを胸に藤本さんの素晴らしい脚本をきちんとお届けできるよう、一生懸命務めさせていただきます」と改めて意気込んだ。2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は月~土曜日8時~NHK総合、月~土曜日7時30分~BSプレミアム・BS4Kにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年07月15日上白石萌音、深津絵里、川栄李奈という史上初の3人のヒロインが登場する2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、初代ヒロイン・上白石さん演じる橘安子をとりまく岡山編の新たな出演者が発表。NHK「みんなで筋肉体操」で知られるスウェーデン出身の村雨辰剛もキャスティングされた。本作は、連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナル作品。安子、るい(深津絵里)、ひなた(川栄李奈)と3世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリーとなる。初代ヒロイン・橘安子役/上白石萌音上白石さん演じる橘安子は1925年3月22日、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋「たちばな」で生まれる。看板娘で、あんことおしゃれが大好きな女の子はラジオ講座をきっかけに英語を学び始める。【コメント】「カムカムエヴリバディ」の撮影が始まり、昭和の岡山を生きています。春の陽気に包まれた現場はとても明るく穏やかで、まさにこの作品の空気感そのものです。毎朝撮影に行くのがうれしくて仕方ありません。藤本さんが紡がれるすばらしい脚本は、出演者の皆さまを介するとさらに密度を増し、この上なく胸に響きます。その場にいるだけで、安子として息をすることができます。これから合流される方々もいらっしゃいますが、どなたも物語にとって大切な存在ばかり。早くお会いしたいです。「カムカム英語」が沢山の方に愛されたように、このドラマも日々の楽しみにしていただけますよう、心を込めてシーンを重ねてまいります。そして今回、戦前から戦後にかけての激動の時代で、様々な出会いや転機を経験する安子を成長させるキャストたちが発表された。村雨辰剛:米軍将校/ロバート・ローズウッド※連続テレビ小説初出演進駐軍の将校。日本で英語が通じず困っているところを、安子に助けられる。ラジオ英語講座で英語を学んだ安子にとって、ロバートとの出会いが大きな転機となる。【コメント】この度、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』に出演させて頂くことになり、大変うれしい気持ちと責任感でいっぱいです。役者経験はほとんどありませんが、上白石萌音さんをはじめ、豪華なキャストの方々と一緒に出演させて頂く事に、純粋にワクワクしております。作品中では上白石さんが演じるヒロインの転機となる場面で出演させて頂く事になり、とても重要な役だと思っていますので、今からとても緊張していますが、精一杯頂いた役を演じて、皆様の心に少しでも残るよう頑張りたいと思います。世良公則:喫茶店「Dippermouth Blues」マスター/柳沢定一ジャズをこよなく愛し、海外のめずらしいレコードを数多く集めている。【コメント】戦前・戦中・戦後という激動の時代、コーヒーとJAZZをこよなく愛した男。自身が愛した文化を生んだ憧れの国と祖国との間で揺れ動いた感情、その狭間で生きた男を共感をもって演じられたらと思っています。前野朋哉:定一の息子/柳沢健一喫茶店「Dippermouth Blues」を営む定一の一人息子。父とともに店を切り盛りしている。【コメント】がっつり岡山が舞台で、こんなに岡山ことばが飛び交う朝ドラは「あぐり」以来じゃないでしょうか?台本を読んでいて、この言葉伝わるんかなぁ(笑)と笑いながら読ませていただきました。僕が演じる健一は安子ちゃんと稔くん(松村北斗)が通うジャズ喫茶で働いています。お二人と、皆さんにジャズとコーヒーのすてきな時間を、優しく提供出来るよう心がけます!それにしても、最近キテますねー、晴れの国、岡山。心おきなく旅行ができるようになったら来てね!岡山来てね! みんな!紺野まひる:安子が大阪で出会う主婦/小川澄子ラジオで平川唯一の「カムカム英語」を家族みんなで聴くのが日課。ひょんなことから安子を手助けすることに…。【コメント】この作品のタイトル「カムカムエヴリバディ」の「カムカム英語」と安子さんが関わる大切な場面に一緒にいられるという事で、今からリハーサル、撮影が楽しみです。安子さんが、これから歩む人生の「大きな鍵」となれるよう、キャスト、スタッフのみなさまとともに、ステキなシーンを作っていきたいと思います。堀部圭亮:荒物屋「あかにし」店/赤螺吉兵衛御菓子司「たちばな」と同じ商店街にある荒物屋「あかにし」の店主。町内でいち早くラジオを入手していた。とにかくケチな性格から、周囲からのあだ名は「ケチ兵衛」。【コメント】商店街の人々から「ケチ兵衛」と呼ばれる赤螺吉兵衛です。今まで色々な役を頂いてきましたが、ケチというのは初めてです。ボク自身はどちらかというと見えっ張りで、気前良く見られたいところがあるので、役とは真逆の性格です。この機会に、ケチとは何か? ケチの利点とは? トコトン掘り下げてみる覚悟です。日常的にケチを実践します。撮影が進むにつれ、スタッフ・共演者の皆さんから「吉兵衛役のケチ部」と呼ばれるようになるのが理想です。徳井優:借金取り/こわもての田中ある日突然、橘家に押しかけてくるこわもての借金取り。安子の兄・算太と何か関係している。【コメント】徳井優でございます!藤本さんのホンを読んで、う~んとうなったり、わははと笑ったりした後、ぞ~っとします。「これ、書かれているように演れるやろか」…そうです、書かれているように面白く演じられないとダメなんです。でもね、ここでビビってたら仕事になりません。無い知恵とちっちゃーい体を駆使して、やるぞ~!一世一代の「こわもての田中」(笑)若井みどり:おぐら荘の大家/小椋くま大阪の大学に通う雉真稔の下宿先「おぐら荘」の大家。おせっかいな性格で、稔と安子の関係性を見守っている。のちの安子の人生を強く後押しすることに…。【コメント】今回、朝ドラに出していただきます。吉本新喜劇の若井みどりです。思いがけなくお声がけ頂いて、大変幸福に思っております。普段は舞台ばかり出ていますから、テレビドラマはちょい役しか無いので、どこまで出来るか、とても心配です。もう、ええ歳なので、セリフ覚えも悪く、皆様にご迷惑をかけると思いますが、やさしく見守ってください。皆様を頼りに頑張りますから、どうぞよろしくお願いします。西川かの子:雉真家の女中/村野タミ雉真繊維を営む名家・雉真家に仕える女中。常に明るく雉真家の人々の日常を支える。【コメント】朝ドラ鑑賞を欠かすことなく1日を始める私にとって、朝ドラに参加させていただく事は、この上ない喜びです。そして、新しい試み...三世代のヒロインの100年を描くその作品に自分が参加させていただけるとは、夢にも思っていませんでした。奥様をはじめ...雉真家の皆様の縁の下のムードメーカーになれるよう、笑顔で臨みます!武井 壮:海軍主計中佐/神田 猛※連続テレビ小説初出演帝国軍人。雉真繊維の製品品質を高く評価し、取り引きをおこなってきた。戦争が近づくなか、雉真繊維にさらなる軍服の製造発注を依頼する。【コメント】連続テレビ小説「花子とアン」のスピンオフ「朝市の嫁さん」以来の朝ドラ出演になり、出演シーンは少ないですが作品に携わることができて本当にうれしいです。今回演じさせて頂くのは帝国軍人の役柄なので、その威厳ある雰囲気、そしてその役にふさわしい強い肉体を作り上げて、できる限り苦しい訓練に耐えた彼らの生きざまを表現できるように撮影に臨ませていただきます。安子と稔、勇(村上虹郎)の恋心や当時の厳しくも温かい人間模様に思いをはせ全力でぶつかります!! 軍人・神田猛にもご注目ください。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は2021年度後期、月曜~土曜8時~NHK総合ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年04月20日2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」において、ヒロイン・上白石萌音が演じる橘安子をとりまく出演者12名が発表された。連続テレビ小説第105作目となる本作は、「ちりとてちん」の藤本有紀が、ラジオ英語講座とあんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。本作は史上初の3人ヒロインとなっており、上白石さんをはじめ、2代目ヒロインを深津絵里、3代目ヒロインを川栄李奈が演じることが決定している。今回新たに発表されたのは、岡山編の出演者たち。まず、連続テレビ小説初出演となる松村北斗(SixTONES)と村上虹郎が、雉真繊維の社長、千吉の長男・稔と次男・勇を演じる。大学生の稔は、英語が堪能な好青年で、彼との出会いが安子の運命を動かしていく。演じるにあたり「キャラクターとして演じる稔と僕自身は大きく違います。しかし、台本を読んだ段階からこの役を満喫できる確信がありました!皆さんの朝の楽しみの一要因になれれば幸いです」とコメントしている。一方、村上さん演じる勇は、安子の小学校からの同級生で、甲子園を目指している野球少年。安子へ好意があるのか素直に優しくできず、いつも何かと安子にちょっかいを出すキャラクター。村上さんは「朝ドラに参加させて頂くのは初めてなので各話のキュッとした尺とリズムをすぐにつかめるものなのか未知の世界ですが、それも含めて楽しめたらなと思います」と意気込んでいる。また橘家の人々には、安子の両親を甲本雅裕と西田尚美、兄を濱田岳、祖母を鷲尾真知子、祖父を大和田伸也。商店街の人々として、豆腐屋「水田屋とうふ」の娘で安子の幼なじみ・水田きぬを、「共演NG」「親バカ青春白書」の小野花梨が演じ、連続テレビ小説初出演。きぬの父をお笑いユニット「ザ・プラン9」浅越ゴエ。さらに雉真家の人々として、雉真繊維の社長・千吉を段田安則、千吉の妻・美都里をYOU、雉真家の嫁・雪衣を岡田結実が演じる。今回の発表を受けて、上白石さんは「あまりにもすてきで心強い顔ぶれに、何度もキャスト表を読み直しては心を躍らせています」と喜び、「顔を見合わせて岡山ことばのセリフを交わせる日が、今から待ち遠しいです。胸をお借りして、たくさん勉強させていただきます。出来たての和菓子のように温かくて幸せな空気感を、ぜひ楽しみにお待ちください」と呼びかけた。なお、本作の音楽を金子隆博が担当することも決定した。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は2021年度後期放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月04日史上初の3人のヒロインが登場することが発表されている、2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、そのヒロインを上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が務めることが明らかになった。大正14年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で女の子が生まれた。名前は安子。やがて戦争の足音が近づく中、様々な試練が安子に舞い降りる。けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。安子の娘、2代目ヒロインるいの物語は、昭和30年代の大阪から始まる。るいの娘、3代目ヒロインひなたの物語は、昭和40年代の京都から始まる。昭和から平成、そして令和へ。三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。そして3人の傍らには、ラジオ英語講座があった――。連続テレビ小説105作目となる本作は、連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀が、ラジオ英語講座とあんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろす、3人のヒロインが母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年のファミリーストーリー。戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく今回のヒロインたち。今年は主演ドラマ「恋はつづくよどこまでも」が大きな話題となり、1月からは「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」や、大河ドラマ「青天を衝け」では篤君を演じることも決定している上白石さんが演じるのは、最初のヒロイン・安子。朝ドラ初出演となり「連続テレビ小説への出演はずっと大きな目標でした」という彼女は、「大好きな『英語』と『ラジオ』で紡がれるこの作品で夢が叶うこと、本当にうれしく思います」と出演を喜ぶ。また、3061人の応募があったオーディションから選ばれたそうで、「スタッフの皆さんの空気感がとても温かくて、このチームの一員になりたいと強く思いました。けれど自信は全く無かったので、知らせを受けた時は心底驚きました」とオーディション時をふり返った。また、2代目ヒロインるいを演じるのは、同じく朝ドラ初出演となる深津さん。「あふれる魅力全開の、萌音さんと李奈さんと一緒なら怖いものなし!とてもとても心強いです」と心境を明かし、「脚本の藤本さんから生み出される、それぞれの時代の女性を、3人できらきらと輝かせていけたらと思います。今日も、また明日も。毎朝8時にお目にかかれるのを楽しみにしております」とコメントしている。そして、上白石さんと同様、オーディションで決定した川栄さんが演じるのは、3代目ヒロインひなた。「朝ドラヒロインは一つの大きな夢であり、何度もオーディションに参加させて頂きました」と言い、そんな念願のヒロイン抜擢に「受かったと聞いたときは信じられないほどうれしかったです。先日、制作の方々や上白石萌音さん深津絵里さんともお会いさせて頂き、徐々に現実味が帯びてきてワクワクとドキドキでいっぱいです」と喜びを語る。またすでに「とと姉ちゃん」にて朝ドラ出演の経験がある川栄さん。「高畑充希さんがとてもパワフルですてきな方だったので、私も周りの方々にパワーを与えられるように楽しく明るく撮影に挑めたらなと思っています」と力を込めた。2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は毎週月~土曜日8時~NHK総合ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月24日2021年度後期連続テレビ小説の制作が決定。昭和・平成・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く「カムカムエヴリバディ」を放送する。戦争で夫と死に別れ、娘を置いてアメリカに渡るしかなかった祖母・安子。親と英語を憎みつつも、ジャズソングに救われて自分の人生を切り開いた母・るい。時代劇の世界に憧れながら、回り道を経てラジオ英語講座に自分の居場所をみつけていった娘・ひなた。3人はラジオで英語を聴き続けることで、それぞれの夢への扉を開いていく。「小さな一歩一歩を積み重ねることが、思ってもいない人生を切り開き、明るく照らしていく」――そんなメッセージを込めた波瀾万丈なハートフルコメディー。連続テレビ小説105作目となる本作は、京都・岡山・大阪を舞台に、連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀が手掛けるオリジナル作品。「いつか二度目の連続テレビ小説を書かせていただく機会に恵まれたなら、きっと書こうとあたためていた題材があります。それが『NHKのラジオ英語講座』です」とかねてより構想を練っていたという藤本さん。「1925(大正14)年に日本でラジオ放送が開始されたその年に、英語講座は始まりました。その歴史を紐解いていくことは、そこに百年の物語を見つけ出し、紡ぎ上げることと同義です。とても自然な成り行きで三世代のヒロインが誕生しました」とコメントしている。なお、8月から出演者オーディションを実施。ヒロインのひとりはオーディションで選出する。(cinemacafe.net)
2020年07月28日