キヤノンは2月6日、フルHD(1,920×1,080ドット)/60fpsでの記録に対応したビデオカメラ「iVIS HF R62」を発表した。発売は2月19日。価格はオープンで、推定市場価格は52,800円(税別)。iVIS HF R62は、2014年1月に発売された「iVIS HF R52」の後継モデル。新たにNFC(近距離無線通信)に対応し、NFC搭載のスマートフォンをかざして接続すればリモート操作を行える。なお、リモート操作には無料の専用アプリ「CameraAccess plus」のインストールが必要だ。NFC非対応の場合でも、Wi-Fi接続でリモート操作が可能となる。CameraAccess plusは、iVIS HF R62をインターネット経由で操作するもので、離れた場所からリアルタイムで撮影映像をモニタリングできる。オプションアクセサリのカメラパンテーブル「CT-V1」にも対応しており、スマートフォンからリモートで左右200度のパンニング操作が可能。また、キヤノンのコンパクトデジタルカメラ「PowerShot SX60 HS」にも搭載されている「フレーミングアシスト」機能を新たに追加した。望遠撮影時に被写体がフレームから外れてしまった場合に、「探索ボタン」を押すことで画角がいったん全景に引いた状態になり、ボタンから指を離すことで押す前のズーム状態に戻るというもの。子供の成長やイベントの記録を楽しめる「ベビーモード」を搭載。事前に子供の誕生日をビデオカメラ本体に登録しておけば、撮影時に自動算出した生後日数や身長、体重などをスタンプとして映像に貼り付けられる。撮像素子は有効約207万画素の1/4.85型フルHD CMOSセンサー。レンズは焦点距離が約38.5-1,232mm(35mm判換算)。開放絞りはF1.8~4.5。手ブレ補正は光学式+電子式で、5軸方向の補正を行う「新ダイナミックモード」、シーンに合わせて補正する「マルチシーンIS」にも対応。記録メディアは32GBの内蔵メモリのほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードを利用可能。リレー記録や同時記録にも対応する。記録フォーマットはAVCHDとMP4。本体サイズは、約W53×D116×H58mmで、質量は約240g。カラーはブラウン、ベージュ、ホワイト。また、NFCとWi-Fi(無線LAN)によって、同日発表のフォトストレージ「Connect Station CS100」に接続することもできる。
2015年02月06日ケンコー・トキナーは2月3日、テレコンバーター製品の「テレプラス HD 1.4X DGX キヤノンEOS EF/EF-S」および「テレプラス HD 2X DGX キヤノンEOS EF/EF-S」において、キヤノンのSTM(ステッピングモーター)レンズ7本が正常に動作しない不具合を発表した。不具合が発生しているSTMレンズは以下の7本。EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMEF-S24mm F2.8 STMEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMEF40mm F2.8 STMEF24-105mm F3.5-5.6 IS STM現在、ファームウェアの開発を行っており、上記のうち以下の3本に関しては、アップデートにより動作が可能になる見込み。EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMファームウェアのアップデートはメーカー送付にて対応。製品の発送手順などに関しては、3月上旬頃に改めて告知を予定している。ただし、本製品を介してフルサイズカメラにEF-Sレンズを取り付けて使用した場合は、引き続き動作保証外。またアップデートを行っても、EOS Kiss X6シリーズ以前のEOS Kissシリーズと上記3本のレンズの組み合わせでは動作しない場合がある。以下のSTMレンズについては、ファームウェアのアップデート対応後も動作対象外。EF-S24mm F2.8 STMEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMEF40mm F2.8 STMEF24-105mm F3.5-5.6 IS STM「テレプラス HD」は、2014年12月発売。従来品に比べてレンズ性能が向上しており、以前はEFレンズのみ装着可能だったのがEF-Sレンズも使用できるようになった。光学系が新設計となっており、解像度は同社比で150%アップしている。
2015年02月05日ソニーは2月2日、液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」シリーズのフルHD(1,920×1,080ドット)表示対応モデルとして、55V型の「KDL-55W950B」を発表した。発売は2月28日。価格はオープンで、推定市場価格は210,000円前後(税別)。KDL-55W950Bは、データベース型の複数枚超解像技術を利用した超解像エンジン「X-Reality PRO」と、色彩豊かな映像を再現する「トリルミナスディスプレイ」を搭載し、フルHD対応機としてはハイエンドに位置付けられるモデル。バックライトは部分制御が可能なエッジ方式となっており、4K対応モデル「X9200B」シリーズにも搭載されている技術「X-tended Dynamic Range」を採用。同技術は、映像の暗い部分のバックライトを絞って消費電力を抑え、浮いた電力を映像の明るい部分に集中させるというもの。これにより、バックライトの輝度の幅を拡大した。デザインを上部から下部へかけて厚くなる"くさび"形(ウェッジデザイン)にすることで、スタンドの奥行きを抑えても安定した設置が可能となった。奥行きの短いラックにも設置できるとする。また、くさび形デザインにすることによって、本体下部に大容量スピーカーボックスを搭載。長いバスレフダクトを持つ「ロングダクトスピーカー」を配置し、豊かな中低域再生を実現している。アンプはフルデジタル方式の「S-Master」で、実用最大出力は10W×2。デジタル信号処理により音響特性を補正する「Clear Phaseテクノロジー」や、テレビのスピーカーのみでサラウンド再生を行う「S-Forceフロントサラウンド」、人物の声の大きさを大きくする「ボイスズーム」も採用し、自然でクリアな音を実現している。スタンド込みのサイズは、W1,239×D251×H791mmで、質量は20.2kg。地上デジタル×2基、BS・110度CSデジタル×2基のチューナーを内蔵。外付けUSB HDDへの録画にも対応する。おもな入出力端子は、HDMI入力×4(うち、1基はMHLと兼用)、D5端子×1、ビデオ入力×1、USB×3、光デジタル音声出力端子×1、ヘッドホン出力×1(アナログ音声出力・サブウーファー出力と兼用)。消費電力は139Wで、年間消費電力量は116kWh/年。
2015年02月02日サンコーは1月26日、フルHD対応のボックス型ビデオキャプチャー「HDMIワンプッシュキャプチャーボックス」を販売開始した。ボタンを押すだけでテレビやゲームの映像を記録できる。「サンコーレアモノショップ」での直販価格は税込17,980円となっている。HDMIワンプッシュキャプチャーボックスは、RECボタンを押すだけでUSBメモリや外付けHDDなどにテレビやゲームの映像を直接記録できる。録画の際、PCやビデオキャプチャカードなどは不要だ。録画の解像度は1080p(1,920×1,080)/30fpsもしくは720p(1,280×720)/60fpsから選択できる。動画コーデックはH.264/MPEG-4 AVCで、ファイル形式はmp4。入力インタフェースはHDMIで、HDMIパススルー出力も備える。マイク入力端子も搭載し、実況などの音声をAAC形式で記録可能だ。ストレージとの接続はUSB 2.0で、最大2TBまで対応。なお、録画ファイルは2GBごとに自動で分割される。サイズはW92×D87×H24mm、重量は80g。家庭用コンセントと接続して電源を得る。
2015年01月27日JVCケンウッドは1月22日、フルHD(1,920×1,080ドット)/60pの記録に対応したデジタルビデオカメラ「JY-HM90」を発表した。新開発の1/2.3型・裏面照射CMOSセンサーを搭載する。発売は2月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別190,000円前後だ。JY-HM90は、2013年8月に発売されたハイアマチュアやセミプロユーザー向け「JY-HM70」の後継モデル。安定した状態で撮影できるショルダースタイルを採用する。新開発の1,891万画素・1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)と、広角側の開放F値がF1.2の明るいJVC GTレンズを搭載する。新開発のセンサーとレンズによって、最低照度1ルクスの高感度撮影を実現し、暗いシーンでもノイズが少ない映像を記録できる。また、36Mbpsのハイビットレート映像と96kHz/24bitのリニアPCM音声によるMOV記録モードを新たに搭載。ハイレゾクオリティーでの音声収録を行える。従来モデルでは、満容量カードから空き容量カードへ自動で切り替えて記録する「シームレス撮影」と、エラー発生時に自動でカードを切り替えて記録する「オートリカバリー撮影」のみを採用していたが、JY-HM90では「デュアル撮影」機能を追加した。デュアル撮影は、2枚のSDカードへ同じ映像を記録するというもの。また、数ファイルを1つのファイルにまとめて記録して編集作業の負担を軽減できる「クリップ連続記録」(Clip Continuous REC)をAVCHDフォーマットで実現した。撮像素子は総画素数1,891万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)。レンズは焦点距離3.76mm~37.6mm(35mm判換算時)の光学10倍ズーム対応JVC GTレンズで、開放F値はF1.2-2.8。記録形式は、動画がAVCHDとMOV、静止画がJPEG。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応し、2基のカードスロットを備えている。本体サイズはW227×D472×H232mmで、重量は2.93kg。モニターは46万ドットの3型液晶でタッチパネル方式を採用する。
2015年01月22日ルックイーストは1月21日、「Zuiji」シリーズのドライブレコーダー「ZS1080DR18」を発売した。フルHD(1,920×1,080ドット)記録に対応する。価格はオープンで、推定市場価格は4,980円前後(税込)。ZS1080DR18は、W65mm×D5.1×H40mmで45gの小型軽量のドライブレコーダー。小型ながら1.5型のTFT液晶を搭載している。画角は100度で、1080p/24fpsの記録に対応。夜間の撮影にも安心な赤外線ライトを装備している。シガーソケットから電源を得るため、エンジンに連動して記録をスタートする。「動体検知」機能を持ち、動くものに反応して撮影をスタートさせることも可能だ。ただし、ZS1080DR18はバッテリーを内蔵していないので、防犯などに使用する際は別途電源が必要となる。対応する記録メディアはmicroSD/SDHCカード(最大32GB)。なお、メディアの容量がなくなった場合、古いファイルから上書き保存されていく。万が一の事故の際に自動で録画データを保護して上書きされないようにする「衝撃検知機能」も搭載している。
2015年01月21日サードウェーブデジノスは15日、同社の法人向けPCシリーズ「Diginnos Biz」に、15.6型フルHD液晶を搭載したノートPC「Diginnos Biz Critea DX4 FHD」を追加した。PCショップ「ドスパラ」にて即日販売を開始し、価格は税別61,980円から。Diginnos Biz 」シリーズは、高品質・高性能の基幹パーツを採用するほか、カスタマイズモデルでも最短2日という短納期での出荷を実現した法人向けPCラインナップ。「Diginnos Biz Critea DX4 FHD」では、フルHDの高解像度液晶に加え、通常のノートPCよりも広いキーピッチを確保したキーボードや、豊富な出力端子を備える。エントリーモデル「Celeron 2950M 搭載モデル」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2950M(2.0GHz)、メモリがPC3-12800 2GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。本構成の価格は税別61,980円から。「Core i3-4100M 搭載モデル」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4100M(2.5GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。本構成の価格は税別70,980円から。「Core i5-4210M 搭載モデル」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210M(2.6GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。本構成の価格は税別81,980円から。「Core i7-4712MQ 搭載モデル」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4712MQ(2.3GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。本構成の価格は税別95,980円から。インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0、Webカメラ(HD画質)、カードリーダ、マイク入力、ヘッドホン出力など。本体サイズはW388×D265×H25.3mm、重量は約2.4kg。
2015年01月15日パナソニックは1月8日、フルHD(1,920×1,080ドット)/60p記録対応のデジタルビデオカメラ「HC-W570M」と「HC-V360M」を発表した。発売は1月23日。価格はオープンで、推定市場価格はHC-W570Mが72,000円前後、HC-V360Mが48,000円前後(いずれも税別)。HC-W570MとHC-V360Mは、50倍の光学ズームと90倍のiAズームを行えるフルHDデジタルビデオカメラ。35mm判換算時におけるレンズの焦点距離は28.0~1,740mm(16:9時)となる。いずれのモデルも「傾き補正」機能と「5軸ハイブリッド手ブレ補正」機能を搭載している。HC-W570Mは「ワイプ撮り」機能を搭載。液晶モニターの端に装備されたサブカメラによって、メインカメラとは異なる視点の動画を同時に撮影可能だ。サブカメラの映像はワイプ(小窓)表示される。サブカメラの映像をワイプ表示させた映像に加えて、メインカメラの映像だけを保存する「ワイプ無し映像同時記録」機能も備える。サブカメラは左右に約270度、上下にそれぞれ約20度ずつ回転。また、Wi-Fiで接続したスマートフォンやウェアラブルカメラなどの映像をワイプに表示できる「ワイヤレス ワイプ撮り」機能も持つ。主な仕様は次の通り。メインカメラの撮像素子はいずれも総画素数251万の1/5.8型 MOSで、有効画素数は動画撮影時が220万画素(16:9時)、静止画撮影時が167万画素(3:2時)・220万画素(16:9時)・170万画素(4:3時)、35mm判換算時の焦点距離は動画撮影時が28.0~1,740mm(16:9時)、静止画撮影時が33.6~1,714mm(3:2時)・28.0~1,740mm(16:9時)・34.0~1,766mm(4:3時)、F値はF1.8~F4.2。HC-W570Mのサブカメラは撮像素子が1/5型MOSで、35mm判換算時の焦点距離は30.6mm、F値がF2.8となっている。モニターはHC-W570Mが約46万ドット・3型液晶、HC-V360Mが約23万ドット・2.7型液晶。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードを利用可能。そのほか、HC-W570Mは32GB、HC-V360Mは16GBのメモリーを内蔵する。記録形式は動画がAVCHD、MP4、静止画がJPEG。サイズと撮影時の重量は、HC-W570MがW60×D129×H62mm/約311g、HC-V360MがW53×D121×H59mm/約256g。カラーは、HC-W570Mがブラウン、ブラック、ホワイト、ピンクの4色、HC-V360Mがホワイト、ブラックの2色。
2015年01月08日パナソニックは1月8日、フルHD(1,920×1,080ドット)/60p記録対応のデジタルビデオカメラ「HC-W870M」を発表した。発売は1月23日。価格はオープンで、推定市場価格は100,000円前後(税別)。HC-W870Mは、同社のフルHDビデオカメラにおいて最上位となるモデル。センサーには総画素数1,276万の1/2.3型 新・大型セル&裏面照射型高感度MOSセンサー、エンジンには「クリスタルエンジン」を採用している。映像の明暗差を補正するHDR(ハイダイナミックレンジ)動画モードを、民生用ビデオカメラとして世界で初めて搭載。露光時間の異なる2枚の映像を合成し、白とびや黒つぶれを抑えた階調性の高い映像を記録できる。AF機能では「HDハイプレシジョンAF」を採用。フォーカスレンズを細かく駆動する「微細駆動フォーカスユニット」によって、被写体の動きへの追従性能を向上させた。液晶モニターの端にサブカメラを装備しており、メインカメラと同時に撮影できる「ワイプ撮り」機能も従来モデルに引き続き搭載。サブカメラの映像はワイプ(小窓)表示される。サブカメラは左右に約270度、上下にそれぞれ約20度ずつ回転。サブカメラの映像をワイプ表示させた映像に加えて、メインカメラの映像だけを保存する「ワイプ無し映像同時記録」機能も備える。また、Wi-Fiで接続したスマートフォンやウェアラブルカメラなどの映像をワイプに表示できる「ワイヤレス ワイプ撮り」機能を追加した。主な仕様は次の通り。メインカメラの撮像素子は裏面照射型の1/2.3型MOSで、有効画素数は動画撮影時が603万画素(16:9時)、静止画撮影時が521万画素(3:2時)・603万画素(16:9時)・472万画素(4:3時)、35mm判換算時の焦点距離は動画撮影時が29.5~612mm(16:9時)、静止画撮影時が33.5~669.9mm(3:2時)・29.5~612mm(16:9時)・36.2~724.6mm(4:3時)、F値はF1.8~F3.6。サブカメラは撮像素子が1/4型MOSで、35mm判換算時におけるレンズの焦点距離は37.2mm(動画撮影モード時)、F値がF2.2となっている。モニターは約46万ドット・3型高精細ワイド液晶で、記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードを利用可能なほか、64GBのメモリーを内蔵。記録形式は動画がAVCHD、MP4、静止画がJPEG。サイズはW65×D161×H73mm(付属バッテリー使用時)、撮影時重量は約362g。カラーはホワイト、ブラウン。
2015年01月08日米Lenovoは4日(現時時間)、液晶ディスプレイ「ThinkVision」の新モデルとして、フルHD(1,920×1,080ドット)解像度の23.8型ディスプレイ「ThinkVision X24」を発表した。米国では4月の発売を予定し、価格は249ドル。Neo-Bladeパネルによる狭ベゼルが特徴の液晶ディスプレイ。ディスプレイ本体の厚さも7.5mmと薄型に仕上げた。背面カバーにはプレコートメタルを採用する。主な仕様は、パネルがNeo-Blade IPS、画面サイズが23.8型ワイド、解像度がフルHD(1,920×1,080ドット)、視野角が水平垂直とも178度、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が7ms、コントラスト比が1000:1。映像入力インタフェースは、DisplayPort×1、HDMI×1。本体サイズはW540×D220×H412.78mm、重量は3.79kg(いずれもスタンド含む)。
2015年01月06日ASUSTeK Computerは26日、AMD Radeon HD 5450を搭載したファンレス仕様のグラフィックスカード「HD5450-SL-HM1GD3-L-V2」を発表した。27日に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は3,700円前後。1スロットサイズのコンパクトな本体ながら、ファンレスでの動作を実現。静音PCや省スペースPCなどの自作に加えて、旧型PCからのアップグレードにも適するという。主な仕様は、コアクロックが650MHz、メモリクロックが900MHz(データレート)、メモリタイプがDDR3 SDRAM 512MBで32bit接続。PCとの接続バスはPCI Express 2.1 x16。出力端子はDVI-I×1、HDMI×1、D-Sub×1。カードサイズはW168×D117×H15mm。
2014年12月26日マウスコンピューターからiiyamaブランドの液晶ディスプレイ「ProLite X2888HS」が登場した。28型(1,920×1,080ドット)のフルHDサイズのディスプレイで、MHL対応HDMIや3W×2のスピーカー、ブルーライトカットなどの機能を備えながら、価格は3万円台とコストパフォーマンスに優れたモデルとなっている。「ProLite X2888HS」は、MVAパネルを採用する28型の大型液晶ディスプレイ。解像度は1920×1080ドットで、昨今のトレンドからいえば高解像度とは言えないが、クリエイティブ系のソフトウェアを使いたい、4Kの映像コンテンツを本格的に楽しみたいといったニーズがないのであれば必要十分だ。なにより、参考価格が税込36,504円というコストパフォーマンスの良さを考えれば、十二分のスペックと言えるだろう。○スペックは必要十分、なにより価格に注目スペックについてもう少し補足すると次の通りとなる。コントラスト比は3000:1、輝度は300cd平方m、視野角は上下左右178度、応答速度は5ms。インタフェースはVGA、DVI-D、MHL対応HDMI、DisplayPort、HDCPをサポートする。さらに、3W×2のステレオスピーカーも備え、ヘッドホン端子も搭載している。「ProLite X2888HS」の一番の特長は、”1,920×1,080ドットの28型ディスプレイである”という点だろう。4K解像度など最近の高解像度のディスプレイは、デスクの上に設置して利用した際に、その作業領域の広さが災いしてテキストが読みづらくなどのデメリットが発生することがある。一方、28型でフルHD解像度の「ProLite X2888HS」は、デスク上で"ちょうど良い"サイズで表示される。Webサイトのテキストサイズはもちろん、デスクワークで必須とも言えるExcelなどの表計算ソフトも快適に利用することができる。高解像度のディスプレイは、Excelのような細かい文字が大量に表示されるソフトだと、一覧性はいいが個別の文字が読みづらくなる。若手の社会人なら、Excelで資料作りのために大量の数字を入力、数字の正誤を確認するといった作業が必要なこともあるだろう。学生であれば実験や調査のデータを入力して資料を作成するといった利用シーンもあるはずだ。そういう場合にも、「ProLite X2888HS」は、個別の数字を無理なく視認可能。目が疲れにくいというメリットもある。加えて、実は映像コンテンツを視聴するのにも向いていると筆者は思う。理由は4Kディスプレイも増えてきてはいるが、現時点では肝心のコンテンツがフルHDのものが圧倒的に多いからだ。よって、BD/DVDを再生する、テレビを視聴するといった使い方も不満なくできるだろう。ちなみに、ノングレアとグレアの中間であるハーフグレアパネルを採用している点も特長だ。「ProLite X2888HS」は一見、光沢のないノングレア液晶に見える。だが、グレアパネルのような鮮やかな色表示を実現しつつ、ノングレアと同様に映り込みを低減するハーフグレアパネルが使用されているのだ。○手ごろな価格を実現しながら多彩な機能を搭載機能面では次のような特長を備えている。まず「ProLite X2888HS」がVA方式のディスプレイであるということ。同方式は液晶分子を立たせたり寝かせたりすることで明暗を表現する仕様になっており、他の方式に比べて黒をより深く再現できるという。そのため、コントラスト比を高くしやすいという利点がある。また、VA方式には視野角を広くしにくいという弱点があるが、「ProLite X2888HS」ではMVA(マルチドメインVA)という手法を採用することで、左右方向に178度の広視野角を実現している。続いてX-ResTech機能だ。同機能は、独自の超解像度技術で画像データを解析、表示がぼやけていればその輪郭部を強調し、それ以外をソフトにするというもの。こちらは、テキストを表示さる際にその威力を発揮する。効果は3段階で設定できるので、自分に合ったものを選ぶとよいだろう。加えて、ブルーライトカットモードも搭載。目への刺激が強いとされるブルーライトを低減することで、長時間利用時に目の疲れを抑える効果が期待できる。同時に、LEDを高速で明滅させて輝度をコントロールする「パルス幅変調(PWV)方式」ではなく、LEDの光量自体を調整する「フリッカーフリーLEDバックライト」を採用している点もポイントだ。ディスプレイをビデオで撮影したときに、縞模様が上下に移動しているように見えることがある。この画面のちらつきがフリッカーで、目の疲れや肩のこりなどの原因になると言われている。このフリッカーを低減することができるのが、「フリッカーフリーLEDバックライト」だ。ブルーライトカットモードおよびフリッカーフリーLEDバックライトの採用により、長文を読んだり、長時間Excelで数字と格闘する、といったシーンでも快適に作業することができる。このほか、Ecoモードもポイントについても触れておきたい。同機能はその名の通り消費電力を低減する機能で、これも長時間利用する場合に効果を発揮する。○MHL接続に対応! モバイル端末の画面を出力可能背面には豊富なインタフェースがあるが、HDMIは単にPCやレコーダーなどを接続するだけでなく、MHLに対応している点が特長。MHL対応のスマートフォンやタブレットを接続すれば、これらのモバイル端末の画面を「ProLite X2888HS」に表示することができる。MHLはスマートフォンのmicroUSBでHDMI出力を可能にする規格で、最近のAndroidスマートフォンはたいてい対応している。MHL対応ケーブルでスマートフォンと本製品を接続すると、すぐにスマートフォンの画面をディスプレイ上に出力可能。スマートフォン内の画像や音楽、映像、ゲームなどを大きなディスプレイに表示できるというのもメリットだ。同時にスマートフォンへの充電も行われるのもいい。メインで利用するPCをDVIやDisplay Portにつなぎ、スマートフォンをHDMIで接続すれば、2つの端末を1つのディスプレイで使い分けることもできそうだ。さらに、3W×2のステレオスピーカーもうれしい機能だ。MHLは音声も伝送できるので、YouTubeなどの映像や音楽、ゲーム音声も、そのままスピーカーから再生できる。スマートフォンゲームを大画面で楽しんだり、スマートフォンに保存した資料を大画面に表示して家族で楽しんだりといった使い方もできる。○学生や若手の社会人などにオススメしたい「ProLite X2888HS」は、デスクの上に設置して利用するのに最適な液晶ディスプレイだ。本稿で紹介したとおり、“28型の大画面にフルHD解像度“という組み合わせの使い勝手がよい。"超高解像度"など派手な機能は搭載していないが、堅実かつ実用的な液晶ディスプレイと言えるだろう。なにより、3万円台というお手頃な価格が魅力で、一人暮らしの学生や若手の社会人などにオススメしたい。「大画面の液晶ディスプレイが欲しいけど値段が……」という方は、ぜひ「ProLite X2888HS」をチェックしていただきたい。
2014年12月19日サードウェーブデジノスは31日、シンプルな構成で価格を抑えた15.6型ノートPC「Critea DX4」のラインナップに、フルHDディスプレイ搭載モデル「Critea DX4 FHD」を追加した。即日「ドスパラ」にて販売を開始し、標準構成価格は55,980円から。「インテル Celeron 2950M 搭載モデル」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2950M(2.0GHz)、メモリがPC3-12800 2GB(2GB×1)、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶。OSはWindows 8.1で、Windows 7も選択可能。本構成の価格は税別55,980円から。「インテル Core i3-4100M 搭載モデル」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4100M(2.50GHz)、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶。OSはWindows 8.1で、Windows 7も選択可能。本構成の価格は税別69,980円から。「インテル Core i5-4210M 搭載モデル」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210M(2.60GHz)、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶。OSはWindows 8.1で、Windows 7も選択可能。本構成の価格は税別75,980円から。「インテル Core i7-4712MQ 搭載モデル」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4712MQ(2.30GHz)、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶。OSはWindows 8.1で、Windows 7も選択可能。本構成の価格は税別89,980円から。
2014年12月17日Texas Instruments(TI) DLPプロダクツは12月4日、フルHDのビデオ/データのディスプレイアプリケーション向けの0.47型TRP フルHD 1080pチップセットのサンプル供給を、TIのサードパーティディベロッパーネットワーク各社向けに開始したと発表した。同製品は、全世界のデジタルシアターの8割以上に採用されているDLP Cinemaテクノロジーをベースとした、小型の電子機器および高輝度かつ省エネのフルHDプロジェクションを実現する、最小サイズのチップセットであり、バッテリやAC電源のモバイルプロジェクタ、スクリーンレステレビ、制御パネル表示、インタラクティブディスプレイ、メガネ型接眼ディスプレイなどのウェアラブル製品をはじめとした、幅広いアプリケーションに対応する。具体的には、フルHDの解像度によって精彩に富んだクリアなイメージを提供する他、コンパクトなサイズによって自由な外形の最終製品を実現できる。また、低消費電力によって、モバイルプロジェクタやウェアラブル製品をはじめとしたバッテリ動作のアプリケーションでの使用を実現した。さらに、先行のDLP Picoチップセットアーキテクチャと比較して、独自のDLP TRPアーキテクチャと適応型アルゴリズムのDLP IntelliBrightにより、2倍近くの輝度向上と、50%の消費電力の低減を図った。さらに、DLP TRPアーキテクチャにより、同サイズの先行製品と比較して、解像度を倍増させている。この他、最終製品の開発期間の短縮のため、Pico光学エンジンの製造メーカーによる広範囲なエコシステムを維持しており、ユーザーは光学に関する知識が必要ない。エコシステムのメンバー各社が同チップセットを組み込んだ光学エンジンを開発し、アプリケーションの開発に協力するとしている。なお、同チップセットには、100ピンFQLパッケージのデジタルマイクロミラーデバイス「DLP4710」の他、201ピンVFBGAパッケージの「DLPC3439」や、100ピンHTQFPパッケージの「DLPA3005」が含まれている。今後、2015年初めに評価用数量をTI Storeから、また量産数量をTIの販売特約店から供給する予定。
2014年12月05日東芝ライフスタイルは4日、24型フルHD液晶を採用したAndroid搭載ボード「Shared Board」(TT301)を発売した。価格はオープンで、ショールームやオフィスなどのビジネス向けに展開する。静電容量式10点マルチタッチ対応の24型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶パネルを搭載する、業務用のAndroid 4.2.1搭載端末。複数人による同時操作が可能なほか、縦置き、横置き両対応で、デジタルサイネージやWindows PCに接続しタッチ対応モニタとしての用途などを想定する。型番は不明だがプロセッサには1.0GHz駆動のデュアルコアを採用。ほか、1.5GBメモリ、16GBフラッシュメモリ、2W+2Wのスピーカーやステレオマイクなどを内蔵する。インタフェースはHDMI×2、USB×2、miniUSB×1など。大消費電力は44W。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR。本体サイズは横置き時でW564×D25×H336mm、重量は約3.9kg(いずれも本体のみ、スタンド含まず)。
2014年12月04日アーク情報システムは、Windows PCのデータ同期が可能な「HD革命/CopyDrive Ver.6」「HD革命/Partition EX3」を12月12日に発売すると発表した。「HD革命/CopyDrive」は同期先のHDDを用意し、メインディスクのデータをミラーリング/コピーすることで二重化できるソフト。使用しているPCのHDD内データを、リアルタイム / 定期的に同期させることができる。新バージョンのバージョン6では、コピー方式を見直すことで、コピー時の安定性を向上させた。また、コピー時のパーティションサイズ変更をダイアログで指定する機能、コピー先のデータを消さずにコピーする機能などの機能追加がなされている。「HD革命/Partition EX3」はパーティションの作成、削除、フォーマット、分割、結合、移動など、パーティション操作ができるソフトウェア。新たに4KネイティブのAFTフォーマットディスク、exFATフォーマットに対応した。「HD革命/CopyDrive Ver.6」の価格は、通常版が4,500円、乗り換え/優待版が3,800円、アカデミック版・ダウンロード版が各3,200円。データ抹消ソフトウェア付属の「HD革命/CopyDrive Ver.6 with Eraser」は通常版が6,400円、乗り換え/優待版が5,400円、アカデミック版が4,600円、ダウンロード版が4,600円(いずれも税別)。「HD革命/Partition EX3」の価格は、通常版が4,700円、アカデミック版が3,300円、ダウンロード版が3,300円(いずれも税別)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1。
2014年12月01日バッファローは27日、SeeQVaultに対応したUSB HDD「HD-AVQU2/V」シリーズを発表した。1TB / 2TB / 3TBの3モデルを用意。11月下旬から発売する。価格(税別)は1TBが17,600円、2TBが22,100円、3TBが26,600円。SeeQVaultは、録画した番組を別のSeeQVault対応テレビやレコーダーでも再生するための規格。録画に使用したTVやレコーダーが故障しても、別の対応機器を用意すれば録画番組を引き継いで再生できる。対応機種はパナソニック製TV「ビエラ」シリーズの「TH-85AX900」や、レコーダー「ディーガ」シリーズの「DMR-BRS500」、東芝製レコーダー「レグザブルーレイ」シリーズの「DBR-Z520」など。接続機器との電源連動機能を搭載している。HDD本体は、ファンレスと防振設計によって静音化を徹底し、動作音を16dBに抑えた。TV録画に最適化されたHDDを採用したことで、24時間の連続録画にも耐えられるとしている。インタフェースはUSB 2.0で、本体サイズはW120×D200×H40mm、重量は約870g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7~10.9。
2014年11月27日日本エイサーは19日、11.6型フルHD液晶を搭載したデタッチャブルタイプの2in1 PC「Aspire Switch 11」(SW5-171-F34D)を発表した。11月21日に発売し、価格はオープン、店頭予想価格は85,000円前後の見込み。タブレットの本体と、キーボードドックが分離合体するデタッチャブルタイプの2in1 PCで、着脱部分にはマグネット式ひんじの「Acer Snap Hinge」を採用。最大2.8kgの荷重に耐える強力マグネットによって、タブレットとキーボードドックをしっかり固定する。両者を合体させたクラムシェルスタイルのとき、タブレットの上部端を持ち上げると簡単に取り外すことが可能。マグネット式ひんじの可動範囲は広く、クラムシェルスタイル「ノート」のほか、ディスプレイスタイル、テントスタイルをサポート。キーボードを取り外したタブレット「タッチパネル(パッド)」スタイルを含めて、4通りのスタイルに変形する。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4012Y(1.50GHz)、メモリがLPDDR3-1600 4GB(最大4GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4200(CPU内蔵)。ストレージは、タブレットに60GB SSDを内蔵、キーボードドックに500GB HDDを内蔵するデュアル構成だ。11.6型の液晶ディスプレイはIPS方式の光沢(グレア)タイプで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)、10点マルチタッチ対応となる。表面には、衝撃に強くキズが付きにくいGorilla Glass 3を採用した。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0で、センサー類は照度センサー、Gセンサー、Eコンパス、ジャイロスコープを備える。そのほか主なインタフェースは、HD Webカメラ、microSDカードスロット、ステレオスピーカー、内蔵マイク、USB 3.0×1、USB 2.0×1(キーボードドック)、ヘッドホン/スピーカー出力、Micro HDMI出力など。OSはWindows 8.1 Update 64bit版、バッテリ駆動時間は約6.5時間。本体サイズ/重量は、タブレット本体が約W298×D192.4×H10.55mm/約850g、タブレット+キーボードドックが約W298×D192.4×H25mm/約1,650g。
2014年11月19日アーク情報システムは6日、Windows PCのデータ同期が可能な「HD 革命/DISK Mirror Corporate Edition 2」を発表した。VLA版を11月7日より、ダウンロード版を11月21日より発売する。価格はVLA版がオープン、ダウンロード版が8,400円(税別)。同期先のHDDを用意し、メインディスクのデータをミラーリング/コピーすることで二重化できるソフト。使用しているPCのHDD内データを、リアルタイム / 定期的に同期させることができる。同期モードは3種類。「ミラーリングモード」は、データロスを最小限に抑えメインとなるディスクを復旧でき、ディスク全体がつねに同期された状態となる。「スタンバイモード」は、任意のタイミングでユーザーの手動により同期を行う。「カスタムモード」は、ドライブに応じて同期する範囲を指定できる。複数の同期スケジュールも設定可能。メインとなるHDDが故障した場合に備えて復旧方法も用意する。あらかじめ作成しておいたWindows PE 起動用ディスクで起動し、同期したHDDから復元可能。同期先のHDDからWindowsを起動して復元することもできる。同期先のHDDはPCメインディスクとしても使用できる。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1。
2014年11月07日パナソニック AVCネットワークス社は10月29日、高速電力線通信「HD-PLC」向けシステムLSIを実現するアナログ回路IPとデジタル回路IPのライセンスを併せた統合コアのライセンスの提供を2015年1月から開始すると発表した。HD-PLCは電力線を使った通信であるため、これを1チップ化する場合、電力に関係したアナログ回路IPと通信に関連したデジタル回路IPを持つシステムLSIが必要であり、すでに同社ではデジタル回路IPに関して、LANの通信規格であるIEEE 1901対応の「HD-PLC」Completeを2010年に、シリアル通信対応の「HD-PLC」insideのデジタル回路IPを2013年よりそれぞれ行っていたが、アナログ回路に対応したシステムLSIが別途必要という課題があった。今回の統合IPは、それらを組み合わせたものであり、これを適用することで、HD-PLC向け1チップ・システムLSIの開発が容易になると同社では説明しているほか、これにより従来に比べ小型・軽量化と省消費電力化が可能になるため、従来に比べ多くの製品へ導入が可能になるとしている。なお同社では今後、さらなる通信の広域化を目的として、通信の長距離化や接続機器の台数の増加に対応した産業用機器向けのライセンスの提供を目指すとしている。
2014年10月29日キヤノンは10月22日、CINEMA EOS SYSTEMに対応したHDビデオカメラ「EOS C100 Mark II」を発表した。発売は12月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は税別600,000円前後。EOS C100 Mark IIは映像処理プラットフォーム「DIGIC DV 4」により画質を向上させた、EFレンズ対応のHDビデオカメラ。デュアルピクセルCMOS AF技術により画面中央部の被写体に対するコンティニュアスAFを可能としたほか、STMレンズ使用時には顔検出AFを利用できるようになった。AVCHD/MP4形式で59.94P/50.00Pの記録に対応したことで、動きの速い被写体に強くなり、最大40%のスロー撮影が可能となった。また、左右方向に270度、上方向に180度、下方向に90度回転する(※)バリアングル有機ELモニターを搭載。ビューファインダーも最大64度のチルトが行える。※同社の発表では当初、上方向に100度としていたが、10月29日に上記のとおり訂正。CMOSセンサーはスーパー35mm相当で有効829万画素。本体サイズはW188×D280×H344mm、重量は約1,125g。EF24-105mm F4L IS USMが付属する「レンズキット」を2015年2月上旬に発売する予定だ。そのほか、EFシネマレンズの新製品として4Kカメラに対応するCINE-SERVOレンズ「CN20×50 IAS H/E1」と「CN20×50 IAS H/P1」を同時に発表した。焦点距離は50~1,000mm、内蔵エクステンダーを使用して望遠端1,500mmまで対応する。発売は2015年4月下旬で、希望小売価格は税別8,100,000円。
2014年10月22日NECパーソナルコンピュータは15日、2014年PC秋冬モデルの新製品として、8型フルHD解像度のAndroid 4.4搭載タブレット「LaVie Tab S」2製品を発表した。発売時期は、LTE対応の上位モデル「TS708/T1W」が12月中旬、Wi-Fiのみの下位モデル「TS508/T1W」が11月下旬~12月初旬。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は、「TS708/T1W」が39,800円前後、「TS508/T1W」が32,800円前後。2014年夏モデルで10.1型1機種、8型2機種で展開していた「LaVie Tab S」の最新モデル。8型上位モデルの後継として、今回LTE+Wi-Fiモデル/Wi-Fiモデルの2製品をラインナップした。LTE対応の上位モデル「TS708/T1W」はSIMロックフリーとなり、対応バンドは1/3/8/19(2.1GHz帯/1.8GHz帯/900MHz帯/800MHz帯)。SIMカードはmicroSIMに対応する。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3745(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型IPS液晶(1,920×1,200ドット、10点タッチ対応)など。通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。センサーはGPS、加速度。上位モデルはLTEに加え、近接センサーも備える。主なインタフェースはmicroUSB×1、microSDカードスロット、ヘッドフォンステレオ出力/マイク入力×1など。本体サイズはW209.8×D123.8×H7.9mm。バッテリ駆動時間はWeb閲覧時で約8時間、ビデオ再生時で約6時間(同社調べ)。カラーはパールホワイト。なお、下位モデル「TS508/T1W」と上位モデルとの主な違いは、LTE対応の有無や、重量が上位モデルで約310g、下位モデルで約305gとなる点など。初期搭載アプリは、旅行ガイドアプリ「ことりっぷ」や電子書籍アプリ「ebiReader」、写真・動画共有アプリ「コンテンツナビモバイル」、録画番組視聴アプリ「外でもVIDEOワイヤレス」など。また、イーブック・ジャパンが運営する電子書籍サイト「eBookJapan」で利用できるイーブック図書券が2,160円分付属する。
2014年10月15日マウスコンピューターは14日、光学カメラ方式の2ポイントタッチパネルセンサーを採用した23.6型フルHD液晶ディスプレイ「ProLite T2452MTS-4」を発表した。10月15日より発売し、価格はオープン、参考価格は44,064円。Windows 7の標準ドライバで動作するマルチタッチ対応の液晶ディスプレイ。光学カメラ式のタッチセンサーは、傷による座標ずれや抵抗膜方式のような打点寿命がないシンプル機構であり、付属する専用タッチペンのほか、手袋や爪などでもスムーズに感知する。画面の表面には、硬化ガラス保護パネル(8H)を採用した。なお、Windows 8 / 8.1のタッチ機能には対応しない点に注意。主な仕様は、液晶パネルがTN方式、画面サイズが23.6型、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が260cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACR時5,000,000:1)、視野角が上下各80度/左右各85度、白黒間の応答速度が5ms、GtoGの応答速度が2ms。映像入力インタフェースはHDCP対応DVI-DとHDMI、D-Subで、2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵する。音声入力は3.5mmステレオミニジャック。そのほかタッチ機能の通信用として、PCと接続するUSBポートを備える。消費電力は最大40W、標準22W、パワーマネジメントモード時で最大0.5W。スタンド機能は上22度/下9度のチルト、VESA 100mmマウントに対応する。本体サイズはW556×D240×H399mm、重量は6.2kg。付属品はD-Subケーブル、DVI-Dケーブル、HDMIケーブル、USBケーブル、オーディオケーブルなど。
2014年10月14日トランセンドは8日、フルHD(30fps)の高解像度で記録可能なドライブレコーダー「DrivePro 100(DP100)」を発表した。発売日は未定。価格はオープン。DP100は、300万画素、F値1.8、6枚レンズ+1枚の赤外線フィルタを採用しており、夜間でも明るく撮影可能。広角130度のワイドアングルによって、左右の風景もフルHDでしっかり記録できる。64GBのSDXCメモリーカードに対応し、最長で9時間の映像を保存可能。また、1,280×720ドットの720p記録なら最長で18時間も保存できるため、長時間の運転や旅行でもしっかり記録できる。静止画の撮影にも対応し、スナップショット機能を利用してワンボタンで記録してくれる。事故などのアクシデントに備えた使い方だけでなく、ドライブ中の気に入った風景を静止画として残せる。バッテリーは、470mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵。自動車のエンジンが切れた場合でも、最大30秒間の録画が可能だ。取り外して稼働させることもでき、万が一電源を喪失するようなトラブルに遭遇しても、重要な証拠をしっかり記録できる。なお、取り外した場合の稼働時間は、バッテリーをフル充電した場合で、最大30分間となっている。さらに、衝撃を感知するGセンサー機能を搭載。衝突などの衝撃を受けた際、衝撃発生の前後30秒(トータル1分)を自動的に上書き不可の緊急録画モードとして別フォルダに記録する。決定的な映像証拠を上書き等で失う可能性がなくなるわけだ。もちろん、DP100本体に用意されたボタンにより、手動でも映像を上書き不可で記録できる。サイズはW68.3×D34.4×H63.1mm。重量は73g。ディスプレイは2.4インチフルカラー液晶を採用。対応メモリーカードは、microSDHC/SDXCカード(8GB/16GB/32GB/64GB、Class 6以上推奨)となる。
2014年10月10日●新作ゲーム今週、ゲームは『シェルノサージュ offline ~失われた星へ捧ぐ詩~』『アルノサージュ Plus ~生まれいずる星へ祈る詩~』『キングダムハーツ -HD 2.5 リミックス-』が発売。映像作品は『グラスリップ』第1巻が、CDでは花澤香菜の「ほほ笑みモード」とμ’sの「Shangri-LaShower」がリリース。フィギュア&模型は「姫島朱乃 バニーVer.」「雪華綺晶」「加藤茉莉香」などがショップにならび始めている。○サージュコンチェルトシリーズ2作や『KH -HD 2.5 リミックス-』が発売ガストから2日、PS Vita専用ソフト『シェルノサージュ offline ~失われた星へ捧ぐ詩~』と『アルノサージュ Plus~生まれいずる星へ祈る詩~』が発売された。遥か七つの次元を越えた先に、本当に存在するセカイというコンセプトを元に様々なハードウェアで展開する"サージュコンチェルト"。『シェルノサージュoffline ~失われた星へ捧ぐ詩~』はその第一弾としてPS Vita用ソフトとして発売されたオンライン専用タイトル『シェルノサージュ~失われた星へ捧ぐ詩~』を、物語やイオンとのコミュニケーションを楽しむことにスポットを当て、オフライン専用にしたもの。ダウンロードコンテンツであるセカイパックVol.01~セカイパックVol.12までの全てを収録しており、コスチュームや期間限定だったイベントはもちろんのこと、新規イベントも追加されている。メーカー希望小売価格は専用ポーチやマルチカードケースなどを同梱した限定版(AGENTPACK)が8,800円+税、通常版が5,800円+税、ダウンロード版は5,143円+税。また、『アルノサージュ Plus ~生まれいずる星へ祈る詩~』は、2014年3月に発売されたプレイステーション 3版からの移植で、想いの力を詩とし「詩魔法」による敵の一掃を可能にした爽快感のあるバトルシステムや、絆を強くすることでキャラクターを強化する「禊」システムなど独特のシステムを多数取り入れた7次元RPG。今作では新規衣装やキャラクターを多数追加し、これまでに発売されてきたダウンロードコンテンツを最初から全て搭載している。メーカー希望小売価格は、耳かけ式ヘッドフォンやスキンシール(PCH-2000用)ほか多数のグッズを同梱した限定版(AGENTPACK)が8,800円+税、通常版が5,800円+税、ダウンロード版は5,143円+税。スクウェア・エニックスから2日、『キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス-』が発売された。同社の人気キャラクターとディズニーキャラクターの夢の共演が楽しめるRPG『キングダムハーツII』『キングダム ハーツ Re:コーデッド』に加え、シリーズの起源が描かれた『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』の3作品をHD化し、一挙収録したお得な一本。メーカー希望小売価格は、前作『キングダムハーツ -HD 1.5 リミックス-』と今作のディスクをセットにしたお得なパック「キングダム ハーツ スターターパック -HD 1.5+2.5リミックス-」が9,800円+税、通常版は6,648円+税。●新作Blu-ray Disc&DVD、CD○『グラスリップ』の第1巻が登場ポニーキャニオンから1日、『グラスリップ』第1巻のBlu-ray Disc&DVDが発売された。第1話「花火」と第2話「ベンチ」のほか、ノンクレジットOPを収録。なお、BD版の初回生産限定仕様には、20ページフルカラー解説ブックレット「カゼミチノート1」が同梱される。メーカー希望小売価格はBD版が6,800円+税、DVD版が5,300円+税。○花澤香菜「ほほ笑みモード」とμ’s「Shangri-La Shower」がリリースアニプレックスから1日、花澤香菜の6thシングル「ほほ笑みモード」が発売された。タイトルナンバーのほか、カップリング曲として「Timeless」「MOMENT」も収録。なお、初回生産限定盤には、ミュージックビデオを収録したDVDや撮り下ろし12Pブックレットなどが付属する。価格は初回生産限定盤が1,600円+税、通常盤が1,200円+税。ランティスから1日、μ’sの「Shangri-La Shower」が発売された。タイトルナンバーはPS Vita用ソフト『ラブライブ!School idol paradise』の主題歌で、カップリング曲として「るてしキスキしてる」も収録。価格は1,200円+税。フライングドッグから1日、TVアニメ『モモキュンソード』のボーカルアルバム「桃唄大全集!」が発売された。OPテーマ「桃色ファンタジー」やEDテーマ「モモキュンソード」のほか、桃子(CV:竹達彩奈)&鬼姫(CV: 津田美波)、クシナダ(CV: 下田麻美)が歌う挿入歌など全7曲を収録。価格は2,300円+税。●フィギュア&模型○「姫島朱乃 バニーVer.」「雪華綺晶」「加藤茉莉香」などがならぶFREEingから『ハイスクールD×D NEW』より、「姫島朱乃 バニーVer.」が発売された。四つん這いのポージングで布製網タイツを使用した紺色のバニー姿は、どこもかしこもビッグスケール!1/4スケール(全長約300mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は18,333円+税。Giftから『IS<インフィニット・ストラトス>』より、「篠ノ之箒 水着Ver.」が発売された。白を基調とした水着を身にまとった姿で、視線に恥じらう姿がかわいらしい箒を堪能できる。1/7スケール(全長約200mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は8,300円+税。グリフォンエンタープライズから『シャイニング・ブレイド』より、「サクヤ ~Mode:ゲルブリッツ~」が発売された。Tony氏が描いたイラストを基に、クールな笑みを浮かべた表情や超ロングのポニーテール、イエローを基調とした和洋折衷コスチュームである風雷のドレスを纏った姿を立体化。二丁の魔導銃に装着された美しい弧を描いたブレードはクリアパーツを使用している。1/8スケール(全高約230mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は9,200円+税。同社からは『ローゼンメイデン』より、「雪華綺晶」も発売されている。白薔薇を基調とした衣装に身を包み、不気味な笑みを浮かべつつしなやかにたたずむ姿を立体化。複雑なフリルや自然なドレープで構成されたドレスは、クリア素材が使用されている。1/3スケール(全高約225mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は12,800円+税。さらに同社からは『SUPER SONIC』より、「ナノリッチVC すーぱーそに子 ~ソニコミよろしくおねがいしまうver.~」も発売。可動パーツと豊富な付属パーツで様々なシーンが再現可能なデフォルメ・フィギュアに、音声ユニット付き台座が付属する。ボタンを押すと音声がランダムで再生されるギミックを搭載。ノンスケール(全高約110mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は3,950円+税。アクアマリンから『ビビッドレッド・オペレーション』より、「一色あかね イグニッションVer.」が発売された。示現エネルギーの蒼き光を身にまとい、パレットスーツ姿に変身を遂げるその瞬間を立体化。全身をとりまく示現エネルギーの光は、ブルークリアのパーツを使用して表現されている。1/8スケール(全高約235mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は11,000円+税。メガハウスから『劇場版 モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-』より、「加藤茉莉香」が発売された。アニメーションキャラクター原案・あきまん氏と、監督・佐藤竜雄氏の監修の元、劇場版の赤い新衣装で登場。一部差し替えで帽子のない状態も再現可能となっている。1/8スケール(全高約230mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は9,950円+税。同社からは『ドラゴンズクラウン』より、エクセレントモデル「ソーサレス」も発売されている。同ゲームのシリーズ第三弾は、黒魔法を使う魔女を立体化。魅惑的で妖艶な表情とボディラインをキービジュアルのイメージそのままに再現している。1/7スケール(全高約240mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は9,950円+税。ウェーブから『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』より、BEACH QUEENSシリーズ「タカオ」が発売された。第7話「硫黄島」と第8話「人形の家」で披露したセクシーなビキニ姿で、ツンデレな彼女を凛々しくフィギュア化。首部分にはシリーズ統一のネックジョイント【H】規格を搭載している。1/10スケール(全高約165mm)のPVC(一部ABS)塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は4,800円+税。同社からは『キルラキル』より、BEACH QUEENSシリーズ「纏 流子」も発売されている。雨宮哲氏によるグラビアイラストを基に、流子が身につけるしゃべるセーラー服・鮮血とともにフィギュア化。こちらも首部分にはシリーズ統一のネックジョイント【H】規格を搭載している。1/10スケール(全高約155mm)のPVC(一部ABS)塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は5,600円+税。○取材を終えて来週、ゲームは『FIFA 15』『DRIVECLUB』『モンスターハンター4G』に加え、Newニンテンドー3DSならびに3DS LLが発売される。映像作品は『THEIDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』『映画たまこラブストーリー』『ゆいかおりLIVEBUNNY FLASH!!』『ALTIMA/ 1st LIVE at BLITZ 2014~Mountain Explosion』などが、CDでは「機動戦士ガンダムUC COMPLETEBEST」や高垣彩陽の新譜がリリース。秋アニメの放送が本格的にスタートする次週に向けて、お目当ての作品は番組公式サイトなどで放送開始日をしっかりチェックしておこう。
2014年10月04日シャープは10月2日、フルHD(1,960×1,080ドット)表示の液晶テレビ「AQUOS(アクオス)クアトロン プロ」の新モデルとして「XL20」シリーズを発表した。60V型(LC-60XL20)と52V型(LC-52XL20)、46V型(LC-46XL20)の3サイズがラインナップされ、いずれも発売は11月10日。価格はオープンで、推定市場価格はLC-60XL20が28万円前後、LC-52XL20が24万円前後、LC-46XL20が21万円前後だ(いずれも税別)。RGB(赤・緑・青)の3原色に黄色を加えたシャープ独自の「4原色技術」に加えて、1画素内で明暗を縦横それぞれに分割して駆動させる「超解像 分割駆動エンジン」によって、フルHDでありながら4K相当の高精細表示を実現する「AQUOSクアトロン プロ」シリーズの新モデル。デジタルシネマ規格に迫る豊かな色再現を可能にする「リッチカラーテクノロジー」を新たに搭載し、従来モデル「XL10」に対して色再現範囲が約12%広くなっている。また、映像のクリアさを残しつつも低反射を実現した「N-Black」パネルを新たに搭載しており、4K相当の高精細な描写力や豊かな色再現性を最大限に引き出せるようになった。なお、「THX ディスプレイ規格」の認証も取得している。サウンド面では、スピーカーボックスを画面下に独立したボックスとして設置。これにより、安定した音声設計が可能になるとともに前向きでスピーカーを設置しやすくなり、抜けの良いクリアなサウンドを実現している。3Way・5スピーカー構成で、迫力あるサウンドを実現する。新たな特長としては、セガが提供する子ども用の知育アプリ「テレビーナ」に対応。テレビーナは、テレビと無線LAN接続したスマートフォンにアプリをダウンロードすれば、テレビとスマートフォンを連携させてゲーム感覚で楽しみながら学習できるようにするもの。そのほか、「AQUOS 4Kレコーダー TU-UD1000」を接続しての4K試験放送(Channel 4K)視聴、USB接続の外付けHDDへの録画、接続、Miracast、Bluetooth接続などに対応する。共通する主な仕様は、表示画素数が1,960×1,080ドットで、視野角が上下・左右ともに176度、バックライトがエッジ型LED、実用最大出力が10W×2となっている。なお、「AQUOS UD20」シリーズとは異なり、モスアイパネルは採用されていない。接続インタフェースはHDMI入力×4系統、D5入力×1系統、ビデオ入力×1系統、音声出力×1系統、ヘッドホン出力×1系統、光デジタル音声出力×1系統、USBポート×2基、LANポートを備える。サイズはLC-50U20がW112.3×D26.5×H71.1cm、LC-40U20がW90.1×D23.2×H56.3cm、LC-50U20が約22.5kg、LC-40U20が約17kg(サイズ、質量ともにテーブルスタンド装着時)。
2014年10月02日オムロン ヘルスケアは7月8日、血圧や体温、SpO2(動脈血酸素飽和度)などの測定バイタルデータを電子カルテに自動転送するスポットチェックモニタ「HBP-1600」に、無線通信機能を搭載した機能拡張版を発表した。同製品は、無線LAN通信機能を搭載しているため、測定した血圧や脈拍数などのバイタルデータを、送信ボタンを押すだけで簡単に電子カルテに転送することができる。さらに、別売のバーコードリーダを利用して、患者と測定する医療従事者が身に付けているバーコードの情報からID認証を行い、測定データとともに患者と測定者の情報を電子カルテに転送でき、安全で効率的な看護業務をサポートする。また、従来品では、USB通信機能を搭載した他社の血糖計と組み合わせて利用することが可能だったが、「HBP-1600」機能拡張版では、新たにRFIDを内蔵した他社の血糖計との連動が可能となった。これにより、測定後、血糖計を本体にかざすだけで、測定データが転送されて本体画面に表示できる。さらにデータを確認した後、送信ボタンを押すと測定データは電子カルテに転送されるので、血圧や脈拍、体温などの測定データと合わせて入院患者の容態を総合的に管理することができる。そして、体重計のデータ取り込みソフトにも対応した。専用の受信モジュールと組み合わせて使うことで、ZigBee通信機能を搭載した他社の身長体重計や手すり付きの体重計で測定したデータを、電子カルテに転送することができる。この他、検温業務は、病院の規模や設備、看護体制、入院患者のタイプによってさまざまな形態で行われるため、スポットチェックモニタの設置やID認証の方法は、それぞれの運用状況に合わせて選択できる。電子カルテ端末PCが設置されたナースカートに載せて病院内を巡回し、病室内の大勢の入院患者のバイタルデータを一度に管理する「カート設置巡回型」や、機器単体のみを持ち回ることにより、夜勤帯で特に役立つ「単体巡回型」、入院患者のベッドサイドに1台ずつ設置固定することにより、患者ID認証行為を省略し、患者自身が測定を行う「ベッドサイド固定型」など、病院の運用に合わせた設置が可能となっている。なお、価格は16万2000円。7月18日より発売する。
2014年07月10日ユピテルは4月25日、フルHDでの撮影に対応したドライブレコーダ「DRY-FH211」「DRY-FV33」を発表した。発売は5月中旬。価格はオープンで、推定市場価格はDRY-FH211が12,000円前後で、DRY-FV33が15,500円前後(税別)。DRY-FH211はスタンダードタイプで、DRY-FV33は左右に向きを変えられるスイングタイプ。いずれも常時録画タイプのドライブレコーダーだ。2製品とも、記録する解像度は1080p HD(1,920×1,080ドット)/1080p(1,440×1,080ドット)/720p(1,280×720ドット)の3種類で、音声の同時記録も可能だ。撮像素子はCMOSセンサーで、レンズの画角は対角140度(水平100度、垂直70度)。広い範囲を撮影できる。2.4型の液晶ディスプレイを搭載しており、撮影した映像をその場で確認することが可能だ。フレームレートは記録モードによって異なり、1080p HDの場合は10fps、1080pの場合には15fps、720pの場合には15fpsと30fpsから選択できる。記録形式はAVI/H.264。32GBのmicroSDHCメモリーカードを使用した場合、720p/15fpsでは約960分、720p/30fpsでは約560分、1080pと1080p HDでは約400分の記録が可能だ。利用可能な記録メディアはmicroSD/SDHCメモリーカード(2GB~32GB)で、4GBのmicroSDHCメモリーカードが付属している。通常は、エンジンのオン・オフに連動した常時記録で使用するが、この場合はストレージの空き容量が少なくなると、古いものから順に上書きされていく。保存しておきたい場面を専用のフォルダに記録する上書き禁止録画も利用可能だ。これまでのユピテル製ドライブレコーダーでは、上書き禁止録画機能を使うためのRECボタンとMENUボタンが兼用になっていた。新モデルでは、ワンタッチ記録ボタンを追加。操作性が向上している。本体サイズは、DRY-FH211がW90×D24×H59mmで、DRY-FV33がW99×D50×H54mm。質量は、DRY-FH211が80gでDRY-FV33が96g(microSDカード含む)。電源は12V専用だ。
2014年04月25日「HDハイディフィ二ションパウダー」に待望のコンパクトメイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)は、HDシリーズより、待望のスターアイテム「HDハイディフィ二ションプレストパウダー」が、2月26日より新発売。エアリーな超微粒子パウダーでソフトフォーカス効果をもたらし、極上の仕上がりから世界中で数々の賞を受ける「HDハイディフィ二ションパウダー」に、こだわり抜いた待望のコンパクトが登場。ポーチにもスリムに収まる、マストハブアイテム。朝は従来の「HDハイディフィ二ションパウダー」で仕上げ、メイク直しには、「HDハイディフィ二ションプレストパウダー」のダブル使いで、いつも極上の肌を実現する。チークカラー「HDハイディフィ二ションブラッシュコンパクト」も同時発売に「HDハイディフィ二ションブラッシュコンパクト」(全10色)も、同日より新発売。パウダーよりなじみやすくクリームよりもソフト、重さを感じない究極に心地よい新感覚のチークカラー。肌やファンデーションに溶け込むようになじみ、まるで第2の肌のように思った通りの自然なチークに仕上がる。ソフトフォーカス効果を生むシリカを配合。光の反射によって毛穴や小じわなどの肌のトラブルを目立たなくする。内側から自然に紅潮する頬のように自然でフレッシュな発色で、肌にぴったりフィットしてよれずに美しさが長時間持続するという。また、新発売を記念して、HD(ハイディフィニション、高精細度)映像技術用に開発されたハイテクベースアイテムをフルラインで試せる、お得なトライアルキットも、Web限定・数量限定で発売中。【参考リンク】▼メイクアップフォーエバー(日本)公式サイト
2014年02月28日「嵐」の櫻井翔と宮崎あおいをメインキャストに迎え、2011年に大ヒットを記録した映画『神様のカルテ』の続編となる『神様のカルテ2』。このほど本作の主題歌を“世界の歌姫”サラ・ブライトマンが歌うことが決定した。働くとは何か、家族とは何か、人間の生死とは何なのかという普遍的なテーマを深く掘り下げた世界観で読者を魅了し、シリーズ累計210万部を突破した現役医師・夏川草介によるベストセラー小説の映画化した本作。美しい自然に囲まれた信州・松本を舞台に、主人公の医師・栗原一止(いちと/櫻井翔)が、旧友の医師との再会と衝突を経験し、最愛の妻・榛名(宮崎あおい)や友人に支えられながら、尊敬する上司の意志を受け継ぐ感動のヒューマンドラマが描かれる。今回明らかになった、サラが歌う主題歌のタイトルは「神様のカルテ~Keep the light~」。サラの楽曲が日本映画の主題歌に抜擢されるのは本作で3作目となるが、映画のために書き下ろされたオリジナル楽曲を歌唱するのは、邦画・洋画問わず、サラにとっても今回が初となる。前作のテーマ曲では、辻井伸行氏が映画の撮影現場に赴き、その場で即興的にピアノを演奏してテーマ曲制作に繋げていったことが話題となったが、今回の主題歌ではそのテーマ曲のイメージに合わせて「神様のカルテ」原作者である夏川氏が原詩を手がけている。夏川氏は今回、医師の仕事の合間を縫って、まさに同作品の主人公・一止のような忙しい環境の中で原詩を手がけ、故郷の長野を想い、本作のテーマでもある「医師として、一人の人間として」生きることの素晴らしさを、一止の目線で歌詞に表現した。そして、その歌詞を英語に訳し、さらに大ヒットドラマ「半沢直樹」の音楽を手がけた事も記憶に新しい服部隆之によるアレンジが施され、世界的ソプラノ歌手サラ・ブライトマンが歌う、という海を越てのコラボレーションが実現した。今回の主題歌に関して、サラは「私の大好きな日本で新たな楽曲を映画のために歌える機会を与えて頂き大変光栄に思います。繋がっていく命と希望。この映画のテーマをみなさまに届けられる様、心を込めて歌いたいと思います」とコメントを寄せている。サラは今年7月、最新作「ドリームチェイサー」を携えてワールド・ツアーで来日。日本中をその美しい歌声で惚れ惚れさせた。現在は来日公演後の今年9月から3か月間に渡る北米・南米ツアーを終えたばかり。来年1月からは再び中国・香港・中東へのツアーを控えており、その合間となる今月に「神様のカルテ~Keep the light~」レコーディングに入る予定だ。映画『神様のカルテ2』は、2014年3月21日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神様のカルテ2 2014年、全国東宝系にて公開
2013年12月15日