現役看護師でコスプレーヤーの桃月なしこが、20日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』8号の表紙を飾った。桃月なしこが『週刊ビッグコミックスピリッツ』8号に登場スピリッツ初登場の桃月は、同号で連載が始まった加納梨衣の『機動戦士ガンダム バンディエラ』(原作:矢立肇・富野由悠季)に合わせ、表紙・巻頭グラビアでは写真家・蜷川実花が撮り下ろす独特の世界観で闘うジオン公国軍の将を表現。セクシーな衣装で美ボディを披露している。また、巻末グラビアでは男子憧れの美女キャラたちに大変身している。なお、メイキングムービーがスピリッツ公式サイトにて配信中。また、スピリッツグラビアサイト「スピリッツアイランド」では、桃月のアザーカットを公開しており、無料会員登録で見ることができる。(C)蜷川実花/小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2020年01月20日2月12日、オーチャードホール(渋谷)にて、東京交響楽団がオーケストラ・コンサート「サエグサシゲアキ1980s」を開催する。演奏曲目は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(以下,逆シャア)と「交響曲『動乱』」。1980年代に作曲家・三枝成彰氏が手掛けた2曲にフィーチャーした演奏会だ。【チケット情報はこちら】「(逆シャアの)サントラを高校生くらいのころ,通学中にウォークマンでずっと聴いていました。なので楽譜を見ると思わず顔がにやけてしまうくらいです」と語るのは、東京交響楽団・首席トランペット奏者の澤田真人氏。「スーパーロボット大戦」シリーズをはじめ,今なおさまざまな形でゲーム化され続け,根強い人気を持つ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(1988年)からは14曲が演奏される。「(映画「動乱」を)DVDで観ました。当時の超大作だったようで,スケール感がすごかったですね。とあるドキュメンタリー番組では,“吉永小百合の人生を変えた一作”と紹介されていました。楽曲はチェロのソロが印象的でした」と、首席トロンボーン奏者・鳥塚心輔氏。「機動戦士Zガンダム」のBGMへとつながるメロディーが散りばめられた劇伴が三楽章にまとめられ、オーケストラ用のパート譜を新たに作成して演奏される「交響曲『動乱』」の生演奏は貴重だ。録音された音源はすでに廃盤となっているため、実演は過去にほとんどない。両者とも、金管が大活躍する本コンサートには大変な意気込みだ。「これまでの演奏会で一番気合が入っています。ずっと演奏したかったんですけど,まさかやれるとは思っていませんでしたから。(中略)、「やったー!」という気持ち。」(鳥塚氏)「公演までに逆シャアを見返しておきたいですね。当日は演奏しながらも逆シャアの世界に浸りたいので、学生時代の気持ちに戻って、もう一度頭に叩き込んでおきます!」(澤田氏)。これは、聴き逃せない!取材・文:馬波レイ撮影:増田雄介 (4Gamer編集部)
2020年01月16日フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)は、2020年春夏コレクションの新作アイテムを、2019年12月11日(水)に発売する。新たな“風景”をデジタルプリントフミト ガンリュウとしては3シーズン目となる、2020年春夏コレクション。「監視社会からのエスケープ」を求める人々に新たな風景を提案する本コレクションでは、ウェアに宇宙、星空、雨、芝生といった風景がデジタルプリントされている。上空の風景はトップスに、地上の風景はボトムスに配されているのも特徴的で、非現実的な風景にリアルさをもたらしている。アウトドア着想のナイロンコートアウトドアから着想を得たマキシ丈のナイロンコートには、曖昧な光のグラフィックと、色鮮やかなネオンを反射する水面を転写。アクティブなディテールと、存在感のある佇まいが魅力の1着だ。Aラインのコーチジャケット&シャツ背中にプリーツを配し、Aラインに仕上げたコーチジャケットやシャツには、青空や雨、宇宙、雷などをプリント。自然現象の織り成すきめ細やかな色彩感覚が、そのままウェアに落とし込まれている。ラップパンツやハカマパンツなどボトムスもその他、一見するとスカートのようにも見える7分丈のラップパンツや、サテン地のハカマパンツ、インドの民族衣装“クルタ”から着想を得たパンツなど、ボトムスにも独特の余韻を感じさせる風景が投影されている。伊勢丹新宿店メンズ館で期間限定ショップ尚、発売日同日の12月11日(水)から12月25日(火)まで、伊勢丹新宿店メンズ館にて期間限定ショップを開催。立ち上がったばかりの2020年春夏コレクションをいち早くチェックできる機会となっている。【詳細】フミト ガンリュウ 2020年春夏コレクション新作発売日:2019年12月11日(水)アイテム例:・ナイロンコート 150,000円・コーチジャケット 72,000円・シャツ 48,000円・クルタパンツ 48,000円・ハカマパンツ 52,000円・ラップパンツ 48,000円■期間限定ショップ会期:2019年12月11日(水)~12月25日(火)場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ住所:東京都新宿区新宿3-14-1【問い合わせ先】フミト ガンリュウ プレスルームTEL:03-5962-7945
2019年12月12日ドバイ国際博覧会日本館 ジャパンデー1年前記者発表会が12日に東京・経済産業省本館で行われ、嘉門タツオ、関ジャニ∞(横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義)、山崎直子、若月佑美、東海大学付属高輪台高等学校 U.A.E.留学生(アブドゥーラ・アル・ホーサニー、アブドゥーラ・アル・マンスーリ、アブドゥラ・アル・シェケーリ、ラシェッド・アル・アブリ)、ガンダム、ポケットモンスター(代表:ピカチュウ)が日本館PRアンバサダーに就任した。2020年10月20日〜2021年4月10日に行われる「2020 年ドバイ国際博覧会」では、会期中に各参加国の参加を称えるナショナルデーが催される。12月12日には「ジャパンデー」の開催が予定されており、国内での機運醸成のため、7組14名が「日本館 PR アンバサダー」に任命された。メンバーの村上が代表して証書を受け取り、「個人的にドバイには2度ほどお邪魔させていただきまして、街中を見る時間はあまりなかったんですけど、空港のきらびやかな様子を見てこれが万博になったらどうなるんだろうというわくわくがありました。大阪万博が決まったという不思議なご縁も感じましたので、万博の魅力をぜひドバイから吸収し、大阪に持って帰ってこれたらと思います」と意気込んだ。バラエティに富んだカオスな任命式で、ギターを持って登場した嘉門は「チャラリ〜鼻から石油〜」と歌い、階段を上がる姿にどよめきが起こっていたピカチュウは広報に耳打ちで「精一杯頑張りたい」とコメント。また、壇上にガンダムと梶山弘志経済産業大臣が2人で取り残され会場もざわついていたが、富野由悠季監督が登場し、「心からありがたいと思っておりますが、私は心を持っておりません。新しい世紀に向かって、この姿形が次の新しいヒントを生み出すのではないかと期待しています。このような立場を拝命いたしまして、本当に嬉しく思います。と、申しております」とガンダムの気持ちを代弁した。任命式終了後の取材では、横山が「ものすごく世界に注目されているから、僕たちも学べることを吸収しつつ、エンターテインメントということでいろんな曲も歌ってるので、歌わせてもらったりしてもいけたら」と意欲を見せる。唯一ドバイに行ったことのある村上は、金持ちキャラについて言及されると「僕、ドバイに行ったら鼻くそですよ。比べ物にならないくらいの! 」と苦笑。「建物もそうですし、洋服もそうですけど、たくさんの文化が入り交じってるからこそ、この時代のドバイ、ばっと発展されて、研磨された今の文化を持ち帰りたい」と改めて語った。ドバイに紹介したい日本の文化について聞かれると、大倉は「ドバイは世界最先端というところが魅力だったりすると思うんですけど、日本は伝統的な物が多かったりもします。僕たちが伝統的なエンタメができるわけじゃないんですけど、ジャニーズがやってきたエンターテインメントというのも、どこもやってないところだと思いますので、そこを見て驚いていただきたい」と自信ものぞかせる。安田は2025年の大阪万博について「これから5年間の中で日本も吸収して成長していくんだろうなと思いますので、今回のドバイから吸収した上で、表現の幅を広げられたらなと思います」と展望を見せた。最後に、2019年を漢字一文字で表すと……という質問に、丸山が答えることに。緊張した面持ちの丸山は「令和という新しい時代に入ったということで、和。日本は昔大きな和と書いて大和とも言いましたし、このバッジ(日本館のロゴ)も人と人との輪という象徴で作られてると思うので、今年は、和です」と、和or輪という漢字を挙げた。しかし「関ジャニ∞としては?」とさらに畳み掛けられると、「呼吸が浅くなってきた」と周囲からつっこまれつつ、「関ジャニ∞で無限大で2つの輪なので、これからも無限大の関係性を作っていきたい。∞で」とまさかの記号。村上が、「もう、おあとがよろしいことにしてあげてください」とお願いし、拍手で終了した。
2019年12月12日音楽をこよなく愛する、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。【音楽通信】第16回目に登場するのは、ライブでの熱いパフォーマンスが話題の4人組ロックバンド、BLUE ENCOUNT(ブルーエンカウント)!写真・大内香織学生時代から続く4人でバンド結成15年&デビュー5周年写真左から江口雄也(G)、田邊駿一(Vo、G)、高村佳秀(Dr)、辻村勇太(B)。【音楽通信】vol.16BLUE ENCOUNT は、2004年にバンドを結成、2014年9月にメジャーデビュー、ライブでの熱いパフォーマンスが話題を集めている4人組。今年、メジャーデビュー5周年、バンド結成15周年というアニバーサリーイヤーを迎え、作品リリースとライブ活動も活発に展開しています。9月にリリースしたシングル「バッドパラドックス」は、ドラマ『ボイス110緊急司令室』(日本テレビ系)の主題歌としてオンエアされ、今もなお注目を集めるなか、11月20日にニュー・シングル「ポラリス」をリリース。今回、田邊駿一さん(Vo、G)、江口雄也さん(G)、辻村勇太さん(B)、高村佳秀さん(Dr)のメンバー全員にお話をうかがいました。ーー今年はバンド結成15周年ですが、みなさんの出会いを教えてください。田邊もともとこの3人(田邊、高村、江口)は高校の同級生です。僕らが20歳のときに上京して、音楽専門学校に入学後、辻村と出会いました。辻村とも今年で10年の付き合いになります。ボーカル&ギターの田邊駿一。熊本県出身。高村バンドとしては15年ですが、友人としてはもっと長いですね。僕と江口は高校1年生のときに同じクラスでした。江口付き合いは長いですね。ーーみなさんそれぞれ、学生時代はどんな音楽を聴いていたのですか。田邊当時はそれぞれバンドをやっていたので、それぞれの持つカルチャーがあって、好きな音楽も違いましたね。僕はELLEGARDENが好きで、バンドサウンドが大好きなんです。学生時代は、そういうライブバンドをやりたいと思って、音楽をやっていました。ベースの辻村勇太。神奈川県出身。辻村学生時代はずっと洋楽を聴いていましたね。3人と出会った頃は洋楽のカントリーやR&B、クラブ系のEDMといったさまざまなジャンルを聴きあさっていました。アメリカのバンド、フーバスタンクやスリップノットが好きでよくアルバムを聴いていたんです。ドラムの高村佳秀。熊本県出身。高村僕はブルエン(BLUE ENCOUNTの愛称)を結成するまで、ジャズオルガンをやっていたので、ジャズばかり聴いていましたね。それからヒップホップ、R&Bを好きになって、バイト代全額をR&BのCDのジャケ買いに注ぎ込んで、よく聴いていました。ギターの江口雄也。熊本県出身。江口ブルエンを始めてからは、175RやJUDY AND MARYがクラスですごくはやっていたので、ひたすら聴いていましたね。ーーそれぞれまったく違う系統の音楽を聴いていて、どうやってブルエンの音楽に集約されていったのでしょうか。高村4人の共通する好きなバンドが、ELLEGARDENなんです。その存在をお手本にして、自分たちのバンド像を描きながら、でもそれぞれ好きな音楽は違っていて、それを集約していきました。だから、僕らの音楽にはいろいろなタイプの曲がありますし、ジャンルを絞らずにやるというスタイルになっています。ーー今年は6月にミニアルバム、9月にドラマ主題歌となったシングルをリリース、ホールツアーやライブハウスツアーも実施されています。15周年を意識されているのでしょうか。田邊そうですね。僕らを支えてくれるチームのみなさんのご尽力があって、いろいろなタイアップ曲をやらせていただいていて、さらに今、新作も水面下で作っているものがあるんです。楽曲制作においても、今年は一番忙しいですね。メジャーデビューしたときが一番忙しいと思っていたし、レコード会社の人たちもそう言う人は多いんですが、それを超えるぐらい精力的に活動させていただいています。前は忙しいと疲弊して終わっていたのに、今は「ありがたい」と思うようになれましたし、4人でも「ここからさらに気持ちを引き締めていこう」と話し合いました。ーーインディーズ時代が約10年続いた後、2014年にメジャーデビューされました。今年はデビュー5周年でもありますが、現在、実感されていることはなんでしょうか。田邊アーティストとして、ひとつ何かをレベルアップしなければいけないと感じています。もちろんインディーズを10年経たからこその地力があってメジャーでやれているとは思うのですが、今年は初めてホールツアーをやらせてもらって、そしてライブハウスツアーもやらせてもらって、全国をまわったときに予想外のことがありました。毎回、MCで「初めて来た人、手をあげて」とお客さんにたずねるんですが、どの会場も半分ぐらいは新しく来てくれた人たちだったんです。今年は新作をたくさんリリースしているので、今年、僕らの音楽を知った人が多かったということ。今まではライブ活動で僕らを知ってくれた人が多いと思っていたんですが、今年はドラマ主題歌から知ったという人も多くて、2階席には今までなら来てくれなかった層の年配の方もいらっしゃっていて、楽曲先行でライブに来てくれたお客さんが多くてびっくりしました。目の前の状況を打破するために勢いだけで、ライブというプラットフォームをメインに活動してきたんですが、ずっとやみくもにライブばかりしていろいろなものに迎合したものをやり続けると、僕たちは終わってしまう。これからは“誰もが納得できるアーティストとしてのライブショーをして、作品を世の中に提示していかないといけない”と思っています。辻村今まで培ってきたことが、当たり前のようで、それが当たり前じゃないと思えるような何かをしなきゃないけないと実感しています。毎年ツアーをしてアルバムを出して、自分たちがどういう状況かを見つめ直すんですが、よりいっそうメンバーそれぞれ、バンドの未来を見極めていかなくてはいけないと思っています。4人の意識が形になって、曲になっていかないと、ブルエンが進化していかないから。やっぱり聴き手に飽きられたくないとも思いますし、また新たなスタート地点に立っている気がします。高村年々、バンドに向き合う意識は変わっています。好きなものも年々変わっていて、僕の中ではそれを肯定的にとらえています。以前好きだったものを嫌いになるわけではなく、「これも好き」「あれも好き」と好きなものが年々増えていくので、「これ面白そう」「あれやってみたい」と、今が1番いろいろなものに興味を持っていますね。そういった意識は、バンドにも前向きに取り組める一因になっていると実感しています。江口デビューしてから変わってきた心境の変化は、みんなが言ったこととだいたい同じです。でも、変わらないものは、常に綱渡りする感覚でバンドを続けていることですね。自分たちもそうですし、まわりのバンドも、いつ音楽で飯が食えなくなるかという心配はあります。デビューしてから5年経つ今も、安心して、太い柱を渡っているという感覚はありません。最初は、デビューして3年、5年と経っていけば、安心してバンドを続けていられるのかなと思っていたんですが、そんなことはありませんでした。でも、そういう気持ちが変わらないからこそ、作る音楽は尊い。危機感を持つ人たちが作る音楽をみんなが聴いてくれていて、逆に安心感を持っていると輝けなくなるのかなと思って、日々を大事に生きているんです。危機感があることが、悪いことだとは思わない。それが当たり前なのかなと感じています。ニューシングル「ポラリス」は約30曲から選んだ曲ーー11月20日にシングル「ポラリス」をリリースされます。コミックスのシリーズ累計発行部数が2300万部を突破した大人気コミックが原作のアニメ『僕のヒーローアカデミア』(日本テレビ系 毎週土曜日17:30)の第4期オープニングテーマでもありますね。田邊アニメの主題歌になることがきっかけで作った曲です。春にそのお話をいただきまして、そのときはドラマ主題歌の楽曲制作が佳境になっていて、さらにホールツアーが始まったタイミングでした。僕らの中では、音楽にどっぷりはまって走り続けている時期にお話をいただいたので、脳が音楽にシフトされていて「ポラリス」の制作ははかどりましたね。すぐにアイデアもわいてきましたし、メンバーともスムーズにやりとりできました。歌詞に関しては、アニメの世界観を踏襲したうえで書いたのですが、内容自体はブルエン15年を経た集大成の意味合いが強いんです。ずっとブルエンを聴いてくれている人、これからブルエンを聴く人に聴いてもらえたら、その人が安心して過ごせるだろうなという言葉を詰め込みました。ーー曲を作るにあたって、アニメの製作側からのリクエストはあったのですか。田邊それがなかったんです。自分の書きたいように書かせてもらって、一発OKをいただきました。でも、メンバーも原作は読んでいますし、僕も大好きですし、曲とアニメが逸脱しない方向で作りました。ーーいつも作詞作曲を田邊さんが担当されているようですが、メンバーのみなさんとはどのように曲を完成させていくのでしょうか。田邊まず僕がギターの弾き語りなどで曲を作りまして、それをデータでみんなに送り、曲出しをするんですね。僕、1回の曲出しにつき、候補曲を20~30曲作るんです。ーー例えば「ポラリス」だったら、「ポラリス」候補になる曲を20~30曲も作るのですか。田邊そうです。これだけ作りましたと、20、30曲をみんなに送りまして、仮タイトルは「ポラリス」と書き出していって。それから「江口はどれがいい?よっちゃん(高村さん)はどれがいい?」という感じで、1曲聴くごとに「正」の字をつけていって、多かった曲に決まります。あとは、僕の意向を少しプラスして、そこから肉付けをメンバーがしていって、最終的に全部のオケができあがってから、僕が歌詞を書くんです。ーーそんなに多くの曲を一度に作るのは昔からなのですか。田邊はい。高校生の頃から、誰にやれといわれたわけでもなく、ずっとそうしています。好きなんです、曲作りが単純に。同じようなやり方で作曲をする人は、あまりいないみたいなんですが。メンバー一同(深くうなずく)ーー田邊さん以外のみなさんは、「ポラリス」についてはどのような印象で、どうサウンド面で肉付けされていったのでしょうか。辻村サビを聴いたときに、ストレートな曲だと思いました。例えば、前作「バッドパラドックス」は、4人の線をタテにパッと引いたイメージがあって、だから各々の楽器の絡み方も前面に出てくる多彩な曲なんです。一方、「ポラリス」は、4人の色を出すのではなく、ひとつにまとまって太い線でボンと音を出すイメージ。それだけ歌詞に伝えたい言葉が多かったし、メロディも刺さるし、メロディやボーカルが最大限に活きるようなアレンジにしたいと思ってベースラインを組みましたね。高村僕もそうですね。あとで「やりすぎたな」と思うフレーズはやりたくないと思っていたんです。最近、過去曲を聴いていて、ボーカルがわからなくなる瞬間があって、やりすぎたと思ったときも。ただ、その曲はそれも良さではあったんですが、今回「ボーカルをちゃんと聴きたい」と思うようになりました。もちろんサウンド面での柱となるギターやベースのアレンジを聴いたうえでの、ドラムの差し引きはありますが、後々やりすぎた後悔をしないよう、自分がやりたいことよりも、その楽曲の中でドラムとして縫える隙間を探しました。江口僕は高村とは逆で、ドラムをどっしりと響かせてくれているので、そのぶんギターで攻められるところをひたすらに攻めました。でもやっぱり、聴かせなくちゃいけない大事なサビの部分は控えめに。曲の第一印象となるイントロは、ガッツリとブルエンの色が出て名刺がわりになるようにということも、意識して曲を作りました。ーーカップリング曲の「girl」はどのようにできた曲なのでしょうか。田邊「girl」は、6月に出した『SICK(S)』というミニアルバムを制作しているときにできた曲です。そのときは40、50曲作ったんですが、ミニアルバムの制作に熱心になりすぎていたので、いったんデトックスしたいと思って、ストレスを解消したくてまた曲を作ったんですね。そのときにスタジオで高村と一緒に作業していたのですが、「ちょっとドラム叩いて」と頼んで、全体構成が10分でできた曲です。次のアルバムに入れないとしても、しかるべきときにやろうと話していたら、早くもそのタイミングが来て。「ポラリス」はアニメの世界観のあるポップな楽曲で、「girl」は洋楽らしさがほしくて作った曲です。ーーこれまでも日本語詞の曲と英語詞の曲がありますが、今回は洋楽らしさを意識されたから「girl」は英語詞なのですね。田邊そうです。「ポラリス」とは真逆のものを作りたいと思ったんですね。もちろん日本語を入れることもできたのですが、あえて英語にしました。みんなで夢を叶える“青春”をやっていくーー曲の中にはいろいろなタイプの人物が登場しますが、例えば女性の場合、みなさんはどのような女性が魅力的だと思いますか。田邊2時間ぐらいかかるな〜、カフェのテラス席で話したいです(笑)。この前、ちょうどシンガーソングライターの高橋優くんと「どんなタイプが好き?」という話をしていたのですが、ふたりとも同じだったのが、“僕のことを自分のことのように喜んでくれる女性”がいいということ。僕にうれしいことがあって、相手に話したら、一緒に喜んでくれるような人が好きですね。例えば「ライブでこういうことがあって」とか、「仕事でこうだったよ」と話して、その喜びを分かち合える人。高橋優くんとは、「こちらが女性にサプライズをしたら、素直に喜んでほしいよね」という話もしていました。あと家にふたりでいるようなときに、「今日、洗い物するよ」と僕が言ったときに、「いいよ、それ私がやるから」と言わない人がいいです。「じゃあ、お願い」と言ってくれる人がいいですね。そうじゃないと、僕は「じゃあ、やれば」ってふてくされちゃうから。プレゼントをあげる場合も、「いいよ、いいよ」と遠慮しない人がいいですね(笑)。辻村あるね。ご飯に行って支払おうとしたら、「私、払うから〜」と言わない女性がいいかも(笑)。田邊そうだね。もし女性から支払うと言われたら、「この店の全員分の支払うんだったら、出してね」と言うと思います(笑)。辻村僕は、イエスマンすぎない子が好きですね。イエスマンの子は正直、一緒にいてつまらなくなってしまいます。例えば、女性が年下だったり、女性側が男性を尊敬していたりすると、なんでも言うことを聞いてしまうんですよね。僕としては、等身大の意見をなんでもいいから聞きたいなと思ってしまいます。時には、イエスばかりではなく、イレギュラーな意見を言うような女性がいいです。ーーでも、反発ばかりする女性もいやですよね。辻村そうなんですよ、そこが難しいところなんです(笑)。田邊洗い物をしているときに、「私がやるからいいよ、いいよ」みたいなこともね。辻村そこは大丈夫(笑)。高村僕は甘えてくれる女性が好きです。辻村僕らとは逆だね。高村うん。甘えられたら、「ありがとう」と思うタイプだから(笑)。田邊そうだよね、我が強い女性は苦手だよね。高村苦手ですね。別に僕を転がしてもいいから、上手に甘えてほしい。江口僕は、襟付きのシャツワンピースが似合う女性が好きです。田邊性格じゃなくて、外見の好みだね(笑)。江口うん(笑)。昔はそんなに思わなかったんですが、最近はシャツワンピースが似合う女性が一番いいと思っています。ーーそれはファッションセンスの良い女性ということでもありますか。江口そうとも言えますね。自分の好きな服を相手も好きだといいなという意味もあります。こちらが強要して好きになってもらうのは違うと思うのですが、自分と相手のセンスが自然と合っていて、僕の好きな服を自分で選んで着てくれるのが一番いいですね。ーーでは最後に、今後の抱負を教えてください。田邊4人のマインドとしては、「来年1年、青春しようぜ!」ということですね。僕たち、デビューしてからの5年間、この4人で経験を積んできたなかでできることも増えてきたし、できなかったこともあるからこそ、できないことの先読みの能力もついてきたんです。だからなのか、今年は頭でっかちになって活動していたところが多かったかもしれません。でも、最初に頭で決めつけてしまうと、もう楽しくないんですよね。ライブ中も「あ、今、頭で考えてる」と気づいて、するともう楽しくなくなってしまう。振り返ると、僕らが音楽を始めたときは、楽しくないこと、楽しいことは関係なしに、「やべえ今が最高!」って音楽をやっていたんです。だから、4人で「ちゃんと全員で無垢な音楽の楽しみ方をしよう」と話し合いました。ライブ会場も、アリーナ公演をやりたいですし、地元の九州に向けて新しいことができないかと考えることもあります。自分たちの夢をチームのみんなで共有して、みんなで夢を叶えていくという“青春”をやらなきゃなって、話し合ったんです。とにかく今は計画を立ててやるというよりも、やみくもに青春しようという話に落ち着いて、いい意味でみんな肩が軽くなった気がしましたね。このデビュー5周年、バンド結成15周年という大事な年を経て、みんなで青春した先に、新たな一歩が待っているんだと思っています。取材後記エモーショナルなバンドサウンドを放つBLUE ENCOUNTさんは、学生時代からの友情を音楽に紡ぎ、アニバーサリーイヤーを迎えました。取材中も和気あいあいとした仲の良さを見せてくださった彼らの音楽は、これからも勢いよく全国に発進していくことでしょう。まずは、ニューシングルをチェックしてみてくださいね。BLUE ENCOUNT PROFILE田邊駿一(Vo、G)、江口雄也(G)、辻村勇太(B)、高村佳秀(Dr)からなる4人組ロックバンド。2014年9月にEP『TIMELESS ROOKIE』でメジャーデビュー。2015年1月にリリースしたファーストシングル「もっと光を」は、新人ながら全国35局でのパワープレイを獲得。5月にはアニメ『銀魂(第3期)』(テレビ東京系)のオープニングテーマとなるシングル「DAY×DAY」、7月に1stフルアルバム『≒』をリリース。2016年1月、第94回全国高校サッカー選手権大会の応援歌にもなった「はじまり」、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(日本テレビ系)のオープニングテーマ「Survivor」、「だいじょうぶ」、ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)の主題歌「LAST HERO」と4枚のシングルをリリース。10月には日本武道館ワンマン公演を開催。2017年1月には2ndアルバム『THE END』をリリースし、幕張メッセ公演を含む全国ツアーを実施。2018年3月、3rdアルバム『VECTOR』、11月にはTVアニメ『BANANA FISH』(フジテレビ系)第2クール オープニング・テーマとなったシングル「FREEDOM」を発表。2019年、6月から初の全国ホールツアーを開催。6月にミニアルバム『SICK(S)』、9月にドラマ「ボイス110緊急司令室」(日本テレビ系)の主題歌となったシングル「バッドパラドックス」を発表。9月から全国ライブハウスツアーを実施。11月、シングル「ポラリス」をリリース。InformationNew Release「ポラリス」01.ポラリス02.girl11月20日発売KSCL-3202(通常盤)¥1,100(税別)
2019年11月29日映画『前田建設ファンタジー営業部』が、2020年1月31日(金)、新宿バルト9ほか全国で公開される。マンガやアニメの建造物を実現化!?“前田建設ファンタジー営業部”の挑戦を描く映画『前田建設ファンタジー営業部』は、実在する組織“前田建設ファンタジー営業部”の軌跡を描いた作品。“前田建設ファンタジー営業部”の社員たちと、彼らを支えた技術者たちの試行錯誤と七転八倒を繰り返しながらも取り組んできた活動を元にして描かれる。そもそも“前田建設ファンタジー営業部”とは、アニメ、マンガ、ゲームといった空想世界に存在する、特徴ある建造物を本当に受注し、現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるか、について工期、工費を含め原則月一回の連載形式で公開するコンテンツだ。これまで、“夢は実現する”というスーパーポジティブな考えの下、昭和47年作品「マジンガーZ」格納庫や昭和57年作品「銀河鉄道999」地球発進用高架橋、昭和54年作品「機動戦士ガンダム」地球連邦軍基地ジャブローなどの検討を実施。また、ダムやトンネルなど数々の大プロジェクトに携わっている。キャスト主人公の若手社員に、高杉真宙無理難題とも思える数々の大プロジェクトに関わっていく“前田建設ファンタジー営業部”。その主役となるのは、『賭ケグルイ』や『見えない目撃者』などに出演してきた高杉真宙だ。現実世界の常識では到底理解できないアニメ世界の途方も無い設定や、あいまいで辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、無謀なプロジェクトに立ち向かう冷静な若手社員・ドイ役を務める。個性派サラリーマンに、上地雄輔や岸井ゆきのまたドイを取り囲む個性派ぞろいの社員役には、『愛がなんだ』でヒロインを務めた岸井ゆきのをはじめ、上地雄輔や、小木博明(おぎやはぎ)らが抜擢。その一癖あるキャラクター像もチェックしておこう。ベッショ(上地雄輔)...優柔不断な先輩エモト(岸井ゆきの)...やる気のない部員チカダ(本多力)...アニメ好き部員アサガワ(小木博明)...熱血な上司ヤマダ(町田啓太 劇団 EXILE)...掘削オタクフワ(六角精児)...豊富な知識で無理難題の突破口を切り開くベテラン社員脚本に上田誠脚本を手掛けるのは、『夜は短し歩けよ乙女』などヨーロッパ企画代表の上田誠。そして、『賭ケグルイ』、『あさひなぐ』の英勉が監督を務める。主題歌に氣志團主題歌には、ヤンクロックバンド・氣志團が手掛ける楽曲「今日から俺たちは!!」が決定。もともと氣志團のギグのみで歌われる曲として、ファンの間からも人気を集めている一曲だ。氣志團團長の綾小路翔は、今回の主題歌起用 について「氣志團の活動の集大成とも言うべき、この『今日から俺たちは!!』が、この映画に携わったすべての皆さんの肩を抱 き、背中を押す楽曲になれたら、これ以上幸せな事はありません。 」と、喜びの声を寄せている。【詳細】映画『前田建設ファンタジー営業部』公開日:2020年1月31日(金)、新宿バルト9ほか全国公開出演:高杉真宙、上地雄輔、岸井ゆきの、本多力、町田啓太、六角精児、小木博明(おぎやはぎ)監督:英勉脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)原作:前田建設工業株式会社 『前田建設ファンタジー営業部1「マジンガーZ」地下格納庫編』(幻冬舎文庫) 永井豪『マジンガーZ』配給:バンダイナムコアーツ 東京テアトル<ストーリー>「うちの技術で、マジンガーZの格納庫を作っちゃおう!」上司のアサガワにムチャ振りされた広報グループのドイたち。ミッションは、“実際には作らない”が、設計図を出し、工期を立て、見積書を完成させ、実物を作るのと全く同じように取り組むこと。そう、これは日本の技術の底力を駆使したプロジェクトだった!現実世界の常識では到底理解できないアニメ世界の途方も無い設定や、あいまいで辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、彼らは、無謀なプロジェクトに立ち向かう!
2019年11月14日特別な力を持つ少年が人類の脅威となる『ブライトバーン/恐怖の拡散者』。本作のプロデューサーを務めるジェームズ・ガンといえば、ホラー出身からマーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に起用されたことでも知られる。そして、本作でメガホンをとったデヴィッド・ヤロヴェスキー監督もいま、大きな注目を集めているところだ。脚本家・監督・プロデューサーの顔を持つジェームズ・ガンは、『悪魔の毒々モンスター』などZ級映画で有名なトロマ・エンターテインメントにてキャリアをスタート。その後、ザック・スナイダー監督『ドーン・オブ・ザ・デッド』の脚本や自身監督の『スリザー』などのホラー作品で評価され、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の大ヒットにより、世界的有名監督の仲間入りを果たした。彼のようなキャリアを描く監督は現在のハリウッドでは珍しくなく、彼の前にも後にも多くの監督がホラー/ジャンル映画をきっかけに大きなチャンスを掴んでいる。『スパイダーマン』を大ヒットさせたあの人も!スプラッターホラー『死霊のはらわた』(’81)で業界に革命を巻き起こしたのがサム・ライミ。低予算ながらカルト的人気となり、その後『スパイダーマン』シリーズを監督し大ヒットに導いた。『ソウ』シリーズや『死霊館』シリーズなどで高い支持を得たジェームズ・ワンは、『ワイルド・スピード SKY MISSION』を大ヒットさせ、ジェイソン・モモア主演のDC作品『アクアマン』の監督に抜擢されると、こちらも大成功を収めた。さらに、あるようでなかった“電気を消した時だけ見える謎の影“という題材でヒットを飛ばした『ライト/オフ』(’16)のデヴィッド・F・サンドバーグも『シャザム!』の監督を任されるなど、ホラー出身の監督が大作アメコミ映画を担当し、内容、興行ともに評価されている。アメコミ映画だけじゃない、日本生まれのあの映画の監督もレジェンダリー・ピクチャーズが展開する「モンスターバース」シリーズの“ゴジラ”作品では、なんと3作全てがホラー/ジャンル映画出身監督が担当。『モンスターズ/地球外生命体』(’10)のギャレス・エドワーズは、本シリーズの1作目『GODZILLA ゴジラ』の監督に大抜擢され、後には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』も手掛けた。『ブライアン・シンガーのトリック・オア・トリート』(’07)のマイケル・ドハティは、今年公開された『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を監督。日本から小栗旬らが出演する次作『Godzilla vs. Kong』(原題/’20)も『サプライズ』(’11)の完成度で高く評価されたアダム・ウィンガードが担当する。『ターミネーター』J・キャメロンや『ジョーズ』スピルバーグもさらに有名監督の中には、キャリアの初期はホラー/ジャンル映画を監督してきた人も多い。『アバター』『タイタニック』のジェームズ・キャメロンは、『ピラニア』の続編『殺人魚フライングキラー』(’81)でデビュー、その後『ターミネーター』を成功させ『エイリアン2』監督にも起用された。『E.T.』や『レディ・プレイヤー1』のスティーヴン・スピルバーグも、キャリア初期に追跡サスペンス『激突!』(’71)や海洋パニック・ホラー『ジョーズ』(’75)で高い評価を得ており、一般的にイメージはあまりないが、彼が監督する作品には目を覆いたくなるような残虐描写がしばしば見られるのも特徴だ。ジェームズ・ガンのお墨付き『ブライトバーン』監督は「抜群のセンスがある」この潮流に乗るべくして表れたのが、本作の監督を務めたデヴィッド・ヤロヴェスキーだ。ジェームズ・ガンも彼の才能を絶賛しており、「デヴィットには、ホラーやホラー的な音楽に対する抜群のセンスがあるんです。鼓動がどう作用するのか、どうやって飛び上がるほどの恐怖を設定するのか、シーンを見ている観客をどうやって怯えさせるのかを熟知しているんです」と明かす。「彼の仕事ぶりを見ているのは最高ですよ。以前から、デヴィッドのことをものすごく洞察力のある、頭のいい人だと思っていましたが、準備も怠らない。この映画を監督する前に、おそらく何千というホラー映画を観ているはずです」とコメントを残している。『ブライトバーン/恐怖の拡散者』は11月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブライトバーン/恐怖の拡散者 2019年11月15日より全国にて公開© The H Collective
2019年11月08日名古屋パルコでは、「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー」と、「ガンダムベース東京」のオフィシャルイベント「ザ ダンダムベース東京 ポップアップ イン ナゴヤ(THE GUNDAM BASE TOKYO POP-UP in NAGOYA)」を2019年11月1日(金)から11月18日(月)まで催する。「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー」開田裕治は、これまで多くのガンプラの箱絵を手掛け、“怪獣絵師”の異名を持つイラストレーター。その開田の画業40周年を記念した展覧会が、名古屋パルコ7Fイベントスペースにて開催される「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー」だ。「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー」では、「機動戦士ガンダム」から「新機動戦記ガンダムW」までのアナログ原画、「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」までのデジタル原画を展示し、黎明期から描き続ける開田裕治ならではのガンダムの魅力を存分に表現する。会場では、開田の描いたガンダム70点以上の原画を、自らが仕訳けた4つのテーマで紹介。機動戦士ガンダムから新機動戦記ガンダムWまでのガンプラ箱絵の原画展示「Mobile Suit」、ガンプラ箱絵以外の原画展示「GUNDAM」、SDガンダムBB戦士シリーズのガンプラ箱絵モビルスーツシリーズの原画展示「武者頑駄無」、そして、画業後半の20年間に描かれたデジタル作品の名作を展示する「Digital」。なお、本邦初公開の処女作「グワジン」を始め、初公開作品も多数用意している。ザ ダンダムベース東京 ポップアップ イン ナゴヤ「ザ ダンダムベース東京 ポップアップ イン ナゴヤ」は、“ガンプラ”を主体とした公式総合施設「ガンダムベース東京」の魅力を凝縮したオフィシャルイベント。ガンダム公式YouTubeチャンネルほかで配信中のWebアニメ「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」の最新アイテムと、ガンダムベース限定アイテムを一堂に会す。また、先々に展開予定の最新アイテムや商品化検討中のアイテムも公開。アーティスト、タレント、著名人によるオリジナルカラーリング企画のガンプラも展示する。さらに、会場にはガンダムベース限定アイテムおよびイベント限定アイテムも多数。詳細はバンダイホビーサイトにて随時発表されていく。【詳細】■開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー会期・時間:2019年11月1日(金)〜11月18日(月) 10:00~21:00※最終日は18:00閉場※入場は閉場の30分前まで会場:名古屋パルコ南館7F イベントスペース住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1入場料:一般/500円(ノベルティ付) 学生/400円(ノベルティ付) 小学生以下無料(パルコのアプリPOCKET PARCOご提示で100円引き)※本人様に限る。※他割引サービスとの併用不可。<関連イベント>・開田裕治 直筆イラスト付きサイン会日時:1回目 11月9日(土) 15:00(参加券配布日程:11月9日(土))2目目 11月10日(日) 12:00(参加券配布日程:11月10日(日))3回目 11月16日(土) 15:00(参加券配布日程:11月16日(土))4回目 11月17日(日) 12:00(参加券配布日程:11月17日(日))※先着25名※参加券の配布日程中、グッズ5,000円以上の購入者に参加券を配布。※配布は先着順。・開田裕治 ギャラリートーク日時:11月10日(日) 14:30、11月17日(日) 14:30観覧フリー(入場料が必要)内容:開田裕治が会場を回りながらトークショーを行う。観覧はフリーだが、混雑状況により入場規制を行う場合あり。各日、イベント終了後には、30~60分程度在廊予定。在廊中は、会場内で購入したイラスト付き商品にサインをもらうことも可能。※イラストはなし。■THE GUNDAM BASE TOKYO POP-UP in NAGOYA会期 :2019年11月1日(金)〜11月18日(月)営業時間:10:00〜21:00(最終日は18:00閉場)会場:名古屋パルコ西館6F「パルコギャラリー」入場料:無料©創通・サンライズ©創通・サンライズ・MBS©創通・サンライズ・テレビ東京
2019年10月24日歌手でタレントの森口博子、シンガーソングライターの鮎川麻弥が22日、東京・池袋サンシャインシティ 噴水広場でコラボ曲「追憶シンフォニア/果てないあの宇宙へ」の発売記念イベントを行った。2018年にNHKで放送された『発表! 全ガンダム大投票』のガンダムソングランキングで、森口博子の曲が1位と3位に、鮎川麻弥の曲が9位にランクインされるなど、ガンダムファンから圧倒的な人気を得ている森口と鮎川。そんな2人の夢のコラボが実現した新曲「追憶シンフォニア」と「果てないあの宇宙へ」の両A面シングルが10月23日にリリース。発売日の前日となったこの日は、池袋サンシャインシティの噴水広場で発売記念イベントが開催され、50代のガンダムソングディーバが、熱いライブパフォーマンスを繰り広げた。1985年から1986年にかけて放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』の前期オープニングテーマ「Z・刻をこえて」を鮎川が、後期のオープニングテーマ「水の星へ愛をこめて」を歌った森口。冒頭ではお互いの曲をメドレーで熱唱した。森口が「ありがとうございます。今日は私たちの新曲コラボシングルのリリースイベントに来ていただきまして本当にありがとうございます」と観客に感謝の言葉を口にしながら「34年前の曲ですが、仕上がってますね。みんなも大人になりましたね。うれしいこと尽くしですが、皆さんとの大切な絆を爆発させたいと思います」と観客にアピール。最後には初めてのコラボ曲「追憶シンフォニア/果てないあの宇宙へ」を歌い上げて訪れたファンを魅了した。MCでは、2人の出会いにも言及。鮎川が「博子ちゃんがデビューの時だったよね」と1985年だったことを明かし、森口は「私が17歳の時だったので5年ぐらい前?」と笑いを誘う場面も。続けて森口が「私が17歳の時で麻弥さんは23歳ぐらい。その時はキレイで色っぽいお姉さんだなと思いました。毎年アニソンフェスティバルでご一緒しましたが、こうやってコラボするのは初めてです」と初めてのコラボ曲を喜び、「いつまでもウエストがキュッですよ。麻弥さんは普段からフェロモンがダダ漏れなんです」と初めて会った時から変わらない鮎川の美しさに驚嘆していた。その森口は、8月にリリースしたカバーアルバム「GUNDAM SONG COVERS」がオリコンのアルバムチャートで3位を記録。この記録は、1991年に発売したアルバム「Eternal Songs」以来、28年ぶりのトップ10入りとなった。「インターバルの記録が1位だそうです。ずっと長年みんなと色んな出来事を乗り越えてきました。悲しいこともうれしいことも人に言えないこともたくさんあったと思います。令和元年に喜びを分かち合えて嬉しいです」と観客に感謝した森口は「10代から50代と歌わせてもらっていますが、80歳になってもガンダムソングを歌いたいと思います」と意欲を見せていた。
2019年10月23日Netflixオリジナルアニメシリーズ「Levius」が、今冬全世界独占配信スタート。この度、本作の主人公を島崎信長が演じるほか、諏訪部順一、櫻井孝宏、佐倉綾音、大塚芳忠、小野大輔、早見沙織、宮野真守ら超豪華声優陣の出演が明らかになった。本作は、中田春彌による緻密なタッチで孤独な少年の繊細な心情と人間と機械の融合バトルを描く同名コミックを、瀬下寛之が総監督を務めアニメ化。「ダイヤのA」「Free!」「虹色デイズ」などに出演する島崎さんが今回演じることが決定した本作の主人公は、超美男子であり暗い過去を持ちながらも、右腕に改造した義手をまとい、強敵に挑む少年レビウス・クロムウェル。元拳闘士の伯父ザックと出会い、機関拳闘士として戦う道を選ぶ彼を、クールに、そして熱く演じる。そして、心を閉ざしたレビウスを幼少期から支え、セコンドを務める伯父、“ザック”ことザックス・クロムウェル役には、「坂道のアポロン」「黒執事」「ユーリ!!! on ICE」の諏訪部さん。ザックの親友でレビウスの義手をサポートする冷静な天才技師・ビル役を、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「ダイヤのA」「亜人」の櫻井さん。ザックスジム所属の機関拳闘士・ナタリア役を佐倉さん(「BanG Dream!」)。レビウスと戦うことになるベテラン機関拳闘士・マルコム役を大塚さん(『ONE PIECE FILM Z』「亜人」)。巨大ジムの御曹司で機関拳闘のエリート、ヒューゴ役を小野さん(「黒執事」「ジョジョの奇妙な冒険」)。レビウスの前に現れるクラウンのそばにたたずむ謎の美少女役を早見さん(「東のエデン」『劇場版 はいからさんが通る』)。そして、超巨大企業アメジストの最高幹部で、究極の美と秩序実現のためには手段を選ばない謎の仮面の男Dr.クラウン役を、「DEATH NOTE」の夜神月や、「機動戦士ガンダム00」「亜人」「うたの☆プリンスさまっ♪」など様々な作品でメインキャラクターを演じる宮野さんが務めるといった主役級キャストたちが勢揃いした。Netflixオリジナルアニメシリーズ「Levius」は冬、全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月03日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。その9月26日(木)今夜放送回に、俳優の三浦春馬が参戦。三浦さんはプラスワンゲストとして嵐とともに、声優の神谷浩史やものまねタレントのりんごちゃんら「チームいい声」と対戦する。今回「嵐」チームが対戦するのは、「機動戦士ガンダム00」「おそ松さん」などのアニメから『ハンガー・ゲーム』シリーズといった洋画吹き替えまで多彩に活躍、その声で多くのファンを魅了する神谷さん。お笑いコンビ「麒麟」で自身の低音ボイスを生かしたネタを披露、俳優としても連続テレビ小説「なつぞら」などに出演する川島明。武田鉄矢、大友康平、井上陽水らのものまねで大ブレイクしたりんごちゃん。『サカサマのパテマ』などのアニメ作品を中心に活躍する声優の藤井ゆきよ、「アンタッチャブル」山崎弘也、芸人と同時に数多くの番組MC、ドラマ、映画などへ出演する「キャイ~ン」天野ひろゆきといった“美声”が売りのメンバーで構成された「チームいい声」。この美声チームに対抗するために「嵐チーム」にプラスワンゲストとして加わってくれるのが、先日まで放送されたドラマ「TWO WEEKS」で娘のために逃走を繰り広げる主人公を演じ、多くの感動を巻き起こしたほか、同作の主題歌「Fight for your heart」でみせた美しい歌声と華麗なパフォーマンスも話題をさらった三浦さん。今回は超人気声優と超人気俳優が共演ということで、対決の合間に突然「チームいい声」が声優を務め、嵐と三浦さんが演技してのラブストーリーが繰り広げられ、スタジオが爆笑に沸く一幕も。“美声対決”の行方をお楽しみに。今夜プラスワンゲストとして参戦する三浦さんが主演する映画『アイネクライネナハトムジーク』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で現在公開中。伊坂幸太郎の恋愛小説集を映画化した同作、3度目の共演となる多部未華子をヒロイン役に迎え、仙台を舞台に三浦さん演じる佐藤と多部さん演じる本間紗季の恋を軸に、不器用ながらも愛すべき人々のめぐり会いの連鎖を10年に渡り描いていく。また神谷さんは、高杉真宙、佐野岳、堀田真由、板垣瑞生ら若手俳優が出演し、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズを原案に映画化される『超・少年探偵団NEO -Beginning-』で怪人二十面相の声を担当。同作は10月25日(金)より新宿バルト9、渋谷TOEIほか全国にて順次公開となる。「チームいい声」と「嵐」&三浦さんの対決が繰り広げられる「VS嵐」は9月26日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月26日11月16日(土)上野・東京文化会館にて開催される『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ピアノコンサート~Soul of the Iron-Blooded Orphans~に、第2弾追加出演者として、オルガ・イツカ役の細谷佳正の出演が決定した。本コンサートでは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の音楽を担当する横山克編曲監修による、本作の劇伴音楽や主題歌を、ピアニスト阪田知樹によるピアノ演奏に乗せてお届け。またピアノ演奏以外に、本作出演キャスト陣によるトークコーナーも予定。チケットは現在、ガンダムファンクラブ先行受付を9月26日(木)まで実施中。最新情報は公式サイトでご確認を。■『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 ピアノコンサート~Soul of the Iron-Blooded Orphans~【開催日程】11月16日(土)<昼公演>13:00開場14:00開演(予定)<夜公演>17:00開場18:00開演(予定)【会場】東京文化会館 大ホール(東京都)【出演者】横山 克(編曲監修)、阪田 知樹(ピアニスト)、河西 健吾(三日月・オーガス役)、細谷 佳正(オルガ・イツカ役)、梅原 裕一郎(ユージン・セブンスターク役)、寺崎 裕香(クーデリア・藍那・バーンスタイン役)
2019年09月25日佐賀で初めて試み株式会社JTBと九州電力株式会社は「大自然とダムの特別見学日帰りツアー」を11月23日に開催します。コースは、博多発着で佐賀県の魅力が満載の2種類になります。ひそかに人気を集めているダムカードが貰える同ツアーは、佐賀県にある嘉瀬川ダムと天山ダムの「通常は公開していないエリア」の見学、自然や伝統文化体験などが楽しめる企画です。企画されたコースは、嘉瀬川コース、天山コースで、どちらもダム・発電所の見学と昼食が付きます。どちらのダムでも、ダムの特徴などが書かれた名刺サイズのダムカードと今回のツアーの為につくられた発電所カードが貰えます。どちらの企画も佐賀の魅力満載嘉瀬川コースでは、嘉瀬川ダム・嘉瀬川発電所を見学します。見学後は、嘉瀬川ダムを一望できる場所にある「菖蒲ご膳」で、自生の山菜をつかったお料理を味わいます。続いて自然豊かな「古湯温泉」に入り、手作業でつくる「名尾和紙」体験、地域の伝統文化「柿剥き体験」などを楽しみます。天山コースでは、天山ダムと厳木ダム・天山発電所を見学します。昼食を閉校になった木造の小さな校舎で運営する「一日農家レストラン」で地元のお母さんがつくる山菜料理を頂きます。食事の後は、素敵な写真が撮れる「環境芸術の森」で紅葉を楽しみ、天山酒造の酒蔵見学をします。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社JTBとのプレスリリース
2019年09月22日ジェフリー・ディーン・モーガンが『Shrine』に主演することになった。これは同名のホラー小説を映画化するもので、プロデューサーにはサム・ライミも名を連ねる。監督、脚色はエヴァン・スピリオトプロス。モーガンが演じるのは、落ち目のジャーナリスト。ある時、東海岸の小さな街で、ある“ミラクル”を発見した彼は、それをキャリアの復活に利用する。しかし、その“ミラクル”には、恐ろしい側面もあった。撮影は来年2月にスタートの予定。モーガンは『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』『ウォーキング・デッド』などテレビドラマで主に活躍。映画の代表作には『ウォッチメン』などがある。文=猿渡由紀
2019年09月19日ジェームズ・ガンが、監督と脚本を務める『スーサイド・スクワッド』のキャスト24名をツイッターで一挙公開した。つい最近、出演がうわさされていたアリアナ・グランデの元婚約者でコメディアンのピート・デヴィッドソン、12代目「ドクター・フー」のピーター・カパルディの本決まりが明らかに。そのほかの“新顔”は、アリシー・ブラガ(『シティ・オブ・ゴッド』)、フルラ・ボルク(『ピッチ・パーフェクト2』)ら。また、ガン監督の代表作ともいえる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのキャストで弟のショーン・ガンや、マイケル・ルーカー、ガン監督の初監督作品『スリザー』に出演したネイサン・フィリオンの出演も確定。2016年の前作から引き続き出演するのは、マーゴット・ロビー、ジェイ・コートニー、ジョエル・キナマン、ヴィオラ・デイヴィス。ジャレッド・レトとウィル・スミスは出演しない。ガン監督の投稿内に名前はないが、ヴィランとしてベニチオ・デル・トロが出演交渉中であることが報じられている。製作は今月アトランタにおいて開始予定で、全米公開は2021年8月6日。(Hiromi Kaku)
2019年09月17日誕生から40年を迎えた『機動戦士ガンダム』シリーズの軌跡を、テーマソングや挿入曲で振り返るイベント『GUNDAM 40TH FES. LIVE-BEYOND』が、9月7日と8日に千葉・幕張イベントホールにて開催された。初日の7日にはLUNA SEA、T.M.Revolution / 西川貴教、森口博子などが登場し、自身のガンダム楽曲を披露した他、ここでしか聴くことのできないレアなカバーやスペシャルゲストを迎えたコラボも展開。世代を越えて集まった6,000人と共に、ガンダムの40周年を祝った。『機動戦士ガンダム40周年プロジェクト』のテーマ曲「THE BEYOND」を手がけているLUNA SEAは、同曲の他に『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』OPテーマなどを披露。ボーカルの河村隆一は“ガンダム最高です!”とコメントし、ラストに自身のヒット曲「ROSIER」を歌って会場を赤く染め上げた。SKY-HIは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のメインテーマに乗せて、オリジナルのラップを繰り広げて会場を沸かせた。DJシャアザー a.k.a. DJシーザーは、人気キャラクター=シャアのコスプレで登場。ガンダム楽曲によるDJプレイに、ダンサーやオタ芸を交えたパフォーマンスで沸かせた。またTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDは、ハセガワダイスケ、シークレットゲストの結城アイラ、森口博子をボーカルに迎えてガンダム楽曲をカバー。この日だけのレアなアレンジを聴かせてくれた。デビュー曲をはじめ多数のガンダム楽曲を歌ってきた森口博子は、“他人とは思えない一体感!”と、会場の盛り上がりに興奮気味。オリコン週間アルバムランキングで28年ぶりにトップ10入りを果たした、ガンダム楽曲のカバーアルバム『GUNDAM SONG COVERS』から、「水の星へ愛をこめて」などを歌ってガンダムへの感謝を表した。トリを務めたT.M.Revolution / 西川貴教は、自身が声優として出演した『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の楽曲「ignited-イグナイテッド-」をはじめ、澤野弘之/SawanoHiroyuki[nZk]とのコラボで「哀 戦士」などのカバーも披露。“感動もいいけど盛り上がるのが一番”と、ラストに自身のライブでも鉄板の「INVOKE」で、ひとつになったガンダムファンの大合唱が会場に鳴り響いた。『機動戦士ガンダム40周年プロジェクト』は、今後も記念イベントを開催。11月16日(土)に「『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ピアノコンサート ~Soul of the Iron-Blooded Orphans~」を東京文化会館 大ホールにて開催する。同作の音楽を手がけた横山克による編曲と監修、ピアニストの阪田知樹が演奏する試みによって、ガンダム楽曲の新たな魅力が発見できそうだ。文:榑林 史章
2019年09月09日世界最大級の自主映画コンペティション“PFFアワード”をメインプログラムに据えた映画祭“第41回ぴあフィルムフェスティバル”が本日から国立映画アーカイブでスタートする。本映画祭は特集企画や貴重な作品の上映も多く、幅広い層の映画ファンが毎年、会場に足を運んでいる。映画祭メインプログラムの“PFFアワード”は、通常の映像コンペに設けられる年齢、プロアマ、上映時間などの制限を一切排し「過去1年以内に制作された未公開作品」であれば、どんな作品も受け付けるコンペティションで、今年は18作品が入選作として上映される。なお、コンペ作品は今年も青山シアターでのネット配信が決まっており、自宅でも作品を鑑賞できる。さらにPFFは貴重な作品の上映や企画にも力を入れており、今年も多彩なラインナップが揃った。富野由悠季が15年ぶりに手がけたテレビシリーズを再構成した『ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター』は一般公開に先がけての上映で、富野監督が来場する。そして恒例企画“巨匠たちのファーストステップ”の第4弾が登場。ヤン・イクチュン、バリー・ジェンキンス、ルキーノ・ヴィスコンティ、ジャック・ドゥミ、レオス・カラックス、ジャ・ジャンク―らの“映画監督としての最初の1歩”をスクリーンで楽しめる。さらに今年はカンヌ映画祭の批評家週間短編コンペティション部門で上映された作品を日本で初上映する企画が登場。映画祭で上映される映画は誰が、どのように、どの視点で選ぶのか? 国際映画祭で上映される作品は本当に“国際性”を持ち得ているのか? 様々な国から集まった短編を続けて観ることで、映画祭や映画についての思考がさらに深まり、さらに広がる内容だ。その他、PFF特別講座やブラック映画とブラック音楽を紹介するプログラム、“凄すぎる人たち”と題した特集上映、先ごろ訃報が入った映画プロデューサー吉武美知子が生前に手がけた作品の上映も行われる。すでに前売り券が完売しているプログラムもあるが、残席のあるプログラムは各回上映の30分前から会場1Fのチケット売場で当日券が発売される。第41回ぴあフィルムフェスティバル9月21日(土)まで※月曜休館国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋 3-7-6)
2019年09月07日日本を代表するメディアアーティストグループ・ダムタイプによる個展「ダムタイプ―アクション+リフレクション(Dumb Type. Actions + Reflections)」が、11月16日から2020年2月16日まで、東京都現代美術館にて開催される。Dumb Type《Playback》©Centre Pompidou-Metz / Photo Jacqueline Trichard / 2018 / Exposition Dumb Typeダムタイプは、ヴィジュアル・アート、建築、コンピューター・プログラム、音楽、映像、ダンス、デザインなど様々な分野の複数のアーティストによって構成されるグループ。1984年に京都市立芸術大学の学生を中心にマルチメディア・パフォーマンス・アーティスト集団として京都で結成された。1980年代バブル経済における表層性の中にあった「情報過剰であるにもかかわらずこれを認識できていない(=ダム)状態」を敏感にとらえ、鋭い批評性をもって活動を展開。多くの言葉を使う演劇集団の空疎さに対する抵抗として「ダム(セリフの排除)」という手法を選択し、装置、映像、音、パフォーマーの生の身体によって作品を構成。デジタルと身体が新たな関係を持つことで生まれる「ポストヒューマン」のヴィジョンを、その革新的な視覚言語と思想によって、日本から世界に先駆けて表現したパイオニアである。ダムタイプ結成35周年にあたる2019年に開催する今回の個展は、2018年にフランスのポンピドゥー・センター・メッス分館において開催された個展の作品群や新作にパフォーマンスアーカイブなどを加え、よりバージョンアップした内容となる。新作を含む6点の大型インスタレーションによって構成される大規模個展であるとともに、中心的なメンバー古橋悌二の没後も独自のスタイルで若手アーティストに大きな影響を与える高谷史郎や池田亮司らに加え、若いメンバーを得て活動を続けるダムタイプの、まさに「ダムタイプ - タイプ」といえる卓越したあり方を包括的にみせる試みとなる。Dumb Type《S/N》Photo: Yoko Takatani会場では、古橋生前のパフォーマンス《Pleasure Life》に基づく《Playback》、初演時の舞台装置の再現《pH》、「人間の条件」展(1994)と同年の舞台《S/N》による作品《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》や、古橋没後の3つのパフォーマンスを再構成した《MEMORANDUM OR VOYAGE》(2014)に加え、古橋悌二《LOVERS》(1994/2001、second edition、国立国際美術館所蔵)を展示し、卓越したサウンドデザインによる空間体験を提供。なお、《LOVERS》は2020年1月19日まで展示。また古橋生前と没後の系譜、現在までを俯瞰的に追いながら、ダムタイプという集団が持っていた独創性、そして現在のインターネット社会においても通じる彼らの先駆的なメッセージを、メンバーや新旧世代の研究者・関係者等による展示によって紹介。多数の作品写真を含む、図録を兼ねた作品集(予価 3,000円)もあわせて刊行する。会期中には関連プログラムの開催も予定。詳細については、東京都現代美術館ウェブサイトにて順次発表される。【展覧会情報】ダムタイプ―アクション+リフレクション(Dumb Type. Actions + Reflections)会期:11月16日〜2020年2月16日会場:東京都現代美術館 企画展示室1F住所:東京都江東区三好4-1-1時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)料金:一般1,400円(1,120円)、大学生・専門学校生・65歳以上1,000円(800円)、中高生500円(400円)、小学生以下無料 ※( )内は20名様以上の団体料金休館日:月曜日(2020年1月13日は開館)、12月28日〜2020年1月1日、1月14日
2019年09月04日おとな向け映画ガイド今週のオススメは、この3作品。「ぴあフィルムフェスティバル」へもぜひ。ぴあ編集部 坂口英明19/9/2(月)イラストレーション:高松啓二今週末に公開の作品は22本。とても多い週です。全国200スクリーン規模で拡大上映される『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』と、ミニシアターや一部シネコンなどで上映される21本です。その中から、おとなの映画ファンにオススメしたい作品をご紹介します。『ラスト・ムービースター』かつてクリント・イーストウッドと人気を二分したアクションスター、バート・レイノルズを覚えていますか? 1978年から82年にかけて、マネーメイキング・スターのトップでした。昨年8月にこの世を去ったレイノルズが、2017年、生涯最後に出演した作品。これがなんとも素敵な、泣かせる映画です。主人公は、いまや忘れられた、伝説のスター。孤独な老人です。その彼に「国際ナッシュビル映画祭」という地方映画祭から、特別功労賞を贈りたいという招待状が届きます。つい誘いにのって、ナッシュビルまででかけます。ところが、この映画祭、映画オタクのマニアたちが企画した超マイナーな手作り催事で……。自虐ネタとしか思えないストーリー。よくこういう役を頼み、そして受けたなと、製作者にもレイノルズにも驚嘆します。劇中、『トランザム7000』や『脱出』の映像も引用されますし、雑誌『コスモポリタン』で発表されて話題になった男性ヌードも使われます。役名こそ、ヴィック・エドワーズですが、レイノルズそのものです。しみじみとした映画、素晴らしいオマージュ。こんな遺作は初めて観ました。『SHADOW/影武者』マット・デイモンが万里の長城で、CGで作られた無数の怪物と戦う、『グレートウォール』を観たときは、ああ、チャン・イーモウは終わったな、と正直思いました。が、この作品はどうでしょう。見事な復活、といっていいと思います。数あるフィルモグラフィーのなかでは、『HERO』『LOVERS』の系譜。戦国時代を舞台にした武侠アクションです。時は『三国志』の頃。ある小国の都督(軍司令官)とその影武者による、隣国に奪われた領地の奪還作戦がテーマ。病に伏した都督が、影武者を使って国政を操り、隣国との開戦に挑みます。都督と影武者はダン・チャオの一人二役です。ずっと降り続く雨。頻出する陰と陽のシンボル、白と黒の太極図。カラーなのですが、色味を極力おさえた水墨画の世界は、ちょっとやりすぎなくらいで、これこそチャン・イーモウです。つまりはそれらが、テーマである影武者の暗喩。影武者を描くために用意した見事な舞台装置です。戦いは刀と弓矢が中心ですが、やはり「けれん」が売りの監督、雨傘のような新兵器を登場させます。生地の部分が刃という雨傘を持った部隊が、くるくる回して、敵の剣をかわしながら倒していきます。極力VFXを避け、セットやアクション、衣装などほとんどが手作りで製作されたといいます。『帰れない二人』チャン・イーモウが旧世代の代表とすれば、現代の中国の巨匠はジャ・ジャンクー。国内で商業的に大成功しているわけではありませんが、世界の映画祭では常に注目の的です。ジャ・ジャンクーの映画のヒロインはいつも、チャオ・タオが演じています。もちろんこの作品も彼女が主演。役名もチャオです。そのチャオとやくざ者の恋人ビンの、17年におよぶ愛の物語と、21世紀の中国を重ね合わせたジャ・ジャンクーらしい叙事詩のような映画です。チャオ・タオはインタビューで「人生で初めて銃を撃ちました。銃の音が鳴り響くのを聞きながら、チャオの青春は終わったのだと自分に言い聞かせていました」。このシーン、とても印象に残ります。特集上映、映画祭では。「第41回ぴあフィルムフェスティバル」国立映画アーカイブ(9/7〜21)「第41回ぴあフィルムフェスティバル」国立映画アーカイブ(9/7〜21)今年のPFFはもりだくさんです。その中から「招待作品部門」をご紹介しましょう。上映作品は長短編をあわせて40本。7つのプログラムに分かれています。いずれも凝った内容なのでご期待ください。まず、特別先行上映されるのは、劇場版『ガンダム GのレコンギスタⅠ』。あの富野由悠季総監督がトークゲストです。「凄すぎる人たち」というプログラムの「カッコいい女編」では、在宅医療の終末治療に取り組むチームを描いた『おみおくり〜Sending Off〜』、ベイルートが舞台の映画をテーマにした『昔々ベイルートで』、マフィアを撮り続ける女性写真家を追う『シューティング・マフィア』など、凄い女性たちの映画を上映。「諦めない男編」では、フリードキンの『恐怖の報酬』、不条理な恐怖を描く『変態村』、小林正樹の『東京裁判』、セルジオ・コルブッチの『殺しが静かにやって来る』など、異色作ばかりです。デビュー作を集めた「巨匠たちのファーストステップPart4」というプログラムでは、ヤン・イクチュン『息もできない』、ジャ・ジャンクー『一瞬の夢』、ヴィスコンティ『郵便配達は二度ベルを鳴らす』、ルイ・マル『死刑台のエレベーター」、バリー・ジェンキンス『メランコリーの妙薬』、ジャック・ドゥミ『ローラ』、ライアン・クーグラー『フルートベール駅で』、レオス・カラックス『ボーイ・ミーツ・ガール』。巨匠のデビュー作、新旧様々なかなかのチョイスです。ブラック映画とブラック音楽にこだわった「ブラック&ブラック」というプログラムもあります。『私はあなたのニグロではない』や、ピーター・バラカンさんがトークゲストの『真夏の夜のジャズ』、DJ YANATAKEのトークがつく『DOPE/ドープ!!』を上映。他に。PFFスペシャル講座では、今年も原恵一監督、橋口亮輔監督の対談「天才・木下惠介は知っている」と『日本の悲劇』の上映。「カンヌ映画祭批評家週間って何?」では、批評家週間出品の『典座』と短編コンペ作品を上映。フランス在住のプロデューサーで、6月に急逝した吉武美知子さんの追悼企画もあり、黒沢清監督が登壇し『ダゲレオタイプの女』を、諏訪敦彦監督と『ライオンは今夜死ぬ』、堀越謙三プロデューサーと『TOKYO!』といったゆかりの作品を上映し、ゆかりの人が故人を偲びます。
2019年09月02日9月7日(土)・8日(日)に幕張メッセイベントホール開催される「GUNDAM 40th FES."LIVE-BEYOND"」に、伊藤由奈の出演が決定した。【チケット情報はこちら】伊藤はTVアニメ『機動戦士ガンダム00』でエンディングテーマを担当。現在は米ロサンゼルスを拠点に活動しており、日本国内では実に7年ぶりのライブ出演となる。『ガンダム00』の名曲はもちろん、ガンダムソングのカバーも披露する予定。伊藤は9月8日(日)に出演する。同公演はガンダムシリーズ40周年を記念して、シリーズに携わってきたアーティストが楽曲を披露。澤野弘之/SawanoHiroyuki[nZk]、T.M.Revolution/西川貴教、SKY-HI、DJシャアザー a.k.a. DJシーザー、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.ハセガワダイスケ、BACK-ON、BiSH、May J.、森口博子、LUNE SEAら豪華アーティストが集結する。さらに、イベント会場で販売されるオリジナルグッズが決定。詳細はオフィシャルサイトにてご確認を。チケットはチケットぴあにて発売中。■GUNDAM 40th FES."LIVE-BEYOND"日程:9月7日(土)・8日(日)会場:幕張メッセ(千葉県)出演者(50 音順):【9月7日(土)】 SKY-HI、T.M.Revolution/西川貴教、DJシャアザーa.k.a.DJシーザー、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.ハセガワダイスケ、森口博子、LUNA SEA ・・・and more【9月8日(日)】 伊藤由奈、澤野弘之/SawanoHiroyuki[nZk]、BACK-ON、BiSH、May J.、森口博子、LUNA SEA ・・・and more※出演者は予定なしに変更となる場合がございます。※出演者変更に伴うチケットの払戻しは致しかねます。
2019年08月27日9月7日(土)・8日(日)に幕張メッセイベントホール開催される「GUNDAM 40th FES."LIVE-BEYOND"」。同公演で、T.M.Revolution/西川貴教、澤野弘之/SawanoHiroyuki[nZk]のコラボパフォーマンスが披露されることが決定した。【チケット情報はこちら】9月7日(土)にはT.M.Revolution/西川貴教のステージに澤野弘之が、9月8日(日)には澤野弘之/SawanoHiroyuki[nZk]のステージに西川貴教がそれぞれゲスト登場し、ガンダムソングを披露する。ガンダムシリーズ40周年を記念して、シリーズに携わってきたアーティストが関連楽曲を披露する同公演。ライブをさらに熱く盛り上げる"LIVE-BEYOND"だけのスペシャルパフォーマンスを是非お見逃しなく、チケットはチケットぴあにて発売中。■GUNDAM 40th FES."LIVE-BEYOND"日程:9月7日(土)・8日(日)会場:幕張メッセ(千葉県)出演者(50 音順):【9月7日(土)】 SKY-HI、T.M.Revolution/西川貴教、DJシャアザーa.k.a.DJシーザー、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.ハセガワダイスケ、森口博子、LUNA SEA ・・・and more【9月8日(日)】 澤野弘之/SawanoHiroyuki[nZk]、BACK-ON、BiSH、May J.、森口博子、LUNA SEA ・・・and more※出演者は予定なしに変更となる場合がございます。※出演者変更に伴うチケットの払戻しは致しかねます。
2019年08月26日劇場版『機動戦士ガンダム』を生オーケストラのサウンドと共に上映するイベント『機動戦士ガンダム シネマ・コンサート』が8月16日・17日に、東京オペラシティ・コンサートホール:タケミツメモリアルで開催された。16日には、富野由悠季総監督と同シリーズの主題歌を数多く歌ってきた森口博子によるトークショーも開催。富野監督が「これは、ちょっとすごい!」とコメントするほど、大迫力の上演になった。【チケット情報はこちら】この『機動戦士ガンダム シネマ・コンサート』は、『機動戦士ガンダム』40周年プロジェクトのイベント第1弾として開催。セリフと効果音はそのまま、音楽を生のオーケストラで演奏しながら、1981年に公開された劇場版『機動戦士ガンダム』を上映するというもの。東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏は、曲の長さや音楽が入るタイミングなど、細かい部分でより映画にフィットされ、戦いの勇壮さや宇宙を表現した神秘的なムードは大迫力だ。クライマックスで流れた主題歌『砂の十字架』は、生のオーケストラの伴奏によって感動が倍増。指揮を務めた服部隆之は、「同曲を歌った故・やしきたかじんさんの声にインスパイアされて演奏もより熱くなった」とのこと。ファンは固唾を呑んで、画面を観ながら音に聴き入った。また、ロビーでは同作の原画や当時のチラシやグッズなどを展示、来場者には富野監督らのミニ色紙のプレゼントもあって、ファンにはたまらないイベントになった。富野、森口、服部が登壇したトークコーナーでは、京都アニメーションの事件の犠牲者に黙祷を捧げる時間があった他、それぞれがガンダム愛を語った。「ガンダムファミリーの新参者ですが、40周年にこういった大きなイベントに携わらせていただき光栄です」と、服部。森口は、「10代、20代から50代と、人生をガラリと変えてくれた運命の作品です」。そして富野は、「ありがとうございます、という言葉しかありません。元気で死ねるように、これからも頑張って仕事を続けていきます」と、次作への意欲を見せた。『機動戦士ガンダム』40周年プロジェクトは、今後も続々とイベントを開催。9月7日(土)・8日(日)には千葉・幕張メッセイベントホールにて『GUNDAM 40th FES. LIVE-BEYOND』を開催し、T.M.Revolution、LUNA SEA、澤野弘之 / SawanoHiroyuki [nZk]、BiSH、森口博子など、シリーズの主題歌を担当した歴代アーティストが勢揃いする。チケットはぴあにて発売中。取材・文:榑林 史章
2019年08月19日役所広司が主演する、エベレストを舞台に日中合作の圧倒的スケールと映像美で贈るスペクタクル・エンタテインメント『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』。この度、極限のアクションシーンを繰り広げる役所さんの姿が初披露となる日本版本予告映像が到着した。ヒマラヤ地域の平和のため、「ヒマラヤ公約」を締結する会議開催前、一機の飛行機がエベレスト南部、通称デスゾーンに墜落。その飛行機には、平和のカギを握る重要機密文書が載せられていた。3日後、ヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」に、特別捜査官を自称する2人の男、ヴィクターとマーカスから多額の報酬と共に機密文書を探す依頼が入る。チーム・ウィングスは“ヒマラヤの鬼”と呼ばれるジャン(役所広司)隊長中心に、エベレストで遭難した恋人を探し出すために入ったシャオタイズ(チャン・ジンチュー)、若く情熱を持ったヘリパイロット・ハン(リン・ボーホン)らが日々危険なミッションに臨んでいた。危険なミッションと感じながらも、財政難に悩むチーム・ウィングスは依頼を引き受ける。残された時間は48時間。死に至る場所・デスゾーンに向けて決死の登頂を始める…。今回到着した予告編では、「GLAY」9作目の映画主題歌となる日本語吹き替え版主題歌「氷の翼」(LSG)の音源が初解禁。力強い声が印象的だ。また、役所さん演じる“ヒマラヤの鬼”と呼ばれ、ヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」を率いる隊長・ジャンの極限アクションシーンは必見。圧倒的なスケールの映像の一端を覗くことができる。そして本作では、日本語吹き替え版も製作。役所さんが自身の吹き替えを担当するのはもちろん、今回人気実力派声優の沢城みゆきと宮野真守の参加も決定。エベレストで遭難した恋人を探し出すために、ジャン隊長率いるヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」に新たに加わるシャオタイズ(チャン・ジンチュー)を、「ルパン三世」峰不二子役や「図書館戦争」柴崎麻子役、吹き替えではクロエ・グレース・モレッツなどを担当する沢城さん。「チーム・ウィングス」のメンバーで、若く情熱を持ったヘリパイロット・ハン(リン・ボーホン)を、『機動戦士ガンダム00』『うたの☆プリンスさまっ♪』、『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは主人公の吹き替えなど、また最近ではTV出演も目立つ宮野さんが担当。ほかにも、高木渉をはじめ、神尾佑、山野井仁、俊藤光利、細貝光司、沖原一生らが参加する。『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』は11月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年08月16日池田秀一、神谷浩史、三石琴乃、桑島法子、緒方恵美ら超豪華実力派声優たちが“怪談”を朗読する「声優×怪談」が、8月14日&15日の2夜連続で放送。夏にピッタリの怖くて切ない、新感覚エンターテインメントとなっている。喋りのプロ、声優が怪談に挑むという今回の新企画。古典から現代ホラーまで、多彩な話を取り上げ、その語りを様々な映像を加えて演出していく。2夜に分けて放送される今回。まず第1夜は、「赤の怪談」と名付け、復讐劇をラインアップ。そして第2夜は「黒の怪談」、亡霊の物語を取り上げる。本企画に参加するのは、誰もが一度はその声を聞いたことがある豪華声優陣。第1夜では、「夏目友人帳」「進撃の巨人」など数々の人気アニメ作品に出演する神谷浩史が「呪怨」を。高港基資の「恐之本」より、「轢(ひ)いた女」を「機動戦士ガンダム」シャア役でお馴染み池田秀一、「元カノ」を「美少女戦士セーラームーン」セーラーウラヌス役や「新世紀エヴァンゲリオン」碇シンジ役の緒方恵美。第2夜では、「美少女戦士セーラームーン」セーラームーン役や「新世紀エヴァンゲリオン」葛城ミサト役の三石琴乃と「薄桜鬼」「ハートキャッチプリキュア!」の桑島法子が「青い目の人形」(緑川聖司「呼んでいる怪談 青い本」より)を。「死を呼ぶ大観覧車」(ひよどり祥子「死人の声をきくがよい」より)を「けいおん!」の竹達彩奈。「リング」を「ポケットモンスター」タケシ役などのうえだゆうじが語る。ほかにも、いしかわえみの「絶叫学級」から2つのストーリー(緒方さん&竹達さん/桑島さん)や、「佐賀の化け猫」(三石さん)、「恐之本」より「最期の夢」(池田さん)、あずみきし「死役所」より「自殺ですね?」(緒方さん)、「菊花の約(ちぎり)」(うえださん&神谷さん)がラインアップされている。「声優×怪談」第1夜は8月14日(水)22時50分~、第2夜は15日(木)22時50分~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月12日9月20日公開のアニメ映画『HELLO WORLD』プロジェクト始動イベントが8日、都内で行われ、北村匠海、松坂桃李、浜辺美波、伊藤智彦監督らが登壇した。本作は、2017年に公開されて大ヒットを記録した『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』を手掛けた伊藤智彦監督の最新作。2027年の京都を舞台に、声優初挑戦となる北村匠海が内気な男子高校生・直実を演じ、直実の前に10年後の未来から来た自分を名乗る"ナオミ"(松坂桃李)が突如現れ、ヒロイン・瑠璃(浜辺美波)を救おうする、というストーリーだ。この日はメインキャストの声を担当した北村らキャスト陣と伊藤監督、そして音楽を担当したOKAMOTO’SとOfficial 髭男 dism、Nulbarichが登場して本作のプロジェクト始動イベントを開催。本作で声優初挑戦となった北村は「昔からアニメーション映画が大好きで、実は中学生の時に細田守さんの作品のオーディションに行ったこともあって。その時は落ちたんですけど、どこかでやれるかな? と夢を見ていましたが、今回叶いました」と笑顔を見せつつ、「普段はカメラの前でお芝居ができるんですが、声だけなのでそこは難しかったですね。頭の中でリアルな感じを思い浮かべながらやっていました。お二方の声に助けられ、隣で一緒に会話していく中で直実の人格が出来た感じがします」と共演した浜辺と松坂に感謝の言葉。北村とは対照的に、これまで多くのアニメや映画などで吹き替えの経験がある松坂は「クマは『パディントン』でやったから、じゃあ何だろうな? と。パンダとかワニとかこうもりとか、自分の中でシミュレーションしていましたが、10年後の人間でした。そこは意表をつかれましたね(笑)」と驚いたようで、「本当に難しかったです。パディントンは出来上がっていましたが、今回はプレスコ(最初にセリフの収録を行い、後から映像を制作していく手法)というやり方だったので想像力を膨らませながら声を入れなければいけませんでした。監督の要求もミリ単位で、すごく難しかったですね」と振り返った。ヒロイン・瑠璃の声を担当した浜辺は、伊藤監督の長編監督デビュー作『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』を一人のファンとして見ていたという。「劇場に行くほど好きでした。そんな監督にお会いできるのがうれしかったです」と喜んだ。また、本作でのアフレコでは北村と一緒に収録することもあったそうで、その時のことを「何の話をしたか忘れちゃいましたが、北村さんがガンダムのプレゼンをしてくれたのを覚えています」と明かすと、北村は「色んなところでしていますから」と照れ笑いを見せていた。映画『HELLO WORLD』は、9月22日より全国公開。
2019年08月09日女優・のんが声優を務め2016年に公開されると国内外で70以上の賞に輝いた劇場アニメ『この世界の片隅に』が8月3日(土)今夜、NHK総合テレビで地上波初放送される。日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、仏・アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞をはじめ国内外70以上の賞を受賞。ファンと劇場の熱い支持で2016年11月の公開以来現在まで上映が続けられている本作が、ついに地上波に登場する。広島市江波で生まれた絵が得意な少女・すずは昭和19年(1944年)、20キロほど離れた町・呉に嫁ぎ、18歳で一家の主婦となる。太平洋戦争の戦況が悪化し物資が欠乏していくなかでも、日々の食卓を作り出し、衣装を作り直すなど工夫を凝らして生活していくすずだが、海軍の基地があった呉は幾度もの空襲に襲われる。軍艦たちが炎を上げ、街が燃え、すずが大事に思っていた身近なものが奪われていくなかでも毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年(1945年)の夏がやってきた――という物語。主人公・すずの声優には女優として様々な作品に出演してきたのんさん。『心が叫びたがってるんだ。』「黒子のバスケ」シリーズの細谷佳正や、「おそ松さん」「斉木楠雄のΨ難」の小野大輔、「プリキュア」シリーズや「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の潘めぐみらも声優を担当する。また本作放送の翌週8月10日(土)21時からはNHKスペシャル「#(ハッシュタグ)あちこちのすずさん~戦争中の暮らしの記憶~(仮)」が放送。本作の片渕須直監督をはじめ「Hey! Say! JUMP」八乙女光・伊野尾慧、千原ジュニアがスタジオゲストとして出演するほか、本作を制作したスタジオ「MAPPA」と片渕監督が新たに制作したアニメーション映像も流されるという。さらに片渕監督が原作の魅力的なエピソードを描き加え、30分もの新規映像を追加した『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』も12月20日(金)より全国にて公開。同作ではすずと嫁ぎ先の町で初めて出逢う同世代の女性リンとの交流を描いた、昭和19年秋と昭和20年冬から春にかけてのエピソードや、妹・すみを案じて過ごす中で迎える20年9月の枕崎台風のシーンなどが追加されるという。劇場アニメ『この世界の片隅に』は8月3日(土)今夜21時~、NHK総合テレビで地上波初放送。(笠緒)■関連作品:この世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開© こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
2019年08月03日9月7日(土)・8日(日)に千葉・幕張メッセにて開催されるライブイベント「GUNDAM 40th FES.“LIVE-BEYOND”」。同公演の追加出演者が発表された。「ガンダム」シリーズに携わってきたアーティストが関連楽曲を披露する同公演。今回出演が決定したのは、DJシャアザー a.k.a. DJシーザー、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.ハセガワダイスケ、BiSHの3組。チケットぴあでは8月5日(月)昼12時から先着受付を予定している。■GUNDAM 40th FES."LIVE-BEYOND"日程:9月7日(土)・8日(日)会場:幕張メッセ(千葉県)出演者(50 音順):【9月7日(土)】 SKY-HI / T.M.Revolution / 西川貴教 / DJシャアザー a.k.a. DJシーザー / TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.ハセガワダイスケ / 森口博子 / LUNA SEA ・・・and more【9月8日(日)】 澤野弘之/SawanoHiroyuki[nZk] / BACK-ON / BiSH / May J. / 森口博子 / LUNA SEA / ・・・and more※出演者は予定なしに変更となる場合がございます。※出演者変更に伴うチケットの払戻しは致しかねます。
2019年08月01日今年で41回目を迎える『ぴあフィルムフェスティバル(PFF)』のラインナップ発表会見が8月1日、都内で行われ、数々の話題作で日本映画界に旋風を巻き起こす山下敦弘監督が『PFF アワード 2019』最終審査員を務めることが発表された。「以前PFFに応募しようと思ったら、ちょうど『どんてん生活』が特別上映されることになって(笑)、応募ができなかった。だから、感慨深いです。若手の人生がかかっていますし、良いところを探しながら、しっかり審査したい」と意気込みを語った。応募総数495本の中から、入選を果たした18本がグランプリ他各賞を競う『PFFアワード2019』。残る4名の最終審査員は、後日発表される予定だ。PFFディレクターを務める荒木啓子氏は「例年と同じく、撮らなくちゃという切実さがある作品が残っているので、傾向といったものはない」とコメント。一方、「18本中8本が、関東圏外からの応募というのは、今までにない多さ。また、長編が減っており、短編、中編が増えている。PFFは時間の制約がないが、海外を見据えるのであれば、時間に対し、より意識的になるべき」と指摘した。また、『PFF アワード 2019』に加えて、「より多彩な企画を展開する」といい、招待作品部門として『劇場版ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター』の特別先行上映を発表。総監督を務める富野由悠季氏を招いたトークイベントも行われる予定で、「若い作家たちに、“映画人”富野由悠季さんの言葉を聞いてほしい」と語った。さらに2本の日本初上映作品を含む7作品が顔をそろえる「凄すぎる人たち~カッコいい女編・諦めない男編」、文化を通してアフリカ系アメリカ人の歴史を紹介する「ブラック&ブラック~映画と音楽~」。“長編デビュー作”にスポットをあてる「巨匠たちのファーストステップ」が15年ぶりに復活し、バリー・ジェンキンス監督のデビュー作『メランコリーの妙薬』の日本初上映や、『息もできない』のヤン・イクチュン監督によるトークイベントが行われる。2015年から始まった『PFFスペシャル講座 映画のコツ』、今年のカンヌ映画祭批評家週間短編コンペティション部門で上映された9本を日本初上映する『カンヌ映画祭批評家週間って何?』の実施も決定した。そして今年6月に急逝した在仏の映画プロデューサー、吉武美知子さんを偲ぶ「追悼・吉武美知子プロデューサー~フランスと日本を繋ぎ続けた人~」も決定。吉武さんが製作に尽力した『TOKYO!』(監督:ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ)、『ダゲレオタイプの女』(監督:黒沢清)、『ライオンは今夜死ぬ』(監督:諏訪敦彦)が上映される。会見には、吉武さんと長くタッグを組んでいた諏訪監督が駆けつけ、「現場が好きで、人と一緒に何かをするのが好きで、自然とプロデューサーになった人。日本とフランスの橋渡しをしたいと思っていて、まだ始まったばかりだった」と故人をしのんだ。取材・文・写真:内田 涼『第41回ぴあフィルムフェスティバル』●開催概要第41回PFF会期:9月7日(土)から21日(土)まで ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(旧東京国立近代美術館フィルムセンター)●PFFアワード各賞(*2018年実績)グランプリ(副賞100万円)準グランプリ(副賞20万円)審査員特別賞(副賞10万円/3作品)映画ファン賞(ぴあニスト賞)、エンタテインメント賞(ホリプロ賞)、ジェムストーン賞(日活賞)、観客賞特別設置:ひかりTV賞●チケット情報前売券は、チケットぴあにて8月10日(土)より発売(C)創通・サンライズ
2019年08月01日企画展「ガンダムワールド2019 in 新潟」が、2019年7月27日(土)から9月8日(日)まで、新潟市マンガ・アニメ情報館にて開催される。シリーズ40年の歴史を振り返る企画展『機動戦士ガンダム』が誕生してから40年、アニメーションを中心にTV、映画、OVAと様々なジャンルで第一線を走り続けているガンダムシリーズ。本展では、歴代ガンダムの立像や模型などの展示を中心に、シリーズ40年の歴史を振り返る。1/10立像や実物大コクピットを展示「歴代ガンダムヒストリー」エリアでは、歴代ガンダムの立像や模型を時代順に展示し、シリーズ40年の歴史を振り返る。これと合わせて展示の目玉となるのが「実物大展示」エリアで、大きく被弾した状態を再現したガンダムヘッドと、Zガンダムのコクピットが迫力ある実物大で展示される。イベント限定ガンプラやオリジナルグッズもそのほか、ガンダムシリーズの歴代パイロットがオリジナル声優の声で出題する超難問の映像三択クイズ「チャレンジ!ガンダムクイズ」、イベント限定ガンプラや本展オリジナルグッズなどを販売する「ガンダムワールドショップ」、お台場・静岡・ソラマチに店舗を構えるガンダム専門アパレルブランド・STRICT-G(ストリクト ジー)の出張展開など、シリーズにまつわる様々な企画が用意されている。開催概要企画展「ガンダムワールド2019 in 新潟」開催期間:2019年7月27日(土)〜9月8日(日)開館時間:11:00~19:00※土・日・祝日は10:00~、入場は閉館の30分前まで※8月13日(火)は11:00~17:00まで(入場は16:30)観覧料:■前売券販売期間:7月13日(土)~7月26日(金)料金:一般 1,100円(※前売は一般料金のみの販売)■当日券販売期間:7月27日(土)〜9月8日(日)(※新潟市マンガ・アニメ情報館にて販売)料金:一般1,200円(960円)、中高生700円(560円)、小学生500円(400円)※()内は有料20人以上の団体料金。※未就学児は入場無料(要保護者同伴)。※常設展示も観覧可。※土・日・祝日は小中学生無料。※中高生は入館の際に生徒手帳・学生証等の提示が必要。※障がい者手帳・療育手帳の所持者及び一部介助者は無料(受付で手帳の提示が必要)。※再入場不可。
2019年07月21日「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」が、2019年8月16日(金)・17日(土)の2日間、東京オペラシティにて開催される。オーケストラの生演奏と共に劇場版『機動戦士ガンダム』上映本イベントは、劇場版アニメーション『機動戦士ガンダム』の上映に合わせて、劇中で流れる音楽パートをフルオーケストラが生演奏する新感覚のコンサート。セリフや効果音はそのままに、臨場感を増幅させる生演奏が、記憶に残る名シーンの数々を彩る。指揮・服部隆之×演奏・東京フィル指揮を務めるのは、『機動戦士ガンダム』の既存劇伴のアレンジや『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の音楽を手掛けた服部隆之。また、日本のオーケストラとして最古の歴史をもつ「東京フィルハーモニー交響楽団」が演奏を担当する。オリジナルサントラ付きパンフレット会場では、劇場版『機動戦士ガンダム』で使用されている楽曲を本イベント用に再編集したオリジナルサウンドトラックCDが付属するパンフレットが発売。編曲・指揮を担当する服部隆之のインタビューや、劇場版『機動戦士ガンダム』で音楽プロデューサーを務めた藤田純二と「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の音響監督・藤野貞義との対談など、とりわけ音楽に焦点を当てた内容が収録されている。原画や公開当時のグッズ展示もまた、本イベント限定となる特別展示「THE MEMORY OF GUNDAM」も同時開催。劇場版『機動戦士ガンダム』の原画のほか、1981年当時のグッズやチラシ、制作風景の写真など、作品の公開当時を彷彿させるような貴重な資料が展示される。富野由悠季のトークショー「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」を記念したトークショーも実現。ガンダム生みの親であり劇場版『機動戦士ガンダム』で総監督を務めた富野由悠季、「機動戦士ガンダムSEED」の監督・福田己津央、「機動戦士ガンダム00」の監督・水島精二のそれぞれがトークショーに登壇予定だ。開催概要「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」開催日程:・2019年8月16日(金) 18:00開場 / 19:00開演・2019年8月17日(土)<昼公演> 11:00開場 / 12:00開演・2019年8月17日(土)<夜公演> 16:00開場 / 17:00開演開催場所:東京オペラシティ(東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー)編曲・指揮:服部隆之演奏:東京フィルハーモニー交響楽団※出演者は予定なしに変更となる場合あり。※出演者変更に伴うチケットの払戻しは不可。<チケット>・ガンダムファンクラブ先行2次受付期間:7月16日(火)12:00〜7月21日(日)23:59・一般発売販売開始:2019年7月27日(土)10:00〜※先着順での受付。予定枚数に達し次第受付終了となる。電話予約:0570-02-9999(Pコード:152-119)店頭購入:セブン-イレブン、チケットぴあ店舗チケット料金:SS席 12,800円(税込)/S席 10,800円(税込)/A席 9,800円(税込) ※全席指定<トークショー>登壇日:・8月16日(金) 富野由悠季・8月17日(土)<昼公演> 福田己津央・8月17日(土)<夜公演> 水島精二※トークショーの開催は各回の公演終了後を予定。※土曜昼・夜公演に関しては、冒頭に富野由悠季総監督より挨拶あり。※登壇者および登壇者の登壇日は変更になる可能性あり。【問い合わせ先】インフォメーションダイヤルTEL:03-5793-8878(平日13:00~18:00)
2019年07月20日