今月4歳の誕生日を迎えたシャーロット王女が、9月から兄のジョージ王子が通っている学校「トーマス・バタシー校」に入学することが明らかになった。シャーロット王女は昨年1月からこれまで「ウィルコックス・ナーサリー」に通園していた。「トーマス・バタシー校」の学校長サイモン・オマリー氏は、「ウィリアム王子とキャサリン妃ご夫妻が、ジョージ王子と同じくシャーロット王女をトーマス・バタシーにと決めてくださったことに、大変うれしく思います。9月にシャーロット王女とすべての新入生を迎えるのを楽しみにしています」とコメントした。「Daily Mail」紙によると、「トーマス・バタシー校」の学費は1年間で19287ポンド(約269万円)だが、きょうだい割引でシャーロット王女の学費は18915ポンド(約264万円)になるという。また、制服やアートの授業で着用するエプロンなどの学用品にかかる費用は550ポンド(約7万7000円)とのこと。高額な費用ではあるが、同校ではバレエ、アート、ICT、フランス語など多彩な授業を取り揃え、それぞれ専門の教師が指導している。今年3月、ウィリアム王子はシャーロット王女が「ダンスに夢中」であることを明かしているため、バレエを習える同校はシャーロット王女にぴったりだ。(Hiromi Kaku)
2019年05月27日ケンジントン宮殿のアカウントが、ウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が緑豊かなガーデンで自然と戯れている画像を公開した。「自然に帰る」ことをコンセプトとしたこのガーデンは、今月21日から25日に開催される「The Chelsea Flower Show」に併せて、キャサリン妃が著名な景観設計家たちと共同デザインしたものだという。キャサリン妃は、「若いときに野外で時間を過ごすというのは、子どもたちが幸せで健康的な大人になるための土台を作る役割があると信じています」とのこと。フラワーショーの開催に先立ち、一部が披露されたガーデンの画像には、小枝を持って歩いているルイ王子や、小川に素足を浸すジョージ王子&シャーロット王女、ツリーハウスで設計家と談笑するキャサリン妃の姿などが収められている。3人の子どもたちはここ数か月に渡り、キャサリン妃の「ガーデンづくり」に協力。コケや葉っぱ、小枝を集めて飾り付けを手伝ったそうだ。キャサリン妃は「私たちがつくったガーデンが、多くの家族、子どもたち、コミュニティーの刺激になり、外に出て自然やアウトドアを楽しみ、みんなで素敵な時間を過ごすきっかけになればと願っています」との思いを語った。(Hiromi Kaku)
2019年05月20日12日(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン妃がインスタグラムの公式アカウントを通してアーチーくん写真を公開した。メーガン妃の手のひらの上で交差しているアーチーくんのかわいい足が写っている。「過去、現在、これから、そして亡くなっても永遠に記憶に残るすべてのお母さんたちに敬意を表して。あなた方ひとりひとりに尊敬の念と祝福を。今日はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ケニヤ、日本、ヨーロッパの様々な国で母の日です。メーガン妃にとって、初めての母の日です」というキャプションが添えられている。ファンたちは「永遠に記憶に残るお母さん」というのは、ヘンリー王子の母である故ダイアナ妃を指しているに違いないというコメント欄で指摘。写真の背景はぼんやりとしているが、ダイアナ妃が大好きだった花で、メーガン妃が結婚式のブーケにも取り入れた「忘れな草」であることから、この写真はやはりダイアナ妃に対するメッセージでもあるようだ。ヘンリー王子、メーガン妃、アーチーくん一家は、自宅のフロッグモア・コテージでメーガン妃の母ドーリアさんと一緒に母の日を過ごした。(Hiromi Kaku)
2019年05月13日ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が、ウィンザー城内でインタビューに応じ、6日に誕生した第1子となる男児をお披露目した。メーガン妃は誕生からのこの2日間が夢のような時間だったと語っている。「素晴らしいことに私には最高な男性が世界に2人もいるので、とても幸せです。この子はとても穏やかな気質で本当に落ち着いています。まさに夢のようです。この2日間ほどとても特別なものとなっています」一方、ヘンリー王子は赤ん坊がどちら似だと思うかという質問に対し、「赤ん坊は誕生から2週間でとても変わると言いますので、これからはその変化を見守っていくつもりです。この子の顔つきは毎日変わっていますから」と答えた。さらにヘンリー王子は「子育てとは素晴らしいものですね。まだ3日ほどですが、私たちは自分たちの子供を持ち、この子がゆっくりと成長する中で、大切な時間を一緒に過ごせることにとにかく感激しています」と親になった喜びを語った。(C)BANG Media International
2019年05月09日ヘンリー王子とメーガン妃が、5月6日に誕生した第1子男児に「アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー」と名付けたことを発表した。夫妻のインスタグラムが伝えた。「今日の午後、ヘンリー王子とメーガン妃はウィンザー城でエリザベス女王に8番目の曾孫を紹介しました。この特別な時に、フィリップ殿下とメーガン妃の母も立ち会いました」という声明文とともに、その幸せそうなシーンを収めたモノクロの写真を掲載した。2人の披露宴の写真を担当したクリス・アラートンが撮影したという。「BBC News」によれば、ブックメーカー(賭け屋)ではアレクサンダー、アーサー、アルバートの名前が人気で、アーチーは全くの予想外だったそうだ。アーチーの名はアメリカよりイギリスで付けられる傾向にあり、誠実、大胆、勇敢という意味を持つ。ハリソンはハリーの息子(son of Harry)に由来を持ち、まさに愛称がハリーであるヘンリー王子の息子に合った名前だ。そして、ハリソンと聞いて思い浮かぶのは『スター・ウォーズ』のハリソン・フォード。かつて同映画の撮影現場でヘンリー王子と交流を持ったマーク・ハミルは、アーチーくんのミドルネームがハリソンであることを知ると、「ルークを演じた俳優の名前を付けるべきだとお話しておけばよかった!」と悔やんだ。(Hiromi Kaku)
2019年05月09日ヘンリー王子とメーガン妃が、6日(現地時間)に誕生した第1子のお披露目を行った。場所は夫妻が昨年5月に披露宴を開いたセント・ジョージ・ホール。白のノースリーブワンピースを着たメーガン妃の隣でスーツ姿のヘンリー王子が赤ちゃんを抱いている写真が公開された。「People」誌によれば、メーガン妃は赤ちゃんについて「とてもかわいらしい性格の子。すごく穏やかです」と語り、ヘンリー王子は「その性格は誰ゆずりなんだろう!?」とからかったという。続けて、メーガン妃は「この子は夢を見させてくれます。本当に特別な数日を過ごしています」と加えた。ヘンリー王子もまじめに「子育ては最高です。まだ(誕生から)2日半しか経っていないけれど、息子と過ごす時間はとても愛おしく、ただただうれしいです」と父としての喜びを語った。第1子誕生の数週間前に夫妻のもとを訪ねた、メーガン妃の友人でメークアップ・アーティストのダニエル・マーティンは、出産を目前にしていても夫妻は「全く不安そうでなかった」ことを明かしていた。「彼らは裏庭で過ごしたり、料理をしたりと、日常的なことをしていました。お2人とも落ち着いた方なのでプレッシャーはなかったようです。『赤ちゃんが準備できたら、きてくれるわ』という感じでした」。(Hiromi Kaku)
2019年05月08日ヘンリー王子とメーガン妃夫妻に第1子となる男児が誕生した。夫妻はインスタグラムで、6日に子供が生まれたことを報告した。インスタグラムでは、「2019年5月6日未明に、サセックス公爵夫妻に第1子が誕生したことを喜んで発表します。体重は3260グラムです」「母子とも健康で、このとても特別な時に興奮を分かち合い、サポートして頂いた皆さんに、ご夫妻は感謝しております」と発表された。一方でヘンリー王子は、記者団にこう喜びを語っている。「今朝未明に、メーガンと私の間に健康な息子が生まれたことを報告できてとても感激しています。母子ともとても元気です。想像以上に素晴らしい出来事です」「多くの出産を知ってるわけでもありませんし、自分にとっては今回が間違いなく初めてでしたが、とても素晴らしいものでした」「妻をとても誇りに思います。父親なら誰もが言うことでしょうが、自分の赤ん坊はとても素晴らしいものです。この小さな赤ん坊はかけがえのない存在で、幸せを噛み締めています」英国王室の公式発表によると、エリザベス女王をはじめとした王族関係者も今回のニュースに喜んでいるという。またメーガン妃の母ドリア・ラグランドも初孫の誕生に大喜びしているそうだ。(C)BANG Media International
2019年05月08日英国時間6日早朝、サセックス公爵夫人であるメーガン妃(37)が第一子となる男児を出産した。夫のヘンリー王子(34)は同日夕方、ウィンザーの馬小屋の前で報道陣の取材に応えた。「想像しうる限り、最高の体験でした。女性がいかに、あのような素晴らしいことを成し遂げているのかについては理解の範疇を超えています。しかし私たちは2人とも、皆さんからの愛と支援にとても感激し、感謝しています。このことを、皆さんと共有したかったんです」と、まずヘンリー王子はカメラの前に現れた理由を嬉しそうに説明。「妻のことをこの上なく誇りに思っています。そして、全ての父親、両親がみな口にしてきたように、『子どもは本当に素晴らしい』です。小さな我が子があまりにも愛おしくて、天にも昇る気持ちですよ」と目尻を下げて喜びを語った。ヘンリー王子は、出産に挑むメーガン妃に一晩中付き添っていたと見られるが、誕生した後も2時間しか眠れていないと告白。早くも新生児の育児に付き物の「細切れ睡眠」に直面しているようだ。名前については、「まだ考え中です」とのこと。兄のウィリアム王子の妻キャサリン妃は、3人の子どもたちを予め公表していた病院で出産し、退院には報道陣による写真撮影に応じたが、ウィリアム王子夫妻は出産をプライベートなものにしたい、との意向を発表。出産の報告はInstagramの公式アカウントを通じて行い、入院先も明かしていない。ヘンリー王子は2日以内にウィンザー城で家族3人のお披露目をするとしている。王室の伝統に縛られず、妻と子どもを好奇の目から守ろうとするヘンリー王子の姿勢にはSNSなどで「素敵すぎる」「理想の父親だわ」「これが本当の幸せってものだ」とおおむね好意的な声が寄せられている。
2019年05月07日6日の午前5時26分に(現地時間)、メーガン妃とヘンリー王子に第1子男児が誕生した。ヘンリー王子とメーガン妃の公式インスタグラムのアカウントが、正式に第1子の誕生を発表。赤ちゃんの体重は約3.26キロで、「母子ともに健康」。夫妻は人生において特別な期間をサポートし、一緒に楽しみにしてくれた人々に感謝を伝えているという。「Daily Mail」誌によれば、ヘンリー王子がウィンザー城の自宅、フロッグモア・コテージからテレビの生放送に出演。「発表できることが本当にすごくうれしいです。今朝、メーガンと私に男の子が誕生しました。とても元気な男の子です。妻は素晴らしい。誇りに思います。うれしくて仕方ありません。ワクワクしますね」と喜びを語った。また、実は出産予定日をだいぶ過ぎていたこともヘンリー王子の口から明かされた。メーガン妃の母ドーリア・ラグランドさんの姿がフロッグモア・コテージで見られたことから、メーガン妃は自宅出産を選択したと思われる。ドーリアさんも初孫の誕生に「大喜びしている」そうだ。(Hiromi Kaku)
2019年05月07日シャーロット王女の4歳の誕生日を記念して、3枚の新たな写真が公開された。王女が2日に誕生日を迎えるにあたり、ウィリアム王子とキャサリン妃は、ケンジントン宮殿とノーフォークにある自宅でキャサリン妃によって撮影された写真を公開した。その中の1枚には、青の花柄のワンピース姿でケンジントン宮殿内の芝生に座るシャーロット王女が写っており、その他の2枚ではグレーのカーディガンにチェックのスカート、黒のタイツという出で立ちの王女がフェンスに座ったり、花を手に笑顔で走る姿が捉えられている。1日に公式ツイッターで公開されたこの写真の数々には「ケンブリッジ侯爵夫妻は、明日のシャーロット王女の4歳の誕生日に先駆け、3枚の新たな写真をお見せできることができてとても喜んでいます」「これらの写真はケンジントン宮殿とノーフォークのご自宅で4月に公爵夫人によって撮られたものです」とコメントが添えられた。先週には第3子であるルイ王子の1歳の誕生日を記念して、キャサリン妃が撮影した写真が公開されていたところだった。その写真では、下の歯が2本生えたルイ王子が笑顔で見つめている姿が収められていた。一方で長男のジョージ王子は7月に6歳の誕生日を控えている。(C)BANG Media International
2019年05月04日2日(現地時間)、ウィリアム王子とキャサリン妃の第2子、シャーロット王女が4歳の誕生日を迎えた。これを記念し、ケンジントン宮殿が前日にシャーロット王女の近影3枚を公開。4月にノーフォークの自宅でキャサリン妃が撮影したという。1枚は芝生の上で「Trotters」のワンピース(約10200円)姿でおすましして座っているシャーロット王女、ほか2枚はグレーのカーディガンにタータンチェックのスカートで遊ぶ活発なシャーロット王女が写っている。タータンチェックといえば、キャサリン妃もお気に入りの柄であり、コートやスカードなど何度も身につけている姿が目撃されている。シャーロット王女のタータンチェックのスカートは、イギリスブランド「Amaia」の2017年秋冬コレクションのもので約5600円。一昨年のコレクションであるため、現在購入することはできないが、似ている柄のスカートが販売中。これまでも、「祖母であるエリザベス女王に激似」と評判だったシャーロット王女だが、成長するにつれてさらにエリザベス女王の「ミニ・ミー」みたいだと話題に。一方で、「ウィリアム王子にも似ている」との声も上がっている。今年3月には愛称が「ロッティ」であることも母キャサリン妃によって明かされたシャーロット王女。すくすく育ち、愛らしい表情を見せてくれた写真に、イギリス国民から多くの祝福メッセージが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2019年05月02日昨年5月に結婚したイギリス王室のヘンリー王子(サセックス公爵)&メーガン妃夫妻。結婚1周年を前に待望の第1子がまもなく誕生する。4月下旬から5月上旬と言われる予定日が迫るなか、これまでの慣例にとらわれない、自分らしさを盛り込んだメーガン妃の赤ちゃん誕生の準備をおさらいする。出産後すぐには発表しない4月11日、イギリス王室は「赤ちゃんの出産、誕生に関する情報を公表しないと決めました。公爵夫妻は家族として新たな命の誕生を祝う時間を持ち、それから赤ちゃんに関するニュースをみなさんと共有したいと考えています」と発表した。ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻の場合、3人の子どもが生まれた直後、退院時に赤ちゃんを抱いて病院の前で撮影に応じてきたが、今回はそれもないだろうと言われている。生まれてくるのはプリンセス?とあるブックメーカーでは、1位はヘンリー王子の母である故ダイアナ元妃にちなんだダイアナ、以下、王子の祖母である女王にちなんだエリザベス、グレースなど女の子の名前が上位を占める。これはメーガン妃の親友であるセリーナ・ウィリアムズがテレビのインタビューで、メーガン妃の赤ちゃんについて話すときに「彼女(She)」と発言したから。これまでの慣例にとらわれない出産を希望出産は、ダイアナ元妃やキャサリン妃が利用したセント・メアリー病院とは違う場所になりそう。メーガン妃の親友、アマル・クルーニーが出産したチェルシー・アンド・ウェストミンスター病院のプライベート病棟「ケンジントンウィング」が有力視され、立ち会う医師も王室付きの男性医師ではなく、メーガン妃自らが女性医師たちを選んだという。さらには、新居のフロッグモア・コテージで水中出産するといううわさも浮上した。また2月にはニューヨークでベビーシャワーを行った。高級ホテルのザ・マーク・ホテルでセリーナやアマル、アビゲイル・スペンサーら親しい友人20人ほどが集って開催された。第1子誕生後はアフリカへ移住計画?4月半ばには、第1子誕生後にサセックス公夫妻がアフリカへの移住を考えているという報道が出た。ヘンリー王子とメーガン妃は交際が始まってすぐにアフリカのボツワナ共和国へ旅行したことから、最有力候補地と見られている。4月に開設したばかりのサセックス公夫妻のインスタグラムにも、同地での様子が投稿されている。ほかには王子がイートン校卒業後のギャップイヤーを過ごし、チャリティ活動もしているレソト、南アフリカ共和国、マラウイ共和国なども候補に挙がっているらしいが、実現するとしたら来年以降、期間は2、3年になると英大衆紙「The Sunday Times」は報じている。4月半ばにはメーガン妃の実母がイギリスに来て、サセックス公夫妻の住まいであるフロッグモア・コテージで一緒に過ごしている。4月21日(現地時間)の復活祭にはヘンリー王子の兄・ウィリアム王子&キャサリン妃も、ウィンザー城で行われた礼拝に出席した後に訪ねてきたという。(text:Yuki Tominaga)
2019年05月01日23日(現地時間)、ウィリアム王子とキャサリン妃の第3子・ルイ王子が1歳の誕生日を迎えることを記念し、ケンジントン宮殿がルイ王子の3枚の写真を公開した。今月初めにノーフォークの自宅の庭でキャサリン妃が撮影したという。1枚目は子犬の模様がついた「トーマス・ブラウン(Thomas Brown)」のブルーのセーターを着用しているルイ王子の“おすまし顔”。口からのぞく2本の下の歯が成長ぶりを感じさせる。「Daily Mail」紙は1歳の頃のキャサリン妃の写真と比較して「そっくり」と報じている。ぱっちりとしたヘーゼルナッツ色の瞳、鼻・口の形、ポチャッとしたほっぺ…と確かにそっくり。ほかの2枚は赤いセーター姿のルイ王子。セーターは細かい葉っぱで覆われていて、よっぽどうれしかったのか大きな口を開けて満面の笑みを見せている。インスタグラムやツイッターには「お誕生日おめでとうございます!」、「すごくかわいい」、「成長が早い」、「写真をシェアしてくれてありがとう」、「ミニ・キャサリン妃!」などの祝福コメントが殺到した。(Hiromi Kaku)
2019年04月23日4月21日、イギリスのエリザベス女王が93歳の誕生日を迎えた。ケンジントン宮殿がインスタグラムに2016年の「トゥルーピング・ザ・カラー」の写真を掲載し、「女王陛下、93歳のお誕生日おめでとうございます」との祝福メッセージを添えて祝った。その写真に写っているのは、明るい黄緑色のコートと帽子を着用しているエリザベス女王、フィリップ殿下、ウィリアム王子、幼いシャーロット王女を抱くキャサリン妃とジョージ王子。ウィリアム王子の後ろに隠れる形となり、ほとんど見えていないものの、ヘンリー王子も写っている。ツイッターには同じメッセージと一緒に4枚の画像が投稿された。しかし、そこにも“あの人”の姿がない。メーガン妃である。王室ウォッチャーたちは、「なんでメーガン妃が写っていない写真ばかり?」とコメント。確かに、昨年の「トゥルーピング・ザ・カラー」にはメーガン妃も出席し、写真も残っているのになぜわざわざ2016年の写真を選んだのか…。「興味深いチョイス」、「ウィリアム王子&キャサリン妃とヘンリー王子&メーガン妃が不仲といううわさだけじゃ足りないのかな?火に油を注ぐとはこういうこと」という王室への皮肉や批判と取れる声が上がった一方で、「ケンジントン宮殿のアカウントはウィリアム王子とキャサリン妃の公式アカウントだからじゃない?」と擁護する声もあった。(Hiromi Kaku)
2019年04月22日ジョージ王子が「トーマス・バタシー校」に通い始めて1年半。学校内でのジョージ王子の様子が明らかになった。「ジョージ王子は学校でとても人気者なんです。お友だちがたくさんいます。彼が“誰”であるかはほとんど問題になっていませんね」と児童の親が「Vanity Fair」誌に語った。子どもたちにとって、ジョージ王子が「将来の王」であるという立場は関係ない様子だ。また、ジョージ王子は学校で「プリンス・ジョージ」の頭文字を取って「PG」という愛称で呼ばれていることも明らかに。ただ、幼いころから両親に「PGティップス」もしくは「ティップス」と呼ばれていたジョージ王子にとって、「PG」は真新しい愛称ではない。(「PGティップス」とは、イギリス国民が愛する紅茶ブランド)。ウィリアム王子やキャサリン妃の評判もすこぶる良い。「登校時はウィリアム王子かキャサリン妃のどちらかが連れてこられるのですが、ご両親ともいつもフレンドリーですよ。特にウィリアム王子は親たちとよくお話をしています。子どもたちを見送った後、ハーバークラブ(ジム)でお母さん方と運動していることも。気さくで感じの良い方たちです」。朝の見送りは日常化しており、ママ友たちの輪に溶け込んでいるようだ。(Hiromi Kaku)
2019年04月18日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。春夏のファッションが気になる今日この頃。【シネマの時間】第61回は、デヴィット・ボウイやレディー・ガガといったアーティストをはじめ、キャサリン妃にも愛されたファッションデザイナー アレキサンダー・マックイーン の生涯に迫ったドキュメンタリー映画『マックイーン:モードの反逆児』をご紹介します。前衛的なデザインと独自の美学、そして確かな技術に裏打ちされた創造力から生み出される数々のコレクションで、世界を魅了したアレキサンダー・マックイーン!ロンドンの労働者階級出身のマックイーンは、日々の食費にも困っていたような23歳のとき、失業保険を資金にファッションデザイナーとしてデビューしました。その後、次々と開いたセンセーショナルなショーは、大絶賛とバッシングで賛否両論でしたが、彼の名はたちまち世に広まります。そして1996年、弱冠27歳という若さで、名門メゾン「ジバンシィ(GIVENCHY)」のデザイナーに抜擢。一方、自身のブランドのショーはますます過激になり、「モードの反逆児」とも呼ばれますが、デヴィッド・ボウイやレディー・ガガの衣装デザイン、ビョークのミュージックビデオの監督、プーマやティム・バートンとのコラボレーションなど次々に素晴らしい仕事を手がけ、活躍しました。ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを4度にわたり受賞。さらに34歳で大英帝国勲章を授与します。しかし、天才デザイナーとして輝かしい栄光を手に入れながらも、成功の陰で悩み苦しんでいた彼は、富と名声の絶頂期にいた2010年、40歳という若さで自ら命を絶ってしまいます。マックイーンは、なぜこれからという時に命を絶ってしまったのか?ロンドンの労働者階級の街イーストエンドに生まれ育ち、学歴もなく日々の食費にも困っていた青年が、いかにして無一文からトップデザイナーへと駆け上がったのか?本作は、恋するように服を作り、今なお愛されるアレキサンダー・マックイーンのドラマティックな人生を、友人や家族たちとの独占インタビュー、貴重なファッションアーカイブ、伝説となったショーの裏側、生前のプライベート映像とともに描きファッションフリークならずとも見逃せません。監督には、『エッジ・オブ・スピード』などエンターテインメント作品の製作・監督で定評のあるイアン・ボノートと、『オネーギンの恋文』の脚本や『キンキーブーツ』の製作を務めたピーター・エテッドギーがタッグを組み、英国アカデミー賞英国作品賞とドキュメンタリー賞のダブルノミネートを果たした話題作!ぜひ、映画館でお楽しみください。■アレキサンダー・マックイーン経歴アレクサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)イギリスのファッションデザイナー(1969年3月17日 ー 2010年2月11日)舞台や映画を喚起させるドラマティックなコレクションでは、独特の世界観を特徴とするが、一流デザイナーの中でも基本的なテーリングの技術が非常に高いことで知られている。16歳から英国王室ご用達のテーラーで高級紳士服の作り方を一から学び、さらに舞台衣装を手がける会社でも経験を積むことで、服作りの基本をしっかりと習得。エッジの効いたセンスとエレガントなラインが絶妙に融合し、オンリーワンを求めるアーティストやミュージシャンから愛されていた。ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを4度にわたり受賞。大英帝国勲章受賞他。【年表】1969年3月17 日、ロンドンで6人兄弟の末っ子として生まれる。1985年16歳で学校を卒業し、ロンドン、サヴィル・ロウの老舗テーラー、アンダーソン&シェパードとギーブス&ホークスで3年間修行を積む。その後、演劇のコスチュームを製作するエンジェルス&バーマンズに勤め、16世紀のカッティングワークを身につける。1989年日本人デザイナー、コウジタツノで働き始め、本格的にデザイナービジネスの世界へ。1990年単身、ミラノへ渡り、ロメオ・ジリのアシスタントになる。その後、イギリスに帰国し、ロンドンを代表する美術大学、セント・マーチンズ美術大学のMA コース(修士課程)に入学〜1992年に修了。1992年に自身の名を冠したブランド「アレキサンダー・マックイーン」を立ち上げ、1993年9月にロンドン・コレクションでデビュー。1994年春夏のシーズンのコレクションを発表する。その後、2001年に発表の場をパリに移すまで、ロンドンコレクションに参加を続ける。1996年はじめてブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザイヤーを受賞(1997年、2001年、2003年にも同賞に輝く)。ジバンシィのクリエイティブ・ディレクターに就任。トム・フォードに誘われ、2000年にグッチ・グループの傘下に入り、LVMH グループ傘下のジバンシィを離れる。自らのブランド「アレキサンダー・マックイーン」の新作発表の場をロンドンから、パリに移す。2003年アメリカファッションデザイナーズ協会(CFDA)のインターナショナル デザイナー・オブ・ザ・イヤー受賞。さらに、英国女王から大英帝国勲章(CBE)を授与される。2010年2月11 日、40歳で逝去。彼の亡き後ブランドとしての「アレキサンダー・マックイーン」は、2010年5月より、当時同ブランドのウイメンズ部門のヘッドデザイナーだったサラ・バートンがメンズ・ウイメンズ両方のクリエイティブ・ディレクターに就任して継続している。■映画『マックイーン:モードの反逆児』あらすじーロンドンの労働者階級の青年は、いかにして無一文からトップデザイナーへと駆け上がったのか?母親のジョイスが、リー・アレキサンダー・マックイーンの原点を明かします。学校へも行かず仕事もなかった16歳のとき、仕立て職人が人手不足だと聞いて、英国王室ご用達の老舗テーラーで働き始め、服作りの才能に目覚めました。やがてマックイーンは単身イタリアに乗り込み、ロメオ・ジリのアシスタントを務めるのですが、ジリが生意気だったマックイーンのエピソードを披露します。ロンドン帰国後、名門セント・マーチンズ美術大学に入学、卒業コレクションで「ヴォーグ」の編集者で20世紀ファッション史の重要人物だったイザベラ・ブロウの目にとまり「モダンでクラシカル、美とバイオレンス。今まで見た中で一番美しい」と言わしめました。夫のデトマーいわく「彼をトップにすると決意」したのです。マックイーンがどうやってデビューしたかを明かすのは、エージェントのアリス・スミスです。当時のスタッフは、ノーギャラで働いていましたが、ヘアメイクのミラ・チャイ・ハイドは「彼の魅力ゆえよ」と微笑みます。さらに、まだ太っていた若い頃のマックイーンの映像が流れ、「生地もすべて失業手当で買った」と無邪気に笑います。マックイーンのデビュー・ショーの映像では、「退席する人もいた」とアリスが打ち明けますが、もっと騒ぎになったショーが「ハイランド・レイプ」です。バッシングもされましたが、翌日の各紙がトップで扱い、マックイーンは時の人となります。普段は朗らかな彼のどこにそんな闇があったのか?甥のゲーリーが、一族のある秘密を打ち明けます。ジバンシィのクリエイティブ・ディレクターに抜擢されたマックイーンは、礼儀正しいパリの工房に、ロンドンの反骨精神を持ち込みました。デザイナー助手のセバスチャン・ポンスが、エキサイティングだった日々を振り帰ります。初めてのショーは酷評され、当時の恋人だったマレー・アーサーは、その夜の荒れたマックイーンについて苦々しく語ります。また、アーサーとデトマーの口から、マックイーンの裏切りが明かされます。「イザベラに見出された」と言われることに嫌気がさした彼が、彼女をジバンシィとの契約から外したのです。自分のブランドとジバンシィを行き来したこの頃が、マックイーンにとって最悪な時期でした。年10回以上のコレクションのプレッシャーに潰されかけ、ドラッグに手を出してしまったのです。クリエイションは壮絶なまでに磨き上げられましたが、人間関係は破綻します。そんな中で生まれたショーが、ウィトキンのグロテスクな写真の再現でフィナーレを飾る「ヴォス」でした。さらに高い名声を獲得したマックイーンは、ディレクターのトム・フォードから誘われてグッチと契約、ジバンシィを去ります。ロンドンに戻り、家族との絆を確かめたマックイーンは、「うまくいかず不安な時期があった。でも抜け出せた。これが僕の人生だ。天職なんだ」と呟きます。しかし、マックイーンには、さらなる過酷な宿命が待ち受けていたのでした…!■映画『マックイーン:モードの反逆児』作品紹介映画『マックイーン モードの反逆児』2019年4月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー公式サイト:原題:McQueen監督・脚本:ピーター・エテッドギー監督・製作:イアン・ボノート製作:ニック・タウシグ、ポール・ヴァン・カーター、アンディ・ライダー音楽:マイケル・ナイマン編集:シンツィア・バルデッサリアーカイブ・プロデューサー:アントニー・グリーン撮影監督:ウィル・ビュー製作:サロン / ミスフィッツ共同製作:クリエイティビティ・キャピタル / エンバンクメント・フィルズ製作年:2018年製作国:イギリス⽇本語字幕:稲⽥嵯裕⾥上映時間:111分映倫区分:G配給:キノフィルムズ/⽊下グループ© 2018 A SALON GALAHAD PRODUCTION. ALL RIGHTS RESERVED.■映画『マックイーン:モードの反逆児』キャストリー・アレキサンダー・マックイーン(ブランド創業ファッションデザイナー)イザベラ・ブロウ(エディター、支援者)トム・フォード(グッチ・グループディレクター)ジョイス(マックイーンの母)ジャネット(マックイーンの姉)ゲーリー(マックイーンの甥、テキスタイル・デザイナー)ボビー・ヒルソン(セント・マーチンズ美術大学MAコース創始者)フィリップ・トレーシー(帽子デザイナー)ショーン・リーン(ジュエリーデザイナー)サラ・バートン(現クリエイティブ・ディレクター)【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年03月31日王室入りから8年。キャサリン妃が初めてエリザベス女王と2人きりで公務を行った。「Daily Mail」紙などによれば、これまでにフィリップ王子を含めた3人での公務はあったもの、ほかの王室メンバーを伴わない2人だけの公務は初めて。キャサリン妃と何かと比較をされがちなメーガン妃は、ヘンリー王子との結婚後1か月経たずしてエリザベス女王と“2人きり公務”を行い談笑する姿まで目撃されていた。そのため、「エリザベス女王はメーガン妃をひいきしている!?」という声や、それに対して「キャサリン妃が不満を持っている」として、キャサリン妃とメーガン妃に確執が生じているとまで報じられた。火曜日(現地時間)、イギリスで4番目に古く、エリザベス女王がパトロンを務めるロンドン大学キングス・カレッジを訪問した2人。車で登場した2人は、車内で1枚のブランケットをシェアし、ひざ掛けにしている仲睦まじい姿が注目の的に。同カレッジ、ストランド・キャンパスの教育センター「ブッシュ・センター」のリニューアルオープンに立ち会ったという。2人はテラスからの眺めを楽しんだり、キャサリン妃はアプリを開発している学生と談笑をしたとのこと。また、キャサリン妃はこの後、パトロンを務めることが発表された孤児院博物館を単独で訪れた。(Hiromi Kaku)
2019年03月20日出産時期が近付き、大きなお腹を抱えながら公務を続けているメーガン妃。妊娠中もゴージャスなマタニティー・ファッションに注目が集まっているが、「Love the Sales」のリサーチャーの調べによれば、これまでにメーガン妃が公の場で着用したマタニティー服75着の総額は、約9300万円(84万ドル)を超えるという。英王室に詳しいジャーナリストのヴィクトリア・アービターによると、その服飾費の全額を受け持っているのはチャールズ皇太子で、資金源は、私有地であるコーンウォールの不動産収入。「チャールズ皇太子は、ご自分、カミラ夫人、ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子、メーガン妃の服飾費の支払いを担当されています」。公務ではなく、プライベートで着るものに関しては、メーガン妃が自分でまかなっているとのこと。「最初は少し大きめサイズの既製品を購入していたかもしれませんが、お腹が大きくなるにつれてほとんどの服がテーラーメイドになっていると思われます」とアービターはメーガン妃の高額な服飾費の理由を指摘する。アービターが1点クリアにしたい主張は、「王室メンバーがハイブランドの服やバッグなどを無償のプレゼントとしてもらい、身につけることはできない」ということだという。「そんなことをしたら、ブランドの“歩く広告塔”になってしまいますからね」。様々なブランドから新コレクションのアイテムが送られてきても、身につけるものは買い取り、そうでないものは返送するそうだ。(Hiromi Kaku)
2019年03月19日デヴィッド・ボウイやレディー・ガガ、キャサリン妃にまでも愛されたアレキサンダー・マックイーンの人生に迫るドキュメンタリー映画『マックイーン:モードの反逆児』から、彼が手掛けたコレクションの舞台裏を捉えたシーン写真をシネマカフェが独占入手した。1969年ロンドン生まれ、労働者階級出身の本名:リー・アレキサンダー・マックイーンは、23歳で失業保険を資金にファッションデザイナーとしてデビュー。次々と開いたセンセーショナルなショーは、大絶賛とバッシングで真っ二つに分かれ、彼の名前が世に広まる。その後、1996年には弱冠27歳で「ジバンシィ(GIVENCHY)」のデザイナーに抜擢、2011年にはキャサリン妃が結婚式に選んだウエディングドレスとして話題をさらった。しかし、富と名声の絶頂期にいた40歳で突然、自ら命を断ってしまう。前衛的なデザインと独自の美学、ずば抜けた想像力から生み出される数々のショーで世界を魅了しながらも、その成功の影で悩み苦しんだ“天才にしてファッション界の反逆児”アレキサンダー・マックイーン。映画では、彼のドラマティックな人生を、友人や家族たちとの独占インタビュー、掘り起こされたファッションアーカイブ、そして友人でもあったマイケル・ナイマンによる極上の音楽を通して称賛を込めながら描き出す。今回到着したシーン写真は、「ジバンシイ」のデザイナーに大抜擢された後、1997年1月17日にエコール・ボザール・デ・パリにて初めて開いたオートクチュールのコレクションでのフィッティングの様子や、ガラスの箱の中に閉じ込められたモデルたちがランウェイを歩くという演出が評判になった「アレキサンダー・マックイーン」2001年 S/Sコレクションの舞台裏のモデルたちを収めたショットなどを含む計8点。自身のブランドのショーの過激さから、“モードの反逆児”と名付けられると同時に、デヴィッド・ボウイやレディー・ガガの衣装、ビョークのMVの監督、プーマやティム・バートンとのコラボなどラブコールは後を絶たず、34歳で大英帝国勲章を授与された輝かしいはずの彼の人生はなぜ終止符を打つことになってしまったのか?どんなドラマよりも劇的でエモーショナルなドキュメンタリー。ぜひ劇場で目撃してほしい。『マックイーン:モードの反逆児』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マックイーン:モードの反逆児 2019年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Salon Galahad Ltd 2018
2019年03月10日水曜日(現地時間)、妊娠7か月のメーガン妃が、アマル・クルーニー&セリーナ・ウィリアムズ主催のベビーシャワーに出席した。会場となったニューヨークのホテル「ザ・マーク」のペントハウス・スイートは、公式HPによるとアメリカで最も広い面積を誇るといい、1泊あたり7万5000ドル(約830万円)。「Vanity Fair」誌は、この費用をセリーナ、メーガン妃が搭乗したロンドンからニューヨークのプライベート・ジェット機の費用10万ドル(約1100万円)を別の友人が負担したと報じ、ベビーシャワーにかかった総額は2000万円あるいは3000万円超えともいわれている。ベビーシャワーの出席者は15人ほどで、アマル、セリーナのほか、デザイナーのミーシャ・ノヌー、スタイリストのジェシカ・マルロニーら。ニューヨークを拠点に活動しているハープ演奏者のエリン・ヒルが雇われ、BGMを担当したようだ。義理の姉のキャサリン妃は家族とスキー旅行中で姿を見せなかったが、近々ロンドンでも2回目のベビーシャワーの予定があり、そちらに出席するかもしれない。ホテルにはピンクやオレンジのバラがたくさん運び込まれていたため、第1子の性別は女の子であると予想する声が上がった。しかし、出席者のひとりのアビゲイル・スペンサーがブルーの包み紙のプレゼントを持参。これにより、男の子の可能性も考えられる。(Hiromi Kaku)
2019年02月21日キャサリン妃が、故ダイアナ妃の遺品のイヤリングをつけて10日に開催された英国アカデミー賞式典に出席した。ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された同式典のレッドカーペットに登場したキャサリン妃は、人目を引くアレキサンダー・マックイーンの白のワンショルダードレスに、故ダイアナ妃が1995年に脳性麻痺連合基金から人道主義者賞を受賞した際に着用したことで知られるダイアモンドと真珠があしらわれたイヤリング、シンプルなアイボリーのボックスクラッチバッグ、ラメが輝くジミーチュウのパンプスといった装いで登場した。英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)の会長を務める夫ウィリアム王子は、妻が見守る中、名誉ある同アカデミーのフェローシップ賞を映画監督セルマ・スクーンメイカーに授与し、同団体が「新しい才能」の支援を目的にした数々の方針を打ち出していることを明らかにした。「BAFTAは最優秀のものを見つけ、その創造性を応援することで知られています。その軸には優秀な才能をインスパイアし、育成する団体なのです」「私はBAFTAの熱心な支援者です。映画界の新人達に対する支援を大幅に増やすこの野心的な計画を大変誇りに思います」「この計画の実現のために現在BAFTAは旗艦となる本部を再構築中であり、多くの寄付をして下さった全ての方に感謝いたします。このことにより、クリエイティブな才能を持つものが、どのような出生や家庭環境であれ、輝く機会を与えられるのです。今夜のノミネートリストは、BAFTAが新たな才能の発掘支援を賛助していることを真に証明するものです」(C)BANG Media International
2019年02月13日2月10日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで第72回英国アカデミー賞授賞式が開催された。主催のBAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)の会長を2010年から務めているウィリアム王子は、今年もキャサリン妃を伴って来場。「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)」のドレスや故ダイアナ妃のピアスでドレスアップしたキャサリン妃は、レッドカーペットに花を添えた。作品賞、監督賞は『ROMA/ローマ』に譲るも、最多7冠を獲得したのは『女王陛下のお気に入り』。外国語作品賞にノミネートされていた『万引き家族』は惜しくも受賞ならず。こちらも『ROMA/ローマ』が受賞した。主な受賞作品&受賞者は以下の通り。作品賞『ROMA/ローマ』監督賞アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)主演男優賞ラミ・マレック(『ボヘミアン・ラプソディ』)主演女優賞オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)助演男優賞マハーシャラ・アリ(『グリーンブック』)助演女優賞レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)英国作品賞『女王陛下のお気に入り』作曲賞ブラッドリー・クーパー、レディー・ガガ、ルーカス・ネルソン(『アリー/スター誕生』)アニメ賞『スパイダーマン:スパイダーバース』(Hiromi Kaku)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCスパイダーマン:スパイダーバース 2019年3月8日より全国にて公開女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century FoxNetflixオリジナル映画「ROMA/ローマ」 2018年12月14日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始
2019年02月12日ジュディ・デンチが主演を務める、知られざる史実を基にした物語『ヴィクトリア女王 最期の秘密』。都内メイン館Bunkamuraル・シネマでは、先週1月25日(金)の公開初日から5日間連続で満席が続くなどヒットを記録中。そのヴィクトリア女王は、現在の“開かれた英国王室”の生みの親であったようだ。SNSでは「人生においてときめきを持つことがいかに大切なことか思い知らされた」「ヴィクトリア女王 最後の秘密見てきたんだけど、めちゃくちゃ美しかった~!!!!!!」「言わずもがなジュディ・デンチの演技をスクリーンで拝める時点で100満点出ている」など、熱い感想が続々と流れている。■現在の英国王室の人気ナンバーワンが妃に迎えたのは…世界で最も有名な一族といえるのが、英国ロイヤルファミリー。その中でも特にウィリアム王子とキャサリン妃夫妻、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻の4人組は“ファビュラス・フォー”と呼ばれ、言動ひとつひとつが注目を集める人気ぶり。さらに、先日発表された英機関「YouGov」が行った英王室メンバーの人気ランキングでは、ヘンリー王子が一番人気だということが明らかになった。そして今年5月に出産も控えるメーガン妃は、アフリカ系アメリカ人の母親を持つ、アメリカ人の元女優。ヘンリー王子より年上で、離婚歴もある。そのメーガン妃が伝統ある王室への仲間入りには世界が驚き、祝福したが、そこはイギリスというお国柄があってこそ。その開かれた考えは、本作でも描かれるヴィクトリア女王の価値観からきているようだ。■ロイヤルファミリーが「世界一愛される家族」である、その理由「何故ロイヤルファミリーは世界でこんなにも愛されているのか」。その理由のひとつには、亡きダイアナ妃も盛んに活動していた慈善事業がある。現在、ロイヤルファミリーが参加する慈善団体数は3,000を優に超えている。そして、彼らはそれをただの“お飾り”としているわけではなく、しっかりと話し合いの場に立って意見を述べている。メーガン妃も例外ではなく、彼女が世界の人々に受け入れられた理由に、自身が元々熱心な活動家であることも関係しているだろう。11歳のとき、テレビCMのセリフに疑問をもった彼女は当時の大統領夫人ヒラリー・クリントンに直訴の手紙を書き、そのセリフは変更されると同時に、彼女の存在を世に知らしめた。その後、彼女は俳優業をこなしながら熱心な活動を行い、いまに続いている。■現女王エリザベス2世とヴィクトリア女王、共通する数奇な運命とは?そしてヘンリー王子の祖母で、英国イチの即位期間を誇る現イギリス女王、エリザベス2世。そのエリザベス2世が“一番尊敬する女王”として名をあげているのが、本作の主人公であり、高祖母にあたるヴィクトリア女王。それには、2人の女王の境遇の近さが関係しているのかもしれない。エリザベス2世の父親はジョージ6世。『英国王のスピーチ』で描かれるように、伯父エドワード8世の駆け落ちによる退位は王室を揺るがし、ジョージ6世の王位継承は想定外のものだった。さらに直系男子がいなかったため、その父亡き後、26歳でエリザベス2世として即位する。一方、ヴィクトリア女王の父親はジョージ3世の四男、ケント公爵エドワード。3人の兄がいるため継承順位は下位だったが、いずれの兄にも正式な結婚による子がいなかった。また、先王の存命中に彼女にも弟がいれば王冠が授けられることはなかったが、父ケント公はヴィクトリアがわずか8か月の時に早逝、18歳の若さでヴィクトリア女王として即位すると、2015年にエリザベス2世が更新するまで、63年7か月という歴代最長の在位期間を誇った。数奇な運命に翻弄された2人。だが、大英帝国の最盛期に君臨したヴィクトリア女王を、現女王エリザベス2世が尊敬するのは当然といえるのかもしれない。そして本作『ヴィクトリア女王 最期の秘密』で描かれるのは、晩年のヴィクトリア女王とインド人従者・アブドゥルとの身分も、人種も、年齢も越えた強い絆。ヴィクトリアの偏見なき在り方は、いまの英国王室を形作る一因となったはず。そんな点にも注目しながら、本作を楽しんでみてほしい。『ヴィクトリア女王 最期の秘密』はBunkamuraル・シネマほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴィクトリア女王 最期の秘密 2019年1月25日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2017 FOCUS FEATURES LLC.
2019年02月03日世界中から関心を寄せられ、連日その動向が報道される英国のロイヤルファミリー。特に、キャサリン妃とメーガン妃に至っては、文字通り一挙手一投足が話題となる。SNSでも、二人のファッションや立ち居振る舞いに関するワードはいつもトレンドの上位にあり、それは必ずしもポジティブな反応とは限らない。むしろ、悪意を持ったコメントが大半を占めるのが現状だ。このような状況を作り出しているメディアの王室報道の姿勢に対し、英国のタブロイド紙「Hello!」が声を上げた。Hello!の王室担当エミリー・ナッシュは「メディアは報道合戦状態にあり、残念なことに人々も記事にがっついて、火に油を注いでいる」と語る。「私には、現在の状況はとても性差別的に見えます。同じようなことは、男性には起こりませんよね」。ナッシュはここ最近、自社の記事をシェアしたSNSの投稿に口汚いコメントが多数つくケースは、メーガン妃に関する話題のときに顕著であることを危惧していた。以前はキャサリン妃に向けられていた悪意が、メーガン妃の登場と共に、彼女に集中。キャサリン妃は「退屈な人」というレッテルを貼られてしまったという。メーガン妃が公務に出かけるたびに、SNSには「歩き方がおかしい」、「靴のヒールが高すぎる」、「脚が細すぎる」、などといった言いがかりが溢れる。メーガン妃の第一子の懐妊がわかってからは「お腹を大袈裟にかばいすぎ」「そんなに大きくなっていないのにお腹をこれ見よがしに触っていて不愉快」という暴言も散見された。確かに、二人の王子にここまで悪意が向けられることはない。「人々はキーボードを介してだと、攻撃的になったり、他の人をいじめたりしてもいいという権限を与えられたように感じます。これが、人間の心の醜悪な部分を前面に出すことを助長しているのだと思います」(前出エミリー・ナッシュ)Hello!によると、ケンジントン宮殿側もオフィシャルアカウントに寄せられる二人の公爵夫人宛ての性差別的・人種差別的コメントに苦慮しているという。Instagramは710万人、Twitterも168万人のフォロワーを擁する人気アカウントであることから、コメント数も膨大。特定の単語を指定してブロックすることは可能だが、時間がかかりすぎるため対応しきれていないのが現状だ。そこで、Hello!はネット上に溢れるヘイトと戦い、人々に寛容な態度を根づかせるためのキャンペーン「#HelloToKindness」を開始した。「ネット上には不健全で不快な空気が醸成されています。私たちにはこういったものと戦う明確な態度を打ち出し、人々を先導する責任があると考えています。あらゆる人がキャンペーンの対象であり、オンラインにどれほど大量の暴力的なメッセージが溢れているかということを知っていただくことが目的です。このキャンペーンは検閲ではありません。会話の標準を上げることを目指しているのです」(前出エミリー・ナッシュ)女子サッカーのカレン・カーニー選手をはじめとした女性アスリートや、英国下院議員の中にもTwitterで言葉の暴力を浴びせられたケースがある。このキャンペーンは、王室に向けられるものをはじめとした、SNS上にはびこる全てのヘイトと闘うものだ。
2019年01月30日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、アーティストの松本妃代さんです。演技と並行し、絵の世界でも、マルチな才能を発揮中!「人見知りなので、役でいる時のほうが人とコミュニケーションしやすいんです」と言う松本さん。「1人4役のアテレコをしたり、クセのあるコメディに挑戦したり。監督の無茶ぶりも楽しめます。ドMなのかも(笑)」。出演する映画『チワワちゃん』でも、自分からかけ離れた役を演じたそう。「私は石橋を叩きまくって渡る性格ですが、サヨコは後先考えずに楽しむ性格。お酒やたばこ、クラブなど初体験ばかりでした」。憧れはリリー・フランキーさん。「文章、絵、お芝居で世界観が一貫していて尊敬!」立体的なものを創作したくて、紙粘土。こねて形を作り、その上から色を塗っています。無心になれる時間が好き。4年前から本格的に描き始めました!アクリル絵の具を使います。絵でその時の自分の感情を表現しています。自作のアクセサリーはシンプル仕上げです。銀を熱して、トンカチで叩くところから作りました。3時間ほどで完成!まつもと・きよ1995年生まれ。1月18日公開の映画『チワワちゃん』のほか、ドラマやCMでも活躍中。オフショットやイラストが満載のInstagram(@kiyomatsumoto)も必見。※『anan』2019年1月23日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年01月21日メーガン妃とヘンリー王子が公務でイギリス・バーケンヘッドの街を訪れ、2人を一目見ようと多くのファンたちが集まった。最近はお出かけのたびに大きなお腹に手を添える姿が目撃されているメーガン妃。ファンたちが気になるのはやはり出産予定日だが、この日、寒い中2人を待ちわびていたファンたちと気軽に交流したメーガン妃は、「妊娠6か月」で、出産予定日は「4月の終わりか5月のはじめ」と躊躇なくサラッと明かしたという。メーガン妃と話したというファンのひとり、アイリーンさんは、「彼女があまりにもオープンなことにとっても驚きました。(出産予定日を)はっきりと教えてくださったので。みなさんとお話になっていましたよ。私はお2人に握手していただいたんです。どちらも愛らしくフレンドリーな方でした」と「Daily Mail」紙に語った。今回の公務では2人の優しさがあふれるエピソードも。バーケンヘッドのハミルトン・スクエアでは、2人に会いたいと待っていた人たちの中に目の見えない子どもたちが何人かおり、2人は「顔をタッチしてどんな顔か手で感じたい」という願いを叶えた。子どもが顔に触れやすいようにどちらもかがみ、ヘンリー王子はしっかりと子どもの肩を支えて安全に気を配っていたそうだ。メーガン妃は点字で書かれた手紙を笑顔で受け取った。2人の行動はSNSで「間違いなく素晴らしいパパとママになる」と絶賛されている。(Hiromi Kaku)
2019年01月16日年末休暇を彼女のキャサリン・シュワルツェネッガーとキャサリンの家族と一緒にメキシコで過ごしたクリス・プラットが、いよいよ “次のステップ”に進んだことが明らかになった。クリスがキャサリンにプロポーズしたことを、SNSで大々的に発表したのである。クリスはSNSにキャサリンとハグしている写真を載せ、「愛しいキャサリン、『イエス!』って言ってくれてすごくうれしいよ。結婚するのが楽しみでしかたない。きみと一緒に、信念を持って大胆に生きられることは誇りだ。よーし!」と興奮気味なコメントを添え、婚約を発表。キャサリンの左手薬指には大きなダイヤモンドらしき宝石の指輪が輝いている。クリスとキャサリンは交際歴7か月で、交際をSNSで公にしたのは先月とつい最近のこと。しかしすでにクリスはキャサリンの父アーノルドや母マリアと食事や旅行をしたり、キャサリンもクリスの息子を連れてデートしたりと、お互いの家族と良好な関係を築いてきた。クリスは2017年に元妻アンナ・ファリスとの破局を発表し、昨年離婚が成立。非常に落ち込んでいることを自らメディアに語っていたが、キャサリンと出会ってからはたびたび楽しそうにデートする姿が目撃されていた。クリスの“婚約宣言”の投稿には、トム・ホランド、オリヴィア・マン、ロブ・ロウらセレブから祝福コメントが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2019年01月15日10日(現地時間)、英王室はメーガン妃が芸術、教育、女性と動物の権利をサポートする4つの団体のパトロン(後援者)になったことを発表した。その中の1つ、「ロイヤル・ナショナル・シアター」はエリザベス女王から引き継いだ。また、女性の就業支援を行う団体「Smart Works」へはヘンリー王子と婚約中からプライベートで訪れていたそうだ。英王室から発表があった同日、メーガン妃は早速「Smart Works」を訪問。「Daily Mail」紙によれば、「オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)」のコートにマタニティブランド「ハッチ(HATCH)」のブラックドレス、「ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」のレザーバッグ、「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」のアニマル柄パンプスという洗練されたファッションで現れ、「ここに来ることができて大変うれしいです」と述べたという。「Smart Works」は長い間仕事から離れていた女性たちや、経済的に不安定な女性たちの就業支援を行っている団体で、技術や自信を再び取り戻す手助けや、面接に必要な服などを供給している。メーガン妃は以前からこの団体に何度も足を運び、女性たちに合った洋服選びや面接の受け答えに関する相談に乗っていた。今回も、時折大きなお腹に手を当てながら、女性たちに服のコーディネートをしたり、ディスカッションを行った。スタイリスト、面接のコーチとして大活躍のメーガン妃に、「Smart Works」のスタッフたちやクライアントたちは大喜び。創設者でボランティアのジュリエット・ヒューズ=ハレットさんは、「メーガン妃が私たちの団体に関わってくださることは、クライアントにとってうれしいこと。だって、みんな、彼女のことを知っているんですから。彼女がパトロンになってくれたことに喜んでいますし、誇りに思っています」と語っている。(Hiromi Kaku)
2019年01月11日アーノルド・シュワルツェネッガーの長女キャサリンと交際しているクリス・プラットが、年末をキャサリンとメキシコのカボ・サン・ルーカスで過ごした。2人きりではなく、キャサリンの母マリア・シュライバーや弟のパトリックらシュワルツェネッガー家との家族旅行だったことを「TMZ.com」が報じている。昨年の夏にマリアの紹介で知り合い、交際を始めたクリス&キャサリン。交際からまだ半年ほどだが、ピクニックデートや教会デートで愛を育み、先月のキャサリンの誕生日にはクリスがインスタグラムで愛情たっぷりの画像とメッセージを公開。公に向けての実質的な交際宣言となった。今回はアーノルドの姿はなかったが、クリス&キャサリンはすでにアーノルド&彼女のヘザー・ミリガンとダブルデートをしたこともある仲だ。クリスはキャサリンの両親や家族と良好な関係を築いており、キャサリンも元妻アンナ・ファリスとの間にもうけたジャックくんと仲良し。「People」誌によれば、関係者が「クリスはただ単にデートするような人じゃないし、キャサリンも同じです。彼女はジャックくんに対してとてもやさしく、お母さんのように接していて仲がいいんですよ」と2人が真剣交際をしていることを語ったという。(Hiromi Kaku)
2019年01月07日14日(現地時間)、イギリス王室から今年のクリスマスカードに使われる写真が公開された。今年はヘンリー王子(サセックス公爵)がメーガン妃と結婚、兄のウィリアム王子(ケンブリッジ公爵)とキャサリン妃夫妻には第3子のルイ王子が誕生、兄弟の父・チャールズ皇太子は70歳の誕生日を迎え、とおめでた続き。カードの写真から、明るいニュースが続いた王室の2018年をふり返る。ケンブリッジ公ご一家の1枚は、ノーフォークにある別邸アンマー・ホールの屋外で撮った家族写真。夫妻はデニム、3人の子どもたちもカジュアルな装いで自然な笑顔。5歳になる長男ジョージ王子はパパの両肩に手を置き、左足をあげたわんぱくなポーズ、3歳の長女シャーロット王女はお澄まし顔で、4月23日(現地時間)に誕生した次男のルイ王子はママに抱かれて、しっかりカメラ目線。7月9日(現地時間)にロンドンのセント・ジェームズ宮殿で行われた洗礼式の時から目覚ましい成長だ。ちなみにキャサリン妃はルイ王子を4月23日午前11時1分(現地時間)に出産し、7時間後の午後6時に退院。王子を抱いて、ワンピースにハイヒール姿で笑顔を見せ、世間を驚かせた。5月19日に結婚したヘンリー王子とメーガン妃夫妻がカード用に選んだのは、フロッグモア・ハウスで開かれた披露宴の夜、花火を並んで見ている後ろ姿をとらえたモノクロ写真。背後でつながれた2人の手がロマンティックな1枚だ。メーガン妃に離婚歴があることや母親がアフリカ系であることへの中傷を乗り越えてのゴールインは世界中で大きく報じられ、祝福された。もともと人気女優で注目を浴びることに慣れていた妃は、婚約時代からヘンリー王子の公務に同行していたが、結婚後は早速6月にエリザベス女王に誘われ、ロイヤル・トレインで一泊する公務も行った。フレンドリーなキャラクターで、一般の人々とふれ合う場で見せる親しみやすさで、ますます人気が高まっている。10月には待望の第1子の妊娠が発表、誕生は来春の予定。2019年はさらに幸せな年になりそうだ。チャールズ皇太子はカミラ夫人(コーンウォール公爵夫人)と公邸のクラレンス・ハウスの庭で撮った1枚。夏の緑に囲まれ、ベンチに座って互いを見つめ合う夫妻の仲むつまじい様子が伝わってくる。11月14日(現地時間)に70歳の誕生日を迎えられたが、その記念にBBCが制作したドキュメンタリー番組では、9月にクラレンス・ハウスで孫のルイ王子をあやす姿が収められた。またケンジントン宮殿も、インスタグラムで皇太子の誕生日を祝って、2人の息子夫妻と3人の孫たちとの記念写真を公開。こちらでも皇太子は優しいおじいちゃんの表情を見せている。10月には、ウィリアム王子やヘンリー王子の従妹にあたるユージェニー王女(ヨーク公爵夫妻の娘)が実業家のジャック・ブルックスバンク氏と結婚した。ウエディングドレスは背中が大きく開いたデザインで、王女は12歳のときに受けた脊柱側弯症の手術痕を隠さずに見せた。自分を助けてくれた医療関係者たちへの敬意と同じ病を患っている人たちに希望を示したいという気持ちからの、あえての行動には称賛の声が寄せられた。ジョージ王子とシャーロット王女が通う学校やナースリー・スクールは冬休み。ロイヤル・ファミリーは今年も例年通り、92歳になるエリザベス女王とフィリップ殿下夫妻とノーフォークの別邸サンドリンガム・ハウスでクリスマスを過ごしたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2018年12月30日