デルは6日、主に個人向けとなる2in1 PCとして、11.6型「New Inspiron 11 3000シリーズ 2-in-1」、13.3型「New Inspiron 13 7000シリーズ 2-in-1」、15.6型「New Inspiron 15 7000シリーズ 2-in-1」の3モデルを発表した。同日から順次発売する。価格(税別)は69,980円から。各モデルとも360度の回転ヒンジを採用し、クラムシェルスタイルやタブレットスタイルのほか、タブレット状態から画面を立てて使用するスタンドモード、ヒンジを上部に持ってきて自立するテントモードに変形する。○New Inspiron 11 3000シリーズ 2-in-111.6型「New Inspiron 11 3000シリーズ 2-in-1」の価格は69,980円(税別)。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-6100U(2.30GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)。光学ドライブは搭載しない。ディスプレイはタッチ対応の11.6型IPS液晶で、解像度は1,366×768ドット。OSはWindows 10 Home 64bit。インタフェースはIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、メディアカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は最長11時間。本体サイズはW300×D201×H19mm、重量は約1.41kg。○New Inspiron 13 7000シリーズ 2-in-113.3型の「New Inspiron 11 3000シリーズ 2-in-1」には、ベーシック、プレミアム、プラチナの3モデルがある。税別価格はベーシックが76,980円、プレミアムが89,980円(発売記念価格)、プラチナが134,980円。全モデルにスタイラスペンが付属する。ベーシックモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i3-6100U(2.30GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)。光学ドライブは搭載しない。ディスプレイはタッチ対応の13.3型IPS液晶で、解像度は1,366×768ドット。OSはWindows 10 Home 64bit。インタフェースはIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0など。本体サイズはW330×D222×H19mm、重量は約1.67kg。プレミアムモデルは、CPUがIntel Core i5-6200U(2.80GHz)であること以外、ベーシックとほぼ共通。プラチナモデルは、CPUがIntel Core i7-6500U(3.10GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが256GB SSD、液晶解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)である以外は、ベーシックとほぼ共通。○New Inspiron 15 7000シリーズ 2-in-115.6型「New Inspiron 15 7000シリーズ 2-in-1」の価格は89,980円(税別)。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6200U(2.80GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)。光学ドライブは搭載しない。ディスプレイはタッチ対応の15.6型IPS液晶で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。OSはWindows 10 Home 64bit。インタフェースはIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、メディアカードリーダー、720p Webカメラなど。本体サイズはW382×D253×H20mm、重量は約2.17kg。
2015年10月06日デルは6日、17.3型ノートPCの新製品「New Inspiron 17 5000」シリーズを発売した。写真・動画編集向けという位置付けで、「プレミアム」モデルから「プラチナ・大容量メモリ・HDD・タッチパネル・Office付き」モデルという全6モデルをラインナップ。税別価格(販売開始記念価格を含む)は89,980円から169,980円。最上位となる「プラチナ・大容量メモリ・HDD・タッチパネル」モデルの主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i7-6500U(GHz)、メモリがDDR3L-1600 16GB(8GB×2)、ストレージが2TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがAMD Radeon R5 M335 4GB、OSがWindows 10 Home 64bit版。17.3型の液晶ディスプレイはタッチ対応の光沢(グレア)タイプで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。また、非光沢(ノングレア)タイプのフルHD液晶を搭載したプラチナモデルもある。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、本体サイズはW416.9×D283.2×H29.2mm、重量は約3.4kg。
2015年10月06日デルは6日、多彩なラインナップをそろえた写真・動画編集向けの高性能デスクトップPCとして、「New XPS 8900」と「New Inspiron デスクトップ」の2モデルを発売した。価格は70,000円台から200,000円前後。○New XPS 8900「ベーシックグラフィック」モデルから「プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD・HDD」モデルまで、全7モデルを用意。直販サイトには各モデルのバリエーションもあり、発表時点では全10モデルが販売されている。税別価格は107,980円~200,980円。BTOにも一部対応している。最上位となる「プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD・HDD」モデルの主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i7-6700K(4.0GHz)、メモリがDDR4-2133 32GB(8GB×4)、ストレージが256GB SSD+2TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクコンボドライブ(ブルーレイディスクは読み込みのみ)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、OSがWindows 10 Home 64bit版。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LANに加えて、デスクトップPCながらIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN(2×2アンテナ)とBluetooth 4.0を装備。本体サイズはW185×D444×H407kg、重量は約13.8kg。○New Inspiron デスクトップMicrosoft Office Personal Premiumの有無で2モデルを用意。税別価格はOfficeなしモデルが74,980円、Officeありモデルが104,980円。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i5-6400(GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce 730 2GB、OSがWindows 10 Home 64bit版。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、本体サイズはW154×D282.6×H350mm、重量は7.462kg。
2015年10月06日デルは6日、全国の量販店で販売するPCの新モデルとして、15.6型ノートPC「New Inspiron 15 5000」シリーズ、19.5型オールインワンPC「New Inspiron 20 3000」シリーズ、スリムデスクトップPC「New Inspiron スモールデスクトップ」を発売した。○New Inspiron 15 5000シリーズ第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載する15.6型ノートPCで、ラインナップと税別価格は、「スタンダード・プラス・タッチ・インテルRealSence 3Dカメラ付」(64,980円)、「プレミアム」(79,980円)、「プレミアム・Office付」(109,980円)、「プラチナ」(104,980円)、「プラチナ・Office付」(124,980円)。Office付きモデルには、Microsoft Office Personal Premiumが付属する。本体カラーはシルバー、ホワイト、ブラック、レッドの4色で展開。「スタンダード・プラス・タッチ・インテルRealSence 3Dカメラ付」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-6100U(2.3GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版。15.6型の液晶ディスプレイはタッチ対応で、解像度は1,366×768ドット。モデル名の通り、インテルRealSence 3Dカメラがバンドルされている。通信機能は有線LAN、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、本体サイズはW380×D260×H24.05mm、重量は約2.45kg。「プレミアム」および「プレミアム・Office付」モデルは、CPUがIntel Core i5-6200U(2.3GHz)に、ストレージが1TB HDDに、タッチ非対応になる。本体サイズはW380×D260×H23.75mm、重量は約2.32kg。「プラチナ」および「プラチナ・Office付」モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6500U(2.5GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R5 M335 4GBとなる。その他は「プレミアム」モデルとほぼ共通。○New Inspiron 20 3000シリーズ19.5型のタッチ対応液晶ディスプレイを採用し、解像度は1,600×900ドット。ラインナップと税別価格は、「スタンダード」モデルが69,980円、「スタンダード・Office付」(Microsoft Office Personal Premium)モデルが84,980円。本体カラーはブラックとホワイト。主な仕様は、CPUがIntel Pentium N3700(1.6GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(4GB×1)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版。IEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0を搭載している。本体サイズはW480.52×D33.1×H317.64mm、重量は約4.56kg。○New Inspiron スモールデスクトップラインナップは「スタンダード」モデル(税別49,980円)のみで展開。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3050(1.6GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版。IEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0を搭載している。本体サイズはW92.6×D295×H290mm、重量は約3.17kg。
2015年10月06日デルは6日、個人向け直販専用モデルのPCとして、14型ノートPC「New Inspiron 14 5000シリーズ」を発売した。プレミアムとプレミアム・タッチパネルの2モデルを用意。10月6日より発売する。価格(税別)はプレミアムが69,980円、プレミアム・タッチパネル74,980円。プレミアムの標準カラーはブラックで、オプションでホワイト、シルバー、レッドを選択できる。プレミアム・タッチパネルはシルバーのみ。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6200U(2.80GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(プレミアム・タッチパネルは8GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。ディスプレイは14型で解像度は1,366×768ドット。OSはWindows 10 Home 64bit。バッテリ駆動時間は最長8時間。本体サイズはW345×D243×H23mm、重量は約2.00kg。プレミアム・タッチパネルの本体サイズはW345×D243×H24mm、重量は約2.22kg。
2015年10月06日デルは6日、個人向け直販専用モデルのPCとして、23.8型ワイド液晶を採用した液晶一体型PC「New Inspiron 24 5000シリーズ オールインワン」と「New Inspiron 24 3000シリーズ オールインワン」の2モデルを発売した。直販価格(税別)は69,980円から。○New Inspiron 24 5000シリーズ オールインワン「New Inspiron 24 5000シリーズ オールインワン」は、オフィスソフトが付属しない「プラチナ」と、付属する「プラチナ・Office付」の2モデルを用意。価格(税別)は「プラチナ」が139,980円、「プラチナ・Office付」が154,980円。本体背面にスタンドを設け、画面サイズが23.8型と大型の部類に入る一体型PCとしては、奥行きが38.2mmと短い。「プラチナ・Office付」モデルに付属するOfficeソフトは、Microsoft Office Personal Premium。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700T(3.60GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB(4GB×2)、ストレージが2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce 930M(4GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。ディスプレイは23.8型のタッチ対応IPS液晶で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。OSはWindows 10 Home 64bit。主なインタフェースは、有線LAN×1、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI×1(入力×1、出力×1)、4in1カードリーダーなど。本体サイズはW576.62×D38.2×H385.33mm、重量は約8.4kg。○New Inspiron 24 3000シリーズ オールインワン「New Inspiron 24 3000シリーズ オールインワン」は、液晶をそのまま直置きするタイプ。オフィスソフトが付属しない「プラチナ」と、付属する「プラチナ・Office付」の2モデルを用意。価格(税別)は「プラチナ」が84,980円、「プラチナ・Office付」が99,980円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6200T(2.80GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(4GB×1)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。ディスプレイは23.8型のタッチ対応IPS液晶で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。OSはWindows 10 Home 64bit。主なインタフェースは、有線LAN×1、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×2、4in1カードリーダーなど。本体サイズはW576.62×D39.3×H385.33mm、重量は約6.28kg。
2015年10月06日デルは6日、NVIDIA G-syncに対応した144Hz駆動の27型ワイドゲーミング液晶ディスプレイ「S2716DG」を発表した。10月27日から発売する。直販価格は79,980円(税別)。リフレッシュレート144Hzで駆動する27型ワイドゲーミング液晶ディスプレイ。NVIDIA G-syncに対応し、滑らかでクリアな画像を表示する。応答速度も1msと高速で、FPSのようなスピードを重視するゲームに向く。本体にはUSBハブポート×3基を搭載している。主な仕様は、液晶パネルが27型ワイドのTN方式、解像度が2,560×1,440ドット、視野角が縦160度/横170度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が高速モードで1ms、通常モードで3ms。映像入力インタフェースはHDMI×1、DisplayPort×1。スタンド機能は、チルトが前方5度/後方21度で、スイーベル、ピボット、130mmの高さ調整も可能。本体サイズはW612.5×D200.3×H416.3~546.3mm、重量は約7.2kg(スタンド+ケーブル込)。
2015年10月06日ユニバーサル・ピクチャーズが、ギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム2』を、2017年の公開カレンダーから取り消した。新しい公開予定日は決まっていない。ユニバーサルとレジェンダリー・エンタテインメントは、無期延期にしたことを認めながらも、時間をかけて良い作品にしたいという理由で決めたことだと主張している。その他の情報2013年に公開された1作目は、1億9000万ドルの予算をかけたにも関わらず、北米興収は1億ドルにとどまった。しかし、北米外での成績が良かったことから、続編にゴーサインが出たもの。当時、レジェンダリーはワーナー・ブラザースと契約を結んでいたが、契約が終了したため続編はユニバーサルが配給することに決まった。1作目には、チャーリー・ハナム、菊地凛子、チャーリー・デイ、ロン・パールマンなどが出演している。文:猿渡由紀
2015年09月30日デルは29日、ゲーミングPC「ALIENWARE」シリーズの新製品として、13型ノートタイプのコンパクトモデル「ALIENWARE 13」を発売した。CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載した新型となる。位置付け的にはエントリークラスで、スタンダード、プレミアム、プラチナという3モデルを用意。それぞれBTOに対応し、標準構成価格(税別)はスタンダードモデルが159,980円、プレミアムモデルが179,980円、プラチナモデルが229,980円。OSはWindows 10 Home 64bit版。各モデルとも、デスクトップPC用のグラフィックスカードを増設できる専用グラフィックスドック「ALIENWARE Graphics Amplifier」に対応している。プラチナモデルの液晶ディスプレイには、タッチ対応の13.3型IGZO液晶を採用。解像度も3,200×1,800ドット(QHD+)と大きい。ストレージにはPCI Express接続で高速タイプの256GB SSDを搭載する。そのほか、CPUはIntel Core i7-6500U(2.5GHz)、メモリはDDR3L-1600 8GB、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 960M 2GB、光学ドライブは持たない。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac(2×2)対応の無線LAN、Bluetooth 4.1で、コントローラは有線LANが「Killer Networks e2400」、無線LANとBluetoothが「Killer 1535」となる。サウンドコントローラは「Creative Sound Blaster X-Fi MB3 + 2.0 Speaker by Klipsch」だ。インタフェース類は、USB 3.0×2、USB Type-C×1(USB 3.1とThunderbolt 3をサポート)、HDMI 2.0出力×1、マイク入力、ヘッドホン出力、ALIENWARE Graphics Amplifier接続用ポート×1など。バッテリ駆動時間は最大8.5時間で、本体サイズはW328×D235×H27.9mm、重量は2.06kg。プレミアムモデルは、ストレージが500GB SATA ハイブリッドHDDに、液晶ディスプレイが13.3型で非光沢(ノングレア)のIPSパネルとなる。解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)だ。その他の主な仕様はプラチナモデルに準ずる。スタンダードモデルは、CPUがIntel Core i5-6200U(2.3GHz)となり、その他の主な仕様はプレミアムモデルとほぼ共通。
2015年09月30日デルは16日、曲面スクリーンのVAパネルを採用した27型フルHD液晶ディスプレイ「Dell Sシリーズ SE2716H 27インチ曲面ワイドモニタ」を発売した。直販価格は39,980円(税別、配送料込)。主な仕様は、画面が非光沢(ノングレア)、バックライトがLED、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が8,000,000:1(ダイナミック時)、視野角が上下左右とも178度、通常モードの応答速度が8ms、高速モードの応答速度が6ms、色域がCIE1976を85%カバー。映像入力インタフェースはMHL対応のHDMI×2とD-Sub×1で、オーディオ入力端子/出力端子と9W+9Wのスピーカーを備える。スタンド機能はチルト(下5度/上21度)のみ。消費電力は通常で29W、スタンバイ時で0.3W。本体サイズはW616.5×D176.15×H457.79mm、重量は約6.26kg(スタンドとケーブルを含む)。また、ユーティリティソフトの「Dell Display Manager」を使うと、使用するアプリケーションに合わせた表示の自動設定、未使用時の自動輝度調整やスリープモード移行が可能。
2015年09月16日デルは9月15日、既報のとおり、同社の仮想デスクトップコネクションブローカー製品「Wyse vWorkspace 8.6」の国内提供を発表した。この製品は、仮想デスクトップの管理・設定、サーバとのコネクションのほか、サーバからの画面転送、ポリシーベースの管理等を行う製品。vWorkspaceは、デルが買収したクエストソフトウェア社が開発したソフトウェアで、海外ではすでに提供されており、今回デルは、日本語化した8.6を国内で初めて投入する。8.6では日本語のほか、韓国語、簡体字中国語もサポートされる。価格は3年間の24×7サポート付きで1ユーザーシートあたり42,000円(税別)。米Dell アジア太平洋・日本地域統括 クラウド・クライアント・コンピューティング テリー・バージェス(Terry Burgess)氏は製品の特徴を、「vWorkspaceは、VDI、ターミナルサーバ、RDSH、アプリケーションの仮想化などの混在環境をサポートでき、1つの管理コンソールですべてを管理できるのが大きな特徴だ。そのため、ユーザはいろいろなテクノロジーで組み合わせて仮想化を実現でき、選択肢が増える。今回、システムモニタリング製品も無料で添付され、サーバとの接続ツールもシンプル化されている。特徴はハイアベラビリティとロードバラング機能が組み込まれており、コスト効率の高いVDIを利用することが可能だ」と述べた。たとえば、VDIの課題の1つのである、始業時のブート問題も、ローカルのメモリからロードできる、高速のストレージを導入しなくてもこの問題を解決できるという。また、画面転送とは別のチャネルを持つため、CD音声を高品質で双方向届けることができるという。デル クラウド・クライアント・コンピューティング 事業部長 足立修氏は、「デスクトップの仮想化はこの4-5年注目されているが、デルはクライアント仮想化においてインフラ、ソフトウェア、エンドポイントで1社でカバ-できる唯一のベンダーだ。」と仮想デスクトップ環境を一気通関で提供できる同社のメリットを挙げた上で、ターゲットユーザーとして、これまで仮想デスクトップを使っていなかったユーザーを挙げた。製品提供は、パートナーであるアセンテックを通じて行うほか、デル自身の直販も行う。今後、デルではソフト・ハードをセットにした、アプライアンスでの提供も行っていくという。
2015年09月15日デルは15日、プレミアムゲーミングPCブランド「ALIENWARE」から、スリム型デスクトップ「ALIENWARE X51」シリーズの新モデルを発売した。第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載し、スリム型ながら水冷ユニットに対応している。BTO対応で税別価格(送料込み)は129,980円から。Skylakeや、NVIDIA GeForce GTXシリーズグラフィックスの標準搭載によって、前世代モデルから最大20%、性能が向上。ALIENWARE X51シリーズとしては初めて、水冷システムを備えたモデルが加わっている。さらに、これまでALIENWAREシリーズの一部ノートPC専用オプションだった、外付けのグラフィックスドック「ALIENWARE Graphics Amplifier」に対応。デスクトップPC向けの高性能グラフィックスカードを利用できるようになった。ラインナップとして、スタンダード、プレミアム、プラチナ、スプレマシーの4モデルを用意。それぞれ主要スペックはカスタマイズに対応し、例えばPCI Express接続のSSDを搭載したり、標準OSのWindows 10をWindows 8.1に変更したりできる。スタンダードモデルの税別価格は129,980円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.7GHz)、冷却システムが空冷、メモリがDDR4-2133 8GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 745 4GB、光学ドライブがスロットローディング式DVDスーパーマルチドライブ。通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANとBluetooth、本体サイズはW95×D318×H343mm、重量は5.5kg。プレミアムモデルの税別価格は169,980円。上記スタンダードモデルから、CPUがIntel Core i7-6700(4GHz)に、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GBとなる。プラチナモデルの税別価格は179,980円。上記プレミアムモデルから、CPUがIntel Core i7-6700K(4GHz)に、冷却システムが水冷に、光学ドライブがなしとなる。スプレマシーモデルの税別価格は219,980円。上記プラチナモデルから、メモリが16GBに、ストレージが256GB PCIe SSD+2TB HDDとなる。
2015年09月15日プラダ(PRADA)やロックバンド「リンキン・パーク(Linkin Park)」などのアートワークを手掛けるアーティスト、ジェームス・ジーン(James Jean)の日本初のオリジナル画集『ジェームス・ジーン画集 パレイドリア』(4,200円)が発売された。ロサンゼルス在住のジェームス・ジーンは、現代美術家の村上隆や『パシフィック・リム』などで知られる映画監督ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)などが注目するアーティスト。日本の伝統的な木版画や葛飾北斎、月岡芳年などの浮世絵師から影響を受けた作風が特徴で、初期の頃よりアメリカのコミック出版社・DCコミックスより出版されている人気作品『FABLES』や、ダークホースコミックスの『The Umbrella Academy』などのアメリカンコミックのカバーアートで数々の賞を受賞している。今回発売される日本初のオリジナル画集では、過去作品のベストセレクションを始め、リンキン・パークのアート集などを収録。折りたたまれている表紙カバーを開くと、836mm×555mmの大判ポスターが現れるという工夫も施されている。なお、今回のタイトルにある“パレイドリア”は、精神医学の用語で、壁のシミが人の顔に見えるような、物の形が実在しない別のもののように知覚される不安定な状態を意味しており、繊細さと幽玄さを感じさせるジェームス・ジーンのアート作品を表現している。【書籍情報】『パレイドリア』著者:ジェームス・ジーン出版社:パイ インターナショナル288ページ/305mm×225mm発売:2015年9月11日価格:4,200円
2015年09月13日デルはこのほど、ゲーミングPC「ALIENWARE」の新モデルとして、17.3型ノートPC「ALIENWARE 17」と15.6型ノートPC「ALIENWARE 15」を発売した。エントリー構成の価格は、「ALIENWARE 17」が税別229,980円から、「ALIENWARE 15」が税別189,980円から。従来モデルと同様に炭素繊維を含んだフレームとアルミで形成されたボディを組み合わせたシャーシを採用する。どちらのモデルもCPUをSkylakeこと第6世代Intel Coreプロセッサに刷新。「ALIENWARE 17」では上位2モデル、「ALIENWARE 15」では最上位モデルに、オーバークロックに対応したIntel Core i7-6820HKを標準で搭載する。また、DDR4メモリやPCIe SSDといった最新のコンポーネントに対応する。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 900Mシリーズを搭載するほか、デスクトップPC向けのグラフィックスカードを利用できる専用のグラフィックスドック「ALIENWARE Graphics Amplifier」にも対応する。○ALIENWARE 17ベースとなるスタンダードモデルの仕様は、CPUがIntel Core i7-6700HQ(2.6GHz)、メモリがDDR4-2133 8GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970M 3GB、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別税別229,980円から。プレミアムモデルは、ストレージを256GB PCIe SSD + 1TB SATA3 HDD、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 980M 3GBに変更し、価格は税別税別269,980円から。さらに上位のプラチナモデルは、CPUをIntel Core i7-6820HK(2.7GHz)、グラフィックスをGeForce GTX 980M 4GBに変更し、価格は税別289,980円前後。最上位モデルであるスプレマシーではメモリを16GB、ストレージを512GB 512GB PCIe SSD、ディスプレイを17.3型4K((3840×2160)に変更し、価格は税別359,980円から。○ALIENWARE 15スタンダードモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6300HQ(2.3GHz)、メモリがDDR4-2133 8GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 965M 2GB、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別税別189,980円から。プレミアムモデルは、CPUをIntel Core i7-6700HQ(2.6GHz)、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 970M 3GBに変更し、価格は税別税別209,980円から。さらに上位のプラチナモデルは、ストレージを256GB PCIe SSD、グラフィックスをGeForce GTX 980M 4GBに変更し、価格は税別259,980円前後。最上位モデルであるスプレマシーでは、CPUをIntel Core i7-6820HK(2.7GHz)、メモリを16GBに変更し、価格は税別289,980円から。
2015年09月08日デルの個人向けPCがリニューアルされ、既存モデルのプリインストールOSとしてWindows 10を搭載するようになった。ラインナップは全12製品68モデルとなる。一部のモデルでは、BTOメニューでWindows 8.1 Updateも選択可能だ。9月10日(木)までの期間、PC本体の購入価格(税別)が100,000円以上の場合は8,000円の割り引き、100,000円未満の場合は5,000円の割り引きが適用されるキャンペーンを実施中。Windows 10搭載となったPCは以下の通り(価格は税別)。11型 : Inspiron 11 3000 2-in-1(49,980円から)13型 : Inspiron 13 7000 2-in-1(71,980円から)13型 : XPS 13(139,980円から)14型 : Inspiron 14 3000(39,980円から)14型 : Inspiron 14 5000(42,980円から)15型 : Inspiron 15 3000(39,980円から)15型 : Inspiron 15 5000(光学ドライブ有)(49,980円から)15型 : Inspiron 15 5000(光学ドライブ無)(87,980円から)15型 : Inspiron 15 7000(94,980円から)17型 : Inspiron 17 5000(79,980円から)
2015年09月07日デルは9月1日、高度な自動階層化機能を備えるという共有ストレージ「Dell Storage SCシリーズ」の新製品として、「TLC 3D NANDテクノロジSSD搭載モデル」を提供開始した。同製品のストレージ容量は480GB/960GB/1.9TB/3.8TBの4種。最小構成価格は360万円(税別、配送料・保守料金込み)から。SCシリーズには、エントリー・レベルの「SCv2000」からエンタープライズ・レベルの「SC4020」「SC8000シリーズ」があり、全モデルが実装するインテリジェント機能により、高速フラッシュSSD(SLC)や低速フラッシュSSD(TLCまたはMLC)およびHDDの間でデータの自動階層化を行う。使用頻度の高いデータを高いパフォーマンスの高速フラッシュSSDで処理し、使用頻度の低いデータは大容量の低速フラッシュSSDおよびHDDに格納する。同社は、HDD搭載ストレージと同等の価格でオール・フラッシュ・ストレージ構成の提供を実現するという戦略的アプローチを展開しているといい、新製品によってその取り組みをさらに加速させていく。同製品は15K HDD搭載モデルと比較して、書き込みで24倍、読み取りで8倍のパフォーマンス向上を実現するという。さらに、TLC SSDを読み出し重視(RI: Read-Intensive)階層に利用した場合、従来のRI階層と比較して50%のコスト削減が可能という。3.8TB構成モデルの採用により、従来のRI階層と比較してディスク容量は2倍に拡大した。また、SC8000では最大3PBのオールフラッシュ構成をサポートする。なお、SC2020(1Gb iSCSI、オプションライセンスなし)の場合で利用可能容量が約13TBの構成においてTLCモデルと15k HDDモデルとを比較すると、ディスク本数はTLCモデルの最小7本に対してHDDモデルでは81本、設置スペースはTLCモデルの2Uに対してHDDモデルでは8U、IOPSはTLCモデルの1万5,000に対してHDDモデルでは1万3,000になるという。TLC 3D NANDテクノロジSSD搭載モデルの最小構成価格は、SCv2020(iSCSI 1G/SSD 480GB×7)が360万円(税別、配送料・保守料金込み)から、SC4020(iSCSI 10G/SSD 480GB×6)が430万円(同)から、SC8000(iSCSI 1G/SSD 480GB×6)が885万円(同)から。
2015年09月02日ジェシカ・チャステインとダニエル・ブリュールが『The Zookeeper’s Wife』で共演することになった。2007年に出版された同名小説の映画化。小説は、主人公の女性アントニア・ザビンカの日記にもとづいて書かれたものだ。その他の情報舞台は、第二次大戦中のワルシャワ。ワルシャワ動物園のディレクター(ブリュール)とその妻アントニア(チャステイン)は、ナチがポーランドを占領した時、動物園に300人ものユダヤ人をかくまう。監督は『クジラの島の少女』『スタンドアップ』のニキ・カーロ。撮影は来月、ヨーロッパでスタートする。チャステインは、この秋、リドリー・スコット監督の『オデッセイ』(日本公開は2016年2月)と、ギレルモ・デル・トロ監督の『Crimson Peak』の北米公開が控える。ブリュールは、来年公開の『Captain America: Civil War』に出演する。文:猿渡由紀
2015年08月25日8月1日付でデルの新社長に就任した平手智行氏。7月24日の社長交代記者会見では、現状のデルの課題や事業戦略は語られなかったので、インタビューを通してこの点を改めて聞いた。なお、平手氏は1987年に日本IBMに入社後、アジア太平洋地区経営企画、米IBM本社の戦略部門を経て、2006年には執行役員と米国IBMバイスプレジデントに就任。2011年12月末日付で同社を退任し、米ベライゾン エリアバイスプレジデント、ベライゾンジャパン社長に就任している。そして、今年の7月1日に副社長としてデルに入社し、8月1日から代表取締役社長を務めている。--平手社長がデルに入社されてから1カ月半ほどが経ちましたが、この間にどのようなことをやられてきましたか?7月は、まず社員のリーダーに会い、お客様に受け入れられているのか、お客様が抱えている課題は何かを聞きました。その後、米国本社で幹部に会い、世界における戦略、アジア・日本に何を期待をしているのかを確認してきました。また、APJ(Asia Pacific and Japan :アジア太平洋地域)の幹部にも会い、APJのビジネスの状況や課題などを確認しています。8月はお客様にお会いし、お客様の声を聞くことに終始しています。--米国本社の幹部から、社長になるあたって求められた課題(成果)はありましたか?デルとしてやりたいことは、お客様への提供価値を高めることです。たとえば、製品を1つの提供するのと、2つ提供すること、あるいはインテグレートして提供して方法としないで提供する方法があり、これらはお客様によって異なってきます。こういったものを業種やセグメントごとにできる体制を整えることが、お客様への提供価値向上につながっていくと思います。デルがサービス&ソフトウェアのM&Aを始めて8年になりますが、買収してもまだ、日本で提供できていないものがあります。また、ソリューションを持っていることと、活用できることは違いますので、これらを順次活用段階にしていく必要があります。これは、APJ全体にいえることです。--平手社長は以前IBMにおられましたが、IBMとデルで何か違いを感じましたか?どちらも元気で闊達ということはいえると思います。また、お客様に価値を届けたいという思考をもっていることも共通だと思いますが、IBMはITの中でもアプリケーションレイヤーに中心を置いて、デルはどちらかといえば、インフラよりであるといえます。ただ、どちらのほうが良いということは、いえないと思います。--7月の社長就任会見では、インフラに注力していく旨のことをおっしゃっていましたが、具体的にはどのようなことですか?日本のお客様は早い段階からカスマイズされたIT環境を作ってきたという経緯がありますので、島ごとにサーバやOSが異なり、水平方向での統合に対して課題を抱えている企業が多いと思います。最近はクラウドへの移行も始まり、オンプレミス(レガシーシステム)とのハイブリッドが注目されていますが、実際には、ダブルスタンダードになってしまっていると思います。本来は順次管理コストが減り、新規事業に投資できる金額が増えていかなければなりませんが、現在は一時的にダブルスタンダードになっているため、管理コストが逆に増えているケースがあると思います。こういった部分でオンプレミスとクラウドとのデータ連携をとり、機動力を高めるようなインフラやセキュリティを提供していくことが必要だと思います。アプリの部分については、パートナーさんと一緒にやっていきたいと思います。--社長会見でおっしゃっていた「業務に役立つソリューション」とは、どのようなものでしょうか?同じ業務の結果を安く、早くやるのもイノベーションですが、これはコスト削減による効果であって新たな利益を生み出してわけではありません。こういった方法では一時的に利益を出せたとしても、衰退していきます。やはり、新しいイノベーションのユースケースを作れるようなインフラをつくることが必要だと思います。現在のインフラの制約を解き放つことによって、新たなイノベーションを起こせるようなインフラを作るべきだと思います。--現在の日本のIT市場をどう思われますか?今の大手企業は、売上の4割が海外によるものです。そのため、世界のIT環境をバラバラにしていると、ヘトロな環境になり、管理に対するコストがかかり、新たな事業に投資することができません。こういった経営者のジレンマを解決するのが、今のITメーカーがやるべきことだと思います。グローバリゼーションの中で、日本の企業はもっと標準化に取り組むべきです。ただ、それはグローバルスタンダードにしろということではなく、世界間で統一すべきだということで、日本のやり方で統一してもいいと思います。デルもワールドワイドで共通のインフラ、シングルサイオンで利用できる環境を構築することで、運用コストを半分にしています。このように圧縮すべきところは圧縮し、投資を行うべきところに費用をかけるというメリハリが日本の企業に求められていると思います。--自身の経験でデルで活かせる点は何だと思いますか?デルはM&Aによっていい品揃えになってきましたが、プロダクトの1個や2個でお客様の課題は解決できません。そのため、パートナーさんと組んで、1つのソリューションに仕立て、イノベーションの価値を高めることが必要だと思います。このあたりは、IBMでの経験が活かせる部分だと思います。--社長になって、社員に対してどんなメッセージを送りましたか?今の時代は、1つのチームで問題が解決できるわけではありません。チーム間でコミュニケーションをしっかりとって、チームワークで、ONE DELLでやっていこうといいました。それにはゴールを明確にする必要があると思いますが、ゴールは社内からあげるのではなく、お客様の声をしっかり聞いて決めていく必要があるとい思います。--今後、デルでやっていこうと思っていることは何ですか?パートナーとアライアンスをもっとやるべきだと思いますし、改善すべき点はまだまだやあると思います。また、デルは中堅から大規模のお客様が中心になっていますが、もっと両方に幅が広がっていってもいいと思いますので、それに向けたサービスメニューを整えていこうと思っています。
2015年08月24日ドウェイン・ジョンソンが、ディズニーランドのアトラクションを映画化する『ジャングル・クルーズ』に主演することになった。その他の情報ストーリーは明らかになっていないが、時代物になるらしい。『ラブ・アゲイン』のジョン・レクアとグレン・フィカーラが、現在脚本を執筆している。ディズニーランドのアトラクションをテーマにした映画は、ほかに、『ホーンテッド・マンション』が企画されている。監督はギレルモ・デル・トロ、主演はライアン・ゴズリング。ジョンソンはこの夏、アメリカなどで『カリフォルニア・ダウン』を大ヒットさせた。次回作は、来年6月北米公開予定のコメディ『Counter Intelligence』。2017年4月公開予定の『ワイルド・スピード』8作目にも、引き続き出演が決まっている。『カリフォルニア・ダウン』9月12日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほかロードショー文:猿渡由紀
2015年08月21日「デル 宮崎カスタマーセンター」は、宮崎市の中心部にある。もともとデパートだったビルを改装し、500名が勤務する。500名のうち、350名がユーザーサポート担当、100名が営業部隊で、デル製品の購入を検討しているユーザーからの問い合わせに答えるほか、実際の注文や発送指示なども行う。中小企業がメインとなる。同センターは2005年11月に開設し、今年で10年目。デルの本社は川崎市だが、宮崎カスタマーセンターは同社の第2の拠点としてつくられたものだ。本社のある川崎でも、一部のハイエンドのエンタープライズ向け製品のサポートを行っているが、多くの製品のサポートは宮崎が担当する(コンシューマ向けの無償サポートは中国・大連で行っている)。宮崎市にカスタマーセンターを開設した理由を、デル 宮崎カスタマーセンター センター長 金子知生氏は、「デルが成長を続ける中で、国内にもサポートセンターを設ける必要がありました。札幌から沖縄まで、全国さまざまな地点を検討しましたが、最終的に宮崎になりました。理由は雇用促進と地域活性化に向け、宮崎県と宮崎市が積極的に誘致してくれたこと、お客様をサポートする上で大切なおもてなしの心を宮崎の人が県民性として備えている点が大きな理由です」と説明する。同センターの特徴は、全員が正社員という点だ。これは、担当者がより責任感を持って業務を行える点と、長期雇用によるスキルアップが図れるメリットがあるからだという。これによって、一人でさまざまな製品のサポートが行えるようになり、スキルの高いエンジニアを育てることが可能になるという。責任感という面では、サポート担当が受付からトラブル解決までのすべてを行うことも特徴だ。サーバのログ解析や修理依頼も、すべて電話受けた担当が行う。正社員の雇用を促進する上では、宮崎県が進める地元のIT技術者を増やす取り組みにも、地元に進出する他の企業とともに協力しているほか、育児休業取得率100%を維持していくことを会社として宣言している。これにより、今年の7月には、子育て支援優良企業として、「未来みやざき子育て県民運動推進協議会」から表彰されている。社員のスキルアップが図られたことで、同センターの役割も拡大している。「センター開設当初は、サーバやストレージなどのハイエンド製品は川崎でサポートを行っていましたが、宮崎でスキルアップを行うことで、ナレッジがたまり、同センターにサポートを移管することが可能になりました」(金子氏)同センターでは24時間、365日のサポートを行っており、10-11のシフトパターンがあるという。これは、混雑具合に合わせる人員体制をとるためで、出社時間を1時間ずつずらすといった工夫も行っているという。業務にあたっては、15名程度のサポート担当と、担当が対応できない問題の問い合わせを支援するバックサポートやコーチ、管理職を加えた18名程度で1チームを構成。PC、ワークステーション、サーバ/ストレージなど、製品の種類によってチームを分け、業務を行っている。業務効率化のための施策としては、サポート開始前に各製品に割り当てられているエクスプレスサービスコードを入力してもらう点がある。ユーザーにエクスプレスサービスコードを入力してもらうことで、顧客情報や利用している製品の詳細情報を事前に取得できるため、担当者は顧客の情報を新ためて検索する必要がなく、電話をつないだ時点からすぐにトラブル解決に向けた対応が行える。サポートは電話のほか、メール、チャットでも行うが、サポートアシススタントというツールで、障害を自動検知することもあるという。これは、各製品にインストールされているツールで、何か不具合があると、サポートセンターに自動で報告を行うものだ。必要があれば、サポートセンターから電話することもあるという。そのほか、おもしろい取り組みとしては、ツイート監視がある。これは、ツイッターの発言を常に監視し、デル製品に関するトラブルのツイートがあった場合、対応するものだ。こういった、デル側からアプローチするのが、同社サポートの特徴だと金子氏は話す。日本独自の取り組みとしては、トラブル対応を行った顧客に対して、1週間後を目途に、再度連絡し、トラブルが解決されたかの確認を行うフォローアップコールを行っている。これには、同センターが顧客満足度向上を大きな目標にしているという背景がある。同社ではサポート終了後にイー・サーベイという、0-10までのレベルでアンケートに回答してもらっているが、9割以上のユーザーに7以上(満足)をつけてもらうことを同センターの指標としており、それが担当者の評価にもなっている。コンシューマ製品からスタートし、エンタープライズ製品の対応、営業部隊の新設と拡張を続けてきた同センターだが、金子氏は、サポートセンターの機能を、さらに拡大していきたいと意欲を見せる。現在、デルが買収して日が浅いエンタープライズ製品に関しては、川崎の本社が対応しているが、将来的には宮崎でもこうした製品への対応の幅を広げつつ、川崎ではよりソリューション分野に注力していく方針だ。また、営業部隊は現在はハードウェア中心の対応になっているが、将来的にはソリューションも含めて扱っていく方針だという。
2015年08月21日レトロなアイテムをインテリアで生かすのは意外と難しいかもしれません。また、モノによってはオブジェとしてだけではなく、役割を持たせてもいいかもしれません。ここではアンティーク雑貨を見事にインテリアに調和させた、とっても参考になる例を紹介します!○目からウロコのアイテム活用例があちこちにRoomClipの人気ユーザーasasaさんのアンティーク雑貨の活用方法はちょっとユニークかも。「はかり」はキッチンアイテムでもあるので、こだわりを持つ女子がいても不思議ではないのですが、「ヤフオクで購入したら八百屋さんで使うような業務用のはかりが届きました……」という大きなビンテージモノのはかり。asasaさんのお宅では、これが観葉植物の置き場所としてしっかりと役割を果たしています。革製のレトロなバッグには……なんと、電源やLANケーブルがスッキリ収納されてました! asasaさんの収納に対する基本的な考え方は「見せるものは見せる! 見せないものは隠す!?」だそうです。アンティークなカメラも要所要所で存在感を示してました。○お伺いしたお宅は……asasa さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」でフォロワー数4,000を超える人気ユーザー。愛犬アクアとともに千葉県在住。雑貨屋さんで働いているということもあり、インテリアのみならずオシャレ全般への関心が高いです。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年08月13日デルは9月5日(土)に、デル宮崎カスタマーセンター(宮崎市)において、小中学生を対象とした「親子で体験!! デル パソコン組み立て教室」を開催する。今年(2015年)で8回目の開催となるこのイベントでは、宮崎県にあるデル宮崎カスタマーセンターにて、小中学生と保護者でPCの組み立てを体験するものだ。日ごろ使っているPCの内部がどのような仕組みになっているのかを、親子で楽しみながら学べる機会となっている。インテルの協賛のもと、CPUやグラフィックスカードといったPCのパーツ、仕組み、役割について親子で学習し、実際にタブレットPCを組み立てていく。今回の組み立て対象製品は、Androidタブレットの「Venue 10」だ。主な仕様は、CPU(SoC)がIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、OSがAndroid 5.0となる。組み立てた製品は、購入した製品と同じ保証やサービスが受けられる。概要は以下の通りで、応募方法や詳細はデルのWebサイトで確認いただきたい。・開催日時 : 2015年9月5日(土)13:30~16:00 (受付は13::00から)・会場 : デル宮崎カスタマーセンター(日豊本線宮崎駅から徒歩10分)・参加資格 : 親子(小学1年生~中学3年生とその保護者)・定員 : 12組・参加費用 : 29,800円(税別)・申込締切 : 2015年8月10日(月)応募者が多数の場合は抽選となり、会場までの交通費や宿泊費などは参加費用に含まれない。
2015年08月05日デルは8月4日、同社のPowerEdge 第13世代サーバ R730に、米Nexentaが提供するSDS(Software-Defined Storage)ソフトウェア「NexentaStor」を搭載するアプライアンス製品、「Dell-Nexenta ストレージ・アプライアンスNDシリーズ」(以下、NDシリーズ)を発表した。デルは昨年8月、「NexentaStor」とPowerEdge R720ラックサーバを組み合わせたソリューション「Dell-Nexentaストレージ・アプライアンス」を発表しているが、今回、サーバをR730に変更し、名称もNDシリーズに改めた。NDシリーズは、汎用のx86サーバとディスクエンクロージャ(Dell Storage MDシリーズ(JBOD))を組み合わせてNASやSANを構築できるため、価格を抑えることができるのが特徴。「NexentaStor」の国内ユーザーはすでに100社以上いるという。昨年の12月に設立されたNexentaの国内法人、ネクセンタ・システムズ・ジャパン 日本法人代表 松浦淳氏によれば、ユーザーは価格メリットを感じての、他社からの乗り換えが多いという。NDシリーズはx86サーバ+ディスクエンクロージャとするスケールアップ型ソリューションで、44ドライブ~240ドライブ(44TB~960TB)の6モデルが用意される。実売価格(サポート込み)は960万円~(960TBは5,780万円~)となる。スケールアップ型なので、ディスクをたくさん積んだ場合レスポンスが悪化するのではないかという懸念に松浦氏は、HDD以外にもSSDや両方のハイブリッドでディスクを搭載できる点や、x86の汎用サーバを利用するので、大量にメモリを積むことで、キャッシュとして利用でき、ボトルネックになるとすればネットワークだとした。NexentaStorは、オープンソースOS「illumos」(旧OpenSolaris)をカーネルとしたストレージOSで、ZFSファイルシステムを採用する。容量制限のあるCommunityバージョンと、エンタープライズ機能を追加した有償バージョンがある。松浦氏によれば、これまでは、ZFSファイルシステムに慣れ親しんだユーザーが多かったが、デルと組むことによって、一般企業への浸透を狙っていくという。「NDシリーズ」は、2014年8月にネクセンタのディストリビュータであるアセンテックとのパートナーシップの下、国内販売してきた「Dell-Nexentaストレージ・アプライアンス」をベースとしており、引き続き、アセンテック、ネクセンタとの強力なパートナーシップを通じて、「NDシリーズ」の国内販売を行っていくという。また、デルはOEMと同等の環境構築を支援を行っていく。その一環として、デルは2015年8月下旬より、東京田町のデル 東日本支社内に「Dell-Nexenta ND検証センター」を設立する。ここでは、「NDシリーズ」のデモンストレーション、検証・接続性などのテスト環境を取りそろえる。デル 執行役員 エンタープライズ・ソリューションズ統括本部長 町田栄作氏は「デルは主力のサーバのアライアンス化を進めているが、今回はSDSの部分だ。我々はいろいろなワークロードをサポートしていかなければならないが、NDシリーズは、デルがターゲットとしているワークロードをほぼカバーしている。それが、我々がサポートする裏付けだ。NDシリーズはTCOの面でメリットがあり、既存のインフラを使っていけるフレキシビリティがある。これによって、デルは新しいストレージの当たり前を提案していける」と述べた。
2015年08月05日F5ネットワークスジャパンは、レッドハット、デルの2社と共同で、Dell PowerEdge R430ラックサーバにおけるRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 5環境で、F5のBIG-IP仮想アプライアンス(BIG-IP v11.6 /BIG-IQ v4.5)仮想ロードバランサー(Load Balancer As a Service、以下 LBaaS)の動作検証を完了したと発表した。これにより、L4-L7の機能をクラウド環境にて実現することが可能となる。レッドハット 暫定社長 レッドハットアジアパシフィックPte Ltd シニアバイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャーアジアパシフィック ダーク-ピーター・ヴァン・ルーウェン氏は、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack PlatformとBIG-IPとの動作検証が完了し、ミッションクリティカルなアプリケーションにおけるパフォーマンスを担保するLBaaS機能の選択肢を増やすことができました。これにより、オープンなクラウド環境の構築を目指すお客様は、ネットワークとサーバー、ストレージを全て仮想化した真のクラウド環境を実現することができるようになりました。ADC市場におけるリーディングカンパニーであるF5との協業を通じて、今後、商用OpenStackエコシステムがさらに活性化されることを期待しています」と述べている。
2015年08月03日デルは7月28日、LEDバックライトを搭載したワイド液晶モニタとして、18.5型の「E1916H」、19.5型の「E2016H」、21.5型の「E2216H」、23型の「E2316H」、24型の「E2416H」、プロ向け19.45型の「P2016」の6モデルを販売開始した。○EシリーズE1916HとE2016H、E2216H、E2316H、E2416Hは、Eシリーズに属する液晶モニタ。デザインを一新したほか、LEDバックライトを搭載。アスペクト比は16:9で、応答速度は5ms(black to white)となっている。集中管理ツール「Dell Display Manager」により、使用アプリケーションに合わせた表示設定を自動的に最適化。ディスプレイを使用していない時は、画面輝度の調整、スリープモードへの移行を自動で行う。「E1916H」は、18.5型のワイド液晶ディスプレイ。直販価格は12,779円(税別・配送料込)。主な仕様は、パネルタイプがTN、解像度が1,366×768ドット、視野角が縦65度 / 横90度、輝度が200cd/平方メートル、コントラスト比が600:1。映像入力インタフェースはD-sub×1、DisplayPort×1。本体サイズはW445.4×D167×H359mm、重量は約3.0kg(スタンド+ケーブル込)。「E2016H」は、19.5型のワイド液晶ディスプレイ。直販価格は14,779円(税別・配送料込)。主な仕様は、解像度が1,600×900ドット、視野角が縦160度 / 横170度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1。インタフェースなどの仕様はE1916Hとほぼ共通。本体サイズはW471.5×D167×H368.9mm、重量は約2.92kg(スタンド+ケーブル込)。「E2216H」は、21.5型のワイド液晶ディスプレイ。直販価格は16,779円(税別・配送料込)。解像度は1,920×1,080ドット。そのほかの仕様についてはE2016Hとほぼ共通。本体サイズはW512.2×D180×H396.7mm、重量は約3.63kg(スタンド+ケーブル込)。「E2316H」は、23型のワイド液晶ディスプレイ。直販価格は18,979円(税別・配送料込)。主な仕様はE2216Hとほぼ共通。本体サイズはW544.8×D180×H415mm、重量は約3.77kg(スタンド+ケーブル込)。「E2416H」は、24型のワイド液晶ディスプレイ。直販価格は20,279円(税別・配送料込)。主な仕様はE2216H、E2316Hとほぼ共通。本体サイズはW566.96×D180×H427.58mm、重量は約3.84kg(スタンド+ケーブル込)。○Pシリーズ「P2016」「P2016」は、「P1913」の後継モデルにあたるプロ向けの19.5型ワイド液晶ディスプレイ。直販価格は16,980円(税別・配送料込)。ダイナミックコントラスト比を2,000,000:1に高め、画像を鮮やかかつ滑らかに表示できるとする。IPSパネルを採用し、アスペクト比は16:10。解像度は1,440×900ドットとなっている。スタンドはチルト / スイーベル / 高さ調節 / ピボットに対応。主な仕様は、視野角が縦横ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が8ms(gray to gray)。映像入力インタフェースはD-sub×1、DisplayPort×1。USBポートも備える。本体サイズはW455.2×D180×H351~481mm、重量は約4.42kg(スタンド+ケーブル込)。
2015年07月30日デルは7月28日、ユーザーおよびISV/SIパートナー向けに、東京・三田の同社 東日本支社内に、ビッグデータとIoT分野における検証環境を取りそろえた「Dell Bigdata / IoTラボ」を開設したと発表した。同ラボの開設は、GPUソリューションの開発・検証の推進を目的として東日本支社に開設した「Dell GPUソリューションラボ」に次ぐもの。ラボ内には、 Dell PowerEdge R730/R730xd for Cloudera Hadoopが7台、Dell PowerEdge R930 for SAP HANAが1台のほか、Dell Statistica、Dell Toad、Dell SharePlex、 Dell Fluid Cache for SANなどの機器が用意され、無料で利用できる。ラボでは、デルソリューションとパートナー各社との協業の下、センサーデバイス/SNSをはじめとするマルチソース/各拠点のデータベースなどからのデータ統合・最新のインメモリ環境を使ったDWHからビッグデータ分析・予測・レポーティングに至るまで、一連のプロセスに対する検証環境の提供や活用方法の提案を通じて、ビッグデータ/IoTテクノロジの利用促進を図る。「Dell Bigdata / IoTラボ」では、製造業をはじめ販売製品・生産機器などの障害予測、生産プロセスにおける高度な品質管理と自動化といったシナリオや、SNSといったマルチソースを活用したマーケティング施策への活用のための検証ができることに加え、POC(システム検証)環境の無償貸し出しや有償のコンサルティング・トレーニングの提供も今後の施策として計画しているという。デル エンタープライズ・ソリューション統括本部 エンタープライズソリューション&アプライアンス 部長 馬場健太郎氏は、「デルはソリューション中心の会社にシフトしているが、クラウド、ビッグデータ、IoTをデル1社ですべて提供することは難しいため、エコシステムを構築している。IoTラボではソリューションのシナリオを提供したり、POCを行っていく。センサーデータは加速度的に増えており、このようなデータを活用していこうというお客様も増えている。 ただ、ビッグデータ活用における課題として、あいまいなゴール/価値、古い技術の利用、意志決定を阻むデータサイロがあり、そのためにビッグデータ活用のゴール設定のためのシナリオを提供する。 ラボではお客様の声、課題を聞きたい。そして、 デルがこういったソリューションを提供していうことを認知してもらいたい」と述べた。
2015年07月28日デルは7月7日、代表取締役社長の郡信一郎氏が退任し、8月1日付で平手智行氏(前ベライゾンジャパン合同会社 執行役員社長)が、新たに代表取締役社長に就任する人事を発表したが、7月24日、同社は新社長就任に関する記者説明会を都内のホテルで開催した。○やリ残したことはない最初に登壇した郡氏は2011年からの約4年間の社長業を振り返り、「2011年の社長就任時には、デルがソリューションを提供できる信頼できるパートナーだということを多くのお客様に知ってもらいたいと述べた。それ以降、総合ITカンパニーを目指し、パソコンのデルからソリューションプロバイダーのデルへ、さらに直販のデルから直間両輪のデルにするべく、組織や社員のマインドを変えてきた。結果、お客様をサポートする領域も広がり、幅広いソリューションを提供できるようになった」「デルはこれまで18億ドルの投資を行い、30以上の企業を買収してきた。そして、これらをいち早く日本の市場に投入すべく、デル・ソフトウェアの設立やSecureWorksの事業を日本で開始した。SecureWorksは直近で200%近い成長を遂げている。これにより、これまで弊社が得意としていたハードウェアに加えて、ソリューションも提供できるようになり、End to Endでセキュリティソリューションを提供できようになった」「直間両輪の面では、パートナーと組みやすくするべく、人員を倍にする強化や自営保守の導入、型番のパートナーとの共通化による簡素化を図ってきた。これにより、これまでデルを競合と考えてきた企業も、協業パートナーとしてとらえてもらえるようになった」と、ソリューションプロバイダーとして順調に成長してきた実績を強調。その上で、「やり残したと感じるものはない」と、満足感を示した。そして、新社長となる平手氏を「グローバルで抱負な経験を持っており、真のソリューションプバイダとしてデルを新たな時代に切り開く上で、最適な人材だ」と紹介。「平手はグローバルの視点で、大きな実績を残しており、行動力、決断力などのリーダーシップを高く評価している。また、われわれがさらに大きなソリューションを提供していく上で必要な、直間(販売)での豊富な経験を持っている」と、新社長に選ばれた理由を説明した。なお、郡氏は8月から米デル 日本アジア太平洋地域担当 副社長 グローバルセールスオペレーションに就き、営業の計画、戦略、リソースの配分など、アジア各国の営業支援を行うという。郡氏は今回の人事について、「私の希望であり、今後は国境を越えた経営の力を蓄えていきたいと思っている。デルには国籍を問わずグローバルで活躍できる風土がある。今回の私の人事が、日本の社員がグローバルで活躍したいと思うきっかけになればうれしいことだ」と述べた○デルはソリューションプロバイダとしていい品揃えになってきた続いて登壇した新社長となる平手氏は、「私は約25年、IBMを中心に製造、流通、金融、通信などIT業界でさまざまな役割を担ってきた。デルは、ソリューションプロバイダとして、いい品揃えになってきた。会長のマイケル・デルはお客様に必要なものを、お客様が必要な形で届けるため、株の非公開化を行うなど、ブレない経営をしている。IBMはプロダクトからソリューションに大きく転換したが、それをIBMで先導した立場、お客様の業務に役立てる視点で、お客様に足りないものをパートナーとともに、ソリューションに仕立て提供していきたい」と抱負を語った。同氏は具体的な戦略については、「デルについてはまだ勉強中で、具体的な戦略はこれからだ」と、今回発表は行わなかったが、「お客様が経営視点で求めるものは、スピード、フレキシビリティ、コストが共通の課題だ。デルが提供できるソリューションはアプリの下のプラットフォームレイヤにあると思うが、以前はアプリケーションレイヤで提供していたものが、最近はその下のインフラで提供されるようになっている。これにより、コスト、スピード、フレキシビリティ、コネクティビティをお客様に提供できる。これがお客様の経営にメリットをもたらす価値だ。インフラは、インテグレートした形で提供していかないと、お客様に価値を見出してもらえない」と、インテグレートされたインフラソリューションを提供することがデルの役割であるという認識を示した。そして、同氏は今回社長を引き受けた理由を、「マイケル・デルの志が、常にお客様、市場のためにというところにある点に魅力を感じた。また、デルが持っているソリューションで、お客様にいい化学反応を起こすことができると思ったからだ」と説明した。郡氏は平手氏対する要望については、「デルが持っているグローバルでの組織の力を使って、日本のお客様にはまだまだやれることがあると思っている。われわれは、お客さまの本業にインパクトを与えるソリューションを提供していかなればならない。それが、現在のデルの目標だ。平手には、変化するお客様のニーズに対応していってほしいと思っている」と述べた。
2015年07月27日人気アニメ『機動戦士ガンダム』史上初となる大規模特集上映が、10月22日~31日開催の「第28回東京国際映画祭」で実施されることが明らかになった。例年より会期を10日間に延長し、フェスティバルエリアの拡大も予定しているという「第28回東京国際映画祭」。昨年は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明氏の作品を特集上映した「庵野秀明の世界」も話題となったが、今年は昨年に放送開始から35周年を迎えた富野由悠季監督の第1作『機動戦士ガンダム』をはじめ、TVアニメ、劇場作品に、上映自体が稀な短編等数十本の上映を予定しているさらに、シリーズの草創期から最新作まで、作品に携わったクリエイターの登壇など、東京国際映画祭でしか見ることができないイベントも企画。同映画祭にて、一つのシリーズに特化してアニメーション作品を特集することは史上初となる。『パシフィック・リム』(2013年)の大ヒットも記憶に新しいギレルモ・デル・トロ監督など、世界中のクリエーターたちに多大な影響を与えている『機動戦士ガンダム』シリーズ。同映画際は、日本独自のコンテンツや風習が注目を集める昨今、日本が世界に誇るロボットアニメーションの祖であり、日本人の未来観・宇宙観に多大な影響を与え続ける『機動戦士ガンダム』シリーズを特集上映することで、日本の複合的な魅力を世界に広めていくという。先日にもTVアニメ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が発表され、さらに拡大を続ける『機動戦士ガンダム』シリーズだが、「第28回東京国際映画祭」での作品タイトルや詳細については、順次発表される。(C)創通・サンライズ
2015年07月26日松屋フーズはこのほど、牛めし・カレー・定食・その他丼の「松屋」で、「山かけネギトロ丼」と「山かけネギトロ御膳」を発売した。○さらりとした食感を楽しめる夏のヘルシーメニュー両商品は、とろろとまぐろがごはんとよく合い、さらりとした食感を楽しめる"夏のヘルシーメニュー"。食欲が低下しがちな暑い時期に向けた商品になっているという。「山かけネギトロ丼」と、生野菜とミニ牛皿がセットになった「山かけネギトロ御膳」を用意。 価格(税込)は、「山かけネギトロ丼(並)」が530円。ネギトロが2倍でライスが大盛の「山かけネギトロ丼(大盛)」は790円。「山かけネギトロ御膳」は690円。「山かけネギトロ御膳(大盛)」は950円。なお、いずれの商品も持ち帰りはできない。
2015年07月25日○直販のデルから直間両立のデルへ。ソリューションカンパニーのデルへ。そして次へ。既報の通り、8月1日付けで、デル株式会社の代表取締役社長に平手智行(ひらてともゆき)氏が就任する。現在の代表取締役社長である郡信一郎(こおりしんいちろう)氏は、米国デル社のAPJ担当副社長となる。7月24日には、平手智行氏の就任会見が行われた。まず現社長の郡氏が登壇して、4年間の社長時代を振り返った。社長就任時は「これからのデルは、ソリューションを提供できる、そして信頼できるパートナーであることをお客様にお伝えしたい。そのために組織を変え、社員のマインドを変えて行く」と発言しており、デルはその後、180億ドルの投資によって30社以上を買収し、その8割がソフトウェアとITセキュリティの会社だったことを紹介した。買収の成果をいち早く日本の市場に投入すべく、2013年に「Dell Software」とセキュリティ運用管理サービスプロバイダー「Dell SecureWorks」を設立。翌年には、アジアで初となるSOC(Security Operations Center)も開設した。Software-Defined Network / Storageやコンバージシステムの分野にも早くから取り組んでいる。また、直接販売・間接販売の両方に対応するべく、人員を倍増する一方、パートナーと製品型番を共通化することで受発注の手間を半減。エンドツーエンドのセキュリティ製品やコンサルティングの提供も行った。これらの施策の結果、これまで競合と思われていた企業も、協業するパートナーへと変化。1,000社以上に顧客に対して行った「デルは真のソリューションパートナーと思っている」というアンケート結果も、4年前は10%の方がノーと答えていたのに対して、昨年10月にはノーが1%未満に減ったとして、顧客の意識を変えることができたと自負していた。また、SecureWorksは海外展開している中で最も高成長を遂げ、SonicWall VPNは日本でトップシェアを占めるようになったという。この「ソリューションプロバイダーとしてのデル」をさらに推進するのが、後任となる平手智行氏だ。郡氏は平手氏を、日本IBMや米国IBMの副社長を務め、その後ベライゾンジャパンの社長を務めるなど、25年を超える営業経験があるだけでなく、日本とグローバルの視点で実績を積んでいるリーダーシップを高く評価しているという。今後のデルソリューション提供に向けて、幅広いネットワークを持っていることも強みに上げていた。平手氏は、7月から副社長としてデル株式会社に入社しており、現在は社長への引き継ぎ業務と顧客へのあいさつ回りを行っているところ。その際に「多くのお客様から(IT業界へ戻ってきたので)お帰りなさいと言われてうれしく思っている。デルでこれらのお客様やIT業界に恩返しをしたい」と語っていた。創業者であるマイケル・デル氏とも対話する機会があり、(非上場化によって)中長期的な戦略で顧客や市場のために役立ちたいという熱い思いを感じたことが、社長就任の後押しになったという。まだ具体的な方針は決まっていないとしながらも、顧客が今年求めるソリューションと来年求めるソリューションは異なり、その時に最適のソリューションを展開するとビジョンを述べた。一方、「デルは一貫してお客様の視点であり、オープンなスタンスを変えていないことがIBM時代にはなかった強み」として、これからのIoT時代でもデルのオープン性が有用に働くとした。
2015年07月24日