『ジョン・ウィック』のスタッフが贈るクリス・パイン主演のリベンジ・アクション『ザ・コントラクター』より本編映像が解禁された。クリス・パインが元最強特殊部隊の請負人(コントラクター)を演じ、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴く本作。『ジョン・ウィック』シリーズの仕掛け人エリカ・リー、ベイジル・イヴァニクがプロデュースを手掛け、ベン・フォスターや、キーファー・サザーランド、エディ・マーサンなどの名優たちが脇を固める。この度解禁された映像は、主演を務めたクリス・パインとキーファー・サザーランドの鬼気迫る演技が垣間見える、緊迫感溢れる本編シーン。極秘任務遂行中に謎の敵に行く手を阻まれて、命を狙われてしまうジェームス(クリス・パイン)。ドイツ・ベルリンの市街地や地下鉄を歩きながら、依頼人であるラスティ(キーファー・サザーランド)に電話をかけて助けを求める。アメリカにいるラスティは、ジェームスを救出するために、遠隔操作で保護しようと画策する。「茶色のBMWが見えるか?」とラスティが問いかけて、ジェームスは周辺を見渡していると、どこか不自然な状況だと感づき、「俺を信用しろ」と言うラスティに更に疑心暗鬼になるジェームス。そんな様子にラスティは、いらだちながら、「裏切ったら許さない。さっさと車に乗れ!くそっ!」と大声で叫ぶ様子が映し出されている。また、日本公開直前ということで主演のクリス・パインからのメッセージも到着。「この作品はある人物が不当に扱われ、試練と困難を通してその過ちを正そうとする物語であると同時に、横暴さとそれがどのようにして世代から世代へと受け継がれてきたのか、名誉と規範、そして家族に対する考え方を問う映画でもあります。私たちは何のために戦っているのか? この作品に注ぎ込んだ深さを誇りに思っています」と、メッセージ性もあるアクション大作だと太鼓判を押している。『ザ・コントラクター』は10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・コントラクター 2022年10月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年10月05日クリス・パインが元最強特殊部隊の請負人を演じ、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴くリベンジアクション大作『ザ・コントラクター』より、公開に先駆けて、家一軒が吹っ飛ぶメイキング映像が到着した。業務委託先から裏切りを受け、謎の敵からの攻撃で大怪我を負った、クリス演じる元特殊部隊員のジェームス。ある人物からの「困ったらここに行け」という場所に到着した途端、意識を失ってしまった彼を救ったのが、農夫のような謎の男(エディ・マーサン)。公開された映像の民家は、その謎の男の自宅で、敵の追跡に引っかかり、ジェームスは奇襲攻撃を仕掛けられてしまう。彼はなんと、助けてくれた人物の家に発火装置を設置、隣にあった木に飛び乗り外に脱出、民家に取り残された敵を一網打尽にしてしまう。メイキング映像では、ジェームスが仕掛けた罠を実際に発火する瞬間が映し出され、迫力満点なシーンに仕上がっている。劇場のスクリーンで映し出された際は、とてつもない轟音が響くことが、確定演出だということを示している。撮影現場で体感した多様なアクションシーンについてクリスは「この映画はまるでジェットコースターのように、緩急のついたアクションシーンが展開していきます。何かが起こりそうな不安感から始まり、いったんジェットコースターが走り出すると、もう止まることはありません」と語り、ノンストップでハラハラドキドキするシーンが続くと断言。また「感動的なシーンの後にアクション満載のシーンが続き、胸をえぐられるような感情を揺さぶるシーンもあるため、この作品全体を誇りに思っています。ストーリーの強さと容赦ないペースを維持し、それをスクリーンに映し出すことができてとても良かったです」と本作の出来栄えに自信を覗かせている。『ザ・コントラクター』は10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・コントラクター 2022年10月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年09月22日アベンジャーズの愛すべき破天荒な雷神ソーが、再び超絶バトルを繰り広げる『ソー:ラブ&サンダー』。10月26日(水)からのMovieNEX発売を記念し、クリス・ヘムズワース演じるソーとナタリー・ポートマン演じるマイティ・ソーの衣装にまつわるエピソードを、スタッフやキャストらが語る映像がボーナス・コンテンツより一部解禁となった。映像では豪華なこだわりの衣装について、「他の映画と比べるとかなり早々に衣装の仮縫いが始まった。動きやすくアクションもこなせるように工夫してくれた」とマイティ・ソー役のナタリーが語り、衣装デザイナーのマイェス・ルベオは「マイティ・ソーはソーの女性版。だからソーの衣装とディテールは同じ。色は黒と赤、赤いマントにヘルメット。マイティ・ソーのヘルメットはコミックを参考にしつつクラシックな雰囲気にした。そして美しい顔立ちが映えるようにした」と詳細について語っている。また、新生マイティ・ソーの登場によって変化したソーの衣装について、製作総指揮のブライアン・チャペックは「頭からつま先まで金と青のド派手なアーマーを身にまとうんだ。その変化が面白い」と語る。ソー役のクリスが衣装の兜の息苦しさや、きつさに対してユーモアを交えながら撮影に臨む様子も収録されており、貴重な映像となっている。ソーの衣装について~衣装替えは25回!?「ソーについては本当にたくさんの衣装替えが行なわれています。この映画全体でおよそ25回もありましたからね」と衣装デザイナーのマイェスは言う。「オーティス・ケアリーという名のアボリジニのアーティストが作った素晴らしいプリントで作られた美しい生絹のチュニックもあれば、80年代ロッカー風の雰囲気が漂うタンクトップにブルージーンズに襟ナシの革ジャンもあります。また過去の映画で使われたコスチュームも使っていて、全時代のソーの成長を網羅しています。本当にたくさんの衣装がありましたが、そのどれもが、この映画のとても強烈なアクション・シーンにも使えるものでなければいけません」と明かす。「(今回の)衣装はクレイジーだよ」とクリスは告白している。「今回の1本だけで、これまでに出た6本の映画をすべて合わせたよりも多くの衣装替えがありました。ソーは自分探しをしているから、その事実が彼の衣装にも反映されています。今回の衣装やセットの美的感覚は、この映画が持つエネルギーにマッチしているんです…絵画を引き立たせるもう一つの色彩のような役割としてね」と語る。「スター・ウォーズ」シリーズで一緒に仕事をした人たちだったマイティ・ソーの衣装については、ムジョルニアを操るに相応しいヒーローの様相をデザインした。「私たちは、あのディスクとか黒と赤の胸鎧とか赤いマントとかヘルメットといったソーのディテールを利用しました。古きコミックブックのビンテージ感が漂っていますからね」とマイェスは語る。「マイェスは本当に驚異的です」とナタリー。「私は彼女のこれまでの仕事の大ファンだったから、一緒に仕事ができると知って本当に興奮しました。彼女はデザインに対する並外れた目を持っています。初期段階で衣裳合わせを始めたとき、どういうものが着心地が良いかとか、動きやすいかとか、必要なアクションに適しているかといったことについて、私の意見にしっかりと耳を傾けてくれました」と絶賛。「彼女が率いるチームは素晴らしい職人たちの集まりで、そのメンバーの多くは20年ほど前に『スター・ウォーズ』シリーズで私と一緒に仕事をした人たちだったのです。あの素晴らしいたくさんの人たちとまた一緒に仕事ができたことも嬉しかった」とナタリーは語っている。『ソー:ラブ&サンダー』は10月26日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年09月21日『リコリス・ピザ』のポール・トーマス・アンダーソン監督の過去作を上映する「ポール・トーマス・アンダーソンにゾッコン夢中!初期傑作選」が、下北沢トリウッドにて開催される。世界三大映画祭全てで監督賞に輝き、新作を発表する度にアカデミー賞多数ノミネート必至のアンダーソン監督。現在活躍する数多くの映画監督も彼のファンだと言及することも度々、最新作『リコリス・ピザ』では、ますます瑞々しい魅力を炸裂させ、全世界に衝撃を与えた。今回の上映では、そんな監督の初期傑作から問題作まで4作品を期間限定一挙上映。本上映会に合わせて、字幕も一新、全て新字幕で上映する。そんな4作品は、日本では正式な劇場公開をされることなく、限定的なイベント上映とソフト販売のみにとどまっている、幻ともいえる長編デビュー作『ハードエイト』。実在したポルノ男優ジョン・ホームズをモデルに、70年代末から80年代のポルノの産業の裏側を描き、長編2作目にしてアカデミー脚本賞にノミネートもされた出世作『ブギーナイツ』。『ハードエイト』自己啓発セミナーを開催するナンパ師を演じるトム・クルーズをはじめ、豪華キャストが怪演、名演を魅せる、監督の初期の代表作『マグノリア』。名優フィリップ・シーモア・ホフマンの「シャシャシャシャシャラップ!」が必見、“強烈な一目惚れ”を扱う、『リコリス・ピザ』ファンには絶対に外せない恋愛コメディ『パンチドランク・ラブ』がラインアップされている。『パンチドランク・ラブ』下北沢トリウッドでは、最新作『リコリス・ピザ』も本上映会と同時期の10月8日(土)~11月4日(金)に上映(※平日火曜定休)。なお関西では、京都みなみ会館で本上映会が開催予定だ。「ポール・トーマス・アンダーソンにゾッコン夢中!初期傑作選」は10月8日(土)より下北沢トリウッドにて土日限定上映。(cinemacafe.net)■関連作品:リコリス・ピザ 2022年7月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2022年09月19日『ジョン・ウィック』のスタッフによるアクション大作『ザ・コントラクター』より、主演するクリス・パインのスペシャルインタビュー動画(Part.2)が到着した。本作をプロデュースしたのは、キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』シリーズの仕掛け人として賞賛を浴びたエリカ・リー、ベイジル・イヴァニク。両名の下、TVシリーズ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」「ウエスト ワールド」でキャリアを積み、『The Nile Hilton Incident』(原題)でサンダンス映画祭ほか各国の映画祭で賞賛を浴びた新鋭タリク・サレーを監督に迎え、豪華キャストが織り成す陰謀と復讐の物語を壮大なスケールで映画化した。この度解禁となったインタビュー動画では、本作のロケ地や、どの様な環境で映画が製作されたのかについて、主演のクリス・パインが紐解いてくれている。「素晴らしい仲間たちと、アトランタやベルリンなどで撮影をして、歴史ある施設で編集しました。様々な言語や文化が行き交う環境で、映画を作る事は、まるでたくさんの小さな部族を作り上げて、団結させるようなものです」とジェスチャーを交えながら、興奮気味に語る。さらに「素晴らしい作品を作り上げる経験をするのは、本当に楽しいです」と笑顔でコメントを寄せており、最高の作品が仕上がったと断言。本作の見どころについての質問には、「素晴らしいドラマと、アクションスリラーを兼ね備えた作品です」と、深く考えた上で回答。続けて、「家族の関係や兵士の人生。そんな彼らが抱えるトラウマ、そしてどのように生き、どのようにして過去から立ち直るかを深く描きながらも、アクションではとてもハラハラします」と語り、“重厚なストーリー展開”もありつつ、“リベンジ・アクション大作”という本作の醍醐味について解説、その出来栄えに太鼓判を押す。最後には「深く、現実的でユニークな部分に、私は惹かれましたし、とても楽しめました。もしかしたらこの映画のことを、オールドファッションのようだと書かれるかもしれませんが、実際には美味しいステーキと、上質なワインのような映画だと私は思います」と、茶目っ気に溢れた言い回しで本作をアピールしている。『ザ・コントラクター』は10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・コントラクター 2022年10月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年09月10日『ジョン・ウィック』のスタッフが仕掛けるリベンジ・アクション大作『ザ・コントラクター』より、主演のクリス・パインのスペシャルインタビュー動画(Part.1)が到着した。クリス・パイン演じる元最強特殊部隊の請負人(コントラクター)が、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴く姿を描く本作。主演を務めるクリス・パインは、『スター・トレック』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズなど、大作、SF、アクションへの出演が続き、ハリウッドスターとしての地位を確立している。本作では、米国特殊部隊グリーンベレー出身の軍事アドバイザーによる徹底的な訓練にも耐え、鍛え抜かれた肉体を駆使したリアルなアクションを披露し、元特殊部隊員役を見事に演じた。この度到着した動画でクリス・パインは、役作りや、本作の魅力について明かしている。本作の主人公・ジェームスは、元最強特殊部隊員という経歴を持っており、難役への役づくりについて「多くのアクションシーンがあったので、身体づくりのため、たくさんトレーニングしました」と明かす。続けて、「射撃場で、銃の扱い方や、複数人と戦う訓練、泳ぎの練習、元陸軍特殊部隊員のアドバイザーと役への理解を深めていった」と語り、本作では、見応えのあるアクションシーンが続くというアピールも。また作品の魅力についての質問が及ぶと、開口一番「非常に魅力のあるジャンルだと思う」と断言。「人が生きるか死ぬかの状態にいるの、皆さん好きですから。昔から人気のジャンルで、大きな逆境や圧力と立ち向かい生き残ることは、人生において最も大事なことです」と語り、魅力溢れる作品だということを、丁寧に紐解いてくれた。最後に「皆さん観たくなるんです」とも語り、本作の鑑賞を力強く勧めている。ベン・フォスター、エディ・マーサン、キーファー・サザーランドといった、映画スターたちとの演技バトルからアクションシーンまで、ハリウッド映画の醍醐味が詰まった本作に注目したい。『ザ・コントラクター』は10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・コントラクター 2022年10月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年09月06日今年のアカデミー賞授賞式で、主演男優賞を受賞したウィル・スミスから壇上で平手打ちされたコメディアンのクリス・ロックが、来年の同式の司会オファーを断っていたことがわかった。PEOPLEなどが報じている。アリゾナ州フェニックスで、8月28日夜にロックのトークショーが行われた。その中で、来年のアカデミー賞授賞式のホストにとオファーを受けたが、O.Jシンプソン事件を引き合いに出し、「ニコール・ブラウンに、もう一度あのレストランに行けっていうようなもんだよ」とオファーを断ったことを明かしたという。O.J.シンプソン事件の被害者で、シンプソンの元妻であるニコール・ブラウンは、殺される直前にデート相手の勤め先だったイタリアンレストランに行っていた。ロックはこの事件を引き合いに出し、“犯罪現場に戻るようなものだ”とジョークにしたのだ。また、「あの件について聞かせてよ!」と観客から声をかけられたロックは、スミスが映画でモハメド・アリ役を務めたことに触れ、「彼は僕より大きいからね、ネバダ州では僕とウィル・スミスの試合は認められないと思うよ」と笑い飛ばしたとArizona Republicは伝えている。スミスは今年のアカデミー賞授賞式で、妻のジェイダ・ピンケット・スミスの丸刈りスタイルをロックに茶化されて激昂し、壇上で平手打ちをして大問題となった。スミスは翌日に謝罪コメントを発表。主演男優賞の剥奪は免れたものの、今後10年間はアカデミーが主宰するイベントへの出席禁止の処分が下されていた。消費者の動向調査を用いて、有名人の人気と魅力を数値化することで知られるQ Scoresは、この事件後にスミスの人気が39から24に下がったと発表している。この結果に、同社のヘンリー・シェイファー副社長は「非常に顕著で急激な低下」と論評していると英The Guardianは報じている。
2022年08月30日北欧発のクライムコメディ映画『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』が、2022年9月2日(金)に公開される。監督はトーマス・アルフレッドソン。トーマス・アルフレッドソンの新作クライムコメディ映画『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』は、『ぼくのエリ 200歳の少女』や『裏切りのサーカス』で称賛を浴びたスウェーデンの名匠トーマス・アルフレッドソンが手がけるクライムコメディ。とぼけた“はみだし者”窃盗団の痛快ドタバタ劇80年代よりスウェーデンにて国民的人気を博してきたコメディ映画シリーズ『イェンソン一味』を原案に、とぼけた“はみだし者”窃盗団が伝説の至宝に挑むドタバタ劇を、愉快かつ痛快に描いている。トーマス・アルフレッドソンの代名詞ともいえる映像美と緩急のある演出、シックで洒落た世界観に注目だ。刑務所を出所した凄腕金庫破りのシッカンは、仲間たちに「史上最高の計画を立てた」と発表。その計画とは、何億円もの価値がある財宝・フィンランド王国時代の王冠を奪い、最も評価をする人物に売却するというものだった。ターゲットのお宝に向かって早速行動を開始したシッカン達は、国中で最も安全な場所と呼ばれる王冠の隠し場所を見つけるが、途中で侵入した事がバレてしまう。ピンチに見舞われたシッカン達の計画は無事成功を果たすのか……!?主演はスウェーデンのコメディ俳優ヘンリック・ドーシン入念なリサーチと驚愕のアナログテクで、狙った獲物は逃がさない主人公の金庫破り・シッカンを演じるのは、スウェーデンの国民的コメディ俳優ヘンリック・ドーシン。とぼけた中年男を軽妙洒脱に演じている。尚、ヘンリック・ドーシンはトーマス・アルフレッドソンと共同で脚本も手掛けている。■映画『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』登場人物チャールズ・イングヴァル・イェンソン(“通称シッカン”)…ヘンリック・ドーシンドリス…ヘダ・スターンステットハリィ…ダーヴィド・スンディンラグナル・ヴァンヘデン…アンダース・ヨハンソン〈映画『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』あらすじ〉チャールズ・イングヴァル・イェンソン、通称シッカンは、スウェーデン髄一の凄腕金庫破り。だが、とある現場で失敗し刑務所に服役する。出所後に次の獲物の準備を企んでいたシッカンだが、仲間たちは犯罪から足を洗うと言い出し、次のお宝「フィンランドの王冠」はシッカン1人で遂行することになってしまう。一方、その王冠にまつわる伝説の石の行方を追って、フィンランドの運命を左右する野望が動き始めていた……。舞台はスウェーデン伝統の夏至祭りの前日、白夜のストックホルム。フィンランド大統領、王座を夢見る男、暗躍する大企業の重役、謎の大富豪。様々な思惑が絡む中、シッカンは去って行った仲間たちを連れ戻し、目的のお宝を入手する事はできるのだろうか――!?【詳細】映画『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』公開日:2022年9月2日(金)監督:トーマス・アルフレッドソン脚本:トーマス・アルフレッドソン、ヘンリック・ドーシン出演:ヘンリック・ドーシン、ヘダ・スターンステット、ダーヴィド・スンディン、アンダース・ヨハンソン配給:キノフィルムズ2019年|スウェーデン|スウェーデン語・フィンランド語|122分|カラー|ビスタ|5.1ch|原題:Se upp för Jönssonligan|英題:THE JONSSON GANG|字幕翻訳:小尾恵理|字幕監修:久山葉子|G
2022年07月31日2022年7月24日、タレントのクリス松村さんが、自身のブログを更新。約40年前の姿をブログで公開し、ファンから反響が上がっています。この日、松村さんはブラジルが好きであることを明かし、およそ40年前に現地を訪れた際の写真を公開しました。同月現在、56歳の松村さん。およそ40年前、シャツにネクタイを着用し、ビーチに立つ姿からは、凛々しい印象を抱きますね!松村さんはかつての自分の姿について、このように振り返っています。少なくとも…40年は前。だから私の写真も40年は前。十代には見えないのが昭和の学生。クリス松村オフィシャルブログーより引用昔の思い出があり、好きな国でもあるブラジルですが、松村さんはこれまで一度しか行ったことがないともつづっています。若かりし頃の松村さんの姿に、ファンからは「めちゃめちゃイケメン!」「美少年だ…!」と驚きの声が上がりました。大好きな国に、40年前に訪れたことは、松村さんの大切な思い出になっているようですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月27日『スター・トレック』シリーズのクリス・パインが主演する『ザ・コントラクター』が10月7日(金)より公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁された。軍事任務での負傷により特殊部隊から強制的に除隊させられたジェームス(クリス・パイン)。家族を養うために彼が職を求めて行き着いた先は、退役軍人で構成された凄腕の民間軍事組織とその屈強なリーダー、ラスティ(キーファー・サザーランド)だった。ラスティの命により、テロ組織が隠し持つ凶悪な生物兵器の奪取に挑むジェームス。かつての戦友であるマイク(ベン・フォスター)と精鋭チームを組んでアメリカからベルリンに飛び立った一行だが、任務が無事終了する間際、何者かの罠にはまって弾雨を浴びたチームは壊滅状態に陥ってしまう。一体だれが裏切り、そしてその真の目的は何なのか?ベルリンに取り残され追われる身となったジェームスは、全てを明らかにして家族の元に帰るため、たった独り熾烈な戦いに身を投じていく。クリス・パイン本作の主演を務めるのは、『ワンダーウーマン』シリーズに出演、J・J・エイブラムス版『スター・トレック』映画シリーズで若きキャプテン・カークを演じたクリス・パイン。元最強特殊部隊の請負人(コントラクター)に扮し、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴いていく、リベンジ・アクション大作だ。クリスは、米国特殊部隊グリーンベレー出身の軍事アドバイザーによる徹底的な訓練にも耐え、鍛え抜かれた肉体を駆使したリアルなアクションを披露している。さらにはアカデミー賞ノミネート作『最後の追跡』でもクリスと共演したベン・フォスターや、「24 -TWENTY FOUR」シリーズのキーファー・サザーランド、曲者役の多い名バイ・プレイヤー、エディ・マーサンなど名優たちが脇を固める。本作をプロデュースしたのは、キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』シリーズの仕掛け人として賞賛を浴びたエリカ・リー、ベイジル・イヴァニク。監督は、TVシリーズ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」「ウエストワールド」でキャリアを積み、『The Nile Hilton Incident』(原題)でサンダンス映画祭ほか各国の映画祭で賞賛を浴びた新鋭タリク・サレーが務める。この度完成した日本版ビジュアルでは、はためくアメリカ国旗を背にしたジェームス(クリス・パイン)の姿が全面に写し出されている1枚。その姿からは【テロ組織が隠し持つ凶悪な生物兵器の奪取】という、国家規模の責務の重要さが表現され、ハリウッドアクション大作らしさが伝わる渾身のビジュアルとなっている。『ザ・コントラクター』は10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・コントラクター 2022年10月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年07月25日クリス・パインやミシェル・ロドリゲスに、「ブリジャートン家」で世界的にブレイクしたレゲ=ジャン・ペイジ、『IT/イット』シリーズのソフィア・リリスらが豪華共演を果たし、大ヒットゲームを実写化するアクションファンタジー映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(原題/Dungeons & Dragons:Honor Among Thieves)が、2023年に日本公開決定。予告編がお披露目された。仲間を集めて強大な敵に立ち向かっていく物語といえば、主人公となる伝説の勇者と、それをサポートする様々なスペシャリストたちで最強のパーティを組むのが鉄板。だが、今回解禁された予告編に映し出される本作の主人公・エドガンは“バード=吟遊詩人”で、盗賊稼業に勤しむアウトロー!?フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、世の中を動かし得るほどのお宝、ドラゴンをはじめとした個性際立つクリーチャーたち、戦いを華やかに盛り上げる魔法や巧みなアクションシーン、邪悪を極めるヴィラン…とアクションファンタジーの必須要素が全て詰め込まれ、映画でしか描けない壮大な世界観と進化を続ける映像クオリティが目を引く。この予告編は、毎年熱い注目が注がれる“世界最大級のポップカルチャーの祭典”としてお馴染み、現地時間7月21日(木)より開催中の「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル2022」のステージで世界で初めてお披露目、期待に違わぬビジュアルの仕上がりはもちろんのこと、ユーモラスなセリフや展開の応酬にも笑いが絶えず、6,500人の定員MAXの観客で熱気溢れる会場大ホールも大熱狂となった。クリス・パイン主人公エドガンを演じるクリス・パイン(『スター・トレック』シリーズ、『ワンダーウーマン』シリーズ)が金髪姿でハイテンションに登場し、「この映画の原作であるダンジョンズ&ドラゴンズを40代になって初めてやったんだけど、すぐにドはまりしたよ」と打ち明け、パートナー役となる“バーバリアン=原始的戦士”のホーガを演じるミシェル・ロドリゲス(『ワイルド・スピード』シリーズ)も「この映画のためにハードに筋トレして4.5kg増量した。ボディメイクは本当に楽しかった」とこの映画にかける意気込みを語っている。ミシェル・ロドリゲスまた、エドガン、ホーガとユニークなパーティを組む仲間には、ハーフエルフの“ソーサー=魔術師”サイモン役に、『名探偵ピカチュウ』や『ジュラシック・ワールド』シリーズのジャスティス・スミス、モンスターと混血のティーフリング“ドルイド=僧”ドレク役に、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリス。さらにNetflixの世界的大ヒットシリーズ「ブリジャートン家」で人気スターの仲間入りを果たしたレゲ=ジャン・ペイジも登場。エドガンの娘・キーラ役に『マリー・ミー』のクロエ・コールマン、そしてキーラを誘拐するエドガンのかつての友人・詐欺師のフォージ役には、かつて“ロマコメの帝王”とも呼ばれ、近年は『パディントン2』や『ジェントルメン』などで活躍するヒュー・グラント。監督・脚本は、近年脚本パートナーとしてタッグを組み『モンスター上司』などのヒット作を飛ばしているジョン・フランシス・デイリーと、ジョナサン・ゴールドスタイン(『スパイダーマン:ホームカミング』原案・脚本)と、気鋭のフィルムメイカーコンビが手掛ける。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は2023年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年07月22日クリス・パインが監督デビューを果たすことになった。タイトルは『Poolman』。パインは主演とプロデューサーも兼任。脚本も共同執筆した。ロサンゼルスに住む主人公が、市の職員の腐敗を知り、自分が愛する街を守るために奔走するという物語らしい。共演はアネット・ベニング、ダニー・デヴィート、ジェニファー・ジェイソン・リー、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』でブレイクしたデワンダ・ワイズ。プロデューサーには『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンスも名を連ねる。パインの次回作は、9月に北米公開されるオリヴィア・ワイルド監督作『Don’t Worry Darling』。共演はハリー・スタイルズ、フローレンス・ピュー。文=猿渡由紀
2022年07月08日クリス・エヴァンスが『Pain Hustlers』に出演することになった。主演はエミリー・ブラントで、監督はデビッド・イェーツ。高校中退の学歴を持つ主人公(ブラント)が、小さな製薬会社に入社し、のし上がっていく中で、悪いことに手を染めていくという物語。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のような感じの映画になるらしい。撮影は8月にスタートの予定。Netflixが全世界配給する。エヴァンスの最近作は、現在公開中の『バズ・ライトイヤー』。次回公開作は今月22日Netflixで配信開始される『グレイマン』。共演はライアン・レイノルズ。文=猿渡由紀
2022年07月07日7月8日(金)公開となるマーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』より、スタッフ・キャストが、クリス・ヘムズワースや彼が演じるソーのキャラクターについて語る特別映像が公開となった。物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。激闘の末、銀河一の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと宇宙へ旅立ったソーは、多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた。ブヨブヨに太った体をシェイプするも、未だ自分探しに迷うソーの前に神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れる。シリーズ最新作となる本作は、神々の殲滅を目指す“神殺し”のゴアを前にソーが絶体絶命に追いつめられる。そんななかで救世主として現れたのは新たなヒーロー“マイティ・ソー“となった元恋人のジェーン。ソーは彼女とタッグを組み、最強最悪の敵へと対峙していく。今回公開となった映像は、ソーが歩んできたこれまでのシリーズの名場面や、貴重なメイキングのシーンも交えながら、スタッフやキャストが、ソーのキャラクターやソーを演じるクリス・ヘムズワースについて語る特別映像となっている。マーベル・スタジオのCEOにしてMCU作品すべての制作を手掛けるケヴィン・ファイギが、主人公ソー役にヘムワーズを抜擢した“ソーの誕生”の経緯を語るシーンでは、ソー役のオーディションを受けている若かりし頃のヘムワーズの映像も登場。そして、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』で監督を手掛け、ソーをより魅力的で人間味のあるキャラクターへと昇華させた仕掛け人タイカ・ワイティティが、いかにソーというキャラクターを主演であるヘムワーズと作り上げていったのかなどがインタビュー形式で語られている。「常に楽しんで演じてきた初作からもう10年だ。またソーを演じられるなんて夢みたいだよ」そう語るヘムワーズの表情は、『マイティ・ソー』の頃のフレッシュな印象から打って変わって、雷神ソーとして10余年歩んできたからこそ醸し出される貫禄も漂っている。ヘムワーズは、本作の出演について、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』での好評を受け、“ものすごいプレッシャー”があったという。「MCUで、同じキャラクターが主人公としてシリーズ4本目をつとめるのはソーが初めてだから、今までとは違うことをしたいと思っていたんだ。いつだってこのキャラクターをより良く演じたいと思っているからね。こうして再び映画を作れるチャンスを得られて、とにかく最高だよ。」と、プレッシャーの中でも、ソーのこれまでと違う部分を作り上げ演じることは、ヘムワーズ本人にとっても充実した作業だったようだ。さらに、「今回の作品で、タイカと僕はまた新たにソーのキャラクターを膨らませる機会を得たんだよ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』から始まり、そこには心が引き裂かれるほどの傷心もあったけれど、今回、タイカはそれをロマンティック・コメディの方向に導いているんだ。それはヒーロー映画というジャンルにしては、とても独創的なものだと思うよ。」とコメント。本作では、ワイティティ監督と共にこれまで以上に独創的な物語の中でソーのキャラクターを膨らませていったという。ヘムワーズは、本作でのワイティティ監督との作業について、「彼は大きな子供みたいな、天才児みたいな人なんだ。彼のイマジネーションは他に類を見ないものだね。新しいアイデアには必ず興味を持つし、彼自身を笑わせてくれそうなものには全身で飛び込んでいく。退屈な瞬間が一瞬たりともないから、彼と仕事をするのが本当に大好きなんだ。」と語るなど、ワイティティ監督との強い信頼関係も伝わってくる。本作はそんなワイティティ監督が「“共感できて笑えるキャラクター”」と語る、ヒーロー・ソーの何が起こるかわからない、ノープランな新章を描く迫力のバトル・アドベンチャー作品となっている。『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)公開
2022年07月06日7月8日(金)より公開となる『ソー:ラブ&サンダー』より、アクションと笑いがふんだんに盛り込まれた新予告映像が公開となった。映像の冒頭には主演のクリス・ヘムズワースから日本のファンへのメッセージも収められている。公開当時、全世界歴代興行収入No.1を記録し、世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、5月4日に公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』も、マーベル作品史上No.3の初日成績で大ヒットを記録し、ますます勢いを増していくマーベル・スタジオ。本作では『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、激闘の末多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていたアベンジャーズBIG3の一人、ソーがヒーロー卒業を宣言し、”自分探し“の旅を始めるところから物語がスタートする。この度、公開されたのは本作を彩るメインキャラクターたちが登場する新予告映像。ソーは目の前に突如現れた、全宇宙の神の抹殺を誓う“ヤバイ奴”、神殺しのゴアに立ち向かうため、アベンジャーズとはまた違った、超個性的な“史上最強チーム”を結成。ソーの親友コーグや、元カノのマイティ・ソー、新・アスガルドの国王にして女戦士ヴァルキリー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーなどクセが強すぎるメンバーたちが、ド派手な神バトルを繰り広げる。さらに本映像では、物語のカギを握る2匹のでかいヤギが、ガーディアンズたちの船でひと暴れするシーンや、ソーが猛スピードで突っ込んでくる敵を見事な開脚でいとも簡単に止めてみせる姿、ソーがスター・ロードとじゃれ合うシーンなど思わず笑ってしまうようなユーモア溢れる場面が満載。本作の監督を務めるタイカ・ワイティティ節ともいえる、コメディと大迫力のアクションが掛け合わされた演出がふんだんに盛り込まれている。この作品を仕掛けた張本人であるワイティティ監督は最新作の制作にあたり「私がやりたくなかったのは、ただ前作の『マイティ・ソー バトルロイヤル』を再び作ることだったんだ。それはもう済んでしまったことだからね」と、これまでとは違う全く新しいものを作りたかったという。「全体に火をつけておくために、そして創造的な刺激を感じるようにするために、自分にとってもっと面白いことをする必要があったんだ」と『マイティ・ソー バトルロイヤル』で世界中を興奮の渦に包み込んだワイティティ監督だが、本作ではさらに“面白いこと”を目指し、『ソー:ラブ&サンダー』を完成させたと語っている。また、映像の冒頭にはソー役を演じたクリス・ヘムズワースから日本のファンへ向けてのメッセージが。先日行われたワールドプレミアにてヘムズワースは、「この映画は史上最高の映画なんだ。そして日本のファンの皆様、あなたたちはこの映画を気に入るでしょう。誰よりも好きになるはずです。そして、私は日本を愛しています。日本のファンも大好きです。そして、私は早く日本に行きたいと思ってます。そして、みなさんを愛しています。映画を楽しんでください」と愛のこもった熱いメッセージを送った。『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)より公開
2022年06月27日クリス・ヘムズワースが主演・プロデューサーを務めるNetflix映画『スパイダーヘッド』の予告編とキービジュアルが公開された。舞台は近未来…とある孤島に怪しく佇む、最新鋭の機能を備えた<スパイダーヘッド刑務所>。ある恐ろしい目的を携えた天才的な男が管理するこの施設では、感情を操作する薬を投与する、という人体実験が密やかに行われていた。服用した者は、笑いが止まらない、速攻で恋に落ちる、抑えきれない欲望や耐え難い恐怖を感じる。そして最悪の場合、死が訪れるという副作用を持つ…。公開を控える『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキーが監督する本作は、感情を操作する恐ろしい人体実験を行う天才的な男を描くミステリースリラー。物腰柔らか風な刑務所の管理者をクリス、人体実験を志願する男をマイルズ・テラーが演じている。公開された予告編では、恐ろしい実験の一端が垣間見え、また美しい風景や建物、音楽とのコントラストが、物語の異質さを加速させる。過去の罪に苦しむ男が、治験への参加を自ら志願する場面からスタートし、薬を投与された者たちが変貌する様子が映し出されていく。そんな実験について、「大勢の命を救える」「世界を変えられるんだ」と正しさを熱弁するが、血がこびりついた無人の部屋が登場し、「いい世界になる」と力説する男の行為に疑問が残る映像となっている。Netflix映画『スパイダーヘッド』は6月17日(金)より全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年05月19日今年、『スペンサー ダイアナの決意』でアカデミー主演女優賞の候補となり乗りに乗っているクリステン・スチュワートが、A24とタッグを組むことが明らかになった。タイトルは『Love Lies Bleeding』(原題)で、ロマンティックスリラーだという。「The Hollywood Reporter」が報じ、A24も正式に認めた。監督は『セイント・モード/狂信』のローズ・グラス。ウェロニカ・トルフィスカと脚本を共同執筆したオリジナル作品。舞台はボディービルの世界で、クリステンは恋人の女性ボディービルダーを守る主人公を演じる。現在のところ、「エゴ、欲望、アメリカンドリームにあふれるロマンス」を描く予定だという。A24はアンドレア・コーンウェル&オリヴァー・カスマン(『セイント・モード/狂信』)とともに製作を担当する。また、『ラストナイト・イン・ソーホー』の製作会社のFilm4が開発し、A24と共同出資する。A24はツイッターで「ボディはビルト(作られる)され、マインドは壊される。クリステン・スチュワート主演、ローズ・グラスの新しいスリラーがまもなくやってきます」とコメントしている。映画ファンは「待っていました!ついにクリステンがA24の作品に!」「グラス監督の『セイント・モード』は最高傑作だよ。次の作品を待っていた。待つ価値があったね」「楽しみ。待てない」などの声を寄せている。(Hiromi Kaku)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年秋、全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年04月14日クリステン・スチュワートが『Love Lies Bleeding』に主演することがわかった。監督は『セイント・モード/狂信』のローズ・グラス。脚本はグラスとウェロニカ・トフィルスカが共同執筆した。ストーリーや設定はわかっていないが、ロマンチックスリラーとのことだ。製作はFilm 4とA24。スチュワート以外のキャスティングはわかっていない。グラスはイギリス人の女流監督。『セイント・モード〜』で英国インディペンデント映画賞の新人監督賞を受賞した。スチュワートは、ダイアナ妃を演じた『スペンサー ダイアナの決意』で今年のオスカー主演女優部門にノミネートされている。文=猿渡由紀
2022年04月14日27日(現地時間)に開催されたアカデミー賞授賞式において、プレゼンターの一人だったクリス・ロックがウィル・スミスに平手打ちされる事件が起きた。きっかけは、クリスが壇上で、ウィルの妻ジェイダ・ピンケット=スミスについて「G.I.ジェーン」になぞらえたジョークを放ったことだった。「G.I.ジェーン」とは1997年にデミ・ムーアが丸刈りで海軍の訓練生を演じた映画で、同じく丸刈りのジェイダを茶化したのだ。ジェイダは脱毛症を患っていることを公表しており、明らかに悲しそうな表情を見せた。妻の病気をネタにされたことで激怒したウィルは舞台に上がり、クリスを平手打ち。「妻の名前を口にするな!」と怒りが収まらない様子だった。翌日、ウィルはインスタグラムで正式に謝罪表明をした。「あらゆる形の暴力は有害であり、破壊をもたらすものです。昨夜のアカデミー賞授賞式での私の振る舞いは、受け入れられるものではなく、弁解もできません。私をネタにしたジョークは仕事の一部としてとらえますが、ジェイダの病気に対するジョークは耐えがたく、感情的に反応してしまいました」と説明。「クリス、あなたに公式に謝罪します。私はやりすぎたし、悪かった。自分を恥じていますし、あのような行動は私の理想とする人間に反するものです」と謝罪した。続けて、映画芸術科学アカデミー、授賞式の製作陣、出席者、授賞式を見ていた世界中の人々、ウィルが主演男優賞を獲得した『ドリームプラン』の関係者、同作のモデルとなったウィリアムズ家にも謝罪をした。(Hiromi Kaku)
2022年03月29日ウィル・スミスは、27日に開催されたアカデミー賞授賞式でクリス・ロックを平手打ちしたが、そのことで告訴されることはないという。クリスがウィルの妻ジェイダ・ピンケット・スミスが丸刈りにしていたことを揶揄、それに憤慨したウィルがステージに乱入し、ビンタをくらわしていたが、ロサンゼルス市警は、同件に関する被害届が出ていないため捜査を行う予定はないという。同警察は「ロサンゼルス市警の捜査部は、アカデミー賞中2人の個人の間で起きた事件について認識しています。その事件は一人がもう一人を平手打ちしたというものです。それに関わった個人は、警察に被害届を出していません。後日関係者が被害届の提出を希望するのであれば、ロサンゼルス市警は捜査をする準備はあります」と声明を発表した。同式典でクリスは、デミ・ムーアが1997年作『G.I.ジェーン』の中で見せた丸刈りとジェイダのヘアスタイルを比較、後に『ドリームプラン』で主演男優賞を受賞したウィルは、最初は笑っていたものの、ジェイダが気分を害したことからステージに上がり、クリスをビンタした後、その場を去った。ショックを受けたクリスは「ワオ。ウィル・スミスに無茶苦茶ビンタされたよ」とコメント。観客席から「お前のバカな口から俺の妻の名前を取りのぞけ」など叫ぶウィルに対し「あれは『G.I.ジェーン』のジョークだよ」と返していた。このハプニングに関し、主催の映画芸術科学アカデミーは、「アカデミーは、どのようなかたちの暴力も許しません。私達は今夜、世界中の同業者や映画ファンから認識されるこの瞬間に値する第94回アカデミー賞受賞者を祝福できたことをうれしく思っています」とツイッターに声明を発表している。(C)BANG Media International
2022年03月29日『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースが、『マッドマックス 怒りのデスロード』の前日譚映画『Furiosa』(原題)で演じるのがヴィラン(悪役)であることがわかった。『Furiosa』は、『マッドマックス 怒りのデスロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ大隊長の若き頃に焦点を当てた映画。シャーリーズに代わり、アニャ・テイラー=ジョイがフュリオサ大隊長を演じる。監督は、『マッドマックス』シリーズすべてを手掛けてきたジョージ・ミラー。クリスと言えばこれまで“ヒーロー”的な役を演じることが多かったが、だからこそ、ミラー監督は悪役を演じさせてみたかったようだ。プロデューサーのP.J.ヴォーテンが「当初、ジョージは社交儀礼的にクリスに会ったのですが、その後、このアイディアに心を奪われたのです。(これまでの)タイプとは全く正反対の役、悪役の親玉を演じさせたらどうかと」と「SlashFilm」のポッドキャストで明かした。ヴォーテンの話によれば、クリスが演じる悪役は、若きイモータン・ジョーでもなく、若き武器将軍でもないようだ。映画ファンから「クリスの初めての悪役。楽しみ!」という期待の声が多く寄せられているが、クリスのファンは「クリスは『ホテル・エルロワイヤル』で最高の悪役を演じているから、ぜひ観てみて!」と『ホテル・エルロワイヤル』を観るよう勧めている。『Furiosa』は2024年5月24日全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2022年03月02日クリス・プラット主演Amazon Original最新作「ターミナル・リスト」が、7月1日(金)より配信されることが決定した。本作は、ジャック・カーのベストセラー小説「The Terminal List」原作のドラマシリーズ。極秘任務中に小隊全体が待ち伏せされた米海軍特殊部隊「Navy SEALs」の隊員ジェームズ・リースの物語。クリス扮するリースは、なぜ極秘任務にも関わらず待ち伏せされていたのか、という疑問を抱えたまま、家族のもとに帰ってくる。しかし、新たな証拠が明らかになるにつれ、リースはある陰謀の存在を知り、自身の人生だけでなく、愛する人々の人生も危険に晒すことに――。本シリーズの製作総指揮は、クリスが兼務するほか、ジョン・シューマッハや、『イコライザー』のアントワーン・フークア、クリエイター/脚本のデイビッド・ディジリオが務め、原作者も脚本と製作総指揮を兼務し、脚本のダニエル・シャタックも製作総指揮者を務める。キャストにはほかにも、『バトルシップ』のテイラー・キッチュ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのショーン・ガン、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーらが出演している。「ターミナル・リスト」は7月1日(金)よりPrime Videoにて独占配信予定(全8話)。(cinemacafe.net)
2022年02月20日『スター・トレック』『ワンダーウーマン』シリーズのクリス・パインが、監督デビューをすることが明らかになった。タイトルは『Poolman』(原題)で、ジャンルはミステリー・コメディだという。「Deadline」が報じた。クリスはメガホンを取るとともにプロデューサーと主演も務め、主人公ダレン・バレンマンを演じる。ダレンは、不運で夢見がちな自称哲学者。実際にはロサンゼルスのアパートのプールの管理をしたり、隣人のジャックとダイアンと一緒に市議会に押しかけたりして日々を過ごしている。ある日、『チャイナタウン』で描かれたようなロサンゼルスの水利権を巡る陰謀を発見したダレンは、美しく危険な魅力を放つ女性と不安定な協力関係を築くことに。大切な街ロサンゼルスを守るため、ダレンはありとあらゆる手がかりを求めて汚職に手を染めた議員やミステリアスな慈善活動家たちを追う。ジャックとダイアンはダニー・デヴィートとアネット・ベニングが演じる。『Poolman』の製作は今年6月に開始を予定している。ダニーと『エリン・ブロコヴィッチ』を製作したステイシー・シェア、クリスと『ワンダーウーマン』シリーズで組んでいるパティ・ジェンキンスが、それぞれの製作会社を通じて製作に参加する。クリスは自身の製作会社のパートナー、イアン・ゴトラーと脚本も共同執筆。ゴトラーは製作も担当する。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLCワンダーウーマン 1984 2020年12月18日より全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2022年02月09日クリステン・スチュワートとニコール・キッドマンが、「Variety」誌の「Actors on Actors」で対談した。2人は2002年の『パニック・ルーム』(デヴィッド・フィンチャー監督)で、母娘役で共演予定だったが、ニコールがけがによって降板。母親役をジョディ・フォスターが引き継いだという過去がある。当時について、「何年も前に共演するはずだったんですよね。デヴィッド・フィンチャーが『オー・マイ・ゴッド。(あなたのことを)最高の女優を発見したよ!』と言っていたのを覚えています。私はけがをして、あなたのママを演じられなくなってしまったけど」とふり返るニコール。「私は10歳でした。あなたと何週間かリハーサルを一緒にして。とても鮮明に、記憶に残っています。あなたは子どもへの接し方がすごく上手で、仲良くなれた気がしました。たった2、3週間のことだったけれど、『彼女は私の友だち!』って思えました。クリスマスにウォーキートーキーをくれましたね」とクリステンはニコールとの大切な思い出を明かす。今年は、『愛すべき夫妻の秘密』でルシル・ボールを演じたニコールとともに、『スペンサー』のダイアナ妃役で第94回アカデミー賞の主演女優賞の候補になることが予想されているクリステン。ニコールは「あれから数十年後のいまも、私たちは(俳優業で)頑張っていますね。あなたは素晴らしい。フィンチャー監督は正しかった。彼はいつも正しい」とクリステンの成長を喜んだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:スペンサー(原題) 2022年、全国にて公開©Pablo Larraín
2022年01月28日ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスが新作で共演することになった。ジョンソンはプロデューサーも兼任する。ホリデーをテーマにした冒険アクションコメディで、タイトルは『Red One』。監督は『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のジェイク・カスダン。『ワイルド・スピード』シリーズの製作や脚本を手がけてきたクリス・モーガンが脚本を執筆する。ストーリー、設定などはわかっていない。製作、配給はアマゾン・スタジオ。年内の撮影を狙っているようだ。ジョンソンの次回作は、7月公開予定の『Black Adam』。エヴァンスの次回作はNetflixの『The Gray Man』と、声の出演をするピクサーの『Lightyear』。文=猿渡由紀
2022年01月25日ドウェイン・ジョンソンが主演するAmazonの『Red One』(原題)に、『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンスも参加することが明らかになった。「Variety」誌が報じた。クリスはアンソニー&ジョー・ルッソ監督の『グレイマン』、ピクサー×ディズニーの『バズ・ライトイヤー』の公開を控え、自身が主演とプロデューサーを務めるジーン・ケリーの伝記映画、Appleのロマンティック・アクション・アドベンチャー映画『Ghosted』(原題)と今後の出演作も目白押しと大忙しだ。『Red One』はドウェインがサンタクロースを演じるといわれている、クリスマス・アドベンチャー映画。昨年11月、ドウェインはインスタグラムで「クリスマスにまつわる言い伝えと豪胆な物語をあわせた、めちゃくちゃクールな世界を作り上げる」「製作前の準備はすでに始まっていて、2022年の夏に撮影を開始する」と宣言していた。監督は『ジュマンジ』シリーズでドウェインとタッグを組んできたジェイク・カスダン。脚本は『ワイルド・スピード ICE BREAK』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』などやはりドウェインとは顔なじみのクリス・モーガン。映画ファンは「クリスとドウェイン…最高のコンビ!」「クリスがクリスマス映画に?楽しみ」「この2人が出る映画なら、悪くなりようがない」と期待を寄せている。(Hiromi Kaku)
2022年01月25日クリス・エヴァンスが、映画でジーン・ケリーを演じることになりそうだ。エヴァンス自身が考え出したアイデアで、タイトルは未定。舞台は1952年のMGMスタジオ。主人公は12歳の子役の男の子で、憧れのスター、ジーン・ケリーと共演する自分を想像する、という物語らしい。脚本を執筆するのは、『グラディエーター』『アビエイター』のジョン・ローガン。エヴァンスのほかに、『ナイヴス・アウト/名探偵と刃の館の秘密』でエヴァンスが組んだライアン・ジョンソンもプロデューサーに名を連ねる。スタジオは決まっていない。エヴァンスの次回作は、『The Gray Man』。共演はアナ・デ・アルマス、ライアン・ゴズリング、ビリー・ボブ・ソーントン。Netflixが配信する。文=猿渡由紀
2022年01月06日ベルリン国際映画祭の金熊賞(『マグノリア』)、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界三大映画祭全てで監督賞を受賞した名匠ポール・トーマス・アンダーソンの最新作が『リコリス・ピザ』の邦題で2022年に日本公開されることが決定した。本作は、1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレーを舞台に、アラナ(アラナ・ハイム)とゲイリー(クーパー・ホフマン)の恋模様を描くヒューマンコメディ。主演は三人姉妹バンド「HAIM」のメンバーであるアラナ・ハイムとポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾っている。公開前から期待と前評判の高かった本作だが、11月26日の全米公開から年末にかけて全米の映画賞を席巻、オスカー最有力との呼び声も高い。ゴールデングローブ作品賞、脚本賞、主演女優賞、主演男優賞ノミネート(ミュージカル・コメディ部門)のほか、ナショナル・ボード・オブ・レビュー作品賞、監督賞、ブレイクスルー賞(アラナ・ハイム&クーパー・オフマン)など、注目の映画賞で高い評価を得ている。映画ファンが待ち望んだ天才監督の最新作。続報を待ちたい。『リコリス・ピザ』は2022年、日本公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リコリス・ピザ 2022年、全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2022年01月06日クリス・エヴァンスのアイディアをベースとした映画の製作が開発中で、クリスはジーン・ケリー役で出演交渉中であることが明らかになった。「Deadline」が報じた。脚本はジョン・ローガン(『グラディエーター』『007 スペクター』)。ローガンはマーク・カッセン(『パンクチュア 合衆国の陰謀』)、クリスとともにプロデューサーを務める。またクリスと『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』で組んだライアン・ジョンソン&ラム・バーグマンも、製作会社「T-Street Productions」を通じて製作を行う。映画の内容は、「1952年、MGMの撮影所で働く12歳の少年が、伝説的な映画スターのジーン・ケリーと想像上の友情を築き始める」というもの。1952年といえば、ジーンが主演し、スタンリー・ドーネンと共同で監督を務めた『雨に唄えば』が作られた年だ。ダンサー、俳優、歌手、監督、振付師とマルチな才能にあふれるジーンを演じるのは、俳優にとって大きな挑戦となるが、クリスも「エレンの部屋」で一瞬ではあるもののタップダンスを披露しており、2014年に『Before We Go』(原題)で監督デビュー済み。偶然にも最近、クリスと“マーベル・ヒーロー仲間”のトム・ホランドが、ジーンとともにMGMの二枚看板として活躍したフレッド・アステアを演じる(本作とは別の作品)と報道された。(Hiromi Kaku)
2022年01月05日先週、2人の女性から過去に性的暴行を受けたと告発されたクリス・ノース(「セックス・アンド・ザ・シティ」のミスター・ビッグ役)。17日(現地時間)、新たに3人目の女性(30)から18歳のときに受けた被害を告発され、クリスは「そんなことは起きていませんし、その女性を知りません」と主張した。さらに、女優・監督のゾーイ・リスター=ジョーンズからも、好ましくない話が暴露された。2005年、駆け出し女優だったゾーイはクリスが経営していたクラブで働いていたといい、クリスは来店すると「一貫して性的に不適切な行動をとっていた」とインスタグラムで明かしている。また、2005年に「Law & Order:犯罪心理捜査班」でクリスと共演した際は、撮影現場でクリスが「酔っぱらっていた」ともつづっている。「Insider」などによると、クリスのマネージメントを行っているエージェンシー「A3 Artists Agency」は事態を重く見た模様で、クリスを解雇。同社の代表が「クリス・ノースはもう我が社のクライアントではありません」と声明を出したという。俳優業のみならず、ほかの事業にも暗雲が。「Fox News」によると、つい最近までクリスがオーナーを務めるテキーラブランド「Ambhar」の買収に興味を示していた企業があったが手を引き、契約が決まっていれば得ることになっていた1200万ドル(約13億6000万円)を失ったという。(Hiromi Kaku)■関連作品:SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2021年12月20日