「サッカー戦術」について知りたいことや今話題の「サッカー戦術」についての記事をチェック! (1/7)
日本サッカー協会が5日、公式インスタグラムを更新した。【画像】日本サッカー協会が守田英正のSAMURAIBLUE初招集からこれまでの写真をお届け!「サッカー日本代表として、FIFAワールドカップに3大会連続で出場した稲本潤一さんが現役を今季限りで引退することが決定しました。」と綴り、1枚の写真を公開した。稲本は、2002年、2006年、2010年と3大会連続でFIFAワールドカップに出場し、2002年大会では2得点を挙げ、日本代表初のベスト16に貢献した。続けて「28年間、サッカーで私達を魅了してくれました多くの感動とわくわくをありがとう✨」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「稲本さんお疲れ様でした。日韓ワールドカップのゴーーーールは忘れません!!第二の人生もエンジョイして下さい⁉️⚽」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年12月06日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平、アンタッチャブルの山崎弘也が、世界の人気サッカー選手が実名実写で登場し、選手と戦術を組み合わせて遊ぶモバイルサッカーゲーム『eFootballウイコレCHAMPION SQUADS』チーフ・ウイコレ・オフィサーに就任し5日、都内で行われた就任式に出席した。かなりやり込んでおり、この日のイベントでもウイコレ愛をにじませていた2人。山崎は世界一にもなったことがあるようで「エンブレムが私のスマホには入っています」と胸を張った。報道陣から「相方はウイコレをやっていることを知っている?」との質問が寄せられると、山崎は「伝わっているというか。楽屋で大きい声とか出しちゃったりすることもありますので(笑)。柴田さんは、世界一になったことを知っています。聞いた時は、ゲラゲラ笑っていました」と告白。一方の有田は「(上田晋也には)言ってないです。収録現場では、緊急で…みたいな顔をしてスマホを持っていっているので(上田から)『お前、またゲームやっているのか』って言われないように、言っていないです」と笑わせた。また、山崎の世界一について、有田は「(アンタッチャブルが)『M-1』を取る前年、『M-1』決勝に出ている頃から見ているのでわかりますが、『M-1』の時より、ウイコレ世界一の方が喜んでいました」とニヤリ。山崎も「『M-1』はものすごくうれしいですが、ピンで取ったのはウイコレですのでね。私の中での『R-1グランプリ』みたいなところがあったかもしれないですね」と乗っかり、笑いを誘った。今年を振り返る場面でも、有田が「ウイコレに助けられたね。(山崎の家族と)2家族で旅行に行くこともありましたが、ずっと片手にウイコレでした。右手で子どもの手をつなぎ、左手にウイコレ。でも、ウイコレの方が長男ですから(笑)。娘が4歳なんですけど、4年以上やっているので『お兄ちゃんと呼びなさい』と言っているんですけど」とボケ倒し。山崎は「上の子が小学2年生なので、そろそろウイコレやってもいいんじゃないかなと。ウイコレやっているおじさんの夢だと思うので、一緒にガチャ蹴れたらと思います」と父の顔をのぞかせていた。
2024年12月05日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平、アンタッチャブルの山崎弘也が、世界の人気サッカー選手が実名実写で登場し、選手と戦術を組み合わせて遊ぶモバイルサッカーゲーム『eFootballウイコレCHAMPION SQUADS』チーフ・ウイコレ・オフィサーに就任し5日、都内で行われた就任式に出席した。この日の就任式で、有田は「こういうところに芸人が出てきたら、たまたまスケジュールが空いている芸人が来ていると思われるのですが、マジでウイコレをやっておりまして。(山崎とは)ウイコレ仲間なんですよ。業界の嫌なつながりがないことだけは!愛があって来ています」と猛アピール。有田が「オフィシャルじゃないのですが、毎月集まってウイコレ大会をやっているんですよ。4~5年ぐらいやっているんです。コツコツやっていたら、実名でやっているので、ちょっとずつバレていって」と明かすと、山崎は「なので、我々も気持ち的にはユーザー側なので」とニヤリ。有田が「このゲームに対する愛は、コナミさんよりあるんですよ」と笑わせると、山崎も「開発者の方よりね(笑)。開発者の方、寝てるでしょう(笑)?」とボケ倒していった。熱量あふれるあまり“オフレコ”トークも解禁。有田が「つけて、ボタンを押したら、自動的に進んでいくので、打ち合わせでも、ポンと押して、つけっぱなしにできるんですよ。これはここだけの話ですが、生配信とか収録中も押しています(笑)。ザキヤマがちょっと病気をしたことがあって、仕事を休まないといけないことがあったので『大変だな』と電話したら『24時間ウイコレできます』と返ってきたことがあります。これもオフレコで(笑)」と茶目っ気たっぷりに呼びかけていた。同ゲームのプロデューサーを務める松本達哉氏への対面も熱望していたようで、有田が「打ち合わせで『松本さんに会いたい』って言ったら、誤解されて『このご時世、テレビではちょっと…』と言われまして(笑)。『いやいや、ウイコレの開発者の松本さんに会いたいんです』と話したこともありました」とぶっちゃけていた。この日の就任式では「有田・ザキヤマも参加予定のリアル大会」「大型大会モード登場」「YouTube企画始動」の3つが発表された。
2024年12月05日日本サッカー協会が28日、公式インスタグラムを更新した。【画像】日本サッカー協会がME_I の紅白歌合戦初出場を祝福!「 」と綴り、お祝いの写真を公開した。11月28日はマンチェスター・ユナイテッド所属の宮澤ひなたの誕生日だ。2023 FIFA女子ワールドカップでは、得点王に輝いた。続けて「おめでとうございます」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿に対し、海外からのお祝いコメントや多数のいいねが寄せられている。
2024年11月28日元サッカー選手の槙野智章が25日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】サッカー元日本代表槙野智章、ぱんちゃんの幼稚園エピソードにほっこりコメント殺到!「長く一緒に戦った仲間が次々と引退を発表。やはり寂しいよね。宇賀にシンゾウ、悔いなく後2試合!あなたたちなら、最後とてつもない劇場を起こせるでしょう!サッカーの神様はみてますよ浦和の漢達よ、いったれー」と綴り、1枚の写真を投稿した。寂しいからこそ最後は明るく終われるように、応援メッセージを送っているようだ。サッカーの神様は宇賀とシンゾウに微笑んでくれるのか。結果に期待したい! この投稿をInstagramで見る 槙野智章 Tomoaki Makino(@makino.5_official)がシェアした投稿 この投稿には「このスリーショット涙腺崩壊」などのコメントが寄せられている。
2024年11月26日サッカー元日本代表の槙野智章が、22日インスタグラムを更新した。【画像】サッカー元日本代表 槙野智章「社会人サッカーに革命を起こします」来期も品川CC監督として契約を更新愛犬ぱんちゃんの幼稚園送り出しショットを公開。「少し寒くなり、朝起きるのが苦手なぱんちゃん。それでも元気よく行きました」と語り、朝の微笑ましい様子がファンを癒した。 この投稿をInstagramで見る 槙野智章 Tomoaki Makino(@makino.5_official)がシェアした投稿 可愛いズボン姿のぱんちゃんがケージに入る姿もキャッチ。「金曜日の恒例、楽しみにしてます!」「送迎付きで幸せなぱんちゃん!」と愛犬家たちから温かい反応が続々寄せられている。ぱんちゃんの幼稚園ストーリーは、寒い冬も心温まる話題を届けてくれる予感。来週のエピソードも待ち遠しい!
2024年11月22日日本サッカー協会が20日、公式インスタグラムを更新した。【画像】日本サッカー協会 アジアカップ初戦勝利を報告✨「南野選手大活躍して嬉しい」「 ㊗️『ME:I』紅白歌合戦 出場決定⚪️」と綴り、スタジアムでの写真を公開した。10月に開催された「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024」で、ME_Iが素敵なパフォーマンスを披露してくれたとのこと。続けて「紅白歌合戦初出場が決定しました✨おめでとうございます」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「サッカーファンのYOU:MEとして、この投稿は嬉しい♡」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年11月20日11月9日は「119番の日」。サッカーでも救急救命は他人事ではありません。楽しくサッカーをするためには「安心・安全」があってこそ。救急車を呼ぶシーンに遭遇したときのことや、人命救助について考える時間を持ちませんか。いざというときに的確な行動が取れるよう、まずは親子で知ることが大切です。前回に引き続き、「#命つなぐアクション」の活動のひとつとして横浜F・マリノスのホームゲーム開催日に救護体制サポートチームを率いる日本体育大学保健医療学部の小倉勝弘先生にお話を伺いました。(取材・文小林博子)サッカー少年少女が自ら伸びる親のかかわりかたLINEで配信中>>■「迷ったら119番」でいい横浜F・マリノスホームゲーム開催日の開門前に、日本体育大学保健医療学部のみなさんが様々な急病の場合を想定して実践研修を行っている様子©F.M.S.C.救急車を呼ぶ番号が「119」だということは知っていても、多くの人はかけたことがないでしょう。前回の記事では、119番に電話したときに何を聞かれるのか、準備しておくと良いことなどを、かつては消防機関で救急車に乗っていた経験もある小倉先生に詳しく解説していただきました。「大げさすぎる?」と、躊躇しがちな119番通報ですが、小倉先生の回答は「判断に迷った時は迷わず119番通報で大丈夫」とのこと。「もしかしたら救急車を呼ぶほどではないかもしれない」と頭をよぎることもあるかもしれませんが、一刻を争う状況と感じた場合は、119番通報をしましょう。サッカー少年少女が自ら伸びる親のかかわりかたLINEで配信中>>■状況に応じて「#7119」と「#8000」も活用しようなお、119番通報の他に、緊急時にかける「#7119」と「#8000」というダイヤルも存在します。この2つの存在はを知っていても、つい迷ってしまうかもしれません。違いを正しく把握できていないと不要な迷いにつながってしまいます。まずは3つのダイヤルの違いを知っておくと良いでしょう。【1】119主に救急車または消防車を呼ぶための緊急通報ダイヤルで、管轄する消防本部(消防局)の指令センターに繋がります。【2】#7119救急車を呼んだ方がいいのか、病院で医師の診察を受けた方がいいのかについて相談するダイヤルで、救急車の適時・適切な利用を判断します。電話は、救急安心センター事業に繋がり、医師や看護師といった専門知識をもつスタッフが相談にのってくれます。一刻をあらそうと判断された場合はそのまま救急車を呼ぶステップに移行することもあります(開設されていない地域もあります)。【3】#8000「子ども医療電話相談事業」で、休日や夜間に15歳未満の子どもの体調について相談できるダイヤルです。地域の相談窓口につながり、小児科医や看護師が対応してくれます(開設時間が限られている場合もあります)。119番通報は子どもがかけることも、もちろんできます。もしもに備え、緊急時には119に電話をかけることを親子で再確認しておきましょう。119番通報時のポイントや聞かれることについて詳しく紹介しているので、前編を読んでシミュレーションしてみてください。■AEDもためらわず使えるようになりたい横浜F・マリノスのホームゲーム開催時に実施したAED講習の様子©F.M.S.C.サッカーでも、練習中や試合中に選手や観客の方が突然の心停止で倒れたというニュースを何度か耳にしたことがあると思います。サッカー以外でもその可能性は誰しもゼロではありません。119番通報をしたあとにできることの1つとして挙げられるのが、AED(自動体外式除細動器)の使用です。心停止後、1分経過するごとに7~10%ずつ救命率が低下すると言われています。一刻を争う事態ですので、ためらわずにAEDを起動させましょう。AEDの基本動作は以下の通り(機種により異なる場合もあり)1.AEDの電源を入れる2.電極パットを取り出す3.右肩と左わき腹にパットを貼る4.ボタンを押して電気ショックを流すなお、ここで注意することは、AEDを使うにあたりその場所が安全であるかどうかをしっかり確認してから救助を開始することだそう。交通量の多い道路脇や、雷が鳴っているサッカーグランドなどは安全とは言えません。その場合はまずは安全な場所に救助者を移動させてからスタートします。過去の記事でも触れていますが、AEDは流れてくる音声ガイダンスに従えば正しく使えるようになっています。突然の緊急事態に動揺してしまっても、間違えず救助にあたることができる仕組みです。「電気ショックを流すスイッチを押す」ということに躊躇してしまいそうですが、心臓がその必要がない状態であれば作動しないため、思い切って押して大丈夫です。なお、小倉先生によると最近の新しい機種の中には4の「ボタンを押して電気ショックを流す」が自動で行われる「オートショックAED」もあるそう。今後はその機種が増えていくと予想されるとのことです。■AED使用時は心臓マッサージによる心肺蘇生もマストで行うことになるAEDを使用する際は、心臓マッサージも同時に行う必要があります。横浜F・マリノススタッフが実際にAED講習を行っている様子©F.M.S.C.AEDの操作にばかり意識が向きがちですが、実はAED使用時には必ず胸骨圧迫(いわゆる「心臓マッサージ」)をする必要が生じます。その方法も合わせて確認しておきましょう。心臓マッサージの効果的なやり方1.AEDの電源を入れる2.電極パットを取り出す3.右肩と左わき腹にパットを貼る4.ボタンを押して電気ショックを流すメーカーによって若干の違いはあれど、AEDのガイダンスでも、電気ショックを流した後に「心配蘇生を始めてください」「胸骨圧迫と人工呼吸を始めてください」などと流れます。その際は、ガイダンスからメトロノームのようにリズムが刻まれるので、そのリズムに合わせて圧迫します。胸の厚さの3分の1が沈むよう、体重をかけて押します。なお、心臓マッサージは、1分間に100から120回のリズムで行うことが推奨されていますが、リズムがわからない時はアップテンポな曲に合わせてリズミカルに圧迫すれば正しいリズムでできることも小倉先生が教えてくれました。■誰かの命を救うとき、子どもだってできることがたくさんあるサッカーの現場で、大人が一人しかいない状況では難しいのでは?と思われるかもしれませんが、小学生の中~高学年であれば、AEDはガイダンスを聞いて操作することができますし、心臓マッサージもできます。つい先日放映されたドラマで、小学生が一人でAEDを使うシーンが話題になり、考えさせられた人も多いのではないでしょうか。また、もしもの場面では、1分1秒を争う状態ゆえ「役割分担」も重要になります。周りの人に助けを呼びかける人、救急車を呼ぶ人、AEDを取りにいく人、心臓マッサージをする人、それらの分担を指示する人......。救急の場面では小学生にもできることはあります。一人でも多くの人が協力することができたら、結果を左右するかもしれません。「子どもも大切な人命を救う人員の一人です」と小倉先生。それを大人である私たちも念頭においておきたいところですね。「#命つなぐアクション」では、救える命を、ひとつでも増やすために。救う術を、ひとりでも多くのひとに、広めていく活動を継続していきたいと話します。大好きなサッカーを楽しむための土台に「安心・安全」があることを、この機会にぜひ子どもと一緒に話してみてはいかがでしょうか。横浜F・マリノス「#命つなぐアクション」の取り組みの1つとして、救急車やAEDについて日頃から理解を深められるよう、親子で参加できる体験会やイベントも開催している理由でもあります。「倒れている人を見かけたら」という動画も配信。ぜひ1度ご覧になってみてください。動画はこちら>>小倉勝弘日本体育大学 保健医療学部 救急医療学科 救急救命専門指導教員。救急災害医療学修士。救急救命士・防災士として過去には消防機関にて勤務経験もあり。「#命つなぐアクション」のライフサポートチームとして、学生と共にホームゲーム開催時にはスタジアム内を巡回している。サッカー少年少女が自ら伸びる親のかかわりかたLINEで配信中>>
2024年11月15日女優でサッカー通の眞嶋優が28日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「継続は力なり」NGだって何のその!サッカー女優・眞嶋優のリフティング動画がすごい!「浦和駒場スタジアムで⚽️【国大セミナー ハートフルサッカー】 にゲスト参加させていただき、約250名の子どもたちとサッカーしました⚽️」と綴り、子どもたちとサッカーを楽しむ様子の動画など数点をアップした。自身が幼いころに通っていたクラブに凱旋し、童心にかえってサッカーを楽しむ眞嶋の笑顔が印象的だ。 この投稿をInstagramで見る 眞嶋優/ Yu Mashima 마시마유(@yu_mashima)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「いいですねグットサッカー楽しいですね⚽⚽⚽優ちゃんカワイイ」といったコメントが寄せられている。
2024年10月29日サッカー日本代表が10月15日、オーストラリア戦後に選手たちのコメントをインスタグラムで更新。【画像】レースクイーンの亀澤杏菜、「サッカー日本代表VSオーストラリア戦」に大興奮!ユニフォーム姿も可愛いと話題日本代表選手たちは、オーストラリア戦を引き分けで終えた後、試合の様子や自身のプレーについての感想をインスタグラムに投稿。中村敬斗選手は、「拮抗した試合でゴールに直結できたのはすごく嬉しい」と前向きなコメントを発信した。試合では中村のクロスが相手のオウンゴールを引き起こし、日本は同点に追いついたシーンが大きな話題となった。選手たちはこの試合を通して得た教訓を次戦に活かす姿勢を示している。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 投稿を見たファンからは「最後まで諦めない姿勢に感動した」「次戦での勝利を期待している」といった応援の声が多数寄せられている。オーストラリア戦での引き分けを乗り越え、日本代表の今後の戦いに一層の期待が集まっている。
2024年10月17日サッカー通で自身もサッカーが得意な女優の眞嶋優が15日、自身のインスタグラムを更新。【画像】女優・眞嶋優が「ヤンキー」に⁉真相はいかに…⁉「くー、引き分け!勝ちたかった!でも負けなし」と綴り、自身が写った写真や動画など数点をアップした。この日、埼玉スタジアム2002で開催されたFIFAワールドカップ2026アジア最終予選、日本代表VSオーストラリア代表戦を観戦した眞嶋。大はしゃぎで日本代表のプレイにエールを送る姿が印象的だ。 この投稿をInstagramで見る 眞嶋優/ Yu Mashima 마시마유(@yu_mashima)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「もう少しでした~✌️でも優ちゃん綺麗です」といったコメントが寄せられている。
2024年10月16日女優でサッカー通の眞嶋優が12日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「勝利の女神」サッカー女優・眞嶋優とグータッチでサウジ戦日本代表にエール!「ロングシュート⚽️『골 때리는 그녀들(ボールを蹴る彼女たち)』にまたいつの日か出演できるように、さらにパワーアップ目指します!」と綴り、1本の動画をアップした。動画には、華麗な足さばきのドリブルと見事なロングシュートを決める眞嶋の姿が。 この投稿をInstagramで見る 眞嶋優/ Yu Mashima 마시마유(@yu_mashima)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「お疲れ様です(^^)/ドリブルお見事です」といったコメントが寄せられている。
2024年10月12日サッカーのキックにはいろんな種類があります。その中の「トウキック」(トーキック)とは、サッカーにおいて最も基本となる蹴り方の1つで、靴のつま先部分(トウ)を使ってボールの中心を捉え、力強く遠くに飛ばす技術です。正確には足の甲の少し上、足の指の付け根あたりを使って蹴ります。この記事では、トウキックの基本的な蹴り方と、初心者でもすぐ蹴れるようになるコツをお伝えします。<目次>1.トウキック(トーキック)の基本的な蹴り方2.初心者が今すぐ蹴れるようになるコツトウキック(トーキック)の基本的な蹴り方軸足: 軸足をボールの斜め後ろに置く。利き足と反対側の足を軸足にするのが一般的。助走: ボールに向かって斜めに助走する。キック: 軸足を踏み込みながら、足の甲を伸ばしてボールの中心を捉える。フォロースルー: 蹴り終わったら、蹴り足を目標方向に振り抜く。初心者が今すぐ蹴れるようになるコツ最初は、力強く蹴ることよりも、ボールの中心を正確に捉えることを意識しましょう。軸足をしっかりと踏み込み、体重移動をスムーズに行うことが重要です。周りの人の動きをよく見て、イメージトレーニングをすることも効果的です。最近では動画もたくさんありますので、動画を見ながら動きを覚えるのも習得に役立ちます。サッカーでは状況に合わせてキックも使い分けることが大事です。コツをつかんで日々の練習や試合で実践してみましょう。
2024年10月11日サッカーを最高に楽しむための合言葉でもある「リスペクト」。前半ではサッカーを本質的に楽しむためには、仲間や周りの人への尊重、道具や日常を大切にすることが大事だとわかりました。後編では、リスペクトについて家庭でできることなどをリスペクト委員会・委員長の今井さんにうかがいます。(取材・文木村芽久美)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>対戦相手やレフリー、試合にかかわる人に対するリスペクトが必要な理由とは<<前編:サッカーにおいてどうして「リスペクト」が必要なのか、相手を思いやる気持ちがサッカーに必要な理由■大人の言葉でサッカーを嫌いになることがある「大人の言葉でサッカーを嫌いになることがあることをわかってほしい」上記の見出しは、ある子どものアンケート回答です。JFA全日本U-12サッカー選手権大会では、2013年(※)から「リスペクトワークショップ」を併設し、子どもたちが意見する場を設けています。(※2013年当時は全日本少年サッカー大会)、また、2023年から「こどもパブリックコメント」を実施しています。こどもパブリックコメントでは、「サッカーは大好きで楽しい。でも楽しくない」と感じることがあり、その理由として「監督・コーチが暴言を言う」という回答や、「いやな思いをしたことがあるか」という問いには「チームメイトのいじめ・見下される」「試合に出られない」「親のヤジ」などが挙げられています。相談する相手としては、一番多いのが家族であり、指導者やチーム関係者などの大人、と続いていることから、周りの大人は子どもにとって安全地帯であって欲しいということがわかります。「理解しているつもりでも、子どもが実際に思っていることと保護者が思っていることがずれていることもあるので、皆さんにも子どもの声を直接聞く機会を作って欲しいと思っています」と今井さんは話しています。U-18 子どもパブリックコメント2024 実施報告親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■過度なプレッシャーに気づいたとき、傍観者でいてはダメチームで話し合える環境づくりを保護者はお客様ではなく、サッカーファミリーの一員として関わる人と位置付けるJFAは「セーフガーディング」という取り組みも行っています。セーフガーディングの目的は、誰もが尊重、受け入れられ、安心安全な環境をそこに関わる全員役割だと自覚し、その指針を皆で守ることです。指導者や保護者による選手への暴言や過度なプレッシャー、また保護者が指導者にプレッシャーをかけることもあり、さらに仲間であるはずの選手同士でも存在するのです。周りで気がついている人も「お金を払っているのだから、それはコーチの仕事でしょ」とか「各家庭の方針があるだろうから」など、責任を個々に回し、周囲の大人は傍観しがちです。そのような問題は、こじれてからだと解決が難しくなるもの。気がついたらチーム内でコミュニケーションを図り、気付きを伝え合い、早めに皆で協力し合って問題を解決したいものです。「傍観もダメなんだということを浸透させ、その考え方が皆の中で当たり前になれば。リスペクトをベースに皆が関わっていくよう働きかけたい」と今井さんは言っています。■SNSは、発信する前に受け取る側のことも考えて前編の冒頭でこの夏のオリンピックで見られた、SNSでの心無い投稿や批判発言について触れましたが、心無い投稿に不要にのらないことが大事です。サッカーの試合やプレーに対する論評や意見交換もSNS内で活発で、それを楽しみにしている人も多数います。ただ残念ながら、選手や監督など個人を攻撃するような発言が度々見られます。相手への尊重がなければ、本人は意見のつもりでも、受け取る側にとっては暴言となり得ることもあります。「自分にとって不愉快なことが、社会にとっての悪とは限らない。色々な考え方・意見をもとに、もっと皆が寛容になるべき」と今井さんは言います。子どもたちにとってはLINEやSNSはコミュニケーションツールとして当たり前になっていますが、まだ自分の感情や言葉をうまくコントロールできない時期であることを大人は忘れてはいけません。どんな場合でも受け取る相手の気持ちを考えながら使用するよう、保護者も子どもと一緒に使い方を確認するといいでしょう。■勝利至上主義になってしまう背景Japan’swayコンセプトムービー指導者や保護者による子どもへの暴言・暴力、子ども同士のトラブルが多いことの要因に、周囲の大人が試合で勝つことにこだわりすぎる点が挙げられます。それは永遠の課題だと話す今井さんは「大人になって、サッカーを一生涯楽しんでくれるかということが、本当は一番大事なところ」だと言います。「日本サッカーは今までエリートを目指す一つのピラミッドの構造で考えられていたのですが、今はそれが、エリートを目指す山とグラスルーツ(普及育成)のダブルピラミッドの構造(※)という考え方になり両方のピラミッド全体が重要であり、また両方が重なり合ってできる相乗効果こそが、日本サッカーの大事な価値だと考えています」勝利至上主義という考え方ではなく、誰もがサッカーをスポーツとして楽しめる環境になるよう、例えば試合の仕組みをトーナメントではなく、リーグ戦を増やしていく、また評価されにくいU12やU15の専門性についてもスポットを当て、選手の育成において人間性の部分でも良い選手を育てた人を評価・表彰もしていくような仕組みを検討しているそうです。※Japan’sway()より■子どもの成長スピードは人それぞれ、保護者はベストサポーターを目指そう「子どもの成長スピードは本当に人それぞれ。大事なのは大人になった時に、人として、選手として一番輝けるよう、積み上げていくことが必要です」と今井さんは話します。そのために保護者は子どもにどんなサポートをしていくのが良いのか、今後、保護者向けにも発信していきたいと意欲を示しています。「サッカーは単なる習い事の一貫だから」と無関心でいたり、「試合に勝って欲しい」「自分の子どもがピッチに立って欲しい」と我が子の活躍ばかりに関心が向いている環境では、子どもの心を育てるのは難しいでしょう。■久保建英選手も「勝敗にかかわらずライバルをリスペクトするように」と言われていた【RESPECT ~大切に思うこと~】コンセプト映像(JFATV)前編で日本代表のリスペクト溢れる振る舞いが、世界で称賛されているという話をしました。個人で見ても、例えば、日本代表の久保建英選手は、「お父さんにいつも勝敗にかかわらず、何よりもライバルをリスペクトするよう言われた」と、あるインタビューで答えています。また世界に目を向けると、元ドイツ代表のトニ・クロース選手は練習前・後に自分のスパイクの手入れをして大事に扱っていたそうです。サッカーが上手いということだけでなく、その人間性もリスペクトに値する選手には見習う点が多々あります。サッカーにだけ焦点を当てるのではなく、保護者自身もその回りにいる人や物、日常を大切にすることで、子どもの豊かな心が育っていくのではないでしょうか。今井純子(いまいじゅんこ)公益財団法人日本サッカー協会 リスペクト委員会 委員長2016年JFA女子委員長に就任、女子サッカーの普及、国体少年女子の部、WEリーグ設立・開幕、女性指導者をはじめとする女性人材活用に取り組んできた。リスペクトにはプロジェクト開始時よりかかわり、2022年より現職。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>
2024年10月10日犬が好きなオモチャの定番といえば、ボール。投げたボールを追いかけて誇らしげにもってくる犬を見ると、見ている私たちも嬉しくなりますよね。犬のボール遊びのレベルが高い!シェイ(sheasheabae)さんの愛犬であるセッシュくんも、ボール遊びが大好きなのだそう。ただ、セッシュくんの遊び方は、シェイさんが投げたボールを取ってくるのではないのです。彼女が、庭でボールで遊ぶセッシュくんの様子をTikTokに投稿すると、反響が上がりました。その動画がこちら!@sheasheabae Sesh boy got the tricks #pitbull #lovepittbulls #dogtricks #specialboy @bcoolbeede ♬ original sound - SheaBae大きなボールを鼻先に乗せて、落とさないようにバランスを取っているセッシュくん。これだけでもすごいですが、セッシュくんは地面にあるボールを自分で鼻先に乗せることができるのです!シェイさんは、セッシュくんが同居犬のタイソンくんと遊んでいる動画も公開。まるでプロサッカー選手のような、セッシュくんの動きをご覧ください!@sheasheabae Sesh #pitbull #pitbulllove #dogtricks #goodboy @bcoolbeede ♬ original sound - SheaBaeボールを奪おうとするタイソンくんを華麗に交わしながら、自由自在にボールを操るセッシュくん。セッシュくんの俊敏な動きとボールをコントロールするスキルに、タイソンくんはボールに触れることすらできません。これらの動画には、セッシュくんの運動能力の高さに驚きの声が上がりました。・信じられない!すごい才能だ!・この犬は前世で伝説的なサッカー選手だったな。・オットセイみたいでかわいい!コメント欄には「どうやって犬にこの芸を教えたのか知りたい」という声もありました。しかし、シェイさんはこれらの芸をセッシュくんに教えたことはなく、セッシュくんが自分でし始めたのだそう。もしかしたら本当に、セッシュくんは前世でプロサッカー選手だったのかも…なんて想像してしまいますね![文・構成/grape編集部]
2024年10月08日サッカーを最高に楽しむための合言葉でもある「リスペクト」。日本サッカー協会(JFA)では9月を「JFA リスペクト・フェアプレー月間」に設定し、全てのサッカーファミリーが、リスペクトやフェアプレーについてあらためて考える期間としています。この夏のパリオリンピックでSNSを通じた選手への誹謗中傷、リスペクトに欠ける行為が話題になりました。残念ながら、サッカーを取り巻く日常の中にも、リスペクトに欠ける様々な問題が根深くある状況です。リスペクト委員会・委員長の今井さんにどうしてリスペクトが必要なのか、リスペクトの重要性をうかがいました。(取材・文木村芽久美)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>対戦相手やレフリー、試合にかかわる人に対するリスペクトが必要な理由とは<<サッカーに関わるすべての人が安心安全にサッカーを楽しむことができる環境づくりの担い手、「ウェルフェアオフィサー」制度とは■「大切に思うこと」、その言葉に込められた思いとは?男女とも日本代表チームは「リスペクト 」という観点で一目置かれ、世界のサッカー界で評価されています。フェアプレー賞もたくさん取り続け、 そのリスペクト溢れる振る舞いで、大会が進むにつれて応援してくれる人が増え続けているのです。JFAはイングランドを参考にしながら、2008年9月「リスペクトプロジェクト」に着手しました。「日本のサッカーにとって、元々大切にしてきた価値観を守り抜いていきたいというのが一番根底にありましたので、検討した結果、言葉も『リスペクト』とカタカナで使うのではなく、『大切に思うこと』という言葉を当てることにしました」と今井さんは話します。「リスペクト」ハンドブック(※)作成の際には、「審判に敬意を」「保護者に感謝を」というような、言わば大人目線の文言は使用せず、子どもたちの身近な場面に寄り添い、様々な視点に立って考えられるようなアプローチをしたそうです。大好きなサッカーを本質的に楽しむためには、仲間や指導者、審判、保護者だけでなく、道具や日常も含め、周りの大切なものを大切に思うことこそがリスペクトの本質だと伝えています。【RESPECT ~大切に思うこと~】コンセプト映像(JFATV)※リスペクトハンドブックのダウンロードはこちら>>(無料)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■どうしてお互いを思いやることは大切なのか「PLAYERS FIRST」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。育成年代のサッカーに関わる指導者、審判、大会運営、保護者、サポーターなど、主に大人に向けたもので、子どもたちを「選手」として尊重しながら、リスペクト同様、「そこに関わる様々な立場の人たちに互いの想いを理解し気持ちを寄せるきっかけになって欲しいという思いでハンドブックを作成した」と今井さんは言います。親にはどんな風に応援して欲しいか、勉強をしている指導者はこういうことを大事にして指導している等、子どもたちの思いを中心に、お互いが理解・尊重し合うことの大切さを伝えるのが目的です。冒頭で選手に対する誹謗中傷について触れましたが、根幹にリスペクトがないと、人の尊厳を傷つけるような言葉が衝動的に出たり、人に対して「言っていいこと、悪いこと」「して良いこと、悪いこと」の境界線がわからなくなってしまうのではないかと今井さんは懸念を示します。サッカーでも相手を貶めて勝つのではなくて、自分を高めて競り勝つという気持ちが、競技の中で成長していくためには必要です。だからこそ、サッカーを通じてお互いを思いやることの大切さなのだと伝えています。■立場は違う大人同士でもリスペクトを指導者の指導において、保護者の誤解が多い現状についても、今井さんは懸念しています。例えばある指導者は、鬼ごっこなどの一見サッカーに関係なさそうに思われるようなトレーニングを取り入れてみたところ、保護者からの不信感を招いてしまったのだそうです。保護者はコーチではありません。そこには当然、指導の狙いがありますので、基本的にトレーニングに関することは指導者に任せるのがいいでしょう。大人たちが信頼し合っている温かい現場でこそ、子どもたちは本当に楽しくサッカーができるでしょう。お互いがお互いをリスペクトし合う環境で、子どものリスペクト精神は養われていくはずです。■お互いの期待がずれるのはどうして?サッカーの環境の中で様々な問題が起こる原因として、指導者やチーム側と保護者側の期待がずれることが一因にあると今井さんは話します。そこに対して今後、全てのチームが自分のチームで大事にすること、例えば「練習を頑張り、サッカーを楽しむことを大切にする」というような、詳細な約束事やフィロソフィー(哲学)、行動規範を明文化し互いに確認し約束する仕組みを進めていきたいのだそうです。フィロソフィーや行動規範をお互いが入会時に確認し、遵守する約束をして加入してもらうことで「ずれ」を減らすことが期待できそうです。また、その共通認識があれば、クラブ内でスタッフが入れ替わった場合でも、すぐに対応ができます。選ぶ側にしても、そこに基づき、自分の価値観と合うクラブを選べれば、すれ違いは少なくなるのではないでしょうか。今の段階で掲げているチームもありますが、実はきちんとチーム内で共有されていなかったというクラブもあるのだそうで、自分自身でチームのことを確認する意識を持っておくといいでしょう。■JFAとチームを繋ぐ、ウェルフェアオフィサーという存在「リスペクトに関してたくさんの発信はしているけれども、それを全国の隅々の日常まで届けること、届かせ続けることが非常に難しい」と現状の一番の課題について今井さんは話します。JFAが開催する講習会を通じてライセンス指導者には伝える術があるけれども、それ以外の人に対して発信を届けることが難しく、特にJFA未登録のチームや指導者、その保護者には、本当は届けなければいけない情報が届いていないことが多々あるといいます。そこで「ウェルフェアオフィサー」と呼ばれる担当者を、各チームから必ず一人出してもらうように準備をしているのだそうです。当初ウェルフェアオフィサーは主に暴力、暴言の根絶活動を目的として作られたものですが、もうひとつ重要なウェルフェアオフィサーの役割は、直接JFAと各クラブを繋げることです。「JFAの発信をクラブの皆さんに伝えてもらい、クラブの中で双方のパイプ役となる存在を置いてもらうよう進めています」双方でのコミュニケーション構造ができれば、地域の少年団や街クラブなど、全てのチームにとって、サッカーへの意識・考え方が自ずと高くなることが期待できるでしょう。今井純子(いまいじゅんこ)公益財団法人日本サッカー協会 リスペクト委員会 委員長2016年JFA女子委員長に就任、女子サッカーの普及、国体少年女子の部、WEリーグ設立・開幕、女性指導者をはじめとする女性人材活用に取り組んできた。リスペクトにはプロジェクト開始時よりかかわり、2022年より現職。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>
2024年10月04日サッカーにおいて守備戦術は時代と共に進化し、現代サッカーでは様々なフォーメーションが採用されています。その中でも、今回は「スリーバック」と「フォーバック」という二つの主要な守備システムに焦点を当て、それぞれのメリット・デメリットを徹底的に比較解説していきます。<目次>1.スリーバックとは?2.フォーバックとは?3.3バックの基本的な構成4.3バックの守備戦術5.3バックの練習方法6.4バックの基本的な構成7.4バックの守備戦術8.4バックの練習方法9.3バックの長所と短所10.4バックの長所と短所11.3バックと4バック、フォーメーション採用基準12.まとめスリーバックとは?スリーバック(以下3バック)とは、最終ラインに3人のディフェンダーを配置する守備戦術です。サイドバックが中盤に上がり、攻撃に厚みを加えられる点が特徴で、近年多くのチームで採用されています。フォーバックとは?フォーバック(以下4バック)とは、最終ラインに4人のディフェンダーを配置する守備戦術のことです。世界的に見ても多くのチームで採用されており、バランスの良さが特徴です。3バックの基本的な構成3バックは、中央に位置するセンターバック1人と、その両脇をカバーする2人のストッパーで構成されます。ストッパーは、状況に応じてサイドバックの役割も担い、攻守において重要な役割を果たします。・センターバックの役割3バックの中央に位置するセンターバックは、守備の要であり、最終ラインの中心選手として、広範囲のカバーリング、的確な状況判断、そして強力なヘディングやフィジカルの強さが求められます。・ゾーンディフェンスの原理原則3バックは、ゾーンディフェンスを基本とします。これは、ピッチを決められたゾーンに分け、それぞれの選手が担当するエリアの守備を行う戦術です。スペースを埋める意識と、味方選手との連携が重要になります。・ボール保持者への対応3バックの場合、ボール保持者へ積極的にアプローチをかけるか、スペースを消してパスコースを限定するかが状況によって異なります。状況判断と連携が重要となり、トレーニングを通して共通理解を深める必要があります。3バックの守備戦術3バックの守備戦術は、状況に応じて柔軟に対応することが求められます。ここでは、基本的な戦術を3つ紹介します。・相手選手へのマーク方法相手選手へのマーク方法は、状況に応じてマンツーマンとゾーンを組み合わせます。基本的にはゾーンで守備を行いながら、危険エリアではマンツーマン気味にマークすることで、相手の攻撃を封じ込めます。・パスコースの遮断3バックは、中央に人数を配置できるため、相手のパスコースを遮断しやすい点が特徴です。特に、中央への縦パスを警戒し、パスコースを限定することで、相手の攻撃をサイドに追いやることができます。・守備ラインのコントロール3バックは、状況に応じて守備ラインを上下させることで、相手の攻撃に対応します。高い位置で守備を行う場合は、オフサイドトラップも有効な手段となります。3バックの練習方法3バックの守備を習得するには、個人戦術とチーム戦術、両方の練習が重要になります。・個人戦術の練習メニュー個人戦術の練習では、1対1の場面を想定した練習や、カバーリングの練習などが有効です。 例: 1対1の対人練習: ディフェンダーとフォワードに分かれ、1対1の状況を作り出す。ディフェンダーは、身体の向きや距離感を意識しながら、ゴールを守ること。 カバーリング練習: 3人1組でパス交換を行いながら、サイドから突破を図る攻撃者を想定し、中央のディフェンダーがカバーに入る動きを確認する。・チーム戦術のトレーニングチーム戦術のトレーニングでは、コンパクトネスを保ちながら、連動した守備を行う練習が重要です。 例: 数的有利な状況を作り、ボールを奪いに行く練習: フィールドを区切り、ディフェンダー3人に対し、アタッカー2人で攻撃を開始する。ディフェンダーは、数的優位を活かし、素早くボールを奪いに行く。 ポジションチェンジを伴う守備練習: サイドからボールを持たれた状況を想定し、ストッパーが前に出て対応し、その後空いたスペースを誰が埋めるのか、ポジションチェンジを含めた守備練習を行う。・守備側のポジション取り3バックは、常に三角形を意識したポジション取りが重要です。また、状況に応じてラインを上げ下げし、コンパクトな陣形を保つことが重要です。4バックの基本的な構成4バックは、中央に2人のセンターバック、両サイドにサイドバックを配置します。それぞれの連携と役割分担が重要となります。<h3">・センターバックとサイドバックの連携センターバックとサイドバックの連携は、4バックにおいて非常に重要です。サイドを突破された場合、センターバックがカバーに入り、サイドバックの上がりをサポートします。・守備ラインの高さと幅4バックは、状況に応じて守備ラインの高さと幅を調整します。相手の攻撃が速い場合は、ラインを下げてスペースを消し、遅ければラインを上げてコンパクトネスを保ちます。・相手の攻撃への対応4バックは、相手の攻撃に対して柔軟に対応する必要があります。サイド攻撃にはサイドバックが対応し、中央突破にはセンターバックが対応します。4バックの守備戦術4バックは、状況に応じてゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスを使い分けます。ここでは、4バックにおける基本的な守備戦術を紹介します。・ゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスの使い分け基本的には、ゾーンディフェンスをベースとしながら、危険エリアではマンツーマン気味にマークをつけるなど、状況に応じて使い分けます。・ボールへのプレッシャーのかけ方ボール保持者に対しては、素早くプレッシャーをかけ、パスコースを限定します。2人目の選手がカバーに入り、ボールを奪いに行く意識も重要です。・ゴール前の守備ゴール前は、特に集中力が必要となるエリアです。ペナルティエリア内では、マンツーマン気味にマークし、シュートやパスをさせないようにします。4バックの練習方法4バックの守備を習得するには、守備側の連携トレーニングと、攻撃側への対応練習が有効です。・守備側の連携トレーニング守備側の連携トレーニングでは、4人が連動して守備を行う練習が有効です。 例: サイドチェンジへの対応: 攻撃側がサイドチェンジを繰り返す状況を作り出し、守備側はスライド移動をしながら、連動して対応する練習。 クロスへの対応: サイドからクロスボールを入れられる状況を想定し、マークの受け渡しや、ゴール前の危険なスペースを消す動きを確認する。3バックの長所と短所3バックには、以下のようなメリットがあります。・攻撃への迅速な切り替えサイドバックが攻撃参加することで、数的優位を作りやすく、ボールを奪われた後も素早く攻撃に転じることができます。・守備の安定性中央に3人のディフェンダーを配置することで、中央突破を許しにくく、守備の安定感が高まります。・チームのバランスの維持サイドバックが攻撃参加することで、中盤の人数が減りますが、3人のセンターバックがバランスを保つことで、チーム全体のバランスを維持することができます。一方、3バックには、以下のようなデメリットも挙げられます。・サイド攻撃への脆弱性サイドバックが攻撃参加することで、サイドのスペースが空きやすく、相手のサイド攻撃に対して脆弱になる可能性があります。・ボール保持者へのプレッシャーの難しさ3バックは、ボール保持者へのプレッシャーをかけにくいフォーメーションです。そのため、相手にボールを持たれる時間が長くなり、主導権を握られやすくなります。・個々の選手への負担増加各ポジションの選手の活動範囲が広くなり、運動量や戦術理解度など、個々の選手への負担が大きくなります。4バックの長所と短所4バックは、守備の安定感と攻撃のバリエーションの豊富さが魅力ですが、デメリットも存在します。・4バックの長所サイドバックが守備に専念することで、サイドのスペースを消しやすく、相手のサイド攻撃に対して強固な守備を築けます。・パスコースの多様性4人のディフェンダーがバランスよく配置されるため、パスコースの選択肢が広がり、攻撃のバリエーションを増やすことができます。・守備ラインの安定感4人が横一列に並ぶことで、守備ラインが安定し、相手の攻撃に対して柔軟に対応することができます。・4バックの短所一方、4バックには、以下のようなデメリットも挙げられます。中央の守備の隙間中央に2人のセンターバックしかいないため、相手の巧みなパスワークや個人技によって、中央の守備にスペースを作られる可能性があります。・攻撃への切り替えの遅れサイドバックが守備に専念するため、攻撃参加が遅れ、ボールを奪った後、素早く攻撃に転じることが難しい場合があります。3バックと4バック、フォーメーション採用基準攻撃と守備のバランスを保つのが難しく、状況判断と戦術理解度が求められます。 どちらを選ぶべきか? 3バックと4バック、どちらのフォーメーションを採用するかは、一概に断言できません。状況に合わせて、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、最適な選択をすることが重要です。・チームの特性と戦術攻撃的なチームであれば、3バックを採用することで、より攻撃的なサッカーを展開できる可能性があります。逆に、守備的なチームであれば、4バックを採用することで、より安定した守備を築くことができるでしょう。・選手の能力とポジション個々の選手の能力や特徴も、フォーメーションを選択する上で重要な要素となります。例えば、スピードとスタミナに優れたサイドバックがいる場合は、3バックを採用することで、その能力を最大限に活かすことができます。・相手チームの分析対戦相手のフォーメーションやプレースタイルも考慮する必要があります。相手の攻撃が強力な場合は、守備の安定性を重視して4バックを採用する、といったように、状況に合わせて柔軟に対応することが重要です。まとめサッカーのフォーメーションは、時代と共に進化し続けています。3バックと4バック、それぞれのメリット・デメリットを理解し、状況に応じて最適な選択をすることが、勝利への近道と言えるでしょう。
2024年09月30日J1・FC東京に所属するサッカーU-23日本代表FWの荒木遼太郎が17日、自身のインスタグラムを更新。【画像】元サッカー日本代表の“イケオジ”があの大人気バラエティに参戦?!「ONE OK ROCK 人生初ライブ 最高に楽しかったし感動した あとカッコヨスギタ」と綴り、数枚の写真を公開した。ロックバンド「ONE OK ROCK」のLIVEに行ったことを報告した荒木。自身が所属するFC東京のホームスタジアムである味の素スタジアムで、LIVEを楽しんだようだ。 この投稿をInstagramで見る 荒木 遼太郎 Ryotaro Araki(@a.ryotaro_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「たろちゃんかっこい」「味スタ!かっこいい」といったコメントがよせられている。
2024年09月19日カウンター攻撃とは、サッカーにおいて守備から攻撃に移る際、 相手の隙を突いて素早く攻め込む戦術 のことを指します。 一般的には、相手チームが攻め込んできたところを 奪い返し、一気に敵陣へ攻め込む攻撃を指します。カウンター攻撃は、守備的な陣形から攻撃的な陣形へ、瞬時に切り替える必要があるため、高度な戦術理解と選手間の連携が求められます。しかし、成功すれば少ない人数でも数的有利な状況を作り出し、ゴールを奪える可能性が高くなるため、 サッカーにおいて非常に重要な戦術の一つと言えます。この記事では、カウンター攻撃についてサッカー初心者でもわかるように解説します。<目次>1.カウンター攻撃の目的と効果2.カウンター攻撃の基本的な流れ3.カウンター攻撃のやり方4.カウンター攻撃を成功させるポイントカウンター攻撃の目的と効果カウンター攻撃の目的は、ずばり ゴールを奪うこと です。 相手が攻め込んできた直後は、守備の陣形が整っていないことが多く、 カウンター攻撃を仕掛けることで、 相手ゴールに近い位置で数的有利な状況を作り出し、 高い確率でゴールを狙うことができます。また、カウンター攻撃は、 相手チームに心理的なプレッシャーを与える 効果もあります。 カウンター攻撃の脅威があることで、 相手チームは攻撃に人数をかけにくくなり、 結果的に試合を優位に進めることが期待できます。カウンター攻撃の基本的な流れカウンター攻撃の基本的な流れは以下の通りです。相手の攻撃を防ぐ: まずは、自陣で相手の攻撃をしっかりと防ぐことが重要です。素早くボールを奪う: 相手の攻撃を防いだら、すぐに攻守を切り替えるために、素早くボールを奪う必要があります。スピードを活かして攻める: ボールを奪ったら、ドリブルやパスを駆使して、スピードを落とさずに相手ゴールを目指します。ゴールを狙う: ゴール前までボールを運んだら、シュートやパスでゴールを狙います。カウンター攻撃のやり方カウンター攻撃を成功させるためには、まず相手の攻撃をしっかりと防ぐことが大前提です。 自陣にボールがあるときはもちろんのこと、 相手がボールを持っているときも、 カウンター攻撃を仕掛けるチャンスを常に伺いながら、 集中力を切らさずに守備に取り組みましょう。具体的な守備方法としては、以下の点が重要です。相手のパスコースを予測し、インターセプトを狙うボールを持っている相手選手にプレッシャーをかけ、パスやドリブルの精度を落とさせる味方選手と連携して、相手選手を囲い込み、自由にプレーさせない素早くボールを奪う相手の攻撃を防いだら、 すぐに攻守を切り替えるために、 素早くボールを奪う必要があります。 ボールを奪う際には、 以下の点に注意することが重要です。ボールホルダーへの素早い寄せ: ボールを持っている相手選手に対して、ためらわずに素早く寄せに行きましょう。的確なチャージ: 不用意なチャージはファウルのリスクがあるため、 タイミングを見計らって、的確にチャージしましょう。セカンドボールへの反応: チャージなどでボールがこぼれた場合、 そのセカンドボールへの反応速度が重要になります。スピードを活かして攻めるボールを奪ったら、ドリブルやパスを駆使して、スピードを落とさずに相手ゴールを目指します。 このとき、 以下の点に注意することで、 より効果的に攻撃を進めることができます。少ないパス回数で攻める: パスミスはカウンター攻撃の最大の敵です。 なるべく少ないパス回数で、ゴール前にボールを運びましょう。縦への意識: 常にゴールを意識し、縦方向へのパスやドリブルを心がけましょう。サイドのスペース活用: サイドのスペースを有効活用することで、 相手の守備陣形を広げ、攻撃の幅を広げることができます。ゴールを狙うゴール前までボールを運んだら、シュートやパスでゴールを狙います。 カウンター攻撃時は、守備の人数が少ない場合が多いため、 冷静かつ大胆に、ゴールを狙っていきましょう。ゴールを狙う際のポイントは以下の通りです。シュートエリア: ゴールに近い位置、角度のない位置など、 シュートを決めやすいエリアでシュートを打ちましょう。冷静な判断: 焦ってシュートを打つのではなく、 周りの状況を見て、パスを選択するのも有効です。正確なキック: せっかくゴールチャンスに恵まれても、 シュートミスでは意味がありません。 日頃から、正確なキックを身につけておきましょう。カウンター攻撃を成功させるポイントチームの連携とコミュニケーションカウンター攻撃は、 選手一人ひとりの能力もさることながら、 チーム全体の連携とコミュニケーションが不可欠です。共通認識: チーム全体で、いつ、どのような状況でカウンター攻撃を仕掛けるのか、 共通認識を持つことが重要です。声かけ: 守備から攻撃に切り替わる際、 選手同士で積極的に声かけを行い、 相手の位置や動きを共有しましょう。ゴール前での冷静な判断カウンター攻撃では、 ゴール前に人数が少ない状況で、 相手の守備陣と対峙することが多いため、 ゴール前での冷静な判断が求められます。シュートとパスの選択: 状況に応じて、 シュートを打つべきか、パスを出すべきか、 冷静に判断する必要があります。フェイント: 相手の動きをよく見て、 フェイントを交えることで、 より確実にシュートチャンスを作り出すことができます。落ち着いてプレー: 焦りはミスを生みます。 ゴール前では、 落ち着いてプレーすることを心がけましょう。相手チームの分析と対策カウンター攻撃を効果的に仕掛けるためには、 相手チームの分析と対策も重要です。攻撃パターン分析: 相手チームの攻撃パターンを分析し、 どのタイミングでボールを奪うことができるかを事前に予測しておきましょう。弱点を突く: 相手チームの守備の弱点を見つけ、 集中的にそのエリアを攻めることで、 カウンター攻撃を成功させる確率を高めることができます。これらの要素を総合的に高めることで、 カウンター攻撃はより効果的な戦術となり、 チームの勝利に大きく貢献するでしょう。
2024年09月12日子どもがサッカーを始めると、様々なサッカー用語を耳にする機会が増えます。練習や試合に必要なウェアやプレーに必要な道具以外にも、観戦や応援に関する用語も最初はよくわからないもの。応援道具の一つである「ゲートフラッグ」。通称ゲーフラと呼ばれる応援の旗も、その一つではないでしょうか。この記事では、サッカーの応援道具の一つであるゲートフラッグについて解説します。ゲート(門)の形をした応援旗、応援しながら手に持てる<目次>1.ゲートフラッグとは2.ゲートフラッグの種類とデザイン3.ゲートフラッグがスタジアム観戦を楽しくする理由4.スタジアムでのゲートフラッグ活用法ゲートフラッグとはゲートフラッグとは、サッカーなどのスポーツの試合会場で見られる、応援用の大きな旗のことです。文字通り、スタジアムのゲート付近に掲げられることが多く、チーム名やエンブレム、選手へのメッセージなどが書かれています。素材は布やビニールなどが一般的で、大きさやデザインは様々です。世界中のサッカーファンに愛されるゲートフラッグは、単なる応援グッズを超えた存在感を持ちます。スタジアムを彩るビジュアルとして、サポーターの熱意を可視化するツールとして、そして時にはメッセージを発信する手段として、試合を盛り上げる重要な役割を担っています。ゲートフラッグの種類とデザイン素材とサイズゲートフラッグは、主に布やビニールで作られます。布は軽くて扱いやすい反面、雨に濡れやすいというデメリットがあります。ビニールは耐久性が高く、雨にも強いというメリットがある一方、重量があるため持ち運びにはやや不便です。サイズは大小様々で、個人が持ち歩く小さなものから、複数人で掲げる巨大なものまであります。最近では、コンパクトに折り畳めるものや、持ち運びに便利なバッグが付いたものなど、機能性も重視されています。デザインデザインは、チームカラーやエンブレムをモチーフにしたもの、応援メッセージ、選手への熱い想いをつづったものなど、実に様々です。最近では、漫画やアニメのキャラクター、流行語などをモチーフにしたユニークなデザインのものも見られます。デザインのポイント目立つ色使いやデザインにするメッセージは簡潔で分かりやすくするチームや選手へのリスペクトを忘れないゲートフラッグがスタジアム観戦を楽しくする理由チームへの応援表現ゲートフラッグは、サポーターがチームへの熱い想いを表現するための最大のツールです。自らの手で作り上げたゲートフラッグを掲げ、声を枯らして応援することで、選手たちを鼓舞し、チームに勝利を呼び込む力となります。特に、重要な試合や苦しい時間帯でのゲートフラッグの掲揚は、選手たちにとって大きな後押しとなり、サポーターと選手が一体となって戦う「一体感」を生み出す効果があります。試合の雰囲気作りスタジアム全体に広がる色とりどりのゲートフラッグは、試合会場を華やかに彩り、非日常的な空間を演出します。その光景は、サポーターだけでなく、選手や関係者にとっても特別なものであり、試合への集中力を高める効果もあります。また、ゲートフラッグはコレオグラフィーと呼ばれる、観客席全体を使った壮大なパフォーマンスにも活用されます。チームのアンセムに合わせて一斉にゲートフラッグが揺らめく光景は、スタジアム観戦でしか味わえない感動を与えます。サポーター同士のコミュニケーションゲートフラッグは、サポーター同士のコミュニケーションツールとしても重要な役割を果たします。初対面のサポーター同士でも、同じチームのゲートフラッグを掲げているだけで、自然と会話が弾むことがあります。また、ゲートフラッグのデザインを通して、サポーター同士の交流が生まれることもあります。お気に入りの選手のゲートフラッグを見せ合ったり、デザインのアイデアを交換したりすることで、サポーター同士の絆が深まります。スタジアムでのゲートフラッグ活用法大事な試合でのゲートフラッグの活用重要な試合では、サポーターたちの熱量も最高潮に達します。大型のゲートフラッグや、特別なデザインのゲートフラッグを準備して、チームの勝利を後押ししましょう。また、試合前にサポーター同士で集まり、ゲートフラッグを使ったコレオグラフィーの練習を行うこともあります。試合に向けて準備を進める時間も、スタジアム観戦の楽しみの一つと言えるでしょう。ゲートフラッグでスタジアム観戦をもっと楽しもうゲートフラッグは、スタジアム観戦をより楽しく、そして特別な体験にするための必須アイテムと言えるでしょう。まだゲートフラッグを使ったことがない方は、ぜひ一度、自作のゲートフラッグを掲げて、スタジアム観戦に臨んでみてはいかがでしょうか。ただし、スタジアムのルールを確認し持ち込みが禁止されている場合や、サイズやデザインに制限がある場合はルールを守り、周りの人の視界を遮らないように配慮するなど周囲への思いやりも忘れないようにして、試合を楽しみましょう。
2024年09月12日サッカーはコンタクトスポーツであるため、ピッチ上では激しい攻防が繰り広げられます。その中でも、ショルダーチャージは、正しく行えば合法的なプレーですが、一歩間違えるとファウルとなる、非常に判断の難しいプレーの一つです。この記事では、サッカーにおけるショルダーチャージの定義、ルール、そしてファウルとの境界線について詳しく解説し、試合観戦をより一層楽しめる知識を提供します。<目次>1.ショルダーチャージとは?2.サッカーにおけるショルダーチャージの定義3.ルール上のショルダーチャージの基準4.ショルダーチャージとファウルの境界線5.審判によるショルダーチャージの判断基準6.シーズン初戦でのショルダーチャージの扱い7.ゴールや得点に影響を与えるショルダーチャージショルダーチャージとは?ショルダーチャージとは、文字通り自分の肩を使って相手選手に接触し、ボールを奪ったり、進路を妨害したりするプレーです。ただし、単に肩と肩をぶつければいいというわけではなく、ルールに基づいた正しい方法で行われなければなりません。サッカーにおけるショルダーチャージの定義国際サッカー評議会 (IFAB) が定めるサッカー競技規則では、ショルダーチャージは「肩を使って、相手競技者と同じ方向に走っているか、または走ろうとしているときに、ボールをプレーするために行うもの」と定義されています。つまり、以下の3つの条件を満たす必要があります。肩で接触する:肘や腕、頭を使ってはならず、肩で接触することが必須条件となります。相手と同じ方向に走っている:真横や後ろから来る相手に対してショルダーチャージを行うことはできません。ボールをプレーするため:単に相手選手を転倒させることが目的であってはならず、ボールを奪う、あるいはキープするためにショルダーチャージを行う必要があります。ルール上のショルダーチャージの基準競技規則では、ショルダーチャージが合法となるためのより具体的な基準も定められています。例えば、 腕の位置: 腕を広げていたり、肘を上げていたりする場合は、たとえ肩で接触していてもファウルとみなされます。腕は体に密着させておく必要があります。勢い:過剰な勢いで相手選手に突っ込む行為は危険とみなされ、ファウルの対象となります。ボールとの距離:ボールから離れた場所でショルダーチャージを行うことは、チャージングとみなされファウルとなります。これらの基準を満たさないショルダーチャージは、ファウルとみなされ、フリーキックやペナルティキック、場合によっては警告や退場の対象となります。ショルダーチャージとファウルの境界線ショルダーチャージとファウルの境界線は非常に曖昧で、審判の判断に委ねられる部分が大きいと言えます。特に、試合の状況や選手の体格差、接触の強さなど、様々な要素が考慮されるため、同じようなプレーでもファウルと判定される場合もあれば、そうでない場合もあります。例えば、わずかに腕が開いていた、勢いが強すぎた、ボールから離れた場所でチャージしたなど、些細な違いがファウルとなるかどうかの分かれ目となることがあります。審判によるショルダーチャージの判断基準審判は、ショルダーチャージの際に以下の点を考慮して判断を下します。 選手の安全: 選手の安全を第一に考え、危険なプレーと判断した場合は、迷わずファウルの笛を吹きます。 有利の原則: ファウルかどうかの判断が難しい場合には、有利の原則に基づき、より競技を円滑に進めるために有利な方に判定を下すことがあります。 試合の流れ: 試合の流れや両チームのプレーの激しさなども考慮し、一貫性のある判定を心がけます。シーズン初戦でのショルダーチャージの扱いシーズン初戦など、審判がまだ試合の雰囲気や選手のプレー傾向を掴みきれていない段階では、ショルダーチャージに対してやや慎重な判定となる傾向があります。ゴールや得点に影響を与えるショルダーチャージショルダーチャージが、ゴールや得点に直接繋がるような重要な場面で発生した場合は、審判はより慎重に判定を下す必要があります。ビデオアシスタントレフェリー (VAR) の導入により、このような重要な場面での判定の精度向上も期待されています。 この様に、ショルダーチャージは状況によって判断が変わる非常に難しいプレーです。ルールや基準を理解した上で、試合を観戦すると、よりサッカーの奥深さを感じることができるでしょう。
2024年09月12日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ初戦で、FCバルセロナと対戦した、ジェフユナイテッド市原・千葉U-12。終了間際にバルセロナにゴールを決められ、0対1で敗れましたが、見事な戦いで会場を沸かせました。今大会で通算3度目のバルセロナ戦となった、ジェフ千葉の茂垣将太監督に、話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之/写真:新井賢一)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>(堅い守備で優勝候補バルセロナを追い詰めた写真:新井賢一)<<昨年大会:バルサが決めればジェフが追いつく一進一退の好ゲームもワールドチャレンジ2日目■狙いは奪ってからのショートカウンター(ボールを奪ってからのショートカウンターを狙っていた写真:新井賢一)――今回の試合では、過去一、相手を追い詰めた印象がありました。試合を振り返って、感想をお願いします。茂垣:ある程度、我々が狙っていた展開に持ち込めたと思います。狙いは、ボールを奪ってショートカウンターを仕掛けることでした。これは例年の戦略でもあります。バルセロナの能力を考えると、現実的にそのような形になるのはしょうがないかなと思います。――茂垣さんにとって、バルセロナと3度目の対戦となりましたが、過去の経験を踏まえて、準備したことはありますか?茂垣:基本的な戦い方は毎年変わりませんが、今回は守備のオーガナイズを意識しました。失点してしまいましたが、後半は相手を抑えられたと思います。また、ボールを奪った後のカウンター攻撃については、今年は前線に能力の高い選手がいるので、それを意識しました。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■ジェフがとったバルサのサイド対策――バルセロナには、毎年サイドに速い選手がいます。そこは例年の課題だと思いますが、今回はどのような対策をしたのでしょうか?茂垣:サイドの対応は、サイドバックとセンターバックでカバーしながら行いました。うまく相手を抑えられていたと思います。DFの間をパスで割られたり、サイドをえぐられる場面もなく、大きく崩されることはほとんどありませんでした。――ショートカウンターを仕掛けるには、高い位置でボールを奪う必要がありますが、リスクもあります。その難しさについては、どう感じましたか?茂垣:初戦ということもあり、また0対0の状況が長かったので、リスクを抑えた戦い方をしました。もちろん、より積極的に攻めればチャンスは増えたかもしれませんが、逆に失点するリスクも高まっていたでしょう。実際、初めてバルサと試合をしたときは、積極的な戦い方をして、失点してしまった経験があります。今回は最後にカウンターからチャンスがあったので、そこで決められれば良かったです。ただ、シュート数で言えば、相手とそれほど変わらなかったのではないでしょうか。■バルサは試合巧者緊張感のある中でも自信をもってボールを扱えている――バルセロナとの試合を終えて、選手たちにどんなことを伝えたいですか?茂垣:去年もそうでしたが、今年も最後に一瞬の隙を突かれて失点してしまいました。相手は毎年、試合巧者というか、勝負強さを持っています。ボール保持の面では、緊張感のある環境の中で、バルセロナの選手たちは自信を持ってボールを扱えるのに対し、我々の選手たちはまだそこまでには至っていません。我々も同様のスタイルを目指しているからこそ、そこを突き詰めていく必要があると感じてました。■選手たちが自信を持って戦えるようなコーチングを心がけている(選手たちが勇気と自信をもって戦えるような声かけを心がけている写真:新井賢一)――茂垣さんの試合中のコーチングが印象的でした。選手の背中を押しつつ、的確な指示を出されていましたが、コーチングで心がけていることはありますか。茂垣:このような試合では、戦術的な指示も重要ですが、何より選手たちが勇気を持って、自信を持って戦うこと。「自分たちはできる」という思いを持ってゲームに臨むことが大切です。その上で、彼らが困っていることに対して、アドバイスを与えたいと思っています。戦術的な指示だけでは気持ちがついてこないので、メンタル的な部分も踏まえて、両方のアプローチが必要だと考えています。――過去の大会を通じて、ジェフの選手たちがボールボーイをしたりと、バルサの試合を間近で試合を見る機会があったそうですね。茂垣:はい。この試合でも、ピッチの横で応援していた選手たちは、去年出場していた中学1年生と今の4年生、5年生です。この3年間、ワールドチャレンジに参加させてもらっているので、その経験が少しずつ生きて、クラブ全体としても成長していると感じています。■元ジェフの工藤浩平さんと役割分担しながら指導している――今大会では工藤浩平さん(ジェフのアカデミー出身でトップチームまで昇格)がコーチとしてベンチに入っていました。どのような役割分担をしているのでしょうか?茂垣:私が監督で、彼がコーチという関係です。現役時代の経験を生かし、セットプレーを中心に担当しながら、チーム戦術についても的確なアドバイスをしてくれています。私が話す前に、彼が選手に声をかけてくれたり、アドバイスをしてくれるので、非常に助かっています。現役時代同様、広い視野で子どもたちに関わってくれていて、去年引退したばかりでバリバリ動けるので、トレーニングにも入ってもらっています。――バルセロナとは0対1の惜敗でしたが、2試合目以降の結果次第で決勝トーナメントで再戦の可能性もありますね。茂垣:はい。それを目指して頑張ります。ワールドチャレンジ2024初日の全チーム対戦結果はこちら>>
2024年08月20日子ども自身が、サッカーが上手くなることや勝利を目指すことは大事なことですが、親御さんの方が熱が入ってのめりこんでしまっていることはありませんか。子どもがサッカーを楽しんで自ら伸びていくために大事なことがあります。クラブチーム、少年団などの所属先、チームの強弱やサッカーの上手い下手関係なく、全てのサッカー少年少女の保護者に大事にしてほしい親の心得「サカイク10か条」。サカイクでは4月に希望チームを募り、10か条のチラシを保護者に配布してもらいました。その中のいくつかのチームに、保護者の反応を伺いました。写真はサッカー少年のイメージ<<関連記事:「何やってんだ!」と叫んでいた親たちが変わったサッカー少年の親の心得10か条とはサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■根性論が残る保護者の考えを変えるきっかけにしたかった今回お話を伺ったAさんは、子育てのために地方に移住された方で、自分が育ってきた都市部との考え方の違いに戸惑ったそうです。インターネットが普及し、どこにいても新しい情報にアクセスできるようになったおかげで、旧態依然とした指導に疑問を持つ方、現代の指導について情報をアップデートしている指導者や保護者も増えています。ですが、地域によっては根性論が残っていたり、古い考えが残っていて「夏休みは毎日一日中練習して追い込むことで成長する」と考える人がいますが、Aさんの移住した地域もそのような考えがまだまだ存在するのだと教えてくれました。■子どもの自立より「私が世間からどうみられるか」の方が優先される親がいるまた、子どもの自立ではなく「親の自分が世間からどうみられるか」を優先してしまい、自分がちゃんと育ててないと思われたくない、という思いから親御さんが先回りして子どもの行動を制限したり、あれこれ手を出してしまう現状があるそう。Aさん自身の指導のスタンスとして、子どもが失敗したり恥をかく経験から学んで成長していくことが自立のステップだと考えており、過保護な保護者を変えたいという思いから、これまでもサカイクの記事をシェアしてくれていたと教えてくれました。そんななかで今回の企画を発見し、ご応募いただいたそうです。■親も子どものサッカーを楽しんでいいと分かった写真はサッカー少年のイメージ今回サカイク10か条を配布してみての保護者の反応を伺ったところ、「読んでよかった」という声が聞かれたそうです。「親の自分がどうみられるか」を気にするため、「これしちゃダメ」「あれしちゃダメ」と子どもの行動をあれこれ制限して管理しがちだった保護者のみなさんも、子どもが心からサッカーを楽しむための親の心得を知ることで、「自分も子どものサッカーをもっと楽しんでいいんだ」と心が軽くなったことを語ってくれたと嬉しそうに教えてくれました。■子どもが自らサッカーにのめりこみ上達するための10か条保護者のみなさんが子どものサッカーに一番望んでいることは何ですか?多くの方が「楽しんでほしい」と答えるのではないでしょうか。何事もですが、楽しんで自らのめり込むことが一番の上達の近道です。そのためには親御さんもゆったり見守り、楽しんでくれることが大事です。働き方も多様化しており、仕事の調整など時間の面で大変な部分はあるかと思いますが、子どものスポーツが親の苦行にならないよう、チームとしても運営を改善したり、チーム方針を決めているところも増えています。親御さん自身ももっと子どものサッカーを楽しみましょう。子どもが心からサッカーを楽しむための親の心得「サカイク10か条」はこちら。チームへの配布を希望されるかたは、下記よりお申込みください。サカイク10か条か条チラシをチームへ配布を希望されるかたは、下記よりお申込みください。お申し込みフォームサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年06月18日子ども自身が、サッカーが上手くなることや勝利を目指すことは大事なことですが、親御さんの方が熱が入ってのめりこんでしまっていることはありませんか。子どもがサッカーを楽しんで自ら伸びていくために大事なことがあります。クラブチーム、少年団などの所属先、チームの強弱やサッカーの上手い下手関係なく、全てのサッカー少年少女の保護者に大事にしてほしい親の心得「サカイク10か条」。サカイクでは4月に希望チームを募り、10か条のチラシを保護者に配布してもらいました。その中のいくつかのチームに、保護者の反応を伺いました。写真はサッカー少年のイメージ<<関連記事:子どものやる気が見えない時どうすればいい?先輩ママがやってる声掛けなどを紹介 サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■ポジティブな声かけに変わった教員でもあり、スポーツ少年団も代表を務めるAさんは、もともと子どもが悩み、自分で考えて答えを出すことが大事だという考えで、子どもたちに考えさせる指導をしていて、サカイクにも賛同していたそうです。サカイクのSNSで10か条の存在を知り、特に第2条、3条、9条に共感してくれていたとの言います。第2条:今日の結果ではなく、子どもの未来に目を向けよう第3条:子どもの力を信じて、先回りせずに見守ろう第9条:サッカー以外のことを大事にしよう今回の応募の理由は、上記のような接し方の理由を理解していただくことと、保護者の皆さんに親のスタンスをご理解いただきたかったためだそう。実際に配布してみて保護者の皆さんの反応はというと、特に試合での声かけが変わったとのこと。以前は「何やってんだ」「下手くそ」と言った声が多かったそうですが、最近では試合に負けていたり我が子のプレーにちょっとイライラする様子はあっても、それを声に出さず、ポジティブな声援を送るようになり、チームの雰囲気が変わりつつあると教えてくれました。第6条「ダメ出しや指示ではなく、ポジティブな応援をしよう」が響いたようですね。かける言葉を変えるのは、親御さんにとっても取り組みやすいのかもしれません。■チーム代表も「これ良いね」と賞賛、ラミネートして部室に掲げた2人目は、幼少期からサッカーを始め現在でもシニアでプレーをするBさん。甥っ子がサッカーを始めたことで現在のスポーツ少年団で指導を始め、指導歴22年になるベテランコーチです。ケンカが絶えない子どもたちへの接し方に悩んでいた時期にサカイクに出会い、賛同してくださっているそう。今回の応募のきっかけは、どうしても子どもたちにダメ出ししがちな保護者の皆さんに、10か条で親の在り方を伝えたかったから、と教えてくれました。10か条を配布したところ、保護者よりもチームの代表(監督)が「これいいね」と誰よりも賛同してくれて、ラミネートして部室に貼ってくれたそうです。「サカイクも自分たちの方針と同じようなことを言っている」と、指導者たちの背中を押す存在として、次回は保護者会でチーム理念を伝えるとともに配布したいとの要望もいただきました。■自分だけが知っているのはもったいない良いものを共有したかった写真はサッカー少年のイメージ3人目は、中学の教員でありスポーツ少年団で保護者兼コーチをしているCさん。部活動の顧問を任されたときに、指導方法や練習メニューに悩みサカイクの連載(あなたが変われば子どもは伸びる![池上正コーチングゼミ])に出会い、考える力の大切さや子どもたちの主体性を伸ばす大人の在り方に、「自分の考えで良いんだ」と背中を押されたそうです。現在指導している少年団では、勝敗よりも楽しさを重視し、全員出場させる方針とのことで、サカイクの理念と親和性の高いチームなのだそう。10か条に応募したきっかけは「自分だけが10か条を知っているのはもったいない。良いことはみんなに共有したい」という思いからだと教えてくれました。保護者とコーチ陣が同じ方針のもと一体感をもって子どものサッカーを見守る姿勢も大事だと、自分に対しての戒めでもある、とも。10か条を受け取った保護者の皆さんは、我が子を応援するのは良いけど、親が過保護になってあれこれ手を出し過ぎない「見守りのスタンス」が大事だということに理解を示していたそうです。どうしても「まだ子どもだから」とあれこれ親が世話をしてしまったり、プレーへのダメだし、大会に出るようになると勝敗ばかり気にしてしまう......。など親として気になることはあると思いますが、サッカーは親がしているものではなく、子どもがしているのです。親があれこれやってしまうのは自立を妨げてしまいます。サッカーを思い切り楽しみ、自ら考えて動く、それが選手として人間としての成長につながるということをご理解いただいて、保護者のみなさんは子どもたちを見守ってポジティブに応援していきましょう、というのがサカイク10か条でお伝えしていることです。そうすることで、保護者の皆さんも子どものサッカーがもっと楽しい時間になるはずです。子どもが心からサッカーを楽しむための親の心得「サカイク10か条」に興味がわいた、もっと知りたいという方はこちらからご覧ください。サカイク10か条か条チラシをチームへ配布を希望されるかたは、下記よりお申込みください。お申し込みフォームサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年06月10日毎年、春と夏に開催しているサカイクキャンプ。サッカーの技術、戦術だけでなく、ライフスキル(リーダーシップ、コミュニケーション、感謝の心、考える力、チャレンジ精神)の向上にも重点を置き、子どもたちの成長へと繋げています。 今回は、サカイクキャンプやシンキングサッカースクールで長くメインコーチを務める菊池健太コーチと、興國高校サッカー部監督として、30人以上のプロ選手を輩出し、現在は奈良クラブアカデミーのテクニカルダイレクター兼U-18コーチを務める、内野智章氏による対談を行いました。後編のテーマは「人間的な成長と、選手としての成功の関連性」について。サカイクキャンプやシンキングサッカースクールでたくさんの子どもたちを指導してきた菊池コーチ、プロになる選手を何十人と見てきた内野氏は、人間的な成長の重要性をどう感じているのでしょうか?(取材・構成鈴木智之)<<前編:「小学生年代で身につけておいて欲しいライフスキルとは?」内野智章×菊池健太対談■好きにやっている子の方が、特徴が伸びる菊池:内野さんはプロになる選手を何十人も見てきたと思いますが、人間的な成長と選手としての成功の関連性に関して、どう感じていますか?内野:サッカーはチームプレーなので、人としての成熟は必要ですよね。人として「いいやつ」じゃないと、チームで浮いてしまいます。(永長)鷹虎もボールを持ったら、パスを出さずにドリブルを仕掛けてシュートばかりしていましたけど、人間的にいいやつなので、周りも「あいつだるいわ」とはならなかったですし。菊池:いまの子たちはすごく上手なので、人間的な部分を伸ばしていけば、もっといい選手になれるのではないかと思っているんです。内野:年齢にもよりますよね。小学生のときは、変に賢い子よりも、好きなようにやっている子の方が、特徴が伸びるのかなと思います。菊池:サカイクキャンプでは、人間的に成長してもらいたいという想いがあり、オフザピッチの部分も非常に大切にしています。キャンプで掲げている5つのライフスキル(リーダーシップ、コミュニケーション、感謝の心、考える力、チャレンジ精神)は、ピッチの外でも育むことができると思っています。■練習しすぎるよりも遊んだ方がいい内野:人間性を高めるためには、サッカー漬けじゃないほうがいいですよね。友達との遊びや家族とのふれあいの中で、育まれていく感性もあると思います。僕は遊びがある選手が好きなので、練習しすぎるよりも、もっと遊んだ方がいいんちゃうかなと思っています。これを言うと、子どものサッカーに真剣な親御さんに否定されちゃいますけど(笑)菊池:子どもと一緒にいられる時間は、小学生の間だけと言っても過言ではありません。うちの子もサッカーをしているのですが、中学に入ってからお互い忙しくなり、一緒にいる時間がほとんど取れなくなりました。それもあって、保護者の方には「一緒にいられる時間は少ないので、サッカー以外のことをするのも大切ですよ」と伝えています。内野:この記事を読んでくれているのは、お子さんのサッカーに熱心な保護者の方だと思いますが、あまり親が真剣にならず、子どもの好きなようにやらせてあげてほしいと思います。■反省会はいらない菊池:保護者の中には、「子どものサッカーを見るのが苦痛」という人もいます。うちの子が試合に出られない、ミスをした、勝った負けたで一喜一憂しすぎる傾向にあるので「サッカーで幸せになってほしい」と、よく言っています。試合のビデオが、反省会の材料になっていたりするので......。内野:反省会は絶対にいらないです。菊池:ある選手が「試合後の車の中が地獄だ」って言っていました。内野:絶対いらないですよね。僕は聞かれるまで何も言わないですね、自分の子どもには。菊池:できなかったことを指摘するのではなく、まずは親子で一緒に楽しむことが大事ですよと、保護者の方にも伝えているんです。内野:僕が「ウチノメソッド」で目指しているのが、公園やストリートで楽しくサッカーをすることであったり、近所のめちゃくちゃ上手いお兄ちゃんに教えてもらう環境を作ることなんです。菊池:素晴らしいと思います。内野:樺山(諒乃介)は小学生のとき、サブで試合に出られず、悔しさのあまり一人で公園に行って、YouTubeを見ながらドリブルの練習をしていましたし、宮原(勇太)は小学生のとき、「ドリブルで全員抜きたいから、ゴールキーパーを志望した。ボールを捕ったら、ドリブルで全員抜けるから」って。もうわけわからないでしょ(笑)。鷹虎もそうですが、小学生のときに、自由にプレーさせてもらえる指導者、クラブのもとでプレーできたから、ああなった部分もあったと思います。菊池:小学生年代は、とくに大人の影響は大きいですよね。その子の、最初のコーチになるわけですから。憧れのコーチでありたいですよね。内野:絶対にそうです。いつまでサッカーをするかは、小学生時代の指導者との出会いで決まるんじゃないですか。7割ぐらいは、選手のサッカー人生が決まるんじゃないかなと思いますけどね。菊池:「好き」は入り口の大事な部分ですもんね。内野智章コーチ監修オリジナルドリブラーになるための動作改善スクール「UCHINO METHOD」>>■相手よりも上手くなって、試合に勝とう内野:僕は小学3年のときにサッカークラブに入ったんですけど、試合がなさすぎて、1年ぐらい、練習に行きませんでした。楽しくなかったから。代わりに、親父と釣りに行っていました。サッカーが楽しかったら、好きになってずっとやるじゃないですか。菊池:そう思います。どうなると楽しいのかと言うと、技術があったら楽しいし、自分の思う通りプレーできたら楽しいし、活躍できたら楽しいし、もっと上手くなりたいと思う。このサイクルに乗せるのが大事ですよね。内野:そのとおりで、試合に勝つためには判断とかももちろん大事ですし、メンタルも大事ですけど、小学生のときは「技術的に上手くなって、試合で活躍する」という感覚が大事だと思います。小学生の頃は「相手よりも上手くなって、試合に勝とう」という感覚がないといけない。菊池:そうですよね。今回は貴重なお話、ありがとうございました。ウチノメソッドも楽しみにしています。内野:ありがとうございました。お互い、頑張りましょうね。
2024年06月03日毎年、春と夏に開催しているサカイクキャンプ。サッカーの技術、戦術だけでなく、ライフスキル(リーダーシップ、コミュニケーション、感謝の心、考える力、チャレンジ精神)の向上にも重点を置き、子どもたちの成長へと繋げています。 今回は、サカイクキャンプやシンキングサッカースクールで長くメインコーチを務める菊池健太コーチと、興國高校サッカー部監督として、30人以上のプロ選手を輩出し、現在は奈良クラブアカデミーのテクニカルダイレクター兼U-18コーチを務める、内野智章氏による対談を行いました。前編のテーマは「小学生年代で身につけておいて欲しいライフスキル」について。サカイクキャンプやシンキングサッカースクールでたくさんの子どもたちを指導してきた菊池コーチ、プロになる選手を何十人と見てきた内野氏は、ライフスキルの重要性をどう感じているのでしょうか?(取材・構成鈴木智之)■いかに上手くコミュニケーションをとれるか菊池:サカイクキャンプでは、2017年からライフスキルプログラムを導入しています。子どもたちに習得してもらいたいのは、リーダーシップ、コミュニケーション、感謝の心、考える力、チャレンジ精神の5つです。内野:いいですね。菊池:なかでもコミュニケーションは重要で、キャンプの会場で初めて会う子ども同士が多く、どう打ち解けて、自分の意見を言えるかが課題になっています。内野さんは高校生を長く指導されましたが、高校年代では、どういったコミュニケーション力が求められますか?内野:高校に入ってきたときもそうですし、高校から大学、プロへと進んでいく中でもそうですが、いかにして、年上の選手と上手くコミュニケーションをとるかは重要だと思います。年上に"かわいがられるキャラ"でいる方が、いいのかなという気がしますね。菊池:僕はサカイクキャンプやスクールを通じて、たくさんの子たちと触れ合っていますが、いまの子たちはオンラインでのコミュニケーションが多い環境で育っているので、サッカーを通じて人と会話したり、勝ち負けの感情も含めて、自分を出せる環境がもっとあるといいなと思うんです。内野:日本の場合は「空気を読むこと」が大事ですよね。初めて集まる人たちの中で、どうコミュニケーションを取るか。サカイクキャンプやワンデイのスクールなど、初めて合う人達がいるコミュニティに連れて行くことは、コミュニケーション能力を高める方法のひとつだと思います。■自己主張の重要性内野:ただ、日本では自己主張だけしていると難しいですよね。海外でプレーしている選手と話すと、どれだけ馬鹿騒ぎの中に入れるかという、大阪の芸人さん的な能力と、その中で相手の空気を読む力が求められると言っていました。海外の場合、自己主張しないと、ミスをしても「自分は悪くない」と言ってくるから、そこで引いてしまうと全部自分が悪いことになる。文化の違いを読み取れるかどうかが大事ですね。菊池:僕は東北や関東でもサカイクキャンプをやらせてもらってますが、大阪の子たちの自己主張の強さは、飛び抜けているなと感じます(笑)内野:それは僕でも思いますよ(笑)。大阪人が他の地域より自己主張が強いというわけではないですが、比較的そうですよね。主張がうまい人が多い。菊池:僕も、話し終えたあとに「ほんで?」とかよく言われます(笑)。大人と会話できるのはすごく大事なコミュニケーションで、サカイクキャンプだと、自己主張をあまりしない子もいます。チームでもおとなしかったり、最初は2人組を作ることすら難しい子がいる中で、自分を出していくことや誰かと関わることの重要性を、サッカーを通じて伝えています。■「チャレンジを大切」に背中を押す内野:海外の選手に話を聞くと、一発芸ができるかどうかで受け入れられるスピードが全然違うそうです。大阪では、下のカテゴリーから上がってきた選手が、あいさつとともに一発芸をすることがあって、そこで滑り倒すと怖いものがなくなります(笑)。永長鷹虎がフロンターレに練習参加したとき、言われていないのに、自己紹介のときに一発芸をやって滑り倒したのがウケて、めちゃくちゃかわいがられた話を聞きました。菊池:それは最高ですね(笑)内野:最初に思いっきり恥をかいたら、怖いものがなくなるんです。日本の子は恥ずかしがったり、失敗や人前で恥をかくのを嫌がる傾向が強いですよね。菊池:そう思います。ミスをして恥をかくのが嫌だから、そつないプレーを選んだり、横パスから入ることが多かったり。なので、サカイクキャンプでは「チャレンジ」を大切に、子どもたちの背中を押すような接し方や声かけを心がけています。内野:それはすごくいいことだと思います。「失敗する勇気」をどう持たせるかが大事です。僕は「ウチノメソッド」を通じて、子どもたちに技術やコーディネーションを教えていますが、観察していると、できないことが恥ずかしいのか、リフティングの課題を途中で止めてしまう子もいます。そのときに「できないことは悪いことじゃないけど、チャレンジしないのはよくないこと。できないから練習するんだよ」と声をかけています。■積極的に失敗しよう菊池:できない自分が恥ずかしいから止めてしまうのか、悔しいから練習するのかで、その後の成長が変わってきますよね。なぜうまくいかなかったのかを考えて、頭の中を整理してチャレンジすることが大切なわけで。コーチの関わりで前向きにさせていくことや、一緒にチャレンジしていくことも必要かもしれないですね。内野:コーチが最初に手本を見せて、ミスをするのもありだと思うんです。「最初はできなくていいよ。積極的に失敗しよう」って。とにかく日本人は失敗を恐れています。常に失敗を恐れているのと、周りの目が非常に気になる。菊池:それはよくないですよね。とくにサッカーではマイナスに働きます。内野:自己主張に関しても、日本は自己主張が過ぎるとダメな空気なんで。「あいつ出しゃばってる」とか「うるせえ」ってなっちゃう。「自己主張が和を乱す」と言われたり。菊池:学校教育の問題になるんですかね、大きく考えると。内野:学校は難しくなってきてますよね。これ言っちゃいけない、あれやっちゃいけないがすごく増えてきているので、難しいんだろうなとは思います。■個性豊かな選手がプロになる菊池:できるだけはみ出ないように、みんな同じ形に育っていきますね。とがってる部分をそぎ落とされて、みんな丸くなっていく。内野:先生がそうなんで、みんなを丸くしていくんですよ。当たり障りないように、問題が起きないようにって。学校内でもそうですし、保護者に対しても、生徒に対してもそうです。どんどん個性を殺していく傾向にあるんで。自分の個性が消えていっちゃってる人に教えてもらうと、個性的ではなくなっていきますよね。菊池:高校で活躍する子は、個性豊かな選手が多いですか?内野:そこはほぼ間違いないんじゃないですかね。活躍する子は大変な子が多い。一言で言ったら「変わってんな、あいつ」みたいな子の方が多いですね。全員じゃないですけど。ポジションによるかな。ボランチとかはしっかりしてますけどね。菊池:個性というか、自分の良さをしっかり持てる子ですよね。指導をしていると、どうしてもダメなところの指摘が多くなってしまうと思うんです。内野:仕方のないことでもありますけどね。菊池:僕らはサカイクキャンプで、その子のキラリと光る部分だけを伝え続けて、悪いところを直していくというよりは、いいところをどんどん伸ばしていく。「いまのプレーはよかったね」とか、「シュートが得意ならどんどん打ってこう」という話をしていって、できるだけ得意な部分を伸ばして欲しいという想いを持っています。<後編に続く>
2024年06月03日子どもに「今日はサッカー行きたくない」と言われたとき、休ませるのが良いか、サッカーしなくても連れて行った方がいいか、悩む保護者は多いのでは?楽しんでいたはずのサッカーに行きたくないのは理由があるはず。心がSOS出してる?無理やり行かせるよりは心が落ち着くまで休ませたいけど、そのままやめ癖がついちゃいそうで迷う......。というご家庭もあると思います。こんな時、先輩ママであるサカイクアンバサダーの皆さんはそんな時どうしているのか聞いてみました。写真はサッカー少年のイメージ<<関連記事:子どものやる気が見えない時どうすればいい?先輩ママがやってる声掛けなどを紹介 サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■無理に行かせない子どもがサッカーに行きたくないと言われると、素直に休ませるべきか、簡単に休ませると辞め癖が付くから行かせるべきか悩むという保護者も多いもの。サカイクInstagramのアンケート結果サカイクアンバサダーの回答で多かったのは「休ませる」でした。・休んだら?と言う。小学生だし、遊びたいときもあると分かっているから。すると逆に「やっぱり行く」と言うこともある・行かなくても良いよ、と言っていた。本人も「じゃあ休もうかな」って感じだった(子どもは現在中学生)・わかった、そんな日もあるよね。って休ませた。新学期とか学校もスポーツもレベルが上がってしんどいのは理解できるからと、無理に行かせないという回答を多くいただきました。もちろん子どもの状態をよく理解して「今日は友達と遊びたいんだな」「チームで何かあったのかな」など気持ちを思いやったうえで、状況にあった対応をしていただけたら良いのではないでしょうか。■サッカーしなくていいからグラウンド行ってみる?と声かけ他にはこのような声も。・とりあえず練習行ってみよう?見てるのも勉強になるよ。今日はひとつだけ目標作ってそれをクリアしよう、などと声かけました特に原因はなく「何となく」行きたくない時もあります。サッカーが嫌になったわけでなければ、「練習しなくていいよ」と安心させつつも大好きなサッカーに触れさせることで、「次は行こうかな」と前向きな気持ちになれることもあるのではないでしょうか。■それ以外の対応休むか行かせるかの判断以外についても、ご自身の体験を教えてくれた方がいるので紹介します。・アロマオイルを塗ってあげる。普段あまり日常を話さないタイプですが、寝る前に塗ってあげると、自ら悩んでいることを話してきたりします。話して背中に塗ってそのまま寝るので、翌日はスッキリしていることがほとんどです。直接顔を合わせないからこそ、子どもも素直に悩みを打ち明けられるのかもしれません。サッカーで疲れた足のマッサージなどでもいいかもしれませんね。■自分から話して来たら聞いてあげる写真はサッカー少年のイメージ今回の質問テーマも、回答の根底にあるのは「子どもにはサッカーを楽しんでほしい」ということでした。「ただ上手くなるのではなく、サッカーを楽しむために練習して欲しい」というお考えで子どもに接しているという方は、「上手くなれば自身もつくし、ボールを思い通りに動かせたり、身体を思った通りに動かせたら試合ももっと楽しくなりそうじゃない?」と問いかけると、お子さんのやる気がわいてくるそう。「以前は練習や試合にダメ出しばかりしていた」という方も、今では「サッカーを楽しむことの方が大事」という考えでお子さんに接しているそうで、サッカーについてあれこれ聞かないようにしているとのこと。そのうえで子ども自身が話してきたら「うんうん」と聞いてあげることにしていると教えてくれました。いかがでしょうか。サッカーが好き、楽しいという気持ちさえ消えなければ、少しぐらい休んでもまたサッカーがしたい気持ちがわいてくるものです。アンバサダーのみなさんは、そこを大事にしてお子さんに寄り添っていることがうかがえました。全ての子どもに効果があるものではないかもしれませんが、先輩ママたちの対応策を参考にして、お子さんのサッカーをもっと楽しんでください。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年05月30日サッカーの技術・戦術面に加えて、オフ・ザ・ピッチの成長にもつながると評判のサカイクキャンプ。2024年夏は関東と関西で開催されます。そこで今回は、サカイクキャンプのメインコーチを務める菊池健太コーチと、チームビルデイングでおなじみ、福富信也さんに「挑戦・レジリエンス~折れない、しなやかな心を育むのに、サッカーが良い理由」をテーマに話を伺いました。子どもたちの指導に長く関わるお二人は、昨今のサッカー指導や保護者の関わりについて、どう感じているのでしょうか?今回の記事では「しなやかな心を育むのに、サッカーが適している理由」について、お届けします。(取材・構成鈴木智之)写真は過去のサカイクキャンプ<<前編:失敗を恐れ「挑戦」をしない子どもたち、子どもたちのチャレンジ精神を育むために大人ができることサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■サッカーは競技特性上ミスがつきもの&自分でコントロールできない要素が多い菊池:子どもたちにもよく話すのですが、サッカーはミスが多いスポーツです。競技の特性上、至る所でミスが発生します。だからこそ、チャレンジし続けることが大切で、一つ一つのミスやうまくいかなかったことに一喜一憂せず、やり続けることが大事なんだよと伝えています。福富:サッカーにはミスがつきもので、自分でコントロールできないことも多いですよね。そもそも相手がプレーを妨害してくるスポーツなので、思い通りにいきません。仲間にも意思があるので、パスを出した場所に走ってくれるとは限りません。つまり、自分でコントロールできない、不確実要素が圧倒的に多いのです。菊池:そうですね。だからこそ、うまくいかないことやできないことを周りの人がサポートしたり、皆が同じ目標に向かってプレーすることが大切なわけです。「この子には、こうしてあげよう」とか「あの子はこういうことが得意だから」など、他人のことを思いやる心が芽生えるのも、サッカーがしなやかな心を育むために、適している部分だと思います。■プレー中はチャレンジを繰り返さなければならないので、一つのことで落ち込んでいられない福富:自分自身に目を向けられるようになることが、しなやかさの一部分なのかもしれません。とはいえ、誰しも思い当たると思いますが、コントロールできないことに対して、あたかも自分はコントロールできるかのように、イライラしてしまうことがありますよね。菊池:はい。福富:コントロール可能なのは自分のことだけなのに「なぜあの選手はそこに走らないんだ」「なんで自分にパスを出してくれないんだ」とイライラしてしまう。それは、しなやかな心とはかけ離れています。菊池:自分自身に目を向けることは、とても大切なことですよね。子どもたちには、3日間のサカイクキャンプで、どのように変わっていきたいかを考えてみようという話をしています。サッカーという競技自体がミスの多いスポーツなので、その点においては耐性がつきやすく、心のあり方に目を向けやすいのかなと思います。福富:サッカーはチームスポーツなので、他人との関わりを通じて、自分自身が変わることができます。「あの選手はあそこに走るのが嫌なのかな」「じゃあ、こっちにパスしてみようかな」など、一つのことにこだわらず、違うアプローチを考えてみる。自分でコントロールできることだけに目を向けていくと、イライラせずに、しなやかな心を持つことができるのではないでしょうか。菊池:サッカーはチャレンジを繰り返さなければならないので、一つのことで落ち込んではいられませんよね。気持ちを切り替えることも大事ですし、プレーが止まることなく続くので、一喜一憂せずにプレーすることが大切なのだと、子どもたちに話しています。■相手ではなく自分に矢印を向けることで「何をすべきか」が明確になる福富:大事なのは「自分でコントロールできるのは、自分の考え方や自分のプレーだけ」と、気づいているかどうかです。あまりうまくいっていない人は、コントロールできないこと、例えば風が強いとか、強い相手に勝てるわけがないとか、この先発メンバーでは無理だとか、外的環境に言及していることが多いと感じます。そこで私は「他にできることを探そう」「自分でできる、別の方法を探そう」というアドバイスをしています。菊池:それは素敵ですね。相手どうこうではなく、自分に矢印を向けることで、何をすべきかが明確になります。その結果、子どもたちが無邪気にサッカーを楽しんだり、キャンプに参加して自信をつけて、生きるためのしなやかさにつながってくれたら嬉しいです。■結果ではなくプロセスを評価することが大事福富:サカイクキャンプの「ジャッジしすぎない」という方針も大事だと思います。シュートを決めた時だけ「ナイスシュート」と言うと、「決めないとナイスじゃないんだ」と思ってしまいます。それよりも「動き出しがよかったね」と言ってあげたほうがいいと思います。結果ではなく、プロセスを評価することが大切です。菊池:チャレンジしたことに目を向けてあげたいと、常に思っています。チャレンジすること自体が、大切な過程だからです。うまくいかなくても、そのプロセスを認めてあげて、次はどうしたらシュートが入るかを一緒に考えるほうが、選手のモチベーションは上がりますよね。■キャンプで劇的に変わるわけではない、子どもの「楽しみ方」が変わるタイミングを見守って福富:私の息子がサカイクキャンプに参加しましたが、帰ってきて「何が身についた?」など、野暮なことは聞かないようにしていました(笑)。2泊3日のキャンプで結果を聞くのは、KPI(重要業績評価指標)の世界になってしまうと思うからです。3年後くらいに、理由はよくわからないけれど、この子は変わったな、もしかしたらサカイクキャンプも役に立ったのかな、くらいの感覚でいいのではないでしょうか。菊池:おっしゃるとおりだと思います。子どもは大人が思っている以上に、敏感に感じ取ります。「ここはチャレンジしても大丈夫な場所なんだ」と感じてもらうことで、自然とチャレンジが増え、できることも増えていきます。保護者の方には、少し離れた位置から、子どもの可能性を信じて見守っていただけたらなと思います。福富:すぐに身についたものは、すぐになくなってしまいます。たとえば会社で研修を受けてレポートを提出し、「研修を受けたのだから、明日から変わりなさい」と言われても、無理な話でしょう。高額な研修を受けたからといって、すぐに変われるわけではありません。親ができることは、愛情を持って、子どもを見守り続けること。それが、子どものやる気を高めることであり、しなやかな心を育むために、大切なことではないでしょうか。菊池:最初は子ども同士でボールを蹴って遊ぶ楽しさから、相手との駆け引きができるようになったり、やりたかったことができるようになったりと、楽しみ方が変わるタイミングがあります。そのタイミングまで、保護者の方には我慢してほしいと思います。多くの子どもは、家で親に管理されているので、サカイクキャンプが、羽を伸ばせる場所であったら嬉しいです。福富信也(ふくとみしんや)信州大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。横浜F・マリノスコーチを経て、2011年に東京電機大学理工学部に教員として着任(サッカー部監督兼務)。日本サッカー協会公認指導者S級ライセンスで講師を務め、Jリーグのトップチームや年代別日本代表など、幅広い対象へのチームビルディング指導を行う。2024年からFC東京のアドバイザーに就任。最新著書『サッカーがもっと楽しくなる40のヒント ~なぜカメはウサギに勝てたのか~』菊池健太(きくちけんた)サカイクキャンプヘッドコーチ。約20年にわたり未就学児から小学生まで指導。私生活では4児の父。4人ともサッカーをしており、サッカー選手を育てる保護者でもある。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年05月15日サッカーの技術・戦術面に加えて、オフ・ザ・ピッチの成長にもつながると評判のサカイクキャンプ。2024年夏は関東と関西で開催されます。そこで今回は、サカイクキャンプのメインコーチを務める菊池健太コーチと、チームビルデイングでおなじみ、福富信也さんに「挑戦・レジリエンス~折れない、しなやかな心を育むのに、サッカーが良い理由」をテーマに話を伺いました。子どもたちの指導に長く関わるお二人は、昨今のサッカー指導や保護者の関わりについて、どう感じているのでしょうか?(取材・構成鈴木智之)写真は過去のサカイクキャンプ<<関連記事:「小学生年代で身につけておいて欲しいライフスキルとは?」内野智章×菊池健太対談サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■失敗を恐れるあまり挑戦をしない子どもたち菊池:最近の子どもたちを指導していて感じるのは、失敗を恐れるあまり、難しいことや新しいことにチャレンジしなくなっているのではないか? ということです。「うまくいかないかもしれない」という不安から「できない」「難しい」と尻込みしてしまう傾向にあるのかなと感じています。福富:私は大学の教員をしていますが、似たようなことを感じます。効率を求めて、極力、無駄なことをしたくないと考えている世代なのかもしれません。例えば、「これは就活に役立ちますか?」などと尋ねてくる学生もいます(笑)菊池:そうなんですね。福富:でも私は、もっと無駄なことをたくさんした方がいいと思っています。タイパやコスパという言葉に代表されるように、今の子たちは時間もお金も経験も、無駄を省きたがります。そのような考えを持っていると、失敗はただの無駄になってしまうんです。でも、失敗は無駄ではなく、最短距離で成功に辿り着くことが、良いこととは限りません。失敗も成功も、その過程で経験することが大切なのだと思います。■子どもの可能性を引き出すには、親から離れて信頼できる大人に預けることが有効菊池:昔は「とりあえずやってみよう」という子が多かったのですが、今は慎重になり、失敗を避けようとする子が目立ちます。サカイクキャンプに参加してくれるのは、どちらかというと積極的に前に出るタイプではない子が多いこともあり、「サッカーを通じて挑戦すること」や「失敗から学ぶこと」を経験してほしいと考え、子どもたちと接しています。福富:私の息子もサカイクキャンプに参加したことがありますが、子どもが親から離れて行動することは、非常に重要な意味があると思います。親がそばにいると、親は手助けしたくなり、子どもは親に頼りたくなってしまうんですよね。でも、子どもの限界を引き出すのは、親ではなく、信頼できる第三者である可能性が高いんです。菊池:なるほど。福富:私の母校の大学では、幼稚園児を対象に3泊4日のキャンプを実施していました。親は同行せず、大学の先生と学生が子どもたちの面倒を見るのですが、その3日目に登山があるんです。幼稚園児が終日かけて、自分の荷物を背負い、2000m弱の山を登り切るんです。菊池:それはすごいですね。福富:親がいたら、絶対にできないことです。子どもは親の前では「疲れた」「抱っこして」「リュック持って」などと甘えてしまうからです。でも、親がいなくて、同年代の仲間と一緒にいると甘えない。子どもの可能性を引き出すためには、親から離れて、信頼できる大人に預けることが有効だと感じました。■信頼できる大人がいると安心してチャレンジできる菊池:すごく勉強になるエピソードです。サカイクキャンプは、以前は3、4年生が多かったのですが、コロナの影響でお泊り保育ができなくなったこともあり、1、2年生の参加も増えてきました。サカイクキャンプが、初めての宿泊体験になる子も多いです。福富:うちの子もそうでした。菊池:キャンプに参加するだけでも、子どもたちにとっては大きなチャレンジですよね。ましてや小学生のうちから、初めての場所で、初めてのメンバーと共同生活を送るのは、本当に大変なこと。それを成し遂げられるのは、とても幸せで立派なことなんだと、参加者全員に伝えるようにしています。大人でもなかなかできない経験なので、自信を持っていいんだよと後押ししてあげるんです。福富:キャンプには、菊池コーチのように信頼できる大人がいるので、子どもたちは安心して挑戦できるのだと思います。親にできることは、どんなことがあっても常に子どもの味方でいること、そばにいてチャレンジを応援し続けること。つまり、先回りして手を出すことではなく、愛情をもって見守ることなのだと思います。■他の子と比べることで劣等感が生まれる子ども自身の可能性を信じて菊池:私も子育てをしているので、つい先回りしてしまいたくなる気持ちもわかります。そうすれば楽だし、安全だし、時間も節約できる。でも、子どもの可能性を信じることが大切なのだと実感します。実際、子育てを通じても、保護者の方々と話していても、親が思っているよりも、子どもはずっと多くのことができるものなんです。福富:そう思います。菊池:「うちの子はこれが苦手で......」と言う親御さんもいらっしゃいますが、いざキャンプに参加してみると、全然そんなことはなかったり、自分のことは自分でできたりする。謙遜して言っているのかもしれませんが、実際はそんなことないんだと、フィードバックするようにしています。福富:他人と比較することで、自分を卑下してしまうのかもしれません。例えば、トレセンに選ばれた子がいると、「あいつの方が上なのか」などと考えてしまう。強い者には弱く、弱い者には強いという社会の縮図のようなものですね。人との比較の中で劣等感が生まれたり、「こいつにはマウント取っても平気だ」といった考えが生じたりする。菊池:キャンプでも、サッカーが上手い子は、生活面でも強いという傾向があります。福富:私は、序列を作ったり、自分より強い者には弱く、弱い者には強いという二面性を持つことは、とてもかっこ悪いことだと思っています。子どもたちにも、そういうのはかっこ悪いんだということを理解してほしい。大切なのは、他者との比較ではなく、自分自身のチャレンジをすることなんです。菊池:そのとおりですね。他人と比較することには意味がありません。福富:ウサギとカメの話のように、カメはウサギというライバルの存在を気にせず、自分のペースで目標に向かってコツコツと歩み続けたら、結果的に勝利を収めました。一方、ウサギはカメに勝つことだけを考え、勝てると思ったところで気を抜いて休憩してしまいました。菊池:実は、親御さんの方が、他人と比べているのかもしれませんね。子どもの問題というよりも、親自身がどう変われるか、どのように子どもにチャレンジする機会を与えられるか。自分の子どもに焦点を当てることの大切さは、我々指導者が訴えていかなければならない部分でもあると感じています。■キャンプで「できた」とういう達成感やチャレンジした充足感を味わうと、自信がついた顔つきに変わる福富:親元を離れて参加する子どもたちは、キャンプという非日常の環境で、普段教わっているコーチとは違う人からアドバイスを受けることで、今までとは違う価値観に気づいたり、刺激を得たりと、成長するきっかけになるのは間違いないですよね。菊池:はい。初日は不安そうだったり、どうしようという表情をしている子も、最終日には少し自信がついた顔つきに変わります。そのために、私たちスタッフはあまり「こうしなさい」とは言わないようにしています。福富:すごく、いいことだと思います。菊池:「自分のことは自分でやろうね」と伝え、手をかけずに、目をかけるスタンスを大切にしています。その中で「ひとりでできた」という達成感を味わえたり、チャレンジすることで充実感を感じられる。そういった経験は、非日常の環境だからこそ得られる、貴重なものだと思います。<後編に続く>福富信也(ふくとみしんや)信州大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。横浜F・マリノスコーチを経て、2011年に東京電機大学理工学部に教員として着任(サッカー部監督兼務)。日本サッカー協会公認指導者S級ライセンスで講師を務め、Jリーグのトップチームや年代別日本代表など、幅広い対象へのチームビルディング指導を行う。2024年からFC東京のアドバイザーに就任。最新著書『サッカーがもっと楽しくなる40のヒント ~なぜカメはウサギに勝てたのか~』菊池健太(きくちけんた)サカイクキャンプヘッドコーチ。約20年にわたり未就学児から小学生まで指導。私生活では4児の父。4人ともサッカーをしており、サッカー選手を育てる保護者でもある。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年05月14日サッカー少年少女のママたちを悩ませる「ソックスにつく人工芝取れない」問題。子どもがサッカーを始めてすぐにぶち当たる壁と言っても過言ではありませんよね。サカイクでもインスタグラムで「子どものサッカーでの悩みに」ついてアンケートを実施したところ、約6割が人工芝の洗濯と回答。そこで、サカイクアンバサダーの皆さんはどう対応しているのか聞いてみました。練習、試合後の「取る」作業だけでなく、そもそも人工芝がつきにくくする方法も教えていただきましたので参考にしてみてください。ママたちを悩ますソックスに着いた人工芝サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■ソックスだけでなく気付けば床や壁にも......子どもがサッカーを始めると、練習着やソックスの洗濯が増えますよね。その際に困るのがソックスに絡みつく人工芝。気付けば床や壁など家の中にも付着している人工芝にイライラさせられる方もいるのでは?サカイクInstagramのアンケート結果着いてしまった後の処置だけでなく「予防」も実践して、子どものサッカーに関わる親の負担を減らすことで、今よりサッカーが楽しめるはずです。■ユニフォームやソックスに着いた人工芝、どうやって取ってますか?アンバサダーの皆さんが人工芝を取るのに使っている道具は・ガムテープ・コロコロ(※カーペットクリーナー)・毛玉取り・特にない、手で取ってる・濡れた手で払うといった回答で、テープにくっつけて剥がすという方が多かったです。意外に感じる方もいるかもしれませんが、毛玉取りで絡め取るのもかなりキレイになるようです。ほとんど取れたら洗濯ネットに入れ、他の洗濯ものに芝がつかないように気を付けているという声も聞かれました。人工芝を床や壁に付けないための洗濯以外の対策としては、家に入る前に子ども自身で落としてもらう、というのがありました。外である程度払うことでその後の手間が省けるのだとか。■そもそも人工芝を付けない予防策がある多くの方は「ついてしまった人工芝」の対策に苦心していますが、アンバサダーの中には「つかないように予防」しているという声も。人工芝がソックスにくっつく主な理由は静電気。人工芝はプラスチック素材からできているためです。ですので、アンバサダーの中には「市販の静電気防止スプレーを使うことで予防している」というお母さんもいました。さすがに全くつかないというのは難しくても、だいぶ軽減されるそうです。スーパーやドラッグストアで簡単に手に入るので、ぜひやってみてはいかがでしょうか。柔軟剤にも静電気防止効果があるので、「サッカーのアイテムに?」と思うかもしれませんが、洗濯するときに柔軟剤を使うのもおすすめのようです。■練習前の準備だけでなく、帰ってからの片付けまでがサッカーちなみに、人工芝を取る作業を子ども自身にさせている家庭も多く、「自分のことは自分で行う、を意識させているから」と、まずは本人に対応させて気になる部分があったら親が仕上げをするというママたちもいました。練習前の準備だけでなく、帰宅後に洗濯物を洗濯機に入れるまでがサッカーだ、と小学生のころから認識させるのは自立の一歩かもしれません。■あまり細かく気にしない、だいたい取れたらOKの気持ちも大事今回教えてくれたママたちからも、「だいたい取れたら後は洗濯ネットに入れて、見えないふりをする」「私はあまり細かい性格でもないので、子ども自身がある程度取れるようになったから自分がチェックせずに洗濯することが増えた」など、おおらかに対応している声も聞かれました。親御さんたちも日々仕事に家事育児に忙しいので、ラクできるところはラクをして心に余裕を持つことが大事です。先輩ママたちの経験を参考にして、人工芝取りのストレスを減らし、お子さんのサッカーを楽しんでくださいね。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年05月09日