サン=テグジュペリによる永遠の名作「星の王子さま」のその後を描く映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』。カンヌ国際映画祭でも大絶賛された本作の日本語吹替え版の追加キャストとして、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊という豪華な面々が出演することが判明した。1943年に発表され、いまなお世界中の人々に愛されるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる「星の王子さま」の物語をそのままに、さらにその後の物語として、現代を生きるひとりの女の子を主人公とした本作。主人公の女の子の住む“現実の世界を”CGアニメーション、“星の王子さま”の世界をストップ・モーションで描く、これまでにない世界観の最新“ハイブリッド”3Dアニメーション映画だ。世界各国で、それぞれの国を代表する超豪華俳優陣がキャストを務めることで話題を呼んでおり、日本でも先日、主演の鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、ビビる大木というバラエティ豊かな顔ぶれが発表されたばかり。そしてこのたび、新たに“キツネ役”に伊勢谷友介、“バラ役”に滝川クリステル、“ヘビ役”に竹野内豊が、声優として参加する。星の王子さまに【友情】を教え、物語のテーマの1つでもある「大切なものは、目には見えない」という印象的なセリフを話す“キツネ”に抜擢された伊勢谷さんは、『鉄コン筋クリート』以来、実に9年ぶりの声優挑戦!「本だけ読むよりも『星の王子さま』という物語が理解できるようになると思います。とにかく主人公の女の子がかわいくて、空に星がきらめいているのも、サン=テグジュペリの絵にあったはずなんですけど、改めてアニメーションで観るとまたロマンチックで新鮮でした。『星の王子さま』をまだ読んだことがないお子さん、過去に読んだけど、どんなテーマだったか忘れてしまった大人の方、全世代の方に観ていただきたいです。本当に好きな作品です!」と、作品へのあふれる愛と、手ごたえを感じさせるコメントを寄せている。また、星の王子さまに【愛】を教える“バラ”を、その穏やかで艶のある声に配給側が熱いラブコールを送ったという滝川さんが演じる。フランス出身ということもあり、小さいころから原作に親しんでいた滝川さんは、「このお話をいただいたとき『やっとお話が来た!』と思いました!幼いころからずっと一緒にいる大切な本が原作なので、とても嬉しかったです。バラ役は物語の大事な役どころでもあるので、プレッシャーも感じましたが、すぐにお返事をさせていただきました。本格的な演技はしたことがないので最初は戸惑いましたが、今回はあえて自分を投影させて声を吹き込みました」と、初めての“本格声優”を務めた喜びを語った。そして、砂漠で星の王子さまに怪しげに語りかける“ヘビ”には、その渋い声が好きというファンも多いであろう、竹野内さんが起用された。意外にも本作が声優初挑戦となった竹野内さんは、「『星の王子さま』はとても奥深く、世代を超えて楽しめる作品です。これだけの名作の映画化というプロジェクトに参加させていただけるなんてとても嬉しかったです。初めての声優でしたが、スクリーンに合わせて声を出すことが難しく、初めての雰囲気に慣れるだけでも時間がかかりました」と、初の声優経験に少し戸惑いもあったよう。だが、作品については「監督が頭じゃなくて心で映像を作られている方なんだなという印象を受けました。どの世代の方も、劇場の大きなスクリーンでこの映画を観られる貴重な機会を是非お楽しみください!」と熱いメッセージを贈ってくれた。今年の第68回カンヌ国際映画祭でも10分以上ものスタンディングオベーションが贈られた、新たなる名作誕生の瞬間をお見逃しなく。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日イケア・ジャパンは28日まで、新キッチンブランド「METOD(メトード)」の特別ギャラリー「IKEA METOD GALLERY」を東京・原宿で開催している。○リビングのテイストに合わせたキッチンづくりが可能「METOD」は、キャビネット、引き出し、ドア、オーガナイザーを何千通りにも組み合わせることかできる新キッチンブランド。ブロック方式を採用することで、システムキッチンが入らないような狭い台所でも、料理がしやすい空間を作ることができる。また、デザインも北欧風、モダン、カントリー調などがあり、リビングのテイストに合わせたキッチンのスタイルを選ぶことが可能になっている。イケア・ジャパンのチャールズ ボワリング氏は新シリーズについて「どんな場所にも収まり、空間を最大限に活用できるシリーズ。デザインも考慮しつつ、キッチンをもっとフレキシブルに使うことができるようになっている」とコメントしている。「IKEA METOD GARELLY」では、同シリーズがつくり上げる「理想のキッチン」を紹介する。会場では、木の天板と白い引き出しの柔らかい印象のキッチンや原色を使ったポップなキッチン、シルバーのクールなキッチンなどを見ることができる。また、会場内にいるイケアのキッチンスペシャリストに、キッチンにまつわる疑問や悩みを相談することも可能。場所は原宿・竹下通りそばなので、「遠くて気軽にイケアへ行けない」という都心住まいの人も、プラっと見に行くことができそうだ。また27日・28日には、料理研究家の島本美由紀さんによるトークショー「お手軽ミッドサマー特別レシピ」を開催予定。スウェーデンのミッドサマー(夏至)にちなんで、IKEA FOODの食材を利用したオリジナルレシピやキッチンのちょっとしたアイディアを紹介する。開催期間は~6月28日、平日11時~19時、土日10時半~19時半。場所は東京都渋谷区神宮前3-23-5 MOSHI MOSHI BOX 2F。トークショー「お手軽ミッドサマー特別レシピ」の実施日は27日・28日の11時~・14時~。各回定員15名で参加費無料(事前配布の整理券が必要)。
2015年06月26日東京都・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)およびクリエイションギャラリーG8は、2015年4月までの1年間に発表された日本の広告・デザインを対象とするADC賞の展覧会「2015 ADC展」を開催する。会期は7月2日~27日(日曜・祝日休館)。開場時間は11:00~19:00(gggは土曜は18:00まで)。入場無料。同展は、2014年5月から2015年4月までの1年間に発表されたポスター、新聞・雑誌広告、エディトリアルデザイン、パッケージ、CI・マーク&ロゴ、ディスプレイ、テレビコマーシャルなど多様なジャンルからの約8,500点の応募作品の中から、ADC審査会で選出された受賞作品、優秀作品を紹介するもの。審査は、80名のADC会員によって行なわれ、2014年度の広告、グラフィック作品を代表するADC賞が選ばれた。ADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)は、1952年の創立以来、日本の広告・デザインを牽引する活動を続けており、ADC賞は、その年の日本の広告・デザイン界の名誉として注目を集めるものとなっている。なお、ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは会員作品が、クリエイションギャラリーG8では一般作品が紹介されるということだ。また、ADC受賞者とその制作スタッフを招いて、受賞作にまつわる話を聞くギャラリートークが行われる予定となっている。詳細はWebページにて決定次第案内される。入場無料・要予約。
2015年06月25日お笑いタレントのビビる大木が、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月公開)の"うぬぼれ男"役として、日本語吹き替えに初挑戦することが18日、明らかになった。また、本作の日本公開日が11月21日に決定した。本作は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説『星の王子さま』初のアニメーション映画。現代を生きる9歳の女の子を主人公に、『星の王子さま』の”その後”を描く。大木が声を担当する”うぬぼれ男”は、人から拍手で称賛されることにのみ生きがいを感じる、変わった大人の象徴で、帽子をとってお辞儀するために帽子をかぶるような間抜けな男。劇中では、最も空気が読めないおかしな勘違い男でありながら、いつもニコニコしていて、楽しげで憎めないキャラクターとして描かれる。ワーナー映画は「そんなおかしなキャラクターですから、声を吹き込む方は楽しい人気者であってほしい」と考え、「バラエティ番組を中心にあらゆる世代から人気を集め、大河ドラマ等で演技力を実証するビビる大木さんにオファーさせていただきました」と起用理由を説明。また、演じた”うぬぼれ男”とは、トレードマークが蝶ネクタイという共通点もあり、大木は、声優初挑戦ながらも自身を投影させて、演じきっているという。大木は、日本のみならず、世界中で著名な原作の映画化および初の声優ということで、「ついにドデカイビッグビジネスがきたな!と思いました」とコメント。また、「笑いながら話すというとてもクセのある役どころで、アフレコでは苦労しましたが、愛嬌のあるキャラクターになったのではないかなと”うぬぼれ”ています(笑)」と自信をのぞかせ、「大人が見ても『はっ』とさせられるセリフがたくさんちりばめられている作品」とアピールした。なお、主人公の女の子役の吹き替え声優は鈴木梨央、お母さん役は瀬戸朝香、飛行士役は津川雅彦が務める。(C)2015 LPPTV - Little Princess - ON Entertainment - Orange Studio - M6 Films
2015年06月23日ニューカレドニア観光局は、7月4日(土)~7月14日(火)の11日間、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーにて、ニューカレドニアが体感できるイベント「ニューカレドニア スカイビーチ~地上250mのリゾート体験~」を開催する。南太平洋に浮かぶニューカレドニアはフランス領の小さな島。日本から南へ約7,000キロ。直行便で8時間半だが、時差は2時間とバカンスのディスティネーションとしてもおすすめのエリア。さまざまな魅力にあふれるニューカレドニアだが、一番はなんといっても世界最大規模の美しい紺碧のラグーン(サンゴ礁)。世にも美しい水中世界が育む、さまざまな生物の多様性や希少性が評価され、周辺海域にある6つのラグーンは、2008年にユネスコ世界自然遺産に登録されている。ところどころでフランスのカルチャーのエッセンスが感じられるおしゃれな街や、海や山でのスポーツアクティビティも楽しめる。今年、ニューカレドニア政府観光局は新しいコンセプトとして、ニューカレドニアを暮らすように旅しながら、新しい自分に会える場所となることを意図した"Revalue Yourself(リバリュー ユアセルフ)”を打ち出して、ニューカレドニアの魅力を訴求。今回のイベントでは、五感を刺激するコンテンツを用意している。世界遺産のラグーンやフランス文化をアピールするオフィシャルムービーの上映や、特産の「天使のエビ」を使った料理やニューカレドニアに自生する樹木、ニアウリの香りを使用したアロマ、ニューカレドニアの真っ白な砂で描くメッセージコーナーなどが展開されるほか、7月4日には、スペシャルゲストとして観光親善大使で俳優の賀来賢人氏が来場し、ニューカレドニアの魅力を語るなどする。東京にいながらにして、青き海の楽天、ニューカレドニアを体感してみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年06月08日24日(現地時間)に閉会した第68回カンヌ国際映画祭には日本から多くの映画人が訪れたが、『リトルプリンス星の王子さまと私』では日本版声優を務めた鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦が、オリジナル版声優のマリオン・コティヤールやマッケンジー・フォイらと共にレッドカーペットを飾った。梨央ちゃんは鮮やかな赤い着物姿で、世界中のカメラマンからのフラッシュを浴び笑顔を振りまいた。マッケンジー・フォイもマーク・オズボーン監督も、梨央ちゃんの着物姿を「すごくかわいい!」、「美しいね!」と口々にほめていた。映画はフランスのサン=テグジュペリが生んだ世界的絵本「星の王子さま」の初めてのアニメーション化作品ということもあり、カンヌで世界初お披露目。紙人形によるストップ・モーションアニメとCGを融合させて王子さまの世界を見事に映像化したに対して、観客も10分以上ものスタンディングオベーション贈り、オズボーン監督は目を潤ませていた。映画は星の王子さまの物語と、その後日談が交えて語られる。梨央ちゃんは王子さまを探す少女を、瀬戸さんはその母親、津川さんは年老いた飛行士の声を演じる。レッドカーペットを歩いた感想について梨央ちゃんは「心臓が出そうになりました!」と興奮しつつも、着物姿が注目されたことについて「みんなに素敵!と言ってもらえて嬉しかったです」と目を輝かせた。瀬戸さんは「一生に一度の貴重な経験になりました」と笑顔を見せ、津川さんは「スタンディングオベーションも長く、観客の拍手から映画の力を感じました」と語った。梨央ちゃんと同じ役を演じるマッケンジー・フォイは『インターステラー』などで活躍するハリウッドの人気子役。梨央ちゃんは彼女について「すごく憧れます。いつかマッケンジーさんみたいになりたいです」と女優としての意欲を語った。瀬戸さんも「監督が目を潤ませていて、私もうるっと来ました。もう二度とないチャンスと思ってカンヌに来ましたが、この仕事を続けて二度目のカンヌを目指すという目標が出来ました」と気持ちを新たにしていた。津川さんは「僕は賞にからむような映画に出ないので、映画祭というものに来ることが初めて。フランスは映画発祥の地。また監督として来るのもいいですね」と感激していた。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月29日写真家の荒木経惟の個展が、5月25日から6月20日まで東京・六本木のタカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで開催される。前立腺癌を経験し、13年には網膜中心動脈閉塞症を発症して右眼の視力を失った荒木経惟。同展では、その後も以前と変わらぬ精力的なペースで撮影を続ける荒木経惟のカラーとモノクロームによる最新作が展示される。同作は、「今は、往生から、向うの空側から世界を見てる。だから鏡写しなんだよ」と語る荒木経惟が、日常の風景を鏡写しのように反転させ、“往生を象徴する鏡の裏側から世界を見ている”という思いを込めて手掛けたもの。今年の春から撮影されてきた6×7ポジフィルムによるカラー写真と、日付入りのモノクローム写真には、彼の“死”から“生”に向かう現在の心境が収められている。また、荒木経惟による173点の作品を掲載した同展のカタログ(1万2,000円)が500部限定で刊行される。【イベント情報】会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル2階会期:5月25日から6月20日まで
2015年05月25日東京・清澄白河のタカ・イシイギャラリー東京が5月下旬、北参道に移転した。新ギャラリースペースのオープニング展として、6月27日までトーマス・デマンドの個展「Model Studies(Koto-ku)」を開催中だ。新しいギャラリーは、北参道駅から徒歩3分ほどに位置。二つに分けたスペースの一方には、清澄白河で同じビルに入居していた小山登美夫ギャラリーが引き続いて同居する。トーマス・デマンドは、主要メディアから引用した歴史的、社会的事件の記録写真や映像をもとに、その現場を着色紙や段ボールによって実物大の模型で再現。出来上がった模型を再び撮影することで、まるで本物の事件現場を写したような大判の写真や映像作品を生み出してきた。また、11年には米国人建築家のジョン・ロートナーによる建築模型に出会ったことを機に制作された、トーマス・デマンドが自分以外の人間の模型を初めて撮影した作品「Model Studies」を発表している。トーマス・デマンドは13年に入ると、東京・江東区にある日本人建築家ユニットSANAAの事務所を訪れるようになる。トーマス・デマンドはそこで、いつどこで芽を出して大樹に育つかわからないアイデアの生きた種として、オフィスに散在するSANAAの模型をいくつも撮影した。同展では、「Model Studies」シリーズから、最新写真作品約8点を展示。建築模型をアイデアを具現化させた彫刻と捉え、生じては破棄されるアイデアの束の間の美質にフォーカスし、模型が持つ豊かな可能性を探っている。また、今回の個展に際し、トーマス・デマンドによるエッセイを収録した書籍『Model Studies: Koto-ku』(8,000円)も発行されている。さらに、イギリスの出版社「MACK」から発行された最新作品集 『Blossom』の国内先行発売も本展に合わせて代官山蔦屋書店にてスタート。紙で作られた“Blossom=桜”は、13年5月4日にニューヨークタイムズ紙に掲載された、同年4月に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件のタメル ラン・ツァルナエフ容疑者の妻、 キャサリン・ラッセルの写真にまつわるもの。デマンドの作品は撮影され、壊され、見る人を目の前にある現実とは違った、仮想現実の世界 へと引き込み、そこへアメリカ人小説家・詩人 のベン・ラーナーの文章を添えることで新たな解釈が提案されている。【イベント情報】「Model Studies(Koto-ku)」会場:タカ・イシイギャラリー東京住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-10-11 地下1階会期:6月27日まで
2015年05月24日東京・千代田区にある都市型ホテル「アマン東京」が6月1日、アマン初の別棟となるカフェ「ザ・カフェ by アマン(The Cafe by Aman)」をオープンする。「アマン東京」は昨年12月、自然溢れる緑地帯“大手町の森”の中で開業されたホテル。その側らにオープンする同カフェでは、緑が見える大きな窓を背に、一流レストランや高級ホテルのダイニングで経験を積んだシェフがライブ感溢れるオープンキッチンで料理を提供する。昼間は森のせせらぎや季節の色を感じながら、夜はキャンドルの光とライトアップされた森を望みながら料理が楽しめる。終日提供されるアラカルトメニューには、メインのブイヤベースやオーストリア産・仔羊腿肉の煮込みなどを始め、カンパチのテリーヌやロメインレタスにカルボナーラソースを添えたサラダ、ホワイトアスパラガスとリボリータのスープなどを用意。また、ランチタイムには3種類のランチセットメニユー(税込1600円、税込2500円、税込3500円)を用意。ティータイムにはスイーツやチョコレート、セイボリー、スープなどが木箱で提供されるアフタヌーンティーボックス(税込2500円)を、ディナータイムにはお酒に合う前菜やカーヴィングの生ハムなどを提供する。ドリンクはワインやシャンパンに加え、「アマン東京」オリジナルの日本酒などを揃えている。その他、「アマン東京」オリジナル商品である、ホテル総料理長自ら農園に足を運んで独自の味を産み出したオレンジやマンゴーなどの100%フルーツジュース(5種類)や、ブランデーの代わりに日本酒を用いたパウンドケーキなどの販売も行う。さらに、ギフトにも最適な農園産のフルーツを用いたジャムやクッキー、焼き菓子なども揃えた。なお、座席数はテーブル24席、カウンター8席、オープンテラス25席。営業時間は平日が11時~22時まで、土、日、祝日は21時までとなっている。
2015年05月22日宝塚歌劇の元星組トップスター柚希礼音の退団後初の舞台が、ブロードウェイの巨匠ハロルド・プリンスが10月から世界に先駆けて日本で初演するミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』に決定した。ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』チケット情報トニー賞に輝くこと史上最多の21回、『オペラ座の怪人』『エビータ』などで知られる演出家ハロルド・プリンスが自身の人生を描く新作。自らが手がけた数々のヒット作から選んだ珠玉のナンバーで構成するミュージカルショーだ。キャストにはシュラー・ヘンズリー、ラミン・カリムルー、ナンシー・オペル、ケイリー・アン・ヴォーヒーズなど、世界で活躍するミュージカルスターを予定しているが、日本人キャストは柚希ただひとり。大作出演決定にあたり、柚希は「いつかエンターテインメントの本場アメリカで舞台に立ちたいと、宝塚音楽学校に入る前、夢見たことがありました。今回ついにその夢への扉が開く…とワクワクしています。この夢のようなチャンスをいただけたのは、多くのことを学んだ宝塚歌劇団での16年間があってこそ。この道のりは、私にとって決して遠回りではありませんでした。『オペラ座の怪人』を創られたハロルド・プリンス氏をはじめ、ブロードウェイの第一線のクリエイターによる新作で、さらにNY演劇界の主役級の方々とご一緒できるのは身の引き締まる想いです。今回の舞台は、身に余る高い壁への挑戦となることでしょう。しかし宝塚で育まれた何物にも代え難い財産─自分をプロデュースする力、そして努力すればどんな高い壁でも乗り越えられる強い意志─を大きな力として胸に刻み、ブロードウェイに向かって羽ばたきます。プリンス氏の演出が、自分も知らない新たな柚希礼音を引き出してくださることでしょう。また、プリンス氏が私に合う素晴らしいダンスナンバーを選んでくださるとも伺っていて、言葉ではとても言い表せないほど心が躍っています」と喜びを語っている。公演は10月23日(金)から11月22日(日)まで東京・東急シアターオーブ、11月28日(土)から12月10日(木)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。公演チケットの一般発売は7月25日(土)より。
2015年05月21日東京都港区のグランドプリンスホテル高輪・地下1Fプリンスルームで、長野県の清酒を堪能できる「2015長野の酒メッセin東京」が開催される。開催日は5月13日。入場時間は一般来場者が17時から20時まで、卸売業者・小売業者・飲食店などの業界関係者が14時から20時まで。料金は一般来場者がひとり2,500円、業界関係者がひとり1,000円。○和服で来場すると500円オフ同イベントでは、長野県内の酒造メーカー約60社・500種にのぼる清酒の試飲と展示会を時間内に常時開催。また、「長野県原産地呼称制度」認定酒きき酒会や、蔵元との情報交換などもできる。長野・中野地区より酒千蔵野「川中島」、今井酒造店「若緑」、佐久・上田地区からは武重本家酒造「御園竹」、大澤酒造「明鏡止水」、木曽・松本・北安曇地区より湯川酒造店「木曽路」、七笑酒造「七笑」、諏訪・伊那・飯田地区からは酒ぬのや本金酒造「本金」、伊東酒造「横笛」などの蔵元が参加する予定。会場では来場者全員に「オリジナル猪口」(1個)をプレゼント。また、一般来場者先着500人に「信州産びん詰なめ茸」が進呈されるほか、アンケートに答えた来場者の中から抽選で10人に「北信州みゆき産幻の米10kg」がプレゼントされる。さらに入場料割引企画も実施し、一般来場者は和服(浴衣は対象外)で来場すると500円引き、DM持参でも500円引きとのこと。DMを持参して和服で来場すると、1,000円の割引料金で入場できる。※価格は全て税込
2015年05月11日オリンパスは5月9日、東京・西新宿に「オリンパスプラザ東京」を移転・オープンした。オリンパスプラザ東京はショールーム、サービスステーション、ギャラリーの機能を統合した施設。1997年の開設から2015年4月まで、神田小川町で営業していた。同日行われたオープニングセレモニーでは、オリンパスの代表取締役社長執行役員 笹宏行氏、常務執行役員 小川治男氏 (科学・映像事業統括役員)、執行役員 半田正道氏 (映像事業ユニット長)、そして日本写真家協会 代表理事 会長 田沼武能氏、日本広告写真家協会 業務執行理事 副会長 鈴木英雄氏がテープカットを行った。オリンパスの代表取締役社長執行役員 笹宏行氏は開設にあたってのスピーチに立ち、写真機能の付いた電話機が普及し、苦慮しているが、本物の写真機は「撮れるものが違う、機能が違う、その良さを知ってもらうことが大事」とし、新宿というロケーションを生かして、カメラの楽しみを多くの人に広げていくことがオリンパスプラザ東京の役割であると述べた。オリンパスプラザ東京の所在地は東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル。11~19時までオープン。定休日は木曜で土曜日曜も営業する。
2015年05月09日映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月公開)の作品プレゼンテーションが23日、都内で行われ、マーク・オズボーン監督とキャラクター監修を務めた四角英孝氏、そして、スペシャルゲストとして主人公の吹き替え声優を務める子役・鈴木梨央が出席した。本作は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』初のアニメーション映画。現代を生きる9歳の女の子を主人公に、『星の王子さま』の"その後"を描く。公開に先立ち、マーク・オズボーン監督とキャラクター監修を務める四角英孝氏が来日し、本作にかける思いや、物語をどのように生み出したか、また、制作過程などを説明。17分の特別映像もお披露目した。その後、スペシャルゲストとして、女の子の吹き替え声優を務める鈴木梨央が登場。「ハロー! ウェルカム トゥ ジャパン! アイ ラブ『リトルプリンス』」と英語であいさつし、監督と四角氏に花束を贈呈した。鈴木は、役に合わせてカチューシャをした姿を披露。監督は「パーフェクト!」と笑顔を見せた。吹き替え声優初挑戦の鈴木は「本当にうれしくて夢のようでした。早く女の子を演じたいってワクワクした気持ちになりました」と決定した時の心境を告白。監督から「あなたが演じてくれてうれしい」と言われると、「ありがとうございます」と喜んだ。そして、「大人になることを怖がらないで、子供のまんまでやってね」と監督が直々に演技指導。四角氏も「声がリトルガール(女の子)そのまま」とお墨付きを与えた。さらに、本作でカンヌ映画祭に初参加することが決定した鈴木に、『カンフー・パンダ』で参加経験のある監督は「履き心地のよい靴を履いてきてね。いっぱい歩くから」とアドバイス。初めて海外に行くという鈴木が「すごい緊張しています」と伝えると、「好きなおやつ持っていかないとダメだよ。向こうで売ってないから」と父親のような言葉をかけた。鈴木は、主演女優としては日本史上最年少の参加となる。(C)2015LPPTV -Little Princess -ON Entertainment -Orange Studio -M6 Films
2015年04月24日プリンスホテルはこのほど、「新緑の味覚フェア」を東京都港区高輪の3ホテル(グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪)の各レストランにて開始した。同フェアは6月21日までの期間限定で開催。グランドプリンスホテル新高輪の「カフェ・エーデルワイス」では、野菜を使った2つのスイーツメニューを提供する。「ほうれん草のパンケーキ オランデーズソース」(税込1,500円)は、ほうれん草のペーストを生地に練り込んで焼いたパンケーキを2枚重ね、アボガドと卵をのせた。上からオランデーズソースをかけて"エッグベネディクト風"に仕上げたとのこと。ベビーリーフやマイクロトマトをトッピングしている。「フレンチトースト ハンバーグデミグラスソース」(税込1,800円)のフレンチトーストは、ホテルメイドのデニッシュブレッドを使用し、卵、牛乳、生クリームを染み込ませてキツネ色に焼き上げた。同じプレートには、チェダーチーズをのせたデミグラスソースのハンバーグと野菜も添える。パッションフルーツのデザート、スープ、コーヒーか紅茶が付く。同フェアは、グランドプリンスホテル新高輪の「レストラン マルモラーダ」「北京料理 桃李」「ラウンジ もみじ」でも開催中。そのほかの実施レストランは、ザ・プリンス さくらタワー東京の「リストランテ カフェ チリエージョ」、グランドプリンスホテル高輪の「フランス料理 ル・トリアノン」「グランカフェ パティオ」「鉄板焼 しゃぶしゃぶ ステーキハウス 桂」「寿司 松風」「天婦羅 若竹」「中国料理 古稀殿」「ラウンジ 光明」。※料金には別途サービス料10%を加算。仕入れ状況により、食材・メニューに変更の可能性あり
2015年04月24日アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説『星の王子さま』初のアニメーション映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(2015年11月公開)の字幕版予告編と日本語版予告編が21日、公開された。本作は、現代を生きる9歳の女の子を主人公に、『星の王子さま』の"その後"を描いた物語。星の王子さまのパートをぬくもり感のある人形によるストップアニメーションで描き、現代に生きる少女の世界をCGアニメーションで表現するハイブリッドアニメーションとなっている。母親の言いつけを守って一生懸命勉強し、いい学校に入ろうとしている女の子は、母親の目を盗んで、引っ越した家の隣に住む奇妙な老人と仲良くなる。昼間は壊れた飛行機を修理し、夜は望遠鏡で空を眺めている老人は、「王子さまと会った話をだれかに聞いてほしかったんじゃよ」と。老人は、あの星の王子さまと出会った飛行士だったのだ。ある日、「大人って変な生き物ね」と女の子がつぶやくと、老人は星の王子さまとの思い出を語り始める。今回公開された予告編では、「大切なものは目には見えないんだ」とキツネが王子さまに話しかける有名なエピソードを紹介。2人はすっかり仲良くなるが、やがて老人は病に倒れてしまい、「いつか王子さまに会いに行きたい」という老人にかわって、女の子が裏庭の飛行機に乗って冒険に出発する。本作は、5月13日に開幕するカンヌ映画祭でのワールドプレミア上映が決定。日本語吹き替え版を担当する女の子役・鈴木梨央、お母さん役・瀬戸朝香、飛行士役・津川雅彦の参加も決定している。(C)2015LPPTV -Little Princess –ON Entertainment -Orange Studio -M6 Films
2015年04月21日東京都・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーは、国際アニュアルデザインコンペティション「東京TDC賞 2015」の成果を紹介する「TDC展 2015」を開催する。会期は4月3日~4月28日(日曜・祝日休館)。開館時間は11:00~19:00(土曜は18:00まで)。入場無料。同展は、東京タイプディレクターズクラブが主催する国際アニュアルデザインコンペティション「東京TDC賞 2015」の受賞作品などを展示する、恒例の企画展。応募作品3,004点(国内2,002点、海外1,002点)の中から選ばれた、受賞作品10点(グランプリ1点、タイプデザイン賞1点、RGB賞1点、ブックデザイン賞1点、特別賞1点、TDC賞5点)をはじめ、ノミネート作品や優秀作品をあわせた150点あまりのタイポグラフィックな作品が並ぶ。今回のグランプリはイエール大学大学院生ネイツ・プラー氏によるポスター作品「The Avocado - Pecha Kucha poster」、「Super - Sonic Hardware Warehouse」の2シリーズが受賞。また、ドイツ人現役学生による映像作品(TDC賞)ほか、実験性の高い作品への評価の目立つ年となった。そのほか、精巧なスキルを要する新聞の専用書体2エントリーを含むタイプデザイン3作品が選ばれ、種々多彩な顔ぶれとなっているということだ。なお、同展は6月8日~7月31日に京都dddギャラリーへ巡回予定となっている。
2015年04月20日原宿のギャラリー「BLUM & POE 東京」で、リチャード・プリンス(Richard Prince)の個展「New Portraits」が開催中。期間は5月30日まで。リチャード・プリンスはニューヨークで活動中の写真家。その活動は70年代まで遡り、マスメディアや広告が掘り起こした既存のイメージを流用し、新たな作品を生み出す手法の先駆けとなった。88年の国立現代美術センターを皮切りに、ホイットニー美術館やボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館、ケンストハウス・ブレゲンツなど数々の美術館で個展を開催。サンパウロやホイットニー、ヴェネチアで開催されたビエンナーレにも参加している。今回発表される「New Portraits」シリーズは、プリンスがインスタグラム上を飛び回りながら収集した、膨大な写真とそのコメントを作品として発表したもの。約20点の作品では、ユーザーの自己顕示欲や窃視的な欲求は削ぎ落とされ、あたかもメディア自体の産物であるかのような姿を見せている。中でも特に注目すべきなのが、SNSへとプリンスが自ら書き込んだコメントの数々だ。脈絡を欠いた言葉、ジョーク、引用、矛盾語方、絵文字などが書き加えられることにより、ポートレートに新たな方向性が指し示されている。そこでは、絵画と写真、イメージとテキスト、著作権と表現の自由が融合し、“他者の投稿への介入”は“作品を構想する行為”へと置き換わる。これによって、ポートレートをプリンスの作品へと昇華させようという試みだ。国内では20年ぶりとなるプリンスの展覧会。彼がライフワークとしている“写真という媒体への探求”をリアルに目にする貴重な機会となりそうだ。【イベント情報】リ チャード・プリンス『New Portraits』会場:BLUM & POE 東京住所:東京都渋谷区神宮前1-14-34原宿神宮の森5階会期:4月3日から5月30日時間:11:00から19:00休館日:日・月曜日、祝日
2015年04月19日サン=テグジュペリによる永遠の名作「星の王子さま」の初アニメーション映画『リトルプリンス星の王子様と私』。このほど、本作のカンヌ出品が決定、日本語版吹き替えキャストが鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦に決定したことがわかった。1943年に発表されてから、これまでに270以上の言語・方言で発行され、全世界で1億4500万部以上発行する大ベストセラー作品である「星の王子様」。サハラ砂漠に不時着した飛行士と小惑星からやってきた小さな王子との出会いと別れを綴るこの小説は、読むたびに新たな発見をもたらす、不朽の名作だ。今も根強いファンに支持される本作初のアニメーション映画化にあたっては、世界のアニメーション界最高峰のクリエイターが参加している。監督は、自身も「星の王子さま」を愛読書にあげる『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーンが務め、キャラクター監修は『塔の上のラプンツェル』で、主人公・ラプンツェルの最大の特徴である髪の表現を見事に描いた日本人クリエイター四角英孝が務める。今回発表となった日本人声優陣にも、豪華キャストが名を連ねる。勉強に明け暮れ、まるで大人のような心をもった主人公“女の子”を演じるのは鈴木梨央。2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公の幼少期を演じ注目を集めて以降、「明日、ママがいない」でも芦田愛菜と初共演をするなど今最も注目される子役だ。女の子の唯一の肉親でありながら、娘の将来を思うあまり友達を作る時間よりも勉強ばかり押しつけてしまう“お母さん”役には瀬戸朝香。自身も2児の母親として子育ての最中ということも、今回のキャスティングのきっかけとなったそうだ。そして、今回発表になったキャラクターの中で唯一原作と同じ登場人物であり、かつて星の王子と出会いその思い出を胸に生きる86歳の“飛行士”を津川雅彦が務め、貫禄の演技を見せる。また、『リトルプリンス星の王子さまと私』は5月に開催される第68回カンヌ国際映画祭でのワールドプレミア上映も決定!鈴木、瀬戸、津川も参加するとのこと。3名とも海外映画祭は初体験であり、鈴木は“主演女優”として日本史上最年少となる。同映画祭には、英語版を始め、イタリア、中国など世界中の出演者の参加も予定されており、共にレッドカーペットを歩くことになる。監督をはじめ、日本語吹き替えキャストからは喜びのコメントが届いている。マーク・オズボーン(監督)この度カンヌ映画祭への出品は、今回で3回目となります。1回目はショートフィルムの『MORE』(原題)、2回目は『カンフー・パンダ』となります。とても名誉ある映画祭への参加は緊張感と同時に世界中の方に見て頂ける機会ですので、とても楽しみでいまから興奮しております。鈴木梨央(女の子役)アニメの声優は初めてなのでとても楽しみです。映画の中では女の子が「星の王子さま」の世界を大冒険するのですが、ハラハラドキドキして目が離せませんでした。大切な人とケンカをして怒ったり、泣いたり、感動したりする、とてもすてきな女の子をイキイキと演じたいと思います。映画の中の女の子のように飛行機にのって初めての海外に、しかもカンヌ映画祭に行く“大冒険”ができるなんて、本当にうれしくて緊張とわくわくした想いで、今からとても楽しみです。瀬戸朝香(お母さん役)子を持つ親としては、何より子供の将来を一番に考えるものです。時には厳しくしてしまうことも子供の為だと…。そんな気持ちを持って、見てくださる親御さんに伝わるよう作品に挑みたいと思います。女優というお仕事をさせて頂いて20数年…女優人生、一度でいいからと心の奥底で願っておりました。カンヌ映画祭に参加できるのは本当に幸せです。世界中の一人でも多くの方に、この作品が心に届くことを願っております。津川雅彦(飛行士役)「星の王子さま」は娘が3歳のとき、最初に読んであげた1冊。娘は「星の王子さま可哀想」「なぜ?」「ちいさな星で1人ぼっちだから」。このお話が一番分かるのは子供だと思いました。海外映画祭はカンヌに限らず75才にして初めて!これ王子さまのプレゼントかも?「星の王子さま」のその後を描く本作。果たしてカンヌではどう評価されるのか?続報を楽しみに待ちたい。『リトルプリンス星の王子さまと私』は、11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日アメリカのヒップホップソロアーティスト、タイラー・ザ・クリエイターが9月14日(月)に東京・LIQUIDROOMで、一夜限りの単独来日公演を開催する。【チケット情報はこちら】タイラー・ザ・クリエイターは、ヒップホップ・アーティスト集団OFWGKTA (Odd Future Wolf Gang Kill Them All)のリーダー。2009年に1stアルバム『Bastard』をリリース後、同作を含めこれまで3作のアルバムをリリース。2013年発表の最新作『ウルフ』は全米アルバム・チャート初登場3位を記録している。チケットの一般発売は4月25日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は4月9日(木)午前11時まで。■タイラー・ザ・クリエイター来日公演9月14日(月)開場18:00 / 開演19:00会場:LIQUIDROOM(東京都)料金:オールスタンディング 7000円※ドリンク代別途必要
2015年04月02日オリンパスギャラリー東京およびオリンパスギャラリー大阪では3月12日より、キムラ アキコ&河井 蓬 写真展「境内に棲む」を開催している。○日々を精一杯生きている、"境内に棲む猫たち"を紹介同展は、大阪出身の写真家・河井蓬(かわいよもぎ)とキムラアキコの両氏による、"境内に棲む猫たち"の写真展。大阪の市街地には多くの神社や寺が点在し、現在も信仰を集めている。都会の喧騒から切り離された境内に入ると、そこに暮らす猫たちとの出会いがある。寺社の軒下を棲家とする猫たちは、厳しい天候や病気、外敵との戦いにさらされることもあり、また飼い主に捨てられた猫も少なくない。しかし、彼らはそれをあるがままに受け止め、与えられた日々を精一杯生きている。両氏の目に映るその姿は、自由気ままで美しく、時に気高く孤高であり、また時に可愛くどこかユーモラスだという。同展では、そんな猫たちが見せる命の輝きに心惹かれ、数年間にわたってその姿を追い続けた軌跡であるカラー作品約40点を展示する。開催日は、オリンパスギャラリー東京(東京都千代田区神田小川町1-3-1 NBF小川町ビル)は、3月12日~18日。オリンパスギャラリー大阪(大阪府大阪市西区阿波座1-6-1 MID西本町ビル)は、3月27日~4月2日 。ともに時間は10時~18時(最終日~15時)で、日曜・祝日休館となる。入場無料。
2015年03月12日アップルは、iPhone 6のカメラで撮影された写真を紹介する「ワールドギャラリー」を、同社のWebサイトで公開した。作品、フォトグラファーとともに、使用したアプリやアクセサリが紹介されている。「ワールドギャラリー」と題された同社Webサイトのフォトギャラリーでは、iPhone 6のカメラで撮影された61の作品がピックアップされている。作品とフォトグラファーの紹介だけでなく、撮り方のヒントや使用したアプリ、アクセサリも掲載されている。使用されたアプリは『VSCO Cam』『Instagram』『Snapseed』『Adobe Photoshop Express』『Afterlight』『Mextures』『Filterstorm Neue』『Instaflash Pro』といったところだが、iOS標準アプリである『カメラ』を使っているフォトグラファーが多いのにも注目したい。こういった作品を紹介する際、「iPhoneのカメラで撮ったとは思えない」というクリシェが用いられることが多々あるが、それは最早、的確な表現だとは言えず、iPhoneだけでこれくらいまでは出来る、ということをこのギャラリーは端的に示している。ギャラリーをただ眺めるだけでもユニークな体験ができるだろうが、もし、iPhone 6/6 Plusを持っているようなら、ヒントを元に実際に撮ってみるといいだろう。同サイトには「世界で一番愛用されているカメラで何ができるか、その目で確かめてみてください。」というメッセージも綴られている。
2015年03月02日東京都中野区・中野ブロードウェイ2階のギャラリーpixiv Zingaroにて、人気アニメ「東京喰種トーキョーグール」のアニメーション原画を中心に展示する『TVアニメ「東京喰種トーキョーグール」展』が開催される。会期は、3月19日~31日(水曜定休)、開場時間は12:00~19:00。入場無料。同展は、2014年7月から9月にかけて放送された人気アニメ「東京喰種トーキョーグール」の第2期として放送されている「東京喰種トーキョーグール√A」が、この3月に迎えるクライマックスを記念して開催されるもの。アニメーション映像の要となる「原画」の展示を中心に、キャラクター設定などのアニメーション制作資料などが展示されるほか、会場限定商品や先行販売商品、同展初公開となる作品の展示なども予定されている。なお、「東京喰種トーキョーグール√A」はシリーズ累計1000万部突破を誇る人気コミック「東京喰種トーキョーグール」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)のTVアニメーション第2期として、原作者・石田スイによるオリジナルストーリーネームを、アカデミー賞ノミネート監督の森田修平が描く珠玉のダークファンタジー。2015年1月よりTOKYO MX他で毎週木曜24時00分から放送されている。現在、週刊ヤングジャンプにて「東京喰種トーキョーグール:re」が連載中。
2015年02月19日東京・新宿のBギャラリーで野村佐紀子の写真展「flower」が開催されている。期間は3月4日まで。野村佐紀子は91年よりアラーキーこと荒木経惟に師事。93年以降は東京を中心に、ヨーロッパやアジアなどで展覧会を開いてきた。一方で、97年には初の写真集として、男性が備えた繊細さと凶暴さを暴いた「裸ノ時間」を出版。男性のヌードを被写体に数々の作品を発表してきたが、13年の瀬戸内国際芸術祭では、岡山県玉野市に住む48人の老人を撮影。老いた身体と人生の歩みの中に、野村が感じた美しさを写真に収めている。今回の写真展では、野村が長い間撮り溜めてきた花の写真をはじめとする膨大な作品群から抜粋し展示、販売。会場では写真集『flower』(2,750円)の販売も行われ、20日には18時から、写真集を発行している出版社リブロアルテの一花義広と、本書デザイナーの町口景、野村佐紀子の3名によるトークセッションが行われる。【イベント情報】野村佐紀子 写真展「flower」会場:Bギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-32-6 ビームスジャパン6階会期:2月13日から3月4日時間:11:00から20:00休館日:なし
2015年02月18日東京都・初台の東京オペラシティアートギャラリーにて、プロダクト、グラフィック、建築など、スイスデザインの魅力を紹介する「スイスデザイン展」が開催されている。開催期間は3月29日まで(月曜と2月8日は休館)、開場時間は11:00~19:00(金土は20:00まで)、入場料は一般1,200円、大・高生1,000円、中学生以下は無料。同展は、日本とスイスの国交樹立150年にあわせて開催されている企画展で、両国の交流の始まりから近代デザインの草創期、多様な価値観とアイデアの展開する現在まで、約750点もの展示によって、スイスから発信されたさまざまなデザインを提示する。実用性と機能性を好み、伝統と最新技術を融合させながら手仕事的なぬくもりと美しさを愛するスイス人気質は、「スイスブランド」として現在に受け継がれており、鉄道や航空など「観光・交通」におけるデザイン、多様な領域におよぶスイスを代表する8ブランド(バリー、ビクトリノックス、シグ、ネフ、スウォッチなど)の取り組み、そこで受け継がれるデザイン理念などを紹介している。また、ル・コルビュジエ(1887~1965)とマックス・ビル(1908~94)という二人の巨匠の仕事や、バウハウスや抽象芸術の影響を受けて成立した「スイスタイポグラフィ」、スイスで最も権威のある「スイスデザインアワード」の近年の受賞者たちによる先端的な作品なども展示しており、その内容は多岐にわたる。なお、2月7日には柳本浩市(デザインディレクター、Glyph.代表)によるギャラリートークが開催。詳細は展覧会のWebサイトで確認してほしい。
2015年01月30日ザ・プリンス さくらタワー東京とグランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)の各レストランでは、1月15日からいちごをふんだんに楽しむ「いちごフェア」を期間限定で開催する。グランドプリンスホテル高輪の「グランカフェ パティオ」では、「Premium ストロベリースイーツブッフェ」を開催する。とちおとめを使ったいちごのマフィンやタルト、ショートケーキなどの他、いちごとリュバーブのスープなどのさまざまなメニューを、ブッフェスタイルで提供。プレートに絵や文字を書けるペンタイプのチョコレートも用意する。料金は大人(13歳以上)3,000円、65歳以上2,500円、子ども(7歳~12歳)2,000円、 幼児 (4歳~6歳)1,300円。1月15日と1月17日~3月14日の土日祝日限定で実施する。グランドプリンスホテル高輪 別館3Fの「中国料理 古稀殿」では、「いちごと鶏肉の炒め」(1,800円)や「いちご入り豚ロースの酢豚」(2,500円)など、いちごを使用したメニューを用意する。ザ・プリンス さくらタワー東京1F「リストランテ カフェ チリエージョ」では、「いちごと帆立貝のリゾット パルマ産生ハム添え」(1,650円)を提供する。グランドプリンスホテル新高輪 B1「カフェ・エーデルワイス」では、とちおとめとあまおうの2種のいちごを食べ比べできる「いちご食べ比べパンケーキ」(1,500円)を提供。その他、「あまおうのショートケーキ」(750円)も用意する。いちごを使用したカクテルも取りそろえる。グランドプリンスホテル高輪1F「メインバー プリンスロイヤル」では、デザート感覚のカクテル「ストロベリーハーモニー」(1,500円)など販売。グランドプリンスホテル新高輪1F「メインバー あさま」では、「ストロベリーマティーニ」(1,500円)などを楽しめる。フェアは3月14日まで開催。価格はすべて税込。
2015年01月08日成田国際空港は、TOTOとのコラボレーションにより、クライン ダイサム アーキテクツが手がけた"ギャラリー型トイレ"「GALLERY TOTO」を設置する。オープン時期は2015年4月中旬を予定。「GALLERY TOTO」は、本館とサテライトを結ぶ連絡通路連絡通路を拡張し、乗り継ぎまでの時間を過ごす旅行者向けの空間の中に開設される"ギャラリー型トイレ"。TOTOの最新機器を導入し、日本のトイレ文化・技術力を世界に発信していくことがねらいとなっている。また、同施設の空間デザインはクライン ダイサム アーキテクツ(KDa)が手がける。映像パネルを採用するなどして、上質なアート空間としても楽しむことができる施設とのこと。なお、KDaは、伊東豊雄建築設計事務所に在籍したこともあるアストリッド・クライン氏とマーク・ダイサム氏が1991年に設立した建築事務所。代表作は、「LEAF CHAPEL」、「代官山 T-SITE/代官山蔦谷書店」、「SHISEIDO THE GINZA」、「Google Tokyo Office」など。2003年にスタートし現在では世界800都市で行われている、20枚のスライドを1枚あたり20秒でプレゼンテーションするイベント「PechaKucha Night」も手がける。
2014年12月22日東京都・代官山のギャラリー「GALLERY SPEAK FOR」は、イラストレーターおよびグラフィックデザイナーの中野葉子氏による個展「Trunk Show!」を開催する。会期は2015年1月16日~28日(木曜休廊)。開館時間は11:00~19:00(最終日のみ18:00まで)。入場無料。同展は、動植物や自然の造形物をおもな題材に、甘くグラフィカルなデジタルイラストレーションを展開している中野氏による、イラストレーターとして初めての個展。グラデーション表現とはあえて対照的に、フラットなシルエットで捉えることで、逆にモチーフの細部までをきめ細かい視線で包み込む作風となっている。同展のタイトルである「Trunk Show!」には、洋服の新作コレクションをトランクに詰めて持ち寄り、ホテルなどで開く小さな展示会スタイル、"トランクショー"をイメージし、デジタル上での絵の制作と、受け手との身近な関係性が楽しめる展示を融合したいという意図が込められている。また、会場では描き下ろしの新作をメインに、これまでの創作を幅広く俯瞰できる種々の代表作を含め、ジークレープリントなど約40点が展示・販売される。オリジナルクッションやバッグ、ハンドメイドの巾着や財布など雑貨類も紹介・販売されるとのことだ。さらに、2015年1月16日18:30~19:00にはギャラリートークも開催され、中野氏による作品解説が行われる予定となっている。なお、中野氏は東京都生まれ。多摩美術大学卒。ソニー・ミュージックエンタテインメント、ニューヨークのデザイン事務所勤務を経て、自身のデザイン事務所yo-co.を設立。主にCDジャケット、ファッション広告などのアートディレクションを手がけてきた。2005年よりイラストレーターとしての創作もスタート。2010年に米コロラド州ボルダーに滞在したことを転機として、自然や動物をより身近に深く見つめるようになったという中野氏は、都市空間でのショップや立体的な演出にも絵を調和させる手法を使い、多くの印象的な誌面、ユニークなキャンペーンを形づくってきた。現在はFIGARO JAPON、Harper’s BAZAARなどの雑誌や、松屋銀座クリスマスキャンペーンなどの広告制作、パッケージデザインなどで幅広く活躍している。
2014年12月16日『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン監督が、世界中で愛されている名作「星の王子さま」を初めてアニメ映画化する『リトルプリンス 星の王子さまと私』。このたび、ヴェールに隠されていた物語の一部が明らかとなる、特報映像とビジュアルが解禁された。主人公となるのは、進学校への入学を目指して日々勉強に追われる9歳の女の子。少女はある日、年老いた飛行士から、何十年も誰にも打ち明けなかったという“星の王子さま”との出会いの物語を聞き、その思い出を分かち合うことで、かけがえのない絆を深めていく――。1943年の出版以来、全世界270以上もの言語・方言で翻訳され、1億4,500万部を売り上げる不朽の名著「星の王子さま」。出版から70年を経て、サン・テグジュペリ エステートが、史上初めて「星の王子さま」のその先の物語を描くことを公認した本作。オズボーン監督と『シュガー・ラッシュ』を手がけた日本人スタッフ・四角英孝らハリウッドの一流スタッフが集結し、映画化を実現させた。今回解禁された特別映像では、“現実の世界”を最先端のCGアニメで、“星の王子さまの世界”を温かみのあるストップモーションアニメで描き分けた“ハイブリッド・アニメーション”で物語が展開。原作のイメージをそのままに、その魅力を引き出している。また、同じく公開されたビジュアルは、主人公の9歳の女の子が勉強机を前にしながら、何かに心を奪われている様子が描かれる。女の子の頭上には、星の王子さまとあの飛行士の姿が見えている。いつの時代も多くの人を魅了してきた原作が、新しい形で生まれ変わる感動のファンタジー・アドベンチャー。まずはこの映像から温かい物語の世界に触れてみて。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は2015年12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日西武ホールディングスの連結子会社である西武プロパティーズは12月11日、同社グループのグランドプリンスホテル赤坂跡地の開発計画「紀尾井町プロジェクト」のタウンネーミングを「東京ガーデンテラス」に決定したと発表した。「東京ガーデンテラス」は、東京・紀尾井町という歴史ある立地特性をダイレクトに表現する「東京」を冠し、周辺にある木々や彩りにあふれた計画地域のゆったりとした趣を示す「ガーデン」と、弁慶濠沿いに配置するステップ状の商業ゾーンをイメージした「テラス」を組み合わせたもの。同プロジェクトでは、東京都の指定有形文化財である旧李王家東京邸(旧グランドプリンスホテル赤坂旧館)を保存しつつ、オフィス・ホテル・商業施設からなる「オフィス・ホテル棟」と賃貸住宅である「住宅棟」の2棟を建設する。ホテルはプリンスホテルが運営し、客室数は250室程度の予定。オフィスフロアは24フロア提供され、うち20フロアはヤフーが入居予定。
2014年12月12日アメリカのロックバンド、ザ・ブラック・キーズが4月23日(木)東京・STUDIO COASTで来日公演の追加公演を開催する事が決定した。すでに開催が発表されていた、4月22日(水)東京・STUDIO COAST公演がソールドアウトしたことから決定した同公演。ゲストアーティストとして、浅井健一の出演も決まっている。ザ・ブラック・キーズは2001年に結成された、ダン・オーバックとパトリック・カーニーのふたりによるロックバンド。2011年12月にリリースした通算7作目となるアルバム『エル・カミーノ』は全米アルバムチャート2位を記録、同作でグラミー賞のアルバム・オブ・ジ・イヤーほか主要部門を含む5部門にノミネート、3部門を受賞。世界的ロックバンドの1組として、一躍名を馳せた。今回、11年ぶりとなる来日公演は、今年の5月に発売した最新アルバム『Turn Blue』のリリースツアー。追加公演のチケット一般発売は12月20日(土)より。■THE BLACK KEYSTurn Blue World Tour Supported by NEIGHBORHOOD<追加公演>2015年4月23日(木)開場18:00 / 開演19:00会場:STUDIO COAST(東京都)Special Guest:浅井健一料金:7,500円(オールスタンディング・税込・1ドリンク別)
2014年12月08日