英国ファストファッション界の帝王リチャード・マクリディ卿の栄光と転落を、マイケル・ウィンターボトム監督が痛烈な風刺とウィットに富んだジョークを散りばめて描いた『グリードファストファッション帝国の真実』が、6月18日(金)より日本公開。この度、マクリディ卿のセレブ生活の裏側を垣間見ることのできる本編映像を入手した。この度到着したのは、物語の鍵となる冒頭シーン。60歳の記念すべき誕生パーティーを、自分自身でプロデュースするリチャード(スティーヴ・クーガン)。映画『グラディエーター』好きな彼の意向で、古代ローマの闘技場が作られ、なんと本物のライオンまで取り寄せる始末。しかし、人件費をケチったため工期は大幅に遅れ、肝心のライオンは工事の音に怯えてまるで借りてきた猫のよう。そこにリチャードの母マーガレット(シャーリー・ヘンダーソン)と息子のフィン(エイサ・バターフィールド)がやってくる。母と息子に、『グラディエーター』よりも「リアルを追求したい」と言い切るリチャードだったが、すぐ裏を見れば闘技場がハリボテであることは一目瞭然。億万長者で爵位を受けていても、ミーハーで教養もないリチャードの人柄そのものを表しているかのようなシーンとなっている。主人公のリチャードを演じるスティーヴ・クーガンは伝説のレコード会社、ファクトリー・レコードの栄光と衰退を描いた『24アワー・パーティ・ピープル』『イタリアは呼んでいる』など、数々のウィンターボトム作品に出演し、国内の賞を多数受賞する人気コメディ俳優。今回は“嫌味な富裕層”を表現するため日焼けと真っ白な付け歯でリチャード・マクリディを演じた。そして息子のフィン役には、子役としてデビュー後、『縞模様のパジャマの少年』で主演、以降『ヒューゴの不思議な発明』や『エンダーのゲーム』など大作に出演し、世界的大ヒットとなったNetflixオリジナルシリーズ「セックス・エデュケーション」で主人公を演じ、ますます注目度が高まっているエイサ・バターフィールド。本作で父親に反発しながらも、面と向かって歯向かえないもどかしさを繊細に演じているエイサは「リチャードのような人がいることはとてもショッキングだった。今、ファッション業界のメインストリームにいる人たちは、この映画で訴えている問題点と向き合って、改善していると信じてるよ」と、少しずつ前進を見せているファッション業界の未来に期待のコメントを寄せている。『グリードファストファッション帝国の真実』は6月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グリードファストファッション帝国の真実 2021年6月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開Ⓒ2019 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION
2021年06月15日映画『グリード ファストファッション帝国の真実』が、2021年6月18日(金)にTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開。監督は、『イン・ディス・ワールド』『グアンタナモ、僕達の見た真実』で、れぞれベルリン国際映画祭で金熊賞、銀熊賞を受賞したマイケル・ウィンターボトムが務める。‟ファストファッションビジネスの闇”を暴くブラックエンターテイメントタイトルに名付けられた「グリード=強欲」の意味を持つ本作は、金と欲がすべての主人公の生活の裏に隠された‟ファストファッションビジネスの闇”を、鋭い視線で暴き出したブラックエンターテイメント。これまで国際問題を扱う作品を手掛けてきたマイケル・ウィンターボトム監督が、イギリスらしい痛烈な風刺とジョークを散りばめながら、経済第一主義の社会への問題提起に挑戦する。フィリップ・グリーンをモデルに物語の主人公であり、ファストファッションのブランド経営で財を成したリチャード・マクリディ役のモデルとなったのは、2020年に破産申請をした「トップショップ(TOPSHOP)」を始めとする複数のファストファッションブランドを保有していたアルカディア・グループのオーナー、フィリップ・グリーン。演じるイギリスのカリスマ的コメディ俳優、スティーヴ・クーガンは、日焼けした肌と不自然なまでに白く輝く歯という、富裕層特有の外見に近づけるために肌を小麦色に塗り、付け歯を装着して役に臨んだという。注目キャストが勢ぞろいまたリチャードに負けず劣らずお金に目がない元妻を『グランド・イリュージョン』のアイラ・フィッシャーが演じるほか、『24アワー・パーティ・ピープル』のシャーリー・ヘンダーソン、Netflixオリジナルシリーズ「セックス・エディケーション」の主演で注目を集めるエイサ・バターフィールドらが出演する。ファッションを作っているのは誰?なお『グリード ファストファッション帝国の真実』を手掛けるウィンターボトム監督は、「資本主義の移り変わりと共に、グローバル化が世界をどう変えていったのか。例えばスリランカの縫製工場で働く女性たちや、イギリスのファストファッション業界の企業買収など。これらを架空の人物を通して見ることができるのがこの作品の良さだ。」とコメント。“衣食住”のひとつであるファッションを作っているのは一体誰なのか?資本主義のタブーに切り込んだ本作は、現代の私たちの固定観念を見つめなおす機会を与えてくれるはずだ。『グリード ファストファッション帝国の真実』<あらすじ>ギリシャ・ミコノス島。ファストファッションのブランド経営で財を成したリチャード・マクリディの還暦を祝うため、リチャードの元妻サマンサ、息子のフィン、マクリディの母マーガレットを始めとする一家が集結し、パーティーの準備が進められていく。折しもイギリス当局から脱税疑惑や縫製工場の労働問題を追及されたリチャードは、ド派手にショーアップされたこのイベントでかつての威光を取り戻そうと目論む。しかし湯水のように金を使い、傲慢に振る舞うリチャードと、家族や部下、伝記作家との間には不協和音が生じる…。【作品詳細】映画『グリードファストファッション帝国の真実』公開時期:2021年6月18日(金) TOHOシネマズ シャンテ他で全国公開監督&脚本:マイケル・ウィンターボトム出演:スティーヴ・クーガン、アイラ・フィッシャー、シャーリー・ヘンダーソン、エイサ・バターフィールド配給:ツイン
2021年04月03日ファストファッションブランドを経営し、業界トップにまで上り詰めたリチャード・マクリディの栄光と転落を描く映画『グリードファストファッション帝国の真実』の日本公開が決定した。ギリシャ・ミコノス島。ファストファッションのブランド経営で財を成したリチャード・マクリディの還暦を祝うため、リチャードの元妻サマンサ、息子のフィン、マクリディの母マーガレットを始めとする一家が集結し、パーティーの準備が進められていく。折しもイギリス当局から脱税疑惑や縫製工場の労働問題を追及されたリチャードは、ド派手にショーアップされたこのイベントでかつての威光を取り戻そうと目論む。しかし、湯水のように金を使い、傲慢に振る舞うリチャードと、家族や部下、伝記作家との間には不協和音が生じる…。『イン・ディス・ワールド』『グアンタナモ、僕達が見た真実』で国際問題を取り上げ、それぞれベルリン国際映画祭で金熊賞・銀熊賞を受賞したマイケル・ウィンターボトム監督が、今回はユーモアを織り交ぜながら、経済第一主義の社会への問題提起に挑戦。各国の企業が持続可能な開発(SDGs)を取り入れ始めている昨今において「資本主義の移り変わりと共に、グローバル化が世界をどう変えていったのか。例えばスリランカの縫製工場で働く女性たちや、イギリスのファストファッション業界の企業買収など。これらを架空の人物を通して見ることができるのがこの作品の良さだ」とウィンターボトム監督。イギリスらしい痛烈な風刺とウィットに富んだジョークをふんだんに散りばめた本作は、資本主義のタブーを大いに笑い飛ばしながら楽しめる快作となっている。主人公のリチャードのモデルは、昨年、破産申請をした「TOPSHOP」を始めとする複数のファストファッションブランドを保有していたアルカディア・グループのオーナー、フィリップ・グリーン卿。そんな人物を、イギリスのカリスマ的コメディ俳優スティーヴ・クーガンが、日焼けした肌に白く輝く歯…という富裕層特有の外見に近づけるために、肌を小麦色に塗り、付け歯を装着して臨んだ。ウィンターボトム監督作『24アワー・パーティ・ピープル』をきっかけに監督と交流を深め、本作で7度目のタッグとなるスティーヴのほか、リチャードに負けず劣らずお金に目がない元妻を『グランド・イリュージョン』のアイラ・フィッシャー。『24アワー・パーティ・ピープル』のシャーリー・ヘンダーソン。「セックス・エデュケーション」で注目を集めるエイサ・バターフィールドらが出演している。『グリードファストファッション帝国の真実』は6月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年03月04日映画、テレビ、舞台で長いキャリアを誇ってきた名女優シャーリー・ナイトが亡くなった。83歳。自然死で、息を引き取ったのは、テキサス州の娘の自宅だった。カンザス州生まれ。1960年『階段の上の暗闇』でオスカー助演女優部門にノミネート。その2年後にも、ポール・ニューマン主演作『渇いた太陽』で同部門に候補入りを果たした。その他の出演作に『エンドレス・ラブ』『エンジェル・アイズ』『恋愛小説家』『50歳の恋愛白書』など多数。テレビでは、『NYPD BLUE〜ニューヨーク市警15分署』『デスパレートな妻たち』などに出演している。葬儀は来年、ロサンゼルスで行われる予定。文=猿渡由紀
2020年04月23日42年に渡り紡がれてきた映画シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。1月27日(月)までで、興行収入67億7966万円、動員452万3176人を突破する大ヒットを記録している本作から、C-3POのメモリーが全て消え、レイやフィンらの仲間たちとお別れする…という涙なしでは見られない吹替版本編シーンが解禁となった。この度解禁となったのは、ドロイドC-3POの記憶の中から“シス語から訳された言葉”を取り出すシーン。レイたちレジスタンスの作戦を遂行するためには絶対に必要な言葉だったが、C-3POがシス語を話すと、彼のいままでの記憶が全て失われてしまうという残酷な条件があった。それを知ったC-3POはレイやフィンら仲間たちのことを見つめ「最後にメモリーに焼き付けているのです。友達の姿を…」と切なげな表情を見せ、仲間たちのために自分を犠牲にする決意を固めるのだった。シリーズ全作品に出演しているC-3POはレジェンドキャラクターで、全ての記憶が消去されてしまうとルークやレイア、ハン・ソロ、R2-D2らとの思い出も全て忘れてしまうことになる…。このシーンで描かれるC-3POの決意には感動する人が続出。SNS上では「C-3POのシーンは『新たなる希望』から観た世代にはジーンとくる演出でした」「C-3POの仲間を目に焼き付けるシーンはグッときて感動した」「C-3POが自分を犠牲にしたメモリーのシーンは号泣した」など、感動の声で溢れている。『ハリー・ポッター』のあの人が20か国語でバブ・フリックの声を吹き替えさらに新キャラクターのクリーチャーで、C-3POの記憶を取り出すバブ・フリックも公開後から話題となっている。謎の言語を話すバブ・フリックを演じているのは、『ハリー・ポッター』シリーズの“嘆きのマートル”や『ブリジット・ジョーンズ』シリーズなどで知られるイギリス人女優シャーリー・ヘンダーソン。実は、本作で日本語を含めた20か国語以上の台詞を自ら担当し、映像内にある「ドロイド、メモリー、からっぽ、なる」という日本語のセリフも彼女自身が吹き替え。英語のほかにもロシア語、スペイン語、タイ語、ブラジルポルトガル語、ヒンディー語、カタルーニャ語、ドイツ語、イタリア語、ポーランド語、チェコ語、ハンガリー語、ウクライナ語、ブルガリア語、スロバキア語、ルーマニア語、トルコ語、フランス語(カナダ系)などの台詞を担当した。SNS上でも「スター・ウォーズ」ファンから「バブ・フリックの声がめちゃくちゃツボでバブオタク化している…」「バブ・フリック可愛すぎてやばい」「バブ・フリックのうぉほ~いって声すごい真似したくなる(笑)トーキングおもちゃ欲しい!」など。本作の新キャラクターの中ではかなり人気が高くバブ・フリックにハマる人が続出しているようだ。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2020年01月29日マリナーズOBのケン・グリフィーJr.氏とアスレチックスOBのリッキー・ヘンダーソン氏が21日、アスレチックス vs マリナーズに先がけて行われたイベント「Fair Play Challenge」に参加した。さらにマリナーズOBのマック鈴木氏とアスレチックスOBの岡島秀樹氏、アスレチックスのチャプマン、ピスコッティも参加し、野球少年とミニゲームを行った。「何本ホームランを打ちましたか」との質問に対して、グリフィーJr.氏が「630本」と答えると、子どもたちからどよめきも。さらにグリフィーJr.氏は「野球をリスペクトして、楽しんでプレーしてください」とアドバイスを送った。また、歴代1位の1406盗塁をマークしたヘンダーソン氏は「僕は足が速かったので、走塁に関しては常に先の塁を狙ってプレーしていました」と振り返り、子どもたちには「他のチームメイトが失敗したときには肩を叩いて励ましてください」とチームメイトの大切さを説いていた。
2019年03月22日伝説的な名女優シャーリー・マクレーンと、待望の続編『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』の若手人気女優アマンダ・セイフライドが共演した映画『あなたの旅立ち、綴ります』のブルーレイとDVDが、多彩な映像特典とともに、2018年11月2日(金)に発売になることが決定した。若手新聞記者アン(アマンダ)の元へ依頼が届くが、それは老婦人のおくやみ欄を生前に作ることだった。依頼主はハリエット(シャーリー)と名乗る、かつて広告業界で成功を収めた老婦人。偏屈で自分勝手なハリエットに振り回されるアンだったが、いつしか世代を超えた友情が……。まさしく現代版『クリスマス・キャロル』とでも言いたい笑いと涙、そして心が温かくなる感動作で、監督を傑作スリラー『隣人は静かに笑う』をはじめ、ミュージックビデオでも知られるマーク・ぺリントンが務めた。このほど発売となるセルのブルーレイとDVDには、シャーリー・マクレーンとアマンダ・セイフライドが、本作について語るインタビュー映像をはじめ、予告編集なども収録する予定で本編を補足する情報が満載となる。『アパートの鍵貸します』『愛と追憶の日々』などの名作で知られ、60年以上に渡ってハリウッドを支え続けた大女優の圧倒的な名演と、『レ・ミゼラブル』や続編が公開になる『マンマ・ミーア!』などで絶大な人気を誇る若手女優のチャーミングな好演が光る本作を特典とともに見届けて。『あなたの旅立ち、綴ります』は2018年11月2日(金)よりリリース。※レンタル同日開始(text:cinemacafe.net)■関連作品:あなたの旅立ち、綴ります 2018年2月24日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2016 The Last Word, LLC.All Rights Reserved.
2018年08月01日大女優シャーリー・マクレーンと、若手女優アマンダ・セイフライドが初共演を果たした『THE LAST WORD』(原題)が、『あなたの旅立ち、綴ります』の邦題で来春公開されることが決定。あわせて本作のポスタービジュアルも到着した。ビジネスの成功で財を成した老婦人のハリエット・ローラー(シャーリー・マクレーン)は何不自由なく暮らしていたが、80代に入ってから孤独と死への不安を感じていた。そこで、ハリエットは自身の訃報記事を生前に執筆することを思いつき、地元の若い新聞記者であるアン・シャーマン(アマンダ・セイフライド)に依頼する。しかし、自己中心的なハリエットのことを良く言う人はおらず、理想とかけ離れた原稿を読んだ彼女は、“最高の訃報記事”に欠かせない4つの条件を満たすため、自分を変えることを決意。その要素とは、家族や友人に愛されること、同僚から尊敬されること、誰かの人生に影響を与えるような人物であること、そして記事の見出しになるような人の記憶に残る特別な何かをやり遂げることだった。何事にも強気なハリエットと一歩を踏み出す勇気のないアン。正反対の2人はぶつかってばかりいたが、いつしか世代を超えた友情が芽生え始めていた。そんなハリエットとの出会いが人知れず悩みを抱えていたアンの未来をも変えていくことに…。『アパートの鍵貸します』『愛と追憶の日々』など、60年以上にわたってハリウッドを支え続け、いまなお輝きを放つ大女優シャーリーが演じるのは、嫌味だがどこか愛嬌のある老婦人ハリエット。一方、ハリエットが自身の訃報記事の執筆を依頼する地元新聞社の訃報記事担当記者・アンを、『レ・ミゼラブル』『パパが遺した物語』などに出演し、同世代の女性から絶大な人気を誇アマンダが等身大で熱演。激しくぶつかりながらも刺激し合い、いつしか世代を越えた友情が芽生えていく2人。死を悼むはずの“訃報”が、いつも強気で人生を切り拓いてきたハリエットともう一歩を踏み出せないアンを結び付け、やがてそれぞれの過去と未来を変えていく本作。人生の終わり方を考えずにはいられない高齢者世代の現代の風潮を見事に捉える一方で、始まったばかりのキャリアに悩む若い女性の姿を丁寧に描いていく。またこの2人のほかにも、アン・ヘッシュ、トーマス・サドスキー、フィリップ・ベイカ―・ホール、トム・エヴェレット・スコット、アンジュエル・リーらが脇を固めている。『あなたの旅立ち、綴ります』は2018年春、シネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月13日シャーリー・マクレーンとジェシカ・ラングという2大オスカー女優が豪華共演を果たす『素敵な遺産相続』が、6月3日(土)より日本公開される。このほど、ともに人生の終盤を迎えた大人の女性2人がエキサイティングな女子旅に出かける、本編映像の一部がシネマカフェに到着した。最愛の夫に先立たれた元教師のエヴァ。気落ちするエヴァを40年来の親友マディは明るく励ましていた。そんな中、亡き夫が遺した生命保険“5万ドル”が保険会社の手違いにより“500万ドル”も口座に振り込まれる。直ぐに間違いに気付いたエヴァは返金しようとするが、マディはそのお金で「美しい島でバカンスを楽しもう」と提案。2人は早速、ヨーロッパの人気リゾート地カナリア諸島へ向かうが…。先々が不安…と考えていた矢先に多額の遺産が手に入り、長年の親友と人生リスタートのバカンスへ!『愛と追憶の日々』(’84)でアカデミー賞主演女優賞を受賞した名女優シャーリー・マクレーンと、同じく『ブルースカイ』(’95)でアカデミー賞に輝いたジェシカ・ラングが豪華共演。夫に先立たれた元教師のエヴァと、彼女に保険金での豪華なバカンスを提案する恋多き女性マディを、それぞれチャーミングに演じている。いくつになっても変わらない、女友達を演じる2人。今回解禁された本編映像では、エヴァが夫の死後、多額の保険金500万ドルを手違いで受け取るも、親友マディと大西洋のハワイと呼ばれるリゾート地スペイン領グラン・カナリア島に向かう場面から始まる。空港からタクシーでホテルに向かう道中、島の中心部のリゾート地らしい華やかな様子を見て嬉しそうな2人。そして、到着した島一番のホテルのゴージャスな部屋から見える絶景に、テンションは急上昇。その海辺の景色を見ながらの美味しい食事の後は現地で購入したイエローとブルーのオシャレなドレスに着替え、ホテルのプールサイドに繰り出す。海外でオシャレと美食を楽しみ、豪遊するという、一度はやってみたい憧れの女子旅の様子を垣間見ることができる。日本人にはそれほど知られていないカナリア諸島だが、年平均気温21度、“大西洋の楽園”“常春の島々”と呼ばれるなど、ヨーロッパでは大人気のリゾート地。4つの国立公園、3つの世界遺産があり、小鳥のカナリアは、島原産の鳥が改良されたもので島の名前にちなんで名付けられている。果たして、この島で2人に訪れる新たな出会いや事件とは…?まずは2人のゴージャスな女子旅を、ここから確かめてみて。『素敵な遺産相続』は6月3日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月25日ブラッド・ピットが代表を務める「プラン B」と、名作『殺人の追憶』やクリス・エヴァンス主演『スノーピアサー』などで知られる韓国の鬼才ポン・ジュノがタッグを組む「Netflix」オリジナル長編映画『オクジャ(Okja)』。このほど、韓国の首都ソウルにてクランクインしたことが発表された。『それでも夜は明ける』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』など、プロデューサーとして関わった作品がいずれも高い評価を得ているブラッド・ピット率いる「プラン B」。世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」と共同製作とするブラッド自身の主演作『ウォー・マシーン』(原題:War Machine)も控えているが、本作『オクジャ』では、アジアを代表する鬼才にしてヒットメーカーである『殺人の追憶』『グエムル 漢江の怪物』のポン・ジュノが監督を務める。脚本は、ポン・ジュノと『FRANK -フランク-』のジョン・ロンソン。ミジャという1人の少女が、危険を冒しながらも、巨大な多国籍企業に追われる親友 “オクジャ”という“動物”を守る姿を描き出すグローバルアドベンチャー映画。「この作品でお見せしたいのは、人と動物のふれあいの中にある美しさ、そして怖さです」と、ポン・ジュノはコメントを寄せている。主演には、『ヘイル、シーザー!』『スノーピアサー』のティルダ・スウィントン、『サウスポー』『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホール、さらに『グランドフィナーレ』『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』のポール・ダノと豪華なキャストが集結。少女ミジャを韓国の子役アン・ソヒョンが演じるほか、海外ドラマ「The 100 / ハンドレッド」ジャスパー役で知られるイケメン俳優デヴォン・ボスティック、『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズ、『グエムル 漢江の怪物』のピョン・ヒボン、『アンナ・カレーニナ』のシャーリー・ヘンダーソン、『母なる証明』のユン・ジェムン、「屋根部屋のプリンス」のチェ・ウシク、「ウォーキング・デッド」のグレン・リーことスティーヴン・ユァンといった、世界中の著名俳優が多数出演。撮影は韓国、カナダ、アメリカにおいて、英語と韓国語の2ヵ国語で行われる予定。まさにグローバルアベンチャーと呼ぶにふさわしい大作に、引き続き注目していて。『オクジャ』は2017年、Netflixにて世界配信予定(アメリカでは期間限定で劇場公開)。(text:cinemacafe.net)
2016年05月01日92歳のシャーリーと86歳のヒンダというアラウンド90のおばあちゃんが、“経済問題”に切り込むドキュメンタリー『シャーリー&ヒンダウォール街を出禁になった2人』が、シルバーウィークの9月19日(土)より劇場公開される。“アラナイ”でも元気いっぱいな2人のおばあちゃんに、元気の代名詞・アントニオ猪木とファンキーなおばあちゃんDJとして知られるSUMIROCK、さらに美容家の佐伯チズから絶賛のコメントが到着した。本作に登場するシャーリーとヒンダは、大金持ちでも、ビジネスマンでもない、ただのシアトルの片田舎に住むおばあちゃん。2人がいま気になるのは、“経済成長”について。好奇心いっぱいの2人は、大学生、大学教授、経済アナリストへ質問を繰り返すうちに、どんどんと成長。時にはバカにされ、門前払いをくらい、脅されても「知りたい」という2人の情熱は止まらない!ついには、世界経済の中心、ニューヨークのウォール街へと飛び出していくことに…!?無邪気に疑問に思ったことは何でも口にし、「分からない」ことを知りたいという欲求を満たしていく、やんちゃな2人のおばあちゃん。その姿を通じて、私たちが普段深く考えることもなく知っているつもりで見過ごしている、世界のどこの新聞にも書かれているありふれた話題に切り込んでいく本作。自分たちだけの力で“経済成長”についての答えを果敢に探す姿には、観ているこちらも元気をもらえそうだ。<アントニオ猪木(参議院議員)>元気ですかー!この映画は、経済論を通じ、環境問題を新たな側面から訴えている。また、体の衰えに負けることなく、何かに気づく探求心が、人生とは何かと問いかけている。<DJ SUMIROCK(80歳現役DJ・岩室純子)>主人公二人の活躍の凄さ。R.F.ケネディのGNP批判、物理学者の説明、エコロジー経済学者の解説と提案、家族、ウォール街。素晴らしいタペストリーの様。<佐伯チズ(美容家)>自分の90歳代を観ているようで楽しいドキュメンタリーです!年齢を忘れバイタリティー溢れ、あっけらかんとして、何を言われても、笑顔を忘れず生きる姿は凄い!!素晴らしい!!人生の先輩、シャーリー&ヒンダに拍手!!50代からの女性たち、言い訳しないで観てください!『シャーリー&ヒンダウォール街を出禁になった2人』は9月19日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日