米男性向けサイトで「最も好ましい女性」に米男性向けサイトのAskMen.comが、毎年恒例の企画として発表している「Top 99 Most Desirable Women」(最も好ましい女性99人)の2013年版を発表した。この企画は、恋人や妻にしたいと思うような理想の女性美をもった人物を男性読者らと編集部で選ぶという人気企画で、投票には毎年数百万という数が集まるそうだ。この多くの投票によって1位に選ばれたのは、女優のジェニファー・ローレンスだった。「ハンガー・ゲーム」の主演で一気に人気・知名度アップ?現在22歳の彼女。17歳のときに「あの日、欲望の大地で」に出演し、監督のギジェルモ・アリアガに“メリル・ストリープの再来”と評されたこともある。第65回ヴェネツィア国際映画祭では、新人俳優賞を受賞した。その後2010年の「ウィンターズ・ボーン」に主演し、アカデミー主演女優賞などにもノミネートされ、一躍若手注目株の女優に。今年公開の「ハンガー・ゲーム」の主演で、さらにブレイクしたため、人気・知名度とも高く、1位の座を射止めるにつながったとみられる。それにしても、昨年は47位だったというから、この急浮上ぶりはすごいもの。美貌と演技力を兼ね備えた彼女に、今後も注目が集まりそうだ。なお次点の2位には、ミラ・クニスが昨年に引き続きランクイン。根強い支持を受けていることがうかがえる結果となった。元の記事を読む
2012年12月17日2013年に向けた賞レースもいよいよ本番。映画界がにわかに活気づき始めるこの年末、ついにその華やかな戦いの火蓋が切って落とされた。12月13日(現地時間)、第70回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表されたのだ。毎年、激戦区となる最優秀作品賞・ドラマ部門では、日本でも口コミをきっかけに人気が爆発したベン・アフレックの監督・主演作『アルゴ』を始め、レオナルド・ディカプリオが極悪セレブを演じた『ジャンゴ繋がれざる者』、オスカー監督のアン・リーが手がけた美しき3D作品 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、そして今回最多となる7部門でノミネートを果たしたダニエル・デイルイス主演の『リンカーン』、極めつけは2010年のアカデミー賞において『ハート・ロッカー』で6部門を制したキャスリン・ビグロー監督の最新作『ゼロ・ダ−ク・サーティ』の5作品がノミネートを果たした。最優秀作品賞で今年、例年以上に話題作が目白押しとなった「ミュージカル/コメディ」部門も注目したいところ。先日、ヒュー・ジャックマンらキャスト陣が来日を果たし、すでに話題沸騰中の『レ・ミゼラブル』に、ウェス・アンダーソンが豪華スターを迎えて描く少年と少女の恋物語『ムーンライズ・キングダム』、ブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスという人気急上昇中の2人が共演を果たした『世界にひとつのプレイブック』、ユアン・マクレガーが感動の軌跡を生む『砂漠でサーモン・フィッシング』、すでに続編も決定している『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』と、まさに群雄割拠入り乱れ、ドラマ部門同様に激戦が予想されるノミネーション結果となった。ほかにも、主演男優賞や主演女優賞、『フランケンウィニー』や「AKB48」が全世界共通の挿入歌を務めたことで話題となった『シュガー・ラッシュ』がノミネートしているアニメーション部門などなど、今年も見ごたえあるレースとなりそうだ。果たして、2013年の栄えある名誉を手にするのは誰なのだろうか?第70回ゴールデン・グローブ賞の授賞式は2013年1月13日(現地時間)に開催。第70回ゴールデン・グローブ賞ノミネート一覧(主要部門)最優秀作品賞・ドラマ部門『アルゴ』『ジャンゴ繋がれざる者』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』『リンカーン』『ゼロ・ダ−ク・サーティ』最優秀作品賞・ミュージカル/コメディ部門『レ・ミゼラブル』『ムーンライズ・キングダム』『砂漠でサーモン・フィッシング』『世界にひとつのプレイブック』『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』最優秀主演男優賞・ドラマ部門ダニエル·デイ·ルイス(『リンカーン』)リチャード·ギア(『Arbitrage』)ジョン·ホークス( 『The Sessions』)ホアキン·フェニックス(『ザ・マスター』)デンゼル·ワシントン(『フライト』)最優秀主演男優賞・ミュージカル/コメディ部門ジャック·ブラック(『Bernie』)ブラッドリー·クーパー(『世界にひとつのプレイブック』)ヒュー·ジャックマン(『レ・ミゼラブル』)ユアン·マクレガー(『砂漠でサーモン・フィッシング』)ビル·マーレー(『Hyde Park on Hudson』)最優秀主演女優賞・ドラマ部門ジェシカ·チャステイン(『ゼロ・ダ−ク・サーティ』)マリオン·コティヤール(『君と歩く世界』)ヘレン·ミレン(『ヒッチコック』)ナオミ·ワッツ(『Lo imposible』)レイチェル·ワイズ(『The Deep Blue Sea』)最優秀主演女優賞・ミュージカル/コメディ部門エミリー·ブラント(『砂漠でサーモン・フィッシング』)ジュディ·デンチ(『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』)ジェニファー·ローレンス(『世界にひとつのプレイブック』)マギー·スミス(『Quartet』)メリル·ストリープ(『Hope Springs』)最優秀アニメーション賞『メリダとおそろしの森』『フランケンウィニー』『モンスター・ホテル』『Rise of the Guardians』『シュガー・ラッシュ』■関連作品:第70回ゴールデン・グローブ賞 [アワード] 2012年12月13日(現地時間)にノミネート発表、2013年1月13日に授賞式開催マリーゴールド・ホテルで会いましょう 2013年2月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.ムーンライズ・キングダム 2013年2月8日よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開© 2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.砂漠でサーモン・フィッシング 2012年12月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Yemen Distributions Ltd., BBC and The British Film Institute.All Rights Reserved.世界にひとつのプレイブック 2013年2月22日よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2012 SLPTWC Films, LLC. All Rights Reserved.レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.ジャンゴ繋がれざる者 2013年3月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 2013年1月25日よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Foxゼロ・ダ−ク・サーティ 2013年2月15日より全国にて公開Jonathan Olley © 2012 CTMG. All rights reservedリンカーン 2013年4月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年12月14日ジェニファー・ローレンスが「世界で最も魅力的な女性」に選ばれた。オンライン男性誌「AskMen.com」が世界中で約240万人を対象に行った調査結果を今月11日(現地時間)に発表し、飾らない素朴さが魅力のジェニファーが、2位以下を大きく引き離して圧倒的な1位の座を獲得したようだ。同サイトのジェームズ・バシル編集長は「全体的にジェニファーは、ほかの女優たちと比べてホンモノ感が漂っているんでしょうね。ここ3、4年でゴシップ誌を賑わせているわけでもなく、そのフレッシュさがウケたんでしょう」と語っている。ジェニファーに続いて、ミラ・クニスが2位、ケイト・アプトンが3位、リアーナが4位、エマ・ストーンが5位とランクインしている。また、昨年は1位に輝いていたソフィア・ベルガラは12位に転落してしまったようだ。さらに、40歳以上の女性では、48歳のミシェル・オバマ米大統領夫人や42歳のサラ・シルバーマン、同じく42歳のレイチェル・ワイズらもランクインしている。そんなジェニファーは、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で共演したニコラス・ホルトと交際しているが、メディアを賑わせているようなセレブのカップルにはなりたくないと以前語っていた。「メディアで自分の恋愛の話が載るのは嫌なの。でもね、自分で隠そうとすればするほど、メディアはそれをほじくり出そうとするものなの。それがこの業界のセオリーね。だから、『私恋愛中です!』って宣言しちゃった方が気が楽なのよ。まあ、まだその手法も実験中だけどね。これからどうなるかチェックしてないとダメだわ」。(text:cinemacafe.net)
2012年12月13日L.A.映画批評家協会の作品賞に、ミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』が選ばれた。次点はポール・トーマス・アンダーソン監督の『ザ・マスター』だった。『愛、アムール』は、老人の介護問題を扱う人間ドラマ。国境を越えて共感を呼ぶ傑作で、今年のカンヌ映画祭でも、最高賞パルムドールに輝いている。次点に終わった『ザ・マスター』は、アンダーソン監督が監督賞を受賞。『ザ・マスター』は他部門でも大健闘し、主演男優部門でホアキン・フェニックス、助演女優部門でエイミー・アダムスが受賞している。主演女優に輝いたのは『愛、アムール』のエマニュエル・リヴァと、『世界でひとつのプレイブック』のジェニファー・ローレンス。助演男優には『Beasts of the Southern Wild』のドワイト・ヘンリーが選ばれた。先に発表されたニューヨーク映画批評家サークル賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞ではキャスリン・ビグロー監督の『ゼロ・ダーク・サーティ』が圧巻したが、同作品はL.A.批評家賞では編集部門にとどまった。過去にもニューヨークとL.A.の批評家賞は意見が大きく分かれてきたが、オスカーの結果と合致する率では、歴史的にニューヨークのほうが圧倒的に高い。『愛、アムール』2013年3月9日(土)公開文:猿渡由紀
2012年12月10日早いものでもう年末。年が明ければ、映画界の一大イベントとも言えるアカデミー賞のノミネートが発表となり、2月には授賞式も開催される。まだまだ先のこと…と思うなかれ。本国アメリカでは5日(現地時間)、アカデミー賞前哨戦と言える「ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞」(以下、NBR)が発表された。今後の賞レースを占うこの賞で、今年最も湧かせたのはどの作品?今年のNBRで作品賞、監督賞、主演女優賞の最多3部門の受賞を果たしたのが、『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督作『ゼロ・ダーク・サーティ』だ。ビンラディン捜索から捕縛に至るまでの道のりを事実に基づき忠実に描くと共に、その追跡劇に関わった人々の苦悩を衝撃的かつ赤裸々に、そしてリアルに再現した本作。この作戦に加わったテロリストの追跡を専門に活動する若きCIA分析官・マヤをジェシカ・チャスティンが熱演。「N.Y.映画批評家協会賞」に続いての受賞とあって、続くゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞の大本命か!?そして今回、主演男優賞のほか脚色賞、作品トップ9選出を果たしたのがハリウッドでいま最も期待される2人、『ハングオーバー』シリーズで人気を博し、米「People」誌の「世界一セクシーな男」に輝いたブラッドリー・クーパーと『ウィンターズ・ボーン』で弱冠20歳にしてアカデミー賞にノミネートされ、『ハンガー・ゲーム』が全世界で大ヒットを記録したジェニファー・ローレンスの競演作『世界にひとつのプレイブック』。最愛の人を失くして心が壊れた男女が立ち直ろうとするシリアスな物語のはずが、観客席は笑顔&爆笑!常識を爽快に裏切る型破りの映画として早くも話題を集めている。さらに本作の脇を固めるのは名優ロバート・デ・ニーロ。続く賞レースでの本作のゆくえに目が離せない。ブルース・ウィリス×ジョセフ・ゴードンの新コンビ“レヴィット”の初競演で贈る、SFアクション・エンタテインメント『LOOPER/ルーパー』も大躍進!見事、脚本賞を受賞し、作品トップ9にも選出された本作だが、タイムトラベルSF映画が脚本賞を受賞するのは、極めて異例の快挙なんだとか。脚本を手がけたのは、『BRICKブリック』のライアン・ジョンソン監督。未来から転送される犯罪者を殺す職業“ルーパー”の男が、送られてきた30年後の自分と対峙し、誰も見たことがない“現代の自分VS未来の自分”の戦いを繰り広げるという斬新なプロットが評価されての受賞となった。さらに公開後の口コミとレビューでも高評価を得て、有名レビューサイト「Rotten Tomatoes」では、94点の高得点を記録するなど前例のない記録を着々と作り続けている。本年度アカデミー賞のダークホース的存在となるのか…?さらに、助演男優賞を『ジャンゴ繋がれざる者』のレオナルド・ディカプリオ、外国語映画賞をカンヌ映画祭でもパルム・ドールに輝いたヒャエル・ハネケ監督最新作『愛、アムール』、アニメーション賞をゲームの世界でヒーローになりたいと願う悪役たちの奮闘を描いた、ディズニー映画最新作『シュガー・ラッシュ』、ドキュメンタリー賞を『シュガーマン奇跡に愛された男 』、アンサンブル・キャスト賞を『レ・ミゼラブル』が受賞。映画界のもっとも栄えある賞、アカデミー賞をゴールに今後、次々と開催される映画賞レース。作品の明暗を分けるとも言える、この華やかな戦いのゆくえはどうなるのか?今年も大いに楽しませてくれることを期待したい。ナショナル・ボード・オブ・レヴュー受賞一覧作品賞:『ゼロ・ダーク・サーティ』外国語映画賞:『愛、アムール』ドキュメンタリー映画賞:『シュガーマン奇跡に愛された男 』アニメーション映画賞:『シュガー・ラッシュ』監督賞:キャスリン・ビグロー(『ゼロ・ダーク・サーティ』)新人監督賞:ベン・ザイトリン(『Beasts of the Southern Wild』)主演男優賞:ブラッドリー・クーパー(『世界にひとつのプレイブック』)主演女優賞:ジェシカ・チャスティン(『ゼロ・ダーク・サーティ』)助演男優賞:レオナルド・ディカプリオ(『ジャンゴ繋がれざる者』)助演女優賞:『Compliance』(原題)アンサンブル・キャスト賞:『レ・ミゼラブル』ブレイクスルー男優賞:トム・ホランド(『The Impossible』)ブレイクスルー女優賞:クヴェインゼイン・ワリス(『Beasts of the Southern Wild』)脚本賞:ライアン・ジョンソン(『世界にひとつのプレイブック』)特別映画製作業績賞:ベン・アフレック(『アルゴ』)スポットライト賞:ジョン・グッドマン(『アルゴ』、『FLIGHT』、『人生の特等席』、 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』)■関連作品:ジャンゴ繋がれざる者 2013年3月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ゼロ・ダ−ク・サーティ 2013年2月15日より全国にて公開Jonathan Olley © 2012 CTMG. All rights reserved世界にひとつのプレイブック 2013年2月22日よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2012 SLPTWC Films, LLC. All Rights Reserved.アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.パラノーマン ブライス・ホローの謎 2013年3月29日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開2012,アメリカ,東宝東和人生の特等席 2012年11月23日より丸の内ピカデリー3ほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.LOOPER/ルーパー 2013年1月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011, Looper, LLC愛、アムール 2013年3月9日よりBunkamuraル・シネマ、銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館、シネ・リーブル梅田、伏見ミリオン座ほかにて公開© 2012 Les Films du Losange - X Filme Creative Pool - Wega Film - France 3 Cinéma - Ard Degeto - Bayerisher Rundfunk - Westdeutscher Rundfunkシュガーマン奇跡に愛された男 2013年3月16日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© Canfield Pictures / The Documentary Company 2012シュガー・ラッシュ 2013年3月、全国にて2D/3D公開
2012年12月07日デヴィッド・O・ラッセル監督作『Silver Linings Playbook』(原題)が、インディペンデント・スピリット・アワードで5部門にノミネートされた。トロント国際映画祭で最高賞を受賞している同作は、11月27日(現地時間)にハリウッドのWホテルで行われた同アワードのノミネート発表で、作品賞や監督賞、脚本賞のほか、ブラッドリー・クーパーの主演男優賞、ジェニファー・ローレンスの主演女優賞など計5部門へのノミネートが発表された。同作は今回、同じく5部門ノミネートを果たした『ムーンライズ・キングダム』のほか、『Beasts of the Southern Wild』(原題)、『Bernie』(原題)、『Keep the Lights On』(原題)と作品賞を争うことになる。また、マシュー・マコノヒーは『Magic Mike』(原題)での助演男優賞に加え、『Killer Joe』(原題)で主演男優賞にノミネートされており、主演男優賞をかけて、ブラッドリーや『Bernie』のジャック・ブラック、『The Sessions』(原題)のジョン・ホークス、『Keep the Lights On』のトゥーレ・リントハート、『Four』(原題)のウェンデル・ピアースらと競うことになるようだ。主演女優賞にはジェニファーのほか、『Return』(原題)のリンダ・カーデリーニ、『Middle of Nowhere』(原題)のエマヤッジ・コーリネルディ、『Beasts of the Southern Wild』のクヮヴェンジャネ・ウォレス、『Smashed』(原題)のメアリー・エリザベス・ウィンステッドなどがノミネートされている。アナ・ケンドリックは、自身が出演した『End of Watch』(原題)のマイケル・ペーニャが助演男優賞に、ロマン・バシャノフが撮影賞にノミネートされたことについて「インディペンデント・スピリット・アワードにノミネートされたみんな、おめでとう!特に『End of Watch』のマイケルとロマンには大きな賛辞を送るわ!」と興奮した様子でツイートしている。同アワードは来年2月23日(現地時間)にカルフォルニアのサンタ・モニカで授賞式が行われる予定だ。■関連作品:Silver Linings Playbook (原題)ムーンライズ・キングダム 2013年2月8日よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開© 2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.
2012年12月03日ヒュー・ジャックマンが、『X-Men:Days of Future Past』(原題)に出演する可能性が出てきた。現在ヒューは同新作に出演するための交渉中。これまでに『X-Men』シリーズ3作品やスピンオフ作『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』に出演してきたヒューは、来年9月に日本公開予定の『ウルヴァリン:SAMURAI』の撮影を最近終えたばかりだ。さらについ先日、同シリーズに復帰したブライアン・シンガー監督は、イアン・マッケランとパトリック・スチュワートがマグニートー役とプロフェッサーX役で同新作にカムバックすると発表している。前作『X-MEN :ファースト・ジェネレーション』で若き日のマグニートーとプロフェッサーXを演じたマイケル・ファスベンダーとジェームズ・マカヴォイのほか、ニコラス・ホルトがハンク・マッコイ/ビースト役、そしてジェニファー・ローレンスもミスティーク役で同新作への続投が決まっている。『X-Men:Days of Future Past』は、2014年7月18日(現地時間)の公開を目指して来年1月にもクランクインが予定されている。■関連作品:ウルヴァリン:SAMURAI 2013年秋、全国にて公開© 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2012年11月30日アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『ウィンターズ・ボーン』や全米で社会現象を巻き起こした『ハンガー・ゲーム』などで存在感を見せつけてきた若手女優、ジェニファー・ローレンス。彼女が体当たりの“絶叫演技”を見せる最新主演作『ボディ・ハント』の試写会にて、来場した映画ファン約400名に4名の人気若手女優の写真を見せ、「誰が一番魅力的か?」というアンケートを実施したところ、ジェニファーが104票を獲得し、見事1位に輝いた。片田舎の一軒家に母と共に引っ越してきた女子高生・エリッサ。彼女が越してきた家の隣では、4年前に13歳の少女が両親を惨殺するという猟奇殺人が起きており、そこには残された青年・ライアンがひとりで暮らしていた。あることをきっかけに、ライアンとその家に隠された“秘密”を知ってしまったメリッサは、想像を絶する恐怖の連鎖に巻き込まれていく…。今回、実施したアンケートに選出された女優陣は『ボディ・ハント』で主人公・エリッサを演じたジェニファーを始め、ついにシリーズ最終章となる『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』が公開されるクリステン・スチュワート。さらに『キック・アス』のヒットガール役でブレイクを果たし、初の単独主演作『HICK-ルリ13歳の旅』が今週末より公開となるクロエ・グレース・モレッツ、『レ・ミゼラブル』での来日が決定しているアマンダ・セイフライドの人気沸騰中の若手女優の4名。彼女たちの名前はあえて伏せ、写真だけで誰が魅力的か尋ねたところ「健康美人」(40歳・女)、「親しみやすい」(50代・女性)、「唇がいい」(20代・男性)、「芯が強そう」(50代・女性)などの理由でジェニファーが堂々の1位を獲得。続く2位には、「小顔でかわいい」(20代・女性)、「少女の顔と女の顔を両方持っている」(40代・女性)、さらに「可能性タップリ」など将来性に期待をしてのコメントが相次ぎクロエがランクイン。一方、3位となったアマンダには「眼力がスゴイ」(20代・女性)、「華がある」(20代・男性)、「品がいい感じ」(40代・男性)とさすがは最年長らしい女性の魅力についての意見が寄せられた。惜しくも今回最下位となってしまったクリステンだが、「セクシー」(40代・男性)、「妖艶」(40代・男性)、「守ってあげたい感じ」(30代・男性)と男性からの支持はバツグンで、その愛されぶりが明らかになった。写真だけでもその才能や雰囲気といったものは伝わるのか、若手女優陣の中でも注目女優として熱い視線を集めているジェニファー・ローレンス。『ハンガー・ゲーム』の続編やコメディ作品『Silver Linings Playbook』(原題)への出演、さらに「ミス・ディオール」ハンドバッグの広告塔を務めるなど、ますます活躍の幅を広げている彼女が、今度はどんな演技で観客を魅了してくれるのか非常に楽しみだ。『ボディ・ハント』は全国にて公開中。■関連作品:ボディ・ハント 2012年11月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2012 HATES, LLC. All Rights Reserved.HICK-ルリ13歳の旅 2012年11月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2011 BY HICK PICTURE COMPANY LLC.All Rights Reserved.レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年11月19日アカデミー賞主演女優賞でノミネートされた『ウィンターズ・ボーン』を始め、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』、さらに全米で社会現象を巻き起こした『ハンガー・ゲーム』と、ここ数年でスターダムを全力疾走で駆け上がってきた最注目の若手女優、ジェニファー・ローレンス。女優になるために、両親を説得してN.Y.に移住させたという逸話を持つ彼女だが、次に体当たりで挑んだのは、シチュエーション・スリラー作品『ボディ・ハント』のヒロインだ。そんな新ジャンルに挑戦した彼女に、自らの女優人生について語ってもらった。ある小さな村に越してきた母と娘が、過去に一家惨殺事件があったという隣の家に住み続ける生き残りの青年・ライアンと知り合ったことをきっかけに巻き起こる恐怖体験を、『SAW』、『メメント』の製作陣が緊張感たっぷりに描き出す本作。脚本を読んだ段階で、マーク・トンデライ監督が生み出したこれまでにない“恐怖”の形に興奮したと語るジェニファー。「この作品は、単に残酷なだけの血なまぐさいホラーとは別物なの。興味を惹くキャラクター、観ている人の心に好感と嫌悪感を同時に与えるような人物が何人も登場する。どの人物にもたくさんのドラマが起こり、観ていると否応なく話の中へ引きずり込まれてしまうの。それと同時に、ストーリーそのものが持つ恐ろしい部分にも気づいていく。だって、本当の意味で正常と言えるような人間は一人もいないもの。混乱してグルグルしている頭の中で、ほかの誰かに対して抱く直感すらも信じられなくなってくる。そして最後には、自分自身のことすら信じられなくなる、そんな恐ろしさよ」。そんな新たな恐怖を描く本作で、ジェニファー扮するエリッサが親しくなり恋心を抱くのが、「この青年はいかにも信じちゃいけない人物」とジェニファー自身も感じたという一家惨殺事件で取り残された青年・ライアンだ。クールでミステリアスな魅力と、全身から漂う危ない気配を併せ持つ難役を演じたマックス・シエリオットについても、ジェニファーは手放しで絶賛する。「マックスは本当に凄い俳優よ。まるでスイッチを切り替えるように、役と自分の間を自由に行き来できるの。見ていて驚いたんだけど、監督からスタートの声がかかった瞬間、それまでキラキラしてた瞳にフッと暗い闇がよぎって、全くの別人になってしまうの。目の前にいるのがマックスと同一人物とは思えなくなるほどよ。あれは本当に不思議だったし、背筋がゾッとしたわ」。そんな才能豊かなキャスト・スタッフが作り上げた新たな“恐怖”を冷静に分析するジェニファーだが、実はこんな意外な一面も…。「本当は私みたいなタイプは、ホラー映画はあんまり観ない方がいいと思うの。想像力が刺激されすぎて、自分でも収集がつかなくなっちゃうから。観終わってからもしばらくの間は怖くって、叫び出しちゃったり、寝室とバスルームの間をウロウロしたり、誰かが後ろにいるような気がしちゃうから。だからホラーが大好きにも関わらず、あえて観ないようにしてるわ。観ればいつまでも影響されて、頭がどうかなっちゃいそうになるんだもの(笑)」。『ハンガー・ゲーム』の続編を始め、コメディ作品『Silver Linings Playbook』(原題)と大恐慌時代を舞台にした『Serena』(原題)のブラッドリー・クーパーと共演を果たす2本の作品など、今後もジャンルに囚われることなく臆さず飛び込んでいく、ジェニファー。しかし、その眩いばかりの魅力は22歳という若さではなく、彼女の女優としての攻めの姿勢にあるよう。最後に、こんな質問を投げかけてみた。新しいものに挑戦する際に不安はない?「今回もすごく貴重な体験ができたわ。住み慣れた環境から飛び出して、未知の経験をすること、あらゆるジャンルに足を踏み入れること。それって、まさに映画の仕事をする醍醐味よ!」いつまでも、どこまでも全力疾走で駆け抜けて欲しい、私たちの想像も及ばないところまで。■関連作品:ボディ・ハント 2012年11月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2012 HATES, LLC. All Rights Reserved.
2012年11月14日ジェニファー・ローレンス主演作『ボディ・ハント』とクロエ・グレース・モレッツ主演作『HICK ルリ13歳の旅』を上映するヒューマントラストシネマ渋谷で、“タンクトップorへそ出し 割引キャンペーン”が行われることが決定した。その他の画像本キャンペーンは、『ボディ・ハント』の主人公のトレードマークとなっているタンクトップ姿と、『HICK ルリ13歳の旅』で主人公が着用しているへそ出しルックにちなんで、男女問わず“タンクトップ”もしくは“へそ出し”で来場すると入場料が200円割引になるというもの。また、両作の主人公が若者であることから“高校生割引”の実施も決定。受付で学生証を提示すると同じく入場料が200円割引になる。なお、どちらのサービスも他のサービスとの併用はできない。キャンペーンは17日(土)から開始され、両作の上映終了まで実施される予定。主人公エリッサが白いタンクトップ姿で汗だくになりながら絶叫するスリラー『ボディ・ハント』と、世間知らずな主人公ルリが現実の厳しさを知り成長していく姿を描いた『HICK ルリ13歳の旅』。困難に立ち向かう主人公にあやかって、寒さにまけず“タンクトップ”or“へそ出し”姿に挑戦してみてはどうだろうか。『ボディ・ハント』11月17日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開『HICK ルリ13歳の旅』11月24日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
2012年11月14日ジェニファー・ロペスが、18歳年下の恋人キャスパー・スマートに秘密保持契約を結ばせたようだ。ジェニファーは、将来に危険を冒さないためにも、キャスパーに2人の間のプライベートを公にしないための契約書にサインさせたという。ある関係者はゴシップサイト「Rader Online」に「キャスパー・スマートは、実はジェニファー・ロペスのバックダンサーとして働き始めたときから秘密保持契約にサインしていたんです。彼女は自分のもとで働く人たち全員にそれを求めているんです。しかもキャスパーはいまや恋人ですから、ジェニファーは昔の経験上、恋人関係が悪くなったときに男が自分に背いてメディアに情報を売る可能性が高いことを良く知っているんです」と語っている。もし2人が破局した場合には決して仕事、さらにはプライベートに関しての公表はしないという内容の契約書にキャスパーは進んでサインしたようで、ジェニファーも喜んだようだ。先の関係者は「キャスパーは今回の契約のせいで嫌な気持ちになったことは全くなく、もし自分がジェニファーのもとで働かなかったとしても、契約を結んでいただろうと何度も言っていたくらいなんです。おかげでジェニファーはもっと彼のことを好きになったようですね」と続けている。
2012年11月05日『ハンガー・ゲーム』など主演作が続く注目の若手女優ジェニファー・ローレンスが主演を務めるサスペンス・スリラー映画『ボディ・ハント』の緊迫感あふれるポスター画像が公開された。白いタンクトップ姿で“何か”におびたような表情を見せる主人公エリッサ。彼女は何におびえているのだろうか?その他の写真本作は、高校生のエリッサが両親の離婚を機に母親と郊外の新居に引っ越してくる場面から始まる。新生活を始めるエリッサがそこで見つけたのは、数年前に娘が両親を惨殺して失踪するという未解決事件が発生した隣家。映画は、隣家に残されてひとりで暮らす青年ライアンに惹かれていくエリッサが、隣家に潜む“何か”に狙われ、想像を絶する恐怖を体験する様を描き出していく。ローレンスは、有望な新人俳優におくられるベネチア映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を『あの日、欲望の大地で』で受賞し、続く『ウィンターズ・ボーン』ではオスカー候補に。演技派としての評価を集める一方で、『ハンガー・ゲーム』や『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』では興行ランキングをわかせる大作にも出演する注目女優だ。本作では、正体不明の“何か”に追いつめられていく主人公を緊迫感あふれる演技で見事に表現している。このほど公開されたポスター画像は、ボディラインがはっきりと見える白いタンクトップ姿の主人公エリッサをとらえたもの。本作ではタイトルの通り、エリッサの“ボディ”が何者かに狙われるそうで、演技派女優として躍進してきたローレンスのセクシーな一面も見られる作品に仕上がっているようだ。『ボディ・ハント』11月17日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開
2012年11月02日ジェニファー・アニストンと婚約者ジャスティン・セローが、ハリウッドの高級インテリアショップで仲良く家具を物色する姿が目撃された。ふたりは、L.A.のベルエア地区に購入した新居を飾るのに夢中のようだ。ふたりが買い物に出かけたのは、センスの良さで知られるインテリアショップ、ブラックマン・クルス。アニストンは、ブラッド・ピットと結婚している時からこの店の常連だそうで、店にいる犬のこともかわいがっており、この日もまるで赤ちゃんを抱きしめるように犬を抱きしめていたらしい。アニストンとセローはデザイナーふたりと真剣に話し合いながら家具を物色。ゆったりしたサイズの茶色のレザー製の椅子に目を付けていた。セローは店にあったヴィンテージの写真にもかなり惹かれていたという。今年初めには照明に2万ドルを費やす姿も目撃されており、新居の準備は順調に整っている様子。だが、肝心のウエディングがいつ、どこで行われるのかは不明だ。文:猿渡由紀
2012年11月01日ブライアン・シンガーが、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』の続編『X-Men:Days of Future Past』(原題)でメガホンを取ることが決定した。前作で監督を務めたマシュー・ヴォーンが先週、本作から降板することが発表されたことを受け、ブライアンはマシューから監督を引き継ぐ形となった。一方、マシューは監督の代わりに、本作の脚本を担当するサイモン・キンバーグ、さらにローレン・シュラー・ドナーらと共にプロデューサーとして参加するための契約間近だという。ブライアンは2000年公開の第1作『X-メン』と2003年の『X-MEN2』では監督と脚本を担当し、その後も2011年の前作『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』でプロデューサーと原案を担当するなど同シリーズ初期から製作に携わってきた。同シリーズでクリエイティブ・コンサルタントを務めるコミック作家のマーク・ミラーが以前「X-MENとターミネーターが融合した」とも評している同続編は、前作に出演したジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスらが続投することになっており、2014年7月18日(現地時間)に公開予定だ。そんなブライアンの新作は、ニコラス・ホルト、ユアン・マクレガー、ビル・ナイ、スタンリー・トゥッチ、 エレノア・トムリンソンらが共演する童話「ジャックと豆の木」の映画化作品『Jack the Giant Slayer』(原題)だ。■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2012年11月01日みなさん、こんにちは!秋らしさに満ちた10月をさぞや満喫していることでしょう。私は1年の中でこの時期がもっともお気に入りの季節なんです。特に日本の秋は大好き!日本の梨が恋しいです。それはさておき、私はここアメリカでとても慌ただしい日々を送っていましたよ。エミー賞の後、オレゴン州ポートランドへ行き、そこで開かれる新しいアニメエキスポの主催者と会いました。年末に開催されるので、今年のクリスマス休暇は、アニメエキスポと共に、ポートランドに住む私の家族と過ごすことになりそうです。そして、ハリウッドとロサンゼルスもアワード・シーズンが近づき慌ただしくなってきました。もちろん最初の式典はゴールデングローブ賞です。私も日本のテレビの取材で行く予定なので、開催が近づいてきたらまた最新情報をお伝えしますね!ところで、「今年はゴールデングローブ賞やアカデミー賞にノミネートされそうな作品が思い浮かばない…」と思っている人が多いかもしれません。それもそのはず、実は多くの話題作は、これからアメリカで公開されようとしているのですから。少しだけお伝えすると…今年まずスタートダッシュを切った作品は、ベン・アフレックの最新作『アルゴ』でしょう。彼は本作で監督と主演を務めましたが、本作はイランで人質となった6人のアメリカ人を救出するため、CIAが実行した秘密作戦について描いており、なんとそれは実話を基にしたストーリーなのです。ブライアン・クランストン、アラン・アーキンそしてジョン・グッドマンも共演している本作ですが、各映画祭でも多くの賛辞を受けました。そして、いままさにアメリカで公開中なのです。先週末に日本でも公開になったという話を耳にしました。映画評論家たちは、本作はオリジナル脚本賞、もしくは作品賞、そしてベン・アフレックが監督賞にノミネートされる可能性もあると示唆しています。つまりは、映画好きならこの一本は必ず観るべきということです!そしてこのアワード・シーズンで、さらなる躍進を見せたのがロバート・デ・ニーロ、ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパーという豪華なキャストが集結した『Silver Linings Playbook』(原題)です。『ザ・ファイター』で監督賞にノミネートされたデヴィッド・O・ラッセル監督の最新作なのです。本作は精神病院に短期入所した元教師(ブラッドリー・クーパー演じる主人公)が、退院後、彼の両親と共に暮らし始める話です。と同時に、彼は元妻との関係も修復させようとします。しかし彼は、何やら問題を多く抱えてそうな興味深い女性(演じるのはジェニファー・ローレンス)に出会ってしまうのです。9月に開催されたトロント映画祭で本作がプレミア上映され、私は多くの人からこの受賞シーズンのダークホースになるのでは?という話を聞いています。来月にはさらにいくつかの競合作品について話せることでしょう、どうぞお楽しみに!そして今、日本でテレビ放送される新しい映画情報番組の収録中ですよ。映画評論家の小西未来さんと一緒に司会を務めているのですが、西ハリウッドにあるとても古い歴史的なスタジオ「The Lot」で最新の2本を収録し終えたところです。映画『グリーンマイル』や『ソーシャル・ネットワーク』もここで撮影されたんですよ。そして最近ヒットしたテレビドラマ「トゥルーブラッド」はいまも尚このスタジオで撮影が進んでいます。それではまた次回お会いしましょう!© Startraks/AFLO(text:Lisle Wilkerson)(原文:英語)HI everyone!!! I hope you are having a wonderful autumn-filled October!! This is always one of my favorite times of the year, especially in Japan. I miss nashi so bad!!!! One of the best fruit EVER!! :)Well, I have been very busy here in Los Angeles. After the Emmys, I had to go to Portland, OR to meet with the people in charge of a new anime convention there. They have invited me to their con at the end of the year, so it looks like I will be spending Christmas in Portland with family! :)It is ALSO a very busy time for Hollywood and Los Angeles, with the Awards Season just around the corner. and of course the FIRST Awards Ceremony coming up is the Golden Globes. And YES, I will be there reporting for Japanese television, so more on that when it is closer to the date!!Now many of you may be thinking "hmmm, I can’t even think of any films that are good enough to be nominated for the Golden Globes or Academy Awards.."Well, that’s because MOST of the films are still getting ready to be released here in the US! Just to give you a teaser of some of the movies you will definitely be hearing about come awards season...one of the forerunners this year seems to be the latest project for Ben Affleck,"Argo", in which he directs and acts, and is based on a true story about a secret operation executed by the CIA to save 6 Americans held hostage in Iran. The movie also features Bryan Cranston, Alan Arkin, and John Goodman and has received a lot of kudos throughout its time in the film festival circuit. Now this film JUST started showing here in the U.S., and I know is just getting released in Japan this week. Film critics are saying that this movie COULD walk away with Best Original Screenplay, as well as Best Film, and possibly a Best Director nomination for Ben Affleck. So movie lovers, you will DEFINITELY want to see this one!Another film that is getting a lot of momentum into awards season is "Sliver LInings Playbook" which has an incredible cast of Robert DeNiro as well as Jennifer Lawrence and Bradley Cooper. This movie is the latest movie for award-winning director, David O Russell, the same man behind "The Fighter". The story behind this movie is a former teacher (the main character is played by Bradley Cooper) leaves a short stay in a mental institution, to come and live with his parents. At the same time he is trying to reconcile with his ex-wife, but he happens to meet a very intriguing woman who seems to have many problems of her own (played by Jennifer Lawrence) This film is based on and first premiered in Sept at the Toronto Film Festival to much praise, and many people I have talked to say that this is going to be the much-loved "underdog" film this awards season.Next month I will talk about a few more that I think will be contenders, so stay tuned!Meanwhile, I want to tell you about a new television show that I am co-hosting with well-known Japanese film critic, Mr. Mirai Konishi. From October, we started doing a mini-program called "AXN Japan Buzz+" where we talk about upcoming films, etc.We just filmed our last two segments at The Lot, which is a very old historical studio lot in West Hollywood. Movies such as "The Green Mile" And "Social Network" were filmed there. And currently the hit television series "True Blood" is being filmed there as well.Anyway, if you get a chance to check us out, please do!!! Until next week...bye bye!!■関連作品:Silver Linings Playbook (原題)アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月31日8月に婚約を発表したジェニファー・アニストンが、元夫のブラッド・ピットの母親・ジェーンさんを結婚式に招待したようだ。ジェニファーとブラッドは2000年に結婚、彼がアンジェリーナ・ジョリーと『Mr.& Mrs.スミス』で共演後の2005年に離婚した。結婚当初からジェーンさんと仲が良かったジェニファーは、ブラッドとの破局後も交流を続けてきた。離婚後はヴィンス・ヴォーンやジョン・メイヤーなどと交際したが、なかなかゴールインまで到達しなかったジェニファー。しかし、『Wanderlust』(原題)で共演した俳優で脚本家のジャスティン・セローと恋に落ち、今年8月、ジャスティンの誕生パーティの席でプロポーズを受け、婚約した。関係者は「ジェニファーはジェーンに出席してもらいたいのです。彼女にとってジェーンは実母のナンシーよりも身近な存在です」とイギリスの大衆紙「The Sun」に語る。「ジェーンも、ジェニファーが新たな幸せを見つけたことをとても喜んでいます。息子と別れてから7年間、恋の悩みを聞いてはアドバイスもしていたのですから。結婚式には絶対に出席するでしょう」。詳しい日取りなどはまだ明らかになっていないが、ジェニファーはニューメキシコ州にあるジュリア・ロバーツ所有の牧場での挙式を望んでいるという。(text:Yuki Tominaga)© KCS/AFLO
2012年10月16日ジェニファーみたいな美髪スタイルになれる?!ドラマ「フレンズ」でブレイクして以来、高い人気を誇る女優のジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)が、新たにヘアケアブランドの「Living Proof」のスポークスマン兼共同オーナーとなったことが分かった。今後、スタイリストや商品開発者らとともに、同ブランドのために活動していくという。「ピープル」誌の「最も美しい50人(100人)」ランキングでも上位ランクインの常連であり、そのヘアスタイルをはじめ、全身のスタイリングで多くの女性のあこがれの的となっているジェニファーだけに、おおいに注目を集めそうだ。今後の活躍に期待Living ProofのCEOであるジル・ビラウド氏は、ジェニファーをブランドのテーマである美しさと賢さのユニークなコンビネーションをまさに体現的にもっている女性と評価している。ジェニファーも同ブランドの、科学技術を用い、実際に効果の出る商品を積極的に開発しようとしているところにひかれたといい、自身も髪の傷みに悩んできたが、このブランド商品アイテムを使用するようになって、効果を実感できているとコメントしている。今後は彼女もその美の秘訣を商品開発へ反映させたり、自身の姿によってその効果・魅力をPRしたりしていくこととなるのだろう。共同オーナーとしての手腕にも期待だ。元の記事を読む
2012年10月13日Dior新ミューズに就任決定現在日本でも公開中の映画「ハンガー・ゲーム」で主演を務めている、女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)が、新たにChristian Diorのフレグランスなどをメインとするブランドライン「Miss Dior」の広告イメージキャラクターに起用されることが決まった。彼女は、まずDiorの春夏ハンドバッグの広告キャンペーンで、ミューズとしてお目見えする予定だという。ジェニファーは、現在精力的に活動の場を拡大させている、注目の人気女優だが、このような高級ブランドのイメージモデルとなるのは初めてのことだ。広告公開に期待ジェニファーも今回の抜擢を非常に光栄に感じているそうで、決定は夢のようだと語っている。Diorのブランドデザイナー、ラフ・シモンズ氏は、彼女は若さとクラシックな美しさ、そして女性らしい強さや複雑さをもち合わせて表現してくれる、ユニークで魅力的な存在と評価しており、非常に高い期待を抱いていることがうかがえる。今後どのような魅力的なプロモーションでみせてくれるのか、同ブランドの新アイテムそのものとともに、おおいに期待されるところだ。元の記事を読む
2012年10月12日傑作の呼び声高い監督・主演作『アルゴ』が今月26日(金)から日本公開予定のベン・アフレックが、ジェニファー・ロペスを始め、別れた恋人たちといまも連絡を取り合っていると明かした。今週発売の「The Hollywood Reporter」誌上でベンは、かつての交際相手であるグウィネス・パルトロウやジェニファーはもとより、高校時代につき合っていた女性とも親交があると話した。2002年に『ジーリ』で共演し、婚約したジェニファーとは“ベニファー”のニックネームが付けられるほど注目のセレブ・カップルだったが、2年後に破局。「彼女からアドバイスを求められるような関係じゃないけど、メールで『今度の映画、よさそうだね』とやり取りはするよ。彼女を尊敬しているし、好きだ。彼女は人生で起きる不公平なことにも耐えてきた。だから彼女が成功しているのは嬉しい」とベンは語る。ジェニファーとの破局後に出会った『バレンタインデー』のジェニファー・ガーナーと結婚し、いまや3児の父親となったベン。「彼女は本当に優しい。彼女は誰に対しても悪意を抱かないし、競争心も持たない。執念深くもない。僕が『くそ!あの野郎』と言うたびに、彼女は『小さいヤツ』って表情を浮かべるんだ」と愛妻をベタ褒めしている。(text:Yuki Tominaga)© Gtres/AFLO■関連作品:アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月12日ジェニファー・ローレンスが、新しい「クリスチャン・ディオール」の顔に抜擢された。日本でも『ハンガー・ゲーム』が先月28日(金)から公開されているジェニファーだが、今回新たに同ブランドの「ミス・ディオール」の新作ハンドバッグで広告塔を務めることが明らかとなった。過去には、マリオン・コティヤール、ミラ・クニス、ナタリー・ポートマン、シャーリーズ・セロンなどが同ブランドのアンバサダーを務めてきた。そしてラグジュアリーブランドの顔になるのは今回が初めての経験という、22歳のジェニファーが今回新たに抜擢された。今年7月のパリ・クチュール・ウィークで、クリスチャン・ディオールの新デザイナーのラフ・シモンズが同ブランドのデザイナー就任後初の作品を披露した際に、ショーに出席していたという経緯もある。まさに“旬な女優”へと成長したジェニファー。彼女を据えた広告は、来年初春にもお披露目される予定だという。映画の待機作には、主演を務めたホラー映画『ボディ・ハント』は11月17日(土)より日本でも公開予定だ。■関連作品:ボディ・ハント 2012年11月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2012 HATES, LLC. All Rights Reserved.ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月11日今年3月に全米で公開され、あの『アバター』以来となる4週連続の全米1位に輝き、絶大な人気を誇るモンスター級の映画となった『ハンガー・ゲーム』。この度、全米のティーンたちが思わずジェラシーをメラメラと燃やしてしまいそうな本編映像のワンシーンが公開となった。北米の独裁国家・パネムで、若い男女が最後の1人まで生き残りをかけて戦う“ハンガー・ゲーム”。強制的にこのゲームに参加させられた若者たちの命運を描き出す。全世界で空前の大ヒットを記録中だが、世界が注目するのは興行収入ばかりではない。現在、全米ティーンたちを熱くさせているのは、本作に登場するキャストたち。中でも、『トワイライト』シリーズで一躍人気を博したロバート・パティンソンを追い抜く勢いのホットな男子、ジョシュ・ハッチャーソンだ。本作では、ヒロイン・カットニスにほのかな想いを寄せながら、共に“ハンガー・ゲーム”のプレイヤーに選出されてしまう少年・ピータを演じたジョシュ。その人気が証明されたのは、今年7月。映画を始めTVドラマ、音楽、スポーツなどの各分野で最も活躍した著名人や作品を、ティーンエイジャーたちがネット上で投票し受賞を決める祭典「ティーン・チョイス・アワード2012」で。それまでロバート主演の『トワイライト』シリーズや、『ハリー・ポッター』シリーズが席巻していたが、ジョシュは「SFファンタジー部門」の男優賞、ジェニファー・ローレンスと共に「ベスト・キス賞」の2冠を達成(『ハンガー・ゲーム』全体では7冠)し、まさに世代交代(?)を予感させる圧倒的な支持を得ていた。今回解禁となった映像では、そんな女子たちの熱い視線を一身に受ける一身に受けるジョシュ演じるピーターと、ジェニファー演じるカットニスが壮絶な戦いから洞窟に逃れ、身を寄せ合いキスを交わす濃厚なシーンとなっている。見たいような、見たくないようなそんな揺れる乙女心を抱えながら、ぜひともこちらの映像でジョシュのさらなる魅力を堪能してみては?『ハンガー・ゲーム』は全国にて公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月05日人気絶頂の俳優にも、ベテランの大女優にも負けない!そんなヤングスター出演の話題のアクション映画がこの秋、次々と公開となる。第2回目となる今回は、男たちもタジタジの強くたくましい戦う美女たちをピックアップ!最初にご紹介するのは、『ハンガー・ゲーム』(9月28日公開)で主人公・カットニスを演じるジェニファー・ローレンス。妹を守るため、冷酷なサバイバルゲームに身を投じることとなるも、その悲劇をもろともせず、懸命に生き残りをかけて男たちとも渡り合う16歳の女戦士を傷だらけになりながらも体当たりで演じている。彼女自身、14歳までに俳優になると決意し、両親を説得してニューヨークに移り住んだという根っからの戦う女。ライバルたちとのバトルだけでなく、負けそうになる心を奮い立たせる彼女の己との戦いにきっと心打たれる人は多いはず!続いては、「月の裏側からやって来たナチスが地球を襲来する」という“ぶっ飛んだ”設定が、世界中で大きな話題を呼んでいるフィンランド発の異色のアクション映画『アイアン・スカイ』(9月28日公開)で主演を務めるドイツ出身の新星、ユリア・ディーツェ。ナチスのプロパガンダに心酔しているものの、純粋で心優しい女性・レナーテという一風変わった役どころのヒロインを演じたユリア。その美しさの秘訣は、趣味のフェンシングを始め合気道、カポエラ、カンフーというスポーツのようで、その溌剌としたオーラとたっぷりとしたブロンドヘアがなんとも魅力的だ。そんなハリウッド女優も顔負けの美貌をもつ一方で、嬉々として“ぶっ飛んだ”役柄にも挑戦するその女優魂は、今後の活躍を大いに期待させてくれる。最後は、本物の格闘家でありながら『オーシャンズ11』のスティーヴン・ソダーバーグ監督に見初められ、ユアン・マクレガーやアントニオ・バンデラス、マイケル・ダグラスら豪華なキャスト陣を脇役に、映画初出演にして主演に抜擢された『エージェント・マロリー』(9月28日公開)の主演、ジーナ・カラーノ。本作では、殺人の濡れ衣を着せられ、様々な刺客を返り打ちにしていく凄腕エージェントを演じているが、実は彼女、アメリカ女子総合格闘技界の女王の座に君臨する本物の“戦う女”なのだ!今後も、『エクスペンダブルズ』シリーズのスピンオフ作品への出演が決定しており、ハリウッドでも“次代のアンジェリーナ・ジョリー”との呼び声高い注目女優だ。スクリーンで傷だらけになりながも、強く・凛々しく・美しくを体現する“戦う女”たち。ぜひ、この秋は劇場で彼女たちにノックダウンされてみて。■ヤングスターが魅せるアクション映画【イケメン編】■関連作品:アイアン・スカイ 9月28日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2012 Blind Spot Pictures, 27 Film Productions, New Holland Pictures ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.エージェント・マロリー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2011 Five Continents Imports, LLC. All rights reserved
2012年09月28日最近では、3年越しのゴールインで婚約したマイリー・サイラスとの熱愛ぶりや、ツイッター中毒の彼女にやきもきしてる夫としての顔がクローズアップされている、若手人気俳優のリアム・ヘムズワース。私生活はさて置き、俳優としても引く手数多の彼がニュースターへの切符を手にした注目作『ハンガー・ゲーム』が間もなく日本で公開となる。やんちゃな彼女を包み込むイメージのある彼だが、本作でジェニファー・ローレンス扮するヒロインのようにたくましく闘う女性に対して思うことは?本作の魅力、ヒロインたちについて語ってくれた。マイリーとの出会いのきっかけともなった映画『ラスト・ソング』で映画デビューし、『ハンガー・ゲーム』以降は、『エクスペンダブルズ2』で錚々たる肉食系俳優たちに仲間入り。さらには、ゲイリー・オールドマンと共演の『PARANOIA』(原題)やフィリップ・ノイス監督の『TIMELESS』(原題)など出演作が引っ切り無しに続くリアム。本作では、妹の身代わりとなって命を賭けたサバイバル・ゲームに参加する主人公・カットニス(ジェニファー・ローレンス)の狩猟仲間であり親友のゲイルを演じている。カットニスとゲイルは、どちらも鉱山で命を落とした父親の代わりに家族の生活を支えるという同じ境遇に生きる者同士。リアムは、カットニスから見たゲイルを「唯一頼れる親友の存在であり、唯一現実逃避できる場なんだ」と説明する。正義感に厚くて誠実なゲイルは、当然裕福なエリート層が娯楽として楽しむ「ハンガー・ゲーム」には反対であり、年に1度行われるこのゲームの撲滅を考えているひとり。そんな彼が、ゲームに参戦していく親友・カットニスを見送る姿は切なくもある。カットニス役のジェニファーについては、「彼女は才能があってどんな作品にも出演できる。『ウィンターズ・ボーン』も素晴らしかったよね」と手放しで称賛するリアム。一方で、それ以上に彼女の妹・プリム役の子役、ウィロー・シールズに対する称賛も惜しまない。「まだ小さいのに才能があるよ!自然に泣いてくれると僕も演技がしやすくて助かる。彼女は合図と同時に泣けるからすごい。役と同じようにかわいくて面白い子だよ」。『トワイライト』シリーズに続く人気ノベルの映画化として全米では大ヒットを収め、第2作、第3作の映画化も既に決定している本作。リアムも「頭の中で本に書かれていることを想像してみるんだ。その世界にある景色や自分の姿をね。映画では実際にそれを見ることができる。本で読んでた世界が目の前に広がるんだ。本当に興奮したよ!」と、映画ならではの世界観をアピールする。続編となる第2作での活躍も期待される彼だが、まずは序章にご注目あれ。『ハンガー・ゲーム』は9月28日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年09月28日ジェニファー・アニストンが、スマート・ウォーターの新しいテレビCMで妊婦姿になった。ブラッド・ピットと結婚している頃から、いつ子供を生むのかと質問され続けてきたが、そんな状況をあえて笑いのネタにした。その他の情報コマーシャルは、約2分半。アニストンの家のセキュリティテープが盗まれたという設定だ。外に出る時はコルセットで締め付けているが、自宅の中に入った瞬間、コルセットをはずして大きなお腹を披露。「三つ子ちゃん、どうしている? 喉が渇いているでしょう?」とお腹の子たちに声をかけて、アニストンはスマート・ウォーターを飲む。庭のプールの水も、すべてスマート・ウォーター。ジミー・キメル演じる彼女の息子がプールで遊びたいと言い、「2階に行って昼寝をしなさい」というシーンもある。アニストンは2007年からスマート・ウォーターのイメージパーソンを務め、これまでにもビルボードや数々の広告に登場している。アニストンに出産経験はなく、彼女がいつ子供をもつのかは、メディアの長年の関心事だ。現在の婚約者ジャスティン・セローとつきあい始めた時も、「結婚よりも先に子供を作ろうと決めて努力している」という報道がさかんに流れたが、現在も彼女が妊娠している様子はない。文:猿渡由紀
2012年09月19日6日から開催されていたトロント映画祭が、現地時間16日に閉幕した。観客賞を受賞したのは、デビッド・O・ラッセル監督の『Silver Linings Playbook』。園子温監督の『希望の国』は、今年新設されたNETPAC賞を受賞した。その他の写真カンヌやヴェネチア映画祭と違い、トロント映画祭では、映画祭が選んだ審査員が話し合って賞を決めることはしない。観客もチケットを買って映画を観られるオープンな映画祭で、観客が投票する観客賞が最高賞となる。『アメリカン・ビューティ』『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』など、トロントで観客賞を取った映画がオスカーで作品賞を取ったケースは多く、近年、トロントの動向はますます注目されている。『Silver Lining Playbook』は、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロらが出演し、家族の関係を描く、笑いと感動にあふれる物語。次点はベン・アフレックが監督する『アルゴ』。1979年に起こったイランにおけるアメリカ人捕虜救出の裏側にあった本当の作戦を描く、スリル満点の娯楽作だ。また、ミッドナイト・マッドネス部門で上映された作品を対象にする観客賞は、マーティン・マクドナー監督の『Seven Psychopaths』に贈られた。園子温監督の『希望の国』が受賞したNETPAC賞は、Network for the Promotion for Asian Cinemaが選出するもので、今年新設されたもの。トロントでワールドプレミア、あるいは海外プレミアをしたアジア映画の中から選ばれる。『希望の国』は10月20日(土)、『アルゴ』は10月27日(土)日本公開。『Silver Lining Playbook』の日本公開は未定。『希望の国』10月20日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー『アルゴ』10月27日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー取材・文:猿渡由紀
2012年09月19日ブラッドリー・クーパー主演作『Silver Linings Playbook』(原題)が第37回トロント国際映画祭で最高賞を受賞した。『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセルがメガホンをとり、ブラッドリーとジェニファー・ローレンスが共演する同作は、最高賞にあたる「ピープルズ・チョイスアワード」を獲得した。過去には『スラムドッグ$ミリオネア』や『英国王のスピーチ』などが同賞に輝いている。マシュー・クイック原作の同名小説の映画化となる本作は、ブラッドリー扮するパットがノイローゼから回復して幸せを探そうと決意し、ジェニファー扮する女性・ティファニーに出会ったことで将来に希望を見出せるようになるというストーリーだ。ブラッドリーとジェニファーのほかに、ロバート・デ・ニーロやクリス・タッカーが出演している。『Silver Linings Playbook』は11月21日(現地時間)に全米公開予定だ。
2012年09月18日恒例のベストドレッサー賞栄冠発表米PEOPLE誌が毎年恒例として発表している、ベストドレッサー賞の2012年版が発表された。今年の栄冠を獲得したのは、オスカー女優のグウィネス・パルトロウとなっている。1998年の同誌における「最も美しい人々」の一人にも選ばれている彼女。最近では映画「アベンジャーズ」などの出演で注目を集めた。アラフォーとは思えぬ美しさで、ファッショニスタとしても抜群のセンスをみせる彼女だけに、納得の受賞といえるだろう。キャサリン妃は2位にロイヤルウェディングでの美しい姿が印象的だった英国キャサリン妃は続く2位にランクイン。以下、第3位にエマ・ストーン、第4位カーダシアン三姉妹、第5位ミランダ・カーとなっている。グウィネスは、4200万人の読者やファッションブロガー、PEOPLE誌編集者らの意見を集約した結果、多数の支持を得、1位となったという。同誌の発表によると、グウィネスは常に時代の先をゆくスタイルに身を包んでおり、とくにレッドカーペットでの姿は比類なき輝きをもっている。それは予想外でありながら、シックなスタイルでとても美しく、驚きをもってとらえられるものだとしている。ランキングされた全リストは以下の通り。1.グウィネス・パルトロウ2.キャサリン妃3.エマ・ストーン4.カーダシアン三姉妹5.ミランダ・カー6.リース・ウィザースプーン7.リアーナ8.ジェシカ・アルバ9.ダイアン・クルーガー10.ジェニファー・ローレンス元の記事を読む
2012年09月14日全米で社会現象を巻き起こした人気小説の映画化『ハンガー・ゲーム』で主演を務め、ここ数年で一気にスターダムを駆け上がってきた最注目の若手女優、ジェニファー・ローレンス。そんな彼女が体当たりの“絶叫演技”を見せる最新主演作『ボディ・ハント』がこの冬、日本で公開されることが決定!その劇中のビジュアルがシネマカフェにいち早く到着した。アカデミー賞主演女優賞へのノミネートを始め、世界各国の映画祭で数々の賞を総なめにした『ウィンターズ・ボーン』では父親不在の家族を守ろうともがく17歳の少女、『ハンガー・ゲーム』では妹のために戦うヒロインと凛々しい女性像を築き上げ、同世代の女優陣と一線を画す演技派として熱い視線を集めるジェニファー。今回、彼女が演じるのは片田舎の一軒家に母と共に引っ越してきた女子高生・エリッサ。彼女が越してきた家の隣家では、4年前に13歳の少女が両親を惨殺するという猟奇殺人が起きており、そこには残された青年・ライアンがひとりで暮らしていた。あることをきっかけに、ライアンとその家に隠された“秘密”を知ってしまったメリッサは、想像を絶する悪夢の連鎖に巻き込まれていく…。今回解禁されたビジュアルでは、恐怖に顔を引きつらせるジェニファーの姿が映し出されている。果たして、彼女はその家で一体何を見てしまうのか…?製作を大人気スリラー『SAW』シリーズ、『メメント』の製作陣が手がけているとあって、緊迫感あふれる展開が期待できそう。ジェニファーが体当たりで挑んだ“絶叫演技”に、この冬はぜひご注目あれ!『ボディ・ハント』は11月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。■関連作品:ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.ボディ・ハント 2012年11月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2012 HATES, LLC. All Rights Reserved.
2012年09月07日世界72か国で初登場1位を獲得し、空前のヒットを記録している今秋注目のサバイバル・アクションムービー『ハンガー・ゲーム』。このほど本作の重要な鍵を握るキャラクターの声優の座をめぐって、人気アイドルグループ「乃木坂46」内で“サバイバル”オーディションが行われ、フロントメンバーの一人である生田絵梨花が見事、勝利を掴んだ。全米でシリーズ累計3,000万部、全世界で5,000万部を突破し、熱狂的なファンを持つ人気シリーズ小説の映画化。最後の1人になるまで戦い続けなくてはならない“ハンガー・ゲーム”に幼い妹の身代わりとして参加することとなった主人公・カットニス(ジェニファー・ローレンス)が、同じ地区から選ばれたピータと共に命と愛、さらに人間性と生き残りを賭けた戦いに身を投じていく。先日、発表されたサバイバル・オーディションでは、メンバー全員本番はやり直しなしの1回のみという厳しいルールの中、12歳のルーの声質、声の出し方など演技の全てを必死に練習し、オーディション本番に臨んだ。今回、選ばれた生田さんは乃木坂46のフロントメンバー“七福神”の一人である期待の15歳。プロデューサーの秋元康からも「生田は前田(敦子)に似ている。エースになれる逸材」と、その人気と実力で“乃木坂46の前田敦子”と称される美少女である。メンバー同士の熾烈なバトルの中で、生田さんは難しいシリアスなシーンも難なくこなし、審査員から高評価を得て、見事に勝者の座を実力で獲得!「初めてのアフレコ体験は、自分が考えていた以上に大変でした。さりげない言葉一つに、動作や思いが込められているのですが、そのバランスを含め、声だけで表現のすべてを出すというのが、とても難しいポイントでした」と語る生田さんは、既にアイドルではなく“女優”そのもの。本収録では、音響監督から「初めてとは思えない!」と太鼓判を押されるなど、見事な演技を披露していたという。『ハンガー・ゲーム』は9月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年09月06日先日、ジャスティン・セローと婚約したジェニファー・アニストンが、『ハングオーバー!』シリーズのエド・ヘルムズや『バレンタインデー』のエマ・ロバーツらと共演した最新コメディ作品『We Are the Mirrors』(原題)での露出シーンで、自身の年齢の半分以上も年下の若い影武者を使うことを選択したという。ノースカロライナで本作の撮影を行っている43歳のジェニファーだが、下着以外全て服を脱ぐシーンではボディダブルを使うことを選択したという。 ジェニファー自身は同シーンでは登場しないものの、劇中でシャツを開けてブラジャーを露わにしているシーンには自ら出演しているようだ。マリファナの密輸を軸にしたストーリーの同作ではほかにも、ポルシェが大破するシーンや銃撃シーンなどアクションが満載のクライムサスペンスになるという。ジェニファーは最近、「ヌードになることに少しナーバスになりがちなのよね。でもアドレナリンが沸いてくるとそれを乗り越えられるの。それに撮影が終わればすぐ女性スタッフが体を覆ってくれるから心配ないわ」と語っているが、年齢よりも夫・ジャスティンへの気遣いなのかも。
2012年08月28日