オスカー女優ナタリー・ポートマンの夫で振付師のバンジャマン・ミルピエの“挑戦”に密着した『ミルピエ ~パリ・オペラ座に挑んだ男~』と、音楽史に輝く偉人たちに愛された世界最高峰のオペラハウスに迫る『ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿』という、世界二大劇場を描くドキュメンタリーが共に12月23日(金・祝)より公開される。年の瀬は、目にも耳にも美しい優雅な映画を見て、気持ちよく新しい1年を迎えたいもの。そんな気分にピッタリな、厳かで豪華絢爛の世界二大歌劇場のドキュメンタリーには、オペラやクラシック・バレエ好きはもちろんのこと、ふだん「ちょっと敷居が高いな」と感じている人にもオススメの貴重映像が満載となっている。まず、『ミルピエ ~パリ・オペラ座に挑んだ男~』は、『ブラック・スワン』でも知られるバンジャマン・ミルピエが、バレエの殿堂パリ・オペラ座において新作を完成させるまでの40日間に密着する。ミルピエはニューヨーク・シティ・バレエ団でキャリアを積んだ後、2013年、錚々たる有力候補を押しのけ、史上最年少でオペラ座の芸術監督に大抜擢された。団内の階級制度を否定し、初めて黒人ハーフダンサーを主演に起用するなど、伝統ある名門に大胆な変化をもたらしていくが、ダンサーの怪我やストライキ、衣装の不具合など次々にトラブルが襲い掛かる。果たして、公演は無事に初日を迎えられるのか――?伝統と革新のせめぎ合いに挑んだミルピエが見出した、次世代スターダンサーたちの躍動的な演技は息をのむほどに美しい。また、ともに公演を創り上げる気鋭のクリエイターやスタッフたちの仕事ぶりも丹念に描かれ、開幕に向けた興奮と喜びを鼓舞していく1作となっている。さらに、『ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿』は、母国イタリアはもとより、世界中から称賛と羨望を集めるオペラハウスの歴史と、現在の活動の両方を同時に体感することができるアート・ドキュメンタリー。「シーズン初日」に向けて働く劇場スタッフ、アーティスト、劇場幹部などが臨場感たっぷりに紹介され、実際にオペラ公演を訪れたとしても知ることのできない貴重な“舞台裏”が満載。合間には、スカラ座の歴史的なエピソードが、俳優による再現ドラマと、実際のアーティストによる舞台映像、インタビューを使って語られ、240年に及び偉人たちと共に創り上げられてきた「伝説」が生まれる瞬間に、時空を超えて立ち会うことができる。劇場に縁のある芸術家たちには、ジュゼッペ・ヴェルディ、ジャコモ・プッチーニ、アルトゥーロ・トスカニーニ、マリア・カラス、ルキノ・ヴィスコンティ…と枚挙にいとまがないほどの豪華な顔ぶれ。なぜ、スカラ座はこれほどまでに人々を魅了し、世界最高峰のオペラハウスになりえたのか、本ドキュメンタリーはその秘密にも迫っていく。『ミルピエ ~パリ・オペラ座に挑んだ男~』『ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿』は12月23日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月18日映画『ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿』が、2016年12月23日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマ他全国ロードショー。240年もの歴史に彩られた、イタリア・オペラの最高峰とされる歌劇場「ミラノ・スカラ座」。ジュゼッペ・ヴェルディ、アルトゥーロ・トスカニーニ、ルキノ・ヴィスコンティといった偉人たちと結びついた伝説は長年受け継がれ、今日に至るまで神聖さを保ち続けている。スカラ座の魅力は、オペラ発表の場に留まらず、人気ダンサーを生み出すバレエ団・バレエ学校を併設するほか、管弦楽団や合唱団の公演も行われ、芸術の殿堂として名高い。本作では、出演者の練習風景や準備に追われるスタッフの様子から、歴史的な建物の外部と内部、歌劇場の構造設備を鮮明な映像で紹介。また「スカラ座」とゆかりのある著名人のインタビューや貴重なアーカイブ映像も交えている。撮影監督は『グレート・ビューティー/追憶のローマ』のルカ・ビガッツィが担当。予告編では、音楽監督のダニエル・バレンボイム、バレエダンサーのロベルト・ボッレ、世界三大テノール歌手のプラシド・ドミンゴらが登場し、「この劇場は生きている」「その美しさは格別だ」と、口々にスカラ座への賛辞を重ねていく。映像の中盤では、煌びやかな衣装に身を包み、微笑む伝説の歌姫マリア・カラスや、モナコ公妃グレース・ケリー、革命的指揮者のアルトゥーロ・トスカニーニの姿も捉えられ華々しい仕上がりだ。【作品詳細】映画『ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿』公開日:2016年12月23日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマ他全国ロードショー原題:Teatro alla Scala : The Temple of Wonders2015年/イタリア映画/102分/配給:コムストック・グループ©Rai Com - Skira Classica - ARTE France - Camera Lucida Productions 2015
2016年11月14日20世紀最高の歌姫(ディーヴァ)、マリア・カラスをはじめ、音楽史に燦然と輝く偉人を世に送り出してきたオペラハウスの最高峰、“ミラノ・スカラ座”。いまなおイタリア・オペラの代名詞的存在として栄華を紡ぐ歌劇場の「全貌」を鮮やかに紐解くアート・ドキュメンタリー『ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿』が、12月より公開されることになった。240年もの歴史に彩られた、イタリア・オペラの最高峰とされる歌劇場“ミラノ・スカラ座”。ジュゼッペ・ヴェルディ、アルトゥーロ・トスカニーニ、ルキノ・ヴィスコンティといった、数々の偉人たちと切り離しがたく結びついた伝説は長年受け継がれ、今日に至るまで神聖さを保ち続けている。50年代には、ヴィスコンティ演出による『椿姫』で劇場に記録的収益をもたらした、スカラ座屈指のスター、マリア・カラスが生まれ、全盛期を迎える。オペラだけでなく、数多くの人気ダンサーを生み出すバレエ団・バレエ学校を併設するほか、管弦楽団や合唱団の公演も行われ、まさしく「芸術の殿堂」としての名声を欲しいままにする、スカラ座の“すべてに迫る――。本作は、出演者の練習風景や、シーズンを迎える準備に追われるスタッフの様子から、伝説を生み出した歴史的な建物の外部と内部、歌劇場の構造設備を鮮明な映像で紹介するほか、リッカルド・ムーティ、プラシド・ドミンゴ、ロベルト・ボッレなど、スカラ座とゆかりのある著名人のインタビューや貴重なアーカイブ映像で綴られるドキュメンタリー。アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『グレート・ビューティー/追憶のローマ』の撮影監督ルカ・ビガッツィによる圧巻の映像美も、大きな見どころの1つだ。指揮者で総監督のダニエル・バレンボイムに、「この劇場は生きている」と言わしめるスカラ座。観客は、いまなお生々しく新たな芸術を育むオペラハウスの“現在”から“過去”を目の当たりにし、時空を超えた歴史の旅へといざなわれていく。オペラ初心者にとっても、格好の歌劇&歌劇場ガイダンスであり、芸術の創造の記録となるだろう。『ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿』は12月、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月22日イタリアのラグジュアリーシューズブランド、ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン(Giuseppe Zanotti Design)から、ブランド初となるキッズライン 「ジュゼッペ・ジュニア(Giuseppe Junior)」が誕生。2016年7月15日(金)から、表参道ヒルズ店にて先行発売される。展開されるスニーカーは、子ども向けシューズのアレンジを大いに楽しみ、素材と色の絶妙なコンビネーションが特徴。ナッパレザー、ベルベット、クロコ型押しラミネートによるメタリックエナメルコーティングなど様々な素材を採用した。またブランドの特徴的なモチーフである、ゴールドやラインストーンプレートなどの要素も織り交ぜた。サイズ展開は、ベビー用のファーストシューズから、小学生向けのキッズサイズまで幅広く取り揃えている。【詳細】ジュゼッペ・ジュニア発売日:2016年7月15日(金) ※表参道ヒルズ店にて先行発売価格帯:39,000〜75,000円※サイズによって価格が異なる【問い合わせ先】ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン 表参道店TEL:03-6432-9442
2016年07月15日イタリアのラグジュアリーシューズブランド・ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン(Giuseppe Zanotti Design)が3月18日、表参道ヒルズ本館1階に日本最大級のラインナップを誇る初の旗艦店をオープンした。ジュゼッペ・ザノッティ・デザインは、世界中のセレブリティやアーティストから絶大な指示を得るシューズブランド。2月27日にオープンした阪急メンズ東京店に続く同店では、メンズ、ウィメンズのシューズやバッグに加えて、他店舗では取り扱いのなかったアクセサリーやウエアラインも一堂に展開される。限定アイテムとして、ウィメンズからは「プリントウッドヒールサンダル」(14万円)が、メンズからは「ブラウンスエード ビーズエンブロイダリーオペラシューズ」(21万1,000円)が発売された。
2016年03月21日5月17日に東京・よみうりランドにて「甘ブリ50万人達成記念! 大感謝祭!!」が開催され、サッカーチーム「東京ヴェルディ」とTVアニメ『甘城ブリリアントパーク』のコラボグッズ第3弾「トートバッグ」がコトブキヤから発売される。今回発売されるのは、『甘城ブリリアントパーク』のキャラクターたちが東京ヴェルディのユニフォームを着用したイラストのコラボトートバッグ(36cm×37cm×11cm)で、価格は3,000円(税込)。さらに『甘ブリ』の看板マスコット「モッフル」の缶バッジも商品に付属している。販売場所はよみうりランド内の「らんらんホール」で、当日の16:30より販売開始。また、同会場では以前に「アニ×サカ!!」で販売された「千斗いすず」と「ラティファ・フルーランザ」の缶バッジなども販売されるという。なお、当日は東京・味の素スタジアムにて「東京ヴェルディ VS 徳島ヴォルティス戦」(13:00キックオフ)も行われ、試合開始前、ハーフタイム、試合終了後に『甘城ブリリアントパーク』での登場キャラクター・可児江西也役の内山昂輝、千斗いすず役の加隈亜衣、ラティファ・フルーランザ役の藤井ゆきよが出演するトークイベントも開催。また、試合後には場所をよみうりランドに移し、「らんらんホール」にて同ゲストによる「甘城ブリリアントパークラジオ」の公開録音イベントも予定されている(16:30開場/17:00開演)。kこちらのチケットは、現在「ローソンチケット」にて発売中。(C)賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会(C)TOKYO VERDY 1969 FOOTBALL CLUB.inc All Rights Reserved
2015年05月15日Jリーグ3チームと各地域にゆかりのあるアニメ作品とのコラボレーションプロジェクト「アニ×サカ!!」プロジェクトの初戦となる「東京ヴェルディvs水戸ホーリーホック」の試合が、3月21日に東京・味の素スタジアムで開催される。3月4日に発表された「アニ×サカ!!」は、東京ヴェルディ、水戸ホーリーホック、FC岐阜のJリーグ3チームが協力し、その地域に縁のあるアニメ作品がコラボレーションするプロジェクトで、『のうりん』×FC岐阜、『甘城ブリリアントパーク』×東京ヴェルディ、『ガールズ&パンツァー』×水戸ホーリーホックと3つのコラボが展開される。初戦となる3月21日の「東京ヴェルディvs水戸ホーリーホック」の試合では、会場でさまざまなイベントやグッズ販売が予定されている。この日は「アニ×サカ!!」に参加する2クラブの対戦ということで、『甘城ブリリアントパーク』と『ガールズ&パンツァー』に関連したさまざまな催しを企画。まず、『甘城ブリリアントパーク』の主人公・可児江西也、千斗いすず、ラティファ・フルーランザの3人が、当日の場内アナウンスの一部を担当。また、劇中で使用されている楽曲がスタジアムBGMとして流れるという。さらに『甘城ブリリアントパーク』のマスコット「モッフル」が来場ほか、今シーズンから東京ヴェルディのホームゲームでステージイベントなどを担当する橘杏が千斗いすずのコスプレで登場する。そして、東京・中野と駒沢に店を構える「コロッケ西郷亭」で販売中の『ラティファのコロッケ』が場内の売店に登場。これは『甘城ブリリアントパーク』総支配人・ラティファが毎日手作りしている通常の3倍もの牛肉が入ったコロッケで、ラティファのコロッケ、オレンジコロッケ、紅茶コロッケ3種に缶バッジを加えたセットが750円(税込)で販売される。そのほかのグッズとして、東京ヴェルディユニフォームを着用した「千斗いすず」のオリジナル缶バッジ(600円/税込)や『水戸ホーリーホック×ガールズ&パンツァーコラボレプリカユニフォーム』(受注販売/16.740円/税込)、『水戸ホーリーホック×ガールズ&パンツァーコラボ2015スケジュールカレンダー』(1,080円/税込)なども用意。そして『ガールズ&パンツァー』の舞台となっている茨城県大洗町の「大洗まいわい市場」からは、コラボ商品をはじめ、地元大洗の物産品も出張販売されるという。なお、現在『「東京ヴェルディ×甘城ブリリアントパーク」コラボタオルマフラー&オリジナルデザインチケット』(MB自由席)のセットチケットも販売中。こちらの詳細は、東京ヴェルディ公式サイトおよびチケットぴあまで。(C)賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会(C)GIRLS und PANZER Film Projekt
2015年03月19日2013年に生誕200年を迎えるふたりの大作曲家、ジュゼッペ・ヴェルディとリヒャルト・ワーグナー。そのメモリアルイヤーを記念し、国内外有数のオペラ団体、オーケストラが集い、「2013 ヴェルディ&ワーグナー生誕200年祭」を1年間に渡って開催する。参加団体は、新国立劇場、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京二期会、東京・春・音楽祭、トリノ王立歌劇場(ジャパンアーツ)、藤原歌劇団(日本オペラ振興会)、読売日本交響楽団、ローソンHMVエンタテイメント、METライブビューイング(松竹)の9団体(50音順)。ヴェルディ、ワーグナーのオペラ作品の上演はもちろん、コンサートやオペラのライブ上映、豪華ディナーコンサートなど、多彩な公演が開催される。12月5日に行われた記者会見では、応援団長として大のワーグナーファンでもある脳科学者の茂木健一郎が登壇。「近代ヨーロッパ社会が急速に発展を遂げた理由、さらには日本が近代化に成功した理由、オペラはそれを象徴していると思います。ヨーロッパにおける近代化とは、古代ギリシャやローマの精神の復興でした。かつてギリシャは演劇を発明し、それが人々の生きるエネルギーになっていました。その演劇を総合芸術として発展させたのがオペラ。その中心にいたのが、ヴェルディとワーグナーなんです」と、オペラがもつ根源的な力を語る。「オペラとは決してお金持ちの優雅な暇つぶしではありません。生きる力になるもの、現代の我々が生きる力になるもの、困難に向き合うための力を与えてくれるもの。ヨーロッパの劇場では、Tシャツとジーンズ姿の若者たちがいますし、現代社会のエッセンスを取り入れた演出もたくさんあります」と、オペラが現代の我々にとっても血肉になりうるものだという茂木健一郎。学生時代からオペラ観劇を続けてきたことで、人間としての幅も広がったと語る。「僕の人生は、オペラ体験以前と以降で全く分かれます。オペラを観れば、人間としての総合力が確実に上がります!(来年は)日本のオペラ力、文化発信力を高め、日本人がより元気になる、そんな年になれば良いと思います」と熱く締め括った。「2013 ヴェルディ&ワーグナー生誕200年祭」参加公演や最新情報は、公式facebookにて随時更新される予定。また現在、同facebook開設を記念して、オペラ、コンサートのチケットが抽選で当たるプレゼントキャンペーンを受付中。■2013 ヴェルディ&ワーグナー生誕200年祭公式facebook
2012年12月07日