俳優のスコット・イーストウッド(30)が、元恋人を交通事故で亡くした過去により、別の人とデートすることがつらいと明かした。スコットは、豪版GQ誌のインタビューの中で、そのつらい経験についてこう語っている。「2、3年前に付き合っていた女の子を交通事故で亡くしたんだ。一番やるせないのは、フェンダーがへこむ程度の衝突事故だったのに、エアバッグがリコール対象だったんだ。彼女のエアバッグは破裂したんだよ。それで飛び出したものが彼女の体を突き破り、脊髄を分裂させたんだ。この話は誰にもしたことがなかったんだけどね」「その前にも良い友達を何人か失ったことはあったんだ。でもここまで近い人を失ったことはなかったね。だから余計に誰かとデートするのを難しくしているのかもしれないな」そんなスコットは恋の難しさについても語っており、「若い時は恋に落ちやすいもんだろ?」「それで愛とか情熱、強い欲望っていう気持ちは生まれやすいと同時になくなりやすいものでもあると気づくんだ」と続けた。しかしスコットは以前、運命の相手のためなら俳優人生をあきらめることさえすると発言していた。愛のために仕事をあきらめることがあるかと尋ねられた際、「そうするだろうね。究極の代償になるけど、その女性なしでの人生が考えられないなら、もちろんそうするさ。でもまさに『運命の相手』じゃないとだめだけどね」と答えていた。(C)BANG Media International
2016年08月29日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーション「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」より、新作バッグ「ロングディスタンスコール」が登場。2016年7月下旬からロンシャン直営ブティック、オンラインストアにて取り扱われる。「ロングディスタンスコール」のテーマは、宇宙への旅。黒ベースの宇宙に浮かぶ惑星や星の中にレトロなピンクの電話をストライプのように描いた。80年代風のグラフィックプリントが、ヴィンテージな雰囲気を加えている。ポップなモチーフで夏に活躍しそうなトートバッグ、是非手に取ってみてはいかがだろうか。【商品詳細】トップハンドルトートバッグ 37,000円+税発売時期:2016年7月下旬取り扱い店舗:ロンシャン直営ブティック、オンラインストアサイズ:W45xH35xD23cm【問い合わせ先】ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL:0120-150-116
2016年07月25日フランク & アイリーン(Frank & Eileen)より、東京・千駄ヶ谷にある旗艦店の2周年を記念したシャツが登場。2016年4月29日(金)からフランク & アイリーン 千駄ヶ谷店で発売される。ブランド初となるウィメンズのノースリーブシャツ「フィオナ(FIONA)」と、メンズ向けオックスフォードシャツが登場。「フィオナ」は、ビッグシルエットの定番シャツ「アイリーン(EILEEN)」のようなふんわりとしたシルエットと、腰回りをカバーしてくれる丈感が特徴だ。メンズのオックスフォードシャツからは、ボタンダウンシャツ2型と半袖シャツが初展開。素材感が生み出す都会的で大人っぽい印象のオックスフォードシャツは一年中着まわすことができる秀逸な1着となっている。また、初日だけのスペシャル特典として4月29日(金)14時から16時の間、カリフォルニアから来日したデザイナー オードリー・マクローリンによるシャツを使ったパーソナルスタイリングやフォトイベントも開始。日々のコーディネートに、美しいシャツを取り入れてみて。【アイテム情報】千駄ヶ谷店 2周年記念シャツ発売日:2016年4月29日(金)・ノースリーブシャツ「フィオナ(FIONA)」価格:24,000円+税カラー:ホワイト、オリーブ、ネイビー・メンズ オックスフォードボタンダウンシャツ半袖シャツ「DON」30,000円+税シャツ「LUKE」「FRANK」各32,000円+税カラー:ホワイト、サックス場所:フランク & アイリーン 千駄ヶ谷店TEL:03-6447-4841住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-28-4営業時間:11:00~19:30■デザイナー来店日時4月29日(金)14:00〜16:00
2016年04月23日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)は、16年1月13日から19日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージで期間限定イベント「THE MOMENT SCOPE ~見えない瞬間を、見える感動へ。~」を開催する。同イベントでは、新作ウォッチコレクション「ヴァンガード」にフォーカス。会場はコレクションの特徴である近未来的なケースフォルムや文字盤、針などのディテールをイメージした華やかな装飾でデザインされ、同コレクションの新作やウィメンズウォッチ「ヴァンガード レディ」(170万円)の先行販売を実施する。このほかブランドのアーカイブコレクションも展開する。「ギガ トゥールビヨン」(3,100万円)、「マスターカレンダー クロノグラフ ルナ ヴィンテージ 80」(780万円)、「トノウ カーベックス クロンヌ」(145万円)、「ロングアイランド クロンヌ」(165万円)など。また、フランク ミュラーのライフスタイルブランドとなる、フランク ミュラー フューチャー フォームも紹介。有田焼で用いられる天草陶石を用い、凹凸にビザン数字が彫り込まれている平皿「ARITA HIRA」(2万5,000円)をはじめ、九十九里のハンドメイドで製造され、ビザン数字が光の当たり加減で水面に揺らめくワイングラス「WHITE WINE GLASS」(1万3,000円)、ビザン数字のあしらわれた燕市で作られたカトラリー66点のオリジナルボックス「CUTLERY SPECIAL 66PIECES BOX」(75万円)も展開する。
2015年12月29日先日、第73回ゴールデン・グローブ賞にてミュージカル/コメディ部門「作品賞」「主演男優賞」(マット・デイモン)、そして「監督賞」(リドリー・スコット)と主要3部門にノミネートされた『オデッセイ』。賞レースで高評価を受けている本作から、火星にひとりぼっちで取り残された宇宙飛行士の想像を絶する日々にフィーチャーした特別映像と、リドリー・スコット監督から喜びと感謝のコメントが到着した。探査ミッション中に事故に遭った宇宙飛行士マーク・ワトニー(マット・デイモン)が、ひとり置き去りにされた火星は、人間が生きるためのあらゆる要素が欠如した“不毛の赤い惑星”。その彼が無事に地球に戻れるのかを描いた本作は、全米では2週連続1位のロケットスタートを記録し、公開4、5週目にも異例の“返り咲き”1位を獲得。さらにスコット監督作品史上、最高の全米興収2億ドル超を叩き出し、オスカーレースの有力作に急浮上している。今回到着した映像では、水:なし、酸素:ほとんどなし(空気成分0.13%)、通信手段:なし、食料:31日分、NASAの次回の火星探査まで:1400日(4年)、そして地球までの距離:225,300,000kmと、彼を取り巻く状況が明らかになればなるほど“生存不可能”を示す現実が突きつけられる、というもの。だが、そのあまりに過酷な現実を直視しながらも、生き抜くことを誓ったワトニー。彼の“武器”は、スーパーポジティブなチャレンジ精神とユーモアのセンスだ。専門の植物学などの科学的知識をフル稼働させ、火星で水や食料を作ろうと試みる。本作に全米が熱狂した最大の要因は、デイモン扮するワトニーのずば抜けてユニークなキャラクターだ。デイモンも脚本を一読して、「緊迫した状況でも、ユーモアを失わずに落ち着いて対処できるところに惹かれる」と感銘を受けたという彼のキャラクターは、“絶望的なひとりぼっち”でありながらも熱い共感を呼ぶ、人間的な魅力がみなぎっている。すでに本作はアカデミー賞の前哨戦と呼ばれる各賞でも高い評価を受けており、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは「監督賞」「主演男優賞」「脚色賞」を獲得、サテライト賞にも「作品賞」「主演男優賞」「監督賞」ほか9部門にノミネートされるなどしている。先のゴールデン・グローブ賞でのノミネーションを受け、スコット監督は、「この作品を選んでいただき、また、マット・デイモンの卓越した演技を温かく受け入れていただいたハリウッド外国人映画記者協会の皆さまに心からお礼を申し上げます。『オデッセイ』の製作は私のキャリアの中でも最高の経験の一つで、このように寛大な形で認めていただいたことは素晴らしいことであり、本当に感謝しています」と喜びを明かす。やがて、ワトニーの不屈のサバイバルは、NASAによる前代未聞の救出作戦、さらには彼の生還を願う人々を巻き込んだ希望のドラマへと発展していく…。NASAの全面協力による圧倒的なスケール感とリアリティ、観る者の胸を高鳴らすスリルとユーモア。そのはてに、“火星でひとりぼっちの男”が成し遂げる奇跡とは!?なお、本作は一部劇場を除き、3D限定前夜特別上映の実施が決定している。『オデッセイ』は2016年2月5日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日ところどころ大きくヘコんで見えるような建物や、宇宙船風のフシギな形をした美術館など、今まで見たことがないユニークな建造物をつくり続けてきた建築家、フランク・ゲーリー(1929~)。その独創的なアイデアの秘密に迫る展覧会『建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”』が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開かれています。カナダ出身のゲーリーは、アメリカの大学で建築と都市計画を学んだあと、建築家としてのキャリアをスタート。プリツカー賞をはじめ建築界の代表的な賞を数多く獲得し、アメリカ、ヨーロッパやアジアなど世界中で活躍しています。本展では、ゲーリーの建築物を模型や映像、資料などで紹介。ビルバオ・グッゲンハイム美術館やウォルト・ディズニー・コンサートホールなど、代表作の空間を映像で体感できる展示室や、安価な素材で工夫してつくられたゲーリーの自邸紹介など、見どころがたっぷりあります。なかでも注目したいのは、「アイデアの進展」と題するセクション。アイデアを実現するために試行錯誤を重ね、形にしていく過程をスケッチや模型で紹介しています。浮かんだアイデアを疑い、壊し、考えてから、またつくり直す……展示されているたくさんの模型は、建築家の強い信念を物語っています。建築、デザインに興味がある人はもちろん、新しいアイデアや発想を求めている人も楽しめる展覧会です。会期は2016年2月7日まで。どうぞお見逃しなく。イベントデータ:21_21 DESIGN SIGHT企画展『建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”』会期:2015年10月16日(金)~2016年2月7日(日)※休館日は火曜日(11月3日は開館)、年末年始(12月27日~1月3日)時間:10:00 ~ 19:00※入館は閉館の30分前まで会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)料金:一般 1,100円/大学生 800円/高校生 500円/中学生以下無料画像クレジット:ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン・ビルバオ1997年)FMGB Guggenheim Bilbao Museoa, 2015 (Photo:Erika Barahona Ede)※画像無断転載禁止
2015年11月12日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーションコレクションが今年で10周年を迎えた。48年にフランス・パリで創業して以来、一貫してフレンチシックを体現するクリエーションを続けるロンシャンと、モードシーンの第一線で常識を超えるクリエーションに挑み続ける気鋭デザイナー、ジェレミー・スコットの一見異色のコラボレーションは06年にスタート。ロンシャンのアイコンバッグ「Le Pliage(R)」をベースに、ジェレミー・スコットが自身のコレクションで発表したパターンからヒントを得た大胆で強烈なグラフィックをあしらったコラボレーションバッグのデザインは、これまで様々なバリエーションで展開されてきた。中でも、プードルをモチーフにした「Poodlebag」や、クレイジーなモンスターを描いた「Madballs」、タイヤ跡付きの「Tire Track」、12星座がモチーフの「Zodiac」などは多くの人々の記憶に名作として刻まれているだろう。「ジェレミーは毎シーズン、境界をさらに広げようと頑張ってくれる。一緒に仕事をするうちに彼は単なるパートナーシップを超えて、ロンシャンの哲学の忠実なフォロワーに変わっていった」というロンシャンのアーティスティック・ディレクター、ソフィ・ドゥラフォンテーヌの言葉の通り、ジェレミーが生み出すエッジの効いたグラフィックは、ロンシャンの慣例を揺るがすものとなり、同時に多くのファンたちを魅了し続けた。現在では、エル・ファニング、ジジ・ハディッド、マイリー・サイラスを始めとする世界中のセレブリティーも愛用者に持つ。そして、今回10周年を記念して、新たに2バージョンのアニバーサリーバッグが登場。11月6日よりロンシャン公式サイト限定で販売がスタートした。また11月6日(現地時間11月5日)には、アメリカ・カルフォルニア州ロサンゼルスで記念パーティーが行われた。会場となったのは数々のハリウッド映画にも登場する、建築家ジョン・ロートナーが手掛けたビバリーヒルズ内のゴールドスタインハウス。ジェレミー・スコットとともに、ロンシャンのCEOジャン・キャスグランとソフィ・ドゥラフォンテーヌが10周年を祝った。さらに当日は女優のキルスティン・ダンスト、フリーダ・ピント、モデルのアンバー・ローズなどのゲストも多数駆けつけた。
2015年11月11日2014年10月パリ ブローニュの森にオープンした“現代アートのための新たなスペース”である文化・芸術総合施設「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」。完成から1年を迎えた今、建築界の巨匠フランク・ゲーリーが手がけた同館の建築プロジェクトを紹介するエキシビジョンが、表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されている。本展は、フォンダシオンがパリを飛び出し世界中でアーティスティックな活動を展開する『Beyond-the-Walls (壁を超えて)』プロジェクトの一環として開催されているもので、2014年10月から2015年2月にかけてパリ、2015年夏には北京を巡回し、大成功を収めてきた。ゲーリーが「フランスの深い文化的使命感を象徴する壮大な船」と称するフォンダシオン ルイ・ヴィトンが、どのように構想され、完成したのか。本展では、初期のスケッチから実際に作成され、利用された模型がすべて展示され、そのコンセプト形成までの全プロセスを振り返ることができる。LVMHグループは1991年からフランス国内において芸術的遺産及び若者と人道支援プロジェクトのための積極的な活動を行い企業メセナの先駆けとなっている。社長兼CEOのベルナール・アルノーは建築に情熱を持ち、そしてその取り組みはアートにコミットしてきたと言えるだろう。フォンダシオン ルイ・ヴィトンは、12枚の半透明の帆は、3,600枚ものガラスパネルで作られ、そのガラスに同じものは一つもないという。3面をガラスで囲まれた光溢れるエスパス ルイ・ヴィトンでの展示は、光に包まれたフォンダシオン ルイ・ヴィトンと通じるところがあるかもしれない。会場では、フォンダシオン ルイ・ヴィトンで行われた小沢征爾指揮によるコンサートの映像などを見ることもできる。展覧会のオープニングには、小澤征爾、小澤征悦、高梨臨、中田英寿、福島リラ、蜷川実花、LVMH モエヘネシー・ルイヴィトン社長兼CEO/ フォンダシオンルイ・ヴィトンプレジデントのベルナール・アルノーが駆けつけた。フランク・ゲーリーの世界に飛び込むことができる本展は、フォンダシオン ルイ・ヴィトンを訪れたことがある人も、これから訪れるだろう人、建築を志す人、ものづくりに携わる人、すべてに感銘を与える。【展覧会情報】FONDATION LOUIS VUITTON BUILDING IN PARIS BY FRANK GEHRY会期:10月17日~2016年1月31日時間:12:00~20:00 (エキシビション会期中のみ)※臨時休業、開館時間の変更は会場ホームページでお知らせ会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7F料金:無料
2015年10月26日21_21 DESIGN SIGHTで「建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」の開催がスタートした。世界的建築家フランク・ゲーリーの「アイデア」に焦点をあて、5つのセクションでその仕事、そしてひとりの人間としてのゲーリーに迫る本展覧会は、新国立競技場のファイナリストとして話題を呼んだ建築家 田根 剛が展覧会ディレクターをつとめている。見る者を圧倒し人々の印象に深く残り続ける唯一無二の建築を生み出すフランク・ゲーリーという人物、そしてその「アイデア」を、実際に作成・利用された模型や素材ブロック、そして彼の言葉を紹介しながら、建築家・田根剛がひも解き、紹介するという試みが面白い。ひとつめのセクション「ゲーリーのマスターピース」では、代表的なゲーリー建築であるビルバオ・グッゲンハイム美術館、ウォルト・ディズニー・コンサートホール、ルイ・ヴィトン財団の様子がプロジェクション・マッピングで映し出される。安藤忠雄が設計した会場の壁にゲーリーの建築物が現れるというコラボレーション空間に包まれる高揚感はユニークな体験だ。そして、展示はゲーリー自邸の模型やアイデアの原石となるオブジェやゲーリーのマニフェストを掲示した「ゲーリー・ルーム」、本展覧会の真髄「アイデアの進展」「アイデアの実現」に続き、最後にあまり公開されることのないゲーリーが描いた魚のスケッチや撮影した工場の写真などを展示した「ゲーリーのシークレット」に到達する。「やりたいのは、新しいアイデアをうむことだけ」(フランク・ゲーリー)の言葉に、アイデアを生み続けるモチベーションがどこから来るのかを問うと、ゲーリーは、友人である三宅一生がクリエーションに取り組む姿勢を例にしながら「直観を信じるんだ。一貫性を伴い進化し続けることはHumanityと繋がっていて、誰にも真似できない、非常にパーソナルなことだよ」と答えてくれた。フランクが使う「Humanity」を田根は日本語で “人間の尊厳”と表現した。人間の尊厳、生きていることの価値につながるアイデアは、物質的な重さをもち、人を巻き込み、社会を動かしていく。フランク・ゲーリーのアイデア、そしてそれが実現するプロセスを紹介する本展覧会は、未来を作る切望と信念がもたらす『アイデアの時代』に勇気を与えてくれる。【イベント情報】建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"会期:10月16日~2016年2月7日時間:10:00~19:00(入場18:00まで)休館日:火曜日(11月3日は会館)、年末年始(12月27日~1月3日)会場:21_21 DESIGN SIGHT東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内料金:一般1,100円大学生800円高校生500円中学生以下無料
2015年10月21日●天才運び屋としての役作りとアクション秘話プロの運び屋(=トランスポーター)である主人公フランク・マーティンの奮闘を描く、リュック・ベッソン製作・脚本のカーアクション『トランスポーター』シリーズ第4弾『トランスポーター イグニション』が、10月24日に公開を迎える。本作で2代目フランクを演じているのが、アクション界の新星エド・スクレイン。ラッパーから俳優に転向後、大ヒットテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(11~)でブレイクするなど活躍し、ミラ・ジョボヴィッチやジェイソン・ステイサムら数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンの目に留まり、大抜てきされた。天才的なドライビングテクニックと、いかなる敵をも倒す格闘センスを兼ね備えた運び屋・フランクは、過去3作ではジェイソン・ステイサムが演じ、アクションスターとして世界にその名を知らしめた役だ。今回新たにこの役に挑んだエドは、大迫力のカーアクションや緊迫の接近戦を繰り広げ、そして、親子の関係性や依頼主である美女との駆け引きなども見ごたえ十分に演じ切った。9月に初来日を果たした際にインタビューし、撮影の裏話や俳優としての今後の目標、さらに私生活にも迫った。――はじめに、2代目フランクに抜擢された時の気持ちを教えてください。役をいただく時はいつもワクワクするものだし、それぞれ違った形で興奮するものだけど、今回脚本を読んだ時から、絶対楽しい内容になることははっきりしていた。そして、フランスでの撮影、リュック・ベッソンと仕事ができること、また、今まで自分がやったことのないようなアクションを学ばなければいけないというところにもワクワクしました。――ジェイソン・ステイサムさんが演じた過去3作は公開当時に見ていましたか?実は、今回オーディションのチャンスをいただいた時は見ていませんでした。とはいえ、それは珍しいことではなく、僕は人より5年10年遅れていて、みんなが盛り上がったあとに一人で見て興奮するタイプなんです。作品については、ファンが『トランスポーター』にどんなものを望んでいるのか抑えることは重要でしたが、同時にそれに引きずられ過ぎないということも重要でした。どの映画もそうですが、僕は常にピュアな形で臨み、誠実に向き合いたいと思っている。言ってしまえば、映画だと思わないし偽物だと思わない。だから、シリーズものであっても前作のことはなるべく考えないで、その瞬間リアルであろうと、そういう演技の仕方をしているので、今回も見て楽しみはしましたが影響されるということは特にないです。――なるほど。その中でも、『トランスポーター』にファンが望んでいるものは抑えて、役に挑まれたのですね。過去3作を見ても、脚本を読んでもそうでしたが、フランクは、強さ、ストイックさ、シリアスさ、自立心を持ったキャラクターだと思いました。同時に、セリフでユーモアがにじむようなものもある。そして、シリアスなトーンから一転して、ものすごいアクションをこなしてしまう。そういう部分は見せなければと思いました。――カーアクションも、敵と向かい合っての接近戦も、アクションに圧倒されました。トレーニングはどれくらいやられたのでしょうか。カーアクションについては、パリの南にある滑走路で、初めて愛車のアウディS8に乗りました。普通はアクセルを少しずつ踏んでいくと思いますが、一気に全部踏み込んで運転するんです。そして、普通の車だとアクセルを踏むだけだといろんな方向に行ってしまいますが、この車はまっすぐに軌道を修正してくれるんです。ほかに、エンジンやハンドブレーキを改良しているスタント用の車にも乗り、ドリフト走行やハンドブレーキを使ったターンなどをやりました。最初はいろんな失敗もやらかしましたが(笑)、とても楽しかったです。肉体的な面では、まず12週間ロンドンで、自分の体の強さとコーディネーションを上げるワークアップをしました。そのあと、格闘技関連の先生と一緒に、ボクシング、ムエタイ、カリ(フィリピン武術)、接近戦のさまざまなテクニックを組み合わせて、自分の強みに合わせた振り付けを作り上げていったんです。――アクションで一番苦労したことは?脚本に書かれていた通り本当に撮影するのかと思っていたのが、車に女性3人を乗せたまま自分だけ降りて戦って戻るシーン。「本当にやります」と言われた時はちょっと驚き、不安もありました。今回の映画で一番最初に撮影したアクションシーンでもあり、パリの郊外で夜間に3日間くらいかけて撮りました。車が遠隔操作によって本当に動いている状況で戦っているので、タイミングを合わせる必要がありました。大きな挑戦だっただけに、うまくいった時は報われました。そしてもう一つ、崖でのバトルシーンは、温度が37度くらいあり、スーツ姿な上に、本当に崖ギリギリのところで撮影していたので、かなり危険でした。時には、監督がヘリに乗って、われわれに近づいて撮っていたので、そういった意味でも危険な瞬間がありました。どれもそれぞれ大変でしたが、ものすごく大変だったというわけではないんですけどね。(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo●新星エドの素顔と日本への特別な思い――そもそも、ラッパーから俳優に転身したきっかけを教えてください。10代からの友人でプランBさんというシンガー(ラッパー)がいて、僕からするとリュック・ベッソンと並ぶオーラとビジョンを持ったクリエイティブで尊敬している人物なんだけれども、僕が27歳くらいの時に、その人が脚本を書き、主演をやってほしいと言われたんです。それまで演技をしたこともないし、役者になろうなんて考えたこともなかったので驚きましたが、新しいことにチャレンジするのが大好きだし、なんとかなるだろうという自信もあり、たとえうまくいかなかったとしても得られる経験はあると思いチャレンジしました。そして今につながっています。――こんな俳優になりたいというイメージはありますか?この役者さんのようになりたいという考え方をするタイプではないんですけど、影響を受けた大好きな俳優さんはたくさんいます。例えば、ジャック・ニコルソン、スティーヴン・グレアム、スティーヴ・ブシェミ、ジョン・グッドマン…大好きです。――ジェイソン・ステイサムさんは『トランスポーター』シリーズをきっかけにアクションスターとしてブレイクしました。エドさんも、本作をきっかけにさらに活躍すると期待されていますね。確かにこの作品を通して、自分自身に対しても世界に対しても、アクション映画の中でそれなりの仕事をできるということが証明できたかなという気持ちはあります。これからも自分がやりたいと思うアクション映画のチャンスをいただけるならやりたいという気持ちがありながら、もともとインディーズ系、単館系の作品が大好きで、『デッドプール』や『トランスポーター』の前はそういった作品に出演していたので、今はまたそういう作品をやることを楽しみにしているんです。アクションもインディーズも両方やっていき、映画のさまざまなスタイルにチャレンジしていきながら役者として向上していけたらうれしいですね。――日本でも2代目フランクのエドさんはどんな人だろうと、注目されています。普段プライベートの時間はどんなことをして過ごしているのか教えてください。仲のいい俳優ニール・マスケルに言われた言葉なのですが、「人生の目的は、非日常的なすばらしいキャリアを持つことと、普通の日常的な人生を歩むこと」。僕の人生はとても普通で、大好きな時間の過ごし方は、息子と公園や遊び場に行くこと、家族や友人と楽しむこと、おいしい食べ物をいただいたり、人と会ったり、愛する人と時間を過ごしたり。スポーツも好きで、週6日くらいはトレーニングをしていますし、音楽も暇があれば聞き、ライブにも行く。食べることはとにかく好きで、だから日本に来て僕はハッピー! 僕を見かけると、だいたいいつも何か食べているよ(笑)――そうなんですね(笑) 今回の初来日では何を食べましたか?寿司とお刺し身が大好きなんですが、焼き鳥も和牛のステーキもいただき、かなりいろいろチャレンジしています。栗もすごくおいしかったし、おいしい日本酒もいただきました!――初来日をとても楽しみにしてくださっていたとのことですが、実際来ていかがですか?美大で絵画をやっていた時に、日本人とコラボレーションし、彼を通して日本の文化や日本食が好きになりました。今回のプロモーションでほかの国も訪れましたが、一番来たい国が日本でした。そして実際に来て、その期待をはるかに上回りました! 礼儀正しさや謙虚さ、温かい歓迎に感動しましたし、とても清潔で、建築も含めて美しい街だと思います。明治神宮や秋葉原にも行くことができて興味深かったですし、これからも機会があったら絶対に戻ってきたいです。いつか日本で映画を撮って、4、5カ月と長期滞在できたらと思います。■プロフィールエド・スクレイン1983年3月29日、イギリス生まれ。2004年よりミュージシャンとして活躍するも、俳優へ転向し、2012年に『PIGGY』(未公開)でスクリーンデビュー。大ヒットテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(11~)のダーリオ・ナハーリス役でブレイクし、screen誌の“2013 Star of Tomorrow”にも選出される。そして、『トランスポーター イグニション』で2代目フランク・マーティンに大抜擢。今後、マーベルコミックス原作の『デッドプール』で主人公の宿敵エイジャックスを演じるほか、ニコラス・ホルト主演『Kill Your Friends』など多くの公開作品が控えている。(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月19日東京都・赤坂の21_21 DESIGN SIGHTは、建築の慣習を覆し、世間の常識に挑戦する作品をつくり続けてきたフランク・ゲーリーの展覧会「建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」を開催している。会期は2016年2月7日(12月27日~1月3日・火曜休館、ただし11月3日は開館)。開館時間は10:00~19:00。入場料は一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料。同展は、ビルバオ・グッゲンハイム美術館をはじめ、昨年開館したルイ・ヴィトン財団など、半世紀以上にわたり建築の慣習を覆し、世間の常識に挑戦する作品をつくり続けてきた建築家フランク・ゲーリーの「アイデア」を紹介するもの。展覧会ディレクターには、エストニア国立博物館の設計や東京の新国立競技場基本構想国際デザイン競技のファイナリストとして国内外から評価の高い建築家田根剛を迎え、同氏の仕事に大きな影響を与えたゲーリーの「アイデアの力」に注目する。ゲーリー建築の生命力に満ちた外観と居心地の良い内部空間を映像で体感できるプロジェクションをはじめ、ひとりの人間としてのゲーリーの姿に触れられる「ゲーリー・ルーム」が登場する。そして、つくっては壊し、またつくり、疑い、時に否定しながら生み出されるゲーリーのアイデアと、その実現に不可欠なテクノロジーや素材、建築プロセスを紹介するということだ。同展の開催に際し、田根氏は次のように語っている。「本展は建物の紹介を中心とした建築展ではなく、建築家の展覧会です。フランク・ゲーリーがどのような人物で、何に興味を持ち、どこで着想を得て、何に執着を示すのか……つくっては壊し、壊してはつくり上げる大量の模型、シンプルな組み合わせで生み出される見たことのない複雑な形態、建築業を熟知して考案されたゲーリー・テクノロジーによる最新の設計手法、そして世界各国で同時に進行し続けるプロジェクトの数々……これら膨大な創造力と作業量はどのようにして可能だったのか。ゲーリーは誰もみたことのないアイデアを生み出すために、どんなに困難な状況でも、努力と信念、葛藤と重責のなかで、「アイデア」を実現するために勇気もって闘い続けてきた建築家なのです。アイデアはポジティブな力がなくては生み出せません。本展を見ることでゲーリーの成し遂げた「アイデアは世界を変える」と信じてもらえれば最高です。」
2015年10月19日ミニストップは16日の「BIGフランク(ペッパー入り)」の発売を皮切りに、3週連続で「ミニストップ」店舗にてホットスナックを強化する。○人気のホットスナックを3週連続でパワーアップ同社の2015年上期のホットスナックは、前年を111.3%と大きく上回る販売だったという。下期においても、10月16日に「BIGフランク(ペッパー入り)」を新発売し、その後、10月23日に「ジューシーチキン」(プレーン・辛口)をリニューアル、10月30日に「イベリコ豚を使った5種のチーズインメンチカツ」を新発売する。「BIGフランク(ペッパー入り)」は、人気商品「フランクフルト」の約1.3倍となるBIGサイズのフランク。熟成させて旨味を凝縮するなど、味付けにもこだわった。まろやかなコクの深みと熟成させた旨味が味わえるフランクに黒胡麻を加えることで、味にアクセントをつけたという。トマト&粗挽きマスタード付きで、価格は165円(税込)。10月16日より順次発売。23日より全店発売となる。「ジューシーチキン/プレーン/辛口」は、チキンがもっとも売れるクリスマス時期の前に、定番商品のフライドチキンの味を改良。プレーンは、香辛料を少なくし旨味を増やし、シンプルで幅広い客層にあった食べやすい味に仕上げたチキンとなっている。また、辛口は、2007年当時に世界一辛い唐辛子としてギネス認定された唐辛子「ブート・ジョロキア」を同店のフライドチキンでは初めて使用した。価格は各170円(税込)。10月23日より順次発売。30日より全店発売となる。「イベリコ豚を使った5種のチーズインメンチカツ」は、5種のチーズ(チェダーチーズ・カマンベールチーズ・ゴーダチーズ・クリームチーズ・エメンタールチーズ)を入れることにより、チーズのコクと香りを引き立たせた。さらに甘みが特徴のイベリコ豚を使用することで、肉の旨みをより味わえるとのこと。価格は150円(税込)。10月30日より順次発売。11月6日より全店発売となる。
2015年10月15日フランク ミュラー ウォッチランド グループが、京都の「THE SODOH (艸堂)」にてエキシビション「WPHH JAPON 2015 in KYOTO」を、10月19日から22日まで開催する。天才時計師が興したブランドであるフランク ミュラー(FRANCK MULLER)を中心とした9ブランドで形成されるウォッチランド グループ。フランク ミュラーの他、マスター オブ ダイヤモンドのバックス & ストラウス(BACKES & STRAUSS)、先進技術と勇壮な美観を併せ持つクストス(CVSTOS)などのブランドが属している。第3回目となる今年の「WPHH JAPON 2015 in KYOTO」では、今年の注目作品を含む23年の歩みを振り返る珠玉のコレクションが特別に一般公開される。また、フランスの有名シェフであるジョエル・ロブションの愛弟子・須賀洋介、ミシュラン1ツ星シェフ・原田慎次、レストラン サンパウ東京(RESTAURANT SANT PAU)」のエグゼクティブシェフ・岡崎陽介、東京ミシュランガイドの星も獲得した和の達人・黒木純といった4人のスターシェフによる限定ランチメニューが提供される。その他、“時”を大切にするというフランク ミュラーの感性に共鳴した西陣織の老舗・細尾、日本を代表する着物作家・中川正洋、織物作家・高尾弘とのコラボレーションアイテムが数量限定で発売。熟練の時計技師によるスイス時計作りの伝統技巧の披露や、和洋折衷を取り入れた「フランク ミュラー カフェ」などの企画されている。なお、事前登録した来場者には「イベント限定オリジナルトートバック」がプレゼントされる。【イベント情報】「WPHH JAPON 2015 in KYOTO」会場:THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO住所:京都府京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町366会期:10月19日~22日時間:11:00~19:00(10月19日・22日は17:00まで)※20歳未満の来場者みの場合は、入場不可。
2015年10月07日リドリー・スコット監督の最新作『オデッセイ』が、トロント映画祭で世界プレミアされた。原作は、アンディ・ウィアーが書いたSF小説。宇宙飛行士マーク(マット・デイモン)は、火星への視察旅行中、悪天候のため死亡したと思われ、仲間は彼を残して地球に向かう。だが、実は彼は死んでいなかった。それを伝える手段も閉ざされた上、基地に残された食品の量は限られている。そんな中、マークは、火星にジャガイモを植えるという試みをしつつ、地球と連絡を取ろうとする。その他の写真映画は、ほぼデイモンのひとり芝居。だが、公式会見でデイモンは、そのことに不安はなかったと語った。「脚本がすばらしかったし、途中で、地上や(マークを残して飛び去った)宇宙船のシーンも出てくる。最初から最後まで僕が出づっぱりで観客を退屈させる、ということにはならないだろうと思ったよ。万一、そういう状態になったら、僕以外の人たちのシーンをより頻繁に入れて、変化をつければいいわけだしね」(デイモン)。ウィアーは今作で作家デビューを果たした新人小説家。自分が書いた小説が、米大手出版社から発行されただけでなく、時を待たずして映画化されたという事実を、本人はまだ信じられないでいる。「そうする必要はいっさいないのに、脚本家のドリュー・ゴダードは僕の意見を常に聞いてくれたんだ。自分の小説が映画化されるにあたって、不安なんていっさいなかったよ。僕にとっては、すべてが喜びだった」(ウィアー)。デイモンは『インターステラー』でも宇宙飛行士役を経験している。「無重力の中、浮いている状態を演じる場面では、ワイヤが使われるけれども、顔のクローズアップとわかっている時には、ワイヤを使わず、自分で“浮いている”フリをさせられることがある。それは、やっている時、かなりばからしく感じられるんだ。天才監督による、大型予算をかけた傑作でも、現場では子供が自分の部屋で遊んでいるようなことが展開されていたりするんだよ」(デイモン)。『オデッセイ』は来年2月日本公開。『オデッセイ』2016年2月 TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー文:猿渡由紀
2015年09月14日フランク・グリロが主演し、世界興行収入類型200億円を突破したシリーズ作『パージ:アナーキー』より、このほど場面写真が解禁となった。年に一度の “パージ”の日。とある夫婦は帰宅途中、車のタイヤがパンクし、逃げ遅れてしまう。そして、貧しい母娘は何者かに拉致されそうになったところ、武装した一人の男に助けられる。この夜、男は息子を事故死させた犯人に復讐を誓っていた。それぞれの思惑が交錯する中、5人は無法地帯となった街で協力し、生き残りをかけて脱出を試みるのだが…。そして明かされる“パージ”の秘密とは――。『パラノーマル・アクティビティ』のジェイソン・ブラムが監督・脚本を務め、『トランスフォーマー』のマイケル・ベイ製作の『パージ』、そして続編の『パージ:アナーキー』が、それぞれ7月18日(土)、8月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開となる。日劇スリルナイトとして連続公開される本シリーズは、『パージ』は全米初登場No.1を記録、『パージ:アナーキー』は全米TOP10に2週にわたり入るほどのヒットを記録、アメリカに“パージ旋風”を巻き起こした。タイトルになっている「パージ=purge」とは、人々の生活を裕福にするため、そして安全を維持するために政府が定めた「1年に一晩(12時間)だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」法律。国民はこの夜に1年の間に溜まった「怒り、憎しみ、恨み」を解き放ち、ある者は殺しや強盗に手を染め、そしてある者は逃げ惑い、家に籠城することでその夜をやり過ごす。政府による放送とサイレンで始まる夜の7時から朝の7時まで街は完全に無法地帯となり、その間、警察・消防・医療などの救急サービスは全て停止する。誰が「パージ」をしてくるか疑心暗鬼の中、逃げるか、戦うかの究極の選択を迫られる登場人物たちが描かれている。『パージ:アナーキー』の主演を務めるフランクは、『マイノリティ・リポート』『復讐捜査線』『THE GREY 凍える太陽』などに出演。ドラマ「プリズン・ブレイク」のニック・サブリン役でも知られている。近年では『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で悪役を演じ、続編『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』への出演も既に決定している。そして6月8日(月)は、フランクの誕生日!彼の50歳の誕生日を記念して、『パージ:アナーキー』の場面写真が一挙解禁。息子を交通事故で亡くした謎の男レオを演じるフランクの憂いを帯びた表情や、恐怖を浮かべる登場人物たちの表情、“GOD”と書かれた謎の仮面をかぶる不気味な男、炎上する車など、題名の通り“アナーキー”な作品の雰囲気が伝わっててくる。リーアム・ニーソンなど渋メン熱が高まる昨今。渋メン俳優フランク・グリロの活躍にも注目してみて。『パージ』は7月18日(土)より、『パージ:アナーキー』は8月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月08日リーアム・ニーソンが主演する映画『誘拐の掟』が30日(土)より公開される。本作では主人公の私立探偵スカダーが、謎の凶悪犯を相手に迫っていくが、彼に調査を依頼する麻薬ディーラーのクリストを、人気の英国人俳優ダン・スティーヴンスが演じている。甘いルックスで人気を博す“王子さま”キャラのスティーヴンスがなぜ麻薬ディーラー役に? 本人が語るインタビュー映像が公開になった。インタビュー映像『誘拐の掟』は、ある事件をきっかけに警察を引退し、ひっそりと私立探偵を営んでいるスカダー(ニーソン)が、麻薬取引の関係者の身内ばかりを狙った猟奇的な連続誘拐殺人事件に関わり、人質を救出するため、知恵と交渉テクニックを駆使して、殺人鬼に挑んでいくクライム・スリラー。スティーヴンスはTVシリーズ『ダウントン・アビー』で英国の巨大なカントリーハウスを相続することになった青年マシューを演じて大ブレイク。『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』では騎士ランスロットを演じるなど活躍の場を広げている。スティーヴンスは舞台で研鑽を積んだ確かな演技力と、さわやかなルックスが魅力の俳優だが、本作を手がけたスコット・フランク監督は、主人公が誘拐殺人事件に関わるきっかけを持ち込む麻薬ディーラー役には“意外性”を求めていたという。「彼は意外性のある役者を探していたんだ、麻薬の売人っぽくない人をね。その時の僕はピッタリだったんだね。当時の僕は麻薬の売人役は想像できなかったけど『やった事のない役をやってみないか』と言われ興奮したし、初めて暗い役をやることは挑戦し甲斐があったよ」。劇中で彼が演じるクリストは何者かに妻を無惨に殺され、復讐心を抱いてスカダーに調査を依頼する。しかし犯人は容赦がなく、狡猾。さらには2人組であることがわかる。スティーヴンスは「かなり悪い奴らだよね。驚異的なコンビだ。『ダーティハリー』の悪役が2倍になったみたいだ」と言い、「想像し得る悪い事よりもさらに悪い事態が起こる」と宣言する。近年、リーアム・ニーソンは数々のアクション大作に出演し、強敵を相手に“無双”ぶりを発揮してきたが、本作で起こる事件はこれまで以上に恐ろしく、複雑で、ダークで、謎に満ちている。スティーヴンスは「70年代の良い映画を思い起こさせるんだ。『ダーティハリー』や『カンバセーション…盗聴』など好きな映画が脳裏を横切った。物語が興味深いので高い満足感が得られると思うよ」と語る。交渉の通じない殺人鬼を相手に主人公がとる手段とは? そして、妻を殺された麻薬ディーラーの復讐心はどこへ向かうのか? ニーソンとスティーヴンスが本作でみせる“新たな一面”に注目だ。『誘拐の掟』5月30日(土)全国公開
2015年05月28日俳優の竹中直人が5月19日に、都内で行われた映画『誘拐の掟』のPRイベントに出席。主演を務めるリーアム・ニーソンの大ファンだといい、「哀愁漂う存在感がたまらない」とホレボレした様子だったが、「62歳なのに老眼じゃないし、髪もある」と納得いかない表情も。「僕は59歳だけど、もう老眼だし、髪の毛だって…」と笑いを誘った。イベントの模様過去に苦悩するアルコール依存症の元刑事で、探偵の主人公・マット・スカダー(ニーソン)が、連続猟奇殺人犯と壮絶な心理戦を繰り広げるサスペンスアクション。ローレンス・ブロックによる傑作ミステリー『獣たちの墓』を、『マイノリティ・リポート』『アウト・オブ・サイト』の脚本家であるスコット・フランクが脚本と監督を務め、映画化した。「表情を変えない、淡々としたお芝居が染み入る。映画をA級、B級って分けたりしたくないけど、仕事を選ばず、いろんなタイプの役柄を演じるのはすごい」とニーソンの魅力を語る竹中は、「殺人のシーンは思わず目を背けたくなっちゃうけど、そんな悪の不気味さも魅力。監督のセンスが抜群ですよね」と作品にも太鼓判を押した。イベントにはタレント・おのののかも駆けつけ「リーアムさんは62歳とは思えないほど、素敵。若い女の子の間では、枯れ専(年配の男性に惹かれる)も流行っている」とニッコリ。竹中とは初対面だといい「ダンディさと大人の色気があって、かっこいい」とリップサービスしていた。『誘拐の掟』5月30日(土)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2015年05月19日スコット・イーストウッドと言えば、クリント・イーストウッドを父に持ち、昨年末に公開されたブラッドピッド主演の映画『フューリー』に主演し話題となった俳優だ。また、今年ブレイクするハリウッド俳優として最近日本でも注目度が上昇中だとか。そんなスコットがサンタモニカでパパラッチされた画像が到着。スコットは、ブルージーンズにブラックキャップと、イタリアのアイウェアメーカー「ロッツァ」のスモークレンズと透け感のあるテンプルエンドがほどよくセクシーでクールな印象を与えるスクエアのメタルシェイプのサングラスのみを身に着けた姿。上半身は、引き締まった筋肉美を堂々さらしたヘルシーなスタイルだ。父・イーストウッドの監督作品『インビクタス/負けざる者たち』『グラントリノ』『父親たちの星条旗』などにも出演し、徐々に俳優としての力も養っているスコット。今年こそはブレイクしてみたいところ。今後の活躍に期待大!(text:Miwa Ogata)
2015年05月17日2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位を獲得した原作を、リドリー・スコット製作、トム・ハーディやゲイリー・オールドマンら豪華キャスト共演で映画化した『CHILD44』の邦題が、『チャイルド44森に消えた子供たち』に決定、7月に全国公開されることが決まった。1953年、スターリン政権下のソ連で、子どもたちの変死体が次々と発見される。年齢は9歳から14歳、現場は山間の線路沿い、全裸で胃は摘出され、死因は溺死。だが、殺人は“国家が掲げる思想に反する”ため、すべて事故として処理されることに。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は、親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出すが、捜査が進むにつれ、元同僚の秘密警察に追われ、さらに愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にも不当な容疑がかけられてしまう…。原作は、ソ連で実際に起きた事件に着想を得たトム・ロブ・スミス原作のミステリー小説。日本でも「このミステリーがすごい!」海外編第1位を獲得するなど、ミステリーファンから注目を集めていた衝撃作を、原作の出版前から映画化権の獲得に乗り出した名匠リドリー・スコットが映画化。監督は『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ。国家への忠誠を翻してでも事件真相に迫ろうとする主人公レオ役には、6月に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開も控えるトム・ハーディ。また、レオの捜査に協力する謎の警察署長ネステロフ将軍役にはゲイリー・オールドマン、国家にスパイ容疑をかけられるレオの愛妻ライーサ役には『プロメテウス』『ミレニアム』のノオミ・ラパス。さらに、『ロボコップ』『ラン・オールナイト』のジョエル・キナマン、『ボーン・アルティメイタム』『パレードへようこそ』のパディ・コンシダイン、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のジェイソン・クラーク、そして『美女と野獣』のヴァンサン・カッセルと国を超えた豪華キャストが集結。原作発売以来、映画化が待望されていた極上のミステリー。併せて解禁となった、ハーディ演じる主人公がスパイ容疑をかけられる妻を守ろうとするメイン写真からも、ただならぬ緊迫感を伺い知ることができる。『チャイルド44森に消えた子供たち』は7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日現在大ヒット公開中の『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』で中世の騎士ランスロット役を好演し、ベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ、そして超大物“カメオ出演”スターらと共演を果たしている、人気急上昇中の英国男子ダン・スティーヴンス。その最新出演作となるリーアム・ニーソン主演『誘拐の掟』では一転、“誘拐犯”である連続殺人鬼と闘う麻薬ディーラーというダークな役柄を演じていることが判明。その劇中画像とダン本人のコメントが、ひと足先にシネマカフェに到着した。『誘拐の掟』は、ローレンス・ブロックの傑作ミステリー小説を『96時間』『シンドラーのリスト』の名優リーアム・ニーソン主演で映画化したサスペンス・ミステリー。心に傷を負った元凄腕刑事の探偵が、自身の知恵と交渉テクニックを駆使し、残虐で狡猾な、史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑んでいく。ある日、リーアム演じる探偵マット・スカダーのもとに不吉な依頼が舞い込む。その依頼主となる裕福な麻薬ディーラー、ケニーを演じているのが、ダンだ。ジョージ・クルーニーらハリウッドセレブや英国王室も虜にする人気TVシリーズ「ダウントン・アビー」や異色スリラー『ザ・ゲスト』での並外れた美形ぶりが注目され、いま最も熱い英国俳優の1人。“第2の”ベネディクト・カンバーバッチともいわれており、オスカー俳優となったエディ・レッドメインなどとともに、注目作への出演が相次いでいる。本作でダン演じるケニーは、妻が何者かに誘拐され、40万ドルの身代金を奪われたうえに惨たらしい手口で殺されてしまい、犯人たちへの復讐心を煮えたぎらせるという役どころ。そこで、「犯人を見つけ出し、連れてこい」とマットに依頼するのだ。ダンは、演じた麻薬ディーラーである人物について「ケニーは悪人と考えられるが、その彼がひどい目にあったときに倫理観を問われることになる」と言う。監督のスコット・フランクから「いままで君はこういう役をやったことがなかったので、やってみないか」と誘われたという彼は「興奮したし、いままでやったことのない暗い役をやることは挑戦し甲斐があったよ」とふり返った。製作のステイシー・シェアも、「ダンは、『ダウントン・アビー』のイケメン役とはまた違う一面を見てもらおうと頑張っていたわ。彼には才能があるし、やる気もあって、体型も変えてしまうほど気骨のある俳優よ」と絶賛。妻を失った悲しみや麻薬ディーラーであることがもたらす苦しみに向き合う、そんな複雑な人物像を繊細に演じる新しいダン・スティーヴンスにぜひ注目してみて。『誘拐の掟』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月24日『96時間』『シンドラーのリスト』のリーアム・ニーソンが史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑むサスペンス・ミステリー『誘拐の掟』の本予告編と本ポスタービジュアルが解禁された。『誘拐の掟』本予告編映画は、過去に苦悩し、アルコール依存症と闘いながら、元刑事という経験と頭脳で凶悪犯を追い詰めるニュータイプのヒーローをリーアム・ニーソンが演じた心理サスペンス劇。原作はローレンス・ブロックによる傑作ミステリー『獣たちの墓』で、『マイノリティ・リポート』『アウト・オブ・サイト』の脚本を手がけたスコット・フランクが脚本と監督を務める。このほど公開された本予告編は、刑事を引退した探偵マット・スカダー(リーアム・ニーソン)がニューヨーク市警を辞める原因となった事件から始まる。心に傷を負い隠居生活を送っている彼のもとにある日、「妻を誘拐した犯人を探して欲しい」と男性から相談を持ちかけられ、捜索を開始するが、またひとり少女が誘拐されてしまい…。凶悪で異常な犯人を相手に果たしてどのような交渉が繰り広げられるのか? 予告編では少女の命を懸けた、緊迫したやり取りを垣間見ることができる。リーアム自身もこの役に相当な思い入れと自信があるようで、「スカダーが本を飛び出して目の前に出てくるとしたら、その大半は僕だろう」と豪語するほど。名優、リーアム・ニーソンが挑むこのギリギリの駆け引きに注目していただきたい。『誘拐の掟』5月30日(土)全国公開
2015年03月19日『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンが主演する“手に汗握る”サスペンス・ミステリー『誘拐の掟』の特別鑑賞券が3月21日(土)より発売される。本作で、史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑む探偵を演じるニーソン公認の探偵必須アイテムにもなる“特別手ぬぐい付”だ。その他の写真本作は、刑事を引退した探偵マット(ニーソン)が、猟奇殺人鬼に頭脳と経験で戦いを挑む心理サスペンス劇。原作はローレンス・ブロックによる傑作ミステリー『獣たちの墓』で、『マイノリティ・リポート』『アウト・オブ・サイト』の脚本を手がけたスコット・フランクが脚本と監督を務める。前売り特典の“手ぬぐい”には、本作のタイトルとニーソンのイラストが描かれており、探偵の7つ道具になぞらえて、尾行に必要な“変装”、寒いNYでの張り込みに一役買う“防寒”、いざという対決に備えた“拳の保護”や“対ナイフ戦”でも活用できるほか、“汗拭き”“包みもの”など基本的な活用から、音楽ライブでも“振り回す”“投げる”など、1枚で多用に活躍する逸品になっている。『誘拐の掟』5月30日(土)全国公開
2015年03月17日カリフォルニアの人気シャツブランド「フランク&アイリーン(Frank & Eileen)」の千駄ヶ谷店が、オープン1周年記念として、限定シャツの販売と1日限りのバースデーイベントを開催する。同店舗では、2015年5月2日(土)に1周年を迎えるにあたり、鮮やかなコットン素材のカラフルなシャツの左裾にフランク&アイリーンのトレードマークでもあるハートの刺繍を施した、フラッグシップストア限定の「レインボーハートシャツ」を販売。ウィメンズは昨年登場したばかりのボックスシルエットの新型シャツ"アイリーン(EILEEN)"を起用。身体のラインが美しく見えると定評のあるスリムフィットのシャツ"バリー(BARRY)"とは間逆に、おしりまですっぽりと隠れるふんわりとしたシルエットがリラックスした雰囲気を引き立てると世代を問わず人気のデザイン。メンズは定番の"ルーク(LUKE)"を6色展開。お気に入りのデニムやチノパンに合わせて華やかな春スタイルを提案する。ウィメンズ、メンズともに素材のベースの色に合わせて色味を変えたハートの配色もこだわりのポイントとなっている。また、1日限りのバースデーイベントでは、ケーキやドリンクが振舞われる予定。詳細はfacebookで随時更新される。【フラッグシップストア限定シャツ概要】■ウィメンズ: ホワイト、ライトピンク、ピンク、ブルー、ライトブルー、グリーン、イエローの7色展開価格:28,000円(税抜)■メンズ:ホワイト、ライトピンク、ブルー、ライトブルー、グリーン、イエローの6色展開価格:28,000円(税抜) ▼イベント詳細*facebookページにて随時更新元の記事を読む
2015年03月06日『96時間』シリーズのリーアム・ニーソン主演映画『誘拐の掟』が5月30日(土)に公開されることが決定し、特報映像とポスタービジュアルが解禁された。本作は、ニーソンが猟奇殺人鬼に頭脳と経験で戦いを挑む心理サスペンス劇だ。特報映像ニーソンが本作で演じるのは、引退した元凄腕刑事のマット。心に傷を負い隠居生活を送っている彼のもとにある日、「妻を誘拐した犯人を探して欲しい」と男性から相談が持ちかけられる。そこでマットは捜索を開始するが、彼が相手にしていたのは、残忍で狡猾、交渉不可能な猟奇殺人鬼だった!原作はローレンス・ブロックによる傑作ミステリー『獣たちの墓』で、『マイノリティ・リポート』『アウト・オブ・サイト』の脚本を手がけたスコット・フランクが脚本と監督を務める。このほど公開されたポスタービジュアルは、ビルの屋上からニューヨークの街を見渡す元刑事マットの姿を捉えたもの。「誘拐犯に告ぐ、殺したら殺す。」という言葉とともに殺人鬼によって流された血が描かれており、特報映像では、猟奇殺人鬼がふたり組みであることが明かされている。本作にはニーソンのほか、ダン・スティーヴンス(『ザ・ゲスト』『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』)、人気オーディション番組『The X Factor USA』で注目を集めたラッパーのアストロことブライアン・ブラッドリー、そしてダニエル・ローズ・ラッセルが出演している。『誘拐の掟』5月30日(土)全国公開
2015年02月18日ミニストップは2月16日より順次、「まるごとフランクまん」を国内のミニストップで発売する。2月23日より全店で発売となる。○今までにない、串を刺した新しい中華まん同商品は、冬の人気商品である中華まんの新商品。今までにない串つきで、具材はフランクフルトが1本まるごと入った斬新な中華まんとなる。ワンハンドで食べられ、フランクフルトがまるごと1本入っているため満足感がある。また少し辛味を効かせたトマトソースにより、飽きることなく最後までおいしく食べることができるという。価格は140円(税込)。また15日まで、現在発売中の中華まんが全品が100円になる割引セール「全品100円セール」も実施。もっともお得な割引商品は「豚角煮まん」で、通常価格200円(税込)がセール価格100円(税込)となり、最大100円割引となる。数量限定商品は、なくなり次第終了となる場合がある。店舗によって取り扱い商品が異なる場合がある。
2015年02月12日フランク・ダラボンが、『スノーホワイト』の続編『The Huntsman(原題)』の監督を降板した。クリエイティブ面でのスタジオとの意見の相違が原因らしい。スタジオはすでに別の監督の候補を考えているようで、2016年4月22日の北米公開予定日は変更しない模様だ。『The Huntsman(原題)』では、1作目に登場したクリス・ヘムズワースのキャラクターが主人公になる。クリステン・スチュワートは、今作には登場しない。現在、エミリー・ブラントが新しいキャラクターで出演を検討しているようだ。ダラボン監督は、『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』で、オスカー脚色部門にノミネートされている。最近では、テレビドラマ『ウォーキング・デッド』の企画製作と監督を務め、大ヒットさせている。ブラントの最新作はミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』(日本公開3月14日)。文:猿渡由紀
2015年01月19日東京・渋谷のギャラリー「ナンヅカ(NANZUKA)」は、フランク・ニーチェ(Frank Nitsche)の個展「欧州の荷物」を開催する。期間は1月17日から2月21日まで。フランク・ニーチェは現代ドイツの抽象画壇において、ドレスデン派を代表する画家の1人。彼がモチーフとするのは、マスメディアによって現代社会に蔓延した無数のイメージ、大量消費されるプロダクト製品など。その存在は破壊と創造の繰り返しによって変形し、抽象的なイメージへと再構築されていく。幾何学的な線と面によって多層的、多次元的に構成されるニーチェの作品の中で、線はダイナミックに、表層は静まり返ったような姿を見せる。それは、思考と知覚の間にある差異を、複雑さと明快さで暗喩しており、その表裏一体な様を示唆したもの。他にも、調和と不調和、静と動、対照と非対称といった二元論的主張を取り扱っており、それらは相反の中にも内面的な一致を垣間見せる。個展の開催に合わせて、17日にはフランク・ニーチェが来日。18時からオープニングレセプションが開催される。【イベント情報】フランク・ニーチェ 「欧州の荷物」会場:ナンヅカ住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1F会期:1月17日から2月21日時間:11:00から19:00休館日:日曜日・月曜日・祝日
2015年01月15日『グラディエーター』を始め、『エイリアン』『ブレードランナー』『ハンニバル』など数々の傑作を生み出してきた巨匠リドリー・スコットが「(自身の作品としては)過去最大の予算を投じた」という『エクソダス:神と王』。人類史上、最初にして最大の“モーゼの奇跡”を描く本作で、クリスチャン・ベイルが演じる主人公モーゼの妻の日本語版吹き替えに、女優やモデルとして大活躍の杏が初挑戦することが分かった。ナイル川が血に染まり、おびただしい数のカエルが地を覆い、紅海が割れ――。3,300年に渡って語り継がれてきた数々の巨大な災いと奇跡を、科学的な史実であるという視点に立ち、最新の視覚効果と3D技術を駆使して完全映像化を実現させた本作。杏さんが吹き替え声優にチャレンジするのは、今回が初。「声のお仕事にはもともと非常に興味がありましたので、自分としては初めての試みですが、是非チャレンジしてみたいと思い、オファーをお引き受けしました」と言う。その初めてとなる役柄は、夫であるモーゼを献身的に支え、40万人の民を救うために旅立ったモーゼを信じて待ち続ける、芯の強い女性ツィポラ(マリア・バルベルデ)。国民的女優としての清廉で風格を感じさせるイメージが、伝説的英雄モーゼの妻役にまさにぴったりであることから、今回の起用が実現した。全話・平均視聴率22.4%を記録したNHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」でも、東出昌大演じる夫を支える妻を熱演した杏さん。「これまでのモーゼに対するイメージを覆す、新たなモーゼ像を描いた作品。モーゼはとても強く聡明で素晴らしい男性だと思います」と、伝説的な夫を絶賛。「ひとりの男性として、頼もしさを感じました。ただ、(妻である)私を置いていってしまうのは困りますね(笑)」と苦笑しながらも、本作については、「ひと言で言うと、“スペクタクル・アドベンチャー作品”。音も映像も本当に素晴らしかったので、ぜひこの重量感を楽しんで欲しいです。私が演じた妻ツィポラとモーゼの夫婦の絆も見どころの一つです」と話し、スコット監督が描き出した世界観をアピールしていた。『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日『グラディエーター』でアカデミー賞「作品賞」に輝く巨匠リドリー・スコット監督が描く最新作『エクソダス:神と王』。本作の公開を記念し、12月3日(現地時間)、ロンドン中心街のレスター・スクエアにてワールドプレミアが華やかに開催され、スコット監督や主演のクリスチャン・ベイルら豪華キャスト陣が登場した。本作は、旧約聖書に記された“神に選ばれた男”英雄モーゼと、“神になろうとした男”ラムセスという、運命に翻弄されたふたりの男を巡る人類史上最古の英雄譚。真紅のカーペットにエジプト風の装飾が施され、おりからの寒波をものともしない熱気の中行われたプレミア。クリスチャンを始め、共演のジョエル・エドガートン、名優ベン・キングズレー、モーゼの妻を演じるマリア・バルベルデらが登場すると会場の熱気は一段とヒートアップ。続いて行われたプレミアでは2時間30分の超大作に観客は酔いしれた。モーゼ役のクリスチャンは「非常に多く人に大きな意味のある物語なので、この役を正しく演じられるかプレッシャーを感じていた。この映画は、神の声を聴いた男と、自らを神だと信じた男がぶつかり合うダイナミックな物語になった。リドリーは本物の個性派監督で、本当に一切妥協がない。彼は最高の監督だ。しかもこの映画を僅か74日で撮影した」と語った。スコット監督は、プレミアを迎えて「自分の仕事が好きだ。その好きな仕事をこの年まで出来て、しかもこんなプレミアをホームタウンのロンドンで行えるのはとても嬉しい。クリスチャンはパーフェクトにモーゼを演じてくれたし、ジョエルがいなければこの映画は出来なかっただろう」とキャスト陣を称賛した。またスコット監督は、1989年の『ブラック・レイン』で主役に起用した高倉健との思い出を語った。「彼はいつも協力的で、そして周りに気を配る人だった。あるとき、僕はひどい風邪をひきながら、タバコをたくさん吸い続けていた時期があった。健さんはそんな僕に毎朝『タバコはやめた方がいい』と助言してくれた。風邪がもう6週間も続いていると知ると、『私がそれを治してみせる』と言って翌日には漢方薬を持ってきてくれたりした。その薬を飲んだ2日後にはすっきり治ってしまったのをよく覚えている」「その後も、何かとてもにおいのきつい魚、おそらくイワシだったと思うけど、そこから抽出したペレットが入った小さな箱を持ってきては、『これを飲めば風邪をひきにくくなる』と勧めてくれた。そういう気遣いをいつもしてくれる 、とても素晴らしい人だった」「お互いにクリスマスカードを送ったり、毎年連絡を取りあう仲だった。『ブラック・レイン』の撮影の終わり に、彼から貰った編み細工の美しい籠(かご)は今でも大事にとってあるよ。それを見るたびに“ケン・タカクラ”を思い出すんだ。彼は とても優しくて寛大な人だった。右も左も分からなかった(東京、いや、)大阪に滞在していた僕たちにいつも親切に気持ちよく接して くれたことは今でも忘れられない。懐が深い人で、俳優としてもとても素晴らしい人だった」。『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日ロンドンのガゴシアンギャラリー(Gagosian Gallery)で、フランク・ゲーリー(Frank Gehry)による照明作品「Fish Lamps(魚ランプ)」シリーズの新作が展示されている。12月21日まで。フランク・ゲーリーは現代を代表する建築家として世界的に知られるが、工業材料などのユニークな素材を使った彫刻も精力的に制作している。同照明シリーズは、1983年に建材メーカーの「フォーマイカ(Formica)」から、Color Coreという当時の最新プラスチック板を素材に作品制作を依頼されたことがきっかけで誕生。制作中にうっかり板を割ってしまい、その破片が魚の鱗に見えたことから着想を得たという。新作では、これまでよりも素材の板が大きく荒削りになり、巨大なサイズの作品を取り入れるなどデザインのスケールを広げた。作品の魚の群れは木製の台座を迂回するように、壁に垂直に、あるいは天井から吊るしてシャンデリアのように、空間全体を使って設置されている。まるで会場を泳ぎまわるかのような躍動感に満ち、貼り合わせられた鱗の間から、柔らな光が溢れる。初日に開催された内覧会では、展示風景に多くの招待客がカメラを向けたが、「この光の美しさは、とても写真に収められない」と感嘆の声が四方から聞かれた。また、ロサンゼルスを拠点に活動するゲーリー自身も顔を見せた。親日家として知られる同氏だが、本シリーズのデザインは、浮世絵師の安藤広重が描いた鯉からも影響を受けているという。同作はこれまでにもカルフォルニアとパリのガゴシアンギャラリーでもオリジナル作品が展示され、次回は香港でも披露される予定。ゲーリーは1987年に、アパレルのワールドが神戸港のメリケンパークに安藤忠雄の設計で建設したフィッシュダンスホールのランドマークとして、全長21mの巨大な魚のオブジェを設計している。また、同氏がデザインした巨大な「Tokyo Bench(東京ベンチ)」はワールドの南青山ビル1階に、現在も来客用のイス(ベンチ)として展示・使用されている。【イベント情報】「FRANK GEHRY: FISH LAMPS」会場:Gagosian Gallery London住所:17-19 Davies Street London W1K会期:11月7日から12月21日時間:10:00から18:00休館日:日曜日
2013年12月02日