ソフトバンクモバイルは19日、5月29日以降に発売されるスマートフォンなどについて、購入後180日が経過した端末のSIMロック解除に対応すると発表した。SIMロック解除は、2014年12月に総務省が発表した「SIMロック解除に関するガイドライン」が5月1日より適用されることに伴ったもの。NTTドコモ、KDDI(au)はすでに、対応方法について発表していたが、ソフトバンクはアナウンスしていなかった。ソフトバンクでは、これまで「BLADE Q+」など一部機種においてSIMロック解除に対応していたが、今後は5月29日に発売する「Galaxy S6 edge」以降のスマートフォン(携帯電話)、タブレット、モバイルWi-Fiルーターについても対応する。なお、NTTドコモ、KDDI(au)と同様に購入後180日が経過した端末が対象となるが、2014年4月までに発売されたSIMロック解除対象機種であれば購入日より解除できる。SIMロック解除の受付は解除ソフトバンク店頭のほか、インターネット(My SoftBank)から可能。店頭では事務手数料が3000円必要だが、インターネットからの受付であれば無料となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月19日サンコーは13日、指紋で解錠する南京錠「指でロック!指紋認証南京錠」と、ワイヤーロック「指でロック!指紋認証ワイヤーロック」を発売した。直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は、南京錠が税込14,800円、ワイヤーロックが税込15,800円。両製品とも指紋センサーを搭載。センサー上で指をスライドさせると、登録済みの指紋を認証し、ロックを解除する。指紋は10パターンまで登録可能。本体の登録情報のセットアップとリセットを行うUSBキーを付属する。電源は単4形乾電池×2。○「指でロック!指紋認証南京錠」南京錠の本体サイズはW64×D29×H130mmで、シャックルの直径は8mm。重量は471g。USBキーのほか、ミニドライバーを同梱する。○「指でロック!指紋認証ワイヤーロック」ワイヤーロックの本体サイズはW64×D29×H309mmで、重量は約491g。ワイヤーは直径7.5mmで、全長が510mm。
2015年05月14日佐川急便は5月8日、4月よりスマートフォンを利用した「電子サイン」を一部エリアで開始したことを発表した。これにより、スマートフォンの画面に専用のタッチペンでサインするだけで荷物の受領が可能になる。今まで受領印データの提供は配達日翌日以降の対応となっていたが、電子サインにより、最短5分で確認が可能となる。また、複数個の荷物に対しても一括サインができるため、顧客の時間を短縮できる。同社は、2017年度までに全国の配達員5万人にスマートフォンを配備することを想定している。配達員にスマートフォンを持たせることで、顧客に新商品や新サービスの情報を画面で見てもらい、その場で提案するといったことも可能になるという。
2015年05月09日NTTドコモは22日、SIMロック解除の手続き方法を変更し、インターネットからの申し込みであれば無料でSIMロック解除を行うと発表した。対象となる機種は5月1日以降に発売される機種。なお、機種購入日から6カ月間は解除できない。SIMロック解除の手続き方法の変更は、2014年12月に総務省が発表した「SIMロック解除に関するガイドライン」が5月1日より適用されることに伴ったもの。同ガイドラインでは、事業者は原則として自らが販売した全ての端末について、SIMロック解除に応じることとしており、また無料で解除することも明記されている。ドコモでは、5月1日以降に発売される機種において、PCの「My docomo」上でSIMロック解除を無料で受付ける。ドコモショップ店頭、電話でも解除を受付けるが、事務手数料として税別3,000円が別途必要となる。4月30日までに発売される機種については、従来通りドコモショップ店頭のみで受付け、事務手数料が3,000円かかる。また、これまでは端末購入後すぐに、SIMロック解除の手続きをすることができたが、5月1日以降に発売される機種については、購入日から6カ月間の解除制限期間が設けられている。なお、「ドコモケータイ」「Xiデータ通信専用端末」などの一部機種は、ドコモショップ店頭のみでの受付となる。これらの機種については、事務手数料が無料となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月22日M2モビリティーは、デンマークPoly Controlのスマートロック製品「danalock」を日本で発売する。同製品は、欧州で10万台以上の販売実績を持っているという。価格や発売時期は5月下旬にアナウンスする。「danalock」は、専用アプリとBluetooth Low Energy技術を利用し、スマートフォンで鍵の開閉を行うスマートロック製品。既存のドアの内側(サムターン)部分のみを同製品に交換して使うため、外鍵の部分はこれまで通り使うことができる。本体中央にあるタッチセンサーによる開閉機能のほか、手動でも開閉ができスマートフォンの電池が切れた際や、緊急時でも操作が可能となっている。内蔵の電池は、通常の使用(1日10回)で約1年間稼働する。電池残量が3分の1以下になるとスマートフォンに電池残量の警告が送られる。M2モビリティーでは、一般のマンションや戸建てのほか、リゾートマンション、ホテル、店舗、オフィス、老人養護施設など幅広い分野での活用を想定しているという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月13日Cerevoは、スマートフォンから電源のオンオフや調光が可能なスマート電源タップ「OTTO」を発売した。同社の直販サイト「Cerevo Store」にて取り扱い、製品は4月15日より順次発送される。直販サイトでの価格は2万2,667円。同製品は、8個口の電源ポートを内蔵し、パソコンや携帯電話などの雑然としがちな ACアダプタを収容できる電源タップ。デザイナー 柳澤郷司により、リビングの電源アダプタを覆い隠しつつ、存在そのものがインテリアとなりうる高いデザイン性を実現している。8個口の電源ポートはいずれもインターネット経由での通電オン/オフ操作に対応し、iOSおよびAndroid向けの専用アプリを用いてスマートフォンやタブレットで外出先から自宅の電源状況を確認し、リモートでオン/オフすることが可能。また、8個口のうち2個口は調光機能にも対応しており、調光対応の照明器具を接続することで、照明と離れた位置から自由に明るさを調整することが可能となっている。さらに、自宅においてもWi-Fi への接続切替を待つ必要がないため、帰宅後すぐに照明をつけるといった使い方も可能となっている。なお、8個口の電源ポートには、アプリからそれぞれに名前をつけて管理できるほか、タイマー機能も搭載し、電源ポートごと指定した時間と曜日で電源をオン/オフできるということだ。
2015年04月10日ロックをテーマにしたアメリカンレストラン「ハードロックカフェ」は5月31日まで、春の特別メニュー「SPRING SPECIAL MENU」を販売している。○春にふさわしいメニュー2品と、おすすめのドリンクを販売「SPRING SPECIAL MENU」は、「レモンクリームチキンパスタ」「ドーナツ ロリポップ フォンデュ」の2品を用意。また、おすすめの「SPRING SPECIAL DRINK」として、バーボン・ジムビームをベースに季節のフルーツをふんだんに使用した2種類のフルーツパンチと、ノンアルコールのフルーツパンチを期間限定で販売する。「レモンクリームチキンパスタ」は、帯状パスタのフェットチーネを、レモンクリームソース、ローストしたアスパラガス、ほうれん草、赤ピーマンと一緒に和え、グリルしたチキンをトッピングした。レモンのさわやかな風味が春らしさをイメージさせるパスタだという。価格は1,980円(税・サービス料別)。「ドーナツ ロリポップ フォンデュ」は、クリーミーなニューヨークチーズケーキを詰めたボール状のドーナツをパウダーシュガーで仕上げ、自家製ピーナッツプリッツェルを添えた。温かいチョコレートソースやキャラメルソースにディップするデザート。価格は900円(税・サービス料別)。「SPRING SPECIAL DRINK」は、「パーム スプリングス パンチ」と「ストロベリー フルーツ パンチ(ノンアルコール)」を用意。フレッシュフルーツをリッチに使ったアメリカで人気のフルーツパンチ「パーム スプリングス パンチ」は、パイナップルとラズベリーの2つのフレーバーで登場する。価格は940円(税・サービス料別)。「ストロベリー フルーツ パンチ(ノンアルコール)」は、春の季節にふさわしい、すっきり甘いノンアルコールドリンク。フレッシュストロベリー、ストロベリーピューレ、パッションフルーツシロップ、レモンジュース、アップルジュースをミックスし、ソーダアップでツートンカラーで仕上げた。パイントグラス付きで、1,510円(税・サービス料別)。なお「SPRING SPECIAL DRINK」は、店舗により価格が異なることがある。
2015年04月05日KDDIは3月30日、グローバル・ブレインが運営するコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を通じて、デザインと機能を兼ね備えたスマートロックを提供する、August Home,Inc.(August)へ出資を行ったと発表した。Augustは、スマートフォンを近づけるだけで鍵の開閉を可能にする「August Smart Lock(オーガスト スマート ロック)」を提供する米国拠点の企業で、2014年10月より全米のApple Storeの店頭で販売。2月には、Wi-Fi経由で遠隔操作したり、他のスマートホーム機器との連携利用を可能とする新製品「August Connect」を発表している。スマートロックは、オフィスビル・住宅・ホテルなど多くの領域で、今後の需要拡大が期待され、インテリアとしても洗練された商品を提供。KDDIは、スマートロックをスマートホーム市場における有望なスタートアップ企業であると判断し、今回の資本提携を行い、Augustが日本進出を検討する際には、様々な支援を行う予定だという。
2015年03月31日IoT企業のフォトシンスは4月23日、世界初の後付型スマートロックロボット「Akerun(アケルン)」を発売する。○スマホアプリの操作で開錠・施錠できる鍵が登場Akerunは、スマートフォンアプリを操作し、鍵を開錠・施錠することができるというサービスで、ドアのサムターン(つまみ)の上にとりつけた同本体とスマートフォンが、Bluetooth認証することで開錠・施錠できるというもの。また、同商品はオートロック機能を備えており、ドアを閉めたあとは自動的に鍵がかかるため、鍵の閉め忘れを防止しすることが可能。また、ドアにスマートフォンを持って近づくだけで鍵を開錠することもできるので、鍵を持ち歩く必要がないという。さらに、アプリを操作するだけで鍵の権限の受け渡しができるため、相手が離れた場所にいても合鍵を渡すことができたり、相手の入退室履歴をリアルタイムで閲覧したりすることも可能で、家族や恋人はもちろんのこと、ルームシェアや家事代行業者での活用が見込まれているとのことだ。また、入退室情報を記録することで、子どもや一人暮らしの高齢者の外出・帰宅情報をスマートフォンアプリから確認することもできるという。販売開始は4月23日、価格は3万6,000円(税別)。3月23日から Akerun専用サイトにて、予約受付を開始している。
2015年03月24日○「スマートデータ」「スマートサポート」実現に向け「CLOUDIAN HyperStore 5.1」を発表クラウディアンは2015年2月12日、サーバをハードウェアに使いオブジェクトストレージを構築できるソフトウェアの新バージョン「CLOUDIAN HyperStore 5.1」を発表した。同社は、新たに米ホートンワークス社と提携し、分散データ処理ソフトウェア「Apache Hadoop」と連携することを検証し、Hadoopアプリケーションを何ら問題なく活用ができることが公式に認定されている。Hadoopの標準的な分散ファイルシステムである「HDFS(Hadoop Distributed File System)」は、Hadoopのためのデータ保管を目的としたものであり、データストレージを代替するようなものではない。そのため、実際のHadoop分析の際には、ストレージプールに蓄積されたビッグデータをHDFSにコピーする必要がある。またHDFSに蓄えたデータを他の目的に利用する場合には、別のストレージ装置にデータ移動する必要があった。一方、CLOUDIAN HyperStoreは、Amazon S3に準拠したAPIを備えており、さまざまなアプリケーションと連携できる。HadoopはS3 APIを経由したデータ移動に対応するため、CLOUDIAN HyperStoreをデータの保管場所として活用することで効率のよい分析が可能となると同時に、共有も容易となる。つまり、スケールアウト型オブジェクトストレージのCLOUDIAN HyperStoreであれば、汎用サーバを用いたシンプルで拡張性の高いHadoop対応のオンプレミスストレージを構築できる。CLOUDIAN HyperStore Readyに対応したアプライアンスなどを活用すれば、容易にスモールスタートできるというメリットもある。クラウディアンによれば、CLOUDIAN HyperStoreとHadoopとの連携は、ビッグデータを「スマートデータ」とすることを加速すると説明する。また同社は、スマートデータを活用することによって、CLOUDIAN HyperStoreのユーザーに対してプロアクティブなサポートを提供する「スマートサポート」を実現しているという。そこで、米クラウディアンのCMOを務めるPaul Turner氏と、クラウディアン グローバル テクニカル サポート プリンシパル サポート エンジニアを務める佐藤剛宣氏に、スマートデータとスマートサポートについて話を伺った。○収集・格納から分析まで、効率のよい分析を実現── スマートデータとはなにか。どのような利点があるのかTurner氏IDCの予測によれば、世界の情報量は2020年に40ZBという数字に達すると見られています。そうした状況に向けて、いわゆる「ビッグデータ」を格納するために、拡張性に優れた大容量のストレージが求められるようになってきました。さらに現在、そうしたビッグデータを基にした「分析」が注目されています。「IoT(モノのインターネット)」や「M2M(Machine to Machine)」の分野においては、多数のデバイスからデータを取り込み、高速に分析することが求められます。そのためには、拡張性に優れ、効率よく分析できる“賢い(スマートな)”ストレージが必要です。スマートデータとは、単なる大容量の情報にすぎないビッグデータに、分析に必要となる要素を加えることによって、“賢く(スマートに)”しようという考え方です。当社のCLOUDIAN HyperStoreは、このスマートデータを実現するストレージシステムです。佐藤氏従来のブロック型ストレージは、データを「ブロック」として格納し、“意味”を持たせることはできません。そのデータがどのようなものか、どういった特性を持つかは、ストレージの外にあるアプリケーションなどで管理する必要があります。一方、オブジェクトストレージ技術は、データを「オブジェクト」として格納したうえ、属性情報である「メタデータ」も保管しています。このメタデータを活用することで、高度なデータ管理を可能としています。このデータに意味を持たせる“スマートデータ”の考え方は、高速かつ高度な分析においては非常に重要です。通常の分析では、“ある期間のデータ”であるとか、“対象となるシステムを限定したデータ”であるとか、何らかのフィルタが必要です。これまでは、すべてのデータを読み出したうえでフィルタをかけていました。オブジェクトストレージであれば、事前にフィルタをかけることが可能となります。しかもCLOUDIAN HyperStoreとHadoopの組み合わせであれば、収集・格納から分析までデータを複数のシステム間に移動する必要がないため、非常に効率のよい分析が実現できます。○3つの特徴を備えたユニークなストレージ── CLOUDIAN HyperStoreを活用するメリットとはTurner氏3つのメリットがあります。1つ目は、非常に拡張性にすぐれていることです。データの増加にともなって、ノードを追加するだけで拡張できるのは大きな特長です。需要とともにシステムを拡張できるため、従来のストレージシステムのように、需要に先立ちシステムを事前設計する必要がありません。需要に応じたシステム容量を用意できることは、コスト削減に大きく貢献します。2つ目は、「レプリケーション(Replication)」と「イレジャーコーディング(Erasure Coding)」を同一のプラットフォームで実現していることです。お客様はコストとパフォーマンスのバランスをとりながらデータを格納する最適な方法を選択することができます。単に複製を作成するレプリケーションはパフォーマンスに優れるものの、大きなオーバーヘッドが発生します。イレジャーコーディングは、ほとんどディスク効率を低下させずに、高い耐障害性を実現できます。CLOUDIAN HyperStoreであれば、データ保護のために、パケット単位でイレジャーコーディングかレプリケーション(ミラーリング)の選択が可能です。3つ目は、地域をまたがった分散(Geo Distribution)が可能である点です。特にIoTの分野では、世界各地に配置されたデバイスからログが収集されます。CLOUDIAN HyperStoreであれば、米国のデータは米国のデータセンターに、欧州のデータは欧州のデータセンターに、日本のデータは日本のデータセンターに格納しておきながら、それらのデータセンターに分散したデータを、1つのストレージシステムとして効率よく扱えます。CLOUDIAN HyperStoreは、こうした3つの特長を兼ね備えた非常にユニークなストレージシステムなのです。○Hadoopとの連携により「スマートサポート」を実現── スマートデータによって実現される「スマートサポート」とは佐藤氏従来の一般的なユーザーサポートは「リアクティブ」、すなわち何かトラブルが発生したときに初めて実行する対処療法にすぎません。ビッグデータ解析の技術によって、トラブルを未然に防ぐ「プロアクティブ」なサポートが期待されるようになりました。ところが、昨今は仮想化技術やクラウドの普及によって、システムが非常に複雑化しています。プロアクティブなサポートを実現しようと思っても、ログの量は膨大なため人が状況を的確に判断することは難しく、結果的にサービス品質が低下しています。それをサポートするのが、Hadoopに代表される分析システムですが、ただ分析の機能が存在するだけでは不十分です。たとえば、シャーロックホームズのように事件が起こってから犯人を捜し出すように、トラブルから原因を突き止めるのは比較的容易ですが、“原因となりうるもの”からトラブルを予期するためには、膨大な情報を分析する必要があります。CLOUDIAN HyperStoreであれば、膨大なデータを比較的安価に格納しておくことが可能です。またHadoopとの連携によって、効率のよい分析が可能となります。当社では、この機能を活用し、ユーザーが利用しているCLOUDIAN HyperStoreからインターネット経由でお客様が利用するCLOUDIAN HyperStoreのログを収集して、プロアクティブなサポートを実現しています。それがクラウディアンの「スマートサポート」です。特にサービスプロバイダーなどは、多数のエンドユーザーを抱えており、各ユーザーは多数のシステムログを保有しています。しかし、それらのデータ量は多く、活用に苦労しているというのが現状です。今後は、当社自身が導入事例となって、スマートサポートの仕組みを提供できると考えています。
2015年03月11日富士通は2日、画面を見るだけで、ユーザーの虹彩が読み取られ、ロック解除が可能なる虹彩認証システムを開発し、同システムを搭載したスマートフォンを試作したと発表した。同社が開発した虹彩認証システムは、瞳孔の外側にある虹彩のシワのパターンを認識し本人確認を行う生体認証方式を、スマートフォン用に小型・最適化させたもの。虹彩は2歳頃からほとんど変化することがなく、外傷を受けにくいため、偽造が困難であるという。これまでの虹彩認証システムを構成する部品では、サイズや性能がスマートフォン搭載への障壁となってきた。同社では、虹彩認証向けに、専用の小型赤外線LED照明および赤外線カメラを新たに開発することでスマートデバイスへの搭載を可能とした。これを携帯電話やスマートフォンの開発で培ってきた生体認証技術やカメラ制御技術と合わせることで、日常生活における様々な場所でも確実に虹彩パターンを認証できるという。従来は目と赤外線の位置を10cm程度まで近づける必要があったが、Delta IDの虹彩認証エンジン「ActiveIRIS」を採用したことで、通常のスマートフォン使用時の目とカメラの距離でも認証可能となった。また、光生物学的安全性試験(IEC 62471)を実施することで、赤外線LED使用時の目の安全性も検証している。今後は、虹彩認証技術とその多様化について研究開発を進め、2015年度中に製品化することを目指していく。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月03日富士通は3月2日、スマートフォンの画面を見るだけで、一瞬でユーザーの目の虹彩が読み取られ、ロック解除が可能となる虹彩認証システムを開発し、同技術を搭載したスマートフォンを試作したと発表した。同社が開発した虹彩認証システムでは、赤外線LED照明で赤外線を照射し、赤外線カメラで眼球部分を撮影することで虹彩パターンを取得し、登録・照合する。従来は目と赤外線カメラの位置を10cm程度まで近づける必要があったが、今回開発したシステムは通常のスマートフォン使用時の目とカメラの距離でも使用が可能だ。光生物学的安全性試験を実施することで、赤外線LED照明を使用する際の目の安全性も十分に検証しているとのこと。虹彩は2歳頃からほとんど変化せず、外傷を受けにくい、偽造が困難などの特長があるが、虹彩認証システムを構成する部品のサイズや性能がスマートフォン搭載のハードルとなっていた。富士通は今回、専用の高出力な小型赤外線LED照明と赤外線カメラを開発し、これまで培ってきた生体認証技術やカメラ制御技術を活用することで同認証システムを実現した。今後、スマートフォンやタブレットはもちろん、同社のセキュリティソリューションへの適用を視野に入れた幅広い応用に向け研究開発を進め、2015年度中の製品化を目指すとしている。
2015年03月02日インターメスティックはこのほど、曲がるメガネ「Zoff SMART(ゾフ・スマート)」シリーズから「Zoff SMART CLASSIC(ゾフ・スマート・クラシック)」の販売を、全国のZoff店舗およびオンラインストアにて開始した。Zoff SMARTシリーズは、2011年10月に誕生した曲がるメガネ。耐熱性や強度と剛性、幅広い耐薬品性を備えた素材「スーパーエンジニアリング・プラスチック」を用い、軽さに加え壊れにくさを実現させた。2013年12月には「Zoff SMART NEO-METAL(ゾフ・スマート・ネオメタル)」(1万2,000円/税別)、2014年10月には「Zoff SMART Skinny(ゾフ・スマート・スキニー)」(9,000円/税別)を発売している。今回発売するのは、天地を広くとったフロントに彫金風の装飾を施したテンプル(つる)を合わせたクラシックメガネ。これまでの2倍以上の生産工程を費やし、クラシックフレームの細部や立体感を表現した。表面には本物の金属膜の蒸着加工をし、プラスチックながらもメタルの質感を出した。見た目は金属でも、ぐにゃりと曲がるのでフィットしやすい。軽量も、通常のプラスチック製のメガネで多く使用される素材・アセテートによる類似デザインのクラシック商品と比較すると、約20%軽くなっている。テンプルとヨロイには、高精細レーザーで彫刻やエッチングを施した。フレームは、スクエア型の「HUBBLE(ハブル)」、ボストン型の「GEMINI(ジェミニ)」、サーモント型の「VOYAGER(ボイジャー)」、ウェリントン型の「MAGELLAN(マゼラン)」があり、全12通りの種類がある。価格は標準レンズ代を含めて1万2,000円(税別)。
2015年02月18日オスカー女優メリル・ストリープが主演を務めて初のロックスター役に挑む『リッキー&ザ・フラッシュ(原題)』が年内に日本公開されることが決定し、エレキギターを手に熱唱するストリープの姿をとらえた場面写真が公開になった。本作は、かつて、家族を捨てて“ロックスターになる”という夢を追った主婦リッキーが、ロックスターになった後に、娘との再会を経て、再び家族とよりを戻そうとする姿を描いた作品。本作は『JUNO/ジュノ』『ヤング≒アダルト』の脚本を手がけたディアブロ・コーディが脚本を、『羊たちの沈黙』『フィラデルフェイア』のアカデミー賞監督ジョナサン・デミが監督を務め、ストリープが主演するもの。彼女は映画のためにエレキギターを猛特訓したそうで、劇中の演奏シーンはすべて俳優たちが演奏している。『リッキー&ザ・フラッシュ(原題)』2015年公開
2015年02月06日クックパッドは2月4日、スマートフォンブラウザのクックパッドにおいて、リッチラボが提供するスマートフォン向けリッチメディア広告「プライムウィンドウ」を、広告商品のラインナップに追加した。同商品は、スマートフォンブラウザにて表示するクックパッドのページ背景に1枚の広告画像を掲載し、スクロールの特性を活かしたスマートフォン向けブランド広告として、コンテンツの間から背面の広告クリエイティブをのぞかせることでユーザーの関心を喚起する。同社によると、スマートフォンブラウザによるクックパッド利用者数は、2014年10月時点、月間のべ2300万人を超える。スマートフォン広告売上は広告費全体の約40%を占め、順調に成長しているという。
2015年02月05日NTTネオメイトは、企業がスマートデバイスを活用するために必要な情報セキュリティ対策や各種管理機能をトータルでサポートする「AQStageスマートデバイス管理 by AirWatch」を1月28日から全国で提供開始する。同サービスは、ヴイエムウェアのモバイルデバイス管理製品「AirWatch by VMware」を活用し、NTTネオメイトのクラウドサービスのラインアップとして提供する。具体的には、スマートデバイスを活用する際に必要なデバイス管理をはじめ、さまざまな管理機能から必要な機能を選択することにより、ユーザーの利便性を実現しながらセキュリティの確保を実現する。同サービスでは、単一の管理コンソールから「デバイス」「アプリケーション」「メール」「コンテンツ」を一括管理でき、会社のポリシーに準拠させることが可能なほか、オンライン専用型(端末にデータを残さない)と異なり、ネットワークに接続できない環境でも利用できる。また、マルチテナント機能により、部門やグループ会社といった組織階層構造を管理構造にマッピングすることで、各組織の特性に応じたポリシーを適用することが可能。同サービスは、「MDM(モバイルデバイス管理機能)」「MAM(モバイルアプリケーション管理機能)」「MEM(モバイルEメール管理機能)」「MCM(モバイルコンテンツ管理機能)」という4つの機能が利用できる。これら4つの機能を組み合わせた4つのメニューから選択が可能。提供メニューの概要料金は、初期費用が1契約当たり2万5000円で、1デバイス当たりの月額料金は、プランAが350円、プランBが400円、プランCが450円、プランDが850円となっている(いずれも税別)。
2015年01月28日スマートフォンやタブレットと連動させて遊ぶ次世代オモチャ、スマートトイ。大人だからこそ楽しみたい次世代スマートトイを紹介する本連載、第10回目はスマホの通知を腕元で受け取れる、スイス生まれの格安スマート「トイ」ウォッチをチェック!!○着信の錯覚は妖怪のしわざ?ポケットの中でイタズラする妖怪をご存知だろうか。スマートフォンの通知がブルっとバイブした気がして取り出してみると、そうでもなかったやつ。そう、それ、"スマホあるある"。絶対ブルったはずなのに、何事もなかったかのように佇むスマホ。この事象にはれっきとした名前が付いていて、幻想振動症候群、またはファントム・バイブレーション・シンドロームというらしい。きっと中2病っぽい妖怪が、「喰らえファントム・バイブレーション!!」と技を繰り出しているのだろう。そんな妖怪のイタズラともおさらばできそうなのが、今回紹介するスマートウォッチ「ZeSplash」だ。なんでもスマホとBluetoothで接続し、着信やメールの通知を振動と音で知らせてくれるという。つまりスマホをポケットに入れたままでも、腕元で通知を受け取ることができる。妖怪ファントム泣かせのスマートウォッチだ。画面は防水型のタッチパネルで、マイクとスピーカーを内蔵。タッチスクリーンを使用して電話をかけたり、ボイスコントロールでスマホをハンズフリー操作することも可能。電話をかけてきた相手の情報を表示したり、毎日の歩数やカロリー消費量も測ってくれる。いわゆるスマートウォッチだが、価格は2万円を切るお手頃なウォッチだ。これさえあれば、妖怪ファントムのスマホ鳴らしの攻撃を防げるかもしれない。というわけでさっそくその実力を確かめてみた。○誰からの電話か手元で確認。着信ウォッチさっそく使ってみようとしたが思わぬ落とし穴があった。それはこの「ZeSplash」のiOSアプリがリリースされていないため、機能が一部制限されるのだ。公式サイトには「iOS 4.0以上/Android 2.3以上」となっているものの、iOSは基本動作のみで、全ての機能が使えるのはAndroid端末のみとのこと。これも妖怪のしわざなのだろうか。気を取り直してとりあえずまずはiPhoneとペアリング。「ZeSplash」の電源ボタンを押し、スマホのBluetooth設定画面からあっけなくペアリング。するとiPhoneの連絡先などを自動で同期する。iPhoneに電話がかかってくると、登録名で通知され、スマホをポケットやカバンに入れたままでも誰からの着信か腕元で確認できる。着信ラグは2~3秒ほど。そのまま「ZeSplash」で応対することもできるが、本体のスピーカーから音がダダ漏れになるため注意が必要だ。また着信通知だけでなく、スマホの着信履歴を見ることもできるため、気付かなかった着信を見るのにも便利だ。○画面をスワイプで切り替え。タッチウォッチベルトや本体の一部は防水ラバー製で、画面はタッチパネル式となっている。「ダイヤル」「電話帳」「音声コントロール」「情報」「Music」「歩数計」「通知」「アプリ」などの機能をスワイプで表示。左右でモード切り替え、下にスワイプすると前画面に戻る。○ハンズフリー操作で、近未来ウォッチ腕元の「ZeSplash」からSiriを呼び出し、遠隔操作することもできる。例えばSiriに音声メモをお願いしたり、天気を聞いたりすることも。スマホを腕元でコントロールするちょっとした近未来気分が味わえる。ただし「ZeSplash」の画面上には検索情報は表示されず、音声のみの応対が続くため、こちらも公共の場での使用には注意が必要だ。妖怪ダダ漏れ。○文字盤を簡単チェンジできる、入れ替えウォッチスマートウォッチらしい楽しみ方として、時計文字盤を上下スワイプで切り替えることが出来る。5種類のバリエーションから選べ、いつでもチェンジできる。○スマホ忘れてますよーの、お知らせウォッチ腕時計型の特長をいかした機能として、「紛失防止機能」が便利。スマホと10メートル以上離れるとZeSplashが振動して教えてくれる。これがあればスマホを家に忘れて出かけることや、居酒屋に置き忘れることもなくなるかも。幻想の振動ではなく、リアルに助けるバイブレーション。○結論:スマート・トイウォッチこれはスマートウォッチではなく、スマート「トイ」ウォッチ。「Apple Watch待ち」の人が「雰囲気」を楽しむにはいいかもしれないが、全体的に「トイ」感が強いため、本格的にスマホと連動して「操作」するのは現実的ではない。どちらかというと、スマホと連携する「通知ウォッチ」として捉えたほうが良さそうだ。ただし単なる通知ウォッチと言って侮るなかれ。最近のスマホが大画面化する中、カバンから取り出すのが面倒だったり、本体が大きすぎてうっかり落としてしまう人も多いだろう。個人的にも昨年iPhone 6をポケットから取り出す時に落として画面を割ったこともあった。街中を歩いている時にポケットでブルって来ても腕元でさっと通知だけを確認できれば安全であり、これぞスマートではないか。今年はApple Watchの発売が噂されているが、案外初めはこういった「通知」のためだけに使用されるかもしれない。そういった意味では、似たような一部機能が一足先に使えるスマホ連携時計に、「トイ」以上の価値を見出す人もいるかもしれない。
2015年01月23日スマートフォンのSIMロックを解除するために必要な「SIMロック解除コード」がヤフオクなどで販売されている。キャリアにSIMロック解除を申し込むと税別3,000円の手数料がかかるが、ヤフオクでは498円や、980円など安価な値段設定となっている。こうした、非公式的な「SIMロック解除コード」の利用について、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの各社広報に話を聞いた。そもそも、SIMロック解除コードとは、端末のSIMロック解除する際に発行されるPINコード。解除コード入力画面から入力することで、現在契約しているキャリア以外のSIMカードが使用可能となる。ヤフオクで販売されている「SIMロック解除コード」の説明文を見ると、「機種名と15桁のIMEI番号(製造番号)を教えていただければ発行します」とある。このように非公式的に販売されているSIMロック解除コードについて、2011年4月以降に発売された機種(一部除く)においてSIMロック解除サービスを行っているドコモに問い合せると、「どのような形で販売されているものなのか、実態がわからないため回答は難しい」との回答だった。「301F」、「201HW」、「009Z」、「008Z」の4機種において、SIMロック解除サービスを行っているソフトバンクでも、「事実が把握できていないため、正式な回答は少し待っていただきたい。社内で確認させていただく」とのことだった。SIMロック解除サービスを行っていないKDDI(au)では、「海外ツールのようなものを使用して解除コードを発行している可能性がある。ただし具体的な方法などについてわからないため、コメントできない」との回答だった。実際に、SIMロック解除コードを非公式に購入したユーザーが、「成功した。運用できている」とするブログも散見されるが、ドコモとKDDIは共通して「推奨はしない。自己責任で行って欲しい」とコメントした。また、非正規でSIMロックを解除し、端末に何らかしらの不具合が出た際は各キャリアとも、「改造扱いになり、端末の保証サービスから外れる。キャリアとして端末の不具合に対応できなくなる」という。そうしたリスクを踏まえると、あくまで公式のサービスを利用してSIMロック解除をしたほうが無難と言える。なお以下で、ドコモとソフトバンクのSIMロック解除サービスの詳細を記載するので、SIMロック解除を検討しているユーザーは参考にしてほしい。SIMロック解除について:ドコモの場合ドコモショップの店頭にて手続きが可能。契約者本人であることを氏名/生年月日などから確認する。また、来店者の本人確認書類等が必要となる場合がある。対応端末は、2011年4月以降に発売された機種(一部除く)。対応機種一覧はコチラ。解除に必要な手数料として税別3,000円がかかる。SIMロック解除について:ソフトバンクの場合ソフトバンクショップおよび一部ソフトバンク取店にて申込みが可能。契約者本人であることを氏名/生年月日などから確認する。また、来店者の本人確認書類等が必要となる場合がある。対応端末は、「ARROWS A 301F」(富士通製)、「STREAM 201HW」(ファーウェイ製)、「STAR 7 009Z」(ZTE製)、「シンプルスマートフォン 008Z」(ZTE製)の4機種。解除に必要な手数料として税別3,000円がかかる。なお、両社とも、一度SIMロックを解除した端末に、再びSIMロック機能を設定することはできない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月14日ソニーとWiLは12月12日、スマートロック製品の開発・製造・販売およびその運営サービスを提供する合弁会社「Qrio」を設立すると発表した。Qrioは、12月中の設立を予定している。スマートロックとは、無線セキュリティ技術を活用しスマートフォンなどのモバイル機器のアプリから鍵の施錠、開錠ができる電子鍵のこと。スマートロック製品は、スマートフォンなどのモバイル端末を介して鍵を開閉できる。モバイル端末を利用することで、家族や友人の間、不動産業者間などでスマートフォンを鍵代わりとして施錠、開錠ができるため、鍵の受け渡しなどの手間を省くことができるようになる。Qrioは、ソニーが保有する無線セキュリティ技術、公開鍵認証技術などを活かしたスマートロックを開発・製造し、2015年度より個人および法人に向けて販売を開始する。会社概要は、資本金が3億3350万円、出資比率がWiL Fund I, LPが60%、ソニーが40%。代表取締役はWiLの西條晋一氏が就任した。なお、クラウドファウンディング「Makuake」で同社がサポーターを募っている。15日時点で336人のサポーターが目標金額「150万円」を大きく超える473万円の支援を行っている。WiL Fund I, LPは、WiLが運営するベンチャー投資育成のファンドで、日米のベンチャー企業への投資、大企業との連携による新規事業の育成などを手掛けている。また、大企業とベンチャーのコラボレーションをプロデュースを通じて、オープンイノベーションを加速させ、起業家精神を普及する活動も行っていることが特徴だ。
2014年12月15日ミックスネットワークはこのたび、全国6445名のうち、スマートフォンやタブレット端末を持つ1347名を対象に、「スマートデバイスを利用したWebサイト閲覧の利用動向調査」を実施し、その結果を発表した。これによると、1日あたりの平均利用時間は、1時間以上使用するとした人がスマートフォンでは62.6%、タブレットでは52.9%となった。利用場所は、スマートフォン・タブレットともに自宅が最も多く(90%以上)、閲覧対象は「ニュースサイト」が両端末において60%を超える結果に。スマートフォンでの閲覧は、ニュースサイトに次いで、「一般向け情報サイト(44.7%)」や「Facebook、TwitterなどのSNSサイト(42.6%)」「企業サイト(41.2%)」が多い結果となった。また、「過去1年以内にWebサイトを閲覧した目的」として最も多かった回答は、両デバイスともに「商品を購入する」で、スマートフォンユーザーが58.7%、タブレットユーザーが69.9%。私用の商品販売価格に関する「情報収集」なども、スマートフォン・タブレットの両方にて約50%の回答があった。なお、ミックスネットワークは12月16日、同調査の結果を紐解くセミナーを実施し、「マルチデバイス最適化成功のポイント」などを紹介する予定。東京都・千代田区のフクラシア東京ステーション RoomAにて、13:30~より開催する。参加費は無料だ。
2014年12月08日ファーウェイはSIMロックフリースマートフォン「Ascend Mate7」、「Ascend G620S」の2機種を12日より発売する。端末想定売価は、「Ascend Mate7」が税別49,800円、「Ascend G620S」が税別21,800円。○「Ascend Mate7」「Ascend Mate7」は、グローバルフラグシップモデルとなる6インチSIMロックフリーAndroidスマートフォン。約2.9mmという狭額縁で、画面占有率83%を実現し、6インチというディスプレイサイズながら、高さ約157mmとコンパクトなサイズに仕上がっている。機能面では、ボディ背面に指紋認証センサーを搭載。360度方向から指紋を認識し、スワイプやボタン操作がなくてもワンタッチでロックを解除できる。ユーザーインターフェースには、ファーウェイ独自となる「Emotion UI」の最新バージョン「3.0」を搭載。左右にスライドするキーボードや、端末を振ることでポップアップメニューを上下に移動させるなど、片手操作がより簡単に行える。そのほか、使用した様々なアプリや機能の記録を一列に表示できる「タイムライン機能」や、「通常モード」、「スマートモード」、「ウルトラ省電力モード」の3つから選択できる省電力モードなどを実装している。「Ascend Mate7」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。プロセッサは、Hisilicon Kirin 925(オクタコア、1.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ピクセル。サイズ/重量は、幅約81mm×高さ約157mm×厚さ約7.9mm/約185g。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は4,100mAh。SIMカードの規格はmicroSIM。カラーバリエーションは、オブシディアン・ブラックとムーンライト・シルバーの2色。通信面では、下り最大300Mbps/上り最大50MbpsのLTE(B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B19/B20/B40)のほか、WCDMA(B1/B2/B4/B5/B8/B19)、GSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。また、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11a/b/g/n(Dual-Band)に準拠したWi-Fiに対応。テザリングは最大8台まで接続できる。○「Ascend G620S」「Ascend G620S」は、下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE通信に対応した5インチSIMロックフリースマートフォン。背面に内蔵された800万画素のカメラは、ボリュームキーをダブルクリックすると約1.4秒でカメラが起動する「ウルトラスナップショット」、約10秒の音声メッセージが写真と共に記録できる「ボイスフォト」、撮影後にフォーカススポットを変更できる「オールフォーカス」などの機能を備えている。ユーザーインターフェースは、「Emotion UI 2.3」のほかシンプルなレイアウトと大きなアイコンサイズが特徴の「SIMPLE UI」を選択することもできる。文字入力には、タブで文字種類が切替えられる富士ソフト製の「FSKAREN」を採用。そのほか、端末の様々な設定が管理できる「端末マネージャー機能」なども実装している。「Ascend G620S」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、幅約72.1mm×高さ約142.9mm×厚さ約8.5mm/約160g。背面には800万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,000mAh。SIMカードの規格はmicroSIM。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色。通信面では、下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE(B1/B3/B7/B19)のほか、UMTS(800MHz/900MHz/2,100MHz)、GSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。また、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11b/g/nに準拠したWi-Fiに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月04日「プリティーグリーン(Pretty Green)」は、カメラマンのミック・ロック(Mick Rock)とのコラボレーションアイテムを12月6日に販売する。今回発売された作品は、彼が長年に渡り追い続けたデヴィッド・ボウイ(David Bowie)をフィーチャーしたオリジナルTシャツ。特製布バッグとピンバッジの付いた限定セットで提供される。「Heroes」にプリントされたデヴィッドは、73年8月に撮影されたアルバム『ピンナップス』のジャケット写真。手に持ったアルト・サックスは、13歳の時に母親が初めて買い与えた楽器として、デヴィッドのアイコン的な存在となっている。一方、日本限定版の「Low」では、山本寛斎デザインの衣装を着た姿がアートデザインに選ばれた。この衣装にプリントされた日本語は、よく読むとデヴィッド・ボウイと書かれている。その他、「Spiders from Mars」は、アルバム『ジギー・スターダスト』のラストツアー時に撮影したデヴィッドがプリントされたもの。ミックによってセピアラインに加工された写真の中のデヴィッドは、今にも歌いだしそうだ。更に、デヴィッドの初アメリカツアーのワンシーンが納められた「Diamond Dogs」、72年12月のアメリカツアーのラストライブの写真が使用された「Hunky Dory」の全5種類を用意する。価格は1万5,000円。青山本店、札幌、大阪、名古屋パルコ店の他、オンラインショップでも開始。また、発売を記念してプリティーグリーン青山本店では、ミック・ロックの直筆サインが書かれた写真集(3,500円)が限定50冊で発売される予定。
2014年11月28日若手俳優の野村周平が、ときには全裸で(?)“ロック魂”を歌い上げる主人公を演じる青春音楽エンターテイメント『日々ロック』。劇中では、終始ヘタレっぷりをみせているという野村さんだが、実は随所に「カッコイイ」と感じさせる瞬間があることが判明。本日11月14日(金)の野村さん21歳の誕生日に合わせ、アフロ姿でも予想外のカッコよさを見せる“ギャップ”場面写真がシネマカフェに到着した。本作は「週刊ヤングジャンプ」連載中の榎屋克優による人気ロックコミックを、『ジョーカー・ゲーム』『SRサイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が映画化。野村さんが演じるのは、金なし風呂なし彼女なし、ベースの草壁(前野朋哉)、ドラムの依田(岡本啓佑)と組んだバンド“ザ・ロックンロールブラザーズ”のボーカル、日々沼拓郎だ。拓郎たちは高校卒業後にロックスターを共に目指して上京するが、住み込みで働くライヴハウスでは蹴り飛ばされ、踏まれ、罵倒される日々。ある日、ライヴ中に出会った人気トップアイドル・宇田川咲(二階堂ふみ)と出会い、乱闘騒ぎになるものの、男らしさの欠片も見せることができず負け戦で終わってしまう。そんな拓郎の姿は、ダサく、情けなく、とことんヘタレ。だが、ひとつだけ誰にも負けないものがあった。それは、“ザ・ロックンロールブラザーズ”の歌を通して伝える、彼の “信念”(=ロック)。普段はヘタレでも、伝えなければならない想いが積もったとき、その歌を必要としている人がいるときこそ、彼は真のロッカーへと変身!“ロック魂”を込めて歌うその姿は、ヘタレとは無縁の“漢(おとこ)の中の漢”だったのだ。入江監督は、オーディションでいきなり上着を脱いで歌い出した野村さんの姿をみて、“彼なら演じられる”と確信したという。過酷な撮影にも耐え抜き、見事、拓郎を演じ切った野村さんを「努力家」と手放しで絶賛している。また、野村さん本人は「ひとつのものに熱くなれるのは似ているのかもしれないです」と演じた拓郎との共通点について触れながら、「拓郎の音楽で人を変えたいとか、ロックで気持ちを伝える熱い気持ちは、役を演じることによって映画で伝えたいって思うのと重なります」と明かしている。見る人の心に響き、熱い想いを呼び起こさせる拓郎の力強い歌声。そして、予想外のギャップをみせる拓郎の姿に、あなたも思わず“キュン”としてしまうかも!?『日々ロック』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日々ロック 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社
2014年11月14日「スマホにロックをかける人はわずか半数 - GoogleのAndroidセキュリティ戦略」で触れたように、Android 5.0 LollipopからAndroidのセキュリティ機能が大幅に強化された。強化されたポイントは大きくわけると3点。データの暗号化とスマートロック、そしてオープンソースであることだ。詳細な説明は先日の記事で触れているため省略するが、今回はスマートロックのデモを体験できたのでお伝えしたい。現時点でAndroid 5.0を体験できるデバイスは一部に配信が始まったNexusシリーズのみ。今回体験した端末はNexus 6で、12月上旬以降の発売が予定されている(ワイモバイルのほか、SIMフリーモデルも発売される、端末雑感は「AndroidはLollipopで新たなステージへ - Google The Mobile First World」を参照)。スマートロックとはどういうものか。先日の記事からGoogleでAndroidのLead Security Engineerを務めるAdrian Ludwig氏の言葉を引用すると「スマートフォンのロックは依然として古いパスワードが使われているが、新たな"イノベーション"が必要だ」とのことで、ユーザーが意識せずにロックを掛け、ロックを解除できるような仕組みを取り入れたものが「スマートロック」というわけだ。Lollipopでは2種類のスマートロック機能が提供されており、1つはAndroid 4.0から提供されている「フェイスアンロック」、もう1つがNFCやBluetooth連携デバイスを活用したロック機能だ。フェイスアンロックについてはその名の通り、顔をカメラで認識することでセキュリティロックが解除される仕組み。「寝ている時にその顔を撮られたらアンロックできるのでは」と思われるかもしれないが、まばたきや顔の表情の動きなど、複合的な要素でアンロック判定を行うため、100%安全とまでは言えないものの、一定のレベルでセキュリティは高められる。当然ながら写真によるアンロックも行えないので安心だ。実際にこの機能を試したところ、顔がアンロック画面に表示されるわけではなく、ロック画面を見ているほんの数秒で"いつの間にか"ロックが解除されている。解除されたかどうかも一瞬わからず、何度か試していたところ、説明員から「画面下のロックサインが解除されていればOKです」と言われて気づいた。残念ながら写真撮影を忘れていたのだが、顔認識中は顔のようなアイコンに変わり、本人と認識されたあとにロックが解除される仕組みのようだ。認識できないケースもあるため、「全く意識せず解除できる」わけではないものの、確かに「スマートなロック」といえるだろう。続いて2点目のNFCやBluetooth連携デバイスを活用したロック機能では、同時にタッチ&トライの機会が提供されていたAndroid Wearと呼ばれるウェアラブルデバイスとの連携を試すことができた。Android Wearは、現時点で時計型のウェアラブルデバイスが多くのOEMメーカーから発表されており、直近ではLG G Watch Rと呼ばれる円形ディスプレイを搭載した端末が本日より発売された。スマートロックでは、ウェアラブルデバイスに限らず、Bluetoothで連携したデバイスとペアリングした間はロックが解除されるように設定できるほか、NFCタグを用意してNFCにタッチするだけでロックをオン・オフといった使い方もできる。今回、筆者が一番注目していた点は、前回の記事で疑問点として挙げていた以下の内容だ。「ただし、説明を受けていて不安に感じた点があった。Bluetoothのペアリングが行なわれているデバイスが近くにあればそれだけで解除されるというこの話では、ユーザーが就寝していた場合などに勝手に第三者によってスマートフォンを開けられる可能性がある。まだこの機能を実際に利用できていないため、何らかの方策があるのかもしれないが、セキュリティが破られる可能性があることを頭に入れておいた方が良いのかもしれない」これについて、実際に試したところ、うまい解決策が用意されていた。というのも、確かにBluetoothペアリング圏内ではロックがフリーになってしまうのだが、ユーザーが任意でロックをかけられるようになっている。ロック画面でロックアイコンをタッチするだけでロックがかかるため、家族にスマートフォンの中を見られたくないという人でもワンタップでロックをかけられるわけだ。こうして自分の用途に応じたセキュリティロックが実現できているわけだが、実際にはPINやパスワードロックをかけた上で、"スマートに"ロックを解除できるような仕組みを被せているのが実態だ。もちろん、ユーザーが操作する手数は少なくなるのだが、セキュリティの観点からするとパスワードなどが脆弱な文字列であれば元も子もない。「簡単にアンロックできる」というメリットを活かして、より強固なパスワードを設定するよう心がける必要がある。一方、純粋なセキュリティからは少しズレるが、Androidの通知内容も設定で非表示化できる。例えばメールで「○からのメール」という通知がロックをかけていても行われていたが、設定を変更すれば「メールが来ています」と内容が簡素化されて通知が来る。もちろん、全ての通知を表示しないといった設定も可能だ。○Chromebookは法人から個人に販売対象を拡大今回のメディア向けタッチ&トライでは、Android端末以外にもChromebookが展示されていた。Chromebookは、7月より企業や教育機関を対象として販売を開始したが、個人向けは提供されてこなかった。11月11日に個人向けに提供を開始すると発表し、同日よりAmazonなどで販売が開始されている。法人の導入状況などについて担当者に尋ねたものの、各ディストリビューターに任せている部分が多く、発表できる数字は持ち合わせていないとのことだった。Chrome OSはAndroidと異なり、PCベンダーがOSをカスタマイズするわけではない。そのため、常に最新のOS環境が提供できるとのことで、それがセキュリティの向上に繋がっているとしていた。そもそも、Chrome OSデバイスはストレージ領域がPCと比較して極端に少なく(国内モデルでは16GB)、クラウドストレージにファイルを保存することを前提としている。つまり、デバイスにファイルを保存しないため、情報漏えいの可能性がグッと低くなるわけだ。また、クラウドストレージは当然Google Driveで、Chromebook購入者には2年間1TBの保存領域が提供されるため、「ファイルがどこにも保存できない」という心配はないとしていた。
2014年11月12日ASUS JAPANは28日、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone 5」を日本国内で販売すると発表した。ストレージ容量が16GBのモデルと32GBのモデルを用意し、11月8日より販売を開始する。店頭予想価格は16GBモデルが税別26,800円、32GBモデルが29,800円。「ZenFone 5」は、SIMロックフリーでLTEによる通信に対応したAndroidスマートフォン。ディスプレイは5型で、表面に指紋や汚れがつきにくいアンチフィンガープリントを施した高耐久ガラス「Corning Gorilla Glass 3」を採用する。本体背面には、同社製ノートPC「ZENBOOK」でおなじみのスキン加工により、質感を高めている。カメラ機能は18種類の撮影モードと9種類のエフェクトに加え、独自のPixel Masterテクノロジにより、暗所での撮影時にノイズを抑えつつ、通常の4倍の明るさ、2倍のコントラストで撮影できるという。また、逆光で暗く写ってしまった個所も自動で補正する。このほか、メールやカメラ、ブラウザにすぐにアクセスしたり、スケジュール管理やタスク管理がスマートに行える「ASUS ZenUI」や、スマートフォンに不慣れなユーザーに向けた「簡単モード」といった機能を搭載する。主な仕様は、プロセッサがQualcomm Snapdragon 400(1.2GHz)、グラフィックスがAdreno 305、メモリが2GB、ストレージが16GBまたは、32GB、ディスプレイが5型ワイドHD(1,280×720ドット)IPS液晶、OSがAndroid 4.4.2(KitKat)。通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、LTEの対応周波数は2,100(1) / 1,800(3) / 2,600(7) / 900(8) / 800(19)MHz、W-CDMA(HSPA+)の対応周波数は2,100(1) / 1,900(2) / 850(5) / 800(6) / 900(8) / 800(19)MHz、GSM/EDGEの対応周波数は850/900/1,800/1,900MHz。インタフェースは、microUSB×1、microSIMスロット×1、microSDメモリカードスロット(64GBまで対応)×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1、カメラは前面200万画素、背面800万画素。センサはGPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ。バッテリ駆動時間は、Wi-Fi接続時で約11時間、モバイル通信時で約6.5時間、連続通話時間が3G通信時で約1230分、連続待受時間は3G通信時が約395時間、LTE通信時が約150時間。本体サイズは、W148.2×D72.8×H10.34mm、重量は約145g。本体カラーはブラック、ホワイト、レッド、ゴールド。なお、同日に発表したスマートウォッチ「ASUS ZenWatch」との同時購入で、合計金額から5,000円を値引きするキャンペーンも合わせて実施する。キャンペーン期間は本日から2015年1月31日まで。
2014年10月28日パナホームはこのほど、スマートハウス「エコ・コルディス2」を発売した。○「PM0.5」も除去し室内に清潔な空気を導入同商品は、"ウェルネス"と"スマート"を進化させ、空気質へのこだわりによる健康配慮やHEMSによる省エネ性・利便性の高いくらし等を実現するスマートハウス。2013年4月より発売しているスマートハウス「エコ・コルディス」が持つ住まいの価値(大容量太陽光発電ルーフによる優れた経済性と斬新なデザイン、ネット・ゼロ・エネルギーによる経済性等)をベースに、"ウェルネス"と"スマート"の進化を図った。また、デザインにおいても先進性の向上を図るとともに、光や風を取り込む等、自然を活用する空間の演出により、豊かなくらしの提案も行う。新しく採用する換気システムは、空気の質に配慮。空気中の粒子PM2.5の中でもより身体に危険とされるPM0.5にも対応。0.3μm(マイクロメートル)の微小粒子を99.97%除去する「HEPA(ヘパ)フィルター」を、工業化住宅業界で初めて標準搭載し、各居室にきれいな空気を直接給気する。また、"スマート"の進化として新採用するHEMSでは、パナソニックの「スマートHEMS」コントローラーにタブレット型の「プライベート・ビエラ」を採用。エネルギーの収支状況の確認やエアコン等の対応機器のコントロールによるエネルギーマネジメントだけでなく、窓・シャッターの開閉やテレビの視聴もできる等、より便利で快適にすまいのトータルマネジメントが行えるよう進化を図った。屋根にはいっぱいに太陽光発電システムを搭載し、使うエネルギーの約3倍のエネルギーを生み出すとともに、高い断熱性能と活エネ技術により「ゼロエネを超える家」とした。また、光熱費において、同商品と約20年前(1990年代前半)の住宅とを比較した場合、年間約27.5万円の光熱費削減効果と年間約46.1万円の売電金額を合わせ、年間約73.6万円の節約が可能だという。
2014年10月02日サイトロックは9月30日、ニフティが提供するクラウドサービス「ニフティクラウド」にサイトロックの統合運用管理サービス「サイトロックマネジメントサービス」が正式対応すると発表した。ニフティクラウドは、仮想化されたサーバリソースを必要なときに必要な分だけオンデマンドで借りられるパブリッククラウドサービス。ユーザーの要望に応じて2タイプ34種類のサーバから自由に構成を選べる。またサービス稼働後の負荷状況に応じてサーバの台数やスペックを即時的に増減が可能なので、ITコストの抑制にも寄与する。サイトロックマネジメントサービスは、24時間365日の運用監視体制で提供するマネジメントサービス。ユーザー企業の要望に応じて、サービス提供内容やサービスレベルを定めている。日々の運用サポートから、障害時の復旧対応まで幅広い領域でサービスを提供するのが特長だ。今回、運用管理対象にニフティクラウド上のシステムも加えることで、より多様な環境へ対応が可能となった。加えて、オンプレミスやパブリッククラウドサービスも含めたハイブリッド環境に対する設計から監視・運用まで一貫したエンタープライズ向け運用管理サービスを強化するとしている。
2014年09月30日スマホは毎日の生活に欠かせないものですが、スマホを使うことで毎日を便利で快適に過ごせる「スマートライフ」は利用していますか。8月16、17日に、ミサイルマンとYouTuberの「PDS株式会社」が登場する、スマートライフ体感イベントが行われました。グランフロント大阪ナレッジキャピタル北館1Fで行われたこのイベントは、たくさんのサービスによって暮らしがどう幸せになるかを参加者自身に確かめてもらう「体験型」を重視。多くの来場者が楽しみながら体験しました。メインステージでは、16日の人気YouTuber「PDS株式会社」による スマートライフ体験動画 の公開収録を皮切りに、17日にはお笑い芸人「ミサイルマン」によるトークショーを開催。「ミサイルマン」のステージでは、「dビデオ」を利用できる「スマートな部屋」と、利用できない「スマートではない部屋」にコンビが分かれて入室。お互いの部屋で同じお題が与えられ、その答えをどちらが早く見つけ出すことができるのか比較してみることに。「スマートな部屋」を担当した西代さんは18秒で答えを見つけられましたが、「スマートではない部屋」を担当する岩部さんは本棚を探しても一向に答えを見つけられません。手持ちのタブレットで探しているものがすぐに見つかる便利さを体験するとともに、「dビデオ」に約20,000タイトルが収録されているというコンテンツの豊富さを知った西代さんは、「実際に使うとめっちゃ楽しい!」と絶賛! 充実したサービスを通してスマートライフの一端を笑いを交えて伝えてくれました。スマートライフアドベンチャーでは、「dビデオ」「dヒッツ」「dマガジン」「dアニメストア」の4つのサービスを実際に体験できるブースを設置。サービスに触れることで答えを見つけるクイズラリーは子ども連れにも大盛況で、終日長蛇の列ができていました。「dビデオ」「dヒッツ」「dマガジン」「dアニメストア」の4つのサービスには、どれも魅力が満載。「dビデオ」なら、国内外のドラマや映画はもちろん、アニメや音楽PVまで約20,000タイトルの動画を月額500円で見放題。レンタルショップに行く感覚で、連続ドラマや話題作を好きなだけ楽しめるからとっても便利。しかも、家に居るときにはテレビにつないで大画面で楽しむことも可能。もうレンタルショップはいらないかも!?「dヒッツ」は、最新の楽曲から懐かしの名曲まで、月額500円で300プログラムが聴けるストリーミング音楽サービス。今の気分に合わせてシチュエーションごとに曲をチョイスできるから、通勤中やリフレッシュしたいときに利用したいですね。雑誌を買うと、部屋にどんどんたまっていくのが困りものですが、「dマガジン」ならその心配はなし。いろいろなジャンルの雑誌約80誌を月額400円で丸ごと購読できるから、1冊買うよりお買い得。そして、「dアニメストア」は、TV放送中の最新作や懐かしのタイトルまで、国内最大級の約1,000作品、約17,000話が月額400円で見放題。テレビアニメのバックナンバーも全部まとめて見られるから、子どもの頃に見た名作をまた楽しむのもいいですね。毎日の生活を楽しく、充実してくれる「スマートライフ」は、楽しいことに目がない欲張り女子にも注目されています。8月30日にワールド記念ホールで開催される神戸コレクションにも、「dマガジン」を体験できるブースが出展。イベントに先駆け、神戸コレクション人気モデルによる スマートライフムービー も公開中。また スペシャルサイト では、神戸コレクション出演モデルに会えるキャンペーンも実施中だから、ぜひ応募してみて。(9月16日まで)これまでの生活をよりハッピーに変えてくれる「スマートライフ」。生活に取り入れれば、毎日がもっとキラキラしそう。・スマートライフ 公式サイト
2014年08月29日“オリエンタルロックミュージカル”という新しいジャンルを確立し、人気を博している上島雪夫演出のオリエンタルロックミュージカルシリーズ第3弾『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』の公演が決定した。江戸の街を舞台に、突如現れた魑魅魍魎と人間たちの壮絶な闘いを描いた本作。シリーズ連続出演中の加藤和樹、東山光明、そして初参加となる松田凌に、見どころを聞いた。『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』 チケット情報様々なステージで活躍する実力派の俳優たちが、その垣根を越え“ロック”の名の下に融合。2010年『King of the Blue』、2011年『陰陽師~Light and Shadow~』と、芸術性の高いオリジナル・エンターテイメントを打ち出してきた。第1作から出演している加藤は、「ミュージカルというと西洋のイメージが強いですが、このシリーズの舞台は僕らが生きる日本。鬼が出てきたり妖術が飛び交ったり、奇想天外な設定の面白さもさることながら、激動の時代を強い心で生きようとする者たちの姿は、現代を生きる自分たちにも重なるところがある」と作品の本質的な魅力を語った。男性ロックボーカルデュオHoney L Daysのボーカリストとしての顔も持つ東山も、3部作すべてに出演。「今回は、慶長の大地震直後の江戸を舞台に、大地震によって破られた結界から放たれた“摩多羅神”(またらじん)と、人間との戦いを描いていきます。上島さんによる演出と振付、全シリーズの音楽を手掛けてきたKYOHEI(Honey L Days)の音楽が、誰も観たことがない独特の世界観を生み出すはず」と、彼ら自身も公演を楽しみにしていることが伝わってきた。初参加となる松田は、「“ロックと時代劇の融合”と聞き、自分の固定概念を覆す作品だと思いました。まだ自分は舞台経験も少なく、稽古中は“新人マーク”をつけておきたい気分ですが(笑)、舞台上では力強く生きていきたいです」と意気込んだ。個性豊かなキャスト陣にも注目が集まる。3作連続で主演を務める泉見洋平は「真面目で努力家、学ぶところの多い座長です。ステージ上でのキラキラ感はハンパない!貴水博之さんは現場のムードメーカー。今回は悪役・摩多羅神を演じるのですが、ハマり過ぎてヤバい(笑)。妖しい魅力が全面に出るでしょう」と加藤が解説。そんな彼らが演じるのは、江戸の時代に生きたとされる実在の人物たち。猿若勘三郎(初代・中村勘三郎)を演じる東山は、伊藤靖朗の脚本を読み、「まさに“SONG OF SOULS”を体現する役」と、作品のテーマを背負った責任を実感しているという。松田も「初参加の自分だからこそ出せる色もあると思う。和樹さんとミツさんの背中を見て、心で歌います」と目を輝かせた。ふたりの熱意を受け止め、加藤も「みなさんの魂に訴えるような舞台にします」と闘志を燃やした。公演は11月7日(金)から11月16日(日)までKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、11月23日(日・祝)・11月24日(月・休)大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。文:瀬尾水穂
2014年07月30日ドナ・サマーが来年、“ロックの殿堂入り”することが決定した。5月に63歳で亡くなったドナのほかには「ラッシュ」、「パブリック・エナミー」、ハート、ランディー・ニューマン、アルバート・キングなどの殿堂入りも決定。「アイ・フィール・ラブ」などのヒット曲を生み、“ディスコの女王”と呼ばれたドナは、これまでにも5回殿堂入りの候補に挙がっている。ラッシュのフロントマン、ゲディー・リーは「とても光栄だよ。オレの母も喜んでくれたんだ」と喜びを語る。また、ハートの姉妹、アン・ウィルソンとナンシー・ウィルソンも今回のノミネートを喜んでいるようで、アンは「ロックンロールについて固定観念を抱いている人もいるわね。でも私たちは違うわ。個人的には、だからこそ私たちが殿堂入りするのにこんなに時間がかかったと思っているの。私たちの功績が誰にも認めてもらえないんじゃないかって心配し始めていたから、今回みたいに認めてもらえたことは嬉しいわ」。さらに、ランディーは今回のニュースにショックを受けた様子で、「死んでからじゃないと殿堂入りできないと思っていたよ。生きているうちに殿堂入りできてとっても嬉しいよ!ロックの殿堂ってやつは、ロックンロールかそうじゃないかってことで空論を言いがちだからね。僕の音楽も認めてくれて嬉しいよ」と「ローリング・ストーン」誌に語っている。「パブリック・エナミー」は「ランDMC」、「グランドマスター・フラッシュ&ザ・フューリアス・ファイヴ」、「ビースティ・ボーイズ」に続いてヒップホップ・アーティストとしては4組目の殿堂入りとなった。今回の殿堂入りに加え、音楽プロデューサーのルー・アドラーとクインシー・ジョーンズが、ノン・パフォーマーとしてアーメット・アーティガン賞を贈られることになっている。殿堂入りアーティストは音楽業界人によって16組の候補リストから選出されており、今年は初めて一般公募も受け付けていた。殿堂入りの記念セレモニーは来年4月18日(現地時間)にロサンゼルスのノキア・シアターにて行われる予定だ。
2012年12月14日