コメダが展開する「コメダ珈琲店」は10月1日より、季節のミニシロノワール「Ringoノワール」を発売する。○シャキシャキりんご食感&シナモンの香りの、秋の新作デザート同商品は、同店の看板メニュー「シロノワール」の季節限定フレーバー第3弾。温かいデニッシュパンと冷たいソフトクリームが絶妙にマッチする「シロノワール」、その温かいパンの中には、優しい甘みを感じられるカスタードクリームを挟み、上にはシャキシャキした食感が味わえるりんごを乗せた。シナモンの香りが食欲をそそる、秋の新作デザートとなっている。1人分にちょうどいい"ミニサイズ"のシロノワールのため、食後のデザートやおやつとしておススメという。発売期間は、10月1日~11月23日(予定)。10月1日時点の価格は490円(税込)。
2015年09月20日GeekDeskは、可動デスク「スマートデスク」の日本国内における発売を開始した。価格は10万6,380円。「スマートデスク」は、「長時間イスに座っていても腰が痛くならない環境がほしい」という思いから開発された、高さを自動調整できる可動デスク。2010年よりアメリカで発売し、同国内での実績をもとに、このほど日本での発売を開始したとのことだ。同製品は、デスクの高さをボタンひとつで58cm~124cmまで自由に変えられる。そのため、座った状態で自分に合った高さに調節するだけでなく、立った状態でもデスクを使うことが可能。同社は、この製品について、「特に長時間イスに座っているクリエイターやITエンジニアなどが仕事で使用する際、高い生産性を実現いたします」とコメントしている。なお、同製品の天板はカラーは1色(ライトブラウン)、サイズは幅120cm×奥行き80cm。
2015年09月14日すかいらーくグループでカフェ事業を展開するニラックスは9月18日、単一豆をハンドドリップで入れたスペシャリティ珈琲を提供するカフェ「むさしの森珈琲 杉並井草店」を東京都杉並区にオープンする。同店は「高原リゾートの珈琲店」というイメージでデザインされたカフェ。133席という広々とした店内に、座り心地にこだわったソファ椅子やマガジンラックが設置され、長時間ゆったりくつろげる空間になっているという。コーヒーはブラジル産豆を使用した「ブレンドコーヒー」(税別400円)に加え、エチオピア産やコロンビア産の単一豆をハンドドリップで入れる「スペシャリティ珈琲」(税別580円)などをそろえている。また、ふわふわとろとろの食感が楽しめる「むさしの森珈琲特製 ふわっとろパンケーキ」(税別580円)や、モーニングメニューとして「エッグベネディクト」(税別1,080円)も用意している。ブランドコンセプト を「オールデイリビング-ゆとりの癒し空間-」とした同店。同社は「朝・昼・夜、いつでもゆっくりと好きな過ごし方ができる地域のコミュニティーカフェを目指す」としている。営業時間は7時~23時(年中無休)。モーニングメニューの提供は10時30分までとなっている。
2015年09月03日コメダは9月1日より、同社が展開するコメダ珈琲店にて、秋の新作ケーキを発売する。○秋ならではのおいしさが詰まった「もんぷきん」が登場今回登場する新作ケーキは、その名も「もんぷきん」。「モンブラン」+「パンプキン」を掛け合わせて命名された、濃厚なかぼちゃのモンブランとなる。上にはかぼちゃクリーム、中にはかぼちゃダイスを入れた。かぼちゃ本来の甘さがぎっしりと詰まった、「かぼちゃ感」あふれるケーキとなっている。価格は400円(税込)。また、昨年も好評を得た"コメダ秋の新定番"「純栗ぃむ」が今年も登場。素材のおいしさが楽しめる栗のモンブランとなっている。価格は430円(税込)。
2015年09月02日コメダとジェーシービー(以下、JCB)は1日、コメダが展開する「コメダ珈琲店」と「おかげ庵」全店舗を対象に、順次、JCBが発行する専用プリペイドカード「コメカ」の発行およびマルチ決済端末を導入すると発表した。○九州エリアから発行・導入を開始同カードは、「コメダ珈琲店」と「おかげ庵」において、全てのメニューの会計に利用できるプリペイドカード。まずは、1日より九州エリアから発行・導入を開始。今後は、2016年に向けて順次、発行・導入店舗を拡大する予定となっている。また、JCBのマルチ決済端末導入により、クレジットカード(JCB、AMEX、ダイナース、VISA、Master、ディスカバー、銀聯)、主要電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」、「iD」、「楽天 Edy」、「交通系電子マネー」、「nanaco」、「JCBPREMO」、およびイオンクレジットサービスとも協業し、「WAON」を利用できようになるという。両社は、コメダ専用プリペイドカード、クレジットカード、主要電子マネーを幅広くラインアップすることにより、利用者の利便性が向上するとしている。
2015年09月01日小川珈琲は9月1日、「小川珈琲店 有機珈琲」5品を全国で発売する。「小川珈琲店 有機珈琲 カフェインレス モカ 粉 170G」(税別980円)は、水を用いてカフェインを97%以上カットしたコーヒー豆を使用。エチオピア モカの甘い香りを生かし、調和のとれた味わいに仕上げたとのこと。「小川珈琲店 有機珈琲 オリジナルブレンド 豆 170G」(税込820円)は、ペルー、メキシコ、ブラジル、ホンジュラス、インドネシアの豆をブレンドしたコーヒー。酸味と苦味のバランスがとれた味わいになっている。1杯ずつ手軽に楽しめるドリップバッグ「小川珈琲店 有機珈琲 オリジナルブレンド ドリップコーヒー 7杯分」(税別500円)も同時発売。「小川珈琲店 有機珈琲 フェアトレードモカブレンド ドリップコーヒー 7杯分」(税別500円)は、モカのフルーティーな香りを生かして、すっきりとした味わいに仕上げている。ドリップバッグのアソートセット「小川珈琲店 有機珈琲 コレクション ドリップコーヒー 10杯分」(税別720円)には、「オリジナルブレンド」「フェアトレードモカブレンド」「バードフレンドリーブレンド」を詰め合わせた。
2015年08月27日ヴェルトは24日、スマートフォンと連携するアナログフェイスのスマートウオッチ「VELDT SERENDIPITY」(ヴェルト セレンディピティ)シリーズの新モデルとして、プレミアモデルとなる「Vesper」(ヴェスパー)を発表した。ホワイト、オレンジ、ネイビーの3モデルをラインナップし、いずれもユニセックスデザインとなっている。発売は8月26日、価格は168,000円(税別)だ。VELDT SERENDIPITYは、アナログ文字盤上のLEDライトと小型ディスプレイによって、iOS端末からの情報を受け取って表示、確認できる日本発のスマートウオッチ。新モデルのVesperは、ローズゴールドカラーのケースとインデックスを「宵の明星(Vesper)」に見立て、午後(ホワイト)・夕方(オレンジ)・宵(ネイビー)という時間の推移をイメージした3モデルで構成。磨き仕上げと組み立てを日本の職人が手作業で行っており、ベルトには美しい発色のイタリア製アリゲーター革ベルトを採用した。スマートウオッチとしての機能では、通知情報をアプリ・送信者・タイトル・冒頭部に絞り、小型ディスプレイに短文で表示する。また、活動量の確認、事前登録地点へのタクシー配車(東京地区のみ)など、ワンボタンで使える機能を持たせた。スマートフォン連動機能はmicroUSB充電の内蔵バッテリーで動作し、内蔵バッテリーの持続時間は待機時で約1週間。内蔵バッテリーが切れても、別電池となっているクオーツ腕時計は動き続ける。本体の素材はステンレススチール(IPローズゴールド)および抗菌仕様の樹脂、風防はサファイアガラス、防水性能はIPX7(生活防水レベル)、ケースサイズは外形48×厚さ15.6mm、重量は76g。対応OSはiOS 7.0以降で、対応言語は日本語と英語、無線通信はBluetooth 4.0 Low Energyとなっている。
2015年08月25日スマートフォンは、携帯電話とコンピュータ両方の顔を持ち、様々な部品や技術が搭載されています。そんなスマートフォンのカタログを見たときに、専門用語 のオンパレード……と思ったことはないでしょうか。このコーナーでは、そんなスマートフォン関連の用語をやさしく解説します。今回は「インカメラ」についてです。***現行モデルのスマートフォンは、その多くが2台のカメラを搭載しています。1台は背面に、もう1台は液晶パネル側に搭載することで、自分が見る景色と手前方向の両方をスマートフォンの向きを変えることなく撮影できます。そのうち手前方向を撮影するカメラが「インカメラ」で、ビデオ通話や自撮り(セルフィー)が主な目的です。基本的には、それなりの水準で撮影できればいいという扱いのカメラであり、風景や人物を美しく撮ることが求められる背面側のカメラ(アウトカメラ)と比較すると、スペック的には劣後したものが採用されてきました。具体的には、アウトカメラのほうが解像度が高く、レンズのF値も少ない(少ないほど明るい)傾向にあります。アウトカメラにはほぼ確実に用意されているフラッシュも、インカメラでは見かけません。鏡が取り付けられたセルフィー用の棒(自撮り棒)が販売されていますが、これは画質に優れるアウトカメラでセルフィーするための仕掛けです。しかし、セルフィーの需要が高まるにつれ、インカメラの性能/画質が重視されるようになりました。日本より早くセルフィー人気が定着した海外ではその傾向が顕著で、アウトカメラ並の画素数を持つインカメラを備えたAndroid端末が多数発売されています。日本におけるセルフィー需要は高まりつつあり、国内メーカーも動き出しました。ソニーモバイルが8月に発表したXperiaの新モデル「Xperia C5 Ultra」(国内発売未定)は、イン/アウトとも画素数が同じ1300万画素の「Exmor RS for Mobile」センサーを採用、そのうえインカメラ側にもオートフォーカス機能とフラッシュを装備しています。インカメラの画質に不満を感じている消費者が多いという調査報告も出ていますから、今後インカメラの性能を重視した新製品が増える可能性は高いといえそうです。(記事提供: マイナビニュース・携帯ch)
2015年08月14日KDDI、沖縄セルラーは10日、固定通信サービスとのセット契約で、スマートフォンなどの利用料金が毎月最大934円~2,000円割引となる「auスマートバリュー」が8月9日に1000万契約に達したと発表した。auスマートバリューは2012年3月1日に開始した割引サービス。対象の固定通信と、auスマホ、auケータイ(指定の料金プランあり)とのセットでの契約で毎月の利用料金が割り引かれる。1000万契約を達成するまでに、同社は対象のインターネットサービスとサービス対象者を拡大させてきた。対象のCATV事業者は現在、140社234局、FTTH事業者は7社となり、auケータイ利用者、モバイルルータとの組み合わせも対象にするなど、サービスの適用拡大を図ってきた。
2015年08月10日今年20周年を迎える函館港イルミナシオン映画祭が、「シナリオ大賞映画化プロジェクト」をスタート。第一弾として、2013年度函館市長賞を受賞した『函館珈琲』が8月下旬にクランクインすることが決定した。1995年より北海道函館市で開催されている「函館港イルミナシオン映画祭」。同映画祭シナリオ大賞は、函館の街から映画及びその人材を発掘・発信しようと1996年度より設けられ、過去には篠原哲夫監督『オー・ド・ヴィー』を皮切りに、前田哲監督『パコダテ人』、深川栄洋監督『狼少女』、田中誠監督『うた魂♪』、熊澤尚人監督『おと・な・り』など、長編・短編を合わせて10本のシナリオが映画化、映像化されている。「函館港イルミナシオン映画祭」はこの20周年を機に、「映画を創る映画祭」として映画祭が主体となり、オリジナルシナリオからの映画創りを目指してゆく「シナリオ大賞映画化プロジェクト」をスタート。第一弾として、函館の街の中に佇む古い西洋風アパート翡翠館に集う若者たちの出会いと葛藤を見事に描き、2013年度函館市長賞を射止めた、いとう菜のは作『函館珈琲』が、8月下旬よりクランクインすることとなった。監督は、2013年に平田満主演・ロビン西原作の『ソウルフラワートレイン』で劇場映画デビューした新鋭の西尾孔志、撮影は函館の街を知り尽くしている上野彰吾、美術には『オー・ド・ヴィー』のベテラン小澤秀高、そのほか函館港イルミナシオン映画祭に関係する強力なスタッフ陣の参加が決定している。西尾監督は今回メガホンをとるにあたり、「私は函館の人々をどこか無口で無骨な方々なのではと勝手に思い込んでおりましたが、映画祭で出会った函館の人々は明るく元気でポジティブな楽しい人たちでした。私はすっかりこの街とそこに住む人々にも魅了されました。私の一番の役目は、私が出会った函館の人々の笑顔と、歴史あるハイカラで美しい港町・函館の姿を、この『函館珈琲』という映画の中に鮮度を保ったままパッケージし、爽やかな感動と共に後世に残す事だと思っております。その為にもどうか函館の元気を、最高の笑顔を、この映画に分けてやってください」とコメントしている。今後発表となる本作のキャスティングにも注目したい。『函館珈琲』は2016年夏公開予定。(cinemacafe.net)
2015年08月08日●サイフォン抽出の珈琲を目の前で注いでもらう楽しみ喫茶店での食事。それはくつろぎながら食べる軽食と上質なコーヒーを味わうぜいたくな時間だ。最近では「コメダ珈琲店」「支留比亜珈琲」など、愛知や岐阜発祥の喫茶チェーンが関東に続々と進出し、その店舗数を伸ばしている。今回はそのうちの一つである、J・ART産業が昨年町田に関東初出店した喫茶店チェーンの「さかい珈琲 多摩境店」におじゃました。岐阜の喫茶店激戦区で培ったという独自開発のコーヒーと喫茶食をいただいてみると、そこには同社の"家族団らん"へのこだわりがつまっていた。○飲食事業のノウハウを30年分つぎ込んで作った「さかい珈琲」の歴史「さかい珈琲」は2007年4月、岐阜県岐阜市に1号店がオープン。岐阜県は、喫茶代が全国で一、二を争うほど喫茶店文化が盛んで、中でも1号店があった場所は近隣にコーヒー店が100以上あるトップレベルの激戦区だという。そんな中、同チェーンは現在7店舗(岐阜・愛知・静岡)に広がり、昨年8月には関東におけるFC第1号店舗を出店した。お話を聞かせてもらった同社執行役員の河合直樹氏によれば、もともと飲食事業をしていた同社が、30年間の飲食事業のノウハウをつぎ込んで作ったものが「さかい珈琲」なのだという。同店の近隣には住宅街が多くあり、京王相模原線の「多摩境駅」からも歩いて数分の立地だが利用者の多くが車で来店していた。「他喫茶店チェーンとの差別化の一つとして、車で来るようなところに店舗を作っています。それというのも、さかい珈琲には家族・友人との『団らんの場』を提供しよう、というコンセプトがあるからです」と言うように、店内には子連れ家族の姿も多い。○「どこにもないもの」を目指したドリンクメニューそんな「団らんの場所を提供するため」の店作りは、メニューや内装にも大きく表れている。まずはドリンクメニュー。時間をかけて作られたものを時間をかけて楽しむような特別なものから気軽に楽しめるようなものまで、種類は幅広い。コーヒーメニューには独自にブレンドした「さかいブレンド珈琲」「アメリカン珈琲」(各430円)のほかに、豆から挽いてサイフォンを使って1杯ずつ入れる「スペシャルコーヒー」が用意されている。そのうちの一つ「マンデリン」(650円)は豆の香りが豊かで、苦味が少なく角のないまろやかな味わい。テーブル横でサイフォンから注いでくれるのも、特別感があってうれしいサービスだ。スペシャルコーヒーは他にキリマンジャロ100%の「タンザナイト」(650円)や「有機ブレンド」「有機アメリカン」(各600円)を用意している。「水出しアイスコーヒー」(450円)は抽出に時間をかけているため渋みが少なく、コクのある味わい。ほかにも、ろうそくでポットを温めながら提供するホット紅茶やハーブティー・ソフトドリンクをそろえている。●なぜ今喫茶店チェーンが関東で勢力を増しているいのかまた、フードメニューや店舗の内装も落ちついた時間の提供に一役買っている。女性客を意識したという「ストウブ」を使った鍋料理は、熱々のまま鍋ごとテーブルに提供されるため、見た目にも楽しい。○独自性の高いフードメニューを開発「若鶏のトマトクリーム仕立て」(1,290円)は、口の中でほろほろとほどけるほど柔らかく煮込まれた鶏肉と、歯ごたえを残した大ぶりのかぼちゃ・にんじん・まいたけなどの野菜が入っている。トマトクリームソースには具材のエキスが染み出しており、具と絡めながら食べると、その濃厚な味わいを堪能できる。ストウブ料理はほかに、「骨付き若鶏のコンフィ 欧風カレー仕立て」「デミグラス ハンバーグ シチュー仕立て」を用意している。喫茶店の定番メニューとも言える「ナポリタン」のケチャップには、高原で育った完熟トマトを使い、無香料・無着色で作ったというオリジナルの「特製トマトケチャップ」を使用。具にはソーセージ、玉ねぎ、マッシュルームが入っており、「名古屋スタイル」の玉子を敷いた鉄板ナポリタンスタイル。甘みの強いケチャップが絡んでよく炒められた、くせになる味わいだ。フードメニューは朝7時から11時にモーニングを提供。飲み物を注文すると「サービスモーニング」として3種から選べるメインのトーストまたはワッフルと、ゆでたまご、サラダがつく。プラス料金でホットサンドやマカロニグラタン付きのセットにすることもできる。11時30分からはランチ(14時からはフードメニューに切り替え)と軽食を提供している。また、ケーキやワッフルパイなどのデザートメニューもそろえる。○調度品は1店舗ごとに店の形やデザインを生かしたものを用意店舗内の空間は、1店舗ごとにデザインと調度品を変えており、町田多摩境店では1つ1つの座席スペースが飛行機のビジネスクラスを基準に広くとられている。ソファもフカフカで、体を背もたれに預け、足を伸ばしてくつろぐことができる。また、子連れ客が周りの客に気兼ねなく過ごしてもらえるよう、キッズルームを12席用意していることも特徴だという。○喫茶チェーンが関東でうけている理由は今までにない「場所」の提供にある前述の通り岐阜県は喫茶店文化が盛んで、全国平均に比べ喫茶店代が全国平均の2倍以上ある。そんな同店発祥の地では、家族の時間が喫茶店にあったと同氏はいう。「金曜の夜に家族がそろったら『じゃあ明日の朝7時に起きてあそこのモーニングを食べようか』『あそこのモーニングが最近気になってるから行ってみるか』となることがよくあります。朝を一緒に過ごして朝食を食べて、その後おのおのの予定に散っていくんです。一家団らんが夜じゃなくて朝なんですね。僕はそういう環境で育ちました」。また、最近愛知や岐阜発祥の喫茶チェーンが関東でうけている理由について「団らんする場所」不足に起因しているのではないかという。現在都心に多数あるチェーン系コーヒー店の多くは、「一人で休息・作業するのに充実した時間」を提供するものであり、回転率も重視している。一方、喫茶店は「場所」を提供するものであるため、立場が違うのだ。「核家族・マンション住まいが増え、友人や親せきが3人4人と集まった時に家の中にはスペースがなく、外で話をする機会が増えたため喫茶店のニーズが増していると考えています。今まで『場所』の提供はファミリーレストランの役割でしたが、ファミレスは基本が『ご飯を食べにいくところ』で飲み物はサブです。一方喫茶店は『500円以上する珈琲を飲みながらくつろぎに行くところ』で、食事はサブです。つまり、根本のコンセプトが違うのだと思っています」いわく、大事なのは回転率ではなくその場所で何が得られるかを理解したうえで選んでもらう"リピート率"であり、喫茶店ではそのためのメニュー・場所作りが今後より一層大事になっていくのではないか、とのこと。核家族世帯は今や全世帯の60%を越え、単独世帯も26.5%となっている(厚生労働省・国民生活基礎調査による)。今後、都市に住む家族は、親戚や友人がふるさとから遊びに来た際に「セカンドハウス」とも言えるような形で喫茶店を利用していくのかもしれない。※表示価格はすべて税込※核家族世帯、単独世帯のデータは厚生労働省「平成25年 国民生活基礎調査」による。岐阜県の喫茶代に関しては総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市 ランキング(平成24年~26年平均)」による。
2015年08月08日スマートニュースは3日、同社提供のスマートフォン、タブレット端末向けニュースアプリ「SmartNews」において、新聞社の社説やブロガーの批評、見解などを集約した「オピニオンチャンネル」を開設した。「SmartNews」は、世界1200万ダウンロードを超えるスマートフォン、タブレット端末向けのニュースアプリ。新たに開設された「オピニオンチャンネル」では、新聞社の社説などの各メディア記事のほか、個人クリエイター・ブロガーによる意見や見解が集約されている。同社は、「オピニオンチャンネル」により多様性あふれる価値観や視点をワンストップで閲覧できると説明。より多様なオピニオンを促進するための第一歩だとしている。また、懇親会イベントなどを定期的に開催し、個人・法人問わず、文章やイラスト、音楽、映像などのコンテンツを生み出すクリエイターやブロガーを支援していくという。
2015年08月03日ハーゲンダッツ ジャパンは7月14日、ハーゲンダッツミニカップ「珈琲バニラ」(税別272円)を期間限定で発売した。同商品は2014年に発売し、好評だったフレーバー。コロンビア産のコーヒー豆を使用した香り豊かなソルベ(「シャーベット」のフランス語)と、コクのあるバニラアイスクリームを組み合わせた。ほろ苦さを感じる本格的なコーヒーと芳じゅんなバニラのすっきりとしつつも濃厚な味わいが楽しめるという。
2015年07月14日ドスパラは29日、拡大鏡付きスマートフォンスタンド「DN-12965」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込1,499円。DN-12965は、スマートフォンの画面を約3倍に拡大できるスタンド。スタンド部分を柄のように変形させて、手持ちの拡大鏡としても使用できる。本体サイズはW185×D147mmで、重量は104g。カラーはブラックとホワイトの2色があり、いずれかがランダムで発送される。
2015年06月29日全国展開している菓子メーカー「シャトレーゼ」は6月12日より、コーヒーゼリーに甘さ控えめの生クリームを組み合わせた「珈琲ゼリーシュークリーム」を販売する。価格は税込108円。本商品はのどごしのよいコーヒーゼリーと、甘さ控えめの生クリームを組み合わせたシュークリーム。皮にもコーヒーを混ぜることで、コーヒーの風味を際立たせているとのこと。なお、シャトレーゼではシュークリームのほかケーキなどの洋菓子や和菓子、アイスなども取り扱っている。
2015年06月11日佐川急便は5月8日、4月よりスマートフォンを利用した「電子サイン」を一部エリアで開始したことを発表した。これにより、スマートフォンの画面に専用のタッチペンでサインするだけで荷物の受領が可能になる。今まで受領印データの提供は配達日翌日以降の対応となっていたが、電子サインにより、最短5分で確認が可能となる。また、複数個の荷物に対しても一括サインができるため、顧客の時間を短縮できる。同社は、2017年度までに全国の配達員5万人にスマートフォンを配備することを想定している。配達員にスマートフォンを持たせることで、顧客に新商品や新サービスの情報を画面で見てもらい、その場で提案するといったことも可能になるという。
2015年05月09日南蛮屋はこのほど、南蛮屋焼き菓子工房「窯焼き 珈琲クッキー しお仕立て」を発売した。○コーヒー専門店ならではの、珈琲味の焼き菓子自家焙煎コーヒー豆専門店「南蛮屋」は、1984年創業。自社工場で焙煎職人が炭火の直火で焙煎した豊かなコクを持つコーヒー豆を販売している。常時23種~27種のコーヒー豆を量り売りするほか、自社の豆を使ったオリジナルのドリップパックコーヒーの販売や、コーヒーに合う焼き菓子なども自社の焼き菓子工房で製造し販売。神奈川を中心に27の直売店とネットショップ通販を展開している。同商品は、コーヒー専門店である「南蛮屋」が作った、珈琲味の焼き菓子。極限まで炭火で深煎りにしたエスプレソッソ用のコーヒーの粉をクッキーの生地に練りこみ、「ブラジル アマレロ ブルボン」のコーヒー豆をそのまま1粒入れた。カリッとした歯ごたえのある食感と、混ぜ込んだ天日海塩の穏やかでまろやかな塩味が、クッキーの優しい甘味を際立たせる仕上がりになっているという。無塩国産バターを100%使用し、コロコロと食べやすいサイズにななっている。内容量10個入で、価格は390円(税別)。
2015年04月26日ボダムジャパンは4月15日~28日、丸山珈琲とコラボレーションした「丸山珈琲カフェ」を「伊勢丹新宿店」の本館5階リビングフロアにて期間限定でオープンする。丸山珈琲では、年間100日以上の頻度でオーナーが世界中の生産地に通い、独自のルートでスペシャルティコーヒーを直接買い付けしている。数々のバリスタチャンピオンを輩出しており、2014年にはアジア人初の世界チャンピオンが誕生した。丸山珈琲が運営する店舗では、北欧デンマーク生まれのキッチン用品ブランド「ボダム」のフレンチプレスを使用。コーヒー豆の風味や特性を最大限に引き出すことができ簡単においしいコーヒーを淹(い)れられるとし、今回オープンするカフェでも採用する。カフェでは、「丸山珈琲」のバリスタによる淹れたてコーヒーを楽しめるとともに、コーヒー豆や淹れ方などの話もバリスタから直接聞くことができるという。なお、店内で使用しているボダム商品や丸山珈琲のコーヒー豆は購入が可能。
2015年04月13日小川珈琲はこのほど、「小川珈琲 有機リキッド」を全国で発売した。○厳選された原料をもとに仕上げた、リキッドコーヒー&ティー同社ではこれまで、コーヒーのおいしさを追求し、原料を厳選してきた。どのような環境で、どのように育てられて、どんな味わいを持っているのか、さまざまな原料を試飲しながら、素材を厳選。それら原料を栽培した農園は、日よけなどの役割を持つシェードツリーの活用や、動植物など自然の力を活用した持続可能な運用を行っているという。今回発売となった「小川珈琲 有機リキッド」はこれら厳選された原料をもとに、手軽に味わえるおいしさを持つリキッドコーヒー、リキッドティーに仕上げている。「小川珈琲 有機バードフレンドリー コーヒー 無糖/微糖500ml」は、森林の木陰で栽培され、ゆっくりと甘みとうまみが熟成されたコーヒー。スミソニアン渡り鳥センターが自然環境に配慮して栽培されたコーヒーに与える認証である、「バードフレンドリー 認証コーヒー」となる。商品の収益の一部は世界中の渡り鳥保護活動の運営資金として活用される。「微糖」は、香ばしく爽やかな香りとすっきりとした苦味、まろやかなコクとほんのりとした甘さ。「無糖」は、香ばしく爽やかな香りとすっきりとした苦味、まろやかなコクとクリアな後味が特徴だという。希望小売価格は、各450円(税別)。「小川珈琲 オーガニック紅茶 無糖 500ml」は、肥料づくりやハーブの活用など自然の力を活かした環境で栽培された紅茶。原料となる茶葉を収穫するバングラデシュ北西部に位置するカジカジ茶園では、園内での有機肥料づくりや、日よけと虫よけになるハーブ類や樹木の植栽など、自然の力を活かしながら環境に配慮した栽培を行っている。同商品は、透明感のある甘さと心地よい渋み、爽やかな苦味としっかりとしたコクが特徴となる。希望小売価格は、450円(税別)。パッケージは、京都に生まれ、鍛え育てられた伝統の味と、本物を追求し続ける同社の、その堅実さを表したデザインに仕上げた。日本の伝統文様である七宝をもとにしたオリジナルの「珈琲文様」と「紅茶文様」で、京都の伝統や品質を表現している。
2015年03月12日○「スマートデータ」「スマートサポート」実現に向け「CLOUDIAN HyperStore 5.1」を発表クラウディアンは2015年2月12日、サーバをハードウェアに使いオブジェクトストレージを構築できるソフトウェアの新バージョン「CLOUDIAN HyperStore 5.1」を発表した。同社は、新たに米ホートンワークス社と提携し、分散データ処理ソフトウェア「Apache Hadoop」と連携することを検証し、Hadoopアプリケーションを何ら問題なく活用ができることが公式に認定されている。Hadoopの標準的な分散ファイルシステムである「HDFS(Hadoop Distributed File System)」は、Hadoopのためのデータ保管を目的としたものであり、データストレージを代替するようなものではない。そのため、実際のHadoop分析の際には、ストレージプールに蓄積されたビッグデータをHDFSにコピーする必要がある。またHDFSに蓄えたデータを他の目的に利用する場合には、別のストレージ装置にデータ移動する必要があった。一方、CLOUDIAN HyperStoreは、Amazon S3に準拠したAPIを備えており、さまざまなアプリケーションと連携できる。HadoopはS3 APIを経由したデータ移動に対応するため、CLOUDIAN HyperStoreをデータの保管場所として活用することで効率のよい分析が可能となると同時に、共有も容易となる。つまり、スケールアウト型オブジェクトストレージのCLOUDIAN HyperStoreであれば、汎用サーバを用いたシンプルで拡張性の高いHadoop対応のオンプレミスストレージを構築できる。CLOUDIAN HyperStore Readyに対応したアプライアンスなどを活用すれば、容易にスモールスタートできるというメリットもある。クラウディアンによれば、CLOUDIAN HyperStoreとHadoopとの連携は、ビッグデータを「スマートデータ」とすることを加速すると説明する。また同社は、スマートデータを活用することによって、CLOUDIAN HyperStoreのユーザーに対してプロアクティブなサポートを提供する「スマートサポート」を実現しているという。そこで、米クラウディアンのCMOを務めるPaul Turner氏と、クラウディアン グローバル テクニカル サポート プリンシパル サポート エンジニアを務める佐藤剛宣氏に、スマートデータとスマートサポートについて話を伺った。○収集・格納から分析まで、効率のよい分析を実現── スマートデータとはなにか。どのような利点があるのかTurner氏IDCの予測によれば、世界の情報量は2020年に40ZBという数字に達すると見られています。そうした状況に向けて、いわゆる「ビッグデータ」を格納するために、拡張性に優れた大容量のストレージが求められるようになってきました。さらに現在、そうしたビッグデータを基にした「分析」が注目されています。「IoT(モノのインターネット)」や「M2M(Machine to Machine)」の分野においては、多数のデバイスからデータを取り込み、高速に分析することが求められます。そのためには、拡張性に優れ、効率よく分析できる“賢い(スマートな)”ストレージが必要です。スマートデータとは、単なる大容量の情報にすぎないビッグデータに、分析に必要となる要素を加えることによって、“賢く(スマートに)”しようという考え方です。当社のCLOUDIAN HyperStoreは、このスマートデータを実現するストレージシステムです。佐藤氏従来のブロック型ストレージは、データを「ブロック」として格納し、“意味”を持たせることはできません。そのデータがどのようなものか、どういった特性を持つかは、ストレージの外にあるアプリケーションなどで管理する必要があります。一方、オブジェクトストレージ技術は、データを「オブジェクト」として格納したうえ、属性情報である「メタデータ」も保管しています。このメタデータを活用することで、高度なデータ管理を可能としています。このデータに意味を持たせる“スマートデータ”の考え方は、高速かつ高度な分析においては非常に重要です。通常の分析では、“ある期間のデータ”であるとか、“対象となるシステムを限定したデータ”であるとか、何らかのフィルタが必要です。これまでは、すべてのデータを読み出したうえでフィルタをかけていました。オブジェクトストレージであれば、事前にフィルタをかけることが可能となります。しかもCLOUDIAN HyperStoreとHadoopの組み合わせであれば、収集・格納から分析までデータを複数のシステム間に移動する必要がないため、非常に効率のよい分析が実現できます。○3つの特徴を備えたユニークなストレージ── CLOUDIAN HyperStoreを活用するメリットとはTurner氏3つのメリットがあります。1つ目は、非常に拡張性にすぐれていることです。データの増加にともなって、ノードを追加するだけで拡張できるのは大きな特長です。需要とともにシステムを拡張できるため、従来のストレージシステムのように、需要に先立ちシステムを事前設計する必要がありません。需要に応じたシステム容量を用意できることは、コスト削減に大きく貢献します。2つ目は、「レプリケーション(Replication)」と「イレジャーコーディング(Erasure Coding)」を同一のプラットフォームで実現していることです。お客様はコストとパフォーマンスのバランスをとりながらデータを格納する最適な方法を選択することができます。単に複製を作成するレプリケーションはパフォーマンスに優れるものの、大きなオーバーヘッドが発生します。イレジャーコーディングは、ほとんどディスク効率を低下させずに、高い耐障害性を実現できます。CLOUDIAN HyperStoreであれば、データ保護のために、パケット単位でイレジャーコーディングかレプリケーション(ミラーリング)の選択が可能です。3つ目は、地域をまたがった分散(Geo Distribution)が可能である点です。特にIoTの分野では、世界各地に配置されたデバイスからログが収集されます。CLOUDIAN HyperStoreであれば、米国のデータは米国のデータセンターに、欧州のデータは欧州のデータセンターに、日本のデータは日本のデータセンターに格納しておきながら、それらのデータセンターに分散したデータを、1つのストレージシステムとして効率よく扱えます。CLOUDIAN HyperStoreは、こうした3つの特長を兼ね備えた非常にユニークなストレージシステムなのです。○Hadoopとの連携により「スマートサポート」を実現── スマートデータによって実現される「スマートサポート」とは佐藤氏従来の一般的なユーザーサポートは「リアクティブ」、すなわち何かトラブルが発生したときに初めて実行する対処療法にすぎません。ビッグデータ解析の技術によって、トラブルを未然に防ぐ「プロアクティブ」なサポートが期待されるようになりました。ところが、昨今は仮想化技術やクラウドの普及によって、システムが非常に複雑化しています。プロアクティブなサポートを実現しようと思っても、ログの量は膨大なため人が状況を的確に判断することは難しく、結果的にサービス品質が低下しています。それをサポートするのが、Hadoopに代表される分析システムですが、ただ分析の機能が存在するだけでは不十分です。たとえば、シャーロックホームズのように事件が起こってから犯人を捜し出すように、トラブルから原因を突き止めるのは比較的容易ですが、“原因となりうるもの”からトラブルを予期するためには、膨大な情報を分析する必要があります。CLOUDIAN HyperStoreであれば、膨大なデータを比較的安価に格納しておくことが可能です。またHadoopとの連携によって、効率のよい分析が可能となります。当社では、この機能を活用し、ユーザーが利用しているCLOUDIAN HyperStoreからインターネット経由でお客様が利用するCLOUDIAN HyperStoreのログを収集して、プロアクティブなサポートを実現しています。それがクラウディアンの「スマートサポート」です。特にサービスプロバイダーなどは、多数のエンドユーザーを抱えており、各ユーザーは多数のシステムログを保有しています。しかし、それらのデータ量は多く、活用に苦労しているというのが現状です。今後は、当社自身が導入事例となって、スマートサポートの仕組みを提供できると考えています。
2015年03月11日すかいらーくグループのニラックスは3月7日、同グループ初のカフェ業態「むさしの森珈琲 六ツ川店」(神奈川県横浜市)をオープンする。同店では特製の「ふわっとろパンケーキ」をはじめ、「エッグベネディクト」に「エッグスラット」をそろえ、コーヒーはスペシャルティコーヒーまでとりそろえる。開店に先がけて体験してきたその魅力を紹介しよう。○朝から夜まで好きな過ごし方をこのほど行われた同店の内覧会には、ニラックス代表取締役社長兼CEOの崎田晴義氏も出席。すかいらーくグループ初の試みとなるカフェ業態の出店について、「すかいらーくグループの店舗数を生かし、地域におけるシェアを最大化するための取り組み」と説明した。同グループの主力であるファミリーレストランを積極的に利用しない顧客層に向けたアプローチでもあるとのことだ。同店のコンセプトは「ALL DAY LIVING」。朝から夜まで、ゆっくりと好きな過ごし方ができる空間を目指したという。広々とした店内は木やレンガを使用したナチュラルでおしゃれな雰囲気。高原のリゾートをイメージした内装デザインで、「心地良い私の別邸」をテーマとしているそうだ。席数は全116席。店内のエリアごとに席のデザインや雰囲気も異なり、窓際のテラス席や、ホテルのラウンジをイメージしたゆったりとしたソファ席、1人でも気軽に利用できるカウンター席などをそろえる。○パンケーキがとにかく絶品!同店の看板メニューの1つが「むさしの森珈琲特製 ふわっとろパンケーキ」(580円)だ。特筆すべきは、なんと言ってもその食感! 「食事の後に食べたいパンケーキ」をコンセプトに開発された同メニューは、まるでムースのように口当たりが軽くふんわりとした食感で、口の中で溶けてなくなってしまうかのような不思議な味わいを楽しめる。甘さもほどよく、おなかがいっぱいでも食べられそうな一品だ。このパンケーキ、同社社長兼CEOの崎田氏によると、開発に携わったプロのパティシエでさえもギブアップ寸前まで追い込まれるほどの苦労を経て誕生したものだとか。注文が入るごとにメレンゲを立てて焼き上げる同メニューは、マニュアル化された作業では作ることのできない、職人のこだわりが込められたパンケーキなのだ。同メニューには「ホイップクリーム」「ベルギーチョコアイス」「バニラアイス」「カシスソルベ」(各150円)の4種類のトッピングを組み合わせることができる。また、「ローストナッツクリーム」(880円)や「ベルギーチョコアイスと焼バナナ」(980円)、「シーゾナルフルーツwithバニラアイス・カシスソルベ」(1,280円)とスペシャルバージョンのメニューも用意。気分に合わせて選びたい。パンケーキに合わせたくなるコーヒーも、同店では品ぞろえを充実させている。「ブレンド珈琲」や「アイス珈琲」(各400円)以外にも、厳選した豆を使用してハンドドリップで抽出する3種類のスペシャルティコーヒーを用意。その1つ「エチオピア モカ」(580円)は、果実のようなさわやかな香りとすっきりとした味わいで、あっさりした上品な甘さのパンケーキとの相性も抜群だった。○充実の食事メニューにはモーニングもスイーツやコーヒーだけでなく、食事メニューも豊富にとりそろえる。7時から11時まではモーニング営業として、アメリカ発の"セレブ朝食"として知られる「エッグベネディクトプレート」や「エッグスラットプレート」(各880円・共にモーニング価格)を提供。また、同店自慢のパンケーキに目玉焼きやベーコンなどをセットにした「ベーコンエッグ・サラダ」(680円・モーニング価格)も。モーニングではドリンクの注文が別途必要となるが、ドリンクに無料でバタートーストとゆで卵がつく"名古屋式"の「サービスモーニング」も用意している。ランチやディナーには、ボリューム満点のサンドイッチやライスプレートを。特製トマトソースとトマトを焼いて、野菜に生ハム、モッツァレラチーズをトッピングした「マフィンサンド イタリア製生ハムのカプレーゼ」(880円)や、ロコモコを「むさしの森珈琲」風にアレンジした「ロコモコプレート TERIYAKIソース」(1,080円)などを取りそろえる。「キリン一番搾り<小瓶 334ml<」(580円)や赤・白ワイン(187ml・各780円)などアルコールドリンクも提供するため、夜遅くでも立ち寄りたくなってしまいそうだ。同店の営業時間は7時~23時(ラストオーダー22時)で、11時まではモーニング営業。年中無休となる。東京進出等も含めた今後の店舗展開は公式には決まっていないそうだが、同店の状況を見ながら判断するとのこと。本格メニューも気軽に立ち寄れる雰囲気も兼ね備えた「むさしの森珈琲」から、目が離せなくなりそうだ。※価格は全て税別
2015年03月05日インターメスティックはこのほど、曲がるメガネ「Zoff SMART(ゾフ・スマート)」シリーズから「Zoff SMART CLASSIC(ゾフ・スマート・クラシック)」の販売を、全国のZoff店舗およびオンラインストアにて開始した。Zoff SMARTシリーズは、2011年10月に誕生した曲がるメガネ。耐熱性や強度と剛性、幅広い耐薬品性を備えた素材「スーパーエンジニアリング・プラスチック」を用い、軽さに加え壊れにくさを実現させた。2013年12月には「Zoff SMART NEO-METAL(ゾフ・スマート・ネオメタル)」(1万2,000円/税別)、2014年10月には「Zoff SMART Skinny(ゾフ・スマート・スキニー)」(9,000円/税別)を発売している。今回発売するのは、天地を広くとったフロントに彫金風の装飾を施したテンプル(つる)を合わせたクラシックメガネ。これまでの2倍以上の生産工程を費やし、クラシックフレームの細部や立体感を表現した。表面には本物の金属膜の蒸着加工をし、プラスチックながらもメタルの質感を出した。見た目は金属でも、ぐにゃりと曲がるのでフィットしやすい。軽量も、通常のプラスチック製のメガネで多く使用される素材・アセテートによる類似デザインのクラシック商品と比較すると、約20%軽くなっている。テンプルとヨロイには、高精細レーザーで彫刻やエッチングを施した。フレームは、スクエア型の「HUBBLE(ハブル)」、ボストン型の「GEMINI(ジェミニ)」、サーモント型の「VOYAGER(ボイジャー)」、ウェリントン型の「MAGELLAN(マゼラン)」があり、全12通りの種類がある。価格は標準レンズ代を含めて1万2,000円(税別)。
2015年02月18日クックパッドは2月4日、スマートフォンブラウザのクックパッドにおいて、リッチラボが提供するスマートフォン向けリッチメディア広告「プライムウィンドウ」を、広告商品のラインナップに追加した。同商品は、スマートフォンブラウザにて表示するクックパッドのページ背景に1枚の広告画像を掲載し、スクロールの特性を活かしたスマートフォン向けブランド広告として、コンテンツの間から背面の広告クリエイティブをのぞかせることでユーザーの関心を喚起する。同社によると、スマートフォンブラウザによるクックパッド利用者数は、2014年10月時点、月間のべ2300万人を超える。スマートフォン広告売上は広告費全体の約40%を占め、順調に成長しているという。
2015年02月05日NTTネオメイトは、企業がスマートデバイスを活用するために必要な情報セキュリティ対策や各種管理機能をトータルでサポートする「AQStageスマートデバイス管理 by AirWatch」を1月28日から全国で提供開始する。同サービスは、ヴイエムウェアのモバイルデバイス管理製品「AirWatch by VMware」を活用し、NTTネオメイトのクラウドサービスのラインアップとして提供する。具体的には、スマートデバイスを活用する際に必要なデバイス管理をはじめ、さまざまな管理機能から必要な機能を選択することにより、ユーザーの利便性を実現しながらセキュリティの確保を実現する。同サービスでは、単一の管理コンソールから「デバイス」「アプリケーション」「メール」「コンテンツ」を一括管理でき、会社のポリシーに準拠させることが可能なほか、オンライン専用型(端末にデータを残さない)と異なり、ネットワークに接続できない環境でも利用できる。また、マルチテナント機能により、部門やグループ会社といった組織階層構造を管理構造にマッピングすることで、各組織の特性に応じたポリシーを適用することが可能。同サービスは、「MDM(モバイルデバイス管理機能)」「MAM(モバイルアプリケーション管理機能)」「MEM(モバイルEメール管理機能)」「MCM(モバイルコンテンツ管理機能)」という4つの機能が利用できる。これら4つの機能を組み合わせた4つのメニューから選択が可能。提供メニューの概要料金は、初期費用が1契約当たり2万5000円で、1デバイス当たりの月額料金は、プランAが350円、プランBが400円、プランCが450円、プランDが850円となっている(いずれも税別)。
2015年01月28日スマートフォンやタブレットと連動させて遊ぶ次世代オモチャ、スマートトイ。大人だからこそ楽しみたい次世代スマートトイを紹介する本連載、第10回目はスマホの通知を腕元で受け取れる、スイス生まれの格安スマート「トイ」ウォッチをチェック!!○着信の錯覚は妖怪のしわざ?ポケットの中でイタズラする妖怪をご存知だろうか。スマートフォンの通知がブルっとバイブした気がして取り出してみると、そうでもなかったやつ。そう、それ、"スマホあるある"。絶対ブルったはずなのに、何事もなかったかのように佇むスマホ。この事象にはれっきとした名前が付いていて、幻想振動症候群、またはファントム・バイブレーション・シンドロームというらしい。きっと中2病っぽい妖怪が、「喰らえファントム・バイブレーション!!」と技を繰り出しているのだろう。そんな妖怪のイタズラともおさらばできそうなのが、今回紹介するスマートウォッチ「ZeSplash」だ。なんでもスマホとBluetoothで接続し、着信やメールの通知を振動と音で知らせてくれるという。つまりスマホをポケットに入れたままでも、腕元で通知を受け取ることができる。妖怪ファントム泣かせのスマートウォッチだ。画面は防水型のタッチパネルで、マイクとスピーカーを内蔵。タッチスクリーンを使用して電話をかけたり、ボイスコントロールでスマホをハンズフリー操作することも可能。電話をかけてきた相手の情報を表示したり、毎日の歩数やカロリー消費量も測ってくれる。いわゆるスマートウォッチだが、価格は2万円を切るお手頃なウォッチだ。これさえあれば、妖怪ファントムのスマホ鳴らしの攻撃を防げるかもしれない。というわけでさっそくその実力を確かめてみた。○誰からの電話か手元で確認。着信ウォッチさっそく使ってみようとしたが思わぬ落とし穴があった。それはこの「ZeSplash」のiOSアプリがリリースされていないため、機能が一部制限されるのだ。公式サイトには「iOS 4.0以上/Android 2.3以上」となっているものの、iOSは基本動作のみで、全ての機能が使えるのはAndroid端末のみとのこと。これも妖怪のしわざなのだろうか。気を取り直してとりあえずまずはiPhoneとペアリング。「ZeSplash」の電源ボタンを押し、スマホのBluetooth設定画面からあっけなくペアリング。するとiPhoneの連絡先などを自動で同期する。iPhoneに電話がかかってくると、登録名で通知され、スマホをポケットやカバンに入れたままでも誰からの着信か腕元で確認できる。着信ラグは2~3秒ほど。そのまま「ZeSplash」で応対することもできるが、本体のスピーカーから音がダダ漏れになるため注意が必要だ。また着信通知だけでなく、スマホの着信履歴を見ることもできるため、気付かなかった着信を見るのにも便利だ。○画面をスワイプで切り替え。タッチウォッチベルトや本体の一部は防水ラバー製で、画面はタッチパネル式となっている。「ダイヤル」「電話帳」「音声コントロール」「情報」「Music」「歩数計」「通知」「アプリ」などの機能をスワイプで表示。左右でモード切り替え、下にスワイプすると前画面に戻る。○ハンズフリー操作で、近未来ウォッチ腕元の「ZeSplash」からSiriを呼び出し、遠隔操作することもできる。例えばSiriに音声メモをお願いしたり、天気を聞いたりすることも。スマホを腕元でコントロールするちょっとした近未来気分が味わえる。ただし「ZeSplash」の画面上には検索情報は表示されず、音声のみの応対が続くため、こちらも公共の場での使用には注意が必要だ。妖怪ダダ漏れ。○文字盤を簡単チェンジできる、入れ替えウォッチスマートウォッチらしい楽しみ方として、時計文字盤を上下スワイプで切り替えることが出来る。5種類のバリエーションから選べ、いつでもチェンジできる。○スマホ忘れてますよーの、お知らせウォッチ腕時計型の特長をいかした機能として、「紛失防止機能」が便利。スマホと10メートル以上離れるとZeSplashが振動して教えてくれる。これがあればスマホを家に忘れて出かけることや、居酒屋に置き忘れることもなくなるかも。幻想の振動ではなく、リアルに助けるバイブレーション。○結論:スマート・トイウォッチこれはスマートウォッチではなく、スマート「トイ」ウォッチ。「Apple Watch待ち」の人が「雰囲気」を楽しむにはいいかもしれないが、全体的に「トイ」感が強いため、本格的にスマホと連動して「操作」するのは現実的ではない。どちらかというと、スマホと連携する「通知ウォッチ」として捉えたほうが良さそうだ。ただし単なる通知ウォッチと言って侮るなかれ。最近のスマホが大画面化する中、カバンから取り出すのが面倒だったり、本体が大きすぎてうっかり落としてしまう人も多いだろう。個人的にも昨年iPhone 6をポケットから取り出す時に落として画面を割ったこともあった。街中を歩いている時にポケットでブルって来ても腕元でさっと通知だけを確認できれば安全であり、これぞスマートではないか。今年はApple Watchの発売が噂されているが、案外初めはこういった「通知」のためだけに使用されるかもしれない。そういった意味では、似たような一部機能が一足先に使えるスマホ連携時計に、「トイ」以上の価値を見出す人もいるかもしれない。
2015年01月23日ミックスネットワークはこのたび、全国6445名のうち、スマートフォンやタブレット端末を持つ1347名を対象に、「スマートデバイスを利用したWebサイト閲覧の利用動向調査」を実施し、その結果を発表した。これによると、1日あたりの平均利用時間は、1時間以上使用するとした人がスマートフォンでは62.6%、タブレットでは52.9%となった。利用場所は、スマートフォン・タブレットともに自宅が最も多く(90%以上)、閲覧対象は「ニュースサイト」が両端末において60%を超える結果に。スマートフォンでの閲覧は、ニュースサイトに次いで、「一般向け情報サイト(44.7%)」や「Facebook、TwitterなどのSNSサイト(42.6%)」「企業サイト(41.2%)」が多い結果となった。また、「過去1年以内にWebサイトを閲覧した目的」として最も多かった回答は、両デバイスともに「商品を購入する」で、スマートフォンユーザーが58.7%、タブレットユーザーが69.9%。私用の商品販売価格に関する「情報収集」なども、スマートフォン・タブレットの両方にて約50%の回答があった。なお、ミックスネットワークは12月16日、同調査の結果を紐解くセミナーを実施し、「マルチデバイス最適化成功のポイント」などを紹介する予定。東京都・千代田区のフクラシア東京ステーション RoomAにて、13:30~より開催する。参加費は無料だ。
2014年12月08日コメダは2015年1月14日までの期間限定で、同社が展開するコメダ珈琲店にて、季節限定「チョコノワール」を販売している。○クリスマスに向け、「シロノワール」をデコレーション同商品は、名物メニューの「シロノワール(ミニサイズ)」をデコレーション。クリスマスに向けた楽しいひと時をイメージし、チョコレートソース、フィアンティーヌ(サクサク食感の薄焼きクッキー生地)、さらに粒イチゴを使用した食べ応えのあるイチゴソースをトッピングした。また、64層にも生地を織り込んだコメダパン職人こだわりのデニッシュパンにはチョコレートソースを挟み込んだ。食べ進めるうちに味や香りが変化する、最後まで食べ飽きない新しいミニシロノワールになっているという。クリスマスまでは、ヒイラギの飾りをアクセントにし"チョコノワール"で提供する。価格は490円(税込)。販売状況により、期間内でも販売終了する場合がある。また、飾りは販売時期・状況により、付かない場合がある。なお、2015年1月中旬からは、冬をイメージした"キャラノワール"の販売も予定している。
2014年12月05日コメダはこのほど、同社が展開するコメダ珈琲店で、小ぶりで食べやすいサイズの骨なしフライドチキン"コメチキ"を販売した。同商品は、気軽につまんで食べられるジューシーなフライドチキン。骨付きではないため、食べる際に手に汚れが付きにくく、小さな子どもでも食べやすい。チキンと相性の良いレモンを添えて提供する。価格は480円。また、パーティーシーズンに向けて、11月20日から"コメチキクリスマス特製BOX"の予約受付も開始した。コメダ珈琲店の特徴的な外観をモチーフにした外箱には、店内でくつろぐコメダおじさんの姿や、名物商品「シロノワール」のシルエットをデザイン。屋根部分にはサンタクロースに扮(ふん)したコメダおじさんのイラストも入っている。クリスマス特製BOXは、"コメチキ"12個入りが990円、24個入りが1,980円。予約は12月22日まで受け付ける。受取期間は12月19日~25日。※価格はすべて税込
2014年11月27日UCC上島珈琲はこのほど、ミルク入りPETボトルコーヒー製品「上島珈琲店 ミルク珈琲 PET270ml」を発売した。○"上島珈琲店"の定番メニュー"ミルク珈琲"の味わいをPETボトルで再現同商品は、ユーシーシーフードサービスシステムズ(UFS)のセルフカフェ主力業態"上島珈琲店"の定番メニュー"ミルク珈琲"の味わいをPETボトルで再現したコーヒー飲料。"上島珈琲店"の店舗のレシピを参考に、定番メニュー"ミルク珈琲"の味わいをPETボトルで再現。"上島珈琲店"のメニュー開発担当者の監修により、厳選したアラビカ豆100%のレギュラーコーヒーを使用した。ミルクとの相性を考慮したブレンドを採用することで、リッチなミルク感と、ミルクに負けないコーヒーの豊かな香りとコクがしっかりと感じられるバランスの良い味わいに仕上げたという。HOT&COLD対応。容器にはカバンへの入れやすさ・持ちやすさに優れ、加温販売も可能な新形状ボトルを採用。ホットでもアイスでもおいしく飲める特徴を、キャップ上部に「HOT&COLD」のアイコンでデザインした。希望小売価格は146円(税別)。
2014年10月31日ミカド珈琲商会は10日、「日本橋ぶれんど ワンパック・コーヒー」を発売した。○伝統のコーヒーが手軽に作れる同商品は、1948年の創業以来同社の基本となってきた"ブレンドのレギュラーコーヒー"をお湯を注ぐだけで作れる、抽出パック入りの商品。日本橋本店では「日本橋ブレンド」、他の直営喫茶店舗では「ミカド・レギュラーブレンド」という名称で長年販売されてきた味わいを、手軽に楽しむことができるという。半熱風焙煎機にて焼き上げ、芳醇かつふくよかな香りと軽い酸味、あっさりとした苦味を持ち、マイルドで飲みやすい味わいが特徴だという。生豆生産国はコロンビア、メキシコ、ブラジル他。焙煎度合いはミディアム・ロースト(中煎り)。価格は1杯分180円(税込)、プラスチックケース入り540円(税込・3杯分)。
2014年10月14日