昔ながらの定番を大切にしながらも、人々のニーズに応え、常に進化を続けるエリア・大銀座。この地でchicoさんが目をつけた、一見スタンダードながらも実は新しい、絶品のスイーツとは。1.シンプルな製法の中に光る作り手のこだわり。〈PÂTISSERIE PAROLA(パティスリー パロラ)〉のカヌレ/日比谷最高級の「ボルディエバター」をふんだんに使用した〈PA^TISSERIEPAROLA〉のカヌレは、“外カリッ、中トロッ”の食感にもある工夫が。「一般的なものより中をレアに仕上げることで、より風味を感じられる仕組みに」。テイクアウト限定。1個324円。〈PÂTISSERIE PAROLA(パティスリー パロラ)〉東京都千代田区内幸町1-7-1 日比谷 OKUROJIH0103-6807-562211:30~21:00(20:00LO)無休12席2.個性派チーズケーキの名店が作る定番の一品。〈Namery Roasted 日比谷店〉のバスクチーズケーキ/内幸町日比谷公園にオープンした〈NameryRoasted〉には、この店限定のバスクチーズケーキが。「濃厚な味わいは、自慢のコーヒーと相性抜群!公園の緑を感じられるテラス席に座れば、最高のひと休みに」。旬の果実を使ったレアチーズケーキも豊富。600円。〈Namery Roasted 日比谷店〉東京都千代田区日比谷公園1-203-6205-48669:00~19:00(土日祝~21:00)無休28席3.薄い生地がくるくると巻かれたパンケーキ。〈THE ISLAND(ザ・アイランド)〉のロールパンケーキ/銀座1丁目本場の味を楽しめるハワイアン・レストランから、見た目も食感も新しいパンケーキが登場。「くるくるのビジュアルともっちりの食感が楽しい」。別添えのホイップクリームとブルーベリーソースで、“味変”も楽しんで。850円。〈THE ISLAND(ザ・アイランド)〉東京都中央区銀座1-5-10 銀座ファーストファイブビル 10F03-3535-480810:30~21:00(20:00LO)月休48席4.「桜餅」を挟んだ大胆なスコーンサンド。〈BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク)〉の桜餅とあまおう苺バタークリームのスコーンサンド/東京駅テイクアウトのスコーン専門店からは、小ぶりな桜餅を挟んだ春らしい一品が登場。「そんな邪道な!と思いきや、もっちりザクザクの食感や、和菓子の甘さとスコーンとのバランスがやみつきに」。季節限定。400円。〈BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク)〉東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅八重洲北口東京ギフトパレット内03-6551-23329:30(土日祝9:00)~20:30休みは施設に準ずる5.クラシックな見た目と、モダンな味が共存。〈YORIMICHI〉の原点回帰ザ・プリン/日比谷アンティーク調の器に盛り付けられた「原点回帰」を謳うプリンは、昔ながらの見た目に反して“いまどき”の味わい。「懐かし系のルックスながら、味はまったりと濃厚。イメージと違って驚きます」(chicoさん、以下同)。コーヒーとのペアリングもおすすめ。700円。〈YORIMICHI〉東京都千代田区内幸町1-7-1 日比谷OKUROJI G0103-6206-770111:00~22:00無休23席6.カルダモンがふわっと香る、滋味深い味わい。〈KNAG(ナグ)〉のキャロットケーキ/茅場町〈AMBESSA&CO〉のオーガニックデーツやいちじくをふんだんに使った〈KNAG〉のキャロットケーキ。「存在感のあるナッツやドライフルーツと程よいスパイス。人参の甘さを見事に引き立て、私のような人参嫌いすら魅了します」。550円。〈KNAG(ナグ)〉東京都中央区日本橋兜町7-1 KABUTO ONE 1F03-6810-77628:00~22:00(土日祝10:00~21:00)無休56席7.銀座店でしか買えない真っ白なザッハトルテ。〈CHOCOLATIE RPALETD’OR GINZA(ショコラティエ パレ ド オール ギンザ)〉のザッハトルテブラン/銀座5丁目系列にホワイトチョコレートの専門店を持つ〈PALETDʼOR〉が、ウィーンの古典菓子をアレンジ。「くどさのないミルキーなホワイトチョコの味わいは、カカオバターの搾油から手がける同ブランドならでは。生地に染み込ませたウイスキーも香り高い」。3,888円。〈CHOCOLATIE RPALETD’OR GINZA(ショコラティエ パレ ド オール ギンザ)〉東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA 1F03-5962-878711:00~20:00 無休8.クリームと生地が一体となる、新しい感覚。〈teal(ティール)〉のアマゾンカカオのドーナツ/茅場町フィリングにはフルーティなチョコクリームに加え、たっぷりのラズベリージャムが。「一見シンプルな作りながらも、ひと口かじれば、その緻密な味のバランスに脱帽。もっちり軽やかなドーナツ生地との相性も良く、口の中でたちまちスッと消えていきます」。1個500円。〈teal(ティール)〉東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館1F03-6661-756811:00~18:00水休8席Navigator…chico(ちこ)スイーツトレンドに精通し、本誌のほか『anan』『BRUTUS』、Webやテレビなどさまざまな媒体でスイーツ特集を執筆、担当する。Instagram:@chico_sweets_(Hanako1207号掲載/illustration : Yui Watanabe text : Yuya Uemura)
2022年05月06日39周年を迎える〈ホテルグランヴィア大阪〉では、昔懐かしい「レトロスイーツフェア」を開催中。19階ラウンジ「リバーヘッド」では、2022/4/2(土)~2022/6/26(日)までの期間、お料理もスイーツも楽しめる「ニューレトロスイーツとフォアグラ&ハンバーグの贅沢Wコース」を提供。オードブル、フォアグラハンバーグを楽しめる本格的なお料理と、5種類のスイーツがいただけます。2022年5月で開業から39年を迎える〈ホテルグランヴィア大阪〉。これを記念して、昔懐かしい「レトロスイーツフェア」を開催中。19階ラウンジ「リバーヘッド」では、お料理もスイーツも楽しめる人気のコースに、レトロスイーツが登場します。コースは、まずはオードブルから。サーモンのタルタル、春野菜のジュレドームなど、5種類のオードブルがいただけます。フォアグラ&ハンバーグメインのお料理は、自家製ハンバーグ。フォアグラが添えられています。贅沢Wコースは、季節ごとにメニューを変えて提供されていますが、このハンバーグは不動の人気を誇る一品。やや小ぶりながらも、食べ応えがあります。ひと手間加えたクリームソーダさて、ここからはスイーツです。喫茶店で見かけるクリームソーダを、パティシエがアレンジした一品。濃度が異なるメロン・レモン・ラムネのシロップで作られた層が美しい。かき混ぜると、緑色のメロンソーダになります。自家製バニラアイスもポイント。プリン・ア・ラ・モード昭和レトロなプリンを、現代風に美しくデコレーションした一品。優しい甘さの、固めプリンです。プリンの良さを引き出すために、キャラメルシロップはあえて薄めにしているのだとか。こちらのコースは、ランチ・ディナーともに提供していますが、プリン・ア・ラ・モードはディナー限定です。人気メニューの復刻版!シフォンケーキ15年以上前に登場した〈ホテルグランヴィア大阪〉の名物、シフォンケーキ。今回のレトロスイーツフェアにあわせて、復刻されることになりました。いくつかフレーバーがあったなかで、選ばれたのは、アールグレイシフォン。香りのよいシフォンケーキは、とってもふわふわ。スタッフが目の前でカットしてくださいます。絞りたてモンブランモンブランは絞りたてをいただけます。メレンゲの上に、3種のマロンクリームと生クリームを合わせた濃厚でなめらかなクリームが絞られます。提供から3分以内にいただくことが推奨されているので、是非できたてをどうぞ。スフレチーズケーキとこだわりのアイススフレチーズケーキは、焼きたてがお席に運ばれてきます。デンマーク産のチーズを使用しているスフレチーズケーキは、低温でじっくりと焼き上げ、ふわふわに仕上がっています。添えられているアイスクリームは、スフレチーズケーキにあうようにつくられた濃厚でコクがあるもの。メロンソーダにもバニラアイスが添えられていましたが、それとはまた別のものです。お料理もスイーツも楽しめる、〈ホテルグランヴィア大阪〉の贅沢Wコース。語り出すととまらないくらい、一品一品にこだわりが詰まったものばかりです。レトロな時代を体感した昭和世代はもちろんのこと、当時を知らないZ世代にも是非食べていただきたいラインナップとなっています。お料理もスイーツも、そしてどのお料理もメイン級のこのコース。お料理もスイーツも楽しみたい方、必見です。〈ホテルグランヴィア大阪〉〈ホテルグランヴィア大阪〉19階 ラウンジ「リバーヘッド」2022/4/2(土)~2022/6/26(日)ランチ【2時間制】 11:30~15:30※ご予約は11:30または13:30のお時間で承ります。ディナー【時間制限なし】 18:00~21:00※ご予約は18:00~19:00のお時間で承ります。ランチ お一人様 3,900円/ディナー お一人様 5,400円※本商品は土日祝日限定メニューのため、最終日は6月26日(日)。
2022年05月02日〈スイスホテル南海大阪〉36階「タボラ36」では、ドイツの最高級テディベア「シュタイフ」とのコラボレーションスイーツブッフェを開催。ハチミツをふんだんに使用したスイーツとお料理がいただけます。提供期間は2022年5月1日(日)から6月26日(日)の土日および5月3日~5日まで。ドイツ発!世界最初のテディベア「シュタイフ」〈スイスホテル南海大阪〉36階「タボラ36」では、シーズンごとにメニューを変えて、お料理およびスイーツをビュッフェ形式でいただけます。5月1日からはドイツ最高級テディベア「シュタイフ」とのコラボレーションビュッフェが開催されます。「シュタイフ」は世界最初のテディベアとして有名で、根強いファンが世界中にいます。ビュッフェ台には、「シュタイフ」のテディベアが。かわいいテディベアたちがお出迎えしてくれます。テディベアモチーフがかわいすぎるスイーツ〈スイスホテル南海大阪〉といえば、チョコレート。ビュッフェでいただけるチョコレートには定評があります。今回は、テディベアモチーフのチョコレートが多数登場。かわいすぎるチョコレートのテディベアは、是非お皿に迎えたい!もうひとつのテーマはハチミツテディベアにちなんで、ハチミツも今回のビュッフェのテーマになっています。テディベアのお顔の形をした「ハニーミルクチョコレートムース」は、ハチミツとチョコレートを使用した優しい甘さのケーキ。ハチのおしりのような模様をした「ハニーレモンとカカオのレアチーズケーキ」は、レモン風味が爽やかな夏らしいスイーツです。シンプルだけど間違いないおいしさ、ハニーフレンチトーストも、是非食べていただきたい一品。お料理にもハチミツを使用スイーツだけでなく、お料理にもハチミツを使用。ハチミツ風味のバターナッツカボチャは、やわらかくて、優しい甘さ。お子さまも気に入るはず。ハムとチーズのサンドイッチには、ハニーマスタードが使われていました。こちらの冷やし中華は、出汁にハチミツを使用しているそうです。言われてみると、少し出汁が甘いような。隠し味のハチミツが効いた一品です。ライブキッチンでは、ローストポークを切り分けてくださいます。ハチミツオレンジ風味のローストポークです。抽選でオリジナルテディベアが当たる!5月6月にご来店のお客さまの中から合計20名様に、〈スイスホテル南海大阪〉限定のシュタイフテディベアが当たるキャンペーンが実施されます。また、店頭での限定販売もあるそう。シュタイフファン必見です。〈スイスホテル南海大阪〉の「シュタイフ ハニーホリック スイーツブッフェ」〈スイスホテル南海大阪〉36階「タボラ36」期間:2022年5月1日(日)~6月26日(日)の土日、および5月3日~5日。時間:15時30分~17時00分(ラストエントリー 16時30分)料金:大人6,000円、お子さま(4~12歳)3000円※コーヒー、紅茶、ジュース付公式サイト:
2022年05月02日JR大阪駅直結〈ホテルグランヴィア大阪〉19階ラウンジ「リバーヘッド」で、2022年4月1日(金)~6月30日(木)までの期間の土日祝日に、1日10食限定で提供される「エレガンスパフェ~苺の架け橋~」。フランスと日本をテーマにしたパフェは、細部までこだわった芸術的な一品です。アートすぎるパフェ〈ホテルグランヴィア大阪〉19階ラウンジ「リバーヘッド」でいただける、1日10食限定のパフェ。席に着くと、パフェのイラストが描かれたフライヤーが置いてありました。「エレガンスパフェ」という名の通り、かなり豪華なパフェであると想像できます。苺がたくさん飾られたミルフィーユと、グラスが2つテーブルに運ばれてきました。パティシエさんが最後の仕上げを施し、完成です。もくもくとした煙があがり、魔法にかけられたようです。フランスと日本をイメージ2つのグラスは、フランスと日本をイメージしています。フランスの伝統菓子「オペラ」、エッフェル塔を模したショコラで、フランスを表現。チョコレートムースの部分は甘さ控えめになっています。お好みでかけていただくいちごソースは、一度冷凍し、糖度をあげているそう。対する日本は、抹茶ムース。ほろ苦い抹茶と、ベリーを一緒にいただきます。お口直しにもなるように、数種のベリーのフレッシュ果実とシャーベットがトッピングされています。フランスと日本、2つのグラスに架け橋のようにのっているのは、いちごのミルフィーユ。ミルフィーユというと、パイの間にいちごを挟むのが一般的ですが、あえてパイの上にいちごをのせ、いちごの存在を際立てています。パイの部分にもこだわりあり。生地でパターを包んでパイ生地を作るという一般的な方法とは逆の、バターで生地を包んでいくという製法をとっています。バターの風味を感じる、サクッと軽い仕上がりになっています。ミルフィーユの中央にはいちご型のシャーベットと、地球柄のバニラアイス。いちご型のシャーベットは、3種のフレッシュベリーと4種のベリーピューレを使用しており、こだわりが感じられます。溶けやすいのでご注意を。たくさんのいちごの中に、ひとつだけいちご飴がありました。ヘタの精細な飴細工が美しい。こだわりが詰まりすぎた、エレガンスパフェ。まるで芸術作品です。美味しいだけでなく、美しいパフェは、前日正午までの予約が必要です。〈ホテルグランヴィア大阪〉エレガンスパフェ~いちごの架け橋~販売価格:3800円場所:〈ホテルグランヴィア大阪〉19階 ラウンジ「リバーヘッド」期間:2022年4月1日(金)~6月30日(木)時間:11:00~18:00(最終入店17:30)
2022年05月01日みなさまこんにちは。木村ミサです。暑くなったり寒くなったり、なんだか落ち着かない日々が続き、ちょっとだけ憂鬱な気分になりがち。私は春が大好きなので、早く心地のいい季節になるといいな。さて、今回は私の中でお茶のまちになりつつある下北沢で長年愛されている〈しもきた茶苑大山〉へ。下北線路街〈reload〉に心機一転リニューアルオープンしました。どんなお茶に出会えるだろうか。それでは、はじまります。下北沢で51年半もお茶屋さんとして続けている〈しもきた茶苑大山〉。気軽にお茶を楽しんでほしいという想いから、昨年、日本茶スタンドとしてリニューアルオープン。日本に15人しかいない「茶師十段」の資格をもつ大山さんご兄弟が選ぶ茶葉や抹茶のかき氷が食べられます。かつて店頭にあり、香りが印象的だった焙煎機は、最新機器にグレードアップして店内に。そんな昔ながらの製法と、いまに寄り添った、ニューノーマルな提案のメニューが楽しめます。【本日の1杯目】「ほうじ茶ラテ」「ほうじ茶ラテ」648円日本茶スタンドな〈しもきた茶苑大山〉のほうじ茶ラテ。宮崎県五ヶ瀬町産の「さやまみどり」を釡炒り烏龍茶にし、お店で深煎りした茶葉をラテのベースに。ミルクと合わせためずらしいラテです。「さやまみどり」のシングルオリジンは、日本が誇る日本茶のレジェンド・興梠洋一さんがつくった茶葉。ほうじられた茶葉がくるんとしているのは釡炒り茶の印。烏龍茶ラテもあまり見かけないし、一般的に国産の烏龍茶もあまりなじみがない昨今を切り開くかの如く、みんなが好きなほうじ茶に昇華しているというニューノーマルさは、もはや芸術作品の域です。私が“ほうじ茶ラテ大好き倶楽部”なのは、連載の読者の方はきっとお気づきでしょう。最近、みんなの王道になりつつあることも感じてきています。〈しもきた茶苑大山〉のほうじ茶ラテは、さっぱりとした甘みがありながらも、焙煎したてのほうじ茶の香ばしさ、そして茶葉の清らかで深みのある芯のあるうまみと、萎凋したことによって感じる華やかさ。これは立派なヒロイン確定です。きっとほうじ茶ラテが擬人化したら、超人気インフルエンサーになってたことでしょう。長年、茶葉にこだわってきた〈しもきた茶苑大山〉だからこそできる、説得力のあるラテです。【本日の2杯目】「チャイラテ」お次は、下北沢といえばカレー!カレーといえばスパイス!ということで、〈しもきた茶苑大山〉選りすぐりの茶葉を合わせたチャイラテ。こちらは静岡県春野町という、山を超えると長野県という自然が豊富な場所に位置し、標高400mの有機栽培に適した場所で鈴木猛史さんによって作られたそう。緑茶用品種の「やぶきた」を使用した和紅茶をチャイラテのベースにしています。施設のイートインスペースでいただきましょう。好きな人からの支持があり、熱狂的なファンがいるイメージのチャイラテ。そんな〈しもきた茶苑大山〉のチャイラテは、ほっこり優しさの中に、ひしひしと感じる熱い心がぴりっと見えるような感覚に。抹茶ラテやほうじ茶ラテもいいけど、こ こでチャイラテを飲んだら心をガシッと鷲掴みされるくらい、やみつきになります。店主の大山さんが教えてくれる茶葉の背景と一緒にいただくと、またほっこりとした気持ちにな れる、通な1杯です。【本日の甘味】「抹茶ソフトクリーム」「抹茶ソフトクリーム」540円〈しもきた茶苑大山〉といえば抹茶のかき氷ですが、ここはあえてソフトクリームでいきましょ う。下に抹茶蜜を敷き、抹茶ソフトクリーム、抹茶エスプーマ、ミルクエスプーマがカップの中でおしゃれに彩ります。インスタ映え間違いなしのかわいらしい姿。かわいい見た目で気になったら最後。この抹茶ソフトに恋に落ちてしまいます。 とっても濃厚な味わいが抹茶好きにはもちろん、初めての方にもしっかり愛してもらえるようになっています。世界的な抹茶&日本茶ブームの傍ら、日本茶があまり飲まれなくなってきている日本で、若い女性にも好んでいただけるようなスイーツを入り口に、お茶に興味をもってほしいという店主の想いがつまった1品。飲み物のようにスルスルと食べられるし、サイズ感もちょうどよくてうれしい。ひんやり冷たいけど、店主の想いであたたかい気持ちになるソフトクリームです。【本日のお土産】「泰成」〈しもきた茶苑大山〉では、店主の大山さん兄弟が厳選した茶葉を購入することができます。今回、取材しているうちに、店主の大山さんのお茶の好みが私のドンピシャな気がして、店主おすすめの「泰成」をお持ち帰り。「泰成」100g 1,620円なんとこちらは、店主の名前が茶葉の名前になっている店主自身がプロデュースの茶葉なのです。日本茶のルーツとも称される日本茶の先輩・釡炒り茶を80度、1分でいただきます。本当に私好みの旨味と甘みのバランスが取れていて驚き。店主のやわらかな雰囲気が自宅でも感じられる癒やしの1杯です。これは拓朗さんの茶葉もいただきたくなったので、次はそちらを買おう。下北沢に約50年も根強く愛されてきた〈しもきた茶苑大山〉の、次の50年のためにつくられた日本茶スタンド。茶師十段の店主は、お茶マニアな方々に指導することも多かったそうですが、もっと気軽にお茶の魅力を知ってほしいという想いが、次の50年へとつながるのでしょう。下北沢という場所柄、サブカルチャーがメインカルチャーに移り変わる場所でもあるので、きっと日本茶もそ うなったらいいなあ…と願いを込めて。本日の一杯、召し上がれ!〈しもきた茶苑大山〉東京都世田谷区北沢3-19-20 reload1-1103-3466-55889:00~19:00(販売)、14:00~18:00(喫茶)水曜休※毎月27、28日の特売品は除く。過去の連載はこちら本日の至福、このお茶一杯より。一覧
2022年04月26日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈Okaffe ROASTING PARK〉を訪れました。「バリスタ界のエンターテイナー」と称される岡田章宏さんが営む珈琲専門店〈Okaffekyoto(オカフェキョウト)〉の焙煎所が、下京区亀屋町にニューオープン。近所の公園に遊びに行くという感覚で訪れることができる、新たな拠点に早速伺ってみました。場所は、閑静な住宅街の一画。老舗の材木店をリノベーションしたそう。屋外には秘密基地のようなイートインスペースを併設。公園感がたまらなく心地よくって。「カフェラテ(ホット/アイス)」550円実は珈琲苦手なの...って方にもおすすめな甘みのあるカフェラテは、ご近所の方が羨ましく思えてならない、毎日飲みたい美味しさ。10年後に飲んでもきっと、同じことを思うんだろうな〜、きっと。「バターサンド」420円止めどなくスター性が溢れ出しているバターサンドは、粒あんとダークチェリーの2種類がラインナップ。(写真は粒あん)このコラムでも一度取材させていただいた、姉妹店〈amagami kyoto(あまがみ キョウト)〉で作られたもので、やさしい口当たりはカフェラテとも相性抜群。星付きの味わいです。「オ・カヌレ」350円オカフェとカヌレを足して二で割った、遊び心あるネーミングセンスがたまらなく好きです。2〜3口噛み締めた辺りから、程よいしっとり感とザクザクっとした歯触りにハマってしまい、自然と"もう一個!"と言いそうになってました。店名に公園を意味する「PARK」とあったから、てっきりパークサイドなのかと思いきや、住宅街のど真ん中でびっくり。では「PARK」である理由とは...と思って深掘りしてみると、“珈琲がつなぐ笑顔の公園”というコンセプトから来たものだということが分かりました。肩肘張らず、のんびりグダグダしながら、コーヒー片手に一服。なるほど、たしかにこの特有の心地よさは、一言で表現すると「公園」な気がする。近所の公園へ遊びに行くような、そんな心的距離感。癒されたな〜。〈Okaffe ROASTING PARK(オカフェロースティングパーク)〉京都府京都市下京区亀屋町5110:00〜17:00水木休過去の連載はこちら
2022年04月23日大銀座の“大動脈”ともいうべき華やかな表通りから一本横へ、一本裏へと入ってみると…。そこには、温かなホスピタリティでゲストをもてなす、各国料理の良店あり!【韓国】メニューは韓国の伝統スープ「プゴク」一択という潔さ。〈たらちゃん〉/東銀座「プゴク」1,100円。ご飯、水キムチ、アミの塩辛がセットに。前職は飲食店の備品コーディネーターだけに、器や照明にもセンスが光る。「アミノ酸やたんぱく質が溶け込んだ健康スープです」(店主・高 潤美)銀座の朝活シーンの新星はスープ専門店。まだ街全体が寝ぼけまなこといった早朝時。歌舞伎座裏の一軒に、魚の骨のネオンサインが灯る。プゴク専門店〈たらちゃん〉の一日の始まりだ。プゴクとは、干しスケトウダラのスープ。“美肌スープ”とも呼ばれる韓国の伝統的な家庭料理がこの店唯一のメニュー。「ソウルでこの味に出会った瞬間、このお店をやりたい!と思ったんです」とは、店主の高潤美さん。自家製の白菜キムチとネギキムチ。ご飯とともに、おかわり自由。だが現地の味をそのまま再現するのではなく、「在日コリアンの私ならではの味」を追求。結果、昆布や鰹、いりこといった日本の乾物からもだしをひいたオリジナルのプゴクが完成した。時閉店という営業スタイルは、「近隣で働く人に来てもらいたかったから」。空っぽの胃袋に、あっさりした味わいのスープが染みわたれば、不思議と元気が湧いてくる。働く人にそっと寄り添うやさしい店だ。〈たらちゃん〉2021年12月オープン。スープは約6時間かけてぐつぐつ煮込んで完成。具材は凍り豆腐、溶き卵、戻したスケトウダラとシンプル。女性スタッフの肌の美しさも“美肌スープ”を物語るよう。東京都中央区銀座3-13-5 鈴木ビル1F03-6278-77807:00~15:00土日祝休15席【中華】公園横の静かな路地裏で本場の老火粥に癒される。〈創作広東料理漫莉キッチン〉/新富町「二日酔いやファスティングの回復食にと訪れるお客さんも」店の扉を開け、そのとびきりの笑顔を見るとなんだかほっこり。食べる前から温かい気持ちにさせてくれるのは、店主の漫莉さん。おすすめを尋ねると、一番に挙げてくれるのがここの看板メニュー、「老火粥」だ。広州出身の彼女の家で受け継がれてきた“おふくろの味”であり、レストランではなかなか食べられる機会がない家庭料理だそう。キャベツと春雨の甘みが後をひく、にんにく不使用の「オリジナル焼き餃子」6個770円。ランチでも人気。「貴妃粥」880円。メインの具材は塩漬けのタラと落花生。香ばしさと塩気のバランスが絶妙。「銀杏粥」880円。ほのかな甘みと湯葉の食感が楽しめる一品。丸2日間、じっくり煮込んだお粥は全部で3種類。それぞれ味わいの核となる食材が異なり、美肌効果、貧血予防、生活習慣予防など、期待できる効果も変わる。でも、共通するのはやさしい味わい。胃袋がじんわりと満ちて癒されるはずだ。〈創作広東料理 漫莉キッチン〉隠れ家的な雰囲気の店が多い新富町エリア。中でも京橋公園周辺は、人気のビストロや鮨店が集まる美食スポット。そんな一角に、2年前にオープン。東京都中央区銀座1-24-5080-3242-986811:30~14:30、17:30~22:00(金土~23:00、日祝11:30~21:00)月休14席【イタリア】銀座で食事をするなら知っておきたい名店。〈Da GOTO〉/三越前野菜の甘さとエビの旨味があふれる「スパゲッティ駿河湾産桜海老と新玉葱のソース蕗の薹風味のパン粉をかけて」1人前1,430円。炒ったふきのとうで作る香ばしいパン粉も印象的。料理を待つ時間も至福。華やかな「前菜の盛り合わせ」1人前1,980円。自家製ミニドライトマトやサルサヴェルデを添えた「真蛸のソプレッサータ」など6種がのる。「前菜やパスタは単品でも気軽に一杯飲みに来てください」(店主・後藤大輔・あさの)旬素材の持ち味で作る新しいイタリア料理の形。2020年に開店し、瞬く間に人気店となった〈Da GOTO〉。営むのは、ピエモンテやトスカーナで修業を積み、帰国後は名店〈カノビアーノ〉などで料理長を務めた後藤大輔シェフと奥さまだ。長年の経験の末たどりついたのは「素材のおいしさを感じるイタリアン」。ニンニクを使わずバターや生クリームも極力控えるため、お腹いっぱい食べても帰りの足取りが軽い。それでもしっかり満たされるのは「ひと手間かけることで、食材一つ一つの味わいが生きてくるから」とシェフは話す。「例えば桜エビを使う春のパスタなら、エビに焼き色をつけてから麺に合わせると香りが全体に回ります。食材と丁寧に向き合えば、それらが持つ味で十分おいしくなるんです」食事のお供は約60種のイタリアワインを。グラス770円~。夫妻がこだわったフラットカウンターから眺める調理風景も、おいしさをあと押しする。旬の魚介や肉野菜を贅沢に使う前菜は特に、職人のように仕立てる手さばきに心が躍る。「お出しするタイミングも肌で感じられる、お客さまと向き合うキッチンにしたくて。おいしさの一歩先にある感動を生むために、お一人ずつに想いを込めて仕上げています」そんな一皿はきっと、これからも人々の心をつかんでいく。〈Da GOTO〉イタリア語で「後藤家」という店名の通り、一人でも気楽に過ごせる温かいお店。昼は前菜とパスタにパンが付くコース1,980円~、夜は6品6,050円~。東京都中央区日本橋室町1-12-10 J1ビル2F03-6281-985811:30~13:00LO、17:30~21:30LO、日11:30~19:00LO月休18席【フランス】築地本願寺裏で静かににぎわう人気ビストロ。〈Bistro Masa〉/築地入門編におすすめなのは6,600円のコース。この日の前菜は「新玉ねぎのムース」。ズワイガニ、馬糞うに、いくら、キャビアが気分を華やかに盛り上げる。「女子会利用で訪れるお客さんも多いです」(シェフ・髙橋聖人)朝のにぎわいが嘘のように静寂に包み込まれる夜の築地。場外市場の反対側、築地本願寺の裏ともなればなおさらだ。人もまばらなエリアだからこそ、“いい店”に出会ったときは普段以上にうれしくなる。〈Bistro Masa〉はまさにそんなお店。魚のメインは「太刀魚のソテー」。白ワインとバターのソースにお酒も進む。グラスワイン850円~、スパークリング800円~。魚の仲卸業者とフレンチで経験を積んだシェフにより、2020年にオープン。コンセプトはずばり、“お箸で食べられるお魚フレンチ”。コースが全て10,000円以下という良心的な値段設定とおいしさが女性を中心に評判となり、今では界隈きっての人気店に。「肩肘張らずにおいしいものを」というシェフの心意気を含め、銀座から足を延ばす価値ありの一軒だ。〈Bistro Masa〉東京メトロ築地駅から徒歩5分。バターや生クリームは控えめに、素材の味をシンプルに活かすのが店のスタイル。「コースの〆を飾るデザートまでしっかりおいしい」のも女性人気の高い理由。東京都中央区築地6-5-3 クレストヨシエイ1F03-6228-483918:00~22:30日祝休17席(Hanako1207号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi, Jun Nakagawa text : Yoshie Chokki, Wako Kaneshiro edit : Yoshie Chokki)
2022年04月22日ストリングスホテル東京インターコンチネンタルは、「ハニー&チーズ 魅惑のアフタヌーンティー」~甘美で濃厚なご褒美ティータイム~を2022年4月29日(金・祝)から6月30日(木)まで、26Fイタリアングリル「メロディア」、カフェ&バー「リュトモス」にて開催する。「ハニー&チーズ」の甘美で濃厚なアフタヌーンティーストリングスホテル東京インターコンチネンタルの最新アフタヌーンティーは、とろ~り優しい甘さのハニーと濃厚なチーズが主役。すべてのスイーツ、セイボリー、スコーンに、はちみつとチーズを贅沢に使用して、一品一品丁寧に作り上げたこだわりのメニューを展開する。スイーツは、巣蜜やチーズを想起させる愛らしいデザインで登場。焼チーズ独特の香りを纏ったパルメザンチーズクッキーでムースを挟んだ「パルメザンチーズサブレとオレンジの花のはちみつのムース」や、はちみつ漬けのフレッシュレモンを添えた「はちみつ ’フルールプランタニエール’ ベイクドチーズケーキ」、ゴルゴンゾーラチーズを使った大人の味わいの「ゴルゴンゾーラのエッグタルト クローバーハニー」などを揃えた。アフタヌーンティー定番のスコーンは、生地にエダムチーズパウダーなどを練り込み、表面をひまわりのはちみつでコーティング。焼き上げたスコーンに、れんげの花香る濃厚キャラメルクリームを合わせて提供する。セイボリーは、紅茶やハーブティー、コーヒーが進む、奥行のある味わいで。なめらかなゴルゴンゾーラソースにディップして楽しむ「ゴルゴンゾーラドルチェディップ いちじく&ハニーブレッド」や、トリュフを挟んだサンドウィッチ「トリュフを挟んだブリー・ド・モー クリスピーベーコン」などが登場する。【詳細】「ハニー&チーズ 魅惑のアフタヌーンティー」~甘美で濃厚なご褒美ティータイム~ 1名 5,830円※サービス料別開催期間:2022年4月29日(金・祝)~6月30日(木)時間:14:00〜または16:30~(L.O.)※2時間制場所:ストリングスホテル東京インターコンチネンタル26Fイタリアングリル「メロディア」、カフェ&バー「リュトモス」住所:東京都港南2丁目16-1 26F 品川イーストワンタワー■メニュー例パルメザンチーズサブレとオレンジの花のはちみつのムース、アリバチョコレートムース アカシアはちみつのレモンコンポート、はちみつ ’フルールプランタニエール’ ベイクドチーズケーキ、ゴルゴンゾーラのエッグタルト クローバーハニー、はちみつのパンナコッタ、ラベンダーのジュレ、フレッシュベリー、ひまわりハニースコーン&エダムチーズスコーン クロテッドクリームとレンゲハニーバターキャラメルクリーム他※ドリンクは、コーヒー、紅茶、ハーブティー、フレーバーティーなど20種以上のセレクションからセレクト可能。(フリーフロー)・個室でゆったり3時間「プライベート・ハニー&チーズ 魅惑のアフタヌーンティー」料金: 大人4名利用時 9,800円、大人3名利用時 10,500円、大人2名利用時 11,800円、大人1名利用時 15,800円(すべて1名あたり、サービス料込)場所:27F 客室プライベートルーム時間:12:00~または16:00~※3時間制(月~木曜日の平日限定)・「ナイト・ハニー&チーズ 魅惑のアフタヌーンティー」料金:1名 7,150円、シャンパーニュフリーフロー付 1名 8,250円時間:18:00〜21:30(L.O.19:30) ※2時間制場所:イタリアングリル「メロディア」・ディナーコース「Insiemeインシエメ with ハニー&チーズ 魅惑のアフタヌーンティー」1名 9,900円時間:18:00〜22:00(L.O.21:00)場所:イタリアングリル「メロディア」※画像はイメージ。※15%のサービス料が別途必要。※食材の仕入れ状況により、一部メニューや提供期間が変更となる場合あり。【予約・問い合わせ先】TEL:03-5783-1258(レストラン予約直通)
2022年04月21日名店からコンビニスイーツまで、これまでに食べたスイーツは10,000種以上というスイーツ芸人・スイーツなかのさん。そこで今回は、スイーツエキスパートが選んだHanakoスイーツ大賞の中から、スイーツなかのさんのおすすめスイーツを集めました。1.〈8ablish〉のピスタチオとレモンのクグロフ/青山ヴィーガンスイーツ専門店の注目作がこちら。ピスタチオ生地に、防腐剤不使用のレモンを丸ごと煮込んだジャムを混ぜ込んで焼き上げたクグロフは、レモンゼストが絶妙なアクセントに。「ピスタチオの風味を生かし、レモンの爽やかさを兼ね備えたバランスが素晴らしい」(スイーツなかのさん)。4,104円。〈8ablish〉東京都港区南青山5-10-17 2F03-6805-059711:00~20:00火休(Hanako1199号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Momoko Miyata text : Kimiko Yamada)2.〈The Okura Tokyo〉の塩味サブレ 露地/虎ノ門塩気のある6種のサブレと、爽やかさが鼻に抜ける山椒メレンゲが一箱に。美しく詰められたさまは、京町家に代表される伝統的な土間「通り庭」をイメージしているのだそう。「カレーサブレや、トマトとバジルにアンチョビを合わせたナポリなど、どれも個性的な作りがナイスィーツ!」(スイーツなかのさん)。ホテル内〈シェフズガーデン〉で販売。4,500円。【Comments】「お酒好きの人に贈りたい塩味サブレの詰め合わせ(スイーツなかの)」〈The Okura Tokyo〉東京都港区虎ノ門2-10-4 5F03-3505-60726:30~22:00無休(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Ami Kanno text : Wako Kanashiro)3.〈CONFECT-CONCEPT〉のタルト・オ・カシス・マロン/稲荷町昨年4月にオープンしたパティスリーからは「タルトタタンミルフィーユ」「タルトオポンムパイユ」などさまざまなケーキがノミネート。特に季節の果物を使ったタルトの評判が良く、現在販売中なのはカシスとマロンのタルト680円。タルトの中にはカシスジャムやマロンペーストが層をなし、メレンゲの中にもマロングラッセやカシスを忍ばせる。【Comments】「タルトタタンミルフィーユもバランスが秀逸でした(松本由紀子)」「一つのケーキの中でいろんな発見を楽しめる(スイーツなかの)」〈CONFECT-CONCEPT〉東京都台東区元浅草2-1-16シエルスト1F10:00~19:00月休03-5811-1621(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Ami Kanno text : Wako Kanashiro)4.〈Laekker(レカー)〉のあんバター/代官山行列覚悟のデニッシュ専門店。バターの香り豊かなパリパリの生地と北海道産小豆を使用した粒餡、バタークリームが織りなす至福の味わい。「イタリアンメレンゲを加えたクリームには軽さもあり、程よい塩気が餡の甘さを引き立てます」(スイーツなかのさん)。420円。〈Laekker(レカー)〉東京都渋谷区代官山町9-7 サンビューハイツ代官山0310:00~17:00(なくなり次第終了)火水休(Hanako1199号掲載/photo : MEGUMI styling : Momoko Miyata text : Asami Kumasaka)5.〈oyoge〉のイワシ/六本木フレンチ出身のシェフが手がけるたい焼き屋の一品。「洋風テイストの生地に、粒餡とクリームチーズを合わせ、和と洋の絶妙な調和がとれています。イワシをたい焼きにしてしまう発想もおもしろいです」(スイーツなかのさん)。まるで本物のイワシを食べているような大きめサイズの贅沢さもうれしい。334円。【Comments】「冷めてから食べてもしっとりとおいしい!(スイーツなかの)」〈oyoge〉東京都港区六本木7-13-10 TOMASビル1F102号室03-6447-009410:30~23:00不定休(Hanako1205号掲載/photo : Wataru Kitao styling : Ami Kanno text & edit : Yuko Watari)6.〈エンポリオアルマーニカフェ 表参道〉の季節のパフェ/表参道ハイブランドスイーツが流行の兆しを見せるなか、バレンタインにぴったりな新作パフェが登場。ラズベリーや苺の酸味がチョコレートのクリーム、クランブルと相まって大人の味に。「毎月新作を出していて、パーツの数も多く軸となる素材を活かした構成が素晴らスィーツ!」(スイーツなかのさん)。2,000円(サ別)。【Comments】「ハイブランドらしい、ラグジュアリーなルックス(スイーツなかの)」〈エンポリオアルマーニカフェ 表参道〉東京都港区北青山3-6-1オーク表参道1F03-5778-163711:30~19:00 不定休28席(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Ami Kanno text : Wako Kanashiro)7.〈西荻3時〉の和みジェラート/西荻窪地元・西荻窪で愛される古民家カフェでは長崎の玉緑茶、そのぎ茶のデザートやドリンクなど、ご当地スイーツが魅力。「和みジェラート」シリーズでは、薪で作られた海塩を使用した伊豆の塩ミルクがおすすめ、とスイーツなかのさん。「ほうじ茶や豆腐など和素材を使って、食材の味を丁寧に活かした優しい甘さがナイスィーツ!」。各450円。【Comments】「コーンではなく、もなかに盛り付けるのも可愛い!(スイーツなかの)」〈西荻3時〉東京都杉並区西荻北3-13-1603-6454-781612:30~18:00月休6席(Hanako1205号掲載/photo : Shu Yanamoto, Wataru Kitao, Haruka Kuwana styling : Ami Kanno text : Ami Hanashima)Navigator…スイーツなかのスイーツ芸人。名店からコンビニスイーツまで、これまでに食べたスイーツは10,000種以上。メディア出演をしながら百貨店の催事企画、商品監修も行う。特注のパンケーキハットをトレードマークに幅広く活躍している。
2022年04月21日国内外の名スイーツがそろう、銀座の路地裏。遠くへ旅に出られないいまこそこだわりの品々を食べながら、その生まれ故郷に思いを馳せたい。【日本】日本の果物を贅沢に使った、上品な和スイーツ。〈銀座 青果堂〉/銀座4丁目もちっとした薄皮生地の「どらやきもちもち」540円~。もち粉と白玉粉を配合した生地の中には、黒糖でまろみを出したクリームに加えて、有機栽培のつぶ餡orなめらかな白餡を果実との相性を考えて合わせている。旬のフルーツで作る和スイーツのお店。看板のどらやきは、数品種あるイチゴなど約10種が並ぶ。創業90年を超える果物問屋を中心に全国の農家から仕入れるため、その時季になかなかお目にかかれないものや珍しい品種も多く登場する。お土産なら、3日持つ「硝子寒天」もおすすめ。白ブドウのゼリーに果物と食用花を合わせた一品で、華やかな香りと果実のみずみずしさに癒される。喉越しがよく美しい「硝子寒天」518円~。〈銀座 青果堂〉東京都中央区銀座4-4-103-6263-070811:00~21:00無休【台湾】現地で親しまれている、タロイモの名物菓子が日本に!〈連珍(れんちん)〉/人形町蒸したタロイモに少しのバターと砂糖を入れた「タロイモボール」(手前)1箱4個入り600円は、どこか懐かしい素朴な味。舌触りのいいタロイモムースにババロアを重ねた「タロイモシーミールー」(奥)1箱2個入り700円~はムースの中にココナッツミルクとタピオカが。港町・基隆(ジーロン)にある本店は1912年創業の老舗。昨冬に、創業者の孫である程(てい)さんが名物のタロイモスイーツに特化した専門店を日本に出店した。この場所を選んだのは、老舗が集う雰囲気に台湾らしさを感じたからだそう。お菓子は台湾から仕入れたタロイモを使い、店内でイチから手作りする。シュークリームなどの季節限定品が出ることも。〈連珍(れんちん)〉東京都中央区日本橋人形町2-10-1103-6810-918911:00~18:00不定休ベンチあり【イタリア】イタリア各地の郷土菓子を求め、スイーツ好きが集う。〈Litus(リートゥス)〉/新富町ピスタチオが香るシチリアの「カンノーリ」800円は、食べておきたい逸品。パリッと揚げた生地に、柔らかなリコッタチーズクリームを注文後に入れてくれる。マスカルポーネクリームと爽やかなレモンクリームの層に、スポンジをのせた「ミモザ」600円。シチリアやロンバルディアを渡り歩き、南北のお菓子を学んだ塩月紗織さんがオープン。シチリアを思わせる白を基調とした店内には、8種ほどの個性豊かな生菓子と焼菓子が。本場の味にこだわり、チーズやブロンテ産の高級ピスタチオなどの材料はほぼ現地のもの。3月の国際女性デーに食べられる「ミモザ」など、季節感ある品と出合えるのもここならではだ。〈Litus(リートゥス)〉東京都中央区新富2-9-603-6275-279711:00~18:00不定休ハイテーブルあり(Hanako1207号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi, Jun Nakagawa text : Yoshie Chokki, Wako Kaneshiro edit : Yoshie Chokki)
2022年04月18日今回は4月〜5月に東京都内で楽しめる春のアフタヌーンティーをご紹介します。アフタヌーンティーから春の訪れを感じてみては?1.〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉4月30日(土)まで〈THE LOUNGE〉内観。大手町駅直結、39階建ての〈Otemachi Oneタワー〉の34階から39階までを占める〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉。39階に位置する〈THE LOUNGE(ザ ラウンジ)〉では2022年4月30日(土)までの期間限定で「桜アフタヌーンティー」が登場しています。一人一台のアフタヌーンティースタンドで提供され人気を呼んでいる、同店の新作アフタヌーンティーを体験してまいりました。「桜アフタヌーンティー」一人8,800円(厳選されたプレミアム日本茶とのペアリングは+1,000円)。(写真手前左から右へ)「桜ロールケーキとチェリー」「ベリーライムムースケーキ」。上から見ると桜の花びらになっているという心遣いに感服。(写真手前右)「さくらマドレーヌ、苺シャンティクリーム」。「桜いちご、レモンのスコーン」。(写真手前から時計回りに)「江戸味噌フォアグラとグリーンピースのタルトレット ハニークリームとポートワイン」「桜鯛とスモークサーモンのクリームチーズサンドイッチ」「サクラエビと春キャベツのサンドイッチ、すじのりとバルサミコ」。〈THE LOUNGE〉にて桜の季節に合わせた、春色いっぱいのアフタヌーンティーが始まりました。それぞれのスイーツにはふんわりと舞い降りた桜の花びらを象ったチョコレートやサブレが飾られ、上から眺めると美しく咲く桜を眺める事ができます。「桜アフタヌーンティー」では、コーヒーや紅茶のほか、日本茶が2種、ハーブティーが3種、季節のフルーツティーも3種飲み放題。ノンアルコールながら爽やかな発泡感で乾杯ドリンクにもぴったりな「ロゼスパークリングティー」や、ノンカフェインの「柚子と柿の葉茶」などが揃います。大きな窓からたっぷりと入る春の日差しを浴びながら、五感で春を感じられる〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉の桜アフタヌーンティーと新作パフェ。予約が埋まる前にぜひ、チェックしてみては?〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉東京都千代田区大手町1-2-1フォーシーズンズホテル東京大手町39F THE LOUNGE(ザ ラウンジ)03-6810-0655(レストラン予約)アフタヌーンティー11:00〜13:00、13:30〜15:30、16:00〜18:00(軽食・飲み物11:00〜18:00 ※17:00LO)無休2.〈グランドニッコー東京 台場〉4月30日(土)まで〈グランドニッコー東京 台場〉は、ゆりかもめ台場駅直結 、周辺にはお台場を代表とする観光施設や商業施設が集結する人気の観光スポットにあります。ロビーフロアの隣りにある〈The Lobby Cafe〉では、2019~2020年はレインボーブリッジにインスピレーションを受けた色を、2021年は色×花をテーマに季節ごとのアフタヌーンティーを展開。この春からは「色と色が紡ぐアフタヌーンティー」をコンセプトに2色で展開していきます。マカロン、ロールケーキ、ムース、シュークリーム、オペラなど、人気スイーツの春バージョンが揃い!可愛らしく優しい印象の“ピンク”と艶やかな美しさを持つ“レッド”をテーマに、春の華やかさを表現したアフタヌーンティーが運ばれてきました。春の華やかさを表現したアフタヌーンティーセットは、お花見のような華やかさ。同ホテルから徒歩圏内にある、お台場海浜公園には200本もの桜が咲いているスポットもあるので、お花見のあとに訪れるのも素敵。今回のアフタヌーンティーはフォトスポットを設置。ゆっくりスイーツを味わったあとは、写真を撮って楽しめます。春の訪れを感じる「ピンク×レッド アフタヌーンティーセット」で特別なひとときを過ごしてみませんか?〈グランドニッコー東京 台場〉「 ピンク×レッドアフタヌーンティーセット」東京都港区台場2-6-103-5500-4550(受付時間 10:00~18:00)2022年3月1日(火)~4月30日(土)アフタヌーンティー:13:00~17:001名 5,000円(税サ込)※最新の営業時間は公式サイトをご確認ください。(photo&text:Yu Hazuki)3.〈コンラッド東京〉5月8日(日)まで「いちごと桜のヴェリーニ」「バニラとココナッツのドーナツ」「ベリーとスミレのムース」「生ハムといちごの桜香るクロスティーニ」シーズン真っ盛りのいちごと桜のコンビネーションはコンラッド東京の春の風物詩とも言える、人気のアフタヌーンティー。今年はふんわり柔らかな気持ちになるパステルカラーがよりいっそう心おどります。まずはこちら「スタンダードアフタヌーンティー」(1名6,500円)。平らなガラスプレートでのアフタヌーンティーで、約20種類のドリンクセレクションから好きなものを好きなだけ注文可能。〈コンラッドホテル〉のアイコン的存在、コンラッド・ベアが付いた7,800円のプランも。コンラッド・ベア&階段式のプレートで、ドリンク&乾杯のグラスシャンパーニュ(モクテルにも変更可)1杯が付いた「コンラッド・ベア付き・デラックスアフタヌーンティー」(10,500円)や、1日20名限定の「コンラッド・ベア付き・桜と白いちご「淡雪」の限定アフタヌーンティー」(9,900円)のプランなど、選択肢はさまざま!「桜ストロベリーの春色アフタヌーンティー」は、目にも舌にもキュンすること間違いなし。毎年お問い合わせや予約殺到の人気プランなので、気になる方はお早めに。〈コンラッド東京〉東京都港区東新橋1-9-1 コンラッド東京 28F バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」11:00~16:30※2時間制(photo&text:Kishiko Maeda)4.〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉5月9日(月)まで3階のエレベーターを降りるとすぐ目に飛び込んでくる、全長約7mのバーカウンター。銀座 並木通りに位置するライフスタイル ホテル〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉3階にある〈NAMIKI667〉で、食べられるお花の「Edible Flower(エディブルフラワー)」と旬の「いちご」をふんだんに使用した、『Floral Strawberry Afternoon Tea』を、3月1日(火)~ 5月9日(月)の期間限定で提供。春の訪れを感じる華やかなスイーツ&セイボリーをレポート。「エルダーフラワーゼリー」は、カラフルなお花といちごをトッピング。ミルキーなパンナコッタと合わせて味わいます。フランス菓子の「苺のルリジューズ」は、カスタードクリームといちごのジャムがたっぷり詰められています。しっとり焼き上げたパートシュクレにアーモンドクリームを絞り、いちごとお花でデコレーションした「ハイビスカスジュレと苺のタルト」。「Floral Strawberry Afternoon Tea」のメニュー。紅茶メニューは、〈HARNEY&SONS〉や〈TWINlNGS〉、〈JING〉、〈Darjeelig〉から、各種フレーバーを選べる。エディブルフラワーといちごで春らしさいっぱいのアフタヌーンティーは、7種のスイーツと3種のセイボリーが味わえます。テラス席で爽やかな風に吹かれながら、ちょっぴり早いお花見気分。ペストリーシェフの大澤隆一さんは、「いちごとお花を使ってフランスの伝統菓子っぽいもので、パリジェンヌをイメージしました」と話し、古典的なスイーツを作りながら、マリーアントワネットの上品さやサーカスのような不思議な雰囲気など、さまざまなシーンを想像したそうです。作り手の心が伝わるアフタヌーンティーで、素敵な春を迎えてみてはいかが?〈ハイアット セントリック 銀座 東京 / NAMIKI667 〉『Floral Strawberry Afternoon Tea / Sweet Afternoon Tea』Floral Strawberry Afternoon Tea(4,950円)Floral Strawberry Sweet Afternoon Tea 平日のみ(3,300円)※税サ別12:00~17:00(16:00LO)※仕入れの状況でメニューは変更する場合あり。(photo&text:Yu Hazuki)
2022年04月17日ホテルニューグランドから、期間限定アフタヌーンティー「フェニックスアフタヌーンティー~新緑ティータイム~」が登場。2022年5月頃から6月頃まで、本館2階「ダイニングルーム フェニックス」にて提供される。「モンブラン」や「ミニプリン」など伝統スイーツ「フェニックスアフタヌーンティー~新緑ティータイム~」は、クラシックな雰囲気のダイニングで、初夏の新緑の景色を眺めながら楽しむアフタヌーンティー。クラシックな空間に合わせて、ホテルニューグランドの伝統的なメニューとなっている各種スイーツを用意している。テーブルに並ぶのは、「ミニプリン」や「モンブラン」、「苺のショートケーキ」、「林檎のアリュメットパイ」など。そのほかにも、定番の「スコーン」や、自家製パンを使った「キューカンバーサンド」などのメニューが揃う。【詳細】ホテルニューグランド「フェニックスアフタヌーンティー~新緑ティータイム~」提供期間:2022年5月~6月※5月開催予定日(2・3・6・23・25・26・30・31)※6月順次公開。時間:13:00~16:00(ラストオーダー 15:00)場所:ホテルニューグランド 本館2階「ダイニングルーム フェニックス」住所:神奈川県横浜市中区山下町10料金:5,082円 ※サービス料を含む。メニュー:ミニプリン、苺のショートケーキ、モンブラン、マドレーヌ、林檎のアリュメットパイ、苺のマカロン、キューカンバーサンド、オニオンとベーコンのキッシュ、野菜のエチュベ、スコーン、苺のジャム、クロテッドクリーム※前日までに要予約、1日20食限定。【予約・問い合わせ先】宴会予約課TEL:045-681-1841(10:00~19:00)
2022年04月16日スイーツエキスパートがおすすめする、2022年必食の関西エリアの話題のスイーツをご紹介。お土産にもおすすめのお菓子は喜ばれること間違いなし!1.〈Richehuit〉のキャラメルバナナのタルトレット/京都シェフの縄野裕太さんとパティシエールの紗耶香さん夫妻が手がけるデザートコースとタルトの店。チョコのシュクレ生地をベースにキャラメルやナッツ、ココアなど味を重ねつつも、主役のバナナが際立つバランスが絶妙。「『バナナをよりバナナらしく』と工夫の詰まった自信作は切った瞬間の香りが濃厚!」(nanshiさん)。620円。【Comments】「料理人らしく、素材を大切にしたケーキ(nanshi)」〈Richehuit〉京都府京都市下京区貞安前之町609飯田屋ビル2~4F075-257-282814:00~18:00月火休19席(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Ami Kanno text : Wako Kanashiro)2.〈都松庵〉のYOKAN FOR COFFEE/京都1920年創業のあんこ屋が打ち出した独創的なあんこの表現はコーヒーに合う和菓子。「あっさりしたこし餡ベースの羊羹生地にイチジク、あんず、くるみを加えたコーヒーのための羊羹。食べた瞬間、あんこの可能性は未知数だと改めて痛感しました」(佐藤さん)。1本324円。【Comments】「あんこもコーヒーに合うという新たな提案に惹かれた(佐藤ひと美)」〈都松庵〉京都府京都市中京区堀川三条下ル下八文字町709 都壱番舘三条堀川1F075-811-928810:00~18:30第1水休(第2水休の場合も)(Hanako1205号掲載/photo : Wataru Kitao styling : Ami Kanno text & edit : Yuko Watari)3.〈七條甘春堂〉のブーケかん/京都京菓子の命である“水”にこだわり、素材の味を大切にしている老舗京菓匠。白餡といちじくの羊羹に紅茶の琥珀羹を合わせ、食べられる花で彩った一品。「季節ごとに花が変わるのでリピートして楽しめます」(甲斐さん)。まるで花束をぎゅっと閉じ込めたような美しい見た目で、大切な人へのギフトにもおすすめ。3,024円。【Comments】「フォトジェニックな羊羹のチョコレートバージョン!(下井美奈子)」〈七條甘春堂〉京都府京都市東山区七条通本町東入ル西の門町551075-541-37719:00~18:00 不定休(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Ami Kanno text : Wako Kanashiro)4.〈亀屋良長 ジェイアール京都伊勢丹店〉の旬の烏羽玉/京都かわいらしい烏羽玉は口当たりなめらかで、旬の味覚が口いっぱいに広がる。「1803年の創業当時からある代表銘菓を大胆にアレンジした一品。月ごとに12種類も出していてバリエーションも豊富なので、どれを食べようかと選ぶのも楽しみの一つです」(nanshiさん)。3個入り432円。【Comments】「季節の移ろいを感じるひと口の餡菓子(nanshi)」〈亀屋良長 ジェイアール京都伊勢丹店 〉京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹B1075-344-441910:00~20:00休みは施設に準ずる(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Ami Kanno text : Wako Kanashiro)5.〈RINGTONS〉のショートブレッド/大阪〈RINGTONS〉のショートブレッド1907年に創業したイギリスの紅茶メーカーから、世界初の常設店が〈阪神梅田本店〉にオープン。伝統のレシピで作るショートブレッドは、バターの香りが心地いい本場の味。「一番人気の紅茶『ゴールド』のミルクティーに浸すのがおすすめ。生地の甘みと紅茶の芳醇さが相まって、うっとりします」(nanshiさん)。1缶2,160円。【Comments】「温かいミルクティーに浸して食べるのが本場流(nanshi)」〈RINGTONS〉大阪府大阪市北区梅田1-13-13阪神梅田本店1F10:00~20:00休みは施設に準ずる(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Ami Kanno text : Wako Kanashiro)6.〈foodscape! BAKERY 北浜〉のベルリン風ドーナッツ/大阪カスタード好きのきょん。きょん。さんがツボを押されたのは、50種類を超える創作パンを提供する人気ベーカリーのドーナツ。カスタードと生クリームをダブルで注入し、ドイツの家庭の味を再現した一品だ。「口のまわりをベタベタにしてでも食べたくなるんですよね」(きょん。さん)。303円。【Comments】「生地からあふれ出すカスタードとクリームが(きょん。)」大阪府大阪市中央区平野町1-7-106-4256-008510:00~18:00日休(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Miyu Yasuda styling : Aya Ishiguro, Ami Kanno)7.〈平岡珈琲店〉の自家製ドーナツ/大阪創業100年を迎えた喫茶店で愛される手作りのドーナツは、初代が魅了されて教えを乞うた銀座〈カフェーパウリスタ〉のレシピを継承し続けているもの。「自慢のコーヒーとともに、ビジネス街の人たちを支えてきたほっとする味です」(nanshiさん)。焼きドーナツ250円、揚げドーナツ200円。【Comments】「シンプルに仕上げられた素朴で奥深い味わい(nanshi)」大阪府大阪市中央区瓦町3-6-11090-6244-370810:00~18:00火休(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Miyu Yasuda styling : Aya Ishiguro, Ami Kanno)8.〈& EARL GREY 神戸本店〉のティージェラート/兵庫日本初のアールグレイ専門店では、世界各地の上質な茶葉を厳選して数十倍に濃縮抽出したお茶から作ることで、天然ベルガモットの香り高いジェラートが実現。「茶葉特有の爽やかな風味がもたらすその口福感は、しばしの間、余韻として自分の呼気でも楽しむことができます」(きょん。さん)。トリプル594円。【Comments】「おいしいを超えた、美しい味わいが魅力(きょん。)」〈& EARL GREY 神戸本店〉兵庫県神戸市中央区磯上通8-1-10078-891-336111:00~18:00(土日祝~19:00)火休6席(Hanako1205号掲載/photo : Shu Yanamoto, Wataru Kitao, Haruka Kuwana styling : Ami Kanno text : Ami Hanashima)CONTRIBUTORSnanshi(ナンシ)ハナコラボ/スイーツアンバサダー/関西を中心にスイーツやカフェ情報を、SNSを使って発信。書き文字が特徴的なInstagram(@nanshi)のほか、Twitter(@nanshisweets)も人気。百貨店の催事企画やアンバサダー就任も多数。最近は焼菓子の取り寄せにも夢中。佐藤ひと美(さとう・ひとみ)スイーツライター/ジャーナリスト/日本スイーツ協会スイーツコンシェルジュ認定資格保持。名古屋・東京・大阪エリアに精通し、「美味しい食べ物は人を幸せにする」をコンセプトにテレビ・雑誌、Webなどの媒体でパティスリー・ショコラトリー情報を発信。下井美奈子(しもい・みなこ)スイーツコーディネーター/お菓子教室の講師である母の影響で、幼少期からスイーツを食べ歩く。渡仏し〈リッツ・エスコフィエ〉でディプロムを取得。洋菓子情報の発信、ライター、レシピ提供、商品開発を中心に活躍する。きょん。フォトグラファー/キュレーター関西を中心に得意のカフェ情報をInstagram(@kyon_tokiiro)で発信。Hanako.tokyoで連載中の、京都のカフェや喫茶店を巡る「カフェノハナシinKYOTO」は100回を超えた。「ほぼ毎日、どこかのカフェで過ごしています」
2022年04月05日アフタヌーンティー・ティールームは、アフタヌーンティーで人気の味をひんやりグラスデザートに仕上げた「ティーシャーベット」を4月21日から数量限定で発売します。香り豊かなティーの味わいが楽しめる「ティーシャーベット」が登場。爽やかなシャルドネ果汁とぶどうの果肉にダージリンを合わせた「ティーシャーベット シャルドネダージリン シャルドネ1%使用」、店内で人気のチャイをイメージしたミルクベースの「ティーシャーベット チャイ」、白桃のピューレと果肉に上品なアールグレイを合わせた新作「ティーシャーベット ピーチアールグレイ」の3 種が発売されます。冷やしたらゼリーやプリンとして、凍らせたらデザートシャーベットとして、好みの食べ方で楽しむことができますよ。手土産にもぴったりなデザートとなっています。ぜひチェックしてみてくださいね。■商品概要ティーシャーベット3 個セット価格:1,550 円(マイナビウーマン編集部)
2022年03月31日〈グランドニッコー東京 台場〉の2階にある〈The Lobby Cafe〉で「ピンク×レッド アフタヌーンティーセット」を4月30日(土)までの期間限定で提供。同カフェでは季節ごとにレインボーブリッジをテーマにした色のアフタヌーンティーを提供してきましたが、今回はピンクとレッドのバイカラーで構成された春らしいスイーツが楽しめます。お台場のホテルの隠れ家的カフェで、優雅なティータイムを楽しみませんか?色×花をテーマに季節ごとのアフタヌーンティーの第一弾は「ピンク×レッド」。メニューは旬の“いちご”と“桜”のスイーツの他に春をイメージしたセイボリーも。アフタヌーンティーは春らしいフレーバーのお茶と味わいたい。〈グランドニッコー東京 台場〉は、ゆりかもめ台場駅直結 、周辺にはお台場を代表とする観光施設や商業施設が集結する人気の観光スポットにあります。ロビーフロアの隣りにある〈The Lobby Cafe〉では、2019~2020年はレインボーブリッジにインスピレーションを受けた色を、2021年は色×花をテーマに季節ごとのアフタヌーンティーを展開。この春からは「色と色が紡ぐアフタヌーンティー」をコンセプトに2色で展開していきます。まずはドリンク選びから。季節のおすすめティーは、「フィットネスロイターティー」。フェンネル、ルイボス、レモングラス、ヴェルヴェール、矢車菊がブレンドされたハーブティーです。「フィットネス」は英語で「健康の維持、増進を目的とした運動」の意味。そして「クロイター」とは、ドイツ語で「薬草」を意味します。上質なルイボスと、レモングラスの香りがさっぱりとした気分にさせてくれ、快活になる春にピッタリのお茶です。そして、可愛らしく優しい印象の“ピンク”と艶やかな美しさを持つ“レッド”をテーマに、春の華やかさを表現したアフタヌーンティーが運ばれてきました。上段には「フランボワーズのオペラ」、「桜のフィナンシェ」、「いちごのマカロン」がのせられ、桜をイメージしたチョコレートがフィナンシェの上に飾られています。甘酸っぱい「いちごのマカロン」と、香りが特徴的な「桜のフィナンシェ」。「フランボワーズのオペラ」。甘酸っぱい味わいと重なる層が美しい「フランボワーズのオペラ」は、春らしい色合いと香りが口の中でほのかに広がる上品な味わい。添えられた金箔やアフタヌーンティースタンドのリボンがとてもエレガント。日本の春をイメージした桜色のスイーツでお花見気分も楽しめる。中段は、「桜のムース」や、桜餡とクリームのコンビネーションが絶妙な「桜餡の羊かん」など、日本の春らしさ満点の華やかなスイーツたちが揃います。プチサイズ「いちごのシュークリーム」。ふんわりとした食感と生クリームが堪らない「いちごのロールケーキ」。コクのある桜風味の「桜のムース」。「桜餡の羊かん」は、プルプルの食感とのど越しが楽しい。ピンク色のシートがカワイイ「ボンボンショコラ」。ボンボンショコラの中身はさくら風味のガナッシュ。桜エビやフランボワーズなど春らしさを感じさせる色あいのセイボリー。「桜海老のクロックムッシュ」や「フランボワーズのカプレーゼ」など、意外な組み合わせが楽しめる本格派のセイボリーは、スイーツとの合間に味わうのにピッタリな一皿。サクサク歯ごたえが香ばしい「桜海老のクロックムッシュ」。桜のマカロニとモッツァレラ、プチトマトをフランボワーズのソースでマリネードした「フランボワーズのカプレーゼ」。ヒョイッと手でつまんで食べる「スモークサーモンのタルト」。甘じょっぱさと桜の香りが楽しめえる「桜の塩漬けスコーンのはちみつ添え」。色もピンクや赤っぽい食材を使用したセイボリー。春の華やかさを表現したアフタヌーンティーセットは、お花見のような華やかさ。同ホテルから徒歩圏内にある、お台場海浜公園には200本もの桜が咲いているスポットもあるので、お花見のあとに訪れるのも素敵。マカロン、ロールケーキ、ムース、シュークリーム、オペラなど、人気スイーツの春バージョンが揃い!今回のアフタヌーンティーはフォトスポットを設置。ゆっくりスイーツを味わったあとは、写真を撮って楽しめます。春の訪れを感じる「ピンク×レッド アフタヌーンティーセット」で特別なひとときを過ごしてみませんか?〈グランドニッコー東京 台場〉「レッドローズ アフタヌーンティーセット」東京都港区台場2-6-103-5500-4550(受付時間 10:00~18:00)2022年3月1日(火)~4月30日(土)アフタヌーンティー:13:00~17:001名 5,000円(税サ込)公式サイト※最新の営業時間は公式サイトをご確認ください。
2022年03月31日みなさまこんにちは。木村ミサです。ゆらぎの春になってきました。最近はお仕事で忙しい日々を送っているため、日々のお茶を淹れる時間が至福のとき。この連載で出会った茶葉たちに感謝する毎日です。ということで、今回は〈渋谷フクラス〉にある、ずっと気になっていたお店〈京都宇治 藤井茗縁〉へ。駅チカなので、みなさんにも参考になったらうれしいです。〈京都宇治 藤井茗縁〉は、京都の宇治で室町時代から宇治茶の伝統を保持しながら、品質の向上に努めてきた老舗〈藤井茶園〉の茶葉を扱った日本茶や料理が楽しめる新感覚のお店。スイーツだけではなく、日本茶を扱ったお食事も楽しめるなんて!と、ずっと気になっていたのです。お茶の可能性がさらに広がりそうな予感。ひとつ、ひとつ丁寧に手摘みされた〈藤井茶園〉の茶葉が楽しめるのは、なんとここだけ。わくわくしながら向かいます。【本日の1杯目】「藤井茶園のほうじ茶ラテ」「藤井茶園のほうじ茶ラテ」770円ほうじ茶ラテに目がない私にとってはおなじみ。こちらは〈藤井茶園〉のほうじ茶の茶葉を煮出し、しっかり香りを前に出せるようにしているのだそう。ふわふわな泡が印象的で、かわいらしい出で立ち。目の前に来た瞬間、ふわっと香ばしい香りが漂います。ふかふかのお布団にダイブする気持ちでいただきます。茶碗を近づけると、さらに香ばしさとミルクの柔らかい香りを感じます。ふわっと繊細なミルクも相まっていただくと、しっかりほうじ茶の濃厚さが引き立つ。てんさい糖で甘みを調節し、もう一度。すっきりした甘さで、私好みの味でした。甘いのが好きな方はさらにてんさい糖を足しても、甘みに負けないくらいのしっかりとしたほうじ茶の味が楽しめるのでおすすめ。ふかふかで、ずっと癒やされる1杯です。【本日の料理】「鮭といくらの宇治茶漬け」「鮭といくらの宇治茶漬け」宇治茶セット 1,969円〈京都宇治 藤井茗縁〉には、〈藤井茶園〉の茶葉を使用した日本茶料理があるのが推しポイント。こちらはよくあるお茶漬けとは違い、塩ベースの吸い地に抹茶を入れ、茶筅で立てた出汁をかけていただきます。実は私、小さい頃からお茶漬けが大好き。このメニューがあると聞いてから、密かにわくわくしていました。玄米茶などを使用したお茶漬けはよくあるけど、抹茶はお初の出会い。〈藤井茶園〉の苦味の少なめな「河武」を使用しています。抹茶の鮮やかなみどりがしゃっきりとした気持ちにさせてくれる。勢いよく出汁をまわしかけ、いただきましょう。抹茶の色から、なんとなく苦いのかな…とか思っていましたが、お出汁のうまみがしっかりと引き立つ程度の抹茶感が心地よすぎる…!鮭といくらの塩気との相性も良すぎて、さらさらと一瞬でなくなりました。お茶漬け界も激震のおいしさ。こんなお茶漬けを毎朝食べられたら、毎日の日々が潤いそうなくらい。抹茶を使用しているおもしろさも含めて、私の中のトップオブお茶漬けに君臨です。【本日の甘味】「宇治抹茶 搾りたてのモンブラン」「宇治抹茶 搾りたてのモンブラン」宇治抹茶付き 2,178円(限定発売中)お次は期間限定にも関わらず、大人気で延長が決定している抹茶モンブラン。〈藤井茶園〉の藤井さん自慢の、お菓子仕様にした抹茶を使用しています。藤井さんのこだわりを最大限に生かしたこの抹茶モンブランは、モンブランクリームにホワイトチョコレートを使用し、ボリューミーだけど、甘さ控えめでさっぱりと食べられるようにしているのだそう。抹茶のモンブランペーストお洋服の中には、抹茶アイス、粒状の栗、メレンゲ、抹茶のカスタードサンドが包まれています。栗を粒状にしていることで、どこをすくっても栗に出会えるというありがたみ。そして、モンブランペーストが軽やかで食べやすい。よくあるモンブランより、線が細やかなので口当たりが繊細で、抹茶の旨味がちゃんと感じられる、私好みなのです。すくう場所によって味が違い、最後まで楽しめるのが最高…!すっきりな甘さで、ぺろっと罪悪感なく食べられるのがうれしい。抹茶のスイーツの中でも、モンブランとのコラボは、抹茶好きもモンブラン好きにもおすすめしたい1品です。フォルムもかわいいから、たくさん写真に残したくなっちゃう愛おしさです。【本日のお土産】「玉露」「玉露」ティーバッグ10P入り 2,100円〈京都宇治 藤井茗縁〉では、〈藤井茶園〉のこだわりの茶葉がお土産で買えます。この日は、珍しく「玉露」を。低音50〜60度で、2分ほどゆっくり抽出。「玉露」は収穫前に覆いをかぶせて渋みのカテキン類を少なくし、旨味のアミノ酸を増加させた、新芽のみを使用した最上級の日本茶。まっすぐな旨味がぐっと広がる。ちょっと贅沢したい朝にいただけば「今日も1日頑張ろう」という気持ちにさせてくれる「玉露」さん。ゆらぎの春に活力を上げてくれるような1杯です。日本茶だけではなく、日本茶を使用したスイーツからお料理まで、日本茶の新たな可能性を広げていただきました。普段は渋谷という土地柄、お茶好きから、スイーツ好きな若い方まで、様々な方たちで賑わってるのだそう。取材の日も、おひとり様からグループまで、モンブランを食べに来ている姿に、老若男女問わず愛されてる!と、ほっこりとした気持ちになりました。ここをきっかけに、また日本茶の魅力が広がっていく。そんな〈京都宇治 藤井茗縁〉に癒やされながら、本日の一杯、召し上がれ!〈京都宇治 藤井茗縁〉東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス6F03-5422-392311:00~23:00無休※年末年始の営業日・営業時間に関しましては変更する場合がございますので、詳細は直接店舗までお問い合わせください。過去の連載はこちら本日の至福、このお茶一杯より。一覧
2022年03月29日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈YUGEN〉を訪れました。京都・烏丸のティースタンド〈YUGEN(ゆうげん)〉が、静謐な茶室へと転身したのは、2022年冬のこと。奥深いお茶の魅力を表現したいという想いから生まれたこの場所は、手軽さを求めるがあまりつい見失ってしまっていた、日本茶本来の楽しみ方を体験できる「現代の茶室」となっていました。場所は丸太町駅から歩いてすぐの場所。アトリエのような外観が目印。悠々としたカウンター席。店頭では茶葉などの販売も。ついつい忘れがちな"力を抜く"という大切さを教えてくれた一杯。「苺お汁粉とお茶」2,400円つきたてのお餅と苺を添えた、白餡ベースのお汁粉。白餡の多くは白いんげんから作られているそうですが、ここでは敢えて、希少な白小豆「白雪大納言小豆(しらゆきだいなごんあずき)」を使用。3時間半ほど低温で炊いた後、手間暇かけて漉すことで、素材が持つ力強い香りと風味を感じられる一杯に。口にするたびに輝くやさしくも鮮烈な味わいは、思わず背筋が伸びてしまうような、心を打たれる美味しさを秘めています。合わせる果実は、今後旬や季節によって変化するとのこと。「おくみどり(露地)」お茶は煎茶、炒りたて焙じ茶、紅茶の中から選択可。今回いただいた京都・和束町産の「おくみどり(露地)」は、日光をたっぷりと与えて育てる「露地栽培」で育まれた煎茶。やさしい甘さと華やかな香り、そして滋味豊かな風味が特徴的な茶葉で、お汁粉との相性も格別。二煎目、三煎目といただくことができるので、都度異なる味わいの変化もお楽しみに。訪れた3月中旬頃は計5種類の茶葉がラインナップしていましたが、ゆくゆくはさらに増やしていく予定だそう。次回訪れる際、どんな日本茶との出会いが待っているのか、今から楽しみです。つい、せかせかしがちな現代において、ゆっくりとお茶の時間を愉しむ機会を持つことは、簡単なようで実に難しいところ。それが当たり前になってしまっていて、特別意識することはなかったのだけど、ここを訪れたことで"こういうひととき、大切だな〜"と実感。ペットボトルでさくっと味わえる手軽もそれはそれでいいけれど、時にはこうやって、丁寧に淹れられたお茶と共に過ごす、心安らぐ時間も楽しみたいものですね。〈YUGEN(ゆうげん)〉京都府京都市中京区亀屋町14611:00〜18:00(喫茶は予約優先)不定休過去の連載はこちら
2022年03月27日2022年3月29日(火)発売『ダークメガほねほねザウルス』カバヤ食品株式会社(本社:岡山市北区、社長:野津 基弘)は、『ほねほねザウルス』シリーズから、通常シリーズの約2倍の大きさとなる玩具が楽しめる商品、『ダークメガほねほねザウルス』を2022年3月29日(火)に発売しますのでお知らせします。商品特長1.『ほねほねザウルス』の定番シリーズ(※)の約2倍、全長約140㎜のメガサイズ版の商品です。(※価格220円(税込)の『ほねほねザウルス』通常モデルシリーズ)2.『ほねほねザウルス』シリーズの特徴である「共通ジョイントでの自由な組みかえ」や「広い可動域」という遊び性を活かし、従来シリーズとも組み合わせて遊ぶことができます。3.玩具は全6種類です。全種に「スペシャルパーツ」が付属します。4.「スペシャルパーツ」を集めると、3形態に変形する「ダークメガほねほねタイタン」が完成します。5.『ほねほねザウルス』発売20周年記念として、「ミニ図鑑」になるリーフレットが1枚附属します。リーフレットはリバーシブル仕様で、表面は最新の第39弾までの歴代のスペシャルモデル玩具を、裏面は児童書ほねほねザウルスでのスペシャルモデルの登場シーンを特集した内容です。全6種類です。6.バナナ味のチューインガム1枚が入っています。商品概要商品名ダークメガほねほねザウルス種類別名称チューインガム<玩具菓子>内容量1枚価格440円(税込)発売日2022年3月29日(火)ダークメガほねほねザウルス「ほねほねザウルス」について「ほねほねザウルス」は、カバヤ食品オリジナルブランドの玩具菓子として2002年に登場した、人気ロングセラーブランドです。「ほね」「恐竜」というモチーフと、「組みかえ自由」、「暗闇で光る」、「全種集めて完成する合体モデル」等の豊かな遊び性で、累計販売数量は4000万個を突破しています。オリジナルの「ほねほねザウルス」作品を紹介する「ほねほねザウルス」のスペシャルサイトには、毎月600通を超える投稿が寄せられています。「ほねほねザウルス」38弾ほねほねザウルスブランドサイト : 「ほねほねザウルス」スペシャルサイト毎月、オリジナル作品を募集、発表しています。ほねほねザウルススペシャルサイト : 児童書「ほねほねザウルス」について2008年5月に岩崎書店により児童書として登場。現在まで第25巻まで刊行されており、累計230万部を突破しております。2021年に開催された「第3回小学生がえらぶ!こどもの本総選挙」にて9位入賞を果たしました。主人公は、ティラノサウルスの「ティラノ・ベビー」、親友のトリケラトプスの「トップス」、ステゴザウルスの「ゴンちゃん」。最新25巻は、舞台を宇宙に飛び出しての大冒険ストーリーです。児童書「ほねほねザウルス」スペシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月24日「たまの贅沢より、毎⽇の幸せを。」をテーマに作られたプレミアムな⾷パン、「糧-KATE-」がベーカリーレストラン、〈ル・パン・コティディアン 芝公園店〉で発売スタート!何度も試作を重ねたシェフ自慢の味をさっそく試食してきました。こだわりの食材と製法で仕上げた、日本独自の食パンとは?プレミアムオーガニック⾷パン「糧-KATE-」。ベルギー発祥の人気ベーカリー、〈ル・パン・コティディアン〉では"日々の糧"となることを目指し、2022年2月7日(月)からオーガニックで栄養価の高い食材を使った日本でしか味わうことのできない食パン、「糧-KATE-」を発売中。プレミアムオーガニック⾷パン「糧-KATE-」。パンには高たんぱくで低脂肪な北海道産のホエイパウダーやオーストラリアで有機栽培された小麦、ヘルシーな甘味料であるオーガニック・アガベシロップを利用することで、ソフトな質感と自然な甘み、やさしいナッツのような風味を実現。何度も試作を重ね、毎日食べても飽きのこない自然な味わいに仕上げています。そのまま食べてもトーストしてもおいしくいただける食パンは、1枚から1芹までイートインはもちろん、テイクアウトでも購入可能です。〈ル・パン・コティディアン 芝公園店〉外観。こちらのメニューを提供しているのが、増上寺に隣接している〈ル・パン・コティディアン 芝公園店〉。〈ル・パン・コティディアン 芝公園店〉内観。今回は、緑と光があふれるウッディな店内で定番メニューとともにその食パンの味を堪能してきました。左から〈ブッチャーズ ブランチセット〉、〈シュリンプ&アボガドのタルティーヌ〉。この日、食パンとともにいただいたのは〈ブッチャーズ ブランチセット〉。オーガニック小麦のブレッドやデニッシュにうまみたっぷりのローストビーフ、ハム、チーズなどを好みのスタイルで挟んで楽しめるこちらのプレートは同店の中でも人気を誇る一皿。サラダやソフトボイルドエッグのほか、グラノラパフェやドリンクも付いて思わず朝からパワーチャージできそうなラインナップです。1日目はそのまま、2・3日目はトーストして食べるのがおすすめ。プレミアムオーガニック⾷パン“糧“はトーストにしてもそのまま食べてもおいしい。そして、いよいよプレミアムオーガニック⾷パン「糧-KATE-」を試食。焼かなくてもおいしく食べられることを意識したというパンは、そのまま口に含むと発酵バターの穏やかな酸味やオーガニック・アガベシロップのやさしい甘みが広がり、ふわりとした食感が味わえます。購入して2日目以降はト―ストして食べるのがイチオシの食べ方だそう。底の部分は生地の密度が高いので底をトースターの奥になるように置くのが上手に焼けるコツ。中はしっとり表面はサクサクで毎日食べたくなること間違いなし。バターは焼き上がってから素早く塗り、しっかりパンに染みこませると絶品。有塩、無塩どちらも合うものの、無塩バターに調度いい加減で塩をプラスすると自分好みの味に仕上がるはず。店内ではお気に入りのジャムをプラスしてさらに楽しもう。〈FiordiFrutta〉のジャム。イートインではイタリアで支持を集めるブランド、〈FiordiFrutta〉のジャムをプラスして食べられるところも嬉しいポイント。オーガニックにこだわりぬいたフルーツから生まれるジャムは、無加糖でありながら程よい甘みで、バランスのとれた上品な味わいが特徴。ずらりと並んだ5種類の中から、お気に入りを探してみるのもいいかもしれません。ジャムをプラスした、プレミアムオーガニック食パン「糧 -KATE-」。栄養価が高く、食べることで日々をサポートしてくれるこだわりの食パン。ほかの料理ともマッチしやすいやさしい味わいなので、朝ごはんの新定番になってくれること間違いなしです。〈ル・パン・コティディアン芝公園店〉東京都港区芝公園3-3-1 東京プリンスホテル050-5594-52717:30~22:00 (21:00 LO)無休公式サイト販売期間:2022年2月7日(月)~※数量限定価格:イートイン1枚253円、テイクアウト1枚194円、1芹1,080円
2022年03月22日季節を感じるデザートでティータイム株式会社ひらまつが運営する「カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ」(石川県金沢市しいのき迎賓館内)では、「デザートdeボキューズ(Les Desserts de Bocuse)」と題し、月替わりで旬のフルーツなどの厳選素材を使ったデザートの提供を3月よりスタートいたしました。コロナ禍で飲食店の営業時間が短縮されたことなどが影響し、ディナータイムより時間にゆとりを持てるランチタイムを利用する人が増え、また旅行などを控える代わりに、少し贅沢感のあるティータイムを楽しむ人も増加傾向にあります。そこで「カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ」では、地元の旬のフルーツをはじめ、その時に一番おいしい素材を選び、フランスの食文化を紹介しながら、いつもよりも少し贅沢なティータイムをご提案しています。3月は「桜のロールケーキ」で春気分提供するデザートはポール・ボキューズのリヨン本店のスペシャリテ「ウフ・ア・ラ・ネージュ」やフランスの伝統菓子「ガレットデロワ」「ピーチメルバ」、またカフェ&ブラッスリーの2階にあるフランス料理店「ジャルダン ポール・ボキューズ」で、何度もこれだけを食べにご来店いただいたお客様もいるほど大人気だった「和栗のモンブラン青柚子の香り」など、季節を感じていただけるラインナップです。3月は春を感じる「桜のロールケーキ」をお楽しみください。3月|桜のロールケーキ|(提供中)桜あんクリームを巻いたロールケーキの上に完熟苺とバニラアイスクリームをのせ、さらに桜風味のクリームをたっぷり添えて、春色の一皿に仕上げました。お皿に描かれた桜は、テーブルに運んだ時にお客様の目の前で仕上げ、満開の桜が完成します。9月|黒無花果とマスカルポーネのティラミス|(予定)糖度が高く、ねっとりとした蜜のような濃厚な甘さが特徴の石川産・黒無花果を使用。9月上旬頃より出回る石川の黒無花果は食べ応えもあり、とても人気があります。その貴重な黒無花果を、フレッシュなマスカルポーネを使ったイタリアのデザート、ティラミスと合わせました。10月|和栗のモンブラン青柚子の香り(予定)サクサクのメレンゲとラム酒香る生クリームに和栗のマロンクリームをしぼり、バニラアイスクリームをのせて能登栗と金沢・湯涌(ゆわく)産の青柚子の皮をすりおろしました。フレッシュな柚子の香りをまとった、すっきりと食べられるモンブランです。もともとレストランのデザートとして提供していたものですが、また食べたいというリクエストが多く、今回カフェで登場します。1月|ガレットデロア|(2023年予定)新年を祝うフランスの伝統菓子で、切り分けた時に中に隠された「フェーヴ(Fève)」という小さい陶器の人形が当たった人は、その一年幸運に恵まれるといわれています。デザートdeボキューズ(Les Desserts de Bocuse)2022-2023(予定)2022年|3月|桜の白いレアチーズロールケーキ|4月|ウフ・ア・ラ・ネージュ|5月|メロンのソルベとコンポート フロマージュブランのムース|6月|アメリカンチェリーのタルト ピスタチオのアイスクリーム添え紫陽花ゼリー|7月|桃のグラニテ|8月|ピーチメルバ|9月|黒無花果とマスカルポーネのティラミス|10月|和栗のモンブラン青柚子の香り|11月|洋ナシのグラタンラタフィア風味|12月|ブッシュドノエル2023年|1月|ガレットデロア|2月|苺のカルディナル風*デザートの内容は、食材の入荷状況により変更になる場合がございます。すべての写真はイメージです。苺のカルディナル風メロンのソルベとコンポート フロマージュブランのムース「カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ」のある『しいのき迎賓館』は国の登録有形文化財です。カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ | ひらまつレストラン : ▼ご取材受付中!■□────────────────────────────────□■ご取材にあたり、お料理撮影やご試食もご用意しております。お気軽に[本件に関するお問合せ]の担当までご連絡ください。■□────────────────────────────────□■▼独自の安全基準「Hiramatsuスタンダード」を各店にて徹底強化ひらまつのレストランやホテルでのお食事を安心してお楽しみいただくために、「衛生管理」「ソーシャルディスタンス」「換気」の3つの視点から独自の安全基準を制定いたしました。それぞれの視点において、お客様をお迎えする環境や従業員の行動などを細かく定め、ひらまつのレストラン、カフェ、ホテル、ウエディング、全ての事業において実施しています。「Hiramatsuスタンダード」詳細はこちら 株式会社ひらまつ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月14日アフタヌーンティー・ティールーム(Afternoon Tea TEAROOM)は、スペシャルスイーツと紅茶を楽しめる「春の贅沢ティーコース」を2022年4月7日(木)から4月22日(金)の平日限定で限定店舗で開催する。スイーツと紅茶のスペシャルコースアフタヌーンティー・ティールームのスペシャルスイーツと紅茶を楽しめる贅沢ティーコースが、再び登場。期間中は、季節限定のスイーツやセイボリー、さらに紅茶のフリードリンクとともに贅沢なティータイムを楽しむことができる。スイーツは、季節限定の「フルーツワッフル」やミモザの花を表現した「ピスタチオとベリーのミモザショートケーキ」など8種を揃えた。また、コース限定のスペシャルパフェとして、ほろ苦い抹茶ミルクソースをかけて味わう「苺と抹茶のスペシャルパフェ」も用意。セイボリーは、季節限定「スモークチキンとチーズのフレンチトーストサンド」「レモンチキンとシーフードのサラダちらし」と、「ミニグリーンサラダ」の3種類がラインナップ。さらに、オプションとして、パスタに変更することもOKだ。紅茶のフリードリンクドリンクは、ダージリン・アッサム・アールグレイなど、こだわりの紅茶が飲み放題。さくらがほんのり香る「さくらミルクティー」、ピーチゼリー、白桃、ラズベリーを合わせた微炭酸ドリンク「ピーチアールグレイのティーソーダ」などもオーダーできる。【詳細】アフタヌーンティー・ティールーム「春の贅沢ティーコース」3,850円<120分制>※ティーフリーのラストオーダーは終了30分前。開催期間:2022年4月7日(木)~4月22日(金)<平日限定>※時間は店舗により異なる。予約開始日:3月16日(水)12:00~ アフタヌーンティーブランドサイト実施店舗:アフタヌーンティー・ティールーム大丸札幌、郡山うすい、新潟伊勢丹、玉川髙島屋 S・C、フレル・ウィズ自由が丘、たまプラーザテラス、アトレ川崎、東急プラザ戸塚、大船ルミネウィング、ウィング上大岡、横須賀モアーズシティ、ODAKYU湘南 GATE、丸広百貨店川越店、ららぽーとTOKYO-BAY、名鉄百貨店本店、松坂屋名古屋店、星ヶ丘三越、遠鉄百貨店、近鉄百貨店四日市店、髙島屋大阪店、天王寺ミオ、阪神百貨店西宮店、阪急西宮ガーデンズ、大丸京都店、いよてつ髙島屋店、アミュプラザ博多※丸広百貨店川越店、髙島屋大阪店は、実施日が異なる。<メニュー例>スイーツ8種、セイボリー3種の中からお好みの2品※ミニサイズ■スイーツフルーツワッフル<季節限定>・ピスタチオとベリーのミモザショートケーキ<季節限定>・アップルパイ・スイートポテトプディング・アールグレイとレモンのチーズケーキ・バナナケーキ・スコーン or 季節のスコーン・バニラアイス■セイボリースモークチキンとチーズのフレンチトーストサンド<季節限定>・レモンチキンとシーフードのサラダちらし<季節限定>・ミニグリーンサラダ※パスタ(オプション+330円)で好みの2品のうち1品をパスタに変更可能。■ティーフリーさくらミルクティー<季節限定>・ピーチアールグレイのティーソーダ<季節限定>・ピーチアールグレイ<季節限定、ホットorアイス>・スイートフルーツティー(ホットorアイス)・チャイ(ホットorアイス) 他
2022年03月12日カフェ好きで知られるモデル・斉藤アリスが、東京はもちろん、日本全国そして世界のカフェをご案内!カフェ入り口。ごめんくださ〜い。カフェ外観。築90年超の病院をリノベーションしたカフェへ行ってきました。蔦の絡まる白い洋風の建物は、外観だけでも絵になります。昭和初期の病院ってこんなにモダンなの?お店へ入る斉藤アリス。右の小窓はかつて病院の受付だった。お店のロゴマーク。中に入ると天井が高く、声の響き方がホールっぽい感じ。ポーンと抜けていて気持ちがいいです。入り口の横には受付の小窓が残っていて、ここから「斉藤さ〜ん。診察室へお入りくださ〜い」的なやりとりがあったのかなぁと、いろいろ想像が膨らみます。高さのある天井と窓。内観。ガラス窓。リノベーションといっても、壁や窓は変えずに当時のまま。壁が木材と白の塗装で切り替わっている感じや、縦に長い窓など、所々に病院っぽさが残っています。凛とした静けさが似合う、そんな空間です。「ワッフル&ベーコン」。燻製ベーコンのいい香り。コーヒーと一緒に。このカフェで食べてほしいのは「ワッフル&ベーコン(900円)」。見て、このベーコン。すんごく厚切り、しかも燻製なんです。真ん中にはバターも添えられていて、まさに理想的なワッフル。上からメープルシロップをたっぷりとかけて…。いただきます。壁の切り返しが病院っぽい。おいしい。いただきまーす。新潟県の小麦粉・ゆきちからを使った生地はモチモチ食感。頬張ると口の中に燻製ベーコンのいい香りが広がります。そして何より、ベーコンとメープルの甘じょっぱさがたまらない!窓際の席にいる斉藤アリス。街ゆく人をぼーっと眺めて。フレンチプレスのコーヒー。後半は窓際の席でゆっくりコーヒータイム。コーヒーは長岡市〈ナカムラコーヒーロースターs〉のお豆を使っています。フィルターのないフレンチプレスだから、お豆の本来の味をそのまま楽しめます。丸太の本棚。ギャラリーのような内観。光で浮かび上がる店名。お店の中央には丸太をそのまま使った本棚があって、あらゆるジャンルの本が揃っています。たまたま手に取った「世界をきちんとあじわうための本」が面白くて、気がついたら完読していました。読んだ本の内容と共に、ここで過ごした時間がいつまでも記憶に刻まれるような、本当に素敵なカフェでした。〈LAND.(ランド)〉新潟県三条市旭町1-8-2111:00~17:00月火休(photo:ただ)過去の連載はこちらAlice in Cafeland 一覧
2022年03月04日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈茶寮 FUKUCHA 京都駅店〉を訪れました。京都創業の歴史ある茶舗〈福寿園(ふくじゅえん)〉が提案するブランド〈FUKUCHA(フクチャ)〉。"お茶の声でも聴こえてるの...?"と感じたくらい、宝石のように燦然と輝くスイーツと宇治茶が紡ぐ親和性抜群なペアリング体験に、思わずため息が出ちゃいました。日常的によく利用する京都駅に、こんな場所があったとは…。お店があるのは、京都駅ビルの中央口2階。京都らしい趣ある外観が目印。駅中とは思えない和空間。ゆったり過ごせるテーブル席もあり。華やぐペアリング体験を。「トラディショナルティーペアリング」1,650円宇治茶とスイーツのマリアージュが楽しめる、見目麗しいペアリングセット。左から、宇治抹茶&ショコラオランジュ、煎茶&柚子クリーム最中、和紅茶&ミルティーユショコラ、そして、ほうじ茶&クルミとイチジクのタルトの4種類が整列。お茶がスイーツを引き立てているのか、スイーツがお茶を引き立てているのか。いや、おそらくそのどちらでもあると思うのだけど、出会うべくして出会った、そんなペアリング体験でした。そのほか、宇治茶とハーブをブレンドしたハーバルティーとのペアリングセットもあり。「フレーズペアリングセット」1,6505月15日(日)までの期間限定で開催されているストロベリーフェア「苺(フレーズ)と宇治茶」でも、先述のペアリングセットを提供中。しかも、ハーバルティーver.で!ペパーミントとカモミールをブレンドした茎茶とあまおうを合わせたりと、まさに"一期一会"な出会いを堪能できます。一日10食限定とのことなので、ご留意を。惚れ惚れする美しさをまとった、アーティスティックな球体。一見オブジェのようにも思えるけど、実はこちらも抹茶のデザートなのです...!飴で作られた球体をスプーンでパリパリッと割ってみると、中から抹茶クリーム、白玉、栗が登場。添えられた柚子の爽やかさも相まって、より一層高まる抹茶のふくよかな風味。器との間に忍ばせてあるゼリーと絡めると、食感の豊かさがさらにアップします。提供は、10:00~18:00まで。お茶が持つ壮大な可能性に心を打たれていると、足元では電車が走っていることなんて、すっかり忘れてしまってた...。そうなのです、たとえば"電車に乗り込む前にちょっと一息"なんてカジュアルな気持ちで、ふらっと利用できちゃうんですよね、ここ。店頭には、ティーバッグやドリップティーといった、自宅でも楽しめるティーアイテムが多数販売されているので、手土産選びにもぜひ!〈茶寮 FUKUCHA 京都駅店〉京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 京都駅ビル 中央口2F10:00〜18:00(L.O 17:30) 土・日・祝8:30〜20:00(L.O19:30)※3月以降変更の可能性あり不定休過去の連載はこちら
2022年02月27日みなさまこんにちは。木村ミサです。とっても寒〜い日々。そんな時期は熱々のお茶が飲みたくなります。朝の寒さを吹き飛ばせそうなガツンとした苦味のお茶を飲み、仕事に向かうのが冬のマイルーティン。今回は、寒い雪が印象だった日に訪れた〈伍(いつ)〉を紹介します。癒やされる空間で、心の底から温まりました。表参道駅から少し歩くと、路地の入ったところに〈伍〉はあります。元々お花屋さんだった店主が、5年前に茶道の先生にお茶を習うようになり、興味を持ったことがきっかけで古民家をリフォーム。〈伍〉が誕生しました。長いカウンター1枚のシンプルなつくりは「1人、1人とお茶を通して向き合う」という店主の想いから。この距離感はとても心地いいです。【次ページ】1杯目は…?【本日の1杯目】「玉露 閃光(きらり31)」「玉露 閃光(きらり31)」2,100円玉露、萎凋茶などのラインナップの中から、まずはおすすめの「玉露 閃光(きらり31)」をチョイス。「閃光」とは「きらり31」という福岡県八女市星野村が産地の茶葉。気になっていた星野村が産地です。玉露にぴったりな片口でつくられた平たい茶器が印象的。50度でさっぱりと淹れます。きれいな緑の茶葉が草原を感じる。淹れているだけで、ふわっと九州の茶葉っぽい華やかな香りが広がります。妄想が広がりつつ、早速いただきます。口に含んだ瞬間「なに!この感じ初めて!」と衝撃。旨味がぎゅっとつまっていて、もはや出汁を飲んでいるような感覚です。さわやかで余韻も残る、しっかりとした味。それでいて九州っぽさも感じて、この味はシンプルに「大好き」の一言です。最後の一滴まで惜しまずいただきます。【本日の2杯目】「萎凋茶 本山の香り(蒼風)」「萎凋茶 本山の香り(蒼風)」1,700円〈伍〉は萎凋茶の種類が豊富で選ぶのが楽しい。「本山の香り」は、静岡県の「蒼風」という茶葉を使用しています。萎凋茶は香りが高く、華やかさが特徴的。茶葉だけでもぶどうの茎のような、甘い香りがしていて、飲む前からわくわく。旨味よりも先に、ぶどうの茎のような香りが口に運ぶと同時に、鼻腔まで広がる華やかさが先行するくらい、印象的な香りにうっとり。苦味の少ない清々しさやほんのり甘さも感じて、色々な角度を見せてくれるのがおもしろい。2、3煎と湯呑に残り続ける香りと、季節に合わせて選んだ湯呑も相まって、もはや芸術品としてこの湯呑ごと飾りたくなる。なんだか、ずっと幸せな気持ちでいられる1杯です。「瑞雲」日本茶と共に、季節の和菓子もついてきます。今回は「瑞雲(ずいうん)」という和菓子。ほろほろ、しっとりとした口当たり。「瑞雲」はいい兆しに現れる雲の事で、縁起のいい和菓子だそう。「瑞雲」とお茶の交差がとってもバランス力抜群なんです。次はどんな和菓子に出会えるのかも楽しみの1つ。【本日の甘味】「抹茶〜あずき仕立て〜」「抹茶〜あずき仕立て〜」1,700円最後は、いまにも登りたくなるような風貌の〈伍〉的かき氷を。こちらは「香りのあるかき氷を」というコンセプトで作られたのだそう。季節の選抜したお抹茶を使用しています。 ゆっくりとあずきとお抹茶を一緒に、香りが飛ばないように少しずつ丁寧に混ぜて作ります。このフォルムを逃さないように、ついつい模様に沿って削ぐようにスプーンを入れたくなっちゃいます。お抹茶の鮮やかな緑と華やかな香り、味をしっかり続くようにしているのだとか。口の中で雪のようにさっと溶けて、抹茶の香りが広がっていく。さっぱりとしていて苦味も少ないのは、きっとあずきの甘みが働いているのでしょう。あずきのつぶつぶとした食感にもたまに出会ってうれしくなり、スプーンが止まりません。抹茶初心者の方にも、共有したいお抹茶スイーツです。普段はお茶好きから、お茶を普段飲まないような方まで老若男女問わず訪れて、そしてリピーターも多いことから、お店の鮮度を保てるように、季節に合わせた提案をし続けているのだそう。目の前で繰り広げられる店主ひとつひとつの所作に、私もうっとりして目をはなせませんでした。行くたびに「どんなお茶に出会えるのだろう」と考えながら足を運ぶのも素敵ですよね。私もまた行ってみたくなりました。それでは本日の一杯、召し上がれ!〈伍〉東京都港区南青山3-14-4 2F12:00〜19:00頃不定休※営業日時は随時インスタグラムで更新中過去の連載はこちら本日の至福、このお茶一杯より。一覧
2022年02月22日2月18日、アーバンドックららぽーと豊洲に〈京都宇治 茶想もりた園〉がオープンしました。日本一の茶師・森田治秀さんが監修する本格和カフェで、最高級の抹茶を練り込んだ特製の茶そば御膳やパフェ、かき氷など、お茶づくしのメニューが楽しめます。今回は看板商品の3品を試食。お茶の風味をそのまま生かした無着色・無香料の味わいを体験してきました。全国6カ所で開業!最高級の抹茶やほうじ茶を使った食事&和スイーツのお店。アーバンドックららぽーと豊洲1の1階にオープン。試食会で伺ったのは、アーバンドックららぽーと豊洲内のお店。同店ほか北海道や千葉県、愛知県、大阪府など、全国で合計6店舗が2月中にオープンします。和の趣が伝わる落ち着いた雰囲気の店内。「お子さんから大人までおいしいと思ってもらえる味わいを目指しました」と森田さん。〈京都宇治 茶想もりた園〉のメニューを手掛けたのは、1850年創業の茶専門卸問屋〈もりた園〉の店主・森田治秀さん。全国茶審査技術競技大会に三度優勝、さらに農林水産大臣賞も三度受賞している、名実ともに日本一の茶鑑定士です。森田さんはこれまで洋菓子メーカーやコンビニスイーツの監修を行ったことはありますが、店舗まるごとのメニュー開発は初の試み。大切にしたのは『本物のお茶の味を届けること』。料理や甘味、それぞれの商品に合うお茶のブレンドや量など、さじ加減を大切に考案したそう。お茶の深い味わいが楽しめる、注目の3品を試食。「選べる茶そば御膳」(写真はマグロとアボカド)1,580円。鮮やかなグリーンの茶そばは無香料、無着色。お茶そのものの風味が楽しめます。使用する魚は豊洲市場から厳選して仕入れているそう。お店では、最高級の抹茶やほうじ茶を使った食事メニューや和スイーツを幅広く展開。食事メニューは、最高級の抹茶を練り込んだ特製「茶そば」に「天ぷら」または「ミニどんぶり」が付けられるセットがあり、好きな組み合わせが楽しめます。この日いただいたのは「茶そば」と「マグロとアボカド」のミニどんぶりセット。竹を模したうつわに美しく盛り付けられた茶そばは色鮮やかで、抹茶の良い香りがふわりと漂います。そばはやわらかな口当たり。濃厚な色味とコクがある希少品種『おくみどり』と軽い苦味がある『やぶきた』をブレンドしているそうで、噛むごとにお茶のまろやかな味わいが広がります。マグロとアボカドのミニどんぶりも食べ応えあり。まぐろのおいしさを生かした優しい味付けになっていました。その他、「だし茶漬け」や「お茶屋のどんぶり」「お子様満足プレート」も用意されており、ファミリーでの来訪もおすすめ。「もりた園 お茶づくし」1,300円。抹茶ケーキや抹茶わらび餅など合計9種で構成される、同店の看板商品。イチオシは、多彩な抹茶スイーツで構成されたパフェ「もりた園 お茶づくし」。縦長のグラスは上層から、甘みのある抹茶クリームやアイス、中層は軽い苦みを楽しめるような抹茶わらび餅やスポンジケーキ。グラノーラを挟んだ下層はミルクと抹茶で作った2種類のプリンや、ツルンと口当たりの良い抹茶ゼリーと満足感のある内容に。トップにある麩焼きのパリパリ感や、自家製あずきもアクセントになります。こちらのパフェに使っているお茶は、茶そばよりも苦味を打ち出した『おくみどり』をメインに『さみどり』を加え、やわらかく包み込むような風味に仕立てているそう。それぞれ違ったアプローチでお茶の魅力を伝えています。その他、和三盆糖をキャラメリゼした「焦がし和三盆カフェ」や、抹茶みるくムースをのせた「ふわパフェ」などパフェだけでも5種類あり。「抹茶みるく氷」1,100円。別添えで抹茶シロップ、抹茶わらび餅、自家製あずきも。「茶氷」と名付けられたかき氷メニューもあり。「抹茶みるく氷」「ほうじ茶ちーず氷」など4種から選べます。写真は「抹茶みるく氷」。スッと溶けるやわらかな氷に、石臼引きの一番茶で作られたオリジナルブレンドの抹茶シロップが掛けられています。このシロップは『おくみどり』と『やぶきた』を使用。トップには雲のようなミルクエスプーマがたっぷりかけられており、別添えの抹茶シロップで甘さを調整することもできます。左:「抹茶あんみつ」880円、右:「抹茶プレートセット」1,480円、奥:「抹茶ラテ」550円。ドリンクはテイクアウトも可。「抹茶ラテ」や「抹茶プレートセット」「抹茶あんみつ」など、幅広い楽しみ方ができる〈京都宇治 茶想もりた園〉。ランチでもカフェ利用でも、お茶の香りに癒されること間違いなし。ゆったりとくつろいでみては。〈京都宇治 茶想もりた園〉東京都江東区豊洲2-4-9三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲1-1F03-6910-137010:00~20:00休は施設に準ずる110席公式サイト※ららぽーと豊洲ほか、以下5店舗開業。北海道:三井アウトレットパーク 札幌北広島千葉県:三井アウトレットパーク 木更津東京都:ららぽーと立川立飛愛知県:RAYARD Hisaya-odori Park大阪府:なんばCITY(2月25日開業)
2022年02月21日アフタヌーンティー・ティールーム(Afternoon Tea TEAROOM)から、春の期間限定スイーツ&ティーが登場。2022年3月3日(木)より、“Find Happy Moments”をテーマに掲げたカラフルな新作メニュー全6種が提供される。アフタヌーンティー・ティールームの春限定スイーツ&ティー「苺と抹茶のパフェ」たとえば「苺と抹茶のパフェ」は、苺やストロベリーソース、抹茶ゼリー、さくらホイップ、苺ジェラート、抹茶アイスなど多彩な素材を重ね合わせた一品。ごまとアーモンドのチュイルで風味豊かな味わいと食感のアクセントを加えた、春色の限定パフェだ。「お花見アフタヌーンティーセット」アフタヌーンティー・ティールーム テラスモール湘南・ららぽーと横浜・イオンレイクタウンkaze・名古屋ラシック限定で提供される「お花見アフタヌーンティーセット」も注目メニューの一つ。「桜もちと苺のパフェ」や「ラズベリージャムとクリームチーズのクレープ巾着」など、本セット限定となる4種類のスイーツ&セイボリーと、選べるスイーツ1種類がセットになった、春のスペシャルメニューとなっている。さくらのミルクティーや春色のミモザショートケーキこのほか、さくらがほんのりと香るホワイトチョコとアッサムのミルクティー、ピスタチオクリームとラズベリークリームをスポンジで3層にサンドし、ミモザをイメージした黄色のカステラと苺をトッピングした「ピスタチオとベリーのミモザショートケーキ」、ラム酒香るハニーシロップをしっかり染み込ませたワッフルにフレッシュフルーツとレモンホイップを合わせた「4種フルーツとストロベリージェラートのワッフル」など、見た目にも春気分を盛り上げてくれるメニューの数々が用意されている。商品情報アフタヌーンティー・ティールーム 春の期間限定スイーツ&ティー提供期間:2022年3月3日(木)〜4月27日(水)提供店舗:アフタヌーンティー・ティールーム ※一部店舗を除く※「お花見アフタヌーンティーセット」は、アフタヌーンティー・ティールーム テラスモール湘南・ららぽーと横浜・イオンレイクタウンkaze・名古屋ラシック限定。
2022年02月19日SNSで話題!ももちゃん(1歳)のほっこり笑える日常のお話を紹介!「@okaka.2019」さんの「ご褒美タイム?!」を紹介します。ママのもとに近づくももちゃん。これはご褒美タイムなのか、それとも……?!パワフルなももちゃんにも、ついにデレ期がやってきた……?!TVを見るママに近づくももちゃんこれはもしや……ご褒美タイム?!残念、ももちゃんアタックだ~!今回もおてんばなももちゃんでした♪ママに近づき、ギュッとハグをしたかに見えたももちゃん。しかしそんなご褒美タイムもつかの間、ももちゃんの鋭い右手がママに炸裂!子どもといえど意外と力が強いので、ときには大人が涙目になってしまうことも……。自由な子どもの行動に身も心も振り回される、そんな「育児あるある」が詰まっていましたね♪日々成長中のももちゃん、はたしてデレ期はやってくるのでしょうか?!今回は「【#3】ご褒美タイム?!ある日TVを見ていた私に娘は…?【ももちゃん(1歳)のほっこり笑える日常の話】」をご紹介致しました!(恋愛jp編集部)(イラスト/@okaka.2019)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2022年02月18日今、最も注目と信頼を集めるスイーツラヴァーの田辺智加さん。今回はHanako.tokyo人気連載のスペシャル版として、大活躍だった昨年を振り返り、今年の“推しスイーツ”を教えてもらいました。今回は、田辺さんが2022年に推したいスイーツをご紹介。田辺さんが今みんなに推したいキーワードは、バラと世界の素朴菓子。ほっと癒される、日々のご褒美セレクションです。近年、発展が目覚ましい“食べるバラ”。バラの花本来の華やかなアロマが鼻に抜け、心を解きほぐしてくれるよう。気分の切り替えにもぴったりです。1.〈玖島ローズ〉「もっと流行って!私が推し続けるバラのおいしさ満点」花びら約30枚分のエキスが含まれるドリンク「ロゼネード」594円はリラックスできる味。毎日飲みに来る人も。田辺さんも注目する食材、アーモンドにバラをまぶした新商品やキャンディを詰め込んだローズスイーツ缶3,240円はギフトに。ラングドシャや贅沢なバラシロップを試せるアフタヌーンティー1,980円。使用するバラは全て国産。焼菓子、ジャム、シロップは、それぞれのスペシャリストの力を借り、一つずつ丁寧に作られている。予約は公式サイトから。人にも環境にも優しい無農薬のバラの素晴らしさを広めるべくオープンした、食用バラ専門店。唯一の実店舗であるこのポップアップショップは8月31日までを予定。東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX B2080-4186-776910:30~20:30休みは施設に準ずる8席2.〈JAM&JAM〉「紅茶に入れたらロシアンティーが本場流!」バラの女王と呼ばれ、香水の成分として使用されるブルガリア産ダマスクローズの花びら入りジャム。保存料、香料、着色料を使わず、美しいコンフィチュールに仕上げられている。田辺さんは吉祥寺のカフェまで買いに行くほどのお気に入りだ。輸入元の興新物産のウェブサイト「SHOP SOFIA」からも購入可。ローズペタルジャム230g 950円。03-3291-2001 (興新物産)Navigator田辺智加(たなべ・ちか)/お笑いカルテット・ぼる塾のメンバー。スイーツ、マンガ、アニメ、アイドルなど多方面での“推し活”が注目される。初の著書『あんた、食べてみな!ぼる塾田辺のスイーツ天国』(マガジンハウス)が発売中。(Hanako1205号掲載/photo : Masanori Wada (portrait), Shu Yamamoto, MEGUMI styling : Mika Sasaki hair & make : Mizuka Takamaru (Ari . gate) text : Kahoko Nishimura)
2022年02月14日今、最も注目と信頼を集めるスイーツラヴァーの田辺智加さん。今回はHanako.tokyo人気連載のスペシャル版として、大活躍だった昨年を振り返り、今年の“推しスイーツ”を教えてもらいました。今回は、田辺さんの守備範囲外にあるスイーツを、ウェブ連載でお菓子をセレクトする安原伶香さんとスイーツOLなりさんにおすすめの「映えスイーツ」を教えてもらいました。「見た目に騙されちゃいけないわ」という思いから、なかなか“映え”に手が出せないという田辺さん。美しいビジュアルだけでなくおいしさが折り紙付きの品を集めました。1.ジュエリーのようにキラキラ輝く繊細な琥珀糖〈NANASAN〉/滋賀滋賀県の老舗和菓子店〈とも栄〉から生まれた〈NANASAN〉は、安曇川町特産のアドベリーを中心に和菓子を作るブランド。食べる宝石とも謳われる伝統菓子・琥珀糖をモダンに仕上げた「MIO」は、外側のシャリシャリ、中のとろみに加え、モチッとしたゼリーを閉じ込めて食感豊か。ベリーのフルーティな甘酸っぱさも新鮮だ。10個入り1,620円。オンラインショップでは注文後順次発送。〈NANASAN〉0740-32-08422.夜空の景色を思わせる色とりどりの果物が羊羹に映える!〈季のせ〉/福岡チョコレートの羊羹に、オレンジ、マンゴー、クランベリーなど5種のフルーツを流した、進化系羊羹の「煌々」2,592円。収穫から加工までを60日間で行うフレッシュでサステナブルなチョコレート「60days」を使用している。洋酒で香り付けされ、コーヒーやウイスキーにも合う。オンラインショップで購入可。〈季のせ〉福岡県糟屋郡宇美町宇美1-1-24宇美八幡宮内092-410-38249:00~17:003.甘酸っぱく色鮮やかなカシスが可憐な姿に!〈パティシエヒロ・ヤマモト〉/篠崎伝統的なフランス菓子にエディブルフラワーなどをあしらい、見目麗しく仕上げる山本浩泰シェフは国内外で活躍してきたパティシエ。サントノーレカシスマロン600円は、サクッとしたパイ生地にカシス味のクリームを絞ったシュー、カシスのコンポート、マロンクリームをのせた大人っぽい一品に。〈パティシエヒロ・ヤマモト〉東京都江戸川区篠崎町1-7-23-1ピラトゥス篠崎1号室03-6638-675111:30~19:30火水休(祝は営業、前後どちらかで代休)Navigators田辺智加(たなべ・ちか)/お笑いカルテット・ぼる塾のメンバー。スイーツ、マンガ、アニメ、アイドルなど多方面での“推し活”が注目される。初の著書『あんた、食べてみな!ぼる塾田辺のスイーツ天国』(マガジンハウス)が発売中。安原伶香(やすはら・れいか)/ハナコラボ、和スイーツ研究家。江戸中期創業の和菓子店〈大三萬年堂〉の十三代目。和スイーツプロデューサーとしても活動し、本誌連載「Now Opening」では新店情報も発信する。Hanako.tokyo連載でも和菓子のセレクトを担当。スイーツOLなり/スイーツブロガー。金融関連企業に勤める傍ら、大学在学中に目覚めた焼菓子やチョコレートへの愛をTwitterやInstagram(@naripara)で発信。本誌連載「Now Opening」では、隔月でスイーツの新店情報を紹介している。この企画には第1回からの登場。(Hanako1205号掲載/photo : Masanori Wada (portrait), Shu Yamamoto, MEGUMI styling : Mika Sasaki hair & make : Mizuka Takamaru (Ari . gate) text : Kahoko Nishimura)
2022年02月13日今回も、Hanakoが信頼する20名のスイーツエキスパートを審査員に迎えて、この1年を代表し、これからのスイーツ業界を牽引するであろう極上の逸品を16ジャンルから選出しました。今回ご紹介するのは、【ケーキ部門】よりタルトとショートケーキです。【タルト】小さなドームの中に複雑な仕掛けを施すタルトレットがじわじわと人気の兆し。断面をじっくり観察したくなる。1.〈Richehuit〉のキャラメルバナナのタルトレット/四条寺町シェフの縄野裕太さんとパティシエールの紗耶香さん夫妻が手がけるデザートコースとタルトの店。チョコのシュクレ生地をベースにキャラメルやナッツ、ココアなど味を重ねつつも、主役のバナナが際立つバランスが絶妙。「『バナナをよりバナナらしく』と工夫の詰まった自信作は切った瞬間の香りが濃厚!」(nanshiさん)。620円。【Comments】「料理人らしく、素材を大切にしたケーキ(nanshi)」〈Richehuit〉京都府京都市下京区貞安前之町609飯田屋ビル2~4F075-257-282814:00~18:00月火休19席2.〈CONFECT-CONCEPT〉のタルト・オ・カシス・マロン/稲荷町昨年4月にオープンしたパティスリーからは「タルトタタンミルフィーユ」「タルトオポンムパイユ」などさまざまなケーキがノミネート。特に季節の果物を使ったタルトの評判が良く、現在販売中なのはカシスとマロンのタルト680円。タルトの中にはカシスジャムやマロンペーストが層をなし、メレンゲの中にもマロングラッセやカシスを忍ばせる。【Comments】「タルトタタンミルフィーユもバランスが秀逸でした(松本由紀子)」「一つのケーキの中でいろんな発見を楽しめる(スイーツなかの)」〈CONFECT-CONCEPT〉東京都台東区元浅草2-1-16シエルスト1F10:00~19:00月休03-5811-1621【ショートケーキ】一見すると王道の姿をしていても、食べてみると、ひとひねりのアイデアが。きゅんとするビジュアルの代表格。1.〈ピエール・エルメ・パリ〉のショートケーキイスパハンブランドを代表するフレーバー、イスパハンがショートケーキに。香り高いローズ風味のクリーム、ライチとフランボワーズのコンポートなどを重ね、「口溶けは日本人が大好きなあのショートケーキ」(クリーム太朗さん)。現在、販売は〈ホテルニューオータニ〉〈ザ・リッツ・カールトン京都〉〈パークハイアットニセコHANAZONO〉の3店のみだが、4月20日から直営ブティックでも開始予定。1,296円。03-5485-7766(ピエール・エルメ・パリ青山)【Comments】「ピエール・エルメの挑戦を感じる日仏による最高のショートケーキ(クリーム太朗)」2.〈Le Gâteaulier〉のマスカルポーネのショートケーキ/川崎「週3日だけ営業する、知る人ぞ知るお店。保存料などは使わず、厳選した素材でクオリティの高いお菓子を作っている」(梅田さん)。マスカルポーネのクリームで全体がさっぱりといただけるショートケーキは、ホールケーキのオーダーも可能。メロンや桃など季節のフルーツを使い、現在はイチゴを販売中だ。570円。【Comments】「安心して食べられるおいしいお菓子ってこういうもの(梅田なお実)」〈Le Gâteaulier〉神奈川県川崎市多摩区菅1-2-22西山ビル1F044-712-325211:00~18:00木金土のみ営業CONTRIBUTORS/“スイーツエキスパート”な20人の審査員。※ 50音順、敬称略※ 50音順、敬称略(Hanako1205号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Ami Kanno text : Wako Kanashiro)
2022年02月10日