ウディ・アレン監督のもとティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら現代を代表するアイコニックな人気俳優たちが集結した『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。この度、ティモシーの“絵になる”横顔を揃えた新場面写真6点が解禁された。ルカ・グァダニーノ監督『君の名前で僕を呼んで』以来、続々と名匠たちとコラボを果たしているティモシー。浮世離れしたその美しさは、ファッション業界からも注目を浴び、レッドカーペットではスタイリストをつけず、パリコレではリュックサック姿でさらりと登場したり、アカデミー賞ではサステナブル素材を着用したりなど、独自のスタイルが話題になっている。この度、解禁された新場面写真6点では、伏し目がちな表情で優雅にピアノをひくセクシーな姿から、アシュレー(エル・ファニング)と馬車に乗りセントラル・パーク内の自然を見渡すカット、旧友と再会し過去を懐かしむ表情。偶然チャン(セレーナ・ゴメス)とタクシーに乗り合わせるシーンでは、雨の中でも神々しい輝きを放ち、生き生きと楽しそうな表情をみせる様子も。そのほか、兄の家でただのソファに座ってくつろいでいるだけで、雑誌モデルのような様になる姿、映画撮影でのチャンとのシーンでは、夕陽に照らされた美しい横顔ばかりが切り取られている。また、本作では自身のアイデンティティに悩みながらも、魅力を隠し切れない好青年ギャツビーを見事に演じているティモシー。語り口調や猫背な姿勢はまるでウディ・アレン監督を投影しているかのよう。ニューヨークの悩めるモラトリアム男子に扮したティモシーの姿は必見といえそうだ。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月09日新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、公開延期となっていたジム・ジャームッシュ監督最新作『デッド・ドント・ダイ』が、6月5日(金)より劇場公開されることが決定。この度、本作に出演するビル・マーレイとティルダ・スウィントンが、豪華キャストの中でもジャームッシュ監督ゆかりのミュージシャンたちとの共演について語った。本作には、音楽をこよなく愛するジャームッシュ監督らしく、多くのミュージシャンも多数出演している。まずは、衝撃的な「コーヒー・ゾンビ」姿を見せてくれる「ゴッドファーザー・オブ・パンク」ことイギー・ポップ。ジャームッシュ監督が手掛けた、伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」のドキュメンタリー映画『ギミー・デンジャー』(16)の主人公でもある。また、「酔いどれ詩人」の異名で知られ、グラミー賞2度受賞、ロックの殿堂入りもしているシンガーソングライターのトム・ウェイツ。ジャームッシュ監督とは親交が深く、『ダウン・バイ・ロー』(86)の主演をはじめ常連俳優としても知られる。グラミー賞ヒップホップグループ「ウータン・クラン」のリーダーであるRZAは、『ゴースト・ドッグ』(99)で映画音楽を手掛け俳優デビューも果たしており、本作へは『コーヒー&シガレッツ』(03)に続く出演。さらに、そういったベテランの常連組に加わり、本作ではフレッシュな新顔として輝けるポップ・スターのセレーナ・ゴメスも登場。ジャームッシュ監督の娘がもともとファンだったそうで、監督自身も彼女のヒット曲「Bad Liar」について「間違いなく見事な、草分け的なポップミュージック」と絶賛している。そのほかにも、監督からのラブコールでテーマソング「The Dead Don’t Die」を描き下ろしたグラミー賞受賞のカントリー歌手、スタージル・シンプソンまでも。ギターを引きずる「ギター・ゾンビ」に扮している。そして、本作のサウンドトラックを手掛けたのは、ほかならぬジャームッシュ監督が率いるバンド「SQURL」(スクワール)。これほどまでにミュージシャンたちと深く結びついている映画監督という点ではジャームッシュの右に出る者はいないかもしれない。今回、そんなジャームッシュ組の撮影現場の様子を、ビル・マーレイとティルダ・スウィントンが明かす特別動画が到着。これまで4作品でタッグを組んできたティルダは、「監督もミュージシャンだからその感覚で撮影をすることがよくあります。実際、撮影のセットではジャム・セッションのようになることが多い」と、ジャームッシュ監督ならではの現場の様子を語る。また、ビルも「撮影は楽しかった」「トム・ウェイツとは一緒に食事をしたよ、僕の発言に彼が笑うとすごくいい気分になった」と、彼らとの共演を楽しんだ様子。さらに、渋いハスキーボイスが特徴的で、歌詞にブラックユーモアを込める人物であるトム・ウェイツが、実は鈴の音のような笑い声の持ち主で、しかも笑い上戸だという、意外な一面も明かしている。『デッド・ドント・ダイ』は6月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年6月5日より全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年06月05日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら現代を代表するアイコニックな俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチックコメディ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。この度、ティモシー扮するギャツビーを翻弄する、対照的な2人を演じるエルとセレーナの場面写真が到着した。「Netflix」で配信中の『最高に素晴らしいこと』にて、主演と製作を担当したことでも話題のエルが本作で演じているのは、ギャツビーの恋人アシュレー。ジャーナリストとしてのキャリアを築こうと意欲に燃えるあまり、ギャツビーとの約束をそっちのけで、チャンスを掴んでいく天真爛漫なキャラクターだ。場面写真では、学校の課題で有名な映画監督(リーヴ・シュレイバー)の取材ができることになり、はにかみ笑顔で監督に取材する姿、監督新作の試写に誘われ、意見交換まで同席できることに喜ぶ様子、試写を鑑賞する場面、人気俳優フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)と楽しそうに車に乗り込むシーン、そして彼の自宅に招待され嬉しさに舞い上がるチャーミングな姿が到着。一方、世界的歌姫としても名高いセレーナが演じているのは、ストレートな物言いでギャツビーを翻弄する、知的で生意気な女性チャン。チャンとギャツビーは、学生映画の撮影中に久しぶりに再会を果たす。姉の元カレであるギャツビーと会い、喜ぶチャンの姿をはじめ、雨の中ギャツビーからデートに誘われるシーン、雨に濡れた髪を整えるカット、そして自宅の窓辺でギャツビーと楽しげに話す姿が場面写真に収められている。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年06月04日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスの豪華競演で送るウディ・アレン監督の最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。この豪華タッグが話題の本作から、クラシックなニューヨーカーの雰囲気が漂うティモシーの場面写真5点が到着した。本作についてSNS上では、「ウディアレンのモダンジャズの世界に、ティモシーシャラメが出てくるのが楽しみで仕方ない」「ティモシー・シャラメ×エル・ファニングに周りを固めるキャストも強い」「映画館でピアノを弾き歌うティモシー・シャラメを拝めるだなんて…」と本作ならではのティモシーの姿に、早くも期待の声が続出。『君の名前で僕を呼んで』(17)で、彫刻の様な美しさと繊細な演技でその名を世界中に馳せ、一躍スターダムへと駆け上がったティモシー。『レディ・バード』(17)では、主人公を翻弄するプレイボーイな青年を演じ、『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』(17)では、あどけなさを残した少年がドラック・ディーラーの道へと足を踏み外していく危うさをみせ、『ビューティフル・ボーイ』(18)では薬物依存症に苦悩する主人公を体当たりで演じるなど、作品ごとに全く違った表情を魅せる24歳の天才。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)では、『レディ・バード』のシアーシャ・ローナン、グレタ・ガーウィグ監督と再タッグ。今後もウェス・アンダーソン監督『The French Dispatch』(原題)や、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『DUNE』(原題)、『君の名前で僕を呼んで』続編のカムバックや、ジェームズ・マンゴールド監督が手掛けるボブ・ディランの伝記映画の主演が決まるなど、続々と巨匠たちのコラボを果たしている。そして本作では、小さなヤードレー大学に通い、モラトリアム真っ只中の主人公ギャツビーを演じるティモシー。今回解禁された新場面写真5点では、「ラルフローレン(RALPH LAUREN)」の茶色の定番ジャケットをさらりと着こなし、今時では少し珍しい、シガレットホルダーでタバコを嗜む姿も。中年グループ相手に、ポーカーにいそしむシーンや、ウディ・アレン監督も常連客として足を運んでいるホテル、“カーライル”にあるベメルマンズ・バーでピアノを弾く姿。こなれた様子でスマホ片手に、ひとりグラスで呑んでいるシーンが切り取られ、懐古主義のニューヨーカー役でも魅力を発揮してくれそうだ。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月02日公開日延期になっていた、ロバート・ダウニーJr.が動物と会話ができる名医ドリトル先生役を演じる映画『ドクター・ドリトル』。この度、新たな公開日が6月19日(金)に決定したことが分かった。『アリス・イン・ワンダーランド』、『マレフィセント』のスタッフとキャストが結集し、100年もの間愛され続けるヒュー・ロフティングの世界的ベストセラー「ドリトル先生」シリーズを基にしたアクション・アドベンチャー『ドクター・ドリトル』。本作には、ドリトル先生役のロバートのほかにも、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、レイフ・ファインズ、セレーナ・ゴメス、トム・ホランドら豪華キャストが動物役のボイスキャストを担当していることも話題。また日本語吹き替え版には、石田ゆり子、八嶋智人に加え、藤原啓治、小野大輔、朴ロ美、中村悠一、沢城みゆき、花澤香菜、杉田智和、井上和彦、諏訪部順一、池田秀一、大塚芳忠ら豪華声優陣が参加しており、吹き替え版公開にも大きな注目が集まっている。『ドクター・ドリトル』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年6月19日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年06月01日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスらいま人気の若手俳優が出演し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女を描くウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の日本公開日が7月3日(金)に決定。日本版予告編とビジュアルが到着した。今回到着した予告編では、ティモシー演じるギャツビーと、エル演じる恋人アシュレーが、大学の課題でマンハッタンにいる有名映画監督にインタビューできることを喜ぶシーンからスタート。ギャツビーは2人きりのお泊まり旅行を兼ねたデートプランを計画するも、アシュレーは取材に熱が入り、映画業界の大物たちと出会い舞い上がっていく。一方のギャツビーも、急遽エキストラとしてとある撮影に参加。そして元カノの妹チャン(セレーナ・ゴメス)とキスしてしまうことに。さらにアシュレーが超人気スター、フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)の新しい恋人というスクープを目にしてしまう。惑わされ、すれ違う…そんな恋の結末はどうなってしまうのか?ニューヨークの街に降る雨が、3人の恋模様をより魅力的に盛り上げる。さらに、傘の形に切り取られたギャツビー、アシュレー、チャンの写真が配置されたビジュアルも到着。3人の恋模様の行方が気になる1枚に仕上がっている。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年05月29日「ステイホーム」が社会の新たな潮流となる中、世界の人気アーティストが自宅で過ごすリスナーに向けたメッセージとともに「一緒に聴きたい音楽」をテーマに選曲したプレイリストを集めた「Listening Together」を発表。週替わりで、様々なアーティストがそれぞれのテーマに沿った選曲を行う。セレーナ・ゴメスは、料理を一緒にするためのプレイリスト「Cooking Together」を担当しており、メッセージとともに自身の楽曲を織り交ぜたプレイリストを公開している。Cooking Together 料理を一緒にするためのプレイリスト日本でも、国内の人気アーティストが「おうちで楽しむ音楽」や「一緒に聴きたい音楽」をテーマに、週替わりで選曲を行う期間限定プレイリスト「Listening Together #聴いてつながろう」を公開。第一週目は、Official髭男dismが選曲を担当。プレイリストの序盤は、「パラボラ」「I LOVE...」など彼らの楽曲からスタートしながら、海外、日本の様々なアーティストをピックアップしており、彼らが一緒に聴きたいと提案する音楽の幅広さに驚かされる。これをきっかけに更なる音楽との出会いや、つながりが生まれることだろう。今後も様々なアーティストをゲストキュレーターに迎え、プレイリストを更新していく。Listening Together #聴いてつながろうListening Together (グローバルプレイリスト)At Home Together 家で一緒に過ごすためのプレイリストWorking Out Together エクササイズを一緒にするためのプレイリストGaming Together ゲームを一緒にするためのプレイリストMeditating Together 瞑想を一緒にするためのプレイリスト>>その他のSpotifyの記事はこちら
2020年04月24日ロックバンド・official髭男dismが、音楽ストリーミングサービス・Spotifyを通じ、自宅で過ごすリスナーに向けた期間限定プレイリスト「Listening Together #聴いてつながろう」を公開した。新型コロナウイルス感染拡大によって“Stay Home”が社会の新たな潮流となる中、「おうちで楽しむ音楽」や「一緒に聴きたい音楽」をテーマに選曲。第1週目はofficial髭男dismが選曲を担当し、今後も様々なアーティストをゲストキュレーターに迎え、プレイリストを週替りで更新していく。official髭男dismのプレイリストには、「パラボラ」「I LOVE...」「Stand By You」「LADY」といった自身の楽曲のほか、星野源「Family Song」、大橋トリオ「青月浮く海」、サカナクション「ミュージック」、ユニコーン「すばらしい日々 UC30 若返る勤労 Remastered」、矢野顕子「ひとつだけ」、安全地帯「カリント工場の煙突の上に」などが収められている。そのほかSpotifyでは、料理やエクササイズ、瞑想、ゲームなど家の中でできることをテーマにした5つのプレイリストも公開。第1週目は、ドリー・パートン(「At Home Together」)、セレーナ・ゴメス(「Cooking Together」)、リル・ヨッティ(「Gaming Together」)らが参加している。
2020年04月24日新型コロナウイルスの影響により、生活に困っている人たちが増えている。食糧支援を行う活動「オール・イン・チャレンジ」に、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジャスティン・ビーバー、ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマンらに加え、新たに「フレンズ」のキャストとローラ・ダーンが参加することが明らかになった。「オール・イン・チャレンジ」は、募金をしてくれた人の中から抽選で当たった人に、豪華なプレゼントを贈ることを約束している。「フレンズ」のジェニファー・アニストンら6人のキャストからは、同番組の同窓会番組の撮影見学とワーナー・ブラザース・スタジオのVIPツアーをオファー。インスタグラムで知らせたジェニファーの投稿写真に、なんとセレーナ・ゴメスが「わー、私も参加(寄付)する」とコメント。ファンたちが喜び、盛り上がりを見せている。ローラ・ダーンもレアなチャンスを提供。今年12月にロサンゼルスにオープン予定の「アカデミー映画博物館」のプレビューに招待するという。だれよりも先に博物館を堪能するチャンスだ。「好きな人を1人誘って、私と一緒にVIPパーティーとお披露目会を楽しみましょう!」と綴っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:フレンズ [海外TVドラマ]
2020年04月22日映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が、2020年7月3日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国公開。ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスが出演する。ウディ・アレンが贈る、NY舞台のロマンティック・コメディ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は、『ミッドナイト・イン・パリ』『マジック・イン・ムーンライト』で知られる巨匠ウディ・アレン監督の最新作。過去の監督作品『カフェ・ソサエティ』『女と男の観覧車』同様、今回もニューヨーク・マンハッタンを舞台にしながら、運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンティック・コメディを描き出す。ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスらが参加映画制作にあたっては、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメや、『マレフィセント』シリーズのエル・ファニングをはじめ、『デッド・ドント・ダイ』の出演が記憶に新しいセレーナ・ゴメスら豪華メンバーが集結。マンハッタンの街を舞台に、どんな恋模様がくり広げられるのか?スクリーン上映が待ち遠しい。キャラクター(キャスト)紹介ギャツビー(ティモシー・シャラメ)ニューヨーク出身の大学生。ガールフレンド・アシュレーを週末にニューヨークを案内する予定だったが、約束をドタキャンされてしまう。アシュレー(エル・ファニング)ギャツビーのガールフレンド。マンハッタンで映画監督ローランド・ポラードに取材をする機会を得て、ニューヨークへと到着する。当初ギャツビーとロマンティックな週末を過ごす予定だったが、ジャーナリストとしてのキャリアを築こうと意欲に燃え、ギャッツビーとの約束をすっぽかしてしまう。チャン(セレーナ・ゴメス)ギャツビーの元恋人の妹。学生映画の撮影の中で、アシュレーに約束をドタキャンされたギャツビーがエキストラとして現れ、キスシーンの撮影を行う。テッド・ダヴィドフ(ジュード・ロウ)妻の浮気を心配する脚本家。ポラードの紹介でアシュレーに出会う。解禁された本編映像の中には、ジュード・郎演じるテッドが、妻の浮気現場に遭遇してしまうシーンも!道端で妻を見つけた瞬間に、大声で問い詰める様は、なんともウッディ・アレン作品らしいドタバタな展開だ。フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)ハンサムなラテン系で、プレイボーイとしても名高い人気俳優。取材中に出会ったアシュレーと急接近ー⁈ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)スランプ気味な映画監督。アシュレーからインタビューを受ける。<あらすじ>大学生のカップル、ギャツビーとアシュレーは、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。きっかけは、アシュレーが学校の課題で、有名な映画監督ローランド・ポラードにマンハッタンでインタビューをする機会に恵まれたこと。生粋のニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのクラシックなスポットを巡るためのプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事がつぎつぎと起こるのだった……。詳細『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』公開時期:2020年7月3日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開監督・脚本:ウディ・アレン出演:ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバー配給:ロングライド
2020年04月18日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら人気俳優が集結し話題を呼んでいたウディ・アレン監督の最新作が『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(原題:A Rainy Day in New York)として、今夏、全国公開されることが決定。その海外版予告と13点もの場面写真が到着した。本作のメガホンを取ったのは、『アニー・ホール』(’77)、『マンハッタン』(’79)、『カフェ・ソサエティ』(’16)、『女と男の観覧車』(’17)などニューヨークを舞台に数々の作品を発表してきた巨匠ウディ・アレン監督。古きよきアメリカの風情が残るニューヨークへのラブレターの集大成ともいえる本作は、ロマンチックなラブストーリー。現在84歳の監督自身「僕は、昔からこういうクラシックなラブストーリーが大好きなんだ」と語っている。2018年北米公開予定だったが、監督自身の「#Me Too」問題で公開中止に。2019年初夏のポーランドでの公開を封切りにヨーロッパを中心に続々と公開され、今回日本でも公開する運びとなった。出演は、ルカ・グァダニーノ監督の『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞ほか数々の賞にノミネートされ話題を呼び、さらにグレタ・ガーウィグ監督『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』やドゥニ・ヴィルヌーブ監督『Dune』(原題)などで新世代を牽引するティモシー・シャラメが、“生粋のニューヨーカー”・ギャツビー役に。『マレフィセント』シリーズのような大作からインディペンデント映画まで引っ張りだこのイット・ガール、エル・ファニングが、“アリゾナ出身の無垢なガールフレンド”・アシュレーを生き生きと演じ、コメディエンヌぶりを発揮。また、世界的歌姫で、『デッド・ドント・ダイ』にも起用されたセレーナ・ゴメスが“ストレートな物言いの知的な女性”・チャンに。そのほか、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』『シャーロック・ホームズ』シリーズのジュード・ロウ、『ビール・ストリートの恋人たち』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナ、『スポットライト 世紀のスクープ』『The French Dispatch』(原題)のリーヴ・シュレイバーなど実力派俳優が脇を固めている。ティモシー、エル&セレーナに翻弄される!? 海外版予告海外版予告では、ギャツビーがガールフレンドのアシュレーから、マンハッタンで映画監督ローランド・ポラードに取材するチャンスを得たことを報告されるシーンから始まり、煌びやかな世界の住人たちとの予期せぬ出会いの連続に彼女が興奮する姿が描かれている。一方のギャツビーも、元恋人の妹チャンに再会し、映画の撮影のエキストラとして熱い口づけを交わしてしまう。運命のいたずらに翻弄される3人の若者の恋の結末はどうなってしまうのかー?併せて解禁された場面写真では、ギャツビーとアシュレーが笑顔で肩を寄せ合っているラブラブな姿や、雨の中、ギャツビーとチャンがお互いに見つめあっている場面など、3人の恋の行方が気になるシーンが切り取られている。映画の舞台となるのは、美しい現代のマンハッタン。メトロポリタン美術館やセントラル・パーク、カーライルホテルなど数々の名所を舞台に、小粋なジャズピアノと雨音が彩る。撮影監督としてタッグを組んだのは、『カフェ・ソサエティ』『女と男の観覧車』も手掛けた、79歳の巨匠ヴィットリオ・ストラーロ。美しいカメラワークを駆使し、めくるめく空模様にあわせてキャラクターたちに印象的な光と影を創り出している。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は今夏、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年04月15日セレーナ・ゴメスがマイリー・サイラスのインスタ番組「Bright Minded」に出演し、双極性障害であることを公表した。「最近、アメリカの最も素晴らしい精神病院の1つ『マクリーン病院』を訪れた。ここ数年の間、様々なことを経験してきて、私は双極性障害(躁うつ病)だとわかって…」とマイリーに明かしたのだ。「(この病気に関して)より多くの情報を知ることは、すごく助けになっている。理解することによって、怖くなくなる」と現状を語った。セレーナはこれまでも、心身の不調との闘いをオープンにしてきた。始まりは2013年。全身性エリテマトーデスのため公演中だったツアーを中断し、化学療法を受けた。2016年には病気の副作用でパニックアタックやうつに苦しんだ。2017年には腎臓の移植手術を受けて成功したものの、2018年には不安とうつから2週間リハビリ施設に入院したこともあった。そんなセレーナは、やはり現在感染拡大中の新型コロナウイルスに対し、不安があるという。「とにかくよく書き物をしている。『書くこと』は、いま一体なにが起きているのかを自分に理解させるのにすごく役立つ」と、不安を抑える方法を語っている。双極性障害であることを公表しているセレブは、ほかにデミ・ロヴァート、マライア・キャリー、故キャリー・フィッシャー、ビービー・レクサ、メル・ギブソンらがいる。(Hiromi Kaku)
2020年04月06日主演のロバート・ダウニー・Jr.に加え、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、マリオン・コティヤール、レイフ・ファインズ、セレーナ・ゴメスなどがボイスキャストを務める『ドクター・ドリトル』。日本語吹替え版キャストも石田ゆり子、八嶋智人、「霜降り明星」ら人気キャストたちが決定し、藤原啓治、小野大輔、朴ロ美、中村悠一、斉藤壮馬、花澤香菜、沢城みゆきなど超豪華なプロ声優たちと共演する。自宅で過ごす時間が長いいまこそ、最新作『ドクター・ドリトル』を存分に楽しむための予習にオススメの過去の名作を大特集。キャスト繋がりのシリーズ作品のほか、キュートな動物たちに癒される作品、自宅にいながら冒険気分が味わえるような作品など、最新作の『ドクター・ドリトル』の鑑賞前にピッタリな映画をピックアップした。ダウニー・Jr.とトムホの絆に注目『アベンジャーズ/エンドゲーム』ほかMCU作品まずは、ロバート・ダウニー・Jr.が中心となって牽引した、アメコミキャラクターに基づくマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)から。ダウニー・Jr.が主人公のトニー・スターク/アイアンマンを演じた『アイアンマン』(2008)からスタートし、その名を世界中に広め現在の人気を確立していった。その後も『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)など様々なヒーロー作品が登場し、クロスオーバー作品『アベンジャーズ』(2012)にて最強のヒーローたちが全員集結、その後も“アベンジャーズ”によるシリーズが展開されていくことに。同シリーズ第16作品目の『スパイダーマン:ホームカミング』では、トム・ホランドがピーター・パーカー/スパイダーマン役を務め、劇中ではトニーとピーターの師弟関係が描かれた。その後も『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』と共演した2人の絆は、役柄を超えてダウニー・Jr.とトムの間にも築き上げられていった。シリーズ終了後、ダウニー・Jr.が初めて出演を決めたのが『ドクター・ドリトル』のドリトル先生役であり、本作にはトムもドリトル先生に忠実な猟犬・ジップ役の声で再共演。この『アベンジャーズ』シリーズをきっかけに強い絆で結ばれた2人が、本作では種族の壁を越えてどのような掛け合いを見せてくれるのか、期待が高まる。また、日本語吹替え版では、アイアンマンの声も担当し、ダウニー・Jr.の声優でお馴染みの藤原さんがドリトル先生役、そしてクリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカの声を担当した中村さんが、ドリトル先生に助けてもらった過去を持つ冷え性のシロクマ・ヨシ役を演じており、声優キャストも『ドクター・ドリトル』で再共演!声優ファンたちも必見だ。冒険のワクワクを思い出す!『グーニーズ』(1985)おちこぼれの親友4人組が、伝説の海賊が隠した財宝を探す旅へ出る冒険映画の代表作品。海賊の伝説が残る海辺の田舎町・グーンドックを舞台に、主人公で喘息持ちのマイキーと、いつも口が災いの元になるマウス、食いしん坊でおっちょこちょいなチャンク、イジメっ子撃退を目的とした発明家のデータたち4人は、“まぬけ”な連中という意味と、”グーンドック(いも波止場)”の町の名をひっかけた悪ガキ軍団“グーニーズ”として楽しい毎日を過ごしていた。しかしマイキーの家は多額の借金をしており、明日までにお金を返さなければ立ち退かなくてはならないことに…。家を守るため、仲間が離れ離れにならないためにはお金が必要だと考えている中、マイキーと3人の少年たちは屋根裏部屋で伝説の海賊・“片目のウィリー”が遺した宝の地図を発見!ギャング一家に追われながらも、隠された財宝を探しに冒険に出発するが…。ハラハラドキドキがやまない展開に、夢中になること間違いなしの1作。『ドクター・ドリトル』をひと足先に鑑賞した方々からは、ドリトル先生とユニークな動物たちが伝説の果実を求めて大海原へと旅に出る様子に、『グーニーズ』を観たときのワクワクを思い出したとの声も。同じく子どもから大人まで楽しめる冒険映画の代表作である『グーニーズ』を観て、いち早く冒険気分を味わってみては?エディ・マーフィ主演の傑作『ドクター・ドリトル』(1998)もチェック1998年公開の『ドクター・ドリトル』は、ヒュー・ロフティング原作の児童文学作品「ドリトル先生」シリーズから、”動物と会話が出来る医師“ジョン・ドリトルという主人公の設定を借りた全く新しいコメディ映画。エディ・マーフィが演じる医師のジョン・ドリトルは妻と2人の娘と幸せに暮らし、自身が院長を務める病院が大病院と合併になる話が舞い込むなど極めて順風満帆な毎日を送っていた。そんなある日、ドリトルは1匹の野良犬を轢いてしまい、心配そうに様子を見に行くと、野良犬から「気をつけろ!マヌケ野郎!」と怒鳴る声が!この事故をきっかけに、ドリトルは動物と会話ができる能力を持っていたことを思い出し、周囲の動物たちの話す声が再び聞こえるように。その後、娘が飼っているモルモットや怪我をしたフクロウと会話を重ねながらも、その能力を受け入れられずにいたが、怪我を治療してもらったフクロウの口コミで集まってきた動物たちの治療を心に誓うドリトル先生だったが…。突如、動物の声が聞こえるようになるという夢のような世界を、エディのコミカルな演技と、多種多様な動物たちとの心温まるふれあいでユーモラスに描いたアニマルコメディの傑作。2020年版とは異なるコメディストーリーだが、最新作にも共通しているドリトルとキュートな動物たちとの掛け合いを楽しんでみて。家族で楽しめる壮大なアクション・アドベンチャー『ドクター・ドリトル』(近日公開)新たな『ドクター・ドリトル』は、エディ・マーフィ主演の1998年版と同様に100年間も愛され続けてきたヒュー・ロフティングの世界的ベストセラーに基づき、ロバート・ダウニー・Jr.が動物と会話ができる名医・ドリトル先生に。ドリトル先生は重い病に倒れたイギリス女王を救うため、助手のスタビンズ少年に加え、頑固なオウムのポリネシア、臆病で内気なゴリラのチーチー、うっかり者のアヒルのダブダブ、皮肉屋なダチョウのプリンプトン、シロクマなのに冷え性なヨシなど個性豊かな動物の仲間達と“エデンの樹”の果実を求め伝説の島へと冒険の旅に出航!物語もより小説版に沿い、老若男女誰もが楽しめるアクション・アドベンチャーとなっている。現在でも小学校の推薦図書などに選ばれる児童文学の名作に基づきながら、動物と会話ができる夢のようなストーリーとクオリティの高いCGで制作された壮観な映像は、きっと大人も子どものころのワクワクを思い出すことができるはず。『ドクター・ドリトル』は近日公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年、全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年03月21日ジム・ジャームッシュ監督映画『デッド・ドント・ダイ』が、2020年6月5日(金)より劇場公開。ジャームッシュ最新作はまさかの“ゾンビコメディー”2016年、バス運転手の何気ない日常を切り取った人間ドラマ『パターソン』と、イギー・ポップ率いる伝説のロックバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の長編2作を公開し、ジャームッシュ節の健在ぶりを見せつけた鬼才ジム・ジャームッシュ。その3年ぶりの新作となる本作『デッド・ドント・ダイ』は、まさかの“ゾンビ映画”だ。テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、“コーヒー”という言葉を繰り返してさまようコーヒー・ゾンビ、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動するゾンビたちを映像化。アメリカの田舎町を舞台に、3人しかいない警察署に勤める保安官とゾンビの戦いを、ジャームッシュらしい独特のオフビート感と共にコミカルに描きだす。あらすじアメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が・・・。3人だけの警察署で働くロバートソン署長とピーターソン巡査は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。日本刀を携えて救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダも加わり、時間を追うごとに増殖していくゾンビたちに立ち向かう。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か・・・!?キャスト主要キャラに、アダム・ドライバー×ビル・マーレイ×クロエ・セヴィニーロニー・ピーターソン保安官代理役を演じるのは、前作『パターソン』に続き主役に抜擢されたアダム・ドライバー。また、主演作『ブロークン・フラワーズ』(05)のほか、『コーヒー&シガレッツ』(03)『リミッツ・オブ・コントロール』(09)など多数の作品に出演しているビル・マーレイがクリフ・ロバートソン保安官に扮し、アダムとバディをくむ。そして、最後の保安官ミンディー・モリソン役にクロエ・セヴィニー。盟友トム・ウェイツ、イギー・ポップ、ティルダ・スウィントンも出演また、『ダウン・バイ・ロー』(86)で主演を務めたトム・ウェイツ、映画『ギミー・デンジャー』ではその製作を自ら依頼したというイギー・ポップ、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(13)でヒロインのヴァンパイア役を名演したティルダ・スウィントンと、ジャームッシュ作品にゆかりのあるキャスト勢も出演。そのほか、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズら新たな豪華メンバーも作品を盛り上げる。漫画「100 日後に死ぬワニ」とコラボ!映画公開に先駆け、互いに“死”というテーマを持った漫画「100日後に死ぬワニ」(※)と映画『デッド・ドント・ダイ』のコラボレーションが実現。公開されたイラストには、ワニやネズミやニワトリをはじめとしたお馴染みの人気キャラクターたちが、映画のビジュアル広告を興味深そうに観ながら、“これ見る?”と会話を繰り広げる日常の一コマが切り取られている。※漫画「100日後に死ぬワニ」…漫画家/イラストレーターのきくちゆうき作、2019年12月12日から毎日19時にSNS投稿されている4コマ漫画。1日進むごとに、「死まであと○○日」とカウントダウンされる衝撃的なワニの余命宣告とは対照的に、のほほんとした何気ない日常を描いていくギャップのある内容に、日本全国で中毒者が続出。“X DAY”となる2020年3月20日のワニの行く末を、多くのファンが見守っている。カンヌ映画祭ではオープニング作品に『ストレンジャー・ザン・パラダイス』で新人賞、『ブロークン・フラワーズ』でグランプリ、『コーヒー&シガレッツ』で短編部門のパルムドールを受賞するなど、カンヌ国際映画祭映画祭の常連となっているジャームッシュ。2019年に行われた第72回カンヌ国際映画祭では、本作がオープニング作品として上映。長編部門でのパルムドール初受賞は惜しくも逃してしまったものの、「大爆笑!」「ゾンビジャンルへの楽しい試み」など熱いレビューが寄せられており、観客の心はしっかりとキャッチした模様だ。作品情報映画『デッド・ドント・ダイ』日本公開:2020年6月5日(金)※当初は2020年4月3日(金)から全国公開される予定だったが、公開を延期した。出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・ローバー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ
2020年03月20日ジム・ジャームッシュ監督と4度目のタッグとなるビル・マーレイと、前作『パターソン』で主演を務めたアダム・ドライバーのW主演で贈る『デッド・ドント・ダイ』。今回、本作で初めてジャームッシュ・ファミリーの仲間入りを果たしたセレーナ・ゴメスの本編映像が到着した。世界的ポップスターで、女優・プロデューサーでもあるセレーナ・ゴメスが演じるのは、自動車旅行の途中でたまたま田舎町のセンターヴィルを訪れ、ゾンビ騒動に巻き込まれてしまった都会っ子のゾーイ。7歳で子役デビュー、ディズニー・チャンネルの「ウェイバリー通りのウィザードたち」で一躍人気者となり、モデルやシンガー、慈善活動家としても活躍するセレーナ。1億5200万人を超えるインスタグラムのフォロワーを持ち、アカウントを消去するまでは長らく「最もフォロワー数の多い女性」として君臨していた。体調不調による休業から見事に復帰すると、これまでのイメージを一転する本作への出演を果たした。なんと意外にも(?)ジャームッシュ監督はセレーナファンで、ヒット曲「バッド・ライアー」を「間違いなく見事で、草分け的なポップミュージック」と絶賛!彼の愛娘もセレーナのことを応援しているファンだそう。ジャームッシュ監督は、彼女が演じるキャラクターについて「偶然センターヴィルにたどり着く、若くてきれいな旅行者をイメージしていた」と明かす。彼は今回、劇中に多様な世代の人を出したいと思っていたとかで、セレーナと旅行仲間は、彼女たちと同年代のグループを代表し、怖いもの知らずの自由を象徴する役割を担っているという。解禁された本編映像は、ちょうど彼女たちが町に到着したばかりの1シーン。雑貨店を営むホラーオタクの青年ボビー(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)の店へ、ガソリンの補給と買い出しに訪れた場面が切り取られている。そんな中で最も注目なのが、セレーナ演じるゾーイが何気なく手に取るあるCD。実は本作、映画の全編に流れるテーマソングは、ジャームッシュから直々に依頼を受けたグラミー賞アーティスト、スタージル・シンプソンが書き下ろした曲。映像内ではゾーイがこの曲について「大好きよ」と絶賛。映画と同タイトルの「デッド・ドント・ダイ」という曲で、劇中の世界ではCDが12ドルで売られている。観る者の耳を不思議と癒やし、開いた口がふさがらないほど想像を超えたエンディングへと誘うカントリーナンバーとなっているこの曲。このうえなくチャーミングなジャームッシュ流アポカリプスに軽やかな無常観を吹き込んでいるのだが、米国では本編に登場するのと全く同じジャケットでCDが発売されており、手に取ればゾンビ映画の世界へ足を踏み入れた気分になれる、かも!?『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月12日ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、セレーナ・ゴメスらが出演するゾンビ・コメディ映画『デッド・ドント・ダイ』。この度、アダムが演じるマッチョなおトボケ警官の特別動画が2種類到着した。今回ビルとW出演を務めたアダムは、「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役でお馴染み、また『ブラック・クランズマン』『マリッジ・ストーリー』など次々と話題作へ出演し、いま最も旬な俳優。そんな彼が本作で演じているのは、ビルやクロエ・セヴィニーらと共に町に3人しかいない警官のひとり、ピーターソン。マッチョながらも飄々としたゆるいキャラのピーターソンは、「まずい結末になる」が口癖で、ゾンビ事件にメガネの奥の瞳は無表情のまま粛々と対処するようなキャラクターだ。今回到着した映像は、カンヌ映画祭のオープニングで上映された際も、このシーンでは会場で笑いが起こったというピーターソンの登場シーン。平和な町で猟奇殺人事件が発生。その現場に、なんと超コンパクトな愛車“スマート”で登場!コミカルでシュールな場面となっている。このメルセデス・ベンツが発売しているスマートという車種は、全長約2.5m×全幅1.5mという、とにかく小さいマイクロコンパクトカーのアイコン的存在だ。そして、ビル、セレーナらとの豪華共演シーンに加え、ティルダとクロエの2人がピーターソン巡査についてトークを繰り広げるコミカルなキャラクター映像も公開。『パターソン』に続き再びジム・ジャームッシュ監督とタッグを組んだアダム。実は前作を撮影中、2人は詩人肌で物思いに沈む『パターソン』の主役とは真逆の暴力的で反社会的なキャラクターが登場する『パターソン』というアクション映画をいつか作ろうと冗談を言っていたそう。そして、無表情の巡査にドライバーをイメージしながら脚本を書いているとき、ジャームッシュ監督はすぐそのキャラクターにピーターソンという名前をつけたという。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月09日ビル・マーレイとアダム・ドライバーが鬼才ジム・ジャームッシュのもとでW主演する、愛すべきゾンビ・コメディ『デッド・ドント・ダイ』から、オールスターキャストが集結した日本版予告と、ポスター画像&場面写真が一挙に解禁された。先に解禁された海外版予告の字幕版を見た映画ファンからは、「これはwwwジム・ジャームッシュやりたい放題かよ」「楽しみしかなくて発狂しそう」「1億パーセント面白いと確信している」など、期待あふれる声が殺到している本作。今回、新たに日本版の予告映像が到着。「この平和な街に…ヤツらがやって来る」という、どこかノスタルジックな文字とともに、ゾンビのダイナー襲撃シーンから幕を開ける。現実社会に溢れる、一心不乱にスマホ画面に見入って歩行する“スマホ・ゾンビ”からインスピレーションを得たというジャームッシュ監督。本来は無個性であるゾンビに現代の世相を反映させた驚きの演出で、本格的なゾンビ映画の創造に挑戦!テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、“コーヒー”という言葉を繰り返してさまよう「コーヒー・ゾンビ」、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動する生ける屍たちを映像化。奇想天外でユーモラスなゾンビたちは、「ウォーキング・デッド」のようにシリアスでもなく、『新感染ファイナル・エクスプレス』のように過激でもない、どこかトボけた滑稽さがあり、“もしも自分がゾンビになったら?”と思わず想像力を膨らませてしまう!?さらに、奇想天外なゾンビたちの大量発生に立ち向かうのは、これまたトボけた警官コンビ。ビル・マーレイが猟銃をぶっ放す衝撃シーンに加え、アダム・ドライバーがライトセーバーならぬナタでゾンビを斬り捨てる驚愕シーンも!「ゾンビを成敗しないと世界は終わる」と日本刀を携えたブロンド長髪のティルダ・スウィントンなど、ほかの映画では絶対に観られないコミカルな怪演を披露する豪華キャストたちも見逃せない。併せて解禁となったポスター画像では、まさにいま、墓から這い出てきたかのような生々しいゾンビの手が…。月夜に迫りくるゾンビの恐怖をかき立てるビジュアルだ。新たに解禁となった場面写真では、ティルダが道着で日本刀を構える姿や、セレーナ・ゴメスが友人たちとオタクグッズでいっぱいのホビーショップに立ち寄るシーン。ゾンビの襲来に怯えるダニー・グローヴァーとケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、まさかのゾンビ役で登場したイギー・ポップ、森で暮らす世捨て人を演じるトム・ウェイツの姿が切り取られている。ジョージ・A・ロメロ監督の古典的名作『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』にオマージュを捧げ、疾走感よりも牧歌的な緩やかさを選び取ったジャームッシュ。特有のオフビートなスタイルと相まった、唯一無二のゾンビ・ワールドとなっている。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年春よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月06日アメリカの映画界の最前線に立つ気鋭スタジオ「A24」の最新作『WAVES/ウェイブス』が4月10日(金)より日本公開。いまの音楽シーンをリードする豪華アーティストたちが手掛ける31の名曲が、傷ついた若者たちの物語を全編彩ることでも話題となっている。そこで今回は、特に青春映画に定評のある「A24」がこれまでに手掛けた傑作5作品をピックアップ。いずれも必見の良作ばかりとなっている。豪華アーティスト陣の楽曲が彩る若者たちと家族の再生の物語『WAVES/ウェイブス』高校生タイラーはレスリング部のエリート選手で美しい恋人アレクシスもいる。厳格な父親との間に距離を感じながらも、恵まれた家庭に育ち、何不自由のない生活を送っていたが、ある日、肩の負傷が発覚、医師から選手生命の危機を告げられる。タイラーは周囲の期待を裏切るまいと無理に出場した大会で致命的な傷を負い、さらに恋人の妊娠が判明。徐々に狂い始めた人生の歯車に翻弄されていく――。トロント国際映画祭で『パラサイト 半地下の家族』『ジョジョ・ラビット』などアカデミー賞を争った注目作が上映される中、最長のスタンディングオベーションを浴び、世界各国の媒体が大絶賛。フランク・オーシャンをはじめとする豪華アーティストたちの31の名曲が全編を彩る。SNS世代の痛くて優しい青春ドラマ『エイス・グレード世界でいちばんクールな私へ』中学校生活の最後の1週間を迎えたケイラは、「学年で最も無口な子」に選ばれてしまう。不器用な自分を変えようと、SNSを駆使してクラスメイトと繋がろうとする彼女だったが、いくつもの壁が立ちはだかる。人気者の女子たちは冷たく、好きな男子にもどうやってアプローチして良いか分からない。おまけに、お節介な父親ともいつも衝突。待ち受ける高校生活が不安なケイラは、中学卒業を前に憧れの男子や、人気者の女子たちに近づこうと頑張るが…。SNSとともに生きる“ジェネレーションZ”の葛藤と成長をリアルに描き、全米で社会現象を巻き起こした本作。公開するとすぐに口コミで話題になり、たった3週間で4館から1,084館に上映館を増やし、オバマ前大統領が2018年の年間ベスト映画リストに選出したことでも話題に。ティモシー・シャラメ、危ういひと夏の物語『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』最愛の父の死の痛手から抜け出せないダニエルは、叔母の家で夏を過ごすため、マサチューセッツ州の東端にある海辺の小さな町にやってくる。美しい海浜でのバカンスを求めてやってくる富裕層とも、地元民とも馴染めないダニエルは、地元ではワルで有名なハンターとつるむように。複雑な家庭の事情を抱えているハンターだが、妹のマッケイラを守ることには命をかけていた。ダニエルはマッケイラと密かに逢瀬を重ねるようになるが、一方で危ういドラッグビジネスにも手を染め…。『君の名前で僕を呼んで』で大ブレイクする以前のティモシーほか、『イット・フォローズ』のマイカ・モンロー、『ザ・リングリバース』のアレックス・ローら若手俳優陣が顔をそろえる。グレタ・ガーウィグが描くみずみずしい青春『レディ・バード』閉塞感漂う町でカトリック系の女子高に通い、自らを「レディ・バード」と呼ぶ17歳のクリスティンは、高校生最後の年に看護師の母と進学先を決めるために大学見学へ行く。しかし、帰りの車中で地元のカリフォルニア州サクラメントから離れて都会の大学に進みたいと言ったことから大げんかに。それ以来、母と衝突を重ねる一方、親友のジュリーとも疎遠になってしまう。女優として『フランシス・ハ』『20センチュリー・ウーマン』などに出演し、監督として『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を手掛けたグレタ・ガーウィグが、自身の出身地でもあるサクラメントを舞台に自伝的要素を盛り込みながら描いた。第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネート、ガーウィグも女性として史上5人目の監督賞候補になった。刺激を求める女子4人組の異色青春映画『スプリング・ブレイカーズ』退屈な大学に飽き飽きしている女の子4人組が、刺激を求めて春休みにフロリダ旅行を計画。資金調達のため強盗を計画すると予想外に成功し、存分にハメを外しつつ大いに楽しんでいた。そんな中、エイリアンと名乗る外見がいかつい男と出会ったことで、4人の運命が狂い始めていき…。『ガンモ』『KEN PARK ケン パーク』などティーンのリアルな日常を見つめてきた鬼才ハーモニー・コリン監督による異色青春ドラマ。ヴァネッサ・ハジェンズやセレーナ・ゴメス、アシュレイ・ベンソン、コリン監督の妻レイチェル・コリンが顔を揃えた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スプリング・ブレイカーズ 2013年6月15日よりシネマライズ、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、新宿バルト9、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋、川崎チネチッタほか全国にて公開© Spring Breakers, LLCレディ・バード 2018年6月1日より全国にて公開© Universal PicturesHOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ 2019年8月16日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 IMPERATIVE DISTRIBUTION, LLC. All rights reserved. hot-summer-nights.jpエイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ 2019年9月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネクイントほか全国にて順次公開© 2018 A24 DISTRIBUTION, LLCWAVES/ウェイブス 2020年4月よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開©2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
2020年02月16日鬼才ジム・ジャームッシュ監督の最新作『The Dead Don’t Die』が邦題『デッド・ドント・ダイ』として、4月3日(金)より公開決定。本日1月22日(水)のジャームッシュ監督67歳の誕生日を記念して、アダム・ドライバーにビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、セレーナ・ゴメスら豪華キャストがゾンビたちの大量発生に立ち向かう日本語字幕付き海外版予告が解禁となった。本作は、アダム・ドライバー演じるバス運転手の何気ない日常を切り取り、日本でも大ヒットした『パターソン』(2016年)以前からジャームッシュ監督が構想を温めていたという、3年ぶりの最新作。世界中からリスペクトされる鬼才がついにソンビ映画を手掛けたことでも話題となり、昨年の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露されるや、「大爆笑!」(The Hollywood News)、「この世のものとは思えない、凄いキャスト」(Awards Daily)、「ビル・マーレイとアダム・ドライバー、最高の二人」(Nightmare On Film Street)、「ゾンビジャンルへの楽しい試み」(The Hollywood Reporter)などメディアから熱いレビューが続々と寄せられていた。今回解禁された海外版予告編は、アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が忍び寄るシーンから幕を開けるーー。3人だけの警察署で勤務するロバートソン署長(ビル・マーレイ)とピーターソン巡査(アダム・ドライバー)、モリソン巡査(クロエ・セヴィニー)は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。ピーターソン巡査はライトセイバーよろしくナタを振りかぶり、ナイス・スウィングでゾンビの首を切り落としていく。葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)も道着をまとい、日本刀を携えて救世主のごとく現れ、ゾンビたちを斬りまくる!しかし、時間を追うごとに増殖していくゾンビたち。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か…!?まさに、オールスター・キャストの豪華ジャームッシュ・ファミリーが大集結した本映像。死後もなお生前大好きだったモノを求め彷徨う“コーヒー・ゾンビ”(イギー・ポップ)や、“シャルドネ・ゾンビ”など、奇想天外なゾンビたちに、ちょっぴり頼りない警官たちと住民たちが立ち向かう。ほかにはどんなゾンビが登場するのか、続報にも注目だ。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年春よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年01月22日ロバート・ダウニー・Jr.が動物と会話ができる名医を演じる『ドクター・ドリトル』のワールド・ プレミアが開催され、ドリトル先生役のロバート・ダウニー・Jr.をはじめ個性豊かな動物の仲間たちを演じたラミ・マレックやセレーナ・ゴメスら豪華ボイスキャスト陣、スティーヴン・ギャガン監督、ダウニー・Jr. の妻でプロデューサーのスーザン・ダウニー、音楽のダニー・エルフマンらが登場した。全米公開を1月17日に控えた現地時間1月11日(土)、カリフォルニア州ウェストウッドにある歴史的なランドマークシアターのリージェンシービレッジシアターにて盛大に開催されたワールドプレミア。会場には大勢のファンたちと、地元アメリカメディアを中心に、世界中から多くの報道陣が集結。動物たちが暮らす広大な自然をイメージしたグリーンカーペット と、ドリトル先生の動物の仲間たちの姿が大きく映し出されたバックパネルの装飾で、本作の世界観を具現化したようなプレミア会場に、ドリトル先生役のロバートと、ドリトル先生の助手・スタビンズ少年役のハリー・コレット、ドリトル先生の動物の仲間たちで弱虫なゴリラのチーチー役を演じたラミ・マレック、シロクマなのに寒いのが大嫌いなヨシを演じたジョン・シナ、おしゃべり好きなキリンのベッツイ役を演じたセレーナ・ゴメス、病に倒れた女王の娘レディ・ローズ役のカーメル・ラニアド、ドリトル先生の旅路を邪魔する敵側のドクター役のマイケル・シーンらが続々登場。グリーンカーペットに集まったファンたちの歓声を受け、ロバートは持ち前のスマイルとトークスキルで魅了し、セレーナはサインや記念撮影といったファンサービスにも対応するなど、会場はますますヒートアップ。さらにスマートフォン向けの写真アプリ「スナップチャット」では本作とのコラボ企画が配信されており、グリーンカーペット上にキリンやゴリラを召喚して本作の世界を画面に作り出したり、自分にピッタリのドリトルの仲間がランダムに選びだされるフィルターなどを、ロバートをはじめとするキャスト陣も夢中になって楽しんでいた。「いたずらっ子のようで冒険家なところが彼にぴったり」歴史的な『アベンジャーズ』シリーズを終えて以降、初の映画主演となるロバートは 、世界中から愛される『ドクター・ドリトル 』の出演を決意したことについて、「ヒュー・ロフティングの原作も昔読んでいたし、レックス・ハリソンや、エディ・マーフィの映画も良い。新たな挑戦には最適だと思ったんだ。子供とも一緒に観られるしね! 今日も一緒に連れてきたよ」と、本作についてコメント。おしどり夫婦として知られるプロデューサーのスーザンも「ドリトル先生は優しい心の持ち主だけど、いたずらっ子のようで冒険家なところが彼にぴったりね!」と、配役に太鼓判。続いて、セレーナはドリトル先生の物語が長く愛され続けている理由について、「豊かな想像力と動物への愛情だと思う。特に今の時代の世相を見ていると、動物を大切にする風潮がある。動物との絆を大切にする今の時代にこそ愛される作品よ。家族向けのすばらしい映画ね」と本作の魅力を語った。また、ギャガン監督は「脚本を書き始めた時からドリトル先生の声は、私の脳内でロバートの声だった。実際に配役できて夢のようだよ。今、最もユーモアのある演技ができる俳優だから、みんな大好きさ。早くロバートの名演を皆に楽しんでほしい!」と、ロバートがドリトル先生を演じる最新作に自信を覗かせた。その後、幅広い年齢層のファンたちが集まり、満員御礼となったプレミア上映の舞台挨拶にはギャガン監督とロバートが登壇、歓声や笑い声が終始響き渡る大盛況のワールド・ プレミアとなっていた。『ドクター・ドリトル』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年3月20日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年01月13日スウェーデンと日本をルーツに、幼少期よりアメリカ、ヨーロッパ、アジアを行き来していたというエマ・ウォーリン(EMMA WAHLIN)は、文字通りボーダレスな感性を持つ新世代アーティストだ。2018年にデビューするや否や、SNSやネットを中心にバズを拡大。Spotifyが2月に発表した注目のニューカマーを年間を通じて応援するプログラム「Early Noise」にも選出されるなど、各方面からの注目を集めることに。その後も、著名DJ/プロデューサー陣による先鋭的なクラブ・ミュージックの要素を取り入れたトラック、そして天性の歌声とキャッチーなメロディー・センスを武器に、独自の存在感を放ち続けている。目まぐるしく移り変わる新時代を築くアーティストたちの、現代を生きるスタンスやマインドに迫る連載企画「音色が映す新時代」の第5弾は、世界へ羽ばたく新鋭・EMMA WAHLINにフィーチャー。ビリー・アイリッシュと同じくZ世代に属する彼女のパーソナリティに迫る。――小さい頃からダンスやミュージカルのレッスンをしていたそうですね。はい。4歳くらいの時に、親の勧めでバレエを習い始めたのが最初で、バレエの次はヒップホップ、その次はジャズ、そしてコンテンポラリーというように、色々な種類のダンスを習いました。踊ること自体が大好きだったんです。ミュージカルは一緒にダンスをやっていた友人の影響でオーディションを受けるところから始まりました。そこで歌のおもしろさにも気づいたんです。――音楽やダンス以外に夢中になったことは何かありましたか?絵を描くことと、妄想することが好きでした。架空の世界を思い描いて、空を飛んだり。ファンタジー的な物語をよく頭の中で創造していました。参加していたミュージカルもそういうファンタジー的な作品が多かったので、そういった影響もあるかもしれません。――ディズニー・チャンネルから影響を受けたというお話も拝見しました。特に好きだった作品を挙げるとすると?『ウェイバリー通りのウィザードたち』ですね。そのシリーズに出演していたセレーナ・ゴメスがとても好きで、そこから彼女の音楽を聴くようになり、聴く音楽の幅も広がったのかなって思います。彼女の声、リリック、人柄、すべてに惹かれました。――現在はLAのアートスクールに通われているそうですね。そこではどういったことを専攻し、学んでいるのでしょう?クラシックとジャズのボーカル、あとは作詞作曲のクラスも取っていて、かなり忙しい生活になってしまいました(笑)。私は興味を持った物事に関して、どんどん追求したくなる性格なんです。学校には音楽以外の分野を学ぶ方も多く在籍していて、自分のファッション・ブランドを立ち上げようとしている方だったり、映像制作を学んでいる方だったり。そういう方と友達になったりすることで、とても刺激を受けています。――音楽面でも、競い合う仲間に恵まれていそうですね。はい。私は自分よりもスキルのある人、上手い人を見ると、「自分ももっと頑張らないと」って燃えるタイプなので、自然とそういう人たちの近くにいるようになるんです。近くでレッスンとかを見て、お手本にしたりしています。――日本にも長く住んでいたそうですが、日本と現在拠点としているアメリカ・LAでは、音楽やアートの捉え方が大きく異るのではないでしょうか。そうですね。アートの捉え方、考え方が全然違うなと思います。アメリカの方はスケールが大きいというか、大胆。それに比べて、日本は細かいというか、繊細な傾向が多いですよね。どちらもおもしろいなって思います。アメリカでも日本の音楽やアートに興味を持っている方はたくさんいて。私はどちらの環境も経験してきているので、その中間の表現を目指せればなって考えています。――2018年にリリースされたデビュー曲「Can’t Have」はオランダ出身のDJ/プロデューサー・ユニット、Sick Individualsが手がけたことでも話題となりましたが、制作はどのようにして行われたのでしょうか。楽曲の大枠は彼らが作ってくれていて、スタジオでレコーディングしながら色々な変化を加えていきました。「ここでアドリブしてみて」ってアドバイスを頂いたり、私もその場で思いついたアイディアを試してみたり。最終的に彼らがアレンジをまとめてくれて、完成に至りました。――一見ラブソングのようにも思える、切実な感情を想起させるリリックも印象的です。「手に入らないものが欲しい」っていうことを歌っている曲なんですけど、それは文字通り物だけじゃなくて、人間関係だったり自分の人生に対しても言える曲だなって思うんです。――なるほど。一時期、「音楽も辞めたい」って思うくらいすごく落ち込んだ時期があったんです。その時に感じていた、「やりたいことがあるんだけど、それができない」っていう感情ともリンクしていると思います。――最新曲「Technicolor」は、リリック、サウンド、MVと一貫してタイトル通りのカラフルな世界観を表現した楽曲となっています。「Technicolor」のリリックは、自分の人生ともリンクしていて。自分ひとりでいる時は、世界はそんなにカラフルじゃなかった。まるでモノクロのようだったんです。それが色々な人と関わるようになってからは、私の世界にたくさんの色彩が加えられた。そんな風に感じるんです。この曲のリリックはそういう気持ちを込めて歌っています。――先述のSick Individualsだけでなく、他にもMatthew Tishle、Kara Maddenなど、世界的なプロデューサーと共にコラボレーションしていますが、彼らとの作業を経て気づいたこと、学んだことなどがあれば教えて下さい。本格的なレコーディングを体験する前は、アドリブや即興を恐れていたんです。「自分にはできない」って思っていた。でも、プロデューサーの要望に応えていくうちに、アドリブや即興で自分の色を出すのが楽しいって思えるようになって。次第に「今度はもっとこうしよう」とか「こういうのはどうだろう? 」とか、自ら考えるようにもなりました。――作詞作曲も学ばれているとのことですが、自分でゼロから生み出す作品は、どのような方向性になりそうですか?聴く人に私のメッセージを届けられる曲を作りたいです。ただ心地良い、楽しいっていうだけではなくて、リリックの裏側にはちゃんと私の伝えたい想いが込められている。そんな作品を作れるように、努力しています。勉強する予定です。最近ではAbleton LiveなどのDAW(PCで楽曲制作を行うソフト、またはシステムの総称)を自分で使うようになりました。――そういったメッセージというのは、日々の生活の中で感じる様々な出来事に対して芽生えてくるものなのでしょうか。そうですね。同世代の友人を見ていると、とても落ち込んだりしている人が多いなって感じていて。SNSで他の人と自分を比べてしまったり、原因は様々だと思うんですけど、そういう人たちを音楽を通してサポートできればなって。ポジティヴなメッセージを作品に込めたいです。――物心ついた時からSNSやインターネットが身近にあった世代=Z世代ならではの問題意識だと思います。EMMAさんはSNSなどはどのように活用していますか?小さい頃から携帯を持たされていたので、SNSはずっと使っていて。最近では音楽はもちろん、メイクやファッションの情報もInstagramなどで得ることが多いですね。私の場合、自分より優れている人を見ると逆に燃えるので、それが原因で落ち込むということはあまりないです。――アーティストとしての、今後の展望、将来の夢などを教えて下さい。自分らしさを見つけること。それを「これがEMMA WAHLINだ」という風に表現していきたいです。自分の中では何となくわかってきているんですけど、まだ外に全然出せていないと思っているので。あとは、ワールド・ツアーで世界中を飛び回るようなアーティストになれたら良いなって思いますね。EMMA WAHLIN 4th Single 『Technicolor』リリースEMMA WAHLIN「Technicolor」 Release Date:2019年8月28日(水) Label:Universal International/+81 Music Tracklist: 1. Technicolor
2019年12月24日映画『ドクター・ドリトル』が、2020年6月19日(金)に公開決定。ロバート・ダウニーJr.最新作“動物と話せる名医”映画『アリス・イン・ワンダーランド』『マレフィセント』のスタッフと豪華キャストが結集。100年ものあいだ愛され続けるベストセラー『ドリトル先生』シリーズから生まれたアクション・アドベンチャー、ロバート・ダウニーJr.演じる“動物と話せる名医”の冒険を贈る。ストーリー動物と話せるドリトル先生は、名医だが変わり者。世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトル先生は女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発する。一緒に行く仲間は助手のスタビンズ少年と、ドリトル先生が最も信頼する親友である頑固なオウム、臆病なゴリラ、とぼけたアヒル、陽気なシロクマ、皮肉屋のダチョウなど個性豊かな動物たち。ほかにもメガネをかけた忠実な犬や、おしゃべりなキリン、賢くて勇敢なキツネ、昆虫など数多くの 生き物が登場!旅の中で明らかとなっていく、ドリトル先生の過去、国を揺るがす陰謀……物語はめまぐるしく動き出す。豪華キャストが集結動物と会話ができる名医ドリトルを演じるのは、『チャーリー』でアカデミー賞の主演男優賞ノミネート後、主演を務めた『アイアンマン』シリーズ、『シャーロック・ホームズ』シリーズで人気を博したロバート・ダウニーJr.だ。個性的な仲間とともに紡ぎだす物語に、期待が高まる。動物役にも、豪華な声優陣が集結する。ドリトル先生が信頼をおく頑固なオウム・ポリネシア役には『ハワーズ・エンド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・トンプソン。また『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、2020年には『007』シリーズにも抜擢されたラミ・マレックが臆病なゴリラ・チーチー役に。さらに、マーベル映画でロバート・ダウニーJr.と共演したトム・ホランドがドリトル先生の犬・ジップ役、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役を務めたレイフ・ファインズがトラのバリー役、女優・歌手として活躍するセレーナ・ゴメスがキリンのベッツィ役を担当するなど、個性の豊かな顔ぶれが勢ぞろいする。監督は、アカデミー賞受賞歴を持つスティーヴン・ギャガンが務める。藤原啓治、石田ゆり子など日本語吹替え版キャストまた、日本語吹替え版キャストとして、石田ゆり子、八嶋智人、霜降り明星、藤原啓治、小野 大輔、朴璐美、中村悠一、斉藤壮馬、花澤香菜、沢城みゆきが声の出演を果たす。藤原啓治による安定したダウニーJr.の吹替えに加え、オウムのポリネシアを演じた石田ゆり子や、臆病なゴリラのチーチーを演じた小野大輔、うっかり者なアヒルのダブダブ役の朴璐美、冷え性のシロクマ・ヨシ役の中村悠一、眼鏡をかけた犬のジップ役の斉藤壮馬など豪華キャストによる動物達の演技とユニークな掛け合いを楽しめる。詳細『ドクター・ドリトル』公開日:2020年6月19日(金)全国ロードショー※当初は2020年3月20日(金・祝)に公開される予定だったが延期となった。原題:Dolittle監督:スティーヴン・ギャガン〈オリジナル版〉出演:ロバート・ダウニーJr.、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベン、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランド、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・シナ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメス、レイフ・ファインズ〈日本語吹替え版〉出演:藤原啓治、石田ゆり子、八嶋智人、せいや、粗品、小野大輔、朴璐美、中村悠一、斉藤壮馬、沢城みゆき、花澤香菜、黒田崇矢、茅野愛衣、杉田智和、井上和彦、諏訪部順一、池田秀一、森功至、大塚芳忠、大塚明夫、増田俊樹、武内駿輔、沢城千春配給:東宝東和© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.© 2020 UNIVERSAL STUDIOS and PERFECT UNIVERSE INVESTMENT INC. All Rights Reserved
2019年11月24日『アイアンマン』『アベンジャーズ』シリーズ、『シャーロック・ホームズ』シリーズのロバート・ダウニー・Jr.が、動物と会話ができる先生を演じる『ドクター・ドリトル』(原題:Dolittle)が、2020年3月20日に公開決定。第1弾予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。イギリスの小説家ヒュー・ロフティングによる世界的ベストセラーで、日本でも人気を博している「ドリトル先生」シリーズに着想を得た本作。動物と話せるドリトル先生は、名医だが変わり者。世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトル先生は女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発する――。ロバート・ダウニー・Jr.が動物と話せる名医ドリトル先生を、実に楽しそうに演じる本作。動物役のボイスキャストも超豪華で、ドリトル先生が最も信頼をしている頑固なオウム:ポリネシア役には『ハワーズ・エンド』『ラスト・クリスマス』のエマ・トンプソン。臆病なゴリラ:チーチー役には、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞して大飛躍、『007』シリーズ新作の敵役も話題となっているラミ・マレック。熱血でおとぼけなアヒル:ダブダブ役には、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』や『ドリーム』のオクタヴィア・スペンサー。さらに、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールがキツネのチュチュ役を担当。『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役で知られるレイフ・ファインズがトラのバリー役。世界中のティーンから絶大な人気を誇るセレーナ・ゴメスがキリンのベッツィ役を担当するなど、実力はお墨付きの個性豊かな顔ぶれが勢ぞろい。また、マーベル映画で“アイアンマン”ロバートと共演した“スパイダーマン”トム・ホランドが、ドリトル先生の犬:ジップ役として再共演が実現。超豪華なスターたちの贅沢な“声の演技”にも注目だ。今回解禁となった映像は、大自然の中でひっそりと暮らすドリトル先生と動物たちの姿から始まる。そんな彼らのもとに女王が病になったとの知らせが届き、先生は唯一の治療法を求めて伝説の島へと繰り出すことに。「危険な旅になるだろう」と話すドリトル先生の後ろで、親友でオウムのポリネシアが動物たちに冒険の準備の指示を出すシーンや、水槽に頭を突っ込みタコと会話をしているシーンなど、ドリトル先生と動物たちが会話をする様子にワクワクが止まらない。さらに、大砲が飛び交う航海や異国の地に待ち受ける恐ろしい海賊、ドリトルと旧知の様子の獰猛なトラと対峙など息つく暇もないアクションシーンの数々も。また、併せて解禁されたポスタービジュアルには、ドリトル先生を中心に豪華キャスト陣が声を吹き込む個性豊かな仲間たちがぎっしり大集合している。『ドクター・ドリトル』は2020年3月20日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月21日パリ在住のカメラマン、松永学さんが、本場の『サロン・ドュ・ショコラ』でショコラ&スイーツ男子をスナップ!写真・文 松永学アルベール 25歳 ショコラ販売員–おばあちゃんは日本人の血が入っているとアルベール。でも目は青い!僕はスイス生まれのフランス人、いまはベルギーに住んでいます。今回はハンガリーのチョコレート屋さんが出店する手伝いとしてパリに来ました。祖母は日本人の血が入っていて、以前お宝の昔の印籠を僕に見せてくれました。以来、その世界の魅力にすっかりハマっています。話に聞くところによると神戸の博物館にたくさんあるようなので、いつかは訪れたいと思っています。女性はオープンマインドで心が広い方がいいですね。タイプは歌手のPrincess Nokiaです。ジェレミー 24歳 私服警察–警察官に見えないジェレミーは「本当だよ」と言って警察手帳を見せてくれました。たくさん人の集まるところに来ては、犯罪がないか人混みに紛れているんですよ。最終日、もう勤務が終わりなので質問に答えます。パリの好きな場所は歴史のあるパリの中心シテ島です。僕の部署の本部もありますよ。旅行者の方々に安全に過ごしてもらうのが僕の使命です。特に格闘などの練習はしていませんが、毎日のジョギングは欠かせませんね。タイプの女性はモデル&女優ののジェマ・ルイーズ・ワードです。アレクシー 27歳 パティシエ–シェフの片腕のアレクシー。きれいなお菓子を作っています。ここは日替わりでホテルのパティシエが展開するブースです。今日1日だけですが、いつもの職場と違ってお菓子作りもみなさんに見ていただけて楽しいです。日本に行ったことはないのですが、今後仕事で行きたいと思っています。パリの好きな場所はマレ地区、見どころ満載で休みの日にはよく出かけます。理想の女性像は、僕の仕事を理解してくれて、いつも笑いが耐えない親切で明るい人。好きな女優はスカーレット・ヨハンソンです。人格も素晴らしいし、彼女の演技はとてもプロフェッショナルだと思います。ダミアン 26歳 パティシエ–アレクシーの職場仲間のダミアンは、今のシェフより前からホテルのキッチンを知り尽くしています。15歳でこの世界に入って、19歳から今の職場で働いて7年経ちました。昨年は16日間、日本に旅行に行きました。お寺巡りがほとんどでしたが日本の文化に触れてお菓子作りにも役立ったと思っています。ただ、残念だったのは桜の季節が終わっていたこと。次はその時期に行きたいと思います。一番印象に残った食事はお蕎麦です。天ぷら蕎麦は大好物です。女性? リアーナはとてもチャーミングですね。僕は旅が好きなので、一緒に旅してお互いの趣味を共有できる人がいいですね。そしてナチュラルで優しい人。グネエル 26歳 セキュリティガードマン–軍隊から転職したグネエルはこの世界に入って5か月。僕は大の日本好きです。もう2度旅行しました。軍隊の時に柔道など日本の武道を教え込まれたので、日本の魅力に目覚めたのです。特に大阪が一番大好きです。食べ物もおいしく人も面白い。住んでもいいと思っています。女性ですか? アジア人が良いですね。歌手の宇多田ヒカルは大好きでよく聞いていました。あとマンガも好きです。特にドラゴンボールはかっこいいんですよ。オーヴァン 20歳 パテシエ研修中–笑顔がフレッシュなオーヴァンはブースを見て回って研究中。『サロン・ドュ・ショコラ』ではデモンストレーション部隊で参加しています。今の職場にはまだ1か月ですが、このような出会いのあるサロンに来られて満足しています。最近友人の日本人が自宅で寿司パーテイを開いてくれてとても楽しかった。パリのレストランで食べるのと違っておいしかったですよ。パリの好きな場所はホテル「プラザ・アテネ」! パティシエ、アンジェロ・ミュザが作るケーキはなんとも魅力的です。いつかは一緒に働きたいと思っています。女性はスポーツが好きで疲れを知らない、目的意識を持っている人に惹かれます。Krav-magaというスポーツを知っていますか? 武道の一種なのですがセルフディフェンスで女性にも人気がありますよ。最近よく通っているんです。僕のアイドルはセレーナ・ゴメス!アレクシー 30歳 パティシエ–15歳からお菓子を作っているアレクシーがケーキを作る動機は?僕はノルマンディ出身で、母は毎週水曜日にケーキを作ってくれていました。とてもおいしかったので一緒に手伝うこともあり、15歳の時にパティシエになると決めました。それから15年経ちましたがこの仕事が嫌になったことはありません。来年は今の職場で日本に行きデモンストレーションをやります。僕の参加も決まっているのでとても楽しみにしています。和菓子にもとても興味があります。パリの好きな場所はグランパレ周辺です。壮大な建物も大好きですし、ここのセーヌ川の橋から見るパリの風景は最高ですよ。歌手のセリーヌ・ディオンが理想の女性像です。
2019年11月16日テイラー・スウィフトが、親友セレーナ・ゴメスの新曲「Lose You To Love Me」をインスタグラムで絶賛した。「この歌は癒しを完全に表現したもの&セレーナの曲の中で一番のお気に入り。大成功だね。愛してる」と支持を表明。セレーナと何度か恋のうわさを呼んだナイル・ホーランも、ハートの絵文字を送って応援している。セレーナ自身は、「私が人生の浮き沈みを経験する中、そばに寄り添ってくれたみんなに感謝したい。みんながいなきゃ、できなかった。みんなと一緒に次の冒険を始めるのが待ちきれない」とファンに感謝を綴った。同曲は、「私を愛するためにあなたを失う」という意味深なタイトルや歌詞から、ジャスティン・ビーバーについて書かれたのではないかとネット上で話題を呼んでいる。そんな中、ジャスティンの妻ヘイリー・ビーバーが、インスタグラムのストーリーにサマー・ウォーカーの歌「I‘ll Kill You」の再生画面のスクリーンショットを掲載。セレーナの新曲に対する「返事か」とSNSユーザーたちが騒然となったが、ヘイリーは「バカげたことを言うのは止めて。『返事』なんて何もない」とコメントを書き込んで否定したという。(現在はコメントを削除)。(Hiromi Kaku)
2019年10月24日ユニバーサル・ピクチャーズが『Dolittle』(原題)の初めてとなる予告編を公開した。ヒュー・ロフティング著の児童文学「ドリトル先生」をもとに新たに映画化したもので、過去にもアニメ化や映画化されており、エディ・マーフィーが主役のドクター・ジョン・ドリトルを演じた『ドクター・ドリトル』シリーズが特に有名。今作ではロバート・ダウニー・Jr.が動物と会話できる医者ドクター・ドリトルを演じている。エディ版ではコメディ色が強かったが、ロバート版『Dolittle』は今回公開された予告編を見る限り、動物たちと航海へ繰り出す壮大な冒険ものとなっている。しゃべる動物たちの声を務めるキャストも実に豪華で、エマ・トンプソン、オクタヴィア・スペンサー、ラミ・マレック、レイフ・ファインズ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメスら。ロバートがマーベル作品で共演したトム・ホランドも声で出演する。アイアンマン&スパイダーマンとして劇中で師弟関係を築き、プライベートでも仲良しな2人が“再共演”するということで、予告編の感想には「ロバートがどこにいようと、トムはすぐそばにいるんだ」など、2人に関するコメントが多く集まった。全米公開予定は2020年1月17日。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日ディズニー公式エンターテイメントサービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」では、9月13日(金)より先行配信される「ディセンダント3」主演ダヴ・キャメロンの来日が決定したことを記念し、「ディセンダント」シリーズのほか、マイリー・サイラスやセレーナ・ゴメスなどディズニー・チャンネルスターの出世作・代表作、約20作を一挙配信することになった。“ディズニー・チャンネル スター”が大集合!懐かしのあの作品も世界的大ヒットを記録した「ディセンダント」シリーズの最新作「ディセンダント3」の先行配信決定を受けて、本作でブレイク後、ミュージカル女優としても活躍するダヴ・キャメロンが来日決定。今回「Disney DELUXE」では、ダヴ主演の「ディセンダント」「ディセンダント2」をはじめ「ディズニー・チャンネル スターズ特集」として、彼女たちの出世作・代表作を配信。さらに、マイリー・サイラスが主演し、世界40か国以上で1億3000万人以上に視聴され大ヒットとなった「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」、全米ティーンに絶大な人気を誇るセレーナ・ゴメスが一躍有名となった「ウェイバリー通りのウィザードたち」。加えて、映画『アナと雪の女王』の主題歌「レット・イット・ゴー」を歌ったことでも有名なデミ・ロヴァートや、再結成後の今年6月、全米アルバム・チャート1位を記録した「ジョナス・ブラザーズ」が出演する「キャンプ・ロック」。さらに、『グレイテスト・ショーマン』でミュージカル俳優として本領を発揮したザック・エフロンが主演を務め、サントラ盤が全米アルバム・チャート(Billboard 200)で1位を獲得、エミー賞で2部門を受賞し社会現象を引き起こした「ハイスクール・ミュージカル」。また、いまや全米ティーンのカリスマ的存在であり、『グレイテスト・ショーマン』や『スパイダーマン』シリーズに出演するゼンデイヤ主演の「ティーン・スパイK.C.」。そのほか、人気ポップ・ロック・バンド「R5」でメインボーカルとリズム・ギターを担当し、全米ティーンの間で爆発的な人気を獲得しているロス・リンチ主演「オースティン&アリー」など、ハリウッドを代表する次世代スターを多数輩出してきたディズニー・チャンネル スターの作品を一気に観られるチャンスとなっている。(text:cinemacafe.net)
2019年08月23日クリスチャン・ベイル主演、ロザムンド・パイク、ウェス・ステューディら共演の映画『荒野の誓い』。この度、『君の名前で僕を呼んで』以降も話題作への出演が続くティモシー・シャラメが、ブレイク前の初々しい姿を披露する初登場シーンの映像が公開された。本作でクリスチャン・ベイル演じる騎兵隊大尉ブロッカーの部下である、10代の新兵で、フランスから移住してきたばかりの上等兵フィリップ・デジャルダンを演じるのは、世界が注目する若手俳優ティモシー・シャラメ。初主演作『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされて以来、薬物依存者を熱演した『ビューティフル・ボーイ』をはじめ出演作が続々と日本上陸。ヘンリー五世を演じるNetflix映画『The King』(原題/2019年)、撮影中のセレーナ・ゴメスとの熱いキスシーンが話題になったウッディ・アレン監督作『A Rainy Day in New York』(原題)、エマ・ワトソンやメリル・ストリープ共演の「若草物語」原作映画『Little Women』(原題/12月25日全米公開予定※日本公開未定)、ウェス・アンダーソン監督作『The French Dispatch』(原題/2020年公開予定※日本公開未定)、SF映画の名作『デューン/砂の惑星』のリブート版『Dune』(原題/2020年11月20日公開予定※日本公開未定)など、話題作への出演が続くティモシーが、ブレイク前の初々しい姿を披露する貴重なシーンとなっている。『荒野の誓い』は9月6日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月01日鬼才ジム・ジャームッシュ監督3年ぶりの最新作で、第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品&コンペティション部門作品として上映される『The Dead Don’t Die』(原題)が2020年の春、全国公開されることが決定した。2016年、アダム・ドライバーを主演に日本から永瀬正敏も参加、バス運転手の何気ない日常を切り取った『パターソン』、伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の2作を同時に発表したジャームッシュ監督。長年インディペンデント映画界に君臨してきた彼がソンビ映画を手掛けたことで、早くも世界中で話題沸騰中。キャストには、『パターソン』に続きアダム・ドライバー、本作でジャームッシュ監督と3度目のタッグとなるビル・マーレイほか、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツ、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローバー、イギー・ポップ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズなど、常連組から注目の若手まで、豪華な顔ぶれが集結している。日本でもスマッシュヒットした『パターソン』に続き主演に抜擢されたアダムとお馴染みのビルのオフビートなバディ感にも大きな注目が集まる本作。これまで、1984年の『ストレンジャー・ザン・パラダイス』がカメラドール(新人監督賞)、2003年『コーヒー&シガレッツ』が短編部門のパルムドールを受賞、2005年『ブロークン・フラワーズ』がグランプリを受賞し、そのほか『ミステリー・トレイン』(’89)『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(’13)、『パターソン』などがコンペティション部門に、オムニバス『10ミニッツ・オールダー人生のメビウス』(’02)がある視点部門に出品されるなど、カンヌ常連でもあるジャームッシュ監督が、ゾンビ映画を引っさげ、ついにパルムドール受賞を果たすのか?5月14日(火)から開催される映画祭に合わせ、フランスでの公開もスタートする本作の受賞の行方と続報に注目していて。ストーリーアメリカの田舎町センターヴィル。3人だけの警察署で働くロバートソン保安官(ビル・マーレイ)とピーターソン保安官代理(アダム・ドライバー)は、いつもの他愛のない住人のトラブルの対応に追われていたが、突如、街にゾンビが出現、思わぬ事態に巻き込まれていく…。『The Dead Don’t Die』(原題)は2020年春、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年05月15日映画監督・ジム・ジャームッシュによる3年ぶりの最新作映画『The Dead Don’t Die(原題)』が、2020年春にTOHO シネマズ日比谷ほかにて全国公開される。Credit : Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.2016年に、バス運転手の何気ない日常を切り取った『パターソン』と、伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』を同時発表し話題となったジム・ジャームッシュ。最新作「The Dead Don’t Die(原題)」は、長年インディペンデント映画界に君臨するジム・ジャームッシュよる初のゾンビ映画として話題を呼んでいる。出演は、『パターソン』の主人公としても記憶に新しいアダム・ドライバー、本作でジム・ジャームッシュと3度目のタッグとなるお馴染みのビル・マーレイをはじめ、ティルダ・ スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツ、 セレーナ・ゴメス、ダニー・グローバー、イギー・ポップ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズら、常連組から注目の若手まで豪華な顔ぶれが集結。アメリカの田舎町センターヴィルで、3人だけの警察署で働くロバートソン保安官(ビル・マーレイ)とピーターソン保安官代理(アダム・ドライバー)は、いつもの他愛のない住人のトラブルの対応に追われていたが、突如、街にゾンビが出現しだし、思わぬ事態に巻き込まれていくといった内容。本作は、5月14日より開催されている第72回カンヌ国際映画祭のオープニン作品&コンペティション部門作品として上映され、ジム・ジャームッシュが初のパルムドール受賞を果たすのかにも注目が集まってる。【作品情報】『The Dead Don’t Die(原題)』監督:ジム・ジャームッシュ出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローバー、 ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ提供:バップ、ロングライド配給:ロングライド2020年春 TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
2019年05月15日