女優ティルダ・スウィントンとパリ・ガリエラ宮モード博物館館長オリヴィエ・サイヤールによる即興劇「クロークルーム」が、ピッティ・イマージネ・ウオモ87の特別プログラムとして1月15日、フィレンツェのペルゴラ劇場で行われた。この2人によるパフォーマンスは2012年、13年にフェスティバル・ドートンヌ・パリで行われ話題を集め、今回はピッティのために新たにプログラムが構成された。舞台装置はクロークを想定したと思われる長机と、洋服を預かるハンガーラックだけ。クローク(机)で出迎えるティルダを観客が自分の持ち物を預けに行くというシンプルな構成で、開演前の事前申請もなく観客は自発的にそのクロークに並ぶ。ティルダは客から預かったストールやジャケット、コートなどを預かり、客に控えの紙を渡した後、それぞれのアイテムと対峙。あるときはストールを前に机に突っ伏し、コートのフードで頭を覆い、机の下にもぐり机からずり落ちたジャケットの袖に頬をすり寄せ、あるときはキッス、花を添える、などさまざまな行動を演じる。無言で続くその行為は預けた客、あるいは預けられたモノに対してティルダ自身が、コミュニケーションを図っているかのようにも見えるが、人と人、人とモノのつながりに対して何らかのシグナルを発しているかのようだ。シンプルなシチュエーションで80分にわたり、客に息をつかせず無言で演じるティルダ・スウィントンの圧倒的な表現力とともに、オリビエ・サイヤールの服飾史を背景にした演出はフィレンツェの地でも大きな拍手を持って迎えられた。ティルダは昨年10月にメルセデス・ベンツのグローバルキービジュアルのモデルを務めたことから、メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京のスペシャルゲストとして来日。2011年にはラフ・シモンズが衣装を手掛けた映画『ミラノ、愛に生きる』のキャンペーン時にも来日。日本通として知られており、今回の「クロークルーム」の続編も、日本での上演が期待される。余談ながら、今回フィレンツェでの初回(2回公演)のプログラムで、クロークにネクタイを預ける客として参加した日本人のジャーナリストには、ティルダが紙にキスマークを付けるパフォーマンスで返答。終了後にそのキスマークのメッセージとともにネクタイが本人に返却され、ピッティ関係者から「今回のMVP」と祝福を受けていた。
2015年01月22日サイコムは16日、同社製BTO PCの購入時に、オプションでNVIDIA GeForce GTX 970搭載、あるいはNVIDIA GeForce GTX 980搭載グラフィックスカードを選択すると、PCの本体価格が最大10,000円引きとなる「NVIDIA GeForce GTX 980/GTX 970キャンペーン」の開催を発表した。キャンペーン期間は1月16日より2月1日まで。対象BTO PCはミドルタワー型「Radiant GZ」、静音モデル「Silent-Master Pro」(Silent-Master Pro Z97 Miniは除く)、水冷モデル「Aqua-Master」、ゲーマー向けモデルとして「G-Master Mace H97」「G-Master Spear Z97」「G-Master Assault Z97」「G-Master Cutlass3-ITX」「G-Master Hydro」「G-Master Z97-M-Star」「G-Master Vengeance」「G-Master SLI」の各シリーズ。以上のモデルを購入する際に、NVIDIA GeForce GTX 970搭載、あるいはNVIDIA GeForce GTX 980搭載グラフィックスカードを選択すると、NVIDIA GeForce GTX 970選択時には通常本体価格より7,000円、NVIDIA GeForce GTX 980選択時には10,000円引きで販売する。このほか、キャンペーンの詳細はサイコムのWebサイトを参照してほしい。
2015年01月16日サイオステクノロジーは1月14日、昨年の7月1日より国内販売を開始したWebサーバーソフトウェア「NGINX Plus」が、NTTぷららが提供する映像配信サービス「ひかりTV」を支えるシステム基盤に採用されたと発表した。NTTぷららは、2008年よりフレッツ光回線を通じてテレビやビデオなどの映像サービスを配信する「ひかりTV」を提供しており、293万人(2014 年 11 月末現在)の会員が利用している。「ひかりTV」のシステム基盤において、ハードウェアのロードバランサーのリプレイスのタイミングを控えていたNTTぷららは、要件が合えばロードバランサーとしても利用できる「NGINX Plus」の採用を以前より検討しており、8月から「NGINX Plus」導入に向けての検証を実施し、9月より利用を開始した。今回の「NGINX Plus」導入においては、ロードバランサーとしての高い信頼性が担保される点、ネットワークの専門的な知識がなくても Web インフラエンジニアの知識でロードバランサーとして運用・管理できる操作性を有している点、そして、日本語でのサポートが提供される点が高く評価されたことで導入に至った。そのほかコスト面では、ハードウェアのロードバランサーから「NGINX Plus」へ置き換えたことにより大幅なコスト削減を実現。「NGINX Plus」導入後は、トラブルが発生することなく安定したシステム稼働を実現した。これらのメリットが得られたことから、NTT ぷららは、今後も様々な用途で「NGINX Plus」採用の検討を進めていくとしている。
2015年01月15日過激なパフォーマンスで知られる歌手のマイリー・サイラスは、私生活の方もなかなかに過激なようだ。彼女がクリスマスに恋人パトリック・シュワルツェネッガーに贈ったのは、なんと大人のおもちゃだという。「The Sun」誌の情報筋は「マイリーは大量のセックス・トイを贈りました。中にはセックス・シリアルという性欲をアップさせる朝食、乳首吸引器、ブーブ・リュージュという等身大の女性の乳房からお酒が飲めるものが含まれます」「フォリア・オイルというオルガズムと性欲を高めるオイルも買いました」と、プレゼントの詳細を語っている。また「HollywoodLife.com」の情報筋によると2人の性生活は充実しているらしく、マイリーはパトリックが「いままでの中で断トツで最高」で、元婚約者リアム・ヘムズワースよりも性的に活発だと言っているらしい。多岐にわたる“大人のおもちゃ”を贈られたパトリックは喜んでいるのだろうか、それとも困惑しているのだろうか。パトリックの反応を知るのは2人のみだが、クリスマスプレゼントに大人のおもちゃを選ぶのはとてもマイリーらしいと言える。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日サイオステクノロジーは、NTTコミュニケーションズと協業したと発表した。今回の協業で、NTTコミュニケーションズがLifeKeeperのクラウドパートナーに加入したことで、クラウド領域におけるパートナーが強化された形となる。NTTコミュニケーションズが提供するBizホスティングEnteprise CloudはBizホスティングEnterprise Cloudは、データセンター、ネットワーク、サーバがグローバルに連携した通信事業者ならではのエンタープライズ向けクラウドサービス。同サービスにLifeKeeper/LifeKeeper Single Server Protectionを組み合わせることでオンプレミスと同様の可用性を実現することができる。この連携ソリューションとホワイトペーパーが同時に公開となっている。ホワイトペーパーのダウンロードはこちらから。
2014年12月19日エアーとサイオステクノロジーは12月16日、Google DriveおよびboxほかWebDAV対応クラウドストレージのデータを暗号化するゲートウェイソフトウェア製品「WISE Gateway」(ワイズゲートウェイ)の教育機関への販売において協業すると発表した。企業のクラウド利用の急激な増加に伴い、クラウド事業者は顧客の重要なデータやプログラムを守るために高度なセキュリティ環境を提供しているが、サイバー犯罪の高度化や悪質化に伴い、クラウドサービスを利用する企業が重大で深刻な被害にあう可能性も高まっており、より高度なセキュリティを望む声が増加している。こういった背景の中、ユーザ側でクラウド利用の際にセキュリティを高めることができるソリューションとしてクラウドアクセスセキュリティブローカ(Cloud Access Security Broker:CASB)という技術が注目されている。エアーが提供するCASBソリューション「WISE Gateway」を導入することによって、データはクラウドストレージに保存する前に暗号化され、暗号鍵はユーザ側で管理できるようになるためより高いセキュリティを確保することができる。今回の協業では、Google Appsなどの企業や教育機関への導入支援サービスや、様々なソリューションの提供などで実績を持つサイオステクノロジーが、「WISE Gateway」の導入を支援することで、教育機関の安全なクラウド利用を容易にし、より高いセキュリティ環境を実現する。両社の協業により、3年間で100団体への販売を計画している。両社は、今後も協業を深め、企業がクラウドを安心して利用できるソリューションの提供と販売を促進するとしている。
2014年12月17日サイコムは10日、CPUとGPUのデュアル水冷システムを搭載した「G-Master Hydro」シリーズのラインナップをリニューアルし、販売を開始した。また、本日よりリニューアルを記念した割引キャンペーンを実施する。キャンペーン期間は2014年12月10日より2015年1月13日まで。「G-Master Hydro」シリーズは、水冷CPUクーラーに加え、グラフィックスカードに水冷ユニットを取り付け、独自に水冷化したデュアル水冷システムを採用するBTOシリーズ。今回のリニューアルにより、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX970 4GB(Asetek 740GN搭載)、PCケースに「FractalDesign DEFINE」シリーズの「DEFINE R5」を採用した。また、ケース上部にサイコムオリジナルの防塵フィルタを標準装備する。○G-Master Hydro-Z97スタンダードモデル「G-Master Hydro-Z97」の標準構成は、CPUがIntel Core i5-4460S(2.9GHz)、CPUクーラーがAsetek 550LC + Enermax UCTB12P、チップセットがIntel Z97 Express(ASRock Z97 Extreme4)、メモリがPC-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX970 4GB(Asetek 740GN搭載)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがオプション。PCケースが:FractalDesign DEFINE R5 Black Pearl+サイコムオリジナル天板防塵フィルタ、電源が750W 80PLUS GOLD(CoolerMaster V750 Semi-Modular RS750-AMAAG1-JP)。本構成で159,690円から。また、Watch Dogs推奨PC「G-Master Hydro-Z97-WD」は174,590円から。FF14推奨PC「G-Master Hydro-GK3-FFXIV」は、184,980円から。○G-Master Hydro-X99 IIハイエンドモデル「G-Master Hydro-X99 II」は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.3GHz)、チップセットがIntel X99 Express(ASRock X99 Extreme4)、メモリはPC4-17000 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB SATA3 HDD、グラフィックスが水冷仕様のNVIDIA GeForce GTX 970 4GB(Asetek 740GN搭載)、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ、OSがオプション。PCケースが:FractalDesign DEFINE R5 Black Pearl+サイコムオリジナル天板防塵フィルタ、電源が750W 80PLUS GOLD(CoolerMaster V750 Semi-Modular RS750-AMAAG1-JP)。本構成で212,880円から。
2014年12月10日サイオステクノロジーは、定期開催している「LifeKeeper for Linux テクニカルトレーニング」の2015年1月~3月分の申し込みを開始した。同セミナーは、専任のインストラクターによるLifeKeeper for Linuxのハンズオントレーニングで、「GUIで簡単にHAシステムを構築」と称し、HAクラスター導入に必要な技術1日で効果的に学習できることができる。申し込みはこちらから。詳細は以下の通り。「LifeKeeper for Linux テクニカルトレーニング 基礎編」日時:1/22(木)、2/25(水)、3/19(木)10:00~17:30 (受付9:30~)料金:50,000円/人(税抜)※評価版を申請した方は、 同トレーニングを無償で受講できる。なお、申請から2か月以内のトレーニングに限られる。定員:各回8名受講条件:・Linux(またはUNIX)の知識(経験)を有すること・ネットワークの基本知識(経験)を有すること・SCSIディスク(共有ストレージ)の知識(経験)があることが望ましいコース内容:1.LifeKeeperの概要2.LifeKeeperの要件や構成3.LifeKeeperのインストール4.アプリケーションのHA化5.Generic ARK
2014年12月08日富士通研究所は12月5日、さまざまなウェアラブル機器を意識することなく利用可能な環境の実現に向け、センシングミドルウェアを開発し、省電力なアプリケーションを簡単に提供できるフレームワークを構築したと発表した。携帯電話やスマートフォンには、さまざまなセンサが搭載され、近隣の店舗検索や健康管理など新しい情報サービスに利用されてきた。近年は、多様なウェアラブル機器が登場しており、身に着けた人の場所や動きといった情報をより多く捉え、さらにきめ細かいサービスの実現が期待されている。こういった、人の状況に合わせてタイムリーに情報提供するには、機器の操作有無に関わらず、常に人の情報を採取し判断し続ける必要がある。しかし、スマートフォンやウェアラブル機器はバッテリの電力で常時稼働しているため、動作するアプリケーションや対応するサービスの開発には、センサを上手に使いこなしながら消費電力を抑える工夫が必要だった。例えば、スマート端末では、センサ用APIを通じてセンシングを使うさまざまなアプリケーションを容易に開発できるが、稼働させるセンサを必要最小限に絞り、こまめにそれぞれを電源制御するような省電力化は開発工数とノウハウが必要で、専用に作り込む必要がある。また、センシング処理を低消費電力のマイコンに任せてスマート端末本体の消費電力を抑える方法もあるが、処理内容自体は専用のファームウェアとして開発する必要がある。そこで今回、低消費電力なセンシングアプリケーションを簡単に開発できるフレームワークを開発した。このうち、センシングミドルウェアは、アプリケーションからのセンシング要求に対して、消費電力を抑えるように自動でウェアラブル機器へセンシングの処理を振り分けるものである。振り分けの手順は、まずミドルウェアは、ウェアラブル機器の接続状況を監視し、利用できるセンサの情報を収集する。次に、アプリケーションからの要求を受けたら、その要求内容とセンサの情報を照らし合わせ、個々のセンサの消費電力や通信の発生頻度などから、センシング処理を最も少ない消費電力で実行できるように稼働させるセンサの組み合わせを決定する。さらに、稼働させるセンサの組み合わせに基づいて各ウェアラブル機器に常時センシング処理を指示する。指示を出した後は、基本的にウェアラブル機器がセンシング処理を続けるため、ウェアラブル機器から通知が届くまでスマートフォン本体は低消費電力の待機状態になる。このように、アプリケーションからの要求に基づいて自動的に省電力なセンシング方法を選択して実行する。また、ウェアラブル機器側のファームウェアモジュールであるセンシングノードでは、センシングミドルウェアから送り込まれる指示に従って常時センシング処理を行う。これにより、ウェアラブル機器が備えたセンサと低消費電力のプロセッサを用いて、センサデータの取得、加工、条件判定を低消費電力で長時間継続できる。そして、ミドルウェアから新たな指示が届くことで、ノードでの処理内容が変わるため、アプリケーションに合わせてさまざまなセンシングを行うことができる。これらの技術を活用することで、常時センシングするアプリケーションを、センシングや省電力制御のノウハウがなくても簡単に開発できるようになり、センシングを活用したソリューション構築に要する開発工数を従来の約1/10に短縮すると同時に、消費電力を1/3以下に低減できる。さらに、利用するウェアラブル機器が類似の他の機器に変わっても、対応ファームウェアを備えたセンシングノードであれば、アプリケーションを作り直すことなく使うことができる。これまでは、ウェアラブル機器の省電力化をソリューションごとに行う必要があったが、同技術によってウェアラブル機器側のカスタマイズ開発を大幅に削減できるため、開発期間やコストを抑えることができ、ウェアラブル機器をさまざまなソリューションに導入して活用することが可能になる。なお、富士通研究所では、同技術の2015年度中の実用化を目指す。また、ウェアラブル機器を同技術に対応させるためのインタフェース仕様は、機器メーカーなどに公開し、対応機器の開発を促進する予定。
2014年12月05日サイバーエージェントは、エイベックス・デジタルとの共同出資による新会社「AWA(アワ)」を12月1日に設立すると発表した。AWAは6日に発表した新たなサブスクリプション型(定額制)音楽ストリーミングサービスの開発・運営を行う。具体的には、サイバーエージェントがサービスのアプリケーション開発・運営協力を行い、エイベックス・グループが配信楽曲数拡大のための協力を行う。資本金は10億円(資本準備金10億円)で、株主構成はサイバーエージェント50%、エイベックス・デジタル50%。AWAは、サイバーエージェントの持分法適用関連会社となり、2015年9月期連結業績見通しへの影響は軽微になるとしている。
2014年11月26日BTOパソコンのサイコムは21日、同社が毎年開催している恒例の年末キャンペーン「冬のボーナスキャンペーン」を今年も実施すると発表した。キャンペーンは本日11月21日の18時よりスタートし、2014年12月28日の18時までの注文が対象となる。キャンペーン期間中は、BTO PCならびにEASY-Kitを対象に納品時の送料がすべて無料となる。なお、PCパーツのみの注文ではキャンペーンの対象とならない。詳細は同社直販サイトを参照してほしい。
2014年11月21日自然派高級リゾートブランドの先駆者として知られ、タイ、ベトナム、モルディブ、中東にリゾートを有する「シックスセンシズ ホテル リゾート スパ(Six Senses Hotels Resorts Spas)」が、2015年以降に中国、セイシェル、ポルトガルと、次々と新リゾートをオープンすることを発表した。「シックスセンシズ ホテル リゾート スパ」は、1995年にインド洋モルディブに最初のリゾートをオープンし、いまではアジア中東地域に9つのリゾートと、アジア、中東、ヨーロッパ、カリブ海に28のスパを展開。国立公園として保護されてきたコンダオ諸島に初の5ツ星リゾートとしてオープンの 「シックスセンシズ コンダオ」など、フラッグシップブランドとなる「シックスセンシズリゾート」のほか、よりカジュアルに滞在できる「エバソンリゾート」、世界中の一流ホテルや高級会員制施設で提供する「シックスセンシズスパ」を展開している。タイ、ベトナム、モルディブ、オマーンなどの既存のリゾートでは、それぞれのリゾートの地域性を活かした斬新かつ独創的な体験を提供する。たとえば、著名なウェルネススペシャリストによるスパトリートメントや世界的に話題のシェフによる地域の素材を活かしたサステイナブルな料理、満天の星空を望む天体観測、海洋学者とのシュノーケリング、夜明けを待ちながらのウミガメの産卵ツアー、風と一体になるパラグライディングなど、高級リゾートならではの、ここでしかできないスペシャルな体験が用意されている。一方、同リゾートでは「自然環境そして地域社会との共生」を理念に掲げており、土に還る素材を極力使うこと、輸送による燃料消費も低減するため敷地内に自家菜園を併設するなど、環境・地域活動を積極的に展開し、企業の社会的責任を実行するという徹底したスタンスから、自然派高級リゾートの先駆者として名を馳せ、感度の高い各国のセレブリティが多く訪れているという。新たに来年以降にオープンすると発表されたのは、中国の世界遺産「青城山」に位置するアーバンリゾート「シックスセンシズ 青城山」と、115の島から成る“インドの真珠”セイシェル諸島のドラマティックなプライベートアイランドの「シックスセンシズ ジンパシヨン」、そしてヨーロッパ初となるポルトガルのポートワインの産地「ドウロバレー」にできる「シックスセンシズ ドウロバレー」の3リゾートだ。いまハネムーンや特別な記念旅行を企画しているなら、来年の新リゾートオープンを待って、いち早く最新リゾートを訪れてみるのもいいかもしれない。(text:Miwa Ogata)
2014年11月21日カヤックが運営するゲームコミュニティサービス「Lobi -チャット&ゲームコミュニティ-」はこのほど、サイバーエージェントのアドテクノロジー商品開発を行うアドテクスタジオと動画マーケティング領域における事業提携したと発表した。アドテクスタジオとは、サイバーエージェントグループのアドテクノロジー分野における各サービスの開発を行うエンジニアの横断組織。今回の提携により、カヤックが運営しているゲームコミュニティサービス「Lobi」と連携するアプリ開発者向けゲーム実況録画SDK「Lobi REC SDK(ロビーレックエスディーケー)」の導入促進を強化するとともに、広告主・ゲーム提供企業・ゲームユーザー、それぞれに向けた新サービスを共同開発し、動画マーケティング市場を拡大させる。今後、アドテクスタジオが持つ技術力・開発力と、「Lobi」が持つスマートフォンゲームの動画領域における企画力・技術力、ゲームコミュニティとしての特性を活かし、動画市場における新たな価値と体験の創出を目指す。
2014年11月21日サイオステクノロジーは日本HPとの共同サイトをリニューアルしたと発表した。同サイトは、LifeKeeperの最新情報や日本HPとの各種連携ソリューションに関する最新情報を掲載している。また、同サイトからホワイトペーパーなどの各種資料閲覧、並びに問い合わせや各種相談を行うこともできる。共同サイトはこちら。
2014年11月17日サイオステクノロジー(サイオス)は11月6日、ビッグデータの活用を検討する企業向けに、概念実証フェーズのProof of Concept(POC)から、効果測定、分析、本番導入、導入後の運用サポートに至るまで、企業のビッグデータ活用をワンストップで支援する「SIOS BigData One Stop Solution」の提供を開始した。同社は2012年より、「Treasure Data Service」を中心とするビッグデータ関連のサービスを提供開始し、データ分析ツールの「Tableau」や、企業のビッグデータ活用を簡易にする「SIOS Data Collector」と「SIOS Data Mart」などのサービスを提供している。今回、新たにデータ収集・加工に「Talend」と「Amazon Kinesis」、データストアサービスに「Amazon Red Shift」と「Amazon DynamoDB」を追加。POCサービスとデータ分析支援をメニュー化し、ビッグデータ活用を総合的に支援する「SIOS BigData One Stop Solution」として提供する。
2014年11月07日サイオステクノロジーは、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズと共同で、SQL Serverとフラッシュ・ストレージを用いた低コスト・高速・高可用性サーバの構築に関するセミナーを11月14日に開催する。セミナーでは、「フラッシュ・ストレージの動向とioMemory製品」「Haswellプロセッサ搭載のSystem x製品の最新情報と、フラッシュ・ストレージの実機による効果」「フラッシュ・ストレージを使用した高速データベースサーバの可用性を向上する方法」について講演が行われる。具体的には、「IBM System x3650」+「 ioDriveによる高速データベースサーバ」のHAクラスターシステムを、「Windows Server フェールオーバー クラスタリング」+「DataKeeper」によって、非共有ディスク構成の高速HAクラスターシステムとして構築する方法が紹介される。加えて、Windows 2012からサポートされたSQL Server Always On可用性グループ機能を用いたクラスターシステムとの性能比較を行った実測データに関する解説も行われる。概要は以下のとおり。開催日時: 2014年11月14日(金)14:30-17:20(受付開始 14:00)開催場所:レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 秋葉原本社セミナールーム定員:35名受講対象:System xを取り扱っているビジネス・パートナーのエンジニア申し込みはWebサイトから行うことができ、参加者はサイオスの 「LifeKeeper/DataKeeper 有償テクニカルトレーニング」(5万円相当)を無償で受講可能なクーポンがもらえる。
2014年11月06日サイバーエージェントは11月5日、アドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオが提供するスマートフォン・アドプラットフォーム「AMoAd(アモアド)ネットワーク」と、スマートフォンに特化したダイナミック・リターゲティング広告「Dynalyst(ダイナリスト)」、成果報酬型DSP「Smalgo(スマルゴ)」の3つのアドテクノロジー広告において、米Facebookが提供する「Facebook広告」との連携を開始したと発表した。アドテクスタジオは、サイバーエージェントグループのアドテクノロジー分野における各サービスの開発を行うエンジニアの横断組織で、「Dynalyst」や「RightSegment」「Smalgo」のほか、「AMoAd」や「CAリワード」「CAMP」といったアドテクノロジーを開発する。同連携により、「AMoAd」や「Dynalyst」「Smalgo」を利用してFacebookのニュースフィード上に広告掲載することが可能となるほか、Facebookのカスタムオーディエンス機能を活用したターゲティング広告配信にも対応し、より効率的なターゲティング配信を実現する。
2014年11月06日サイバーエージェント・ベンチャーズは4日、EC向けビットコイン決済サービス「CoinPass決済」の開発・運営を行うコインパスに出資したと発表した。これにより、同サービスの機能拡充やマーケティング活動、および決済代行サービス各社とのパートナーシップを推進していくという。コインパスは、シリアルアントレプレナー(連続起業家)の仲津正朗氏、ソーシャルレンディングサービスmaneoの創業者である妹尾賢俊氏、技術者Jon Keating氏の3氏により2014年2月に創業。EC向けビットコイン決済サービス「CoinPass決済」の開発・運営を行っている。「CoinPass決済」は、ECサイト運営主(マーチャント)が、CoinPass社の決済APIを通じて、自社サイトにビットコイン決済を導入・運用できる機能を提供。同APIは、高度なセキュリティ技術を施しながらも、最短10分以内で導入を可能にするシンプルな設計となっている。また、商品アイテム数が少ないECサイト運営主には個別商品ごとに支払いが可能な決済機能も提供している。支払受取は、「ビットコイン受取」「円受取」の2種類から選択可能。支払を受け付けるビットコインウォレットについては、制約は一切なく、あらゆるビットコインウォレットから支払うことができるという。サイバーエージェント・ベンチャーズは2006年設立。サイバーエージェントの連結子会社で、投資育成事業・ベンチャーキャピタル事業を展開している。
2014年11月05日サイコムは30日、高スペックなハードウェアを必要としない、カジュアルゲーマーを対象としたデスクトップPC「G-Master Mace」シリーズを発表した。即日販売を開始する。拡張性に優れたATXモデル「G-Master Mace H97」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460S(2.9GHz)、チップセットがIntel H97 Express(GIGABYTE GA-H97-D3H)、メモリがPC-12800 4GB、ストレージが500GB SATA HDD(Seagate ST500DM002)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 1GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が650W 80PLUS Silver(RAIDER RA-650)、OSがオプション。本構成での価格は82,640円から。マイクロATXモデル「G-Master Mace H97-Mini」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460S(2.9GHz)、チップセットがIntel H97 Express(ASRock H97M Pro4)、メモリがPC-12800 4GB、ストレージが500GB SATA HDD(Seagate ST500DM002)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 1GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が650W 80PLUS Silver(RAIDER RA-650)、OSがオプション。本構成での価格は79,970円から。
2014年10月31日サイオステクノロジーはこのほど、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズがIBMのSystem xサーバ事業を承継し事業を開始したのに伴い、10月1日よりLifeKeeperのハードウェアパートナーに加入したことを発表した。LifeKeeperは、システムの障害を監視し、稼働系に障害が生じた場合に待機系に自動的に切り替えを行うことで、システムダウンタイムの時間を短縮し、ビジネス損失を最小限にするHAクラスターソフトウェア。サイオスは、システムインテグレーターやディストリビューターを対象に、LifeKeeperを採用してビジネスチャンスの創出と顧客の信頼を得ることを実現してもらうためのプログラムとして、「LifeKeeperビジネスパートナー・プログラム」を提供している。同プログラムの下、セールス、テクニカル、マーケティングの3つの面からパートナーのビジネスを支援する。パートナーのカテゴリーとしては、「ディストリビューションパートナー」「SI&サポートパートナー」「SIパートナー」「ハードウェアパートナー」「ソフトウェアパートナー」「アソシエイトパートナー」の6種類がある。
2014年10月28日ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は10月27日、レコメンデーションサービス「デクワス」を提供するサイジニアとの業務提携を発表した。サイジニアは、複雑ネットワークの理論をベースに、共通の趣味・嗜好を持つユーザ情報を結びつけることで、最適なレコメンデーション広告を配信するレコメンデーションエンジン「デクワス」を展開する。SBTによると、近年、ユーザーが購買行動に至るまでの経路(チャネル)が実際の店舗やECサイト、SNSなど多様化しており、あらゆるチャネルを連携させて顧客にアプローチする「オムニチャネル」型マーケティング支援サービスへのニーズが高まっているという。両社は今回の業務提携により、技術とノウハウを融合させ、オムニチャネルから得たユーザデータの統合的管理・分析が可能なデータマネジメントプラットフォーム(DMP)を構築し、広告から販売促進まで横断的に連動させたマーケティング支援サービスの提供を目指す。
2014年10月28日サイコムは23日、グラフィックスにNVIDIAのノートPC向け最新GPU「Geforce GTX 980M」を搭載したハイエンドゲーミングノートPC「GT72」シリーズ2モデルを発表した。すでに販売を開始しており、標準構成での価格はスタンダードモデルが293,000円、上位モデルが341,000円。「GT72」シリーズは、MSI製ゲーミングノートPCのフラグシップモデル。CPUにIntel Core i7プロセッサ、グラフィックスにNVIDIA Geforce GTX 980Mを搭載する。ストレージには高速なM.2 SSDと大容量のHDDを組み合わせる。上位モデルでは、4枚のM.2 SSDをRAID 0で構成した「Super RAID 3」により、1,600MB/s以上の読み込み速度を実現するという。冷却には新たなヒートシンクのデザインを採用。ヒートパイプを追加し、CPUもしくはGPUのどちらかに大きな負荷がかかった際に、負荷が小さい方のヒートシンクも利用して放熱を行う。さらにボタン1つで冷却ファンの回転数を上げる「クーラーブースト機能」を備える。また、新たに追加された「SHIFT」機能では、3つのモードからパフォーマンスと温度のバランスを調整できる。このほか、LANコントローラ「Killer DoubleShot Pro」やSteelSeries製ゲーミングキーボード、DynaudioのサウンドシステムなどゲーミングPCならではの機能を搭載する。上位モデル「GT72 2QE-411JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710HQ(2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがPC3-12800 16GB×2、ストレージが128GB M.2 SSD×4(RAID 0) + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA Geforce GTX 980M 8GB、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows8.1 64bit。スタンダードモデル「GT72 2QE-411JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710HQ(2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがPC3-12800 16GB×2、ストレージが128GB M.2 SSD + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA Geforce GTX 980M 8GB、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows8.1 64bit。インタフェースが共通で、USB 3.0×6、Mini DisplayPort×2、HDMI×1、ギガビット対応有線LAN(Killer DoubleShot Pro Gb LAN)、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN(Killer DoubleShot Pro 11ac)、Bluetooth 4.0、1080pカメラ、SDXC対応スロット、オーディオポートなど。本体サイズはW428×D294×H48mm、重量は約3.78kg。上位モデルにはSteelSeries製ヘッドセットやゲーミングマウス、MSIオリジナルのマウスパッドとキーボードカバー、バックパックがセットになったSuper Packが付属する。
2014年10月23日サイコムは23日、IntelのNUC規格に準拠した小型BTOパソコン「Radiant SPX2400NUC-Lite」を発表した。CPUにBay Trail(開発コード名)ベースのIntel Celeron N2820を搭載している。同社直販サイトを通して即日発売し、基本構成時の価格で31,110円から。基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2820(2.13GHz/2コア/2スレッド)、メモリが4GB(4GB×1枚) DDR3 SO-DIMM PC-12800(6層基盤)、ストレージがSeagate ST500LT012(500GB HDD)、グラフィックスがCPU内蔵のIntel HD Graphics、OSはオプション。通信機能はギガビット対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN。本体サイズはW116.6×D112×H51.5mm。製品にはUSB外付け光学ドライブ、ACアダプタ、HDMIケーブルが付属する。
2014年10月23日サイオステクノロジー(以下、サイオス)は10月22日、学術認証フェデレーションで使用されているシングルサインオン認証方法Shibboleth用のワンタイムパスワード認証システムを開発したと発表した。同システムは11月1日より提供開始し、慶應義塾で2014年11月より利用開始となる「Google Apps」の認証基盤に採用されている。学術認証フェデレーションとは、学術e-リソースを利用する大学、学術e-リソースを提供する機関・出版社等から構成される連合体のこと。各機関はフェデレーションが定めた規程(ポリシー)を信頼しあうことで、相互に認証連携を実現することが可能となる。慶應義塾は、以前よりGoogle Appsの導入にあたり、認証基盤にShibbolethによるフェデレーション認証を採用としており、Google Appsをはじめ、学内の30あまりのWebサービス間におけるシングルサインオンの実現を目指していた。また、これらのシステムの中には健康診断や学業成績など機密性の高い個人情報を含むシステムがあるため、学内サイトへのログイン時に使用するIDとパスワード認証にワンタイムパスワードなどを組み合わせたよりセキュリティの高い多要素認証を用いたユーザー認証の導入も検討していた。こういったニーズに応えるため、Google Apps導入のためのシステム構築をサポートすると同時に、Google Appsの認証基盤でワンタイムパスワードを利用できるようにするため、Shibboleth認証用ワンタイムパスワードモジュールとワンタイムパスワード用秘密鍵発行システムを開発し、提供した。同モジュールをShibboleth認証サーバーに組み込むことにより、学内サイトへのログイン時にIDとパスワード認証に加え、ワンタイムパスワード認証が使用できるようになる。また、同システムは、個人が所有するiPad, iPhone, Android phoneなどのスマートデバイスをトークン(パスワード生成機)として利用でき、ワンタイムパスワード専用のハードウェアトークンを全ユーザーに配布する必要がない。そのため、大幅に導入コストを抑えることができ、今回の採用に至った。同社は、今後も様々な認証方法と組み合わせた多要素認証を実現するよりセキュアなシステムの構築サービスを提供していくとしている。
2014年10月23日BTOパソコンのサイコムは16日、処理効率に優れるHaswell-E世代のIntel Core i7と、広帯域なDDR4メモリが特徴のIntel X99 Expressプラットフォームをベースに、NVIDIA Quadroグラフィックスを搭載することでプロフェッショナルレベルのニーズに応えるPCワークステーション「Lepton WS2400X99」を発売した。Web直販サイトを通して販売し、標準構成時の価格で税込168,420円。最新の高性能ハードウェアで構成し、3DCG、CAD、映像編集などのパワーグラフィックニーズに応える高性能ワークステーション。扱いやすさにも配慮し、きょう体はミドルタワーサイズに収め、冷却もCPUクーラーを標準で水冷化している。もちろんBTOカスタマイズにも対応。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.30GHz/6コア12スレッド、CPUクーラーとして水冷のAsetek 550LC + Enermax UCTB12P)、チップセットがIntel X99 Express(ASRock X99 Extreme4)、メモリがDDR4 SDRAM PC-17000 8GB(4GB×2枚、メジャーチップ)、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620 2GB、ストレージが500GB SATA HDD(7,200rpm 16MBキャッシュ)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が650W 80PLUS GOLD。OSはオプション。本体サイズはW210×D505×H472mm。
2014年10月16日サイオステクノロジーは10月10日、「LifeKeeperとU-Cloudの動作検証レポート」を公開したと発表した。同レポートは「LifeKeeper for Linux」及び「LifeKeeper Single Server Protection」と「U-Cloud」の組み合わせで実際に行った動作検証をまとめた導入ガイド。事前準備からインストール、設定までの構築が行えるハンズオンマニュアルとなっている。レポートのダウンロードは下記リンクよりダウンロードすることができる。LifeKeeper for LinuxとU-Cloudの動作検証レポートLifeKeeper Single Server ProtectionとU-Cloudの動作検証レポート
2014年10月14日ユニアデックスとサイオステクノロジーは10月10日、クラウド上のLinux高可用性分野において急増する企業からの要望を解決することを目的として、これまでの協業関係を強化すると発表した。具体的には、日本ユニシスグループが提供する「U-Cloud IaaS」環境において、サイオスのLinux用HA(High Availability)クラスターソフトウエア「LifeKeeper for Linux」の利用を可能にした。「U-Cloud IaaS」は、日本ユニシスグループが提供する企業向けエンタープライズ・クラウドサービス。両社は、「U-Cloud IaaS」環境における「LifeKeeper for Linux」の動作検証を共同で実施し、正常に稼働することを確認。また、今回の動作検証の結果と構築ノウハウの詳細な情報を「LifeKeeper製品とU-Cloudの動作検証レポート」として無償で公開した。レポートでは「LifeKeeper for Linux」を「U-Cloud IaaS」環境で稼働させるための、HAクラスターシステム構築について、事前準備からインストール、設定まで順を追って解説しており、これをもとに実際に構築が行えるハンズオンマニュアルとして利用することができる。
2014年10月10日サイオステクノロジーは10月9日、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)のセキュリティ問題に対応する「サイオスOSSよろず相談室 セキュリティ診断サービス」を同日より国内で提供開始すると発表した。昨今、「ShellShock」や「Heartbleed」など、OSSに存在する脆弱性問題についての問い合わせや個別のサポート依頼が急増しており、同社ではこのような顧客からの要望に応えるため、「サイオスOSSよろず相談室 セキュリティ診断サービス」を提供開始する。このサービスでは、Bashで発生した脆弱性問題「ShellShock」、OpenSSLで発生した脆弱性問題「Heartbleed」など、OSSで発生したクリティカルな脆弱性問題の調査、解析、対応方法の提示を行い、よりセキュアな企業システムの構築・運用を支援する。基本メニューとしては、脆弱性診断サービス(デスクトップや開発パッケージは除く)、環境調査、セキュリティ診断レポート、セキュリティ診断レポートについての説明会実施、説明会後、診断レポートに対するQAサービス 3インシデント/1カ月がある。「サイオス OSSよろず相談室 セキュリティ診断サービス」は30万円(税別)/1システムからの提供となり、オプションメニューでオンサイトサービスやパッチ作成サービスも提供する。
2014年10月10日サイコムはこのほど、CPUとGPUのデュアル水冷システムを搭載した「G-Master Hydro」シリーズのラインナップに、NVIDIAの最新GPU「NVIDIA GeForce GTX 970」を独自に水冷化した新モデルを追加し、販売を開始した。「G-Master Hydro」シリーズは、水冷CPUクーラーに加え、グラフィックスカードに水冷ユニットを取り付け、独自に水冷化したデュアル水冷システムを採用するBTOシリーズ。○G-Master Hydro-X99ハイエンドモデル「G-Master Hydro-X99」に、水冷仕様のNVIDIA GeForce GTX 970を搭載した場合、CPUがIntel Core i7-5820K(3.3GHz)、チップセットがIntel X99 Express(ASRock X99 Extreme4)、メモリはPC4-17000 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB SATA3 HDD、グラフィックスが水冷仕様のNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ、電源が750W 80PLUS Silver(SilverStone SST-ST75F-P)、OSがオプションの構成で価格は205,670円から。○G-Master Hydro-GK3「G-Master Hydro-GK3」に、水冷仕様のNVIDIA GeForce GTX 970を搭載した場合、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express(ASRock Z97 Extreme4)、メモリはPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB SATA3 HDD、グラフィックスが水冷仕様のNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ、電源が750W 80PLUS Silver(SilverStone SST-ST75F-P)、OSがオプションの構成で価格は173,090円から。また、Watch Dogs推奨PC「G-Master Hydro-GK3-WD」は191,360円から。FF14推奨PC「G-Master Hydro-GK3-FFXIV」は、200,290円から。○G-Master Hydro-Mini2マイクロATXモデル「G-Master Hydro-Mini2」に、水冷仕様のNVIDIA GeForce GTX 970を搭載した場合、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express(ASUS GRYPHON Z97)、メモリはPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB SATA3 HDD、グラフィックスが水冷仕様のNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ、電源が650W 80PLUS GOLD(Corsair HX650)、OSがオプションの構成で価格は182,380円から。
2014年10月06日サイバーエージェントは10月3日、データフィードマネジメントサービス「CA DataFeed Manager(シーエーデータフィードマネージャー)」において、クリック数やアクション数などの計測データを基に各配信先に対し最適なデータフィードを生成する「データフィード自動最適化機能」の提供を開始した。CA DataFeed Managerとは、同社のアドテクノロジー分野を担うアドテクスタジオが提供するツールで、企業が保有する自社の商品データに基づき、各広告配信先の仕様にあわせたデータフィードを生成する。Webサイト上の商品データを一元管理できるだけではなく、生成したデータフィードの追加・変更・削除などオペレーションに関する管理コストの削減も可能だ。同ツールにて新たに提供する「データフィード自動最適化機能」は、広告効果測定ツール「CAMP」と連携する。これにより、企業が設定した条件と「CAMP」にて計測したクリック数やアクション数などのデータに基づき、各配信先への最適なデータフィードを自動生成するため、オペレーションに関する管理コストの削減や、広告効果の最大化に貢献するという。
2014年10月03日