写真提供:タイ国政府観光庁陰暦8月の満月の日、タイ東北部のウボンラーチャターニーで行われるろうそくのお祭り「ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル」。巨大なロウ彫刻を乗せた山車が、民族舞踊ダンサーたちと練り歩くパレードは圧巻。期間は2016年7月5日~7月20日を予定。 タイ3大祭りの1つに数えられる盛大なフェスティバル写真提供:タイ国政府観光庁毎年雨期に入る7月(陰暦8月)、タイの全ての仏教僧侶たちは、寺院にこもり修行に励むカオ・パンサー(入安期)の時期を迎える。それに合わせるように、タイ各地では個性的なお祭りが開催。中でも、タイ東北部のウボンラーチャターニーで行われる「Ubon Ratchathani Candle Festival(ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル)」が盛大で、街の中心Thung Si Mueang(トゥン・スィー・ムアン)では大小様々なサイズや形の、精緻な彫刻を施されたロウ作品を見ることができる。ハイライトのパレードでは、ロウ彫刻を乗せた山車とタイ舞踊家たちが街中を練り歩き、この華やかな祭典を一目見ようと世界中からの観光客が集まる。 115回目を迎えるタイの伝統的なお祭り写真提供:タイ国政府観光庁この祭典の歴史は今から115年も前に遡る。カオ・パンサーの期間、寺院からの外出を禁止された僧侶たちのために、村人たちは日用品を寺院に運び込み献上した。その中には僧侶が夜に読書をするために欠かせないろうそくも含まれていた。村人たちは次第に、献上するろうそくの中でどれが最も美しいかを競い始め、それがこのお祭りのはじまりだと言われている。その後、各寺院を囲むように各地でロウ彫刻作りのコミュニティーが誕生。この時期に合わせて皆で作り上げたろうそくを寺院に奉納することで、人々の未来が明るく照らされると信じられており、現在でもこの伝統を通じてタイ仏教が大切に受け継がれている。 世界中からロウ彫刻アーティストが集結写真提供:タイ国政府観光庁キャンドルフェスティバル会期中に行われる「国際ロウ彫刻コンテスト」は2016年で10回目を迎える。世界中のロウ彫刻アーティストがウボンラーチャターニーに集結し、フェスティバルの始まりとともに、巨大なロウ彫刻の制作を開始。フェスティバルの期間をたっぷりと使い、何日間もかけて作品を完成させていく。ハイライトは、例年フェスティバル最終日に行われる「キャンドルパレード」。間近で見れば、その巨大で精巧なロウ彫刻を乗せた山車の迫力と、タイ伝統舞踊の踊り子たちの情熱的な舞いに圧倒されることだろう。その他にも、光と音のショーや夜のキャンドルパレード、寺院巡り、ろうそく作り、OTOP製品のバザーなども開催。地元の人々と観光客とで街が一年で最も活気に満ち溢れる。尚、ここで作られたキャンドルは、パレードを終えると地元の寺院にすべて寄贈されるそう。ウボンラーチャターニーへは、バンコクのドンムアン空港からNok AirとAir Asiaの定期便にて1時間強。タイの3大祭りの一つに数えられるこの芸術的なお祭りに、ぜひ一度足を運んでみては?
2016年06月25日©TRIPPING!近年ファッション分野での成長が目覚ましいタイ。週末にはいたるところでマーケットが開かれ、タイ人若手クリエイターや人気ショップのアイテムを求め、多くの人で賑わう。大型のショッピングモールやデパートでも、タイ人デザイナーだけを集めたデザイナーズエリアが存在するなど、ファッションシーンは年々盛り上がりを見せている。 日本でも、タイファッションの魅力を伝える「THAI SENSE.JP(タイセンス・ドット・ジェイピー)」が始動。6月16日からはタイ発人気デザイナーズブランドが東京・大阪各所に集合し、ポップアップストアを展開する。そこで今回は、参加ブランドの一つ「Leisure Project Store(レジャー プロジェクト ストア)」のデザイナー、ナッタポン・カノックワリーウォン氏にインタビューを実施した。 若手デザイナーが手掛けるメンズファッションブランドに注目!©TRIPPING!ロンドン芸術大学 セントラル・セント・マーチンズを卒業したデザイナー ナッタポン氏が手掛ける「Leisure Project Store」は、タイで最も勢いのある若手デザイナーズブランドの一つ。現在は、メンズファッションに特化し、シンプルでミニマルなシルエットがベースにありながらも、プリントやファブリックにエッジを効かせた、遊び心のあるカジュアルアイテムを提案している。タイ国内外から注目されるナッタポン氏が手掛けるブランドとは…… ——「Leisure Project Store」のブランドコンセプトを教えてください。“レジャー”という単語が示す意味の通り、余暇をイメージしてデザインをしています。僕は、自分のブランド以外にも、家族が経営するアパレル会社でマーケティングや店舗デザインに携わっています。ロンドンのセント・マーチンズでプロダクトデザインを専攻したので、ファッションデザインよりもこちらの方が本業だったんです。でも、もし自分に時間があれば、いつかは自分のブランドをやってみたいとずっと考えていて、2012年にTシャツのコレクションから始めました。自社の工場で生産できる分、スムーズにスタートできましたね。メンズウェアに特化したのは、僕自身が着たい服を作りたかったからですね。2016SS ©Leisure Project Store ——そこからどのように今のようなコレクションに変化していったのですか?Tシャツだけではブランドとしては弱いなと感じていたので、シャツやジャケットなども作り始めました。ですがブランドとしてはカジュアルウェアに焦点を当てています。シティっぽいけどリラックスできる、スマートカジュアルな服を作っていきたいです。©TRIPPING! ——Leisure Project Store(レジャー・プロジェクト・ストア)という名前の意味は?自分の自由時間でスタートしたブランドなので、僕にとって始めのうちは、服作りがまさに“Leisure Project”だったんです。だからそのままブランド名にしました。あとは、Tシャツやビーチウェアなどのいわゆる“レジャーファッション”は僕の普段の格好だからです。 ——なるほど。それでは今季のコレクションのテーマを教えてください。「ホームカミング」がテーマです。これまでに5つのコレクションを発表してきましたが、ブランドのアイデンティティを理解している人は少ないのではないかと感じることが多くありました。だから、ブランドのルーツをきちんと反映してコレクションを仕上げました。ブランドのキーとなるシルエットだったり、トレードマークのパッチワークのテクニックも取り入れました。ちょうど、今年は雑誌ELLEが主催するファッションウィークへの参加が決まったので、ブランドとして原点回帰するいい機会だと思ったんです。2016SS ©Leisure Project Store ——日本のファッションとタイのファッションで違いは感じますか?日本人は、ファッションのカテゴリーが多いというか、いろいろなスタイルがありますね。タイももちろん、テーラーや古着、ヒップホップなどの種類はありますが、私が思うに多くのタイ人は他の人と違うスタイルをすることに照れがある。例えば有名人と同じ格好を真似したりはするけど、新しいスタイルにはなかなか挑戦しない。だけど日本人はそれぞれが自身のスタイルを持っているように感じますね。きっとマーケットでもたくさんの種類の服があるんだろうなって思います。©TRIPPING! ——今回、日本でのポップアップストアが決定していますが、今の気持ちは?タイの若手のデザイナーにとって、とてもいい経験になると思っています。日本にはすでに多くのブランドがあり、我々のような海外の若手デザイナーが入っていくのは難しいと考えていました。ですので、こういった機会がいただけたのはとても嬉しいですね。タイ発ファッションブランドのPOP UP STORE「THAI SENSE. JP(タイセンス・ドット・ジェイピー)」 PROFILENATTAPON KANOKVALEEWONG / ナッタポン・カノックワリーウォン1988年、バンコク生まれ。プーケットのインターナショナルスクールを卒業後、高校時代よりロンドンへ留学。ロンドン芸術大学 セントラル・セントマーチンでプロダクトデザインを学び、卒業後、帰国。家族が営むアパレル会社のマーケティングやクリエイティブに携わりながら、2012年末に自身のブランド「Leisure Project Store」を立ち上げる。6月16日より、東京各所で開催されるTHAI SENSE.JP主催のポップアップストアに参加する。 Leisure Project Store・HP:・Facebook:・Instagram:
2016年06月03日著者撮影今回ご紹介したいのは、こちら。タイの定番、ココナッツアイス~著者撮影の、サンドイッチです!!!著者撮影じゃ~ん! ココナッツアイスのサンドイッチは、「アイスクリーム・カノムパン(カノムパン=パン)」といいます。タイ人なら、知らない人はいないはず。こちらは、学食のアイスクリーム・カノムパン。パンにもち米をのせ、その上にココナッツアイスをごろごろと。さらに練乳とカラースプレーチョコレートをトッピングできます。お好みで、ココナッツミルクで煮たもち米をプラスしたり、練乳やチョコレートソースをかけたりできます。試したいものを指させばOK。仕上げにピーナッツやカラフルなチョコレートをパラパラ振りかければ、自分だけのアイスクリーム・カノムパンのできあがり!おひとつ10~15Bくらい。アイスは定番のココナッツやチョコレート、苺だけじゃなく、タイティー味(薄オレンジ色)やコーヒー味、タロイモ(紫色)味なんかもあるんです。ミックスできるので、いろいろ遊んでみるのもいいかも。私のおすすめはタロイモ味とタイティー味、それからやっぱりココナッツ味ですね。混ぜるよりはひとつの味でシンプルなほうが好きです。著者撮影こちらは、コラートでアイスクリーム・カノムパン。緑色のパンにココナッツアイス、ナッツのトッピング。ホットドッグのようなパン。 著者撮影チェンマイはターペー門のそばで、アイスクリーム・カノムパン。一人街歩きの休憩に。驚くほど薄い食パン二枚にココナッツアイス、チョコレートソース。 著者撮影のどかな友人宅で、アイスクリーム・カノムパン。アイス屋さんのベルを聞きつけて、小銭を片手に買いに行きます。日差しの強い昼下がり、高床の下でまどろむ人々の救世主は、ふかふかのパンと溢れんばかりのココナッツアイス。 パンとアイス。なんだかミスマッチに思えるその組み合わせが絶妙で、はまってしまいます。甘いけどさっぱりする!著者撮影タイのどこでも、移動式のアイス屋台で食べられます。カランカランと音が聞こえたら、銀色のアイスの缶をのせて、アイス屋さんがやってくる。店先に、パンがぎゅうぎゅうにつまった袋を見つけたら、おひとつたのんでみませんか?「アイスクリーム・カノムパン」を!
2016年05月21日著者撮影タイ、バンコクに旅行で訪れたらやりたいこと。きらびやかな寺院観光、スパでリラックス、活気あふれる市場での買い物といろいろありますが、タイならではのトロピカルフルーツは是非味わっておきたいもの。そこで、タイのトロピカルフルーツをふんだんに使ったパフェが食べられるカフェをご紹介します。 フルーツパフェが自慢のカフェPARDEN著者撮影タイの旬のトロピカルフルーツを味わうのにぜひ訪れて欲しいオススメのカフェが、こちらのPARDENです。著者撮影白を基調とした可愛らしい雰囲気の店内は、ほっこりと安らげる空気が流れています。雑貨屋も併設されていて、ディスプレイされた雑貨たちはどれも可愛らしく、カフェの雰囲気にマッチしています。 季節の8種類以上のフルーツが乗ったパーデンフルーツパフェそれでは、PARDENで食べられるフルーツパフェを紹介していきましょう。まずは季節の8種類以上のフルーツが乗った、パーデンフルーツパフェです。パーデンフルーツパフェ185バーツ(約570円) 著者撮影今回伺った時は、シャキシャキっとした歯ざわりとが美味しいローズアップルや、芳しい香りのホオズキなどが入っていました。タイには食べられるホオズキがあるんですよ。思った以上に美味しいので、もし機会があればぜひチャレンジして欲しい果物の一つです。パフェに入る果物の種類は時期によって異なります。タイが雨季に入る6月から10月くらいまでは、旬を迎えるフルーツが最も多い季節になりますので、これからどんなフルーツがパフェの中に登場してくれるのか楽しみです。旅行者にとってはローシーズンとされる雨季ですが、トロピカルフルーツが目的ならば逆にベストシーズンなんですよ! マンゴー尽くしのマンゴーパフェタイに来たなら絶対に食べておきたいフルーツといえば、マンゴーですよね。マンゴーはタイで一年中食べられるフルーツではありますが、最も甘みが増すのは4月から5月の暑い時期。今が旬真っ盛りなんです。PARDENにもマンゴーパフェが登場していましたよ。マンゴーパフェ 著者撮影中央のマンゴームースの周りを旬のあま~いマンゴーが囲み、まさにマンゴー尽くし!せっかくタイに来たならば、ぜひ味わっておきたいですね。PARDENでは、その時期ごとに最も美味しいフルーツを使って季節限定のパフェが提供されています。季節ごとに違うフルーツのパフェが食べられるので、バンコク在住の私も何度も通いたくなってしまうんです。 バラエティ豊かなドリンクたちPARDENでは、パフェだけでなくドリンク類も充実しています。パフェに合うコーヒーや紅茶はもちろんのこと、自慢のフルーツを使ったドリンクもたくさんあります。今回は、タイで良く見かける大きな柑橘類、ポメロのソーダを試してみました。ポメロソーダ 著者撮影ポメロのジュースと無糖ソーダ水を自分で好みの割合で割って飲むスタイルです。シロップも添えてあって、甘みを自分で足すことができます。グラスの中には大きなポメロの果肉がゴロンと。すっきりとした甘みとソーダがベストマッチで、暑い日にぴったりのドリンクです。 PARDENへの行き方さて、こんなタイのトロピカルフルーツをたっぷり味わえるPARDENの最寄り駅はBTSプロンポン駅です。駅から出てすぐのスクンビットソイ39という通りに入り、真っ直ぐ行って右手にあるThe Manorというショッピングモールの2階にPARDENはあります。駅から徒歩10分程です。PARDENの入っているショッピングモールThe Manorの外観 著者撮影駅からは決して歩けない距離ではないのですが、暑い時期にはけっこう大変です。そんな時には、軽トラを改造して荷台に乗れるようにした「シーロー」という乗り物を利用してみましょう。PARDENのある通りであるスクンビットソイ39の入り口付近がシーロー乗り場になっていて、シーローがたくさん待機しているのですぐに乗れると思います。乗車前にシーローの運転手に行き先を伝える必要があるのですが、PARDENと同じくThe Manorに入っているラーメン店名の「ばんから」と言うとすぐに分かってくれます。値段は交渉制ですが、片道20バーツ(約60円)が相場。シーローを降りる時に運転手に支払います。PARDENでフルーツパフェを食べるのと併せてシーロー乗車体験もしちゃうと、ますます面白い旅になるかもしれませんね。 ※日本円表示は1バーツ≒3.1円(2016年5月現在)で計算
2016年05月11日著者撮影揚げバナナを、食べたことがありますか?タイの国民的おやつ、ココナッツ香る揚げバナナを。 その名も、「グルアイ・トーッド(กล้วยทอด)」。グルアイ=バナナ、トーッド=揚げる!その全貌を明らかにしましょう。著者撮影まず、味! 熱が通ったバナナは甘酸っぱい。そしてころもは甘いんです! でも甘すぎないのでありがたい。ココナッツミルクと白胡麻がタッグを組んだころもは、とってもカリカリでこうばしい!日本人も歩けばグルアイ・トーッドにあたるという感じで、タイ全土そこかしこで出会えます。木の下の店先にあったり、セブンイレブンの前にあったり。サムイ島で、「グルアイ・トーッドが食べたい」と、てくてく歩いていたら、親切な方が店まで案内してくれたことがありました。揚げバナナのおかげで思い出が増えます。屋台によってバナナの種類・切り方・ころもの味付けが違っておもしろいので、お気に入りを見つける楽しさがあります。お値段は、だいたいどこの店も一袋20B~25Bほど。ハーフで10Bにもできますよ!なんでも言って甘えてみましょう。著者撮影揚げバナナ屋台には、バナナの他に、写真上のような揚げかぼちゃ(ฟักทองทอด/ファクトーン・トーッド)があったり、揚げ紫芋やオレンジ芋やサツマイモ(มันทอด/マン・トーッド)があったりします。そういうときはミックスにして欲張りましょう!午後に来店してひえひえの揚げバナナを頂くのはちょっと悲しいので、午前中が狙い目!ちなみに、私が暮らすピサヌロークには、一袋20Bの「タンブン揚げバナナ」があります。場所は、タイで一番美しい仏像があるといわれる有名なお寺ワット・ヤイ(正式名称:Wat Phra Si Rattana Mahathat)。ここは、地球の歩き方にも掲載のある有名な観光地です。普通の屋台よりも一袋の内容量が少ない揚げバナナを買い、気軽にお布施にできるというもの。おいしい揚げバナナを食べて、タンブン(善い行いをすること)にもなるのです。すぐそばのナーン川を眺めながら食べるのもいいですね~。タイの国民的おやつ「グルアイ・トーッド」、ぜひお試しください~!
2016年05月09日著者撮影タイ王室の保養地として知られるリゾート地ホアヒンから南へ50kmほど進んだ場所に、タイ最古の海洋国立公園・カオ・サムローイ・ヨード国立公園があります。今回はこちらの公園内にある神秘の宮殿、クーハーカルハット宮殿をご紹介します。 まずはプラヤナコーン洞窟を目指そうカオ・サムローイ・ヨード国立公園はタイ最古の海洋国立公園で、300ほどの山頂を持つ石灰岩の山々に緑が生い茂ったとても美しい場所です。タイ人に人気のある観光スポットなのですが、なかでも目玉といえるのが今回ご紹介するクーハーカルハット宮殿。日本人観光客の方にもホアヒンに行く機会があれば是非足を延ばして頂きたい場所です。まずは宮殿が建つプラヤナコーン洞窟を目指します。洞窟へのアクセスは、近隣の村から洞窟最寄りのビーチまでボートに乗るか、約1時間ほどかけて山道を徒歩で越えるかの2種類が一般的なようですが、宿泊しているホテルから直接ボートで向かうこともできる場合もあります。今回私たちはホテル手配の漁船に乗船し、ホテルから直接、洞窟最寄りのビーチを目指しました。著者撮影最寄りの海岸からは山道を歩いて洞窟を目指します。外国人にはガイドをつけないかという勧誘がありますが、洞窟と宮殿を目指すのにガイドは不要。海岸には洞窟を目指すタイ人観光客がたくさんいますので、その後をついて歩いて行けば問題ありません。著者撮影この山道なのですが、正直なところ甘く見ていました・・。むき出しの岩が続く山道はかなり険しく、一気に登るのは困難。暑さに体力を消耗し、途中でくじけそうになりながらも、宮殿が見たい一心で洞窟を目指します。著者撮影 険しい山道の先には感動の風景が疲労でぼろぼろになりながら洞窟の入り口に到着すると、そこに広がる光景は圧倒的な大自然。映画「インディ・ジョーンズ」の世界そのもの。著者撮影著者撮影洞窟の中を進むとお目当てのクーハーカルハット宮殿の姿が。著者撮影なんともいえない神々しい雰囲気に圧倒されます。洞窟の中のひんやりとした空気もあいまって、何時間でもここに居られそうな気持ちになってしまいました。洞窟を訪れるベストの時間帯は午前10時~12時くらいの間と言われており、タイミングが良ければ、上方から差し込む光に照らされた神秘的な宮殿の姿を目にすることができますよ。ホアヒンに行く機会があれば、是非足を延ばしてみてください。濡れても良い服装、歩きやすいシューズで行かれることをおすすめします。
2016年05月08日タイ、シンガポール、マレーシアでは夏を前にして、国を挙げての大規模なセールが一斉にスタート。事前にチェックして、お得な旅行を計画しよう! タイ「アメイジング・タイランド・グランド・セール」2016年6月15日~8月15日©Tourism Authority of Thailand タイの一大セール「Amazing Thailand Grand Sale(アメイジング・タイランド・グランド・セール)」は、2016年6月15日~8月15日の期間、タイの7地域で開催される。首都バンコクでは、最大級の盛り上がりを見せるサイアム地区(Siam Paragon、Siam Center、Siam Discoveryなど)を筆頭に、ラチャプラソン地区(Central World、Gaysorn Plaza、Big C Rajdamri、Central Chit Lom、Central Embassy Emporium、EmQuartier department storesなど)も最大80%ディスカウントを実施。舞台はバンコクの他、チェンマイ、プーケット、ハジャイ、パタヤ、ホアヒン、ウドーンターニーの全7地域。それぞれ地元店やチェーン店、ブランド店から、スパやホテルまで、あらゆる施設が一斉に値引きする。特設サイトにて、今後詳しい参加店舗等やキャンペーン等がアップデートされる予定。Amazing Thailand Grand Sale期間:2016年6月15日~8月15日場所:バンコク、チェンマイ、プーケット、ハジャイ、パタヤ、ホアヒン、ウドーンターニーURL: シンガポール「グレート・シンガポール・セール」2016年6月3日~8月14日©Singapore Tourism Board シンガポール最大級のセール「The Great Singapore Sale(グレート・シンガポール・セール)」は、2016年6月3日~8月14日までシンガポール全土で開催。最大70%オフになることもあるこのセール期間、ショッピング通り「オーチャード・ロード」はもちろん、チャイナタウンやカンポングラム、リトルインディアの街までもが一斉にGSS(The Great Singapore Saleの通称)の文字で埋め尽くされる。その盛り上がりは国民にとどまらず、世界中のショッパホリック達が心待ちにするほど。The Great Singapore Sale期間:2016年6月3日~8月14日場所:シンガポール全土URL: マレーシア「ワン・マレーシア・メガ・セール・カーニバル」2016年6月27日~8月31日写真提供:マレーシア政府観光局 マレーシアで年に3回行われる大規模規模のセールの一つ「1Malaysia Mega Sale Carnival(ワン・マレーシア・メガ・セール・カーニバル)」。2016年6月27日~8月31日の約2か月間、マレーシア全土で開催される。2015年は期間に合わせて「the Kuala Lumpur Fashion Week (KLFW)」や「Time Kulture」などのファッション関連のイベントも開催された。会期中にはラマダン明けのお祝い「ハリラヤ・プアサ」の祝日や、独立記念日「メルデカ・デー」も含み、本年も大変な盛り上がりを見せそう。詳細は今後特設ページに掲載予定。1Malaysia Mega Sale Carnival期間:2016年6月27日~8月31日場所:マレーシア全域URL: マレーシアのセールに関する記事はこちら>
2016年05月04日著者撮影タイのビーチリゾートと言えば、プーケットが有名ですよね。昔から世界中の人々に愛されて来たリゾートアイランドとして、抜群の知名度を誇っています。でも、プーケットから更に足を伸ばすと、更に美しいエメラルドグリーンの海を持つ島があるんです。それがピピ島です。 先日、念願かなって憧れのピピ島を訪れることができたので、その様子をレポートしたいと思います。ピピ島へのアクセスですが、プーケットまたはクラビから日帰りツアーに参加するのが一般的。もしくはプーケットまたはクラビからフェリーでアクセスすることもできます。私たちはクラビからフェリーを利用してピピ島へ向かいました。チケットはクラビの旅行会社で手配してもらい、往復で700バーツ(約2,100円)でした。 さて、クラビの港からフェリーに乗って約90分。ゴツゴツとした岩肌のピピ島が見えてきました。海はもちろんのこと、このゴツゴツとした石灰岩の感じもピピ島の魅力の一つです。著者撮影ピピ島に降り立つと、まさに思い描いていたエメラルドグリーンの海が目の前に広がっています。著者撮影そんなピピ島。自然は素晴らしいけれど、それ以外は何も無いんじゃないかと思いきや、意外や意外。島内はかなりの賑わいなんです。ヨーロッパ系の方々が多く訪れるからなのか、島内のお店はどこかオシャレな雰囲気。宿泊施設もあるので、ピピ島内に泊まることもできますよ。著者撮影飲食店も、タイ料理をはじめイタリアンもあり、充実しています。著者撮影お腹も満たされたところで、今度はロングテイルボートに乗って、ピピ島内にある別のビーチ、ロングビーチへ向かってみましょう。ロングテイルボートは片道100バーツ(約300円)です。著者撮影あ、この景色、絵葉書で見たのと同じ。テンションが上がります。著者撮影木陰でフルーツジュースを飲みながらまったり。著者撮影これこそ、南の島でのバカンスにふさわしい過ごし方ではないでしょうか?ロングビーチは静かで落ち着いていて、南国独特ののどかな空気が流れていました。 実際にピピ島に行ってみた感想は、「南の楽園って本当にあったんだな」というもの。皆さんもせっかくタイにいらしたのなら、もう一足伸ばして南の楽園ピピ島を訪れてみてはいかがでしょうか? ※日本円表示は1バーツ≒3.0円(2016年5月現在)で計算
2016年05月03日東京駅のエキナカ施設「グランスタ」で販売されているお土産スイーツの最新人気ランキングが発表された。ゴールデンウィークの行楽のお供や、帰省土産に最適なラインアップとなっているので、ぜひチェックしてみて。なお順位は2015年4月1日(水)から2016年3月31日(木)までの売上金額集計に基づいて決定されている。■第1位「銀のぶどうのチョコレートサンド<アーモンド>」1位に輝いたのは、1年で450万枚分以上を販売した、グランスタ限定のスイーツ。特別製法により作り上げた、濃密なのにかろやかな食感のオリジナルチョコレート生地に、とろけるチョコレートをサンドしている。ミルクチョコレートをサンドした<BROWN>とホワイトチョコレートをサンドした<WHITE>の2種類入りで、生地にハート模様をあしらった。 店舗:マシュマロエレガンス価格:8枚入 712円~■第2位「東京駅限定今月のワッフル 10個セット」ふわふわのワッフルにクリームを挟んだ看板商品。東京駅限定の2種と期間限定3種、定番の5種をセレクトした特別な10個セットとなっている。5月のセットは、東京駅限定が「オランジュ」と「木いちご」、期間限定が「丹波黒きなこ」「鳴門金時チーズケーキ」「京の香」、定番は「プレーン」「抹茶」「ストロベリー」「チョコ」「メープル」の5種。※パッケージデザインも季節によって変更。店舗:ワッフル・ケーキの店 エール・エル価格:1,134円 ■第3位 「かりんとう3個箱」かりんとう専門店の定番9種類と期間限定商品から、好みに合わせて自分でセレクト。15年度1年間で24万袋以上を販売した人気ナンバーワンの「きんぴらごぼう」や、「野菜」、「むらさきいも」などバラティ豊かに取り揃えられている。 店舗:日本橋錦豊琳価格:1,130円~※価格は組み合わせにより異なる。 ■第4位「東京ジャンドゥーヤチョコパイ」イタリア・トリノの老舗チョコレートブランド「カファレル」が誇る「ジャンドゥーヤチョコレート」のクリームを贅沢に使用したパイ。ヘーゼルナッツの風味豊かで濃厚な味わいとサクサクの食感を堪能できる。店舗:カファレル(Caffarel)価格:4個入 648円~■第5位 「豆大福」つぶあんは北海道留寿都(るすつ)の契約農園産小豆を使用し、お餅には宮城県産「みやこがね」を使用。 柔らかなお餅の食感が人気の銀座甘楽の看板商品だ。店舗:銀座 甘楽価格:1個 206円【施設情報】グランスタ(GRANSTA)住所:東京都千代田区丸の内 1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1階ショップ数:65(うち販売企画スペース1区画) 営業時間:8:00~22:00(日・連休最終日の祝は21:00まで)※一部ショップは異なるTEL:03-6212-1740※すべて2016年4月28日(木)時点の情報。商品名、価格、内容は変更の可能性あり。※価格はすべて税込み。
2016年05月01日国内最大級のタイイベント「第19回タイフェスティバル 2018」が、2018年5月12日(土)・13日(日)の2日間、東京・渋谷の代々木公園イベント広場で開催される。毎年30万人の来場者を数え、東京で開催される同系統のイベントでは最大級の規模を誇る「タイフェスティバル」。タイ料理店はもちろん、果物、飲料水、物販、サービスなど、様々な店舗が軒を連ねる。2018年度は、小岩サイフォン、渋谷ガパオ食堂、四谷ジャスミンタイなど人気店が50店舗以上が集まる予定。本場のタイ料理を堪能したり、お土産を購入したり、はたまたアーティストのパフォーマンスを体験したりと、今年もとにかくタイ尽くしの1日が楽しめそうだ。【開催概要】「第19回タイフェスティバル 2018」開催日:2018年5月12日(土)・13日(日)会場:代々木公園住所: 東京都渋谷区代々木神園町2-1
2016年04月30日著者撮影日本で待つ家族や友人を思い浮かべながらお土産を選ぶのも、海外旅行の醍醐味の一つです。でも、短い旅程の中では、お土産探しにゆっくり時間をとれないことも多々ありますよね。そんな時は、デパートに入っている高級スーパーに行ってみましょう。食品から化粧品まで高品質な商品がずらりと並び、ここ一箇所で必要なお土産は全てそろいます。今回はBTSプロンポン駅直結のデパート、エムクォーティエに入っているグルメマーケットでお土産を探してみました。 高級スーパー「グルメマーケット」って?著者撮影グルメマーケットは、バンコク都内の主なデパートに入っている高級スーパーマーケットです。タイ人セレブや在住外国人が主な客層になっています。今回ご紹介するのは、BTSプロンポン駅直結のエムクォーティエの地上階に入っている店舗です。プロンポン駅はバンコク都内中心部に位置し、周辺には飲食店やショップが多く立ち並ぶバンコクで最もおしゃれなエリアが広がっています。旅行客にとっては訪れやすい場所です。 著者撮影さっそく中に入ってみましょう。スタッフの制服は黒で統一され、洗練された雰囲気が漂っていますね。ちょっと気後れしちゃう?いえいえ、高級とは言ってもあくまでスーパーマーケットなので、手頃な物からちょっと良い物まで幅広い商品が手に入るのがグルメマーケットの魅力なんですよ。それでは、グルメマーケットで購入できるお土産を紹介していきましょう。 職場へのお土産にタイ文字クッキー有給をとって海外旅行に出かける会社員の方にとって最重要事項となるのが、職場へのお土産ではないでしょうか。これさえ買ってしまえば気が楽になりますよね。職場へのお土産には、万人受けする味のお菓子で、個包装のものがベスト。だけど、海外ではそんな理想的なお土産は望めない?大丈夫、エムクォーティエのグルメマーケットにはあるんです!タイ文字クッキー44枚入299バーツ(約960円) 著者撮影タイ文字型のクッキーです。パッケージもクッキーの形もとってもキュート。個包装で値段もお手頃だから、職場へのお土産としては理想的ですよね。もっと枚数が少なくて大丈夫な方はこちらを。タイ数字クッキー 20枚入199バーツ(約640円) 著者撮影 みんなでワイワイつまもう!タイのドライフルーツタイらしい南国の果物を使ったドライフルーツは、家族や友人と一緒に、みやげ話と共につまむのに最適です。グルメマーケットには様々な種類のドライフルーツが揃っているので、選ぶのも楽しい!インパクト大のパッケージが可愛いドライフルーツ59バーツ(約190円)から 著者撮影 KUNNAブランドのドライフルーツはどれも間違いのない味65バーツ(約210円)から お酒を飲むお父さんにはタイ風ピリ辛おつまみを男性へのお土産は、ピリ辛のおつまみ系スナックはいかがでしょうか?お酒を飲む方なら特に喜んでくれますよ。タイらしいトムヤム味のナッツ54バーツ(約170円) 著者撮影 日本風の名前やパッケージが面白い魚のおつまみ18.5バーツ(約60円) 著者撮影パッケージが面白いだけじゃなく、味も美味しいのでお土産としてオススメ。 健康志向の方にはココナツオイル&ココナツシュガー日本でも健康志向の方を中心にブームになっているココナツオイル。トランス脂肪酸フリーの低カロリーなオイルとして注目を集めています。食用として使う以外にも、マッサージオイルやヘアオイルとしても優秀です。ココナツの産地であるタイでは日本より安く手に入るため、お土産として買って帰ると喜ばれます。価格は容器の大きさや品質によりますが、100バーツ(約320円)ほどからあります。ココナツオイルの選び方ですが、美容向け用途に使用する場合や、コーヒーに入れたりパンに塗ったりしてココナツの香りを楽しみたい場合は、エキストラバージンオイルを選びましょう。一方、揚げ油や炒め油として使用したい場合には、精製して香りを除いたのものを食用油コーナーで探しましょう。また、20~25℃以下では白く固まってしまうので、ビンの口が広くとってありスプーンで取り出しやすいものの方がベターです。食用油コーナーにある精製後のココナツオイル、99バーツ(約320円)から 著者撮影ココナツオイルと同じくらいオススメしたい健康食材がココナツシュガー。血糖値が上がりにくい特性を持っているので、普段使っている白砂糖に代えるだけで健康的に。ぜひ優しい味わいのココナツシュガーも試してみてください。ココナツシュガー39バーツ(約125円) 著者撮影 お気に入りのタイ料理を日本でも旅行中に本場のタイ料理にすっかりハマってしまったあなた。もしお家で再現したいなら、手軽にタイ料理が作れちゃう「タイ料理の素」を購入してみてはどうでしょうか。定番のトムヤムクンをはじめ、グリーンカレー、イエローカレーなどなど、たくさんの種類が揃っています。タイ料理の素18.5バーツ(約60円)から 著者撮影 友人たちへのバラマキ土産は?友人たちへのバラマキ土産もしっかりチェックしておきましょう。女友達向けのバラマキ土産には、タイのハーブを使った石けんがオススメ。MAITHONGのものはパッケージも美しく価格も手頃で人気があります。中でも美白効果の高いマンゴスチン石けんが一番人気です。MAITHONGのタイハーブ石けん各55バーツ(約175円) 著者撮影 タイにはジョークというお粥があり、優しい味わいで日本人からも人気があります。本場の屋台で食べるジョークの味は格別ですが、こちらのクノールのインスタントジョークはお湯を注ぐだけで手軽に食べられ、味も美味しいのです。更に、お財布に優しい価格設定のためバラマキ土産として優秀です。インスタントジョーク4袋セットで41バーツ(約130円) 著者撮影 以上、タイ・バンコクの高級スーパー「グルメマーケット」で買えるオススメお土産を紹介しました。実際に行ってみると、今回紹介した以外にも興味深い品々に出会えるはず。ぜひ、じっくり見て回って、特別なお土産をみつけてくださいね。 ※日本円表示は1バーツ≒3.2円(2016年4月現在)で計算
2016年04月27日著者撮影高い美容健康効果を持つことが知られ、ここ数年世界的なブームが続いているココナッツオイル。タイではリーズナブルな価格で良質なココナッツオイルを購入できるため、お土産としても高い人気を集めています。今回はバンコクでココナッツオイルを購入するならここがおすすめ!というお店を3店舗ご紹介させて頂きます。 その1Gourmet Market(グルメ・マーケット)高級スーパーマーケット「Gourmet Market(グルメ・マーケット)」はお菓子や調味料の品揃えが良く、外国人観光客がお土産を購入する場所として人気の場所です。こちらのお店はココナッツオイル売り場の品揃えもとても良く、色々あるなかから吟味して選びたいという方におすすめ。著者撮影売り場には接客スタッフが立っていますので、どれが良いのか悩んだら相談することも可能です。効能や商品の特徴、使用方法なども丁寧に教えてくれるので安心です。————————————■Gourmet Marketエンポリアム店・住所:4th Floor, 622, Sukhumwit Rd., Klongtun, Klongtoei, Bangkok・電話:(+66)2-269-1000■Gourmet Marketサイアムパラゴン店・住所:Ground Floor, 991/1, Rama 1 Rd., Prathumwan, Phathumwan, Bangkok・電話:(+66)2-690-1000その2UFM Fuji Super(フジスーパー)著者撮影1985年のオープン以来、バンコク在住日本人の食卓を支えてきた老舗日系スーパーマーケット「UFM Fuji Super(フジスーパー)」。日本食材を多く扱うことから、観光客の方にはあまり馴染みがないお店だと思いますが、日本人向けのタイ土産の品揃えはなかなかのもの。種類は多くないですが、ココナッツオイルも高品質なものをセレクトして販売しています。著者撮影商品パッケージも日本人好みなスッキリした印象の商品が並んでおり、さすが日系スーパーという印象です。商品説明が日本語で書かれているのも安心ですね。著者撮影————————————■UFM Fuji Super(フジスーパー)1号店・住所:Soi Sukhumvit 33/1 Sukhumvit Rd.,Klongton Wattana Bangkok・電話:(+66)2-258-0697その3Boots(ブーツ)著者撮影最後にご紹介するのはイギリス資本のドラッグストアチェーン「Boots(ブーツ)」。タイではデパート等の商業施設に店舗を多く出店しており、街中でも至るところでお店を見かけます。タイで製造している商品も多く、リーズナブルなお土産を探すのにおすすめのお店なのですが、ココナッツオイルもしっかり取り扱っているんです。著者撮影また、オイルそのものだけでなく、ココナッツを原料に使用したボディケア製品なども豊富なのが嬉しい。著者撮影「Boots」はスワンナプーム空港やドンムアン空港にも出店していますので、帰国前の最後のショッピングにもおすすめのお店です。————————————■Boots(ブーツ)シーロム・コンプレックス店・住所:Unit 205, 2nd Floor, Silom Complex, 191 Silom Road, Silom, Bangrak, Bangkok・電話:(+66)2-231-3234現地レポーターおすすめの一本は・・さまざまな種類のココナッツオイルが有り過ぎて、何を選んでよいかわからない!という方も多いと思います。バンコクで販売されているオイルには良質なものが多く、在住者の私もそのなかから1本を選ぶのが難しいのですが、今回はせっかくなのでお気に入りの一本「PumeDin」をご紹介させて頂きます。著者撮影コールドプレス製法により丁寧に抽出されたこちらのオイルは豊かな香りが大きな特徴。品質の高さが評価され、タイの一村一品運動「OTOP」の2009年プロダクト・チャンピオンに輝いた商品です。著者撮影販売されているサイズは60ml(75B・約240円)から1000ml(650B・約2,070円)まで5タイプ用意されています。 食用のほか、ヘアケア、スキンケアなど多目的に使用できる万能なココナッツオイル。是非バンコクでお気に入りの1本を見つけてください。
2016年04月26日著者撮影タイ旅行の楽しみは人それぞれですが「おいしいタイ料理をたくさん食べたい!」という方も多いのでは?屋台料理から高級ホテルの星付きレストランまで、さまざまなタイ料理を食べ歩くだけでも楽しいのですが「自分でも作ってみたい!タイ人においしいタイ料理を教わりたい!!」という方は、クッキングクラスに参加してはいかがですか? 「ISSAYA COOKING STUDIO(イッサヤー・クッキング・スタジオ)」著者撮影旅行者にぜひおすすめしたいのが、タイ版料理の鉄人シェフ、イアン・キティチャイ氏が手掛けるタイ料理教室「ISSAYA COOKING STUDIO(イッサヤー・クッキング・スタジオ)」です。著者撮影バンコクの高級ショッピングモール「Central Embassy(セントラルエンバシー)」内にあり、BTSプルンチット駅直結でアクセス抜群です。ほぼ毎日、午前・午後の2回開催されていて、英語にも対応しています。値段は高くなりますが、イアン・キティチャイ氏が教えてくれる回などもあるのでホームページのカレンダーは要チェック! ちなみに私が受講したのは、午前11時から午後2時に開催された会で、この日のメニューは・ラープガイ(鶏ひき肉のハーブ和え)・ソムタム(青パパイヤのサラダ)・プーニムカイケム(ソフトシェルクラブ揚げと塩玉子)・グラードゥックムーオップソース(骨付きリブのソースを絡めオーブン焼き)の4品。どれもおいしそうで、作る前からワクワク!!クッキング教室もISSAYAらしい洗練された華やかさで、とても贅沢な空間です。 さっそく調理スタート!参加者は英語で作り方と材料が書かれているがもらえます。そしてまずは先生の説明を聞きながら作り方を見学。説明が終わったら各自の調理台に移動して、クッキングスタート。1人につき1台調理台があり、材料もあらかじめしっかりと分けられているので、あとは作るだけです。著者撮影先生の作り方を見たばかりだし、カンタンカンタン~。と思っていたのですが、いざ自分ひとりで作るとなると、分からないことも出てくるのですが、そこは先生が教えてくます。著者撮影材料を見ながら作っているといろいろな疑問もでてくるのですが、例えばパームシュガーとココナッツシュガーと砂糖の違いや、料理による使い分けの意味など、一つひとつの質問にも丁寧に答えてくれるので、タイ料理がもっと面白く感じました。著者撮影料理はおいしいうちに、作ったそばから試食。著者撮影3時間で全部終わるのかな~?と思っていたのですが、何とか終了!パッキングして持って帰る?と聞かれたのですが、遅いランチにちょうどいい時間だったので、リクエストして一緒に参加した友人と2人でランチを食べることに。自分たちで作った料理はやっぱりおいしい!素材もレシピもISSAYAのものなので、ハズレはありません。「セントラルエンバシー」の5階には「ISSAYA La Patisserie(イッサヤー・ラ・パティスリー)」が入っているので、デザートをここで食べるというのもおすすめです。 ISSAYAの料理を思う存分楽しみたい!という方はサトーンエリアにある「ISSAYA SIAMESE CLUB(イッサヤ―・サイアミーズ・クラブ)」に行ってみて下さい。古い家屋をリノベーションした素敵な一軒家レストランで、イアン・キティチャイ氏の作りだすため息が出るほど美しくておいしいタイ料理が楽しめますよ。個人的には、料理教室に参加する前にこのレストランで食べて気分を上げておくと、料理教室での真剣度もアップすると思います。 ISSAYA COOKING STUDIO・レッスン料:2,000B++(イアン・キティチャイシェフの場合は5,000B++)・営業時間:10:00~22:00(クッキングクラスにより異なる)・定休日:なし・住所:Central Embassy, LEVEL LG, 1031 Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok・TEL:(+66)2 160 5636・HP:・MAIL: booking@issayastudio.com (text & photo:美濃羽佐智子) カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事を読む>
2016年04月21日著者撮影旅行者にとって旅先でのお土産購入も楽しみの一つ。でも、思っていたよりもお土産を買う時間が取れなかったり、帰り際になって、「もっと買っておけば良かった」とか、「あ、買い忘れてしまった」などの経験をされている方も多いのでは? 今回はそんな方でも安心、ご当地感満載のお土産が買えるチャンギ空港内のスーパー、FairPrice Finestをご紹介。FairPriceとはシンガポールで最大手を誇るNTUC FairPriceが展開するスーパーで、より質の高いものを扱っているのが特徴です。 空港内スーパー「FairPrice Finest」著者撮影チャンギ空港はターミナル1〜3までありますが、FairPrice Finestはターミナル3の地下2階に位置します。スカイトレインのモノレールでほかのターミナルへは簡単に移動できます。 1. シンガポールを語るには欠かせないコーヒー独特のコーヒー文化を持つシンガポール。店頭にはたくさんの種類のインスタントコーヒーが並んでいます。通常シンガポールでコーヒーというと、かなり甘いKopi(コピ)が一般的かと思いますが、他にも細かく分かれています。参考までに一部説明いたします。 Kopi(コピ) =コーヒー+コンデンスミルク(加糖練乳)Kopi-O(コピ・オ) =コーヒー+砂糖Kopi-C(コピ・シー) =コーヒー+エバミルク(無糖練乳)Kopi-O KOSONG(コピ・オ・コソン) =ブラックコーヒーなど。著者撮影こちらは、S$4.20より。 また、隣国マレーシア発祥のホワイトコーヒーもよく店頭で見かけます。こちらは、コーヒー豆をマーガリンと練乳で煎っているいるのが特徴とのこと。いくつかのブラントはありますが、店頭ではAH HUAT WHITE COFFEEを発見。著者撮影 2. ローカルフードのレトルトキットシンガポールの有名なローカル食といえば、チキンライス、チリクラブ、バクテーなどなど。自宅でもシンガポール気分を味わえるキットは、S$6.90から。著者撮影在星者の一般家庭でも頻度が高いとよく聞く、こちらのバクテースープの素は、S$2。やみつきになります。著者撮影 3. 漢方薬膳スープセットこちらの記事でも取り上げたように中華系が半数以上を占めるシンガポールでは、漢方は一般的。こちらの漢方薬膳スープセットは、S$3.85から。著者撮影 4. SOUP RESTAURANTのジンジャーソースジンジャーチキンで有名なSOUP RESTAURANT。多くの観光客の方が訪れているかと思いますが、お店で買い忘れても空港でゲットできます!ジンジャーソース、チリソースなどS$6.80。著者撮影 5. 定番のマーライオン土産必ず定番になるマーライオンモチーフのお菓子。クッキーはS$3.20、チョコレートはS$8.44。著者撮影著者撮影いかがでしたか?最後の最後まで、空港でのお土産選びを楽しんでみてください!ちなみに、手荷物としては持ち込めない物は、スーツケースなどの預け入れ荷物に入れるようご注意くださいね。
2016年04月18日写真提供:タイ王国大使館日本最大のタイ文化イベント「タイ・フェスティバル2016」が東京・代々木公園で、5月14日(土)、5月15日(日)の二日間開催される。 写真提供:タイ王国大使館2000年よりタイ王国大使館の主催で行われている同イベントは、タイ文化と伝統を広めるとともに、参加者にタイ料理を堪能してもらうことを目的に様々な催し物やタイ文化にまつわるブースが出店。 まるでタイの屋台村!?タイ料理を楽しもう写真提供:タイ王国大使館会場には、人気タイ料理店がそれぞれ自慢の料理を振る舞う屋台が並び、イベント開始と同時に大行列する店舗も。タイを代表するシンハービールやチャーンビアも販売されているので、ビール片手に食べ歩きする人も多く見られる。©TRIPPING! 豪華なショーが目白押し!メインステージのショー写真提供:タイ王国大使館メインステージでは、タイ伝統舞踊やミスタイランドと準ミスタイランドによるパフォーマンス、さらにはタイで人気を誇るアーティストが集結し、ライブを披露する。写真提供:タイ王国大使館注目は、日本でも正式にデビューを果たしたジェームス・ジラユ氏によるライブ。ジラユ氏は、タイの国民的スターで超人気俳優。これから日本での活躍が楽しみな1人でもある。 その他にも、タイ国政府観光庁のブースでは、「イサーン(タイ東北地方)」をテーマにした催し物を開催。さらに、タイ国際航空とタイ・エアアジアのタイ往復航空券が当たる抽選会なども予定されている。写真提供:タイ王国大使館東京にいながらにして、タイの文化に触れることのできる「タイ・フェスティバル2016」。当日は多くの来場者が想定されているので、事前にメインステージプログラムや、出店店舗をチェックしてから出かけることをおすすめする。 ※メインステージの詳細はこちら>※出店店舗の詳細は、決定後公開予定 タイ・フェスティバル2016 東京日 時 : 2016年 5月14(土)、15日(日) 10:00〜20:00(両日)会 場 : 東京都代々木公園イベント広場およびケヤキ並木入場料 : 無料(雨天決行)詳細 :
2016年04月17日©TRIPPING!旅行サイトの旅行先ランキングでも上位にランクインする今旅行者に大人気のバンコクで、気の利いたお土産を探すなら訪れたい、TRIPPING!現地レポーターお墨付きのスーパーマーケット3店をご紹介!ひと味違うツウなお土産が見つかるかも! お洒落なグロッサリー&スーパー「Talad Eathai(タラート・イータイ)」©MASA(TRIPPING!レポーター) 高級デパート「セントラル・エンバシー」の地下に入る「Talad Eathai(タラート・イータイ)」は、ハイセンスなお土産が集まったタイ土産のセレクトショップ。お洒落なボトルに入ったオーガニックコスメやボディケア用品は、女性へのお土産にぴったり。隣接するタイ料理フードコート「Eathai」も大好評!記事はこちら> 自然派の商品がずらり!オーガニックスーパー「lemon farm(レモンファーム)」©lemon farm バンコクの中心地にある「lemon farm(レモンファーム)」は、オーガニック食品やタイ料理の調味料、自然派コスメなどがズラリと並ぶオーガニックスーパー。編集部Aが2年以上愛用(!)している天然のタイハーブ由来のシャンプー&コンディショナーもこちらで購入。記事はこちら> 品揃え豊富でおすすめ!「CENTRAL FOOD HALL(セントラル・フード・ホール)」©CHIKA(TRIPPING!レポーター) 数あるスーパーの中でも、特に品揃えが豊富で現地レポーターがおススメするのが、バンコク最大級の大型ショッピングモール「Central world(セントラル・ワールド」の7階に位置する「CENTRAL FOOD HALL(セントラル・フード・ホール)」。高級感のある食品から、まとめ買いにもぴったりなスナック菓子まで、バラエティ豊かな商品がラインナップ。記事はこちら>
2016年04月11日写真提供:タイ国政府観光庁「バンコク国立博物館」は仏教美術に触れ、タイの歴史を学ぶことが出来る博物館。王宮広場のすぐ目の前、「国立タマサート大学」の隣に位置する広い敷地は、同類の博物館としては東南アジア最大級だ。 写真提供:タイ国政府観光庁建物は元々チャクリー王朝歴代の副王宮殿として建てられたもの。ラーマ5世の時代に副王制度が廃止されると、王宮内にあった公立博物館の展示品が現在の場所に移された。その後、「バンコク博物館」と名付けられて拡張・再編成され、1934年には芸術局の管理の下、「バンコク国立博物館」となった。写真提供:タイ国政府観光庁敷地内には多くの歴史的建物が点在し、展示室として使われている。展示品は、仏像やヒンドゥー神像などの宗教美術品から、王室ゆかりの伝統工芸品まで多種多様。歴代の王が使用した御輿や、食器や衣服など、王の身の回り品も展示され、王室の生活を知ることが出来る。中には古典楽器や、武器、王家の葬儀に使われる山車もあり面白い。写真提供:タイ国政府観光庁 歴史館では、パネルやジオラマを使い、各時代の歴史がわかりやすく再現されている。仏教美術品のコレクションはアジア各々のスタイルを網羅。また、プッタイサワン仏殿内には国の守護仏であるシヒン仏が安置され、壁面には仏陀の生涯が壮麗に描かれている。ユネスコ記憶遺産に登録された「ラームカムヘーン王碑文」も必見だ。写真提供:タイ国政府観光庁毎週水・木曜日の9:30からは日本人ボランティアによる無料日本語ガイドを実施。約2時間のガイドで、仏陀の生涯を描いた壁画や宗教美術品、王家の葬儀、伝統工芸品など主要展示品を案内してくれる。詳しくはこちら> また博物館入口近くのショップでは、アジア美術を中心とした美術書を販売。博物館の日本語図録もある。アクセスはBTS「ナショナルスタジアム」駅2番出口から、タクシーで約20分。 バンコク国立博物館(National Museum Bangkok)・住所:4 Na Phrathat Rd., Phra Borommaharachawang, Phra Nakhorn, Bangkok 10200・開館時間:9:00~16:00(入場15:30まで)、休館:月曜日・火曜日・タイの祝日・入場料:200バーツ
2016年04月09日写真提供:タイ国政府観光局タイの旧正月を祝うお祭りで、国内で最も重要なイベントとして親しまれている「ソンクラーン」。毎年4月13日から15日の3日間に行われ、タイの人々は家族や親しい友人らと集い、祝日を祝う。 お清めする伝統的な風習が転じて、現在は「水掛け祭り」に©ASEAN-Japan Centre元々は仏像や仏塔へ、また年長者の手に水をかけてお清めをするという伝統的な風習があり、近年では、それが転じて街の往来で通行人同士が水をかけ合って楽しむ“水かけ祭り”として知られるように。バンコクはもちろん、各々の地域独自のイベントで盛り上がり、これを目当てに訪れる観光客も多い。 バンコクでは、大規模イベントが多数開催予定バンコクでは4月10日の「ソンクラーン」幕開けを飾るパレード「ソンクラーン・スプレンダーズ」を皮切りに、イベントが目白押し。「ソンクラーン」の歴史や各地方の伝統を描いた華やかなパレードは「マハ・ジェッサダー・ボディン宮殿」をスタートし、「ラチャダムヌンクラン通り」、「ラチャダムヌンナイ通り」、「ナプララン通り」、「マハラート通り」、「ナカラーピロム公園」を練り歩く。マーケットや人形劇の上演なども行われる。写真提供:タイ国政府観光局他に市内では、由緒ある「ソンクラーン・ウィースティカサット」がウィースティカサット通りで開催(12日から15日)。美を競う「ミス・ソンクラーン・コンテスト」の元祖として知られ、70年以上、毎年様々なイベントが行われている。また、「ソンクラーン・バンランプー」(12日から15日)では格式高い「ワット・ボウォーンニウェート」の黄金の仏像が一般向けに屋外公開。写真提供:タイ国政府観光局そして「シーロム通り」と、バックパッカーの聖地「カオサン通り」では大規模な水かけ合戦が行われ、ローカルの若者や外国人観光客で大にぎわい(13日から15日)!「サナームルアン(王宮前広場)」では「ソンクラーン」のこの期間だけ、有名な仏像「プラ・ブッタシヒン」を始めとする10体の仏像が国立博物館から運び出され、公開される(12日から14日)。 チェンマイやアユタヤでは、独自のイベントも古都チェンマイの「ソンクラーン」は別名「ピーマイ・ムアン」と呼ばれ、12日から16日までの5日間開催。チェンマイの守護神とされる仏像「プラ・ブッタシヒン」に水をかけようと市民が集い、伝統舞踊や文芸芸術の上演で盛り上がる。写真提供:タイ国政府観光局世界遺産として知られる「アユタヤ歴史公園」では、ゾウと一緒に水遊びが出来るという珍しい体験が大人気(13日から15日)。「ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット」でも「ミス・ソンクラーン・コンテスト」やゾウを交えた華やかなパレードなど、様々なイベントが行われる。 リゾート地の「ソンクラーン」にも注目またリゾートアイランド・プーケットを代表する「パトン・ビーチ」ではオン・ザ・ビーチの「ソンクラーン」を楽しむことができる(11日から13日)。「プラ・ブッタシヒン」像のパレードを始め、様々なショーやエンタテインメントが繰り広げられ、ビーチならではの開放的なお祭りムードを味わって。 今年叶えたい旅のスタイル!お祭りにいこう~タイ編~
2016年04月08日LINEは、タイでモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を展開する子会社のLINE Biz Plus Limitedを通じ、タイの公共交通システムおよびオフライン店舗の電子決済用スマートカード「Rabbit」を提供するBSS Holdingsと資本提携すると発表した。タイ国内のLINE Payは、LINEがLINE Biz Plus Limitedを通じて提供する決済プラットフォーム。「Rabbit」はすでに、バンコク都市圏を中心に4,000台以上のカード読み取り機があり、500万人以上が乗車券の購入やRabbit加盟店での買い物に利用している。BSS Holdingsは、LINE Biz Plus Limitedが新たに発行する株式を買い受け、出資比率を50%にする。また、「LINE Pay」のサービス名称を「Rabbit LINE Pay」(タイ国内のみ)に変更し、タイNo.1の統合型オフライン・オンライン決済プラットフォーム構築を目指す。2016年第3四半期に試験運用を開始し主要加盟店にてRabbit LINE Payが利用可能となり、同年第4四半期にはバンコク地区にて本格展開を行うことを予定している。LINE Biz Plus Limited タイ担当マネージャー Jin Woo Lee氏は、「LINE Payは、タイの大手e-commerceサイトであるLazadaやENSOGOをはじめタイ全土で300以上のオンライン加盟店基盤を有しています。本提携を通じて、キャッシュレス社会の実現に向けてユーザー基盤を拡大させ、タイ決済業界に大きなトレンドを生み出せると確信しております。本日のRabbit LINE Pay正式発表に伴い、LINE PayとRabbitは提供チャネルや事業パートナーに関して連携してまいります。LINE Payは、Rabbitのソリューションサポートを通じてチャージおよび決済の提供チャネルを拡大し、Rabbitは、LINE Payプラットフォームを通じてモバイルユーザーへのリーチを拡大してまいります」とコメントしている。
2016年04月01日写真提供:タイ国政府観光庁タイのシルク王と呼ばれ、古美術の収集家としても有名であったアメリカ人、ジム・トンプソン。タイ文化を愛した彼の美しい住居が、現在はミュージアムとして公開されている。 タイシルク事業で成功を収めたジム・トンプソン氏写真提供:タイ国政府観光庁1906年アメリカ・デラウェア州に生まれたトンプソン。アートに興味を持ちながらも、ニューヨークで建築家としてのキャリアを重ねる。第二次世界大戦中に兵士としてタイに派遣された彼は終戦後も残り、タイシルクの事業化に貢献。そのクオリティは世界にも知れ渡り、タイで生活を送った20年あまりの間、華々しい成功を収めた。1967年、友人らとマレーシアを訪れ、ジャングルに足を踏み入れたまま行方がわからなくなっている。写真提供:タイ国政府観光庁多くのタイセレブたちが集ったバンコクの住居跡は、ほぼそのまま保存され、現在は博物館として一般公開されている。豊かな緑に囲まれた住宅は、もとは6棟のヴィラが集まり建てられたもので、チーク材を用いたタイの伝統的な建築様式が取り入れられた。 写真提供:タイ国政府観光庁木々のぬくもりが感じられる家は、まるでトンプソンの人生を象徴するように“イースト・ミーツ・ウェスト”が体現され、木製の仏像やタイ各地の寺院から譲り受けた壁掛けがディスプレイされていると思えば、ベルギー製のシャンデリアが輝き、床にはイタリア製のタイルが施されている。写真提供:タイ国政府観光庁古美術コレクション見学の後は、カフェスペースもあるので、都会にいることを忘れてしまう自然溢れる空間を、ゆったりと楽しめる。緑や花々が美しい庭はどこを切り取っても絵になり、フォトスポットとして人気だ。写真提供:タイ国政府観光庁併設のショップにはジムトンプソンブランドを代表する品々が並び、プリント柄も豊富に揃う。シルクのネクタイは1300バーツから、おしゃれなメンスシャツは2400バーツ。トンプソンの人生やライフスタイルに触れることで、お土産の品もより感慨深いものになるかもしれない。アクセスはBTSナショナルスタジアム駅より徒歩10分ほど。尚、日本語でのガイドツアーも実施されている。 ジム・トンプソンの家(Jim Thompson’s House)・住所:6 Kaseman Soi 2, Rama 1 Road Bangkok 10330・開館時間:9:00~17:00、無休・入場料:大人100バーツ、子ども50バーツ
2016年03月26日ネットやSNSでのコミュニケーションが全盛の現代に、ある日記の女性に恋をする若い教師を描き、タイ・アカデミー賞最多ノミネートや米アカデミー賞「外国語映画賞」タイ代表作品ともなった『すれ違いのダイアリーズ』。本作から、最高の“すれ違い”にキュンとする日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。スポーツしか取り柄のない青年・ソーンがようやく見つけた仕事は、誰もが行きたがらない山奥の湖に浮かぶ水上学校の先生。そこは電気なし・水道なし、携帯電話もつながらない場所。子どもたちとも打ち解けられず、孤独なソーンは、ある日、誰かの日記を見つける。それは水上学校の前任の女性教師エーンの日記。ソーンは日記を読むうち、そこに書かれた悩みに共感したり、教え方を学んだり。やがて、彼は会ったこともないエーンに恋してしまう…。本作は、タイ映画史に残る名作『フェーンチャンぼくの恋人』のニティワット・タラトーンがメガホンをとり、タイ・アカデミー賞で最多13部門ノミネートされ「脚本賞」ほか6部門を獲得。英国・イーストウィンド映画祭でも「観客賞」を受賞し、首都バンコクのみでも約100万人を動員する大ヒットとなった話題作。実在する水上学校の話と日記を読んで恋をした男性の話、2つの実話を元に作り上げられた物語は、“運命の出会い”を描いたラブストーリーであり、ひとりの青年の成長物語でもあり、また教師と生徒の出会いを描いた学校ものでもありと、3つの表情を持っている。このほど到着した予告編では、山の中の湖に浮かぶ水上学校に赴任したものの、当初は「3=20」というトンチンカンな解答を子どもに教えてしまったり、子どもたちとなかなか打ち解けられなかった青年・ソーンが、少しずつ教師として成長していこうとする姿を目にすることができる。携帯も通じない孤独な場所で、前任者の置き忘れた日記を唯一の心の拠りどころに、やがてその書き手である女性への思いを募らせていくソーン。彼女の日記から浮かび上がるのは、子どもたちとの学校生活に日々、全力投球していた女性教師の姿。ネット社会のさまざまな人間関係トラブルとは無縁な、手書きの日記から伝わる素直な気持ちに誰もが共感し、2人の爽やかな関係には癒されること必至。また、映像には、いとうせいこうや作家・あさのあつこ、声優・日高のり子、エッセイスト・海老名香葉子ら日本の著名人の絶賛コメントも登場。タイでは口コミから大ヒットにつながり、世界中で上映されるたびに観客から熱い声援が寄せられたという本作。“日記”でしかつながっていない2人は、実際に会うことが叶うのか?スクリーンでの“出会い”を楽しみにしていて。『すれ違いのダイアリーズ』は5月、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日著者撮影観光でシンガポールに来た際や、在星者の一時帰国時のお土産はいつも悩みのタネ。また、日本に本帰国してしまう方へのプレゼントなど、いつも決まりきったものになっていませんか?今回はいつもとはちょっと違う変わったお土産やプレゼントを買いたいという方必見のショップをご紹介!! 1. シンガポールグッズのお店「ameba」著者撮影今回ご紹介するお店があるのは、中心部から車で約15分ほどのイーストエリア。イーストコーストパークからほど近い場所に位置するショッピングモール「PARKWAY PARADE」内。伊勢丹やDAISOも入っていてこのエリアでは人気のショッピングモールです。その一階に位置するamebaには可愛いデザインのシンガポールグッズがたくさん置いてあります。専属のデザイナーがいるため、このショップならではのオリジナルグッズが手に入ります。客層はローカルの方がほとんどとのこと。 シングリッシュのデザインプレートシンガポールの公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語の4か国語あります。シンガポールの英語は、独特の表現やアクセントがあり、一般的にシングリッシュと表現されています。シンガポール以外ではなかなか通じないこのシングリッシュ。中国の福建語、マレー語などの言葉がいろいろミックスされてできた英語をシングリッシュといいます。私たち日本人ではあまりピンとこないシングリッシュ。でもそのシングリッシュからはシンガポールの独特の文化を垣間見れて、その不思議な響きが心地よく感じる時さえあります。プラスチック製シングリッシュのプレート(各13.95S$)には、ユニークなシングリッシュがプリントされていて、ショップスタッフから主な意味を教えていただきました。是非、意味を抑えてシングリッシュマスターになりましょう!STEADY POM PIPI=「やるしかない、がんばれ!!」HUAT AH=「儲かりますように!!」、「乾杯!!」 TAM JIAK=「たくさん食べること」PATTERN ZWAY KWAY BADMINTON=「いろいろありすぎてややこしい、面倒」 「POWER」=「パワフル」「STYLO MILO」=「オシャレ、スタイリッシュ」 2. 駄菓子キーホルダーシンガポールの古き良き時代を象徴する駄菓子。その駄菓子をデザインにしたキーホルダー(各10.70S$)。左が山楂(サンザシ)餅というシンガポールではよく見かける甘酸っぱい駄菓子のキーホルダー。スーパーなどでもよく目にしますが、薄くて丸い板状のお菓子でローカルの子供たちが食べているのをよく見かけます。右がRabbit Milk Candy、日本のミルキーのようなお菓子。こちらは山楂餅と違い、今シンガポールではなかなか見つからないとお店の方が言ってました。両方とも中国から入ってきて、シンガポールのお菓子として親しまれてきたようです。 3. プラナカンフードのクッションプラナカンとは、マレーシアに移り住んだ中国系の移民の子孫たちのこと。プラナカンの女性=ニョニャが作った料理を一般的にニョニャ料理と呼びます。シンガポールにはニョニャレストランがいくつかあり親しまれています。そんなニョニャスイーツやフードの絵柄のクッション(各39S$)。KUEH LAPIS SAGU(九层糕、jiu ceng gao)クエ=ニョニャのスイーツ。クエ・ラピス・サグは、ホーカーやスイーツのお店でもよく見かける虹色の層(ラピス)になっているウイロウのようなココナッツ味のスイーツでシンガポールでは定番。 ・POPIAH(薄饼、bao bing)もやしなどの野菜が入ってる薄い皮で巻いた春巻き。ホーカーでもよく見かけます。 4. シンガポール食のクッション人気のシンガポールフードのクッション(各39S$)。・チキンライスチキンライスをオーダーする際必ず聞かれること。それは「スチームチキン」か「ローストチキン」か。その記載もあるところが可愛いらしいです。 ・ホッケンミー玉子面を魚介のだしスープで炒めた人気の麺料理。ドライな焼きそばとは違い、ジューシーで日本人好みの味でもあります。ホーカーでも記載がありますが、SMLのサイズ別の金額がデザインで入っています。 ・チリクラブ人気のチリクラブ。揚げパンもよくお店で勧められます。チリソースにつけて食べると美味しい! ・ロティープラタクレープのようなローカルフード。プラタの中身はごはん系からスイーツ系までありますが、このクッションには卵かプレーン、ナシビリヤーニなどのメニューが書いてあります。 店内にまだまだあるシンガポールグッズ。皆さんも面白いグッズを探してみてください。
2016年03月20日写真提供:タイ国政府観光庁「オートーコー市場」はタイの高級生鮮品が揃うマーケット。農業協同組合(オートーコー)が経営する市場で、国内各地から選りすぐりの生産物が提供される。高品質で新鮮な食材を求め、いつでも買物客で賑わう。写真提供:タイ国政府観光庁タイの一般的な“市場”のイメージとは違い、明るく清潔な建物の中には、間口2メートルほどの間隔で約200軒、野菜や果物、お肉に魚、乾物、お米、お菓子などを扱う店舗がずらりと並ぶ。特に果物が充実していて、日本ではあまり見かけない東南アジアフルーツを見て回るだけでも楽しい。写真提供:タイ国政府観光庁どの商品もお値段は少し高めで高級スーパー並みだが、その高いクオリティから、バンコクのセレブ御用達とか。生鮮食品のほか、観光客に人気のお惣菜コーナーや、お菓子コーナーもある。市場内のフードコートは、市場の新鮮な食材を使った定番タイ料理が食べられるというだけあって、お昼時はいつも大賑わい。一皿35~50バーツで、もちろんテイクアウトもOKだ。写真提供:タイ国政府観光庁アクセスの良さも人気の理由で、MRT(地下鉄)「カムペーンペット」駅のすぐ目の前。滞在中一度はのぞきたいマーケット。ここならオープンエアで比較的涼しく、雨が降っていても濡れずに買い物をすることが出来るので、観光客でも行きやすい。写真提供:タイ国政府観光庁また道路の向かい側には、規模の大きさで有名な「チャトチャック・ウィークエンド・マーケット」があるので、土日ならば両方のマーケット巡りを楽しんでみては。 オートーコー市場(Or Tor Kor Market)・住所:101 Kamphaengphet Rd, Chatuchak, Bangkok 10900・利用時間:6:00~20:00
2016年03月19日著者撮影 窓ガラスの割れたケーブルカーちょっと心配仏教への信仰心が厚いタイの人たちにとって寺は身近な存在である。日本で祭りがあるように、タイの寺でも様々な催しが開催され、その寺を廻ることがある種のレジャーとして定着している。そのようなタイの寺の中でも、不思議な乗り物がある寺を紹介したい。ワット・タム・スワのケーブルカーひとつはカンチャナブリ―にあるワット・タム・スワ。タイ語でスワは虎の意味なので、「虎の寺」ということになる。ちなみにカンチャナブリ―には本物のトラを飼っている寺が日本のテレビなどで取り上げられ有名であるが、このワット・タム・スワは別の寺で、トラの像はあるものの本物のトラはいないのでご心配なく。著者撮影 ワット・タム・スワ ケーブルカー乗り場このワット・タム・スワの特長は、ケーブルカーがあること。寺の本堂は小高い山の上にあり、階段を登って行くこともできるが、10バーツ払えばケーブルカーで楽々参拝できる。このケーブルカー、どう見ても観光用のものではなく、鉱山の坑道用のケーブルカーをそのまま利用したと思われるもの。ロープも細く、少し不安な乗り物ではある。著者撮影 走行中のケーブルカー右側に増設工事の痕跡が。切符を買って乗車し、暫くするとケーブルカーを動かしてくれる。日本のケーブルカーのように床が階段状になっていないので、まさに坂を上っている感じである。上りのケーブルカーが動くと同時に別の線路の下りケーブルカーも動き、途中ですれ違う。乗車時間は僅か1~2分、すぐに頂上駅に到着。乗車したケーブルカーの隣には、もう1組、ケーブルカーを建設しようとした痕跡がある。「ケーブルカー1組2台だけでは輸送力が足らないから、もう1組設置しよう」と考えたのか。謎である。著者撮影 山上の仏像。お供え物はベルトコンベアで運ばれるようになっている。この寺には、このケーブルカー以外にも荷物用のケーブルカーやその跡がいくつかある。また大仏へのお供え物はベルトコンベヤーで運ばれるようになっている。もしかしたらこの寺の住職はメカニックなことが好きなのかもしれない。寺は、山の上にあるだけあって景色は良い。また観光地である「戦場か架ける橋」から車で20分程度の便利な場所にある。あまりガイドブックに紹介されていない寺ではあるが、カンチャナブリ―に行った際には立ち寄る価値がある寺である。著者撮影 山上からの景色ワット・ニウェート・タンマプラワットのロープウェイ著者撮影 ワット・ニウェート・タンマプラワットへのロープウェイもうひとつは、アユタヤ観光の際に併せて訪れることが多いバンパイン宮殿の川向にあるワット・ニウェート・タンマプラワットである。この寺に行くには、宮殿の入口横の駐車場の脇から、「簡易ロープウェイ」のようなもので川を渡る。あまり高いところは走らないが、非常に簡素な作りで、停車時の揺れも大きく、スリリングな乗り物である。横に船着き場もあり、渡し舟を往復させた方が効率的なようにも思えるが、このロープウェイこそがこの寺のこだわりなのだと感じられる。著者撮影 まるで教会のようなワット・ニウェート・タンマプラワットこのワット・ニウェート・タンマプラワット、お寺そのものの建物も大変ユニークである。外見は教会そのもので、内部にはステンドグラスを通して光が差し込むようになっている。しかし、教会では十字架があるところに仏像が。こちらの寺には国王ラーマ5世も訪問されたことがあり、そのお姿はステンドグラスにもデザインされている。西洋化に積極的に取り組んだラーマ5世もお気に入りの寺だったのかもしれない。バンパイン宮殿を観光した際には、ぜひ併せて訪問して欲しい寺である。著者撮影 内部もまるで教会この他、チェンマイの観光名所、ドイ・ステープ寺にもケーブルカーが設置されているが、こちらは日本にもある「斜行エレベーター」のようなもので、あまり面白くない。実は、ここにも以前は普通のケーブルカーが存在していたが、ワイヤー切断による死亡事故が発生し、現在のエレベーターになったのだとか。今回紹介した二つの乗り物についても、客が定員を超えていないか、自己責任で確認した方がよいかも……。(text & photo : 井上毅)バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方その他の記事はこちら>
2016年02月25日古くから人気の浴衣などを扱うお土産屋さんや、ここ数年で目につくようになった家電量販店やドラッグストアと、大きな袋を持った外国人で賑わう場所を見れば、人気のお土産もなんとなくわかるというもの。日本在住の外国人の皆さんも、母国に帰省する際のお土産選びはきっと同じようにされていることでしょう。とはいえ、人それぞれ、また国によって選ぶアイテムは違うかもしれません。今回は、日本在住の外国人20名に「母国に持ち帰る『日本のお土産』で喜ばれるものは何ですか?」と質問してみました。■模型の刀(トルコ/30代前半/女性)■浴衣(スウェーデン/40代後半/女性)■浴衣、梅干、日本酒など。(チュニジア/40代後半/男性)■日本の伝統的な浴衣や刀など、日本の調理器具(セラミックナイフ、炊飯器など)、アニメ・マンガ関係のグッズ。(ブラジル/20代後半/男性)■食器(オーストラリア/40代前半/男性)■箸、純和風な食器、サンリオグッズ。(イギリス/20代前半/女性)■日本っぽいものならなんでも。(ドイツ/40代前半/女性)さまざまなジャンルの商品が上がりました。まずはオーソドックスに、日本の伝統文化をイメージさせるアイテムから。京都や鎌倉、浅草などのお土産屋さんでも模造刀や浴衣などを見かけることが多いですよね。先日もテレビ番組で舞妓さんの格好をしたくて京都に来たという外国人観光客が紹介されていましたが、「侍」や「舞妓」などを感じさせるものはお土産でも人気です。私たちがフランス帰りの人からエッフェル塔のグッズをもらうと嬉しいといった感覚なのでしょうか。■服、電気製品(ロシア/20代前半/女性)■電化製品(ベトナム/30代前半/女性)■化粧品(中国/20代後半/女性)■薬(台湾/40代前半/男性)■石鹸(韓国/40代後半/男性)来日したアジア人観光客がこれでもかと買い物する様子を示す「爆買い」という言葉が定着しつつある昨今ですが、まさにその傾向が伺える回答群です。安定して人気があるのはやはり電化製品。炊飯器や電子レンジなどの白物家電は、特に「日本製」というだけで売れるんだそうですよ。そして新たに増えてきたのが医薬品です。中国のポータルサイト「捜狐(SOHU)」にて、日本で買うべき医薬品12種という記事が掲載されて以降、「アンメルツヨコヨコ」や「サカムケア」、「熱さまシート」などの売り上げが急激に上昇したと言います。どちらの商品も扱う大手量販店はもとより、薬と日用雑貨、化粧品全般を扱うドラッグストアがアジア圏の言葉に強い店員を置き、各言語に対応した看板や観光客専用レジをつくるのも頷けますね。■ラーメン(ペルー/30代前半/男性)■カップヌードル(フィリピン/40代前半/女性)■おせんべい(スペイン/30代後半/男性)■いろいろな味のキットカット。(アメリカ/20代後半/男性)■和風味のチョコレート。(マレーシア/30代前半/男性)■日本のお菓子(イスラエル/30代後半/女性)■東京バナナ、ロイス、お守り、ガンプラなど。(タイ/30代後半/女性)お菓子のパッケージに関するアンケートの際も紹介しましたが、海外へのお土産にはカップヌードルやお菓子の人気は非常に高いのです。マレーシアの方の「和風味」という回答は、京都限定の宇治抹茶味やほうじ茶味などを指しているのでしょうね。キットカットは元々イギリス・ネスレのチョコレート菓子ですが、日本では先の2種類のほか、わさびやずんだ、いちご、夕張メロン、信州リンゴなど季節や地域限定商品も展開中。そのバリエーションの豊富さが海外メディアで紹介されるほどなのです。■かわいくて小さいもの。(アルゼンチン/30代前半/男性)「かわいくて小さいもの」とは、キャラクターグッズなどでしょうか。サンリオグッズなども回答に上がっていましたが、伝統的なもの、テクノロジーを詰め込んだ電化製品、おいしくて珍しい食べ物と同じくらい「小さくてかわいい」ものも日本的だと喜ばれているんですね。その土地でしか買えないものがお土産ですが、日本の商品ほどその技術やアイデア、そして品質が喜ばれている存在はないのでは。心をこめてつくられた商品が海外で喜ばれており、とても人気が高いというのは嬉しいことですよね。
2016年02月12日Big Mountain Music Festival著者撮影毎週タイ国内のあちこちで開催されている音楽イベント。最近では同じ日にいくつものイベントが重なってしまって、どちらに行くか迷うこともしばしばです。特に旅行で来ていて時間が限られている場合は、絶対に外さない方を選びたいものですよね。そこで今回は、毎回クオリティの高い音楽イベントを作り出しているイベントオーガナイザーを紹介します。出演するミュージシャンが同じでも、そのイベントを演出する人が違えば盛り上がり方も段違いに変わります。今回紹介するイベント・オーガナイザーのロゴがイベントのポスターやフライヤーにあったら、それは「外さない」イベントの目印だと思ってください。がっかりさせることはまずありません!いま最もアツいイベントチームZAAPコンサート・イベントだけではなく、海外からDJを招いたEDMイベントやマーケット・イベントなど、幅広くイベントを手掛けて、しかもどれも大成功させているイベント・オーガナイザー集団がこの「ZAAP」(セープ)。彼らのプロデュースするイベントは、豪華な出演陣なのにチケット料金も手頃なことが多く、あっという間にソールドアウトになってしまうこともしばしば。ZAAPがプロデュースしたイベント「Sangsom MoveaBar」著者撮影ZAAPのイベントの中でも一番の人気を誇るのが「Single Festival」です。これはシングル=独り者のためのフェスで、「音楽を楽しみながら、異性とも知り合っちゃおう」というのがコンセプト。会場では「恋人がいる人は白い服、いない人は黒い服」といったように、毎回「独り者」が分かるためのドレスコードを設定していたり、女性の方がチケットが安くなっていたりします。現在はバンコクだけでなくタイ国内各都市で開催中で、ほぼ毎回チケットが売り切れてしまいます。ZAAP Facebookページ大規模イベントならお手の物BMMFもここ!GAYRAYタイ最大手のレコード会社GMM Grammyに所属するイベント・オーガナイズ集団がこの「GAYRAY」(ゲーレー)。タイ国内最大の野外音楽フェスである「Big Mountain Music Festival」(BMMF)の制作チームになります。Big Mountain Music Festival著者撮影大手レコード会社内のチームだけあって、GMM Grammyに所属する人気アーティストが多数出演するような大規模イベントを手掛けることが多く、今年2月にはアコースティックに特化した新たな野外音楽イベント「ナンレン・フェスティバル」を初開催する予定。過去にはタイガービールが主催する音楽&アートイベントシリーズ「Tigar Translate」の制作を担当し、海外の注目バンドによるライブイベントも多数行っています。GAYRAYオフィシャルサイト Facebookページ Mountain Music Festivalインディーズ・シーンの最優良メディアfungjaiもともと専門のイベントオーガナイザーではなく、インディーズ音楽に特化した音楽ストリーミング配信サイトとして始まった「fungjai」(ファンジャイ)。CDショップが次々と潰れていくタイ国内においては、音楽を聴く手段としてはデジタル配信が主流になっているのですが、その中にあって「fungjai」は、タイのインディーズ・バンドの曲をファンに手軽に聴いてもらえるサービスとしてオープンしました。が、その後サービスは充実し続けて、単に音楽を配信するだけではなくておすすめのプレイリストを作ったり、ネットラジオやデジタルマガジンを立ち上げたりしているのですが、ついにはデジタル空間からも抜け出て、実際にライブ・イベントをオーガナイズするに至りました。HED SOD 1著者撮影2015年に1回目が開かれた「HED SOD」(ヘット・ソット)は、10年以上活動を休止していた幻のバンド「Death of a salesman」をヘッドライナーに据えて、その時最も話題のバンドを集めて大きな注目に。それ以降1年に2回のペースでの開催が決まりました。第3回の「HED SOD 3」は2月13日開催予定。次回はおそらく5月か6月頃になると思われます。ライブ・イベントに加えて、インディーズで活動するミュージシャンのためのワークショップイベントも継続的に開催中です。今やインディーズ界を支える最重要メディアの一つであり、良質なイベントを送り出す名オーガナイザーの一つにもなりました。fungjaiオフィシャルサイト Facebookページこの3組が制作するイベントなら当たり間違いなし!仮にタイのアーティストについてよく知らなくても、会場で盛り上がっているタイ人に混じって音楽を聴いていれば、きっと楽しめるはずですし、アーティストについて知るきっかけになると思います。(text : fuku)タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~他の記事を読む>
2016年02月09日日本はバレンタインに向けてラブリーな商品が多数並んでいるかと思いますが、タイのスタバは今、チャイニーズニューイヤーに向けて赤一色となっています。そこでひときわ目立っているのが、スタバで良く見かけるクマちゃん「スターバックス ベアリスタ」。チャイニーズニューイヤーズに向けて装いを新たに。サルに変身です!熊だけどサル。着ぐるみを来て出迎えてくれるので、この時期にタイのスタバに行ったらチェックしてみてください!
2016年01月31日旅を充実させるには、効率のいいお土産探しもポイントの一つ。限られた滞在時間の中、センスの光るお土産を探し出すのは、入念な下調べあってこそ!?ここでは、現地レポーターから届いた、クアラルンプールの知っておくと便利なお土産事情をご紹介。喜ばれること間違いなし!?マレーシアらしいお土産が手に入るお店友人や職場用から、自分へのお土産まで、これぞマレーシアというお土産が手に入るショップ3店をご紹介。マレーシア人デザイナーが手掛けるオリジナル雑貨は、伝統的なバティック柄を現代用の便利なアイテムに取り入れるなど、ワンランク上のお土産にピッタリ。その他、駐在員の送別品としても人気の「ロイヤル・セランゴール」、木彫アートなど、マレーシアの伝統工芸品をアレンジしたお土産店も。詳細はこちら>観光客向け土産の聖地「セントラルマーケット」もともと生鮮市場だったという敷地は、現在観光客向けのマーケットに。民芸品からお菓子まで、あらゆるジャンルのお土産が一度に揃う、旅行者にはありがたいスポット。施設内にはレストランやフィッシュスパもあり、お買い物疲れも癒せそうだ。詳細はこちら>安心、便利なあの老舗デパートでお土産探しばらまき系のお土産の定番「BOH TEA」やインスタントコーヒーも、綺麗に陳列。お土産探しは、「ツインタワー」観光の合間に、商品の見やすさと安心感が抜群の日系デパートに頼ってしまうのが得策かも!?詳細はこちら>番外編:自分用のプチプラシューズは、ローカルブランドで大量ゲット!知る人ぞ知る、靴天国マレーシア。ハイヒールからサンダルまで、トレンドを押さえたハイクオリティーな製品が低価格で手に入る「VINCCI」は、ローカルはもちろん、在住日本人にも大人気。自分用のお土産に、大人買いも◎。詳細はこちら>
2016年01月24日写真提供:タイ国政府観光庁タイでは年間を通して200以上のマラソン大会が開催されるマラソン大国、タイ。世界遺産の中を走ったり、ビーチリゾートを走ったりなど、日本ではなかなか味わえない非日常のコースが楽しめるのも、タイで走る魅力の一つ。2016年開催の大会も続々とエントリー開始!カオヤイ・ハーフマラソン2016年3月6日世界自然遺産にも登録される「カオヤイ国立公園」内のコースを走る大規模な大会。約80か国から集まった45,000人もの参加者が、大自然を駆け抜ける。種目は、ファンラン(5km)、ミニマラソン(10km)、ハーフマラソン(21km)。カオヤイ国立公園は、全体の約85%が樹木に覆われ、野生の像やトラも生息しているというから驚き。少々起伏があるコースだが、雄大な自然と動物たちがパワーをくれそう。大会前日には、ローカルフードが提供され、イベントブースも設置。・大会詳細はこちら>・大会エントリーはこちら>ラグーナ・プーケット国際マラソン2016年6月4日、5日写真提供:タイ国政府観光庁プーケットを代表するビーチリゾート「ラグーナ・ビーチ」を走る、アットホームな大会。2015年大会では約50か国から約6, 000名が参加し、2016年大会は約7, 000名を見込んでいる。昔ながらの街並みとビーチラインの美しい景色が楽しめるコース。フルマラソン、ハーフマラソン、10.5 kmラン、5 kmラン、5 kmウォーク、2 kmキッズランと種目も多いので、自分に合ったコースを無理なく走れるのも魅力。レース前夜に開催されるパスタパーティでは、 スタート/ゴールラインとなるOutrigger Laguna Phuket Beach & Resortのシェフが腕を振るう。・大会詳細はこちら>・大会エントリーはこちら>スコータイマラソン2016年6月26日予定写真提供:日本アセアンセンター世界遺産「スコータイ遺跡公園」内を走るスコータイマラソンは、今年で第6回目を迎える。約4,000人が参加する大会。種目はフルマラソン、ハーフマラソン、クオーターマラソン(10.5km)、キッズラン(5km)。かつてタイの首都として栄えたスコータイに今でも残る、荘厳な遺跡群を駆け抜けるコースは神秘的。・大会詳細はこちらに随時掲載予定>パタヤ国際マラソン2016年7月17日予定写真提供:タイ国政府観光庁今年で25回目を迎える本大会は、日本からの参加者も多数。バンコクから車で約2時間の一大リゾート地「パタヤ」が舞台。アップダウンの多いスクンビット通りを走るコースは、「タイで最も過酷なレース」と言われる所以。コース後半は、ジョムティエンビーチ、パタヤビーチと、疲れも吹き飛ばしてくれそうな美しいビーチラインが広がる。フルマラソン、ハーフマラソン、クオーターマラソン(10km)、キッズラン(3.5km)の4種目。・2015年の大会の様子は>日中は気温が30℃以上まで上がることが多い南国タイでは、まだ気温が低い早朝、もしくは夜明け前にスタートする大会がほとんど。お昼にゴールした後は、ゆっくりとタイ古式マッサージやエステ、グルメなどで疲れを癒すのもいいかも。旅行×マラソンで、一味違った旅を楽しもう!
2016年01月21日旅行会社の旅工房はこのほど、「女性におすすめ! タイのおしゃれなカフェ・レストラン3選」を発表した。今回発表されたカフェは、実際にタイを訪れた旅工房のスタッフが選ぶ、女性におすすめの店舗となる。バンコクの「ISSAYA SIAMESE CLUB(イッサヤ サイアミーズ クラブ)」は、人気料理番組に出演するなど、タイで有名なシェフのイアン・キットチャイ氏がプロデュースするレストラン。築100年の一軒家をリノベーションして造られており、一歩足を踏み入れるとハーブを育てる庭に囲まれ、高原の別荘にきたかのような雰囲気を味わえるという。また、店内のモダンな家具や食器は統一感のあるカラフルな色使いで、一つひとつにこだわりを感じられる品々となっているという。「ISSAYA SIAMESE CLUB」で楽しめるのは、タイの創作料理。計10品を楽しめるコース「Chef Ian Kittichai Tasting Menu」などを用意しており、中でもスタッフのおすすめは、ほどよくスパイスを効かせた魚介のソースと組み合わせたロブスター料理「HOR MOK GOONG MUNG KORN」とのこと。デザートはマカロン、カスタードプリン、マンゴーケーキなどのスイーツの盛り合わせで、一口サイズのため女性でも食べやすくなっている。コース料理の他にアラカルトのメニューもあり、女子会にもおすすめだという。バンコクから飛行機で約80分の場所に位置する街・チェンライには、カフェ「Chivit Thamma Da Coffee House(チヴィット タマダ コーヒー ハウス)」がある。外装はツタに覆われた白い一軒家で、店内は白を基調とした上品なインテリアや食器でまとめられている。テラス席では、山に抱かれたチェンライの風景を眺めながら食事ができるという。スタッフおすすめの料理は、チェンライの名物料理である"カオソイ"という麺の入ったココナツ風味のカレー「Northern Thai style Khao Soi with Beef Shank」。麺とまろやかなカレーが絡み合い、一度食べたらやみつきになるおいしさとのこと。デザートのチョコレートケーキやココナツケーキ、ラズベリーソースのパンナコッタも、かわいらしい見た目で食べごたえのある大きさなので、スイーツ好きの女性におすすめだという。3店目の「Chakrabongse Dining(チャクラポン ダイニング)」は、チャオプラヤ川沿いに位置するホテル「Chakrabongse Villas(チャクラポン ヴィラ)」にあるレストラン。同ホテルは、客室数がわずか7室と隠れ家のような雰囲気のホテルとなっている。ホテル宿泊者以外の来店は完全予約制で、1日に受け付けるのは3~4組のみ。窓からチャオプラヤ川の景色を眺めながら、落ち着いた空間で日替わりコースを楽しめるとのこと。同店でのスタッフおすすめの料理は、スズキのフライ。さっぱりとした塩味で魚の旨味が引き立ち、身はふわふわとした食感だという。タイの定番料理であるトムヤムスープとマッサマンカレーも他店に比べマイルドな味付けのため、辛いものが苦手な人にもおすすめとのこと。どの料理も竹のカゴに入っていたり、花が添えられていたりと、一つひとつ丁寧に盛りつけられているのも特徴となっている。夜は店内からチャオプラヤ川やワット・アルンのライトアップも眺められるという。(c)TABIKOBO
2016年01月06日