プリンスの「パープル・レイン」の衣装が1日、オークションで19万2,000ドル(約1,950万円)で落札された。今回出品された衣装は、57歳にして4月に他界したプリンスが1984年にリリースした「パープル・レイン」を歌う際に着用したフリル付の白のシャツとレザースリーブのブレーザーの2点で、オークションハウスの「プロファイルズ・イン・ハウス」が予想していた落札価格6,000ドル(約61万円)から8,000ドル(約81万円)を大きく上回る1点9万6,000ドル(約977万円)で取引された。今回の衣装の購入者の情報については、明らかにされていない。この衣装はもともと「パープル・レイン」に携わったメイクアップアーティストが持っていたが、その後、兄弟に譲られていた。また、同オークションハウスの創設者ジョー・マッダレーナ氏は以前、プリンスの死の前からこの衣装が出品される計画だったと主張していた。「偶然にもプリンスが他界したのと同時期に生じたことなのです」「おそらく、プリンスは『パープル・レイン』で最もよく知られています。彼のキャリアを築いたものといえますね。これからもずっとその曲によってプリンスは思い出されることでしょう。このように大切な品を取り扱うのは、非常に思いがけなく素晴らしい機会です」先日にも、プリンスゆかりの品が売却されたばかりで、プリンスが90年代に愛用していた「イエロー・クラウド」のギターが13万7,500ドル(約1,400万円)で米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)チームのインディアナポリス・コルツのオーナー、ジム・アーセイ氏の手に渡っていた。(C)BANG Media International
2016年07月06日『ローマの休日』を世に送り出した稀代の脚本家の闘いを描き、ブライアン・クランストンが第88回アカデミー賞主演男優賞ノミネートされた『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。本日6月19日の「父の日」にちなみ、誰よりも家族を守り続けたダルトン・トランボの“父親としての名場面”がシネマカフェに到着した。いわゆる“赤狩り”でハリウッドから嫌われながらも、偽名でアカデミー賞を2度受賞した男の生涯を描いた本作。全米で社会現象となった海外ドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズのブライアン・クランストンは、固い信念を貫いたトランボの型破りでユーモアに満ちた生き様を体現し、本年度アカデミー賞主演男優賞にノミネート。彼を取り囲む人物には、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ヘレン・ミレンら実力派俳優が脇を固めている。赤狩りの矛先がハリウッドへ向けられた第2次大戦後、1947年。以前から労働問題などに熱心に取り組んできたトランボは、共産主義者と疑われ、脚本家の仕事を奪われてしまう。それでも偽名を使い脚本を書き続けたトランボを支えたのは、間違いなく彼の家族の存在だった。権力に屈することなく、必死に自宅で脚本を書き続けるトランボ。そんな父親を尊敬するダイアンやエル演じる家族たちは、彼を支えるため、家族総出で電話の応対や脚本の配達を手伝い、協力していた。届いた場面写真からも分かるように、偽名で脚本を書かざるをえないゆえ、“自宅のテレビで”アカデミー授賞式を一家で見届ける姿や、家族と抱き合う姿、食卓を囲み談笑する姿からは強い絆が感じられる。また、トランボの働く父親としての姿が印象的な本作は、先日発表された第35回ベスト・ファーザー「イエローリボン」賞推奨作品にも選出された。ハリウッド黄金期の影にある赤狩りの時代に、彼が戦い続けたのは愛する家族のためだったことがよく分かる、場面写真となっている。『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月19日日本、全米をはじめ世界中で大ヒットスタートを切った<a href="">『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』</a>。このほど、本作の公開を記念したバットマン編とスーパーマン編の特別映像がWEB限定にて解禁となった。本作で最も大きな注目を集めるのは、“なぜ、正義のヒーロー同士が戦うのか”という疑問。映像では、本作で対峙する2大ヒーローを演じているベン・アフレック(バットマン/ブルース・ウェイン)とヘンリー・カヴィル(スーパーマン/クラーク・ケント)が、それぞれのヒーローが抱える心理的な葛藤や彼らが衝突する理由について明かしている。まず、バットマン編で明かされるのは、本作のバットマンがどんなキャラクターであるのかという点。ベンの言葉によると、バットマンはこれまでに描かれてきたよりも、年を重ねており、世界に幻滅しているという。彼が語る合間に映し出される本編映像を見ても、その戦い方には一切の迷いや情けが感じられず、手段を選ばず犯罪者を取り締まる、“闇のヒーロー”というキャラクターがより強く描かれていることが伺える。また、スーパーマン編には、ヘンリーのほか監督のザック・スナイダー、母親役のダイアン・レインも登場し、超人的な力を人々のために使用しているにも関わらず、脅威として恐れられていくスーパーマンの心理的な葛藤を解き明かす。スナイダー監督は「常に善の側ではいられない」と語り、レインはスーパーマンが苦しむ理由を「人の心を持つからこそ」とコメントする。そして映像からは、圧倒的な力を持つスーパーマンが市民から恐れられ、孤立していく様子が伺える。しかし、カヴィルが語るのは「それでも善を行おうとする」と同時に「人との絆を深めようとする」スーパーマンの一途な姿。「人は理解できないものを恐れる」というレイン演じる母の言葉も象徴的だ。両方の映像を併せて見ると、浮かび上がるのは2人のヒーローが衝突する理由。彼らは守るべき者があり、自身が掲げる正義を持っているが、そのアプローチが正反対なのだ。愛する街、そこに住む人々を守るために犯罪者を排除することに情熱を燃やすバットマンと、より多くの人々を救うことが善であるというスーパーマン。バットマンの過激なやり方にスーパーマンが反発する一方、スーパーマンの圧倒的過ぎる力をバットマンは強く警戒する。ヒーローの持つ正義への強い思いと葛藤があるからこそ、2人は衝突せざるを得なかったのだ。自身の愛する2人の女性のため、人々を守ろうと行動してきたスーパーマンが人々から “脅威”として恐れられ、闇夜で孤独に戦ってきたバットマンが彼を倒すために立ち上がる本作。2大ヒーローがお互いの守るべきもののために繰り広げた壮絶な戦いの結末を、スクリーンで目撃してみて。『バットマン VS スーパーマンジャスティスの誕生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月01日バットマンとスーパーマンが対峙する大作映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の特別映像が公開になった。バットマンとスーパーマン、それぞれの立場から本作の魅力を紹介した映像で、劇中の映像だけでなくキャストのインタビューも収録。本作で描かれる“世紀の対決”に多角的に迫っている。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』特別映像バットマンもスーパーマンも長きに渡って愛され続けるヒーローだが、ふたりの生い立ちや考え方は大きく違っている。バットマンことブルース・ウェインは幼少期に両親を殺され、深い悲しみ、孤独、怒りを内に秘めたまま成長し、誰から頼まれることなく自警団的に悪を倒してきた。ブルース役のベン・アフレックが「今回のバットマンは過去の作品にくらべ年を重ね世界に幻滅している」と語る通り、パワーは人間と同じだが、その内面は“闇”に包まれており、正義のためには手段を選ばない。一方、スーパーマンは異星人でありながら地球に送り込まれ、実の親を失い、孤独を味わうも、育ての親の愛を受けて成長し、人を助けるために活動するようになった。スーパーマンの“育ての母”を演じたダイアン・レインが「スーパーマンは人の心を持つからこそ苦しむの」と語るとおり、パワーは人間を遥かに凌駕するが、その内面は誰よりも人間であろうとする。ふたりはどちらもヒーローで、通常であれば戦うことはないだろう。しかし、映画では悪事をたくらむ人物が登場し、スーパーマンとバットマンは“戦わざるをえない状況”が描かれる。ついに訪れた世紀の対決は、多くの映画ファンの注目を集めており、本作は全世界で記録的なヒットを飛ばしている。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』3月25日(金) 全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT. LLC
2016年04月01日米BOX OFFICE MOJOは3月25日~3月27日の全米週末興業成績を発表した。"アメコミ"系出版社・DCコミックスの二大ヒーロー『スーパーマン』と『バットマン』が共演する実写映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が首位初登場。2013年に公開された『マン・オブ・スティール』の続編に当たり、ザック・スナイダー監督、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルをはじめ、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインが続投する他、バットマン役のベン・アフレックらが新たに加わり、二大スーパーヒーローの世紀の戦いが繰り広げられる。映画公開から3日間だけで累計興行収入1億7,010万ドルと、早くも2億ドルを目前に控える盛況ぶりだ。前週1位の『ズートピア』は2位に。4週目にして首位陥落となった。3位は初登場の『My Big Fat Greek Wedding(原題)』。2002年公開の『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』の続編で、前作同様ニア・ヴァルダロスが脚本と主演を務める。前作で国柄や民族の壁を乗り越えて結婚した夫婦とその家族が繰り広げる大騒動を描く。監督は『恋愛だけじゃダメかしら?』のカーク・ジョーンズが務め、前作に続いてトム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫婦がプロデューサーとして参加している。その他若者に恋をする60代女性を描いたサリー・フィールド主演のコメディ『Hello, My Name is Doris(原題)』が9位に、ヘレン・ミレン主演でドローンを使った軍事作戦を描いたスリラー『Eye in the Sky(原題)』が10位に、それぞれ前週14位と21位からトップ10入りを果たしている。全米週末興行成績TOP 10(3月25日~3月27日)
2016年03月28日誕生から70年以上にわたり、愛されてきた2大ヒーローの対決を描く『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』。このほど、本作の場面写真が到着し、絶対的正義スーパーマンの存在に不可欠な“2人の女性”の姿が明らかになった。本作で、映画史上初めての競演を果たす“元祖”ヒーロー、スーパーマンとバットマン。劇中では、愛する人々のために強大なパワーを振るってきたスーパーマンが、やがて人類の脅威として“悪”となっていく姿と、彼に対抗できる唯一の人間として立ち上がるバットマンが繰り広げる、“世紀の対決”が描かれる。今回到着したのは、スーパーマンことクラーク・ケント(ヘンリー・カビル)の育ての母親、マーサ・ケント(ダイアン・レイン)の姿と、彼が一途に愛する記者ロイス・レイン(エイミー・アダムス)をとらえた場面写真だ。“地球最強の男”スーパーマンは、彼女たちを心から愛し、その力を彼女たちをはじめ人々を救うために行使する。マーサといまは亡きジョナサン・ケント夫婦といえば、たった1人で地球に送られてきた赤ん坊を拾い、地球で人類と共に生きていくための知識を与え、誰よりも彼のことを愛し育ててきた。その正体は無敵の肉体を持つ異星人であり、地球で並ぶものの無い強さを誇る超人、スーパーマン。普段名乗っているクラーク・ケントという名前は、夫妻によって名付けられたもので、ジョナサンは彼の正体を隠し通すために犠牲になった。スーパーマンが正義の味方としてその力を行使するのは、この愛と慈しみにあふれた両親の教えがあったからこそ。また、ロイスは彼が愛する女性記者。敏腕ジャーナリストとして数々のスクープを得てきた彼女は、人類で唯一、スーパーマンの正体がクラーク・ケントであることにたどり着いた女性でもある。やがて2人は恋に落ち、ロイスはスーパーマンにとって欠かせない存在となった。だが、今回到着した写真では、まるでピンチに陥った彼女を助けてきた瞬間を切り取ったかのよう。いったい彼らのまわりで何が起こるのか?ストーリーへの想像も膨らむばかりだ。この自身の愛する2人の女性のため、人々を守ろうと行動してきたスーパーマン。しかし、その圧倒的な力は次第に大きな犠牲と恐怖を生み、人々は彼を“脅威”として認識することとなる。そして、闇夜で孤独に戦ってきたバットマンも立ち上がり、スーパーマンに戦いを挑む中、彼が愛する女性たちはどのような選択をするのだろうか?この2人の女性にも注目してみて。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日誰もが知る2大ヒーローによる世紀の対決を描く前代未聞のエンターテインメント超大作『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』が、いよいよ今週末3月25日(金)より日米同時公開される。公開を直前に控えた現地時間3月20日、本作のニューヨークプレミアがラジオシティー・ミュージックホールにて開催、バットマン役のベン・アフレック、スーパーマン役のヘンリー・カビル、ザック・スナイダー監督や唯一の日本人女優TAOらが一堂に会し、さらに、『スーサイド・スクワッド』で主演を務めるウィル・スミスもサプライズで参上していたことが分かった。愛する人々のために発揮してきた強大すぎる力が人類から恐れられ、次第に“悪”に染まっていくスーパーマンと、彼を止めるべく人類の希望を背負って立ち上がるバットマンによる、世紀の対決が描かれる本作。会場となった80年を超える歴史を持つラジオシティーでは、この日、200mにわたるレッドカーペットならぬ“ブラックカーペット”が敷かれ、映画の公開を待ち望むキャラクターモチーフの衣装に身を包んだ、1,500人におよぶファンが集結。毎年6月にはトニー賞授賞式会場ともなる由緒正しい劇場が、本作一色に染まった。さらに、取材陣は米国を始め、各国からTVカメラ100台、スチールカメラ150台、総勢350人が詰めかけ、世界中から寄せられる本作への期待度を物語っていた。本プレミアに登場したのは、人類のためスーパーマンとの戦いに挑むバットマンを演じるベン・アフレックと、正義のヒーローが一転、人類の脅威となるスーパーマンを演じるヘンリー・カビル、本作の監督であるザック・スナイダー、スナイダー夫妻がその演技に惚れて出演を熱望した唯一の日本人女優TAO、ガル・ガドット、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ホリー・ハンターらの主要キャストたち。特に主人公の2大ヒーローを演じるベンとヘンリーの登場には、会場中から割れんばかりの拍手・声援が鳴り響き、気温わずか2度まで冷え込んだニューヨークの寒空をその熱気で包んだ。まず、ベンにコメントを求めると、「ハロー、ジャパン!」と日本のファンに向けて挨拶。俳優、監督、製作者として活躍してきた彼は、今回、誰もが知るバットマンを演じることに対して、「むしろプレッシャーはないんだ。なぜならば、この映画の完成を観て、その出来栄えに大満足できたからね」と手応えを覗かせる。「もちろん、役が決まった当初はクリスチャン・ベイル、クリストファー・ノーラン、ティム・バートン、ジョージ・クルーニーなど、この映画を盛り上げてきた数々の監督と俳優たちの存在が大きなプレッシャーだった。でも、このカーペットにいる、ザック・スナイダー監督と仲間たちのおかげで、本当に素晴らしい映画にできたと思っているし、誇りに思っているよ」とコメント。「バットマンのキャラクターもいままでのイメージを覆す仕上がりだから、ファンの皆さんも喜んでもらえると思う」と自信の程を明かした。その役作りで最も大変だったのは「身体面」だったそうで、「毎日2時間のワークアウトをして撮影に臨んだのは初めてだったよ」と語った。一方、ヘンリーは「前作『マン・オブ・スティール』から時を経て、進化し続けるスーパーマンを演じられることをとてもうれしく思っているよ。そしてこの作品で、みんなが知っている、憧れのスーパーマン像が完成したと思う」と力強く語る。バットマンとのガチ対決には、「バットマンが出てくると聞いたとき、とてもワクワクしたことを覚えているよ。スーパーマンとバットマンが共演することで、膨大な面白いストーリーの宝庫である、DCユニバースに物語が広がっていくことになるんだ。本当に心躍らされたよ」と語り、自身にとっても楽しみだったことを明かした。また、「日本に僕のファンがいるなんて信じられない!嬉しいよ!」と話すレックス・ルーサー役のジェシーは、「こんにちは。本日はどうもありがとうございます。なんて言ったらいいんだろう。この映画を楽しんでいただければと思います」と真摯にコメント。まるで大統領選のような華やかなプレミアに、「バットマンvsスーパーマンなので、ある意味、大統領選みたいなものでしょう。このようなビッグタイトルにかかわることができて大変うれしいですね!」と喜びいっぱいの様子だ。そして、ルーサーの秘書役を演じたTAOさんとの共演については、「TAOさんは背も高くて美しい。彼女との共演は素晴らしかったです。本編の中では私のアシスタントでしたが、私がアシスタントを務めるべきだったんじゃないかと思うくらいです」とお茶目に応じてくれた。そのTAOさんは、世界から注目を集める本作への抜擢について、「すごいびっくりしました。一番最初のお芝居のお仕事は『ウルヴァリン:SAMURAI』というヒーロー映画だったんですが、そのときの演技を見たザック・スナイダー監督がオファーをくださって出演を果たすことができました。オーディションもなしに役が決まり、撮影したのは2年前ですから、本当にこの映画が完成するのが夢のよう」と語り、「いまから初めて映画を見るのですが、昨日は楽しみで眠れなかったです」と胸の内を明かした。「バットマンとスーパーマン、アメリカを代表する2大ヒーローが戦うということで、私が思っていた以上にすごい出来事なんだなということを実感しています」と語るTAOさん。この後、3月23日(水)に開催されるジャパンプレミアにも登壇予定で、日本のファンに向けて初めてのお披露目の場で、ハリウッド女優が何を語るのかにも注目が集まっている。これまで、徹底した秘密主義が貫かれ、ストーリーはおろか登場人物についても憶測が飛び交っていた本作。日本でも目にすることができるのは、もうまもなくだ。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は3月25日(金)より全国にて3D/2D/IMAX同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日20世紀半ば、最も人気のあった脚本家、ダルトン・トランボの生涯を描く『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。ブライアン・クランストンほか実力派俳優が集結する本作から、待望の特報映像とポスタービジュアルがこのほど到着した。第二次世界大戦後、赤狩りが猛威をふるうアメリカ。その理不尽な弾圧はハリウッドにもおよび、売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄されてしまう。やがて出所し、最愛の家族のもとに戻るトランボだったが、すでにハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。しかし友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞に輝いたトランボは、再起への道を力強く歩み出すのだった――。『ローマの休日』『スパルタカス』『ジョニーは戦場へ行った』『パピヨン』を世に送り出した稀代の脚本家ダルトン・トランボ。本作は、そんなハリウッドから消されながらも偽名でアカデミー賞を2度も受賞した男の生涯を描く感動作。監督には、『オースティン・パワーズ』シリーズや『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズで知られるジェイ・ローチ。そして主人公・トランボ役を演じるのは、ドラマ「ブレイキング・バッド」で数々の賞を受賞し、本作にて本年度ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞主演男優賞にてノミネートされ、人気・実力とも超一級スターとなったブライアン。さらに、本作にてゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされた大女優、ヘレン・ミレンをはじめ、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ジョン・グッドマンらが脇を固める。今回到着したのは、自らの名前で書けない状況の中、「不当な弾圧に屈指ない」と話しながら、友人の名前を借りて脚本を託した『ローマの休日』がオスカーを獲り、家族で喜ぶ姿も映し出されている特報映像。トランボが最も愛した、“映画”と“家族”。「ここからだ、自由を取り戻す!」という宣言通り、彼はそれらを守ることができるのだろうか。そんなトランボらに対する理不尽な弾圧にも負けず、家族や同志たちと力を合わせて一緒に戦い抜こうとするトランボの姿がドラマチックに映し出されている。同時に解禁されたポスターも、タイプを前に、片手には酒、もう片手には煙草と、とても渋いブライアン演じるトランボが映し出されている。一筋縄ではいかない波乱の人生が、その表情からも見て取れる。『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』は7月、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月18日ザック・スナイダーが監督を務め、誰もが知る2大ヒーロー、バットマンとスーパーマンによる世紀の対決を描く究極のエンターテインメント超大作『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』。公開を1か月後に控えた本作から2人のヒーローが正面から殴り合う、迫力満点のバトルシーンが収められた新映像が到着した。愛する人々のため孤独に戦い続けてきた“正義の象徴”スーパーマンが、人類を脅かす“最強の悪”とされてしまう本作。バットマンは彼の暴走を止めることができるのか――。2013年公開の『マン・オブ・スティール』の続編にあたる本作は、スーパーマン演じるヘンリー・カビル、ロイス・レイン役のエイミー・アダムス、ベリー・ホワイト役のローレンス・フィッシュバーン、マーサ・ケント役のダイアン・レインが引き続き出演し、新たなキャストとしてバットマン演じるベン・アフレック、ジェシー・アイゼンバーグ、ジェレミー・アイアンズ、ガル・ガドットが登場している。今回解禁された映像では、バットマンが彼の執事であるアルフレッド(ジェレミー)から遠隔誘導され謎の悪党集団のアジトへ踏み込み、銃を構えた集団を肉弾戦で次々と制圧する一連のシーンから始まる。武装した集団をたった一人で制圧する迫力の大立ち回りは、いままでは断片的にしか描かれてこなかったバットマンの強さを物語るようだ。一方でスーパーマン(ヘンリー)は、マシンガンの銃撃にも動じず、いともたやすくビルを突き抜ける強靭さが描かれ、人間を遥かに超えた力を持っていることが分かる。しかし、正義のために振るってきたはずのその力はやがて人類の脅威として恐れられ、彼を警戒したブルース・ウェインは、「1%でも人類にとって脅威になる可能性があるならば」と、圧倒的な戦力差があるスーパーマンに立ち向かう決意を見せている。そんな中、バットマンとスーパーマンの戦いに高揚する謎の男レックス・ルーサー(ジェシー)も登場し、2大ヒーローの戦いに彼がどう関わっていくのか想像が膨らむ。さらに2015年度の「世界で最も美しい顔100人」で第2位に選ばれたガルも登場。パーティー会場でブルース・ウェインを誘惑する妖艶な美女の姿と、盾を持ち荒野へ飛び立つ“戦う女性”ワンダーウーマンという全く異なる顔を見せている。世界各地から注目を集める世紀の対決。“神”vs“人間”とも言える2人の対決の結末はいかに…。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は3月25日(金)より全国にて3D/2D/IMAX同時公開。(cinemacafe.net)
2016年02月25日「第88回アカデミー賞」主演男優賞にノミネートされているブライアン・クランストン主演の映画『TRUMBO』の邦題が『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』 に決定し、夏に日本でも公開することが決定した。20世紀半ばのハリウッド黄金期、当時もっとも人気のあった脚本家ダルトン・トランボの家族愛と映画へのパッションを描いた実話に基づく感動の物語。順風満帆に見えたトランボの人生は、当時冷戦の影響により横行していた赤狩りの標的となり、下院非米活動委員会への協力を拒んだという理由で投獄された。しかし釈放された後も名前を変えることで秘密裏に『ローマの休日』などの脚本を書き、2度のアカデミー賞を受賞。トランボの物語は、アメリカでさえ信条によって虐げられた人々がおり、言論の自由は未だ万人の者になっていない、いまの世界にも通じるメッセージが描かれている。監督には『オースティン・パワーズ』シリーズや『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズで知られるジェイ・ローチが務めている。主人公・トランボ役を演じるのは、テレビシリーズ「ブレイキング・バッド」でエミー賞など数々の賞を受賞し、人気・実力とも超一級スターとなったブライアン。そのほかに、『運命の女』『トスカーナの休日』のダイアン・レイン、『マレフィセント』のエル・ファニング、近年では『黄金のアデーレ 名画の帰還』が記憶に新しいヘレン・ミレンら実力派俳優が脇を固めている。本作には、過酷な状況の中トランボを支え続けた家族、あるいはハリウッドの反共主義の代表格とも言えるヘレン演じる映画コラムニスト、またハリウッドスター、映画脚本家、映画会社などが実名で登場しており、ハリウッドの黄金期に思いを馳せることができる。ブライアンは話題の本命を抑え悲願の主演賞受賞となるのか。日本時間2月29日(月)に行われるアカデミー賞授賞式に注目が集まる。『トランボハリウッドに最も嫌われた男』は2016年夏、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月24日『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督がダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、マリサ・トメイほか豪華キャストを迎え、聖夜に集う家族の姿を描く『クーパー家の晩餐会』。このほど、とびっきりハッピーであたたかい予告映像が解禁となった。1年に1度、クリスマスに4世代11人が集まるクーパー家。幸せな休日に、皆が見せる満面の笑み…だが、彼らは笑顔の下にそれぞれの秘密を隠していた。皆には内緒で離婚することを決めている母シャーロット(ダイアン・キートン)と父サム(ジョン・グッドマン)。娘エレノア(オリヴィア・ワイルド)は不倫の恋の真っ最中で、息子ハンク(エド・ヘルムズ)は失業したことを家族に言い出せずにいる。さらにシャーロットの妹エマ(マリサ・トメイ)は姉への嫉妬心から万引きし逮捕されてしまい、祖父バッキー(アラン・アーキン)は行きつけのお店のウェイトレス(アマンダ・セイフライド)が辞めると聞いて頭がいっぱい…。それぞれが抱えるエピソードを聞いただけで、結末が心配になってしまう“晩餐会”だが、今回解禁された予告映像は、クリスマス特有のにぎやかな空気とともに、家族同士がお互いを思うがゆえにぶつかり合う、あたたかな感情に満ちている。中でも娘エレノアが不倫の恋を隠すための“偽彼氏”役として、空港で出会った男性(ジェイク・レイシー)をナンパし、晩餐会に同伴するシーンのコミカルなやり取りは笑いを誘う。それぞれの嘘がほころび始め、混乱が混乱を呼び、ついにはシャーロットが「私たち、家族じゃなかったの!?」と悲痛な叫びを上げたそのとき、突然の停電と、バッキーが倒れるというアクシデントに見舞われた一家が、その夜に迎える結末とは…?「何があろうと我々は家族だ」「最高のね」と言葉をつなぐクーパー夫妻の真意とは…?個性あふれるクーパー家と、色とりどりのごちそうが勢ぞろいした“聖なる夜”の奇跡を描く本作。愛とユーモアに満ちた感動作のとびっきりハッピーな雰囲気を、まずはこちらから味わってみて。『クーパー家の晩餐会』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日ハリウッドを代表するアカデミー賞受賞の名優、モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが夢の初共演を果たし、夫婦役を演じる映画『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』。アメリカの映画賞で「大人のラブストーリー賞」を受賞するなど、2人がまるで本物の夫婦のような掛け合いを見せる本作から、名女優として同業者たちからも尊敬を集めるダイアン・キートンのインタビュー映像が到着した。希望と才能にあふれる画家アレックスが、ブルックリンの街を一望できるアパートメントの最上階に愛妻のルースをお姫様抱っこして入居…してから、早40年。住み心地のよい理想的なこの部屋の、唯一の欠点は“エレベーターがない”こと!5階までの道のりが遠い夫(モーガン・フリーマン)と愛犬ドロシーを心配したルース(ダイアン・キートン)は、乗り気ではない夫を説得し、やり手不動産エージェントの姪リリー(シンシア・ニクソン)のもと、いまの住まいを売ることに…。先日、70歳の誕生日を迎えたばかりのダイアンは、“元祖オシャレ番長”ともいわれ、アメリカを代表するオシャレ・アイコンとして知られる存在だ。1977年のウディ・アレン作品『アニー・ホール』では、メンズのジャケットに白いシャツ、ワイドなバギーパンツに丸眼鏡など、彼女のメンズライクな着こなしは「アニー・ホールルック」として、いまなお伝説的に語り継がれている。女性誌では、たびたび彼女の着こなしがピックアップされるなど、セレブの中でも常に彼女のおしゃれは注目の的。本作では、画家の夫を支える引退した元教師役を演じ、Tシャツに重ね着した清潔なシャツの着こなしや、寒いブルックリンには欠かせないニット帽のかぶり方、首元のマフラーのさりげない巻き方などで、インテリジェンスあふれる熟年女性の魅力を表現しており、ニューヨーカーの着こなしのお手本となっている。またダイアン・キートンといえば、“恋多き女優”としても知られ、『アニー・ホール』で彼女を世界的な女優にしたウディ・アレンや、アル・パチーノ、ジャック・ニコルソン、ウォーレン・ビーテイ、サム・シェパードという才能あふれる超大物たちとの交際でも知られている。ダイアン自身も写真やアートや建築などに造詣が深く、本を出版しているほどの知性派ということもあり、トップクラスの男性たちをも魅了するその知性や、何事もハキハキと語る明るいキャラクターも魅力だ。今回の映像で、ダイアンは本作の役柄について「ルースはアレックスの仕事上のマネージャーでもあって、全力で夫を守ろうとするところがいいわ」と明かし、「“うちの夫をバカにしないで”というようにね」と言う。続けて、「この映画にはすばらしい夫婦が描かれている。結婚とは何かを考えるだけでも価値があると思うわ」と本作のテーマにも触れた。初共演となった“夫”モーガンに対しては、「彼には人を安心させる力がある。『ショーシャンクの空に』などでもそうだったように、今回も彼は私たちが求める“善良な人”だった。“彼がいれば大丈夫”そう思わせる何かがあるの」と語り、絶大な信頼感を言葉にするダイアン。一方、共演したモーガンも、長年共演を夢見てダイアンにラブコールを送っていたという。「最初から ダイアンと僕、2人の相性はバッチリだった。そこから始まっていい関係はずっと続いたよ。僕自身も俳優だからずっと“ダイアンと共演したい、彼女とダンスしたい”と思っていたんだ。今回やっとそれが叶って一緒に仕事してみたら、実際思い描いていた通りだったよ。最高に楽しかった!」。いまやマンハッタンを凌ぐ人気といわれ、『マイ・インターン』など映画の舞台ともなり、ニューヨークの最もホットな場所として注目を浴びているブルックリン。ダイアンとモーガンが演じる夫婦が暮らした家は、そんなブルックリンを一望できる最上階の眺めの良い部屋というだけでなく、夫婦のセンスと歩みを感じさせるシックでオシャレなインテリアも見ものとなっている。ニューヨーカーのエスプリがあふれる彼女の着こなしやインテリアから、モテ続ける女性の秘訣を探ってみては?『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』は1月30日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、109シネマズ二子玉川ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督のもと、ダイアン・キートンやジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、オリヴィア・ワイルド、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライドら豪華キャストが、ハプニング続出の賑やかな晩餐会を繰り広げる『クーパー家の晩餐会』。このほど、本作のポスタービジュアルが完成し、それぞれのキャラクターに迫った新たな場面写真とともに一挙に解禁となった。聖なるクリスマスの夜。1年に1度、4世代11人のクーパー一族が集まるが、彼らはそろいもそろって、笑顔の下に秘密を隠していた。まず、この日を最後に夫・サム(ジョン・グッドマン)と離婚するつもりのシャーロット(ダイアン・キートン)。そして、不倫の恋を隠すため、空港で出会った男を恋人に見立てて同伴する娘・エレノア(オリヴィア・ワイルド)、失業を言い出せない息子・ハンク(エド・ヘルムズ)、クリスマスプレゼントを万引きし逮捕されてしまう妹・エマ(マリサ・トメイ)。さらに、お気に入りのウェイトレス(アマンダ・セイフライド)が辞めると聞き、彼女のことで頭がいっぱいの父(アラン・アーキン)。しかし、晩餐会は、予期せぬハプニングからみんなの嘘が次々とバレていくことに…!秘伝のレシピによるごちそうが並び、秘密だらけのクーパー一族が繰り広げるクリスマスの晩餐会を、笑いと涙に包まれた“真実”で盛り上げる本作。今回解禁となったポスタービジュアルでは、ダイアン&ジョンが演じる夫婦とその子どもたち、一家のおじいちゃん役アーキンに思いを寄せられるアマンダら豪華キャストたちが、お皿・ナイフ・フォークのディナーセットを囲んでいるデザイン。それぞれが笑顔ではあるものの、中には、何かを思案するような微妙な表情のキャラクターも!併せて解禁となった新場面写真でも、ケーキを囲んだ家族の団らんはあれど、電話を手に困り顔のシャーロットを筆頭に、チキンを持って驚愕の表情を見せるサムや、おまわりさんといい雰囲気のエマ、ロマンティックにデート中(?)のあるカップルが見て取れる。みんなの秘密が次々と明かされる、賑やかな晩餐会の“その後”が気にならずにいられない。『クーパー家の晩餐会』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日ダイアン・キートンにジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、オリヴィア・ワイルド、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライドといった豪華キャスト陣による“秘密だらけ”の家族を、『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督が描く『クーパー家の晩餐会』の公開が、2016年2月19日(金)に決定。併せて、楽しげな(?)晩餐の場面写真が到着した。聖なるクリスマスの夜。1年に1度、4世代11人のクーパー一族が集まった。幸せな休日に、皆が見せる満面の笑み。だが、彼らはそろいもそろって、笑顔の下に秘密を隠している。まず、この日を最後に夫・サム(ジョン・グッドマン)と離婚することを隠しているシャーロット(ダイアン・キートン)。そして、不倫の恋を隠すため、空港で出会った男を恋人に見立てて同伴する娘・エレノア(オリヴィア・ワイルド)、失業を言い出せない息子・ハンク(エド・ヘルムズ)、クリスマスプレゼントを万引きし逮捕されてしまう妹・エマ(マリサ・トメイ)。さらに、お気に入りのウェイトレス(アマンダ・セイフライド)が辞めると聞き、彼女のことで頭がいっぱいの父(アラン・アーキン)…。クーパー家秘伝のレシピによるごちそうが並び、いよいよ晩餐会の幕が開けるが、予期せぬハプニングからみんなの嘘が次々とバレていく。果たして、最悪のディナーの結末は――。『I am Sam アイ・アム・サム』で切なくも温かな涙を誘ったジェシー・ネルソン監督が、愛とユーモアに満ちた一家のクリスマスの“最後”の晩餐を描き、全米でスマッシュヒットとなった本作。解禁された場面写真には、笑顔やキスに包まれた家族の晩餐の楽しそうな雰囲気が現れているが、この裏に隠された秘密の数々を、彼らは知るはずもなく…。クリスマスの1日を舞台に、秘密とうそだらけの家族が等身大の自分を受け入れていく姿を笑いと涙で描き出す本作。オールスターキャストが織りなす、寒い季節にピッタリの心温まる家族の物語を、ぜひ楽しんで。『クーパー家の晩餐会』は2016年2月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが初共演を果たす『5flight up』(原題)の邦題を『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』とし、来年1月に日本公開することが決定した。ブルックリンの街を一望できるアパートメントの最上階、画家のアレックスと愛妻ルースがこの理想的な我が家に住んで40年が経った。しかし、この建物には欠点がひとつだけあった。それは、エレベータ―が無いこと。アレックスが日課となった愛犬ドロシーとの散歩も5階までの道のりがつらい。ある日ルースは、夫と愛犬のためにもこの“眺めのいい部屋”を売ることを決意する。いよいよ明日が購入希望者のためのオープンハウスの日。不動産エージェントをやっているリリーは手ぐすね引いて内覧希望者を待ち構えていた。そんなとき、ドロシーに異変が。またさらにはテロ事件勃発!果たして、見晴らしの良い我が家は誰の手に渡るのか。夫婦が最後に下した決断とは――。画家・アレックスを演じるのは、『ミリオンダラー・ベイビー』『最高の人生の見つけ方』に出演し、最近では『テッド2』にも登場しているモーガン・フリーマン。そして妻・ルースには、アメリカを代表する名女優のダイアン・キートンが好演する。ロサンゼルス・タイムズから“ほとんど完璧な小説”と言われたジル・シメントのベストセラーに惚れ込んだ2人の夢の初共演が実現した本作。モーガンとダイアンが繰り広げる夫婦生活40年の大人の物語に注目だ。『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』は2016年1月、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、109シネマズ二子玉川ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月09日レインは8日、第6世代のIntel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)とIntel H170チップセットを搭載したデスクトップPCを2モデル発売した。BTOに対応し、価格は76,800円(税込)から。○ミニタワー型PC「CustomBTO-ZH170m」「CustomBTO-ZH170m」は、最新CPU「Skylake」搭載のミニタワー型PC。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、チップセットがIntel H170 Express、メモリがDDR4-17000 8GB(4GB×2)、ストレージが120GB SATA SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が500W 80PLUS BRONZE認証。OS、マウス、キーボードはオプション。本構成の価格は76,800円(税込)。○ミニタワー型ゲーミングPC「GameCustom-ZH170m」「GameCustom-ZH170m」は、最新CPU「Skylake」搭載のミニタワー型ゲーミングPC。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6600(3.50GHz)、チップセットがIntel H170 Express、メモリがDDR4-17000 8GB(4GB×2)、ストレージが120GB SATA SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が650W 80PLUS SILVER認証。OS、マウス、キーボードはオプション。本構成の価格は129,800円(税込)。
2015年09月08日製作クリストファー・ノーラン、監督ザック・スナイダーの天才クリエイターが、全世界で最も有名な2大スーパーヒーロー、バットマンとスーパーマンによる夢の競演を描く『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』。この度、ベン・アフレック演じる新生バットマンの姿が披露された第1弾予告編が解禁された。前作『マン・オブ・スティール』では、“スーパーマン”の誕生と、選ばれし者として立ち上がる姿を、度肝を抜く超高速アクションを交え描き、世界興行収入約800億円(約6億6,800万ドル※Box Office MOJO調べ)を突破する空前の大ヒットを記録している。昼間は大企業のトップを務め、夜は高級車でパーティに繰り出し美女たちとハデに騒ぐ変わり者、しかし夜が深まる頃、ゴッサム・シティに横行する犯罪に立ち向かうヒーロー、“バットマン”に変身するブルース・ウェインを、『アルゴ』や『ゴーン・ガール』などのベン・アフレックが好演。そして、本作でバットマンと対峙するのは、すべてのヒーローの原点にして、地球最強の男“スーパーマン”クラーク・ケントにヘンリー・カビルが続投する。さらに、“ワンダーウーマン”ダイアナ・プリンスをガル・ガドット演じるほか、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインが『マン・オブ・スティール』に続き出演。また、悪役レックス・ルーサーをジェシー・アイゼンバーグ、ブルース・ウェインに仕える執事アルフレッドをジェレミー・アイアンズ、また、本作で新たに設定された役にホリー・ハンターが参戦する。今回公開された映像は、前作で地球の危機を救ったスーパーマン。英雄として建造されたスーパーマンの巨像の「S」マークには、「偽りの神(FALES GOD)」と書きなぐられた跡…壊滅的だった街は復興を遂げるが、いつしか彼の強大過ぎるパワーは、人類を恐怖させ、脅威へと変化。「帰れ!帰れ!」と言われる衝撃展開で始まる。そんな混沌とした世界でバットマンが立ち上がるのだ。飛行力・透視力・破壊力など人間を凌駕するパワーを持つスーパーマン。そして超人でも特殊能力を持つ者でもなく、天才的な頭脳と、極限まで鍛えあげた肉体と格闘スキルを持つバットマン。映像のラストでは、鋼鉄のようなアーマー姿のバットマンの前に降り立つスーパーマンが描かれている。ベン扮するバッドマンの姿を今回初披露。本作ではファン感涙もののバットスーツ、バットウィング、バットモービルなど様々なガジェット機器が迫力のアクションシーンとともに登場する。果たして、スーパーマンは「英雄」なのか、「支配者」なのか?世紀2大ヒーローによる壮絶な戦いの始まりをこちらから覗いてみて。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は2016年3月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日これまで繰り返しアニメ化、映画化され、全世界にファンをもつ人気ヒーロー、バットマンとスーパーマンが対峙する大作映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』が来年3月に日本で公開されることが決定した。スーパーマンを新生させ、高評価を獲得した『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダー監督がメガホンをとる。その他の情報大企業を率いる富豪でありながら、夜になると自身で開発したスーツに身を包んで悪と戦う男ブルース・ウェイン=バットマンと、地球とは異なる星からやってきた最強の男カル・エル=クラーク・ケント=スーパーマンが来春、スクリーンで激突する。『マン・オブ・スティール』は全世界で約800億円もの興収を記録しており、スナイダー監督がこの巨大なプロジェクトを手がけることになった。『マン・オブ…』に続いてヘンリー・カヴィルがスーパーマンを演じるほか、ベン・アフレックがバットマンを、ガル・ガドットがダイアナ・プリンス=ワンダーウーマンを、ジェシー・アイゼンバーグがスーパーマンの宿敵レックス・ルーサーを演じるほか、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レイン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンターが出演する。また、クリストファー・ノーランとエマ・トーマスが製作総指揮を担当。『マン・オブ…』に続いてデイヴィッド・S・ゴイヤーが脚本を、ハンス・ジマーが音楽を務める。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』2016年3月 全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT. LLC
2015年06月16日2大スーパーヒーロー、バットマンとスーパーマンの対決を描く映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』(原題:BATMAN v SUPERMAN DAWN OF JUSTICE)が、2016年3月に日本公開されることが15日、明らかになった。製作クリストファー・ノーラン、監督ザック・スナイダーで描く。世界中で人気を誇るバットマンの正体は、昼間は大企業のトップを務め、夜は高級車でパーティに繰り出し美女たちと派手に騒ぐ変わり者ブルース・ウェイン。彼は夜が深まる頃、"バットマン"となり、天才的頭脳と鍛え上げた肉体、格闘スキルで、ゴッサム・シティに横行する犯罪に立ち向かう。そして、本作でバットマンと対峠するのは、すべてのヒーローにして地球最強の男・スーパーマン。前作『マン・オブ・スティール』では"スーパーマン"の誕生と選ばれし者として立ち上がる姿を描き、世界興行収入約800億円を突破する大ヒットを記録し、胸に刻まれたアイコン"S"マークは、今なお世界中で愛され続けている。そんな2大ヒーローが本作で共演。クラーク・ケント/スーパーマンはヘンリー・カビルが続投し、ブルース・ウェイン/バットマンをベン・アフレックが演じる。さらに、ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマンをガル・ガドットが演じるほか、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインが『マン・オブ・スティール』に続き出演。また、悪役レックス・ルーサーをジェシー・アイゼンバーグ、ブルース・ウェインに仕える執事アルフレッドをジェレミー・アイアンズ、本作で新たに設定された役にホリー・ハンターが決定した。ワーナー・ブラザース映画では、本作の公開を皮切りに、2020年までにDCコミック原作のアクション大作10作品の公開を予定。6月17日には、特別サイトもオープンする。「プロジェクトDCコミックス」公開予定2016年公開:『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』(原題)』2017年公開:『ワンダーウーマン(原題)』『ジャスティス・リーグ Part 1(原題)』2018年公開:『ザ・フラッシュ(原題)』『アクアマン(原題)』2019年公開:『シャザム(原題)』『ジャスティス・リーグ Part 2(原題)』2020年公開:『サイボーグ(原題)』『グリーン・ランタン(原題)』(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2015年06月16日バットマンとスーパーマン、夢の共演作の邦題が『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(原題:BATMAN v SUPERMAN DAWN OF JUSTICE)と決定し、2016年3月公開となることが分かった。世界で最も有名な2大ヒーローによる世紀の大プロジェクトが動き始めた。世界興行収入約800億円を突破する大ヒット『マン・オブ・スティール』の続編となる本作は、『ダークナイト』、『ダークナイト ライジング』『インターステラー』の大ヒットメーカー、クリストファー・ノーラン製作、『300』のザック・スナイダー監督による超大作だ。すべてのヒーローの原点、世界中でいまなお愛される“クラーク・ケント”こと、スーパーマン。天才的な頭脳と、極限まで鍛えあげた肉体・格闘スキルで、ゴッサムシティを守るダークヒーロー、バットマン。その彼らが“ vs ”と銘打たれ激突をする本作。バットマンのアイコン、コウモリとスーパーマンの代名詞“S”の文字を組み合わせた最新ビジュアルはヒーロー映画史の新しい幕開けを予感させる。クラーク・ケント役には『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カビルが続投。バットマンことブルース・ウェインをベン・アフレックが演じ、さらに、ヒロインのワンダーウーマンをガル・ガドットが演じる。エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインが『マン・オブ・スティール』に続き出演。また、悪役レックス・ルーサーをジェシー・アイゼンバーグ、ブルース・ウェインに仕える執事アルフレッドをジェレミー・アイアンズ、また、本作で新たに設定された役にホリー・ハンターが、それぞれ演じる。本作を皮切りに、DCコミック原作のアクション大作映画が2020年までに10作品連続で毎年公開される。2017年には『ワンダーウーマン』(原題)、そしてDCコミックのヒーローがチームを組む『ジャスティス・リーグPart 1』(原題)、そして2019年には『ジャスティス・リーグ Part2』(原題)などが予定されている。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は2016年3月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』のデンマーク人監督ニコラス・ウィンディング・レフンの次回作に、エル・ファニングが主演することになった。キアヌ・リーヴス、クリスティーナ・ヘンドリックス、ジェナ・マローンらも出演する。タイトルは『The Neon Damon(原題)』。女性キャスト中心のホラー映画ということだが、ストーリーはわかっていない。撮影は今月末スタートする。ファニングの次回作は、ブライアン・クランストン、ダイアン・レインと共演する伝記映画『Trumbo(原題)』。ほかに、ナオミ・ワッツ、スーザン・サランドン共演のコメディ『Three Generations(原題)』も控えている。文:猿渡由紀
2015年03月18日「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」が、コスチュームジュエリーで有名なニューヨークの「ハスケル ジュエルズ(Haskell Jewels)」とのコラボレーションにより初ジュエリーラインを発表した。2015年3月より同ブランド路面店(銀座・六本木ヒルズ)にて発売予定。15SSコレクションとデザイナーのダイアンが世界中で見つけたジュエリーからインスパイアされたコレクションは、アイコニックなハートやリップなどのモチーフでグラマラス、セクシーな雰囲気。チェーン編みのネックレスやブレスレットは同ブランドのアイコンであるラップドレスからインスパイアされたもの。価格はピアス9,000円、バングル1万2,000円、リップ型リング1万4,000円、ネックレス2万8,000円など。「ジュエリーは最高のスパイスのようなもの。既に存在するものをより輝かせる。ずっとファッションジュエリーをデザインしたいと考えていた」とダイアンは語っている。
2014年12月01日デザイナー、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)の自叙伝『THE WOMAN I WANTED TO BE』(4,000円)が刊行された。販売はダイアン フォン ファステンバーグ路面店(銀座・六本木ヒルズ)。自叙伝は、ダイアンが掲げる「Love is Life is love(愛こそすべて)」というテーマに基づき、人生やパーソナリティーの重要な要素となる“The Woman I am”と、彼女の伝説的なキャリアを年代順に描いた“The Business of Fashion”の2セクションから構成される。彼女のビジネスに対する並外れた能力、人生におけるメッセージなど、時代のアイコンになるまでの過程に学んだ刺激的な教えから、夢に描いた人生の築き方のヒントが見つかるかもしれない。ダイアン・フォン・ファステンバーグは、1946年ベルギー出身。アイコンアイテム・ラップドレスは2014年に40周年を迎えた。
2014年11月30日「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」は、今年40周年を迎えたアイコンアイテム・ラップドレスの歴史と軌跡の集大成となるアートブック『JOURNEY OF A DRESS』(9,000円)を11月29日に発売する。販売は同ブランド路面店(銀座、六本木ヒルズ)。アートブックは、今年ロサンゼルスで開催されたラップドレス回顧展“Journey of a Dress”の展示模様が収録され、初期のデザインから最新のラップドレスまで鮮やかな色彩に富んだ内容となっている。また、ヘルムート・ニュートンなど著名な写真家の作品や、ダイアンと親交の深いアンディ・ウォーホルなどのアート作品も収録。
2014年11月28日「ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)」は、ラップドレス誕生40周年を記念したポップアップイベントを伊勢丹新宿店本館2階ザ・ステージ#2で開催中。25日まで。3月19日にはデザイナーのダイアンが来店した。イベント「DVF×ANDY WARHOL“POP WRAP”collection」では、ダイアンと親交のあったアンディ・ウォーホルの代表作「フラワー」と、同ブランドのアーカイブプリントを組み合わせた限定コレクション「POP WRAP」を先行販売。ラップドレスの他、バッグやポーチなど雑貨もそろえる。数量限定生産のため、無くなり次第終了。イベント初日、ラップドレスの最新作を身に纏ったモデル達と共に伊勢丹に訪れたダイアン。会場では、多くのファンに拍手で迎えられ、その後、ファンと写真撮影を行うなど、終始笑顔でファンを魅了した。ダイアン・フォン・ファステンバーグは、1970年に自身のブランドをスタート。73年に発表されたラップドレスは、動きやすく、大胆な色使いと女性らしいシルエットで大ヒット。ブランドのアイコンアイテムとして現在も多くの女性達に支持されている。ラップドレス誕生40周年を迎える今年。LAで開催された展覧会「The Journey of a Dress(ドレスの旅)」を皮切りに、世界各地で記念イベントを開催。日本では、伊勢丹新宿店の他、バーニーズ ニューヨーク銀座でも14SSコレクションを先行で展開中。20日には、メルセデス・ベンツ・ファッションウィークの特別プログラムとしてファッションショーを行う。
2014年03月20日ハリウッド、ヨーロッパで活躍中の映画女優、シャネルの顔にシャネルは、女優のダイアン・クルーガー(Diane Kruger)を次期キャンペーンモデルとして採用すると発表した。4月15日、Senatus の記事によると、シャネルは来シーズンの新しいキャンペーンモデルとしてハリウッドとヨーロッパで映画女優として活躍するダイアン・クルーガーを抜擢したということだ。彼女は1996年にもシャネルの香水 Allure のモデルとして採用されている。また、2007年には各種サイズをそろえたバッグのラインナップシリーズ Paris Biarritz のキャンペーンモデルとして広告などに姿を現している。ラグジュアリーブランドの大使として幅広く活躍この経歴からもシャネルはダイアン・クルーガーに全面的な信用を置いており、ナチュラル、エレガンス、ビューティー、そして国際的な感覚を兼ね備えた彼女が、フランスのラグジュアリーブランドの顔として最適だと評価している。今後、ダイアン・クルーガーはパリで行われるファッションショーやオフィシャルイベントに定期的に出演し、一流ブランドの大使としての役割を演じることとなる。ちなみに今シーズンのキャンペーンモデルはスーパーモデルとして活躍中のジゼル・ブンチェン(Gisele Bundche)が務めている。この夏発売の新色フェイスパウダー Les Beiges の広告では、彼女が主役を演じている。元の記事を読む
2013年04月19日『アメイジング・スパイダーマン』、『ダークナイト ライジング』、『アベンジャーズ』と、今年の映画界を大いに沸かせてくれたアメコミ・ヒーローたち。これに続き来年、その中でも頂点に君臨するヒーロー、スーパーマンが再び映画となって戻ってくる!製作に『ダークナイト ライジング』でシリーズの終幕を飾ったばかりのクリストファー・ノーラン、監督に『ウォッチメン』を始め独自のビジュアルセンスでファンを魅了するザック・スナイダーを迎え、新たなスーパーマン誕生の物語を描く『マン・オブ・スティール』の最新映像となる特報映像とポスター・ビジュアルが公開となった。1938年、アメコミ出版社・DCコミック社が出版したコミックスに登場して以来、圧倒的な人気を集め、幾度にもわたりアニメ、ドラマ、映画化されてきたスーパーマン。近年では、2006年に劇場公開されたブライアン・シンガー監督作『スーパーマン・リターンズ』やスーパーマンになる前の青春時代を描いた人気TVシリーズ「ヤング・スーパーマン」が記憶に新しいところだが、本作ではこの74年の歴史を覆す全く新しい“ヒーロー誕生”の物語が描かれる。まずこちらの特報映像から驚かされるのが、スーパーマンこと主人公クラーク・ケントの設定が新聞記者ではなく、荒々しい海に繰り出す漁師であること!一切の派手なアクション・シーンやおなじみのテーマ曲も封印され、ダークで物静かなトーンの中で、彼の放浪の旅、そして少年時代の一部が映し出される。また、この特報映像はクラークの父親役の2人、ラッセル・クロウ版とケビン・コスナー版の2種類が作られており、それぞれ異なる父から息子への言葉が語られる。スーパーマンが生まれた惑星・クリプトンの実父・ジョー=エルを演じるラッセル版では「お前は人々の希望になる」とヒーローとしての宿命が諭され、クラーク・ケントとして地球で育て上げる養父ジョナサン・ケント役のケビン版では「お前は特別な存在だ。善と悪、どちらの道を選ぼうとも、お前は世界を変える」と、特別な力の使い道は己で決断しなければならないという強いメッセージを息子へと送っており、いずれからもヒーローという宿命を背負う主人公の葛藤を予感させる内容になっている。主人公・スーパーマン(クラーク・ケント)役に抜擢されたのは、『インモータルズ神々の戦い』での演技が記憶に新しい注目のイケメン、ヘンリー・カヴィル。映像の最後には、コスチュームに身を包んだ彼が空の彼方に飛ぶ様子もお披露目されている。また、彼の2人の父親を先述のラッセルとケビンが演じるほか、エイミー・アダムスやローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レイン、ジュリア・オーモンドらの女優陣、さらにスーパーマンの敵となるゾッド将軍にマイケル・シャノンが扮する。そして、このほどお目見えとなったダークかつスタイリッシュなポスター・ビジュアル。従来の赤&青のコントラストのイメージを一新する“スティール(鋼鉄)”のような質感の中に、赤黒く「S」のマークがうっすらと浮かび上がる。全く新しいスーパーマンの誕生を確信させる本作、続報まで待ちきれない!『マン・オブ・スティール』は2013年夏、全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:マン・オブ・スティール 2013年夏、全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年08月27日『イングロリアス・バスターズ』などで知られる美しき女優、ダイアン・クルーガーの若さを保つ秘訣は“睡眠”にあるようだ。現在35歳のダイアンだが、映画の撮影中は安定した睡眠を維持するのに苦労するという。「毎日9時間の睡眠を取るよう努力しているわ。本当にシンプルでしょ。もちろん仕事中とかは難しいけど、よく眠れた後はいい気分だし、美しくもなるのよね。それに禁煙してからは、肌がとてもきれいになったのよ。美しさに秘密の薬なんてないのよ」。彼女自身、憧れの的になっているダイアンだが、自身としてはきらびやかにめかし立てる女性よりも、シンプルな見た目の女性に共感するという。「興味を引かれる人は必ずいるものよ。もともと私はバレリーナとして訓練を受けてきたから、髪の毛を後ろにまとめた端正な顔立ちとその落ち着いた感じが伝わってくるバレリーナのシンプルな優雅さに憧れているのよ。とにかくシンプルなのが好きね。手の込んだ美しさよりもさっぱりした見かけが一番だわ。グレース・ケリーやロミー・シュナイダーが私の見本なの」。■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年07月11日黒スーツに黒ネクタイ、サングラスと全身黒ずくめのトレードマークでおなじみの彼らが10年ぶりにスクリーンに帰ってきた。ウィル・スミス扮するお調子者の“J”とトミー・リー・ジョーンズ扮する仏頂面だがハートは熱い“K”の絶妙なコンビが絶大な支持を集める『メン・イン・ブラック』。その第3弾『メン・イン・ブラック3』に、新たなる強力な男が加わった。40年前の1969年にタイムトリップし、Jが出会う“ヤングK”。「この役は彼以外にいない」と監督に言わしめたジョシュ・ブローリンこそが、その男である。コーエン兄弟『ノーカントリー』やガス・ヴァン・サント『ミルク』、オリヴァー・ストーン『ブッシュ』など、ここ近年の彼の出演映画を知っている人からすると、ハリウッド随一の人気を誇るシリーズ作である本作への出演にいささか驚きも感じるだろうが、本人は「コメディであれ『メン・イン・ブラック』も大好きだし、エイリアンも好きだし、そういう映画にずっと出たいと思っていたんだ」と明かす。「やっぱりいろんな作品に出たいと思うし、そういう意味でこれまではどうしてもエッジの効いた作品が多かった。そうすると、役者というのは成功すればするほど、演じる役と自分自身がごちゃ混ぜにされがちになる。もちろん僕は自分が演じている役とは全然違う人間だし、それを混ぜられてしまうのを避けるためにもいろんな映画に出たいと思うよ。『メン・イン・ブラック』の1作目が公開された当初はエッジの効いた作品だと思ってたし、バリー・ソネンフェルド監督とは一緒に仕事したいと思ってたんだ。それにちょうどこれまでと全く違う方向性の映画に出たいと思ってたから、タイミングが良かった。ある日自分をふり返って、あまりに同じものを繰り返し過ぎていると思ったら役者を辞めてしまうかもしれないし、全く違う方向に移るかもしれない、そんな形で僕は常に変化していきたいと思ってるよ」。本人も認めるように、ダン・ホワイト(ハーヴェイ・ミルクを暗殺した人物)然り、ジョージ・W・ブッシュ然り、アクの効いたクセモノ役が、実に似合うジョシュ。その役作りについて聞くと、一人ひとりへの愛情が口を突いて出てくる。「人間ってポプリみたいなものだと思うんだ。いろんなものの要素があって、そこからいろんなものを取り出していく。『MIB』ではエイリアンが出てくるけど、スーツを着ていてもお腹を出すとエイリアンが入ってるかもしれない。人間ってそういうものだと思うんだ。だからダン・ホワイトをモンスターのような人間として演じるのは楽だし、ブッシュをすごく嫌な奴として演じてそれを批判するのもとても楽だけど、ダンにだっていろんな弱さがあることを見せたいし、ブッシュでさえこういう面をもっているんだというのを映画を通して見せたいと思うんだ。これまでいろんな役を演じてきたけど、僕はそのキャラクターに共感する必要はないと思う。でも、その人間性には共感をもってどうにか引き出すべきだと思うんだよね」。そんな彼がこれまで演じてきたどの歴史上の人物たちよりも「遥かに好きだし、尊敬している」上に、「遥かに難しかった」と漏らすのが、若き日のトミー・リー・ジョーンズこと“ヤングK”だ。「パズルを買うときは箱の蓋に完成した絵が描いてあって、それを参考にパズルを組み立てていくけど、今回のような役はその絵が分からない。Kの若き日がどういう人物だったのか、どこにも記録に残ってない。だから彼がどのくらい微笑むのか、声に出して笑うのか、笑わないのか、恋愛にどのくらい慣れているのか、それにどう対応していくのか…想像しながら作っていったんだ。1作目は50回位観たし、いまだに夢にも出てくるよ(笑)。彼の声からは、シンフォニーオーケストラのようにいろんな音が出てくるんだ。ブッシュを演じたときは6か月間くらい、どんなジョークを言っても彼の声色になって全部面白くなくなってしまったくらいだけど、今回は“やった!”とは思えなかった。いろんなシーンを勉強したり、いろんな映画を観たり、実際の彼の喋り声も参考にしたけど、常に変化しているんだ。途中で“なんでこんな仕事を引き受けちゃったんだろう”と思うくらい悩んだこともあったけど、あらゆる彼のピースを集めてその中から一つずつ選択していったんだよ」。そんな苦労も経て、トミーと瓜二つの“K”として驚きをもたらすジョシュ。実は、この出来栄えについてはトミーとは直接話していないようだが、「とにかく彼に気に入ってもらいたいという気持ちが強かった。うわさによれば僕のことを気に入ってくれてるらしいけど(笑)」と笑顔を見せる。監督も「トミーが演じるKでも、ジョシュが演じるKでもなく、もう全てがKなんだ」と納得したようで、撮影中にはこんなエピソードも。「ウィル扮するJが電気ショックから目覚めてKと初めて話すシーンで、初めて僕の声が録音されたんだ。当然、みんな僕の声がトミーの台詞の声とどのくらい似ているか不安だったんだけど、撮影が終わったときに監督が涙をためていたんだ。それがこれからどうしようという不安の涙なのか、それとも喜びの涙なのか分からなかったけれど、まあ喜びの涙だったのだろう。僕もこれで若いKを演じられるなという自信がそのシーンで生まれたよ」。インタビュー中はお茶目で愛妻家(妻はダイアン・レイン)な一面も見せる傍ら、演技の話となると、「本当に自分にできるかどうか、恐怖心をもち、謙虚な気持ちで役にあたる。これが大作であろうとなかろうと関係なく、どんな役でもそう。『オールド・ボーイ』などは製作費が少ない作品だけど、だからといってもちろん手を抜くわけもないし、いつも1000%の力を込めて演じていく。同じように努力して同じような気持ちであたってるけれども良いとする作品もあれば、良いとしない作品もある。何が上手くいくか永遠に分からないのが、映画のミステリーだと思うよ」と熱く語るジョシュ。これまでに見せたことのない爽やか紳士ぶり、そしてホロッとさせる一面まで、これまでの2作とはまた一味異なる魅力を伴いKを自らのものにした彼に、きっとあなたも虜になるはず。■関連作品:メン・イン・ブラック3 2012年5月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開Photo by WILSON WEBB © 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.■関連記事:あの最強コンビが帰ってきた!『メン・イン・ブラック3』特製ブラック・トランプを5名様にプレゼントウィル&トミーの『MIB』コンビが10年ぶり来日!早くもシリーズ第4弾を製作?W・スミス&トミー・L・ジョーンズ来日!『MIB3』レッドカーペット・イベントに20組40名様ご招待ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズ、10年ぶりに『MIB』名コンビ来日決定!あの抱腹絶倒コンビに加えて謎の男が一人…『メン・イン・ブラック』ポスター解禁!
2012年05月24日“新スーパーマン”として注目を集める映画『Man of Steel』(原題)。先日、これまでよりもさらに進化を遂げたスーパーマンのコスチューム姿がお披露目となり話題を呼んだが、本作のカナダ・バンクーバーでの撮影現場の様子を捉えた写真が公開された。何やらスーパーマンらしからぬムードなのだが…。アメコミの老舗「DCコミック」より刊行された人気シリーズを原作とした、言わずと知れたスーパーヒーロー「スーパーマン」。これまでにも幾度となく映像化されてきたが、今回は『300[スリーハンドレッド]』のザック・スナイダーがメガホンを取り、『ダークナイト』、『インセプション』のクリストファー・ノーランが製作を務めるとあって、どのような映像世界が展開するのか注目を集めている。先日、従来のシリーズの伝統を取り入れつつも一線を画した革新的なコスチュームとクールなビジュアルが公開され、期待通りの世界観の一端が明らかになったばかりだが、今回到着したのは全く雰囲気の違う画像。カナダのバンクーバーの撮影現場の様子なのだが、主人公の“スーパーマン”クラーク・ケントを演じるヘンリー・カヴィルはワイルドにヒゲを伸ばし、薄汚れたエプロンを身に着け、シャツの袖をまくって現場に姿を現した。本作に関しては物語の概要に関してこれまでほとんど明らかにされていない。ただ、ケントは地球よりはるかに文明の進んだ惑星・クリプトンからやって来て、地球で養父母に育てられ、記者になったという設定がそのままだとすれば、記者には到底見えないヒゲ面のこの格好はどういうシチュエーションなのか…?ヒントとなるのは、バンクーバーで行われている一連のシーンの設定がアラスカであるいう点と、ケントの実の父親を演じるラッセル・クロウやガールフレンド役のエイミー・アダムスも、どうやらここでの撮影に参加しているらしいという点。原作コミックや過去の映画シリーズでは、スーパーマンの秘密の基地で父母や故郷の思い出に触れることができる“Fortress of Solitude(孤独の要塞)”が北極などを舞台に登場する。あくまで推測だが、こちらの撮影はその秘密基地をケントが訪れているシーンという可能性も…。さて真相やいかに?とにかく、いまだ多くが謎に包まれたままとあって、今後、発表されるであろう新ビジュアルや特報映像に期待したいところだ。今回、新スーパーマンに抜擢されたヘンリー・カヴィルはチューダー朝のヘンリー8世の波乱に満ちた生涯を描いたドラマ「チューダーズ<ヘンリー8世 背徳の王冠>」で確かな演技力を見せつけ、一躍人気者となった28歳の新鋭。完全無欠のヒーロー、スーパーマンとややサエない普段のクラーク・ケントを彼がどのように演じ分けているのかにも注目!先述のエイミー・アダムスにラッセル・クロウ、さらにケントの養父母役にケヴィン・コスナーとダイアン・レイン、さらにローレンス・フィッシュバーンやマイケル・シャノンなど脇を固める豪華俳優陣からも目が離せない。『Man of Steel』(原題)は2013年、公開予定。© Splash/AFLO■関連作品:Man of Steel (原題) 2013年、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:新スーパーマンのビジュアルがお披露目!73年の歴史を変える立体的コスチュームに
2011年10月13日