ここ最近、人気女優やモデルがこぞってしているヘアスタイルは何か知っていますか?そう、オン眉ロングスタイルです!前髪を眉より上にカットした「オン眉」は、明るくて活発な印象を与えますよね。ここではトレンドを意識したおすすめのオン眉ロングをご紹介します。■ギザギザ前髪のオン眉ロング同じロングヘアでも、オン眉にするだけでスッキリと軽やかな印象を与え、重めのスタイルでもあか抜けて見えるのが特徴です。オン眉初心者は、ギザギザにカットしたシースルーバングがおすすめ。ぱっつん気味の重めバングより、顔のかたちに関係なくなじむため挑戦しやすく、とってもガーリーな印象を与えます。ちょっと変化をつけたいときは、毛先をカールしてふんわりと丸みを持たせると、一層やわらかい印象になりますよ!■ラウンドカットのオン眉ロング有名読者モデルの間でも人気の、ラウンド型カットのオン眉ロングスタイル。おでこの面積が広いほど目の位置が低く見え、活発で無邪気な印象を与えられます。最旬のベビーフェイスカットに挑戦したい方は、厚めにラウンドカットしたオン眉スタイルがおすすめ!センター部分が短くなるようアーチ状にカットすることで、目元にキリッとした印象を与え、さらにロングヘアとの組み合わせで小顔効果も期待できます。フェイスラインにかかるようレイヤーをいれると、ラウンドカットと相性ばつぐんです!■オン眉エアリーロングヘアオン眉とロングヘアはともともと相性がよいのですが、ストレートロングだとちょっぴりモードな印象になっちゃいます。コテで巻いたり毛先にカールをつけたりして動きを出すと、よりかわいく軽やかに見え、トレンド感も高まりますよ!無造作な大き目ウェーブにオン眉の前髪を組み合わせると、かわいくて元気なバランスのよいスタイルに仕上がります。ハットやバンダナ、だてメガネとも相性ばつぐん!小物を使っておしゃれの幅を広げてみるのもいいですね。■オン眉アレンジもいろいろオン眉ロングは、アレンジの幅が広いことも魅力のひとつ。前髪をコテで巻いて丸みを出して、無造作にお団子にするのが今風アレンジ。流行りのカチューシャやバンダナをつけると、一気に最旬ヘアができあがります。フィッシュボーンやゆるめの三つ編み、ローポニーテールと組み合わせてみるのもかわいいですね。逆におろすときは、耳にかけずフェイスラインに髪がかかるようワックスやムースでクシャっとアレンジすると、顔まわりのバランスがよく見えますよ。■オン眉でいつもと違う自分に!ベビーフェイスになれるオン眉ロングは、幅広い年代の女性に大人気。明るく軽やかな印象を与え、アレンジも豊富です。これらを参考に、自分に合ったかわいいスタイルを研究してみてください!(村上なるみ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月11日「男性は清純派女性が好きなもの」と言われていますが、清純すぎるのも考えものです。「白のワンピース」「白の下着」「白の・・・」などを身に着けて、清純派に見られようとする女性がいますが、30代女性がすると“イタい”と思われることも・・・。女性は30歳を超えたら適度なエロさも必要。そこで今回は、男性のエロスイッチが入る仕草を3つご紹介します。脚を組み替える「下着が見えそうで見えないと、じらされている気分になってスイッチが入ってしまいます」(32歳/不動産)脚は男性のエロスイッチの代表格ですが、中でも組み替える仕草が断トツ人気。しかしながら「脚が太い・・・」「脚が汚い」など、自分の脚に自信のない女性も多いのではないでしょうか?その場合、黒ストッキングをはいてみましょう。黒ストッキングは、細身効果だけでなく、男性ウケも抜群。黒ストッキングをはいているだけで興奮する男性もいるんだとか。ちなみに、厚手のタイツのようなストッキングより、少し肌が透けた薄いストッキングの方がエロさが増すのでオススメです。舐める「アイスクリームを舐めながら食べる姿を見ると、変な想像をしてしまいます」(35歳/自営業)ポテトチップスを食べた後に指を舐める、唇を舐めるなど、女性の舐める仕草にスイッチが入る男性は多いもの。より男性を欲情させたいのであれば、愛撫するように舐めてみましょう。階段を上るときスカートを押さえる「隠されると余計に見たくなる」(38歳/営業)女性が恥じらっている姿を見て、興奮する男性は多いもの。セックスのとき、自分でドンドン服を脱いでいく女性よりも、恥ずかしがっている女性の方が、男性って欲情しますよね?これは、女性に対する「征服感」を味わえるからなんです。この仕草も同じで、「下着を見られたくないからスカートを隠す」という女性に対して、男性の征服欲が掻き立てられてエロスイッチが入るのです。いかがでしたか?「えっ?これでいいの?」と思った女性もいるでしょう。どれも簡単ですが効果は絶大なので、是非試してみて下さいね。
2016年07月25日ディズニーの名曲の数々を、迫力のオーケストラと、ニューヨークのミュージカルシーンで活躍するヴォーカリストたちの歌声で披露する大人のための音楽会「ディズニー・オン・クラシック」。14回目の開催となる今年は、「“真実の愛”は心をとかす」をテーマに、メイン演目を映画『アナと雪の女王』に物語の音楽全曲を披露することが分かった。「ディズニー・オン・クラシック」は2002年に日本で誕生。いまや国内ツアーを飛び出し韓国や台湾、シンガポールといった海外でも公演も行う国内最大級のオーケストラツアーへと成長した。本公演では、LAのディズニー本社に保管されている貴重なオリジナル楽譜の音楽を、普段のクラシックコンサートでは見られない照明や特殊効果など、スペクタクル溢れる演出とともにライブ演奏。オーケストラが踊り、観客も一緒に踊るという“参加型のコンサート”として高い人気を誇る。14回目の開催となる今年は「“真実の愛”は心をとかす」をテーマに、2013年に公開され、アカデミー賞長編アニメーション賞&主題歌賞をダブル受賞し、社会現象的ヒットとなった『アナと雪の女王』をフィーチャー!「ディズニー・オン・クラシック」初の“メイン演目”として物語の音楽全曲を披露する。「レット・イット・ゴー」「生まれてはじめて」「あこがれの夏」「とびら開けて」「愛さえあれば」といったヴォーカルと一緒に楽しめるお馴染みの楽曲はもちろん、北欧の伝統音楽や賛美歌にインスピレーションを受けた、ドラマティックで壮大なオーケストラスコアまでを、スクリーンに映し出される映像や心に残るセリフとともに堪能できるという。また、東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”を祝い、テーマソング「When Your Heart Makes a Wish」や、「ディズニー・オン・クラシック」初披露となる「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」より「コンパス・オブ・ユア・ハート」などの人気の楽曲をお届け。アレンジを手掛けるのは、東京ディズニーシー開業時から音楽プロジェクトに携わり、グランドオープニング・セレモニーでオーケストラの指揮も務めたブラッド・ケリー。テーマパーク・ミュージックは、ファンが選ぶ“ディズニー・オン・クラシックで聴きたい曲”の上位に毎年あがることからも、ファン必聴のセットリストとなりそうだ。さらに、アニメーション映画『ファンタジア 2000』のフィナーレであり、“地球の自然”というテーマにせまるダイナミックな組曲「火の鳥(ストラヴィンスキー)」も初登場。スクリーンに映る美しい動画とともに、オーケストラが真骨頂を発揮する本楽曲に期待が高まる。そして、「ディズニー・オン・クラシック」の魅力の一つが、季節やホールの特徴に合わせた様々なコンサートのバリエーションの豊かさ。今回も、10月~12月には、プログラムの一部を、個性的な悪役の魅力が詰まったスリルと迫力満点のヴィランズ・スペシャルに変わる「ディズニーヴィランズ・SP」が開催。12月には、クリスマスの季節にぴったりの名曲たちを、ディズニー・オン・クラシックならではのアレンジと演出でお届けする「クリスマス・SP」が開催予定だ。「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2016」は9月23日(金)~12月25日(日)まで、全国36会場54公演で開催。(text:cinemacafe.net)
2016年07月24日ディズニーの名曲の数々を、フルオーケストラの演奏とニューヨークでも活躍するヴォーカリストたちの歌声で届ける、大人のための音楽会「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2016」が今年も上演される。「ディズニー・オン・クラシック」チケット情報今年のメイン演目は映画『アナと雪の女王』。エルサ役を演じるヴォーカリストは、『シスター・アクト(天使にラブ・ソングを)』や『キャッツ』(グリザベラ役)など、豊富なステージ経験を持つ、トリシア・タンガイ。指揮は、第1回(2002年)よりタクトをとるブラッド・ケリー。今回、来日したブラッドとトリシアに話を聞いた。『アナと雪の女王』についてブラッドは「世界中にインパクトを与え、ディズニー映画の新時代をつくった作品。楽曲も、ディズニー音楽でありながら、これまでとは違うサウンドやオーケストレーションのされ方が魅力」だと話す。演奏するのは、ブラッドも「このオーケストラが大好き」というオーケストラ・ジャパン。昨年創立されて以来、型にとらわれない活動と、照明や特殊効果を用いた新しいコンサートスタイルで楽曲を届ける。今回参加するトリシアについては「『レット・イット・ゴー』を本当の意味で歌える人は少ない。その1人が彼女なんじゃないかと思う」とブラッド。トリシアは「プレッシャーをかけるのはやめてください(笑)」と笑いながらも、「この日本という美しい国をまわりながら新しい経験ができるということ、とても楽しみにしています。真摯に向き合っていきたい」と話した。今回のテーマは「“真実の愛”は心をとかす。」「『アナと雪の女王』のユニークなところは、今までのディズニー映画の“愛=ロマンティック”というイメージを打ち破り、家族の愛に着目したところ。姉妹が過去を克服し、もう一度美しい愛を見出すというストーリーに、今回のテーマは触れていると思います」(トリシア)。また、今回は“アナ雪”以外にも、組曲「火の鳥(ストランヴィンスキー)」が初登場。映画『ファンタジア2000』の映像と共に音楽を奏でる楽しい演出になるという。「お客様の中には、家族や友達との時間を楽しみたい人もいるでしょうし、悲しいことが起きて元気が欲しい人もいると思います。この公演を観ることで、心を開いたり、テーマの“心をとかす”ような経験になることを願っています」(トリシア)「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2016」は、9月23日(金)から12月25日(日)まで、全国36会場54公演を開催。ディズニーヴィランズ(悪役)スペシャルや、クリスマス・スペシャルなど、公演日によって異なる特別プログラムなども用意されている。取材・文:中川實穗
2016年06月24日全米で人気を集めるドラマ『シカゴ・ファイア』が、23日(木)から海外ドラマ専門チャンネルAXNで日本独占初放送される。アメリカではすでにシーズン4まで製作され、スピンオフも誕生した人気作で、日本でも注目を集めることになりそうだ。その他の画像本作の舞台はアメリカ・シカゴの消防局51分署。そこには正義感の強い“はしご第81小隊”のマシュー・ケイシーや、クールな“救助第3小隊”のケリー・セブライドら様々なメンバーが集まっている。彼らの仕事は救助で、24時間いつでも出動がかかり、火災現場だけでなく、交通事故や崩落寸前の工事現場にも出動。少しでも気を抜けば命の危険がある場所で、瞬時の判断が求められる。本作は、命がけで仕事に挑む者たちのドラマと、そこに集う者たちの濃密な人間関係を描くシリーズで、エピソードを重ねるごとにストーリーがさらに深く、熱くなっていったことから人気が拡大。『Dr.HOUSE-ドクター・ハウス-』のジェシー・スペンサーらキャストの人気も高まっている。『シカゴ・ファイア』海外ドラマ専門チャンネルAXNで6月23日(木)スタート
2016年06月17日海外ドラマ専門チャンネル「AXN」にて日本独占初放送される、全米大ヒットのドラマシリーズ「シカゴ・ファイア」。このほど、レディー・ガガの婚約者としても話題のテイラー・キニーが主演を務める本作のエンディングテーマに、ガガの楽曲「ユー・アンド・アイ」が決定した。舞台は、シカゴ消防局51分署。ある日、いつものように出動要請があった現場で、仲間のダーデンが殉職してしまう。彼の死が原因となり、はしご81小隊の小隊長ケイシー(ジェシー・スペンサー)と、レスキュー3小隊のセブライドは仲たがいをするように。1か月後、新人の消防士候補生としてミルズ(チャーリー・バーネット)がやってくるが…。「シカゴ・ファイア」は、命がけで職務に立ち向かう消防隊員たちの姿を描く大人気ドラマシリーズ。大迫力の救助シーンや個性豊かな隊員たちの人間ドラマが話題となり、アメリカでは2012年に放送がスタートして以来、現在はシーズン4まで放送、シーズン5への継続も決定している。また、警察署が舞台の「Chicago P.D.」(原題)、医療現場が舞台の「Chicago Med」(原題)といったスピンオフドラマも制作されている。そんな本作で主人公の1人、“女たらしのモテ男”セブライドを演じるテイラーは、視聴者の投票でノミネートと受賞が決まる「ピープルズ・チョイス・アワード2016」でドラマシリーズ男優賞を受賞したばかり。アメリカでも絶大な人気を誇り、ガガの婚約者としても知られている。実は2人の出会いは、ガガの「ユー・アンド・アイ」のミュージックビデオで共演したことがきっかけ。今回、その「ユー・アンド・アイ」が本作のエンディングテーマとなり、ドラマに華を添えるとともに、消防隊員たちが繰り広げる熱の込もった人間ドラマをいっそう盛り上げてくれるに違いない。「シカゴ・ファイア」シーズン1はAXNにて6月23日(木)22時より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日デジタルアーツは4月6日、情報漏洩防止と内部統制を推進する企業・官公庁向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」において、ファイア・アイ(FireEye)のWebセキュリティ NX/CMシリーズとの連携オプションにフィルタリングのデータベース登録における新方式を採用し、6月末より提供開始することを発表した。FireEyeのNX/CMシリーズは、単機能型や次世代型のファイアウォール(NGFW:New Generation Firewall)、IPS、アンチウイルス、Webゲートウェイでは検知できず、すり抜けてしまうWebベースの攻撃を防御するための脅威対策プラットフォーム(TPP)で、ゼロデイ攻撃や複数のプロトコルを使用したC&Cサーバ(コマンド&コントロールサーバ:マルウェアに感染した後、攻撃者の指揮のもと、他のコンピューターへの指揮・制御の役割を担うサーバ)へのコールバック通信をリアルタイムで検知し、通信をブロックするというもの。今回、データベース登録における連携方式を「i-FILTER」がFireEyeのアラートを定期的に収集するurllist方式から、新たにFireEyeが最新のアラートを自動的に提供するNotification方式に切り替えることにした。これにより、タイムラグのない脅威情報を「i-FILTER」の利用者に提供することでき、即時的な通信のブロックの実現と、Web上の複合型の高度な脅威による自社の機密情報の漏洩を阻止することが可能となるという。また、4月5日に発売した最新の「FireEye NX Essentials」にも対応する予定となっている。
2016年04月06日シスコシステムズは2月26日、脅威からの防御に重点を置いた次世代ファイアウォール「Cisco Firepower Next Generation」を発表した。同製品は、同社として初めての統合型次世代ファイアウォールとなる。同社によると、従来の次世代ファイアウォールは、アプリケーションの有効化と制御に重点を置いているが、この場合、広範な脅威から保護する能力が制限されるという。そのため、同社は、アプリケーションの先に進んで既知と未知両方の脅威を特定して停止することで、エンドポイントからネットワーク、さらにはクラウドまでの保護をユーザーが簡単に管理し、動的に更新できるようにする。具体的には、新製品では、ユーザーによるアプリケーションへの接続方法に関するコンテキスト情報を脅威のインテリジェンスとポリシー適用に関連付け、脅威の検出と対応を迅速化し、保護を強化する。また、新製品では、同社のステートフルなファイアウォールテクノロジーと脅威サービスを単一ソリューションに統合。脅威サービスには、次世代侵入防止システム、高度なマルウェア保護、レピュテーションベースのURLフィルタリングが含まれるあわせて、中規模から大規模向け企業/組織の高パフォーマンス アプリケーションを対象としたCisco Firepower 4100シリーズ アプライアンス、セキュリティ ソリューションを単一の中枢部に統合するFirepower Management Centerも発表された。4100シリーズは、1ラックユニット スペースで40GbEのネットワーク接続に対応した最初の製品となる。4100シリーズは、4110、40Gbpsの4120、4140の3つのモデルが用意されており、それぞれファイアウォール、ファイアウォールとアンチウイルス、ファイアウォールとアンチウイルスとNGIPSの最大スループットが異なる。Cisco Firepower Management Centerは、Firepower NGFWの中枢部として機能し、他社のセキュリティやネットワーク ソリューションとのインテリジェンスの共有、コンテキスト認識の共有、一貫的なポリシー適用を実現する。加えて、Cisco Firepower Management Centerには、補完的なサードパーティ製ソリューションも統合される。最初に統合されるのは¥、DDoS(分散サービス拒否)向けのRadwareだ。Management Centerは多機能で総合的な管理を提供し、情報とインサイトを単一コンソールに配信する。
2016年02月29日ファイア・アイは2月1日、ネットバンキングを狙ったマルウェア「URLZone」が日本国内で増えていることを受けて注意喚起を行った。URLZone(別名「Shiotob/Bebloh」)は、ネットバンキングのユーザーを標的としたトロイの木馬で、2009年に初めて発見された。URLZoneが端末に感染すると、金融機関の情報を含む構成ファイルをダウンロードし、Webインジェクションによって、ユーザーの銀行の認証情報を窃取する。攻撃方法には特徴があり、攻撃者は一定の期間、特定の地域を標的としている。また、メールは対象地域の言語で書かれており、アカウント・ドメインもその地域に属したものが使われる。最近は日本のネットバンキングユーザーを標的にしたものが多く、同社の調査では、2015年12月16日、21日に大量のスパムメールが送信されている。メールの内容には複数のパターンがあり、件名は英語と日本語、本文は短い日本語で記述されているものがあった。メールの多くは、日本国内の無償のWebメール・アカウントを送信元としており、ドメインはsoftbank.jpとyahoo.co.jpが大半を占めた。メールには、ZIPファイルが添付されてり、その中にはURLZoneのバイナリを格納していた。バイナリはDOCやJPGを偽装しており、二重拡張子が使用されていた。マルウェアは、プロセスホローイング(正規のプロセスをマルウェア自身に置き換える手法)によって、自身が実行されていることを隠蔽する。コマンドライン・パラメータとして「_section」を追加することで、explorer.exeまたはiexplorer.exeを装うプロセスが、マルウェア本体の子プロセスとして生成される。このプロセスは、一時停止の状態で起動され、エントリポイントに悪意のあるコードが書き込まれる。必要なコードが書き込まれると、一時停止中のプロセスを再開して、悪意あるペイロードを実行する。続いて、偽装したプロセスが64ビットの場合や、ウィンドウがある場合(iexplore.exeを偽装している場合)、このプロセス内で、悪意あるルーチンを実行する。別のパターンは、システム上で実行中の正規のexplorer.exeに自らをインジェクトし、悪意あるルーチンを実行する。マルウェアは端末に感染した後に「コンピュータ名」「OSのメジャー/マイナー・バージョンと、インストール日」「偽装しているプロセスの名前、バージョン、タイムスタンプ」「IPアドレス」「キーボード構成」を取得する。また、Windows Address Book(WAB)内に保存されているメールアドレスを窃取する。その際、まずレジストリ内のwab32.dllとWABファイル名の両方を検索し、次にライブラリを使用してWABファイルを解析し、ランダムに生成されるレジストリキーとレジストリ値、/SOFTWARE//内に情報を保存する。さらに、一般的に使用されているネットワーク接続用プログラムに悪意あるコードをインジェクトさせて、WebやFTPの情報を窃取する。プログラム上で特定の悪意あるルーチンをインジェクトし、ネットワーク・トラフィックの送受信で使用される特定のライブラリをフックする。Internet ExplorerやFirefox、SmartFTPなどのアプリケーションの存在を常に確認し、プロセス名に応じて、特定のフック関数をインジェクトする。FTP/電子メール・アプリケーション(WinSockのフックを実施)の場合、ws2_32.dllから「ws2_32_send」「ws2_32_connect」「ws2_32_close」と3つのAPIをフックする。具体的には、ws2_32_connectに渡されるパラメータに対して、「FTP」と「MAIL」の文字を確認して、FTP/MAILトランザクションを監視する。FTP/MAILサーバのアドレスと接続ハンドルは、このフックによって窃取される。ws2_32_sendフックは、ユーザーの認証情報を窃取するため、「USER」と「PASS」の文字列を確認して、認証リクエストをキャプチャする。WinInetを使用するWebアプリケーションの場合、付録で示されたAPIをフックし、HTTP/Sセッションを監視する。フックによって、マルウェアの構成ファイルで指定された文字列を探す。そして、これらの文字列から金融機関の情報が見つかった場合は、マルウェアは情報をC2サーバに送信する。ドメイン生成アルゴリズム(DGA)が使用されており、最初のシードとなるC2のURLにはマルウェア本体内に暗号文字列としてハードコードされている。ハードコードされたURLと通信が確立しない場合、マルウェアはDGAを使用して適切なURLを見つける。まずgoogle.comに接続してインターネットに接続し、次にSSLv3ハンドシェイクを通じて生成されたURLが証明書に対応しているかを確認する。これは有効なURLが見つかるまで継続して行われる。DGAは、前回使用したURLをシードとして、別のドメイン名を生成する。持続性を保持するために、レジストリ構成を消去する方法がログオフ、再起動、シャットダウンの時に限られる。その際、「WM_QUERYENDSESSION」のウィンドウメッセージを監視するウィンドウプロシージャが用いられる。レジストリの消去は、次のような方法で行われる。まず所定の文字列リストからランダムに生成されたファイル名を使用し、%ProgramFiles%(Windows XPの場合)、%AppData%(Windows Vistaの場合)にコピーを作成する(以下%dropfilepath%)。次にウィンドウメッセージの監視用にウィンドウプロシージャを登録し、最後にウィンドウプロシージャがシステムに送られるウィンドウメッセージを確認し、悪意のあるルーチンを実行するため、WM_QUERYENDSESSIONのウィンドウメッセージを待機する。また、ランダムなファイル名の生成が行われており、ユニークなアルゴリズムを使用していることもわかった。多くのトロイの木馬は、ドロップされたファイル名に、でたらめな文字列を使うが、URLZoneの場合、ドロップされたファイルの名前の生成には、文字列の配列が使われている。ランダム文字列の生成アルゴリズムにエントロピーを付加するため、RDTSC命令と他の算術演算を組み合わせてランダムバイトを生成するサブルーチンを用意している。URLZoneの攻撃を検知するため、setupapi.dllから事前に計算した文字列のハッシュにより、SetupDi APIを解決する、これらのAPIを使用することで、デバイスの情報を取り出す、取得したデバイス名に「vm」の文字列が含まれているかを確認するといった方法がある。
2016年02月02日OPNsenseプロジェクトは1月28日(オランダ時間)、「OPNsense 16.1 released」において、オープンソースのルータ/ファイアウォールソリューションOPNsenseの初のメジャーアップグレードバージョンとなる「OPNsense 16.1 "Crafty Coyote"」の公開を伝えた。OPNsenseが発表されてから1年を経てのこととなる。最新のFreeBSD 10.2-RELEASE-p11をベースとしているほか、さまざまな最新機能を提供している。ルータ/ファイアウォールソリューションとしてはFreeBSDベースのpfSenseの人気が高い。OPNsenseはpfSenseから派生する形で始まったプロジェクトで、pfSenseと比較すると積極的に開発を進めているという特徴がある。最新版のFreeBSDの成果物を取り込みながら開発を進めている。OPNsenseやpfSenseはインストール後、Webブラウザ経由でネットワークやファイアウォールの設定が可能。操作やアップデートが簡単ですぐにネットワークシステムを構築できることから人気がある。FreeBSDベースのソフトウェア・アプライアンスやソリューション、ディストリビューションとしてはTrueNASやFreeNAS、NAS4Freeなども人気がある。
2016年01月30日ファイア・アイは12月21日、2016年のセキュリティ予測を発表した。記者説明会にはファイア・アイ 執行役副社長の岩間 優仁氏が登壇し、詳細な説明を行った。予測の多くはここのところ、盛んに言われている「経営と情報セキュリティ」に関するもの。会社が保有する個人情報や重要情報が漏えいし、それが報道されることで会社の信用が低下し、回復するための費用も大きくかかってしまう。つまり、インシデントが発生することによってバランスシートに影響を与えかねないという。このため、情報セキュリティはIT部門だけが関わるものではなく、「CISO(Chief Information Security Officer:最高情報責任者)を通じて経営課題として検討しなければならない」という経営リスクになりつつある。一方で、CISOやIT部門がただ存在するだけでなく、彼らの説明能力やIT部門が「どれほどの事態になったら、経営層に対してどのようにわかりやすく情報を説明するか」といったことを事前に検討する必要があるとしている。また、セキュリティ関連の人材不足から、自社で人員を抱える事ができず、必然的に専門家に頼ることになるため、Security as a Serviceのニーズが高まるという。特に日本ではセキュリティ人材の不足が取り沙汰されており、2020年の一大イベントも控えているため、大きな問題になるとのことだ。当初に指摘したインシデント関連の問題としては、「サイバー保険」がある。この保険に加入することで、インシデント発生時の追加負担を抑えられるようになる。単に復旧費用だけでなく、顧客や広報対策費用や裁判のための証拠集めの費用などがかさむため、保険の認知度は上がりつつあるという。さらに、最近多いM&Aとセキュリティ侵害にも話は及んだ。M&Aは相手が抱える知財を取得する手段として有効だが、重要知財が流出していれば価値が落ちる。このため、買収前に対象会社のセキュリティ状況を確認する必要性を説いていた。○攻撃手法が"移り変わり"?具体的な攻撃の話では"パターン"が変わりつつあるという。比較的セキュリティレベルが高いとされるiOS/OS Xデバイスも、シェアが高まってきたことや、「(重要情報を持っている)エグゼクティブが使っている」ことで攻撃の対象になりつつある。さらに、IoT機器の普及が進みつつある現状だが、現在のIoT機器は"非統一な開発下"にあることから、セキュリティ上の危険性があるという。一方で、セキュリティが担保された統一環境を用意する動きもあることから、「杞憂に終わるかもしれない」という観測も示している。また、「クラウド時代」というキーワードを引き合いに出し、攻撃グループが1カ所に集まって攻撃用機材を用意していた過去とは異なり、ソーシャルメディアを使ってチームを地理的に分散し、攻撃機材も盗んだVM管理キーを悪用してパブリッククラウドサービスを使う可能性もあると指摘していた。
2015年12月22日23年ぶりの劇場版『映画ちびまる子ちゃんイタリアから来た少年』の公開が控える「ちびまる子ちゃん」が、「オールジャパンメダリスト・オン・アイス2015」に“出場”することがこのほど決定した。少女コミック誌「りぼん」で連載され、累計発行部数3,200万部(2015年10月現在)を超える、さくらももこの大人気コミック「ちびまる子ちゃん」。1990年のテレビアニメ放送開始後、放送回数は1,100回を超え、25周年を迎える今年に公開される23年ぶりの劇場版では、原作者・さくらももこ自らが脚本を担当。ゲスト声優に中川大志、劇団ひとり、パパイヤ鈴木、渡辺直美、ローラなど、多彩なメンバーを迎え“ちびまる子ちゃん”イヤーを盛り上げる。そしてこのほどまるちゃんの“出場”が決まったのは、「第84回全日本フィギュアスケート選手権2015」で熾烈な戦いを終えたトップスケーターが出演する「オールジャパンメダリスト・オン・アイス2015」のステージ。劇場版公開に向けて一念発起したまるちゃんが、練習を重ね本番に臨む。さらに、その28日(月)の本番に向けて一所懸命に練習を繰り返すまるちゃんの練習風景が収められた動画が、12月21日(月)、23日(水)、25日(金)、28日(月)の4回に分けて「ちびまる子ちゃん」 公式LINEアカウントにて先行配信されることが決定。始めはおぼつかなかった足取りのまるちゃんが、徐々に技を覚えてく必見の映像に仕上がっているという。はたしてまるちゃんは無事に銀盤デビューを飾れることができるのか…!?映画公開を盛り上げるまるちゃんの滑走に、ぜひ注目してみて。「オールジャパンメダリスト・オン・アイス2015」は、12月28日(月)18時より放送。『映画ちびまる子ちゃんイタリアから来た少年』は12月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月21日ファイア・アイは12月11日、OS起動前に実行されるマルウェアを使用してカード決済情報を狙う攻撃を確認したと発表した。攻撃は、「ブートキット(bootkit)」と呼ばれる特殊な手法を使用しており、下位レベルのシステムコンポーネントにマルウェアを感染させるというもの。端末によるマルウェアの特定・検出は非常に困難であり、万が一端末が感染した場合、OSの再インストールを実施してもマルウェアを削除できないという。同社は、「システム管理者がブートキットで感染したシステムの完全な物理的消去を実行してから、OSを再ロードする必要がある」と説明している。攻撃は「FIN1」と呼ばれるグループによって行われている。このグループは、悪意あるファイルやユーティリティを多数展開しており、「Nemesis(ネメシス)」と呼ばれるマルウェア・エコシステムの構成要素となっている。マルウェアが端末に侵入すると、まずシステムチェックを実施する。BOOTRASHインストーラのコピーがシステム上で実行されていないか、マルウェアの必須コンポーネントであるMicrosoft NET 3.5フレームワークがシステムにインストールされているかをチェックする。インストーラがすでに実行中の場合や、.NETフレームワークがインストールされていない場合、マルウェアは停止するという。システムチェック後に問題がないようなら、BOOTRASHは独自のカスタム仮想ファイルシステム(VFS)を作成して、Nemesisエコシステムのコンポーネントを保存する。マルウェアはファイルシステムの位置を特定し、ファイル構造に見合うだけの十分な領域がシステムに存在するかを確認する。インストールに必要な領域スペースを特定するため、マルウェアはWindows Management Instrumentation(WMI)を使用して、システムの起動ディスクとパーティションに問い合わせる。その後、32ビットまたは64ビットのコンポーネントの合計サイズを計算し、システムのパーティション間の空き領域の中に、カスタムファイルシステム用の十分な領域があることを確認する。ここからブートセクタのハイジャックを実施する。インストーラは、まず正規のブートセクタをメモリに読み込み、パーティションの開始から0xEのセクタにVBRコードの符号化されたバックアップコピーを保存する。続いてマルウェアは、その後のインテグリティ・チェックのために、正規のブートセクタに2つのアルゴリズムを適用する。正規のブートセクタが保存されると、マルウェアは組み込みリソースの1つから新たなブートストラップ・コードを解読し、既存のブートストラップ・コードを上書きすることで、感染システムの起動プロセスを効果的にハイジャックする。今度はNemesisコンポーネントのインストールする。ブートキットの作成とインストールを担当する3つのコンポーネント(vbr.bin、vbs.bin、bootldr.sys)の保存に際して、インストーラは仮想ファイルシステムを使用する。それ以外のコンポーネントについては、仮想ファイルシステム内に保存される場合と、HKCU.Default\Identitiesレジストリキー内のバイナリデータとして保存される場合がある。これらのコンポーネントは、ファイル転送、画面キャプチャ、キーロガー、プロセス・インジェクション、プロセス操作、タスク・スケジューリングなどを担当している。感染した端末を起動すると、システムのMBRによって悪意あるBOOTRASHブートストラップ・コードによって上書きされている起動パーティションのVBRのロードが試みられる。このコードは、カスタム仮想ファイルシステムから、Nemesisブートキット・コンポーネントをロードする。ブートキットは次に、インストール・プロセス中にディスクに保存された、正規のブートセクタにコントロールを渡す。この段階から、起動プロセスはOSのソフトウェアのロードと実行を継続する。ブートキットは、いくつかのシステム割り込みを傍受することで、起動プロセス中のNemesisの主要コンポーネントのインジェクションを手助けする。ブートキットは、さまざまなシステムサービスを担当するBIOS割り込みをハイジャックし、関連する割り込みベクターテーブルのエントリーにパッチを適用することで、OSローダーがコントロールを得た後のメモリのクエリを傍受できるようになる。ブートキットはその後、正規のVBRにコントロールを渡し、起動プロセスの継続を許可し、OSのロード中にも、ブートキットは割り込みの傍受を行い、リアルモードからプロテクト・モードへとCPUを移す固有の命令を探して、OSのローダメモリをスキャンする。これにより、CPUがリアルモードからプロテクト・モードへと変わるその都度、ブートキットは記述子テーブルにパッチを適用できる。このパッチには、修正版割り込みハンドラーが含まれており、特定アドレスが実行されるたびにブートキットにコントロールをリダイレクトする。この結果、ブートキットは、OSのローダー実行の特定ポイントを検出・傍受して、通常のカーネルのロードの一環としてNemesisコンポーネントをインジェクトできる。
2015年12月14日TowerJazzは11月17日、30Vデバイス向け9mΩ-mm2のオン抵抗の0.18μmパワーマネジメントプロセスを発表した。同社は、この低オン抵抗プロセスは現在のパワー半導体市場の40%を対象としたもので、これを用いることで、パワーICの高効率化、低消費電力、温度上昇の低減、フォームファクタの小型化に貢献するとしている。また同社は、同技術を活用することで、カスタマはチップサイズとパフォーマンスの最適化を図ることが可能となり、各社が注力するアプリケーション分野における競合他社に対する優位性を想像することが可能となり、TowerJazzとしても、IDMが独占するパワーマネジメントIC市場においてIDMと効果的に競争ができるようになるとコメントしている。
2015年11月20日ファイア・アイは11月12日、次世代MVXアーキテクチャと、セキュリティ情報提供ツール「FireEye Threat Intelligence Engine」「Forward Deployed Analyst」の2サービスを発表した。ファイア・アイのMVXアーキテクチャは、サンドボックス型の仮想環境を採用するセキュリティ対策ソリューション。サンドボックスは、外部から侵入した未知の脅威を保護された仮想環境の中で動作させ、その脅威の挙動を解析し、解析から得られた情報を基に的確な駆除を行う。次世代MVXアーキテクチャでは、侵入した脅威への対応にかかる時間を短縮し、検出精度向上を図った。ファイア・アイによると、従来品と比べ、セキュリティ侵害から保護にかかる時間が3分の1に短縮した一方で、脅威が最も弱い初期段階で検出する能力が従来より5倍に向上したという。また、フロントライン・インテリジェンスの自動化機能も搭載した。インテリジェンスドリブンの検出フレームワークは、同社の「FireEye Threat Intelligence(DTI)」機能と連携して、新たな検出モジュールの早期リリース・調整が可能になった。ほかに、新種マルウェアへの対応も強化しており、多数のセンサーからなる同社ネットワークの能力や、インシデント・レスポンスから得られたインテリジェンス、ファイア・アイの脅威研究と、機械学習やビッグデータの分析機能などを活用して対処する。顧客は脅威アクターのツール、手法、手順(TTP:Tools, Techniques and Procedures)の変化に迅速・正確に対応できる。これ以外にもMVXエンジン・アーキテクチャは、社内のネットワーク環境で利用しているAndroid/iOSデバイスの感染によるコールバックの検出と防御も可能となっている。ファイア・アイは同時に、セキュリティ情報提供ツール「FireEye Threat Intelligence Engine」も発表している。これは、脅威情報を検知・処理・分析したセキュリティデータを顧客に提供するもので、今後の同社の脅威対策製品・サービスの基盤になるという。これにより、導入企業は脅威情報が管理・利用しやすくなる。このFireEye Threat Intelligence Engineの提供に合わせて、「Forward Deployed Analyst」という、同社のアナリスト経由で情報提供を受ける個別対応型のサービスもスタートする。アナリストはサイバー脅威をコンテキスト化し、ソースデータをファイア・アイの脅威情報と相互に関連付け、戦術・運用・戦略に関する知見を顧客に提供する。
2015年11月13日フォーティネットは11月11日、ハイエンド向け次世代ファイアウォール「FortiGate-3200D」および、ミッドレンジ向け「FortiGate-600D」の販売を開始した。参考価格はいずれも税別で3200Dが2534万6000円、600Dが316万8000円。3200Dは、データセンターなど要件の厳しいネットワーク環境に対応するセキュリティアプライアンスで48の10GbEインタフェースを装備しているほか、独自開発のFortiASICプロセッサと最新のマルチコアCPUを採用。また、ネットワークのボトルネックになることなく、多様なコンテンツベース/接続ベースの脅威から企業や組織を保護することに加え、同製品に搭載されているFortiOSではトラフィックの可視化、きめ細かい制御機能、堅牢なネットワーキング機能など、直感的な管理インタフェースによる幅広いセキュリティ機能が利用可能。そのほか、最新の脅威に対応するセキュリティサービス、各企業ニーズに合わせたサポートサービスなども用意されており、データセンターにおけるネットワークのセグメント化および内部ネットワークに対する脅威に備えるソリューションとしている。同製品のファイアウォールスループットは80Gbps、IPSスループットは14Gbps、レイテンシは3マイクロ秒、同時セッションは5000万、登録エンドポイントサポート数は2万。一方、600Dは大規模な支社などに最適な次世代ファイアウォールで、市場における同等製品の5倍の速度にあたる36Gbpsを提供するモデル。2つの高密度10GbEポートを含む複数のインタフェースを備えるほか、独自開発のFortiASICプロセッサを搭載している。加えて、脅威侵入防止性能とアプリケーション制御、そしてVB100アワードを獲得したマルウェア対策が1台で利用可能となり、脅威に関する詳細なレポート機能、さらにネットワークアクティビティの可視化と制御ができるという。同製品のファイアウォールスループットは36Gbps、IPSスループットは7Gbps、レイテンシは3マイクロ秒、同時セッションは550万、登録エンドポイントサポート数は2000となる。
2015年11月11日ON Semiconductorの日本法人オン・セミコンダクターは11月4日、ファブレス半導体企業であるAXSEM AGの買収により、無線ポートフォリオを高性能で低消費電力のサブGHz帯RFデバイスへ拡張したと発表した。狭帯域幅の超低電力RFトランシーバ「AX5043」は、送受信時の超低電力と高感度および高選択性を独自の方法で組み合わせたもの。プログラム可能な無線アーキテクチャにより、多くの無線通信規格およびプロトコルに対応できる。また、独自のプロトコルを導入することも可能だという。RFマイクロコントローラ「AX8052Fxx」ファミリは、あらゆるレベルの複雑さに対応できるワンチップの無線ソリューション用に設計されている。「AX8052F143」は、IoT市場に適した超低電力ワンチップ・ソリューションで、WM-BUS、POCSAG、FLEXの規格と互換性がある。「AX8052F151」は、サブGHzのZigBeeおよび6LoWPAN向けのソリューション。「AX-Sigfox」および「AX-Sigfox-API」は、Sigfoxネットワークのノード向けワンチップソリューションです。Sigfoxは、GPRS(General Packet Radio Service)やLTE(Long Term Evolution)などの既存の規格では対応できない少量のデータの送受信における超低電力のニーズと、国全体を対応範囲にするという要求に応える通信規格。AX-Sigfoxデバイスはすぐに使用できるよう完全にプログラムされており、AX-Sigfox-APIチップの場合はソフトウェアを追加できる。さらに無線通信ソリューションを導入するための開発ツールも用意されており、DVK-2とF143_Mini_DVKキットには、完全なRFアプリケーションCコード用のコードジェネレータ、およびソースコードデバッグ機能と無料のCコンパイラを備えた統合開発環境で構成される一連のソフトウェアツールが用意されている。
2015年11月04日マリーナ・ベイに臨む、ドリアンにも似た奇抜な形をしたドーム型の建物は「Esplanade Theatres on the Bay(エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ)」。この建物の正体は、コンサートホールやギャラリー、舞台芸術の図書館などが入る複合アート施設。野外ステージでのパフォーマンスや、屋上からの夜景観賞、併設のショッピングモールでお買い物も楽しめる。マリーナベイの景色に欠かせない建物チャンギ空港から市街に向かう高速道路を走ると、必ず目に飛び込んでくる奇抜な建物がエスプラネードシアター。マリーナベイエリアの景色に、もはや欠かせない存在となったこの建築物は、2002年に完成。6ヘクタールにも及ぶ広大な土地に巨大なドームが2つ並び、上からみると「ハエの目」のよう。コンサートホールや劇場、リサイタルスタジオやシアタースタジオ、ギャラリーなど、芸術を発表する場がいくつも設けられており、世界的な展示場としても知られている。年間3,000ものパフォーマンスが繰り広げられる世界規模の芸術施設だ。建物の外でも楽しめるエスプラネードシアター野外に設営されたOutdoor Theatre(アウトドア・シアター)では、300メートルに広がり450人をも収容できる客席が。通りがかりにふらっと一流のパフォーマンスを堪能できる。※詳しいショーのスケジュールはこちらエスプラネードシアター屋上の「Roof Terrace(ルーフ・テラス)」では、マリーナベイの絶景ポイントを望むことができる。マリーナ・ベイ・サンズで毎日行われる光と音のレーザーショー「ワンダー・フル」を観るのに最高の場所の一つ。また、屋上のモダンフレンチ料理がいただけるバー「Orgo(オルゴ)」には、日本人のミクソロジスト(バーテンダー)もいるので、日本語での予約やオーダーもOK。ワイン片手に夜景を堪能できる。併設のショッピングモールも楽しいエスプラネードシアターに併設される「Esplanade Mall(エスプラネード・モール)」には、買い物を楽しめる店舗の数々も入居する。モール2階の「Arch(アーチ)」では、木の細工が有名。薄く削った木を重ね合わせて立体的に描かれたシンガポールの景色の壁飾りはお土産にも人気。エスプラネードシアターやマーライオンがあしらわれたフォトフレームも販売。作品すべてがオリジナルの手作りだそう。同じく2階の「The Naturalist Grandeur(ナチュラリスト・グレンジャー)」では、200種類ものエッセンシャルオイルを使ったアロマのコスメが手に入る。ゲストのリクエストに合わせたオリジナルブレンドも。※エスプラネード・モールについてはこちらシンガポール初の舞台芸術図書館ショッピングモール3階には、シンガポール初の公立の舞台芸術図書館「Library@Esplanade(ライブラリー@エスプラネード)」が。窓から降り注ぐ自然光を浴びながら読書を楽しむことができる。※ライブラリーについてはこちらエスプラネードシアターについてもっと知りたい人には、ガイドツアーに参加してみよう。飾りだけではない、あの外壁のトゲの謎が解けるかも!?©All photos to Singapore Tourism BoardEsplanade Theatres on the Bay(エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ)・住所:1 Esplanade Drive, Singapore 038981・営業時間:チケット売り場 12:00 – 20:30(毎日)※12:00より前のショーについては、ショー開始の1時間前にオープン。20:30以降のショーについては、ショー開始から30分後までオープン。ライブラリー@エスプラネード 11:00-21:00・電話:(+65) 6828 8377・入場料金:チケットが必要なイベント以外は無料・アクセス方法:MRTシティホール駅から徒歩12分、MRTラッフルズプレイス駅から徒歩16分
2015年10月09日ディズニーの名曲を、フルオーケストラの演奏とヴォーカリストの歌声で届ける「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」が、9月11日に東京・文京シビックホールにて開幕。前日の10日に同会場で公開リハーサルが開催された。【チケット情報はこちら】2002年から毎年開催されている同公演。今年は“I Love You ~きせきの言葉”をテーマとし、第一部では東京ディズニーリゾートやディズニー映画の名曲を、第二部では『美女と野獣』の楽曲を演奏する。指揮をするのはブラッド・ケリー。「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」の第1回よりタクトをとり、楽曲のアレンジも手掛けるエキスパートだ。そして演奏は、この春新しく設立されたばかりのオーケストラ・THE ORCHESTRA JAPAN(オーケストラ・ジャパン)。国内外より集まったトップクラスの演奏家で構成されている。さらに、7月に台湾とシンガポールで開催されたディズニー・オン・クラシック海外公演「Disney on CLASSIC ~ASIA TOUR 2015」で『リトル・マーメイド』アリエル役を好演したケイラ・ロイをはじめ、ニューヨークのブロードウェイなどで活躍するヴォーカリストたちが台詞や歌で参加。照明、映像、特殊効果も加わり、ディズニーならではのファンタジックなステージを作り上げる。第一部で演奏されるのは、7月にリニューアルしたばかりの夜のパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」で流れる最新バージョンのパレード音楽をはじめ、月刊誌『ディズニーファン』(講談社)が行った「好きなディズニー曲」人気投票により選ばれた曲など、パークや映画の人気曲ばかり。中でも注目は、映画『スター・ウォーズ』の楽曲。歴代の名曲を集めた組曲となっており、オーケストラの生演奏と光の演出に心奪われる。第二部でメインとなるのは名作『美女と野獣』。全20曲の生演奏にヴォーカリストたちの歌と演技を乗せ、今年のテーマでもある“愛”の物語が繰り広げられる。目で耳で作品の世界に引き込まれていく。公開リハーサル後、エクゼクティブ・プロデューサーであるハーモニージャパンの日下部勝徳は、「この企画は、2002年の3公演から始まり、ひとえに関係者の皆様、多くのファンの方々に温かく見守られてこれまで続けてこられました。今年は34都市60公演という過去最高の回数となり、キャパシティは約13万人になりました。今年は“愛”というテーマを掲げています。1公演1公演を誠実に大切に、ピュアな自分に戻って帰れるようなコンサートを実現したいと思っています。ぜひ応援してください」と挨拶した。9月11日(金)から12月26日(土)まで、全国34都市で60公演を開催。クリスマスなどには特別プログラムも用意されている。取材・文:中川實穗
2015年09月14日ファイア・アイは8月6日、市区町村向けマイナンバーの情報流出を防止する標的型攻撃対策製品として、「市区町村向けマイナンバーパッケージ」を提供すると発表した。このパッケージはキャンペーンで、通常よりも安い価格で提供される。キャンペーンは2015年10月1日より開始し、2016年6月30日の(受注分)まで実施する。同社の「市区町村向けマイナンバーパッケージ」は、「インターネット出入口対策パッケージ」と「LGWAN対策パッケージ」の2種類が提供される。インターネット出入口対策パッケージはNXシリーズ、EXシリーズ、CMシリーズで構成され、インターネットからの標的型攻撃を防御するための出入口対策として、Webおよびメールを経由した庁内ネットワークへの悪意あるトラヒックを監視する。 参考標準価格(税別)は480万円~。LGWAN対策パッケージはNXシリーズで構成され、ネットワークがインターネットから切り離されている環境においてもWeb経由のマルウェアの脅威から基幹系システムを防御する。参考標準価格(税別)は180万円~。
2015年08月06日氷の上のミュージカル「ディズニー・オン・アイス アメイジング アニバーサリー」東京公演が7月18日に開幕した。日本公演30周年となる今年は、初めて「アナと雪の女王」が登場。開催前から多くの注目を集めていた。【チケット情報はこちら】オープニングではミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーが登場し、客席を盛り上げる。「アメイジング アニバーサリー」をお祝いすべく、ディズニー映画の世界をナビゲート。今回プログラムにとり上げるディズニー映画は、『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『塔の上のラプンツェル』、そして『アナと雪の女王』。4つの物語がコンパクトにまとめられ、子どもでも飽きない工夫がなされていて、家族みんなで楽しめる上質のエンタテインメント・ショーだ。また、プリンセスが王子様と踊るダンス、氷上で繰り広げられるアクロバティックなパフォーマンスは、アイスショーならでは。他の舞台では表現できない、大人も必見の内容だ。何もない氷の上があっという間にそれぞれの映画の世界に変わっていく。『リトル・マーメイド』では海底の世界が表現される。氷の上を自在に滑る人魚たちは、海底を泳いでいるようだ。中でも、魔女と契約したアリエルが足を手に入れるシーンは感動的。『塔の上のラプンツェル』でランタンをあげる劇中曲「輝く未来」、『美女と野獣』の「ひとりぼっちの晩餐会」など、映画の名シーンが氷の上で美しく再現される。そしてついに『アナと雪の女王』がディズニー・オン・アイスに登場する。アナとエルサ、クリストフに加え、オラフも登場し、会場からは大きな歓声が上がっていた。「生まれてはじめて」「雪だるまつくろう」「あこがれの夏」などの名曲を次々に披露。エルサの魔法の力で、会場に雪が降ると、いよいよエルサによる「レット・イット・ゴー」だ。広い舞台をエルサただひとりが華麗に滑る。雪だけでなく火花の演出も加わり、曲の迫力を氷の上にそのまま再現。ディズニー・オン・アイスでしか見られない、最も真に迫った「レット・イット・ゴー」の舞台だと感じた。『アナと雪の女王』をはじめ、人気のディズニー映画の世界を約2時間に凝縮。これほど中身の濃いディズニーのステージは他にない。人気作品のストーリーと名シーン、音楽を家族でたっぷりと楽しんでほしい。■ディズニー・オン・アイス 2015 今後の公演日程8月8日(土)~16日(日) 大阪城ホール(大阪府)8月20日(木)~24日(月) 横浜アリーナ(神奈川県)8月28日(金)~30日(日) マリンメッセ福岡(福岡県)(9月4日(金)~6日(日) ツインメッセ静岡北館(静岡県)9月11日(金)~13日(日) 松本市総合体育館(長野県)9月19日(土)~21日(月・祝) さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)9月25日(金)~28日(月) 広島グリーンアリーナ(広島県)
2015年08月05日Windows 8.1のネットワークに関する安全性を守る「Windowsファイアウォール」。前回はファイアウォールのルール設定をバックアップする方法を述べた。今回はそれを復元する操作を紹介しよう。○疑問が残る例外設定ダイアログの動作前回はWindowsファイアウォールのインバウンド/アウトバンドに触れたが、アウトバウンドについてはもう少し述べておきたい。通信検知時の例外設定をうながすダイアログがインバウンドに限られている理由として、クライアントOSであることが大きいと筆者は推測する。クライアントOS、インターネット側と多くのコネクションを発生させている。だが、アウトバウンド通信(PCからインターネットへ向けた通信)に対して頻繁にダイアログが出ると、PC初心者は戸惑ってしまう。そのためMicrosoftは、このような仕様を選んだのだろう。残念ながらWindows 10も同じため、セキュリティにこだわる個人ユーザーは、別途ファイアウォール系ツールの導入を一考する必要がある。○ルール設定を復元するさて、前回作成したルール設定のバックアップファイルだが、復元操作も「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」から実行する。コンソールの操作ウィンドウに並ぶ「ポリシーのインポート」から、バックアップファイルを選択すればよい。これで復元操作は終了だが、違いが分かりにくいため、事前に「受信の規制」をすべて削除した状態で復元操作を行った結果をご覧いただきたい。すべてのルール設定が復元していることが確認できる。○コマンドラインから復元する復元操作はコマンドラインからも実行可能だ。管理者権限を持つコマンドプロンプトを起動してnetshコマンドを使えば、より簡単に復元できる。上記の手順はデスクトップにファイルがあることを前提にしているが、ドキュメントフォルダーにバックアップファイルを格納している場合は、「netsh advfirewall import "%userprofile%\Documents\WF-rule-Backup.wfw"」に変更すればよい。阿久津良和(Cactus)
2015年07月18日Windows 8.1をネットワークの脅威から守る「Windowsファイアウォール」は、インターネットアクセスが当たり前となった現在では、欠かせない機能の1つである。間もなく登場するWindows 10も同様の機能を備えているが、今回はWindowsファイアウォールで設定した「ルール」のバックアップ方法を紹介しよう。○長い歴史を持つWindowsファイアウォールWindowsが最初に「Windowsファイアウォール」を実装したのは、2004年9月リリースのWindows XP SP2と、11年前である。厳密に言えばそれ以前も実装していたが、当時はマルウェアが世界レベルで氾濫し、セキュリティリスクが高まっていた。Microsoftは急きょUIを改善してSP2にWindowsファイアウォールを含めている。しかし、Windows XP SP2のWindowsファイアウォールはインバウンド(外部からPCへの通信を遮断・制御)にとどまり、アウトバウンド(PCから外部への通信を遮断・制御)をスルーしていた。Windows Vistaでアウトバウンドに対応したものの、簡易的なUIでは制御できず、「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」を使わなければならない。例えば、Windowsファイアウォールがアプリケーションの通信を検知すると、例外設定をうながすダイアログを出すが、アウトバウンドに対するダイアログは現れない。残念ながら、この仕様は現在のWindows 8.1まで続いてる。○ルール設定をバックアップするそれでも、別途ファイアウォール系ツールを導入することを考えれば、Windowsファイアウォールが標準で備わっているのは有益だ。細かい設定を気にせずWindowsファイアウォールを利用しているユーザーも多いと思うが、いわゆるルール設定(プログラム単位やTCPポート単位での制御など)は、バックアップしておくことをおすすめしたい。バックアップ操作は、Windowsファイアウォールではなく、「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」から実行する。コンソールの操作ウィンドウに並ぶ「ポリシーのエクスポート」を使えば、拡張子「.wfw」を持つファイルの作成が可能だ。今回はデスクトップに作成したが、普段はドキュメントフォルダーなどにバックアップファイルを作成し、そのままユーザーファイルと一緒にバックアップ対象として追加しておこう。○コマンドラインからバックアップするこの操作はコマンドラインからも実行できる。管理者権限を持つコマンドプロンプトを起動し、netshコマンドを使う。やはりデスクトップを出力先としているが、ドキュメントフォルダーに直接保存する場合は「netsh advfirewall export "%userprofile%\Documents\WF-rule-Backup.wfw"」に変更すればよい。次回は、バックアップしたWindowsファイアウォールのルールを、復元する方法を紹介しよう。阿久津良和(Cactus)
2015年07月17日2012年に任天堂が発売したニンテンドー3DS向けゲームソフト『ファイアーエムブレム 覚醒』に登場する「ティアモ」がフィギュア化され、2016年4月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は15,556円(税込)。ティアモは、イーリス天馬騎士団の一員で称号は若き天才騎士。自警団の訓練生・スミアとは幼なじみで、騎士団では最年少だったがフィレインには後継者として期待されていた。スケールフィギュアとしては、2014年3月に発売された「サーリャ」に続く立体化となり、原型制作はシャイニングウィザード@沢近(マックスファクトリー)が担当している。実際のフィギュアでは、イラストレーターのコザキユースケ氏のポーズ原案を元に、清廉さと強さを持ち合わせるティアモの魅力を余すところ無く再現。来たる戦いに備えて独り訓練に励む姿をイメージして立体化している。古代都市をイメージした台座とペガサスの羽のモニュメントが世界観をより一層引き立たせ、静かに波紋が生じる水面は外してディスプレイすることもできる。商品価格は15,556円(税込)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年8月19日21:00。商品の発売および発送は、2016年4月を予定している。(C)2012 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS Licensed by Nintendo
2015年07月14日ディズニーの名曲を、一流オーケストラとブロードウェイなどで活躍する歌手たちのライブ演奏で届ける「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」。2002年から続くこのコンサートが、今年も9月から12月に開催される。「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」チケット情報「今年はニューヨークからの新しいキャストと、4月に創設結成されたオーケストラ・ジャパンという新しいオーケストラで、新演出の『美女と野獣』を中心にお届けします。今まで以上に動きがあり、照明なども深みが増し、ストーリーを一層ヴィヴィッドに伝える演出になりますよ。歌手達の演技はもちろん、スクリーンに映し出される映像も楽しんでいただけるでしょう」と教えてくれたのは、初回から編曲と指揮を務める、「ディズニー・オン・クラシック」のエキスパート、ブラッド・ケリーだ。そして、そのケリーが「若くて、才能とプロ意識がある素晴らしい歌手。今年の『春の音楽祭』で初めて共演したけれど、キャストもオケも劇場も初めて尽くしの中、素晴らしいパフォーマンスをしたんです」と絶大な信頼を寄せるのが、『美女と野獣』のベル役をつとめるケイラ・ロイ。「『美女と野獣』のベル役で歌うことができるなんて光栄です。私が初めて行ったコンサートは、映画の主題歌を歌っていたセリーヌ・ディオンのコンサートだったの。だから何度も何度も聴きました。今回、夢がかなった気持ちです」と晴れやかな笑顔を見せた。もちろんコンサートでは、『美女と野獣』のほかにも様々なディズニーの名曲が楽しめる。今回はご存知、映画『スター・ウォーズ』の音楽も組曲で登場。「今年、ディズニーが『スター・ウォーズ』の新作を封切るというタイミングもありますし、何より、よく知られている素晴らしい音楽なので、ぜひこのオーケストラで聴いていただきたいと考えました。楽しんでいただけること間違いなしですよ!」とケリーはうけあう。ディズニー映画は全国の映画館で楽しめるほか、DVDなどで各家庭のお茶の間で見ることができるけれど、ディズニー・オン・クラシックは34都市60公演と、映画に負けないほどの多くの公演で各地を巡ってくれる。「やはり、我々のコンサートの最大の特徴は生演奏であること。映画には映画のパワーがあるけれど、ライブでは生身のパフォーマーが生身のお客様に対して演じ、至近距離で 楽しんでいただけるのです」(ケリー)「日本の色々な方や食と出会い、多様な文化を学びながらコンサートができることを楽しみにしています」(ロイ)9月11日(金)東京・文京シビックホール 大ホールを皮切りに、全国を巡演。取材・文:高橋彩子
2015年07月08日氷の上のミュージカル、ディズニー・オン・アイスが今年も来日。 7月10日(金)の仙台を皮切りに、全国で『アメイジング アニバーサリー』を上演する。ディズニー・オン・アイス『アメイジングアニバーサリー』チケット情報日本公演30周年を迎える今年は『美女と野獣』『リトル・マーメイド』『塔の上のラプンツェル』、そしてついに『アナと雪の女王」が氷の上に初登場。人気作が一堂に集まったスペシャル版だ。「Let It Go~ありのままで~」をはじめ「生まれてはじめて」「とびら開けて」「あこがれの夏」など数々の名曲にのせて、アナとエルサが冬の世界へと誘うと、雪だるまのオラフ、トナカイのスヴェンも氷の上を陽気に駆け回る。海底の世界から飛び出したアリエルは空中で華麗なるアクロバットを披露。長い髪のラプンツェルは満天に広がるランタンのもと灯りに秘められた真実を知る。野獣の中に優しい心を見つけ始めるベルを、お城の家来たちがゆかいな晩餐会でおもてなし、と名場面を次々と氷の上に再現する。記念すべき今年のスペシャルサポーターには関根麻里と織田信成が就任。ふたりはドイツにて今年のディズニー・オン・アイスをひと足先に体験。その模様は、明日6月20日(土)午前10時30分より日本テレビで放送する特番「ディズニー・オン・アイス日本公演30周年 アナ雪の世界スッキリ!!体験スペシャル」で見ることができる。■ディズニー・オン・アイス 『アメイジング アニバーサリー』[仙台公演] 7月10日(金) ~ 12日(日)利府町グランディ・21(宮城県総合体育館)[東京公演] 7月18日(土) ~ 22日(水)国立代々木競技場 第一体育館[名古屋公演] 7月25日(土) ~ 8月3日(月)日本ガイシホール[大阪公演] 8月8日(土) ~ 16日(日)大阪城ホール[横浜公演] 8月20日(木) ~ 24日(月)横浜アリーナ[福岡公演] 8月28日(金) ~ 30日(日)マリンメッセ福岡[静岡公演] 9月4日(金) ~ 6日(日)ツインメッセ静岡 北館[長野公演] 9月11日(金) ~ 13日(日)松本市総合体育館[埼玉公演] 9月19日(土) ~ 21日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ
2015年06月19日アライドテレシスは5月28日、次世代ファイアウォール兼VPNルータ「AT-AR4050S」を発表した。価格は19万8,000円(税別)、出荷開始は6月4日。また併せて、文教市場向けのアカデミック製品「AT-AR4050S-T5」および、「AT-3050S」とサブスクリプション・ライセンスを発表した。AT-AR4050S-T5の価格は19万8,000円(税別)、出荷開始は6月4日。AT-AR4050S及びAR3050Sは、次世代ファイアウォール搭載のUTM(統合脅威管理)兼VPNルータ。IPsecやL2TPv3などのVPNへの対応の他、アプリケーション・コントロールやWebコントロールなど次世代ファイアウォールで必要不可欠とするセキュリティ・エンジンを搭載。外部からの攻撃や社内からの情報漏洩を防ぎ、 安全なインターネット接続環境を構築できるとしている。従来製品でも搭載しているステートフル・パケット・インスペクション機能や前述のアプリケーション・コントロール及びWebコントロールに加えて、セキュリティ・エンジンとしてIPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)やアンチウィルス/マルウェア(予定)、アンチスパム(予定)を搭載。WANポートに10/100/1000BASE-Tを2ポート、SFPを2スロット(コンボ)、バイパス・ポートを2ポート、LANポートに10/100/100BASE-Tを8ポート搭載。WAN回線の冗長化やWAN/DMZ構成などの構築が可能という。バイパス・ポートの搭載により、1本のWAN回線で機器冗長が可能になるとしている。アクティブ側機器の電源故障を含む機器故障やLAN側ポートのリンクダウンなどの発生時にスタンバイ側機器に切り替えることで、ダウンタイムを抑えられるという。回線費用を節約しシステム全体の高可用性を向上させつつ、AMF機能により機器交換のみの迅速な復旧を実現し保守性も向上するとのこと。同社のスイッチ製品「xシリーズ」と共通のOSである「AlliedWare Plus」(AW+)を採用。機能ごとにモジュール分割しており、単一の障害が与える影響範囲を最小限に抑えられるとしている。これにより、旧来の製品とて比べシステム全体の可用性が向上するという。ネットワーク上のスイッチやルータを仮想的な1台の機器として統合管理する「Allied Telesis Management Framework」(AMF)に対応。AMFは、管理・運用を一元化・簡素化・自律化し、管理・運用に関わるコスト削減を実現する同社独自のネットワーク仮想化機能とのこと。同機能により、同社のxシリーズ・スイッチ製品とファイアウォールであるARシリーズの統合管理が可能になるとしている。新製品は日本を含むグローバル共通モデルであり、国内での拠点間接続を含め国際間ネットワークの構築も容易になるという。
2015年05月29日BS放送「Dlife」にて、『ライオン・キング』や『アナと雪の女王』の音楽をオーケストラの演奏で堪能できる「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」が、6月7日(日)に放送されることが決定した。話題のドラマシリーズや、映画、情報バラエティ、ディズニーアニメーション、ティーン向けドラマなどといった海外番組を放送するBSテレビ局「Dlife」。6月の放送では、「ワンダフル ワールド オブ ディズニー ディズニーの名作アニメーション特集」と題し、『バンビ』『ブラザー・ベア』『おしゃれキャット』などの名作アニメに加え、オーケストラによるディズニー音楽が堪能できる「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」が放送される。「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」は、ディズニー音楽のエキスパート、ブラッド・ケリーの指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団“ネバーランド・オーケストラ”と、ブロードウェイでも活躍するボーカリストたちのコラボレーションが実現したコンサートが堪能できる。さらに番組では、スペシャルゲストとしてMay J.が登場!『アナと雪の女王』の主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が披露されるとのこと。「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」は、Dlifeにて6月7日(日)18:05~20:10放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日ファイア・アイは5月13日、マイナンバー制度の運用開始に伴う企業のセキュリティリスクを鑑み、今後予想されるマイナンバーの窃取を狙った高度なサイバー攻撃に関して注意喚起を行った。これに伴い、事前に取り組むべき対策について、大企業から中堅企業までさまざまな規模の企業や組織に対して幅広く啓蒙し、求められる対策の提案を進めていく。マイナンバーに関して、ファイア・アイでは、米国ですでに行政や民間サービスに活用されている「社会保障番号(Social Security Number)」は、マイナンバー同様に個人を特定する番号だが、過去さまざまな重大な情報漏えい事件が発生している。例えば2014年には大手病院チェーン、今年に入ってからも大手医療保険会社が標的となり、社会保障番号を含む個人情報が流出したことが明らかになっているという。この二つの事案は、特定のターゲットに狙い撃ちをする、いわゆる標的型攻撃による被害事例で、標的型攻撃では、攻撃者は目的とする情報を窃取するまで時間をかけ、執拗な攻撃を繰り返す。マイナンバーの開始に伴い、こうした高度なサイバー攻撃の標的となる企業が今後ますます増加すると考えられると、ファイア・アイは予想している。早急に求められるセキュリティ対策とファイア・アイの取り組みについて、ファイア・アイのプレジデント茂木正之氏は、「取り扱いに細心の注意が求められるマイナンバーが開始されると、すべての企業は経営リスクとしてサイバー攻撃の脅威をとらえ、そのセキュリティ対策に取り組む必要があります。標的型攻撃など高度なサイバー攻撃の手口が巧妙になっている中、企業は新たな脅威に対するセキュリティ対策を根本から見直さなければならない時期にきています。ファイア・アイは「テクロノジー」、「サイバー攻撃に対する専門的知識・知見」、「脅威情報」の3本柱を軸に、標的型攻撃の検知にとどまらず、被害を未然に防ぎ、セキュリティ侵害が起こったときに迅速に対応、解析が可能な適応型防御により、お客様のマイナンバーセキュリティ対策を支援いたします」とコメントしている。
2015年05月14日ファイア・アイとPFUは5月12日、エンタープライズ向け次世代サイバー攻撃対策で協業すると発表した。FireEyeでは、入り口・出口対策ソリューションを提供しており、FireEye NXシリーズがマルウェアを検知してアラートを出す。一方で、PFUのiNetSecがそのアラートに基づいて、感染端末からの通信を遮断することで、内部ネットワークにおける感染拡大の防止を行う。PFUはかねてより社内ネットワークのセキュリティ強化ソリューションを提供。北米でもセキュリティアワードを獲得するなど、日本発の数少ないセキュリティベンダーとしても展開している。両社の協業は、日本だけでなく、北米やその他地域においても、5月末より製品の展開を行う。なお、13日から15日に東京・有明の東京ビッグサイトで行われるJapan IT Weekの情報セキュリティExpo(春)でソリューションの参考展示を行う予定。
2015年05月12日