「第9回WOWOWシナリオ大賞授賞式」が16日、東京・赤坂の同局で行われ、小山ゴロさんの『稲垣家の喪主』が大賞に選ばれた。2007年に創設された同アワードは、プロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘し、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に寄与するというもの。第9回となる今年は、応募総数424作品の中から大賞に小山ゴロさんの『稲垣家の喪主』、優秀賞にさいこりえさんと山口智さんの『50才で、カフェ始めました。』、牧圭一さんの『刑務所の土』、藪野ゆうきさんの『mind dive』がそれぞれ選ばれた。『稲垣家の喪主』で見事大賞を射止めた小山氏は「ここ2~3年、作品を最後まで書くことが困難になってきまして、この作品も最初の20枚を書いてずっとパソコンの中に入れてました」と明かすも「どうしても最後まで書きたいと思って、今回に合せて仕上げました。最後まで書けたことだけでも私にとっては大事なことで、最初の選考に残ったことで満足しましたが、ここまで来たら大賞をいただきたいと強く願って毎日過ごしてました」と胸の内を告白。続けて「大賞の知らせをいただいた時はすごく嬉しくて、読んでくださった審査員すべての方に感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉。そんな小山さんの受賞作品が来年ドラマ化されるが、それについて「稲垣家の人々と出会えるのを楽しみにしております。素敵な作品になることを望んでいます」と期待を寄せていた。同コンテストの審査委員長を第1回から務めている崔洋一は「洒脱な笑いの世界を楽しみにしておりますので、映像化されることは、あなたの人生にとっても良いことだと思います」と小山氏を祝福。全体の総評として「ある意味では安定化、一定の水準を保ってくれています。選考は悩ましいところでしたが、9回目を実施してきて、その悩ましさを突き破る作品が出てくるべきだろうと思います。とはいえ、今回の作品は高い水準の中で選ばれました」と話しながら、この日から応募をスタートした節目の10回目となる同コンテストに向けて「今まで培ってきた9回までに至る質を凌駕するものを選考委員は求めています。大いなる冒険心、探究心、好奇心、すべての世代を超えてという意味合いですが、大いなる新しい世界を築いていただきたい。今までの傾向と対策を一旦離れ、全身全霊を込めて応募していただきたいです」と応募者への要望も話していた。
2016年03月17日ジャニーズのアイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎と加藤シゲアキという、ジャニーズきってのインテリと称される2人をMCに迎え、現代ニッポンに怒りを抱えている若者たちと熱く向き合うテレビ史上初の“デモ・バラエティ”番組「NEWSな2人」がTBSにて4月からレギュラー放送されることが分かった。「NEWSな2人」は、昨年7月から3回に渡り深夜枠で特番として放送され、回を重ねるごとに右肩上がりの視聴率を記録。この度、4月からレギュラー化されることとなり、引き続き番組MCを、報道番組のキャスターとしても活躍中の小山さんと、ジャニーズ初の小説家としてヒット作を連発し『ピンクとグレー』が映画化された加藤さんが務める。新番組では、若者たちが現代社会に対して抱く不満や怒りに関してデモを行い、問題を解決するため、熱く、真剣に、それでいてポップに議論を展開し、最終的には解決策を見出し実践していく。デモの解決策を提案するメンバーには、前回参加した“若きクリエイター”たちをはじめ、激しい人生経験を重ねてきた幅広い年齢・職業のスペシャリストたちも参戦。若者の怒りや不安を解決していくことで、“平成維新”さながら、新たな日本の未来創生を目指す内容となるようだ。本番組では、MC陣が“新しい一面”を見せるのもひとつの見どころ。加藤さんは、本音で毒を吐く加藤シゲアキ・“ドウシゲ”という一面を見せる。「ピンクとグレー」執筆中には仕事が月に4日しかなかった…など決して楽ではないアイドル人生を送った彼が、小説家としてさらに磨かれていった斜に構えたような感性を、“毒”という形で爆発させる。ファンがショックを受けるかもしれないほどの毒を吐き、それでいてとても魅力的なドクシゲは必見だ。一方、“メディスン小山”とは、そんなドクシゲの毒を中和する「特効薬の小山慶一郎」のこと。「NEWS」のリーダーとして、持ち前の社交性を活かし様々な困難を乗り越え、ここまでグループを引っ張ってきた小山さん。そんな小山さんを、加藤さんは「社交性のオバケ」と呼ぶそう。私生活でも加藤さんから絶対的な信頼を得ている小山さんが、“メディスン小山”として“ドクシゲ”の隣りにいることで、双方の持ち味が発揮される。■小山慶一郎これだけは伝えたいんだという若者のデモを、しっかりと受け止めて解決に導きたいと思います。加藤とは、事務所に入ってから15年間2人でコンビでやってきました。この関係性も番組に反映出来たらと思います。■加藤シゲアキキャスターをしている小山と、小説を書いてきた僕だからこそできる、そんな番組作りを目指したいと思います。若者と向き合い、ときには笑え、ときには社会問題に切り込む、そんなNEWSな2人、楽しみにしていてほしいです。「NEWSな2人」は4月22日(金)24時50分よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日兵庫県三田市という郊外エリアにありながら、地元の人々のみならず、遠方からの客足も途絶えない名店「パティシエ エス コヤマ」。オーナーパティシエ・小山進氏はロールケーキブームの火付け役となった「小山ロール」でその名を馳せた。しかし、小山の創造性はとどまるどころか、今もなお前進し続けている。小山が今、情熱を注いでいるのが「ショコラ」だ。2011年には、パリで毎年開催される「サロン・デュ・ショコラ」に初出品ながらフランスで最も権威あるショコラ愛好会「C.C.C.」のコンクールで最高位となる5タブレットと外国人部門最優秀ショコラティエ賞のW受賞の快挙を達成し話題となった。以後、最高位を5年連続獲得。最優秀賞も3度受賞するなど、名実共に日本を代表するショコラティエとなった。その沸き上がる創造性のルーツは何か?小山に話を聞いた。■大切なのは「切り取る力」「表現し伝える能力」「技術力」の3つエスコヤマのショコラトリー・Rozillaには、小山の創る宝石のように繊細で美しいショコラがずらりと並ぶ。世界各地から個人輸入しているカカオの特徴を存分に堪能できるもの、一見意外な素材の組み合わせが口の中で思わぬマリアージュを見せる2層で構成されたもの、さらに名前に目を向けると「NINJA」「Genesis~創世記~」「YABAI」など、すぐには味が想像できないようなアイテムも。「C.C.C.」のガイドブックで「味覚の錬金術師」と称されるショコラティエ・小山進の、作品へのインスピレーションはどこから来るのか。「インスピレーションは日常生活を送る中で自然に得ています。例えば、日課のジョギング中に感じた『いい花の香りやなぁ』というメモであったり、偶然手元に届いた日向夏であったり、京都の料理屋で食べたふきのとうだったり。『あのカカオと合わせたら面白そう』、そう思った瞬間に、頭の中ではもう味のイメージが完成している。あとはその配合を実験して表現していくだけなんです」創造性溢れる物創りを行うためには、日常生活から面白いことを「切り抜く力」、それを「表現し、伝える能力」、そしてそれを具現化する「技術力」が揃って、初めて実現すると言う。そしてこの3つの力はどんな職種の仕事をするうえでも不可欠な要素だと小山は語る。■カカオとの出会い2011年のC.C.C.での受賞が、小山が真剣にカカオに向き合い始める一つのきっかけとなった。産地が同じでも収穫時期や発酵、乾燥の仕方などでその味ががらりと変わるカカオ。その魅力の虜になるショコラティエも多い。「本気を出さないと」。翌年から小山はマダガスカル、ベトナム、インドネシアにコロンビアと様々なカカオの産地を巡り、実際にカカオを見て、産地の方々と触れ合い、カカオを深く勉強する旅に出ることとなる。「世界にはフレッシュのカカオフルーツの種を食べただけで、その着地点であるチョコレートの味が分かる、いわば“クーベルチュリエ”というべき人たちがいる。僕はいつかその領域に足を踏み入れたいと思っているんです。そこまで知らなくてもショコラは創れます。だけど、“究極”を知ってしまった時に湧き出す、そこに辿り着きたい!という感情と行動が、さらなるいいものを生み出すと思うんですよ」現在、エスコヤマには約90種ものクーベルチュール(原料となるチョコレート)があるという。ここ2年ほどの間に、惹かれた素材にカカオを合わせた「素材ありき」の創作から、個性豊かなカカオにぴったりの素材を合わせる「カカオありき」のショコラづくりへと変化してきたという。■アルアコ族のカカオを巡る物語2015年夏、小山はコロンビアのカカオ生産地を訪問した。2014年に続き、2度目となる。シエラネバダ山脈の麓で伝統的な自給自足生活を営むアルアコ族に、彼らが栽培したカカオを用いたクーベルチュール「アルアコ72%」で創作したボンボンショコラを届ける目的もあった。「2年連続で訪ねて来る変わったヤツやと思われたのか(笑)、このときはトップとなる祈祷師にお会いすることができた。そこで、16世紀のスペイン侵略によってアルアコ族が大切なカカオの森を捨ててシエラネバダの山深くに逃げなければならなかった、という悲しい物語を初めて聞いたんです。断絶されたカカオの文化が、その末裔たちの手により現代に復活し、そのカカオが僕に供給されている。これはすごいことやと思いませんか?僕はこのカカオを大切に使わないといけないと改めて思ったし、この物語を伝える使命があると感じて物語を書き始めました。」小山は『THE LOST TREASURE~失われたアルアコの秘宝~』と題した冒険ファンタジーを書き、さらにミュージシャンの佐藤竹善氏が10分超の大曲に仕上げクリスマスアルバムに収録。また、小山がその表現力に惚れ込んだ「キングコング」のにしのあきひろ氏がこの冒険物語に絵を製作し、3月には絵本として発刊される予定だという。「伝えなければ」という小山の強い想いによって、アルアコ族のカカオをめぐる物語は確実に人々に伝えられているのだ。■フレームに収まりきらないエネルギー「何でもはっきり言う性格は子供の頃から」と笑う小山。正しくないことに流されるのが嫌だという彼の幼少期はどんな子供だったのだろうか。「このままです(笑)。住んでいた京都では路地裏でよく遊び、夏休みの一ヶ月間は、兵庫県の母方の田舎で虫捕りや木登りをして遊んでいました。虫が大好きな僕は、その頃からクワガタやカブトムシのフォルムもとても魅惑的だと感じていたし、その模様がまるでエンボス加工のようだな、このツヤもかっこいいな、とかそういう視点で虫を見ていました。絵を描くことも好きでした。一枚の紙では足りずにはみ出してしまうので、母親は模造紙を何枚もつないで僕に絵を描かせてくれた。それでもまだ足りなくて、壁にまで描いてしまう。ただ、母は途中では止めずにいてくれて、最後に『消しとき!』と一言(笑)。母は、僕の『表現したい!』という強いパワーを見抜いていて、フレームに収めることよりも、のびのびと表現することを伸ばしてくれたのだと思います」そんな小山が大人になり、自分の店を構えたのは兵庫県三田市。どこまでも青い空。広大な敷地に広がる「パティシエ エス コヤマ」は我々が想像する「ケーキ屋さん」のフレームを超えている。洞窟のようなショコラトリーの空間に一歩入れば、波打つ左官壁が広がり、四季折々、色々な表情を見せる庭にはカブト虫やお菓子の妖精のオブジェ。近未来のお菓子工場を思わせるパティスリーは子供だけが入れるワンダーランドだ。「それが子供たちにとっての『ケーキ屋さん』の原風景になるとしたら、面白いでしょ」と小山はたまらなく楽しそうな顔になる。■「夢」ではなく「具体的な目標」をこれからの目標を訊ねると、「何かを残したい」と即答。実は、ここ数年、小山は幼稚園から大学まで、依頼された講演会は可能な限り引き受け、様々な子供たち・若者たちと話をする機会を積極的に作っている。「ケーキの話なんてしませんよ(笑)。子供たち自身が楽しいと感じたことを発表する授業です。生徒さんを指名して、前に出てきてもらって、「昨日、なんか楽しいことあった?」って聞くんです。発表すること、発信すること、それを皆に聞いてもらうこと。話すことが苦手な子も、きちんと誘導してあげればどんどん話してくれます。終わって聞いていた人が拍手してくれたらもっと気持ちよくなって、話すこと、伝えることが得意になります。伝える力はどんな職業にも共通して必要な能力です。それから、例えばチョコレートって、「体温で溶ける」という特性を使って、口の中でとんでもなく楽しいことが起こせる。『すごいな、こんなことまでできるんだ!』という刺激を子供たちが受けてくれたら、ジャンルを問わずもっとすごい化学変化を起こしてみよう!という子が現れるかもしれない。そんなことも考えています。また、僕は『好きなことを見つけて掘り下げる』こと、『夢ではなく、それに近づくための具体的な目標を持つこと』の大切さも伝えたいんです。「夢がある」というと、素敵に思えるけど、じゃあ何をすればいいのかというと、あまりに漠然としていてわからないですよね。具体的に「目標」をもって、今日何かを実際に達成する方がはるかに有意義です。だから、「夢ではなく目標を持て」とお話ししています。学校で目を輝かせて僕の話を聞いてくれる子たちは、たいてい学校の先生方からは「問題児」扱いされている。僕から見れば、「フレームからはみ出ているけれど、突出した何かをもっている子たち」です。カカオハンティングで出会う未知のカカオと同じ。一人ひとり、一粒一粒の魅力を生かして、導くことが大切だと思っています」フレームに収まりきらないエネルギーをはみ出させることで起こる、さまざまな化学変化。そのDNAはケーキやショコラの世界にとどまらず、必ずやこれからも多くの人に伝わっていくのだろう。【Profile】小山進 こやま・すすむ1964年京都生まれ。大阪の調理師専門学校を卒業後、神戸の洋菓子店に入社。本店パティシエ、商品開発部長など様々なポジションを経験したのち独立。2003年、兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」を開店。「小山ロール」は店頭販売だけで1日1600本を売り上げ、ロールケーキブームの火付け役となった。日課はジョギング。ミュージシャン、グラフィックデザイナーから陶芸家までいろんな職業に憧れた好奇心はファッションにも向けられていて、最近はバルマンのパンツを愛用。オートクチュールのようなフィット感がお気に入りなのだとか。
2016年02月13日『ネットで人生棒に振りかけた!: 先の読めない時代の情報版「引き寄せの法則」』(新田哲史著、アスペクト)の著者は、言論プラットフォームとして知られる「アゴラ」編集長兼ソーシャルアナリスト。読売新聞で10数年にわたって記者を務めたのち、コンサルティング会社を経て独立したという異例の経歴の持ち主でもあります。まず、高給と社会的地位を約束された大手新聞社を辞めてしまったこと自体が大胆すぎる決断ですが、これはインターネットの普及という表面的な現象や既存メディア崩壊を煽る周囲の意見に踊らされたからなのだとか。しかも転職先でも大失敗し、実務経験もお金もないまま仕方なく独立して社会の荒波で溺死しかけることに。だから、「ネットで人生棒に振りかけた」わけです。では、私たちが人生を棒に振らないためにはどうしたらいいのでしょうか?著者の教訓を抜き出してみましょう。■人生を棒に振らないための教訓(1)「独立」とは、必ずしも会社を辞めて起業するという意味ではないと著者。組織にいようと、凡人のビジネスパーソンが自己判断能力を持って「一人前」と認められるようになるには、相応の「下積み」期間が必要だということ。■人生を棒に振らないための教訓(2)「あの偉大な先生がこう話していた……」「そのジャーナリストの取材によると……」など、私たちはつい著名人や成功者の言説に左右されてしまいがち。しかし先が見えない状況だからこそ、それらを鵜呑みにせず、冷静に検証することが大切。■人生を棒に振らないための教訓(3)男は特に「歴史好き」で、たとえば織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの勇姿に憧れてしまいがち。しかし彼らはほんの一握りの存在であり、天才です。普通の会社員であれば、英雄物語は娯楽として割り切り、まずは凡才を参考にしたほうが堅実だとか。■人生を棒に振らないための教訓(4)衰退業界で汲々とする人生はつまらないけれど、とはいえ組織を飛び出して異業種で成果を生み出すのは並大抵のことではありません。転職は慎重にすべきで、会社にしがみつくのも立派な選択であることを認識すべき。■人生を棒に振らないための教訓(5)自己分析において、近年は「内発的動機」が注目されています。金銭や名誉などの「外発的動機」と異なり、内面から沸き起こる興味、関心、意欲がもたらす動機。まさにその人の本音に沿っているわけで、職業選択においても「やりたいこと」をやるのがいちばんだということ。■人生を棒に振らないための教訓(6)リクルート創業者の江副浩正氏の「自ら機会をつくり、機会によって自らを変えよ」という名言からもわかるとおり、自分から動いて仕掛ければなにかを得られるもの。■人生を棒に振らないための教訓(7)SNS全盛の現代では、ネットでもリアルに劣らないコミュニケーションが可能。でもソーシャルキャピタル(社会・地域の結びつきから、社会に新たな価値を与えようとする考え方)的な関係を目指したいなら、リアルで互いに信頼を築くことが大切。■人生を棒に振らないための教訓(8)職業選択においては、「自分だったら社会にどうやって貢献できるのだろう」と、自分の得意なことをしっかり分析して理解しておくことが重要。■人生を棒に振らないための教訓(9)「自分がアホである」といさぎよく割り切るところから道は開けるもの。時代の先を見通す力がないなら、信じるに値する識者を探し、徹底してついていくのも手。■人生を棒に振らないための教訓(10)自由に働いて生きていきたいのなら、自分から仕掛けていかないと道は開けないもの。信頼やブランドは、企画の積み重ねが実績となって形成されていくということ。■人生を棒に振らないための教訓(11)「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という孫子の名言は、「絶対勝てる」という意味ではなく、リスクヘッジの大切さを説いていることに注目すべき。■人生を棒に振らないための教訓(12)既存の考え方にとらわれていては、新しいものが生まれなくて当然。まず、疑うことで考えることが大切。■人生を棒に振らないための教訓(13)価値観が多様化する時代だからこそ、情弱(情報弱者)にならないためには相手との認識のズレを把握することは不可欠。■人生を棒に振らないための教訓(14)ソーシャルメディア全盛の現代においては、さまざまなバックボーンを持つ人たちとバーチャル上で知的に語り合うことも可能。ネット時代だからこそ、プロの知見を上手に集めることは重要。*本書の大半は著者自身の体験談で占められており、失敗も明らかにされているため、読み物としても十分に楽しめる内容。ぜひ一度、手にとってみてください。(文/書評家・印南敦史)【参考】※新田哲史(2015)『ネットで人生棒に振りかけた!: 先の読めない時代の情報版「引き寄せの法則」』アスペクト
2016年02月12日テレビは有害? それとも無害? の続きです。「テレビは情報を伝える媒体だが、同時にテレビを放送することで収益が出ないとテレビ局としては成立しない。そのため、都合がいい情報を流すという側面があり、テレビの内容を鵜呑みにせず、吟味する力も必要」ということを前回お話ししました。今回は、テレビの戦略の事例を見て、テレビに振り回されないようにするための知識をつけましょう。テレビの情報操作(戦略)の一例を見てみよう派手な富裕層を指して「セレブ」などともてはやすことがあります。テレビでもセレブの豪邸を紹介したり、派手な暮らしぶりを放送したりといったことがよく行われています。そして、そんなセレブになることこそが人生の一番の目的であるかのような情報を流したりします。テレビがこういった番組を作って情報を発信するのにはきちんとした狙いがあります。たとえば、そうした「『セレブ』が使っている商品を売りたいスポンサー」の意向を汲んだ番組構成をしている場合です。これは、テレビの特性を活かしてセレブへのあこがれをあおり、その人が使っている商品を買わせようとする試みです。単なる販売促進活動に過ぎず何ら違法性はありませんが、それでもテレビの番組がそういったことをある程度狙っているのではないかと意識しておくことは大切です。こういう場合、実際に最初から「セレブ」と言われている層があり、その事実をテレビなどが取材して情報発信しているというよりも、テレビがそうやってそこに焦点を当てて「セレブ」をリピートしたことによって「セレブ」という層が生まれてきた、というような側面もあります。そうしたカラクリに気づかずにテレビから発信される情報を鵜呑みにしてしまうと、現在そういった派手で裕福な暮らしをしていない自分や家族、あるいは両親が、みずからをいわゆる「負け組」なんだと思い込むことが起きてくるかもしれません。あるいは、自分もそうしたセレブたちに近づこうとして高価な品物を買い集めたり、裕福な暮らしをするためお金を儲けようとして借金までして株に手を出したりといったことをするようになるかもしれません。テレビをはじめとした情報媒体が出す情報を鵜呑みにし、それに基づいて行動してしまうと、見事に操られてしまうことになります。メディアから発信されている情報には、送り手の意図が必ず潜んでいます。ですからテレビの画面でなんらかの情報が紹介された時には、見たままを信じこむのではなく、実際とはどこか何かが違っているかもしれない、という意識を常に持っておくことが必要と言えるでしょう。こうした意識を持ってメディアに接するのは、大人でも案外難しいものです。これが子どもであれば、さらに難しくなります。華やかな芸能界などにあこがれを持ちやすい傾向のある子どもは、特に注意したほうがいいでしょう。最近では「庶民派」などと称して、さほど特別そうにも見えない若い女の子が芸能界でスポットライトを浴びたりする場合があります。そういう例を見せられれば、自分だって機会さえあれば、と子どもたちが思い込んでしまったとしても責められないのではないでしょうか。このようなかたちで、子どもたちを含め発信される情報に、必要以上に振り回されることがないよう、子どもを見守る親としては気をつける必要があるのです。ところで、そのようにテレビの情報を鵜呑みにせず、テレビと現実との違いを冷静に判断できる力を持つために大切なこととは、一体何なのでしょう。それについては、次回ご紹介します。(子育ての達人)
2015年12月29日現代はテレビがあるのがほぼ当たり前の時代であり、多くの人が毎日の生活に必要な情報をテレビを通じて受け取っています。テレビが子どもにどんな影響を与える可能性があるのかについて、少し考えてみましょう。テレビは場合によっては有害にもなり得る?最近はテレビがない家や、あってもほとんど見ないといった家もありますが、そうした家庭はまだまだごく少数にとどまっているのではないでしょうか。今のところ、テレビは情報を受け取るためのメインデバイスであり、いわば生活に必要なものと位置づけられているかと思います。テレビに対する考え方も最近はいろいろで、テレビなんて害ばかりで見る価値がない、といったことを言う人も中にはいます。テレビを見なくても、何らかのかたちで現在の世界情勢や流行などを追いかけることができていればいいのですが、それがない状態で情報媒体としてのテレビを生活から遠ざけてしまうのは、社会情勢に適応できなくなるという意味で現実的ではないと思います。特に、子どもが友だち同士うまくやっていくためには、テレビはほぼ必需品となっているところがあります。世の中で今流行っていることをキャッチし、それによって友人間でのコミュニケーションをスムースにするのに欠くことができないものとなっているからです。子どもたちの間でうまくやっていくには、最近話題のテレビドラマや流行曲、タレントの情報やバラエティ番組の内容などを知っていないと、なかなかに難しいものがあります。一方、テレビに害があるという意識を持った人も増えてきているのも、また事実です。この、「テレビは使い方によって有害にもなり得る」という考え方は、ある点では当たっています。テレビが生活の中で必要であると位置づけられている今だからこそ、そうした危険性をきちんと意識しておくことは必要でしょう。こういった危険性をきちんと分かっていれば、テレビが発信している情報を何も考えず鵜呑みにしたり、テレビ中毒のような状態に陥ってしまったりせずにすみます。テレビは情報を伝える媒体でもありますが、同時に経済性を追求する企業が行っている活動でもあります。つまり、テレビを放送することで収益が出ないとテレビ局としては成立しないわけです。言い方は悪いかもしれませんが、テレビはその情報を発信する主体にとって都合がいい情報を流しますし、所有側が好きな情報を流すのは当然の権利とも考えられます。テレビというものの本質の中にそうした側面があることを理解し、ある程度批判的にその内容を吟味する力も必要なのです。次回は、テレビの内容を吟味する力をつけるための一例をご紹介します。(子育ての達人)
2015年12月27日マット・デイモン主演映画『オデッセイ』(2016年2月5日公開)と人気コミック『宇宙兄弟』のコラボレーションがこのたび実現し、『宇宙兄弟』の作者・小山宙哉氏が描き下ろしたコラボポスターが21日、公開された。リドリー・スコット監督とマット・デイモンが初めてタッグを組んだ『オデッセイ』は、NASAの全面協力のもと、火星に独りぼっちで取り残された宇宙飛行士の運命を描いたサバイバル・アドベンチャー。このたび公開された小山氏描き下ろしによる『宇宙兄弟』とのコラボポスターは、『オデッセイ』のポスターをベースに宇宙服に身を包んだ『宇宙兄弟』のムッタの姿と、"ムッタも彼の還りを待っている"という応援メッセージが描かれている。今回のコラボレーションは、本作を鑑賞した小山氏が「最高に面白かったです。これは本当の事だから遠慮なくそう言えるのがうれしい」と絶賛したことで実現。小山氏は「宇宙機器の見た目の作り込み、過酷な火星の描写とそこでの生活感、説得力ある科学考証など、とにかくディティールがきっちり全体まで行き届いていて、リアリティがあり自分ももうそこにいるような体験ができました。ストーリー展開も役者さんの演技も皆素晴らしく、価値と意味のあるシーンの連続でドキドキとワクワクが最後まで続きます。感動しました」と語っていた。また、小山氏は「『オデッセイ』とのコラボイラスト、楽しく描かせていただきました。ポスターのマット・デイモン氏の顔を見ながら描いたので、今までで一番男前な六太になりました(笑)。マット・デイモンさんありがとう。劇場でこの絵が並べて展示されるのが楽しみです」とコメント。さらに「まだ観てない人にはもったいないので具体的なことは何も語りたくない映画ですね。観終わった人とあれこれ語りたくなる映画です。今度『好きな映画は?』って聞かれたら『オデッセイ』と答えますね、これは」と太鼓判を押している。全米チャート2週連続1位の好スタートを切り、公開4、5週目にも1位に返り咲いた本作は、火星に取り残された宇宙飛行士の不屈の挑戦がたぐり寄せる奇跡を描いた物語。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では、監督賞、主演男優賞、脚色賞を獲得、ゴールデングローブ賞には、作品賞、主演男優賞、監督賞と主要3部門にノミネートされ、オスカー・レースの有力作との呼び声も高い。なお、11月16日には、『オデッセイ』とテレビアニメ『宇宙兄弟』がコラボレーションした予告も公開されていた。(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2015年12月21日ダニエル・ラドクリフ主演で贈るゴシックホラー『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』の続編となる『ウーマン・イン・ブラック2死の天使』。この度、ダニエルに代わり、本作で主演を演じるジェレミー・アーヴァインが日本のファンへメッセージを贈る映像がシネマカフェに到着した。舞台は第二次世界大戦中のロンドン。ある学校の子どもたちが、引率の先生と共に安全のためイギリスの田舎町にやってくる。たどり着いたのは、第1作目で恐怖の現場となった古い洋館<イールマーシュの館>だ。そこで彼らは再び邪悪なウーマン・イン・ブラックの魂を呼び覚ましてしまう。本作は、前作の『亡霊の館』から40年後を描く物語。原作は、これまでにテレビ映画、舞台化されてきた、英作家スーザン・ヒルのベストセラー小説「黒衣の女 ある亡霊の物語」(ハヤカワ書房)の続編となっており、前作の大ヒットを受けて、スーザン・ヒルが新展開となる続編を執筆。また監督には、ジェームズ・ワトキンス監督に変わり、本作が長編映画2作目となるトム・ハーパーが務めている。そして今回到着した映像は、スピルバーグ監督の『戦火の馬』で主演を務め、本作で地元軍指揮官役を演じるジェレミーのインタビュー映像。本作の脚本は移動中の飛行機の中で読んだという彼は、その素晴らしさに飛行機を降りた途端「この映画に出れるのか?」とエージェントに電話したという程、作品が気に入ったそう。またパート2となる本作については「この映画で“黒衣の女”についてよく知ることになる」となぜ邪悪な存在となって戻ってきたのかを話し、そして本作の魅力については、「ホラー映画だがその要素を取り除いてもきちんと成立している。登場する人物も新しくなっているし、続編ではあるけれど1つの別の作品としても楽しんでもらえると思う」と自信をのぞかせていた。甘いマスクで女性からの人気も高いジェレミー。子どもたちの運命はどうなってしまうのか、怨讐の連鎖は今度こそ止めることができるのだろうか。出演を熱望していた彼の演技に注目してみて。『ウーマン・イン・ブラック2死の天使』は11月21日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月18日東京都・浅草のGallery HATCHは、陶芸家・小山暁子氏の個展「小山暁子展-pollen-」を開催する。会期は11月3日~11月8日。開場時間は16:00~20:00(土・日・祝日は14:00~)。入場無料。同展は、身近な題材からストーリーを紡ぎだし、抽象化した陶立体作品やポエティックな陶器のテーブルウェアを制作する陶芸家・小山暁子氏の個展。「pollen(花粉)」をテーマとしたアート作品がを2階ギャラリーに、テーブルウェアの新作が1階バースペースに展示・販売されるということだ。また、開催初日の11月3日 16:00からは、同ギャラリーにおいて誰でも入場可能なレセプションの開催が予定されている。なお、小山暁子氏は1980年東京生まれ。2006年女子美術大学大学院 修士課程陶造形領域 修了。卒業後、都内の陶芸教室講師、陶芸作家のアシスタントを勤め、現在は女子美術大学助手。東京郊外に窯を構える。都内ギャラリーを中心に、近年は国内外の美術館企画展などへも出展している。
2015年10月29日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキが、かつて話題となったトピックを徹底取材するインテリジェンスワイドショー『NEWSな2人』の第2弾が、TBS系列で10月2日(24:20~)に放送されることが18日、明らかになった。今年7月に初回が放送された同番組は、明治大学文学部卒で日本テレビ系『news every.』のキャスターも務める小山と、青山学院大学法学部卒で小説家としても活躍中の加藤という、ジャニーズきってのインテリな2人が、忘れ去られた騒動・話題になったトピックにスポットを当て、独自の視点で深堀り取材する番組。2人の取材によって、なぜ今の日本がこうなったのか、また、流行の移り変わりや現代人の悩みなどを浮き彫りにしていく。初回放送が多くの反響を呼び、早くも第2弾の放送が決定。今回、小山は、動画視聴サイト"YouTube"にまつわる光と影を追い、YouTubeに動画を投稿してお金を稼ぐ"ユーチューバー"たちの真実に迫る。中には1億円以上もの高収入を得ている者もいるが、成功を収めているのはごく一握りだというユーチューバーに密着取材を敢行した。成功者とこれから成功に向かっている2人のユーチューバーに会いに行ったという小山は「成功者というのは謙虚で、お金のためにやっていない。『人を喜ばせたい』という純粋な思いが成功につながっているんだと分かりました」とコメント。「どの世界にも言えることだと思いますが、そういう思いを純粋に持つことで光が見えてくるんじゃないかと、今回非常に勉強になりました」と振り返った。加藤は、性的マイノリティ"LGBT"(L:レズビアン/G:ゲイ/B:バイセクシャル/T:トランジェンダー)の生活を取材し、彼らのシェアハウスや合コンなどを直撃して"LGBT"の今を調査。加藤も「渋谷区の同性パートナーシップ条例も始まり、一歩ずつ進歩してきていると思っていましたが、まだまだ知らないことがいっぱいあるんだな、と実感しましたし、気付いていないうちに社会が変わっているということにも驚きました」と新たな発見があったよう。そして、「今後さらにこういった文化に目を向けて生きてゆきたい、そういった方々に優しい社会作りが進めばとあらためて思いました。とてもユーモアのある個性的な方々が多く、そういう方々がこれからもっともっと前面に出て行くのも楽しみですし、今回の企画がきっかけで話を伺うことができて本当によかったです」と"LGBT"に対する思いを語っている。また、武藤淳プロデューサーは、初回放送からわずか3カ月での第2弾放送に「番組に携わる者として、こんなにうれしいことはありません」と感激。「今回も小山さんと加藤さんには、ジャーナリストとしてトコトン体を張っていただきました。自ら激しくカメラを振り回し、これまで無縁だった世界に単独潜入! 必死の徹底取材で"ワイドショーで話題となったあの出来事の今"を、独自の視点で伝えていただきます」と伝え、「内容のみならず、2人のテンションも大幅パワーアップ」と自信をのぞかせている。(c)TBS
2015年09月19日LGエレクトロニクス・ジャパンは2日、同社の有機ELテレビと液晶テレビが、定額制映像配信サービス「Netflix」に対応したことを発表した。Netflixは、世界50カ国以上で6,500万人以上の会員を抱える、定額制の映像配信サービス。日本国内では9月2日からサービスを開始し、「デアデビル」などのNetflixオリジナルコンテンツのほか、ドキュメンタリー、長編映画などをストリーミング配信する。月額料金は、標準画質(SD)のベーシックプランが650円、高画質(HD)のスタンダードプランが950円、超高画質(UHD 4K)のプレミアムプランが1,450円(すべて税別)。LGエレクトロニクス・ジャパンのNetflix対応テレビは、2014年および2015年に発売されたwebOS搭載モデル。対象テレビは配布済みのソフトウェアにより、ホーム画面のランチャー上にあるアイコンからNetflixを利用できるようになっている。対象テレビの詳細は以下のとおり。なお、下記以外の機種も、2015年度中のアップデートでNetflixに対応する予定だ。○有機ELテレビ - 2015年モデルEG9600シリーズ(65EG9600/55EG9600)EC9310シリーズ(55EC9310)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)
2015年09月02日ベクトルは17日、シネ・リーブル池袋にて会社説明会を行い、自社を舞台とした「東京PRウーマン」を先行上映した。○「東京PRウーマン」は、PR会社ベクトルが舞台!2016卒就職活動は例年より3カ月の後ろ倒しの3月解禁、また先行時期も繰り下げにより8月開始となった。これを受け、同社は新たな採用方法として、BS-TBSとタイアップ映画製作事業を発足し、リクルーティング映画「東京PRウーマン」の製作を行った。同作品には、海外で注目されているPR手法"ストーリープレイスメント"が用いられている。これは、ドラマや映画作品の中で商品を露出させる"プロダクトプレイスメント"から発展したもの。ストーリーそのものが商品やサービスと連動することで、鑑賞者にとってより深いレベルで企業・商品・サービスについての理解を促す手法となっている。プラチナムの代表取締役社長の吉柳さおり氏は「PRという仕事はなかなか簡単に説明することが難しい仕事なので、こういった映像をつくって、より多くの方々に知っていただきたい」とコメントした。同社を舞台とした映画作品を上映する会社説明会は、日本初の取り組みだという。今後、同社は「東京PRウーマン」を通じて一人でも多くの人にPRという仕事を知ってもらい、業界活性化に繋がることを期待している。さらに、日々変化する新卒採用の環境に様々な手法を用いてスピーディーに対応し、「いいモノを世の中に広める」という企業理念に共感する学生と最適なコミュニケーションを目指すという。今回製作された「東京PRウーマン」には、山本美月、山本裕典、桐山漣、井上正大、佐藤ありさ等が出演。また、脚本は「ドクターX~外界・大門未知子~」「東京少女」などを代表作に持つ林誠人、監督は「銭の戦争」「推定有罪」などを手掛ける鈴木浩介が担当している。
2015年08月19日『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の続編『Woman In Black 2:Angel of Death(原題)』が、邦題『ウーマン・イン・ブラック2 死の天使』として11月に全国公開されることが決定し、ポスタービジュアルが13日、公開された。全米初登場第2位、全世界で興行1億3,000万ドルの大ヒットを記録した、ダニエル・ラドクリフ主演のゴシックホラーの続編となる本作の舞台は、第1作から40年後、第二次世界大戦中のロンドン。身を守るため、イギリスの田舎町にやって来たある学校の子供たちと引率の教師がたどり着いた先は、前作で恐怖の現場となった古い洋館"イールマーシュの館"だった。そこで彼らは、再び邪悪な"黒衣の女"ウーマン・イン・ブラックの魂を呼び覚ましてしまい、悲劇がよみがえる。原作は、英作家スーザン・ヒルのベストセラー小説『黒衣の女 ある亡霊の物語』(ハヤカワ書房)の続編で、前作の大ヒットを受けて新たな展開が執筆された。前作に続き映画化を実現した、『吸血鬼ドラキュラ』(58年)や『モールス』(10年)で知られる老舗のホラーレーベル「ハマーフィルム」のCEO/Presidentサイモン・オークス氏は「常に本作のシリーズ化は念頭に置かれてきていた」と明かし、「前作の公開前に、すでにスーザン・ヒルと続編のストーリーについて話し始めていたんだ。2カ月後、スーザンは、前作の40年後、第二次世界大戦中を舞台に、新たなストーリーのアイデアを提示してくれたんだ」と振り返る。本作では、『戦火の馬』のジェレミー・アーバインが、黒衣の女性の怨讐に巻き込まれる地元の軍指揮官を演じるほか、フィービー・フォックス、ヘレン・マクローリーらが出演。監督は、前作のジェームズ・ワトキンスから、長編映画2作目となるトム・ハーパーにバトンタッチしている。(C)Angelfish Films Limited 2014
2015年08月13日2013年の『THE MANZAI』で優勝し、一躍人気お笑いコンビの仲間入りを果たしたウーマンラッシュアワーの二人。ボケ担当の村本大輔さんは、相方・中川パラダイスさんとウーマンラッシュアワーを結成するまで、10人もの相方とコンビ結成&解散を繰り返してきた。村本さん本人によると、その原因の一つとして思い当たるのが“血液型”なんだそう。果たしてその真相は!?* **村本:今までいろんな相方とコンビを組んできて思ったのは、O型は愛が深いっていうこと。中川:それ自分で言う?(笑)村本:だから、O型同士だとめっちゃくちゃケンカが多くて、最終的には「お前なんかとやってられるか!」のひと言で解散する。逆にA型の相方は、俺の言うことを全部受け止めてくれるんだけど、真面目に捉えすぎて「俺がいたら村本の足を引っ張るから去るわ…」ってなる。で、AB型は何考えてるかわからなくてこっちがストレス状態。たぶんB型のマイペースで適当なところがちょうどいいのかも。中川:でも俺に言わせたらお前のほうが自由やん。普段だって村本がいろいろ喋ってくることを俺が笑顔で受け止めてるし。村本:それはただ俺がお喋り好きなだけや…自由とは違うやろ。中川:そうか(笑)。村本:例えば、俺は番組であんまり喋れなかった時はどん底まで落ち込むけど、お前はたとえ一言も喋れなくても打ち上げで一番うまそうにビール飲んでる。それがマイペースってことや。中川:確かに気にしないな。村本:まあ、それが如実に今の仕事量に表れてるけどな…。中川:嫌な言い方すんな!◇むらもと・だいすけ’80年11月25日生まれ。福井県出身。ニッポン放送『村本大輔のオールナイトニッポン』が好評。毎週月曜25:00~27:00放送。8月22日公開の映画『at Home』で銀幕デビュー。◇なかがわ・ぱらだいす’81年4月12日生まれ。大阪府出身。ツッコミ担当。’08年にウーマンラッシュアワーを結成。現在の芸名や衣装は、すべて相方の村本さんが考えたもの。実はかなり破天荒なキャラ。※『anan』2015年8月5日号より。写真・小笠原真紀取材、文・瀬尾麻美
2015年07月29日7月3日(金)深夜24時20分より放送するインンテリジェンスワイドショー「NEWSな2人」に、アイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎と加藤シゲアキの出演が決定した。世の中では連日多くの事件がワイドショーを騒がせるが、情報過多の現代社会で人はすぐにその出来事を忘れてしまう。番組では、そんな忘れられた騒動、話題になったトピックにスポットを当て、明治大学文学部卒・小山さんと青山学院大学法学部卒という異色の“インテリジャニーズ”の2人が独自の視点を交えながら、徹底取材する。同番組で小山さんが向かったのはオタク文化の聖地・秋葉原。秋葉原と言えば、全盛期の2005年にはおよそ数百件ものメイドカフェが軒を連ね、その様子がメディアに大きく取り上げられ発展を遂げた街。しかし昨今メディア露出は激減し、世間の記憶から忘れられた存在となっている秋葉原の“今”を知るべく、小山さん自らカメラを手に突撃インタビューを行う。そしてジャニーズ初の小説家として超異色な一面を見せる、加藤さんは30年前に誕生し世間の話題をさらった薬物依存症リハビリ施設“ダルク”を取材。薬物に関連する報道はここのところ芸能界でも後を絶たず、現在でも数々の有名人が治療を受けている。近年では危険ドラッグの流行などもあり、もはや他人事とは思えない問題と真正面から向き合うこの施設に、加藤さんが足を踏み入れる。今回取材を敢行し、「一日中秋葉原を歩き回ることで、なぜ秋葉原がオタクの聖地として成り立っているのかが見えてきました。そして、僕は秋葉原の魅力に気づいてしまいました」(小山さん)、「薬物は自分の人生には関係のないものだと思って生きてきましたが、今回色々な人の話を聞いて、とても怖いものだなと改めて気付かされました。依存症になってしまった場合、リハビリプログラムももちろん大事ですが、最終的には心に寄り添ってくれる仲間の存在がどれだけ大事なのかが分かりました」(加藤さん)とぞれぞれに、自分の足で取材することを通して改めて気づいたこと、学んだことがあったよう。同番組のプロデューサー・武藤淳氏は「ジャニーズきってのインテリジェンスを誇る“インテリジャニーズ”の小山さんと加藤さん。そんな異色の2人に、これまで全く無縁だったディープゾーンへ単独潜入してもらいます!必死の徹底取材で、“あのワイドショーの今”を伝える、そんな“NEWSな2人”による激撮インテリジェンスワイドショー、どうぞご期待ください!」と番組の出来栄えに自信のコメントを寄せた。「NEWSな2人」は7月3日(金)深夜24時20分よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月14日“人生の1本に会いに行く”をテーマに、時代を彩る魅力的な人物を館長として招き、その館長自身の“思い入れのある1本”を上映するイベント「原宿シネマ」。このほど、第25回を迎える「原宿シネマ~青春を感じる映画たちvol.2~」では、井上雄彦の「バガボンド」や三田紀房の「ドラゴン桜」、安野モヨコの「働きマン」、小山宙哉の「宇宙兄弟」など超人気漫画を世に送り出してきたエージェント・佐渡島庸平を迎え、ジャン=ジャック・ベネックス監督による傑作『ベディ・ブルー/愛と激情の日々』を上映することが分かった。「原宿シネマ」は、館長が思い入れたっぷりに選んだ人生の1本について、その作品の魅力や味わい方を彼らの“コトバ”で紹介し、その“衝撃”と“高揚感”を参加者と共有していくことを狙った上映イベント。今回のゲスト館長は、講談社「週刊モーニング編集部」時代に「バガボンド」から伊坂幸太郎の小説「モダンタイムス」などまで話題作を数々世に送り出し、退社後はクリエイターのエージェント会社・コルクを立ち上げた稀代の作家エージェント。その佐渡島氏が選んだ1本は、1986年に劇場公開され、日本でも大ヒットロングラン上映された『ベティ・ブルー』。リュック・ベッソン、レオス・カラックスとともにフランス映画に新風を巻き起こした、『ディーバ』『溝の中の月』などのベネックス監督が、1組の恋人たちのあまりにも激しい愛の行方を独創的で圧倒的な映像美と物語とつづった傑作だ。『ニキータ』『キリング・ゾーイ』『王妃マルゴ』など幅広い作品で知られる名優ジャン=ユーグ・アングラード演じる主人公と、彼を翻弄する少女ベティを熱演するベアトリス・ダルによる“究極の愛”は、時を経てもいまだ色あせることのない衝撃と感動を与えている。「ずばりボクを映画の世界に目覚めさせてくれた“青春の1本”」と、佐渡島氏はコメント。「初めて観たのは、たしか高校生のころ。男と女の奔放な恋愛の形を独特の映像美で描いたこの作品は、ボクを映画の世界にドップリとはまらせるキッカッケとなりました」と明かしている。上映後は、日々マンガや小説といった日本のコンテンツづくりに携わっている館長ならではの視点で、映画やコンテンツビジネスをテーマにトークショーを実施。来場者全員にコルクの契約作家、羽賀翔一「ケシゴムライフ」がプレゼントされるという。「第25回原宿シネマ~青春を感じる映画たちvol.2~」は3月31日(火)、原宿・VACANTにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日今シーズンは帽子の似合うハンサムウーマンが急増中。全身コーディネートの一つとして、主張する帽子を取り入れる女性が増えています。そんな時に気になるのは、帽子の選び方。気分とスタイルに合わせた帽子選びを考えてみましょう。今回、アドバイスして頂いたのは旬のスタイルからクラシックなものまで揃う帽子ブティック、KAMILAVKA(カミラフカ)のスタッフの皆さん。ここの帽子デザイナーの古澤正和さんは、帽子のクチュリエとして知られた平田暁夫氏に師事したというこだわりのひと。そんな素敵な帽子たちの中から、アラフォー女性におすすめの帽子と、帽子の選び方を教えていただきました。小顔効果あり! “マニッシュハット” の選び方近頃人気なのは、ちょっと目深にかぶるマニッシュなハット。上にボリュームがある分、小顔に見せる効果もあってコートスタイルもカッコよく決まります。ただ、この手の帽子はインパクト負けしてしまうとか、顔とのバランスが難しいなどとコンサバ女子にはやや上級編に感じられるアイテムでしたが、選びのコツさえつかめばそんなことはありません。「顔と帽子のバランスは、サイズ選びによっても変わります。目深にかぶりたい方は、1サイズ大きめのものを選ぶと、しっくりくるでしょう」とは今回モデルとしてご協力いただいた、プレス担当の達川幸子さん。なるほど、少しゆったりめサイズを目深にかぶると、顔の表情にも陰影が生まれてエレガントに映えます。そして何より、大人の女性ならではの品格が生まれてヘアも美しく見えます。“斜め” のラインを味方につけるヘアアレンジによっても帽子の見え方は変わります。帽子をかぶるときに、左右アシンメトリーにヘアをまとめて、少し斜めがちにかぶるようにすると、シャープなカッコよさに。横顔もきれいに決まります。この時、片方にまとめたヘアに少しボリュームを持たせるようにするとゴージャス。帽子のかぶり方によって生まれる “斜め” ラインは、全身コーディネートを小粋に見せてくれます。背が低いと気になる人も、この斜め帽子マジックで、全身バランスよく見えてしまいます。【大人女子におすすめ、個性派帽子】【クラシカルな魅力、定番デザイン】“ヘアスタイルの崩れ” が気になる方には帽子をかぶっている時はいいけど、室内で帽子を脱いだときにヘアが崩れるのが気になるという人は、頭にちょこんと載せるタイプの帽子がおすすめです。これなら、髪の乱れも気になりません。とくに冬場は全身黒などで重たいコーディネートになりがち。そんな時に、帽子を合わせるだけでぐっと個性的になります。このコンパクトな帽子なら、コートスタイルはもちろん、ワンピースなど軽やかなファッションにも似合いそう。メイクアップするように、帽子&ヘアも自由にアレンジすれば、全身かっこ良くイメージチェンジできます。ヘアのボリュームや艶めきによって、帽子スタイルはさらにグレードアップ。ぜひこの機会に、帽子とヘアのコーディネート術を工夫してみませんか。【撮影協力】 KAMILAVKA 住所:東京都港区南青山5-3-10 FROM-1st 1F営業時間:11:00~20:00 定休日:不定休 【衣装協力】DESPERADO
2015年01月07日週刊誌『AERA』を知らない人はいないかもしれませんが、毎号必ず買っています、という人も少ないかもしれません。ファッションやコスメに役立つ情報が乗っているわけでもなく、ときには何だかややこしいと思ってしまうような社会のことが書かれているわけですから。でも、外部から編集長を迎えた、特別編集長号はちょっと違いそうです。それなら期待が膨らみますよね。特別編集長号で楽しみなのは、まずその編集長のセレクト。過去2回発行された特別編集長号の第一弾は、今年1月13日号(1/4発売)の秋元康特別編集長のもの。そして第二弾は、8月11日号(8/4発売)のジブリの鈴木敏夫さんを特別編集長に迎えたものでした。そして、来年1月5日に発売される『AERA』1/12号は、特別編集長号第三弾として、小山薫堂さんを特別編集長に迎え、発行されます。小山薫堂さんと言えば、放送作家としてさまざまな番組を手掛けた後、映画『おくりびと』の脚本で一躍脚光を浴び、以来さまざまな活動を展開されていますね。そんな小山薫堂特別編集長が編集する『AERA』のコンセプトは「創刊史上、もっともあったかい AERA」。これまで『AERA』をあまり読んでなかった人も、心がほっこりとするような『AERA』なのかもしれません。たとえば、「やさしさを科学」したり、「やさしさ度マップ」を掲載したりと、「やさしさ」をテーマにさまざまな記事が掲載されるとか。他にも、「よしもとばななさんのエッセイ」や写真家・ハービー山口さんが撮影した「くまもんのグラビア」も掲載、「松任谷夫婦のやさしさ」にも迫ります。通常はまず目にできないような企画が目白押しですね。普段は人物の肖像写真を表紙にする事の多い『AERA』ですが、今号は特別にイラストレーターのセルジュ・ブロックさんが書き下ろしたイラストが表紙を飾ります。セルジュ・ブロックさんは小山薫堂さんとコンビを組んで絵本を出したこともある、温かいタッチの絵柄がステキなイラストレーター。『AERA』という硬派なイメージの雑誌を、どんな表情に変えてくれるか、ワクワクします。さらに、佐村河内守氏のゴーストライターとして一躍有名になった新垣隆さんが、「やさしさ」をテーマにした楽曲を制作、『AERA』誌上で楽譜を公開するというスペシャルな企画も。その曲は新垣さんが4歳の時に作曲したメロディーを基に制作したそう。ライセンスフリーの楽曲として、誰もが自由に歌詞を乗せ、演奏・発表できるそう。『AERA』の発売と同時に、新垣さんがその曲を演奏した動画をYoutubeで公開するほか、誰もが自由に演奏したり、歌詞を乗せたりして、発表することも可能。新年早々、「やさしさ」をテーマにした楽曲の演奏に癒されそうです。さまざまな形でこの楽曲が世に広がることを想像すると、なんだか心温まる気がします。いろいろな「やさしさ」が詰まった、「創刊史上、もっともあったかい AERA」、ぜひ発売日の1月5日、手にとってみてはいかがでしょうか? 仕事始めの日にたくさんのやさしさに触れれば、温かい気持ちで仕事と向き合えそうです。・AERA 公式サイト
2015年01月05日ライカギャラリー京都は、小山薫堂とアレックス・ムートン(Alex Mouton)による写真展「KYOTO KOTOKOTO TOKOTOKO」を開催する。期間は2015年1月10日から3月29日まで。小山薫堂は「料理の達人」などを手掛けた放送作家で、人気キャラクター「くまモン」の作者としても有名。現在は料亭「下鴨茶寮」の主人や、アンテナショップ「京都館」の館長を務めている。一方、アレックス・ムートンは写真を愛する旅人で、先日にはパリを訪問したくまモンを撮影したことで話題となった。なお、今回の展覧会は京都市が提唱する“歩くまち・京都”憲章に則り、京都市内を散策中に2人が見つけた魅力的な景色を展示。それぞれの生まれ年に製造されたアンティークレンズを用いて、古都京都の雰囲気が伝わるような作品が撮影された。【イベント情報】KYOTO KOTOKOTO TOKOTOKO会場:ライカギャラリー京都住所:京都市東山区祇園町南側570-120ライカ京都店2階期間: 2015年1月10日から3月29日時間:11:00から19:00休廊日:月曜日入場無料
2014年12月19日フランス・パリにて開催された世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」。兵庫県の菓子店「パティシエ エス コヤマ」のオーナーシェフ・小山進氏は、そこで最高位の評価「ゴールドタブレット+☆」と、外国人ショコラティエとして最も栄誉ある賞といわれる「外国人部門最優秀賞」をフランスで最も権威のあるショコラ愛好会「Club des Croqueurs de Chocolat(クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ、以下C.C.C.)」からW受賞した。同展に出品したショコラアソート「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014」(1,400円)をはじめとして、同氏の作る最上級品質のチョコレートが店舗やオンラインショップで順次発売されている。その奥深い味わいを紹介しよう。○W受賞の珠玉の4粒「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014」は、「2colombie(ドゥ・コロンビー)」「桜の葉&フランボワーズ」「こがし醤油」「抹茶&パッションのプラリネ」の4つのチョコレートの詰め合わせだ。12月1日から販売を開始しており、「C.C.C.」からは「潜在意識にある美食の欲求に訴えるもの。味覚の錬金術師と言える」と絶賛された。「2colombie」は、小山氏が生産地まで直接出向いて入手した2種類のカカオ「シエラネバダ」と「トゥマコ」を使ったチョコレートだ。口に入れると感じるなめらかな甘味の中に、かすかな渋味や酸味が代わる代わる現れ、2種類のカカオの個性を楽しめる。「桜の葉&フランボワーズ」には、ガナッシュに使用する生クリームで桜の葉をアンフュゼして香りが移し取られている。口に入れた瞬間にふわっと広がる桜の香りをフランボワーズガナッシュの酸味が追いかけ、優しく新鮮な味わいだ。「こがし醤油」では、ガナッシュに使う生クリームと、キャラメル化する寸前まで熱した醤油とをあわせることでチョコレートにその香りを閉じ込めた。醤油のうま味と香ばしさがチョコレートの甘味と溶け合い、ゆず皮や一味唐辛子を配合した「粉しょうゆ」もプラスしてスパイシーなアクセントを加える。なお、「粉しょうゆ」には、京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の「料亭の粉しょうゆ」を使用している。「抹茶&パッションのプラリネ」は、抹茶にパッションフルーツを組み合わせた斬新な一品。抹茶の豊かな香りとほのかな苦味にパッションフルーツの酸味が絡み、意外な組み合わせながら驚くほど違和感なく調和している。加えてヘーゼルナッツのプラリネがナッツの香ばしさとコクのある甘味を添え、全体を奇跡的なバランスにまとめ上げている。○斬新な組み合わせのチョコも続いては、1月下旬に発売予定の「SUSUMU KOYAMA’S CREATION INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014 【NEW YORK→LONDON】BONBON CHOCOLAT ASSORT」(1,400円)を。こちらは、チョコレートの国際大会「INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014」アメリカ大会で金賞を受賞したボンボンショコラの詰め合わせとなる。今回は全4種の中から「Genesis(いちじくの葉&枝スモーク)」「コブミカンの葉」「インドネシアンカフェ&ラズベリー」の3種を試食した。「Genesis(いちじくの葉&枝スモーク)」は、一口食べるだけでスモーキーな香りがいっぱいに広がる。芳(かぐわ)しい薫製の風味の奥にイチジクがしっかりと香る余韻豊かな味わい。「コブミカンの葉」も意外性満載。タイ料理などの香り付けに使われるコブミカンの葉。そのエスニックな芳香は鮮烈だが、チョコレートの風味を損なわず爽やかに香る。「インドネシアンカフェ&ライチラズベリー」では、南国を連想させるライチの香りとラズベリーの酸味が新鮮。後からほのかにコーヒーの苦味を感じる、大人っぽい味わいのチョコレートだ。焦がし醤油や抹茶など、日本人ならではの感性を生かしたチョコレート作りを貫く小山進氏。最高の栄誉をもって世界が認めた最新コレクションで、その豊かな世界を感じてみてはいかがだろうか。他にも「エスコヤマ」では、2012年~2014年の「サロン デュ ショコラ パリ」で発表したコレクションを集めた「THE BEST SUSUMU KOYAMA PREMIUM CREATIONS 2012-2014」(4,800円)や、「INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014」に出品した板チョコやスプレッドなどさまざまな商品を販売する。販売は店舗とオンラインストア「es koyama On Line Shop」にて。※価格は全て税込
2014年12月09日FJネクストは4日、東京都品川区にての分譲マンション「ガーラ・ヴィスタ武蔵小山」(総戸数43戸)の申込受付を開始した。○4駅2路線が利用可能同物件は、利便性の高い立地と2つの有名商店街を生活圏に持つ「武蔵小山」に建設中の分譲マンション。最寄りの「西小山駅(徒歩8分)」をはじめ、「武蔵小山駅(同11分)」、「荏原中延駅(同14分)」、「戸越銀座駅(同15分)」と4駅2路線を利用でき、都心部へのアクセスはもちろん羽田空港への移動もスムーズな立地。同物件の近くには、2つの商店街「武蔵小山商店街パルム(徒歩7分)」と「戸越銀座商店街(同11分)」をはじめ、金融・医療機関や教育施設、スーパーマーケット、飲食店などが整う。物件の外観は、天然石とタイルを貼り分けることで、高級感のある印象に仕上げた。エントランスまわりは黒御影石を使用。また、エントランスホール正面には和紙柄の間接照明を備えた。セキュリティ・安全面では、カードキーシステムを導入。1枚のカードでオートロック、エレベーター、玄関と、各住戸に入るまで3重の施錠が行える。また、火災など建物内の異常を素早くキャッチし、管理会社(緊急センター)・警備会社に通報する24時間365日体制のセキュリティシステムを構築した。さらに、不正開錠に強い防犯サムターンと、バールなどの工具を使用した破壊行為に対しても高い防犯効果を発揮する鎌状のデッドボルトを採用した。構造としては、居室内の遮音性に配慮し、すべての居室に二重天井、二重床構造を採用。柱や梁の出っ張りが少なく、有効に空間を活用できる壁式構造とし、構造壁には鉄筋を二重に組むダブル配筋を採用。高い強度と耐久性を実現した。サッシュはT-2(30等級)相当の遮音性能があるサッシュを採用。例えば60デシベルの音が外部から伝わった場合、サッシュを通過すると約30デシベル分の音をカットするという。物件所在地は東京都品川区荏原5丁目12番8-
2014年12月08日「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔と中川パラダイスが海外ドラマ「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」の日本語吹き替え版に声優として出演。11月6日(木)に収録が行われ、タレントのベッキーとの熱愛報道のあった村本さんに話を聞くべく多くの報道陣が詰めかけたが…。人気海外ドラマ「クローザー」のスピンオフ作品として製作され、本家と並ぶ人気を誇るシリーズとなった人気作品のセカンドシーズン。日本でも法整備が論じられる“司法取引”をテーマにレイダー警部率いる重大犯罪課の活躍を描く。2人は第16話のゲスト声優として出演。家に運んできたラグマットの中から死体が見つかったことで容疑者とされてしまう2人の若者の声を担当している。村本さんは「『THE MANZAI』を獲って1年足らずでハリウッドデビューです」と誇らしげに語り「普段、漫才でTVに出てますがアフレコは全然違う世界。でもいざやってみたら結構ハマりました」と自信満々に語る。中川さんは「先生にほめてもらいました。『中川くんはそのままでいい』と言っていただきまして。前から声が特徴的と言われていたのでやってみたい気持ちはあった」と嬉しそう。村本さんは相方のアフレコについて「最高でした!いつも僕が作った台本通りに話してるんですが、やはり“人形”として100点満点。プログラム通りに与えられた仕事をこなせる」と毒舌まじりに高評価。「普段、『バイキング』でもなかなか話せないんですが、初めて彼の声が聞けました。こういう声してたんだ、と」と語り笑いを誘っていた。一方、中川さんはアフレコ前日に村本さんから「電話があって『何回練習した?』と聞いてきました。僕より上手くありたい気持ちで、かなり練習してきたと思う」と“ゲスキャラ”で鳴らす村本さんの影の努力を明かすが、村本さんは「僕は行き当たりばったりで役作りもしてないし、ぶっつけ本番です」とうそぶく。さらに「2年とコンビは持たないと思うので、そうなったとき声優の仕事があれば食える。彼(=中川さん)も家族がいるので」とひねくれた口調で声優の仕事への意欲を口にしていた。イベント後の報道陣との質疑応答では、先日、写真週刊誌で報じられた、タレントのベッキーとの密会について質問が集中。ベッキーさんが高級キャリーバッグを購入し、それを後から村本さんが受け取ったと報じられているが、普段「ファンの女の子に手を出している」などと平然と語り“ゲスキャラ”でおしている村本さんもリアルな熱愛報道への追及にはしどろもどろ。報道陣の質問に「バッグ?何の話ですか?誰のことですか?」などとわざとらしくとぼけ、「あぁ、あの話ですね。分かりました!全て話します。別途、僕が場所を設けます」とその場での説明をかたくなに拒否し「12月25日に明治座でライブをやるのでそこで…」と自身のライヴを巧みに宣伝。さらに「『MAJOR CRIMES』に失礼ですよ!『MAJOR CRIMES』を利用するなんてみなさん、最低ですよ」と必死に抵抗する。各局のレポーターも食い下がり、「何で言えないんですか?」と追及するが、村本さんは「(報道陣は)他人だからですよ(笑)!」と“正論”で反論し、ここでタイムアップ。結局、ほとんど質問にまともに答えることなく会場を後にした。「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」セカンドシーズンDVDは11月19日(水)リリース。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日サイバーエージェントは10月29日、Amebaにて運営するキュレーションメディアのユーザー参加型編集組織として、「Amebaみんなの編集局」を設立した。「Amebaみんなの編集局」は、Amebaが運営するF1層向けキュレーションメディア「SELECTY(セレクティ)」やバイラルメディア「Spotlight(スポットライト)」、ゲーム特化型バーティカルメディア「GAMY(ゲーミー)」などにて編集を行うユーザーを、ネットワーク化した「ユーザー参加型のメディア組織」。Amebaのトップブロガーから一般ブロガーまで、編集やライティングの経験がない方でも参加可能なほか、ユーザー自身の属性や強みに合わせて、執筆するメディアや記事テーマの選択もできる。また、良質な記事を執筆するユーザーを公式ライターに認定し、勉強会の開催や各メディアの編集会議への参加、特別な報酬プログラムの提供など、ライターの育成とネットワークの拡大を積極的に行うという。同ネットワークでは、キュレーションメディアを活用した広告「Amebaエディトリアルアド」の執筆なども実施する予定だ。同社は、2015年末までに、Amebaみんなの編集局を通じて総計月間利用者数(MAU)が5000万人を越える、国内最大のキュレーションメディアプラットフォームを目指す。
2014年10月29日フジテレビ系新バラエティ「ミレニアムズ」に出演するお笑いコンビの「流れ星」、「ナイツ」、「南海キャンディーズ」の山里亮太、「オードリー」、「ウーマンラッシュアワー」らが10月10日(金)、同局で行われた番組収録後に囲み取材に応じた。ツイッター炎上常連の“ゲスキャラ芸人”として知られるウーマンラッシュアワー・村本大輔は、相性が良いと思うメンバーを聞かれると「それは仕事上でって事ですか?う~ん」としばらく頭を掻き毟りながら、「ちょっとないです。う~ん、ないです。誰のツッコミもピンとこないし」とバッサリ。さらに今年の「THE MANZAI」認定漫才師に選ばれた流れ星には、「認定漫才師から落ちたら、メンバーから外れてくれませんか?」と猛毒を吐き散らし、温厚キャラのオードリー・若林正恭を「皆でこれからやっていくんだから…。ブレねーなー」と困惑させていた。そんな若林さんは、実は村本さんの相方・中川パラダイスが苦手なようで「距離の詰め方が凄い。朝の6時にロケバスに乗った瞬間に耳を舐められた。そういう奴がスゲー嫌い」と嫌悪感丸出し。ところが若林さんの相方・春日俊彰はそれとは真逆のようで「グイグイ来てくれる方がいい。何より丸顔で可愛いし、体型も含めてタイプだよ」と熱視線で、中川パラダイスさんも「体全体にオイルを塗って何かしましょうか?」と春日さんのラブコールに満更ではなさそうだった。同番組は、“売れているけれど、まだフジテレビで看板番組を持ったことのない”2000年デビュー組芸人の中から選ばれたお笑い芸人5組による新バラエティ。流れ星(瀧上伸一郎・ちゅうえい)、ナイツ(塙宣之・土屋伸之)、南海キャンディーズの山里亮太、オードリー(若林正恭・春日俊彰)、ウーマンラッシュアワー(村本大輔・中川パラダイス)が初の同系レギュラーMCとしてしのぎを削る。フジテレビ系新バラエティ「ミレニアムズ」は10月18日23:10~スタート。(text:cinemacafe.net)
2014年10月10日人気フレグランス『サムライウーマン』シリーズで売上1位の香り『ホワイトローズ』のヘアケアセットが新登場。9日より発売を開始した。乙女心をくすぐるセーラームーンの本格オードトワレが登場“花の女王”と呼ばれるほど、世界中で愛されているローズをモチーフにした『ホワイトローズ』は、優しく気品のある香りが特徴。2012年秋の発売以降、サムライウーマンシリーズの大ヒット香水の1つになり、同シリーズの2013年売上本数で1位の人気を誇っている。人気フレグランスの香りをそのまま詰め込んだシャンプー、コンディショナーには、マイクロフレグランスビーズ(カプセル)を配合。髪を洗ったり、乾かすたびにカプセルが弾け、優しく可憐な香りが広がる。ホワイトフローラルから抽出した天然保湿成分、天然精油、保湿美容成分も入っており、艶やかに潤うサラサラ髪へと導く。素敵な香りをなびかせて秋の“モテ髪”を目指しちゃう?【商品詳細】商品名:サムライウーマンホワイトローズヘアケアセット内容:シャンプー/コンディショナー 各550mLセット価格:2400円(税抜)
2014年09月09日「サムライウーマン(SAMOURAI WOMAN)」シリーズ売上1位のフレグランス「ホワイトローズ」の香りが、シャンプーとコンディショナーになって登場。2014年9月9日(火)から、全国のドン・キホーテで限定発売。サムライウーマン ホワイトローズの香り 出典:SPRオンラインショップ2012年秋に発売されて以来、大ヒット香水の1つとなった「ホワイトローズ」。可憐さをかもし出すフローラルの甘い香りで、可愛らしい女性へと導く。いい香りがするだけでは物足りない!「香りが持続するシャンプー」フレグランスの香りをそのまま詰め込んだ、マイクロフレグランスビーズ(カプセル)を配合。髪を洗うたび、乾かすたび、なびくたびにカプセルが弾け、贅沢な香りが広がる。【製品概要】■サムライウーマン ホワイトローズ ヘアケアセットセット内容:シャンプー/コンディショナー価格:2,400円(税抜)容量:各550ml発売日:2014年9月9日(火)店舗:全国ドン・キホーテ限定(数量限定)【問合せ先】■株式会社SPRジャパン所在地:東京都渋谷区道玄坂2-16-4 3FTEL:03-5459-4414元の記事を読む
2014年08月19日DCコミックスの漫画『バットマン』の相棒として登場する「バットウーマン」がフィギュア化され、2015年1月にコトブキヤより発売される。価格は8,100円(税込)。バットウーマンは、バットマンの相棒として1979年に初登場し、近年では「レズビアンヒーロー」としても人気を博しているキャラクター。今回はコトブキヤの「BISHOUJO シリーズ」を手がける山下しゅんや氏の描き下ろしイラストから、クールかつコケティッシュな魅力を纏った姿で立体化している。精悍なバットマスクの下から覗く唇は魅惑的に、赤と黒のコントラスト鮮やかなコスチュームは、各所に生まれた皺表現でリアルなラバーの質感を表現。マントとともに靡く特徴的なロングヘアーも細かく作りこまれている。また、差し替えパーツとして素顔状態のヘッドパーツが付属し、素顔状態の立体化は世界初。切り揃えられた前髪から覗く憂いを帯びた素顔の表情など、バットウーマンの決定版といえる仕上がりとなっている。商品価格は8,100円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年1月を予定している。TM & (C) DC Comics.(s14)
2014年08月14日ウーマンエキサイトの人気コラム記事を振り返る、「ウーマンエキサイト人気記事ランキング」。6月の人気記事は、恋愛コラムが上位のほとんどを占めました。やはりいつの世も、女子が気になるのは恋愛なのですね。どんな内容の記事が人気だったのか。では、人気順にスタート! 【1位】誠実そうに見えるけど実は遊び人な男性の特徴 誠実そうに見えるけど実は遊び人、これは引っかかってしまいそうなだけに、困りものですよね。遊び人なら、いっそ遊び人らしくしておいてくれればいいのに。でも、そんな都合のいいようにはいかないので、ぜひ特徴を覚えておいて。 【2位】キスが命取り?彼の気持ちが一気に冷めてしまうキスって?【前篇】 彼氏ができたら、キスをするまでの準備をぜひスタートさせて。キスに準備なんているの? と思った人、もしかするとこれまでキスのために彼の気持ちが冷めてしまったことがあるかもしれません。知っておいて損はないはず。 【3位】女子の「可愛い」は通用しない? 男性ウケの良くないヘアスタイル 自分ではおしゃれのつもりだったり、女友達にかわいいとほめられたりしても、実は男性からはNGの髪型があるから要注意です。もし男性ウケを意識したいのなら、美容院に行く前にチェック! 【4位】男性が求める美しい上半身、6つの共通点【後編】 下半身は運動したり、ダイエットしたりすればステキなプロポーションがゲットできますが、気になるのは上半身、それも胸ですよね。やはり男性から見てステキな胸になりたいもの。そのための方法をご紹介。 【5位】キスが命取り?彼の気持ちが一気に冷めてしまうキスって?【後編】 彼のことが好きであればキスに夢中になってしまうものかもしれませんが、彼の気持ちを冷めさせないためにも意識しておくべきことは覚えておいて。特に、彼とキスするのは大好きという人は要注意です。 【6位】本当のところはどうなの!? スピード婚の成功例と失敗例 早く結婚したいと焦っている人にとっては、スピード婚は憧れのひとつかも。けれども、実際のところスピード婚の結果がどうなるか気になりますよね。もちろん成功もあれば失敗もあるようです。 【7位】気持ちが分からない彼と急接近する方法6つ【前編】 気になる彼がいて、何となくいい雰囲気だけど、そのまま変化なし。そんなときは自分からちょっとした行動を起こしてみると、それをきっかけに進展があるかも。決して難しいことではないので、知りさえすれば行動できるはず。 【8位】不倫から抜け出せません! 【ひかりの恋愛お悩み相談】 いけないことだとわかっていても、本人にしてみればなかなかやめられないのが不倫。不倫をしていることに苦しむ女性のお悩みへの回答は、わかりやすく、説得力があります。現在不倫中の人はぜひ読んでみて。 【9位】男性にとって「恋愛する女性」と「結婚する女性」は別? 周りの友達が次々結婚していって、ひとりだけ置いていかれると、どうして自分は結婚できないのか考え込んでしまいますよね。まして、彼氏がいないわけではなければなおさらです。結婚する女性の共通点を知って、参考にしてみては? 【10位】男ウケする鉄板モテヘアとは?黒髪が色っぽい「石原さとみ風ヘア」 ドラマ『失恋ショコラティエ』のかわいさに憧れている女子はぜひ参考にしてほしい、「石原さとみ風ヘア」を紹介。バリエーションはいろいろあるから、自分の好みにぴったり合うものをみつけて、美容院へ行くときの参考に。いかがでしたか。今、同世代の女子たちが注目していることがよくわかりますよね。女子会などで話題にすれば盛り上がるかもしれないから、ぜひぜひチェックしておいて。(ランキング計測期間:2014/6/1~2014/6/30)
2014年08月02日皆さんは、『プリティ・ウーマン』という映画を知っていますか?ジュリア・ロバーツ演じるコールガールが、リチャード・ギア演じる実業家に見初められるストーリーで、当時大ヒットしました。わたしも若い頃はプリティーウーマンに憧れていました。でも、そもそも現実問題としてお金持ちは身近に現れないもの。それならば、将来成り上がる男を見つけてつかまえておくのが手っ取りばやいように思います。ここでは、将来お金持ちになる、成り上がる男性の特徴をご紹介します。■1.独占欲が強い将来お金持ちになる男性はなんといっても独占欲が強いです。いったん『俺の女』認定をすると、男友達と遊びにいくのはもってのほか、男性と話をしたり、連絡をとるのも嫌がります。独占欲の強い彼氏を持った場合は女友達を増やし女友達と遊ぶことをおすすめします。男友達と接触してるというのがわかった瞬間、冷めてしまいます。自分以外の男性と接触するのを毛嫌いするわりにはあなたのために時間を割くわけでもないので、女友達がいなくては時間を持て余してしまいますよ。■2.メンターがいる将来お金持ちになる男というのは、人生について、仕事について、恋愛について、家族について、お金について、あらゆる相談ができる師匠を持っています。師匠というのは、人生の先輩で、メンターといいます。このメンターにいい意味でも悪い意味でも感化されていますので、メンターを罵倒することは、本人を罵倒することを意味します。■3.『すごい』と言われるのが好き人から『すごいね、』と言われたいだけのために、あらゆる努力ができる人です。そりゃ、人間ですから、彼だってすごいところもあれば、ダメなところもあるはずです。ですが、そんなダメなところに焦点を当ててダメ出しを繰り返せば自信をなくしてしまいます。『きっとすごくなる』という期待値のもと、『すごいね』と言えば、また賞賛を求めてあらゆる努力ができる人です。そのため若い頃は、自分の地位をあげるため、人を罵倒したりケチをつけたりするという度量の小さい行動にでることもあります。でも、そこらへんはやんわり肯定し、多めにみてあげましょう。ある一定の年数が過ぎればなくなります。■4.裏方の仕事ができるとは言っても、実際実務となると、めんどくさいことは後回し、地道な行動は人任せ、きれいじゃない仕事も丸投げ、という人をよく見かけます。将来お金持ちになる男性は、この地味でめんどくさい、汚い仕事を率先してできる人です。現場の仕事に本気で取り組んだことが一度もないままお金持ちになった人をわたしは今までみたことがありません。■5.疑り深いいい人というのは恋愛においてもいい人どまり。仕事もできない人が多いというのを耳にしたことがありませんか?じゃ、悪い人の方が出世するのかというとそういうわけではなくて、世の中で起こってることを『なぜ?』と思いながら見ているかどうかなんです。例えば『なぜこの人はこの発言をしたのか?』『なぜこの品物は売れたのか?』『なぜ流行ったのか?』など。『なぜ?』と思いながら、疑い深く世の中をみていると、人が気づかない世の中のカラクリに気づくのです。お金儲けとはそういうことなのです。■おわりにいかがだったでしょうか。お金持ちを見つけるより、お金持ちの芽を見つけたほうが競争率は自動的に低くなります。上記の特徴を持った男性は、さわやかな好青年とは真逆の性質を持つためために苦手な人もいるでしょう。どちらかというと『亭主関白な男性』が好きな女性向きかもしれませんね。そしてせっかく芽を見つけてきても、その芽が育つかどうかはあなた次第でもあります。あなたがダメ出しをしたり独占欲をだして仕事をさせないようにしたりすると、せっかくお金持ちになるはずだった芽は簡単に潰れてしまいまうことになります。お互いが成長していこうというスタンスで、お金持ちの男性を育てていきましょうね。(内野彩華/ハウコレ)
2014年06月16日JALは5月より国際線の機内販売にて、同社の新商品・サービス総合アドバイザーである脚本家・小山薫堂との特別企画「JAL スカイ ビスポーク」を開始した。その第1弾として、英高級靴ブランド「ジョンロブ(JOHN LOBB)」の「バッフィンググローブ」を6月まで販売する。価格は1万4,000円。「JAL スカイ ビスポーク」は、伝統あるブランドの高い技術を持つ職人によるアイテムを、JALオリジナル商品として販売するというもの。2015年4月まで、2か月ごとに全6回に渡り新製品を提供していく。「バッフィンググローブ」は靴の表面を磨くためのミトンのこと。表面に貼られたムートンの天然オイルによって、革に傷をつけることなく艶が出せる。クリームなどを必要としないため、旅先に持ち歩けば気軽に靴を磨くことが可能。ジョンロブでは全7色のグローブをラインアップするが、今回はJALオリジナルカラーとしてコーポレートカラーの赤を使った商品となっている。
2014年05月10日