シェイク シャック(Shake Shack)から、「ドミニクアンセルベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)」とコラボレーションしたデザート「バースデーケーキコンクリート」が登場。2017年4月15日(土)、16日(日)の2日間限定で、シェイク シャック アトレ恵比寿店にて販売される。シェイク シャックの人気デザート「コンクリート」は、濃厚なフローズンカスタードと厳選したトッピングを高速でミックスしたアイス。今回アトレ恵比寿店のオープン1周年を記念し、「ドミニクアンセルベーカリー」とコラボレーションしたオリジナルのトッピングを提供する。「バースデーケーキコンクリート」は、世界の店舗でも恵比寿でしか食べれないスペシャルな1品だ。「バースデーケーキコンクリート」では、ドミニクアンセルベーカリーが焼き上げたブルーベリーマフィンを特別にトッピングする。ブルーベリーが甘酸っぱいふかふかのマフィンに、冷たくてクリーミィなフローズンカスタードがトロリと絡み合う。さらに、アクセントとしてバターやレモンを合わせたリッチなスプレッド「レモンカード」を忍ばせ、春らしい爽やかな風味に仕上げた。【詳細】バースデーケーキコンクリート販売期間:2017年4月15日(土)、16日(日)販売店舗:シェイク シャック アトレ恵比寿店住所:東京都渋谷区恵比寿南 1-6-1 アトレ恵比寿西館 1F価格:スモール 480円 / レギュラー 650円【問い合わせ先】TEL:03-5475-8546
2017年04月01日女優のアン・ハサウェイが、間もなく1歳を迎える息子の写真を初公開。8日の国際女性デーに国連本部でスピーチをしていたアンは、その様子をノートパソコンで見ているジョナサン・ローズ・バンクス・シュルマン君の写真をインスタグラムに投稿した。そのスピーチでアンは、女性たちは子供を持ちたいと願うことで「経済的に罰せられている」と育休制度の重要さを訴えた。アンはアメリカでは12週間の無給の育児休暇の制度しかないため、裕福でない人たちは生活に苦しんでいると指摘した。「なぜか私たちアメリカ人の親は3カ月の無給期間を経て通常業務に復帰することを期待されています」「妊娠中にはさらにもう1人分の食事が必要になることと、アメリカとはほとんどの国民がその月々の収入で生計を立てている国であることを考えてみても、どうやったら12週間の無給休暇で経済が成り立つのでしょうか? ほとんどの人にとって成り立たないというのが実情なのです」そしてアンは自身の幼少期も振り返り、母が子供のためにキャリアを捨てなければいけない必要があったために父親の仕事が唯一の収入源となり、そのために多忙な父親とは十分な時間を過ごすことができなかったと語った。「私の母はキャリアを取るか3人の子供の育児を取るかの選択を迫られました。両方を続けられる体制がなかったので主婦になるしかなかったのです」「女性が家と家族の面倒を見るという考え方と習慣は今でも根強く残っていますが、これは女性に対する偏見というだけでなく、男性の家族と社会における参加とつながりも制限しているのです」「今日ここにいる人たちのどれだけが幼少時代に十分なほど父親の姿を見ましたか?」「ここにいる子供を持つ父親の皆さんは、どれだけ子供たちに会えていますか? 成長を遂げたいのなら、私たちは互いに支え合う必要があるのです」(C)BANG Media International
2017年03月13日第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが主演女優賞を獲得した。『ラ・ラ・ランド』は、ロサンゼルスを舞台にしたミュージカル映画。カフェで働きながら女優を目指しているミア(エマ・ストーン)と、いつか自分の店を持ちジャズを思う存分演奏したいと夢見るジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の恋を描いた。エマ・ストーンは、同部門にノミネートされた女優たちの名前を挙げ、「本当にすばらしかった。みなさんを尊敬しています。みなさんと並ぶことができただけで光栄です」と感謝。そして、デミアン・チャゼル監督や共に主演を務めたライアン・ゴズリングをはじめとする作品を関わった人、家族や友人への感謝の思いを伝え、「光栄です。本当にありがとうございます」と語った。主演女優賞には、エマ・ストーンのほか、『エル(原題)』のイザベル・ユペール、『ラビング愛という名前のふたり』のルース・ネッガ、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』のメリル・ストリープがノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。
2017年02月27日デミリー(DEMYLEE)の世界初の直営店が、玉川髙島屋 S・C南館3Fに2017年4月1日(土)オープンする。デミリーは、ニューヨークのパーソンズを卒業後、カルバン クライン(Calvin Klein)やトリーバーチ(TORY BURCH)で、ニットデザイナーとして経験を積んだデミー・リーが設立したブランドだ。カシミアを使った着心地の良いニットのほか、スウェットやシャツが人気アイテムとなっており、ロンハーマン(Ron Herman)などのセレクトショップで主に取り扱われている。直営店は、ヴィンテージアートや家具、 写真、 本、 ラグ、 そしてお気に入りの洋服が詰まった大きなクローゼットが並び、まるでニューヨークのアパートメントのような雰囲気。ウィメンズ・メンズのオリジナルウェアに加え、ブランド初となるキッズウェアとリビングラインを取り揃える。さらにセレクトのインポートものとして、COQUI COQUIのキャンドルやルームフレグランス、ニューヨーク発ランド バイ ランドの別注キャンドルやランド オブ ウーマンのブラやスリップといったランジェリーも展開する。今回のオープンを記念した第1弾アイテムとして、ウィメンズおよびメンズとキッズの限定カラーニットが登場。ウィメンズは、身体が美しく見えるシルエットや、 こだわりの優しい着心地を楽しめる定番ニット「チェルシー」から5色を発売。光沢のあるマーセライズドコットンを100%使用し、上品な一着に仕上げた。そのチェルシーニットを男女兼用で着られるキッズのサイズ感にモデルチェンジした「チェルシー フォー キッズ」も初登場。一方メンズは、定番ニット「セルジオ」がレッド・ブルー・ベージュの鮮やかなカラーになって展開される。丸首デザインなので、インナーで遊びを利かせるのもおすすめ。素材にはマーシャライズドコットンを使用し、いつものセルジオとは違った柔らかな風合いもポイントだ。さらに第2弾では、デコルテが綺麗に見えると人気のウィメンズ用カットソーコレクションがお目見え。上質なピマコットンをブルーに染めたTシャツやタンクトップ、ワンピース、そしてパンツを二子玉川店限定でカプセルコレクションとして発売される。キッズも2型登場する。【詳細】デミリー二子玉川店オープン日:2017年4月1日(土)住所:東京都世田谷区玉川 3-17-1 玉川髙島屋 S・C 南館 3FTEL:03-3709-2222(代表)営業時間:10:00〜21:00■オープン限定アイテム<第1弾>・チェルシー ニット ウィメンズ 24,000円カラー:レッド・リネン・ネイビー・ホワイト・ロイヤルブルー・セルジオ ニット メンズ 28,000円カラー:レッド・ブルー・ベージュ・チェルシー フォー キッズ 15,000円カラー:ホワイト・レッド・ネイビー<第2弾>・ブルーカットソーコレクション ウィメンズT シャツ 12,000〜16,000円、タンクトップ 12,000円、Tシャツワンピース 19,000円、フレアパンツ 19,000円・キッズ タンクトップ 7,800円、Tシャツ 9,500円
2017年02月12日29日(現地時間)行われた全米俳優組合賞(以下SAG賞)授賞式で、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが主演女優賞を獲得した。エマのほかに主演女優賞にノミネートされていたのは、『Arrival』(原題)のエイミー・アダムス、『ガール・オン・ザ・トレイン』のエミリー・ブラント、『ジャッキー/ファースト・レディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン、『マダム・フローレンス!夢見るふたり』のメリル・ストリープと強敵揃い。SAG賞の主演女優賞を獲得した女優は、ジェニファー・ローレンス、ケイト・ブランシェツト、ジュリアン・ムーア、そして昨年のブリー・ラーソンと、過去4年間、アカデミー賞の主演女優賞に輝いていることから、エマがオスカーを手にする可能性はかなり濃厚と見られる。受賞スピーチのために登壇したエマは、興奮のためか、ややパニック状態でスピーチを始めた。しかし、『ラ・ラ・ランド』のデミアン・チャゼル監督に感謝の気持ちを述べた後、「ライアン、あなたは最高よ!それは紛れもない事実だわ!異論のある人はいないでしょ」と言って劇中のパートナーを褒めたたえ、会場を沸かせた。同作で共演したライアン・ゴズリングも主演男優賞にノミネートされていたが、残念ながら賞は『Fences』(原題)のデンゼル・ワシントンの手に。オスカー俳優のデンゼルだが、意外にもSAG主演男優賞は初めての受賞であった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月30日ゴールデン・グローブ賞で歴代最多7部門受賞という素晴らしい結果を残したデミアン・チャゼル監督作の『ラ・ラ・ランド』。主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンは『ラブ・アゲイン』や『L.A.ギャング ストーリー』でも共演していたため息もぴったりで、『ラ・ラ・ランド』で主演男優賞・女優賞のW受賞となったが、実は当初の企画ではこのペアにはほかの2人の名前が挙がっていたそうだ。チャゼル監督は「Uproxx」に、自身の監督作『セッション』に主演したマイルズ・テイラーと、エマはエマでも、エマ・ワトソンの起用を考えていたと明かしている。「キャスティングには6年ほどかかって、その間に2人を主演にと考えたこともあったんだけど、うまくいかなかった」とふり返り、「でも、『セッション』でマイルズとは撮影できたのが本当に楽しくて。だから『ラ・ラ・ランド』も一緒に撮影できたらいいなと思ってたんだ」と残念がった。マイルズも「Esquire」誌のインタビューで、一時期『ラ・ラ・ランド』に関わっていたため、ジョナ・ヒルとの共演作『War Dogs』(原題)の役を危うく諦めることになりそうだったと語っている。“不採用”の原因はマイルズのギャラと、スケジュールの都合でピアニスト役を演じるための練習に充てる時間が取れなかったことだと報じられている。(Hiromi Kaku)
2017年01月10日賞レースでにぎわっている映画界で、第22回放送映画批評家協会賞が発表された。『ラ・ラ・ランド』が8冠に輝き、同作のデミアン・チャゼル監督が監督賞と脚本賞を受賞し、そのほか撮影、音楽、編集部門でも受賞した。主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンも主演男優賞と主演女優賞の候補に挙がっていたが、残念ながらそれぞれ『Manchester by the Sea』(原題)のケイシー・アフレックと『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマンに譲った。『ラ・ラ・ランド』は12日早朝(現地時間)、来年1月に開催されるゴールデン・グローブ賞で最多7部門でノミネーションを受けたばかりで、これからの賞レースの大本命のうちの1作品として盛り上がりを見せている。ほかに、コメディ映画賞を『デッドプール』、コメディ映画主演男優賞を同作のライアン・レイノルズ、コメディ映画主演女優賞を『スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビーが受賞。テレビ部門の作品賞には「ゲーム・オブ・スローンズ」が輝いた。「ウォーキング・デッド」の強烈なキャラクター・ニーガン役を演じているジェフリー・ディーン・モーガンがドラマ部門のゲスト賞を獲得した。(Hiromi Kaku)
2016年12月13日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)による「アンルート(EN ROUTE)」から、水洗いできるコットンタイプライターのセットアップが登場。2017年2月末に発売予定だ。コットン100%を使用。そこに張り感のある加工を施し独特なシャリ感を添えた。ジャケットは薄く軽いので、シャツのように気負わず羽織れるのがポイント。ボトムスはゆったりとしたサイズ感に整え、イージーな着心地を与えた。きれいめなシルエットながら、リラックス感のある素材を用いているので、普段使いにも最適。水洗いできるのも嬉しい点だ。【アイテム詳細】アンルート セットアップ発売時期:2017年2月末(予定)価格:・ジャケット 26,000円、パンツ 14,000円カラー:カーキ、ネイビー【問い合わせ先】アンルート 二子玉川TEL:03-5797-3184
2016年12月12日アカデミー賞の前哨戦の1つとされているLA映画批評家協会賞が4日(現地時間)に発表された。作品賞と監督賞はバリー・ジェンキンス監督の『Moonlight』(原題)が受賞。どちらの賞もデミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』(原題)が次点に選ばれた。『Moonlight』からは、マハーシャラ・アリが助演男優賞、ジェームズ・ラクストンが撮影賞を獲得。計4部門で受賞し、高い評価を受けた。助演男優賞は、遠藤周作の「沈黙」を原作とし、ハリウッドで映画化された『沈黙-サイレンス-』に出演のイッセー尾形さんが次点として発表されている。アニメ賞に輝いたのは、世界でも話題、いまもなお日本で記録的なヒットを更新中の『君の名は。』だ。アカデミー賞にまた一歩近付き、ますます期待が高まる。新海誠監督は現在、海外プロモーションでロサンゼルスに滞在中だとのこと。リアルタイムで受賞を耳にし、ツイッターで「LAで取材中に嬉しいニュース。『君の名は。』がロサンゼルス映画批評家協会賞、アニメ部門受賞だそうです。なんと。マジですか…」と喜びを語っている。なお、次点はスタジオジブリ初の海外共同作品『レッドタートル ある島の物語』だった。(Hiromi Kaku)
2016年12月05日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)6階では12月1日より、「ドーバー ストリート マーケット ホリデー スペシャル」と題した企画を実施している。会期中は、ロシアを拠点とするブランド、ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)の17SSコレクションより、ドーバー ストリート マーケット限定のアイテムを用意。フィラ(FILA)やカッパ(Kappa)、セルジオ タッキーニ(Sergio Tacchini)などのイタリアのスポーツウエアブランドとのコラボレーションによるアイテムが展開される。さらに、ステューシー(STUSSY)のソーシャルマーケティングマネージャーのNeek Lurkが率いるブランド、アンタイ ソーシャル ソーシャル クラブ(ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB)のドーバー ストリート マーケット限定アイテムも登場。蛍光色を帯びたサーモンピンクのTシャツやクルーネックスウェット、フーディーなどが展開される。フロント部分には「Foreshadow」、バックには「ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB」の波打ったようなブランドロゴが施されている。その他にもグッチ(GUCCI)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)、ヴェトモン(Vetements)などのブランドからの限定アイテムも発売予定。
2016年12月03日映画『エイリアン コヴェナント』が、2017年9月15日(金)日本で公開される。エイリアン コヴェナントのあらすじ『エイリアン』の前日譚に当たる『エイリアン コヴェナント』。舞台は、前作『プロメテウス』から10年後の世界。滅び行く地球から脱出し、カップルで構成された乗り組み員たちを乗せ、人類の植民地を探すコヴェナント号。クルーたちは、冷凍冬眠の前にパーティーを始める。みんなで一つの卓を囲んみ“最後の晩餐”過ごす。腕相撲対決で盛り上がったか、地球の食事の味に思いを馳せたりと不安を感じていた。そして、彼らは未知の惑星を発見。そこには広大な大自然、小麦まである楽園と思われる場所だったが、鳥も動物もいない…というところからストーリーが展開されるそうだ。実際のところ、そこには暗く危険な世界が広がっていた。想像を超える脅威がそこにはあると知った彼らは、命からがら逃げ出さなければならない。“楽園"が恐るべき真の姿を現してく。映画のタイトルに”エイリアン”が使われた本作、誕生の秘密は明かされるのか?新たな女性主人公ダニエル役にキャサリン・ウォーターストン主人公はキャサリン・ウォーターストン演じるダニエルズ。彼女が発する「新しい生命の誕生よ」というセリフは何を意味しているのか?また、プロメテウス号の乗組員でアンドロイドのデヴィットを演じたマイケル・ファスベンダーがそれぞれ続投。ダニー・マクブライドやデミアン・ビチル、エイミー・サイメッツ、カルメン・イジョゴ、ビリー・クラダップらが出演する。リドリー・スコットメガホンをとるのはリドリー・スコット。『エイリアン』『ブレードランナー 』と今なお語り継がれる歴史的名作から、賞レースを賑わせた『ブラックホーク・ダウン』『グラディエーター』、近年では『オデッセイ』と多くの話題作を世に送り出していた。『エイリアン:コヴェナント』は、自身で作り上げてきた世界に戻ってきた作品。また、本作は『プロメテウス』から始まる3部作の2作目。大きな脅威、驚き、衝撃を見せてくれるだろう新たな神話に注目が集まる。『エイリアン:コヴェナント』作品詳細映画『エイリアン コヴェナント』原題:Alien:Covenant監督:リドリー・スコットキャスト:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ダニー・マクブライド、マイケル・ファスベンダー、デミアン・ビチル、エイミー・サイメッツ、カルメン・イジョゴ、ビリー・クラダップ、ジェームズ・フランコなど公開日:2017年9月15日(金)
2016年11月27日王道の大人気ブランド 株式会社フィッツコーポレーションが「エビアン」から発売されている「エビアン フェイシャルスプレー」のデザイナーズモデルを2016年11月19日(土)から発売を開始する。「エビアン」はフランスのウォーターブランドで、エビアンウォーターのデザイナーコラボは10年目となり、今年は初めてフェイシャルスプレーでもコラボモデルが登場する。デザインも機能性もいい2016年のデザインはエビアンウォーターが初めてファッションの世界に踏み込んだ時に、デザイナーズボトルでコラボした、クリスチャン・ラクロワと再びコラボレートする。エビアン フェイシャルスプレーは導入化粧水という、つけた後に使う化粧品のために肌にうるおいを与えて、浸透を助けてくれるものだ。カルシウムイオンが豊富に含まれているのでうるおいをしっかり閉じ込めてくれ、ミネラルバランスの整ったスプレーで心地よく角質層まで浸透し、肌本来の美しさへと導いてくれる。「エビアン フェイシャルスプレー リミテッドエディション(クリスチャン・ラクロワ)」は内容量300gで価格は税抜1,450円、2016年11月19日(土)から全国発売される。全国のバラエティショップや小売店などで購入可能。限定発売なので早めにチェックしてみてほしい。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社フィッツコーポレーションプレスリリース(Dream News)
2016年11月16日ドミニク アンセル ベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)が、ハロウィン気分を盛り上げるかぼちゃ尽くしの期間限定メニューを発売している。「ハロウィン ルリジューズ」(680円)は、季節毎にユニークな装いで登場するドミニク アンセル ベーカリーのシュークリームをハロウィンバージョンに仕立てたもの。かぼちゃの頭にコウモリが乗ったハロウィンらしいデザインとなっており、甘酸っぱいブラックベリークリームと爽やかな柑橘系のマンダリンジャムを合わせ、芳醇でやわらかな香り広がるスイーツに仕上げた。ハロウィンやサンクスギビングなどのアメリカのイベントに欠かせないスイーツ「パンプキンタルト」(680円)も登場。シナモンなどのスパイシーな香りと旬のかぼちゃの甘みを活かし、伝統的な本場アメリカの味を再現した、パーティーシーズンにおすすめのスイーツとなっている。パンでは、メロンパンとクリームパンを掛け合わせたようなハイブリッド系のパンとして人気の「ミスター ロボット」が、ハロウィンに合わせてジャックオーランタンになって登場。ふわふわでしっとりとしたココア生地の中に優しい味わいのパンプキンクリームがたっぷりと詰め込まれた。また、人気のアーモンドクロワッサンの中にやわらかい甘みのパンプキンクリームとチェーリージャムを詰めた「パンプキン チェリー クロワッサン」(350円)も販売される。さらに、10月28日の18時から20時までは、「パンプキンスイーツ&ジャックオーランタン作り」を開催。同店自慢のシェフ陣による丁寧な指導のもと自分だけのオリジナルランタンが作れる他、ドミニク アンセル ベーカリーオリジナルのパンプキンスイーツも楽しめる。参加費はひとり税込5,800円で受付は当日の17時30分から。
2016年10月14日アン・パチェット著のベストセラー小説「ベル・カント」の映画化が決定した。「Variety」誌によると、監督は『アバウト・ア・ボーイ』のポール・ワイツ、脚本は劇場アニメ『鉄コン筋クリート』のアンソニー・ワイントローブとワイツ監督が共同執筆し、キャストにはジュリアン・ムーア、渡辺謙、デミアン・ビチルの名前が発表されている。「ベル・カント」とはイタリア語で「美しい歌」の意。ストーリーは有名オペラ歌手が南米のある国で開かれた日本の大企業の社長の誕生日パーティーに招かれる。しかし会場となっていた副大統領官邸にテロリスト集団が襲撃し、招待客が人質に。それから数か月間、テロリストと人質は外界からシャットアウトされた官邸の中で暮らすことになり、両者が不思議と心を通わせていく…という内容だ。ジュリアンはオペラ歌手、渡辺さんは日本の大企業の社長、デミアンはテロ集団の首謀者を演じる。映画のセールスを担当するアレックス・ウォルトンは、「何年も前に『ベル・カント』を読み、映画になるだろうということを自然と確信していた。世界中に愛読者がいるし、素晴らしいキャストが物語に命を吹き込むのを喜んでくれると思う」と語っている。(Hiromi Kaku)
2016年09月08日渡辺謙、ジュリアン・ムーア、デミアン・ビチルが、南米を舞台にした『El Canto』で共演することになった。その他の情報原作は、同名のベストセラー本。ムーアが演じるのは、金持ちの日本人(渡辺謙)の誕生日パーティで歌うために南米に呼ばれるアメリカ人オペラ歌手。ビチルが演じるのは、その日本人の家で反乱を起こすリーダーということだ。監督は『アバウト・ア・ボーイ』『ライラの冒険黄金の羅針盤』のポール・ワイツ。ムーアの最新作は、『ハンガー・ゲームFINAL /レボリューション。』現在は『キングスマン』の続編を撮影している。渡辺のハリウッド最新作は、現在撮影中の『トランスフォーマー』最新作。ビチルは最近、リドリー・スコット監督の『Alien: Covenant』を撮り終えた。ワイツは、アマゾンで配信中のテレビシリーズ『モーツアルト・イン・ザ・ジャングル』を監督している、文:猿渡由紀
2016年09月08日Netflixとカナダのテレビ局CBCが、『赤毛のアン』をテレビドラマ化すると発表した。タイトルは『Anne』。脚本は、『ブレイキング・バッド』でエミー賞を受賞したモイラ・ウォーリー=ベケットが執筆する。その他の情報全部で8話からなるミニシリーズで、初回は2時間。初回は『クジラの島の少女』のニキ・カーロが監督する。カナダではCBCが放映し、それ以外の全世界ではNetflixがストリーミングする。放映およびストリーミング開始は来年。撮影は来月、カナダのオンタリオ州でスタートする。原作が出版されたのは1908年。以後、カナダやイギリスなどで、何度もテレビドラマ化や映画化がされてきた。今年11月には、アメリカのPBSチャンネルが、カナダのテレビが製作した別のテレビ用映画『赤毛のアン』を放映する予定だ。文:猿渡由紀
2016年08月23日TOURSミュージカル『赤毛のアン』東京公演が17日、東京・新宿文化センターで行われ、上白石萌歌、さくらまやが報道陣向けの取材に応じた。同ミュージカルは、日用雑貨メーカーのエステーが1998年より毎年夏にオリジナル舞台を主催。今年は14年連続でミュージカル『赤毛のアン』が公演され、14日の北海道公演を皮切りに、全国8都市9公演が行われる。主人公のアン・シャーリーは上白石萌歌が務め、アンの親友ダイアナ・バリーをさくらまやが務める。初ミュージカルで主演を務める上白石は「昨日までは北海道から仙台と東北を周り、ついに東京に来たという感じで緊張しています」と初の東京公演で緊張した表情だったが、「ドラマや映画といった映像の世界とは全く違って、稽古で何日かかけて作り上げていく感じがすごく楽しいです。皆さんを信じて最後まで走って行きたいと思います」と初ミュージカルに意欲満々。昨年の公演では姉の萌音がアン役を演じたが、「毎日のように姉からアドバイスを受けたりしていますが、全く違うものになっていると思います。姉のいい部分をもらいながら、自分の演じたいように演じられるように工夫しています。姉よりもまっすぐなアンを演じたいです」と話した。昨年に続いてアンの親友役を演じるさくらまやは「基本的にはお姉さんと全然違います。でも、ふとした瞬間に言い方とかちょっとした影がたまに似ているところがあって、懐かしいと思いつつ新鮮さもあって楽しいですね」と笑顔を見せた。同公演は東京以外の地方での公演も予定している。上白石は「(15日の)仙台に行った時は牛タン弁当などたくさん美味しい物を食べたので、各地に回って美味しい物を食べたいですね」と食いしん坊な一面を見せ、さくらも「打ち上げが必ずあるんですけど、(14日の)北海道ではカニを食べました。福岡ではやっぱりモツ鍋ですね。食い倒れ紀行だ(笑)。踊ってなければ太ってます(笑)」と話していた。ミュージカル『赤毛のアン』は、8月18日に東京・新宿文化センター、8月19日に埼玉・大宮ソニックシティ、8月22日に愛知・日本特殊陶芸市民会館、8月23日に広島・広島文化学園HBGホール、8月24日に福岡・福岡市民会館、8月25日に大阪・メルパルク大阪でそれぞれ公演される。
2016年08月18日サンローラン(SAINT LAURENT)が、今年の4月に着任したばかりの新クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)による初のキャンペーンヴィジュアルと4つのムービーを公開した。アメリカのアーティスト、コーリア・ショア(Collier Schorr)がディレクションした同ビジュアル。モデルには全15人のフレッシュな新顔が起用された。スタイリストはアラスタ・マッキム、ムービーディレクターはナタリー・カンギレム(Nathalie Canguilhiem)が担当した。動画引用元: (サンローラン オフィシャルYouTube:
2016年08月05日(c)zoetnet全長13メートルのタイガー・シャーク、巨大なサメが大きな水槽に入れられ、ホルマリン漬けにされている。これまた巨大なガラスケースの内部に牛の頭部が入っており、それに蛆虫から孵った大量のハエがたかっている──などなど、「死」を連想させるグロテスクな作風で知られ、存命中の美術家としては最高額で作品が取引されるともいわれている、デミアン・ハースト。美術館で作品を目にする機会はあっても、そんな人の作品を実際に購入して家に飾って置いておく、なんてことは普通あまり考えません。……考えないのですが、実は数ヶ月前、都内ギャラリーでこのデミアン・ハーストの版画展がやっていたんですよね。作品自体は版画なので、ハーストの代表作にあるようなグロテスクさはほとんどなかったのですが、それでも、あのデミアン・ハーストの作品です。版画たちに付けられていた値段は、1枚だいたい40~60万円ほど。40~60万円といったら、もちろん気軽にポンと出せる金額ではないですけど、まったくもって手が届かないわけでもないじゃないですか。デミアン・ハーストの作品って、買えるんだ!? と思ったのが、私にとっては静かな衝撃だったのです。後悔しない買いもの、3つのコツ女性も30代が近くなると、不動産であったり車であったり、あるいは時計であったりブランドバッグであったりと、大きな買いものを経験する人も増えてくると思います。一方、幸か不幸か私はこれまでの人生で、まだ大きな買いものをする機会には恵まれていません。しかし、そんな私がいつかしてみたいと夢見ている大きな買いものが、現代アート。一部の専門雑誌以外では特集されることもあまりなく、まだまだ一部の人の趣味に留まっているアートの購入ですが、私はこの趣味がもっと一般に普及したらいいのにと思っています。その理由はというと、現代アートは多くの場合、世界にたったひとつの一点モノか、写真などでも数点しかこの世に存在しないからです。どういうことか。もちろん私もまだまだ経験値不足ではありますが、最近なんとなくわかってきたこととしては、後悔しない買い物のコツは3つあります。1つは、「たくさんの人の声を参考にする」こと。昨今はどんな製品でも、ネットで簡単に口コミを調べることができます。もちろん、口コミやレビューに頼りすぎるのはどうなんだと考えもするんですが、たくさんの人が「いい」といっている商品は、やはり「いい」確率が高いのは否定できません。2つは、「自分と価値観の似ている人の声を参考にする」こと。作家やブロガー、友人知人、上司に親戚などだれでもいいのですが、自分と考え方が似ているだれかが買った商品を参考にすると、これもけっこう当たります。私は最近、「お金の使い方とモノの買い方で、人生観というやつがわかってしまう……」で紹介した山内マリコさんのエッセイ 『買いものとわたし~お伊勢丹より愛をこめて~』に載っていた、レインファブズというメーカーのゴム製のスニーカーを買いました。そしたらこれが、歩きやすいし、デザインもいいし、ゴム製だから梅雨も気にせず外出できるしで、大当たりだったのです。いい買い物をした!そして最後、3つめが、「自分の思考力と直感力を使うこと」です。そしてこれがいちばん難しい。一億総レビュー社会も現代アートの前では用をなさずレビューや他の人の情報に頼りにすると、確かに買いものにおける失敗は少なくなります。だけどそのぶん「自分で考えて買う」力は衰えていってしまう。しかしその点、現代アートの購入は、そもそも一点モノか数点モノですから、「他の人の声を聞く」という手が封じられています。「たくさんの人の声」も、「価値観が似ている人の声」も、モノが一つしかないのだから参考にならない。となると、これはもう自分でとことん考えて判断するしかないのです。前述した山内マリコさんのエッセイには、この「現代アートを買った話」も実は登場します。「買う(かも)」という目線でギャラリーや美術館、あるいは街中へ出ると視点が変わるし、もっといろいろなことを調べたいという気にもなってきます。現代アートの購入は、思考力と直感力を使うから、いつか来るそのときに備えて、それらを鍛えるようにと頭が動くんですね。アートの購入、実際やるかどうかは別にして、候補としてだけでも頭に入れておくと、モノに対する新たな価値観が獲得できるかもしれませんよ。Text/ チェコ好き
2016年07月07日女優のアン・ハサウェイが国連ウィメン親善大使に任命された。アンは世界中における女性の権利を訴えるこの役目を与えられたことについて「男女平等推進の支援に携わるこの機会を得られたことを誇りに思うと共にやる気があふれ出てきます。すでに顕著な前進が見られますが、力を合わせて私たちの努力を強化し、本当の男女平等というものを気づかせる時が来たのです」とコメントした。一方で、国連ウィメンのプムジレ・ムランボ・ヌクカ事務局長も「今回のアンの任命は絶好のタイミングでした。なぜなら今年国連ウィメンはよりポジティブな考え方を育成し、仕事場での女性の平等の権利を築き上げ支援する実用的な取り決めを助長しようと熱心に取り組んでいるところだからです」「父親の育児休暇を取りづらくさせているステレオタイプな考え方は『男性が大黒柱』という形から残された時代遅れの考え方であり、現代の男女混同した仕事環境においては存在する余地がありません」とアン任命に当たっての意欲を表した。そんな大役を任されたアンは、2カ月ほど前に夫アダム・シュルマンとの第1子となる息子を出産したばかりで、育児を楽しんでいるところだと言われている。ある関係者は「アンはただ息子との一時一時を楽しんでいますよ。2人とも両親としての全ての瞬間を喜んでいます。赤ん坊はとてもかわいらしく良い子です。アンとアダムを混ぜ合わせたような容姿ですね。アダムはとても素晴らしい旦那さんで、アンを支えています」「2人のもとにはロスから友人や家族がたくさん訪れていますよ。アンとアダムの両親も赤ん坊に関してとても助けになってくれています。アンは母乳で育てるつもりですし、新米ママとしてのすべてを経験したいと思っています。2人とも夜中は順番に起きて赤ん坊の世話をしているようですよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年06月17日私の手抜き料理のひとつが、デミグラスソース缶なしで作るハヤシライス。うちの娘はかなりの食いしん坊で、保育園から帰ったらすぐに「ごはん!」と言います。「ちょっと待ってて」と言おうものなら、「ギャーッ!!」と泣いて、あやすのが大変。だから会社勤めをしていたときは、退社したら走って一旦家に帰り、15分で夕飯の準備をしてお迎えに行っていました。このハヤシライスは、前日にたまねぎさえ切っておけば、15分以内で完成!会社員時代、何度助けられたかわからないくらい作ったメニューです。わざわざデミグラスソース缶を買わなくても、家にある調味料でできるというのがポイントですが、デミ缶は動物性脂肪がちょっと多めなので、小さい娘に食べさせるのには少し躊躇してしまいます。そういう意味でも、デミ缶不使用のハヤシライスはおすすめです。ハヤシライスレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい分量 / だいたい4人前>牛切り落とし肉 320g塩・こしょう 少々たまねぎ 1個にんにく 1かけバター 20g小麦粉 大さじ3トマトジュース 500ml赤ワイン 1/2カップAケチャップ 大さじ3Aウスターソース 大さじ4A醤油 大さじ2<作り方>1、たまねぎは薄切りにする。にんにくも薄切りにする。2、バターを熱した鍋にたまねぎを入れ、しんなりするまで炒めたら、にんにくも入れ、香りがでるまでさらに炒める。3、塩・こしょうをふった牛切り落とし肉を加え、すぐに小麦粉を全体にふりかけ、軽く炒める(小麦粉が鍋にくっついて焦げてしまっても気にしない。あとで水分を入れてこそげとるようにかき混ぜれば、取れます)。4、トマトジュースと赤ワインを入れ、軽くグツグツ沸騰させてとろみがついたら、Aの調味料を入れ、味を調える。味をみて、必要なら塩で調整する。多めに作ればオムハヤシにアレンジできるし、ご飯にのせてチーズをかけてトースターで焼けばドリアに変身と、アレンジが効くのも良いところ。私はなるべくキッチンに立つ時間を減らしたいので、いつも多めに作るようにしています。ちなみに、牛肉には鉄分や亜鉛といったミネラルが豊富に含まれています。鉄分は有名ですが、亜鉛という成分は聞きなれない方が多いかもしれません。亜鉛は新陳代謝を活発にする働きがあるので、女性にとっては美肌や抜け毛予防といった美容に役立つ成分。でもそれだけではなく、新陳代謝を活発にするということは、成長期のお子さんの健康な発育にも深くかかわります。そして、鉄分や亜鉛の吸収率を高めるのに役立つのが、有機酸(すっぱいもの)。酸味のあるトマトジュースや赤ワインを使うハヤシライスは、組み合わせ的にもバッチリですよ。
2016年06月14日アン・ハサウェイが、舞台劇『Grounded』の映画版に主演することになった。プロデューサーも兼任する。その他の情報ハサウェイは、同作品のオフブロードウェイでの舞台版に主演している。舞台版の演出は、ジュリー・テイモア。舞台版はひとり芝居で、ハサウェイは批評家から絶賛を受けている。ハサウェイが演じる女性パイロットは、妊娠のため、ラスベガスでドローンを操縦する任務に回されたという設定。映画版の監督は明らかになっていない。ハサウェイの最近作『マイ・インターン』は、全世界でスマッシュヒットとなった。次回作は、今月末北米公開予定の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。文:猿渡由紀
2016年05月06日デミ・ロヴァートがノースカロライナ州の反LGBT法「HB2」(通称・トイレ法)に、開催予定だったコンサートをキャンセルするという形で反対表明をした。この州法は先月可決されたもので、性同一性障害の人々に公共施設で出生時の性別と異なるトイレや更衣室などの使用を禁じる事項が盛り込まれており、LGBTに対する差別だとして方々で批判の声が上がっている。デミとニックはトイレ法が可決されたことにひどく失望しており、6月から2人で北米を回るツアー「Future Now Tour」のノースカロライナ州での公演に限りキャンセルすると表明した。これに対し2人は連名で「私たちのコンサートでは、みんなが平等で、つながりがあって、受け入れられていると感じられる雰囲気を作りたいと思っているの。ツアーをキャンセルすることで悲しませてしまうファンもいるかもしれない。でもこのひどい法律に立ち向かうためだとわかってくれると信じているわ!」とSNSでファンに理解を求めた。2008年にディズニーチャンネルのテレビ映画「キャンプ・ロック」で共演した2人が再び一緒にパフォーマンスを行う貴重なツアーだが、ノースカロライナ州では見られなくなってしまった。2人のほかにもパール・ジャム、ブルース・スプリングスティーン、シルク・ドゥ・ソレイユなどがトイレ法への抗議表明としてノースカロライナ州での公演をキャンセルしている。(Hiromi Kaku)
2016年04月26日アン・ハサウェイがなんと2週間も前の3月24日(現地時間)に第一子を出産していたことが分かった。アンの代理人が「E!News」に正式に認めた。「ジョナサン・ローズバンク・シュルマン」と名付けられた赤ちゃんはとても元気な男の子で、現在ロサンゼルスで家族や友人に囲まれて過ごしているそうだ。2008年から交際を始め、2012年9月にアダム・シュルマンと結婚したアンは、かねてより母親になりたいと強くアピールしていた。結婚して4年半、待望の我が子の誕生に夫婦そろって大興奮。夫のアダムは非常に協力的で、出産までの過程でアンとの絆がさらに深まったという。出産から2週間経ってやっと公になった大ニュースだったが、実は出産後6日目にアンはある記事の画像をインスタグラムに投稿していた。内容は、「ジョージア州知事がゲイ差別を正当化してしまう可能性のある『信教の自由』に拒否権を行使した」ことであり、同性愛の兄を持つアンにとっては「これで息がしやすくなった」とキャプションを付けるほどホッとするニュースだったらしい。この記事の画像が投稿されたコメント欄では、内容についての議論が活発にやり取りされていたが、「アン出産」が報道されるやいなや、ファンからの「おめでとう!」コメントで埋め尽くされている。(Hiromi Kaku)
2016年04月08日松屋フーズは2月25日、「とろ~りチーズが入ったデミハンバーグ定食」(税込630円)、「とろ~りチーズが入ったデミたまハンバーグ定食」(税込690円)を全国の「松屋」店舗で発売した(一部店舗を除く)。ハンバーグからとろっと流れるチーズ、想像しただけでもわくわくしてくる。早速実食だ!運ばれてきたハンバーグには、松屋特製デミグラスソースがたっぷりとかけられている。ぷっくりとふくらんでおり、焼きたてで熱々だ。我慢できず、早速ハンバーグを割ると、肉汁とチーズが流れ出てきた。中のチーズをこぼさないように、ハンバーグをひと口。肉汁が絡まったハンバーグに、特製デミグラスソースの甘く濃厚な味わいと、クリーミーなチーズが加わる。なんともぜいたくな味わいだ。+60円で楽しめる目玉焼きが上にトッピングされたデミたまハンバーグ定食は、もっとリッチな味わいだ。半熟の黄身は、ハンバーグ、チーズ、デミグラスソースのすべてと相性抜群。定食のライスを大盛りにしなかったことを後悔した。両商品は、生野菜、ライス、みそ汁付き。発売を記念して、3月3日10時まではライス大盛り無料サービスを行っている。
2016年02月25日デミアン・ビチルが、リドリー・スコット監督の『Alien: Covenant(エイリアン:カバナント』に出演することがわかった。2012年の『プロメテウス』の続編で、ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー、ダニー・マクブライドらが出演する。ビチルの役柄は、わかっていない。撮影はオーストラリアで行われる予定。北米公開は2017年10月6日。その他の情報ビチルの最新作は、現在北米公開中のクエンティン・タランティーノ監督作『ヘイトフル・エイト』。スコット監督の最新作は、オスカーに作品部門、主演男優部門ほか7部門でノミネートされている『オデッセイ』。『オデッセイ』はこれまでに全世界で6億2000万ドルを売り上げており、スコット監督のキャリアで最高のヒット作となっている。文:猿渡由紀
2016年02月24日この記事の前編はこちら:「新たなアリアドネーの糸、欧州の次世代ロケット「アリアン6」の設計固まる - 紆余曲折を経て決まったアリアン6」アリアン6は、第1段と第2段に液体酸素と液体水素を使う液体ロケット、補助ブースターに固体ロケットを使う構成自体は、アリアン5を踏襲している。また第1段エンジンはアリアン5にも使われている「ヴァルカン2」というエンジンを改良したものが用いられる。一方、第2段には、より高性能な「ヴィンチ」というエンジンが使われる。ヴィンチは2000年代から開発が進められていたエンジンで、当初はアリアン5の改良型に搭載される計画だったが、予算などの都合で頓挫。アリアン6でようやく日の目を見ることになった。ヴィンチの最大の特長はエンジンの再着火ができることで、これにより衛星をより正確な軌道に投入したり、あるいは複数の衛星をそれぞれ異なる軌道に投入することが可能になる。固体ロケット・ブースターには、P120Cという新しいモーターが使われる。これはイタリア主導で開発され、アリアンスペースが運用する小型の固体ロケット「ヴェガ」の第1段モーターを改良したもので、また現在、同じP120Cを第1段に使う「ヴェガC」という改良型ロケットの開発も進められている。つまり、第1段は既存のエンジンの改良、第2段は2000年代から長年開発が続けられていたエンジン、固体ブースターも他のロケットの改良で、共用もされるという、あまり新しい開発要素のない、堅実な設計を採用している。一方、アリアン5と大きく変わっているのは、ブースターの装着基数を2基と4基で選ぶことができ、より柔軟な打ち上げが可能になっている点である。ブースター2基の構成は「A62」と呼ばれ、静止衛星を打ち上げる際に投入される静止トランスファー軌道という軌道に、最大5トンほどの打ち上げ能力をもつ。ブースター4基の構成は「A64」と呼ばれ、こちらはアリアン5と同じ、静止トランスファー軌道に10.5トンの打ち上げ能力をもつことが計画されている。アリアン5はその大きな打ち上げ能力を活かして、1機のロケットで静止衛星を2機同時に打ち上げるという芸当を強みとしていた。アリアン6がかつてトリプル・セヴンと呼ばれていたころには、この2機同時打ち上げを止め、ロケット1機あたりの価格を安くすることで他国のロケットと勝負するという方向が検討されていたが、最終的には続ける方針で固まった。ただ、2機同時打ち上げを行うためには、当然2機の衛星が揃わなければならず、顧客の好きなときに衛星を打ち上げられなかったり、同乗相手の衛星の製造が遅れた際に、自分の衛星の打ち上げも延期となったりするなどの短所もあった。そこで衛星が1機のみ打ち上げることに特化したA62が用意されることになった。たとえば打ち上げまでの時間を最優先にする顧客や、また軍事衛星などを迅速に打ち上げたい欧州各国の政府からの打ち上げ需要が期待されている。またA62は、ESAの地球観測衛星や、欧州各国の偵察衛星、欧州版GPSこと「ガリレオ」衛星など、低軌道、中軌道に向けた衛星の打ち上げにも使われることになっている。これらの衛星は従来、ロシアから輸入した「サユース」ロケットを使って打ち上げられていたが、安全保障にもかかわる衛星の打ち上げを他国のロケットに委ねることに、かねてより批判が出ており、アリアン6で改められることになったようである。ただ、今後の欧州によるサユースの運用をどうするかについて、まだ明確なスケジュールは発表されておらず、サユースの使用を止めるのか、アリアン6と並行して運用が続けられるのか、それはいつまでなのか、といった具体的なことはまだ不明である。○価格はアリアン5の半額、再使用も視野アリアン6の打ち上げコスト、価格について、明確な数字は出されていないが、アリアン5の半額になると表明されている。アリアン5の価格も公表されていないので推測にはなるが、A62は7500万ユーロ(現在の為替レートで約97億円)、A64は9000万ユーロ(約117億円)ほどになるとされる。A64は衛星の2機同時打ち上げが可能なので、発注側はこの価格を、衛星質量の割合に応じて出し合うすることになる。ちなみに、現在のファルコン9の価格は公称で6120万ドル(約71億円)であり、A64の2機同時打ち上げであれば十分に戦える数字ではある。もっとも、ファルコン9は現在、打ち上げコストの大幅な削減を目指し、ロケットの機体を再使用する構想をもっている。スペースXは最終的に、現在の100分の1まで安くすると豪語しているが、たとえ2分の1や3分の1程度になったとしても、アリアン6はとたんに戦えなくなる。ただ、フランス国立宇宙研究センター(CNES)やエアバスでも、「アデライン」(Adeline)と呼ばれるロケットの再使用に向けた研究は進められている。アデラインは、第1段機体すべてを回収、再使用するファルコン9とは違い、第1段ロケットエンジンのみを回収して再使用するという計画である。今のところはまだ、アリアン6に実際に採用されるという話はないが、いずれ具体的になる可能性はある。○迷宮入り口での駆け引き現在、新しいロケットを開発しているのは欧州だけではない。2020年代に向けて、世界各国で新型ロケットの開発ラッシュが起きている。米国ではスペースXがファルコン9の改良型「ファルコン9 v1.1 フル・スラスト」を完成させ、さらに強力な打ち上げ能力をもつファルコン・ヘヴィの開発も行われている。同社がロケットの再使用による低コスト化に成功すれば、市場の勢力図は大きく塗り変わるだろう。また、スペースXに似た宇宙ヴェンチャーのブルー・オリジンも再使用可能な大型ロケットの開発に着手しており、2019年ごろの初打ち上げを目指すとしている。また、アトラスVやデルタIVロケットを運用するユナイテッド・ローンチ・アライアンスでは「ヴァルカン」ロケットの開発を進めており、こちらもエンジンの再使用による打ち上げコストの低減を視野に入れている。ロシアは近年ロケットの失敗が頻発しているが、新型の小型、中型、大型「アンガラー」ロケットを開発し、商業打ち上げ市場に投入しつつある。中国も新型の大型ロケット「長征五号」、小型ロケット「六号」、中型ロケット「七号」を開発しており、このうち六号はすでに打ち上げられ、五号、七号も今年中に初打ち上げが行われる予定だ。インドも大型ロケット「GSLV Mk-III」の開発を進めており、数年のうちに実運用に入る予定となっている。そして日本では、H-IIAロケットの後継機となる「H3」の開発が進んでいる。H3もまた、コストを現行機の半額にすることを目指しており、初飛行も2020年と同じで、アリアン6と直接競合することになる。こうした世界各国の次世代ロケットがひしめく中で、アリアン6によって今のシェアを維持できるのか、そもそも生き残れるのかはまだ未知数である。しかし、現行の半額というコスト目標や今後のトレンドを見越した打ち上げ能力の設定、そして開発体制の変化は、打てるだけの手が打たれた結果といえよう。果たしてアリアン6は新しいアリアドネーの糸になれるのか。一方、ファルコン9やH3など他のロケットは、その糸を食い千切られるほどのミーノータウロス役になれるのか。クレーテー島から宇宙開発の世界へと舞台を移し、新しい物語が始まろうとしている。参考・Ariane 6 / Launch vehicles / Launchers / Our Activities / ESA・Airbus Safran Launchers・Ariane 6・Ariane 6, un chantier européen pour rester dans la course spatiale・Airbus Defence and Space’s solution to reuse space Launchers
2016年02月12日欧州が開発を進める次世代ロケット「アリアン6」。検討中の紆余曲折を経て、今年1月に設計が完了し、いよいよ開発が本格化する。アリアン・ロケットを運用するアリアンスペースは現在、世界の商業衛星打ち上げ市場において約半分のシェアを握っているが、米国スペースXの「ファルコン9」ロケットが、その安さを武器に、徐々にシェアを広げつつある。また世界各国でも、今後数年のうちに続々と新型ロケットが登場し、アリアン6は生まれる前から大きな課題を背負わされている。果たしてアリアン6は、この難題を解決できる「アリアドネーの糸」となれるのだろうか。○アリアドネーの糸、みたびギリシア神話によると、地中海に浮かぶクレーテー島にはかつて、ミーノータウロスという怪物が棲んでいた。この怪物に脅かされていたアテーナイ国のテーセウス王はこの怪物を倒すことを決意し、いざクレーテー島に乗り込む。しかしミーノータウロスは脱出不可能な迷宮の中におり、テーセウスが生きて帰れる保証はなかった。そこに、テーセウスに惚れた、クレーテー島の王の娘アリアドネーが現れ、彼に糸を手渡す。迷宮の入り口に糸をくくりつけて垂らしながら進み、帰りはその糸を辿ることで、迷わずに帰ってこられるのではないかという機転のきいたアイデアだった。そしてテーセウスは見事ミーノータウロスを倒し、無事に迷宮から抜け出すことに成功したのだった。――この「アリアドネーの糸」の伝説や言葉は、混迷から抜け出したり、難問を解決したりするため鍵という意味で、さまざまなところで使われている。それは宇宙開発も例外ではない。1960年代、英国やフランス、西ドイツなどの欧州各国は、お互いに協力して大型ロケットを開発するという計画を立ち上げたが、足並みがそろわず、一切の成果を残せないまま失敗に終わる。しかしフランスは諦めず、仕切りなおしの計画として「アリアン」ロケットの開発計画を立ち上げる。アリアンとはアリアドネーのフランス語表記「Ariane」(アリアーヌ)を英語読みしたものである。ロケットなどの乗り物に神話に由来する名前を付けることは欧米ではある種の慣例であり、また「アリアーヌ」自体、フランスでは人名としてごく普通に使われるものではあったが、その背景には、欧州共同でのロケット開発の失敗という苦い経験から抜け出したいという意図があったといわれている。このアリアン・ロケットの開発は成功し、1979年に「アリアン1」が誕生した。翌1980年にはアリアンを運用するための「アリアンスペース」という会社が設立され、それまで米国が幅を利かせていた人工衛星の商業打ち上げ市場に参入した。ロケットも「アリアン2」、「アリアン3」と改良が重ねられ、1988年から「アリアン4」が登場。アリアン4は性能、成功率ともに申し分ない傑作機で、アリアン・ロケットは世界で最も成功した商業ロケットとなった。そして1996年には最新型の「アリアン5」ロケットが登場し、現在までに84機が打ち上げられ、70機の連続成功を達成。アリアンスペースも静止衛星の商業打ち上げ市場で約半分の市場占有率(シェア)を維持し続けるなど、順風満帆な歩みを続けている。だが近年、その風向きが変わりつつある。2010年に米国の「スペースX」が送り出した「ファルコン9」ロケットが、アリアン5の3分の1ほどという安さを武器に徐々に勢力を伸ばし始めたのである。現在では、ロシアのロケットの信頼性低下も相まって、市場はアリアンとファルコン9でほぼ二分されており、さらにこのままアリアンのもつシェアさえも侵食する可能性があった。新たに立ちふさがったファルコン9という怪物を迎え撃つため、三度目のアリアドネーの糸となるべく、次世代ロケット「アリアン6」の検討が始まった。○アリアン6もっとも、ファルコン9が登場したからアリアン6の検討が始まった、というのは正確ではない。欧州宇宙機関(ESA)は2004年から、当時、最大の競争相手だったロシアや中国のロケットに対抗するために「次世代ロケット」(Next-Generation Launcher)というアリアン5の後継機の検討を続けていた。その後状況が変わり、ファルコン9が主たる敵となったが、競争相手に勝つためという意図は変わっていない。この次世代ロケットがアリアン6という名前で呼ばれ始めたのは2012年ごろからで、当時は第1段と第2段に固体ロケット、第3段に液体ロケットをもつ「PPH」という構成が検討されていた。現在のアリアン5は液体ロケットを第1段と第2段にもち、その両脇に固体ロケットを補助ブースターとしてもつ構成をしているため、このアリアン6の構成は大きな変化であり、挑戦でもあった。これには第1段と第2段を基本的に同じつくりにすることで、大量生産による低コスト化を図るという考えがあった。ロケットの完成予想図はいくつか変わったものの、しばらくはPPH構成は維持された。当時、この構成は「トリプル・セヴン」とも呼ばれていた。これは7年で開発し、静止衛星の打ち上げ能力が7トン、そして打ち上げコストが7000万ユーロという、7尽くしであったことに由来する。ところが2014年、アリアン5の製造を行っている欧州の航空宇宙大手「エアバス」と、エンジン・メーカーとして知られる「サフラン」が、共同でロケット開発会社「エアバス・サフラン・ローンチャーズ」(ASL)を立ち上げると発表。それまでESAやフランス国立宇宙研究センター(CNES)といった国の機関が主導していたアリアン6の検討を、産業側が主導する形に改められることになった。これは非常に大きな変化、決定だった。アリアン5までは、ESAやCNESが開発を主導し、ESAに加盟している欧州各国の企業に対し、その出資比率に合わせて部品の発注を分ける、「ジオリターン」(GeoReturn)という方法がとられていた。これは安全、確実に開発でき、ESA加盟国すべてがロケット開発で潤うという利点はあったものの、開発スピードは遅く、またロケットに採用する技術や部品を、純粋に技術や性能の高さやコストの安さで選べないという欠点もあった。ただ1社でファルコン9を開発したスペースXと対峙していくことを考えると、これらの欠点は致命的な弱みとなる。そもそも産業側からは、ESAやCNESの考える「トリプル・セヴン」案では「打ち上げ能力が足らない上に価格が高い」、つまり市場で勝てないという意見が出ており、危機感を強めた産業側が立ち上がり、ロケットの開発体制から設計に至るまで、大きな変化が起こることになったのである。その結果、アリアン6ではジオリターンに原則的にこだわらない開発、製造が行われることになった。そしてASLが出した案は、現在のアリアン5と同じ第1段と第2段に液体ロケットを、補助ブースターとして固体ロケットという構成をもち、打ち上げ能力も維持、その上で打ち上げコストを半額にするというものだった。その後も検討が続けられる中で、第1段と第2段の直径や、ブースターの形が変わるといった変化はあったものの、構成やコスト目標はこれで定着し、今年1月には設計と、製造に向けた産業側の準備が完了。これからいよいよ、実際の部品を造ったり試験をしたりと、開発が本格化する。順調に進めば、2020年にも1号機が打ち上げられることになっている。(後編に続く)参考・Airbus Safran Launchers: a highly promising first year・Ariane 6・Ariane 4 / Launchers / Our Activities / ESA・Airbus, Safran Form Space Launch Joint Venture | AWIN ONLY content from Aviation Week・Airbus Group and Safran Launch Joint Venture
2016年02月10日バイオレンス・アクションの世界を究め、アカデミー賞など数々の栄冠を奪取してきたクエンティン・タランティーノ監督が、長編第8作目にして初の密室ミステリーに挑戦した『ヘイトフル・エイト』。既に解禁されている日本版の予告映像に継ぎ、新たにタランティーノ監督自身が、特別出演する“本当の”予告映像がこのほど到着した。舞台は山の上のロッジ、登場人物は吹雪でロッジに足止めを食らい、一夜をともにすることとなったワケありの7人の男と1人の女。そこで起こる密室殺人。一体誰が、何の目的で?吹雪が作り出す密室で、疑心暗鬼で張り詰めた緊張をほぐすため、またお互いを探り合うため、他愛のない会話をかわす面々。やがてそれぞれの素性がすこしずつ明らかになり、偶然集まったかに見えた彼らの過去が繋がり始めた。そこで再び、予想を超えた出来事が――。『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』などを手がけたタランティーノ監督が贈る全世界待望の最新作。本作は「第73回ゴールデン・グローブ賞」の作曲賞を受賞。さらには「第88回アカデミー賞」では、助演女優賞、作曲賞、撮影賞にノミネートされ、各界から注目を集めている。本作で、ヘイトフル(=憎しみに満ちた)なクセ者8人を演じるのは、常に強烈な印象を観客に与えるサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、カート・ラッセル、ウォルトン・ゴギンス、ジェームス・パークス、ティム・ロス、ゾーイ・ベルといったタランティーノ作品には欠かせない常連スター達が勢ぞろい。そして今回タランティーノ作品初参加となり、紅一点、アカデミー賞にノミネートのジェニファー・ジェイソン・リーと、デミアン・ビチルの2人を加えて、それぞれに危険で憎しみに満ちた役柄を好演している。今回解禁された予告編は、タランティーノ作品定番のバイオレンス描写を匂わせ、映像の最後には監督自身が、「これは、俺の最高傑作だ!」「だろ?」と念押し気味に特別出演する映像だ。監督のこだわりが詰まった初の密室ミステリーに期待膨らむそんな予告編となっている。密室劇のアイデアについてタランティーノ監督は、「8人のキャラクターが口々にいろいろ言うんだが、彼らが自分について語ること、自分が何者で、どこから来て、何をしているのかということは、何一つ、額面どおり受け取ることができない。これがアイデアの出発点になった」と明かした。また本作に登場するキャラクターについて「彼らは信用できない人々。これは重要な点だが、彼らの中に『ジャンゴ 繋がれざる者』の主人公のようなヒーローはいないし、中心となるモラルもない。誰もがモラルの面では多かれ少なかれ疑わしいんだ。そんな人物たちを同じ部屋に閉じ込める。その点では『レザボア・ドックス』と代わり映えしない感じだが、アプローチの仕方が違うんだ。キャラクターを同じ部屋に閉じ込め、外は猛吹雪で閉ざす。モンスター映画のモンスターのように、逃げ出そうとすれば食べられてしまう。そんな状況で彼らは一喜一憂し、猜疑心と被害妄想を募らせていくんだ。最後はスクリーンを通して観客に襲い掛かるだろうと思った」と過去作を例に出し、熱く解説している。サミュエル演じる賞金稼ぎのマーキスが「犯人が分かるかな?」と問うように、かつてない謎解きを見破ることはできるのか!?『ヘイトフル・エイト』は2月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月08日欧州のロケット運用会社「アリアンスペース」は1月27日(現地時間)、米国の通信衛星「インテルサット29e」を搭載した「アリアン5 ECA」ロケットの打ち上げに成功した。アリアン5ロケット・シリーズの打ち上げは、今回で70機連続成功となった。同ロケットは日本時間1月28日8時20分(現地時間1月27日20時20分)、南米仏領ギアナにあるギアナ宇宙センターの第3アリアン発射施設(ELA-3)から離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約30分後に衛星を分離して、予定通りの軌道に投入した。インテルサット29eは米国の衛星通信会社インテルサットが運用する通信衛星で、同社の次世代衛星である「エピック」シリーズの最初の衛星となる。20本のCバンド、249本のKuバンド、そしてKaバンドのトランスポンダーを搭載し、東経310度の静止軌道から、大西洋やカリブ海、南米大陸に通信サーヴィスを提供することを目的としている。設計寿命は15年以上が見込まれている。衛星の製造は米国のボーイングが担当した。打ち上げ時の質量は6552kgもあり、これまで世界中で打ち上げられた静止衛星の中でもかなり重い部類に入る。アリアン5ロケットはその大きな打ち上げ能力を生かし、静止衛星を2機同時に打ち上げられるという特徴をもつが、今回はその質量の大きさから、インテルサット29eのみを搭載しての打ち上げとなった。○アリアン5ロケットの打ち上げ、70機連続成功今回の打ち上げはアリアン5ロケットにとって84機目となるもので、また現行のアリアン5 ECAというヴァージョンでは54機目となった。アリアン5は2002年に打ち上げに失敗しているが、以来失敗は無く、アリアン5シリーズ全体では今回が70機連続、またECAに限っても53機連続での打ち上げ成功となった。アリアン5は、欧州のエアバス・ディフェンス&スペースが開発、製造しているロケットで、アリアンスペースによって運用されている。1996年に最初の打ち上げが行われ、その後2002年に改良型の「アリアン5 ECA」が登場。現在主力機として活躍している。アリアン5は、1990年代に欧州の主力ロケットとして活躍した「アリアン4」ロケットを代替する目的で開発された。アリアン4は116機が打ち上げられ、失敗はわずか3機で、成功率97.4%という極めて高い信頼性をもつロケットだったが、1970年代に開発された「アリアン1」を改良して造られたロケットであり、次第に性能が時代に追いつけなくなってきた。アリアン5の検討は1984年から始まったが、当時は米国がスペースシャトルを打ち上げ始めたころでもあり、欧州でも小型のスペースシャトル「エルメス」の検討が始まっていた。そこでアリアン5には、エルメスを打ち上げられるほどの、強力な打ち上げ能力をもつことが求められた。だが、エルメスは開発が進む中で肥大化し、質量が目標を大きく超過するようになった。それに合わせてアリアン5の打ち上げ能力も増やされ、さらにエルメスの質量が増加すると、またそれに合わせてアリアン5の打ち上げ能力も増やされるという悪循環に陥った。結局、最終的にエルメスは開発が中止され、欧州の手元には過大な打ち上げ能力をもったアリアン5ロケットだけが残ることになった。だが、この過大な能力を生かして、1機のロケットで静止衛星を2機同時に打ち上げれば、1機のロケットで1機の衛星を打ち上げるよりもコストが安くなるのではとの発想が生み出された。そしてそのアイディアは的中し、アリアン5は現在、静止衛星の商業打ち上げ市場の約半分のシェアを握っている。現在も多くの受注を抱えており、今年だけでも8機のアリアン5の打ち上げが予定されている。しかし最近、アリアン5よりも大幅に価格が安い、米国スペースXの「ファルコン9」ロケットが登場。同社では競争力を維持するため、より打ち上げ能力を高め、一方でコストを約半額に抑えた後継機「アリアン6」の開発が始まっている。【参考】・An "Epic" launch: Arianespace’s Ariane 5 soars to success for long-time customer Intelsat - Arianespace・Flight VA228: The successful launch of Intelsat 29e, and Ariane 5’s 70th success in a row - Arianespace・Intelsat 29e, the First Intelsat EpicNG Satellite, Successfully Launched into Orbit | Intelsat S.A.・Intelsat 29e | Intelsat S.A.・Dossier-de-presse-VA-228-final-GB.pdf
2016年01月29日