Y’s(ワイズ)は、2018年プレフォールコレクションより、ウォータープルーフコート2種を2018年6月15日(金)に発売する。Y’s表参道店では、全国に先駆けて5月24日(木)より先行販売する。今回発売されるコートには、オーガニックコットンを主原料に、高密度に織り上げたコットンウェザーに撥水加工を施した生地を採用。天然繊維でありながら風を通しにくく、布製傘の基準をクリアするほど高い耐水性を誇る、ミリタリーウェアにも採用されるハイスペックな素材だ。また、縫製部分にできた針穴にはシームテープを施すなど、ディテールにもこだわり、本格派のレインコートに仕立てている。展開する型は、ミリタリーテイストのフード付きコートと、シックなトレンチコートの2型。ミニマルで品のあるデザインで、天気に関わらず日常使いにぴったりなコートとなっている。【詳細】Y’s 2018プレフォール ウォータープルーフコート発売日:2018年6月15日(金)※Y’s表参道店にて5月24日(木)に先行販売。・フード付きコート 98,000円+税 ※カラーはブラックのみ。・トレンチコート 120,000円+税 ※カラーはブラックのみ。【問い合わせ先】ワイズ プレスルームTEL: 03-5463-1540
2018年05月25日D.I.Yに使用する道具自体をD.I.Yで作ってしまいましょう!という提案を前回致しました!経費削減及び本来ゴミになる様な端材を有効利用出来るというスーパーナイスなアイデアでした!あまりにもスーパー過ぎて、道具業界から刺客がやってくるのではとビクビクしております。今回もまたもやテーマは道具ですが、心配ご無用のピースフルな提案です。 「世界に一つだけで、一つの機能しかない道具を作ろう!」端材は取っておけばお宝に変化!?さて、どう使いましょう!?新しい道具として!?キャンプファイアー!? 何だか禅問答みたいになっていますが、どういう事かと申しますと「14.7mmが測れる道具」というシンプルなものです。定規はある程度の色んな長さを測れますね!便利です!でも14.7mmを測る時にはスタート地点を合わせ、14.7mmの場所を確認して印を付けなければなりません。では木材を14.7mmの長さに切ったものではどうでしょう?スタート地点を端に合わせ、反対の端に印を付けるだけの作業で測れちゃいますね!そう!「14.7mmはすぐに測れるけれど、他の10mmとかは全く測れない道具」なんです!このように、その時の計測作業等にのみ利用して作業効率を格段に上げる道具というもので、総称として「ジグ」と呼ばれています。 繰り返し作業する時は、これらのジグは神々しく光り輝く印象すら受ける程便利なもので、一つの作業が省略されるだけなんですが、ほんとに作業が滅茶苦茶はかどります。材料も、これまた端材を使えば良いので経済的です。不器用だけど何よりも実直なジグは、人間と同じでとても愛着がわき、頼もしい仲間となります!自然と「14.7mmしか測れない棒」に世界に一つだけの素敵な名前を付けてあげたくなります!私も様々なジグに「エイシャー」「バルフィン」「ギルフォース」等と名付けました! きっとあなたも名付け親となる事でしょう!どうです?私の「ギルフォース」!素敵でしょう!皆さんも素敵な自分だけの用途の狭い道具と出会って下さい。 そして少しの工夫を加えるだけで、あなたの「ローズストライク」は1アクションで3点同時に印を付ける事も容易く、無限の可能性を秘めております! 実際私は「もしかしたら違う場所で14.7mmを測ることがあるかもしれない!」という多分訪れる事がないであろうネクストチャンスの為に「デルタセブン」を捨てずに持っていたりします!そんな道具をいつくしむ気持ち、巡り会う喜びを体験してみてください! きっと今まで以上にD.I.Yが好きになるでしょう!コテ板もD.I.Yで作っちゃいます。こちらも経費O!使命を全うした後は、解体してまた違う道具に組み立てても良し! 大丈夫です。皆さんが名付けた道具達の「名前」を聞いたりはしませんので。笑
2018年04月29日花粉が舞い散る季節。皆さんの花粉症対策はいかがでしょうか?私は10年来の花粉症でして、この苦しみから逃れるためにD.I.Yで解決できないかと考えてみるものの「多分D.I.Yで花粉防止装置を作るとなると10億円ぐらいは平気で掛かってしまだろうなぁ~」という結論になって、じっと薬を飲んで耐え忍んでおります。まもなく花粉の猛威も過ぎ去りD.I.Yをやるには絶好の日々が訪れます。 そこで今回のテーマは「それならば道具も作っちゃえ!」です。地面をならす「タンパー」をD.I.Y。余ってた木材を適当に固定しただけです。それでも十分!経費も0円! 以前道具は、使用頻度の高い電動ドライバー等は少し奮発して良いものを購入しましょうとお伝えしました。しかしD.I.Yの範囲が広がるにつれ、必要となる道具も増えてきます。メジャーランクの道具達は流通量も多いので意外に安く手に入るのですが、マイナーランクの道具達はこんな感じでこの値段!?とその場で固まり汗をダラダラ流し「ウゥッ・・・」と唸り続け、店員さんから怪しい目で見られてしまいます。例えば壁塗りの材料を手元にのせておくコテ板と呼ばれるパレットみたいなものや、地盤を固めるための道具でタンパーやタコと呼ばれる重くて長い棒状の道具です。私が売り場で長時間固まっていたのはタンパーやタコで、一つ云万円もするものでした。確かに作業効率がすこぶる良い事は間違いないのですが、節約という大きな目的のD.I.Yにとっては大問題です。 勿論、所有している道具を使った上でサポート的に身近なモノを使ってみましょう! 木の湾曲を修正しながら固定したい時は万力と、ヒモ等を使って! それならば作りましょう!家には中途半端な端材がたくさんありました。それらを無造作に集め固定し持ち手を付ければ・・・ほぼ無料でタンパーが出来上がりました。見た目はひどく、バランスが悪かったりと完璧ではありませんが、実際に玄関へ続くアプローチ等を整地する時には大活躍!おまけに少し作業効率が下がったお陰で、ダイエット及び筋力アップにもつながりました!ええ!間違いなくつながりましたとも!コテ板もこれまた端材で作る事が出来まして大活躍!経費削減に大いに役立ちました! そのまま使えるモノも! 等間隔に板を配置したい時には、表面上だけより立体的に測れるモノが断然便利です。大胆に作業してもズレはなく失敗せずに出来ちゃいます そして何より「もう使わない!」「収納するスペースがない!」という方々もいらっしゃると思います!そんな方はどうぞ解体して処分してください!どうぞキャンプファイヤーの材料にして煙を眺めながらD.I.Yの思い出を思い浮かべオリジナルソングを作ってみてください。一度作ったものですからすぐに作り直せて、作業再開できます! さぁ後半ではさらに楽しい道具「ジグ」についてお話ししましょう。
2018年04月26日Y’s(ワイズ)の新旗艦店「Y’s 表参道店」が表参道ヒルズに2018年4月19日(木)にオープン。Y’sのフルラインが揃う世界初のストアとなる。Y’sフルラインが揃うのはここだけ機能性と品、2つの要素を兼ね備えた日常着を提案するブランドとして生まれたY’s。独自性の強いパターンメイキングで形づくられる衣服は、素材の風合いを活かした肌なじみの良いものが多い。Y’sと7つのラインが勢揃い、コラボアイテムもそんなY’sには、現在メインラインを中心に7つのラインがある。より現代的で独創的なコレクションを展開する「Y’s PINK」、ミニマルな空気感の中にも遊び心のあるニットやカットソーをメインにした「リスマット バイ ワイズ」、上品さの中にリアリティを含んだドレスライン「ミチコ バイ ワイズ」、ユニークな世界観を反映したシューズ・バッグが中心のアクセサリーライン「カヨ ナカムラ バイ ワイズ」、スーツを提案する「ワイズ・エクスクルーシブ」、そしてユニセックスなカジュアルウェアの「ジプシー」だ。新旗艦店では、メインラインY’sを中心にフルラインを揃えた世界初のストア。ドクターマーチン(Dr.Martens)やニューエラ(New Era)、コート・エ・シエル(Cote&Ciel)といったコラボレーションアイテムも展開し、ブランドの世界観をひしひしと感じられる特別なスポットとなる。Y’s表参道店だけのウェア&グッズ原点である白シャツを20型用意オープンを記念して用意されたのは、Y’sの原点といえる白いコットンブロードのシャツ。20型のパターンで用意された白いシャツは1Fフロアに整然と並べられ、インスタレーション形式で紹介。プレーンな長袖、襟を幾重にも折り重ねたデザイン、ノースリーブ、布を折って変形させたようなフォルムなど、Y’sならではのアクセントを利かせた、表情豊かなシャツが勢揃いする。限定花柄やギフトに最適なカットソーまた、ヴィヴィッドなフラワーバターンを配したドレス、パンツ、スカート、バッグ、小物が限定で販売されるほか、Y’sロゴ入りのカットソー、山本耀司が墨絵で描いたモチーフをプリントしたシャツやカットソーなども揃う。ロゴにランダムなペイントを施したカットソーは、「Y’s SHOW CASE」と記された圧縮パッケージ入りで気軽に手に取れる仕様となっており、ギフトにもぴったりな1品だ。メンズ、ユニセックスを含む60点限定アイテムには全て、ブラックのギャバで作られたオリジナルのタグが付けられている。60点以上の限定アイテムが登場し、中にはユニセックスウェアやメンズサイズのウェアも展開される。イメージはショーケース表参道ヒルズ1F、B1Fと2フロアにまたがって登場するY’s表参道店。店舗空間には、山本耀司のインスピレーションも反映され、Y’sの積み重ねてきた歴史や原点を感じられるスペシャルな仕様になっている。エントランスに面した1Fフロアは、外から中を見通せるシースルー仕上がりになっており、ギャラリーのような佇まい。Y’sのネオンサインや山本耀司が描いたダイナミックな墨絵のタペストリー、天井に取り付けられた照明器具が目に留まる。“フリップドッツ”が様々なグラフィックを表現正面に見えるウォールには、常設は国内初となる新デバイス「フリップドッツ(FLIP-DOTS)」を有したスクリーンを配置。Y’sのロゴやビジュアルなど、複数パターンのグラフィックを黒と白のドットが動いて表現する。ドットが裏返る動作や音で作り上げた“アナログ”なグラフィック表現がポイントだ。重力を感じさせない幻想的な空間階段を降りたB1Fフロアは、オリジナルのライティングが施され、オリジナルのインテリアがふわっと浮いたように見える独自の演出を披露。幻想的なスペースには、日本庭園の作庭様式をインスピレーションとしたクラシカルな床が広がっている。また、壁は建築の下地となる素材を残した、無骨な作りが印象的。クリエイションの現場を連想させるような、ほつれ感を演出している。また、店内奥にはゆったりとしたソファを置いたVIPルームを設置。くつろぎながら接客を受けることができ、中で区切られたフィッティングスペースで試着をすることもできる。【詳細】Y’s 表参道店オープン日:2018年4月19日(木)住所:東京都渋谷区神宮前4-12-19 表参道ヒルズ西館1F/B1F営業時間:11:00~21:00※日曜のみ20:00まで。TEL:03-6455-4302■限定アイテム・ブロードブラウス 全20型 22,000~36,000円+税・ブロードブラウス/Yohji Yamamoto Sumie Series 6型 32,000~40,000円+税 ※メンズパターンあり・フラワーパターンドレス 4型、パンツ 4型、スカート 2型 60,000~88,000円+税・ブラックドレス 2型 52,000~55,000円+税・カットソー Yohji Yamamoto Sumie Series 6型 11,000円+税※メンズサイズあり・Y’sペインティング Tシャツ 15,000円~16,000+税 ※メンズサイズあり・フラワープリント Tシャツ 15,000~17,000円+税 ※メンズサイズあり・フラワープリントバッグ 32,000円~60,000円+税・スモールレザーグッズ(財布) 28,000~36,000円+税・バッグ/Y’s OMOTESANDO Edition 9,000~40,000円+税
2018年04月15日ワイスリー(Y-3)は、ジェームス・ハーデン(James Harden)にインスパイアされたカプセルコレクションを4月13日より全世界で発売する。ジェームス・ハーデン(James Harden)アディダス(adidas)が2月にロサンゼルスで開催した2日間の祭典「747 ウェアハウス・ストリート(747 Warehouse St)」で初めて披露された本コレクションは、アディダスと山本耀司という世界をリードするクリエイターがタッグを組み、両者の視点からバスケットボール界のスーパースター、ジェームス・ハーデンを表現した。ジェームス・ハーデン(James Harden)本コレクションはアパレル、フットウエア、アクセサリーで構成され、ジェームス・ハーデンのイクレクティック(折衷主義的)なスタイルを念頭に置いてデザイン。ハーデンのパフォーマンスと山本耀司のテーラリングを高次元で組み合わせている。ジェームス・ハーデン(James Harden)アパレルはスタークブラック、ナイトインディゴ、シャンパンというカラーリングで、勇気、高貴、名誉、尊敬、幸運を象徴し、「百花の王」とも呼ばれる牡丹の花がコレクションのセンターピースとして鮮やかな差し色をプラス。これらの特質はコートの内外におけるハーデンの振る舞いを表現するのに相応しく、また牡丹は侍たちが何世紀も前から実践してきた日本固有の伝統芸術である「生け花」も連想させる。ボマージャケットアパレルでは、ボマージャケット、クルーネックのスウェットシャツ、クロップドパンツ、シャツが登場する他、タンクトップやリバーシブルのブルゾン、ショートパンツ、フード付きのスウェットシャツが新たに加わる。Tシャツスポーツとスタイルの真の衝突から生まれたカプセルコレクションらしく、アスレティックなコンプレッション仕様のTシャツ&タイツからよりエレガントなブレザージャケットに至る幅広いピースがラインアップされ、オフコートスタイルのワードローブ一式が揃う。「Y-3 BYW BBALL」ホワイトフットウエアでは、90年代のアイコン的シルエットをベースにした「Y-3 BYW BBALL」が、今回はホワイトで登場。「BYW」とは「BOOST You Wear(ブースト・ユー・ウェア)」の頭文字。バスケットボール界のアイコンであるハーデンがコート上で着用しているスタイルをストリートスタイルに落とし込み、彼のパワーと自信を表現している。モダンな解釈を施した同シューズには、アディダスの「BOOST™フォーム」をミッドソールとして搭載した。足そのものの解剖学的構造を模した丸みのある形状により、身体の自然な延長として機能するように設計。また、レザーと伸縮性に富んだネオプレンをミックスしたアッパーとジグザグパターンのレーシングシステムがユニークなスタイルを引き立てている。「タングツ(Tangutsu)」ブラックさらに、2018年春夏コレクションでも人気の「タングツ(Tangutsu)」が装いも新たに再デビュー。シューレースの無いスリップオンスタイルで、チャンキーなシルエットが特徴となる同アイテムは、カラーはブラック、牡丹の花をバンプ(爪革)にあしらっている。「バショウ(Bashyo)」ブラック一方「バショウ(Bashyo)」は、厚いソールなどの大胆な要素をプラスして、ミッドカットスタイルを生まれ変わらせたシューズ。カラーはブラック、対照的なカラーの牡丹の花のロゴで装飾されている。一連のイメージはイヴァン・フェイビング(Yvan Fabing)が撮影し、ハーデンは本コレクションのキーピースを着用、純白を背景にして様々なポーズをダイナミックに決めている。なお、本コレクションは国内のワイスリー直営店、ZOZOTOWN、公式オンラインショップの他、厳選されたショップにて発売。詳細は、特設サイト()にて。
2018年04月10日D.I.Yを好きになってもらえないのなら・・・D.I.Yをやってる自分を好きになってもらおう!プロジェクト!私が提案したD.I.Yをすればするほど「人にやさしくなれる」ですが、その場しのぎで発したものではない事を示していきたいと思います。生活をしていると、家の様々なモノは傷んだり壊れたりします。例えば棚なんかでしたら折れたり割れたりしますし、壁周りなんかだと壁紙が破れたり、汚れが付着したりしますね。 そんな時、その箇所が自分以外の人が制作してた場合「壁紙張り替えるの業者の人に頼んで大変だ」「壊れた棚と同じ型のは廃盤だし、微妙に違うサイズの棚を置くと周りのモノも動かさないとだし・・・」とフラストレーションが溜まりまくります。さらに壊したりしたのが自分以外だった場合「私は綺麗に使っていたのに、何てことしてくれたの!」と怒りをぶちまけてしまう事でしょう!一緒に生活している家族は特に壊してしまう可能性が高いので、関係性がどんどん悪くなっていくのは必然です。しかし自分でD.I.Yしたものならどうでしょう!?「いいよ!また作るよ!」「やり方分かっているから直しておくよ~」と心は極めて穏やかに振る舞えます。また壊してしまった相手に対しての怒りも不満もなく、結果「人にやさしく」なれるのです。もし子供が壁に落書きをしてしまったとしましょう!D.I.Yしていない場合は「何てことしてくれたの!くだらないもの描いたために修理代いくらかかると思ってるの!!!」と鬼の形相で迫り、子供は決して消えないトラウマを抱え、好きな絵を描くことも無くなるでしょう。一方D.I.Yした場合は「どこでも描いていいわけじゃないけど、直すから大丈夫だよ!それにすごい素敵な絵だね!何だか直すのも勿体ないぐらいだ」とニコニコと対応でき、子供の無限の可能性を伸ばすことになるでしょう!このようにD.I.Yをして「人にやさしくなる」と、自分の周りに人が集まり、今度は自分がやさしくされるのです。 なんて素晴らしい環境なんだ!このような素敵な連鎖を持続したい!そもそも何が原因でこんな愛される自分でいられるんだ!そうだ!そうだ!D.I.Yだ!さぁ皆さんもD.I.Yでやさしくなりましょう!
2018年03月31日D.I.Yの知名度が上がってきておりますね。様々なメディアで頻繁に取り上げられ、様々な商品や技術やアイデアを発信し続けているお陰だと思います。この「D.I.Yやろうぜ!」という激流に飲み込まれた興味のなかった方達が、D.I.Yの魅力に取りつかれ、D.I.Y人口が爆発的に増加!D.I.Yにまつわる経済効果もギャラクシーレベルでうなぎ上り!もうD.I.Y無しでは生きていけないぜ!NOD.I.YNOLIFE・・・とまではなってないのが残念ながら現状です。確実に人口も増え環境も良くなっているのですが、取り上げられ方に対する正当な伸びをみせていない要因は、ズバリ!合う合わないがある!です。 よしやってみよう!と思い立ちD.I.Yを体験した人は確実に増えていることでしょう!しかし実際に体験した全員の方が「しっくり来た!」「D.I.Y最高!」「人生変わりました」とならないのも現実で、「なんだかピンとこないなぁ~」「買った方が良いかな~」と感じる方もいらっしゃいます。こうなっちゃうとD.I.Yを継続することは難しいでしょう。これは人間関係でも良くあることで「悪い人じゃないのは分かるんだけど合わないんだよな~」であったり、究極に致命的なのは「生理的にダメ!」というものです。実際に触れて感じたこの様な気持ちは本物で、小手先の追加情報でアピールしてイメージを払拭しようとしても無理です。なんせ「生理的にダメ!」なんですから。しかし諦めるのはまだ早い!ならば考え方を別次元に変えてみましょう!その方法とは・・・D.I.Yを好きになってもらえないのなら・・・D.I.Yをやってる自分を好きになってもらおう!作戦です!どうでしょう!?なんだかイケそうな気がしませんか!? 人間、他人の事は中々愛せないかもしれませんが、自分の事は光の速さで愛する事ができる生き物です!さて肝心の「D.I.Yをやってる自分を好きになる!」という要素は果たしてあるのかという問題ですが・・・ありました!それは・・・D.I.Yをすればするほど「人にやさしくなれる」です。さて後編ではD.I.Yの魅力は一切語りません。D.I.Yを通じて自分を好きになっていただきます!
2018年03月27日Y-3(ワイスリー)より、アディダス(adidas)の新技術を搭載した世界200足限定の「Y-3 RUNNER 4D」が登場。2018年2月23日(金)に、Y-3 表参道ヒルズ店、オンラインショップにて発売される。「Y-3 RUNNER 4D」では、ミッドソールにカーボン社によって開発されたデジタルライト合成と呼ばれる技術を使用。デジタルライトの照射やプログラム可能な液体樹脂などを用いて、高性能で耐久性に優れた高分子製品を製造するテクノロジーだ。それにより完成したミッドソールは、今までにない安定性とクッション性を兼ね備えている。また、ユニークなオープン構造により、いっそう足元が涼しく感じられるのも特徴だ。アッパーには、黒と白のプライムニットを採用、靴ひもを通すパーツには、高い耐久性をほこるアイステイが使用された。足をサポートするサイドの三本線のコーティングなど、Y-3ならではのカラーリングと、最新技術を駆使したスペシャルなアイテムに仕上がっている。【詳細】Y-3 RUNNER 4D発売日:2018年2月23日(金)抽選日時:2018年2月23日(金) 9:00発売日時:2018年2月23日(金) 18:00販売店舗:Y-3 表参道ヒルズ店、Y-3オンラインショップにて世界200足限定販売価格:67,000円+税※販売方法に関しては、Y-3 表参道ヒルズ店へ問い合わせ、または表参道ヒルズ公式ホームページで確認。【問い合わせ先】Y-3 表参道ヒルズ店住所:東京都渋谷区神宮前4丁目12番10号 表参道ヒルズ本館 B1FTEL:03-6455-5503
2018年02月24日ワイスリー(Y-3)は、デジタルライト合成(Digital Light Synthesis)をミッドソールに採用した製品「Y-3 RUNNER 4D」を、2月23日から世界200足限定で発売する。デジタルライト合成は、デジタルライトの照射や酸素透過光学、プログラム可能な液体樹脂を用いて、高性能で耐久性に優れた高分子製品を製造する、カーボン(CARBON)社によって開発されたテクノロジー。「Y-3 RUNNER 4D」(6万7,000円)にはこのテクノロジーを使用し、光と酸素を用いて作られた高性能ミッドソールを採用。長年にわたり積み重ねた走行データを反映し、アイコニックなシューズの格子構造と単一のコンポーネントを使ったデザインを精密に調整した結果、エネルギーリターンがコントロールされ、安定性の実現と共にクッション材が長持ちするように。さらに、ユニークなオープン構造によりいっそう足元が涼しく感じられるようになっている。混じり気の無い黒と白を実現したプライムニット製アッパー、高い耐久力を誇るアイステイ(靴紐を通す部分のパーツ)、足のサポートを高める為に配置された「三本線」のコーディングが特徴。キャンペーンの写真撮影はロンドンに拠点を置くSofie&Maartenのコンビが行い、反転した配色を使うことで同製品の発売にまつわる好奇心や緊張感が醸し出されている。取り扱いはワイスリー表参道ヒルズ店他、オンラインショップ(www.y-3.com)にて世界200足限定で展開予定。ワイスリー表参道ヒルズ店では、2月23日9時より抽選、18時より発売となる。販売方法の詳細はワイスリー表参道ヒルズ店への問い合わせ、または表参道ヒルズ公式ホームページを確認。
2018年02月23日Y-3(ワイスリー)から、バスケットボールチーム"ヒューストン・ロケッツ"のスター選手、ジェームス・ハーデン(James Harden)にインスパイアされたカプセルコレクションが登場。2018年4月に発売される予定だ。牡丹の花でジェームス・ハーデンを表現今回のカプセルコレクションでは、アパレル、フットウエア、アクセサリー計6点が展開される。メインモチーフとなっているのは、"百花の王"とも呼ばれる「牡丹の花」だ。勇気、高貴、名誉、尊敬、幸運を象徴するこの花で、バスケットコート内外におけるハーデンの振る舞いを表現した。また、アイテムの上で花開く凛とした表情の牡丹は、日本の侍たちが何世紀も前から実践してきた"生け花"も彷彿とさせる。シャツやスウェットに咲き誇る牡丹の花黒一色のアパレルアイテムには、牡丹の花が鮮やかな差し色をプラス。光沢感のあるオーバーサイズのフライトジャケットや、端正に仕立てたシャツ、クロップトパンツが揃う。クルーネックのスウェットのセンターフロントにも、ブライトピンクの艶やかな牡丹が大胆に配された。2018年秋冬コレクション新作シューズもフットウエアからは、2018年秋冬コレクションのランウェイに現れたスニーカー「Y-3 BYW BBALL」が登場。バスケットボール界を代表するハーデンがコート上で着用しているシューズをストリートスタイルに落とし込み、彼が持つパワーと自信を投影した。90年代のアディダスのアイコン的シルエットでもある繭(まゆ)のように丸み帯びたミッドソールにモダンなディテールを施し、高いクッション性を誇るアディダスのBOOSTフォームを搭載。伸縮性のあるネオプレン製のアッパーと、ジグザグパターンのシューレースも一役買って、オリジナリティ溢れるスタイルが完成した。【詳細】Y-3 カプセルコレクション発売日:2018年4月(予定)※2月16日(金)・17日(土)にロサンゼルスで開催される「747 ウェアハウス・ストリート(747 Warehouse St)」で先行発売。【問い合わせ先】adidas fashion group showroomTEL:03-5547-6501
2018年02月17日ワイズ(Y’s)とニューエラ(New Era®)によるコラボレーションモデルの最新作が2月2日に発売。「Y’s x New Era® 9THIRTY™」(8,500円)今シーズンは素材の違いで異なる黒を表現した、よりカジュアルで、デイリーユースなコレクション。「Y’s x New Era® 9THIRTY™」(8,500円)は、2017年の春夏シーズンにリリースされ即完売となったミニロゴ仕様の「9TWENTY™」のデザインをベースに、よりクラウンが深い同モデルに変更。ワークファブリックの代表格であるダックキャンバス生地を採用し、コットンツイルでリリースされた前作よりもヘビーデューティな印象に。サイズはXS、S、M、Lの4サイズ展開。「Y’s x New Era® Basic Cuff Knit」(7,500円)「Basic Cuff Knit」がベースになったニットキャップ「Y’s x New Era® Basic Cuff Knit」(7,500円)は、コットンブレンドならではの柔らかな被り心地が特徴。サイズはワンサイズのみ。「Y’s x New Era® Day Sack」(8,000円)「Y’s x New Era® Day Sack」(8,000円)は、メイン使いにもサブバッグにも便利なアイテム。外側に文房具や小物の収納に便利な小型のシップポケットを備え、キャップクリップ用のループも配備される他、手提げバッグとしても活用できる2-Way仕様。いずれも日本国内ではY’s全店舗にて販売する。
2018年01月30日Y’s(ワイズ)とニューエラ(New Era)によるコラボレーションの2018年春夏コレクションが、2018年2月2日(金)よりY’s全店舗にて発売される。最新作には、これまでよりさらにカジュアルになったアクセサリー3モデルがラインナップ。深めのかぶり心地が特徴のモデル「9THIRTY」をベースにしたキャップは、ワークファブリックとして使われるダックキャンバス生地を採用しヘビーデューティーな印象。また、本コラボレーションの定番アイテムであるニットキャップは、コットンを混合した柔らかな触感の素材でつくられた。さらに、手提げとしてもナップサックとしても持ち運べる2wayバッグ「Day Sack」も登場。小物の収納に便利なジップポケットを備えた作りで、使い勝手の良さが抜群。なお、全てのアイテムには、メタリックシルバーで"Y’s"ロゴが刺繍されている。【詳細】Y’s x New Era 2018年春夏コレクション発売日:2018年2月2日(金)取り扱い:Y’s全店舗アイテム詳細:・Y’s x New Era 9THIRTY(XS,S,M,L) 8,500円+税・Y’s x New Era Basic Cuff Knit(one size) 7,500円+税・Y’s x New Era Day Sack 8,000円+税【問い合わせ先】ワイズ プレスルームTEL:03-5463-1540
2018年01月30日子どものかわいいひとこと、残していますか?「ぷすーん」(スプーン)、「えべれーた」(エレベーター)、「てべり」(テレビ)、こんなかわいい間違いをしていませんか?え?そんな発想するの?と言いたくなるようなことや、とんでもなくかわいい言い間違いや勘違い。よくよく聞いていたら、いろいろありますよね。まずは記録しておきましょう言葉を覚えたての2歳3歳の頃ばかりではありません。最近の我が家の小5、小3の娘の会話でも…。妹(姉の顔を見て)「かお、こばすけついてんで。」姉(いかにも何まちがえてんの?という顔をして)「こばかすやし!」母(すかさずつっこみ)「そばかすやろ!!!」こんな会話も、メモとして書き留めているからこそ、こうやって思い出しては、子どもたちと何度も笑いのネタになっています。でも、書き留めておかないと、これがまたすぐに忘れてしまうんです。私も、残しておこうと思いながらも、「こんなにおもしろいかわいいひとこと忘れないでしょ、後で」と思っていたら、絶対後では思い出せないんです。子どもの成長過程のその一瞬、何万分の1秒をとらえた写真にも匹敵するそのひとこと、発したその時にメモしておきましょう。時間がない時には、スマホの音声メモでとりあえず。子どもが寝静まった後に、専用ノート(私はネタ帳と呼んでいます)にメモ!わかりやすくするため、へたくそなイラストを添えてみたり、時には、「育児冊子」なんかに投稿して掲載された実績を貼り付けたり(ちょこちょこ投稿しては、1000円図書カード、などと小遣い稼ぎをしている私…)。とっておきのひとことは、見える場所に!我が家では、私のお気に入りを、目に付く場所に掲示しています。例えば、こちらは我が家のトイレ。上には3歳児画伯の額縁入りしょくぱんまんと、棚には家族旅行でひろってきた貝殻などの思い出の品、そして、下の写真が私のお気に入りのひとこと。4歳(らっきょうを見て)「これ、なまえなんていうの?」母「らっきょう」4歳「じゃあ、みよじ(苗字)は?」苗字と名前を覚えたばかりで、お友達の名前を出しては、「〇〇ちゃんのみよじは△△で…」、と話していた頃でした。3歳(空を見ながら)「みて~、おそらきれい!かみなりさんが、かかはった(書いた)んかな?」子どもって本当にファンタジーの世界の中で生きてるんだなぁ、と感動したひとことでした。私はパソコンの画像編集ソフトを使って加工し写真として写真屋さんでプリントしています。でも今はスマホアプリで文字を入れたりも簡単にできますよね。加工したものを普通の写真データとして保存すれば、コンビニで30円くらいでプリントできちゃいます。のちのち、子どもが大きくなった時、普段は目に入っていませんが、ふと目についたときに「私こんなこと言ってたの?」と会話のネタ、笑いのネタになったりもします。つい先日、我が家の9歳、トイレから出てきていきなり、「でさあ、らっきょうの苗字ってなんなん?」と言われました。ちょうどこの原稿を書いている最中だったので、ビックリ!しかも、「絶対ちゃんとした苗字ってあると思う」と。またまたネタ帳にメモメモ、の母です。かわいい盛りの子どもたち、でもいつか憎たらしいギャングになる時も!我が家の子どもたちも、現在小5・小3・小1になりました。かなーり反抗期に突入しつつあります。「だまれや、うっさい」「うざいねん」と言われ、泣きそうになる母ですが、そんな時、部屋に飾ってある生まれた時の写真、かわいかったよちよち歩きの頃の写真を見ながら、このネタ帳を開いて、「こんな頃もあったのね」「あの頃は天使だったわ」と振り返る材料としても、活用しています。<文・写真:フリーランス記者鳥山由紀>
2018年01月28日映画『不能犯』で新人刑事を演じる、新田真剣佑さんにお話を伺いました!“不能犯”とは、思い込みやマインドコントロールで殺人を犯すなど、犯罪を目的としながらも、一般的には限りなく実現が難しい行為のこと。まもなく公開される映画『不能犯』は、都会のど真ん中で次々と起きる変死事件をきっかけに、現場に毎回訪れる謎の“黒スーツの男”の正体を追う、[立証不可能犯罪]を扱うエンターテインメントだ。「はじめて台本を読んだ時、とてもミステリアスな映画だと思いました。松坂桃李さん演じる主人公の宇相吹正(うそぶきただし)は、〈思い込み〉や〈マインドコントロール〉で、あらゆる人を死へ導く男。彼がどんな手口で殺人を犯し、どうやって人をマインドコントロールしていくのか、その犯行の描き方も見どころのひとつだと思います」この作品で新田真剣佑さんが演じるのは、新人刑事の百々瀬麻雄。性格は素直で、努力を惜しまない熱血漢。沢尻エリカさん扮する女刑事の多田友子とバディを組み、宇相吹の犯罪を体当たりで捜査する。「百々瀬は最初、多田刑事に『新人!』と怒鳴られ、なかなか名前を呼んでもらえません。なので、僕も新人らしくハキハキとしていこうと思いました。監督からは“爽やかに”という指示をいただいていたので、とにかく一生懸命な姿を見せようと、ひたすら走り続けました。たぶん4日間くらい、ずっと走っていたんじゃないかな(笑)。今までも刑事は何度か演じていますが、日本の刑事は難しいなと思いました。どういう点がと言われると、上手く説明できないのですが…」沢尻エリカさんとは今回が初共演。嘘と曲がったことが大嫌いで、面倒見のいい女刑事を演じる沢尻さんの姿は、新田さんの目にどのように映ったのだろうか。「多田刑事が百々瀬にとって、“ついていきたい!”と思える上司なのと同じく、沢尻さん自身もカッコよくて、思わずついていきたくなる素敵な役者さんでした。沢尻さんとは現場で一緒のことも多かったので、いろんな話をさせていただきました。短い間でしたが楽しかったです」劇中で多田刑事は唯一、宇相吹のマインドコントロールが効かない存在として描かれるが、新田さん自身も暗示には絶対にかからない自信があるんだとか。では逆に、自分に何かを操れるパワーがあるとしたら?「難しい質問ですね…。強いて言うなら、“時間”は操ってみたいかな。時間を巻き戻して過去に行ってみたいし未来にも行ってみたい。未来で何をするかは…パワーを得られたら、ぜひ考えてみたいと思います(笑)」あらた・まっけんゆう1996年11月16日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。今年は『ちはやふる ‐結び‐』『OVER DRIVE』など、出演映画の公開が続々と控える。ニット¥168,000タートルネックニット¥151,000パンツ¥162,000(以上エルメネジルド ゼニア クチュール/ゼニアカスタマーサービス TEL:03・5114・5300)絶対に立証不可能な方法で人を死に導く男・宇相吹正が、世の中に“ダークな正義”を突きつける。原作は青年漫画誌で連載中の人気コミック。監督/白石晃士出演/松坂桃李、沢尻エリカほか2月1日(木)より全国公開。(C)宮月新・神崎裕也/集英社2018「不能犯」製作委員会※『anan』2018年1月31日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・粕谷ゆーすけインタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年01月26日グレン・マーティンス(Glenn Martens)率いるY/プロジェクト(Y/PROJECT)は、女性救済を目的として救世軍が1910年に建立したパレ・ドゥ・ラ・ファムを会場に2018-19年秋冬メンズコレクションショーを開催した。シルエットや構造そのものを再構築したようなシュールな服作りは続き、ストリートウエアを自由にクリエイトする強い姿勢を見せた。レザーのブルゾンとスウェットを組み合わせたトップスや、ニットとライダースのミックスアイテム、二重見頃のGジャン、大きく拡大されたパネルのような袖のブルゾンなど、奇異な印象で違和感あるアイテムばかり。ボトムに目を向けても、縦のラインを強調した袴のようなシルエットのデニムパンツや、ファーを飾ったパンツ、ベルト部分を二重にしたレザーパンツなど過剰なボリューム感。ブーツもギャザーが寄るほど、必要以上に大きな造りを見せている。しかし、その違和感がいつしか消え失せ、その過剰さが爽快感に変化するから不思議といえる。それは、グレン・マーティンスがファッションの基本を熟知した上で、表現を奇抜にしているからであり、彼自身のバランス感覚により、不安定さの中にしっかりとした安定感があるからかもしれない。ストリートウエアを独自解釈して成功を収めたヴェトモン同様、Y/PROJECTという新しいジャンルを確立しつつあるようだ。
2018年01月22日現在放送中のドラマ・木曜劇場『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)で、真面目で正義感が強いが、出生欲も強い羽生虎夫役を演じる神木隆之介さん、同じくうきよ署刑事課強行犯係の中堅刑事・町尾守役を演じる橋本淳さんにインタビュー。弓神適当(浅野忠信)と羽生の凸凹バディぶりも話題となっている同作だが、神木さんと橋本さんは、お互いに「隆ちゃん」(神木隆之介さん)、「あっちゃん」(橋本淳さん)と呼び合うほど兄弟のような仲良し2人組。このおふたりにドラマについてじっくりと語っていただきました。■浅野忠信さんと神木隆之介さんコンビの魅力とは?――主人公である浅野さんとの共演にあたり、どんな意気込みで臨まれましたか?神木:ドラマ情報発表のとき、浅野さんが適当なコメントをしているのを見て、俺がしっかりしなければと気合いが入りました(笑)。でも、どんなアドリブをしても想像以上のことを必ず返してくださるので、羽生としてはウザいですけど、芝居としてはおもしろおかしくできて、頼りになる相方さんです。――アドリブの多い現場ですか?橋本:とくに浅野さんですね(笑)。浅野さんが事件とは全然関係ないことをやっていても、強行班係の4人(羽生、菅能(稲森いずみ)、多々木(仁科貴)、町尾)は「もう10年ぐらいアレ(浅野さん演じる弓神の適当さを)見てるしな…」っていう感じで引いて見るだけとか、目線だけでアドリブを受ける感じも楽しいです。――なかでも印象に残っているアドリブはありますか?神木:いっぱいあるのですが、第4話で弓神が「週刊民衆さん? こちらにいまストーカー被害を無視した警官が…」というセリフがアドリブです。あとは、弓神が定食屋の店主に風俗店の画像を見せたところから、羽生が最後に「バカじゃねーの! おまえ」って言うところまで全部アドリブ。オンエアを観て、使われていてよかったと思いました(笑)。――本当にアドリブだらけなんですね(笑)。では、弓神と羽生の凸凹バディの印象についても聞かせてください。神木:まじめなところは本当にまじめにやりますし、ふざけるところはとことんふざけるので、毎日楽しいです。浅野さんの発想力は無限ですし。ただ「動くのは羽生の担当だ」という感じで弓神は何もしてくれないので、大変ですけどね(笑)。橋本: 弓神と羽生の距離感が魅力ですよね。僕も、たまに一緒に出ていることを忘れて見ちゃうんですよ(笑)。こんなに人間味のある奥深いバディはいままでいなかったんじゃないかと思いますね。――撮影の合間も、ドラマに近い雰囲気ですか?神木:浅野さんはほどよい適当さを持っている方なので、休憩中にもけっこうツッコみます。羽生ほど攻撃的じゃないですけど(笑)。強行犯係のみんなでしゃべったりもしますし、遊び心が満載なドラマなので、それにつられて現場の雰囲気もいいです。橋本:一見、浅野さんがムードメーカーに思えますけど、浅野さんが自由にやったことを回収するのは隆ちゃん(笑)。みんなに話を振ったりもするし、裏のムードメーカーは隆ちゃんなのかなっていう気がします。どちらにしても、2人がツートップでいてくださるので、こういう雰囲気になってるのかなっていう感じはありますね。■神木隆之介さんが見透かされたこととは?――神木さんははじめての刑事役ですが、何か役作りはされましたか?神木:刑事の仕事内容がわかる資料をいただいて、ずっと読んでいました。あとは、監修の方に逐一聞きながら演じています。でも、罪名とか言い慣れない言葉がいっぱい出てくるので、毎日大変です。――今回は、アクションシーンもありますね!神木:もともとアクションが苦手なので、毎回緊張します。オープニングもすごく苦労しましたし、緊張しました。いままでアクションは剣など武器がある方法しかやったことがなくて、武器がない素手での戦い方がわからなくて(笑)。――なるほど(笑)。弓神は洞察力に優れていますが、神木さんが監督に見透かされていると感じたことはありますか?神木:撮影中、「ごめん、もう一回。いまね、一瞬“神木”が出た」って言われて。見られているんだなと思いましたし、ちゃんと見てくださっているんだと安心もしました。最初は弓神さんのアドリブにどうやってツッコもうかと考えていたのですが、いまではとっさにツッコめるようになったので、羽生として慣れてきたことがうれしいです。立ち振る舞いも、はじめはいつポッケに手を突っ込もうかなとかけっこう気にしていたのですが、いつの間にかなじんでいました。――橋本さんはしっかり者でクールな役柄ですが、どのようなアプローチをされましたか?橋本:監督が西谷弘さんということで、リハーサルの時間がしっかりとあったんです。なので、ひとりで作り込むって言うより、現場の空気感を大事に作っていった感じですね。■橋本淳さんから見た“永遠の弟”神木隆之介さんとは――羽生と町尾は、互いにどんな印象を持っているのでしょうか?神木:あっちゃん演じる町尾さんは、自分の演じる羽生の出世に関係ない存在なので、捜査のときにはもちろん協力するけれど、基本的には眼中にないんです。4話ではじめて町尾さんに羽生が共感するシーンがありましたけど、「おまえいいこと言うじゃん」くらいな感じで(笑)。橋本:羽生は出世欲があって、町尾より自分の方が優れてると思いながら生きている感じがするので「コノヤロー」と思いながらも、弓神さんに振り回されてるところを見ると「がんばれ」って思う先輩としての一面もあります。羽生には、生意気なだけじゃない魅力がありますよね。――ちなみに、おふたりのプライベートでのご関係は?橋本:学生時代にはじめて会ったんですけど、当時から印象が全然変わってないんで、よく擦れずにここまで育ったなぁって(笑)。“永遠の弟”って感じがしますよね。生意気なこと言ってくるけど、それも愛らしくて頭をヨシヨシってやりたくなっちゃう…かわいいですよ!神木:本当にそう思ってるの?(笑)。あっちゃんは、優しくて全部受け止めてくれるお兄ちゃんです。だれとでも柔らかく接することができる人ですし、息が合いますね。■いままにないオトナな神木隆之介にプレッシャーは?――今回、いままでのイメージにない神木さんが見られると話題になっていますが、ご自身でも新たな挑戦だと感じますか?神木:監督が「神木くんをワイルドにしたい」と言ってくれていて。弓神さんと話していると、学校の男子と話しているような感じがするんです。その感覚が、監督が求めている新しい自分だったり、羽生像と一致している気がします。僕自身も演じていて新しいと感じるし、ありがたいなと思います。橋本:小生意気さだったり、大人っぽい表現方法だったり、いままでの隆ちゃんにないですよね。ときには悩みながらも、本番ではキッチリと決める。人が挑戦してる姿ってとてもいいなって、すごく刺激をもらってます。――では、橋本さんが今作ではじめて挑戦されたことは?橋本:う~ん。あ、結婚指輪をはじめてはめました! いままで、結婚している役をやったことがなかったので…って、ちっちゃいですね、僕の初挑戦(笑)。――(笑)。橋本さんがお話しされていたように、神木さんのことを親目線で観ている方々も多いと思いますが、プレッシャーなどは感じますか?神木:プレッシャーはないです。たしかにみなさんいろんな作品を観てくださっているし、声をかけてくださる方も幅広いです。高校のとき、年下の女の子に「大きくなりましたね」と言われたことがあって、「僕のほうが年上なんですけど~」って(笑)。不思議な気持ちにはなりましたけど、うれしいです。■働くママにドラマで救いの手を!――橋本さんはいままでの役者人生で、自分の中に“ゆがみ”を感じたことはありますか?橋本:僕は自分の言葉で表現するのが得意じゃないので、キャラクターを借りて自分の気持ちを表現できるという意味では、逆に役者を始めてゆがんでいたものがほどけた気がします。ずっとやっていきたいと思える仕事と巡りあえたので、幸せですね。――神木さんは完成披露試写の際、山本美月さんから「ゆがんでる」と言われていましたね。神木:そう! 美月ちゃんひどいですよね…僕はゆがんではないと思うんですけど(笑)。――(笑)。今回のドラマは、女性の犯人が多いのも特徴的ですよね。神木:そうなんです。そこに、あきらかに女心がまったくわかってなさそうな弓神と羽生が踏み込むことで、羽生が成長していく物語でもあるんです。女性にしか感じられないメッセージもあるでしょうし、少なからず共感してもらえるところもあるのではないかなと思います。橋本:男性は女性の心理がわかんないですよね。だから菅能さんが深く共感したり、一番理解してたり…勉強になるなぁって。ヒズミちゃんもそうですし、これからも女性が活躍していくんじゃないかと思いますね。ドラマに限らず、これからは女性が社会を切り開いていくんだろうなって思うんです。働くママは子育てしたり家事をしたり、その上で仕事っていうのはすごく大変なことだと思いますけど、娯楽で皆さんの救い手になれるようにと、いいドラマを作るようにがんばっています。僕もひそかに皆さんのことを応援しています…ハグぐらいだったらしますので(笑)。――全国のママたちが手を挙げちゃいますよ(笑)。では、最後にドラマの見どころをお願いします。神木:このドラマは犯人が悪いわけではなくて、どっちが正義かはわからない。だた、「殺すことはなかったのではないか」というお話なんです。“どうやって罪を犯したか”ではなく“なぜ罪を犯したか”がテーマなので、自分自身の思いについて考えるきっかけになったりすると思いますし、本当に観ていただきたいです。橋本:とにかくゲストの方が豪華で、弓神×羽生という本筋がありながら、ゲストによって雰囲気がグラデーションのように変わっていく作品。伏線もちりばめられていて、重層的なドラマになっていますので、ぜひ楽しんでいただければうれしいです。撮影中も互いにちょっかいを出し合うなど、息ぴったりだったおふたり。弓神と羽生のバディぶりのみならず、今後は羽生と町尾が作り出す空気感にも注目です!木曜劇場『刑事ゆがみ』午後10時~
2017年11月16日神木隆之介演じる“出世欲に燃える腹黒刑事”が、浅野忠信演じる“何でもありの天才適当刑事”に振り回されながらも、現代社会のゆがみを見抜き、埋もれかけた真実をあぶり出すバディを演じる「刑事ゆがみ」。来週11月23日(木・祝)放送の第7話ゲストに、りょう、早見あかりが出演することが決定した。原作は、「ビッグコミックオリジナル」にて連載中の井浦秀夫による人気漫画。正義があまりに主観的で、真実がどこまでも曖昧な現代社会の中で、刑事・弓神は時に無茶をしながらも、ただひたすらに事実を追い、真実へとたどり着こうとする。■第7話あらすじ弓神(浅野さん)や羽生(神木さん)ら、うきよ警察署・刑事課強行犯係の面々は、係長・菅能(稲森いずみ)の親友・近江絵里子が服毒死した事件を捜査する。前夜、大学時代の同窓会に出席した菅能は、そこで久しぶりに絵里子と再会していた。現在は、一流デザイン会社の管理職で、来年にも年下のイケメン実業家と結婚する予定だという絵里子。SNSにアップされた幸せそうな写真を見せられた菅能は「裏切り者。若い男になびきやがって」と言いながらも、彼女を祝福したばかりだった。そんな絵里子が自宅マンションで死亡したのは菅能と別れた直後のことで、発見者は警察官。実は絵里子は、1か月ほど前に300万円をひったくられており、その件で確認に来たのだという。彼女の死因は青酸カリによる服毒死と思われた。絵里子が自殺するはずはないと考えた菅能は、弓神たちに交友関係を徹底的に洗うよう指示。すると、絵里子は左遷されたことがきっかけで3か月も前にデザイン会社を辞めていたことが判明。やがて、最近、絵里子と親密だった三枝優里にたどり着くが…。■豪華ゲスト陣発表!稲森と21年ぶりの共演となるりょう&注目の若手女優・早見あかり菅能係長の親友・絵里子を演じるのが、りょうさん。モデルとして活躍するとともに「ロングバケーション」(1996年)で竹野内豊の恋人役を演じて女優デビュー。同作で共演していた稲森さんとは、実に約21年ぶりの再共演が実現!最近では「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演するなど、連続ドラマ・映画でさまざまな役どころに挑戦してきたりょうさんは、実は誰にも言えなかった秘密を持っていた絵里子役に扮する。また、あるアルバイトを通して絵里子と親密になった優里を演じるのは、早見さん。映画『百瀬、こっちを向いて。』で映画初主演、「ラーメン大好き小泉さん」で連続ドラマ初主演を果たして以降も、そのみずみずしい演技力でドラマ・映画・舞台・CMと幅広く活躍中だ。りょうさんは「浅野忠信主演!というだけで何か面白いことになるんだろうなと期待しておりましたので、お話をいただき光栄です」とコメント。稲森さんとの共演には「もう20年前なんですね…稲森さんと久しぶりにお会いしましたが変わらず美しい!美しさとクールさと可愛らしさと、フワッと包み込んでくれるような大人な空気感が大好きです」と再会を嬉しそうに語った。また、浅野さんとは映画で共演経験があるそうで、「20年近く前の作品では脚本ナシのアドリブの芝居を2人でやらせていただきましたが、とても居心地が良く自然にいられて本当に楽しかった!」とふり返り、「神木さんとは初めてですが、浅野さんと神木さんのお2人のやり取りが楽しく、いつかしっかり共演させていただけたら…と思っております」と、本作の“名バディ”を絶賛。早見さんも「一視聴者として楽しませてもらっていたドラマに出演することが決まり、自分が一番驚いています。浅野さん、神木さんが演じられる凸凹バディの空気感が大好きでしたので、一緒にお芝居をするのがとっても楽しみ」と期待を寄せている。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月16日先日、2017年流行語大賞のノミネートが発表されました。予想通り、この言葉も候補になりましたね。理不尽に浴びせるのはいけないことですが、思わず相手に「ちーがーうーだーろー!」と叫んでしまいたくなるほど、がっかりした経験はありませんか?今回はそんな「残念な恋愛エピソード」をお届けします。■スペックはいいのに:器の小さい男再婚相手を探していたA子さん(37歳・飲食)。次は愛情よりお金と割り切ってお金持ちの年上男性とデートを重ねていたそうです。「ある日、旅行に誘われ、行くかどうか迷ったけど、もしかしたら好きになれるかなと思って行くことにしました。でも、旅先で2人でエステを受けることになり、そこで施術用のアンケートに記入した彼の生年月日を目にしてびっくり。最初に聞いていた年齢ではなく、自分の親と同い年だったのです」嘘をついていたことにちっちゃい男だなと感じ、その旅行を最後に会わなくなったとか。A子さんのご両親は若いほうだったそうですが、相当サバを読んでいたのですね。■恋の破壊力抜群:私服ダサすぎ男残念なギャップ、ありますよね。B子さん(30歳・編集)の高校時代の彼もそんな一面を持っていたそうです。「普段は制服でそれなりにかっこいいと思っていたのに、家に遊びに行ったら部屋着が超絶ダサかったんです。上下真っ赤なスウェットスーツで迎えられ、びっくりしすぎて考える前に振ってしまいました」個人的にカズレーザー的なスタイルは嫌いじゃないのですが、彼女に平気でその私服を見せられちゃう彼氏のセンスは残念。思わず振ってしまうほどの衝撃を与える部屋着、見てみたいかも。■優しいけれど:マザコン男親を大切にするのはとても良いことですが、行きすぎると弊害も……。「大学時代に付き合った彼は2つ年上でスマートな雰囲気の人でした。でも付き合っているうちに、お母さんの話が多いと感じるようになったのです」少し気になったものの、気配り上手で優しい彼との交際は順調だったというC子さん(36歳・事務)。ところがある日、彼の実家で事件が。「私のことを紹介したいからと言われ、彼の実家にお邪魔したのですが、“ママ~”と母親を呼ぶ彼。お母さんも彼を“○○ちゃん”と……。動揺を隠してなんとかやり過ごしたけど、それ以降、開き直ったように“ママ”の話をするようになった彼。クリスマスの時期、ママが欲しがっているという限定ジュエリーのために一緒に行列に並ばされたのをきっかけに別れを決めました」性格が素敵でも、ママが好きすぎるのは彼女としては複雑ですね。残念!■残念な恋愛は次へのチャンス?「なんでこうなっちゃうの?」「うまくいっていると思ったのに」と、予想外の出来事は恋愛につきもの。がっかりしますが、相手を見極める良い機会だと思えばいいのかも?たとえ痛い目に遭っても、その失敗を糧に、近い将来、みなさんが最高のパートナーをゲットできますように!ライタープロフィールmayu110人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。
2017年11月12日浅野忠信と神木隆之介が刑事に扮し、現代社会のゆがみを見抜き埋もれかけた真実をあぶり出すドラマ「刑事ゆがみ」の11月16日(木)放送の第6話に、新田真剣佑、MEGUMI、新井美羽がゲスト出演することが分かった。来週放送の第6話では、“何でもありの天才適当刑事”弓神適当(浅野さん)や“出世欲に燃える腹黒刑事”羽生虎夫(神木さん)らうきよ署強行犯係は、若干25歳で総資産300億円を誇るIT企業家・貝取勝平を狙った傷害事件を捜査。事件が起きたのは、貝取が来週オープンさせる予定だったプラネタリウム。貝取をプラネタリウムまで送り届けた運転手が彼を迎えに行くと、正面から鋭利な刃物で刺されていた…というストーリーだ。今回この強引な企業買収を繰り広げて、大勢の人間から恨みを買っていたという貝取勝平役を演じるのは、『ちはやふる』シリーズや『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』「僕たちがやりました」などに出演する注目の若手俳優、新田さん。今回が浅野さんとは初共演、神木さんとは『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で共演しているが、2人との共演については“震えた”と言い、「神木君は以前も一緒の作品に出演しているのでとても楽しみでしたが、浅野さんは今回初めてお会いしました。日本だけでなく、海外の作品にも出られており、俳優として非常にすてきだなと思っておりました。なので、久々にこんなに緊張する現場に立ちました」とコメント。本作での役どころについては、「普段の生活ではあまり見かけない特殊でとことん嫌なヤツ」と説明し、「あくまでもストーリーの中なので、貝取を僕だと思わないで見て下さい(笑)」と呼びかけた。また、多くの人間から恨みを買っていた貝取だが、そのひとりが望遠鏡メーカー「スタームーン」の創業者・星月亘。プラネタリウムもこの会社が携わっていたが、貝取が約束していた出資話を白紙に戻したために倒産。当時社長を務めていた星月の息子・晃介は借金苦で自殺。しかし星月は、事件発生時刻は酒を飲んで寝ていたそうで、それを証言したのが、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「わろてんか」に出演する新井さん演じる孫娘の光希。さらに、貝取が買収を目論んでいたゲームアプリ「モンコレ」人気で急成長した「テンドーカンパニー」の社長・天堂英里役には、MEGUMIさんが決定。浅野さんや神木さんとは今回が初共演となるMEGUMIさんは、「浅野さんの弓神も魅力的でお芝居もオリジナルがあふれているので、目の前で見られることが本当にうれしいです。また神木さんは初めてお会いするのですが、天才だと思っているので、その2人とご一緒出来ると言いますか、間近で目撃出来ることが楽しみです」と話している。■第6話あらすじ弓神や羽生らは、総資産300億円を誇る若きIT企業家・貝取勝平(新田真剣佑)を狙った傷害事件を捜査する。事件は、貝取が来週オープンさせる予定だったプラネタリウムで起きた。貝取をプラネタリウムまで送り届けた運転手が、指示された通り深夜0時に迎えに行くと、彼が血を流して倒れていたという。貝取は、正面から鋭利な刃物で刺されていた。また貝取は、サプライズ企画の準備でプラネタリムを訪れるとSNSに投稿していた。弓神と羽生は、意識を取り戻した貝取に会いに行く。だが貝取は、イヤホンで音楽を聴いていて振り向いたらいきなり刺されたため、犯人の顔は見ていないという。強引な企業買収を繰り返す貝取は、多くの人間から恨みを買っていた。そのひとりが、望遠鏡メーカー「スタームーン」の創業者・星月亘(辻萬長)だ。事件現場のプラネタリウムもこの会社が携わっていたが、貝取が出資話を白紙に戻したせいで倒産し、社長だった星月の息子・晃介は借金苦で自殺していた。弓神たちが星月から話を聞くと、事件発生時刻は酒を飲んで寝ていたという。孫娘の光希(新井美羽)の証言も同じだった。その際羽生は、モンスターを集めて遊ぶゲームアプリ「モンコレ」がきっかけで光希と仲良くなる。そんな中、弓神たちは、貝取が「モンコレ」人気で急成長した「テンドーカンパニー」の買収も目論んでいたと知り、社長の天堂英里(MEGUMI)に会いに行くが…。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月09日深掘りされた人間ドラマにうなる、浅野忠信×神木隆之介共演の刑事ドラマ『刑事ゆがみ』(木曜22時~)。一見、男くさい刑事のバディものに見えますが、中身は人間の悲哀が浮き彫りにされた感動ドラマです。第2回では、教え子に慕われる女教師の純愛という心を打つ内容。しかし一転、母親側の目線で見てみると、何か心に波紋が広がる回になったのかもしれません。粗野で適当そうだけど、実は刑事として抜群の臭覚を誇る弓神 (浅野忠信)と、清純派に見えて、出世をもくろむ野心家の新米刑事・羽生(神木隆之介)。今回の2人が捜査したのは、中学校の国語教師・早杉千里(水野美紀)が何者かに襲われた強姦未遂事件でした。■息子をたぶらかしたのは、母親と同じ年代の教師だった!?自宅で仮眠中に襲われた千里を暴漢から助けたのは、彼女が勤務する中学校で教育実習をしていた大学生・打越将也(中川大志)でした。居合わせた将也が犯人と争った結果、割れた花瓶の水で足を滑らせて頭を強打! 病院に搬送されましたが、意識不明の重体になってしまいました。もともと心臓が弱く、生死の境をさまようことになってしまった将也。千里と息子の関係性を疑っていた母(黒沢あすか)は、将也に会いに来た千里の面会を全身で拒み、罵倒します。千里役に演技派女優の水野美紀、千里の教え子・将也役に“国宝級イケメン”と騒がれた中川大志、そして将也の母親役を、近年、普通のおばちゃん役が板についてきた黒沢あすかがふんしています。親子ほど年の差がある千里と将也の恋愛に猛反発する母は、将也の容体が急変した中、訪ねてきた千里に怒り心頭です。黒沢が実際に3人の子をもつ母親ということで、複雑な表情にはかなりリアリティを感じます。実際にもしかわいい息子が将来連れてきた彼女が、自分と同じ年齢だったら…。息子を大事に思うからこそ、反対してしまう親も多いのではないでしょうか。■『昼顔』の斎藤工がまさかの下着泥棒役!ドラマの演出が『昼顔~平日 午後3時の恋人たち〜』の西谷弘監督ということで、主婦たちの間で絶大な支持率を誇る斎藤工がゲスト出演。生真面目で不器用な北野先生役とは打って変わり、彼が演じたのは筋金入りの下着泥棒役でした。人を食ったようなキャラがこれまた最高で、事件の犯人をミスリードしていくという重要な役どころです。羽生を小バカにするくだりも愉快です。ちなみに、今週の“神木キュン”のハイライトシーンは、下着泥棒が盗んだ下着の数々を手にし、むっつりした表情を浮かべるくだりです。いやあ、神木くん、もう大人ですもんね。■弓神の名言「人を守るためのウソもある」冒頭で、子どもたちに剣道を教える羽生は「武士にとってウソやごまかしは卑怯(ひきょう)なことなんです」と解きます。例によって弓神が「人を守るためのウソもあると思います」とツッコミを入れたため、羽生が大ブーイング。弓神のこの言葉が、今回のテーマです。実際には、強姦未遂事件は存在せず、千里が将也の将来を守るためについたウソだったことが後半に明かされていきます。千里と将也の純愛こそが事件の真実だったのですが、弓神の「人の気持ちなんて通じ合う方が奇跡だからな」というせりふもじつに味わい深い。事件解決後、再び子どもたちに武士道を説く羽生。「ウソが人を守ることもあります。それでもやはりウソをついてはいけないと私は思います。周りのことも自分自身のことも苦しめます。これは心に留めておいてください」そう、今回の事件を経て、羽生は弓神の言葉の意味をかみしめたよう。羽生が弓神と接することで、少しずつ成長を遂げていくように、きっと神木くん自身も、敬愛する浅野忠信から、何か大切なものを受け取っているに違いない。今後も2人を見守っていきたいです。
2017年10月25日Y’s(ワイズ)とニューエラ(New Era)によるコラボレーションモデルの最新作が、2017年10月28日(土)よりY’s全店舗にて発売される。 最新作で登場するのは、「Y’s x New Era 59FIFTY Dog Ear」「Y’s x New Era Light Pack」「Y’s x New Era Basic Cuff Knit」「Y’s x New Era Wool Coach Jacket」の4型。立体刺繍で表現したY’sロゴが印象的な漆黒のコレクションだ。いずれのアイテムも、ウィメンズ、メンズ共にジェンダーレスで楽しめる。 寒冷地用ミリタリーキャップからインスパイアを得た「Y’s x New Era 59FIFTY Dog Ear」は、ドックイヤーキャップに“ロゴをズラす”デザインを採用。フロント中央よりやや左よりに刺繍を配した。「Y’s x New Era Basic Cuff Knit」は、アクリル素材の肉厚なボディを採用した“ロゴを隠す”デザインだ。折込部分とロゴが重なる絶妙な演出は最新作ならでは。そして、「Y’s x New Era Light Pack」と、「Y’s x New Era Wool Coach Jacket」には王道のロゴを配した。存在感抜群に施されたY’s刺繍が、黒一色のカラーリングでさり気なく艶めく。「Y’s x New Era Light Packには、インナーポケットを装備。そして、ニューエラを象徴するウールツイルで仕立てられた 「Y’s x New Era Wool Coach Jacket」は、内側を中綿を詰めたキルティング仕様にし、シンプルながら機能もあわせ持った秀逸なアイテムに仕上げた。 【アイテム詳細】Y’s x New Era コラボレーション発売日:2017年10月28日(土)取り扱い:Y’s全店舗アイテム詳細:・Y’s x New Era 59FIFTY Dog Ear 14,000円+税カラー:ブラック サイズ:XS / S / M / L ・Y’s x New Era Light Pack 20,000円+税カラー:ブラック サイズ:One size ・Y’s x New Era Basic Cuff Knit 8,000円+税カラー:ブラック サイズ:One size ・Y’s x New Era Wool Coach Jacket 54,000円+税カラー:ブラック サイズ:XS / S / M 【問い合わせ先】ワイズ プレスルームTEL:03-5463-1540
2017年10月23日浅野忠信が民放連続ドラマに初主演、しかも、刑事役初トライの神木隆之介との共演です。鳴り物入りでスタートしたフジテレビの連続ドラマ『刑事ゆがみ』(木曜22時~)は、第1回からキャストとスタッフの気合いがみなぎっていました。原作は希代のストーリーテラー、井浦秀夫の同名コミック。『刑事ゆがみ』は、浅野忠信演じる役名・弓神適当(ゆがみ ゆきまさ)と、弓神が捜査上の“ゆがみ”を目ざとく見つけるというダブルミーニングでしょう。弓神はその名のとおり、一見、粗野で“適当”な男に見えるけど、じつは鋭い洞察力の持ち主。違法捜査も平気で行うのは、すでに犯人をピンポイントで見抜いているから。そんな弓神が、生真面目な熱血漢に見えて、じつは出世をもくろむ野心家の新米刑事・羽生虎夫(神木隆之介)と凸凹タッグを組んでいきます。■犯人が二転三転! 予測不能な殺人事件ある日、歩道橋下で女子大生の押田マイ(小倉優香)の死体が発見。死亡推定時刻は深夜1時で、当初はお酒に酔った被害者が誤っての転落死と予想されました。ところが弓神はその死に不信感を抱き、若きハッカーの“ヒズミ”こと氷川和美(山本美月)にマイの情報を調べさせます。弓神は、事件当日にマイと一緒にいた友人・倉間藍子(大後寿々花)と会い、マイが電車内で痴漢をされた男を捕まえて以降、嫌がらせを受けていたという情報を仕入れます。弓神が羽生と共に痴漢騒動のあった駅を尋ねると、当日勤務していた駅員・坂木望(杉咲花)は偶然、羽生の中学時代の同級生でした。痴漢疑惑の男をサラリーマンの沢谷(岡田義徳)にしぼり込み、弓神と羽生が彼の自宅を訪問すると、妻(小倉優子)は、沢谷が毎日残業をしつつ、家庭サービスもしっかりする理想的なマイホームパパだと話します。その後、いろんな事実が発覚していき、事件の意外な真相が明かされていきます。■セクシーな浅野忠信と大人に成長した神木隆之介に胸キュン一見、適当でいい加減な男に見えて、獣のような動物的臭覚と直感で見事に犯人を見抜く弓神にしびれました。いつもながら浅野さんの肩の力を抜いた自然体の演技がさすがでしたし、憂いをにじませたまなざしが何ともセクシーです。神木隆之介は、初々しい新米刑事というステレオタイプを少し崩した腹黒さがミソ。さらに初回で「25歳の童貞」というレッテルを貼られてしまう羽生の清純さも神木ファンのツボでしょう。スーツを着こなす神木くんを見て「大人になったわねえ」と母目線で見守る人も多いはず。ちなみに最初のショットは、瞳のクローズアップ。眼に映り込んでいるのはどうやら弓神。そこからカメラはにらみをきかせた神木隆之介を映し出します。このファーストショットで「このドラマがただものではない」という意気込みをビンビンに感じました。演出をメインで手がけるのは、福山雅治主演『ガリレオ』や、草なぎ剛主演『任侠ヘルパー』、上戸彩×斎藤工共演の『昼顔~平日 午後3時の恋人たち〜』などの西谷弘監督。カメラワークやテンポが実にドラマチックで映画的。実際に演出したドラマは数多く映画化もされていますが、隅々まで行き届いた“画”に注目してください!■『メアリと魔女の花』神木隆之介×杉咲花が意味深すぎる! 浅野忠信、神木隆之介のほか、男前な同僚刑事役の稲森いずみ、口がきけない美人ハッカー役の山本美月。このレギュラー俳優陣だけではなく、毎回ゲスト俳優陣も超豪華です。第1話のゲストは、杉咲花、岡田義徳、小倉優子、大後寿々花、小倉優香。そうです、この夏大ヒットした『メアリと魔女の花』での神木×杉咲の共演が実現しました。個人的には、神木くんと共に天才子役として名をはせ、何度も共演している『SAYURI』の大後寿々花との顔合わせにも心が躍ったのですが、ここでは『メアリと魔女の花』の2人のくだりをご紹介。2人は中学時代の同級生という設定でなんだかいい雰囲気に。思わず拍手をしてしまったのが、杉咲さん演じる坂木望が、羽生に傘を貸すというくだりです。なんと開くと虹の模様が!これはSEKAI NO OWARIが歌った『メアリと魔女の花』の「RAIN」のサビ「虹がかかる空には雨が降ってたんだ」そのものです。さらにドラマの最後には、羽生の前に本物の虹がかかるという用意周到なオチまで用意。これはお見事でした!来週のゲストは、西谷監督と『昼顔』で組んだ斎藤工や、福山雅治主演のドラマ『ラヴソング』で組んだ水野美紀なので、これまた楽しみです。ということで、『刑事ゆがみ』は期待どおり、いやそれ以上のクオリティーの高さで、SNSも盛り上がっております。最後は、『サマーウォーズ』での神木くんのこの名台詞で。これからも面白い展開を「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!! 」
2017年10月18日初共演の浅野忠信と神木隆之介が、“犯罪者の心を読める天才適当刑事”弓神適当と“正義感強い腹黒刑事”羽生虎夫に扮し、この凸凹バディが難事件を解決する様子を描く新ドラマ「刑事ゆがみ」。この度、15分拡大版で放送する本作の第1話に、岡田義徳、大後寿々花、小倉優香がゲスト出演することが明らかになった。「ビッグコミックオリジナル」で連載中の漫画界にあって希代のストーリーテラーと評される井浦秀夫の同名コミックを原作とした本作。今回新たに発表された3人が登場する第1話は、ある日、マイ(小倉優香)が歩道橋下で仰向けに死んでいるのが発見される。マイは酒を飲んで帰宅途中に、誤って階段から転落した可能性が高かった。が、死体を見て何かを感じた弓神は、羽生を巻き込んで勝手に捜査を始めてしまう。弓神はハッカーの“ヒズミ”こと氷川和美(山本美月)からも情報を得て、事件当日、マイと一緒に飲んでいた友人・倉間藍子(大後寿々花)に会いに行く。すると藍子は、1週間ほど前にマイが電車内で痴漢した男・沢谷(岡田義徳)を捕まえたこと、沢谷から現金を受け取り警察には届けなかったこと、そして、その夜から嫌がらせを受け始めたことを打ち明ける。弓神たちは、痴漢騒動があったうきよ台駅を訪れ、当日勤務していた駅員・坂木望(杉咲花)から話を聞く。望とは中学時代の同級生だった羽生は、思わぬ再会に心が躍る。やがて、弓神と羽生は坂木の協力を得て、沢谷を発見するが…というストーリー。「木更津キャッツアイ」「篤姫」など数多くの連続ドラマや映画、舞台で幅広く活躍する岡田さんが演じるのは、仕事・接待・家庭サービスに疲れ切ったサラリーマン・沢谷。また、11歳にして映画『SAYURI』でチャン・ツィイー演じるヒロインの幼少期を演じハリウッドデビューを果たし、その後も映画やドラマなどに出演する大後さんが、ダンス部に所属する女子大生・倉間藍子。そして、“リアル峰不二子”“グラビア界の逸材”として注目を集めているグラビアアイドルの小倉さんが、女子大生であり事件の被害者の押田マイを演じる。岡田さんは、「家庭でも会社でも“自分を演じなくてはいけない”ストレスを抱えている男だと思います。いろいろな場所に合わせた“顔”を持っていて、負荷がかかっている人は、いまの社会で多いんじゃないかなと思いながら演じました」と役について語り、浅野さんとは10年ほど前に共にバンドをやっていたそうで、「撮影の合間に久しぶりに懐かしい話をしたりして、とても楽しかったです」とコメント。一方、神木さんとは「あいくるしい」『桐島、部活やめるってよ』などで度々共演している大後さんは、「すんなり撮影現場に入ることができました。ダンス部の女子大生と言うことで、練習の時間が短くて緊張してしまいましたが、監督が現場で細かく指導して下さりなんとか乗り切りました。1話の終わりの方のクライマックスシーンのお芝居は難しかったですが見どころになると思いますので注目していただきたいです」とアピール。そして浅野さん、神木さん共に今回初共演となる小倉さんは、「現場ではとても優しく接して下さり安心して撮影することができました。マイは痴漢被害にあってしまう女子大生なのですが、私も似たような経験をしたことがあり、そのときの怒りの気持ちを思い出しながら演じました」と語っている。木曜劇場「刑事ゆがみ」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年10月02日Y’s(ワイズ)とアディダス(adidas)のコラボレーションによるスタンスミス(Stan Smith)、「Y’s Diagonal Stan Smith」の新色が登場。2017年9月29日(金)より発売される。2017年春夏コレクションで好評を得たスタンスミスとのコラボレーションシューズ「Y’s Diagonal Stan Smith」。このシューズの最大の特徴は、Diagonal(ダイアゴナル/斜線)を名に冠する通り、斜めに編み上げたシューレースで、アッパーをツイストさせたようなユニークなフォルムだ。今回はY’sらしく、ブラックを活かしたカラーリングで展開。前シーズンの鮮やかなブルーから一転。オールブラックと、ヒールタブにブラックカラーをポイントとして採用したホワイト×ブラックの2色を用意する。また、シンプルながらも小さなこだわりは随所に挿入。ヒールタブの“Stan Smith”や、アッパーの外踵に印字された“Y’s’SUPER POSITION”のグラフィックテキスト、そしてインソールにそれぞれ型押しされた“Y’s“と“adidas”のロゴがアクセントとなっている。なお、サイズ展開は幅広く、23から29cmまで。ウィメンズ、メンズ共に楽しめるのも嬉しいポイントだ。【詳細】Y’s Diagonal Stan Smith発売日:2017年9月29日(金)取り扱い店舗:Y’s全店舗価格:・オールブラック 28,000円+税・ホワイト×ブラック 26,000円+税サイズ:23.0 / 24.0 / 25.0 / 26.0 / 27.0 / 28.0 / 29.0cm※ユニセックスモデル【問い合わせ先】ワイズ プレスルームTEL:03-5463-1540
2017年09月28日10月スタートのフジテレビ木曜10時ドラマは、“犯罪者の心を読める天才偏屈刑事”と“正義感強い真面目刑事”の凸凹バディが難事件を解決する刑事ドラマ「刑事ゆがみ」に決定。演じるのは、今作で民放連続ドラマ初主演を果たすことになる浅野忠信と、初の刑事役に挑戦する神木隆之介という、最強バディが誕生する。正義があまりに主観的で、真実がどこまでも曖昧な現代社会の中――刑事・弓神は、ただひたすらに事実を追い、真実へと辿り着こうとする。相手が国会議員だろうが、地元の人が全員に慕われる教師だろうが、はたまたコソ泥だろうが、前科10犯の凶悪犯だろうが関係ない。全て同じ人間である以上、全員容疑者。弓神は、人間に潜むわずかな“ゆがみ”を見逃さない。真実を求めるために違法捜査も日常茶飯事。独特な推理力を持つヒーローだ。そして、弓神の相棒を務めるのは、真面目・正義感にあふれるが腹黒ムッツリな新米刑事・羽生。バンバン犯人を捕まえて点数を上げたい羽生にとって、違法捜査だらけの弓神はとんでもなく邪魔な存在…。そんなかみ合わない凸凹バディが真実を見抜いていく!原作は、「ビッグコミックオリジナル」にて連載中、漫画界にあって希代のストーリーテラーと評される井浦秀夫の同名漫画。井浦氏といえば、2003年から連載を開始した「弁護士のくず」が、第52回小学館漫画賞を受賞し、2006年4月期にはドラマ化もされた。本作の演出を手がけるのは、福山雅治主演「ガリレオ」、草なぎ剛主演「任侠ヘルパー」、上戸彩&斎藤工が出演し映画版も大ヒットとなった『昼顔』など、数々の大ヒット作品を世に送り出してきた西谷弘監督。主人公・弓神を演じるのは、今作で民放連続ドラマ初主演を果たすことになる、浅野さん。1990年に「バタアシ金魚」でスクリーンデビューして以来数々の映像作品に出演し、2010年には『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』と『剣岳点の記』で第33回日本アカデミー賞優秀主演男優賞をダブル受賞。2014年『私の男』では、第36回モスクワ国際映画祭でコンペティション部門最優秀男優賞を受賞するなど、確かな演技力と唯一無二の存在感が高く評価されている浅野さんが、満を持してフジテレビ連続ドラマに登場する。「ラッキー!と思いました!」と出演の喜びを明かす浅野さんは、初共演の神木さんについて「神木君が僕を支えてくれると思います!」とすっかり信頼している様子。見どころについては「一人では何もできない中年刑事を思う存分楽しみたいと思います!」と話した。一方、弓神とバディを組む羽生は優秀で規則を守る几帳面なタイプの若手刑事。演じるのは、今作で初の刑事役に挑戦する神木さん。出演が決まって「25歳という自分の年齢に近い男性なので、どんなふうに等身大で演じていけるか、いまからとても楽しみ」と思ったそうで、「年齢とか関係なく、遠慮せず弓神に突っ込み、たまに突っ込まれるというおもしろい2人になればいいなと思います」と意欲をコメント。また、初共演の浅野さんについて「しっかりとお芝居でご一緒するのは初めてなので本当にうれしい気持ちでいっぱいです。以前、道ばたで偶然声をかけていただいたことがあって、とても気さくで優しい方だと思いました。カフェが好きだとおっしゃっていたので、そんなお話しもできるかな…といまから楽しみです」と、楽しみな思いを語った。原作者・井浦氏も「えー、弓神刑事の名前は“適当”と言いますが、“てきとー”って本来悪い意味じゃなくて、“いい加減”ということで…白黒極端じゃなく“灰色”…(汗) えー、ドラマでどんな風に料理してもらえるか、すごく楽しみです!」と、期待を寄せた。木曜劇場「刑事ゆがみ」は2017年10月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日内山聖子さん(51・以下、内山)「三輪さんとタッグを組んだドラマは『刑事7人』の昨年のシリーズからですね」 三輪祐見子さん(48・以下、三輪)「それまでは単発ドラマも、一緒にやったことはありませんでしたよね」 内山「もしかして私たち“最強コンビ”かな!?」 三輪「そういうことにしておきましょうか(笑)」 そう笑い合うのはテレビ朝日の2人の女性プロデューサー。内山さんは米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』『黒革の手帖』『交渉人』を、三輪さんは沢村一樹主演『DOCTORS』や天海祐希主演『緊急取調室』、竹野内豊主演の『グッドパートナー』を手がけ、ともに女性の支持が高い作品で注目を集めている。“男性社会”といわれるドラマの制作現場で奮闘する2人の女性が、作品に懸ける熱き思いを語り合ってくれた。 内山「私が入社したのは’88年。学校の先生になろうと教育実習している間に、就職試験がほぼ終わってしまい、テレビ朝日だけが残っていて……(笑)。当時は、男性と同じお給料で同じ仕事ができる職場はまだ珍しく、“記念受験”のつもりでした。受かったからには現場でバリバリ働こうと思っていたのですが、最初は秘書室に配属されて」 三輪「私は’92年入社です。小学生のとき、朝礼を生中継する放送クラブの活動をしているうちに『テレビ局に入りたい』と思うようになって。それに『3年B組金八先生』をはじめ、山田太一先生の作品やトレンディドラマなどが、ずっと好きだったんですよね。入社してから3年は宣伝部勤務で、その後、希望がかない、制作部に異動となりました」 その後、内山さんは’94年、三輪さんは’97年にドラマ部に配属される。 内山「すでにそのころ、他局には華やかなトレンディドラマをつくる女性がいたけれど、うちのドラマ部は、事務を除くと私1人――。寂しかったです。それに毎クール毎クール、ドラマのAP(アシスタントプロデューサー)を泥のようにこなしていました」 三輪「そして私が’97年にドラマ部に異動して、班は違ったけど、なぜか2人で飲みに行きましたよね」 内山「女性が来てくれたのが、すごくうれしかった。『一緒にランチ』とかじゃなく、『何かあったときに話ができる』と思って。でも飲みに行っても仕事の話は全然しなくて、オトコの話ばかり(笑)」 三輪「サラリーマンの“赤ちょうちん”的な感じはなくて、まさにガールズトーク(笑)。私は異動してまず『土曜ワイド班』に入ったんですけど、そこで自分の父と同い年の上司に、ミステリードラマ制作の基本から、視聴者が望んでいること、ドラマづくりの姿勢まで、すごくていねいに教えてもらいました」 内山「『土曜ワイド班』にはドラマづくりのスキームがきちんとあったし、“ミスター・ドラマ” と呼ばれるほどの先輩もいたもんね。三輪さんは、その教えを吸収して、すくすくと育ったのがよかった」 その後、2人はプロデューサーとして頭角を現していく。 内山「女性はドラマが好きだし、実際、視聴者も女性が多い。だからもっと女性がつくったほうがいいのにと、もうず~っと思っているんです」 三輪「私もそれは思います。『キントリ(緊急取調室)』も『普通の人がいちばん怖い』をテーマに女性の闇、危うさに迫ったのですが、つくっていくうちに、男性スタッフと意見が分かれたりすることも多かった。そんなとき私は『でも、女性はこうなんです』と押し切って、言うことを聞かないんですけどね(笑)」 内山「私の場合、『私はこうです』かな(笑)」 三輪「『刑事7人』で初めて、内山さんと組んだのですが、そういう意味でもすごくやりやすい。内山さんは『女性が見る』『ミステリーが好きな人が見る』と、視聴者の目線を意識して脚本も考えるし、現場での振舞い方も男性とは違っていて、勉強になります」 内山「脚本家さんがグロテスクなシーンを書いていたりすると、『家で楽しみに見ている女性は、どう思う?』と、まず考えます。女性目線を大事にする――その感覚が同じと思うことは多いかもね」 女性ならではの目線を大事にしながら、女性がつくるドラマに、この夏は注目してみよう!
2017年07月15日「昔から刑事ドラマは人気コンテンツでしたが、昨年の『スペシャリスト』(テレビ朝日系)などのヒットを受けて、今期も『緊急取調室』(テレビ朝日系・木曜21時〜)や『小さな巨人』(TBS系・日曜21時〜)など刑事ドラマが豊作です」 そう語るのはドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。ほかにも『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系・火曜21時〜)や、シリーズで安定した人気を誇る『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系・木曜20時〜)、『警視庁捜査一課9係(テレビ朝日系・水曜21時〜)、深夜にも『犯罪症候群』(フジテレビ系・土曜23時40分〜)と6作品が並ぶ。 「刑事ものは、1話完結も多く、途中からでも楽しめます。社会情勢を映すテーマも多く感情移入もしやすい。イケメン俳優演じる刑事が悪を摘発する姿に、日ごろのストレスや不満が解消できる快感もあります」(田幸さん) 加えて今期の刑事ドラマは「細密化」「チーム感」が特徴と田幸さん。 「『緊急取調室』や『小さな巨人』などでは一般人が知りえない警察の世界が細密に描かれています。また、近年のバイプレーヤー人気から、『脇が豪華だから期待したい』という人が増え、チームでの捜査に胸を熱くする人が多くなっている。音楽や映像がポップな作品が多いのも、女性が楽しめる要因ですよね」(田幸さん) ますます粒ぞろいの刑事ドラマを、実際に警察官として活躍していた人は、どう見ているのだろうか? 「『相棒』(テレビ朝日系)で右京さん(水谷豊)さんと“一緒に”犯人を推理するのが楽しみ。西島(秀俊)さん、玉山(鉄二)さんがイケメン刑事を演じるドラマも好きです」 そう笑うのは、元捜査一課の刑事として数々の難事件を解決し、現在は「総合探偵社MR」でカウンセラーとして依頼者の悩みと向き合う田中厚子さん。 「15歳まで中国に住んでいましたが、姉と一緒に『あぶない刑事』(日本テレビ系)を見ていて、大ファンでした」 というのは、元千葉県警国際捜査課通訳センター勤務の岡村恵子さん。現在は民間の通訳として活躍する3児の母。 さらに、機動捜査隊、捜査三課、国際捜査課などで任務にあたり、現在は犯罪ジャーナリストの小川泰平さんは、「刑事ドラマは必ず見ています。『小さな巨人』は警察内部を細かく描いていて、リアルでおもしろい」と語る。 そんな元刑事の3人に、今まででいちばん印象に残っている刑事ドラマを聞いてみたところ、偶然にもそろって同じ作品を挙げた。それは『踊る大捜査線』(フジテレビ系)だ。 「刑事のころ、年に一度、『刑事親交会』があり、手品で縄抜けを披露したことも……。そんな刑事の日常をリアルに描いていたのが『踊る〜』なんです」(田中さん) 岡村さんも国際捜査課時代、同僚たちと見ていたそうだ。 「みんなで『事件は現場で起きているんだ』とまねしたりしていました」(岡村さん) 刑事ドラマの歴史における『踊る〜』の意義を小川さんはこう話す。 「それまでの刑事ドラマは、“寓話+アクション+ドンパチ”でした。でも、胸ぐらをつかんで聞き込みをするなんて、リアルではありえません。そういう意味で『踊る〜』は刑事たちの現実をドラマにした先駆けなんですね」(小川さん)
2017年05月25日視聴率の明暗が分かれつつある春ドラマのなかで、今期の“勝ち組”は刑事もの。はたしてどこまでリアルなのか?そこで、元捜査一課の刑事で、現在は「総合探偵社MR」でカウンセラーとして依頼者の悩みと向き合う田中厚子さん、元千葉県警国際捜査課通訳センター勤務で、現在は民間の通訳として活躍する岡村恵子さん、機動捜査隊や捜査三課、国際捜査課などで任務にあたり、現在は犯罪ジャーナリストの小川泰平さんの“元刑事”が今期の刑事ドラマを徹底解剖してくれた。 「警察内部を細かく描いていて、リアルでおもしろい。長谷川(博巳)さんの目力、所作が素晴らしい」と小川さんが太鼓判を押すのが『小さな巨人』(TBS系・日曜21時〜)。 「刑事みんなの目指す頂点が、香川(照之)さん演じる“(捜査)一課長”です。そもそも刑事自体、すべての警察官がなれるわけではなく、私の時代も所轄の警察官500人のうち、試験を受けられたのは2人だけ。しかも合格は1人。『人事はひとごと(人事)』なんて言われるほど、異動も多い。そんな中から上りつめた、警察の顔でもある“一課長”は24時間有事即応態勢で、お酒もほとんど飲みません。ドラマで描かれているように、運転手もつきます」(小川さん) また三笠(春風亭昇太)のように“一課長”を退任後、所轄の警察署の署長になるのもリアルだという。 「所轄の情報で本部が動くのも、渡部刑事(安田顕)のように被疑者と連絡を取り合うのが所轄刑事というのも、リアルで見応えがありますね」 岡村さんも『小さな巨人』で描かれる本庁と所轄のやり取りを「懐かしい」という。 「本庁とは協力し合っていましたが、地道な作業の成果を本庁に“持っていかれる”感じはわかります」(岡村さん) そんな岡村さんが、「女性から見て憧れる。警察は男性社会でもありますから、元職員として、こういう女性刑事は頼もしい」というのが、『緊急取調室(第2シーズン)』(テレビ朝日系・木曜21時〜)の天海祐希。岡村さんは通訳として取調べに臨み、被疑者の信頼を得ることで、事件を解決に導いたことがある。 「言葉が通じなくて閉ざしてしまった心を、中国語で話しかけることでほぐし、『通訳さんになら話します』と、信頼されることもありました。『家族に危害が加わる』という理由で、話したがらない被疑者もいます。そうした心配事や言い分をくみ、不安を取り除いて供述しやすく導くのは、ドラマと通じるところがありますね」(岡村さん) 小川さんも『キントリ』の天海は好印象のようだ。 「地味な作業である取調べをメインにしたドラマは画期的です。あんな取調室はリアルにはないけれど、天海さんの捜査に臨む気概がいい。これからの時代、現実社会でも女性の感性が、もっと捜査に生かされるといいですね」(小川さん) シリーズものへの元刑事たちの評価も高い。『警視庁・捜査一課長(シーズン2)』(テレビ朝日系・木曜20時〜)を見て、「ああいう“一課長”はリアルにいますよ」というのは田中さん。 「内藤(剛志)さん演じる大岩一課長のように、実際にも実直な人が多いんです。現場のことをよくわかったうえで、たたき上げで一課長になった人も多い。私にも内藤さんのような上司がいて、尊敬していました。よくおすし屋さんにも連れていってもらいましたね」(田中さん) 小川さんが評価するのは、渡瀬恒彦さんの遺志を継いで9係が奮闘する『警視庁捜査一課9係(シーズン12)』(テレビ朝日系・水曜21時〜)。 「所轄チームで連携して解決していく捜査の進め方が本当にリアル。渡瀬(恒彦)さんがいなくなったのは残念ですが、チームプレーで捜査を頑張っていておもしろい」(小川さん) そんな3人が西島秀俊&小栗旬のカッコよさを、一視聴者として堪能しているというのが、今期ドラマの中でも満足度ランキング1位(5月19日現在)の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系・火曜21時〜)だ。 「西島さんのような刑事さんは現実にはいなかった(笑)。だからこそ“こんな人がいたらいいな”とファンタジーとして楽しんでいます」と、田中さんがいえば、機動隊の経験がある小川さんも、「西島さんの“蹴り”が見どころ。アクションドラマとして見応えがあります」と語る。 深夜枠の『犯罪症候群』(フジテレビ系・土曜23時40分〜)が気になるというのは岡村さん。 「谷原章介さん&渡部篤郎さんのキャストも魅力的。実際、取調べをしていると、人の弱さや育ってきた環境、社会背景も大きく関わっていることに気づかされます。事件に巻き込まれるかどうかは、まさに紙一重なんですね」(岡村さん) 元刑事もその“迫真性”にハマる今期の刑事ドラマ。とことんリアルに描いた世界に“突入”するのは、今からでも決して遅くない。
2017年05月25日東山紀之主演の刑事ドラマ「刑事7人」が、7月より第3シリーズが放送されることが決定。2015年に第1シリーズ、翌年には第2シリーズを放送してきた本ドラマ。今回もお馴染みのメンバー7人が再集結し、さらにハードかつスケールアップした物語となるようだ。本ドラマは、主人公・天樹悠(東山紀之)を中心に、個性的なスペシャリストたち7人が難解な刑事事件に挑む姿を描いた物語。第2シリーズのラストでは、「お前らにはまだ、やってもらわなければならない“でかい仕事”が残っている」と謎の言葉を漏らし、「別動捜査隊」を解体した刑事総務課課長・片桐正敏(吉田鋼太郎)。最新シリーズでは、彼が自ら室長となり、犯罪が激増する「東京臨海エリア」を専従捜査する“最強の別動隊”=「第11方面本部準備室」を発足することに。「警視庁捜査一課12係」時代の部下だった天樹、12係にいまも所属する沙村康介(高嶋政宏)、水田環(倉科カナ)、青山新(塚本高史)、「未来犯罪予測センター」の山下巧(片岡愛之助)、法医学教室教授・堂本俊太郎(北大路欣也)を再び招集し、“シリーズ最強の敵”との熾烈な戦いに身を投じていく。そんな今回舞台となる臨海エリアは、天樹の過去と密接につながっている場所。というのも、天樹の妻・清と娘・聖は12年前に臨海エリアの一角で事故死していた。妻子を一度に亡くした天樹が心に深い傷を負ったことは、すでに第1シリーズで明らかになっているものの、事故の詳細については一切語られてはいない。その“闇に葬られていた真相”が、最新シリーズでついに明かされるという。その発端となるのが、清の父で司法解剖も担当した堂本の告白。彼が12年ひた隠しにしてきた“清の遺体の秘密”を天樹に打ち明けることから、物語は大きく展開。殺人の可能性も浮上し、その先に大きな闇が見え隠れする中、徐々に衝撃の真相が暴かれていく…。今回の放送決定に主演の東山さんは、「素直にうれしいです。過去2シリーズを経て出来上がった世界観を土台に、今回はキャラクターをより多方面で表現したい」と意気込み。今シーズンは、事故だと思われていた天樹の妻子の死の真相も明らかになるということで、この展開を自身も望んでいたと言う。「ちょうど自分がそう考えていたときに、スタッフの方々が新たな物語展開を考えてくださったこと、そうして形作られた“人間ドラマ”を実際に表現していくことに意味を感じています」と話し、天樹と同じく妻子を持つ東山さんは、天樹の家族に対する思いについてより深く考えられるようになったそうで、「天樹を演じるにあたっては『自分自身をありのままに出していこう』という思いが強い」とコメントした。「刑事7人」は7月より毎週水曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年05月25日