映画『鋼の錬金術師』の“ここがスゴイ”。今回は、ロイ・マスタング大佐を演じるディーン・フジオカさんにお話をうかがいました。迷いなく信念を貫く姿を魅力として伝えられたら。ディーン・フジオカさんが演じたのは、聡明でつねに冷静沈着なロイ・マスタング大佐。軍のトップに上り詰める野望を抱き、エリート街道を突き進んでいく男だ。「強い決意を持って信念を貫こうとしている人ですよね。目的達成を最優先にして決断を下す厳しい面もありますけれど、その根本には人としての良識だったり愛というものがある。善や悪では測れない人物ですけれど、彼の迷いのないあり方を魅力のひとつとして伝えられたらと思っていました」マスタングといえば、錬金術で焰を錬成する錬金術師でもある。実際に焰を操る場面では、「目の前の見えない“焰”を、あるように演じるのは難しかった」と語る。「シーンに説得力を持たせるためにも、監督が思い描くイメージをどれだけ感じ取って表現できるかが俳優としての勝負。頭で理解するだけでも、想像力だけでもダメでした。でもすごいのは、曽利監督の頭の中には、すでにこの作品の世界がすごく明確にあったんですよね。僕がどうしたらいいかわからなくなっている時にも迷いなく道を指し示してくださる。瞬間瞬間が学びの連続の現場でした」エドを演じた山田さんから受けるものも大きかったよう。「山田君のエドと対峙した時、彼自身の中から、どんな状況でも弟を思って諦めずに前に進もうとする強い意志が発せられているように感じたんです。そのあまりの力強さに、自然とマスタングとして居続けることができました。最後の二人のタッグは、映画の見どころのひとつではないかと」CGを駆使した作品ではあるけれど「現実のメタファーになっている場面がたくさんあり、単なるファンタジー作品では終わらない魅力がある」と強調する。「家族愛や自己犠牲、無償の愛だったりがさまざまな形で描かれていて、そこにたくさんのメッセージがある。考えさせられることの多い、深い作品なんですよね」ディーン・フジオカ1980年8月19日生まれ。福島県出身。俳優・ミュージシャンとして活躍中。現在放送中の主演ドラマ『今からあなたを脅迫します』では主題歌も手がけている。スーツ¥290,000シャツ¥50,000ネクタイ¥20,000チーフ¥15,000ベルト¥58,000(以上ジョルジオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03・6274・7070)※『anan』2017年12月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・カワダ イソン(impannatore)ヘア&メイク・shibuya(vitamins)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年11月30日「鋼の錬金術師」実写化のニュースが流れた時、多くの人が懸念したのは、あの世界観を完璧に映像化できるのか、だったと思う。しかし、実写化に集まった顔ぶれと細部までのこだわりを知れば、杞憂だとわかるはず。さまざまな角度から映画の魅力に迫ります!荒川弘さんによる原作は、‘01年から約9年間にわたり月刊『少年ガンガン』に連載。あらゆる物質を分解して再構築する錬金術に天才的な才能を見せるエドとアルの兄弟の冒険譚を軸にしながらも、人間の尊厳や命の重みといった根幹に迫った重厚なストーリーで、全世界シリーズ累計発行部数7000万部超のベストセラーを記録している。この作品の映画化に自ら名乗りを上げたのは、日本のCG技術の第一人者と評される曽利文彦監督。撮影後、1年にも及ぶVFX作業を経て待望の公開に。スタッフが語る、映画ハガレンの魅力【感動を誘う“兄弟愛”が物語の要】一瞬にして物質が別の形状へと変わる錬金術や躍動感に溢れたアクションなど見どころは多いが、軸はあくまでもエドとアルの兄弟の物語。エドが危険を顧みずに賢者の石を求めるのは、自ら犯した禁忌により、食べることも眠ることも痛みを感じることもない空っぽの鎧になってしまった弟アルの身体を取り戻すため。じつはアルはモーションキャプチャーのフルCG。その弟と対峙する山田涼介さんのリアルな演技にも注目。「正直、これだけの世界を映像化するのは大変な労力なんですが、それでも高いモチベーションを維持し続けられたのは、素晴らしい物語があったからです。さまざまな要素があるなか一本の映画として描くうえで“兄弟の旅”を軸に置いたのですが、このシンプルで力強いテーマを、山田君が期待していた以上の演技で表現してくれたと思っています」(曽利文彦監督)【世界観を構築する、圧倒的なCG技術】中世のヨーロッパを想起させつつも、あくまでも国や時代を特定しない架空の世界を舞台に繰り広げられるのは、物質が一瞬にして形状を変える錬金術。この作品を実写化するのに不可欠だったのがCG技術だ。監督を務めた曽利さんは、アメリカでその技術を学んだ、日本を代表するCG技術のスペシャリスト。邦画史上最大規模のVFXと最新技術を取り入れ、1年もの時間をかけて完成させた映像は、リアルと見紛うほどのクオリティだ。「企画を立ち上げたのは10年以上前ですが、映像技術が進化を遂げたいまだからこそ実現できたと思いますし、CGを呼吸するように使いこなせる僕らにしかできなかったという自負もあります。でもだからといって、映画のウリはCGではなく、あの世界に違和感なく入り込めるようにしたつもりです」(曽利文彦監督)【原作を忠実に再現したキャラクターが続々!】原作は約9年にわたって連載が続いた大作。それだけ長く読者の支持を得続けられたのは、骨太な物語ともうひとつ、数多くのユニークで魅力的なキャラクターの存在がある。個性溢れる人間たちに加え、その命の儚さや尊さを感じさせるホムンクルス(人造人間)やキメラ(合成獣)、そして空っぽの鎧に魂を定着させたアル…。特殊メイクやCG技術を駆使し、動きまで含め、アニメと遜色ないレベルに仕上がっている。「私自身は、キャラクターをきちんと立たせてくだされば、ビジュアルは変わっても気にならないんですが、できる限り原作に寄せてくださっていて、やはりしっくりくる感じはありました。どの役も魅力的でしたが、とくにホムンクルス組はすごかった。松雪さんは言わずもがな、内山君の気持ち悪さ、本郷君の生意気そうな感じもすごく出ていて感動でした」(原作者・荒川弘先生)【豪華な衣装のディテールに注目!】衣装を担当したのは、舞台衣装をメインに活動してきた西原梨恵さん。漫画のイメージを踏襲しながらも、原作の世界観に近いと思われる19世紀前後の服飾史や歴史書などを参考にしながらデザインしたそう。映像になった時の見た目を意識すると同時に、キャストが動いた時の裾の動き方、そしてアクションにも対応できる着やすさも考慮。一着にさまざまな加工を施し数種の素材を使用するなど、細かい気配りがなされている。「じつは衣装って、デザインと同じくらいフィッティングと縫製が重要なんです。体のラインを損なわず、よりよく見せる形は全員違うもの。ウエストのくびれ具合や丈の長さ、役同士が並んだ時のバランスなどを考慮し、何度も手直しして出来上がったものです。また、カメラで寄りで撮ることが多いため、素材感や柄のディテールを意識し、生地から作ったものも。たとえばエドの赤いコートは、同じ赤でも何種類かの素材を使い、「命」を感じさせる血管のような柄を入れているんですよ」(女優・西原梨恵さん)『鋼の錬金術師』幼い頃に錬金術における人体錬成の禁忌を犯し、左脚と右腕を失ったエド(山田涼介)と、身体全部を失った弟アル(声・水石亜飛夢)。失った身体を取り戻すため、兄弟は賢者の石を求めて各地を旅するが…。12月1日全国ロードショー。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX(C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会そり・ふみひこ米国で映画技術を学び、映画『タイタニック』に参加。映画『ピンポン』などのほか、CG技術を用いた数々の映像作品を手がける。あらかわ・ひろむ漫画家。‘01年に月刊『少年ガンガン』で連載開始した『鋼の錬金術師』が大ヒット。その他の作品に『銀の匙 Silver Spoon』など。にしはら・りえ舞台衣装を数多く手がけ、‘14年には伊藤熹朔賞新人賞を受賞。近年の作品に舞台『NARUTO』、『すべての四月のために』(上演中)など。※『anan』2017年12月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・カワダ イソン(impannatore)ヘア&メイク・shibuya(vitamins)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年11月29日「anan」2080号11/29水曜日発売「感動も涙もときめきも。すべてがつまってます!人生を変えるアニメ。」特集、表紙では山田涼介さんがエドワード・エルリックに!今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部コスチュームに身を包んだ瞬間、“エドワード・エルリック”が舞い降りた!衣装の西原梨恵さんが作られたエドのマント。エドは、扉の先へ…?anan2080号(11月29日発売)「人生を変えるアニメ。」の表紙はかなり話題になりそう。山田涼介さんが、熱演した映画『鋼の錬金術師』の主人公、エドワード・エルリックとして登場です! anan史上初の、役でのカバー撮影となりました。この日は朝からスタジオでトンテンカンテン…“ハガレン”の世界観に寄り添うべく、中世ヨーロッパ風の外壁や扉、鉄鋼を特別に作ってもらっていました。その完成度たるや実に素晴らしく、グラビアを見ても、まさか誰もこれが真っ白なスタジオで撮ったとは思わないでしょう? 当の山田さんもスタジオ入りしてすぐ、「わ、すげぇ…!」と驚嘆の声を上げてくださいました。今回、映画のプロモーションのために再度金髪にしていた山田さん。エクステをつけ、コスチュームを纏うと、そこには紛れもないエドが降臨! 「1年ぶりに袖通したから、やっぱり緊張するな(笑)」と言う彼ですが、外壁の前に立った瞬間、何かが降りてきたようにエドの表情に変化。少しナーバスな様子で扉を開けたり、何かに挑むようにマントを翻したり、アルを想って切なそうに目を閉じるなど…まさに、“エドのアナザーストーリー”と言うにふさわしいグラビアに。この日はなんと、映画の監督を務めた曽利文彦さんもいらしてくださっていました。「エドはこういうポーズするかな?」「エドがマントを脱いだら、どう持つかな?」「ここで笑うのは、エドっぽくないよね?」など、何度も監督と相談する山田さんのプロ意識の高さには、スタッフも感動。1ミリたりともエドから外れたくない、という、この役への強い思い入れが見えた瞬間でした。「山田くんて、人とはまったく別の世界の住人みたいな特別な空気を纏ってるんだよね」と話していた監督の言葉通り、目の前にいるのに、そこだけ世界が違うような不思議な感覚でした。グラビアでもきっと、その異世界の空気を感じていただけると思います。本誌ではエドのグラビアに加え、素に戻った山田さんのグラビアや、アニメ版の“ハガレン”でエドを演じた声優の朴璐美さんとの対談など、豪華なラインナップです。ファンの方にも、初めてエドを知る方にも、新鮮な驚きと感動がありますように!(S)今回特別に立て込みした外壁&扉の制作背景。土やペンキで、細かなディテールまで作り込んでいます。
2017年11月17日山田涼介が主演を務める、世界待望のファンタジー・アクション超大作『鋼の錬金術師』。このたび、アニメ版“ハガレン”で声優を務めた朴ロ美と釘宮理恵、そして本作でウィンリィ役を務めた本田翼との鼎談が実現!映画公式HPでの全文掲載を前に、3ショット写真が到着した。朴さんはアニメ版“ハガレン”で兄・エド、釘宮さんは弟・アルの声を担当していることでもお馴染み。実写版の本作でウィンリィ役を務める本田さんは、もともと大の“ハガレン”ファン。ハガレンの魅力は数えきれないぐらいたくさんある、と語る本田さんは、7月12日に行われたファンイベントで朴さんが好きなシーンとして挙げていた「一は全、全は一」というセリフも、その1つだと語る。「初めて漫画で読んだとき、まだ子どもだったからよくわからなかったんです。でも大人になって、今回この実写映画をやる前に、原作を読み返したら、やっとその言葉の意味に気づけたというか。『ハガレン』って子どもはもちろん、大人になってからまた楽しめる作品なんだなって、改めて思いましたね。兄弟愛も素敵だし、敵キャラクターも含め、みんな魅力的なところも大好きなところです」と、時を経ることによって気づくことができること、そして個性豊かなキャラクターも魅力だとコメント。また、アニメ版でエドの声を務めた朴さんは、「実写化と聞いたときにすごくうれしかったんです。『実写化するんだ、どの監督さんがどういうふうに作るんだろう』って思ってたら、曽利文彦監督だって聞いて、驚いて。曽利さんとは昔お仕事を一緒にさせていただいたことがあるんです」と告白。「でも、これを実写化するのってすごく大変だろうなとも思ったんだけど、トレイラー第1弾を見せていただいたとき、『めっちゃくちゃいいじゃん!もうこのまま行っちゃいなよこの世界観で!』って思いました」と、本作の予告映像を見た率直な感想をふり返った。一方、アルのアニメ版の声優を担当した釘宮さんは、「私も実写化と聞いてどうなるんだろうと思っていたんですけど、映像を見たら本当にリアルで。撮影が大変だっただろうなって思ったし、愛情や労力のかけ方がひしひしと伝わってくる映像になっていたので、ありがたいなぁと思いました」と壮大なロケやVFXを駆使した撮影に言及、「懐かしい気にもなりますし、汽車のシーンから始まって、緑がバーっと広がっていくシーンはそのままでしたよね」と、太鼓判を押している。実写とアニメのキャストだからこその視点で語られた、確かな手ごたえと完成への期待。映画公式HPにて本日9月11日(月)18時にアップされる、鼎談の全文にも注目してみて。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月11日山田涼介が主演を務め、世界的にも注目を集める傑作コミックを実写化する『鋼の錬金術師』。12月1日の公開を待ちきれない「ハガレン」ファンのために、マスタング大佐をはじめ東方司令部の軍部メンバーが勢揃いした“暑中見舞い”が到着した。幼き日、大好きだった亡き母を生き返らせるため、禁断の錬金術を行ったエドとアルの兄弟。2人の錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を代価として“持っていかれて”しまう。瀕死のエドはとっさに自身の右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させた。右腕と左脚に鋼の義肢(オートメイル)をつけた兄・エドと、全身鎧姿の弟・アルの、すべてを取り戻すための旅が、いま始まる――。このたび解禁されたビジュアルは、“鋼”の兄弟を支える、東方司令部の軍部メンバーが勢揃いしたファン必見の暑中お見舞いビジュアル!主人公・エドと弟・アルの絆を見守る“焰”の錬金術師マスタング大佐(ディーン・フジオカ)をはじめ、正確無比な腕前を持つ狙撃手であるから“鷹の目”という異名を持つホークアイ中尉(蓮佛美沙子)、エルリック兄弟の援護を務めるロス少尉(夏菜)、頭の回転が早く家族想いなマスタング大佐の親友ヒューズ中佐(佐藤隆太)、そして東方司令部で個性豊かなメンバーを取りまとめるハクロ将軍(小日向文世)が一堂に会し、敬礼する姿を収めている。さらに、タイトルロゴの「鋼」のロゴもちゃっかり「焰」に修正!?「鋼の錬金術師」の二つ名を持つエドにも、夏の猛暑にも負けないほどの、キャラクターたちの熱意と情熱を感じさせる豪華なビジュアルとなっている。映画化発表当初より、主要キャラクターのビジュアルについてSNSなどでさまざまな憶測が飛び交う中、7月12日に開催した“ハガレン”ファンイベントにてその全貌が披露されると、エドやウィンリィの再現度の高さを絶賛する人はもちろん、もはやCGを感じさせないほどの高いクオリティで描かれたアルのビジュアルにファンの期待度はさらに上昇。また、キャラクター人気投票ではエドに次いで第2位の人気を誇るマスタング大佐をはじめ、軍部のメンバーのビジュアルにも高い注目が集まっており、SNSでは「大佐かっこよすぎてヤバイ!!」「ホークアイ中尉が可愛いカッコイイ(#^.^#) 女性陣のビジュアルみんな良い!」「ヒューズさん雰囲気出ていてすごい!」といった熱いコメントが連日寄せられている。加えて、主要キャストと並び再現度の高さに注目が集まったブラックハヤテ号。解禁されたビジュアルには、可愛らしいハヤテ号の姿も東方司令部メンバーと一緒に登場している。マスタング大佐を演じたディーン・フジオカは、「ワクワクするような冒険物語と、仲間たちの絆のドラマを描いた『ハガレン』の公開まであと4か月。マスタング大佐、ホークアイ中尉、ヒューズ中佐たち東方司令部メンバーの活躍はもちろん、夏の猛暑を、そして公開のタイミングでは、寒い冬を吹き飛ばすくらいの“焰”のように熱い作品に是非ご期待下さい!」と、アツくコメント。「ハガレン」イヤーの熱い夏は、この焰の暑中見舞いから幕を開ける!『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月02日山田涼介を主演に迎え、世界累計7,000万部超えの国民的人気コミックを映画化する『鋼の錬金術師』。昨日、コミック・アニメ・映画のすべての“ハガレン”ファンを招待したイベントで初披露目された、メインキャラクター9人の再現度高いビジュアルと、初出し映像満載の予告第3弾が公開された。先日の世界各地でファンイベントを開催するワールドツアーでは、本編フッテージ映像を上映し、米LAのアニメエキスポの会場3,500人、仏パリのジャパンエキスポの会場4,000人が熱狂!早くも海外メディアからは「日本映画の枠を超えた作品!」といった反響の声も聞かれるなど、盛り上がりを見せている。とはいえ、これまでのビジュアルや映像では、山田さん演じる“鋼の錬金術師”エドと、フルCGの弟・アル以外のキャラクターは一切、謎に包まれていた本作。昨日7月12日(水)に東京で開催された“ハガレン”ファンに贈るイベントでは、ついにそのほかのキャラクタービジュアルと、彼らが勢揃いする新予告が解禁!愛すべきキャラクターたちと、凄惨な運命を描く人間ドラマ、錬金術を操る斬新なアクション、異国情緒溢れる世界観が一挙にお披露目された。今回明かされたキャラクタービジュアルは、“兄弟の絆を信じる者”エド・アル・ウィンリィと、“兄弟の絆を守る者”マスタング大佐&ホークアイ中尉&ヒューズ中佐、“兄弟の絆を壊す者”ラスト・エンヴィー・グラトニーの3点。まず、地毛を金髪に染め赤いマントに身を包み、錬金術を仕掛ける際のお馴染みのポーズを見せる、主人公エド役の山田さん。魂だけの身体で鎧姿の弟・アルは曽利文彦監督の手によるCG技術で、まるで実際にその場にいるかのように佇んでいる。エド、アル兄弟を支える幼馴染で、機械鎧(オートメイル)整備士・ウィンリィを演じるのは、笑顔がキュートな本田翼。また、スタイリッシュな軍服に身を包んだディーン・フジオカが扮する“焔の錬金術師”マスタング大佐も登場。彼が率いる東方司令部の軍部に属する、家族想いなヒューズ中佐を持ち前の優しいフェイスで演じ切る佐藤隆太と、冷静沈着で凛としたホークアイ中尉を演じる蓮佛美沙子が金髪姿でお披露目。さらに、“ホムンクルス”という7つの感情に魂を込めた人造人間を演じる3名もダークカラーのビジュアルで初登場!いつも気だるげな“色欲”ラストは、妖艶な衣装をまとった松雪泰子、“嫉妬”エンヴィーを演じるのは本郷奏多、“暴食”グラトニーは内山信二。いずれも、原作から飛び出してきたかような高いクオリティで再現され、メインキャラクターの全貌が明らかにされている。そして、およそ60秒の新たな予告映像では、ジェームズ・キャメロン監督の下『タイタニック』に関わり、『ピンポン』で日本映画の新たな扉を開いた曽利文彦監督が、最先端のVFX技術を駆使して作り上げた“ハガレン”ワールドが大展開。ウィンリィがオートメイルを壊したエドにキレる、原作でお馴染みのコミカルなシーンや、マスタング大佐の炎の錬成シーン、仲間想いのヒューズ中佐、銃を構えるホークアイらの姿が収められている。アルとエドに立ちはだかるホムンクルス、ラストが手の先端を鋭い刃に変える“最強の矛”で攻撃をするシーンほか、エンヴィー、グラトニーらの姿も。映像のラストでは、マスタング大佐が炎に包まれ、悲痛な叫び声を上げるエドの姿からは、禁断の“錬金術”で失った代償を背負う兄弟の哀しみが垣間見れ、畳み掛けるような映像となっている。「僕のためにこれ以上無茶をしないで」とエドに懇願するアル、「アルのためならなんだってやる」と心に誓うエドの心の声からは、多くのものを失い、非情な運命をともに歩む兄弟の強い絆も感じられる。本作は、16世紀中ごろの欧州をモデルとする原作の世界観を再現するため、イタリアでロケを敢行。『グラディエーター』の撮影地としても知られるピエンツァ近郊や、『トワイライト』シリーズが撮影されたヴォルテッラ、世界遺産のシエナやフィレンツェでも撮影され、イタリア国鉄の協力により、現存する100年前の貴重な機関車を貸切り実際に走らせるなど大規模なものとなった。さらに、約1年間にも及ぶVFX処理が施され、日本映画におけるVFXとしては、製作期間、総カット数ともに史上最大規模という。構想10年。少しずつ明らかになってきた“ハガレン”から、ますます目が離せない。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月13日“ハガレン”こと『鋼の錬金術師』実写映画公開を記念し7月12日(水)、ファンイベントが開催。曽利文彦監督、映画キャストの本田翼、本郷奏多、佐藤隆太、アニメ版声優の朴ロ美、釘宮理恵らが来場し、実写版のキャラクタービジュアルも初公開された。全世界7,000万部を超える荒川弘による人気漫画を原作にした本作。錬金術の禁忌を犯し、手足を失った兄・エドワードと肉体を失い、魂だけを鎧に宿らせて生きることになった弟・アルフォンスの2人の旅を描く。7月12日は原作漫画の連載がスタートした日。会場には約500名のハガレンファンが集まったが、中にはエドやアルフォンスらのコスプレの熱烈なファンの姿も。イベント第1部の【漫画・アニメ】パートに来場した朴さんと釘宮さんは、大歓声に迎えられて感激の面持ち。原作の連載が終わって7年の時を経てもなお、収まることのないファンの熱に驚いていた。エドの声を務めた朴さんは「ハガレン」を「私にとってバイブルのような存在」と語り、アルフォンス役の釘宮さんは「私のその後の人生をも変えた作品」と強い思いを口にする。9月には、映画公開を記念し「鋼の錬金術師」展が開催となるが、朴さんと釘宮さんは、この音声ガイドと予告編の声を担当。この日は、500名のファンを前に、音声ガイドの生アフレコを行い、喝采を浴びていた。第2部の【実写映画】パートでは、エドとアルフォンスの幼なじみ・ウィンリィ役の本田さん、ホムンクルス(人造人間)のエンヴィー(嫉妬)を演じる本郷さん、そしてディーン・フジオカ演じるロイ・マスタングの親友である人気キャラ、マース・ヒューズを演じる佐藤さん、曽利監督が登壇した。この日は初めてファンにエドとアル、ウィンリィ、そしてホムンクルスのエンヴィー、ラスト(色欲/松雪泰子)、グラトニー(暴食/内山信二)、軍関係者のマスタング、リザ・ホークアイ(蓮佛美沙子)、ヒューズらのキャラクタービジュアルが公開!特にホムンクルス3人の写真がスクリーンに映し出されると、客席からは拍手がわき起こる!本郷さんは「ありがとうございます」と安堵の表情を浮かべ「エンヴィーは性別もないので、どうビジュアルを作るか?髪の毛の質など、監督と相談しました。5~6回は衣装合わせをしました」とディティールまで意識してビジュアルを築き上げていったことを明かし、原作ファンを喜ばせた。また、劇場版の入場者プレゼント第1弾が、原作者・荒川弘の描き下ろしによる特別篇コミックスであることが明らかになり、これには客席は騒然。原作ファンである本田さん、本郷さんも「すげぇ!」「ほしい!!」と素の反応。本郷さんは「読む用と保存用の2回は行かないと…」とオタクの一面をのぞかせていた。また映画に出演するネコの役名が“ニャルフォンス”であることも併せて発表された。朴さん、釘宮さんも加わっての写真撮影では、等身大のアルフォンス像の字幕式も行われたが、このアルフォンス像を前に釘宮さんは「兄さん!」とその場でアテレコ。これには本田さんが、泣き出さんばかりの表情で「感動しています!!」と声を震わせていた。「鋼の錬金術師」展は9月16日(土)から10月29日(日)まで東京ドームシティにて開催。実写映画『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月12日実写映画『鋼の錬金術師』の公開を記念し、“ハガレン”史上初の大規模原画展映画公開記念「鋼の錬金術師展」が2017年9月16日(土)から10月29日(日)まで、東京ドームシティ・ギャラリー アーモで開催される。原画・イラスト・映像で振り返るハガレンの軌跡「鋼の錬金術師展」では、荒川弘による170点以上の生原稿とアニメシリーズの資料の数々を紹介。漫画原画の展示数は約100点以上にも及び、ストーリーを読み進めるかのように、物語に沿った形で展示される。そのほか、色鮮やかなカラーイラストも揃い、総点数170点以上を展示。「鋼の錬金術師展」のために書き下ろした特製原画も初公開する。音声ガイド会場では、テレビシリーズの人気声優の朴璐美と釘宮理恵によるエルリック兄弟の音声ガイドを用意。クスッと笑えるような2人のやりとりや、2人の冒険の回想を聞きながら、鑑賞ができる。まるでエルリック兄弟たちと展示を回っているような気分が体感できる。プロジェクション・マッピングで体感する”物語のはじまり”会場に入ると、まず暗い映像の部屋が待ち構えている。壁には、2人が母親を生き返らせるために最初に”人体錬成”を行った父の書斎を投影。そして、物語の始まりを飾る記念的なシーンが2人の声やプロジェクションを通して再現される。真っ暗な空間に突然浮かび上がる錬金術の図形「錬成陣」。迫力満点の演出で、一気に作品の世界に引きこまれる。生原画や直筆イラスト会場では、テーマ別に生原稿や原画をずらりと展示。記念すべき単行本の第1巻のカバーイラストなども飾られている。原画に目を凝らせば、絵の具がこすれるような筆触や細部に、荒川弘が実際に手を施した形跡が残っている。また、「本当はこのシーンに雪を降らせる予定だったのに忘れてしまった」など、本人による製作時のエピソードも添えられており、どのようにしてハガレンが生み出されたのかを垣間見ることができる。2人の冒険に立ちはだかる存在「人造人間」や最大の敵「キング・ブラッドレイとセリム親子」のコーナーでは、原画とともに、壁一面を覆うイラストや映像でハガレン独特の世界観を再現。「親子」のコーナーでは、会場を進むと、センサーが感知して、まるで”セリム”が壁から迫ってくるような不気味で迫力のある演出を楽しめる。モデルになった武器も展示さらに、作品を描く際に用いられた武器なども展示も行う。マスタング大佐が使った拳銃やリン・ヤオの刀を、実際にそれらが登場した漫画シーンと合わせて見ることができる。フィナーレを飾るのは”真理の扉”展示フィナーレはもちろん、作品のラストを飾った名シーン「真理の扉」だ。弟の身体を奪った”真理”と対峙し、自分の錬金術と引き換えに弟を取り戻す感動の場面が、原作の漫画を”映像化”することで再現された。エドが錬金術を差し出した瞬間、今ままでの名シーンがまるで走馬灯のように、スクリーンから観客に迫ってくる。グッズショップ「ハボック雑貨店」展示を堪能した後は、公式グッズを販売するショップ「ハボック雑貨店」に立ち寄ってみて。荒川弘の直筆サインが入った複製原画や、エリック兄弟のイラストが描かれたスマートフォンケース、缶バッチなどが販売されている。【展示エリア】1.ふたりの錬金術師錬金術師の兄弟エドとアルそして、二人と一緒に戦った仲間達に焦点をあてた作品を展示。2.人造人間(ホムンクルス)賢者の石を求める中、立ちはだかる存在”ホムンクルス”。その戦いや、賢者の石が生み出した彼らのシーンを中心に展示。3.親子キング・ブラッドレイとセリム親子を中心に展示。観客の動きをセンサーが感知し“セリム"が追ってくるような映像演出で、作中に登場したセリムが迫ってくる雰囲気を体感できる。4.最期の戦い.ふたりの錬金術師”お父様”との壮絶な戦いと、仲間達の絆が心に伝わってくるような作品展示。5.真理の扉”真理”と対峙するシーンを体感できるシアターと彼が見つけた真理の先にある未来とは?錬金術に縛られないそれぞれの人生を感じる作品で構成。6.エクストラギャラリー展示会のキービジュアルとして描き下したカラーイラストのメイキングや本展初公開となるメイキングや、初公開となる作品を描く際に用いた武器などを展示。 7.Animationアニメシリーズや劇場作品で使用された資料を展示。アニメの魅力を振り返る。【イベント詳細】映画公開記念『鋼の錬金術師展』<東京展>開催期間:2017年9月16日(土)~10月29日(日)時間:10:00~17:00※最終入場は閉館の30分前まで場所:ギャラリー アーモ住所: 東京都文京区後楽1-36-1 東京ドームシティ問い合わせ先:東京ドームシティわくわくダイヤルTEL:03-5800-9999<大阪展>開催期間:2017年11月3日(金・祝)~30日(木)時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前。会場:大阪南港ATCミュージアム住所:大阪府大阪市住之江区南港北201019問い合わせ先:「鋼の錬金術師展」事務局TEL:06-6136-5766料金:前売:一般・大学生1,300円/中高生1,000円/小学生以下800円当日:一般・大学生1,500円/中高生1,200円/小学生以下1,000円■『鋼の錬金術師展』ツアー音声ガイド付き入場券前売:一般・大学生1,900円/中高生1,600円/小学生以下1,400円当日:一般・大学生2,100円/中高生1,800円/小学生以下1,600円※『鋼の錬金術師展』ツアー音声ガイド600円※3歳以下無料、小学生以下の方は高校生以上の同伴者が必要チケット発売:発売日:2017年7月12日(水) 10:00~セブンチケット、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、アニメイトなどで前売販売※前売券の販売は開幕日の前日まで。■グッズ販売【イベント限定】 荒川弘イラスト集 鋼の錬金術師 SPECIAL EDITION 5,500円※ボックス+画集(A4 フルカラー 288ページ)+DVD【数量限定】 荒川弘直筆サイン入り(中) プレミアム複製原画(全2種) 各50,000円※(左)外寸法H392×W492mm 額付き (右)外寸法H492×W392mm 額付き【数量限定】 荒川弘直筆サイン入り(大) プレミアム複製原画(全2種) 各70,000円※(左)外寸法H464×W584mm 額付き (右)外寸法H584×W464mm 額付き
2017年03月26日壮大なスケール・世界観と想像を超えるストーリーで、海を越えて世界をも魅了、驚異の“ハガレン”現象を巻き起こした傑作コミックを、山田涼介をはじめ、かつてない豪華キャストで実写映画化する『鋼の錬金術師』。このほど、本日12月2日(金)~4日(日)まで開催される「東京コミコン2016」 にて、重要キャラクターの1人、ロイ・マスタング大佐(ディーン・フジオカ)の劇中衣装が世界初披露。さらに、本作の公開月が2017年12月に決定した。先立って解禁された超特報映像は、世界中を席巻!映画オフィシャルサイトで映像が公開されるや、たった24時間でアクセス数100万PVを突破。ソーシャルメディア上では、日本のみならず、英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語など、さまざまな言語でのコメントが数多く寄せられ、世界的な注目度の高さを改めて証明した。今回、日本初上陸するポップカルチャーの一大イベント「東京コミコン 2016」のワーナー・ブラザース ジャパン ブース内で世界初披露することになった劇中衣装。“焔の錬金術師”と呼ばれるロイ・マスタング大佐役を演じたディーン・フジオカが実際に着用した衣装で、原作コミックのビジュアルを忠実に再現されたものだ。マスタング大佐といえば、志高く、遥かなる道を行く“焔の錬金術師”。冷静な反面、エルリック兄弟や部下のため、自らの身も省みない行動を起こすなど情に厚い“ツンデレ”な一面を持ち、コミックの人気キャラクターの1人でもある。本作の衣装を担当した西原梨恵は、「舞台はアメストリスという架空の国。衣装にリアリティを持たせるため、原作のモデルともなった19世紀の産業革命時代の軍服、中世の甲冑などを参考にし、動きやすいフォルムに仕上げた」と明かし、「動きの中に勇ましいエレガントさが出るよう」心掛けたと語る。また、演じたディーンさんは、「東京コミコンへの映画衣装出展、大変嬉しく思います。文字通り、血と汗の滲んだロイ・マスタングの衣装をご覧いただくことで、作品制作にかけるチーム全員のパッションと、映画の世界観を感じていただけたら嬉しいです」とコメント。さらに、本作のメガホンをとった曽利文彦監督は、「今回の展示で、映画『鋼の錬金術師』の衣装から映画のリアルな世界観を感じていただき、作品そのものへも是非ご期待ください」と自信をのぞかせている。先日の超特報映像で映し出されたイタリアロケでの壮大な美しい風景や、フルCGでのリアリティあふれる映像については、「イタリアの街並みがなんとも言えない素敵さでおおお!!ってなった」、「映像を観て僕はとてもワクワクしました」「もうどれがCGでどれが現実かわからないレベル」と、原作の再現度の高さに歓喜する声が寄せられたが、今回世界初披露となる劇中衣装からも、製作陣が並々ならぬ情熱をもって本作を作り上げていることがヒシヒシと伝わってくるだろう。しかし、「東京コミコン 2016」で展示されるマスタング大佐の衣装には、大佐の象徴でもある(錬成を起こす)あの白い“手袋”が付属されていないという。果たして、いつ全ビジュアルを見ることができるのか、ディーンさんがどのように着こなしているのか、続報にも期待が高まる。『鋼の錬金術師』は2017年12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月02日“ハガレン”こと荒川弘の人気コミック『鋼の錬金術師』が、山田涼介主演、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子らで実写映画化されることが発表になった。ワーナー・ブラザース映画が巨額の予算を投じて手がける本作は、アクションやCG映像にも力を入れ、日本映画の枠を超えたワールドワイドな展開を視野に入れていると言う。その他の写真原作(全27巻)は、世界21カ国で発売されており、全世界でのシリーズ累計部数は7000万部超。これまでTVアニメ化、アニメ劇場版がなどが製作されている。原作者の荒川は「色々なメディア展開をしてきた鋼の錬金術師ですが、なんと実写化!マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!(あ、ヒロインもすぐキレますね。すみません…)」とコメント。本作は、幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスの波乱に満ちた冒険と成長のストーリーで、『ピンポン』『あしたのジョー』の曽利文彦監督がメガホンを執る。主役のエドワードを演じる山田は原作について「僕自身も小さな頃から読んでいたのですが、現実離れした世界観でありながらもヒューマンドラマがちゃんと描かれている、そこに多くの人が心を惹きつけられているのだと思います」と話し、「今回主演という立場を頂いた時は、原作が好きだからこそ、どんな作品になるのか疑問と想像が膨らみ、自分がこのプレッシャーに勝てるのか?という気持ちもありました」と告白。アクションについては「できる限りスタントは入れず、自分を追い込んでやってみたいと思っています」といい、「原作ファンの方には勿論、原作を知らない方にも、この作品の凄さをスタッフ・キャスト一同で作り上げていけたらと、身体を鍛え役への理解を深めることで、今は決意が固まりました」と意気込みを語っている。本田翼がエドワードたちの幼馴染で機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役、ディーン・フジオカが兄弟の良き理解者で、若き士官“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング役、松雪泰子がふたりの前に立ちはだかるホムンクルス(人造人間)で謀略に長けた“色欲”のラスト役を演じる。そのほか、佐藤隆太(マスタング大佐の親友ヒューズ中佐役)、蓮佛美沙子(マスタングの側近ホークアイ中尉役)、夏菜(ロス少尉役)、大泉洋(本作で重要な役割を担う国家錬金術師のタッカー役)、國村隼(ドクター・マルコー役)、小日向文世(ハクロ将軍役)、本郷奏多(“嫉妬”のエンヴィー役)、内山信二(“暴食”のグラトニー役)、石丸謙二郎(ホムンクルスと共謀するコーネロ教主役)が出演する。撮影は6月に世界観の表現を追求してイタリアロケから開始され、日本での撮影を経て8月下旬に撮影終了を予定している。映画『鋼の錬金術師』2017年冬、全国ロードショー
2016年05月24日