yonigeが、九州のライブハウス6箇所を回る“健全な社会ツアー 爽秋編” と、オリックス劇場と中野サンプラザを回るホールツアー“「正しい言葉」ツアー” の開催を発表した。yonigeワンマンでの九州ツアー、ホールツアーは自身のキャリア初となる。ツアースケジュールは以下の通り。健全な社会ツアー 爽秋編10月3日(土) 大分clubSPOT10月4日(日) 宮崎SR-BOX10月6日(火) 鹿児島SR-HALL10月8日(木) 熊本Django10月10日(土) ホンダ楽器アストロスペース10月11日(日) 佐賀GEILS「正しい言葉」ツアー11月1日(日) オリックス劇場11月13日(金) 中野サンプラザチケット封入先行受付URL()受付期間 : 5月20日(水)12:00〜6月4日(木)23:59リリース情報yonige 2ndフルアルバム『健全な社会』5月20日(水)発売¥2,364(税抜) / ¥2,600(税込)収録曲1. 11月24日 / 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)プロデュース2. 健全な朝 / 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)プロデュース3. ここじゃない場所4. Intro5. 往生際 / 福岡晃子(チャットモンチー済)プロデュース6. あかるいみらい / 福岡晃子(チャットモンチー済)プロデュース7. メリークリスマスイヴ8. 春一番9. みたいなこと / 映画「おいしい家族」主題歌10. ピオニーyonige LIVE DVD『日本武道館「一本」』5月20日(水)発売¥4,500(税抜) / ¥4,950(税込)収録曲1. リボルバー2. our time city3. 最終回4. 顔で虫が死ぬ5. 2月の水槽6. バッドエンド週末7. アボカド8. センチメンタルシスター9. 悲しみはいつもの中10. ワンルーム11. 往生際12. どうでもよくなる13. 沙希14. サイケデリックイエスタデイ15. ベランダ16. しがないふたり17. 最愛の恋人たち18. トラック19. さよならアイデンティティー20. 春の嵐EN1. さよならプリズナーEN2. さよならバイバイ特典映像武道館ドキュメンタリー映像yonige「健全な朝」配信サイト()
2020年04月22日レディー・ガガが開催を表明し、WHO(世界保健機関)と非営利団体「Global Citizen」が主催するバーチャル・コンサート「One World:Together At Home」が、日本時間4月19日(日)午前3時よりAmazon Prime Videoにてライブ配信されることが決定。エルトン・ジョン、ポール・マッカートニー、ビリー・アイリッシュら豪華アーティストが出演する。このコンサートは、世界的に流行している新型コロナウイルスの被害を受けている全ての人々が団結し、また、最前線で尽力する医療従事者や対応に献身する人々への支援を目的としてガガがキュレーションを担当。プライム会員の登録がなくても、Amazonアカウントがあれば、本配信を視聴することが可能。出演者はガガを筆頭に、アラニス・モリセット、ビリー・アイリッシュ、ビリー・ジョー・アームストロング(グリーン・デイ)、バーナ・ボーイ、クリス・マーティン(コールドプレイ)、エディ・ヴェダー(パール・ジャム)、エルトン・ジョン、フィニアス、J・バルヴィン、ジョン・レジェンド、ケイシー・マスグレイヴス、キース・アーバン、リゾ、マルマ、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダーら、世界中のトップ・アーティストたちが名を連ねる。さらに、テノール歌手のアンドレア・ボチェッリ、ピアニストのラン・ラン、ハリウッドでも活躍する人気女優プリヤンカー・チョープラー・ジョナス、インド映画界の大スター俳優シャー・ルク・カーン、「スキャンダル 託された秘密」のケリー・ワシントン、新型コロナウイルスの感染を公表した俳優のイドリス・エルバとその妻サブリナ、さらに元プロサッカー選手でモデルのデビッド・ベッカムも出演予定。司会はそれぞれが看板番組を持つ、ジミー・ファロン(「ザ・トゥナイト・ショー」)、ジミー・キンメル(「ジミー・キンメル・ライブ!」)、スティーヴン・コルベア(「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」)の3名。なお、SNS上では数多くのアーティストたちが、ハッシュタグ「#TogetherAtHome」とともにバーチャルコンサートを投稿し、家にとどまるよう促している。バーチャル・コンサート「One World: Together At Home」は日本時間4月19日(日)午前3時~よりAmazon Prime Videoにてライブ配信。※ライブ配信は午前3時から午前9時までのプレイベントのパート及び、午前9時から午前11時までのコンサートパート※ライブ配信終了後の4月19日(日)午前11時30分から4月22日(水)午前11時30分までアーカイブ配信を予定(text:cinemacafe.net)
2020年04月16日WHOとNPOの「Global Citizens」が、新型コロナウイルスの最前線で戦う医療従事者のために、バーチャル慈善コンサート「One World : Together at Home」を開催する。すでに「Global Citizen」とともに、約38億円(3500万ドル)の寄付金を集めたというレディー・ガガが先頭に立ち、大勢のセレブを率いて参加する。WHOの記者会見中にガガが発表した。パフォーマンスを行うアーティストはガガのほか、ビリー・アイリッシュ、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダー、Lizzo、クリス・マーティン、キース・アーバン、エルトン・ジョン、ジョン・レジェンドら錚々たるメンバー。アメリカの有名司会者ジミー・キンメル、スティーヴン・コルベア、ジミー・ファロンがホストを務める。さらに、デヴィッド・ベッカム、イドリス・エルバ&サブリナ夫妻、ケリー・ワシントン、プリヤンカー・チョープラー、「セサミ・ストリート」のキャストらも出演するという。ガガは、コンサート自体は寄付を募る「テレソン」(テレビ+マラソンの合成語)ではないと明確にしており、観客に「自宅でゆっくりとくつろいでショーを楽しんでほしい」とのこと。そのため、コンサート開催前の寄付を呼び掛けている。WHOのテドロス事務局長は「私たちは少しの間、肉体的には離れていることが必要かもしれない。しかし、バーチャルでは一緒に素晴らしい音楽を楽しむことができる。このホームコンサートは、共通の脅威に対してみんなが力強く団結するショーなのです」と語っている。同コンサートは18日午後5時(太平洋夏時間)に米ABC局、NBC局などで放送されるとともに、YouTube、Amazon Prime Video、Facebookなどでも配信される。(Hiromi Kaku)
2020年04月07日限りなく自然なバーチャルメイク体験ビューティー関連のモバイルアプリ事業を展開するパーフェクト株式会社は、株式会社井田ラボラトリーズの「CANMAKE」のホームページにおいて、バーチャルメイクアプリ『YouCam メイク』のブラウザ向けARモジュール「Webページコンサルテーションモード」のサービスを開始したことを発表した。同社は、AR(拡張現実)、高度な顔認識技術、AI技術を応用して開発したバーチャルビューティーアプリ『YouCam メイク』などのビューティーアプリシリーズを提供している。『YouCam メイク』では、利用者がウェブサイト上で写真をアップロードするか、ウェブカメラを使用することにより、メイクのシミュレーションを自分の顔で体験できる。各アイテムのカラー全色を体験できる「CANMAKE」のホームページでは、リップ・チーク・アイシャドウなどの商品の色味を、利用者が自分の顔でバーチャルトライすることが可能になった。何十色もあるカラーを自分の顔でシミュレーションできることにより、これまでに使用したことのないアイテムや色味へのチャレンジが簡単にできるようになる。同サービスでは、利用者の顔のパーツを正確に認識することが可能であり、現実に近い自然なバーチャルメイクを体験できる。利用者は、購入する前に自分の顔で色味の確認ができるため、ストレスが少なく、ショッピングを楽しめるようになった。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース パーフェクト株式会社※CANMAKEアイテムがバーチャルで試せます!
2019年09月27日新機能の追加によりバーチャルメイクが可能に美容関連のモバイルアプリ事業を展開するパーフェクト株式会社は、メイクブランド「shu uemura(シュウ ウエムラ)」公式オンラインショップに、バーチャルメイクアプリ「YouCam メイク」のブラウザ向けARモジュール「Webページコンサルテーションモード」を提供していることを発表した。同社は、高度な顔認識技術とAI技術を応用したバーチャルビューティーアプリ「YouCam メイク」のほか、ビューティーアプリシリーズをコスメブランドや小売店に提供している。「YouCam メイク」では、利用者の顔のパーツを認識して、自然なバーチャルメイク体験ができる。気になるリップを自分の顔で試すことができる「シュウ ウエムラ」は、日本のメイクアップアーティスト植村 秀氏が1967年に創業した。表参道ヒルズ本店のほか、全国の百貨店を中心に展開している。「シュウ ウエムラ」の公式オンラインショップでは、利用者が色とテクスチャーの異なる150以上のリップを、ウィンドウに映った自分の顔でバーチャルタッチアップすることが可能になった。対応しているリップアイテムは、『ルージュ アンリミテッド』シリーズ、『ラック シュプリア』、『マット シュプリア』など。同サービスにより、利用者は簡単なステップでお気に入りのリップを見つけることができる。パソコンとスマートフォンの両ブラウザに対応(一部非対応機種あり)している。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース パーフェクト株式会社※シュウ ウエムラ公式オンラインショップ
2019年05月13日最近はバーチャルの世界も、よりリアルになってきているのをご存知ですか? 仕事に疲れたときや落ち込んだときにチェックしたくなる、いま話題のバーチャルイケメン3人をご紹介します!文・椎原茜「でも、それバーチャルでしょ?」と侮ることなかれ、今は昔とうって変わって、バーチャルでも実際に話せたり、ツイートしてくれたりと、思わず本気で胸キュンしてしまうほどリアルなんです。SNSで私たち大人女性の心をほぐしてくれる、話題のバーチャルイケメン3人の魅力に迫ります!1.Liam Nikuro(リアム・ニクロ)身長180cm、体重72kg、ロサンゼルス出身で、アメリカ人の父と日本人の母のハーフ。職業はファッション・音楽・エンターテインメントのマルチプロデューサー…と、ここまで読んで「どこがバーチャル?」と思う人もいるでしょう。でも彼、実は顔は「3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)」の完全バーチャルで、身体は実写の、バーチャルインフルエンサーなのです。この3DCGの男性バーチャルインフルエンサーは彼が日本初だそう。アップの写真で見られる肌には、そばかすもちらほら見え、とってもリアル!彼の発言によると、今後はAI(人口知能)との融合で新たなクリエイティブコンテンツを生み出すことも視野に入れ、さまざまな作品作りに挑戦していくとか。現時点のフォロワー数はInstagramで約5,500、Twitterでは約2,000。彼の投稿を見ると「週末も楽しいけど、月曜日も楽しんで行かなきゃね」など意外と癒し系であり、かつ仕事も遊びも全力なリア充キャラのよう。自分の考え方が周りから否定されることってない? コンプレックスを笑われたことってない? でもそれらが実は新しい時代のイノベーションに繋がるかもしれないし、新しい発明に繋がるかもしれない。僕もリアルには存在しないけど、バーチャルの自分が世の中にできること、常に考えてる。 pic.twitter.com/ageC4wFaDj— Liam Nikuro (@liam_nikuro) 2019年4月19日ちなみに、一風堂のラーメンが好みだそう(笑)。新しいバーチャルイケメンの形として、今後どんな活動をしていくのか注目ですね。2.七瀬 大空(タク)彼は、今、どんどん増えている人気のバーチャルイケメンのひとり。血液型はO型で、身長182cm、体重72kg。結婚相手探しのためにバーチャルで活動を始めたという大胆不敵なキャラクター。強みは歌と顔、そして「長身を生かしたバックハグ」といいます。見た目や発言の通り、クールで少しナルシストでフェミニストな王子さま気質。とはいえ、親や友達を大事にする情に熱いキャラでもあるそう。でも映画やゲームなど、自分の好きな分野の話になると一変し、空気を読まずにしゃべりすぎてしまうという天然の一面もあるとか。とにかく歌がうまく、2018年11月リリースしたカバー曲「シャルル」は20万再生超えを果たしました。現時点でYouTubeのチャンネル登録数は13,000人近く、Twitterのフォロワー数は1,514人と人気上昇中です。シャルル/バルーン(cover)まさに次世代のバーチャルイケメンといえそう。3.ミカ・エルハインド彼は夜間営業限定のお店、『Café and Bar Dante’s Peak(カフェアンドバー ダンテズピーク)』のバリスタとして働く27歳。AB型で、身長179cm、体重は67kg。趣味はオリジナルスイーツの研究、映画鑑賞、自転車での散策。YouTube Liveを通じたラジオ番組やアプリ「REALITY」上での生配信、Twitterのほか、リアルイベントなどにも登場し、私たちにとっても密な距離感で活動している彼。甘~いルックスと語り口で、私たち大人女性に限らず、お店を訪れる『お客さま』の疲れ切った心を癒してくれる存在です。凛とした見た目に対して、Twitter上での「(ˊᵕˋ)」などの顔文字使いがめちゃキュート! そのギャップにメロメロです。おはようございます今日は実際にお会いして直接お話できるかと思うと早々に目が覚めてしまいました(ˊᵕˋ)非常に楽しみです(˘ᵕ˘)お越しになる貴方はぜひともお気を付けてお越しください👋では、また後ほど#cb_dp #ダンテズピーク #おはようVtuber— ミカ・エルハインド (@dp_micha) 2019年4月19日特に注目なのは、公式YouTubeチャンネル上の『女性向けシチュエーション動画』。同僚でバーテンダーのアモン・フロックハートと共に、日常シーンを想定した動画を配信しています。例えば3分間、ミカがつきっきりで心配して、もてなしてくれる内容のものもあり、ハードな仕事で疲れたときに観るのがおすすめ!【女性向け】3分間、貴方を心配する彼 ミカver.【オトメタイマー】2019年4月20日に開催されたリアルイベント『1st Secret』では個室でトークができるなど、もはやバーチャルの枠にとどまらない存在です。この3人のうち、どのバーチャルイケメンに惹かれましたか? バーチャルだとわかってはいても、思わずのめりこんでしまいそう。今後もさらにリアルになっていくであろうバーチャルイケメンから目が離せません!Information
2019年05月05日本日2月19日、東京・六本木にてJohnny’s×SHOWROOM「バーチャルジャニーズプロジェクト(VJP)」の記者発表会が行われ、ジャニーズ初のバーチャルアイドルがデビューすることが分かった。本プロジェクトは、ジャニーズ事務所と国内ライブ配信プラットフォーム最高峰「SHOWROOM」がタッグを組み、本格的にネット進出、オリジナルのバーチャルキャラクターによる動画生配信を行っていくというもの。“Vチューバー”が話題となっている昨今、バーチャルキャラクター配信により、新しい登竜門を創出し、最新技術でジャニーズの新時代を切り開いていくという。その第1弾として、今回ジャニーズ初のバーチャルアイドル、海堂飛鳥と苺谷星空という2人のデビューが決定。国内屈指の人気クリエイターユニット「HoneyWorks」のイラストレーター・ヤマコがキャラクターデザインを担当し、関西ジャニーズJr.内のユニット「なにわ男子」の藤原丈一郎と大橋和也が声を担当することが決定。なお、2月19日(火)より「SHOWROOM」にて初の動画生配信も行われる。(cinemacafe.net)
2019年02月19日NHKの「バーチャルのど自慢」が来年1月2日に放送される。「のど自慢」といえば毎週日曜の昼間、全国各地の会場から放送されている長寿番組。いっぽう「バーチャルのど自慢」の公式ホームページによると、今回はバーチャル空間に“お邪魔”。VTuberというバーチャルキャラクターたちが歌声を披露し、競い合うという。VTuberとは、ユーチューバーとして動画配信や投稿を行うバーチャルアイドルたちのこと。同番組には静凛、月ノ美兎、電脳少女シロ、ときのそら、ミライアカリといった人気Vtuberたちが出演。その代表キャラクター・キズナアイもゲスト参加するという。さらに同番組の司会者は、本家のど自慢と同じく小田切千アナウンサー(49)。しかし“バーチャルキャラクター化した”という注釈が!Twitterではこんな声が上がっている。《小田切アナウンサーまでバーチャルな存在になってる とても気になって仕方ない》《「バーチャル小田切千」の語感が良すぎる》《小田切千アナウンサーは美少女になって登場するんですよね?》またキズナアイのほかに、“バーチャルグランドマザー小林幸子”のゲスト参加も決定。小林といえばネット界隈では「ラスボス」の愛称として知られており、まさに「バーチャルのど自慢」にふさわしい!Twitterでも期待の声が。《VTuberはロクに知らないけど、グランドマザー小林幸子を見たいが為に見そう》《小林幸子の度量の広さとチャレンジ精神はたしかにグランド級だと思う》《バーチャルグランドマザーってつまりコンピューターおばあちゃんってことか……?》《NHKッ!おまえの命がけの行動ッ!ボクは敬意を表するッ!》《情報量多くて脳がカオス》といった声も。正月は、バーチャルのど自慢が話題となりそうだ。
2018年11月22日自分の顔でバーチャルメイク体験美容関連のモバイルアプリ事業を展開するパーフェクト株式会社は、コスメブランド「アルビオン」のファンデーション キャンペーンサイトにおいて、バーチャルメイクアプリ「YouCam メイク」のブラウザ向けプラグインサービス「ウェブページ コンサルテーションモード」を期間限定で提供することを発表した。7月2日に公開したキャンペーンサイトは、パソコンとスマートフォンの両ブラウザに対応している。ブラウザ上では、アップした顔写真やインカメラに写した顔にメイクのシミュレーション体験ができる。体験者にはサンプルクーポンをプレゼントキャンペーンサイトでは、「スキングレイジング ファンデーション」「スマートスキン ベリーレア」「スウィート モイスチュア シフォン」の3種類のファンデーションを使用して、「盛り肌」「レア肌」「ふわ肌」メイクなどが体験できる。「スキングレイジング ファンデーション」は、8月18日に登場する新商品である。体験後は、バーチャルメイク後の顔写真と使用製品一覧が掲載された「デジタルメイクチャート」をダウンロードできる。そして、メイク体験をした人を対象として、ファンデーションのサンプルクーポンをプレゼントする。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリースパーフェクト株式会社※ALBION × YouCam Makeup
2018年07月05日新商品先行発売イベントでバーチャルメイクを美容に関連したモバイルアプリを運営するパーフェクト株式会社は、バーチャルメイクアプリ『YouCam メイク』による来場者限定のバーチャルメイク体験を提供することを発表した。メイクブランドの「NARS(ナーズ)」は、ファッションブランドの「ERDEM(アーデム)」とコラボしたコレクション『ERDEM FOR NARS STRANGE FLOWERS COLLECTION』の数量限定発売に先がけて、阪急うめだ本店で特設イベントを5月9日から開催する。イベントの来場者は、撮影した自分の顔でバーチャルメイク体験を楽しめる。自分に似合う新商品を探そう!『YouCam メイク』 は、自撮りした自分の顔でバーチャルメイクができるカメラアプリである。リップ、アイライン、マスカラ、チーク、ヘアカラーなど、3D AR(拡張現実)技術を使用したリアルなメイクを試すことができる。同アプリは、App Store、Google Play ストアからダウンロード可能で、価格は無料となっている。店頭に設置するカスタマイズ版の『YouCamメイク』では、リップスティック、アイシャドーパレットなど全7アイテム・14種のうち、12種をバーチャル体験することが可能となっている。また、デザイナー(Erdem Moralioglu)へのインタビューなど、限定コンテンツを閲覧することもできる。(画像はプレスリリースより)【参考】※YouCam メイク&YouCam Perfectのアプリ制作会社Perfect Corp.※プレスリリースパーフェクト株式会社
2018年04月30日24時間、買って、作って、身に付けられる指輪 『JAM HOME MADE(ジャムホームメイド)』のベストセラー商品「名もなき指輪」。今回、リニューアルオープンした店舗では、オンラインで24時間気軽に購入できる環境を、24時間販売可能な自動販売機に置き換え、“いつでも買える”のネットの良点をリアルに置き換えています。その場で購入した「名もなき指輪」のキッドから、楕円に歪んだリングを芯棒に通し、木槌で叩いて真円に仕上げる…その作り上げる制作過程を夢中になって楽しめるだけでなく、一緒に作り合う相手との思い出にも特別な意味が生まれてきます。また、ただその場で作り合うことだけでなく、付属している南京錠を店頭のファサードに記憶として残せ、美しい思い出として存在させる仕掛けもあります。南京錠には、恋人同士、友達同士、指輪を作り合った者同士の名前だけでなく…「1人でNYに行く!」など、願掛けのような個人の想いを込めたものまで、幅広い用途で利用されていることが分かりました。 ヒトとアバターが共存する面白いショップ 店舗内に足を踏み入れると、一面白い壁に覆われており、棚にはユニセックスの財布や、自身のハンドクリームをつけるキャップアクセサリー、鯛焼きのペアアクセサリーなど、実用的なものから思わずクスッと笑ってしまうものまで、持ってて嬉しいアクセサリーなどが展示されていました。そして、リニューアルオープンした旗艦店の魅力は、「名もなき指輪」や商品だけではありません。『JAM HOME MADE(ジャムホームメイド)』のネットショップにアクセスしている人も、実店舗内にあるプロジェクターから白い壁に映され、アバターとなって立ち現れるのです。その様子は仮想現実にも関わらず、現実世界においてヒトのように存在し、実店舗にて商品を物色している姿を目にすることができます。アバターが商品を手にして悩んでいる姿や、商品をカートに入れる様子だけでなく、滞在時間なども表示されており…バーチャルにも関わらずリアルの垣根を超え、その場所で実際に存在しているかのように思えました。 バーチャルとリアルが溶け合う これまで現実世界と仮想空間の間には境界線が設けられていたように感じます。しかし、生まれた時からインターネットが普及しているミレニアム世代を中心として、バーチャルとリアルの境界線が曖昧になってきているそうです。ネットを利用して商品を購入することが増えているからこそ…その傾向を汲み取ってバーチャルを視覚的に捉え、同等のサービスを提供している『JAM HOME MADE(ジャムホームメイド)』。所在地やVMDなど“お店の概念”に囚われることなく、“リアルのヒト”と“バーチャルのアバター”を分け隔てなく、同じ空間や時間を共有して新しいコミュニケーションを生み出しました。 実店舗では、Tシャツにシルクスクリーンプリントを行うワークショップがいつでも体験できるだけでなく、その他ワークショップも公式サイト内のNEWSにて情報が発信されるのでチェックしてみてください。何でもバーチャルでまかなえてしまう便利な昨今だからこそ、リアルに行ってみることで特別な記憶に変わっていく…そんな素敵な体験を与えてくれる店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか? 【情報】JAM HOME MADE(ジャムホームメイド)東京店 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-38-2tel:03-3478-7113open:12:00-19:30不定休
2018年03月16日インスタ映え抜群のツアーもあるかも観光バスツアー「VIPツアー」を企画・運営する平成エンタ-プライズは、2017~2018年冬季シーズン向けの観光バスツアー「VIP Tour(VIPツアー)」の募集を開始しています。VIPツアーでは、人気のスキーツアー、芸能人が添乗するツアーなど、お得な日帰りツアーから宿泊付きツアーまで様々な商品を紹介しています。新春らしい場所へ行く日帰りツアーVIPツアー、冬季の定番人気日帰りツアーは、「いちご狩り」や「イルミネーション」をめぐるツアー、年を通じて人気があるのは「桔梗信玄餅詰め放題」「ランチバイキング」「アウトレット立ち寄り」を組み合わせたツアーになっています。そこで、いちご狩り、桔梗信玄餅詰め放題、ランチバイキング、富士山世界遺産センターやハーブ庭園散策も楽しむ「見て」「食べて」「学べる」プランなどが計画されています。また、新春向け日帰りツアーとして、富士山で迎える初日の出ツアーやパワースポットの神社を回る初詣ツアー、雪を思いっきり楽しむスキーバスツアー(日帰り・宿泊)なども予定されています。楽々予約、宿泊付きバスツアー1日遊べる日帰りツアーの以外にも、行き帰りの交通手段から宿泊までセットで予約できる宿泊付きツアーを選ぶことができます。その他にもスペシャル添乗員ツアーとして、お笑い、スピリチャルなど各分野の専門家が添乗員として同行するツアーもあり、移動中の車内でも楽しい話を聞くツアーもあります。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社平成エンタープライズプレスリリース(PR TIMESより)
2017年12月29日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のヴィンテージ品を所有する日本服飾文化振興財団は、12月10日から25日まで、バーチャルファッションショー「Mon YVES SAINT LAURENT」を東京・銀座にあるポーラ銀座ビル3階のポーラ ミュージアムアネックスで開催する。日本服飾文化振興財団は、1970年代初旬から1980年代初旬のイヴ・サンローランのヴィンテージアイテム約180着を中心に、スモーキングスーツやサファリルックなどの代表作を含めた作品を所有、それらを一般公開している。今回は、ユナイテッドアローズ社協力の元、その貴重なピースを現代のリアルクローズ(UA社アイテム)とミックスし、時代の気分を感じられるスタイリングに仕上げた。スタイリストは、亘つぐみが担当する。バーチャルファッションショーとして、そのショーの様子を収めた映像を紹介する他、ショーのスタイリングから厳選した20体の展示も行われる予定だ。【イベント情報】「Mon YVES SAINT LAURENT」会場:ポーラ ミュージアムアネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階会期:12月10日~25日入場無料
2016年11月21日ジェイアイエヌは9日、同社ECサイト「JINSオンラインショップ」にて、メガネの3Dバーチャル試着サービス「JINS VIRTUAL-FIT」(ジンズ バーチャル フィット)を開始した。利用にはiPhoneアプリ「JINS VIRTUAL-FIT CAMERA」が必要。「JINS VIRTUAL-FIT CAMERA」アプリで新たに顔動画(正面、右、左)を撮影するか、カメラロール内の既存動画を使い、自分の顔をアプリ内で解析。顔動画が解析されるとIDが発行され、Webサービス「JINS VIRTUAL-FIT」にて、IDと任意に設定できるパスワードを入力すると、自分の顔をWeb上で動かしながらメガネのバーチャル試着が可能となる。レンズへの光の反射や、メガネが肌に落とす影も再現し、高精度の3Dバーチャル試着が実現されているとする。試着できるメガネの種類は2,000種類以上で、Web上での店頭在庫確認や購入も可能。アプリの対応OSはiOS 8以降、デバイスはiPhone 5以降のiPhone。Androidアプリは2016年4月提供予定。
2016年03月09日アイ・ラーニングは1月27日、業務提携しているITオンライントレーニング企業であるPluralsightが、プログラム開発関連におけるバーチャル・ハッカソン「hack.summit()」を開催すると発表した。期間は2月20日から21日まで(米国時間)。このイベントは、インターネット上で開催されるため、世界中のどこからでも参加でき、個人またはチームで参加可能。開発テーマは「Data Visualization」「Productivity」「Gaming」の3つから選択する。優勝者の賞金は10万ドル、準優勝は3万ドル、3位は1万ドルとなっている。メインスポンサーとしてIBMが参加しており、Pluralsightや起業投資家とともに、世界中の優秀なエンジニアのイノベーションを支援する。また、Google GlassやRuby on Railsの開発者、Oracle、Microsoft、Facebookのエグゼクティブから開発に関するアドバイスを受けることも可能だ。さらに、シリコンバレーの著名なインベスターも参加するため、海外で起業できる可能性もあるという。大会参加には、2月12日(米国時間)までに公式Webページより事前エントリーが必要。
2016年01月28日楽天は、楽天市場において、子会社である英Fits.me Holdingsの技術を活用した、バーチャル試着サービス「バーチャル・フィッティングルーム」と最適な衣服サイズを提案するサービス「フィット・アドバイザー」の試験提供を開始したと発表した。「バーチャル・フィッティングルーム」は、ユーザーがシャツなどの衣服の購入前に、いろいろなサイズを試着した際のイメージを、商品ページ上でバーチャルに確認できるようにするサービス。身長や体重など体型に関する情報や、好みのフィット感(ゆったりめ、ぴったりめ)を入力することで、どの衣服やサイズが体型に合うのかを確認することができる。一方「フィット・アドバイザー」は、ユーザーが身長や体重など体型に関する情報を入力すると、おすすめのサイズ(S、M、Lなど)を表示するサービス。今回の試験運用では、「楽天市場」に出店する「紳士服はるやま」のメンズ用ワイシャツ約60点において「バーチャル・フィッティングルーム」を利用することが可能で、また、「フィット・アドバイザー」は、「楽天市場」のファッションブランド公式ECサイト「スタイライフ」における約8,000点の商品を対象にサービスを展開する。
2016年01月26日楽天は1月7日、結婚式場探し・結婚式準備の総合情報サイト「楽天ウェディング」にて、結婚式場の下見を疑似体験できる「バーチャルウェディングシステム」を、結婚式の企画・運営を行う企業向けに提供開始した。導入第一段として、テイクアンドギヴ・ニーズが、同システムを利用した式場案内サービスを1月10日より展開する。同システムは、結婚式場やチャペルの実写の静止画像を組み合わせ、楽天ウェディングが制作する三次元のバーチャルリアリティ(以下、VR)映像を、米Oculus VRが開発したVR用ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)の「Oculus Rift(オキュラスリフト)」に投影するもの。VR映像は、楽天技術研究所が開発した技術を活用して制作され、HMD装着者の頭の動きに応じて360度全方位を見渡せるだけでなく、ゲームパッド(コントローラー)を使って空間内の移動もできるため、実際に会場を下見しているような体験を提供することができる。今後、式場が利用中で希望者への見学案内ができない場合や、式場を離れたイベントなどでの案内の際に、会場の魅力を臨場感のあるかたちで伝えるための営業ツールとして、システムとHMDなどの必要機器を1カ月単位で提供していく。基本料金は、1カ月の利用で120万円(税別)で、「映像の企画・撮影」や「VR画像への変換などのシステム構築」「機器一式(Oculus Rift、ノートパソコン、ゲームパッド)の貸出」が含まれる。利用期間を延長する場合は、追加で1カ月30万円(税別)が必要。また、撮影場所を追加するには、東京会場の場合に1会場30万円(税別)を負担する必要がある。
2016年01月08日都内スタジオに鋭い声が響く。舞台『カードファイト!!ヴァンガード』~バーチャル・ステージ~ チケット情報行われているのは舞台「カードファイト!! ヴァンガード」~バーチャル・ステージ~の稽古。それは、“PSYクオリア”の力に溺れ、豹変した大平峻也演じる先導アイチが健人演じる櫂トシキにファイトを挑み、彼らのヴァンガード、ブラスター・ダークとブラスター・ブレードが対峙する場面。熱のこもったアイチのセリフにあわせて、それぞれのユニットを演じる役者達が剣を激しく交える──ステージ手前にいるふたりと仮組みされたセットの上で戦う2体のユニット、その4人の息がぴったりあってこそ完成する場面。それだけに殺陣の演出は厳しい。アイチの放つ声、櫂の命令をキッカケとした動きが次々と付けられていき、あわせていく。一方、テーブルをはさみ向き合うアイチと櫂は動きを確認しながら互いの位置を確認して調整する。それはとても地道な作業だ。ひと通りの流れを決めたあと、一度、通してやってみることに。殺陣を手がける清水大輔の掛け声に合わせて、一斉に4人が動き出す……が、初めて通して動くため、殺陣が遅れセリフとずれてしまう瞬間も。「すみません!」「もう一度、お願いします」と声がかかる。そのたびに「大丈夫?よし、行くよ」と応えるアイチ。そこには座長としての気配りがうかがえる。やがて「……僕が持っていた……強さ?」と自らに問うアイチは、櫂とのファイトによってブラスター・ブレードを取り戻す。二度、三度と動きや立ち位置を確認して、休憩へ。緊張した空気が一気にゆるむ。セリフを読み合う者、鏡の前で動きを確かめる者、談笑する者、思い思いの時間を過ごす、和やかなひとときだ。続いての稽古はダンス。全員で『ヴァンガードのテーマ』を歌いながら、振付を決めていく。その内容はとてもていねいで繊細。振付を手がける當間里美から「今、ふたりはどんな関係?」と聞かれて「この時点では、まだお互いのことを知らないから……」と答えて、考えるアイチ。そんなふうに流れを作り、話しかけたり、くるくると回ったりとキャストの性格や距離を織り込み個別に決めていく。やがて、アカペラで歌いながら一斉に全員が動き出す……と、景色は一転。バラバラの動きがつながり、互いの関係性が浮かび上がる。すごい。たくさんのセリフ、いくつもの動き、そこに込められる心。気が遠くなるほど繰り返される、その積み重ねを経て、世界でたったひとつの舞台が完成する。彼らの公演は、2016年1月5日(火)から11日(月・祝)まで、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて。取材・文/おーちようこ※TVアニメやコミックスでも人気を博している最新カードゲーム「カードファイト!! ヴァンガード」が初の舞台化。主人公の先導アイチ役を大平峻也が務める。またアニメ版で声優を務める、三森すずこと森嶋秀太がアニメと同じキャラクターでミュージカルに挑戦。
2015年12月25日DMRは、ヘッドホンのバーチャル試着サイト「VirTry」のオープンを記念し、プレゼントキャンペーンを実施している。VirTryは、ヘッドホンの写真とユーザーの写真を組み合わせ、ヘッドホンを付けたイメージを確認できるバーチャル試着サイトだ。今回のキャンペーンは、ヘッドホンのバーチャル試着サイト「VirTry」が11月20日にオープンしたことを記念したもの。ヘッドホンのバーチャル試着画像をVirTryのギャラリーページに投稿し、優秀作品に選ばれると、ヘッドホンが進呈される。実施期間は12月13日まで。プレゼント賞品は、AIAIAI「TMA-2 DJプリセット」、デノン「AH-MM300」、ULTRASONE「DJ1 Pro」、EOps「Noisezero O2+」から選べる。詳細は同社のWebサイトを参照いただきたい。
2015年12月04日ドスパラは27日、机の上に投影したマウスのフレーム内を指で触れることでPCを操作できるバーチャルマウス「プロジェクションマウス」の新色シルバーを、同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は9,999円(税込)。机上などにマウスの映像を投影し、PCを操作できるバーチャルマウス。ブラックモデルがすでに発売されており、新色としてシルバーが追加された。PCとUSBで接続すると操作エリアが投影され、それに触れることでタッチパッドのように使用できる。操作エリアは80mm×80mm。可能な操作は、左クリック / 右クリック / ローラー操作 / 前後ページへの移動 / 拡大 / 縮小 / ドラッグ&ドロップなど。インタフェースはUSB、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW43.5×D52.4×H24mm、重量は40g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X。
2015年11月30日●今年が初開催となる「ジャパン・バーチャル・ロボティクス・チャレンジ」シミュレータ上の仮想空間で災害対応ロボットが技術を競い合う……それが「ジャパン・バーチャル・ロボティクス・チャレンジ」(JVRC)である。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催するこの競技会は、今年が初開催。10月7日~10日、CEATEC JAPAN 2015の会場内で実施され、国内の10チームが出場した。災害対応ロボットの競技会というと、今年6月に米国で開催された「DARPA Robotics Challenge」(DRC)を思い出す人も多いだろうが、JVRCはその"日本版"と言えるかもしれない。ただ大きく異なるのは、完全にバーチャルな競技であるということだ。実機のロボットが動くことは無く、PCの画面内で静かに競技が進んでいく。○なぜバーチャル?ロボットは、メカ、エレキ、ソフトウェアなど、様々な分野の技術が必要になる総合的なシステムだ。そのため災害対応ロボットのように、ミッション内容が高度で機体サイズが大きいものになると、予算的にも人員的にも、開発できる組織は限定されがちだ。しかしJVRCであれば、ロボットのハードウェア開発は不要。PCと開発環境を用意すれば良いだけなので、出場への敷居はかなり下がる。今回、JVRCには12チームがエントリーし、当日の競技にはそのうちの10チームが出場したが、中には個人での参加もあった。DRCでは、Atlasのような標準プラットフォームを用意することで、ソフトウェア開発に専念することもできたが、シミュレータならばロボットを動かすための広い部屋も要らない。シミュレータとしては、産業技術総合研究所(産総研)の中岡慎一郎氏が中心となって開発しているロボット用統合GUIソフトウェア「Choreonoid」(コレオノイド)を使用。Choreonoidは多機能なソフトウェアで、JVRC専用というわけではないのだが、動力学シミュレーション機能を持っており、これに競技タスクのモデルをインストールして、今回のシナリオであるトンネル災害を模擬する。このほか動かすロボットのモデルデータも必要となるが、JVRC用に開発された「JVRC-1」のデータが配布されており、無償で利用できる。JVRC-1は仮想のヒューマノイドロボットなのだが、実機が開発されている「JAXON」「Hydra」「HRP-2改」のモデルも用意されており、たとえ実機を持っていなくても、これらのデータでJVRCに参加することが可能だ。もちろん、完全にオリジナルのロボットを作っても構わない。DRCでは、高価なヒューマノイドロボットがあちこちで転倒するのが衝撃的であったが、シミュレーションであれば、転倒による故障の心配は無い。シミュレータ上とは言え、ヒューマノイドの転倒は心が痛むものではあるが、リスクが高いミッションにも気軽に何度でも試すことができるのは大きなメリットだろう。実際に産総研では、Choreonoidを日常的に研究開発に利用しているそうだ。筆者は日頃からロボット業界を取材しているが、日本はハードウェアなどモノづくりは得意なものの、ソフトウェアや、社会への適用などの部分が、少し後手に回っているような印象を受ける。競技をソフト部分に特化することで、より人口が多いIT業界など、異業種からの人材やアイデアの流入も期待できるだろう。●競技内容はロボットの本質にフォーカス○トンネル災害に挑め!では次に、競技の内容について説明しよう。今回の競技のテーマはトンネル災害である。「地震によりトンネル壁面が崩落し、走行中の車両に落下。後続車を巻き込んでの多重衝突事故が発生した」と想定し、以下の5つのタスクを用意した(R1~R5)。R1:車両調査R2:障害走破R3:道具を使用した車両調査R4:経路確保R5:消火活動の補助また昨今、日本では高度成長期に建設されたトンネルや橋など、社会インフラの老朽化が大きな社会問題になりつつある。放置すれば、中央自動車道・笹子トンネルの天井板落下事故のような大惨事を引き起こしかねない。そのため、災害対応ロボットの平時での活用方法として、インフラ点検が考えられており、これを反映させたタスクも2つ用意された(O1~O2)。O1:目視検査O2:打音検査各タスクの詳細な内容については、公式WEBサイトでの説明を参照して欲しいのだが、JVRCでは打音検査など、シミュレータで模擬するのが難しい作業などは、ロボットのカメラでQRコードを読み取ることで代用している。打音検査すべき場所にQRコードが貼られているので、そこまでロボットを移動させ、アームを動かして内容を読み取ることができれば、打音検査ができたと見なすわけだ。QRコードの幅は最小7mm。これを読み取れる技術があれば、あとは打音検査用の装置など、個別要素の開発で対応できる。JVRCではそうした枝葉の部分は省略し、「ロボットを移動させる」「状況を確認する」「モノを動かす」という、より本質的な部分にフォーカスしていると言えるだろう。なお、ロボットの制御は、自律でも操縦でも構わない。完全自律のチームは無いように見えたが、自律の度合いはチームによって様々。ただDRCと違い、「通信環境の悪さ」までは模擬されていないので、純粋に「競技」としてみれば、遠隔操縦の方が有利なルールだったかもしれない。○ガンタンク風のロボットが優勝競技の結果は以下の通り。2日間の合計点で順位が決定され、「MID」(MIDアカデミックプロモーションズ)が優勝。続いて「TEAMNADO」(大阪府立大学工業高等専門学校)が2位、「ODENS-B」(大阪電気通信大学)が3位となった。なお「AIST-NEDO」(産総研)、「NEDO-JSK」(東京大学)、「NEDO-Hydra」(東京大学、千葉工大、大阪大学、神戸大学)の3チームは、プロジェクトの当事者でもあることから、順位付けの対象からは除外されている。優勝したMIDは企業チームという体裁になってはいるものの、事実上、元産総研で同社役員である松坂要佐氏ただ一人による個人チームだという。使用したロボット「MIDJAXON」は、上半身がヒューマノイド、下半身がクローラというオリジナル仕様で、上半身にはJAXONのモデルを利用。得点は270.6と、2位以下を大きく離した圧勝だった。5つの災害時タスクのうち、最後のR5は「消火設備の扉を開ける」「ホースを引き出す」「ノズルを取り出す」「ノズルとホースを接続する」「バルブを開ける」という難易度の高い作業。難しすぎるということで評価対象からは外され、エキシビション的な「チャレンジ」として別の時間枠で実施されていたのだが、ここでも「あと一歩でクリア」というところまで到達するほどの活躍だった。このロボットの形態は、「クローラの安定性」と「ヒューマノイドの自由度の高さ」の"いいとこ取り"を狙ったものだ。ただ、松坂氏は「普通のクローラ型ロボットに比べると重心が高いので、不整地では面白いように転ぶ」「JAXONの体重を支えるため長いクローラにしたが、旋回しにくい」とも述べ、「2足歩行vsクローラの論争が起きるかもしれないが、安直にクローラを選ぶと痛い目を見る」と注意を促した。ちなみに上半身にJAXONモデルを選択したのは、元々は「クリエイティブ・コモンズで公開されていて安心して使えるから」というだけの動機だったが、実際に扱いだしてみると、「ものすごいポテンシャルがある」ことに気付いたという。「自由度の配置が絶妙」とのことで、これも好成績に繋がった大きな要因と言えそうだ。一方、順位対象外ではあるが、得点の上で2番目だったのはAIST-NEDOチーム。このチームはDRC出場チームであり、ロボットはもちろん、DRCでも利用したHRP-2改だ。ほとんど実機通りのモデルとのことだが、JVRC用に2mくらい伸びる装置(通称「如意棒」)を腕先に追加した。これは、横転したトラックにかけられたハシゴを上り、車内を確認するR3タスクなどでどうしても必要であったため、追加したものだという。JVRCの競技の様子は、YouTubeで動画が公開されている。ちょっと時間は長いが、興味があればそちらも参照して欲しい。○次回以降の予定は…このJVRC、名称に「第1回」とか「2015」とかの数字が入っていないのだが、気になるのは次回があるのかどうかだ。今後の予定について、JVRCのプロジェクトマネージャであるNEDOの河内山聡氏に聞いたところ、「続けるように議論はしているが、具体的な時期については未定」とのこと。参加者からは継続を期待する声も多かったので、ぜひロボカップのように根付いて欲しいところだ。ロボカップは1997年の第1回大会以来、20年近い開催のノウハウを持つ。ロボカップには、実機のほかシミュレーションによる競技もあるのだが、閉会式で挨拶したロボカップ国際委員会会長の野田五十樹氏は、「最初はロボットが全く動いていなかった。フィールドにいるロボットの半分くらいが動いていなくて、たまにボールに触っただけでみんなが大騒ぎしていた」というエピソードを披露。ところが、ソースコードを公開して共有することで、年々技術が向上。「すごい速度で進化していった」という。「こういう大会は続けることが重要。単独での継続が難しいようなら、ロボカップに提案してもらえれば、共同で実施するという選択もある。一発モノで終わっては残念。各チームとも得た物が多かったと思うので、来年、再来年と、どんどん発展していって欲しい」とエールを送った。JVRCは海外チームの参加も可能。今回、英語サイトも用意していたのだが、国内チームのみの参加だったのはやや残念である。もし次回があるようなら、海外チームとの熱戦や技術交流も期待したいところだ。なお今年12月に開催される「国際ロボット展」では、JVRCの一部をリアル化したデモンストレーションを実施する予定とのこと。バーチャルなJVRCの成果が実機にどう反映されたのか、こちらにも注目してみたい。
2015年10月24日ドスパラは23日、机上に投影した映像で操作するバーチャルマウス「プロジェクションマウス」(DN-13293)を、同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は9,999円。机上などに映像を投影し、バーチャルマウスとして操作可能な製品。USBでPCと接続して操作エリアを投影し、指で触れることでマウス操作を行う。投影される映像はマウスの形をしており、タッチパッドのように使える。左クリックと右クリックのほか、ホイール操作、W前後ページへの移動、拡大・縮小といった操作に対応。インタフェースはUSBで、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW43.5×D52.4×H24mm、重量は40g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X。
2015年10月23日中村一義が9月11日(金)東京・LIQUIDROOMより東名阪ツアーを開催する。【チケット情報はこちら】ツアータイトルは「中村一義・バンドライブツアー RockでなしRockn’Roll 2015~海賊大宴会~」。バンドHermann H.&The Pacemakersの岡本洋平と平床政治、シンガーソングライターのヨースケ@HOMEらを迎えたバンド“海賊”によるライブツアー。また、ツアーでは新曲『大海賊時代』の初披露も予定されている。現在、同ツアーの特設サイトが公開中。チケットは発売中。■中村一義・バンドライブツアー RockでなしRockn’Roll 2015~海賊大宴会~9月11日(金)LIQUIDROOM(東京都)開場18:45 / 開演19:309月15日(火)umeda AKASO(大阪府)開場18:45 / 開演19:309月17日(木)名古屋クラブクアトロ(愛知県)開場18:45 / 開演19:30料金:前売り券 5,500円(スタンディング/税込/ドリンク代別)
2015年08月28日楽天は7月13日、バーチャル試着サービスを提供する英Fits.me Holdings Limited(以下、Fits.me)の発行済み全株式を取得し、完全子会社化したことを発表した。Fits.meは、アパレルを中心とする小売業者を対象に、オンラインでのバーチャル・フィッティングルーム(試着室)を可能にするSaaS型サービスを提供する事業者。2010年の創業以来、トーマスピンクやQVC、プリティーグリーンなどといったアパレルブランドによるオンラインでの販売手法として採用された実績をもつ。同サービスによりユーザーは、自分の体形やサイズを入力することで、気になる商品を試着した際のイメージ画像を見れるほか、画面上でさまざまなサイズの商品を比較検討するなど、購入前にどの服が自分に合うのかを確認することが可能だ。同社が楽天グループに加わったことで、今後、Eコマースやマーケティング支援のサービス拡充が更に期待される。
2015年07月14日楽天グループの楽天生命保険(以下楽天生命)は18日、加入前の顧客から相談を受けるバーチャル窓口「ネット保険デスク」の好評を受けて、サービス・機能を拡充したと発表した。多忙な人でも帰宅後や休日に利用できるよう平日の対応時間を20時までに延長し、土日祝日の受付も開始する。さらに、アドバイザーとのビデオ通話は面倒なソフトウェアのインストールを不要にし、ブラウザだけで利用できるようになったとしている。利用には楽天会員IDでのログインが必要。ビデオ通話は、パソコンのほか、スマートフォン(Android OS)にも対応する。「ネット保険デスク」は、インターネット上でも対面販売と変わらない丁寧なおもてなしをするために楽天生命がバーチャル空間に開設した、保険相談の窓口だという。専任のアドバイザーが常駐し、ビデオ通話・テキストチャット・画面共有などの機能を通じて、顧客が最適の保険を選ぶ手伝いをするとしている。アドバイザーは顔写真やプロフィールから選択でき、指名も可能だという。顧客は、時間や場所に縛られないインターネット上のやりとりでありながらも、対面の代理店や街角の保険ショップに何度も足を運んで相談するのと同じように「なじみ」のアドバイザーのサポートを受けながらじっくり保険選びができるとしている。パソコンやスマートフォンがあれば、場所を問わずに相談できる。○「ネット保険デスク」の概要サービス日および時間帯/月~金曜日10:00~20:00、土・日・祝日10:00~18:00。いずれも、同社指定の休業日を除く。平日18:00~20:00と、土日祝の終日は、ボイス通話とテキストチャットのみのサービスとなる対象/楽天会員の顧客(同サービスの利用には、楽天会員IDによるログインが必要)機能/ビデオチャット機能アドバイザーと、対面に近い雰囲気で相談ができる。画面共有機能アドバイザーは、保険料の試算画面を顧客と共有し、話を聞きながら最適な保障内容を伝える(パソコン、タブレットのみ)。顧客の希望に応じて映像をオフにしたり、テキストチャットのみでの利用も可能推奨環境/OS:パソコンWindows、MacOS。タブレット:Android OS、スマートフォン:Android OS、iOS(iPhone、iPadなど)はサービス対象外。ブラウザ:Google Chrome、Mozilla Firefox。顧客側の音声や映像をアドバイザーに届けるためには、パソコンに接続されたカメラとマイクが必要楽天生命は、納得・信頼を届ける生命保険会社としてさまざまな取り組みを行っていくとしている。
2015年06月22日inMusic Japanは、バーチャル・インストゥルメントとハードウエアの境目をなくした先進的なAKAI Professionalのセミウェイト・キーボード「ADVANCE KEYBOARDS」を発表した。発売日は6月12日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は49鍵モデルが5万9,800円、61鍵モデルが6万9,800円。同製品は、ベロシティ&アフタータッチ対応セミウェイト・キーボード(25/49/61鍵)をはじめ、プラグイン・パラメータをリアルタイムで表示可能な4.3インチ高解像度フルカラーディスプレイ、8つの大型コントロール・ノブ、マルチカラーLEDバックライトを内蔵した8つのMPCパッドなどを搭載している。また、専用のパッド・バンク、トランスポート・コントロール、オクターブ、パフォーマンス・ボタン、ノート・リピート、パターン・アルペジエータ、タップテンポ・ボタン、ゴム製ピッチベンド&モジュレーション・ホイールなども装備しており、明解かつ直感的な操作が行える。さらに、バーチャル・インストゥルメントのプリセット管理やマッピングコントロール、マルチパッチ作成などが可能なVIP(Virtual Instrument Player)ソフトウェア、多彩なバーチャル・インストゥルメントやライブラリ(Vacuum Pro、Loom、Hybrid 3、Xpand!2、AIR Music Tech Velvet and Transfuser、SONiVOX Eighty Eight Ensemble、exclusive artist launch packs from TOOLROOM RECORDS)も付属するということだ。
2015年05月21日マイルストーンは15日、ゲーミングデバイスブランド「EpicGear」から、7.1chバーチャルサラウンド対応ヘッドセット「SonorouZ SE」を発表した。5月29日から発売する。価格は11,980円(税別)。ゲーム用に開発された7.1ch対応バーチャルサラウンドヘッドセット。かすかな音も聞き逃さないように、イヤーカップは完全密閉型を採用した。耐久性にも優れ、ケーブルは繊維を二重に編み込んだものを使用。基部にはハーネスとストレインリリーフを標準で備える。多機能インラインコントローラによるボリューム調整が行えるほか、マイク部はデジタルノイズキャンセリングによってクリアな音声を発信可能。イヤーカップ上部は水平回転軸と折り畳み関節を持ち、コンパクトに折り畳んで持ち運べる。ヘッドホン周波数は20Hz~20KHz、マイク周波数は100Hz~10KHz、インタフェースはUSBでケーブル長は3m。純量は410g。
2015年05月16日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月13日、バーチャル試乗体験システム「ジャガー・バーチャル・ドライブ」および「ランドローバー・バーチャル・ドライブ」を全国のジャガー・ランドローバー正規ディーラーへ6月6日より順次導入すると発表した。このバーチャル試乗体験システムは、ヘッドマウントディスプレイを装着すると360度全方位の走行映像が映し出され、顔の向きや傾きを感知し映像の視点を追従するヘッドトラッキング機能により、実際の車に試乗しているような感覚を提供する。世界各地のレーストラックやオンロード、オフロードでの走行模様を6台のカメラで撮影した映像が用いられるという。車種は「ジャガー・バーチャル・ドライブ」では「XE」を、「ランドローバー・バーチャル・ドライブ」では「ディスカバリー・スポーツ」が用いたコンテンツが先行導入されるが、今後対応車種やコンテンツを拡充していく予定だ。
2015年05月13日バーチャルコミュニケーションズは4月22日、スマホアプリを利用するユーザの状況や動きをリアル・タイムで分析できる、米Crittercismのモバイル・アプリケーション用ツール「Crittercism(クリタシズム)」を販売開始したと発表した。Crittercismは、YahooやLinkedInなど北米の大手インターネット企業に導入されているツールで、「クラッシュ」「エラー」「遅延」などといったアプリユーザの状況をリアルタイムにモニタリングすることで、売上を増加させるための施策を講じたり、問題が拡大して炎上しブランドイメージを損なうといったリスクを事前に防ぐことができる。同ツールはUnityなどの各種開発プラットフォームに対応している。
2015年04月22日最先端技術のバーチャルリアリティを使用した「初音ミク」のライブが、4月25日、26日に千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議」内で行われることが明らかになった。今回のライブは、ロート製薬が発売する目薬『ロート デジアイ』と「初音ミク」のコラボレーションとして実現。2014年の夏にスマホ上でのARライブでコラボレーションを果たしている両者だが、第2弾プロジェクトとして実施される。今回は、未来の映像体験として注目を集めている「Oculus Rift」ヘッドセットを使用し、さらに10名が同じ空間を体験できるという最先端技術を採用した本格的なVRライブ。目の前にいるかのような不思議な感覚を覚える「初音ミク」は、それぞれの視点から多角的に楽しむことができ、LIVE中には、「初音ミク」と目が合うこともあるという。なお、ライブに先がけて、プロジェクトムービーが現在公開中。さらに、イベントに参加できないファン向けに「ニコニコ超会議」の翌日27日からハコスコを利用した動画の一般公開も予定。また『ロート デジアイ』を購入すると抽選で、WEBで公開されるVRライブがスマホでさらに楽しめる、「デジアイ×初音ミクのオリジナルハコスコ」がプレゼントされる。特製ハコスコを使うことで、ブースさながらの臨場感が味わえるという。(C)Crypton Future Media, INC.
2015年04月20日