パソコンショップアークは18日、台湾Lian Li製のPCケース「Qbee」を採用したBTO PC2モデルを発表した。価格は65,500円から。○BX-IB4H97MI-L「BX-IB4H97MI-L」は、台湾Lian Li製のPCケース「Qbee」を採用するBTOデスクトップPC。ケースカラーをスノーホワイト / サクラピンク / ナイトブラックの3色から選択できる。価格は114,800円。上位モデルという位置づけで、標準構成時としてCPUにIntel Core i5-5675Cを、ストレージに240GB SSDを内蔵。全体的に高スペックな構成となっている。標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5675C(3.1GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×2)、グラフィックスがIntel Iris Pro Graphics 6200(CPU内蔵)、ストレージが240GB SSD、電源が80PLUS BRONZE認証の300W電源、OSがWindows8.1 Update 64bit。本体サイズはW149×D200×H230mm。○BX-IHR2H81MI_L「BX-IHR2H81MI_L」は、「BX-IB4H97MI-L」と同じケースを採用する下位モデル。価格は65,500円より。ケースカラーの選択も共通。下位モデルという位置づけながら、ストレージに120GB SSDを内蔵する。主な仕様は、CPUがIntel Celeron-G1840(2.8GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがDDR3 4GB(2GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージが120GB SSD、電源が300W、OSがWindows8.1 Update 64bit。本体サイズはW149×D200×H230mm。
2015年06月18日6月18日に発売するマウスコンピューターの「MADOSMA」(MADOSMA Q501)は、Windows Phone 8.1 Updateを搭載した、日本国内用のSIMフリー端末だ。6月2日から、各量販店や直販サイトなどで販売予約を受け付けていたが、直販サイトでは初日に完売。その4日後に追加入荷分を販売した際も、すぐに完売となった。製品は量販店を優先に調整しつつ提供するため、18日に発売する量販店の在庫は「潤沢にあると言っていい」とのこと。価格はオープンで、本体のみの予想価格は税込33,800円となる。今回、発売に先駆け、同社代表取締役社長の小松永門氏が、「MADOSMA Q501」の開発経緯やこだわり、Windows 10も絡めた今後の展開などを紹介した。○MADOSMAはなぜ生まれたのか「MADOSMA」は、「人とPCは、もっと近づける」という、同社のPCメーカーとしての思想の延長線上から生まれたという。同社は2014年9月に発表した8型Windows 8.1 with Bingタブレット「WN801-BK」や、11月に発表した11.6型フルHDWindowsタブレット「MT-iPE1100WN」、スティック型PC「m-Stick MS-NH1」など、ここ1年でモバイル・小型系のPCの商品化を進めてきた。日本国内のスマートフォン市場の中でWindows OSの存在感は薄い。また、海外ではWindows Phone搭載スマートフォンやアプリが出回っている一方、日本のマーケット市場の進みは遅く、マーケットを創出するには「Windows Phoneが動く何らかのデバイスがあったほうが市場も広がる」と判断した。最もパーソナルな端末であるスマートフォンの開発で、Windowsをスマートフォンという大きな市場にも広げ、窓(Windows)を通じて、「もっとPCを身近にする」「PCの利用が広がっていく」ことを期待するという。○MADOSMAが目指したものWindows Phone 8.1 Updateを載せる「MADOSMA」の特徴は、「一言で言うと、PC・タブレットとの親和性が高いことに尽きる」。スタート画面のカスタムやSNSの一元管理が行えるなど「最もパーソナルな端末である」こと、Office系アプリと特に高い親和性がありサポートも充実する「ビジネスで使える」こと、共通のUIや設定が利用できる「複数デバイスで統一された環境を実現できる」こと、この3点が大きなポイントとなる。この中で、特に「複数デバイスでの統一された環境を実現できる」という点については、同社が最も重視した点であるという。実際の画面に現れるインタフェースが、PCやタブレット、スマートフォンで共通となるほか、同一Microsoftアカウントによるデータや一部アプリの共有、設定の共有は、PCを使うユーザーにとっても高い親和性があり、「PCをもっと身近なものにする有効なデバイス」だと判断して開発を進めたとする。開発においては、ストアアプリの細かい文字化けやフォントの問題が苦労したポイントとなった。製品を出していく上で改善を重ね、アプリ提供者とも協力してスムーズな表示を進めている。また、戦略的な価格設定については、「この価格だと買えないよね、とならないよう、できる限り手に入れやすい価格とした」という。Windows Phoneは、2011年8月に、富士通がau向けに「IS12T」を発売して以来、国内では新製品が発売されていない。馴染みの薄いWindows Phone 8.1 OSなだけに、ハードウェア面では意図しない動作が発生しないことを目指した。Windows 10も視野にいれ、動かないことがない、ということに主眼をおいて開発が進められた。○商品・仕様面のこだわり仕様面では、保護フィルムや16GB容量のmicroSDカードが付属する点がポイント。バッテリは着脱可能で、バッテリパックもオプションで用意した。他社との差別化として、「PCメーカーならではのサポート」を提供する。PCと近い動作をするWindows Phoneのサポートを、PCに詳しい自社スタッフがサポートすることで、早期の問題解決を図る。また、ユーザーサポートを担当する同社の「埼玉サービスセンター」では、「MADOSMA」の即日修理も実行するほか、保証の延長や壊した時の保証など、複数のサポートをまとめた「安心パック」も、今後展開する予定だ。本体の主な仕様はCPUがクアッドコアのMSM8916(1.20GHz)、メモリが1GB、ストレージが8GB、ディスプレイが約5インチのIPS液晶で、解像度が1,280×720ドット。OSはWindows Phone 8.1 Update。本体にはMicroSIMスロットを備え、Band 1(2,100MHz)、Band 3(1,800MHz)、Band 19(800MHz)の3バンドによるLTEネットワークのほか、3GネットワークとしてBAND 1(2,100MHz)、8(900MHz)、19(800MHz、Band 6を含む)をサポートする。無線LANはIEEE802.11b/g/nに準拠し、Bluetooth 4.0にも対応。センサー類およびインタフェース類は、GPS/A-GPS、近接、光、加速度、電子コンパス、背面800万画素・正面200万画素のカメラなど。バッテリ容量は2,300mAh(取り外し可能)で、連続通話時間は約9時間、充電時間は3時間。本体サイズはW142.8×D8.4×H70.4mm、重量は約125gとなる。○Windows 10 Mobile搭載モデルも?「MADOSMA」シリーズの今後のラインナップとして、Windows 10 Mobileをプリインストールする5-7型の端末や、音声通話も視野に入れた4-5型のファブレットといった商品展開を予定する。説明会の会場では、Windows 10 Mobileを搭載した「MADOSMA Q501」も参考展示されていた。小松氏は「PCに軸足をおいてきたが、今後はWindows Phoneという新しいセグメントも含め、すべてのセグメントで商品を展開していきたい。PCからWindows Phoneまでシームレスにサポートし、今回発売する『MADOSMA』でもっとPCを身近に、PCが広がっていくことを期待している」と改めて強調した。
2015年06月17日ユニットコムは16日、パソコン工房Webサイトにて、Windows 10 無償アップグレードの対象モデルを公開した。製品紹介ページで、「Windows10対象」のロゴが掲載されているモデルが対象となる。2015年6月16日17時の時点では、2015年夏モデルノートPCのほか、ゲーミングPC「GS7」、スタンダードミニタワーデスクトップPC「MN5」などがラインナップされている。無償アップグレード対象モデルは、過去に販売されたWindows 7/8/8.1搭載PCの情報も含めて随時追加される。また、Windows 10へのアップグレード手順や必要となるドライバ、ソフトウェアについては、7月29日以降に同社のサポートページにて順次公開される予定だ。
2015年06月16日ユニットコムは15日、パソコン工房のビジネスPCブランド「iiyama Biz」にて、デスクトップPC「T+PRO(タフプラスプロ)」シリーズを発売した。エントリーモデルの価格は税込97,179円から(以下、価格はすべて税込)。エントリーモデル「bz-S5250-i5-T+PRO-HD」「bz-M5250-i5-T+PRO-HD」の標準構成は、CPUがIntel Core i5-4460(3.2GHz)、チップセットがIntel H97 Express(マイクロATXマザーボード)、メモリがDDR3-1600 4GB×2、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。なお電源は、「bz-S5250-i5-T+PRO-HD」が80PLUS GOLD認証の300W電源、「bz-M5250-i5-T+PRO-HD」が80PLUS GOLD認証の500W電源となる。価格はともに97,179円から。「bz-T7200-i5-T+PRO-HD」の標準構成は、CPUがIntel Core i5-4460(3.2GHz)、チップセットがIntel H97 Express(ATXマザーボード)、メモリがDDR3-1600 4GB×2、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。価格は99,338円から。上位モデル「bz-T8800-iTEK-T+PRO-GND」「bz-T8800-iTEK-T+PRO-QND」の標準構成は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.3GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがDDR4-2133 4GB×4、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。グラフィックスは2機種で異なる。価格は、「bz-T8800-iTEK-T+PRO-GND」がNVIDIA GeForce GT 740 1GBを採用し、203,019円から。「bz-T8800-iTEK-T+PRO-QND」がNVIDIA Quadro K620 2GBを採用し、215,979円からとなる。
2015年06月15日マウスコンピューターは12日、同社のゲーミングブランド「G-Tune」から、オンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」の推奨デスクトップPCを発売した。BTOに対応し、標準構成価格は94,800円から。ゲーム内で使用できる特典アイテムとして、「ゲーマーリボン」のアイテムコードを付属する。G-Tune公式キャラクターのTuneちゃんが付けてるリボンを再現したアイテムで、男女どちらのキャラクターでも装着が可能。○NEXTGEAR-MICRO im550SA11-SP-PSO2「NEXTGEAR-MICRO im550SA11-SP-PSO2」は、Intel Core i7-4790を搭載するゲーミングデスクトップPC。標準構成価格は税別109,800円。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.60GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960(2GB)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。光学ドライブは非搭載。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、PS/2×1、マイク/ヘッドホン×1、ライン入力/ライン出力/マイク入力×1、DVI×1、DisplayPort×3など。本体サイズはW196×D430×H417mm。光学式USBマウス、102キー日本語USBキーボードが付属する。○NEXTGEAR-MICRO im550SA11-PSO2「NEXTGEAR-MICRO im550SA11-PSO2」は、Intel Core i5-4460を搭載するゲーミングデスクトップPC。標準構成価格は税別94,800円。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.20GHz)であること以外は、上記のNEXTGEAR-MICRO im550SA11-SP-PSO2とほぼ共通。○NEXTGEAR i640PA8-SP-PSO2「NEXTGEAR i640PA8-SP-PSO2」は、Intel Core i7-4790Kを搭載するゲーミングデスクトップPC。標準構成価格は税別179,800円。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790K(4.00GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが2TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980(4GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×6、USB 2.0×4、PS/2×1、マイク/ヘッドホン×1、ライン入力/ライン出力/マイク入力×1、DVI×1、DisplayPort×3など。本体サイズはW190×D543×H450mm。G-Tuneオリジナル光学式USBマウス、G-Tuneオリジナルキーボードが付属する。○NEXTGEAR i640GA9-PSO2「NEXTGEAR i640GA9-PSO2」の標準構成価格は税別149,800円。標準構成時の主な仕様は、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970(4GB)、ストレージが1TB SATA HDDであること以外はNEXTGEAR i640PA8-SP-PSO2と共通。(C)SEGA
2015年06月12日●PCショップ「BUY MORE」秋葉原本店に行ってみた「パソコン工房」をはじめ、数多くのPCショップやPCブランドを展開するユニットコムグループ。歴史のある専門店だけに敷居が高く感じられるかもしれないが、実はPC初心者こそ店舗を訪れることがおススメだということは、意外に知られていないかもしれない。大手家電量販店では得られない豊富な知識と柔軟な対応で、ユーザーのPC選びを強力にサポートしてくれることこそが、ユニットコム各店舗の最大の魅力といえる。ユニットコムは数多くの店舗やブランドを抱えているが、それぞれに特色がある。BTO PCの総合店としてPC本体やディスプレイを主に扱う「パソコン工房」、ビジネスやクリエイターなど、プロ向けのPCが豊富な「TWOTOP」、ハイスペックなゲーミングPCを得意とする「Faith」などがその代表例だ。今回は、そんなユニットコムが展開する店舗のひとつであるBUY MORE秋葉原本店にお伺いすることができた。BUY MOREは、上に挙げた4つのブランドを総合的に扱う、PCの総合専門店。電気の街「秋葉原」でPCユーザーを支えてきたBUY MOREスタッフが教えてくれた、店舗でのおすすめのカスタマイズやアップグレード、PCの人気モデルや周辺機器について詳しくお伝えしよう。●まずは希望のスペックや予算を相談してみよう!○ベースモデルからあなたに合ったPCをカスタマイズしてくれるPCのコモディティ化が進み、OSが安定して動くのは当たり前になった現在、メールやインターネット、SNSなどでスペックを求められることは少ない。そのようなシンプルな用途に限れば、スペック向上が体感速度を変えることはすでに少ない。では、現在カスタマイズPCを主に購入するユーザーは何を目的としているのかというと、多いのはやはりゲームだ。今も昔も、PCゲームはその時代の最先端のハードとソフトを駆使するもの。実際に店舗で受ける相談も、ゲームの動作に係わるものが多いという。こういったユーザーの相談から入るPCオーダーの場合、BUY MOREではベースモデルからのカスタマイズをおすすめすることが少なくないとのこと。もちろん用途にピッタリと合えば推奨モデルも候補となるが、こういった一般的なモデルは予算やスペックとの兼ね合いで検討したとき、かゆい所に手が届かないことも多いため、より柔軟な構成が行えるベースモデルからのカスタマイズによって探っていくわけだ。使用されるベースモデルは、Core i5を搭載し、CPU内蔵グラフィックス機能を用いている「MN-5010-i5-FK」のような製品が主となる。最近ではゲームをプレイするにあたりCPU性能が求められることが少なくなったため、シンプルなモデルにグラフィックスカードを追加することで、コストパフォーマンスに優れた1台ができるそうだ。また、グラフィックスカードのみならず、モデルによってはケースや電源などのカスタマイズも可能という。これはBUY MOREが独自に行っている対応であるため、どのモデルがどこまで選択できるかは"応相談"となるが、「BTOモデルで選べるパーツがよくわからない」、「BTOモデルにないパーツを選びたい」というユーザーは、直接相談すれば満足のいくPCを購入できるかもしれない。こういったサービスは、人と人が直接対話できる店頭ならではの対応といえるだろう。なお、BTOメニューにある製品であればそのまま注文が可能だが、もし存在しないグラフィックスカードを入れたい場合は、最短でも通常納期+1~3日程度かかることを覚えておこう。これはお店側で本体をカスタマイズする必要があるため。ちょっとだけ余分に日数はかかるものの、自分で取り付けるのと違い保障もついてくるわけで、むしろお得ではないだろうか。●スタッフおすすめの人気モデルや周辺機器とは?○おすすめのグラフィックスカードをひとつ選ぶとしたら?ちなみに現在イチオシのグラフィックスカードを伺うと、「ASUSのGTX750TI-PH-2GD5がお勧めですね。安価なモデルですが、DVI×2をはじめとして映像出力端子が多いため、接続の自由度が高い点が魅力です。個人的にはNVIDIAのGeForce GTX Titan Xをおすすめしたいですが、値が張るので難しいところです(笑)」というお答えをいただくことができた。ミドルレンジ未満のゲーミングPCを検討している人は参考にしてほしい。続いて、BUY MOREでの売れ筋モデルについて伺っていこう。5月下旬現在、特に人気があるモデルは「MN-5010-i7-GT」だ。「ファンタシースターオンライン2」(以下「PSO2」)推奨スペックモデルともなっており、定格3.6GHz(TB時4.0GHz)という高クロックで動作する「Intel Corei7-4790」をCPUとして搭載。そしてGPUに「NVIDIA GeForce GTX750」を、ストレージに1TB HDDを搭載したこのモデルは、税込み10万円を切る価格設定により、PSO2をプレイする人のみならず"ゲーマー入門機"として多くのユーザーに選択されている。処理能力の高いCPUをベースに軽めの3DゲームやMOBAなども遊べるようにしたスペックは、確かに価格と性能のバランスが良い。現在質問や問い合わせが多いタイトルを伺ったところ、1番はやはり拡張パック「蒼天のイシュガルド」の発売を控えた「ファイナルファンタジーXIV」(以下「FF14」)とのことだった。発売するたびにグラフィックスカードや本体の買い替え需要が喚起されるタイトルだが、今回も例に漏れなかったようだ。店内入り口でも大画面テレビでデモ映像を流しており、ユーザーの注目度は高い。また「グランド・セフト・オートV」や「World of Tanks」などのタイトルもハイエンドユーザーからの問い合わせが多いという。なお、取材当日は「World of Warships」や「League of Legends」などのデモが行われていた。売れ筋モデルである推奨パソコンについてお話を伺ってきたが、では推奨モデルが存在しないゲームタイトルや、ゲーム以外の用途においてはどのように購入するのが良いのだろうか。この疑問に対して、上月氏は「まずは何でも聞いてみてください!」と心強く答えてくださった。ある程度メジャーなゲームタイトルであれば、店頭ならほぼスペックの相談ができると考えて良いとのこと。まだ英語版しか発売されていないようなタイトルでも、PC選びに迷ったら試しに聞いてみるといいかもしれない。○ハイエンドユーザーに人気の高い4Kディスプレイ液晶ディスプレイの展示が豊富なのもBUY MOREの特徴の一つ。フルHD以下の安価なものから高リフレッシュレートのゲーミングディスプレイ、21:9比率のワイドタイプや4Kに対応した高解像度ディスプレイまで、目で見て確認できるラインナップは豊富。またモニターアームも豊富なので、PCと一緒にディスプレイを選びたいなら、とても良い環境だ。実際、3割ほどの方がPCと同時にディスプレイを購入しているという。マルチディスプレイ環境構築の相談も受け付けているそうで、ディスプレイとPC両方のアドバイスを受けることも可能。実際、トレーダーの方などからは8画面環境を構築したいという相談をよく受けるという。またハイエンドユーザーを中心に、現在4Kディスプレイは非常に人気が高いそうだ。特にiiyama PCブランドの「ProLite B2888UHSU」は入荷した先から購入予約が入り、なかなか店頭在庫を用意できないほどだという。こういった高解像度ディスプレイ複数を動作させるためにPCを購入されるマニアックな方も少なくないとのことで、GeForce GTX980のSLI構成といった贅沢な仕様のPCを店頭でお願いしていくユーザーもいるという。○店頭だからこそ受けられるアドバイスと独自のカスタマイズBTOカスタマイズPCはすっかり一般化し、とくにゲーミングPCや特定用途向けPCの購入先はすっかりWebページとなって久しい。しかし、こういったPCも元をたどれば自作PC用パーツで構成されているものであり、これらのパーツの知識があれば、より柔軟な構成を実現できることは間違いない。とはいえこういったパーツの知識を常に追っていくのは非常に大変なことだ。そんなときに力になってくれるのが、BUY MOREをはじめ、ユニットコムが運営するPC専門店(パソコン工房、GOODWILL、TWOTOP)といえるだろう。専門店が持つ豊富なパーツと知識を上手に使って、満足のいく買い物を実現していただければと思う。***最後に上月氏より、読者に向けてメッセージをいただいたのでご紹介しよう。「いつもご来店ありがとうございます。パソコンの購入や、パーツのグレードアップにお悩みの方は、ぜひお店で"こういう事がやりたい!" とお声掛けを。マニアックな質問や、Webページでは選べないカスタマイズにも柔軟に対応いたします。直接ご相談いただければ、悩んでいる問題も意外と簡単に解決するかもしれませんよ。スタッフがこれまで培ってきた知識で誠心誠意お答えいたしますので、気軽にお話ください!」
2015年06月11日ディラックは8日、台湾Lian Li製のPCケースとして、側面にガラスパネルを採用する"魅せる"PCケース「PC-O8WX」を発表した。6月15日から発売し、店頭予想価格は60,000円前後。側面パネルに強化ガラスを採用する大型PCケース。ブルー / グリーン / レッドのLEDストライプ×3本からなる「LED Dimmer」を標準装備。コントロールつまみで発光を調整して、好みの色にイルミネーションをセッティングできる。標準搭載ファンは、前面に120mm×3基、背面に120mm×1基、HDDラックの位置に120mm×2基。オプションで上面に120mm×2基を搭載可能。搭載ベイ数は内部3.5インチベイ×6基、内部2.5インチベイ×2基。外部5.25インチベイは搭載していない。前面 / 上面 / 背面の3カ所に水冷ラジエーターを搭載でき、最大120×360mmサイズのものに対応する。ケース内部はCPUや拡張カード用のZone1と、HDDや電源用のZone2のヒートゾーン設計を採用。エリア分けすることによって、最適なエアフローと冷却環境を構築できるとしている。主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが370mmまで。搭載CPUクーラーの高さは最大170mmまで。搭載電源ユニットの奥行きは298mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×4基。本体サイズはW424×D491×H533mm、重量は12kg。対応フォームファクタはATX。
2015年06月10日ユニットコムは5日、パソコン工房Webサイトにて、GeForce GTX 980 Tiを搭載したゲーミングPCを発売した。BTOに対応し、標準構成価格は税込215,979円から。○PASSANT Mx5700-i7-XM-SilentPASSANT Mx5700-i7-XM-Silentの標準構成価格は税込215,979円。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、マザーボードがASUS Z97M-PLUS、メモリがKingstonブランドのDDR3-1600 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 Ti 6GB、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。PCケースは「CoolerMaster Silencio 352」(ミニタワーMicroATXケース)で、80PLUS BRONZE認証の700W電源を搭載している。本体サイズはW200×D453×H378mm。○PASSANT Gx7800-i7-XMPASSANT Gx7800-i7-XMの標準構成価格は税込222,459円。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、マザーボードがASUS H97-PLUS、メモリがKingstonブランドのDDR3-1600 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 Ti 6GB、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。PCケースは「CoolerMaster CM 690 III」(ミドルタワーATXケース)で、80PLUS BRONZE認証の700W電源を搭載している。本体サイズはW230×D502×H507mm。○PASSANT Gx7900-i7K-XMRPASSANT Gx7900-i7K-XMRの標準構成価格は税込269,979円。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790K(4.0GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、マザーボードがASUS Z97-A、メモリがKingstonブランドのDDR3-1600 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 Ti 6GB、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。PCケースは「CoolerMaster CM 690 III」(ミドルタワーATXケース)で、80PLUS BRONZE認証の700W電源を搭載している。本体サイズはW230×D502×H507mm。○PASSANT Ex9970-i7EK-XMDPASSANT Ex9970-i7EK-XMDの標準構成価格は税込475,179円。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5930K(3.5GHz)、チップセットがIntel X99 Express、マザーボードがASUS X99-A、メモリがDDR4-2133 16GB(4GB×4)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 Ti 6GB、OSがWindows 7 Professional 64bit。PCケースは「CoolerMaster COSMOS SE」(ミドルタワーATXケース)で、80PLUS PLATINUM認証の1200W電源を搭載している。本体サイズはW264×D524×H569mm。
2015年06月05日マウスコンピューターは3日、デスクトップPC「MDV ADVANCE」シリーズにおいて、Intel SSD 750とIntel X99 Express チップセットを搭載したモデルを発売した。直販価格は税別229,800円~。Intel SSD 750は、NVM Express (NVMe)1.0に対応したPCI Express Gen.3 x4接続のデスクトップ向け高速SSDだ。「MDV-GX9541S-SH」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.3GHz)、メモリがDDR4-17000 16GB、チップセットがIntel X99 Express、ストレージが400GB PCIe SSD (Intel 750シリーズ)と2TB SATAIII HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。直販価格は税込229,800円。「MDV-GX9541X2-SH」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.3GHz)、メモリがDDR4-17000 16GB、チップセットがIntel X99 Express、ストレージが400GB PCIe SSD (Intel 750シリーズ)と2TB SATAIII HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。直販価格は税込269,800円。「MDV-GX9541S-SH」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5960K(3.0GHz)、メモリがDDR4-17000 32GB、チップセットがIntel X99 Express、ストレージが1.2TB PCIe SSD (Intel 750シリーズ)と2TB SATAIII HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。直販価格は税込469,800円。
2015年06月03日米Dellは2日、台湾で同日より開催した世界最大級のコンピュータ見本市「COMPUTEX TAIPEI 2015」にて、ノートPCやデスクトップPCの新製品を発表した。同日公開された製品は、15.6型ノートPC「Inspiron 15」5000シリーズ、2-in-1の「Inspiron 15」7000シリーズ、光学ドライブ搭載の15.6型デスクトップPC「Inspiron 15」5000シリーズ、オールインワン型の「Inspiron 20」「Inspiron 24」3000シリーズなど。このうち、「Inspiron」5000シリーズの17型モデルではプロセッサに"Carrizo"ことAMDの新APU「AMD A10-8700P」、Inspiron 24 3000シリーズでは「AMD A6-7310」を採用している。また、7月29日の提供が発表されたWindows 10について、Dell コンシューマ向け製品マーケティング担当でバイスプレジデントのレイモンド・ワー氏は、Windows 10自体が高評価だとした上で、「スタートボタンの復活や顔認識技術、Cortanaなどの魅力的な機能を(新製品に)うまく活用していきたい」とコメントした。それでは新製品の中から注目のモデルを紹介していく。○「Inspiron」5000シリーズ14型、15型、17型をラインナップする様子。Dellブースでは17型のInspiron(グレイ)が展示されており、CPUは選択可能。展示機では、Radeon R6内蔵のAMD A10-8700P(1.80GHz)が採用されていた。解像度は1,600×900ドットで、タッチは非対応だった。価格は14インチが599.99ドルから。他の展示機も含め、日本での発売や価格は未定とのこと。このほか、現行モデルのInspiron 14、15 3000シリーズは、8月上旬からBraswellプロセッサを採用する。○オールインワン「Inspiron 20」&「Inspiron 24」3000シリーズ「Inspiron 20」3000シリーズおよび「Inspiron 24」3000シリーズは、それぞれ19.5型、23.4型ディスプレイを搭載したオールインワンPC(AiO)。「Inspiron 20」3000シリーズでは、BraswellことIntel Pentium N3700(1.6GHz)を、「Inspiron 24」3000シリーズでは、開発コード名「Carrizo」で知られる、Radeon R4を内蔵したAMDの最新APU「AMD A6-7310」を内蔵する。オプションでタッチパネルも選択可能。「Inspiron 24」3000シリーズは中国で販売済みだが、新たに米国市場向けに、479.99ドルからの価格で販売。また、「Inspiron 20」7000シリーズは、中国市場向けに9月上旬から発売予定。米国市場向けにも329.99ドルからの価格で、10月から発売する。○2-in-1の「Inspiron 15」7000シリーズ2-in-1 Inspiron 15 7000シリーズは、15.6型の2-in-1 PC。液晶が背面にぐるっと回転する仕組み(いわゆる「YOGA」状態)、ノートPCやタブレット、テント型、スタンド型の4モードで使用できる。このモデルではCPUにIntel Core i7-5500U(2.4GHz)を搭載。メモリ8GB、ストレージ256GBとなっている。搭載するIPSディスプレイは15.6型で解像度は1,920×1,080ドットのフルHD。規格上のバッテリ駆動時間は最大8時間54分とのこと。米国市場向けに、549.99ドルで6月23日から販売予定。○Inspiron 15 5000シリーズ 3D Camera「Inspiron 15」5000シリーズに、IntelのRealSense 3Dカメラを搭載したモデル。画面解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、CPUにはIntel Core i5-5500U(2.4GHz)を採用する。○クラムシェル型の「Inspiron 15」7000シリーズクラムシェル型の「Inspiron 15」7000シリーズは、学業やゲームなど幅広い用途に向けた15.6型ノートPC。同社はゲーミングブランド「Alienware」も展開しているが、Alienwareはヘビーユーザー向け、Inspiron 15 7000シリーズはライトユーザー向けに位置づけており、「競合しない」と説明する。バッテリは最大8.5時間。こちらは中国市場向けに5,999RMBからの価格で8月7日に発売予定。○Inspiron マイクロデスクトップ13㎝四方の超小型きょう体に、最新のCeleronおよびPentiumプロセッサを採用したデスクトップPC。HDMIポート、DisplayPort、SDカードスロット、USBポート×4など、ホーム向けのデスクトップPCに引けをとらない拡張性を備える。米国市場向けに279.99ドルからの価格で、9月より販売予定。
2015年06月03日サイコムは、ミドルタワーPC・ゲーミングPC・水冷PCのBTOメニューに、最新のグラフィックスカード「NVIDIA GeForce GTX 980 Ti」を追加した。主な構成例は以下の通り。○ミドルタワーPC構成例「Radiant GZ2400Z97」主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4160(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express(ASRock Z97 Pro4)、メモリがPC-12800 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがGeForce GTX 980 Ti、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が650W 80PLUS Bronze。OSは搭載していない。本構成での価格は税込183,190円。○ゲーミングPC構成例「G-Master Vengeance X99」主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.3GHz)、チップセットがIntel X99 Express(MSI X99A GAMING 7)、メモリがPC4-17000 16GB(4GB×4)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがGeForce GTX 980 Ti、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が750W 80PLUS Gold、OSは搭載していない。本構成での価格は税込310,450円。○水冷PC構成例「Aqua-Master Z97」主な仕様は、CPUがIntel Intel Core i5-4460(3.2GHz)、チップセットがIntel Z97 Express(ASRock Z97 Pro4)、メモリがPC-12800 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがGeForce GTX 980 Ti、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が650W 80PLUS Bronze、OSは搭載していない。本構成での価格は税込198,600円。
2015年06月03日PCショップアークは29日、「Intel Core i7-5775C」を搭載したBTOパソコン「BRIGHTON BR-IB4H97A-A」を発売した。価格は税込115,800円。そのほか、「Intel Core i5-5675C」を搭載した2モデルも同時に発売した。○BRIGHTON BR-IB4H97A-ABRIGHTON BR-IB4H97A-Aの標準構成は、CPUがIntel Core i7-5775C(3.3GHz)、マザーボードがASRock H97 Pro4、メモリがDDR3-1600 8GB、ストレージが500GB SATAIII HDD、グラフィックスがIntel Iris Pro Graphics 6200、電源が500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 Update 64bit。○BUXTON BX-IB4H97MI-SBUXTON BX-IB4H97MI-Sの標準構成は、CPUがIntel Core i5-5675C(3.1GHz)、マザーボードがMSI H97I AC、メモリがDDR3-1866 8GB、ストレージが320GB SATAIII HDD、グラフィックスがIntel Iris Pro Graphics 6200、電源が500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 Update 64bit。価格は税込99,800円。○BRIGHTON BR-IB4H97M-HBRIGHTON BR-IB4H97M-Hの標準構成は、CPUがIntel Core i5-5675C(3.1GHz)、マザーボードがH97M-E、メモリがDDR3-1866 4GB、ストレージが500GB SATAIII HDD、グラフィックスがIntel Iris Pro Graphics 6200、電源が300W TFX、OSが非搭載。価格は税込76,800円。
2015年06月02日ユニットコムは1日、「iiyama PC」ブランドから、リーズナブルな価格で提供する11.6型ノートPC「11P1200-C-JGM」と14.6型ノートPC「14P1200-C-JGM」を発売した。価格はともに39,939円(税込)。○11P1200-C-JGMスペックを抑えて価格をリーズナブルにした11.6型ノートPC。CPUにはIntel Celeron N2940(1.80GHz)を搭載し、メモリはDDR3L-1600 2GB(2GB×1)、HDDは500GBだ。Webブラウズやメールが中心というユーザーに向けたスペックとなっている。そのほか主な仕様は、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型で解像度が1,366×768ドットの光沢(グレア)液晶、光学ドライブは搭載しない。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、100BASE-TX対応有線LAN×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、100万画素Webカメラ、SDメモリーカードスロットなど。バッテリ駆動時間は約3時間38分。本体サイズは約W292.4×D210.5×H22.7mm、重量は1.3kg(バッテリ含む)。○14P1200-C-JGM「14P1200-C-JGM」は、「11P1200-C-JGM」と同じコンセプトの14.6型低価格ノートPC。きょう体カラーがうっすらピンク色になっている。画面サイズ以外の基本仕様は共通で、バッテリ駆動時間は約3時間53分。本体サイズは約W340×D240×H26.5mm、重量は2.0kg(バッテリ含む)。
2015年06月01日マウスコンピューターは7月25日、同社の長野県・飯山工場にて「2015年度親子パソコン組み立て教室」を開催する。参加受付は6月1日~6月15日(18時)まで。マウスコンピュータ-のWebサイトから申し込む。「2015年度親子パソコン組み立て教室」は、マウスコンピューター製BTO対応PCのパーツ構成を考え、実際に組み立てられるイベントだ。組み立てるモデルは、一部モデルを除く対象PCから選ぶ。参加費用は組み立てたモデルの製品代金だが、通常価格の3割引きとなる(税込/送料なし)。* 開催日時:7月25日 午前の部(9時~12時)、午後の部(14時~17時)* 対象:小学6年生と保護者(2名1組)* 応募人数:各部合計20組40名* 開催場所:マウスコンピュータ-飯山工場(長野県飯山市)主な構成例は以下の通り。○タワー型PC構成例(NEXTGEAR i640BA5-SP)主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 1GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は118,584円の3割引で83,008円(税込/送料なし)。○ノートPC構成例(m-Book T710B)主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210M(2.6GHz)、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)ノングレア液晶、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は107,784円の3割引で75,448円(税込/送料なし)。
2015年06月01日ユニットコムは28日、パソコン工房Webサイトにて、AMD Fluid Motion Videoに対応するデスクトップPCを発売した。BTOに対応し、価格は税別65,980円から。Fluid Motion Videoに対応した「AMD A10 APU」または「AMD Radeon R9」、動画再生ソフト「Power DVD 15 Ultra」、ブルーレイドライブがセットになったスペシャルモデルだ。Fluid Motion Videoは、24フレームで製作されたブルーレイ動画を60フレームに補完して、なめらかに再生するAMD独自のテクノロジー。○MN5040-A10-Fluid Motion+GZB標準構成価格は、Windows 8.1 Update 64bit搭載モデルが税別65,980円、Windows 7 Home Premium 64bit搭載モデルが税別69,980円。主な仕様は、CPUがAMD A10-7800 APU(3.5GHz)、チップセットがAMD A78 FCH、メモリがDDR3-1600 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスク、グラフィックスがAMD Radeon R7 Graphics(APU内蔵)。○MN5010-i5-Fluid Motion+NZB標準構成価格は、Windows 8.1 Update 64bit搭載モデルが税別91,980円、Windows 7 Home Premium 64bit搭載モデルが税別95,980円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.2GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがDDR3-1600 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスク、グラフィックスがAMD Radeon R9 260。
2015年05月29日幾つかの海外報道によれば、米IBMが企業規模で従業員が使用するパソコンとして、MacBook Pro、MacBook Airを採用した模様である。IBMではBYODプログラムですでに15,000のMacが使用されているが、2015年末までに50,000のMacBookが導入されるとも報じられている。9 to 5 Mac、Apple Insider、Mashableによれば、米IBMの従業員は、使用するPCとして、MacBook Pro、MacBook Air、またはPC(Windows、Linux)のいずれかを選択できるようになったとのことである。従業員に支給されるマシンは、何を選択しても、VPNやセキュリティツールなど、必要なソフトウエアが予めインストールされた状態で渡されるようだ。IBMではBYODプログラムですでに15,000台のMacが使用されているが、2015年末までに50,000台のMacBookを導入する計画もあるという。IBMとAppleは2014年の7月、企業向けモバイル分野において、広範囲に亘る業務提携を行うと発表し、エンタープライズ向けソリューション「MobileFirst for iOS」の提供を開始した。今年5月には日本郵政グループとも手を携え、高齢者向けのサービス開発で業務提携していくことを明らかにしている。中には「協業の恩恵」といったツイートを投稿している従業員もおり、かつては競合関係にあったIBMとAppleだが、昨年の発表以降、良好なパートナーシップの元、事業が推進されている様子である。
2015年05月29日マウスコンピューターは29日、CPUにAMD A10-7870K APUを搭載したデスクトップPCとして、ミニタワーモデル「Lm-AR330X」「Lm-AR330X2-SH」と、スリムモデル「Lm-ARS230X」「Lm-ARS230X2-SH」の4モデルを発売した。BTOに対応し、税別価格は59,800円から。○Lm-AR330X「Lm-AR330X」は、CPUにクアッドコアのAMD A10-7870K APUを搭載したミニタワー型デスクトップPC。標準構成価格は59,800円(税別)。AMD製のシステムを採用することで、価格を抑えながらハイパフォーマンスを達成。OSはWindows 8.1 Update 64bitだが、Windows 7 Home Premiumを選択することもできる。主な仕様は、CPUがAMD A10-7870K APU(3.90GHz)、チップセットがAMD A78 FCH、メモリがPC3-12800 DDR3 8GB(4GB×2、最大16GB)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R7シリーズ(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×6、DVI-D×1、D-sub×1、マイク入力、ヘッドホン出力など。350Wの80PLUS BRONZE電源を搭載する。本体サイズはW180×D382×H373mm。○Lm-AR330X2-SH「Lm-AR330X2-SH」は、上記「Lm-AR330X」と同じきょう体を使用し、メモリを16GB、ストレージを120GB SSD+1TB HDDに増強したモデル。税別価格は79,800円。そのほかの仕様はほぼ共通。○Lm-ARS230X「Lm-ARS230X」は、スリムタイプきょう体を採用するモデル。標準構成時の税別価格は59,800円。メモリカードリーダーを搭載していることと、きょう体のデザイン、300Wの80PLUS BRONZE電源を搭載する以外は、「Lm-AR330X」とほぼ共通の仕様。本体サイズはW100×D393×H364mm。○Lm-ARS230X2-SH「Lm-ARS230X2-SH」は「Lm-ARS230X」と同じきょう体を使用し、メモリを16GB、ストレージを120GB SSD+1TB HDDに増強したモデル。価格は79,800円。そのほかの仕様はほぼ共通。
2015年05月29日PCショップアークは29日、Bitfenix製ケース「Pandora」を採用したスリムタイプPC「CROYDON PANDORA-Gaming CY-IHR4H97M-PA」「CROYDON PANDORA CY-AG4A88XM-PA」「BRIGHTON PANDORA BR-IHR2H81M-PA」を発売した。○CROYDON PANDORA-Gaming CY-IHR4H97M-PAフルHD環境でのゲームプレイに対応するゲーミングPC。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.2GHz)、マザーボードがASUS H97M-E、メモリがDDR3-1600 8GB、ストレージが500GB SATAIII HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、電源が500W 80PLUS Antec EA-550-PLATINUM、OSがWindows 8.1 Update 64bit。価格は税込134,800円。○CROYDON PANDORA CY-AG4A88XM-PAAMDの新APU、A10-7870K Black Edition(3.9GHz)を採用したエントリーゲーミングモデル。主な仕様は、マザーボードがMSI A88XM-E45 V2、メモリがDDR3-1866 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB SATAIII HDD、グラフィックスがAMD Radeon R7 Graphics、電源が500W 80PLUS SilverStone Strider Essential、OSがWindows 8.1 Update 64bit。価格は税込89,900円。○BRIGHTON PANDORA BR-IHR2H81M-PA曲線的なデザインを採用したリビング&ビジネスユースモデル。主な仕様は、CPUがIntel Pentium G3240(3.1GHz)、マザーボードがASUS H81M-E V2、メモリがDDR3 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics、電源が500W 80PLUS SilverStone Strider Essential、OSがWindows 8.1 Update 64bit。価格は税込69,800円。
2015年05月28日NECは5月28日、大林組がコンピュータ・シミュレーションによる高精度な地震動などの評価技術を迅速に設計に活かすため、NEC製ベクトル型スーパーコンピュータ「SX-ACE」を導入したと発表した。NECによれば、最新型ベクトルプロセッサを搭載したコンピュータの導入はゼネコンで初だという。大林組では、従来、NEC製「SX-8R」を用いたシミュレーションに加え、大容量メモリを必要とする高解像度のシミュレーションに関しては、公共研究機関が保有する高性能計算機や、民間のクラウドコンピュータサービスを利用してきたが、社外のコンピュータは利用時期など、自社のコンピュータに比べ制約が多いことが課題だったという。これらの課題を解決するため、自社のコンピュータを更新し、「SX-ACE」(32ノード、最大性能8.21TFLOPS)を導入した。大林組では、長周期地震動が建物に与える影響を評価や風荷重評価などに利用する。同社では、これまで360度全風向の計算は、シミュレーションの実施に数カ月を要するため困難で、風洞模型の実験に頼らざるを得なかったが、「SX-ACE」では、同計算を約2週間で実施することができ、模型製作・実験の手間、コストを削減することができるという。
2015年05月28日日本ヒューレット・パッカードは27日、2015年夏モデルのPCとして、ノートPCを4モデル、デスクトップPCを3モデル、液晶一体型オールインワンデスクトップPCを1モデル、計8モデルを発表した。同時に、液晶ディスプレイも3モデル発表している。ここでは全体像をまとめよう(価格はすべて税別)。まずはノートPCだが、今回の新モデルは主に、いわゆる「スタンダードノートPC」といわれる14型~15.6型に力が入っている。コストパフォーマンスに優れた14型「HP 14」や15.6型「HP 15」のほか、カラバリが充実した「HP Pavilion 15」に注目だ。コスト的な事情があってか、最近は個性的な本体カラーを持つノートPCが少なくなったが、HP Pavilion 15にはコバルトブルーやピーチピンクといったビビッドなカラーが用意されている。また、2015年春モデルで日本初登場となったゲーミングノートPC、「HP OMEN」がマイナーチェンジ(スペックアップ)した。15.6型でハイスペックなゲーミングノートPCながら、最薄部で15.5mmというスリムな本体が目を引く。一方のデスクトップPCは、スリム型やミニタワー型といった一通りのラインナップにおいて、本体デザインを一新。外部5インチベイを省いたり、スリム型の光学ドライブを採用したりと、スペックを落とさずコンパクト化を進めた。基本的に直販限定モデルでBTOに対応し、BTOメニューで選べるパーツ類も充実している。○15.6型ノートPC「HP Pavilion 15」直販価格は64,800円から。パフォーマンスモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5500U(2.40GHz)、メモリがDDR3L-1600 16GB×1(最大16GB)、もしくは8GB×1(最大8GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce 940M、ストレージが1TB HDD(8GB SSD内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)。液晶ディスプレイは15.6型ワイド非光沢(ノングレア)液晶パネルで、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○15.6型ゲーミングノートPC「HP OMEN 15」直販価格は199,800円から。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4720HQ(2.60GHz)、チップセットがIntel Mobile HM87 Express、メモリがDDR3-1600 8GBもしくは16GB(オンボード)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960(4GB)、ストレージが512GB SSD。ディスプレイは15.6型のIPS液晶で、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。光学ドライブは非搭載。○15.6型ノートPC「HP 15」直販価格は49,800円から。主な仕様は、APUがAMD E1-6015 APU(1.40Ghz)、メモリがDDR3L-1333 4GBもしくは8GB、グラフィックスがAMD Radeon R2(CPU内蔵)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。15.6型の液晶ディスプレイは光沢(グレア)タイプで、解像度は1,366×768ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○14型ノートPC「HP 14」直販価格は49,800円から。スタンダードモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4005U(1.70GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)で、メモリがDDR3L-1600 4GBまたは8GB、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、液晶ディスプレイの解像度が1,366×768ドット、OSがWindows 8.1 Update 64bit。○HP ENVY 750直販の標準構成価格は79,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4590(3.30GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 4GB (4GB×1)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 730(4GB)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(スリムタイプ)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○HP Pavilion 550直販の標準構成価格は59,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4170(3.70GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 4GB (4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(ウルトラスリムタイプ)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○HP Slimline 450直販の標準構成価格は49,800円。主な仕様は、CPUがIntel Celeron-G1940(2.80GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ(ウルトラスリムタイプ)。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○HP Pavilion 23パフォーマンスモデルの直販価格は79,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460T(1.90GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3L-12800 8GB (8GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ。23型の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)IPS液晶で、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。○32型2,560×1,440ドット「HP ENVY 32 WQHD メディア ディスプレイ」直販価格は69,800円。主な仕様は、画面サイズが32型ワイド、液晶パネルがAMVAの半光沢、解像度が2,560×1,440ドット(WQHD)、視野角が上下左右とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1(ダイナミックコントラスト比10,000,000:1)、応答速度が7ms(GtG)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DisplayPort×1。○23型フルHD「HP Pavilion 23xw 非光沢モニター」直販価格は28,000円。主な仕様は、画面サイズが23型ワイド、液晶パネルがIPSの非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ダイナミックコントラスト比10,000,000:1)、応答速度が7ms(GtG)。映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1。○22型フルHD「HP Pavilion 22xw 非光沢モニター」直販価格は24,000円。主な仕様は、画面サイズが23型ワイド、液晶パネルがIPSの非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ダイナミックコントラスト比10,000,000:1)、応答速度が7ms(GtG)。映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1。
2015年05月27日NECは5月26日、同社のベクトル型スーパーコンピュータ「SX-ACE」を、国立研究開発法人海洋研究開発機構に「地球シミュレータ」として納入し、6月1日から運用を開始すると発表した。「SX-ACE」は、マルチコア型ベクトルCPUを搭載し、64ギガフロップスのコア性能および64ギガバイト/秒のコアメモリ帯域を実現した新しいベクトル型スーパーコンピュータ。単一ラック当たりの性能は前機種に比べ10倍のラック演算性能16TFLOPS、メモリ帯域16テラバイト/秒で、科学技術計算や大規模データの高速処理を得意としている。海洋研究開発機構の「地球シミュレータ」は、「SX-ACE」5,120ノードから構成され、最大理論性能1310テラフロップス(TFLOPS)の大規模システム。「地球シミュレータ」は、地球温暖化の影響の精細な評価、将来の気候変動の予測、台風や集中豪雨など顕著な気象現象の再現・予測、地震発生機構の解明、広域・高分解能の津波の浸水予測、惑星磁場の生成過程の解明などに利用される。今回のシステム更新により、従来では難しかった複雑なシミュレーションや、より大規模なシミュレーションを高速に行うことが可能となるという。
2015年05月26日あの頃も今も、コンピュータは楽しい機械です。仕事でも趣味でも、コンピュータとともに過ごしてきた読者諸氏は多いことでしょう。コンピュータ史に名を刻んできたマシンたちを、「あの日あの時」と一緒に振り返っていきませんか?○軽自動車よりも高かったノートPC1994年(平成6年)12月、ディジタル・イクイップメント・コーポレーション(略称:DEC)は、薄型ノートPC「Digital HiNote Ultra」シリーズ(3機種)を発表しました。のちに「ハイトラ」「DHU」などの愛称で呼ばれ、スリムノートとして新しいジャンルの先駆けとなったコンピュータの誕生です。DECは1998年に、コンパックに買収され、そのコンパックも2001年、ヒューレット・パッカードに買収されます。現在、DECという社名こそありませんが、テクノロジーと業績は脈々と現在のパソコン業界に引き継がれています。今回は、DECがリリースしたPCの中でも代表的な、Digital HiNote Ultraを取り上げてみましょう。ハイエンドモデル「475CT」は、東芝製の9.5インチTFT(640×480ドット)液晶ディスプレイを搭載し、OSは日本語Windows 3.1(MS-DOS 6.2V)でした。CPUはIntel 486DX4プロセッサ(75MHz)、メモリは8MB、HDDは528MB(東芝製4,200rpm)です。当時のノートPCとしては高いパフォーマンスを誇りながら、本体サイズはW280×H30.5×D216mm、重量は1.8kgと、薄型/軽量を実現します。CD-ROMドライブは非搭載ですが、本体厚が約3センチで重量2kg以下というスペックは、まさに衝撃的でした。価格は実に558,000円(日本で本格的に販売された1995年6月当時)。インパクトあるプライシングです。ちなみに1994年発売の、スバルの軽自動車ヴィヴィオが548,000円でしたので、車より高いパソコン。まさに一般的ユーザーには憧れでした。マーケティングメッセージは、「世界一スリムなUltraは、世界一軽いCD-ROMノートになる」(※1995年6月時点・日本DEC調べ)でした。20年前、ハイエンドラップトップPCは、CD-ROMドライブを搭載したモデルが多かったですので、スリム/軽量をアピールしつつ、外付けオプションのCD-ROMドック「モービルメディア」(重量0.82キロ、価格は78,000円)とのセットで拡張性も訴えます。○写真で見るDigital HiNote Ultra具体的に、その魅力を写真で見てみましょう。最大の特徴は、何といっても、Digital HiNote Ultraの優れたデザインです。機能美ともいえるそのフォルムは、1995年グッドデザイン外国商品賞を受賞します。特に、本体下部後方にレイアウトされたバッテリ部分のヒンジが回転し、キーボードに傾斜を付けられることは、使い勝手の良さとコンパクトさを両立させた、斬新なアイディアです。このギミックは特許としても申請されますが、アイディアはこれだけにとどまりません。操作性に優れたトラックボールやドッキングベイなども、見逃せない特徴です。Digital HiNote Ultraを手がけたデザイナーのMichele Bovio氏は、トラックボールに関する特許などでも有名ですが、同時に優れたエンジニアでした(特許の詳細はWebページでも確認できます)。これらのアイディアを引用したPCベンダーの数や引用特許の多さからも、当時、DECのデザインと技術がいかに先進的であったかが想像されます。○Digital HiNote Ultraとの出会い筆者は、Digital HiNote Ultraを購入することはできませんでした。秋葉原のLAOX ザ・コンピュータ館で見かけたものの、遥かに予算オーバー。買えるはずないと、残念に眺めていました(当時、同じような思いをした方も多いのではないでしょうか?)。ほどなくパソコンショップに勤務した筆者は、Digital HiNote Ultra 475CTを幸運にも業務用端末として利用することになります。まさに役得。ショップの閉店後、CD-ROMドック「モービルメディア」に接続して、音楽を楽しみながら残務作業をしたものです。モービルメディアは、フロントにツィータ(1W)×2、底面にウーファー(2W)×1のスピーカーを内蔵しており、ノートPCらしからぬ迫力のサウンドが楽しめました。単にスリムなだけでなく、マルチメディア機能にも注力していたその先進性。いま振り返ってみても、Digital HiNote Ultraは、技術力のベンダー「DEC」を象徴した名機です。○1994年12月、あの日あの時Digital HiNote Ultraシリーズが発表された1994年12月を振り返ってみましょう。家庭用ゲーム機では、初代PlayStationが発売されました。家庭用ゲーム機にも関わらず、レーシングゲーム「リッジレーサー」のリアルな画像は、圧巻そのもの。3Dゲーム(もはや死語っぽいですが)の将来性・可能性と、新しい時代の到来を感じました。PlayStationの価格は39,800円、初回生産分の10万台はすぐ完売。そして、1年後には29,800円に値下げ、販売を加速させます。およそ10年後には、全世界で1億台を販売したといいます。ハードの価格を低めに設定して普及を進め、ゲーム専用機としてプロモーションしていました。コンピュータとゲーム機、その生い立ちは違うものの、ハードウェアのポジショニングで見ると、汎用性をうたい50万円を超える価格設定のDigital HiNote UltraとPlayStation、まさに対極にあるように感じます。改めて、販売価格とともに、背景のビジネスモデルと販売戦略の重要性を感じます。DECとDigital HiNote Ultraシリーズの消滅は残念ですが、優れた技術はヒューレット・パッカードに受け継がれています。今後も憧れとなるような製品の登場を期待しましょう。――――――――――「あの日あの時あのコンピュータ」では、読者の皆さんからのご意見を募集します。記事で取り上げるコンピュータや思い入れのある名機のリクエスト、ご自身のエピソードなどをお待ちしています。また、コンピュータ本体や周辺機器の写真、カタログデータといった資料のご提供も大歓迎です。マイナビニュースの「ご意見・ご感想」からお寄せください。
2015年05月25日タワーヒルは23日、パソコンショップ・アークから、Corsair認定コラボレーションモデルとなるミドルタワー型ゲーミングデスクトップPC「MS-03-X99 CORSAIR X99」と、キューブ型ゲーミングデスクトップPC「MS-03-Z97 CORSAIR Z97」を発売した。BTOに対応し、標準構成価格(税込)は前者が419,800円、後者が177,800円。○MS-03-X99 CORSAIR X99標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5960X Extreme Edition(3.0GHz)、マザーボードが「ASRock Fatal1ty X99X Killer ATX」、CPUクーラーが「Corsair Hydro Series H80i GT 一体型水冷CPUクーラー」、メモリがDDR4-2133 16GB(Corsair Vengeance LPXシリーズ DDR4-2133 1.2Volt ブラック、4GB×4)、ストレージがSanDisk Extreme Pro シリーズ SSD 480GB(240GB×2台のRAID 0構成)+3TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GBとなる。光学ドライブはオプション。OSはWindows 8.1 Update 64bit版。PCケースは「Corsair Veangence C70 MilitaryGreen (CC-9011018-WW) ATX」、電源ユニットは80PLUS PLATINUM認証の750W「Corsair HXiシリーズ HX750i ATX」。本体サイズはW230×D535×H510mm。○MS-03-Z97 CORSAIR Z97標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790K(4.0GHz)、マザーボードが「MSI Z97I GAMING ACK Mini-ITX」、CPUクーラーが「Corsair H60 一体型水冷CPUクーラー」、メモリがPC3-15000 8GB(Corsair [Vengeance Pro Series] CMY8GX3M2A1866C9R Red、4GB×2)、ストレージが120GB SATA SSD(SanDisk Ultra II シリーズ)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB。光学ドライブはオプション。OSはWindows 8.1 Update 64bit版。PCケースは「Corsair Obsidian Series 250D Mini-ITX」、電源ユニットは80PLUS GOLD認証の550W「Corsair RMシリーズ」。本体サイズはW280×D345×H290mm。
2015年05月23日TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは12日、ゲームPCブランド「G-GEAR」にて、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 965Mを搭載した17.3型ゲーミングノートPC「N1760J」を発売した。価格は税別139,800円から。第2世代MaxwellアーキテクチャベースのNVIDIA GeForce GTX 965Mを搭載。17.3型ディスプレイは、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)の非光沢パネルを採用する。BTOに対応し、上位モデルではM.2 SSDに加えて、2.5インチSSD、HDDのトリプルドライブの搭載に対応する。キーボードには、LEDバックライトキーボードを採用し、専用のユーティリティからマクロの設定や、Windowsキーのロックなどが行える。スピーカーはONKYO製で底面にサブウーファーを備え、重低音をカバーする。スタンダードモデル「N1760J-700/E」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4720HQ (2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 965M、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は税別139,800円から。上位モデル「N1760J-710/E」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4720HQ (2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが128GB SSD + 500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 965M、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は税別152,800円から。
2015年05月22日マウスコンピューターは21日、法人向けPCブランド「MousePro」より、13.3型ビジネスモバイルノートPC「MousePro NB300」シリーズを発売した。価格は63,800円から。Broadwell(開発コード名)世代のCPUに加えて、BitLocker暗号化機能をより強固に活用できるTPM2.0セキュリティチップを標準で搭載する。キーボードはタイピングしやすさを重視し、キーピッチは18mm、キーストロークは1.8mmを確保する。また、クリックボタンが独立したタッチパッドにより、クリックミスを防ぐ。インタフェースとして、HDMIに加えD-subを搭載し、プロジェクタへの出力時など柔軟に対応できる。「MousePro-NB300C-1505」の主な仕様は、CPUがIntel Pentium 3805U(1.9GHz)、メモリがDDR3L-1600 2GB、ストレージが320GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが13.3型ワイドフルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Pro Update 64bitまたは、Windows 7 Professional 64bit。本構成での価格が63,800円から。「MousePro-NB300C-1505」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.2GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB、ストレージが120GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500 (CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが13.3型ワイドフルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Pro Update 64bitまたは、Windows 7 Professional 64bit。本構成での価格が87,000円から。「MousePro-NB300ZXS-1505」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5500U(2.4GHz)、メモリがDDR3L-1600 16GB、ストレージが500GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500 (CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが13.3型WQHD(2,560×1,440ドット)IGZO液晶、OSがWindows 8.1 Pro Update 64bitまたは、Windows 7 Professional 64bit。本構成での価格が139,800円から。インタフェースは共通で、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth V4.0 + LE、Webカメラ(100万画素)、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は、「MousePro-NB300C-1505」が約5.7時間、「MousePro-NB300C-1505」が約5.6時間、「MousePro-NB300ZXS-1505」が約6.3時間。本体サイズはW326×D231×H23.6mm、重量は約1.4kg。
2015年05月21日NECパーソナルコンピュータ製のノートPC「NEC LaVie Direct HZ」と「NEC LaVie Direct NS(e)」が、山形県米沢市の「ふるさと納税」返礼品として再度提供されることが、このたびわかった。米沢市では、すでに返礼品の申し込みを受け付けており、どちらのモデルも用意した限定200台に達し次第、受付を終了する。米沢市は、NECブランドのノートPC発祥地であり、現在も国内生産拠点であるNECパーソナルコンピュータ米沢事業場(米沢工場)がある。「NEC LaVie Direct HZ」と「NEC LaVie Direct NS(e)」は、2015年4月にもそれぞれ限定100台で、米沢市の「ふるさと納税」返礼品に選ばれた。このときには1日で申し込みが締め切られるほど好評だったという。今回は第2弾として、それぞれ限定数を200台に拡大し、申し込みを受け付ける。「LaVie Direct HZ」は世界最軽量をうたう13.3型の2-in-1 PCで、今回ラインナップされるのは、Intel Core i7-5500U / 8GBメモリ / 256GB SATA SSDを搭載した重量779gのタッチ非対応モデル。350,000円以上の寄付で申し込むことができる。一方の「LaVie Direct NS(e)」は、A4ノートPCシリーズ「LaVie Note Standard」のうち、機能を絞った15.6型スタンダードPC。主な仕様はCPUがIntel Celeron 3205U、ストレージが500GB HDD、メモリが4GBなど。こちらは150,000円以上の寄付で申し込みが可能となる。
2015年05月20日PC-BSDプロジェクトは5月19日(米国時間)、「Official PC-BSD Blog ≫ PC-BSD 10.1.2 Released」において、PC-BSDおよびTrueOSの四半期リリースとなる「PC-BSD 10.1.2」を公開した。PC-BSD/TrueOS 10.1.2の主な注目点は次のとおり。ホームディレクトリを指定したUSBドライブ(ファイルシステムは暗号化される)機能の追加ログイン後には関連データがすべて削除されるステルスモードを追加Tor以外のトラフィックをすべてブロックするTorモードの追加Life-Preserverにおいて暗号化iSCSIバックアップのサポートを追加KodiおよびPlexHomeTheaterサポートの追加新しいAppCafeインタフェースの実現すべてのportsをOpenSSLからLibreSSLを使うように変更NTPdをOpenNTPDへ変更Lumina desktop 0.8.4 / Chrome 42.0.2311.135 / Firefox 38.0 / NVIDIA Driver 346.47pkg 1.5.2の導入特にOpenBSDプロジェクトのもとで開発が進められているLibreSSLへの切り替えが実施されたことと、これも同じくOpenBSDプロジェクトによって開発が進められているOpenNTPDへの切り替えが実施された点が注目される。OpenSSLやオリジナルのNTPdは何度も脆弱性が報告されており、より安全なソフトウェアへ切り替えることで安全性を強化する狙いがあると見られる。
2015年05月20日5月11日~5月17日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。先週は12日、NECパーソナルコンピュータが同社製PC「LAVIE」の2015年夏モデル、8シリーズ47機種を発表した。4K動画編集/再生ソフトに加え、音声操作アプリ「LAVIEボイス」やヤマハ製の音場補正技術「AudioEngine」の強化など、AV機能を中心にアップデートされている。また、ブランド名は小文字・大文字混じりの「LaVie」から、大文字のみの「LAVIE」に変更された。また、13日(米国時間)には、米Microsoftから「Windows 10」の製品エディションを発表。一般向けには、個人・ファミリー向けに「Windows 10 Home」、ビジネス/プロシューマー向けに「Windows 10 Pro」、スマートフォン/小型タブレット向けに「Windows 10 Mobile」の3種類が提供されることが判明した。このほか、ボリュームライセンス顧客向けに「Windows 10 Enterprise」「Windows 10 Education」「Windows 10 Mobile Enterprise」といったライセンスも用意される。
2015年05月18日IBMはこのPC(いろいろな話を読むとIBM自身も、このPC:Personal Computer:個人で持つコンピューターと言う概念については社内でかなり懐疑的にみられていたらしい…)のメインCPUについては社内で作られているメインフレーム用のCPUは使いようもなく、CPUもソフトも外部から調達するという点で、当時はこの製品はIBMの主流から外れたかなり得体の知れないプロジェクトであったことがうかがえる。ただし、さすがはIBM。調達部門はCPUは必ず2次ソースがあることと言う条件を付けていた。ソフトについてはハードのおまけくらいにしか考えていなかったのだろう、マイクロソフト1社に任せた(これがその後大きな付けとなって回ってくるなどとは想像もしなかっただろう)。IBMのビジネスにテンションが上がったIntelだが、2次ソースを探さねばならない。そこで、IntelのCEO Robert Noyce(マイクロプロセッサの生みの親と言われる)が真っ先にコンタクトしたのが、National SemiconductorのCharlie Sporckである。筆者は最近この連載の執筆にあたりCharlie Sporckの手記、「Spin-Off」を読むまでは、IntelはAMDにコンタクトしたのだと思っていたのだが、最初のコンタクトはNationalであったことが判明した。Charlie Sporckの手記には、"ある時、家族とスキーに行っていたらIntelのRobert Noyceから電話がかかってきた。一緒にIBMに納めるマイクロプロセッサをやらないか? と言う話であったが、そんなもの(マイクロプロセッサ)ビジネスになると思わなかったので即断った。今から思ってみれば、あれは間違いだった。"と言う記述がある。しかし、Nationalは、その後Chiarlie Sporckの下でアナログ、ディスクリート製品にフォーカスして大きく成長し、最後にはスピンアウトした母体であったFairchildを買収することになった。シリコンバレーの老舗企業たちの生い立ちについては、番外編で書くつもりである。(次回は5月25日に掲載予定です。)著者プロフィール吉川明日論(よしかわあすろん)1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Device)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。現在も半導体業界で勤務。
2015年05月18日日本AMDは15日、AMD製品を採用した「自慢の自作PC」関する投稿をTwitterやFacebookで募集する「自作PC自慢しよう!」キャンペーンを開始した。優秀自作PCとして選ばれた作品の応募者には、「AMD認定シール」や賞品がプレゼントされる。募集の受付期間は2015年5月15日から2015年5月31日まで。AMD製品を採用した自作PCに関する投稿を募集する。応募者は、PC内や外観の写真に加え、スペック、配線やパーツの配置といったこだわりのポイントをTwitterやFacebookで紹介する。最優秀PCとして2台を選出し、その製作者にはAMD認定の証である「AMD CERTIFIED」シールと、Radeon R7 SSDの240GBモデルが賞品としてプレゼントされる。Twitterの場合は、ツイートにハッシュタグ「#AMDShare」を含める。一方、Facebookの場合は、日本AMDの公式Facebookページのキャンペーン告知のコメント欄に投稿するか、ハッシュタグ「#AMDShare」を利用して応募者自身のページに投稿を行う。このほか、キャンペーンに関する注意事項などについて、日本AMDの公式Facebookページを参照してほしい。
2015年05月15日