3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガを連載にてご紹介! 今回は、次女よっちゃんのお話です。すくすくと成長中のよっちゃんのほっこりエピソードになります♪わが家の癒し! アイドル的存在♡ 子どもの、今の瞬間撮りたかったのに、撮れなかったということありませんか? スマホを手に取り、カメラを起動するころには、もうシャッターチャンスを逃してしまうという(汗)。 そんなときに私はいつも、もうこの目で見たもの全部画像フォルダに入ってればいいのに!とか、瞬きでシャッター切れたらいいのに!とか思ってしまいますw 近い将来、そうなるかもしれませんね。 もしかしたら私が知らないだけで、もうなっているのかな?かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年04月16日3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガを連載にてご紹介! 今回は、長男しの君としりとりをしたときのお話です。「とーたん、しりとりしよう」としの君がパパにリクエスト。パパは「いいよ」と答えます。しかし、開始早々、パパからダメ出しが入って……!?息子と”しりとり”をしてみたら…? この世界には「り」から始まる言葉は「りんご」しかないらしいですw このくらいの年の子とのしりとりはなかなか難しいもんですね。 やりたがるけどなかなか出てこない。 そのうち負かされる日がくるかもしれませんが、そうなるとまた寂しいものですねw かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年04月10日3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガを連載にてご紹介! 今回はかいさんち家の次女、よっちゃんのお話です。ある日のこと、パパとママの視線はよっちゃんに釘付けになっていました。その理由とは……!?大好きなパパとママを驚かせたくて……! わざわざ踏み台の上に登って、私達を驚かせに来てくれましたw こっちは登ってるところからずっと見てたんですけどねぇ。 いやぁ、びっくりしましたねwwww もう、何をやってもかわいいんですよw ノンストップ親バカですwww かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年04月06日4月からいよいよ変わる育児休暇制度。体制を整える企業側も準備に追われています。企業と利用側に求められることについて、専門家に解説していただきました。パパたちは、今度こそ本当に育休を取りやすくなるのでしょうか―。 世界1位の育休制度でも男性取得率は最低ランク!その背景は?2021年6月に育児・介護休業法が大きく改正されたことによって、2022年4月から段階的に施行されます。1番のポイントは、パパが育休を取りやすくなること。今回の改正では、男性の育休にとって大きな節目になると期待が高まっています。 「この改正は国の本気度が出ています。国は男性をもっと育児に参加させたい。男性に強いメッセージを送っているんです」 と解説するのは父親の育児事情に詳しい大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生です。 「OECD(経済協力開発機構)も言っていますが、日本の育児休業制度は世界で一番優れているんです。給付額が高く、長く休める。企業にもよりますが、最長3年も休むこともできるんです。こんな充実した制度は世界に類を見ない。アメリカは基本的に育休はありません。こんな素晴らしい制度をなんで利用しないの? というのが世界の日本に対する眼差しです」 充実した制度がありながら、男性の育休取得率は低迷しています。昨年、厚生労働省が公表した2020年度の調査結果によると、男性の取得率は12.65%(前年比5.17%増)と過去最高の数字を打ち出しましたが、女性の取得率81.6%(同1.4%減)と比べると、その差は歴然です。 世界経済フォーラムが公表している男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」においても、日本は世界156カ国中120位で、G7の中では最下位という不名誉な結果に。日本の男性の参加問題は、社会的な背景があると小崎先生は指摘します。 「やっぱり日本は、固定的性別役割分業の考えが根強い。男性は仕事を中心として、女性は家事育児という文化があります。変化はしつつあるのですが、社会の重要な決定場面に女性が極めて少ないというのが現実です。例えば政治です。海外では女性の首相が誕生していますが、日本はまだですよね。カナダやニュージーランドでは閣僚の半分近くが女性です。今の日本で男性が『育休1年取ります』と言うと、『え?1年?』となる人が多いと思います。ところが女性が『育休1年取ります』と言うと、『がんばってね』となる。それはそれぞれの中に男女意識の差があるからなんです。そういう社会の集合体として、男性が育休を取りにくい環境が根付いているのではないかと思います」(小崎先生) 日本の育休が変わる!企業が変わる!4月から段階的に導入育児・介護休業法が改正されたことにより、2022年4月より段階的にスタートします。ポイントは次のとおり。 育休制度改正のポイント1.企業は育休を取得しやすい環境を整備&対象の従業員に制度を個別周知して取得の意向を確認することが義務化(2022年4月から)2. 育休を分割して2回取得可能に(2022年10月から)3. 育休開始日を柔軟化(同)4. 特別な事情がある場合は再取得可能に(同)5. 「産後パパ育休」の新設(同)6. 大企業の育休取得状況の公表が義務化(2023年4月から) なお、2022年10月からはじまる「産後パパ育休」は次のような制度です。・パパも「産休」がもらえる・産後8週間以内に4週間まで取得可能・休業の2週間前までの申し出でOK・2回に分割して取得することが可能・労使協定を結んでいれば、休業中に働いてもOK 出典:「育児・介護休業法改正ポイントのご案内P2「育児休業の分割取得」(厚生労働省) 男性の育休が企業のイメージアップにつながる時代へ2023年4月から、大企業は育休取得状況の公表も義務化されます。新しい制度を円滑に活用するためには、企業側の意識変化が不可欠です。 「配偶者の妊娠や出産を申し出た従業員に、企業側から育休・産休制度などを個別に周知して、かつ取得意向の確認をすることが義務づけられました。これは、パパの育休産休取得の後押しになるでしょう。さらに、従業員が1,000人を超える企業は、2023年4月から育児休業の取得状況を年1回公表する必要があります。公表する内容は、『育児休業(産後パパ育休含む)の取得率』と『育児休業(産後パパ育休含む)などと育児を目的とした休暇制度(※)の取得率』。一般の人が閲覧できるよう、自社のホームぺージや厚生労働省の『両立支援のひろば』などでの公表が義務づけられているんです」 厚生労働省は事業主向けのガイドラインでは、企業側に求めることがほかにも事細かに記されています。 (事業主向け)説明資料「育児・介護休業法の改正について~男性の育児休業取得促進等~」(厚生労働省) 「これを見ると国の気合いが伝わると思います。例えば個別周知や取得意向確認の方法に関しては、基本的にはメールやFAXはだめ(労働者が希望した場合のみOK)、面談か書面交付でしっかり伝える、というところまで細かく書かれています。ほかにも細いことがたくさん。だから今、企業の担当部署は大騒ぎです。私のところへも大手企業から研修動画の作成依頼が来ています。それだけ企業も本気で向き合っているということではないでしょうか」 企業側にメリットはあるのでしょうか。 「くるみんマーク(※)もそうですが、企業が変わっていくことが、社会に求められているんです。それが結果的に企業のイメージアップになっていくし、働きやすい環境は人材育成にもつながります。また、就職活動をする際の、会社選びの指標にする人も増えるでしょう。そこを企業側がメリットとして意識していくことが大事になっていくのではないでしょうか」 ※くるみんマーク……子育てサポート企業として、厚生労働大臣の認定を受けた企業の証。 今度こそパパたちの育休取得は増える? 企業&パパママにも求められる意識改革今回の育休制度改正のキーワードは「フレキシブル」だと小崎先生は言います。 「かなりフレキシブルに個人がオリジナリティのある育休を取れるようになります。つまり、制度やシステムが多様化するということは、決して同じ生き方、同じ働き方はあり得ないということなんです」 より選択肢が増え、自由度が高まった育休制度。うまく活用するためには、パパママ自身が生き方や家族の在り方をこれまで以上に意識し、制度の知識を深めることが求められそうです。その上で、「パパの育休は取りやすくなるのでは」と小崎先生は言います。 「今までは従業員が『育休をください』と申し出ていたのが、今度は企業から『どうですか』と言う。これまでとは180度育休取得の流れは変わりますから、取りやすい雰囲気になっていく大きなきっかけにはなるとは思います。ただ、利用者側の意識変化も必要です。保育所問題や夫婦のキャリアについて考え、2人で産休育休をどう取るかを考えていく必要があります。より戦略的に自分たちの子育てに向き合う必要がある。そして社会全体がダイバーシティを意識することです」 生き方や働き方が多様化する中、産休育休制度も多様化する時代に突入しました。世界がうらやむほど手厚くフレキシブルな制度をうまく活用できるか。育ボスに代表される企業の意識改革が、社会の変化のカギとなるかもしれません。 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年04月01日ママたちが子育てやパパとの関係で悩んだりするように、もちろんパパだって子育てやママとの関係に悩むことがあります。「パパが育児に対して悩みを持つというのは、育児に関わりたい気持ちがあるからこそ」と、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生は言います。小崎先生は、父親の育児支援に関する専門家で、3人のお子さんのパパでもあります。今回、パパたちが抱える育児の悩みにアドバイスをいただきました。 パパが育児で悩みだしたこと自体が大きな変化小崎先生:「『イクメン』が流行語大賞に選ばれたのは2010年でした。そのひと昔前までは、『パパは仕事、育児はママ』という固定的性別役割分業が明確で、社会全体にパパが育児をする前提もなかったから、そもそも当時のパパたちは育児の悩みが少なかったでしょうね。今のパパは積極的に子どもと関わりたいけど、社会の雰囲気やママのハードルが高めに感じたりして、どうしたらいいかわからない、ママのようにうまくいかないなどの悩みが出てくるのでしょう」 とはいえ、パパ側にも原因がある場合があると言います。 小崎先生:「“産んだ=育てられる”と勘違いしているパパは多いです。自分はどこか関係ない、ママは育児ができて当然、と思っていませんか? 当事者意識を持って育児に向き合うことが大切です。お産と直接授乳する以外のことは、パパは全部できるんだと認識しましょう」 Q.子育てはわからないことだらけ。小さな赤ちゃんはどう扱っていいかわからない。(生後1カ月)小崎先生:「パパがわからないように、ママも実はよくわかっていないのです。わからなくてもやるしかないので、わかっているように見えるんですよ。わからないだらけのことを、ママと一緒に考えていく・積み重ねていく中で、2人でだんだんと育児に慣れていけばいいんです。新生児期は一番変化する時だから、成長をより実感できるときでもあります。そのためには、日ごろの様子を知ることと、原始反射など赤ちゃん特有の成長・発達について、勉強・理解することがポイントです。そのうえでお世話などの経験をしていけば、少しずつ赤ちゃんの接し方もわかってコツがつかめてくるでしょう」 そのためにはママにもお願いがあるとか。 小崎先生:「日常の様子を写真や動画でパパと共有しましょう。私は妻とずっと“育児日誌”を交換していましたが、今はスマホですぐに記録を残せるし、共有するのも簡単ですよね。パパにどんどん送って、赤ちゃんの日々の様子や成長を知ってもらいましょう」 Q.子どもに「ママがいい!」「こっち来ないで」と言われてつらいです…(年齢2歳6カ月)小崎先生:「たしかに子どもに『ママがいい!』と言われたら落ち込みますよね。ですが、ママと過ごす時間が長い場合などに、ママとの関係性が生活の基本となって子どもが安心感を持ちやすいということはよくあることだし、自然なことでもあります。 さらに、お風呂や寝かしつけがいつもママなら、それは子どもの中でそういうルール(儀式)ができあがっているんです。子どもにとっては“いつもどおり”が安心だから、「ママがいい!」と言うんですね。これを言うと、そこで諦めちゃうパパが多いんですが、そのルールは変更可能だということも知ってほしい。子どものルールは日常の中で作られています。仕事から帰宅した後や休日は、積極的に子どもと関わってスキンシップをはかりながら一緒に過ごす時間を増やしましょう。そうしていうくちに、パパとのお風呂もねんねも安心だと伝わるでしょう。また、パパの方が楽しいという時期もでてくるものです。体を動かす遊びなど、パパは得意なことで積極的に関わっていくとよいですね」 Q.一生懸命やっているのに、ママが認めてくれません。仕事で疲れているなか、ぼくだって頑張っているのに。(生後9カ月)小崎先生:「今のパパたちは頑張っていると思います。けれどママも、日中は後追いが始まって息つく暇がなかったり、夜泣きなどで寝不足になったりしているかも。そんなママの日ごろの家事・育児の頑張りを認めたり感謝の気持ちを伝えたりしていますか? していないなら、どこかで家事・育児より仕事の方が大変と思っているのでは? まずは“どちらが大変”などの考えは改めて、ママの日ごろの家事育児を認めることが先決かもしれません」 それでも、ママに自分の気持ちを伝えることは良いことだとも小崎先生は言います。 小崎先生:「今までは、男がそんなことでグチグチ言うなよという空気があったと思います。でも『しんどい』とか『認めてほしい』と口にするのは悪いことではないし、なによりパパたちの本音ですよね。ぜひパパにはそういう不満を言い合える“パパ友”を作って発散してほしいですね。NPOや行政のセミナーなどを活用したり、SNSやネットの繋がりを利用したりして、パパ友の輪を広げましょう。そして、ママにも伝えて、お互いに、楽しいことだけでなくつらいことやしんどいことを言い合える、話し合える関係を築いてほしいと思います」 Q. 妻と子育て方針や価値観が合わないときは、どうしたらいいでしょうか。(叱り方、習い事など…)(年齢:1歳9カ月)小崎先生:「子育てに関しては、お互いに育った環境が異なることもあり、価値観が合わないことは自然なことです。まずはお互いに子育てへの想いを理解することが大事です。 その上で、いろいろな事をすり合わせしていきましょう。細かいルールを決めるのは大変なので、子育てで大事にしたいこと、どういうことをしたら叱るのかなどの、大まかな方向性を確認するといいと思います。その方針も、生活をしていく中でズレや意識の違いが生じることもあるので、そういったときにその都度話し合って、確認・修正していくこともとても大切です。 また、習い事に関してはその種類を相談するよりも、習い事でどういう経験をしてほしいのか、子どもに何を身につけさせたいのかということを話し合うといいでしょう。親の思いだけで決めるのではなく、子どの個性や特性を大切にすることも忘れずに!」 Q. 妻が妊娠中ですが、父親になるという実感がわきません……。小崎先生:「妊娠するとおなかが大きくなったり、ホルモンの影響などで感覚や気持ちに変化があったりするママと比べると、パパは自覚がしにくいということはあると思います。人によって、実感が持てるタイミングもさまざまでしょう。無理して父性を自覚する必要はなく、これから育児グッズなどの準備をしたり、生まれてからスキンシップを重ねたりして芽生えていくので焦らなくても大丈夫です。ママと2人でどんな子育てがしたいかを話し合ったりしながら、親になる歩調を合わせていきましょう。 ママにはぜひ『パパスイッチ』をたくさん見つけて、押してほしいです。赤ちゃんの名前を考えたり、胎動を一緒に感じたり、保険の見直し、お金の手続きなんかもいいスイッチですね。その際にもしパパが「俺、それわからない」と言ってきたら、「私もわからない!」と返答してみてください(笑)お互いに初めての育児なんだから、どんどんパパを巻き込んで、2人で一緒に親として成長していきましょう」 Q. 育児に協力する気持ちはあるけど、簡単に会社に休むって言えない…。(妻が妊娠中)小崎先生:「今の社会がまだまだ追いついてないというか、これはパパだけの問題ではないことをママにも理解してほしい。だけどパパは、仕事も大切だけど、同時に家族も大切なはずです。これからはその二つの視点を持って、キャリアと家族・子育てを考えていきましょう。仕事の工夫や取り組みも、子育ての一つです。 4月からは育児・介護休業法が改正されて、企業側は育児休業を取得しやすい環境整備や、育児休暇を従業員に促すことが義務化されます。10月からは“パパのための産休”もスタートしますから、そういった制度をうまく活用しましょう。ちょっとずつですが社会も変化しています。ほかのパパや後輩たちのためにも、そういう文化を根付かせていく意識も大切でしょう」 関連記事:いよいよ4月から男性の育児休暇が変わる!?パパの産休もできるって本当?改正後のポイントは 子育てというミッションを共にやっていくという気持ちを大切に「育児の悩みの根底には、『自分の方が大変』、『自分ばっかり頑張っている』といった『自分だけ』という思いがあるからかもしれません。しんどいことも大変なこともある子育てというミッションを、2人で共にやっていくという意識を持ちましょう。パパがママの頑張りを認めている夫婦は、ママもパパを認めているはず。お互いさま精神ですね。 そしてパパは、『出産』というとてもすごいことを控えている or 成し遂げてくれたママへの配慮を絶対に忘れないこと。妊娠〜1歳ぐらいまでの期間は、ママが心身ともに一番大変なときです。大変なときこそ、ママをしっかりサポートして一緒に子育て経験を積み重ねましょう」 取材・文/早田佳代監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 早田佳代編集プロダクション勤務を経て、フリーの編集・ライターに。不妊治療、妊娠・出産、健康、ダイエットなどの企画を中心に活動中。取材先などで得た情報を、よりわかりやすく伝えることがモットー。
2022年03月30日昨今、育児に積極的に関わるパパが増えてきたといわれています。それ自体はとても喜ばしいこと。しかし、同時にパパの育児のやり方に、モヤモヤするママもいるようです。そこで、「父親の育児支援」の専門家である阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に、パパがやりがちなNGな遊び方について、お話を伺いました。 常に様子を見ながら、子ども主体で遊ぶことが大切小崎先生は保育士の経験を持つ、3児の父。お子さんが生まれるたびに育児休暇をとって、育児に関わってきた先輩パパでもあります。そんな小崎先生いわく「子育てとは、子どもの間違いや失敗を許して認めること」とのこと。でもそれは、男性にとって意外に難しいことかもしれないと言います。 「仕事をする上では、“間違ってもOK”という価値観は受け入れづらいものです。仕事中、そういった意識で過ごすことが多いと、なかなかそのモードが抜けきれない場合もあると思います。でも、子どもってすぐにふざけるし、集中しないし、間違える。だけどそれが子どもというものなんです。まずはそれをパパが理解することが大事でしょう」 そして、子どもと遊んでいるときも「子どもの様子を見る」ことがとても大切だと話します。パパがやりがちなのは、遊びに集中するあまりにパパが主体となって楽しんでしまうこと。子どもと遊びながらも常に、「飽きていないかな? 怖がっていないかな?」と様子を確認して、子ども主体の遊びを楽しみましょう。 NG1:正解にこだわる絵本の読み聞かせをしながら、「これはなーんだ?」と質問するパパ。子どもが答えを間違えるとそれを指摘して正しい答えを教えたり、内容を正しく理解しているかをチェックしたり!? そのやりとりって必要なの? 小崎先生:「パパの『正解をきっちり教えたい!』という気持ちもわかりますが、それって自分主体の考え方で絵本の読み聞かせをしていますよね。それでは子どもは楽しくありません。子どもは間違えや失敗をするけど、そこから必ず成長して変化していくという、正しい「子ども観」を理解しましょう。内容の理解を求めたり、教え込んだりしなくていいんです。ただ単純に、絵本の世界を一緒に楽しみましょう」 NG2:怖がっているのにやめない“高い高い遊び”や“飛行機ごっこ”など、腕力のあるパパならではのダイナミックな遊びをしてくれるのはいいけど、たまに子どもが怖がっています。それでも「怖くない怖くない!」と言って続けたり……。 小崎先生:「パパ主体で遊ぶのはNGですね。なかには子どもが怖がることを面白がるパパもいますが、これは本当にダメ。子どもにとっては、安心・安定できる環境がとても大切です。安心できるからこそ、パパとの遊びを楽しめるし、段々とスキルアップできるんです。 私が主催する“パパと遊ぼう”というプログラムでは毎回、『子どもの顔を見てね』と話をしています。ダイナミックな遊びのときこそ、子どもの顔や表情をしっかりと意識しましょう。そして、パパのペースではなく、子ども中心のペースで楽しむことが大切。遊具遊びも同じ。もし子どもが怖がっていたら、怖がる気持ちを受け止めて、パパが助けてあげましょう。子どもは心から安心できて、初めて冒険や挑戦に向かっていけるんですよ」 子どもっぽい遊びが苦手なパパはどうしたらいい?子どもとどう接していいかわからない、子どもっぽい遊びが苦手、なんか恥ずかしい、体力が持たない……など、子どもと遊ぶのが得意ではないパパはどうすればいいのでしょうか。 小崎先生:「最近、よく寄せられるお悩みです。子どもと遊ぶのが得意なパパがいれば、不得意なパパもいるでしょう。もちろん無理に遊ぶのは大変だし、パパがイヤイヤ遊んでいたらそれは子どもに必ず伝わります。であれば、パパの得意なことや興味のある分野に子どもを引き入れましょう。 野球やサッカーなどのスポーツに限らず、鉄道やプラモデルなどの趣味や好きなことで構いません。ボードゲームは2歳から楽しめるものもあっておすすめだし、筋トレ好きのパパは、子どもを乗せて腕立て伏せやスクワットなんかをやってもいいじゃないですか。そんなパパの好きなことから、子どもの興味を広げてほしいですね」 そして、ママへのアドバイスも。 小崎先生:「ママは、そんなパパの趣味や好きなことを否定せずに、一緒に楽しんでほしいです。子どもの理解が進むように、中立的な立場で見守ってあげることも大切でしょう」 子どもは遊びを通して成長します「子どもにとって遊びは大切。子どもは遊びを通してたくさんのことを学習し、成長します。それはパパだけでなく、ママにも知っておいてほしいこと。育児に絶対的な正解や間違いはないので、あまり窮屈に考えず、もっと自由に子どもとの時間を楽しみましょう。でもそれは、子ども主体であることが大前提です。育児も遊びも、常に子どもの様子を見ながら、子どもの負担にならないように進めること。子どもが安心して楽しめる遊びを通して、子どもの成長や変化を、長い目で見守る視点を持ちましょう」 取材・文/早田佳代監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 早田佳代編集プロダクション勤務を経て、フリーの編集・ライターに。不妊治療、妊娠・出産、健康、ダイエットなどの企画を中心に活動中。取材先などで得た情報を、よりわかりやすく伝えることがモットー。
2022年03月29日「今のパパの多くは、育児に積極的に関わりたいと思っている」と話すのは、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。たしかに昔に比べると、男性の育児参加は当たり前のようになりつつあります。とはいえ、パパの育児に満足しているママばかりではないのも現実……。やりがちなパパのNG育児とその原因を、父親の育児参加のスペシャリストである小崎先生に伺いました。 NG1:子どもとお出かけするとき、いつまでも支度はママ任せ休みの日にパパが子どもとお出かけしてくれるのはうれしいけど、その支度は「ママ、よろしく!」って……。水筒、着替え、おむつ、おやつ、ごみ袋、遊び道具、ハンカチ、ウェットティッシュなど準備はたくさん! お任せできればその間にほかの家事ができるのに、なんでいつまでも自分でやってくれないの? 小崎先生:「パパが外出に必要なものがわからないから支度をママ任せにして、勝手に自分は遊び担当!と決めているのでしょう。 自分が出演したとあるTV番組でのことですが。パパに、近所の公園に行くための支度を一人でやってもらったんです。そしたら、『今から家出するんですか?』くらい大きい荷物を抱えてきてね(笑)。それくらいパパはわかってない。でも育児や家事は、やりながら経験値を積んでいくしかないので、ママはパパに何を用意すればいいか細かく教えてあげてほしい。そしてパパは自分でやってみる。でも、それがどうしても面倒であれば、パパは遊ぶ担当、準備はママ担当と、完全に役割分担として割り切るのも一つの手だと思います」 NG2:家事育児が残っている夜、ソファで寝転ぶ「仕事で疲れた」と、帰宅後、速攻でソファに寝転ぶ夫……。私だっていま、育休中ですが、日中は育児と家事でヘトヘト! 寝かしつけている間に、食器洗いなど残った家事をしておいてくれたらいいのに……。 小崎先生:「パパに問いたいのは、育児は疲れないと思っているんですか、ということですね。日中、パパが仕事をしていたように、ママも家事・育児をしていたんです。授乳したり離乳食を作ったりお昼寝をさせたり、外へ連れていったり、自分の時間が全くないママもいます。そういったことを想像して理解しましょう。残っている家事があれば、一緒に終わらせる。そして全部終わらせてから一緒にソファで寝転びましょう。 だけど、やってほしい家事をパパが察するのは難しいということは、ママにも理解してほしい。だって十中八九、パパは残った家事に気づいてないから(苦笑)。だから、ママから『食器を洗っておいて』『洗濯物を畳んでくれる?』という具体的な指示をパパに伝えて、家事や育児を2人でシェアしましょう」 NG3:寝かしつけ前にハイテンションな遊びをする寝かしつけ前に、テンションの高い遊びをすると興奮して寝かしつけるのが大変に! かわいいわが子と遊びたいのはわかるけど、邪魔をされるとイラっとします。寝かしつけの大変さをわかってほしい……。 小崎先生:「生活リズムや明日の心配より、かわいいわが子を前に『今、遊びたい!』という感覚なのかもしれません。ママとの育児経験値の差が原因でしょう。育児への責任感も少し薄い場合もあるかもしれません。1度、寝かしつけを1から全部パパに任してしまって、寝かしつけという育児の流れ、見通しを持ってもらうといいと思います。 だけど、仕事が終わってやっと子どもに会えてうれしい、子どもと触れ合いたい、遊びたいというパパの気持ちは認めてあげてほしい(笑)。生活のリズムは大切だけど、そのルールにガチガチになるのもしんどいですよね。普段は生活リズムを守ってもらって、金曜日の夜は少しハイテンションな遊びをしてもOKというような、柔軟性のあるルールにすると、ママも気持ち的にラクになると思います」 どうしてこうなっちゃう? パパとママの育児の差「今のパパたちはやる気はあるんです。でも、見えている家事・育児の範囲が狭く、これまで部分的にしか関わっていないから、やっていないことが多い。その間にママはどんどん経験値を積んでいるので、差が開いてしまうのです」 パパとママの意識の差、経験値の差は埋まるのでしょうか。 「ママには経験値の差を理解してもらい、面倒でも、子どもを育てるようにパパを育ててほしいと思います。パパに任せられることが増えれば、ママの負担はラクになります。ママがやったほうが早いし的確なことが多いと思うけど、まだまだ育児は長く続きますよ(笑)。短期的にとらえず、長いスパンで考えてみましょう。育児や家事を細かく伝えて、パパの視野を広げるほうが得策だと思います」 さらに、お互いに「家族を作る」という意識を持つことが大切だと小崎先生は言います。 「育児や家事の共有は大切ですが、すべてを平等に分担するというよりは、なるべくそれぞれの得意なことをやれるように、役割分担やルールを決めていくといいでしょう。そのためには、意識のズレを感じたときに話し合う、言いにくいことも言う、言われても怒ったりしない。そうやって、トラブルがあればその度に話し合って解決することが大切です。お互いに“夫婦になる” “家族を作る”という意識を持ってコミュニケーションをとれるといいですね」 取材・文/早田佳代監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 早田佳代編集プロダクション勤務を経て、フリーの編集・ライターに。不妊治療、妊娠・出産、健康、ダイエットなどの企画を中心に活動中。取材先などで得た情報を、よりわかりやすく伝えることがモットー。
2022年03月28日育児で手いっぱいなとき、コレをパパがやってくれたら……と思うママも多いのではないでしょうか。一方パパのなかには何をしたらいいのかわからないという人も。そこで、私自身が産後にパパに何をしてほしいと思ったのか、またどうやってやりとりをしたらうまくいったのか紹介します。 私の本音は「育児より家事!」パパに赤ちゃんのお世話をしてもらうともちろん助かるけれど、実のところ効率的なのは「家事」をしてもらうことだと私は思っています。 わが家ではパパの休日に、食事作りや仕事着の洗濯などの家事がぐんと増えます。時間や体力が足りなくて、つらくなってしまうことも多く、休日のたびにイライラをパパにぶつけてしまっていました。 ついつい赤ちゃんとの触れ合いばかりを優先しがちですが、私と同じように家事の負担を減らしてもらえたら……と思っているママもいるのではないでしょうか。 育児と家事分担は臨機応変に赤ちゃんが育児用ミルクを飲んでいる場合は、パパも赤ちゃんに授乳をしてあげられますよね。腕の中で一生懸命に育児用ミルクを飲む赤ちゃんとパパの絆を深めてくれると思います。 わが家は混合栄養だったのですが、私が授乳をしている際にパパがお皿洗いや洗濯物を畳んでくれたとき、とてもうれしかったことを覚えています。パパが授乳する手もありますが、状況によって臨機応変に協力することも大切なのかもと感じました。 簡潔に伝えて任せることでうまくいった!してほしいことを簡潔に伝えることも、夫婦の協力体制では大切なポイント。私はしてほしいことを簡潔に伝え、あとの細かいことはパパに任せるようにしています。 お皿を洗ったあとの台所がビショビショでも、洗濯物が変な畳み方でも、文句を言うのは控えます。以前、文句を皮切りに喧嘩になり、パパに気持ちよく家事・育児をしてもらえなくなってしまったことがあったからです。少しの心がけと工夫で、より良くなる!と感じました。 私は忙しさでうやむやにしてしまいましたが、「ありがとう」と言葉で伝えられたらもっとよかったのに……と今になって思います。大げさなくらいに「ありがとう、すごくじょうずだね。助かった!」と伝えたらよかったです。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2022年03月25日ファイナンシャルプランナーの大野先生が、2022年4月から変わる不妊治療や育児休業に関する制度について教えてくれました。女性のみならず、男性にも知っておいて欲しい情報です。ぜひ、参考にしてくださいね。 新年度がはじまる4月は様々な制度ができたり、変わったりするタイミングですが、2022年4月に出産・育児に関わる2つの制度が変わります。1つは特定不妊治療が健康保険の適用となること、もう1つは育児休業の制度が変更されることです。今回は、この2つの制度についてお伝えして参ります。 1.不妊治療の保険適用の範囲が広くなります!今までは、体外受精・顕微授精等を行う特定不妊治療(2022年4月からは「生殖補助医療」という名称になります)は健康保険の適用とはならず、原則全額が自己負担でした。2020年の厚生労働省の調査によると、体外受精の1回あたりの費用の平均額は50万1284円でした。そのため、2021年1月から変更された不妊治療の支援制度では、1回あたり30万円の助成が出ましたが、費用が高額になった場合にはこの助成があったとしても、自己負担額は決して少ない額ではありませんでした。 そのため、2022年4月から特定不妊治療に対しても健康保険の適用となり、治療費の3割負担または高額療養費の範囲内の負担となります。この健康保険の適用によって、不妊治療の自己負担額が軽減されます。なお、体外受精、顕微授精については、今までの支援制度と同様に健康保険の適用回数の上限があります。女性の年齢が40歳未満の場合は子ども一人につき6回、40歳以上43歳未満の場合は子ども一人につき3回です。 独自の不妊治療の助成制度を設けている自治体もありますが、不妊治療の健康保険適用により、助成制度が廃止されたり、条件や金額が変更されたりする可能性があります。そのため、4月以降にお住まいの自治体の独自の不妊治療の助成制度については改めて確認すると良いでしょう。 2.育児休業の対象者や取得範囲・回数が広がります!育児休業の制度は、今まで何回か変更がありましたが、厚生労働省は今回の改正の趣旨を、「出産・育児等による労働者の離職を防ぎ、希望に応じて男女ともに仕事と育児等を両立できるようにするため、子の出生直後の時期における柔軟な育児休業の枠組みの創設、育児休業を取得しやすい雇用環境整備及び労働者に対する個別の周知・意向確認の措置の義務付け、育児休業給付に関する所要の規定の整備等の措置を講ずる。」としています。今回の改正で2022年は4月、10月と2段階に分けて以下の内容に変更されます。 (1)2022年4月からの変更点①育児休業を取得しやすい雇用環境の整備(相談窓口の設置や研修の実施等) ②妊娠・出産(本人または配偶者)の申し出をした労働者に対する個別の周知・意向確認の措置(面談で制度の説明や書面で制度の情報提供を行う等) ③有期雇用労働者の育児・介護休業取得要件の緩和(引き続き雇用された期間が1年以上という基準を撤廃) ※以下の場合は、労使協定の締結により企業等が育児休業の対象外とすることも認められています。 ①勤続年数が1年未満の場合 ②申出から1年以内(1歳以降の休業を申し出るときは6ヵ月以内)に雇用関係が終了する予定の場合 ③1週間に対する所定労働日数が2日以下の場合 (2)2022年10月からの変更点①産後パパ育休(出生時育児休業)の創設(現在の育休とは別に、子の出生後8週間以内に4週間まで取得可能) ②育児休業の分割取得(現在の育休では分割取得はできないが、2022年10月以降は分割して2回取得できるようになります) 今回は不妊治療と育児休業の制度変更ですが、少子化を踏まえ、今までも3歳~5歳の保育料の無償化や子ども医療費の負担軽減など、様々な子育ての政策・助成制度があります。出産から子育てをより良く、また負担を軽減するためにも、お住まいの自治体と厚生労働省のホームページやニュースサイト、新聞・テレビなどの情報を確認して、助成制度を最大限利用できるように意識すると良いでしょう。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
2022年03月24日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、実はNGなパパの育児サポートについて教えてくれました。あなたの育児サポートの方法は大丈夫? 男性の産休取得や在宅ワークの増加などにより、育児は分担・協力して行う夫婦が増えました。しかし、ママたちから「もっとサポートして欲しい」など不満の声はしばしば聞かれます。今回は、実際にパパのサポートでやりがちなNG行動についてケースをあげてお話ししていきます。 ケース1:赤ちゃんをお風呂に入れるだけで満足するのはNG!前後のフォローも忘れずにお風呂に赤ちゃんを毎日のように入れているというパパも多いですが、実はこれにNG行動が潜んでいます。大体のパパは、お風呂場から呼んで赤ちゃんを連れてきてもらい、お風呂に入れ終わったらママに渡します。お風呂に入れるという行為は、「お風呂場の準備」、「着替えの準備」、「お風呂から出てきた後の保湿や授乳」など様々な行為が付随しています。赤ちゃんと一緒にお風呂に入ったらパパのお仕事は終わり!なんて思っていませんか? 「パパに赤ちゃんをお風呂に入れてもらったらあっという間に呼ばれて、その後パパはゆっくり湯船に浸かっていてなかなか出てこない」という不満をもらすママも少なくありません。 お風呂から出た後のお世話をできるだけ一緒にやるようにしましょう。例えば、お風呂上がりの水分補給が育児用ミルクの場合は、着替えや保湿をするのとミルクを作る準備を分担するとスムーズです。お風呂を入れる役割を日によって交代してママもゆっくり湯船に浸かれるようにするのも良いかもしれませんね。 ケース2:料理・掃除も得意なパパが、家事を代わりにするのはときにはNGな場合も授乳や育児に大変なママのために、料理や掃除などの家事をこなすパパはとても助かりますが、これに不満を感じるママもいます。洗濯や皿洗い、掃除など自分なりのこだわりをもっているママの場合、いろいろ気になってしまうようです。また、料理が好きなママは育児から離れて集中して作りたいというパターンもあります。 このように、ときには家事をやってもらうより、赤ちゃんのお世話をかわってもらって自分で家事を集中してやりたいというママもいます。 体調や赤ちゃんの機嫌によってかわる場合もあるので、日によって声をかけあって家事と育児の分担を決めていけると良いかもしれませんね。 ケース3:ママが乳腺炎のときには良かれと思ってミルクを赤ちゃんに与えるのはNG!乳腺炎は、突然やってきます。おっぱいのしこり、発赤、痛み、発熱が症状ですが、その他に悪寒、関節痛、倦怠感、頭痛など苦痛な症状も出ることがあります。安静にしてゆっくり休ませてあげたいという優しさで、パパが母乳の代わりに育児用ミルクをたくさんあげてしまい、おっぱいが張って乳腺炎症状が悪化してしまうことがあります。 実は、乳腺炎は授乳を続けて赤ちゃんにたくさん吸ってもらうことで改善することが多いのです。乳腺炎のときは、できるだけ母乳を飲ませて授乳以外にママが休めるようにパパにはサポートしてほしいです。乳腺炎の辛さは症状の苦痛だけでなく、精神的にもストレスが強くかかります。男性には理解しづらいものなのですが、母乳優先にして補足が必要な場合もミルク量は最低限になるように相談して決めて行くようにしましょう。 パートナーを思いやる気持ちがあっても、よかれと思ってやったことが反対にマイナスに働くこともあります。日頃から、お互いの思いを伝え合うコミュニケーションがとれるようにできると良いですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2022年03月15日絵日記ブロガー「みーすけ」さんの連載【ねこたぬのはじめて育児】の112話は、パパの痛がる反応を楽しむ(?)そまくんのお話です。パパの反応がいいから、つい……!? たまに、ふざけた延長戦で、こういう感じになってしまうときがあります。 本人は遊びだというか、大人の反応を楽しんでいたりするようです。 でも、泣いた振りをすると、「ママあったかいあったかいしててあげる! 」「大丈夫だよママ」とか、かわいいことを言ってきたり、虫を故意に殺したりはしない優しい子だったりもします。 この間は水を撒いてたら、「コガムシ(黄金虫)がかわいそうだよ! 」って怒られました……。 パパが大好きなそまくん。きっとパパが何かしらの反応をしてくれたことが、うれしかったのでしょうね! 著者:マンガ家・イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2022年03月13日3歳と2歳の姉弟を育てるママ、まるたまの母(@marutama_mama)さんの育児マンガ、「育児ロック川柳」第2話。今回は子育て中のごはんについて、ママあるあるをご紹介! 前回と同様今回も、まるたまの母さんのヘドバンがさく裂します☆ 食事の時間も一息つく時間はなく… 旦那曰く、「熱いだろうし、どうせ冷ますなら先に食べちゃったほうが良いかなって」と真面目に言われましたが、うちの子たちが食事を前に黙って待てる訳もなく! 余裕で却下っす!!! 食事を味わって食べれる日は、まだまだ先のようです……。 著者:マンガ家・イラストレーター まるたまの母横浜に住む音楽が大好きな、年子を育てる母です。子どもたちが大きくなったら「ヘドバンは腰から。ストレッチも重要。」を家訓にしようと考えています。
2022年02月17日YouTube「ひろぴーファミリー〜楽しく育児〜」は、パパとママ、そして3歳・2歳・生後10カ月の3姉妹(※2022年1月公開時点)の5人家族の日常を見ることができるチャンネルです。3姉妹はとってもかわいらしく、家族みんな仲良し! 見ていてとても楽しくなるチャンネルですよ。今回は、パパがワンオペ育児に奮闘している姿をご紹介!年子3姉妹の育児、パパはどんな風に過ごしているのか必見!今回はママがお熱でダウンしてしまい、パパがワンオペ育児に奮闘している様子を記録した動画をご紹介します! 子ども1人でも育児は大変。年子3人の子どもの育児、パパはハプニングなく終えることができるのでしょうか……。 ママが体調不良でダウン! この日はママが体調不良でダウン。とってもつらそうです。次女のひまりちゃんは、甘えたくてずっとママのそばにいます。長女のひなちゃんもママに冷えピタを貼ってあげたり、お手伝いをしてくれています。 パパ、ワンオペ育児スタート!子どもたちと家事に奮闘 パパは率先して家事をしてくれています! 洗濯物畳みやお部屋のお片付けをみんなで頑張ります。しかし、お部屋を片付けても片付けても……子どもたちはおもちゃを出して遊んでしまい散らかしてしまうようでパパ困っています(笑)。 お片付け中の様子、ぜひ動画でご覧くださいね♪ パパが片付けていく中、ひまちゃんがおもちゃで散らかしてく姿にクスッとしてしまいますよ。 お片付けが終了!夜ごはんの買い物にレッツゴー お部屋のお片付けが一段落ついたところで、夜ごはんの買い物に出かけます。ママがゆっくり休めるように、子どもたちも一緒にお出かけです。子どもを3人連れての買い物、なかなかスムーズにはいきませんが、無事にお買い物も終了。お菓子も買ってもらったようです♪ お買い物から帰宅。みんなでごはんを食べます! お買い物から帰宅し、ごはんの準備をします。ひなちゃんとひまちゃんは寝ているママのところへごはんを持っていってあげます。長女のひなちゃんはしっかり者のお姉ちゃん。ママの体調を気遣いたくさんお手伝いをしてくれています。とってもやさしいですね。 この日の夜ごはんはお寿司。3人で「いただきまーす!」ひまちゃんの食べっぷりも見ものですよ♪ 車の中で寝てしまった三女のひよちゃんが起きてきました。少し寝て気分もスッキリ! ご機嫌も良さそうです。 おなかも空いたようなので、離乳食を食べます。2人のお姉ちゃんも、離乳食を食べさせるのをお手伝いしてくれています。 大波乱のお風呂の時間!パパは大忙しです!! ごはんを食べ終えたら、パパは3人の子どもたちをお風呂に入れます。小さな子どもをお風呂に入れるのは本当に大変ですよね。しかも今回は3人! まだまだ赤ちゃんのひよちゃんはお風呂で大泣き。パパはバタバタです。大忙しで子どもたちをお風呂に入れます。 お風呂から上がったら、お着替えタイム。まだまだひとりで服を着るのが難しいひまちゃんやひよちゃんを、やさしくフォローしながら着替えさせてあげるパパ。 さらに、ひなちゃん達の髪の毛を乾かしてあげます。ドライヤーでの作業も手慣れたものです♪ さすがパパ!ここまでを見ていても、パパの奮闘ぶりがよくわかります!食事やお風呂、お着替えなど育児や家事をバタバタしつつも手際良くこなしていますね。 寝かしつけタイムに突入。しかし、まだまだ眠たくないのかな!? お風呂にも入り、ハミガキもおこなったのでそろそろおやすみの時間です。子どもたちの寝かしつけをします。お手伝いをしたりお買い物にも行ったので、みんな眠たいかな?……と思いきや、ひまちゃんとひよちゃんはなんだかまだ目が冴えているご様子です。 2人で遊んでいます。こういうとき、兄弟や姉妹がいるだけでなんだか楽しい気分になってしまいますよね。2人でなにやら楽しそうです。ひまちゃんはいないいないばぁをしてみたり、ひよちゃんにトントンして寝かしつけをしてあげようとしたり……。まだ2歳ですが、ひよちゃんの前ではすっかりお姉ちゃんなんですね。微笑ましい姿です♪ 動画の中では、なかなか寝ない2人の様子も見ることができますよ。ひまちゃんのお姉ちゃんぶり、ぜひご覧くださいね。とってもキュートです。 子どもたちが寝てからもパパはまだまだ働きます! 3人の子どもが寝たらパパのワンオペ育児も終了……としたいところですが、子どもが寝た後にもやることはまだまだあります! パパは残りの家事に取りかかります!キッチンリセットをして、洗濯をまわし、リビングの片付けもしてくれています。これはママもうれしいですね。体調が悪いママをしっかりと気遣ってくれている心遣いが素敵です! ほっと一息。1日お疲れ様でした☆ 寝かしつけ後の家事を終えてようやくパパも休憩タイムです。バタバタと大変なワンオペ育児、お疲れ様でした。 ひろぴーファミリーのご家族は、いつもパパとママが協力して育児や家事をこなしているのがよくわかりますね。どの場面も普段から子育てに携わっていなければ、奮闘しながらもここまでいろいろなことに気づくことができません! 画像提供・協力/ひろぴーファミリー〜楽しく育児〜
2022年02月10日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。今回は育児の参考書を読んだときのパパのお話です。普通の育児についての参考書をパパ視点で読んでみると、そこには悲しい発見があって……!? 育児書に「パパ」という文字は見当たらず ようやく「パパ」という文字を発見! しかし…?1年間の育休を取得し、育児にやる気満々の夫。 「早速勉強するぞ! 」と育児書を開いたものの、目に飛び込んでくるのは、「ママ」の文字ばかり。 やっと「パパ」の文字を見つけても、あくまでサポートとしての説明ばかり。 自分が育児するつもりで読み始めたにも関わらず、”育児の主体はママ”という書きぶりに、ちょっと切なくなってしまったようです。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2022年02月06日自分のことしか考えられない夫に対し、子どもが産まれたことをきっかけに親としての自覚を持ってもらうべく、さまざまな作戦を立てて実行していく、たまままさんの奮闘記「パパの育児力アップを目指して」。「そもそも…なんで結婚したの?」「相手に期待すべきじゃない」「夫婦でカウンセリングを受けれるのはすごい!」など、読者の反応は?■そもそも価値観がズレていた自分優先の旦那氏…旦那氏との考え方の違いが、産後浮き彫りになり…■泣いている娘を「放置」してる旦那氏が許せない…!!耐えきれずに…。旦那氏の育児アッププロジェクトを開始したのです…!!このリアルストーリーに読者の反応は…?■「そもそも何で結婚したの!?」理解できないという読者多数・結婚は恋愛とは違うのに、何故家庭運営の方向性が異なる相手を洗濯したのか理解できないです。・パートナーに父親の適性がないと分かっていながら子どもを作って、育児に協力してくれないと不満をぶつけたり、カウンセリングに行くって…。■「期待しないのがイチバン…」諦めの声も・思い起こすと…やはり妻である私の苦労をわかっていないことによる無神経な発言が怒りに繋がっていましたね。・まさに今、夫への期待はしないように諦めているフェーズ。 夫は挽回しようと努力をしてますが(努力は認めますが) 既に開いた心の距離を縮めるのには時間がかかりそうです。■「カウンセリングいいですね!」賛成の意見も・夫婦2人でカウンセリングに行くっていう選択が、素晴らしいと思う。 さっする事が苦手な男性と、伝える事が上手くいかない女性とが歩みよるために、第3者を入れるのは良いと思います。■夫視点のリアル体験談も私の妻もあなたのように気がついてくれればいいのにと強く強く思いました。少し前の話ですが、私と妻で口論になった時、妻が私が育児も家事も何もしない的なことを言ったので、実際にやったことを妻が覚えているエピソードも加えながら伝えたら、『それは私がそう仕向けたから』と言われあ然としました。 それから、彼女から感謝なんてものはないのだと悟り、信頼関係が崩れたまま今を迎えています。妻も私のことを露骨に嫌い、私も妻に対して抱く嫌悪感が日に日に増しています。・妻が育児疲れから常に私に理不尽な八つ当たりをするようになり、ある時私がキレて…。そのまま2人で市役所に行き離婚届をもらった。 原因は妻が「育児は自分主権でやる」と育児ルールを設定し、全て1人で抱え込み過ぎた事。 子供が食べる物、食べ方、食べる時間、着る服、寝る時間、起きる時間等全て妻が決めたため、私に育児の口出しをさせなかった。 結果私は「だったら妻の思い通りにやればいい。そのあらゆる結果に自分は一切の責任を負う気無いし協力もしない」という姿勢になってしまいました。■たまままさんに賛美やエールの声も!・作者さんは偉いなぁと思いました。初めての子育てでわからないことだらけな上、旦那育てまでしないといけなくて… でも自分も相手も追い込んでしまいそれをカウンセラーに指摘されたとき、みんながみんな作者さんみたいに立ち直れないと思います。それだけお子さんと旦那さんのことを大切に思われてるんだなと感じました。・自分への厳しい指摘を受け止めて、自己洞察できる人は、とても立派な人だと思いました。・気付ける事が素晴らしい。気付けず「自分は間違っていない」と相手を常に否定し続けて自滅する人間が多いと思います。読者からの様々な意見が届いた人気連載「パパの育児力アップを目指して」。育児力の低い旦那さんに父性を芽生えさせようと必死だった、たまままさんファミリーのリアルストーリーはウーマンエキサイトに掲載されています!▼連載「パパの育児力アップを目指して」
2022年02月05日今年10月からパパも“産休”が取れるようになり、ますます期待が高まるパパの育児参加。ところが現実はパパの「やってるつもり」にいら立つママも少なくないようです。父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生は「ビジネススキルを育児に生かすといい」と言います。夫婦でスマートに子育てするコツとは?お悩み別に答えてもらいました! パパやりがちNG1! 子どもの予防注射スケジュールに知らん顔でママにお任せややこしい子どもの予防接種スケジュール、ママにすべてお任せでパパは興味なし。この先も続く予防接種スケジュールを把握して! 小崎先生:「これは予防接種に限らず、パパが子どもの病院のことをどれだけ知っていますかってことですね。小児科、耳鼻科、皮膚科、整形外科……かかりつけ医を全部言えますか。パパが育児をわが事とせず、セカンドという立場でいたら覚えられない。そういうスタンスでいると、夜間救急が必要になった時、役に立たない。それは困りますね。 これは仕事と同じなんです。 例えば会社で自分がメインでプレゼンしないといけないとなると、どうしますか? 本気で準備するでしょう。でもアシスタントとして関わるなら、内容はそこまで気にしない。本気度が違ってきますよね。 そうやって伝えると、積極的ではないパパにも伝わりやすいんじゃないでしょうか」 パパやりがちNG2! 爪切りや歯磨きはバトンタッチするパパ。細かい作業=ママだと思ってない?遊び相手は進んでするのに、爪切りは怖い、歯磨きはやり方が分からないなどと言って、やろうとしません。 小崎先生:「こういうパパに気付いてもらいたいのは、ママだって全部得意でやっているわけではないということです。人によって得手不得手はありますよね。ママが得意で喜んでやっている人もいますけど、実は小さな赤ちゃんの手の爪切りなんて、苦手な人は多いんです。 前回お伝えした通り、これも育児のスタートが大事。すべてを分担するというわけではないけれど、ある程度夫婦で分担して、自分の”仕事”を意識して生活するんです。そうするとパパも子どもを育てるということに対して自然と主体的になる。育児はお互い初めてですから、親として成長していくんです。パパも覚悟と責任をもって育児に向き合う必要があるんです。 今からでも一度話し合ってママの気持ちをしっかりパパに伝えて、分担を決めてみてはいかがでしょうか」 パパやりがちNG2! ごはんは食べるだけ。食べたら食器を下げるぐらい食器を洗ったり、余ったものを冷蔵庫にしまったり、食事のあともやることはたくさんあるのに、片付けまではしてくれません……。 小崎先生:「これは最近話題の『名もなき家事』ですよね。生活って本当にいろんなことがあるんです。最近は片付けするパパが増えているけれど、じゃあ献立は? と聞くとほとんどやっている人っていないんですよ。献立を考えるのって大変じゃないですか。僕が育休中の時は献立が本当に大変で。『どうしよう。何食べたい?』って妻に聞いたら『なんでもいい』って言われた時、一番が腹立ちましたね(笑) ただし、自分も育休前は言っていたんです。自分がメインで考えなくてもいい時は、考える意識もないから『なんでもええ』って言っていました。育休を取って初めていろんなことの大変さが分かったんです。これは経験したからこそ分かったこと。 ごはんって献立から片付けまでが“ごはん”という家事の範囲なんです。さらに言えば買い物も。料理するだけじゃないんです。パパがたまに料理してくれるのはいいけど、 ご飯ができたときに台所が戦場みたいでは、その後がしんどいじゃないですか。だから家事育児の範囲を分かってないパパに、細かく伝えていくことがすごく大事なことじゃないかなって思います」 実は、ママがパパの育児を阻害してるかも?パパにもっと活躍してもらうためには、ママの変化も必要そうです。 「実はパパの育児を阻害する原因はママにあることも多いんです(笑)ママが門番になって槍を持って立っていませんか(笑)見る目が厳しいんです。そうなるとなかなか手伝いづらくなくなるもの」と小崎先生は言います。 「ここは私がやりたい」「ここはこだわりがある」という家事育児については2人で共有し、理解することが大事だそうです。 「一番うまくいくコツは、パパたちに当事者意識を持ってもらうことです。仕事に変換して考えてもらうと分かりやすいです。これまでに仕事で培ったビジネススキルを育児で発揮する。仕事の企画を立てるとしたら、どうしますか。リサーチして、予算立てて、実践して、CSを充実させるでしょう。クライアントはママです。仕事ができる人は育児もできるものです」 取材・文/大楽眞衣子 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年01月30日4月からパパの育児休暇が大きく変わるって知っていますか。これまで「取りづらい」とパパの育児休暇取得率が低かった日本の子育て事情。今回の育児・介護休業法改正に伴い、パパの育児参加スタイルががらっと変わるかもしれません。その背景とは? 父親の育児事情に詳しい大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に解説してもらいました。 パパの育児休暇が2022年4月から大きく変わる!?「実は日本の育休制度は、世界的に見てとても充実しているんです。期間や手当ては世界トップレベル。こんなにいいものがあるのに取ってない。取らないと損。もったいないです」と話すのは大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。小崎先生は保育士の経験があり、自身も3人の男の子の育児で育児休暇を取得した経験があります。 しかしそんないい制度があっても「取りづらい」という根強い日本の文化があり、あまり活用されてきませんでした。今回の育児・介護休業法の改正で何が大きく変わるのでしょうか。 「これまで従業員が企業にお願いして取っていた育休ですが、4月から企業側から『ぜひどうぞ』と促すことが義務化されたんです。10月からは“パパのための産休”もスタートします」 改正の大きなポイントは“パパの休暇”にフォーカスしている点です。 「1992年から育休は制度としてあるけれど、何度か改正されてきました。意外かもしれませんが、当初から男女ともに取れる制度だったんです。ところが実際の取得率をみると、圧倒的に女性が多い。僕が育休を取った25年前は、男性の取得率は1%以下でした。その背景には男性は仕事、女性は家事育児という社会的な分業があったんです 」出典:令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-(厚生労働省) しかし2000年ごろを境に、共働き世帯が急増。現在は、圧倒的に共働きが多い状況となり、共に働き、共に育てるというスタイルがスタンダードモデルとなりました。 出典:令和3年版厚生労働白書-新型コロナウイルス感染症と社会保障-(厚生労働省) 「女性の社会進出が推奨されて、『ぜひ働いてください』ということになったのですが、気を付けないと女性ばかりが家事・育児・介護の 負担を強いられてしまう状況でした。女性の社会進出と男性の家庭進出はセットであるべきなんです。これは働いている人が自分の家族を大切にするための法律です。今回の改正で父親の立場を狙い撃ちしているのは、これまで母親の負担が重すぎたからです」 「産後うつ」や「産後クライシス」という言葉が飛び交う社会状況は、結果的に深刻な少子化を招きました。厚生労働省によると、女性1人が生涯のうちに生むと見込まれる数である「合計特殊出生率」は、2020年で1.34まで低下。育児不安の要因の一つが「男性が育児に関われていない」という現実でした。 出典:令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況「結果の概要」(厚生労働省) 次にどのように改正されたのか、具体的なポイントをみていきましょう。 新しい制度のポイントは?こうした日本の状況を打開すべく、育児・介護休業法が改正されました。具体的な制度改正のポイントは大きく2つあります。1)企業側から育休を打診することが義務化 従来の育休制度は「会社の理解がない」「言い出しづらい」という取りづらい文化があり、あまり活用されていませんでした。そんな世の中の流れを、がらっと変える仕組みが導入されました。 今まで従業員からお願いしていた育休取得が、会社から確認することが義務化され、まったく逆の流れになったのです。 改正された育児・介護休業法は、4月から段階的にスタートします。4月から始まるのは企業側から従業員への「育休の周知と取得の意向確認」です。 「社員から会社側に妊娠や出産の申し出があった場合、会社は『新しい制度や育休ありますよ』『育休を取りませんか?』とアプローチしないといけない。それが企業に義務付けられたんです。これは状況が180度転換したといってもいいでしょう。上司や同僚が『男親なのに取るの?』と言うのはハラスメント。それも明確に禁止されています」(小崎先生) 2)「パパの産休」が10月にスタート 今回の改正のもう一つの目玉が、「パパの産休」とも言われる「産後パパ育休」の新設です。育休とは別の産休で、新しく創設されました。 特徴は5つ。 1.パパも「産休」がもらえる!2.産後8週間以内に4週間まで取得可能3.休業の2週間前までの申し出でOK4.2回に分割して取得することが可能5.労使協定を結んでいれば、休業中に働いてもOK そのほか、育児休暇も今年10月から次の表の通り改正されます。 出典:厚生労働省育児・介護休業法 改正ポイントのご案内 P2 企業側の本気度が試される先ほどの表のような新しい仕組みが4月から段階的に導入されますが、企業側はどんな課題に直面するのでしょうか。 「当然ながら企業の仕事は煩雑になりますね。育休の申し出は原則1カ月前までですが、パパの産休は2週間前まで。育休の取り方も多様化します。かなりフレキシブルになるので、働き方やキャリアのあり方もフレキシブルになります。誰一人として同じ生活パターンはあり得ません。来年4月からは大企業は育休取得状況の公表が義務化されますから、企業側の本気度が試されるでしょう」 この法律の正式名称は「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」。その名の通り「育児」と「介護」がセットになっているところがポイントだと小崎先生は言います。 「これから大介護時代がやってきます。要するに、部長クラスの年齢の人が親の介護に直面するんです。育休は突然始まらないし、子どもの成長に合わせて終わりが見通せる。でも介護はいつ始まるのか、いつ終わるのかも分からない。だから今は、子育て世代だけではなく、誰もが働きやすい職場を作っていく時期です。仕事が属人化しないようチームがトレーニングするタイミングです 。育休を単に個人のものとするだけでなく、会社や組織の業務や働き方の見直しに活用できれば良いですね。」 これからはパパも“産休”を取る時代。一緒に新生児期を過ごすことで、制度を超えたメリットもあるといいます。 「育児のスタートに関わることで、子どもを育てる癖がつくんです。直接母乳をあげることこそパパにはできないけど、それ以外ならパパにもできます。子育ては大変だけど楽しい。こんな楽しいことを、ママがひとりじめするのはもったいない! 覚悟と責任をもって“パパ”を経験してほしい」 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年01月30日子どもをお風呂に入れているから、ゴミ出ししているからってドヤ顔しているパパ、いませんか。パパの「やってるつもり」な家事・育児に、ママたちも慣れてしまっているかも? パパの「やってる」とママの「全然やってない」の気持ちのズレは認識の違いはどこから生まれるのでしょうか。パパの潜在能力を引き出すにはどうすれば? 父親の育児参加について詳しい大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に伺いました。「パパの”やってるつもり”育児あるある」を全2回シリーズでお届けします。 何も分からない新米パパ…ママのハードル高くない?元保育士の小崎先生は、男の子3人の子育てを経験した先輩パパ。それぞれに育児休暇を取り、積極的に参加してきました。新米パパだった当時を思い出し、パパを代表してこう弁明します。「パパがつらいのは、パパもどうやったらいいか分からないということです。僕は保育士だったけど、自分の子の育児となると、最初はよく分かりませんでした。パパだけが悪いのではない。ママのハードルが高いんです(笑)上手にできないとイライラするでしょ?」 確かに露骨にイライラしてしまっているかもしれません……。 「だけどママの気持ちも分かるんです。今まで自分のやり方でやってきたので、いちいちパパに教えるのはめんどくさい。だから自分がやった方が早い。だけどもっと寛容になることが必要です」 小崎先生はプレパパママセミナーで、ママたちに対して「子どもを育てるように、パパも育てて欲しい」と呼びかけるそうです。 「だって家事育児が苦手という男性は、一気にできないんです。初めての育児の時、ママもよく分からないわからないうちに“ママ”になっていったと思うんです。出産まで赤ちゃんのおむつを替えたことがなかった人も多いですよね。やってるうちになんとなくできるようになる。子育てのゴールはまだまだ先。先は長いですから、パパを巻き込んでいくことは大事です」 一方で、パパにも苦言を呈します。「パパもママはなんでも分かってる! と勘違いしたらダメです。ママもゼロからのスタートです。生まれる時点から主体的にパパには関わってほしいですね。子育ては大変だけど楽しいことでもありますから」 そこで、パパの”やってるつもり”育児あるあるについて、小崎先生に検証してもらいました。 パパやりがちNG1! ゴミは出すが、まとめるのはママ朝ゴミを出してくれるのは助かるけど、ただゴミを出すだけ。あとは知らん顔というパパにイラっとしちゃいます。 小崎先生:「洗濯という家事は、干して終わるわけではない。適当に干したら乾かないし、洗って干して乾かして畳むところまでやって初めて“洗濯”は終わる。ゴミ出しも同じです。ママが朝、玄関にまとめたゴミを出しただけでは“ゴミ出し”とは言わない。“ゴミ移動”ですよね(笑)収集日を理解して、分別して、たまったゴミ袋をまとめて、ゴミ箱に新しいゴミ袋を掛ける。これがゴミ出しです。そうなるとゴミ袋の厚さまで気にするようになる。洗濯もゴミも他人事ではなくて、自分の仕事として考えないとだめなんですね」 パパやりがちNG2! お風呂は入れるが、着替えはさせないお風呂には入れてくれるけど、お風呂の準備や着替え担当は当然のようにママ。でも子どものお風呂って実は前後の方が負担ありますよね?小崎先生:「パパが先にお風呂に入っていて、『ママー!連れてきて〜』ってパターンですね。そのあとは『もう上がるよ〜』ってママに子どもを引き渡す。他人事ですよね。『パパ! 一人でお風呂入れてみぃ』って思いますよね(笑)ママが一人で入れる時はどれだけ大変か。風邪引かさないようにってママ一人で奮闘するんですよ。新生児だったらおへその処置もしないといけない。それをパパに知ってもらうべきですね。でもきっとパパが一人でやっているのを見ると、手際の悪さにママはまたイライラするかもしれませんね(笑)」 パパやりがちNG3! 遊び相手はするが、うんちがでたらママを呼ぶいつもは遊んでくれるしおむつ替えもしてくれるのに、うんちになった途端「ママ! うんち出た」と言ってくるパパ。うんち=ママの仕事をなんとかしたい! 小崎先生:「うんちのおむつ替えになった途端『ママを呼んでいるよ〜』とか言って子どもを渡してくる(笑)これもあるあるですよね。これは最初が肝心なんです。初めて子どもがうんちしたら誰が替えますか?パパに『パパ替えて!』と言ったらいいんです。『やったことないからママやって!』と言われたら『私もやったことない!』と言い返せる。ママ自身、ママの仕事と思い込まない方がいいですね。二人で話し合うことが大事です。 夫婦の価値観のメモリを合わせてパパの「やってるつもり」とママの「やってくれない」は価値観の差に原因があるそうです。「ママとパパの価値観の物差しの目盛りが違うんですね。パパの「1やったつもり」は1センチです。ママの「1」は1メートル。これでは生活の中で大きなズレができても当然です。“やった”の目盛りが違う。その目盛りの幅を両方が合わせていく意識が必要ですね。パパはもちろん当事者意識をもって、普段ママがやっていることは全部やってみる。そして分からないことはママに聞いてみるべきですし、ママもパパの経験不足などを理解し、ハードルを下げてあげてパパに教えてあげてほしい。両者歩み寄って家事・育児について見直してみたらどうでしょうか」 「ビジネススキルを育児に生かすといい」と小崎先生は言います。ビジネスマンパパが育児で大活躍するスイッチとは!? 詳しくは次回の「パパの”やってるつもり”育児あるあるパート2」でお届けします。 取材・文/大楽眞衣子 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年01月29日毎日、育児や家事に追われて忙しいママやパパのために、電子レンジを使った時短でできる離乳食レシピを紹介します。電子レンジなら火を使わず安心。時短できた分、赤ちゃんとの触れ合いや息抜きなどをしてくださいね♪ 【離乳食初期】レンジで10倍がゆ 材料(2食分)・ごはん ……30g・水 ……100ml 作り方① 耐熱容器にご飯と水を入れ、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで約3分加熱する。② ①をそのまま余熱で約10分蒸らす。③ ②をブレンダーで撹拌する(裏ごしでも可)。考案:ふたごはんmeg 【離乳食中期】レンジで食パンプディング 材料(2食分)・食パン(みみを取り除いたもの) ……20g・牛乳 ……20ml・卵 ……30g 作り方① ボウルに牛乳、卵を入れて混ぜ合わせ、ちぎった食パンを加えて浸す。② 耐熱容器に①を入れ、500Wの電子レンジで約1分加熱する。③ ②を食べやすいようにつぶす。考案:ふたごはんmeg 【離乳食後期】レンジで鶏ひき肉の肉じゃが 材料(3食分)・鶏ひき肉 ……15g・にんじん ……35g・玉ねぎ ……20g・じゃがいも ……45g・だし汁(水+だし) ……50g・醤油 ……少々 作り方① にんじん、玉ねぎ、じゃがいもは細かく刻む。② 耐熱容器に①、だし汁、醤油を入れ、ふんわりとラップをかけ、500Wの電子レンジで約2分加熱する。③ ②に鶏ひき肉を加え、さらに500Wの電子レンジで約2分加熱する。④ ③の鶏ひき肉の中まで火が通ったらでき上がり。加熱が足りなければ、30秒ずつ追加する。考案:ふたごはんmeg【離乳食完了期】レンジで卵チャーハン 材料(2食分)・ご飯 ……40g・にんじん ……30g・玉ねぎ ……20g・卵 ……30g・だし汁(水+だし) ……30ml 作り方① にんじんと玉ねぎは細かく刻む。② 耐熱容器に①、ご飯、卵、だし汁を入れ、ふんわりとラップをかけ、500Wの電子レンジで約2分加熱し、一旦取り出してよく混ぜ、再度500Wの電子レンジで約1分加熱する。③ 全体に火が通ったらでき上がり(必要なら軽くつぶす)。考案:ふたごはんmeg ベビーカレンダーには、管理栄養士監修の離乳食レシピがほかにもたくさんあります。赤ちゃんと一緒に、いろいろなレシピにチャレンジしてみてください! ベビーカレンダーは管理栄養士監修・離乳食レシピ数、日本最大級!月齢別の離乳食レシピを1,000以上掲載しています。レシピ内の「作った」件数を見れば、他のママがどんな離乳食をよく作っているのかわかりますよ♪ 赤ちゃんと一緒に、いろいろな離乳食にチャレンジしてみてください! ※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんのようすをみながら離乳食をすすめてください。※食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしています。アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。※アレルギー表示は目安です。実際の食材および加工食品とは異なる場合がございます。パッケージ裏などに記載の原材料やアレルギー表示、成分表等をご確認ください。
2022年01月22日YouTube「きりのちゃんねる」は、保育士パパと看護師ママの間に生まれた2人のお子様の成長や家族の生活を記録した登録者数28万人のチャンネル。今日は、パパの奮闘が伝わる深夜育児の動画をご紹介! YouTubeチャンネル「きりのちゃんねる」は、保育士パパと看護師ママ、2人のお子さんとの日常生活や子供たちの成長を記録しているチャンネルです。登録者数は28万人超えと大人気♪2人のお子さんがとっても可愛らしくて、見ているだけで癒される微笑ましい動画の数々が人気ですよ。今回は、保育士パパの真夜中の奮闘ぶりが見られる深夜育児の動画をご紹介します!深夜の寝かしつけ、経験されているママやパパも多いですよね。パパの奮闘に共感できる動画ですよ。 深夜3時半に起床。深夜の寝かしつけスタート!深夜3時半。きりちゃんが夜泣きで起きてきました。小さな頃は朝までぐっすり寝てくれることは少なくて、夜中に何度も起きてきてしまいますよね。パパの深夜の寝かしつけがスタートです!真夜中ですがわりとご機嫌!眠たくはないようでにっこり笑顔♪起きてすぐは泣いていましたが、少し落ち着いたようで眠たくはなさそうなきりちゃん。パパに抱っこされて嬉しそうです(笑)一方、真夜中に起きたパパはやはり眠たそう…。 窓からお外を眺めて気分転換!窓を開けて深夜のお外を眺めてみます。外を眺めるだけでも気分転換になります!なかなか泣き止まない時や、抱っこしても全然寝てくれない…なんて時には、こうやって外を眺めたり、車で深夜のドライブに行くという人も多いですよね。 あくびをしながらも、まったりお外を眺めているきりちゃん。お外を眺めて少し気持ちも落ち着いてきたかな…? なかなか眠たくなる気配はありません・・外を眺めたりしましたが、きりちゃんは眠たくなる様子はありません。パパにもにっこり笑顔を向けています。 一向に眠気がこない時、パパやママはどうしたら良いのか困ってしまいますよね。ひたすら抱っこしたり、ゴロゴロしながら眠気が来るのを待ちます。 お夜食のみかんを食べます!パパと一緒にゴロゴロしていましたが、なかなか眠れない様子のきりちゃん。お部屋の中をウロウロ…。みかんを見つけたようで、パパに剥いてもらいます。みかんを食べたら眠れるかな? 深夜のお夜食も食べたので、再び寝かしつけにチャレンジ!!みかんを食べでお腹もいっぱいになりました。パパは再び、寝かしつけに挑戦します! 抱っこをしたり、きりちゃんの足や肩をマッサージしながら、眠気がやって来るのを待ちます。 ついに寝かしつけ成功!おやすみなさい♪ゴロゴロしているうちに、きりちゃんようやく眠りについたようです。寝かしつけに成功です!すやすやと気持ちよさそうですね。パパもこれで安心して眠れます!寝かしつけまでのパパの奮闘ぶりはぜひ動画でチェックしてみてくださいね。 深夜の寝かしつけは親も眠くてついついイライラしてしまうこともありますが、きりちゃんのパパのようにゆったりした気持ちを心がけて対応すると、子どもも安心して眠ることができますね。 きりのちゃんねるでは、他にも心癒される素敵な動画がたくさん紹介されていますよ。ぜひ、ご覧くださいね。 画像提供・協力/きりのちゃんねる
2022年01月21日家族と一緒に暮らしている、ドラクエふじこ(@nihonnoakitainu)さんには、5歳になる娘さんがいます。普段は父親にそっけないとのことですが、ある日の娘さんは違いました。「パパにあいたい…」父親が恋しくなったのか、とってもかわいい言葉にキュンとしますね。しかし、続く娘さんからの告白に、多くの人が吹き出してしまいました。「パパにアイロンビーズの、きみどりいろをさがしてもらいたい」普段パパにそっけない5歳娘が、夫が仕事でいないとき「パパにあいたい」と言う。よくよく聞くと、5歳「パパにあいたい…パパにアイロンビーズのきみどりいろをさがしてもらいたい」との事だった。夫には「娘ちゃんが会いたがってるよ」とだけ伝えておくことにした。 pic.twitter.com/IZgRcWq1Io — ドラクエふじこ (@nihonnoakitainu) December 9, 2021 娘さんが父親に会いたがっていた理由は、数え切れないほどのアイロンビーズの中から、黄緑色を探してほしかったからだったのです…!ドラクエふじこさんは、父親に真実をいうべきか否か悩みますが、娘さんからの言葉をそのまま伝えます。悩んだ末そのまま伝えましたが、よろこんでました pic.twitter.com/MvmsqZqosQ — ドラクエふじこ (@nihonnoakitainu) December 10, 2021 苦行のようなお願いにも、優しく対応する父親。「かわいすぎる」と喜んでいて、娘さんが大好きなことが、伝わってきますね。思わず笑みがこぼれる家族のやりとりに、多くの人がコメントしました。・ぶはっ!パパの仕事が増えちゃった。・とってもいい子で、とってもかわいい。・小悪魔ちゃんだ!将来大物になりそう。ドラクエふじこさんも娘さんから、「きみどりいろさがして」と頼まれたそうですが、断ったとのこと。頑張って黄緑色のアイロンビーズを集めようとしている、ドラクエふじこさんの娘さんが、何を作ろうとしているのか気になりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年12月16日■前回のあらすじ夫が率先して家事をやってくれたり、娘と積極的にかかわろうと頑張ってくれたおかげで、パパ見知りを克服することができました。■徐々に育児をしなくなっていく夫■私が頑張ろう! と自分に言い聞かせる日々いや、育児しろって言えよ。なんで育児しないのか聞けよ。たったそれだけの話なのですが、それができなかった…!気持ちの未消化の出来事は省略して描いているので、急に私が不安がったり自意識過剰になっていたりイラついていたり感情がコロコロする心理描写ばかりなので、感情移入はしづらいかと思います。そしてこのあたりから、さらに私の情緒不安定さが激しくなっていきます…!次回に続く「パパの育児力アップを目指して」(全13話)は17時更新!
2021年12月16日■前回のあらすじいつも通り夫と娘のふたりでお風呂に入っていたある日、突然娘が大泣きし始めました。それは、パパ見知りの始まりだったのです…。■自分にできることをやろうと立ち上がる夫■パパ見知り克服! 家族の一体感に幸せの日々…次回から夫婦仲についても触れていきます。育児についての話をしているのにわざわざ夫婦仲について言及する必要があるのかどうかすごく悩みましたが、夫婦の問題に向き合うことで子育てについての意識がお互いかなり変わったので、やはり少しだけ触れておきたいのです。次回に続く「パパの育児力アップを目指して」(全13話)は17時更新!
2021年12月15日■前回のあらすじSNSを活用し周りにイクメンアピールをしたことが功を奏したのか、旦那氏は積極的に育児をするように。私への気遣いまでしてくれて…。■パパの成長記録をつけ始めて気付いたこと■育児に自信をつけた旦那氏パパの成長記録をつけ始めたのは作戦というわけではなく、ただ単純に記録として残そうと思っただけです。でも結果的に旦那氏にとっても良い影響を与えたのかなと思いました。次回に続く「パパの育児力アップを目指して」(全13話)は17時更新!
2021年12月13日■前回のあらすじ旦那氏の父性を目覚めさせるため抱っこ作戦を決行するも、あえなく失敗。次は育児のいいとこどり作戦をすることに…!■職場の先輩の言葉がヒントになり…■娘とのお風呂タイム作戦!ここまでの作戦内容「抱っこ」「ミルク」「お風呂」の3つ…。「え!? そんなの当たり前じゃん! これのどこが作戦なの…?」と思われた方、素敵な旦那様をお持ちです。赤ちゃんと関わった経験がない、子どもが好きというわけでもない、父親としての自覚が芽生えていない旦那氏に、これらの基本的な育児を通して「かわいい」という気持ちを持てるようにすることに骨を折りました。旦那氏が自分の娘をかわいがってくれると、自分のことも大切にされているような不思議な幸福感があって、ふたりの姿を眺めるのが大好きでした。次回から、作戦が水面下で少しずつ動き始めます…!次回に続く「パパの育児力アップを目指して」(全13話)は17時更新!
2021年12月11日絵日記ブロガー「みーすけ」さんの連載【ねこたぬのはじめて育児】の108話は、すぐに手が出てしまうそま君をパパが注意するお話です。「叩かれたら痛い」ということを息子に教えるパパ怒ると手が出ることがあったそまくん。 赤ちゃんのときは顔をタコ殴りにされる毎日でつらかった〜。 最近はだいぶ叩くことが減ってきてるように感じます。 減ってきているし、昔のように全力で叩くことも無くなった。 でも小さいときからずーっと言い聞かせてるのに、わかってもらえないときは、1回叩いてみたほうがいいと思ってしまうのです……。 パパはまだ叩いたことがないけど、ホントにホントに聞かん坊のやんちゃで、怒ってもケロ〜としてるから、私は……バシーンとしたことあります! そして反省して育児の悩みを調べまくるというループ。 子どもを怒るとこっちが精神的にきますよね。 ちなみに、私が部屋に隠れているのは、そまくんが怒られてるときに怒っていない人に助けを求めて、お話しを聞かなくなるからです。 パパはそま君がかわいくて、叩くことができなかったのでしょう。それにしても、パパの頬が赤くて痛そうです……。 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年12月05日パパになる友人に、先輩パパから出産祝いを贈るときのおすすめとは? 必ず喜んでもらえるもの、みんなと被らないアイテムを一児の父であり、鎌倉での暮らしぶりやもの選びのセンスが光る、<BEAMS LIGHTS>、<B MING by BEAMS>ディレクターの村口 良さんにセレクトしてもらいました。男性目線で集められたアイテムは、どれも新鮮なものばかり。大切な友人のギフトはこれに決まり!#01ぬくもりあふれるイランのおばあちゃんの手編み靴下「タイとイランの雑貨を取り扱うショップ<OKKO YOKKO>のイランの手編み靴下。この靴下は文様や柄のひとつひとつに意味や願いが込められていて、異国情緒あふれる色や柄はすべて一点もの。0~6ヵ月、1~2歳、3~4歳の3サイズあります。大人用もあるのでパパ、ママの分も一緒にプレゼントするのもいいですね。タイツや靴下と合わせて履くとあたたかい冬を過ごせます」イランの手編み靴下(赤ちゃん)各¥1,320/OKKO YOKKO(問)OKKO YOKKOInstagram:@okkoyokkomail:info@okkoyokko.com#02敷物としても掛け物としても使えるやさしい肌触りのバスシート「全身を包み込む欧米のホテル仕様サイズのバスシートは、<ROYAL-PHOENIX of the seas>のもので、一度使うと手放せなくなるタオルです。大判サイズなので、赤ちゃんの敷き物や掛け物として使うのがおすすめ。絶妙なヘムカラーと楠橋紋織の象徴であるフェニックス(カナリーヤシ)のマークがポイントになっています。刺しゅうが入れられるので、お子さんのイニシャルを入れてプレゼントしたいですね」(左)SPA LEMON BATH SHEET[W80×H160cm]¥8,250、(右)CABIN(OW)AQUA BLUE BATH SHEET[W80×H160cm]¥10,450(問)楠橋紋織株式会社ed03ke@kusubashi.jp#03オブジェとして飾ってもOK!建築家・隈研吾さんデザインのつみき「想像力を掻き立てるシンプルな三角形のつみき。デザインを手がけたのは、世界的建築家の隈研吾さん。幼い頃のつみき遊びが、建築家を志す大きなきっかけになったと言う彼がつくり出したつみきは、国産のスギ材を使用。積み方次第で家具も家も公園もつくれます。遊ばないときはオブジェとして飾っておくのもおすすめです」つみき(22ピース)¥14,190/more trees(問)more trees design03-5770-3969#04毎日使うヘアブラシは、大人になっても愛用できる名品を「伝統のあるイギリスの老舗ブラシメーカー<メイソンピアソン>の子ども用ヘアブラシ。子どものやわらかい頭皮にも使えるよう、やわらかめの猪毛を使用しているので刺激を抑えて快適にブラッシングできます。私の娘も6ヵ月くらいから使っていて、毎日のお風呂上がりの習慣になっています。小さな手になじみやすいサイズ感も◎。大人になっても愛用できる名品です」チャイルド ブリッスル(ダークルビー、ピンク)各¥13,200/メイソンピアソン(問)こども ビームス03-5428-4844#05オモチャやオムツ入れに最適!日本各地の味わいのあるかご「2週に一度訪れるほど気に入っている、鎌倉にある日本各地の手仕事品を取り扱うお店<もやい工藝>。こちらにある日本各地のかごは、子どものオモチャやオムツ、タオルケット入れとしてわが家でも愛用中です。用途によってさまざまな大きさや形を選ぶことができます。持ち手があるので、移動するのも便利。子どものときから自然の素材でつくられた日本の美しい手仕事に触れることは大切だと思います」(左)栃木県 手付き篭¥5,500、(右)宮城県 手付き深篭¥13,200/もやい工藝※一点ものにつき品切れの場合がございます。(問)もやい工藝0467-22-1822#06“虹”を参考にした独特な色彩と無限大に遊べる立方体キューブが魅力「シュタイナー教育に基づき子どもたちの感性を豊かに育むオモチャづくりで知られている、ドイツの木製玩具メーカー<グリムス>。虹を参考にしたきれいなグラデーションのキューブは、厳しい安全基準をクリアした水性塗料を用いてつくられているので、赤ちゃんが口に入れても安全。いろいろな遊びを発見したり、好みの色を見つけたりしてほしいです」にじのキューブ¥8,140/グリムス(問)IM’OK03-6427-0001#07毎日のごはんやおやつの時間が楽しくなる、子どものためのテーブルウェア「毎日の食事はできるだけこだわりたい、できるだけ一緒に食べたい、そんなときには、赤ちゃんもごはんやおやつの時間が楽しくなるようなテーブルウェアを揃えたいですね。<KINTO>のテーブルウェアは、ボウル、プレート2種、ストローカップ、カトラリーの6点がセットになっていて、離乳食開始時期から成長しても使えるサイズとデザインが魅力です。割れにくい素材なので子どもも大人も心地よく使えるのも嬉しい」BONBO 6pcs セット(オレンジ)¥5,500/キントー(問)キントー0120-34-7830#08いつでも持ち歩きたい、刺しゅうで描かれたポケットドール「2007年にニューヨーク、ブルックリンで設立された刺しゅうのブランド<CORAL&TUSK>。デザイナーのステファニーがデザインする、旅や自然、動物などから多大なインスピレーションを受けた、ストーリー性のある刺しゅうが特徴です。繊細な刺しゅうで描かれた動物たちはそれぞれ違った個性があり、子どもの想像力が豊かになりそうなポケットドールです」ポケットドール(オウル、キティ)各¥11,550/コーラル&タスク(問)H.P.DECO03-3406-0313#09やわらかな風合いに仕上げたマルチに使えるビッグタオル「ウォールペーパーをデザインするスタジオ<WORK+SEA>と<Ron Herman>の別注によるビッグタオルは、パイピングやブランドネームがプリントされたループがポイント。オーガニック糸を使用していて、表面はパイルを合わせてシャーリング仕様に、表も裏もなめらかでやわらかな風合いです。おくるみやベビーカーのひざ掛けなど、いろいろなシーンで活躍してくれるサイズ感です」タオル(パープル、グレイ)[W50×H50cm]各4,950/ワーク アンド シー × ロンハーマン(問)ロンハーマン0120-008-752#10四季の色合いがきれいな五感を使って楽しめるつみき「枝に四季を感じる葉を乗せて遊ぶ、子どもから大人まで楽しめるつみきです。春・夏・秋・冬と、4色のカラーが選べるので、赤ちゃんが生まれた季節のものをプレゼントすると喜ばれると思います。木の香り、色、感触、葉が落ちたときの音など、五感を使って楽しみたいですね。小さいパーツがあるので、最初はインテリアとして、子どもが大きくなったらオモチャとして使うのがおすすめです」四季 木つみ木(夏)¥7,920/mamamano(問)APTY STYLE※掲載されている商品の価格は、原則として税込みの総額であり、2021年11月22日現在のものです。(selector)BEAMS LIGHTS/B MING by BEAMS ディレクター村口 良さん2000年に<BEAMS>に入社し、関西と都内の店舗経験を経て、<BEAMS LIGHTS>、<B MING by BEAMS>のディレクターに就任。現在は自らのライフスタイルを2つのレーベルに活かしディレクションを行う。インテリア、家具、陶器、ネイティブプランツが何より大好き。娘さんと過ごす休日は、近所の神社やお寺で落ち葉やどんぐりを集めたり、海岸で砂遊びや貝殻拾いをしたり、自然と触れ合う時間を大切にしている。photography/Toshiyuki Tanaka
2021年11月22日3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガを連載にてご紹介! ある日、お家で絵を描いていたパパ。すると、突然気になる声が聞こえてきます。パパは気になって立ち上がり、声がするほうに行ってみるのですが……?突然、気になる声が聞こえてきて…? たまにこういった絶妙な言い間違いがありますw一文字違うだけなのに名詞が動詞になったり、全く違う意味になったり、本当に日本語って難しいですねw 息子よ、父ちゃんはこれからも、おもしろ言い間違いを期待しているぞw かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね!著者:イラストレーター かいさんち
2021年11月09日「体験談&マンガ投稿コンテスト」でグランプリを受賞した3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガをご紹介! 今回はしのくんをお迎えに行ったときのエピソードになります。しのくんをお迎えに来たパパは、先生に挨拶をして「しの、帰るよ」とひと言。しかし、なぜかお友達がやってきて、パパにくっついてふざけていました。パパはあたふたしながらも「君のパパじゃないかなぁ」と言います。そこに、しのくんがやってきて……!? お迎え時間のほっこりエピソード♡ 息子のヤキモチ的な感情が見れてかわいかったです。 普段、私に対してこういうことはあまりないので、うれしかったのを覚えています。 こういった出来事をいつまでも覚えていられるように、家族の漫画をこれからも描いていこうと思います。かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:イラストレーター かいさんち
2021年09月16日「体験談&マンガ投稿コンテスト」でグランプリを受賞した3児のパパ、かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガをご紹介! 今年の9月で生後8カ月を迎える次女のよつはちゃんとパパのエピソードの第二弾です♪自分の手をあむあむするよっちゃん。その手にはヨダレがたっぷり付いています。 そして、その手はパパの顔へと運ばれていきます……! ドロドロのヨダレにまみれた手の行方はー…!? 「目に入れても痛くない」とはよく言ったものですね。まさにその気持ちです。 同じことを違う誰かにやられたら、それはもう怒り狂ってるところですが(笑)。 君が笑ってくれるなら、何をされても父は許します。(今だけなのかな?)かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:イラストレーター かいさんち
2021年09月08日