アンケート調査実施の背景とは保育園や幼稚園など、たくさんの子どもたちが過ごす保育現場では、一歩間違えれば事故に繋がってしまうような「ヒヤリハット」が起こるケースも少なくありません。内閣府が公表している資料『令和2年教育・保育施設等における事故報告集計の公表について』によると、令和2年1月1日から12月31日の1年間に報告があった保育施設での重大事故の件数は2,015件と、年々増加の一途をたどっていることがわかりました。労働災害の調査から導き出された発生比率の法則「ハインリッヒの法則」によると、1件の重大事故の背景には29件の軽微な事故があり、300件の「ヒヤリハット事例」があると言われています。つまり、令和2年で起きた保育施設における重大事故2,015件の背後には、多くのヒヤリハット事例が発生している可能性があるのです。アンケート調査結果調査は『ほいくis』の公式Instagramアカウントで実施され、ヒヤリハット経験の有無を問う質問には1,593名、ヒヤリハットの事例を聞いたフリーアンサーには136名からの回答が寄せられました。ヒヤリ・ハット経験の有無について聞いた質問では、「ある」が1,516件(95.2%)、「ない」が77件(4.8%)という結果になり、実に95%以上の保育者に、ヒヤリハットの経験があることがわかりました。ヒヤリハットには、日々の保育の中で起こる子どものケガだけでなく、一歩間違えれば重大事故に繋がってしまうようなものまであります。もっとも多かったのは「転落」グラフは、フリーアンサーで寄せられたヒヤリハットのエピソードを、まとまったカテゴリーでグルーピングして集計その他、実際にどのようなヒヤリハットが起きたのかをフリー記述で聞いてみたところ、第1位が「転落(29件)」、第2位が「保育室/散歩からの抜け出し(19件)」、第3位が「挟まり(15件)」がトップ3にランクイン。特に多かった「転落」については、滑り台やブランコなど、遊具からの転落を挙げる保育者が多数いたことから、改めて子どもを見守る体制についての重要さを認識させられる結果となりました。<その他のヒヤリハットに関するエピソード>●大きな石を拾って急に投げた子がいた●枝豆ご飯の枝豆を鼻に入れた●おままごとで絵の具のジュースを飲む真似をしていて、ペットボトルのキャップが外れかけた●トイレに園児を置き去りにした先生がいた●子どもが机をひっくり返した家庭でも保育現場でも、「一瞬たりとも子どもから目を離してはいけない」ということは現実的に難しいものがありますが、日ごろから夫婦や園内でヒヤリハット事例を共有するなど、事故防止のためのリスク管理を事前にしておくことがより重要です。調査概要調査期間:2021年8月17日(1日)調査方法:公式Instagramアカウントでアンケートを実施調査対象:Instagramユーザー有効回答数:『Q 保育中に「ヒヤリ・ハット」した経験が?』1,593件/『保育中「ヒヤリ・ハット」したエピソードを教えてください(フリー記述)』136件ほいくis(マイナビ子育て編集部)
2021年11月08日ほんの数秒目を離しただけでも、子どもは何をするのかわかりません…想定外のことが起きることだってあるあるなんです!こちらでは、3ヶ月で2回119番してしまったママのアワアワ奮闘記をダイジェストでお届けします。■なにゆえに!? 椅子の隙間に挟まってしまった息子何気ない日常に、突如わき起こった珍事件。ありとあらゆる限り試行錯誤した結果、どうにもならずレスキューにお願いすることに。10人のレスキュー隊員がやってきてひと安心…だけど、事態はアワアワ!救出は成功したものの、安心も束の間。この後、あらぬ疑いをかけられてしまいます…。■娘が熱性けいれんに…不安すぎる!息子の件は一件落着! したかと思いきや、今度は娘の容体が急変する事態に。そして、ここでもまたレスキューのお世話になります。ぐったりする娘…心配でたまらない!娘は意識を取り戻したものの、念のため一泊入院することに。しかし、ここでまた問題がひとつ…。一瞬も気が抜けない育児。奮闘しまくるママに対して、応援や共感のメッセージが数多く寄せられています!■子育ては思いがけないことの連続子どもの急病やケガに対処する難しさ、迷い…ママの思いにわかる! と共感コメント多数!・ほんの数秒目を離しただけでも、子供は何をするのかわかりません。だからといって、手を貸しすぎるのも本人が学ばない。難しいですよね。我が子は発達がゆっくりでしたが、言葉がわかって指示が通るようになった辺りから、生死に関わらない限り、好きにさせてました。保育園の先生が1番のお手本でした。しかし、体調不良の時は、未だ、あ~ちゃんの様に話せないので、細心の注意を払ってます。我が子もけいれん起こした事がないので、ぞっとしました。・熱性けいれんが起こると冷静になれない。慌ててしまう。熱性けいれんが起きてる間の時間も把握しなければいけなくお母さんは大変だし不安だったと思う。救急車に乗る時も何故か救急隊員じゃなく母親が抱っこして降りたりするのも大変です。判断が難しい。・子育てとは、崖の上を歩いているようなことが沢山あるものだと思います。子宮頸がんワクチンの事も、いつでも選択の連続です。そして今回の記事の事も、親というものは、いつでも子育てで思いがけないことばかりが、起こってしまうものだと、その時にどんな選択をするのか…それが生死を分けることもあるのかなってそう思います。・子供の病気は心配で心配で…。記事を読みながら長男の入院・手術の事を思い出しました。もう26年も前の事なのに、未だにはっきり覚えています。こちらのママも下のお子さんがいて大変な上に、意識戻ってもいつもと様子が違う長女さんを前に、どんなに心配だったことか。元気になられて良かったです。■ハラハラドキドキの子育て体験コメントも思わず119番したくなる、ママのハラハラドキドキ体験も届きました。・下の娘がまだ保育園に行っていた頃、熱性のけいれんを起こし病院に救急搬送され、みるみるうちに青くなる顔と唇を見て、怖くて涙が止まらなくなった経験が有りました。それからは熱冷ましの坐薬を必ず病院から貰い常備する様になりました。徐々にけいれんも起こさなくなり、現在、娘は31歳になります。・コロナが流行りだした頃、4歳の次女が原因不明の高熱を出しクリニックや総合病院に行って検査するも、インフルでもなく、RSウイルスでもなく、ロタでもなくとりあえず家で様子をみる事に。しかし、高熱が下がらず水分も取れないため病院に向かう途中、車の中で熱性けいれんを起こしたため目の前の消防所に飛び込み、近くの総合病院に運ばれ隔離され…コロナ検査するも陰性、抗生物質を投与され3日後には熱も下がりその後、退院しました。・息子が1歳の頃、4月の頭くらいに風邪をこじらせました。その時は、小児科で受診をして夜を迎えました。12時になった時、突然ギャン泣きをし始め…。熱を計ると40度でした。解熱剤の座薬をしましたが下がらず…夜間救急にかかりました。熱が出てからすでに10時間は経っていました。救急の先生が念の為、インフルエンザの検査をしてくれました。結果が出るまで15分くらいかなって言った矢先に「あ、お母さん、インフルエンザだ。」って。15分じゃなくて15秒!?って思いました。先生は笑いながら「お母さん、きっと、移ってるよ」と。当時はまだマスク着用じゃない時。ましてや、4月にインフルエンザなんて…と思いました。先生いわく、インフルエンザは一年中あるよ、とのことです。案の定自分も2日後にインフルエンザになり、その翌日、0歳の弟も私から移りました。当時勤めていたこども園の入園式は欠席となりました。冬でも春でもいつでも感染症はこわいです。・うちも熱性けいれんで救急搬送→入院→インフルエンザだったことあります。しかも旅行で結構離れた県に泊まりがけで遊びに行った、翌日のホテルで痙攣を起こして…。そのまま旅先の県の赤十字病院に入院になったのですが、夫や他の子供は仕事やら学校やらで地元に帰ってしまい、母がたった1人で付き添い入院になりました。旅行とはいえ何泊も付き添い入院できるだけの用意なんて持ってきてなかったし、交代要員もいないから、トイレすらなかなか行けないしご飯も買えない、食べる時間もない、寝るのもベンチ、子供は起きりゃ泣く…で、付き添ってる私が死にかけました…。 子供はその後、点滴などで順調に回復し、2回目のけいれんは起こっていません。子どもの事故や体調不良は自分のこと以上に心配になりますよね。あーちゃんのその後や騒動の結末など気になる連載はウーマンエキサイトに掲載されています!▼平凡な日常が激変…事件は突然起きた/3ヶ月で2回119番しました
2021年10月23日■前回のあらすじ付き添い準備から病院に戻ると、あーちゃんが言葉を発しました! たった一言でしたが、5時間ぶりに出てきた言葉に、一同安心したのでした。レスキューを依頼した後に今度は熱性けいれん…いろいろあった3ヶ月でした。幸いあれから2度目の熱性けいれんはありません。願わくば、もう2度と119番はしたくありません…!!お読みいただき、ありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年09月03日■前回のあらすじ目覚めても何もしゃべらないあーちゃん。また熱が出る可能性も考え、病院で一泊することになりました。もしこのまましゃべらないなら、脳の検査が必要になるかもしれません…たった一言…でも確かにあーちゃんは5時間ぶりに言葉を発したのでした!次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年09月02日■前回のあらすじ目を覚ましても何もしゃべらない娘。この状態が続くなら脳の検査も必要と言われ、一泊入院することになりました。しかし、ある問題が…。なんとかパパのヒゲを触って頑張ってくれたゆーたんでした。さて、翌日のあーちゃんの様子は?次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年09月01日■前回のあらすじ病院についてしばらくすると、娘は意識を取り戻しました。でもその様子は普段とはどこか違っていて…。あーちゃんのことも心配ですが、卒乳できていない子どもがいる身で付き添いをするのは、難しいものがあります。どうすればよいのでしょうか…。次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月31日■前回のあらすじ救急車に乗っている間もみるみる青白くなっていった娘。その間、夫と両親に状況を説明し病院に向かってもらうよう頼みました。意識が戻ったはずなのに、あーちゃんの様子は普段と違いました。これには先生も困惑して…。次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月30日■前回のあらすじテレビを観ていたはずの娘の表情が突然変わり、嘔吐してしまいました。さらに奇行も…。明らかにおかしいその様子に、119番に電話したのでした。青白い顔をしたあーちゃん。夫の問いに、私はハッキリと「大丈夫」と言えなかったのでした…。次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月29日嘔吐の表現があります。閲覧にご注意ください。■前回のあらすじ朝から調子が悪そうだった娘。水分も取れていて吐き気もなかったのですが…ふと顔を見るとすでにけいれんを起こしていたのです。明らかにおかしい様子のあーちゃん。またしても、119番に電話することになってしまいました。次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月28日けいれんが起きた時の表情をリアルに描いています。閲覧にご注意ください。■前回のあらすじほんの数秒目を離しただけで、子どもは怖い思いをしたくさんの方のお世話にもなってしまった。2度と119番はしたくないと思っていたのですが…。家には大人ひとりで解熱剤を入れようにもままならない状態。仕方なく、体を冷やしてよく休ませ、翌日病院に行くことにしたのですが…あーちゃんの様子が急変したのです。次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月27日■前回のあらすじ息子が救出されて安心したのも束の間、警察が状況確認にやってきました。事件性がないとわかると、子どもから目を離さないようにと言われ…。できればもう2度と119番したくない。そう、思っていたのに…。たった3ヶ月後に、今度は姉のあーちゃんが熱性けいれんを起こしてしまったのです。次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月26日■前回のあらすじ息子の首が椅子の背もたれの隙間に挟まってしまい、レスキューを依頼しました。すると、10人もの隊員さんがきてくれ、椅子の背を切ることに…。事件性を疑われたうえに、まるで自分のことばかりにかまけていたから事故が起きかのように言われてしまいました…。次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月25日■前回のあらすじ椅子の隙間に突っ込んだ息子。椅子を切ろうと考えるも家にはノコギリがなく、頼れる人も見つからない…。もう、レスキューを頼むしかない!?レスキューに来てもらえて一安心…。ノコギリの音を怖がるゆーたんはかわいそうだけど、これで助かるはずです…!次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月24日こんにちは!甥&姪大好き おばバカ平八です!今回は「ヒヤッとした! チャイルドシートについて」のお話です!ある日、甥と姪、彼らの母親である私の姉の3人で車に乗っていた時のこと。いつも通り、姉は子どもたちをチャイルドシートに乗せて出発しました。問題が起きたのは、運転中に姉が少し強めにブレーキを踏んだ時でした。突然、甥が「姪のチャイルドシートが外れてる」と言いだしました。しかし、姉には出発前にチャイルドシートのベルトをきっちりと閉めた記憶がありました。姪はまだ自力ではチャイルドシートのベルトを外すことができず、途中で外れたとも考えにくい状況です。姉はたしかにベルトをつけたことを甥っ子に伝えますが、甥は「でも今ベルト外れてるもん!」と反論。確認のために姉が後ろを振り返ると…。そこには運転席のヘッドレストを持って笑っている姪の姿が!!甥っ子の言っていた「ベルト」とはチャイルドシートについているベルトではなく、チャイルドシート本体を固定するためのシートベルトのことだったのです!!姉はひとまず停車できる場所を探し、チャイルドシートを固定し直して事なきを得ました。いったい全体、なぜチャイルドシートのベルトが外れてしまっていたのか…。思い当たる原因としては、2人の子どものどちらかが大人の気づかぬうちにシートベルトのロック解除ボタンを押してしまったのではないか…というものです。子どもたちはいつもロック解除ボタンを押す時の感覚を面白がっていました。大人が荷物を積み込む少しの間に、目の前にあるボタンを「なんとなく」押すことがあったので、おそらく今回もそうだったのではないでしょうか。思えば、小さな子どもと一緒だとバタバタしてしまい、チャイルドシート本体がきちんと固定されているかどうか気が回らないことが多かったように思います。しかし、小さな子どもと一緒の時こそ、しっかりと確認を怠らないようにしようと思わされた出来事でした。
2021年08月24日■前回のあらすじ一瞬目を離した隙に、椅子の隙間に頭を入れてしまった息子。すぐに外れると思ったのですが…押しても引いても、頭が抜けなくなってしまい…。頼りになる人もみんな連絡つかず…これはレスキューを呼ぶしかない!?次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月23日自分で入ったはずなのに、押しても引いてもびくともしない!! こんな時、無理やり引っ張るのは危険。さてどうすれば…?次回に続く 「3ヶ月で2回119番しました」(全13話)連載は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年08月22日筆者は双子を含む3児を育てながら、てんやわんやの日々。先日、珍しく保育園のママ友からグループメッセージが。なんだろうとスマホを見ると…「昨日の降園後、息子が保育園の目の前の道路で、小学生の自転車と接触して頭を打ちました。すぐに近所のクリニックを受診し、幸い大事には至りませんでしたが… みなさんもくれぐれもお気をつけて~!」これを見てドキッとしたのは、じつは我が家も同じような経験をしたばかりだったから。ほかのママも心当たりがあるのか、ヒヤリハットの体験や不安な声が続々…。「うちは自転車に乗っていた小学生の長男が、歩いている人を避けようとして転倒したことがある!」「うちの子は自転車に乗れるようになったばかりだから、誰かにぶつかってケガをさせないか心配…」改めて、何気ない日常の中にこそ、「リスク」が潜んでいることを実感しました。子育ては “ヒヤリハット” の連続?!半数以上が「リスクに直面している」私たちと同じように、「普段の移動時にリスクを感じたことがある」という人は多いのだそう。こんなデータを見つけました。損保ジャパンが実施した「身のまわりリスクに関するアンケート調査」(※)によると、回答者の8割が移動時のリスクを意識、とくに子どものいるご家庭では、より心配をしているという結果に。また、半数以上が「実際にリスクに直面した」と回答しています。▼移動時などの身のまわりのリスクを意識していますか?約8割の人が「移動時などの身のまわりリスクを意識し、心配している(76.5%)」と回答。とくに小さな子ども(未就学児)がいる家庭でより高い結果(78.2%)に。▼約半数が実際にリスクに直面している!約半数(56.7%)が移動時などの身のまわりリスクを実際に経験。「自転車にぶつけられてケガ」、「子どもが自転車を運転中に転倒してケガ」がトップ。※損害保険ジャパン株式会社によるインターネット調査。調査期間/2021年4月30日(金)~5月6日(木)、調査対象/自分や家族の保険の選定に関与している全国の20~70代の1,000人まさに、我が家も3人の未就学児がいるので、毎日の移動は不安だらけ。一番怖かったのは、電動アシスト付き自転車に長男を乗せていたとき。買い物に行って、駐車場から自転車を動かそうとしたときにバランスを崩し、子どもだけは何とか守らなきゃ! と必死に重い自転車を支えた結果、膝や肘がアザだらけになったこともあります。また、いまは下の子をベビーカーに乗せ、上の子は徒歩というスタイルで毎日登園していますが、つい上の子にばかりに注意がいって、押していたベビーカーで、前を歩いていたご老人に追突してしまいそうになったことも。そう、被害者になるだけじゃなく、自分や家族が加害者になる可能性だって十分にあるんですよね。\月額980円で家族みんなの “移動” を守る/移動の保険「UGOKU(うごく)」が便利!そんな子育てファミリーに付きものの “車以外の移動リスク”、一体どんな対策をすればよいのでしょう? 損保ジャパンの菅原さんにお話を伺いました。「じつは佐々木さんのように“車以外の家族みんなの移動リスク” を何かしらでカバーできたら…というニーズは高まっているんです。そこで、当社では移動の保険『UGOKU(うごく)』という新しい商品を発売しました。家族みんなの移動を守る『こんな保険があったらいいな』…を実現しています」(菅原さん)保険と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、「UGOKU」のお話を伺うと、これが知れば知るほど子育てファミリーにぴったりな保険でした!「UGOKU」最大のポイントは月額980円で、“家族みんな”の移動中の事故やトラブルなどを幅広く補償してくれること。子どもがいたら起こりがちな日常生活の事故も補償してくれるという、かなりお得な、業界初の保険なのだそう。菅原さんから教えていただいた「UGOKU」の魅力をいくつかご紹介します。\「UGOKU」の ここがお得! /1)月額980円で「家族全員分」をカバー! 配偶者や子どもはもちろんのこと、同居親族や、別居の子ども(未婚)もOK。…ということは、一緒に暮らしている実父母や義父母、1人暮らしをしているお子さん(未婚なら年齢問わず)のリスクまで月額980円で守ってくれます。 2)賠償リスクは無制限で補償! その他の補償内容も充実!自動車を運転中以外の事故やトラブルによるケガの治療費、日常生活で他人に損害を与えた場合の賠償費用、自転車などの搬送代、宿泊・移動費用、弁護士費用など、幅広いリスクがカバーされて安心。3)1か月単位で入れて、事故があっても料金そのまま!契約は1か月ごとの自動更新で、加入期間のしばりもないので、入りたいときにすぐ加入、やめたいときにすぐ解約できて手軽。事故の有無にかかわらず月額980円というシンプル設計でわかりやすい!\「UGOKU」なら幅広く補償! /お得なうえに、補償の範囲がとにかく広いのが、ほかとは一味違うところ。子どもにありうるリスクだけでなく、同居家族にありうる様々なリスクまで幅広くカバー。また、電動アシスト付き自転車のバッテリー切れや事故の際のロードアシスタンスまでもが補償対象となるのだそう。このほか・子ども同士で遊んでいて相手の子にケガをさせてしまった・保育士の監督不行届により子どもがケガ。弁護士に相談したい・子どもが自転車通学中に車にひかれた・子どもが友だちから借りてきたゲーム機を落として壊した・カフェで飲み物をこぼし、隣人のPCが濡れて壊れてしまった・認知症の親が線路内に立ち入り電車を止めてしまった …など詳しくは損保ジャパン代理店、もしくは以下リンク先から! \ 家族全員で月額980円! /移動の保険「UGOKU(うごく)」をチェック! \「UGOKU」のここがラク! /さらに「UGOKU」は、保険手続きや事故後の連絡がとても簡単! 忙しい子育てファミリー世代のことも、しっかり考えてくれていますね。1)ひとつの保険で幅広いリスクから家族全員を守る家族それぞれに気になるリスクをカバーしていくのは、意外と面倒なもの。「UGOKU」に加入すれば、家族全員の賠償リスクや弁護士費用、ケガを幅広くカバー!2)スマホで簡単申し込み見積もり作成や署名などの面倒な事務手続き不要。スマホやパソコンから簡単に加入や解約ができる。(1か月単位の自動更新)3)事故対応は24時間365日、LINE連絡もOK!事故があったときは、事故サポートセンターでの電話対応はもちろん、LINEでも連絡できて便利。こんなふうに数多くのリスクをカバーしてくれる「UGOKU」は、しっかり補償してくれる保険でありながらも、思い立ったときにすぐに申し込めて、1か月単位で契約できるという気軽さが魅力。まるで “家族みんなのための「お守り」サブスク”のよう。頼もしい存在だと感じました。これからの「新しい生活スタイル」で家族みんなの “移動リスク” を考えるもともとマイカーのない我が家では、電車などの公共交通機関や自転車、徒歩での移動が多かったのですが、周りでも “持たない暮らし” をするファミリーが増え、カーシェアを利用しているという声もちらほらと耳にします。さらにコロナ禍で生活様式も変わり、夫が在宅ワークの合間に電動アシスト付き自転車でささっとランチに行ったり、週末は家族で少し遠い公園まで徒歩で行くことも増えました。車で旅行や遠出をする機会は減ったものの、その分を自転車や徒歩で行ける範囲でなんとかしようとするため、むしろ“家族全体の身近な移動リスク” は以前より増えているように感じています。「子どもが習い事に、自転車で行くようになった」「夏休みになると、子どもだけで移動することが増える」…など、お子さんの“移動リスク”が増えるタイミングをきっかけに、家族の「身のまわりのリスク」について、あらためてご家族で話し合ってみることが大切ですね。詳しくは損保ジャパン代理店、もしくは以下リンク先から! \ 家族全員で月額980円! /移動の保険「UGOKU(うごく)」をチェック! ・「UGOKU」はドライバー保険に「移動保険に関する特約」を付帯した契約のペットネームです。・このご案内は概要を説明したものです。詳しい内容については上記リンク先のウェブサイトよりご確認いただくか、取扱代理店または損保ジャパンまでお問い合わせください。引受保険会社:損害保険ジャパン株式会社 〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1連絡先: 承認番号SJ21-51061(2021.06.28)[PR] 損害保険ジャパン株式会社 イラスト:チッチママ 文:佐々木彩子
2021年07月05日■前回のあらすじキンは欲しがっていたゲームを握りしめて抜鉤に臨みました。このゲームを買ってあげたのは、キンへのご褒美、それだけではありませんでした。キンにゲームを買ってあげたもうひとつの理由、それは…今後子どもがケガをすることがあっても、本人の心の傷に寄り添うことを思い出そう…そう思ったのでした。ここまで読んでくださりありがとうございました!!コミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月30日■前回のあらすじ当時の話を聞かせてくれた母。その話の中から大切な気付きを得ることができました。欲しがっていたゲームを握りしめ、抜鉤に臨んだキン。実は、このゲームを買ったのにはご褒美だけでない理由があるのです。次回へ続くコミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月29日■前回のあらすじ母から当時の傷口の画像が送られてきたのですが、その内容にびっくり…!キンのことよりキンの傷のことばかり考えていた自分。大切なのはキン自身。彼の気持ちを聞いてみることにしました。次回へ続くコミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月28日前回 、書いたように、分散登校により徐々に学校生活に慣れることができた娘は、穏やかに入学式を迎えることができました。しかし、この入学式で、ある事件が起こります…。■入学式で…娘が行方不明!?コロナ禍の中での入学式は、ソーシャルディスタンスや入場制限、換気など、先生方のさまざまな考慮の中で執り行われたものでした。そのため、例年とは違うことばかり。子どもたちはみなマスクをし、参加できる保護者も各家庭につき一人に限定。席の間隔も広くとられ、会場内はサキュレーターでよく換気されていました。家族を代表して参加した私は、息子と留守番をする夫のため、ビデオ撮影。しかし、どうしても校門の前で入学式っぽい写真が撮りたい…と、終了時刻を狙って校庭まで遊びにやってきた夫。広い校庭に瞳を輝かせる息子。思いっきり私服の夫を横目に、意外とご夫婦で参加されているファミリーもいらっしゃいました。中には、校門フォトのためにバッチリスーツでやってくるパパさんも! うちだけ私服…そうこうしているうちに入学式は終了し、下校時間。式が終わった後、保護者は校庭に並び、必要書類を受け取り、順次子どもと合流して帰宅、という流れだったのですが…娘が、いつになっても出てこない。ゆっくり帰り支度しているのかな? と思いつつ待っているものの、どんどんと子どもたちが帰ってゆく中、娘だけがいない…。不安になり、げた箱へ向かうと… ■幸せムードの中、わが家は必死の捜索娘の靴がない。つまり…もう学校の外?まずい。夫と息子はここにいる。つまり、家には誰もいない。登下校ルートの確認は何度かしているものの、いつも私と息子が一緒。娘ひとりの帰路は初めてです。あかん!!事態に気付いた夫も、一気に顔を真っ青にし、二手に分かれ、走って校庭を出ました。みな幸せムードいっぱいの中、顔が真っ青な夫と私。よく寄り道していた公園に顔を出すも、娘の姿はありません。ごめん。出入り口の前で待っていたはずなのに、娘が出てくるのに気づけなかった。息子に気を取られてしまった一瞬で、すれ違ってしまったのかも…。久しぶりに着たフォーマル着をたくし上げながら、走っていると…夫が娘を発見。大声をあげて、必死に走っています。急いで私も合流しました。 娘は、私たちの姿を見た瞬間、泣き崩れました。なんとか、ちゃんと家には向かっていた娘。ですが、周りが家族と合流する中で、ひとりぼっちになってしまった不安でいっぱいだったのだと思います。夫も私も半泣きで、娘に何度も謝りました。げた箱前の出入り口で待っていたものの、夫と息子の出現でその場を動いてしまったのは事実。そして何より、娘も私も、久しぶりの人混みに圧倒されてしまった部分もあります。見事にすれ違い、起きてしまった娘失踪事件。この時の焦りと不安は、今、思い出しても身の毛がよだつほどです。この経験により、娘には子ども用のGPSを購入。それを持たせることで、たまの寄り道にも動揺せずにいられます。 ■やっと入学式の写真を撮影小学生といっても、まだまだ子ども。ちょっとしたすれ違いや勘違いで、大事件に発展することもあります。親子ともども気を引き締めて、これからも毎日を過ごします!結局、それっぽい写真はまったく撮れなかったので、ここで…
2020年11月28日■前回のあらすじ母と妹の記憶によれば、私も同じようなケガをしたことがあったそう。でも、縫っていないと言われ…私が吹き出した、当時の処置法は…病院では処置されず、カットバンで閉じられていた傷。衝撃的でした。この時の私は平気でしたが、絶対に病院で処置してもらってくださいね!筆者の体験談です。ケガをした場合は必ず医師の判断を仰いでください。次回へ続くコミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月27日■前回のあらすじ2日経って傷口を確認するも、なんとも微妙なくっつき具合。そこで不安になった私はあの2人に連絡することに…。私も似たようなケガをしたことがある!? しかも縫ってない!? いったいどうやって治したの…!?筆者の体験談です。ケガをした場合は必ず医師の判断を仰いでください。次回へ続くコミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月26日■前回のあらすじ「再処置したくない」という息子に対し先生は、「1~2日で傷がくっつかなかったら再度縫う」と伝えたのでした。翌日傷口を見てみましたが、なんとも微妙な感じ…。とりあえずもう1日様子を見ることに。不安でたまらない私の脳裏によぎった2人の存在…。さっそく彼らに連絡をとってみました。次回へ続くコミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月25日■前回のあらすじ新たな処置をすると聞いて、普段はモジモジしている次男がハッキリと「しなくていい」と自分の意見を伝えたのです。先生vs次男…!先生も色々考えて迷ってらっしゃるようでした。先生色々考えてくれてありがとう…! そして、次男の考えを汲んでくださいました。ありがとう先生…!ただ、翌日…傷がどうなったかというと…次回へ続くコミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月24日■前回のあらすじ次男キンを連れて紹介された病院へ。「今日は痛いことしない」と言い聞かせていたのですが…※抜鉤:傷を閉じた医療用ホッチキスの針を抜き去ること。普段はモジモジして自分の意見をはっきり伝えることができない次男ですが、この日は自分の倍以上も大きくて強そうな先生に自分の意見をバシッと伝えていました。びっくりした…あと、傷口にもびっくり…前日に今日は傷口のパットは交換しないで濡らさず、触らないで! って言われてたもんだから処置の跡を確認できていなかったんですよね…。いや、本当にびっくりしました。次に続きます。 コミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月23日■前回のあらすじ紹介された病院に行く日。「今日はなんにも痛いことしないから」と次男に約束してしまったのですが…傷口を見てくれた看護師さんの様子に、親子で不安に…。ケガの状態が気になります。次回へ続くコミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月22日■前回のあらすじ病院で衝撃的な処置を受けた次男のキン。家に戻ると、しばらく保育園を休むと言い出したのでした。だいぶショックを受けている様子の次男。安心させようと安易に答えてしまったのですが、すぐにそのことを後悔することになります。次回へ続くコミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月21日■前回のあらすじ急患センターの脳外科へ。明るい看護師さんのおかげで少し落ち着きを取り戻すことができたのですが…いきなりの出来事に親子で唖然としました…。結果として、次男は大人しく処置されたのですが、後々とんでもないことが判明します。次回へ続くコミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月20日■前回のあらすじ頭をぶつけ大量出血した次男。すぐに急患センターに向かい、受付に行くと予想外の科に通されました。明るく優しい看護師さんの様子に次男も少し心が落ち着いたよう。私もだんだん落ち着くことができたのですが…、すぐに緊張感が漂うことになります。次回へ続くコミックライター: いくたはな 【同じライターの連載はこちら】 夫のことを泣かせた話 この連載の全話を見る >> いいから黙ってだいてくれ! この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >>
2020年11月19日