日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、10月23日から4週連続で「ハリポタ&ファンタビ!祭り」を放送することが決定した。まず最初に放送するのは、記念すべきシリーズの第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』。そして第2夜、第3夜では、シリーズ第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を順番に放送。シリーズ未見にも嬉しいラインアップだ。そしてラストは、新シリーズの第2作、ハリーたちがホグワーツ魔法魔術学校で使用する教科書「幻の動物とその生息地」を執筆した魔法使い、ニュート・スキャマンダーを主人公にした『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を地上波初放送。魔法動物をこよなく愛するニュートが、今度はあのホグワーツやパリの魔法界で冒険に巻き込まれていく本作は、放送開始時間を通常よりも1時間強繰り上げ、本編ノーカットで放送する。金曜ロードSHOW!「4週連続ハリポタ&ファンタビ!祭り」『ハリー・ポッターと賢者の石』は10月23日(金)21時~、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は10月30日(金)21時~、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は11月6日(金)21時~、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月13日(金)19時56分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年10月02日北海道夕張市で開催されている「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」が、オンライン開催に変更されることが決定。開催日は9月以降にて調整中だという。新型コロナウイルス感染予防および、拡散防止に最大限努めるという考えのもと、8月28日~9月1日開催へ向け準備中だった本映画祭。今回、30回目を迎えるアニバーサリーイヤーとなり、さらに“冬から夏開催”の第1回目となる記念すべき年。野外イベントをはじめ、冬にはできなかった様々な上映イベントの準備も進行中、規模を縮小してでも何とか夕張市内での実施を検討していたが、今回本年度は夕張市内での上映開催を中止し、開催形態を“オンライン“に変更することに。また、コンペティション部門に関してもオンライン上映を予定。オンライン映画祭でも「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」らしい企画を準備中だという。(cinemacafe.net)
2020年05月22日世界最大規模のアスレチックタワー「万博ビースト(BEAST)」が、大阪の万博記念公園に2020年3月15日(日)にオープンする。世界最大規模のアスレチック施設「万博ビースト」「万博ビースト」は、ドイツの独自技術による六角形の足場を生かした、高さ24mの巨大アスレチック施設。日本では、さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト、滋賀農業公園ブルーメの丘に続いて、3か所目のオープンとなる。120種類のアトラクションを展開するアスレチックエリア「万博ビースト」は、安全器具を装着して遊ぶ、120種類のアトラクションを展開する4階層のアスレチックエリアと、屋上展望台「天空回廊」で構成される。アスレチックエリアでは、クライミングやジップライン、スラックラインなど、様々なアクティビティを用意。全身を使って高い場所を進んでいくものから、樽や自転車に乗って楽しむアスレチックまで、多彩な方法で思いっきり身体を動かすことができる。自然に囲まれた景観も、魅力的なポイントだ。プレイヤーはスタートからゴールまで常にワイヤーに繋がれているため、子どもから大人まで、安全な状態で、高さを生かしたスリリングなアスレチックを楽しむことが可能。さらに、コースが決まっておらず、プレイヤーが自分で次のアスレチックを選んで移動することができるため、時間待ちが少なくスムーズに様々なアスレチックで遊ぶことができる。【詳細】万博ビーストオープン日:2020年3月15日(日)場所:万博記念公園住所:大阪府吹田市千里万博公園利用時間:受付 9:30~15:00/施設オープン時間 10:00~16:30休み:万博記念公園の休園日に準ずる金額:・〈アスレチックエリア〉大人 3,500円、子供 3,000円(小学生以下)※1時間あたりの料金(安全器具装着・レクチャーの時間含む)。※万博記念公園自然文化園への入園料は別途、大人260円/小中学生80円・〈天空回廊〉500円/1回(4歳以上有料)※3歳以下は利用不可。※10歳以下は、18歳以上の付き添いが必要。付き添いも料金が必要。制限時間:60分 ※入れ替え制敷地面積:アスレチックタワー926.47㎡ 管理棟・ロッカー棟エリア 262.05㎡利用制限:身長 125cm以上、体重 120㎏以下、小学生以上駐車場:万博記念公園の駐車場を利用 約4,300台【問い合わせ先】TEL:050-5576-8086(9:30~17:30、万博記念公園休園日は休)
2020年03月12日「ファンタスティック・ビースト」シリーズの3作目となる映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が、2022年4月8日(金)に公開される。映画“ファンタビ”が再びスクリーンに!これまでのおさらい『ファンタスティック・ビースト』は、映画「ハリー・ポッター」のスピンオフ作品として人気を博すシリーズ。物語の主人公となるのは、エディ・レッドメイン演じる、無類の動物好きの“ちょっぴり風変り”な魔法動物学者ニュート・スキャマンダー。そんなニュートを取り囲む個性豊かなキャラクター達と共に、魔法界の騒動を描いたファンタージー作品だ。2018年に公開された前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、闇の魔法使いによって魔法界に闇が広がっていた時代を背景に描いた。物語の黒幕となる魔法使いゲラート・グリンデルバルドをジョニー・デップ、後の『ハリー・ポッター』でホグワーツ魔法魔術学校の校長となるダンブルドアの“若かりし姿”をジュード・ロウが演じるなど、その豪華キャストの顔ぶれも話題を呼び、興行収入65.7億、観客動員473万人を突破し大ヒットを記録した。主要キャストがスクリーンにカムバック!待望の第3作目でも、主要キャラクターを務める豪華キャストがカムバック。主演のエディ・レッドメイン、アルバス・ダンブルドア役を務めるジュード・ロウはもちろん、キャサリン・ウォーターストン、エズラ・ミラー、ダン・フォグラーらが復帰。また前作でジェシカ・ウィリアムズが演じたユーラリー・“ラリー”・ヒックス教授が、作品のカギを握るキャラクターとして登場予定だ。グリンデルバルト役に、マッツ・ミケルセンまた第2作目で、闇の魔法使いであるゲラート・グリンデルバルド役を務めたジョニー・デップは、惜しくも降板へ。代役として、『007 カジノ・ロワイヤル』『ハンニバル』を代表作に持つ、マッツ・ミケルセンがキャスティングされている。“ダンブルドアの秘密”が明らかに第3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、グリンデルバルドが魔法界の支配権を握ろうとしていることを知ったダンブルドアが、ニュートをはじめとする魔法使いや魔女、勇敢なマグルたちにチームを結成させ、危険な任務に就くことを託す。新たな魔法動物の遭遇もありながら、増え続けるグリンデバルドの信奉者と衝突をするニュートたち。危険が迫りくる中で、ダンブルドアは一体いつまで傍観者で居続けるのか…?そしてタイトルの通り、これまでヴェールに包まれてきた“ダンブルドアの秘密”が遂に明かされる──。物語の舞台もスケールアップ!1作目がニューヨーク、2作目がパリを舞台に描いてきたが、第3作目はリオデジャネイロを中心に、ますますスケールアップする模様。なお脚本は、前作同様J.K. ローリングに加えスティーブクローブスも仲間入り。監督は『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から『ファンタスティック・ビースト』シリーズまでを手掛けてきたデイビッド・イェーツが務める。あらすじ魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間達、そしてなんとマグルと寄せ集めのデコボコチームを結成!史上最悪の魔法使い、グリンデルバルドに立ち向かう。そして明かされる、ダンブルドア先生の過去に隠された誰も知らない秘密とは――!?最新作始動を祝したキックオフイベント2001年に「ハリー・ポッター」シリーズ第1作目である『ハリー・ポッターと賢者の石』が日本公開された記念すべき日でもある12月1日に合わせて、キックオフイベントが実施され、この場で映画公開日など詳細が発表された。イベントには、エディ・レッドメイン演じる主人公ニュート・スキャマンダーの吹き替えを担当する声優・宮野真守と、「ハリー・ポッター」シリーズのファンである河北麻友子が登壇した。前売り特典は「ファンタスティッククリアファイル」12月17日(金)からは前売り券が発売。前売り特典として、中の紙を抜くとおなじみのキャラクターが現れる「ファンタスティッククリアファイル」が用意される。【詳細】映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』公開日:2022年4月8日(金)監督:デイビッド・イェーツ脚本:J.K.ローリングプロデューサー:デイビッド・ヘイマン出演︓エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、カラム・ターナー、ジェシカ・ウィリアムズ、キャサリン・ウォーターストン、マッツ・ミケルセン 他配給:ワーナー・ブラザース映画
2019年11月08日『ファンタスティック・ビースト』第3弾(タイトル未定)の製作が、いよいよ来年の春にブラジル・リオデジャネイロで開始になるという。「Deadline」が報じた。当初、第3弾の製作は今年7月にスタートする予定だったが、前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の世界興収が6億5000万ドルと、第1弾の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の8億ドルを下回る結果となり、第3弾の刷新を図る時間が設けられた模様。キャストは主演のエディ・レッドメイン(ニュート)をはじめ、キャサリン・ウォーターストン(ティナ)、アリソン・スドル(クィニー)、ダン・フォグラー(ジェイコブ)、エズラ・ミラー(クリーデンス)、ジュード・ロウ(ダンブルドア)、ジョニー・デップ(グリンデルバルド)らが引き続き出演することが決定している。今作では、前作に登場したジェシカ・ウィリアムズ演じるユーラリー・ヒックスが重要な役を担うようだ。ユーラリーはアメリカのイルヴァーモーニー魔法魔術学校の教師という設定。舞台は第1弾がニューヨーク、第2弾がパリだったが、第3弾はリオデジャネイロになるとのこと。『ファンタスティック・ビースト』第3弾は2021年11月12日公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2019年11月06日東京ディズニーシーの新規大型アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」が、2019年7月23日(火)にオープン。今回は「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の魅力とともに、空の旅を巡るアトラクションをイメージしたフードメニューやグッズをご紹介します。「ソアリン:ファンタスティック・フライト」について空飛ぶ乗り物“ドリームフライヤー”に乗って、風や匂いを感じながら、世界中の名所や大自然を満喫する“疑似飛行”を体験できるアトラクションです。海外ディズニーテーマパークで高い人気を誇る「ソアリン」に、新しいシーンを追加し、東京ディズニーシーのオリジナルVer.となって、メディテレーニアンハーバーに登場します。シミュレータータイプのアトラクションなので、大人から子どもまで楽しめますよ。出発の舞台は博物館!豪華な展示物にも注目“空を飛ぶ”という人類の夢を称える特別な博物館「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」が、壮大な空の旅へゲストをご招待。絵画や飛行の研究に関するさまざまな展示物が飾られた豪華で美しいギャラリーに出迎えられ、空を巡る冒険がスタートします。「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の内観を公開アトラクションをイメージしたメニューファンタスティック・フライト・チュロス甘酸っぱいパイナップル味。澄み渡る青空とそこに浮かぶ雲をイメージしたチュロスで、爽やかな気分を楽しんで。■価格:400円(税込)/1本■販売店舗:ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテファンタスティック・フライト・ドリンクレモンゼリーとライチー味のタピオカが入ったドリンクは、ゼリーの舌触りともちもちのタピオカの食感がクセになるおいしさです。見た目も味も爽快感抜群で夏にぴったり。■価格:450円(税込)/1杯■販売店舗:ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテシェフのおすすめコース スーベニアカップ&ソーサー付き一皿ごとに、アトラクションで旅する世界を表現した豪華なコースメニュー。オープン記念のスーベニア付きで提供されます。■価格:11,000円■販売店舗:マゼランズポップコーン バケット付きポップコーンバケットに、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」をイメージしたデザインが登場。■価格:2,000円(税込)■販売ワゴン:ヴィア・デッレ・ビティ約40種類!空の旅にちなんだグッズ登場ぬいぐるみバッジミッキー・ミニー・ドナルドの3種類。■価格:各2,200円(税込)■販売店舗:イル・ポスティーノ・ステーショナリー/エンポーリオ折り紙メモ3種類の絵柄で、3種類の飛行機が作れます。■価格:400円(税込)■販売店舗:イル・ポスティーノ・ステーショナリー/エンポーリオTシャツ操縦服を着こなしたミッキーがスタイリッシュなデザイン。■価格:S・M・L・LL 各2,900円(税込)■販売店舗:イル・ポスティーノ・ステーショナリー/エンポーリオキャップアトラクションのロゴとミッキーの刺繍がポイント。シンプルでかっこいいデザインなので日常使いにもおすすめです。■価格:2,800円(税込)■販売店舗:イル・ポスティーノ・ステーショナリー/エンポーリオファッション用グラス操縦士のゴーグルをイメージ。身につけてアトラクションに乗れば、より冒険気分が高まるはず。■価格:2,300円(税込)■販売店舗:イル・ポスティーノ・ステーショナリー/エンポーリオ「ソアリン:ファンタスティック・フライト」詳細オープン日2019年7月23日(火)グランドオープンエリアメディテレーニアンハーバー所要時間メインショー:約5分定員/収容人数1シアター:87人※ディズニー・ファストパス対象アトラクション※「ハッピー15エントリー」利用対象アトラクション※身長102cm未満の方はご利用できません※高所に不安のある方や乗り物酔いしやすい方はご遠慮くださいスポット情報スポット名:東京ディズニーシー住所:千葉県浦安市舞浜電話番号:0570-00-8632(東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター)©Disney
2019年05月24日東京ディズニーシーに新規大型アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」が誕生するが、2019年7月23日(火)のグランドオープンの前に、TVCM動画とスペシャルムービーの2本が公開となった。新たに完成する「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、カリフォルニア、フロリダ、上海など、すでに海外のディズニー・テーマパークスで高い人気を誇る大型アトラクション「ソアリン」に、新たなシーンを加えた、東京ディズニーシー・オリジナルの新アトラクションのこと。ミッキーマウスとミニーマウスが見送るなか、4人家族がフライトで飛び立っていくTVCM動画を観るとわかるように、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、幅広い世代が楽しめるシミュレータータイプのアトラクション。ライドに乗って風や匂いを全身で感じながら、世界中の名所や大自然をめぐる雄大な空の旅を楽しめ、オープンが待ちきれない!スペシャルムービーでは、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の施設内部にカメラが潜入。その舞台は、東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーの丘の上にある、ファンタスティック・フライト・ミュージアム。そこは空を飛ぶという人類の夢を称える特別な博物館で、豪華で美しいギャラリーには、絵画や飛行の研究に関するさまざまな展示物が飾られ、ゲストをお出迎え。アトラクション内ライドのデザインも海外パークと似たようなハードながら、TDSならではの仕様に落とし込み、ファンの期待を煽る映像に。さらなるサプライズもありそうで楽しみだ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー/パレード、メニュー、グッズなどすべての情報は予告なく変更になる場合があります。(text:cinemacafe.net)
2019年05月20日『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開から約半年が経ち、シリーズ第3弾の公開日がついに発表された。『ハリー・ポッター』シリーズの公式サイト「ポッターモア」が、「ワーナーが3作目の公開日を2021年11月12日に決定、来年の春に撮影開始である」ことをニュース欄で伝えた。ワーナーの世界配給とホームエンターテイメントのトップを務めるロン・サンダース氏は、「J・K・ローリングはすべての世代をとりこにする威風堂々たる世界観を創り上げ、私たちを素晴らしい魔法の旅に連れ出してきました」と原作者で脚本を担当しているローリングを称えた。そして、「ワーナー・ブラザースは、その魔法の世界が展開する映画のホームであることを大変誇りに思っていますし、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの未来についても期待しています。2021年11月、全世界の観客にシリーズ5作品のうち3作目を見てもらうのが楽しみです」と語った。前作から約3年も空けた公開日となることに、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズの会長トビー・エメリッヒ氏は「この公開日は、映画製作者たちに芸術性を発揮するのに十分な時間と期間を与え、ファンに最高の形で映画をお届けできると強く信じています」と説明している。なお、ローリングは昨年12月に『ファンタスティック・ビースト』第3弾の脚本を書き終えたことをツイッターで明かしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2019年04月30日東京・品川シーズンテラスにて、野外で映画の世界を満喫できるイベント「品川オープンシアター vol.8」が、2019年6月1日(土)に開催されます。8回目の開催となる今回の上映作品は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』です。壮大な魔法世界の物語を、都会の夜景とともに感じてみませんか?「品川オープンシアター」について2016年9月にスタートし、累計4万人以上が来場した人気野外シアター「品川オープンシアター」。都会のど真ん中に広がる開放的な芝生に設置された巨大スクリーンに映し出される映画と、都会ならではの美しい夜景を満喫できるイベントです。素直な気持ちを開放できる空間と演出上映作品に合わせた世界観を創り上げたフォトジェニックな空間では、大声を上げても良し、びっくりして声をだしても良し。素直な気持ちを開放して映画を楽しめます。会場にはレッドカーペットも!映画の祭典を彩るレッドカーペットが、入り口から会場まで続いています。俳優・女優気分で歩けば、映画祭気分をより高まるはずですよ。映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を無料上映8回目となる今回は、世界的大ヒット作品『ハリー・ポッター』の新シリーズ第1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の日本語吹き替え版が上映されます。主人公ニュート・スキャマンダーと逃げ出した魔法動物たちが巻き起こすハラハラドキドキの展開に釘付けになること間違いなし。広大な芝生の上で、巨大スクリーンとクリアな音響でより迫力を増した『ファンタビ』の世界を楽しんで。映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』詳細作品名『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』あらすじ “魔法使いのニュートは、世界中を旅して魔法動物を集める変わり者──。ある時、旅の途中で、自分のトランクが普通の人間のトランクと入れ替わってしまう! 魔法動物たちはトランクから逃げ出してしまい、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に! そこで出会う仲間や奇想天外な魔法動物とニュートの、新しい冒険が始まる!”出典:上映時間133分監督デヴィッド・イェーツ出演者エディ・レッドメイン/キャサリン・ウォーターストン/ダン・フォグラーほか「品川オープンシアター vol.8」開催概要イベント名Shinagawa Open Theater(品川オープンシアター)vol.8開催日2019年6月1日(土)※雨天の場合2019年6月2日(日)に順延時間会場:11:00~22:00上映:19:00~21:15 予定会場品川シーズンテラス料金入場/観覧:無料※飲食物の購入は有料イベント内容映画上映/フード&ドリンクキッチンカーほかイベント情報イベント名:品川オープンシアター vol.8催行期間:2019年06月01日 〜 2019年06月01日住所:東京都港区港南1丁目2番70品川シーズンテラス© 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © J.K.R.
2019年04月23日ハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ブルーレイに収録される映像特典の中から、主人公ニュート役のエディ・レッドメインと人気魔法動物たちとの撮影に迫るメイキング映像がいち早くシネマカフェに到着。さらに、“エクステンデッド版”から魔法動物たちの未公開場面写真も入手した。この度到着したのは、ブルーレイに収録される映像特典「制作秘話」より、主人公ニュートと人気魔法動物が登場するシーンのメイキング映像の一部。前作に引き続き、多数の魔法動物が登場する本作。特に人気魔法動物ニフラーの子どもたち“ベビー・ニフラー”も初登場して話題となった。ニュート役のエディも、「ベビー・ニフラーを捕まえるシーンは楽しかった」とふり返っている。撮影現場ではエディ自ら魔法動物の動きにアイディアを出していたことが明かされ、実際にベビー・二フラーを捕まえる様子も収められている。制作陣は「彼はいつも全力だ。魔法動物の頭をなでるシーンでも、全力でぶつかってくる」と証言しており、その姿勢はまさに魔法動物をこよなく愛するニュート役そのもの。エディはCGIで描かれる魔法動物との共演シーンを「想像力をフルに働かせるから、家に帰ると毎晩クタクタになっている」と語るが、「でも楽しい」と優しくニッコリ。さらに、併せて“エクステンデッド版”より魔法動物たちが登場する未公開場面写真も到着。“エクステンデッド版”では、パリに行く前にニュートがニフラーとベビー・ニフラーたちを連れて行くため、魔法を使ってトランクに呼び込む様子が描かれており、魔法動物との共演をより楽しむことができる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2019年04月18日映画「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズでグラフィックデザインや公式グッズを手掛ける「ミナリマ」が日本上陸。グラフィックデザインギャラリー「ハウス・オブ・ミナリマ」として、2019年4月12日(金)から1年間限定で大阪・南堀江にオープンする。2018年には大阪・阪急うめだ本店の「英国フェア」にも出店し好評を博した「ミナリマ」が大阪のショッピングエリアである南堀江・オレンジストリート地区に期間限定で登場。ミラフォラ・ミナとエドゥアルド・リマによって設立されたグラフィック・デザイン・スタジオ「ミナリマ」は、映画「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズの劇中に登場する「忍びの地図」や「日刊預言者新聞」など“魔法ワールド”を象徴するグラフィックを制作。物語を象徴するデザインとして世界中のファンから親しまれている。店内では、映画のためにデザインされた独自の世界観を見せる他、限定版アートプリント、映画モチーフのはがき、小物、ノートなど文具類といったアイテムを展示販売する。その他、「ミナリマ」が表紙・挿絵など全てをデザインした「ピーターパン」「美女と野獣」といったおとぎ話の本『クラシック・シリーズ』や、英語の魅力にあふれた『Collective Nouns(集合名詞)シリーズ』の限定プリント、文具も販売。「ミナリマ」ならではのファンタジーな世界観のグラフィックを堪能することができる。【詳細】ハウス・オブ・ミナリマオープン日:2019年4月12日(金) ※1年間限定住所:大阪府大阪市西区南堀江1-10-11 西谷ビル 2号館1階営業時間:12:00~19:00(予定)/年中無休(臨時休業あり)
2019年04月13日ハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のブルーレイ&DVD発売・レンタル開始に先駆け、本作でダンブルドアを演じたジュード・ロウや原作・脚本のJ.K.ローリングが語る映像特典の一部がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、ブルーレイに収録される約103分にも及ぶ映像特典の中から、ジュードのインタビューや「ハリー・ポッター」時代のダンブルドアの姿を収めた「ダンブルドア登場」の一部。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を観てすぐに、ほかのキャラクターがどうなるのか気になって問い合わせたことを明かすジュード。それがきっかけとなったのか、その後オファーがあり「決定の連絡を受けた日は忘れられない」と、彼にとってダンブルドアは念願の役だったことを明かす。「ハリー・ポッター」シリーズでは、故リチャード・ハリスとマイケル・ガンボンが演じてきたダンブルドア。ジュードは本作でダンブルドアを演じるに当たり、2人が演じるダンブルドアを観ないつもりだったというが、「楽しい映画を観直す絶好の機会だからと観ずには居られなかった」とチャーミングに話している。彼はダンブルドアの魅力を「落ち着いていて知的なところが好き。物事に動じない器の大きさもあり、遊び心と若々しさも感じる」と語っており、「同じように演じる必要はないが、前シリーズの彼につながる人物であるべき」と役作りの参考にしていたようだ。そんなジュードについて、原作・脚本のJ.K.ローリングは「彼は役柄の重圧を理解していた」と絶賛。ジュードとの打ち合わせの際、「他の誰にも言っていないことも、ダンブルドアに関する全てを話した」と明かしており、彼が演じる“今後のダンブルドア”にも期待が高まる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2019年04月05日映画『ハリー・ポッター』シリーズ8作が完結してから今年で8年。その間、全5作が映像化予定の『ファンタスティック・ビースト』が2本映画化されたこともあり、シリーズの人気は再燃している。そん中、「ハリーのその後が知りたい」という“ハリポタ・ロス”真っ只中のファンに朗報だ。原作本ならびに映画の完結編と言われていた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1&PART2』の続編が大きな動きを見せている。“あれ”から19年後の世界を描いた最新作「ハリー・ポッターと呪いの子」がいま、アジア・パシフィックエリアでは唯一、オーストラリアのメルボルンのみで観られるのだ。「新章の始まりを目撃しにメルボルンへ」2019年2月23日、オーストラリアはメルボルンの由緒正しいプリンセスシアターで、世界的に注目を集めるエンターテインメントの大興行が始まった。ハリー・ポッター・シリーズの最新作「ハリー・ポッターと呪いの子」の幕が切って落とされたのだ。当日は制作陣やオーストラリアのセレブリティがレッドカーペットを歩き、メルボルン有数の文化イベントを盛り上げた。ファンならもちろんご存じだろう。映画化された原作全7編(4巻以降は全て上下巻に分かれているので本としては全11冊)は、全て映画化されている。最終章のラストシーンでは、ハリーが父親となった姿で登場。“あれ”から19年後の世界が描かれ、これで完結と思われていたが、2016年7月31日に、シリーズの正式な後日談を描いた第8巻「ハリー・ポッターと呪いの子」が発売され話題を集めた。そしてそれが小説ではなく、舞台脚本の書籍化ということも注目された理由のひとつだった。新しい章の幕開けを知ったこともさることながら、初めての公式な演劇版ハリー・ポッターが誕生すると知ったファンの興奮はいったいどれほどのものだっただろう。物語は、原作者J.K.ローリング、舞台監督ジョン・ティファニー、脚本家ジャック・ソーンによるオリジナルストーリー。父となり魔法省の役人となったハリーが様々な葛藤を抱える様子を描きつつ、有名人の息子としてのプレッシャーに苦悩する次男アルバスとの関りを見つめていく。これはハリーの子どもたちの世代、いわば新世代の物語でもある。ハリー、ハーマイオニー、ロン、そしてドラコらお馴染みの面々も加わって、新たな章が紡がれるのだ。運命的な話だが、ティファニーは約20年前にエジンバラのカフェで物語を書いていたローリングを覚えていて、言葉を交わしたこともあるという。それだけに、シリーズへの思い入れが強い。「CGIで描くよりもエモーショナルな物語を心がけた。観客たちの“経験”に重きを置いたんだ。子どもたちが家でも真似できる演出もね」。実は8巻発売のたった1日前、2016年7月30日にロンドンのウエストエンドはパレスシアターで舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は初演されている。それが実質的な、物語のワールドプレミアだ。その日を迎えるまで、制作者や俳優陣はもちろん、マスコミ関係者には厳しい緘口令が敷かれた。全ては、作品に初めて触れる人の喜びや驚きを奪わないため。実際のところ、約束を守るべき人は日々増え続けている。すでに脚本を読んだ人や舞台を観た人にも、“KEEP THE SECRET”という合言葉とともに秘密同盟の輪は広がり続け、J.K.ローリングもネットでその大切さを訴えている。舞台監督のティファニーは、こう話す。「これはクリスマスプレゼントのようなもの。包みを開ける楽しみを誰かから奪ってはいけないんだ。物語をリスペクトし、守り、経験を台無しにしない。これをすべての人に守ってもらいたいね」。その後、2018年4月にリリックシアターで上演されたニューヨーク公演でも、3都市目となるメルボルン公演でもその約束は同様だ。“KEEP THE SECRET”。これは、物語を知る者だけが味わえる共犯意識とでも言おうか。というわけで、すでにメルボルンで舞台を観てきた私も、詳しい内容をお伝えすることはできない。だが、実際に観るまでは読まないと決めたファンには待っただけの特別なご褒美が用意されているということだけは断言できる。もちろん、すでにストーリーを知っているファンでさえ、大興奮することは間違いない。舞台演出には、イリュージョンがたっぷり取り入れられているし、何しろハリー・ポッターの世界がライブで、しかも目の前で展開するなんて夢のようだ。あの呪文、この魔法、そしてあの人々――。全てが肌で感じられるのだから。キャストは新たにオーストラリア、ニュージーランドの舞台俳優たちが配された。魔法界の伝説的英雄ハリーの息子アルバス・ポッターを演じるショーン・リース-ウィームスは、「とてもフィジカルな演技が求められる作品だ。リハーサルは4か月に及んだけれど、全く大変だなんて思わなかったよ。オーディションは半年近く何度か行われたんだ。そしてある日、エージェントから電話をもらった。“今、1人?”と確認され、YESと答えると、オーディションに合格したと知らされた。耳を疑ったよ。そして、本当だと理解できたときには膝からくずれ、そして泣いた。それから半年は大変だった。プロダクションについて公表されるまですべてを秘密にしなければならなかったからね」と明かす。ロンとハーマイオニーの子どもローズを演じるマナリ・ダタールも「まさかハリー・ポッター・ワールドの一員になれるなんて信じられなかった」と話す。キャストの誰もが口を揃えるのは、自らが伝説の一部となることが夢のようだということだ。舞台版ハリー・ポッターの楽しみ方舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は、Part1とPart2に分かれている。同じ日の昼2pmと夜7:30pmに観て1日で一気に体験するか、別日に観るか選ぶことができる。おすすめは2日連続で夜に観劇すること。まず第一夜を楽しんだら、Part1の衝撃的なエンディングとPart2への期待にドキドキしながら、同行者と興奮を分かち合う。美食の町でもあるメルボルンには味自慢のレストランがいっぱいあるので、観劇後の食事を楽しみながら、感想や予想を論じ合うのもいいだろう。そして眠れぬ夜を過ごすもよし、一時も早く続きを観るために早めにベッドに入るもよし。いずれにしても、違う日に分けて観ることで、興奮をたっぷり堪能できるというわけだ。ただ、忘れてはいけないのは、Part1の鑑賞前後に劇場内のショップに立ち寄ること。販売されているオリジナルグッズには、魔法の杖から、ぬいぐるみ、Tシャツやバッグはもちろん、グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンらの寮生たちが身に着けるマフラーやエンブレムなどのアイテムが所狭しと並んでいる。グッズを身に着けて出かけると、沢山の仲間と交流できる。劇場内には仲間しかいないので、恥ずかしがる必要もない。実は、寮関連のアイテムならグリフィンドールが人気と思いきや、舞台で存在感を増すスリザリンや、『ファンタスティック・ビースト』のニュートが所属していたハッフルパフも注目されている。一緒になった海外メディアの記者が「H」のバッジをしていたので、理由を尋ねたところ、「ぼくはハッフルパフだから」と言われた。良く聞いてみると、海外ではホグワーツ魔法魔術学校の組分けサイトが人気とか。(ちなみに私は、複数のサイトで試したところ、いずれもレイブンクローだった。)ところで、演劇ならではの興奮といえば、その時、その場にいる全ての人で作る空気感だ。舞台に最終的なピースをはめ込むのは、同じ空気を吸っている観客だ。舞台は観客が作ると言っても過言ではない。だから、毎回違うのだ。今日のメルボルン公演はどの日のメルボルン公演とも違うし、ロンドン公演ともニューヨーク公演とも違うのだ。舞台監督ジョン・ティファニーもこう話す。「毎回、反応が違う。観客によっても、街によっても変わってくる。そこが演劇の面白さだ。そして、舞台版ハリー・ポッターの凄いところは、いままで演劇を観たことのない観客がほとんどだということ。新しいオーディエンスは、“演劇って騒いでいいの?“舞台が面白いってありなんだ!”と最初はとまどいながらも、とても楽しんでくれたよ」。まさにティファニーが言うように、ファンの盛り上がりは凄い。重大な局面にさしかかったとこでお預けを食わされたPart1終了後には、誰もが童心に帰ったかのようで、満面の笑顔を隠さない。Part2を観るため劇場に向かうと、スタッフたちから“Welcome back!”と声を掛けられるのもたまらないし、周囲には前夜と同じ観客が座っていることがほとんどなので、仲間意識が自然と湧いてくる。Part1終了後には劇場出口で、片翼が描かれた缶バッジがもらえる。Part2終了後にはやはり同様に、反対側の翼が描かれたバッジが配られるので、2公演をコンプリートした証を揃えることもお忘れなく。チケット代は、1公演で65~175オーストラリアドル。現在、2019年末までの予約が可能。ロングランは必至だ。やはり、小説とも映画とも違った楽しみが、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」にはある。いま、アジア・パシフィックでこれを体験できるのは、メルボルンだけ。現在、カンタス航空が成田~メルボルン間直行便を運行している。約10時間の空の旅だ。ハリーとその家族、そして仲間たちの新しい冒険に参加できるなら、この距離は決して遠くないだろう。次回は、メルボルンで見つかるハリー・ポッターの世界についてご紹介したい。協力:オーストラリア政府観光局/ビクトリア州政府観光局(text:June Makiguchi)■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent.Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2019年03月29日フェリシティ・ジョーンズが来日し、『ビリーブ 未来への大逆転』について語ったのは昨年11月下旬のこと。偶然にも、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を前にエディ・レッドメインが日本にいるころだった。フェリシティとエディと言えば?もちろん、『博士と彼女のセオリー』。「エディも日本にいるんですってね。私たち、またすぐに会うの。追加撮影があるから」と明かすフェリシティは、新作映画『ジ・エアロノーツ(原題)』でもエディと共演している。最新作の役どころは“人の権利”のため闘う女性近々の主演作に話を戻そう。「伝えるべきことがたくさん詰まった作品であり、役どころ。比喩的な意味だけじゃなく、本当に台詞が膨大だったの(笑)。でも、素晴らしい脚本の中で、意志が強く聡明な女性を演じられる機会を逃す選択肢はなかった」という『ビリーブ未来への大逆転』は、ルース・ギンズバーグの若き日を描いた物語。米最高裁判事として、女性たちのスーパーヒーローとして語られる存在だが、法の正義を信じるには困難な時代を彼女は生きてきた。そんな中、ルースは“男女平等”を訴える。「ルースは人の権利のために闘ってきた女性。彼女が言いたいのは、性別でむやみに人を縛りつけるのは不健全だということ。素晴らしいのは、闘いを女性の権利に限定していないところね。劇中の彼女は、母親を介護する独身男性が所得控除を受けられないことに着目する。いわゆる男らしい役割を男性が担わなくても白い目で見られることがないよう、そして女性が男性と同じように働けるよう、広い視野での闘いを繰り広げたの」。共通点は「強い心」と「家族」の存在そんなルースとフェリシティに通ずるのは、「強い心を持っているところ」。頭脳明晰なルースは女性ゆえに否定されながらも、ハーバードのロースクールを首席で卒業し、やがて世紀の訴訟へ。「私の場合、女性だからという理由で否定されたわけではないけど」と前置きしながら、「強い心」を最大限に発揮した自身の過去をフェリシティは明かす。「拒否されたと感じたのは大学受験のときかな。自分の失敗でもあるけど。ケンブリッジを受験して、不合格だったの。すごく悔しかった。だから、1年後にオックスフォードを受験したときは、死ぬか入学するかの気持ちで臨んだわ(笑)。1年前とは比べものにならないほどの決意だったし、あの経験が私を強くしたと思う」。「乗り切れたのは、家族のおかげ。父と母は私が子どものころに離婚しているけど、どちらともすごく仲がいいの。だから、家族も2倍で。いまもそう。仕事を終えて家に帰った私に、父や母が自信を与えてくれる」とも語るフェリシティ。一方、ルースの隣には、彼女を支える夫の存在が。自身も弁護士であり、妻と同じように家事も育児もこなす夫マーティを、アーミー・ハマーが演じている。「あんなにも素敵な夫がいたら、ずっと家にいたくなるわよね。その気持ち、私にはよくわかる(笑)」と、昨年6月に結婚したばかりのフェリシティは共演者アーミーへの称賛半分、新婚の夫を想ってのおのろけ半分(?)で笑うが、彼女は正しい。マーティは素敵だ。「監督のミミ・レダーとアーミーと私の3人でルースに会ったとき、ルースはアーミーから目を離せないでいたわ(笑)。彼は本当に性格がよくて、温かい人。だからこそ、マーティにぴったりだと思う。それに、マーティはルースを支えているだけじゃない。彼は彼で、意思を持って行動しているの。私が『博士と彼女のセオリー』で演じたジェーン・ホーキングもそうだった。宇宙物理学に変化をもたらそうとしたホーキング博士、法律を変えようとしたルースと同じくらい、ジェーンもマーティも様々なことを成し遂げている」。人が見たい作品、自分が表現したい作品を選ぶ『博士と彼女のセオリー』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネート。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は自身最大のヒット作となり、『ビリーブ未来への大逆転』を通してメッセージを語る。フェリシティ・ジョーンズの近年のフィルモグラフィーは、30代女優にとって理想的なものと言えるのではないか。「エンターテインメント性とクオリティの高さを求めていて、それが叶っている感覚もある」と自らも言い切る。「作品を選ぶときは、“プロデューサー脳”と“役者脳”を稼働させるの。プロデューサー脳では、質がよく、人が見たがるものを見極める。一方、役者脳では、参加することでどんな体験ができるかを考える。理想としては、その2つが一致する作品がいいのだけど。でも、アーティスト…という言葉を使うのはすごく恥ずかしいけど、プロデューサー脳が求めるものとアーティストとしての自分が表現したいことが一致しないことは残念ながらある。悩ましい。ときには役者脳を優先してしまうこともある」。プロデューサー脳と役者脳がもたらすものが見えてきたところで、もう1つだけ知りたい。フェリシティ・ジョーンズの“観客脳”はどんな作品を求めている?こう訊くと、「まいったわ(笑)。なんて難しい質問なの!」とチャーミングに頭を抱えてみせる。「そうね…。なんてこと、本当に難しい(笑)。真っ先に浮かんだのは『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』。ウェス・アンダーソンが大好きなの。ソフィア・コッポラもね。作品自体はもちろん、作品を放つ彼女のエネルギーも好き。あとは、大学時代に勉強して影響を受けたジャン=リュック・ゴダールと、ノア・バームバックと…。両親のことがあるから、特に『イカとクジラ』には感情移入した。そして、外せないのは『タイタニック』と『ロミオ&ジュリエット』。10代の私は、この2本でレオナルド・ディカプリオに恋したの」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:ビリーブ未来への大逆転 2019年3月22日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2019年03月18日4月24日(水)よりブルーレイ&DVDがリリースされる「ハリー・ポッター魔法ワールド」最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。本作から、“エクステンデッド版”のみに収録される追加シーンの、序盤のニュートとダンブルドアのシーン映像が初公開された。“エクステンデッド版”には、劇場で公開された本編からはカットされてしまった未公開映像が約7分追加されている。今回解禁されたのは、そのエクステンデッド版に収録される映像の一部。映画序盤、主人公のニュート(エディ・レッドメイン)とダンブルドア(ジュード・ロウ)が再会を果たした直後のシーンだ。ダンブルドアが灯消しライターで街灯の火を消すと、2人は人目を避けるように、“姿くらまし”(瞬間移動できる魔法)で何度か場所を変えながらクリーデンス(エズラ・ミラー)、そしてグリンデルバルド(ジョニー・デップ)について会話をしており、エクステンデッド版ではその会話シーンが丸ごと1つ追加されている。本作では、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でニュートがダンブルドアの指示でニューヨークに行っていたことが明かされているが、公開された映像では、ニュートがなぜニューヨークに行かされたのかをダンブルドアに尋ねている。その後の会話では、“黒い魔法使い”グリンデルバルドが強大な力“オブスキュラス”を宿すクリーデンスを使ってダンブルドアを殺そうとしていることを、ダンブルドア本人も知っていたことが分かり、本作の衝撃的な結末の伏線となっている。エクステンデッド版にはこのほかにも、魔法動物ニフラーやベビーニフラーの登場シーンが増えていたり、若きダンブルドアと若きマクゴナガルの会話シーンが追加されていたりと、ファンにはたまらない内容となっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2019年03月14日北海道・夕張市で行われる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」が10日にフィナーレを迎え、各賞の発表が行われた。同映画祭は北海道・夕張市にて行われるリゾート型映画祭で、今年で29回目を迎える。3月7日~10日、夕張市内5会場で120以上の作品の上映が行われ、延べ来場者数11,699人となった。10日に行われたクロージングセレモニーでは、ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門(審査員/白石和彌、マーク・シリング、冨永昌敬、長谷直美)&インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門(審査員/久保直樹、沖田修一、安藤桃子)のグランプリほか各賞が発表された。ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門でグランプリに選ばれたのは、監督・脚本を森田和樹が務める『されど青春の端くれ』で、高校生3人組を描く。また、インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門には中島悠作監督の『極東ゲバゲバ風雲録』が選ばれ、沖田修一監督は「安藤桃子さんが『愛おしい、ぎゅっと抱きしめたい作品!』と、それはもう大絶賛していました。個性的な作品ぞろいでしたが、僕としても中でも飛び抜けた個性で忘れられないものを(グランプリに)選びました」と説明した。クロージングセレモニーでは、小網敏男・映画祭実行委員長が「126年もの間、石炭と住民たちと共に懐かしい思い出を運んで、この3月で廃線になる鉄道(夕張線)」に対し、「ありがとう」と感謝を述べ、「夏に新たな映画祭が始まる」ことを期待する。深津修一エグゼクティブ・プロデューサーは、夏の開催になる来期について、より会期内のイベントを増やし、「フェス」感覚を強める展望を解説。夕張が「メロンと映画のマチ」として活性化することを望むと語った。○受賞一覧■ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門・グランプリ『されど青春の端くれ』(監督・脚本/森田和樹)・北海道知事賞『桃源郷的娘』(監督・脚本/太田慶)・審査員特別賞『赤い原罪』(監督・脚本/ムン・シング)・優秀芸術賞 『MoonDrops』(監督/ヨーラム・エヴァー・ハダニ)、『5つ目の記憶』(監督/小野寺しん)、『M&A』(監督/宮城伸子)■インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門・グランプリ『極東ゲバゲバ風雲録』(監督・脚本/中島悠作)■ファンタランド大賞 (観客賞)・グランプリ『いつくしみふかき』・イベント賞「斎藤工セレクション&アニメワークショップ」・ゆうばり市民賞「第1回ゆうばり怪獣自主映画まつり」・人物賞「安井謙太郎」 (ジャニーズJr./『ニート・ニート・ニート』主演)■シネガーアワード (批評家賞)・『されど青春の端くれ』(監督・脚本/森田和樹)○森田和樹監督 受賞コメント2年前に難病になって入院し、映画作りを辞めようと思ったこともあったが、続けていて良かった……(涙ぐむ)。入院中、天井ばかり見つめていて「これじゃだめだ」と思ったときに構想した物語です。まだ「(高く)評価される」という域には達していないのは分かっています。でも「作りたい!」という「衝動」が審査員の方々に伝わったのはうれしい。これからもっと評価される作品を作っていきたいと思います。(次回支援金は)青春映画が大好きなので、次回作は青春スプラッタを考えています。○白石和彌 監督コメント映画としてはまだ未熟な部分もあり、技術的にも高めていく必要はありますが、「映画を撮りたい!」という「衝動」が一番ストレートに伝わってくる力のある作品で、そこを評価しました。審査員全員が「(グランプリなら)この作品だよね」と感じていました。
2019年03月10日エディ・レッドメイン主演『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のブルーレイ&DVDのリリースが4月24日に決定。未公開シーン(約7分)を追加した“エクステンデッド版”はじめ、豪華特典収録の6商品がラインナップする。劇場公開から3週連続の週末ランキングNo.1、9週連続で興行収入ランキングTOP10 入りを果たす大ヒット。2月8日現在で興行収入65.6億円を超え、本国イギリスを抜いて日本が“全世界2位”にランクインし、日本中で“ファンタビ旋風”を巻き起こした本作。監督は、「ハリー・ポッター」シリーズ後半4作品と本シリーズ第1作と同じくデイビッド・イェーツ、脚本も第1作に続きJ.K.ローリング自らが執筆。魔法動物学者ニュート・スキャマンダー役のエディをはじめ、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、アリソン・スドル(クイニー役)のメインキャスト4 人はもちろん、若きダンブルドア役にジュード・ロウ、最強の魔法使いグリンデルバルド役にジョニー・デップ、ニュートのホグワーツ時代の同級生であり、兄・テセウスの婚約者であるリタ役にゾーイ・クラビッツ、謎の少年くりーデンス役にエズラ・ミラーなど、超豪華キャストが勢揃いした。今回リリースされる7,000セット限定の「エクステンデッド版 ブルーレイ プレミアム・エディション」には、約7分の未公開映像を追加した、ここでしか観られない“エクステンデッド版”ブルーレイが収録。日本限定メイキングブックレットや、魔法ワールドシリーズを通してグラフィック美術監修を務る"MINALIMA"の豪華ブックレット、さらに劇中に登場し、ストーリーの重要な鍵を握った“グリンデルバルドのペンダント”も封入されるファン垂涎の特典付き。このほか4K ULTRA HD、3D、ブルーレイ、DVDの各フォーマットに豪華特典を含めた全6商品を展開、先行して3月20日(水)よりデジタル配信も開始する。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2019年02月08日東京ディズニーシーは、メディテレーニアンハーバーに新規大型アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」を2019年7月23日(火)にオープンする。新大型アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」海外のディズニーテーマパークで高い人気を誇る大型アトラクション「ソアリン」が日本上陸。「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、その「ソアリン」に新たなシーンを加えた、子どもから大人までが楽しめる東京ディズニーシーオリジナルのシミュレータータイプのアトラクションだ。「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のストーリーは、メディテレーニアンハーバーの丘にある、空を飛ぶという人類の夢を称える博物館「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」からスタートする。博物館では、飛行の研究に情熱を注ぎ、未来を夢見て努力し続けた女性、カメリア・ファルコの人生を振り返る特別展が開催されており、ゲストはその館内をめぐる。その先、メインショーでは、カメリアが仲間とともに開発した空飛ぶ乗り物、ドリームフライヤーに乗り込むことに。ゲストたちは、ライドに乗って、風や匂いを感じながら、世界中の名所や大自然をめぐる雄大な空を旅することができる。グッズ&メニューも販売「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の世界をイメージしたメニュー4種も登場。澄み渡る青空とそこに浮かぶ雲をイメージした“青いチュロス”「ファンタスティック・フライト・チュロス」のほか、空色のグラデーションが爽やかなドリンクも展開する。グッズで登場するミッキーマウスたちは、雄大な空の旅を楽しむ装いで登場。操縦士の恰好をしたドナルド、ミッキーマウス、ミニーマウスのぬいぐるみバッジは、一緒に旅したくなる愛らしさだ。また、空飛ぶ乗り物「ドリームフライヤー」に乗って青空を飛んでいる様子をデザインしたバルーンや折り紙メモなどがラインナップする。同日からハンガーステージの新プログラムもスタート同日より、東京ディズニーシーのロストリバーデルタにある「ハンガーステージ」で公演する新しいエンターテイメントプログラム「ソング・オブ・ミラージュ」もスタート。プログラムのなかで、ミッキーマウスと仲間たちは、多くの冒険家たちの間で話題となった幻の都市、黄金に輝く川の都「リオ・ドラード」を目指して、た不思議な杖に導かれて時空を超えた大冒険を繰り広げる。不思議な杖の力で現れる植物の楽園、きらびやかな洞窟、緑深き遺跡など心躍る世界を、臨場感あふれるプロジェクションマッピングで表現するとともに、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダックの躍動感にみちたライブパフォーマンスを見せてくれる。【詳細】■「ソアリン:ファンタスティック・フライト」オープン日:2019年7月23日(火)場所:東京ディズニーシー体験時間:約5分(メインショー)乗車定員:1シアターあたり87名シアター数:2シアター※ディズニー・ファストパスを導入。※身長102㎝未満の場合は利用不可。※ディズニーホテル宿泊者特典として、開園15分前からパークの対象エリアへの入場を開始する「ハッピー15 エントリー」の利用対象アトラクション。■「ソング・オブ・ミラージュ」スタート日:2019年7月23日(火)公演時間:約30分登場キャラクター:ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー■メニュー&グッズ価格・ファンタスティック・フライト・チュロス(パイナップル) 1本 400円・ファンタスティック・フライト・ドリンク(ライチータピオカ) 1杯 450円・ポップコーン、バケット付き 2,000円取り扱いワゴン:ヴィア・デッレ・ビティ・Tシャツ 2,900円・キャップ 2,800円取り扱い店舗:イル・ポスティーノ・ステーショナリー・ファッション用グラス 2,300円・バルーン 1,000円・ぬりぐるみバッジ 2,200円取り扱い店舗:イル・ポスティーノ・ステーショナリー・折り紙メモ 400円※グッズは7月17日(水)から先行販売。※内容は予告なく変更になる場合あり。
2019年01月21日公開3週目を迎えてなお快進撃が続いている『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。この度、本作で主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインとダンブルドア先生を演じるジュード・ロウが誘う、「ハリポタ」&「ファンタビ」魔法ワールドの魅力がたっぷり詰まった特別映像が解禁となった。■3週連続1位は今年の洋画実写初!まもなく40億円超え73.4億円の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の数字を上回るペースで記録を更新している本作。公開3週目12月8日(土)~9日(日)の週末は、2日間で観客動員35万1,243人、興行収入5億1735万2,700円となり、週末の動員・興行収入ともに3週連続1位に。3週連続の週末ランキングNo.1は2018年に公開された洋画実写では唯一の快挙であり、また『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』や『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の同週末興行をも上回る成績となっている。累計では公開17日間で観客動員数276万8415人、興行収入39億1614万4,000円を達成。前作を凌ぐペーストなっており、先日は『ハリー・ポッターと賢者の石』から本作までの全10作に渡るハリー・ポッター魔法ワールド作品の世界興行収入の累計が1兆を突破した。■「知られざる秘密もまだたくさんある」ジュードが明かす今回解禁となった映像の冒頭では、最初の闇の魔法使いとなる「“黒い魔法使い”ゲラート・グリンデルバルドの誕生を目撃することになるよ。ファンタビとどう繋がっていくのか一緒に見ていこう。それじゃあ魔法の世界を楽しんで」とエディがコメント。長~いことで有名なダンブルドア先生の本名とともに“自己紹介”したジュードは、「J.K.ローリングが生みだす魔法ワールドはすごく奥深くて広大なんだ。『ハリポタ』と『ファンタビ』は物語やキャラクターに繋がりがあって知られざる秘密もまだたくさんある」と語り、それぞれの物語やキャラクターに繋がりがあることを明かしている。映像にはニュートやハリーだけでなく、あのヴォルデモートもホグワーツ魔法魔術学校の卒業生であったことや、「この鏡に魅入られ身を滅ぼした者は大勢いる」とダンブルドア先生が“みぞの鏡”を語るシーン、クリーデンス(エズラ・ミラー)がグリンデルバルド扮するグレイブス(コリン・ファレル)から「ハリポタ」でも重要なキーアイテムとなった“死の秘宝”マークのネックレスを渡される姿など、「ハリポタ」シリーズとの繋がるポイントが描かれている。本作を観賞した人たちの中には「衝撃的すぎてハリポタ全部見直してもう一回観たい」「ハリポタ全部おさらいしてからもう一回見たい!!!」といったコメントを寄せる人も多く、リピーターが続出中。タイトルにちなんで「3タビ」「4タビ」と繰り返し楽しんでいるリピーターが増えており、中には「わたし今5タビ済!!」という猛者も。これから冬休みシーズンに突入するにつれ、リピーターもどんどん増えていきそうだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年12月11日“ハリー・ポッター魔法ワールド”最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、主演のエディ・レッドメインたちと仲良く来日したキャサリン・ウォーターストンにインタビュー。エディ演じる主人公ニュート・スキャマンダーと惹かれ合うティナ役を続投したキャサリンは、スラリとした182cmの高身長に小顔という恵まれた容姿で、スクリーン映えも抜群だ。本作でニュートは、強大な敵で“黒い魔法使い”のグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃げ出したことを知る。彼は、恩師であるダンブルドアの命により、仲間や魔法動物(ビースト)たちと共に、グリンデルバルドがいるパリへと向かう。『華麗なるギャツビー』(74)のニック・キャラウェイ役で知られる名優サム・ウォーターストンの娘で、異母兄のジェームズ、実姉エリザベスも俳優であるキャサリン。日本では「ファンタビ」で一気に知名度を上げたが、『エイリアンコヴェナント』(17)のヒロインを熱演していたことも記憶に新しい。現在第1子を妊娠中で、ドレスからもふっくらしたお腹が目立ってきたが、3日間のキャンペーンでは、終始愛くるしい笑顔でファンの声援に応えてくれた。そんな彼女の素顔とは?○「ファンタビ」で描かれる英雄像に共感――前作でニュートとお互いの思いを確認し合ったのに、今回ティナの勘違いによって、関係がぎくしゃくしてしまいます。最初に脚本を読まれてどんな印象を受けましたか?興奮したわ。「ハリー・ポッター」の世界観が物語に織り込まれていて、自分の想像力に火がつけてくれた感じよ。ホグワーツ魔法魔術学校やダンブルドアが出てきたりして、すごくうれしかったわ。J・K・ローリングが描くニュートとティナのロマンスは、ゆっくりと進行していく感じね。でも、いつかきっと結ばれると思うわ。――ニュートのように動物が大好きで優しい人だけど、ちょっと風変わりな男性はお好きですか?好きよ。動物好きで変わり者な点というよりも、人の意見を聞けて、他人に意地悪をしない人、生物を大小関係なく尊重する人、という意味でとても魅力的だと思う。そういう意味で言えば、J・K・ローリングが伝えている概念はすごくいいなと思っている。世の中の英雄は、必ずしも男らしい人ばかりではないけど、今の世の中では、すべての分野において、傲慢かつワンマンなやり方を突き通すリーダーが優遇されがちでしょ。そういう男性を、私はとても不快に思ったりするの。でも、J・K・ローリングは、そういうタイプとは違う男性であっても、英雄になれるし、女性にとっても魅力が感じられると、示してくれた。そういうメッセージには大いにうなずけるわ。○エディ・レッドメインがいきなり歌って踊り出す!?――キャンペーンでは、いつも明るい笑顔を見せてくれる好感度大のエディ・レッドメインさん。共演シーンの多いキャサリンさんは、カメラが回ってない時に見せる彼の意外な素顔も知っているのでは?優れた役者さんは、素顔も作品からかけ離れていない気がするの。というのは、役者として演技をしている時、彼らが何らかの形で彼自身を投影していると思うから。エディも人としてすばらしい方だし、そういう彼の人柄がニュート役に反映されていると思う。だから、仕事以外の時にお会いしても驚くことは一切ないわ。彼はいつも優しくて温かいし、とても親切よ。ただ、意外な一面というか、少しビックリしたのは、撮影で疲れて、煮詰まったりすると、急にミュージカルのように歌い出すところね。そういう面がとても面白いと思ったわ。○クイニーとジェイコブの禁断の恋への複雑な思い――ノー・マジ(人間)のジェイコブと愛し合う妹のクイニー。今回ティナが、法の番人マクーザに復職したことで、クイニーとの関係性にも亀裂が生まれます。ジェイコブとクイニーの禁じられた恋は、性別や人種を越えて愛し合うことのすばらしさを物語っているように感じますが、ティナさんは2人の恋をどう捉えていますか?私は2人の関係を見ていて、2年前の実話を映画化した『ラビング 愛という名前のふたり』(16)を思い出したの。この映画は、白人と黒人という異人種間の結婚が法律で禁じられていた50年代の出来事を描いている。全く理解不能な法律だったと思うし、そのために2人が引き裂かれようとすること自体が許せないわ。――『ラビング 愛という名前のふたり』で描かれているテーマは、クイニーたちの禁断の恋と、確かに通ずるものがありますね。クイニーとジェイコブの恋も彼らの関係性と同じようなものよ。こんなに愛し合っている2人なのにどうしてダメなの?と言いたいわ。だって、自分が心から愛するパートナーを見つけること自体がとても難しい世の中なのに、なぜこんなにひどい法律によって恋愛が禁じられているのかと。そういう意味で、クイニーたちにはすごく同情するの。でも、ティナの視点で見ると少し違っていて、彼女は自分の妹に対してまるで親のような責任感を感じているわ。だからティナとしては、とにかくクイニーが傷つかないように守りたいという気持ちがあるの。ティナは妹を守ろうとして動いているだけなのに、守られている側は姉の行動自体にショックを受けてしまう。そこは何だか複雑な気持ちね。○グリンデルバルド役のジョニー・デップの魅力――グリンデルバルド役のジョニー・デップが、圧倒的な存在感を発揮していました。絶対悪という形ではなく、魅惑的なヒールとして描かれていましたが、キャサリンさんは、グリンデルバルドについて、どんな感想を持ちましたか?本当にすばらしかったです。たしか(ジェイコブ役の)ダン・フォグラーが言っていたのだけど、「ハリー・ポッター」のヴォルデモートがサイコパス的なキャラクターであるのに対し、グリンデルバルドは人を巧みに操ることができる社会的な病理者だと。ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドは、そこの描写が見事だった。相手に伝えたいメッセージをカスタマイズし、誘惑してその人を自分の味方につけるという手法をとるの。――確かに、グリンデルバルドは、力技ではない形で心を操っていきますね。私はいま、そういうことが、常に政治で行われている気がしているわ。だから、J・Kローリングがそういう要素を物語として描いてくれて本当に良かったと思っているの。やっかいなのは、成功を収める悪者は、自分が悪いと思ってやっている人ではなく、自分がやっていることを正しいと信じて疑わない人よ。ジョニー・デップは、そういう点も巧みに表現されたわ。いわゆる悪党というキャラクターは、見ていてとても楽しいでしょ。邪悪なことをどのように達成していくのかを見ると、とても興味深いから。ただ、できたらそういう悪行は、フィクションだけにしてほしいわ。■プロフィールキャサリン・ウォーターストン1980年3月3日生まれ、イングランド出身の女優。父親はサム・ウォーターストンで、異母兄ジェームズ・ウォーターストン、実姉エリザベス・ウォーターストンも俳優。『フィクサー』(07)で長編映画デビュー。主な出演作に『インヒアレント・ヴァイス』(14)、『スティーブ・ジョブズ』(15)、『エイリアンコヴェナント』(17)、『ローガン・ラッキー』(17)。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)からティナ役を続投した■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.
2018年12月09日世界中の人々を虜にしているハリー・ポッター魔法ワールドシリーズ。現在、この最新作となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が日本で公開中だが、この度、『ハリー・ポッターと賢者の石』から本作までの全10作に渡るハリー・ポッター魔法ワールド作品の世界興行収入の累計が、1兆0211億8174万2623円を記録したことが分かった。日本では11月23日より全国359館・1008スクリーンで公開スタートしたシリーズ最新作。10~20代の女性を中心に非常に幅広い層が来場し、早くも公開から7日間で20億円を超え、前作より2日間も上回るペースで動員200万人を突破。また12月5日時点、日本国内の興行収入は32億2031万7000円にも上り、公開から11日間で興行収入30億円を突破、動員も延べ約230万人と絶好調だ。なお、本作は字幕版だけでなく、豪華声優陣が声をあてる吹き替え版、さらに3Dや4Dなど、様々なシステムで上映中。そのため、複数回本作を鑑賞するリピーターが続出しており、今後もますます盛り上がりを見せそうだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年12月07日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のラストで、記憶を消されたはずのジェイコブは、消された記憶の一部であるべきクイニーの姿を見て微笑む。愛の力が勝ったのだろうか。その真相は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で判明するが、人間のジェイコブと魔法使いであるクイニーの愛は前途多難だ。立場を超えて惹かれ合う2人の関係は、人間界においても魔法界においてもタブーでしかない。ジェイコブとクイニーは“合理的にはなれない”恋人同士「クイニーはもう少し上手くやるべきよね」と苦笑するのは、クイニー役のアリソン・スドルだ。「でも、恋い焦がれているときって、精神状態が複雑になるものでしょう?些細なことで、心を乱したりもする。友達同士の場合はそんなことにはならないのに。自分の素晴らしい面が顔を出すこともあれば、最悪の面が顔を出すこともある。恋をするって、そういうことだと思うわ。恋する自分と距離を置くことも、ときには大事なのだけど」。アリソンの言葉が示唆するように、ジェイコブとクイニーの間には少々の溝がある。傍から見れば、以前もいまも彼らは間違いなく愛し合っているのに。ジェイコブ役のダン・フォグラーも、「恋人同士にはよくあること」とアリソンの隣で溜め息をつく。「ジェイコブの気持ちを代弁させてもらうなら、彼は運命をいじりたくないんだ。余計なことをして現状を壊したくないから、2人の関係を隠したままでいたい。心配なんだよ。でも、そもそも2人の秘密はあまりにも大きなもので、隠し通そうとすることすら合理的じゃない。よく考えれば分かることなのにね。でも、それこそが典型的な恋人同士。恋人たちは合理的にはなれないものだよ」。「こうすべきという結論に、2人ともたどり着けないでいるの。私としては、2人が幸せになれるよう願っているのだけど」と、ダンの言葉に続くアリソン。ハッピーエンドを望むアリソンに対し、ダンが何やら不穏な指摘をする。「前作のラストで、記憶を失ったはずのジェイコブがクイニーと目を合わせる。あのシーンが僕は大好きだ。でも、今作にちりばめられているのは、その前のシーン、つまりジェイコブが雨に打たれて記憶を失うシーンからのつながりを感じさせる描写だと思う。今度は、クイニーが雨に打たれるんだ。ジェイコブが振り向くと、クイニーがいない。そんな一瞬もあるしね。特に意味のある描写ではないかもしれないけど、僕はそれが何かを暗示しているような気がしてならない」。シリーズの一員になれた奇跡「魔法って、本当にある」ジェイコブ&クイニーを応援するシリーズファンは多い。それを知ってか不安を上手に煽るダンだが、ジェイコブとは違って彼自身はハッピー?「おかげ様で収入も安定しているよ」と笑う。「それって、俳優には珍しいこと。来年も僕には仕事がある(笑)。しかも、世界的に評価されているシリーズの一員なのだから。その奇跡をいまも噛みしめている。撮影中はもちろん、こうしたインタビューの最中も、プレミアに参加しているときもね」。アリソンも同意見だ。「私は本当にクイニーのことが大好きなの。複雑で、演じがいのあるキャラクターだわ。彼女は魔法使いだけど、その魔法使いを私が演じられるなんて。魔法って、本当にあるのね(笑)。いい環境で働けているし、ファンの情熱も嬉しい。シリーズに参加できて、いいことはたくさんあっても、悪いことは1つもないわ」。来日中のカラオケがキャスト陣の絆をより深める!?「共演者にも恵まれているしね。本当に素晴らしい仲間なんだ。昨夜もみんなで出掛けたよ」と続けるダン。2人を含むキャスト陣が来日したのは、このインタビューを行った2日前のこと。昨夜は東京の街で夕食とカラオケを楽しんだそうで、「みんなでレストランへ行き、そのままカラオケへ流れ…。素敵な時間だった」とアリソンが明かす。カラオケではちょっとしたハプニングもあったそうだ。「リモコンの操作方法がよく分からなかったの。誰かが『ホテル・カリフォルニア』を入れたのだけど、スペイン語バージョンになっちゃって。誰も歌えないから次の曲に飛ばそうとしたら、早送りになったわ(笑)」。アリソンがこう言い終えるやいなや、スペイン語風(!?)の「ホテル・カリフォルニア」を倍速で歌い出す2人。ちなみに、昨夜のダンはドアーズの「ブレイク・オン・スルー」、ティナ役のキャサリン・ウォーターストンは「ちょっとイケナイ曲(ダン&アリソン談)」、アリソンはブロンディの「ハート・オブ・グラス」、ダンブルドア役のジュード・ロウはデヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」を熱唱し、ニュート役のエディ・レッドメインはアリソンと『アラジン』の主題歌をデュエット。アリソンいわく「彼はいつだってディズニープリンスみたいだもの」というエディをはじめ、キャサリンもジュードも「すっごく上手!」だったそうだ。もちろん、ダンがミュージカルでトニー賞受賞歴を持つことも、アリソンがミュージシャンであることも周知の事実で、それぞれの歌を再現してくれる際の美声ときたら。『ファンタスティック・ビースト』シリーズにミュージカルが誕生するのも、夢ではないかも?(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年12月04日「秋はハリポタ&ファンタビ!」と題し、3週連続でシリーズをお届けしている「金曜ロードSHOW!」。11月30日(金)今夜は新シリーズ第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が待望の地上波初放送される。J.K.ローリングによる「ハリー・ポッター」シリーズ。1997年に原作第1巻が出版され世界で大ヒットすると2001年には映画化され第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開、2011年までの間に全8作が製作され超メガヒットシリーズとなった。その後同じ世界観を共有する新シリーズとして2016年に公開されたのが本日放送される『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』である。本作は「ハリー・ポッター」シリーズより過去の1926年が舞台。優秀だけどおっちょこちょい、そして魔法動物をこよなく愛する変わり者、魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)がニューヨークを訪れることから物語は始まる。最凶の闇の魔法使い・グリンデルバルドがヨーロッパから姿を消し、ニューヨークでは、人間=ノー・マジによる魔法使いの排斥運動が熱さを増しつつあった。ニュートはトランクに絶滅寸前の魔法動物と彼らの“保護施設”を詰め込んで、世界中で魔法動物の調査や保護にあたっていたが、旅の途中のニューヨークで、ひょんなことから自分のトランクが普通の人間(ノーマジ)のトランクと入れ替わってしまい、トランクの中から魔法動物たちが逃げ出し、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に発展していく――という物語。ニュート役には『博士と彼女のセオリー』で2015年アカデミー賞主演男優賞に輝いたほか『リリーのすべて』でも同賞にノミネートを果たしたエディ・レッドメイン。アメリカ合衆国魔法議会=マクーザでかつて闇祓いの職に就いていたティナには『スティーブ・ジョブズ』のキャサリン・ウォーターストン、ニュートとともに魔法動物たちを追うことになるジェイコブにはダン・フォグラー、『トータル・リコール』のコリン・ファレルらも作品に彩りを添えている。またエディの吹き替えには「ガンダム00」や「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」などアニメの人気作から『ハリー・ポッター』シリーズでクリス・ランキンの吹き替えも担当していた宮野真守が起用されているほか、ティナを「美少女戦士セーラームーンCrystal」などの伊藤静、クイニー役のアリソン・スドルを「おそ松さん」などの遠藤綾、グレイブス役のコリン・ファレルを津田健次郎が吹き替えるなど、日本版の声優陣にも注目。なおシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は現在全国公開中だ。金曜ロードSHOW!『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月30日(金)今夜19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月30日公開直前にエディ・レッドメイン、ジュード・ロウらメインキャストが、豪華来日ツアーを行った『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。公開3日間で前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を超え、観客動員100万人を突破、興行収入14億超えを記録、初登場1位の大ヒットスタートを切った。◆2018年公開作品の金曜日公開初日興収もNo.111月21日(水)~23日(金)にはワールドツアーファイナルプレミア、スペシャルファンナイト、初日舞台挨拶を3日間にわたり実施、日本中を「ファンタビ」一色に染め上げた本作。11月23日(金・祝)より全国359館、1,008スクリーンで公開されると、公開3日間で観客動員は100万793人、興収14億7193万4500円を記録。前作は5日間だったが、本作では3日間というスピードでの100万人突破となった。また、初日興収は6億1792万6800円となり、大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の初日興収5億9791万9300円を超え、2018年の“金曜日”公開作品としても初日興収No.1。2018年冬興行一番の話題作として、最終的には100億円超えも狙える圧倒的ヒットスタートとなった。また、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以降、魔法ワールド6作品の監督を務める監督デイビッド・イェーツ監督作品としても、最終興収96.7億円を記録した『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を超える日本での史上最高のオープニングに。すでに80か国で公開となり、世界興行でも2週連続No.1を記録。世界興収は500億円到達も目前となっている。◆4DやIMAX2D/3D版も完売続出劇場には公開を待ちわびた「ハリポタ」&「ファンタビ」ファンをはじめ、親子連れや夫婦、カップル、友人同士など老若男女問わず幅広い層が訪れ、満席になる劇場が続出。また、アトラクションのように映画を楽しめる4DやIMAX版も大好評で座席の完売も続出している。SNSには鑑賞後の感想が続々とアップ。「ヤバイとしか言いようがない。めちゃくちゃ面白かった。。。全人類観て」「ファンタビ知らなくても面白かったし、可愛かった」「吹替が豪華!字幕と吹替どっちでみようか悩む~」「ハリポタよりすごい!」「4Dで観たら、冒頭早々、USJの某アトラクションに乗ったと思った!」「予想以上に、水、風すごい!楽しくてヤバイ!」といった声が上がっている。◆「ファンタビ」が公開初日にTwitterトレンド入りまた、「ニュートとティナの関係にキュンキュン」「ダンブルドア先生かっこよすぎ!私もホグワーツで授業受けたい!」「グリンデルバルドのカリスマ半端ないわ…信者になりそう」「スキャマンダー兄弟最高」などキャラクターたちに魅せられる声や、「ベビーニフラーかわいくてたまらん…」「ズーウーにすりすりされているニュートがたまらん」など、魔法動物に対しても興奮が冷めやらないコメント相次ぎ、公開初日には「ファンタビ」がTwitterのトレンド入り。さらに、ニュート役のエディが「2年間、みんなに言いたくても言えなかった秘密をやっと伝えることができます!」と来日時に語った“秘密” を目の当たりにした観客からは、「衝撃すぎて語彙力がたりない…」「心臓止まるかと思った」「明日、続編公開して!」と、衝撃の展開に驚きと興奮を隠せない声が数多く上がっている。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月26日最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を記念して、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」ではシリーズ3作品を連続放送中。11月23日(金)今夜は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が登場する。J・K・ローリングが1997年に発表した原作を2001年に映画化。以降「ハリー・ポッター」シリーズは全8作が公開され、世界的大ヒットを記録。ファンタジーの金字塔としてその名を世界中にとどろかせた。その最終作となるのが本作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』だ。闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)を倒すために必要な7つの「分霊箱」。これまで3つの「分霊箱」を破壊したハリーたちは4つ目の「分霊箱」を盗み出すことに成功。残りの「分霊箱」を求めてホグワーツ魔法魔術学校に戻る。しかしホグワーツでは校長となって待ち受けていた宿敵・スネイプ(アラン・リックマン)の襲撃に遭い、さらにヴォルデモートがホグワーツへの総攻撃を開始。激しい戦いの中、ハリーは5つ目の「分霊箱」であるレイブンクローの髪飾りを探すために伝説の亡霊“灰色のレディ”(ケリー・マクドナルド)の元へ。一方、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)は4つ目の「分霊箱」を破壊しようとあらゆる手段を尽くすのだが…というストーリー。戦いの中で自らの出生の秘密を知り、自分は決して孤独ではなく母の大きな愛情に包まれていたことに気付くハリーの姿に感涙すること必至だ。本日23日(金)からついに待望のシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開。同作では主人公の魔法動物学者・ニュート(エディ・レッドメイン)に最強の敵が登場。「黒い魔法使い」グリンデルバルドが逃げ出したことを知り、ホグワーツの恩師ダンブルドアから彼を追うことを託されたニュートは仲間や魔法動物たちとともにパリへ向かうのだが、パリではグリンデルバルドが勢力を広げていた…ニュートと仲間たちはこの最大の危機から世界を救えるのか!? という展開。こちらもお見逃しなく。そして「金ロー」の「秋はハリポタ&ファンタビ!」、次週11月30日(金)は新シリーズ第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が待望の地上波初放送される。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は11月23日(金)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent.Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2018年11月23日「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当する“魔法ワールド”最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の初日舞台挨拶が11月23日(金・祝)、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた。■メガネもイケる!午前9時のエディにファン大歓声午前9時から始まった舞台挨拶にはエディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(ダンブルドア役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、クローディア・キム(ナギニ役)が勢ぞろいした。メガネをかけて登場したエディが「今日は勤労感謝の日なのに、僕らと一緒に過ごすことを選んでくれてありがとう」と挨拶すると、ファンは大歓声。その熱気に応えようと「この作品を引っさげて、世界のあちこちを訪問したけれど、日本のファンの情熱はどこにも負けないよ」と感謝を伝え、「驚きと興奮、そして魔法動物たちの活躍をたっぷり楽しんで!」とアピールしていた。■ジュード・ロウ「絶対、日本に戻ってくるよ!」とファンに約束一方、若きダンブルドアを演じ、「ファンタビ」初参戦を果たしたジュードは「見どころは、ニュートがとってもかわいいベイビーニフラーを捕まえようとする姿だよ。お見逃しなく」と満面の笑み。東京はプロモーションツアーの終着地であり「伝統文化に和食、それにみんなの熱烈な歓迎…。どれをとっても、日本は最高だよね。僕らにとっても最高のゴールになった。(日本語で)サイコー!」と“最高”を連発。そして「絶対に、日本に戻ってくるよ!」とファンに再会を約束してくれた。舞台挨拶では全員が、自身の名前がカタカナで記されたブルーの法被に身を包み、鏡割りで映画の大ヒットを祈願!21日に六本木ヒルズアリーナで行われたレッドカーペットイベント、22日に豊洲PITで実施されたファンイベントに続く初日舞台挨拶をもって、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のプロモーションツアーは無事に幕を閉じた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月23日「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当する“魔法ワールド”最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のファンイベントが11月22日(木)、東京・豊洲PITで、約1,300人のファンを招待し盛大に開催された。■エディ・レッドメイン、来日すると「太っちゃう」!?イベントには来日中のエディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(ダンブルドア役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、クローディア・キム(ナギニ役)が登場。割れんばかりの歓声を浴びて、ステージに上がったエディは「この瞬間を待っていたよ!PRのために世界中を旅して、最後の地である日本にやっとたどり着いた。言葉を失うほど感激している。アリガトウゴザイマス!」とファンに感謝を伝えた。ファンの質問に答える形で、「好きな日本食は寿司、鉄板焼き、ラーメンかな!だから、来日するたび、太っちゃうんだ」とエディ。この発言に、ジュードは「しゃぶしゃぶも最高だよ!」と付け加えて、コンビネーションの良さを披露していた。■ジュード・ロウ、シリーズ初参加で「別次元の楽しさ」若き日のダンブルドアを演じ、シリーズ初参加を飾ったジュードは、司会者から「とても色気あるキャラクターですが、その理由は?」と問われると、「分からないな…」と思わず苦笑。しかし、その直後には「やっぱり、理由はDNAかな」と照れくさそうに答えて、ファンの心をくすぐりまくり!自身とダンブルドアの共通点は「いたずら好きなところ」と語り、「魔法ワールドの一員になるのは、別次元の楽しさだよ!」と笑顔を見せた。ニュートやダンブルドアに負けない“愛されキャラ”ジェイコブを演じるダンは「確かに彼は魔法使いじゃないけれど、寛大な心と勇敢さを持ち合わせている。僕が日本のみんなを愛さずにはいられないのと同じように、ジェイコブは愛されているんだ」と話していた。■ティナは誤解している?エディの優しいツッコミ「ニホンハ、マホウ、ミタイ!」と挨拶したのは、親日家で知られるアリソン。「日本の皆さんの暖かな人柄と歓迎に、毎回感動している」と思いを語ってくれた。また、キャサリンが、主人公・ニュートとの関係性について「かなり複雑なの。彼女はニュートが別の女性と結婚してしまったと勘違いしているの」と語ると、エディが「そう、誤解しているんだ!」と優しいツッコミ。ジュードと同じくシリーズ初参加を果たしたクローディアは「出演が決まった瞬間、喜びで満ちあふれ、光栄な気持ちになった」とふり返っていた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月22日“ハリー・ポッター”シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を手がける新作映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が明日から公開になる。監督を務めるのは“ハリポタ”シリーズからメガホンをとり続けているデイヴィッド・イェーツで、彼は常に「同じことを繰り返すのではなく新しいものに挑戦したい」と語る。同じ世界、同じキャラクターが登場するシリーズに“新しさ”をもたらし続ける秘訣はどこにあるのだろうか? イェーツ監督に話を聞いた。本シリーズは“ハリポタ”と同じ世界観を共有しており、魔法動物を研究しているニュート・スキャマンダーが主人公。最新作では、タイトルにもなっている“黒い魔法使い”ことグリンデルバルドが脱獄し、ニュートはホグワーツ魔法魔術学校を率いるダンブルドアから黒い魔法使いの追跡を託される。シリーズ1作目『…魔法使いの旅』では1920年代のアメリカが舞台だったが、新作では英国とフランスが主な舞台になり、作品のトーンも大きく変化している。「1作目は遊び心が満載で、とてもやさしくて軽やかな感じがしたのですが、今回はどちらかというとスリリングな展開になっています。キャラクターのバックストーリーを膨らませて、より掘り下げていった結果、より奥深い仕上がりになりました。JKはかなり壮大なストーリーを練っているようで、少なくとも彼女の中では5作品分のストーリーがあるようです」つまり、本作は5つある物語の2作目で、まだ見ぬ3作品が控えている。こう書くと“続きもの”のようだが、イェーツ監督は本作から観ても楽しめるよう映画を設計し、待機している作品への期待が大きく膨らむよう演出している。「みんなで話し合って1作ずつバランスを取りながら取り組んでいます。本作から新登場するキャラクターの何人かはおそらく引き続きシリーズに登場するでしょうから、彼らのストーリーラインを膨らませなければならない。と同時に、最後まで説明せずに“どうなるんだろう?”と観客に思わせて、次の『ファンタスティック・ビースト』の世界に戻りたくなるようなものにしなければならない。そのバランスはなかなか難しいものがありました。しかし、スタジオのみなさんやJK、プロデューサー、脚本家が綿密に話し合ってくれますから、最良のバランスを見つけ出し、壮大な物語を紐解きながらも1作ごとに楽しめる作品に仕上げていきました」1作ごとに物語の舞台やカラーは異なるものの、真の意味で観客を魅了し、新鮮さを感じさせているのは、エディ・レッドメインらメインキャストが表現する“成長のドラマ”だ。ハリポタの場合はシリーズ開始時にキャストが幼かったので、新作が登場するごとに彼らが“目に見えて変化”していることが伺えたが、ファンタビの場合はキャストの“内面の進化と成長”が大きなカギになっている。「先日、ニュート役のエディ・レッドメインに会ったのですが、彼は『1作目を撮り終えてから役がなかなか抜けなくて自分の皮膚の下に入り込んできたような、自分の体の中に息づいているような感覚があった』と言っていました。2作目の撮影が始まるまで彼の体内にはずっとニュートがいて、外に出たくてウズウズしているような状態です。さらに作品と作品の間は1年ほど空きますから、例えばエディに子供が生まれたりだとか俳優それぞれの状況の変化があり、人間としても変わっていきますし、俳優同士の関係もダイナミックに変化していくわけです」小さな子供が成長するのと同じぐらい、大人も時間を経て変化し、成長していく。そこで重要なのは“ゆとり=時間”だ。「作品と作品の間に時間がありますから、役に対する考え方などが醸成されていく。そういったゆとりがあるんですよね。キャストもスタッフもそれぞれが、前作の芝居を思い返したり、次はこうやろうかなって考えたりするんです。エディも2作目ではあれこれやってみたいと考えているんだろうな、というのが伺えました。それがシリーズでやっていくことの利点ですね。自分のキャラクターと長い時間付き合っていくわけですから、キャラクターの新しい一面を発見するなど、多面的にとらえることのできる余裕があるんです」『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、本作から飛び込むことのできる間口の広さを備えながら、キャラクター描写やドラマは時間をかけたからこそ実現できた“深み”がある。単にド派手なだけでも、単にダークなわけでもない、ワクワクと予測不可能な展開が同居する新たな物語が明日、幕を開ける。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』11月23日(金・祝)より全国公開
2018年11月22日ラフォーレ原宿ミュージアムでは、『ハリー・ポッター魔法ワールド』最新作、映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を記念し、11月22日から12月5日までの期間、『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の世界観を体感できるイベント「魔法ワールド in ラフォーレミュージアム」を開催している。本展では、最新作の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から、ここでしか見ることのできない貴重な衣装を展示。そして前作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』からは、終盤に大きな印象を残したジェイコブのパンが日本で初めて公開されるほか、劇中で着用した貴重な衣装や小道具を間近に楽しめる。また『ハリー・ポッター』の第一作目から『ファンタスティック・ビースト』まで、映画の世界観を体感できる多数のフォトスポットが出現。ハリーやニュート気分になって楽しむことのできるフォトスポットを紹介しよう。■フォトスポット①ヘドウィグが運んできたホグワーツからの入学許可証が舞い散る暖炉。ハリーのように空中に浮かぶ手紙に手を伸ばして、映画のシーンのような写真を撮影してみて! ■フォトスポット②その先は、ホグワーツ城へと続きヘドウィグがあなたを迎えてくれます。まるで腕にヘドウィグをのせているような撮影が可能に!■フォトスポット③『ハリー・ポッター』エリアの奥に広がる、『ファンタスティック・ビースト』の世界。魔法学者のニュートが出会うたくさんの魔法動物たちが登場。すっかりおなじみのニフラーやボウトラックル、サンダーバード、オカミーなどの魔法動物たちが描かれています。■フォトスポット④ニュート vs グリンデバルド魔法対決の壁では、友達同士で杖を持って対決しているシーンを撮影することができます。■フォトスポット⑤『ファンタビ』登場キャラクターに混じって記念撮影はいかが!?さらに、本イベント限定・先行販売グッズに加えて、『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』関連グッズ商品も展開。魔法ワールドシリーズ全ての映画作品でグラフィックデザインを手掛けるMINALIMAのポップアップショップも登場し、映画館では味わえない特別な体験を楽しめる会場となっている。>>ラフォーレ原宿で開催中のWIZARDING WORLD COLLECTION in Laforet HARAJUKUはこちらから【イベント情報】魔法ワールド in ラフォーレミュージアム会期:11月22日~12月5日会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前 1-11-6 ラフォーレ原宿6階時間:11:00~21:00(最終入場は20:30)※12月5日最終日は17:00閉館(最終入場は16:30)料金:入場料無料会期中無休※混雑状況によっては入場できない場合あり。小学生以下の単独入場は不可。FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD characters, names and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR.(s18) HARRY POTTER characters, names and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s18)
2018年11月22日“ハリー・ポッター”シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を手がける新作映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が明日から公開になる。ローリングは本作の完成後、SNSで“#ProtectTheSecrets”のタグを付けて作品を紹介しているが、本作では一体、どんな“Secrets(秘密)”が描かれるのだろうか?『ファンタスティック・ビースト』は、ハリー・ポッターの物語と同じ世界観を共有しているシリーズで、ハリーが活躍するよりも前の時代が舞台になっている。世界中に散らばる魔法動物を研究しているニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)が主人公で、最新作ではタイトルにもなっている“黒い魔法使い”ことグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が護送中に逃走するところからはじまる。グリンデルバルドは強大な力を駆使して魔法界と人間界の両方を支配しようとしており、ホグワーツ魔法魔術学校を率いる偉大な魔法使いで、ニュートの恩師でもあるダンブルドア(ジュード・ロウ)は、ニュートを呼び出し、グリンデルバルドの行方を追うように頼む。最新作もこれまでの“ハリポタ”や“ファンタビ”シリーズ同様、壮大なスケールのアクションや、細部まで考え抜かれたドラマ、華麗な魔法の数々を楽しめる構成になっており、“ハリポタ”ファンならば思わず身を乗り出してしまうようなエピソードも見どころだ。ところでなぜ、ダンブルドアはニュートに黒い魔法使いの追跡を命じたのだろうか? ニュートは魔法を使って相手を攻撃するような人物ではなく、個性豊かな魔法動物を収集し、共に暮らし、その生態を調べることに情熱を傾けている男だ。それにダンブルドアは生徒たちから信頼を集める教師である一方で、魔法使いとしてグリンデルバルドに匹敵する力をもっている。なぜ、ダンブルドアは自分で黒い魔法使いを追わないのか? なぜ、ニュートは人間界と魔法界の危機を救う役目に選ばれたのか?本作はワクワクする物語だけでなく、新たな謎やアッと驚く展開が待ち受けており、映画館に行けば、原作者ローリングが観客に“#ProtectTheSecrets(秘密を守って)”と呼びかけた意味もわかるはずだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』11月23日(金・祝)より全国公開(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.
2018年11月22日