フジテレビジョンは7月6日、「軍艦島」(長崎市端島)のドキュメンタリー番組「タイムトリップ軍艦島」を4K映像で提供開始した。「フジテレビオンデマンド」にて視聴可能だ。視聴には会員登録(有料)が必要となる。「タイムトリップ軍艦島」は、7月5日に世界文化遺産登録された長崎市の軍艦島がテーマのドキュメンタリー番組。軍艦島の過去の写真や映像を現在の姿と比較しながら、炭鉱や島での生活について紹介する。元島民であり、NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」の理事長でもある坂本道徳氏も登場。民放では初となる4K映像で動画配信を行う。タイムトリップ軍艦島のほか、東京都内のイルミネーションスポットをガイドする「TOKYO ILLMINATION TOUR」と、北京を舞台にした1話完結のオムニバスドラマ「不可思議的夏天」(ブーカシーイーダーシャーティエン)も4K映像で配信する予定だ。フジテレビオンデマンドでは、4K映像を視聴できる特設ページ「FOD LABO」を開設。通常よりもデータ伝送量が大きい4K映像の配信インフラとして、Mist Technologies社のP2P型CDNサービス「MistCDN」を採用した。これにより配信サーバの伝送容量及び負荷を削減でき、スムーズな視聴体験を提供できるとしている。フジテレビオンデマンドで4K映像を視聴するには、月額会員登録が必要となる。スマートフォンおよびタブレットからの4K映像視聴はできず、パソコンでの視聴となる。
2015年07月06日以前の記事で、野菜をたっぷり使った女子受けするフィリピン料理メニューをご紹介しましたが、今回はその第二弾!ヘルシーなのはもちろん、美味しく、女子の口に合いそうなメニューをご紹介します。1. Ginataang Kalabasa(ギナタン・カラバサ)かぼちゃをココナッツミルクでじっくり煮た料理。いんげんも入っているのが定番です。ココナッツミルク独特のちょっと甘めの風味。ココナッツミルクが好きな女子なら、きっと気に入るはず!豚肉かむきえびなども入るのが一般的ですが、こちらの写真のギナタン・カラバサを出すフィリピン料理レストランRomulo Cafeでは揚げたカニが乗っていました。Romulo Cafeはフィリピン料理をセンスよく提供することで人気で、女子にオススメのフィリピン料理レストランです。2. Pinakbet(ピナクベット)ゴーヤ、かぼちゃ、なす、おくら、トマトなどの夏野菜をバゴオン(フィリピンでよく使われるエビの塩辛)を加えて炒め煮した料理。豚肉やエビなども入って、バゴオンが効いてごはんが進むので、女子のみならず、男子受けするメニューでもあります。夏野菜がたっぷり食べられて、夏バテ防止に良さそうですね。3. Chopsuy(チャプスイ)いわゆる八宝菜です。とろみのあるソースでキャベツ、人参、白菜、きくらげなどを煮た料理。濃い味付けの多いフィリピン料理の中では珍しく、あっさりめの飽きない味わいです。写真のChopsuyはフィリピン全土に店舗を展開する中国料理中心のファーストフードChowkingのもの。ごはんとセットでたった95ペソ(約250円)という安さです!※日本円表記は、2015年6月29日の為替レートに準じますこちらも合わせてCheck!野菜たっぷり♪女子向けフィリピン料理メニュー
2015年06月29日。NECは6月24日、フィリピン政府の市民防衛局(OCD: Office of Civil Defense)および国営放送(PTV: People’s Television)と共に、地上波デジタル放送で災害情報を提供可能な防災情報システムを構築し、実証を行ったと発表した。現在OCDでは、今回のような防災情報システムの導入に向けて検討を進めているとのこと。同システムは、NECがOCD内にクラウドを利用して構築した防災システムから、PTVの放送網を利用して関係機関に設置した約20カ所30台のテレビに対し、台風による被害の軽減を目的とした情報を配信するもの。また、待機状態にあるテレビやワンセグ受信機を緊急警報信号によって自動で電源をオンにし、テレビ映像や字幕と共に、連動するデータ放送で避難情報などを提供する。NECよれば、地上波デジタル放送におけるデータ放送と、受信機の自動電源オン機能を持つ緊急警報放送を連動するシステムを用いた、実際の放送波での実証は世界初の試みだという。さらに、日本無線(JRC)の協力により、PTVの放送網と連動したサイレン・スピーカー局を設置し、災害時に音声アナウンスやサイレンで地域住民へ情報伝達する手段も実現したという。フィリピンでは地上波デジタル・テレビ放送の技術方式として日本方式(ISDB-T)を採用し、現在、同国政府による国内制度整備や放送事業者による放送インフラ整備を積極的に進めている。日本方式には、緊急警報放送やデータ放送を利用して災害情報を迅速かつ広範囲に伝えることができる機能があり、2013年11月に台風30号(ヨランダ)による大規模な被害が発生したフィリピンでは、この機能を生かした防災ICTシステム(防災情報システム)の導入を期待しているとのこと。同国における防災情報システム実証のため、日本の総務省は2014年11月、OCDおよびPTVとの間で相互協力を実現するための覚書に署名した。今回実証したシステムは、同署名を受けて、PTVがマニラ中心部向けの試験放送を開始し、NECが防災情報を送信する実証を行ったもの。NECは、フィリピン火山・地震研究所向けに広域防災システムを納入することにより、火山・地震活動の常時モニタリングや、地震発生時等の関連省庁への迅速な情報伝達の支援を進めているという。
2015年06月25日東南アジアの中央の自然美に溢れる国、マレーシア。国土の多くを覆う熱帯雨林、レイドバックなビーチ、魅力的な島々、荘厳な山々…。多彩な魅力に彩られるこの国は、9年連続で「ロングステイ希望滞在国」として全世界で第1位に選ばれている。(ロングステイ財団調べ)中でも老舗リゾートとして根強い人気のペナン島へのロングステイは注目だ。高級リゾートホテルが立ち並ぶ人気のバツーフェリンギエリアだけでなく、2008年にはイギリス植民地時代の名残を感じさせるジョージタウンが、マレーシア初の文化遺産として登録されたことでも話題になった。今回はそんなペナンで、ロングステイにぴったりのオーシャンサイドのコンドミニアムと、世界遺産の街ジョージタウンで、まるで”暮らしているような“滞在を味わえる古民家リノベーション物件をピックアップ!どうして今、ロングステイ人口が急増しているの? キーワードは“暮らすように旅をする”。さまざまな旅スタイルがある中で、最近急増しているのがロングステイ人口だ。余暇を目的にしながらも、ひとつところに比較的長期(2週間以上)にわたって滞在する旅のスタイルのことを言うのだが、その国の文化や生活スタイルにじっくり触れることで、まるでそこに暮らしているかのようにナチュラルな異国体験を楽しむことができる。そんな非日常的なステイの中で、思いがけず自分自身の新たな一面を発見してみたりと、ショートステイでは叶えられない新鮮な感覚を目覚めさせてくれる。そんなわけで、ロングステイにハマってしまう人が続出しているのだ。ペナン島には、リゾートホテルが立ち並ぶビーチエリアと、エキゾチックな雰囲気に彩られた世界遺産の街ジョージタウンという異なる魅力が隣り合わせにある。どちらもロングステイ先におすすめの味わい深さがあるので、お好みのシチュエーションを選択できるように2パターンの宿泊先をチョイス。空き部屋などの宿泊場所の提供者と、宿泊場所を探している旅行者を個人間で繋ぐWebサイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」の中から、それぞれに2軒ずつおすすめ物件をご紹介しよう。TRIPPING!編集部が気になる物件1)ペナン島のシーフロントを独り占めするエレガントなコンドミニアム・1泊料金:13762円87047円 /週、240843円 /月・宿泊可能人数:2名海沿いに佇むリュクスなリゾートマンション。ベッドルームのバルコニーからは、静かな海に昇っては沈みゆく、やさしい包容力に満ちた美しい太陽が望める。広々としたシンプルモダンなラウンジからは、大海原をゆっくり進む帆船の姿…。流れる時間はこの上なくエレガントで、ただ思いのままに一日を過ごすだけで心満たされる。ペナン島のシーフロントに、そんな誰もが一度は憧れる暮らしを叶えるコンドミニアムがあるならば、おすすめしないわけにはいかない。ロングステイにおいて必要不可欠なアメニティや設備も充実している。キッチンにはコンロに電子レンジ、独立したオーブンまである。もちろん冷蔵庫や洗濯機なども完備。島でのバカンスに必要なものは全て揃っている。モダンな家具とスタイリッシュなデザインの客室は天井が高く、非常に広々としていて、どこもかしこも洗練されている。こんな高級リゾートを独り占めできるなんて夢見心地だ。宿泊客にとりわけ人気なのが、高級ホテルに匹敵するパーフェクトな設備を整えたプール。ペナン観光を1日楽しんだ後には、火照った体をクールダウンさせるために、このプールでのリラクゼーションはマスト。そのほか、ジャグジー付バスやジムも完備していて、多くのゲストが「それは、ラグジュアリーな5つ星ホテルのクオリティ!」と口をそろえて賞賛するのもうなづける。ペナンで話題のシーフロントショッピングモール「ストレイツ キー」までは徒歩5分。レストランやカフェでの憩いのグルメや、モールでのショッピングに興じみるのも楽しみの一つだ。www.airbnb.jp/rooms/24654472)ビーチサイド バカンスのための白亜のアパートメント・1泊料金:12937円90557円/週、258734円/月・宿泊可能人数:2名シーフロントショッピングモール「ストレイツ キー」は、マレーシアの有名ホテルグループ「E&O」が開発したモールで、ウォーターフロントに数十のレストラン、カフェやバーをはじめ、ブティック、ヘアサロン、ネイルショップ、マッサージなどが集積している市内でも最もホットなエリアの一つだ。隣接するアパートメントにお気に入りの部屋を見つけ出したら、リピートは必至。何度訪れても退屈することなく過ごせそう。数ある部屋の中でも、おしゃれなデザインとアットホームなムードで居心地の良さ抜群なのがここ。旅好きな夫妻がしつらえた”ビーチサイドの休暇を楽しむための理想的なひと部屋”。オーナー夫妻は、2008年に上海からペナンへやってきて、この場所がお気に入りに。その理由は、”より休日らしいリラックスしたムードを満喫できる場所だから“。奥さんはインテリアデザインを仕事にしているせいで、アットホームな雰囲気のお部屋ながらも、統一感のあるインテリアのセンスは抜群。グレーの壁面にエキゾチックな仏陀の絵画が印象的な寝室。ゴージャスな大理石でできたバスルーム。シーリングファンがゆっくりと回転するリビング。けだるいボサノヴァでもBGMに、ソファに寝転んで、少し長めに昼寝をしてみるのはどう? 朝はすがすがしい朝日にあふれるバルコニーのテーブルで朝食を。日が暮れてからは、ビーチサイドに添って夜のお散歩にでかけるのが日課になりそう。www.airbnb.jp/rooms/21856953)かつてのニューカマーの住まいをモダンにリノベ、とっておきのモダンな隠し部屋・1泊料金:19676円・宿泊可能人数:4名「どこまでやってきたのか分からない。とにかく長旅を続けてきてたどり着いたある街で、お気に入りの部屋を見つけた。」そんな物語に登場しそうな、アンティークな部屋がここにある。「SINKEH」というネーミングは、”ニューカマー“を意味する中国語の方言で、19世紀から20世紀初頭にペナンへ移民した中国人のことを指している。マレーシアの建築家リリアンティによってリブランドされたアーティなムードあふれる一軒。クリエイティブなニューカマーたちの精神を引き継ぎ、「SINKEH」はアートやカルチャーを新興し、アートにまつわるパフォーマンス、リハーサル、レクチャー、ディスカッションなどがスタジオ内で定期的に開かれているのだそう。いつでもアクセスできるパブリックラウンジは、静かに読書ができる部屋があったり、コーヒーや紅茶を飲むことができたり、はたまた同じ宿泊客と戯れるためのパティオになっている。月明かりに照らされる夜は、また違うムードで、つい物思いにふけってしまいそう。アンティーク調の天然木の廊下をわたってたどり着く客室は、自然光が明るく差し込み、モダンな雰囲気。シンプルで無駄のない木製のインテリアが安らぎを与えてくれる。市内のヒストリカルなスポットや、有名なストリート屋台などへは徒歩で出かけられ、特にジョージタウンの地元料理店や名うてのコーヒーショップまでは目と鼻の先。ジョージタウンでの一日は、ぜひここからスタートしてみて。www.airbnb.jp/rooms/32657554)ジョージタウンの暮らしに溶け込む、DIY的インダストリアルな雰囲気のタウンハウス・1泊料金:19181円53846円/週、190025円 /月・宿泊可能人数:3名ステンレスな扉や打ちっぱなしの壁。無機質ながらも程よいユーズド感とレトロなおしゃれ感が同居するインダストリアルな空間。世界遺産の街のアンティーク感をモダンに昇華させたここは、築100年以上のタウンハウスを改装した3階建てアパートメントのスイートルームだ。室内のところどころに配置されたスタイリッシュなインテリアは、オーナーのセンスの良さを感じさせつつも、暮らしの匂いを感じさせる住み慣れたムードが、親しみやすい印象をもたらしてくれる。こんなセカンドハウスのような使い勝手の良い場所を、海外に見つけられたらちょっと自慢できるかもしれない?部屋の中央には光を取り込み、グリーンをあしらったテラスが心地よい風と鳥のさえずりを部屋の中に届けてくれる。街のど真ん中にいながらにしてリラックスできる隠れ家気分を味わえる。食事には困らないのもここのいいところ。周囲にはペナンで最高のホーカーズにあふれているから。でも、一番あなたの空腹を刺激するのは、隣のベーカリーの工房から漂う、伝統的なハイナニーズ ブレッドを焼き上げる香りかも。華やか過ぎず、静かすぎない。でも気が付けば、ついつい滞在期間が長くなってしまった。そんな居心地の良さと、適度な非日常感を楽しめるペナン島を、ロングステイ先に選びたくなるのも、しごく自然な成り行きなのかもしれない。www.airbnb.jp/rooms/2476095※上記は、各物件のサービスの質や安全性を保証するものではございません。宿泊先は、個人の責任をもってご決定頂けるようお願いします。※宿泊料金は、2015年6月10日現在の料金になります。© all photos to Airbnb
2015年06月11日「クラブメッド石垣島」特集も最終回。ということで今回は、せっかく石垣島に行くなら、日常では味わえないスペシャルな体験をしたいという人のために、この島特有の魅力をご紹介しよう。■石垣島から見る星空は圧巻まずはなんといっても大自然。海や植物の美しさはもちろんのこと、夜になると星空の神々しさに心が打ち震えるのだ。なんせ石垣島が位置する八重山諸島は、日本上空を流れるジェット気流がかかっていないため、大気の揺らぎが少なく、星の光がしっかりと地上にまで届くんだとか。そのため、全部で88ある星座のうち84もの星座を観察することが出来るのだ。夜空をふと見上げれば、数えきれない程の星々に時が経つのを忘れてしまうほど。■川平湾の自然を堪能できるオプションツアーでは海のいきものを間近に見ることができる日中の明るい日差しを堪能したいなら、オプションツアーを利用するのも一手。「川平湾周辺めぐり」をはじめ、「川平湾グラスボート」「石垣焼・陶芸体験」「竹富島・石垣島フリータイム」などの半日で体験できるツアーの他、1日かけて体験する「西表島カヌーアドベンチャー」「西表島・由布島観光」「鳩間島・バラス島スノーケリング」なども用意されている。中でも気軽に参加できるのが、景勝地・川平湾でグラスボート遊覧を楽しんだ後、1時間のフリータイムにショッピングや観光を満喫できる「川平湾グラスボート」。船底がガラス張りになったボートで水深が深い場所まで向かってくれるので、海の中に暮らすいきものたちを間近に観察できる。運がいいとウミガメにも出会えるとのことなので、運試しのつもりで乗ってみるのもありだ。例えウミガメに会えずとも、ウミヘビやイラブチャー、カクレクマノミをはじめとする沖縄ならではのいきものに出会える感動は相当なもの。海風を身体で感じながらのんびりとボートに身を委ねているだけでも、十分幸せな気持ちになれるのだ。ボートを降りた後は、ちんすこうや獲れたてパイナップル、八重山かまぼこなどの名産品がそろうお土産屋さんへどうぞ。島の特産品である泡盛の蔵元では試飲もできるので、お酒好きの人はおなかに余裕をもたせていくのがベスト。数種類の度数の泡盛を試すうちに気分がよくなってくるので、帰りのバスに乗り遅れないように気を付けることもお忘れなく。■クラブメッド内のスパには沖縄ならではのメニューも半日たっぷりと遊んだ後は、ホテルに戻ってスパを楽しむのもおすすめ。館内の「クラブメッド・スパULU」では、沖縄の大地で育まれた泥岩(クチャ)やアロエ、沖縄の海水で作られたミネラルソルトなどを活用した特別なメニューが用意されているので、マリンアクティビティで疲労した筋肉をほぐすのにはもちろん、紫外線でダメージを受けたお肌をケアするのにもぴったり。ペアで施術を受けられる部屋もあるので、カップルや友人同士での利用もおすすめだ。スパだけでなく、その他すべてのオプションに関して、デポジットカードを作成すれば支払いはチェックアウト時。滞在中は現金を持ち歩く必要がないのでいつでも安心して過ごすことができるのがうれしい。しかも、さまざまなアクティビティにチャレンジしたり、みんなが集うレストランで食事したりするうち、G.Oだけでなくゲストとも仲良くなれるのもメリット。最終日にはみんなと離れがたくなり、「来年もまたこの時期に来ようね」と約束する人も多いんだとか。もちろん、それは一人旅であっても家族旅行であっても同じこと。ちなみに、施設内にはキッズを預かってくれる施設の用意もあるし、G.Oは館内のどこですれ違っても、子供にも大人にも優しいので、キッズ達がみんなG.Oになついているのが微笑ましい。小さな子どもから年配のゲストまで楽しめるクラブメッドゆえ、滞在中に楽しめるアクティビティもバラエティ豊か。これから先、年を重ねても、その年齢なりの楽しみ方ができるのも魅力。あなたもぜひ、この夏からクラブメッドの常連に加わってはいかが。
2015年06月07日ココナッツ庁まであるココナッツオイル大国フィリピン!日本でも流行が続くココナッツオイル。実はフィリピンはココナッツオイル生産量が世界1位なんです!なんとフィリピンには「ココナッツ庁(Philippines Coconut Authority)」という官庁があります。 (さらに…)
2015年05月14日フィリピンのお土産といえばドライマンゴーやバナナチップスが定番ですが、多めに入った袋入りがほとんどで、バラマキ土産にはちょっと使いづらいですよね。バラマキ土産をお探しの方にオススメなのが、 (さらに…)
2015年04月28日富士通とGlobal Mobility Service(GMS)は4月9日、フィリピンでのICTを活用した電動三輪タクシーの普及に向けて、サービス拡充のための実証を開始すると発表した。GMSは、2014年9月から2015年1月にかけて、車両に搭載することで遠隔からの走行制御を可能にするMobility-Cloud Connecting Systemを開発し、車両の現在位置の把握や、利用料金の支払いに滞りが生じた際に走行を遠隔で停止させることなどが可能なモビリティサービスの実証実験を行っており、今年の春から実サービスの運用を開始する計画だ。富士通とGMSが行う実験では、GMSのシステムと富士通の位置情報活用サービス「FUJITSU Intelligent Society Solution SPATIOWL」を連携させて、バッテリーの残量と消耗具合から走行可能距離を算出する機能や、給電スポットまで誘導するサービス、電力消費の少ないルートを案内するサービスなどの実証を行う。2015年秋から実証を開始し、2016年度中のサービス開始を予定している。フィリピンではガソリンを燃料とする三輪タクシーが移動手段として定着しており、同国内に350万台以上存在する。そのため、政府が電動三輪タクシーの導入を推進するなど、電動車両の普及に向けた機運が高まっている。
2015年04月09日大阪府・中之島(京阪電車・なにわ橋駅)のアートスペース「アートエリアB1」では、アートや知の可能性を探求する企画展「ニュー"コロニー/アイランド"~"島"のアート&サイエンスとその気配~」を開催している。会期は6月28日まで(月曜休館、ただし5月4日は開館、5月7日は休館)。入場無料。同展は、近年アートプロジェクトへの参加等で活動の幅を広げている建築ユニット・dot architectsや文化庁メディア芸術祭にて新人賞を受賞したアーティスト・yang02、さらにプログラマーや生物物理学の研究者をプロジェクトメンバーに迎え、"コロニー/アイランドの創造性"および"粘菌の知と工学的ネットワーク"をテーマに展開する、子どもから大人までを対象としたアート&サイエンスの企画展。会場には150分の1スケールの「仮設の中之島」と映像上の「仮想の中之島」が出現し、3カ月の会期をかけて双方の空間を「粘菌」が結んでいくようすが可視化されるなど、理科の実験のような感覚で幅広い層が楽しめる内容となっている。また、4月10日(19:00~21:00)には、オープンミーティングとして、大阪大学理学研究科教授・上田昌宏氏、北海道大学電子科学研究所教授・中垣俊之氏、dot architects、yang02といったプロジェクトメンバーによるトークセッションが開催される。定員は50名程度(当日先着順、申し込み不要)。参加無料。このほか、4月11日と12日(ともに14:00~17:00)には、dot architectsとyang02が講師を務めるワークショップ「ニュースケッチング~スマホと3Dプリンタで採集する中之島~」が開催される。対象は中学生以上(小学生以下は保護者同伴)で、参加時はスマートフォン(カメラ付き携帯端末)を持参する。定員は10名程度で、参加希望者はこちらの予約フォームから申し込む(先着順)。参加無料。
2015年04月03日© 2014 Cebu Pacific直行便で日本から約4時間半ほど※でたどり着く世界有数のリゾートアイランド「セブ島」。フィリピン諸島のほぼ中央に位置するこの島は、青い海と真っ白い白浜、そして周囲を囲む珊瑚礁がトレードマーク。そんなセブ島への直行便として、セブ・パシフィック航空が2015年3月26日に成田/セブ線を就航した。今後は、火曜日、木曜日、土曜日、日曜日の週4便が運行する。フライトスケジュールは、往路がセブ発5:55、成田着11:20、復路が成田発12:05、セブ着16:25。セブ・パシフィック航空はセブ島(マクタン国際空港)から、人気リゾートのボラカイ島、パラワン諸島を含む22箇所の国内空港へ運行をしており、セブ島をハブにしたフィリピンの島巡りにも利便性が高い。尚、現在セブ島への直行便は、フィリピン航空も、成田から週12便、名古屋・大阪からそれぞれ週1便運航している。東南アジアのリゾートアイランドの中でも、直行便を利用すれば気軽に訪れることができるセブ島。短期休暇のディスティネーションの候補に入れてみてはいかがだろうか。※成田からセブ島への飛行時間目安になります
2015年03月28日千切りにした青パパイヤに甘酢などの調味料を加えてつくるフィリピンの漬物「パパイヤ アチャラ(PAPAYA ATCHARA)」。フィリピン料理のお店に行くと、魚料理や肉料理の付け合せとしてよく出てきます。日本の「なます」によく似た、甘酸っぱく、さっぱりした風味が気に入っています。「パパイヤアチャラ」は一般家庭の食卓でもよく出てくる定番食品で、スーパーではいろんなメーカーの瓶詰めが売っています。お値段は210gの瓶で55ペソ程度(約145円程度)。パパイヤ以外に入る野菜はにんじん、ピーマン、しょうが、にんにくなどメーカーによってそれぞれなので、お気に入りのものを探してみてもいいかもしれません。ところで日本でも季節の野菜を甘酢に漬け込んだ漬物を「あちゃら漬け」と呼ぶそうです!日本とフィリピンで同じ名前の漬物があるとは不思議な感じがしますね。※日本円表記は、2015年3月25日現在の為替レートに準じます。
2015年03月25日首都圏に住んでいると「島って遠いなぁ」と感じる人が多いかもしれないが、実は日帰りでも島旅ができる場所がある。伊豆諸島だ。大小さまざまな島で構成されている伊豆諸島の中でも、伊豆大島は一番本島から近く、都内の本島からは空路で約30分、海路で約1時間45分の道のりとなる。かつ、伊豆大島は伊豆諸島最大の島であり、自然もグルメもいっぱい。そこで今回、急きょ島旅を思い立った人にもオススメしたい、伊豆大島の遊び方を紹介しよう。○活火山の恵が陸にも海にも伊豆大島は本島の東京から約120kmの大平洋上に浮かぶ島で、海路は東海汽船が竹芝桟橋(東京)のほか、横浜桟橋(神奈川)、久里浜(神奈川)、熱海港(静岡)から伊豆大島までの船を運航している。一方空路であれば、ANAグループが羽田空港(東京)から、新中央航空が調布飛行場(東京)からとなる。時期にもよるが、海路・空路ともにほぼ毎日運航されているので、自分のスケジュールに合わせて選んでみるといいだろう。そんな伊豆大島には何があるのか。島に中央には、"御神火(ごじんか)"として島の人々に親しまれている活火山「三原山」(標高758m)があり、その東側には「裏砂漠」と呼ばれる黒々した砂漠がある。噴火で噴出した石が降り積もってできた砂漠では、ちょっとした異世界を感じるだろう。そんな三原山周辺には散策コースがいろいろあり、1~2時間程度から楽しむことができる。島の南西側にある高さ30m・長さ600mにも及ぶ「地層大切断面」は、伊豆大島における噴火の歴史を知ることができる場所。約100~150年周期で大噴火が起きてきた伊豆大島で降下堆積物が幾重にも積み重なり、まるでバームクーヘンのような巨大なしま模様が形成されている。活火山の島であるゆえに、温泉が豊富に湧き出ているのも特長のひとつ。島の西側にあたる元町港そばの長根浜公園には「元町浜の湯」があり、目前に太平洋を背後には三原山を見渡せる眺望が楽しめる。なお、こちらは混浴のため水着の用意をお忘れなく。また、流れ出た溶岩は海中にも複雑な地形を作り出している。海にすむ生物たちの生活をスノーケリングやスキューバダイビングでのぞき見てみるのもいいだろう。島ではバスやタクシーのほか、レンタカーやレンタサイクルなども用意されているので、ぐるっと島を巡ってみるのもオススメ。ちなみに、筆者も自転車で巡ったことがあるが、島のいろいろなスポットを巡りながら一周しようとすると2日がかりになる。場所によっては急勾配もあるので、やや健脚向けかもしれない。○べっこう寿司は唐辛子醤油がポイントもちろん、島ならではのグルメも注目! 伊豆諸島の郷土料理として知られている「べっこう寿司」は、島で水揚げされるメダイやブダイなどの白身魚が使われる。ポイントは唐辛子醤油。普通のとうがらしよりも辛みの強い島唐辛子と醤油で魚を漬け込むため、ネタはつややかなべっこう色になる。もうひとつ、伊豆諸島の名物には「明日葉」もある。ビタミンやカルシウム、鉄分などの栄養がたっぷり詰まった明日葉は、チャーハンにしてもよし、そのまま天ぷらにしてもよし。島の飲食店ではべっこう寿司や明日葉を用いた様々な料理を振る舞っているので、ぜひ島ならではの味を楽しんでいただきたい。○椿が咲き誇る今がオススメ伊豆大島に一番人が集まるのが、毎年冬に開催される「椿まつり」のシーズンだ。今年は1月15日~3月22日にかけて行われており、島のいたるところで鮮やかに咲き誇った椿が楽しめる。また、椿まつりメイン会場の「椿プラザ」では、大島民謡によるあんこの手踊りなど伊豆大島の郷土芸能が披露される。会場ではそのほか、屋台グルメの提供や、伊豆大島伝統の「あんこ」さんの衣装の無料貸し出しも実施している。椿が見頃となるシーズンは3月中旬までだが、3月下旬になれば大島桜とともに椿を楽しむことができる。「明日の予定がまだない……」という方、ちょっと行くだけで始まる"島時間"を伊豆大島で楽しんでみてはいかがだろうか。取材協力: 大島観光協会
2015年03月13日セブン銀行はこのたび、3月16日より中国とフィリピンの銀行口座宛ての海外送金を開始すると発表した。また、中国とフィリピンの銀行口座宛ての海外送金サービスの開始を記念して、3月16日(月)から9月30日(水)までの期間に、通常2,000円の送金手数料を半額にするキャンペーンを行うとしている。○中国とフィリピンの銀行口座宛ての海外送金サービスの概要内容:銀行口座宛て海外送金開始日:3月16日(月)受取方法:銀行口座での自動受取送金可能な銀行:ウエスタンユニオンを通じてサービスの提供が可能な中国の銀行(約100行)とフィリピンの銀行(約60行)1回あたりの送金限度額:100万円送金手数料:キャンペーン期間中(3月16日から9月30日まで)1,000円、キャンペーン期間終了後(10月1日以降)2,000円セブン銀行ATMでの送金は、時間帯によって別途ATM利用手数料がかかる。海外送金サービスの通貨換算に適用されるセブン銀行所定の外国為替レートには、所定の手数料が含まれている。
2015年02月27日タイ南部に位置する世界屈指のリゾート地「プーケット島」。エメラルドの海と真っ白な砂浜のコントラストが美しく、世界中から休暇を楽しみに旅行者が集まる。プーケット島には、数々の個性的なビーチが存在し、ダイビングを始めとしたマリンアクティビティも充実。更には島の約7割を占める熱帯雨林でのジャングル体験も人気だ。その他にもゴルフやショッピング、エンターテイメントなど、年齢を問わず楽しめるアクティビティが満載だ。そこで今回は、プーケット島に家族や大人数のグループで訪れる際におすすめの宿泊スタイルを紹介。編集部が選んだのは、豪華ヴィラへの滞在。その魅力とは・・・プーケット島の豪華ヴィラ事情世界有数のリゾート地ともあれば、別荘としてヴィラを所有しているセレブたちが多数。バンコクから飛行機で1時間とアクセスもしやすいため、タイ人セレブを始め、欧米に暮らす人々からも人気が高く、ハリウッド俳優の中にもお忍びで自身が所有するヴィラに滞在する人もいるとか。気になる価格帯は、プール付きのファミリー向けヴィラで、700万バーツ(約2,000万円)前後から※。家具や家電は備え付けの物件がほとんどだ。但し、海を一望する高級ヴィラになるとお値段はぐんとあがり1億円を超える超高級物件も※。高級ヴィラの多くは、周囲を美しい緑が囲み、スタイリッシュなインテリアで統一された広々としたリビングルームや、寝室からは絶景のオーシャンビューを望むことができる。正に夢のような時間を過ごせること必至だ。※TRIPPING!調べ。立地や施設内容によっては、上記の通りとは限りません。そんな高級ヴィラ、購入しなくとも、宿泊用に貸し出されている物件に泊まることもできる。さらに大人数のグループで貸し切ることで、手の届く価格内で滞在することができることはご存知だろうか?今回は、宿泊場所の提供者と、宿泊場所を探している旅行者を個人間で繋ぐWebサイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」の中から、魅力的なヴィラをピックアップ!ファミリー向けのヴィラも合わせて、編集部が気になる物件をご紹介!TRIPPING!編集部が気になる物件大人数でもOK! グループ旅行に・・・美しいサンセットに酔いしれて・1泊料金:¥ 122,609円~・宿泊可能人数:14名モダンな中にも「ロック」な要素がちりばめられたインテリアが印象的な、その名も「Villa Rockstar」。リビングルームとパーティールームを抜けるとそこは、オープンデッキのプールエリア。美しい海のパノラマビューを望むことができる。パトンビーチからも徒歩3分の好立地に位置する。トップクラスの専属シェフによる豪華ディナーも魅力。また、メイドサービスがあり、プライベートな時間を守りながらも、快適なステイが叶う。ゴージャスなインテリアが魅力・1泊料金:¥ 162,620円~・宿泊可能人数:10名まるで5つ星ホテルに滞在しているかのような、豪華な雰囲気が魅力。モダンでゴージャスなインテリアからは、センスの良さが伺える。ベットルームごとに棟を並べるような造りのため、複数の家族でのグループ旅行にも良さそうだ。こちらもメイドサービス付き。熱帯雨林に囲まれた極上のプライベート空間・1泊料金:¥ 146,744円~・宿泊可能人数:8名プーケット島の東海岸に位置する緑豊かな半島に佇む高級ヴィラ。半島そのものがヴィラや高級ホテルからなるプライベートコミュニティーであり、今話題のエリアの一つ。熱帯雨林の緑と、美しい海の青を同時に感じることのできるこのヴィラでは、家族やグループでゆっくりとした時間を過ごせそう。更に、ヴィラ滞在者向けのフィットネスやテニスコート、プライベートビーチも。室内にはシアタールームも完備されている。家族旅行、女子旅に・・・モダンでスタイリッシュなインテリアが魅力・1泊料金:¥ 60,042円・宿泊可能人数:6名静かな丘の上に建つモダンでスタイリッシュなヴィラ。海を一望できるロケーションはもちろん、カマラビーチとスリンビーチまでは徒歩圏内、パトンビーチまでも車で10分以内と出掛けやすい好立地も魅力の一つ。メイドサービスの他、プライベートシェフおよびドライバーについては必要に応じてオーダーすることができる。目の前はエメラルドブルーの海!・1泊料金:¥ 27,254円・宿泊可能人数:4名一歩外に出れば、そこはもう海!という正にオーシャンフロントのヴィラ。どこまでも美しいエメラルドの海を目の前にした贅沢な時間を過ごすことができる。静かでのんびりできるナイハーンビーチへは徒歩10分程。更にカロンビーチや、カタビーチ、パトンビーチまでは車で15分程。グループ旅行や家族旅行で利用すれば、手の届く価格帯で叶う豪華ヴィラへの滞在。まるで別荘に滞在しているかのようなプライベートな時間が思う存分過ごせるからこそ、周りを気にせずリラックスできる旅になりそうだ。※上記は、各物件のサービスの質や安全性を保証するものではございません。宿泊先は、個人の責任をもってご決定頂けるようお願いします。※宿泊料金は、2015年2月23日現在の料金になります。© all photos to Airbnb
2015年02月23日日本銀行とフィリピン中央銀行は6日、フィリピン金融市場の安定性向上のためのクロスボーダー担保取極を締結することに合意した。同取極により、フィリピンで活動する金融機関は、中央銀行に対して円貨現金を差し入れることで、同中央銀行よりフィリピン・ペソの供給を受けることが出来るようになる。同措置は、邦銀を含めて、フィリピンに拠点を置き、利用資格のある金融機関に対すファシリティの幅を広げるものだという。同措置は、日本銀行とフィリピン中央銀行による長年に亘る日本・フィリピン両国の金融・経済関係のサポートに対するコミットメントを強化するものだという。具体的な仕組みについては、準備が整い次第、公表するとしている。
2015年02月09日10歳の息子とのフィリピン・セブ留学企画、第1回、第2回に続き、今回が最終回。平日は朝~夜までびっしり英語レッスンだったことは前回説明したが、実は夜も、宿泊施設に戻ってから英語が飛び交う環境だったことも特筆すべきだろう。今回私たち親子がお世話になったフィリピン最大手とされる「SMEAG」には、さまざまなタイプの部屋がある。シンプルな2~3人部屋からコンドミニアム式のプレミアム寮まで。私たち親子は一番リッチタイプのプレミアム寮に滞在してみた。そこは部屋が広いだけでなく、1棟あたり生徒の部屋3つ+ネイティブ先生の部屋が1つあり、同じ棟に滞在している多国籍な住人たちと、共有スペースを一緒に使いながらの共同生活ができるからだ。学校だけでなく、宿に戻ってからも必然的に会話は英語になり、異文化コミュニケーションをどっぷりと楽しめるのだ。息子にとってはかなり新鮮な体験になった。ある日、小腹がすいたのでカップラーメンのお湯をキッチンがある共有スペースにもらいにいくと、テレビ前のソファにはベトナム人が横になっていて、フィリピンのニュース話で盛り上がった。さらに隣のテーブルに目を向けると、韓国人とフィリピン人の先生が発音レッスン中。「韓国では英語が話せないと一流企業には就職できない、だからこんなに韓国人がたくさんセブ留学にしている」ということもこの韓国人に教えてもらった。自分たちの棟に"新入り"さんが来ると、「Where are you from? 」とみんな興味深々で、自己紹介の嵐。世界の広さと多様性を、子供でも感覚的に学ぶことができたのが良かった。○プール、ジム、シアタールームまである施設さらにSMEAGキャンパスにはプールやジム、シアタールーム、レストラン、売店などもある。時間に余裕がある週末などは、運動でストレス発散もできるので、長期で滞在する人でも健康的な生活が送れて安心だ。食堂は1日3回でブッフェスタイル。キムチや肉じゃが、肉と野菜のスパイス炒めなど、各国の代表的な料理が一度に味わえる。さらにイベントのある特別な日は、フィリピンのローカル料理「レチョン(豚の丸焼き)」などを豪快に味わうこともできるという。ユニークなのは平日の夕食後の時間帯。毎日、夕飯が終わってから、夜のレッスンがスタートするまでの間、生徒も先生もみんな一緒にバレーボールやバドミントンなどで気分転換をするのだ。その時間帯は、テンションの上がるイケイケの音楽が校内にガンガン響きわたり、1日の疲れが出てくる時間帯でもやる気が不思議と湧いてくるのだ。1人ではしんどくて大変なことでも、周りの熱意や前向きなノリのおかげで、いつの間にか目標が達成できてしまうから不思議だ。ちなみに同校では、夏休みなどに子供向けの"ジュニアキャンプ"も実施している。プールや海水浴だけでなく、マングローブの植樹活動や、地元の学校のペンキ塗りボランティア、乗馬体験など、英語以外にもさまざまな体験ができる。○卒業スピーチは3分間!さて、最終日はいよいよ卒業スピーチ。あらかじめ自分が話す英文を考えておき、学校のみんなの前でスピーチする。10歳の息子は日本語ですら大勢の前でスピーチするという経験はほとんどなく、とても緊張した様子でマイクを持つ手は震えていた。しかし、自己紹介や家族の話、今回の留学で作成した英文を披露したりと、約3分間、英語で話し続けた。これには親も大感動で、息子にカメラを向けてシャッターを切る手は止まらなかった。私たちはたった8日間のステイだったので、"友達ができたと思ったら、もうさようなら"という感じだったが、中には1年以上もいた生徒もいて、彼のスピーチに先生が涙してハグしたり、生徒が先生に愛を告白してしまうシーンまであって、会場は大盛り上がりだった。男性講師の中には天真爛漫でとっても明るい人もいたりして、卒業式では彼らが女性のように腰をくねくねさせたお笑いダンスも披露。爆笑の渦で幕を閉じたのだった。完全燃焼した達成感は最高だった。帰国後、早速TOEICを受けたみた。筆者は20代半ばに海外勤務を夢見て、TOEIC専門の語学学校に毎週末通っていた時期がある。その頃の点数が人生の最高点。その後、子供英会話の先生をやりながら、何とか英語力をキープするも、クラスルーム・イングリッシュだけでは能力低下は防げず、子育て10年間で点数は下降の一途をたどっていた。だが今回の結果で、なんと20代半ばのスコアに戻っていた。10年間のブランクをたった8日間で挽回! しかもリーディングよりもヒアリングの方がスコアが高かったのは人生初だ。何より、親子で「英語が楽しい! また留学したい!! 」と"次回の留学について話し合える今"を得られた。国内の英語勉強では、こんなふうに生き生きと学ぶことは難しいだろう。さて、次はどこに留学してみるか。人生最高のTOEICスコアを目指し、親子の野望はさらに大きく膨れ上がるのだった。
2015年01月05日太陽の光が燦々と降り注ぐ海に、美しい白砂のビーチ……いま、寒い日本の冬から脱出して、南国リゾートでゆっくり羽を伸ばしたい!と思っている人はどれだけいるだろう。今回の「MY HOTEL CHOICE」では、そんな方の欲望をもっとくすぐる、フィリピン屈指のリゾートアイランド、セブ・マクタン島のおすすめホテルをご紹介。これからのベストシーズンに向けてチェック!1.Abaca Boutique Resortアバカ・ブティックリゾート数あるマクタン島のリゾートの中でも、隠れ家的なホテルとして絶大な支持を集める「Abaca Boutique Resort」。客室はスイート6室&ヴィラ3棟のみで、アバカ(麻の一種)などフィリピンの自然素材を生かした広い部屋や熱帯植物に囲まれたオープンテラスが、極上のくつろぎを演出する。スイート宿泊者には、24時間バトラー・サービスがつくなど、徹底したおもてなしが実現できるのもここならでは。ホテルご自慢のプールから美しいオーシャンビューを楽しむも良し、天然素材&ハンドメイドにこだわったスパトリートメントで疲れをほぐすも良し。誰にも邪魔されない、至福の時間を過ごすのにぴったりの大人リゾートである。*宿泊料金:一泊(2名一室)15,900P(約42,500円)~*部屋数:9(スイート6室、ヴィラ3棟)---------------------------------------------------------------------住所:Punta Engano Road, Mactan Island, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-495-3461Email:reservations@abacaresort.com.Crimson Resort & Spa Mactanクリムソンリゾート&スパ・マクタン打って変わって、こちらは6ヘクタールの巨大敷地を誇るセブ指折りの大型高級リゾート。客室には洗練されたインテリアが並び、40棟あるヴィラのうち38棟にはプライベート・プールがついてくる。もちろんプールなしの部屋でもプライベートビーチに出れば、カヤックやシュノーケリング、ジェットスキーなど多種のマリンスポーツが用意されているので、家族団らんでのんびり羽を伸ばす場所としておすすめ。とにかく広大な敷地を贅沢に使っている同リゾート。2000m²の敷地を占めるバリスタイルのスパも宿泊客に多く利用されている。ビーチ、スパ、レストランなど全てが種類豊富なリゾートを選ぶならここで決まり。*宿泊料金:一泊(2名一室)21,000P(約56,250円)~ *部屋数:290(客室250室、ヴィラ40棟)---------------------------------------------------------------------住所:Seascapes Resort Town, Mactan Island, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-239-3900Email:info.mactan@crimsonhotel.com.Movenpick Hotel Mactun Island Cebuモーベンピック・ホテル・マクタン世界25か国に展開するスイスのホテル・チェーン経営のもと、2011年にオープンしたラグジュアリー・ホテル。このホテルのおすすめポイントは、タワーホテルならではの高さを生かした部屋の窓からのオーシャンビュー。大きな窓から自然光がたっぷりと入るので、朝の目覚めも気持ち良さそう。また、同ホテルの顔となっているのが、人気ビーチクラブ「Ibiza Beach Club」だ。ディナーを楽しむなら、グリルした肉やシーフードをテーブルで好きなだけ取り分けてくれる「Balearic Churrasco」は絶対に外してはならない。ファイヤーダンスやラテン、KPOPなど毎晩行われるエンターテイメントも見応えたっぷり。宿泊者でなくても利用可能なので、モードなナイトライフを楽しむために訪れるのもいいだろう。*宿泊料金:一泊(2名一室)6,510P~(約17,450円)※2015年3月まで*部屋数:245---------------------------------------------------------------------住所:Punta Engano, Mactan Island, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-492-7777Email:hotel.cebu@moevenpick.com.BLUEWATER MARIBAGO BEACH RESORTブルーウォーター・マリバゴ・ビーチリゾート約1ヘクタールに及ぶ白砂のプライベート・ビーチを誇る、フィリピンを代表するリゾートホテル。ビーチに一番近いビーチウィング、2階建てのガーデンウィング、スパと一緒に新設されたアムマウィングの3ゾーンに分かれており、庭園が望めるベランダ付きの部屋やハンモック付きのバンガローまで4種類の部屋から選ぶことができる。とりわけホテルが力を入れるスパトリートメントでは、国内外のセラピーを取り入れたリフレクソロジーが各種用意されているが、せっかくならフィリピンの伝統的なトリートメント療法「ヒロット」を試してみたいところ。温めたバナナの葉を使って凝り固まった筋肉をほぐし、体の温&冷のバランスを整えてくれるのだ。古から伝わるフィリピンの美と癒しを体験してみてはいかが?*宿泊料金:一泊(1名/2名一室)7,000P(約18,750円)~※2015年3月末まで*部屋数:158---------------------------------------------------------------------住所:Buyong Maribago, Lapu Lapu City, Cebu 6015TEL:(+63)32-492-0100Email:maribago@bluewater.com.ph.The Henry Hotelザ・ヘンリー・ホテル最後は個性派ブティック・ホテルをご紹介。5つのホテルで唯一、マクタン島から少し離れてセブ市内に位置するのだが、どうしても紹介せずにいられない一軒である。写真からも伝わるように、ヴィンテージ感とモダンがミックスした奇抜なデザインとインテリアが特徴のこのホテル。“Like No Other(唯一無二)”というコンセプトも納得で、部屋の装飾は一つとして同じものはない。しかし、ビジュアルのインパクトのみならず、部屋にはエコや社会貢献に配慮したアメニティが用意されており、細やかなこだわりが伝わってくる。ちなみに、古い家を改築した第二店舗目が首都・マニラにもオープンしたばかり。今後の展開も楽しみなホテルである。*宿泊料金:一泊(2名一室)5,703P(約15,300円)~※2014年12月末まで*部屋数:38---------------------------------------------------------------------住所:One Paseo Compound, Ma Luisa Entrance Road, Banilad, Cebu Sity 5000TEL:(+63)32-520-8877Email:reservations@thehenryhotel.comwww.thehenryhotel.comセブ島には興味あるけど、ビーチリゾートだけじゃ物足りないという欲張りな方には、ぜひ1月の第3日曜日に訪れることをおすすめ。この日にはセブ島最大のフェスティバル、シヌログ祭り(キリスト教のお祝い)が行われるのだ。煌びやかな衣装に身を包んだダンサーたちによるストリートパレードは、まさに圧巻。エキサイティングな魅力あふれるセブ旅行の参考にぜひ。(text: Izumi Kakeya)TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2014年12月24日photo: フィリピン政府観光局フィリピン南部・ミンダナオ島の未開の地で暮らす人々の生きざまを知る、映画『クロコダイル』。「映画作りを通して、フィリピンの多様性を発見するのが面白い」と語るフランシス・セイビヤー・パション監督とヒロインのアンジェリ・バヤニさんに、改めてフィリピンの魅力を語ってもらった。>>インタビュー前編はこちら映画を通して見つけたフィリピンの未知数7,000の島々から成り、地域によって言語も文化も様々なフィリピン。本作の舞台である南アグサンもまた、自然との共存の中で築かれた信仰が根付く場所で、その独特な文化が今回初めて映画で語られた。「僕はこの地域に住むマノボ族のことは何も知らなかったので、映画を撮影する上でまず、彼らと信頼関係を築かなければなりませんでした。彼らは自然に息づく精霊をとても大事にしていて、撮影前には私たちを守ってくれるように豚を献上する儀式を開いてくれました。また、彼らにとって音楽は神聖なもので、長老の信頼がないと演奏しないのですが、映画の撮影を通して、初めて音源を録ることができました。それはとても豊かな体験でしたし、この経験を通して謙虚な気持ちにさせられました。こう話しているうちにまた、アグサンに戻りたくなってきました(笑)!」(監督)映画『クロコダイル』よりアンジェリさんもこれにうなずきつつ、「私たちはこの国の多様性を素晴らしいと思う一方で、実はお互いに学び合っていることが少ない」とも。だからこそ映画を通して、今まで語られることのなかったことに光を当てることにやりがいを感じるのかもしれない。旅するならココ!フィリピンのおすすめスポットそんな二人に聞いた。多種多様な地域がある中で、敢えてフィリピンを旅する人におすすめしたい場所とは?「”心の旅“をするなら、サガダという北部の山岳地域はいいですよ。古い文化が残る穏やかな場所で、僕も自分を見つめ直す時にはこの山に籠ります(笑)。ビーチに行くなら、ボラカイ島は砂が綺麗だし、パラワン島はボラカイほど商業化が進んでいないので、美しくて静かに過ごせる場所ですね。それから、フィリピン最北端の島バタネスはイタリアのトスカーナみたいで、家々が台風から身を守るために個性的な造りになっていて面白いですよ。あと、冒険が好きな人にはマニラのようなカオスな街もおすすめします」(監督)サガダのライステラス(©jojo nicdao on Flickr)パラワン諸島(photo: フィリピン政府観光局)「女性におすすめするなら、昼間は子供たちと遊べて夜はお酒を飲んで酔っ払えるボラカイがおすすめね。あと、私もサガダが好きです。冬はとても寒いですが、とても治安が良いし、元々女系の文化を持っているため、女性に対して敬意が高いんです。個人の興味や趣味によっておすすめしたい場所は異なりますが、ぜひ歴史的な場所も訪れてほしいですね」(アンジェリ)ボラカイ島(photo: 日本アセアンセンター)フィリピンと言えば、ちょうど今が一年で一番賑わうクリスマス・シーズン。しかし、そのお祝いは9月から1月末まで続くと言うから驚き(公式には12月16日から9日間にわたりミサ礼拝を行うのが習慣)!「みんなが最も待ち望んでいる季節だからね!」そう語る二人から満面の笑みがこぼれた。(text: Izumi Kakeya)【info】アンジェリさん出演『イロイロぬくもりの記憶』新宿K’s cinemaにて公開中第15回東京フィルメックス
2014年12月19日小柄でチャーミングなアンジェリ・バヤニさんと気さくで温かいフランシス・セイビヤー・パション監督フィリピン南部、ミンダナオ島・南アグサン。野生のワニが多く生息するこの湿地帯で暮らす、ある家族の実話が一本の映画となった。『クロコダイル』と名付けられた本作は、映画作品として初めてこの未開の地に密着。今まで見たことのない風景が目の前に広がり、聞いたことのない土着の音楽が響きわたる。第15回東京フィルメックスで見事、コンペティション部門最優秀作品賞を受賞した本作。快挙を成し遂げたフィリピンの若手注目監督、フランシス・セイビヤー・パション監督と主演女優のアンジェリ・バヤニさんに話を伺う機会をもらった。舞台は、人間とワニが共存する東南アジア最大の湿地帯ワニが生息する湖上で暮らす一家。12歳になったばかりの娘・ロウィーナは、舟を漕いで学校に通っていたが、ある日突然、ワニに襲われ、行方不明になってしまう。母・ディヴィナ(アンジェリ・バヤニ)は娘を探しに、湿地帯を彷徨うが…。そもそも、パション監督がこの土地を舞台に選んだのは、次回作について霊媒師に相談したところ「湿地が良い」というお示しがあったからとか。そこで実際に現地を訪れ、最初に出会ったのがディヴィナさん家族だった。「彼女には12人の子供がいて、ロウィーナさんはその一人でした。この一帯では家が点在しているため、子供たちは学校で寝泊まりするという風習があるのですが、ロウィーナさんは親元を離れて、2時間かけて学校に通学していました」その通学路がワニのいる川というから想像を絶するのだが、実際に現地で撮影を行った二人の感想は?「とても大変でした。宿から撮影現場まで2時間かかるし、撮影は夕方で切り上げなくてはならないし。夜暗くなると、ワニが活動し始めて危険ですからね」(監督)「自分の想像を超える環境で、精神的以上に肉体的に大変でした。まず現地の人になりきるために、平気な顔でいかだの上を裸足で歩いたり、子供の頃から舟を漕いできたように見せないといけない。と同時に、ディヴィナさんに感情を寄せていくことに頭がパニック状態になり、監督に『こんなこと出来るわけない!』とぶつけたかったです(笑)」(アンジェリ)フィリピン女優として体現する“強い女性”(上)『クロコダイル』(下)『イロイロぬくもりの記憶』さらに、ディヴィナさん本人とも話す言葉が異なるために、最初は通訳を介しても、彼女の言葉がうまく理解できなかったというアンジェリさん。だが、一緒に時間を過ごすうちにある変化が生まれた。「彼女と交流するうちに、通訳がいなくても彼女の話が分かるようになったの。言葉の意味が分からなくても感情で理解できるようになりました。私も子供をもつ一人の母親なので、根底にある『母親』という部分で彼女と繋がったのだと思います。一方で、彼女の置かれた境遇に自分を置くのはとても難しいことでもある。12人もの子供を抱えながら苦しい生活を送る彼女に手を差し伸べたいけれど、彼女自身が子供の頃から同じ環境で育っているから、自分の暮らしがもっと良くなると思わないのです。それはとても辛いことですよね」そんなジレンマを抱えながらも、苦境の中で生きる母親になりきったアンジェリさん。彼女は、現在公開中のシンガポール映画『イロイロぬくもりの記憶』でもまた、子供への仕送りのために異国でメイドとして働くヒロイン役で、母性的な芯の強さを見事に体現している。彼女に聞いた。あなたが思う強い女性像とは?「一人のフィリピーナとして答えるなら、女である自分を愛せる女性ではないでしょうか。私たちの文化では、人に尽くすことを大事にしろと教育されてきたため、なかなか自分を愛することができない女性が多い。分かるかしら?自分の権利や責任を引っくるめて、自分自身を受け入れることって難しい作業ですが、それができる女性は強い女性だと思います」作品を通して、フィリピンの多様性を発見する面白さを感じたというパション監督とアンジェリさん。ではその中で、二人が「ぜひ訪れてほしい!」と太鼓判を押すフィリピンの旅先とは?続きは後編にて!【info】『イロイロぬくもりの記憶』新宿K’s cinemaにて公開中第15回東京フィルメックス(text: Izumi Kakeya)
2014年12月17日フィリピンで日本のお味噌汁に当たるのが「Sinigang(シニガン)」。タマリンドが入った酸っぱいスープでフィリピン料理屋さんに行くと必ずあるメニュー。野菜がたっぷり食べられるヘルシーな料理で私もよく家でつくります。この酸っぱさが暑いフィリピンの気候に合うように思います。私が家で作るときに愛用しているのがこちらのHerb’sBestのシニガンスープの素。近所のスーパーのオーガニック食材売り場で見つけました。自然素材で「No MSG(うまみ調味料なし)、No artificial flavors(化学調味料なし)、No preservatives(保存料なし)」。鍋にトマトと玉ねぎやナス、おくらなどの野菜とこのシニガンスープの素を入れて煮こむだけで、手軽にフィリピンの味になります(トマトと玉ねぎは必須ですが、他の野菜はお好みで)。エビなどのシーフードや豚肉を入れてもいいと思います。自分でつくると外食で食べるよりも、酸味が強すぎなくて、食べやすいですよ。12g(1Lの水に入れる分量)× 10袋入りで、120ペソ程度(約325円)です。軽いのでおみやげにもいいかもしれません。
2014年12月07日国際機関日本アセアンセンターは11月8日、「フィリピン秋のお楽しみ会 ~ フィリピン ジャズ&文化に触れる一日」をアセアンホール(東京都港区)で開催する。同イベントは、日本とフィリピンの音楽をはじめとした文化交流、フィリピンの優れたアーティストを紹介する場「東京 ― マニラ ジャズ&アーツ フェスティバル」のプレイベントとして実施する。小規模なライブでミュージシャンを身近に感じながら音楽を楽しみ、フィリピンの文化や観光地としての魅力を知ってもらうことを目的に行う。フィリピンではアメリカ文化が浸透しており、多くの若手のジャズ・ミュージシャンが活躍している。特に、同国のジャズ・シンガーの歌唱力には定評があり、世界的にも評価が高いという。同イベントでは、ジャズのスタンダードナンバーから、タガログ語の歌まで、フィリピン・ジャズをじっくりと楽しむことができる。また、ジャズ・コンサートに先立ち、同国についての知識を深めてもらうために、文化・観光の面から同国の魅力を紹介するミニセミナーを実施する。開催日時は11月8日の12:20~16:00。定員100名。入場料は無料。会場にはフィリピンのスナックやドリンクを用意しており、開場(12:00)からイベント開始までの間、楽しむことができる。
2014年10月29日石垣島プリン本舗はこのほど、1日20個限定の新作「石垣島の超濃厚プレミアムプリン」の販売を開始した。同商品は、販売開始3カ月で5,000個を突破した「石垣島の島プリン」に、上質な素材を取り入れるなどしてバージョンアップさせたプリン。卵、牛乳、砂糖、生クリーム、塩など、素材には全て石垣島産の素材を使用し、自社で一つひとつ手作りで製造している。牛乳は、海の見える牧場「石垣島ミルククラウン」の搾りたてミルクを使用。その牛乳から生まれた濃厚な生クリームを「石垣島の島プリン」と比べ10%も多く配合した。プリンにやさしい甘さを与え、味に締まりを加える「塩」は、数々のメディアでも紹介される石垣島産の「石垣の塩」を用いた。卵は石垣島の養鶏場「生盛養鶏団地」の上級ランクの産みたて卵を使用。砂糖は石垣島のさとうきびから生まれた「石垣島のおいしいお砂糖」を使っている。カラメルソースは、砂糖のほか和三盆も加え、濃厚ながらもあっさりした味わいに仕上げた。素材にこだわっているため、1日に20個の限定製造となる。販売は石垣島の直営店限定。価格は650円(税込)。
2014年10月28日「封印された島からの脱出2」実行委員会は2015年1月9日より12日間、沖縄県・宮古島全体を舞台とするリアル脱出ゲーム「封印された島からの脱出2 supported by 沖縄国際映画祭」を開催する。リアル脱出ゲームは、2004年に発表された「クリムゾンルーム」という無料のネットゲームを発端とする体験型の謎解きイベント。2007年の初開催以降、全世界で100万人以上を動員してきた。日本では、マンションの1室、廃校、廃病院、東京ドーム、六本木ヒルズなどさまざまな場所で開催されている。同イベントでは、沖縄県・宮古島全体を舞台に謎解きをする。2度目の開催にあたり、今年1月~2月に開催された前回の謎を追体験できるページをWEBにて公開。リアル脱出ゲーム史上初の試みとして、公演で利用したすべての謎が公開され、キットのダウンロードを行うこともできる。開催場所は沖縄県宮古島市全域。開催日時は、2015年1月9日~12日、16日~18日、23日~25日、30日、31日。開催時間は各公演日とも10時~17時。公演チケットの料金は3,000円(税込)。参加方法およびチケット情報は、公式ホームページにて確認できる。
2014年10月27日ココウェルは11月8日、フィリピンの台風被害(2013年11月)の復興支援として開始したプロジェクト商品「COCO no Ki(ココの木)」ブランドの食器を新発売する。2013年11月8日、台風ヨランダ(台風30号)がフィリピン中部に上陸し、多くの死者や被災者を出すなど甚大な被害をもたらした。フィリピンの農業経済を支えるココナツの木も約3,400万本が倒壊。ココナツ産業が以前の水準に戻るまでには数年を要すると予測されており、被災した農家への継続的な支援が求められている。このような背景を受け、同社では被災農家支援のために、台風で倒れたココナツの木を再利用する取り組みを開始。ココナツの木は捨てるところがないと言われるほどさまざまな製品を生み出すことが可能なことから、倒壊した木から食器や雑貨を作る「ココウッドプロジェクト」を2014年3月にスタートさせた。同プロジェクトでは、被災農家から希望者を募り、DTI(貿易産業省)の協力のもと数カ月に及ぶ技術トレーニングを実施。多くの試行錯誤を経て、ココナツの木の堅くて水はけの良い特徴を生かしたカトラリーや食器、雑貨のブランド「COCO no Ki」が誕生した。「COCO no Ki」は、箸、スプーン、フォークなどのカトラリー、皿、椀などの食器や雑貨類など全8アイテム。価格は、箸、中サイズのスプーン・フォークなどは700円、小サイズのスプーン・フォークは500円。皿・椀は2,000円。雑貨店、フェアトレード店などのほか、同社ホームページでも販売する。今後はカトラリーの種類を増やし、アクセサリーにも展開していく予定とのこと。なお、利益のうち50%が同プロジェクトに参加する農家の収入になる。※価格は税別
2014年10月24日南の島で日常生活を離れ、リフレッシュしたいと思うと、海外の南の島などを思い浮かべるかもしれませんが、それではたくさんの休みと旅行資金が必要になってきますね。でも、国内でもおしゃれに、日常生活を離れた南の島での時間を満喫できるところがあります。それは、沖縄県の石垣島。石垣島なら、Peachでいつでも低価格で行くことができます。Peachは、「Cute&Cool」をコンセプトに、ファッション性が高く、「お得に行って、その分旅先を満喫する」という新しい旅のスタイル提案をしている、全く新しい航空会社。3月1日に就航2周年を迎えるPeachが、新しいプロジェクトを始動。「2014(いし)」のゴロ合わせから、「2014(いし)年石垣(いしがき)の年!」とし、「もっと旅がおしゃれに、おもろく」なる企画を展開する予定です。まずはその一環として、石垣市と地元商工会とタイアップし、地元の人が認めた場所・モノ・アクティビティを組み合わせて、自分たちのスタイルに合わせてカスタマイズできる島内観光ツアー( NUCHIGAFUツアー )を共同開発中。「NUCHIGAFUツアー」は、実際にツアーを体験したPeachの客室乗務員の意見をもとに、Peachのターゲット層である20~30代の女性目線でセレクトしているから、女性ならきっと満足できそう。Peachのコンセプトである「Cute&Cool」なコンテンツで石垣島の魅力を楽しみたいですね。石垣島は、豊かな自然と人・街が共生し、すぐ近くには竹富島や小浜島、西表島を代表とする八重山諸島が点在。多くの観光客が、大宇宙の中のかけがえのない地球をこの島に感じ、島の魅力にひきこまれていくと言います。「ぬちがふぅ(命果報)」は、島のある限り、人のある限り受け継がれていく「いのちのしあわせ」を願うことば。石垣市商工会が提案する 石垣島・南国エシカルウェルネスブランドのコンセプトワードです。南国エシカルウェルネスとは、石垣島を舞台により充実した幸せな人生を求めることが、知らず知らずのうちに、島の環境保全や社会貢献につながることを意味しています。島の女性たちがそうであるように、都会で暮らす女性にも、心美しく、元気で、強く前向きな人生を送ってもらいたいという想いがツアーには詰まっています。石垣島の豊かな自然とゆったりとした時間の中で、生命の息吹を体感し、新しい気づきを得てみては? ココロとカラダが幸せになる、「いのちのしあわせ」がたっぷり詰まった休息の時間を楽しめそうです。なお、現在Peachでは、関空‐石垣便(1日1往復)、那覇‐石垣便(1日1往復)を運航中。また那覇‐石垣で利用できる新運賃「かりゆしピーチ」をスタートさせるなど、利用しやすくなり、石垣線は人気路線となっているそう。(予約は こちら から)同じような毎日が続く日常生活に疲れたら、石垣島へ足を運んでみては? 手軽に、自分の好みのツアーを満喫して、リフレッシュできそうです。ぜひ、2014年は石垣島へ!・Peach 公式サイト 「2014(いし)年・石垣(いしがき)の年!」プロジェクト始動』は こちら NUCHIGAFUツアーの予約は、 こちら から
2014年03月14日公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイトは19日~3月7日、東京都台東区の東京都美術館にて、「島からのまなざしなぜ今、アーティストは島へ向かうのか」を開催する。○「島」にまつわる作品を集め群島風景を作り出す同展は、若手アーティストの発掘、育成支援を行ってきた同財団の10年にわたる活動の中で、ここ数年の若手作家の作品を見渡したときに、「島」というテーマで描く作家が多いことに注目。作家の池田晶紀、大小島真木、小松敏宏、林千歩、村上佳苗、吉田夏奈が見つめた「島」や、そのまなざしを閉じ込めた作品を集めた展覧会となる。生まれた島を描き続ける作家、島に滞在しながら制作する作家、島の在り方に向き合う作家など、アプローチや手法は作家によって異なるが、それぞれの作品が交錯し、反響し、ひとつの群島風景を作り出すという。会期は2月19日~3月7日(3月3日は休室)、9時30分~17時30分(2月21日は20時。入館は30分前まで)。会場は東京都台東区上野公園8-36東京都美術館ギャラリーB。観覧料は無料。詳細は「トーキョーワンダーサイトのアーカイブ」で確認できる。
2014年02月19日小笠原諸島に新たにできた島が西之島とつながったことで「スヌーピー」に見えるとツイッター上で話題となっている。海上保安庁が12月26日に西之島付近の新島の溶岩流が西之島南岸に到達し、両島が一体となったことを発表。公開された上空写真がスヌーピーに酷似しているとインターネット上で話題になり、様々な報道機関が写真・動画を公開している。NHKニュースのツイートは現時点で400回を超えるリツイートを記録。セレクトショップ「乱痴気 (LANTIKI)」のオフィシャルツイッターアカウントは、「centraaaaalkobeの近くにスヌーピーの石像があるんですよ。スヌーピー島はなかなか見にいけないですが、こちらは正月休みを利用して探しに来て下さい」とつぶやいている。今年は六本木ヒルズでスヌーピー展が開かれ、各種コラボレーションアイテムを発表されるなど、スヌーピーはファッション・アート界にも話題をもたらした。
2013年12月27日瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代美術の国際芸術祭「瀬戸内国際芸術祭」。2013年に行われる第2回目の日程などがこのほど決定した。第1回「瀬戸内国際芸術祭」は2010年7月19日から10月31日までの105日間にわたって行われ、8つの国と地域から75組のアーティスト、プロジェクト、16のイベントが参加し、93万人の来場者があった。第2回目となる2013年は、4月28日(日)から9月23日(祝)までの期間を、「ART SETOUCHI 春(4月28日~5月6日)」「ART SETOUCHI 夏(7月14日~8月19日)」「ART SETOUCHI 秋(9月15日~9月23日)」の3つの期間に分けて開催。会期総計は108日間に及ぶ規模となる。会場も前回の会場となった高松港周辺、直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、宇野港周辺に加え、中西讃の五つの島が新たに加わることになった。参加アーテイストもベテランから新進の作家まで、22カ国・地域の175組・プロジェクトが名乗りを上げている。美術家の横尾忠則氏は土庄町の豊島の民家を改修し、絵画などを展示する「豊島横尾館」を整備する。また、写真家の荒木経惟氏も、JR予讃線のラッピング車両を手掛け、来場者の足をアートで彩る計画だ。アーティスト日比野勝彦氏が参加するほか、俳優の南果歩氏が演劇などを計画している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日人材の育成サポート事業を展開するデラ・クルーズは、2013年2月17日~23日、「マンダリン・オリエンタルマニラに6泊するVIP待遇フィリピンスタディツアー」を実施する。同ツアーは、フィリピンでの海外ロングステイ支援事業「TESZARA(テザラ)」開業を記念し、50~60歳代の団塊の世代やシニア世代を対象に催される英会話スタディツアー。空港には黒塗りのホテルカーが出迎え、フィリピンの五つ星ホテル「マンダリン・オリエンタルマニラ」に6泊。英会話レッスンのほかスパでのアロマテラピー、避暑地タガイタイへの1日観光、ショッピングモール散策なども用意される。レッスンは旅行期間内に4日間開催され、初級者から中級者まで対応可能。また希望者は高級コンドミニアムの見学会や相談会に参加でき、同社があっせんするコンドミニアムの外観や内観のデザインや雰囲気、使い勝手、立地などをより詳細に確認・検討することが可能だという。旅行日程は2013年2月17日~23日の6泊7日。定員は10名で、旅行費用は16万円(航空券、消費税別)。詳細は「TESZARAスタディツアー公式ページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日カトリック教徒が多く信仰心が厚いことで知られるフィリピン人。日本に住むフィリピンの人達も、12月はいろいろな場所でXmas Partyを楽しんでいる。今回は12月9日に500名近くのフィリピン人が集まる大きなイベントがあると聞き、母国でのクリスマスの過ごし方を取材させてもらった。12月9日に開かれたイベントは、「2012 Job Fair & Xmas Party! in TOKYO」(主催 : IPS(在日フィリピン人向けメディア最大手)」。第一部は求人ブースなどが設けられた「Job Fair」、第二部は「Xmas Party(コンサート)」となっていた。そこで筆者は、「Job Fair」会場に設けられた「セブン銀行海外送金サービス」のブースに訪れたフィリピン人の方々に、フィリピンでのクリスマスについて聞いてみることにした。最初に取材に応じてくれたのはササキさん。日本人と結婚し、日本にはもう15年くらい住んでいるという。フィリピンでのクリスマスの過ごし方は、「たとえどんなに喧嘩をしていても、家族全員で集まりパーティーをします」(ササキさん)。パーティーでの食べ物は、スパゲティやココナッツサラダ、丸ごとのローストチキンなど。これらを家族全員で作る。ササキさんは兄弟が6人いて、そのうち3人がフィリピン在住。パーティーはその3人と子ども達、兄弟らの友達ら、大人数で開く。パーティーでは互いにプレゼントをするが、ササキさんはプレゼントではなく、毎年お金を送っている。これまでは横浜の海外送金ができる窓口などで送金していたが、今回のイベントでのセブン銀行ブースで、口座開設の申込みと同時に海外送金サービスを申し込んだという。「これからセブン銀行ATMで24時間いつでもお金を送れるようになるので便利。とっても楽しみです」と話していた。次に取材に応じてくれたのは、モトヤマさん。モトヤマさんの家族のクリスマスの過ごし方は、12月24日午後12時ごろまで教会のミサに出席し、ミサが終わって25日になってから朝までパーティーを楽しむという。パーティーの食べ物は、24日昼ごろから用意。スパゲティー、レチョン(豚の丸焼き)などで、ビールやワインなどを楽しむ。モトヤマさんは毎年スカイプで話しながらパーティーに参加するというが、今年はクリスマス後の12月27日に10年ぶりに故郷に帰るという。モトヤマさんも毎年「クリスマス送金」を行っている。フィリピンではクリスマスは「こどもの日」でもあるといい、親戚の子どもだけでなく、他人でも親しい「セカンドファミリー」の子どもたちにも、日本ではお年玉に当たるようなお金を送っているという。「だからクリスマスには特別お金がかかるんですよ(笑)」(モトヤマさん)。セブン銀行の海外送金サービスはすでに利用しているといい、今回は、送り先の追加の手続きをセブン銀行のブースで行った。それまでは上野の海外送金ができる窓口まで出かけて送っていたといい、「やはりセブン銀行ATMで送れるのは便利。10分くらいで送れるからね」(モトヤマさん)。今年はモトヤマさんが10年ぶりに帰るということで、家族が家のペイントを塗りなおしているというが、「そのお金も送ったんです(笑)」。家族思いのモトヤマさんは、久しぶりの帰郷が本当に楽しみといった感じだった。息子さんと取材に応じていただいたのは、日本に住んで30年というシルバさん。クリスマスは、家族20人ほどで、スパゲティーやケーキなどを食べたり、踊ったりして朝まですごすという。毎年フィリピンに住む娘さんに「クリスマス送金」をしているが、お金を送るのは、クリスマス以外にも、誕生日や病気などの緊急時にも送る。今回セブン銀行の海外送金サービスに申し込んだのは、「早くてすぐ受け取れるのと、手数料が安いからです」(シルバさん)。これからは、娘さんだけでなく、「フィリピンを頻繁に襲う台風の被害で仕事ができなくなることが多い弟にも、送金をしたい」と話していた。「Job Fair」終了間際に取材に応じていただいたのは、イソガイさん、ミズヨシさん、ソメヤさんのお三方。イソガイさんの家族は、毎年フィリピンの母親の家に兄弟とその家族が集まり、それぞれ料理を持ち寄るという。それぞれの家族がゲームなどの出し物を分担して楽しむ。イソガイさんの家族の住む地域では、コーラス隊が家々を回り、歌を歌ったりして、その中の子ども達にお小遣いをあげるという。ミズヨシさんの家族は兄弟7人とその家族ら20人が母親の家に集まり、焼きビーフンや唐揚げ、レチョン、スパゲティーなどを食べる。ソメヤさんの家族は9人兄弟で、兄弟の家に毎年順番に集まり、その家族によって、余興が異なるという。3人ともクリスマス送金をしており、今年2月にセブン銀行の海外送金サービスに申し込んだという。最初に申し込んだのはイソガイさんといい、「時間も関係なく送れるし、すぐに届く」ということで、他の二人にも勧めたという。6人の方々への取材を通して、フィリピンの人達の家族への思い・つながりが象徴的に示されるのが、クリスマスだということが分かった。そして、外国にいる方々が、祖国の家族への思いを示す一つの方法が、「クリスマス送金」であることも分かった。また、フィリピン本国でも、クリスマスのために、企業などは全ての従業員に12月は1カ月分余分に給与を支払わなければならいという決まりがあるという。クリスマスはまさに、国内外を問わず、フィリピンの人々にとって特別なものなのだ。ここで、イベントにブースを出し、取材に協力していただいたセブン銀行の海外送金サービスについて触れておきたい。セブン銀行の海外送金サービスは、日本から海外への送金ニーズに最適に応えるべく、Western Union(The Western Union Company、ウエスタン・ユニオン)の世界約200以上の国と地域に48万カ所以上の拠点を有する世界最大の送金サービスネットワークを使い、セブン銀行口座から、簡単かつ迅速に送金できるサービス。2011年3月22日から、インターネットバンキング、モバイルバンキングでの海外送金サービスを開始。さらに同年7月19日からは、日本国内に現在1万7,000台以上設置されているセブン銀行ATMからも、同サービスを利用できるようになった。従来、海外に送金する場合、日本で働く外国人らの間からは、「時間がかかる」「送金したくても店舗が閉まっている」「手数料が高め」「手続きが煩雑」などの声があがっており、「時間」「場所」「手数料」などの点でさまざまな不満があった。セブン銀行の海外送金サービスは、これらの不満を解消すべく、(1)原則24時間365日送金可能、(2)シンプルかつリーズナブルな送金手数料、(3)受取拠点が豊富、(4)送金から最短数分で受取可能、などの特徴がある。利用の状況では、フィリピンへの送金が最も多く7割~8割を占め、タイ、パキスタン、米国と続き、送金された国の数は合計で約100カ国に及ぶという。今年11月18日には、海外送金サービスの2012年度累計送金件数が10万件を突破した。今回セブン銀行では、「2012 Job Fair & Xmas Party! in TOKYO」の第一部「Job Fair」、第二部「Xmas Party(コンサート)」の双方に、海外送金サービスの申込みなどができるブースを出展し、多くのフィリピン人が申し込みなどを行った。盛り上がったコンサートの間でも申込む光景に、筆者は驚きを覚えながらも、フィリピンの人々がクリスマス前に家族にお金を送りたいという思いを実感する場ともなった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日