「恋するいちごのデザートブッフェ2020」が、2020年1月から3月の特定日に青山セントグレース大聖堂で開催される。ハートモチーフを散りばめた、苺づくしのデザートブッフェプロポーズにふさわしいスポットとして“恋人の聖地”サテライトにも認定されている、ゲストハウス型のウエディング会場「青山セントグレース大聖堂」。そんなロマンティックな会場にふさわしい“たくさんの、LOVEを届けよう。”をテーマに開催される本ブッフェでは、旬の苺を贅沢に使用したスイーツを思う存分に楽しめる。ブッフェ台に並ぶのは、2019年の開催時も好評を得た約30個の苺を使ったタルト、結婚式でも人気のハート型のショートケーキ、ティラミス、ムース、パンナコッタ、プリン、各種軽食など、ハートのモチーフがふんだんに散りばめられた、見た目にも美しい約20種類のバラエティー豊かなメニュー。大小様々なハートが重なるスペシャルディッシュもまた、2年目の開催を迎える今回は、大小様々なハートが華やかに連なったスペシャルディッシュが新登場(オプション販売)。メッセージプレートを付けることも出来るので、誕生日やアニバーサリーのお祝いにもオススメだ。開催概要「恋するいちごのデザートブッフェ2020」開催日:2020年1月14日(火)・19(日)、2月11日(火祝)・24日(月祝)、3月10日(火)・21日(土)・31日(火)開催時間:1部11:15~12:45/2部13:30~15:00/3部15:45~17:15※日によって開催時間が一部異なる。開催場所:青山セントグレース大聖堂(東京都港区北青山3-9-14) ゲストハウス内アクセス:銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅A1出口 徒歩約3分料金:大人3,920円/小学生1,800円/未就学児(3~6歳)1,000円/乳幼児無料※消費税・サービス料込※スペシャルディッシュ(オプション)+850円<メニュー内容>■デザートいちごティラミス・いちごロール・いちごのタルト・ベリーシフォンケーキ・大きいハートのショートケーキ・いちごのムース・ハートのホワイトチョコムース・プチチョコタルト・ベイクドチーズケーキ・ピンクハートカップケーキ・シャンパンゼリー・いちごゼリー・なめらかパンナコッタ・とろける自家製プリン・レアチーズムース・ワッフル・オペラ■フードI LOVEホットサンド・ハートのクリームパスタ・メリメロサラダ・ハートDEスープ■ドリンクコーヒー(ホット/アイス)・紅茶(ホット/アイス)・オレンジジュース・ウーロン茶※メニューは一部変更となる可能性あり【予約・問い合わせ先】ヴィーノボーノ)03-5774-0758
2019年12月07日大人女子には、休みの日に日常から離れて美術館巡りをして過ごしているという人もいるのでは?そのなかでも、人気の高い画家のひとりといえばフィンセント・ファン・ ゴッホ。現在、日本ではゴッホ展も開催されており、人気を博していますが、今回は新たなゴッホ像を描いている話題作をご紹介します。その作品とは……。感動体験を味わえる『永遠の門 ゴッホの見た未来』!【映画、ときどき私】 vol. 274パリでまったく評価されていなかった画家のゴッホ。“新しい光”を見つけるため、南フランスのアルルへと向かうことを決意し、春を迎えると同時にその願いは叶えられるのだった。そんななか、ゴッホは心酔していたゴーギャンと共同生活を始める。しかし、それも長くは続かず、ゴッホは再び孤独となってしまう。自らが見た世界をひたすらカンバスへと写し取り、創作へとのめり込むゴッホが最期に見ていたものとは……。本作は主演のウィレム・デフォーがヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞し、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされるなど注目を集めていますが、今回はゴッホに対して並々ならぬ思いを持っているこちらの方に、見どころをお話いただきました。ジュリアン・シュナーベル監督!『夜になるまえに』や『潜水服は蝶の夢を見る』などで高く評価されているシュナーベル監督。映画監督としてデビューする前から、画家として活躍していることもあり、劇中で使われているゴッホの絵を自ら描くほど、細部にまでこだわりを見せています。そこで、ゴッホへの思いや作品の裏側について語っていただきました。―脚本家のジャン=クロード・カリエールさんをオルセー美術館に誘い、一緒にゴッホの作品を見たことが本作を手掛けるきっかけにもなったそうですが、やはり絵からインスピレーションを受けた部分が大きかったのでしょうか?監督そうですね。ただ、私はカリエールとオルセー美術館に行く前、つまり映画を作るもっと前からゴッホの絵には興味がありました。そんなふうにもともとゴッホの絵を見ていたからこそ、この映画ができたのであって、カリエールからもまるでゴッホが私に話しかけているような気がしたとも言われたほどです。とはいえ、ゴッホをテーマにした映画はすでに山のように存在しているだけに、「我々はどうやって作ったらいいんだろうか?」というのは悩みましたよ。そこで思いついたのは、「彼に起こったかもしれないことやありえたかもしれない場面を作ってしまったらいい」ということでした。そうすれば、ほかの人が作った作品とは別のものができると考えたんです。―実際に、どのような場面を作り出したのでしょうか?監督たとえば、彼が兵士としてアルジェリアに行ったときのエピソードやキリストについての話、そして私が絵画について持っていた考えなどをゴッホを通して語れることに気がつき、入れることにしました。それから、ゴッホに絵の教養があったことをも見せたかったので、私が思いついたのは、ルーヴル美術館のなかを彼に歩かせること。そこで、ウジェーヌ・ドラクロワやフランシスコ・デ・ゴヤ、ディエゴ・ベラスケスの絵を目にしますが、ゴッホが生きていた当時は、ゴヤやベラスケスの絵はルーヴル美術館にはありませんでした。それでも、私がゴッホにそれらの絵を見せたいと思い、あえて入れることにしたのです。そんなふうに、私が伝えたいと思うストーリーを入れ、「絵とは何か」ということを表しました。―この作品を作ったことによって、監督自身が学んだこともありましたか?監督この映画を作るなかで、私はゴッホの考え方に深く入り込んでいったつもりです。と同時に、デフォーについてもいろいろと知ることができました。なぜなら、彼が演じるゴッホの自画像を私が描いたからです。そうやって見ることで学び、繰り返すことで、そのものに対する理解を得ることができました。そして、それによって私がどう変わったのかを考えることができたのです。私はすでに自分が知っていることを例示するために映画を作ったのではなく、作る過程で知らない何かを発見するために作ったと言えると思います。絵画は写真よりも雄弁に人を語っている―キリスト教に関する描写も印象的でしたが、それも制作のプロセスのなかで発見して作品に反映したのでしょうか?監督ゴッホの残した手紙を読むと、キリストについてかなり書かれており、彼は自分のことをキリストとみなしていたところがありました。劇中のゴッホと司祭の会話は私自身が作り上げたものですが、なかでもおもしろいと思ったのは、「キリストは死後30~40年経つまで誰も知らなかったんだよ」と彼らに言わせたことです。実際、ほとんどの人はそのことを知らず、死んだときすでにキリストは有名だと思っている人もいるくらいですから。だからこそ、名声と謎、神秘について話すのが興味深いと感じました。―そのほかにも、監督がこだわったセリフなどはありましたか?監督あとは、精神病院のなかでゴッホにベトナムについて話をさせるのも私にとってはおもしろいことでした。もちろん、患者同士でどのような会話をしたかという記録はなかったので、あの会話も私たちが作り上げたものですが、そこから生まれる感情は少なくとも私にはリアルに聞こえました。同じような意味で言うと、ゴッホが人を描いた絵のなかには、写実的ではないがゆえに見た目が本人には似ていないものもありましたが、そのなかに描かれているものは、写真よりも雄弁にその人を語っているように感じたのです。つまり、絵というのは、それ自体が現実であり、ある意味では写真よりも本人に近いものだと私は思っています。―本作を制作するということは、そんなふうにゴッホが何を見て、何を感じ、何を考えていたかをつねに考える作業でもあったと思いますが、もし彼に直接質問できるとしたら、聞いてみたいことはありますか?監督うーん、何を聞きたいかまったく思い浮かばないなぁ。でも、もしこの映画を観てくれたら、どう思ったかは聞きたいかもしれないね(笑)。―では、劇中で医師がゴッホに「どうして絵を描くのか?」と聞くシーンがありましたが、監督自身はなぜ映画を撮っているのでしょうか?監督もし「なぜ絵を描くのか?」と聞かれたら、私も同じように「考えを止めるため」と言うと思うけど、映画について聞かれたら、「もうその映画のことを考えなくて済むから」と答えると思いますよ。私にとっては、映画であれ、彫刻であれ、何かを描くことであれ、やりたいと思っていることをやっているだけ。そこにはロジックも理由もなく、ただやりたいからという思いだけです。だから、それに関わりたい、やっていたいという欲望に従っているということですね。そのなかで私のなかにあるルールはひとつだけで、それは「妥協しない」ということ。最初に思ったことや自分のベストを尽くすことだと思います。もしラッキーなら完成したときに、それに近いか思っていた以上のものができあがることがありますから。観客がゴッホ自身になれるように意識した―なるほど。また、今回はゴッホの視点から見たカメラワークにもなっているところもありますが、それは監督自身が主人公と重なって物語を作り上げていこうと思ったからですか?監督見ている人がまるで自分に起こっているような感じを受けるようには意識しました。つまり、観客がゴッホを見ているのではなくて、観客がゴッホになるということがアイディアのもとになっているのです。私は『潜水服は蝶の夢を見る』でも同じような手法を取りましたが、カメラが一人称を語るとき、違う機能を持つと考えています。それについて語るのではなく、それそのものになるということです。映画のなかで人は何度でも死を経験することができるように、映画を通じてその人の人生を生きることもできます。たとえば、死んでしまった詩人が描いた言葉が後世の人にも何かを感じさせることはできますが、それは絵画も映画も同じことなのです。―本作では、67歳のデフォーさんが37歳のゴッホを演じていますが、年齢を超越した存在感は見事でした。現場で、デフォーさんの役者としてのすばらしさを感じた瞬間があれば教えてください。監督もちろん、何度もありました。特に、彼とは長年の友人でよく知っていますが、作品のなかでは私の知らない人になっていたと感じるほどで、本当に素晴らしい俳優だと思います。私の妻も、彼の変貌ぶりには本当に驚いていたほどです。『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックがアカデミー賞の主演男優賞を獲りましたが、私からすれば、デフォーは去年の作品のなかで最高の演技だったと思います。とはいえ、彼らを比べることは、株の売買人とバスケットボールの選手を比べるくらいまったく違うものですけどね。でも、私は今回のデフォーの演技を見て誇りに思いましたし、彼と一緒に仕事ができたことは光栄なことでした。彼の演技というのは、映画が続く限り、ずっと残っていくものだと感じています。―確かに本当に素晴らしい演技だったと思います。それでは、最後に日本の観客にひと言お願いします。監督映画のなかには、ずっと日本に行きたがっていたゴッホが、マダガスカル行きを決めたゴーギャンに「日本がいいんじゃないの?」と言う場面があります。結局はフランスのアルルまでしか行けず、ゴッホは一度も日本には来ることができませんでしたが、日本に来たくて何とかしようとしていたのです。ちょうどいまは日本でも大きな展覧会が開催されていますが、私たちの映画も同じ時期に日本にやってきました。日本のみなさんがこの映画を観に来てくれたらきっとゴッホも喜ぶと思いますし、私たちもうれしいです。天才の見た景色を追体験する!これまでさまざまな形で描かれてきた天才画家ゴッホ。短い生涯のなかで、彼がどんなふうに世界を見て、私たちに何を伝えようとしていたのかを本作では体感することができるはずです。実際の絵を見ることできるいまの時期だからこそ、より深くゴッホの世界に浸ってみては?魂に訴える予告編はこちら!作品情報『永遠の門 ゴッホの見た未来』11月8日(金)新宿ピカデリー他全国順次ロードショー配給:ギャガ、松竹© Walk Home Productions LLC 2018
2019年11月06日名優ウィレム・デフォーが映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』で主演を務め、画家フィンセント・ファン・ゴッホを演じている。本作はゴッホの晩年を描いた作品だが、デフォーは「この映画はゴッホの伝記映画ではない」と言い切る。その言葉には彼と製作陣のゴッホへの、芸術家への深い敬意があるようだ。本作でデフォーが演じるフィンセント・ファン・ゴッホは、パリでまったく評価されていない画家で、知り合った画家ゴーギャンにすすめられて南仏のアルルにやってくる。“新しい光を見つけたい”と願うゴッホは自然の中を歩き、美を見つけ出し、それらを描いていくが、彼の作品に目を向ける人は少ない。生活は苦しくなり、トラブルは続くが彼は描くことをやめない。本作の脚本と監督を務めたジュリアン・シュナーベルは画家として圧倒的な成功をおさめた後に映画監督になった人物だ。昔からの友人だったシュナーベル監督とタッグを組んだデフォーは、ゴッホについて書かれた書籍や彼が遺した絵画、書簡を読み込むだけでなく、シュナーベル監督の指導を受けて、実際に自分で絵を描くことを学んだという。「この映画をつくる上で、物事をこれまでとは違った見方で捉えることが大事でした。自分で筆を手にして絵を描くことをジュリアンから教わって、映画の中でも実際に何枚も絵を描きましたから、そうすることでゴッホの書簡に書かれた内容が“なるほど。こういうことを言いたいのだな”とわかったりもしたんですよ」しかし、彼らは最初からゴッホの伝記映画をつくる気も、多くの人がイメージするゴッホ像を再現する気もなかったようだ。「苦労した画家とか、生きている間は認められることがなかったみじな人生だったとか……そういう“お決まりのイメージ”を尊重するつもりはまったくなかったですし、触れてはいけない部分があるとも思いませんでした。私たちはゴッホについてさまざまなことを調べ、考え、思慮深く捉え、実際に筆をもって絵を描き、自然の中に身を置いて、そこで経験したことを作品に反映していきました。私たちはある意味でゴッホの存在を“乗り物”のように扱ったのかもしれませんが、結果的に私たちは彼に敬意を払ったのだと思っています。私たちはゴッホのイメージを限定して決めつけるようなことはしていないし、できるとも思っていません。私たちは彼について考え、想像することしかできないわけですから」確かに本作で描かれるゴッホは単純な苦労人でも、天才でも、狂人でもない。デフォーは自分の目で光を捉え、自然の中に身を置き、実際に絵を描くことで“とてつもない孤独”を経験したという。「意図したわけではなく、僕が経験したのは“とてつもない孤独”でした。晩年のゴッホは多作でした。書簡を読むとよくわかるのですが、彼は絵を描いている時に恍惚感があり、明晰な喜びを感じていたのだと思います。そして彼はそれを周囲と分かち合いたかったわけです。彼はエゴイストではなくて、自分の身を何かに捧げて、そこで得たものや、物事の見方を周囲の人々と分かち合いたいと思った。でも彼はどうやって分かち合っていいのかがわからなかった。それに絵を描ている時に感じる歓喜の時間と、何も起こらない日常との折り合いをうまくつけることができなくて葛藤していたのだと思います」デフォーが語る通り、本作で描かれるゴッホはストイックな求道者や名声を得られずにもがく男ではない。彼は自分の見つけた“美”を周囲と分かち合おうとする男として描かれる。「このような描写になったのは、(監督の)ジュリアン自身が画家でありアーティストだというのが大きいと思います。彼はアーティストとして圧倒的な成功をおさめているのですが、“自分の絵が何枚売れたのか?”を成功の物差しにしている人ではなく、描くことの純粋な喜びを知っている男です。ゴッホについてまわる“苦悩し、周囲の無理解に苦しめられた”というイメージは、人々の“間違った成功の物差し”が原因だと思うのです。そんな固定概念から自由になることができたら、ゴッホの苦しみは別の場所からやってきているのだとわかります」絵が売れるとか売れないとか、評価されるとかされないとかよりも重要なことが本作では描かれている。人生の最後の最後まで自分にしか見つけられない光や美しさを求め、それを周囲と分かち合おうとした男の姿だ。彼を演じるためにデフォーは長い時間をかけて献身的に取り組んだが、本人は「私は演じることで自由になりたいだけなんですよ!」と豪快に笑う。「私たちの多くが悩んでいることや不安は“自分とはこういう人間である”という根拠のない感覚を守ろうとして生まれていることが多いと思うのです。でも、演じることで自分以外の考えやクセの中に身を置き、自分の身についてしまった考えの型やクセのようなものを“荷下ろし”することができます。そうすることで自分に余裕ができて、ハートも大きくなって、他人にも思いやりを持つことができると思うのです。もしかしたら私の言っていることは少し奇妙に思われるかもしれません。なんと言っても僕がいるのは映画の世界。スター俳優だとか莫大な予算だとか、興行収入やらギャラがどうしたとか……そういう世界にいながら、僕はそんなことを考えて俳優をやっているわけですからね(笑)。だから僕はこの世界に裏口からこっそり入って、裏口からこっそり出ていくようにしています(笑)」この言葉がウソでないと直感的に信じられるほど、ウィレム・デフォーは穏やかで、真摯で、周囲に親切で、良い意味で“スター感”のない人物だ。彼の成功の物差しは、名声だけを求めるスター俳優のそれとは違う場所にある。「演技をすること得る体験や、創作する行為を通じて自分自身が変化できるのだと私は思っています。まぁ中には……そうでもない映画もあったりはしますが(笑)、この作品はとても強い体験でした。『永遠の門…』で得ることができた物事の見方の変化を、この先もずっと忘れないで持ち続けたいと思っています」『永遠の門 ゴッホの見た未来』11月8日(金)新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
2019年11月05日映画評論ユニット「お杉とB子」が今回おすすめするのは『永遠の門 ゴッホの見た未来』です。お杉:アニメ仕立ての伝記映画や複製画家のドキュメンタリーと続々ゴッホ関連の秀作が公開されているけれど、ついに真打ち登場。ゴッホを演じたウィレム・デフォーがアカデミー賞主演男優賞候補になったのよ。B子:納得の名演だもの。ゴッホになりきってる。63歳で37歳のゴッホを演じているのに違和感なし!お杉:構成もお見事よね。ゴッホの生涯を描くのではなく、アルルに拠点を移した最後の3年に焦点を合わせ、そこに新解釈を盛り込んでる。B子:ネタバレになるから詳しくは書けないけど、私はその解釈を支持します!ゴッホ美術館が強硬に否定してる説もあるけどね。お杉:ジュリアン・シュナーベル監督が、またすごい!現代アーティストだけあって、洗練された映像を駆使して繊細すぎるゴッホの脳内や視点を体感させてくれるの。撮影監督の光の捉え方が抜群にうまい!B子:カメラが上下左右に振られたり、焦点が上下で別々になったりと斬新。ゴッホの目にはあんなふうに見えてたのかもと思ったわ。お杉:いまどきなカメラワークのおかげで、19世紀の画家の物語なのに、現代が舞台のドキュメタリーを観てるようなみずみずしさを感じるの。そして、マッツ・ミケルセンやマチュー・アマルリックと実力派スターがちょいちょい出てくる。これもシュナーベルの人徳ってやつ?B子:人徳だけじゃなく、画家としての才能も遺憾なく発揮してるよ。130点以上登場する絵画の数点は、監督自ら描いたらしい。ゴッホの筆捌きを完コピなんて、すごい(笑)。お杉:ゴーギャンとの諍(いさか)いに端を発する有名な耳切り事件や弟テオとの深い愛情ももちろん描かれていて、ゴッホ好きのツボは外しません。B子:開催中のゴッホ展も、これを観るとさらに楽しめるんじゃない?『永遠の門 ゴッホの見た未来』監督・共同脚本/ジュリアン・シュナーベル出演/ウィレム・デフォー、ルパート・フレンド、マッツ・ミケルセンほか11月8日より新宿ピカデリーほか全国公開。©Walk Home Productions LLC 2018お杉とB子男子2人の空気感がたまらない『ブラック校則』(11月1日公開)。ドラマで育まれた登場人物たちへの愛も加速しちゃうわ。(お杉)夫への不満が溜まっているなら『積むさおり』(11月2日公開)がオススメ。ボタンの掛け違えって大きいんですよ。(B子)※『anan』2019年11月6日号より。(by anan編集部)
2019年11月01日美術史において最も偉大な画家のひとりとされるフィンセント・ファン・ゴッホ。現代でこそ有名なゴッホだが、生前には絵がまったく売れず、自分で左耳を切り落とした“耳切り事件”や、若くして拳銃で自らを撃ち命を絶ったことでも知られる。そんな短くも激動の人生を歩んだゴッホを題材にした映画はこれまでにも数多く作られてきたが、この秋にもゴッホを題材にした映画が立て続けに公開され、東京・上野の森美術館では「ゴッホ展」が開催中。そこで、それぞれ全く別の視点からゴッホに迫り、ゴッホの新たな一面を描くおすすめゴッホ映画4作品をピックアップした。ゴッホを世界に知らしめた女性『ゴッホとヘレーネの森クレラー=ミュラー美術館の至宝』ゴッホの世界最大の個人コレクター、ヘレーネ・クレラー=ミュラー夫人の目を通して、全く新しい視点でゴッホを描いたアート・ドキュメンタリー。1890年に自ら命を絶ったゴッホ。生前は作品が評価される機会も少なく、死後は遺族がほとんどの作品を所有していたため、無名の存在に近かった。そんなゴッホの作品と出会い、個人収集家としては最大規模の300点(うち油彩は85点)を収集したのが、ヘレーネ・クレラー=ミュラー。オランダ有数の資産家であり、4人の子の母でもあった彼女は、1906年ごろから絵画のコレクションを始めた。彼女の興味はゴッホが影響を受けた画家たちにも広がり、一大コレクションは1938年にクレラー=ミュラー美術館として結実。彼の作品を収集し美術館まで設立したある人物を通して、ゴッホの人物象と作品に迫る。10月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。ウィレム・デフォーがゴッホを熱演『永遠の門 ゴッホの見た未来』幼いころから精神に病を抱え、まともな人間関係が築けず、常に孤独だったフィンセント・ファン・ゴッホ。才能を認め合ったゴーギャンとの共同生活も、ゴッホの衝撃的な事件で幕を閉じることに。作品が世に理解されずとも筆を握り続けた不器用な生き方を通して、多くの名画を残した天才画家の人生に改めて迫る。『バスキア』『潜水服は蝶の夢を見る』のジュリアン・シュナーベル監督から、「この役は彼しか考えられなかった」と言わしめたウィレム・デフォーは、第75回ヴェネチア国際映画祭最優秀男優賞に輝き、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。全編が油絵風の異色アニメーション『ゴッホ最期の手紙』(2017年)ゴッホの謎に包まれた死の真相をたどる異色のアート・サスペンスアニメーション。俳優が演じた実写映像をもとに約6万5,000枚におよぶ油絵がゴッホのタッチで描かれ、全編をアニメーション化。アカデミー賞長編アニメーション賞などにノミネートされた。郵便配達人の息子アルマン(ダグラス・ブース/日本語吹替:山田孝之)は、父からいまは亡きゴッホが弟のテオに宛てた手紙を託される。テオに手紙を届けにパリへと向かうが、すでにテオも亡くなっていた。ゴッホの死に疑問を抱いたアルマンはゴッホの足跡をたどり、その死の真相を求めゴッホと関わりを持っていた人々を尋ねる。ゴッホが最期に見たものとはーー。複製画家が“本物”に会いに行くドキュメンタリー『世界で一番ゴッホを描いた男』(2016年)中国の大芬でゴッホの複製画を20年描き続けている“世界で一番ゴッホを描いた男”を追ったドキュメンタリー。出稼ぎで街にやって来た趙小勇(チャオ・シャオヨン)は独学で油絵を学び、20年間ゴッホの複製画を描き続ける生活を送るうち、いつしか本物のゴッホの絵画を観たいと願うようになる。その夢を叶え、アムステルダムでゴッホの絵画と対面した彼は、強い衝撃を受ける――。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴッホ~最期の手紙~ 2017年11月3日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018ゴッホとヘレーネの森クレラー・ミュラー美術館の至宝 2019年10月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2018- 3D Produzioni and Nexo Digital – All rights reserved
2019年10月23日上野の森美術館にて開催中の『ゴッホ展』では、7年ぶりの来日となる《糸杉》をはじめ、《麦畑》《糸杉》など約40点におよぶゴッホ作品が来日。彼に多大な影響を与えた「ハーグ派」と「印象派」の作品約30点や、ゴッホが手紙の中で語った言葉を交えながら、ゴッホが独自の画風に辿り着くまでの過程を紹介する。豊かな表現力と鮮やかな色彩で人々を魅了し続ける画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890)。オランダ南部の小村に牧師の息子として生まれ、画廊や伝道師の仕事を経て、画家になる決心をしたのは27歳の時だという。37歳でピストル自殺を図るまでのわずか10年の間、ゴッホはオランダやフランス各地への移動を繰り返す中で、多くの芸術家と交流し、自然の移り変わりや人々の日々の営みに向き合いながら、渦巻くような激しい筆づかいに原色を乗せ、生命力に満ちた唯一無二の作風を打ち立てた。同展では、そんなゴッホの画風の変化と発展を、第1部「ハーグ派に導かれて」と第2部「印象派に学ぶ」の2部構成でひも解いていく。ハーグ派とは、19世紀後半にオランダの都市ハーグを拠点に活動した画家たちのグループ。屋外での自然観察をもとに、田園風景や農民の暮らしを詩情豊かに描いた。ゴッホは、そんなハーグ派の中心的な人物で縁戚でもあったアントン・マウフェに師事。画家としての基礎を学ぶとともに、農民の労働や暮らしの様子を直に見て写し取るようになる。ゴッホ展()
2019年10月18日強烈な色彩で人々を魅了し続ける画家、フィンセント・ファン・ゴッホの展覧会「ゴッホ展」が、10月11日から2020年1月13日まで上野の森美術館にて、2020年1月25日から3月29日まで兵庫県立美術館にて開催される。豊かな表現力と鮮やかな色彩で、今もなお世界中から愛される画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。37年という短い人生のうち、画家として活動したのはわずか10年間に過ぎない。その短い画業にもかかわらず、唯一無二の表現を獲得しえた背景には、大きな2つの出会いがある。27歳で画家として生きることを決意したゴッホを導いた「ハーグ派」。これまで焦点を当てられる機会が少なかったが、ゴッホは農村生活を静謐な筆致で描いた彼らから画家としての基礎を学んだ。その後パリに出て「印象派」と出会い、躍動する色彩の虜となった。「ゴッホ展」では、約40点のゴッホ作品に加えて、マウフェやセザンヌ、モネなどハーグ派と印象派を代表する巨匠たちの作品約30点や、ゴッホが手紙の中で語った言葉を交えながら、独自の画風にたどり着くまでの過程を掘り下げて紹介する。フィンセント・ファン・ゴッホ 《麦畑》 1888年6月 油彩、カンヴァス 50×61cm P. & N. デ・ブール財団© P. & N. de Boer Foundation今回、7年ぶりの来日となる《糸杉》をはじめ、《麦畑》《オリーヴを摘む人々》など、晩年のゴッホが重要なテーマとして挑み続けたモティーフの作品にも注目。また、ゴッホが手掛けた数多くの静物画の中でも“最も美しい作品のひとつ”と称される名作《薔薇》も登場する。フィンセント・ファン・ゴッホ 《パリの屋根》 1886年春 油彩、カンヴァス 45.6×38.5cm アイルランド・ナショナル・ギャラリー© National Gallery of Irelandまた、世界中から貴重な作品が集結することも、みどころのひとつ。これまで日本で開催されてきたゴッホ展は、故郷オランダの所蔵作を中心に構成されることが多かった。今回は、ゴッホとハーグ派の重要なコレクションを所蔵するオランダ・ハーグ美術館館長の監修のもと、イスラエルやスイス、モナコ公国など10か国・地域、25か所にわたる所蔵先からの借用を実現。記録で確認されるかぎり日本初公開となる《パリの屋根》など、これまで日本で紹介される機会が少なかった貴重な作品と対峙できる。クロード・モネ 《クールブヴォワのセーヌ河岸》 1878年 油彩、カンヴァス 50.5×61cm モナコ王宮コレクション© Reprod. G. Moufflet/Archives du Palais de Monacoこの他、アフタヌーンティー ティールーム(Afternoon Tea TEAROOM)では、10月1日から11月13日まで、全国約80店舗で、色彩豊かなゴッホの絵画のように、多彩な4種のスイーツと好きな紅茶を楽しむ本展とのスペシャルコラボレーションメニュー「秋限定スペシャルセット」(税込1,914円)が登場。また、映画『ゴッホとヘレーネの森』が10月25日に、映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』が11月8日から公開されるなど、本展とあわせて楽しめる企画が目白押し。【展覧会情報】ゴッホ展東京展会期:10月11日〜2020年1月13日会場:上野の森美術館住所:東京都台東区上野公園1-2時間:9:30〜17:00(金曜、土曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)休館日:12月31日、1月1日料金:一般1,800円(1,600円)、大学・専門学校・高校生1,600円(1,400円)、中学・小学生1,000円(800円)※()内は20人以上の団体割引料金。障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料(要証明)兵庫展会期:2020年1月25日〜3月29日会場:兵庫県立美術館住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1時間:10:00〜18:00(金曜、土曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(祝祭日の場合は開館し、翌火曜日休館)料金:一般1,700円(1,500円)、大学生1,300円(1,100円)、70歳以上850円(750円)、高校生以下無料 ※()内は前売および20人以上の団体割引料金。70歳以上は前売なし。障がい者手帳をお持ちの方は、一般400円、大学生300円(要証明)、介護者1名は無料
2019年10月17日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!ゴッホ展が上野の森美術館で開幕、年に一度のパンの祭典「世田谷パン祭り」開催、話題の飲食店が集合する“大人のためのフードコート”が期間限定オープンetc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! ART◆杉咲花がオープニングを飾る、「ゴッホ展」が明日、上野の森美術館で開幕(〜1/13)約40点のゴッホ作品などと共に、ゴッホが綴った手紙の中の言葉を交えながら、ゴッホがいかにしてゴッホになったかを紐解いていく。会場音声ガイドのナレーションは、ナビゲーターに就任した杉咲花さんが務める。>>詳しくはこちらGOURMET◆世田谷パン祭り、2019年は10月13日・14日! 新しい時代を担うベーカリーと出会える(10/13・14)毎年大人気の、年に一度のパンの祭典「世田谷パン祭り2019」が今年も開催。「New Bread Era(パン新時代)」をテーマに、日本各地から約120店舗のベーカリーとパンのおとものお店が大集合する。>>詳しくはこちら◆大人のためのフードコートが渋谷に期間限定オープン! 茶割や新世代フレンチなど話題の飲食店が集合(10/12〜約4ヶ月間)話題の飲食店が続々集合する、大人のためのフードコート「ツカノマノフードコート」が、渋谷・神泉に約4ヶ月間の期間限定でオープン。ここでしか食べられない個性的な料理やドリンクを一皿ずつ好きなだけ気軽に楽しむことができる。>>詳しくはこちら◆日本橋三越でフランスの美味しいと可愛いが大集合する「フランス展」が開催(〜10/14)フランスの“美味しい”“可愛い”が日本橋三越に集結。香ばしい香りがたまらないバゲットやバターの風味豊かなクロワッサン、マロンクリームの濃厚なおいしさが際立つスイーツなど、この季節だからこそのおいしさが揃う。>>詳しくはこちらBEAUTY◆ドルチェ&ガッバーナ ビューティが本格上陸! 新宿伊勢丹と阪急うめだのポップアップから販売開始(〜10/15)ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE&GABBANA BEAUTY)のメイクアップコレクションがついに日本上陸。それに先駆け、伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店にてポップアップを開催。>>詳しくはこちら◆NARSのアイコンシェード「オーガズム」の人気アイテムがミニサイズに! 限定キットを発売ブランドを代表する「オーガズム(ORGASM)」コレクションの人気アイテムをミニサイズにした限定キットを、三越伊勢丹のコスメ・化粧品・ビューティ専門通販サイト「meeco(ミーコ)」にて数量限定で販売。>>詳しくはこちら
2019年10月11日東京・上野の森美術館で10月11日に「ゴッホ展」が開幕する。前日には、女優の杉咲花を迎えたオープニングイベントが開催された。強烈な色彩で人々を魅了し続ける画家、フィンセント・ファン・ ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)。37年という短い人生のうち、 画家として活動したのはわずか10年間である。本展では、第1部「ハーグ派に導かれて」、第2部「印象派に学ぶ」という、ゴッホの人生を変えた2つの出会いに沿ったセクションにて、約40点のゴッホ作品に加えポール・セザンヌやクロード・モネなどハーグ派と印象派を代表する巨匠たちの作品約30点に加え、ゴッホが綴った手紙の中の言葉を交えながら、ゴッホがいかにしてゴッホになったかを紐解いていく。杉咲花さんは、本展覧会のナビゲーターに就任し、会場音声ガイドのナレーションも務める。オープニングイベントでは、7年ぶりに来日するゴッホの晩年の作品《杉糸》(1889年6月、サン=レミ 油彩・カンヴァス メトロポリタン美術館)の前に、ゴッホが愛したとされる色の一つである、イエローのワンピースをまとって登場した。「特に注目していた作品は? 」という質問に対し、杉咲花さんは「《麦畑とポピー》を楽しみにしていました」とコメント。TOKYO FMでラジオ番組のパーソナリティーも務める杉咲さん。音声ガイドについては「絵を集中して鑑賞していただくための(おこがましいかもしれませんが...と謙遜しながら)手助けになればと思います」と話した。イベントの最後には、10月2日に22歳を迎えたばかりの杉咲さんへサプライズで、《麦畑とポピー》の複製画が贈られた。なお、本展覧会はその後兵庫県立美術館へ巡回(2020年1月25日から3月29日まで)する予定。【イベント情報】ゴッホ展東京展会期:10月11日~2020年1月13日場所:上野の森美術館住所:台東区上野公園1-2時間:9:30~17:00(金・土〜20:00)※入場は閉館の30分前まで休館日:12月31日、1月1日料金:一般1,800円、大学・高校生1,600円、中・小学生1,000円、小学生未満無料兵庫展会期:2020年1月25日~3月29日場所:兵庫県立美術館住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1開館時間:10:00~18:00(金・土〜20:00)※入場は閉館の30分前まで休館日:月(祝祭日の場合は開館、翌火休館)料金:一般1,700円、大学1,300円、70歳以上850円、高校生以下無料URL:
2019年10月10日ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)から「ファン ゴッホ ミュージアム(Van Gogh Museum)」カプセルコレクションが登場。ゴッホ名作モチーフのスウェット「ファン ゴッホ ミュージアム」カプセルコレクション第3弾は、秋冬シーズンに活躍してくれるスウェットトップスやパーカーなどを展開する。これまで同様、膨大な作品群を抱えるオランダ・アムステルダムの「ゴッホ美術館」からアートピースを厳選。《ひまわり》に加えて、自身の寝室を描いた《The Bedroom》などの名作を温かみのあるスエット地に落とし込んだ。フーディには、ファン・ゴッホの作品をバックスタイルに大胆にプリントした。クールなカーキ、柔らかなベージュのスウェット地にのった名作は、優しい印象を放っている。クルーネックトップスには、中央に作品をあしらった。パンツにもスカートにもマッチするシンプルなデザインとなっている。バックスタイルには、オランダ・アムステルダムの「ゴッホ美術館」を意味する英字をプリントした。【詳細】「ファン ゴッホ ミュージアム(Van Gogh Museum)」カプセルコレクション第3弾※2019年10月上旬現在発売中取扱店舗:ジャーナルスタンダード全店及び公式通販ベイクルーズストア・フーディ 14,000円+税カラー:ベージュ、カーキ・クルーネックトップス 12,000円+税カラー:ベージュ、カーキ【問い合わせ先】ジャーナルスタンダード 表参道・メンズTEL:03-6418-7958・レディースTEL:03-6418-7961
2019年10月10日アフタヌーンティー・ティールームと2019年10月より東京と兵庫で順次開催される「ゴッホ展」がコラボレーション。「ゴッホ展コラボレーション 秋のスペシャルアフタヌーンティー」を、10月1日(火)から11月13日(水)までの期間、アフタヌーンティー・ティールームにて提供する。「ゴッホ展コラボレーション 秋のスペシャルアフタヌーンティー」は、4種のスイーツと好きな紅茶のペアリングを楽しめる限定メニュー。第1弾と第2弾に分け、「ゴッホ展」のテーマ“人生を変えた2つの出会い”にインスパイアされた、色彩豊かな秋のスイーツを揃える。第1弾は、ゴッホがオランダ時代に影響を受けた“ハーグ派”の作品から着想。ゴッホの作品『陶器と洋梨のある静物』をイメージした「洋梨とピスタチオクリームのタルト」や、「メイプルシフォンサンド イチジク&クリームチーズ」をラインナップする。第2弾は、ゴッホが晩年のフランス時代に出会った“印象派”の作品が持モチーフ。ゴッホの生涯で唯一売れた絵画と言われる絵画『赤い葡萄畑』、フランス時代に描いた絵画『麦畑』イメージの「ぶどうと紅茶ゼリーのカスタードタルト」や「かぼちゃのチーズケーキ」が登場する。また、第1弾、第2弾共通のメニューとなるのが、「マロンとカシスのモンブランパフェ」と13種類の中から1品選べるチョイススイーツ。「マロンとカシスのモンブランパフェ」は、カシスゼリー、ピスタチオクリーム、フィアンティ―ヌにカシスシャーベットと濃厚なモンブランクリームを重ねた秋にぴったりの一品だ。【詳細】ゴッホ展コラボレーション 秋のスペシャルアフタヌーンティーセット提供期間:第1弾 2019年10月1日(火)~23日(水)、第2弾 10月24日(木)~11月13日(水)提供店舗:アフタヌーンティー・ティールーム(一部店舗を除く)価格:1,914円(税込)※11月1日(金)は提供しない。※「赤い葡萄畑」はゴッホ展への出品なし。<メニュー>・第1弾洋梨とピスタチオクリームのタルト、メイプルシフォンサンド いちじく&クリームチーズ、マロンとカシスのモンブランパフェ、13種類の中から好きなスイーツ1品・第2弾ぶどうと紅茶ゼリーのカスタードタルト、かぼちゃのチーズケーキ、マロンとカシスのモンブランパフェ、13種類の中から好きなスイーツ1品
2019年09月07日ウィレム・デフォーが孤高の画家ゴッホを演じた『永遠の門ゴッホの見た未来』。この度、本作の演技によりアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされたウィレムと、監督のジュリアン・シュナーベルの来日が決定した。シュナーベル監督に「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめた主人公フィンセント・ファン・ゴッホを演じたのが、ウィレム・デフォー。これまでに『プラトーン』(’86)、『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(’00)、『フロリダ・プロジェクト真夏の魔法』(’17)でアカデミー賞助演男優賞に3度ノミネートされたことのある演技派は、本作で第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートを果たして大変な注目を集めた。なんと今回は、2002年に『スパイダーマン』のプロモーションで来日して以来、17年ぶり5度目の来日となる。また、ジュリアン・シュナーベル監督は、80年代にニューヨークで共に活動し、27歳の若さで亡くなった画家ジャン=ミシェル・バスキアを描いた映画監督デビュー作『バスキア』(’96)、キューバ出身の亡命作家レイナルド・アレナスを描いた『夜になるまえに』(’00)で評価を高め、『潜水服は蝶の夢を見る』(’07)ではカンヌ国際映画祭監督賞、ゴールデン・グローブ賞監督賞と外国語映画賞をW受賞した鬼才。2人は9月下旬に行われるジャパンプレミアにも参加する予定という。『永遠の門ゴッホの見た未来』は11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018
2019年08月30日映画『ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝』が、2019年10月25日(金)に新宿武蔵野館ほか全国で公開される。ジョヴァンニ・ピスカーリア監督作。生前のゴッホの人物像と作品に迫るアートドキュメンタリー“無名”のゴッホ作品に魅せられた1人の女性美術史において最も偉大な画家の1人されるフィンセント・ファン・ゴッホ。生前は作品を評価されることもなく、その死後は殆どの作品を遺族が所有していた為、長きに渡り彼は無名の存在に近しかった。そんな彼の作品に偶発的に出会い、魅せられたのが、とある1人の女性 ヘレーネ・クレラー・ミュラー。オランダ有数の資産家である彼女は、個人コレクターとしては最大規模となる約300点のゴッホ作品を収集。やがてそれらの一大コレクションは、1938年にクレラー=ミュラー美術館として結実した。映画『ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝』は、ヘレーネのフィルターを通しながら、生前のゴッホの人物像と作品に迫るアートドキュメンタリー。苦難に満ちた修業時代の素描画から、死の直前まで変化し続けた画風を、その波乱の人生と重ね合わせながら解説していく。マルコ・ゴルディン監修&解説役も担当本作の監修と同時に、ゴッホ作品の解説役を務めるのは、『ファン・ゴッホ 麦と空の間に』展キュレーターでゴッホ研究の第一人者であるマルコ・ゴルディン。また『人間の値打ち』『歓びのトスカーナ』で知られるヨーロッパの女優 ヴァレリア・ブルーニ・テデスがガイド役として登場。ゴッホとヘレーネが残した膨大な手紙から、芸術と人間の生を探究する2人の深層に迫る。【詳細】映画『ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝』公開日:2019年10月25日(金)監督:ジョヴァンニ・ピスカーリオ脚本:マッテオ・モネータ音楽:レモ・アンツォヴィーノ英題:VAN GOGH - OF WHEAT FIELDS AND CLOUDED SKIES配給:アルバトロス・フィルム
2019年08月04日ファンレターやファンイベント、SNSなど、様々なファンの言葉に触れる機会が多い中、どんな言葉が嬉しいのか、俳優・タレントに聞いていく連載『心に残るファンからの言葉』。今回は、オスカープロモーションの男性エンターテインメント集団・男劇団 青山表参道Xの一員として『ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-』に出演する、に出演する、西銘駿に話を聞いた。西銘が最近ファンに言われたというのは、「西銘は西銘らしく」という言葉。「20歳になって、主演の機会も多く、すごくありがたいのですが、『ちゃんとしないといけない』と自分を装っていた時期に言っていただき、はっとしました」と振り返る。「変にとりつくろわなくていいんだ。演技をするときはしっかりと演技するけど、終わった時にはありのままの自分でいいのかな、と思った一言ですね」と明かした。なかなか鋭い言葉に、西銘は「そう言ってくださるようなファンの方は、昔からすごく見てくれてるんですよね。僕は『20歳になってから、ちゃんとしなきゃいけない』と考えすぎているのも見抜かれているから、『前のままでいいんだよ』と言ってくれる」と感謝。「自分の言葉を話せばファンの方にも届くので、そうしようと思いました。原点に戻れました。恐縮せず! 自分らしく! コメントする! それが僕のモットーです」と力強く宣言し、「培ったものも出せるし、原点にも戻れる人が、頂点だと思います!」と熱く語った。○『ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-』とある資産家の邸宅に侵入した強盗集団ZOO。目指すは、巨大金庫に眠る時価20億円の「宝石」。作戦を決行した彼らを待っていたのは、壮絶な死であった。しかし、彼らは無機質な会議室で目覚める。「会議を始めてください」と共に5分間のタイマーがカウントダウンされる。戸惑いながらも、反省を踏まえながら作戦会議をする4人。そして、タイマーがゼロになった時、彼らはまた巨大金庫の前に立っていた。永遠に繰り返される作戦会議と強盗劇が今、始まる。■西銘駿1998年2月20日生まれ。沖縄出身。身長173センチ。2014年、第27回JUNONスーパーボーイコンテストでグランプリを受賞。2015年に『仮面ライダーゴースト』の主役に抜擢され、以降は舞台・ドラマ・映画で活躍。2017年、オスカープロモーションの俳優で結成された「男劇団 青山表参道X」のメンバーとなった。主な出演に映画『走れ!T校バスケット部』(18)、主演ドラマ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』(18)、主演舞台『おおきく振りかぶって』(18)、『ダンガンロンパ3』(19)今秋、公開の映画『ダウト-嘘つきオトコは誰?-』に出演。
2019年07月20日ウィレム・デフォーが孤高の画家フィンセント・ファン・ゴッホを演じ、ヴェネチア国際映画祭男優賞に輝き、アカデミー賞に初ノミネートされた『永遠の門ゴッホの見た未来』。この度、マッツ・ミケルセンやオスカー・アイザックら豪華キャストも登場する本予告が解禁となった。『潜水服は蝶の夢を見る』(07)で話題を呼んだジュリアン・シュナーベル監督最新作となる本作。監督から「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめた主人公ゴッホを演じたウィレム・デフォーは、本作で第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされて注目を集めた。解禁となった本予告では、いまでこそ作品が高額で取引されているゴッホが「あんたの絵など売れん、捨てろ!」「なんだこれ、変なの」と周囲から認められず孤立している様子から幕を開ける。そんな彼に「一緒に美術革命を起こそう」と言うのは、オスカー・アイザック演じるポール・ゴーギャン。その出会いの後は、晴れ晴れと穏やかな瞳で「僕は思いのまま描く。僕にしか見えないものを人々にも見てもらいたい」と語るゴッホがカンバスと自然にひたすら向き合う姿が切り取られ、あの名作「ひまわり」も登場。「兄さんは偉大な画家だよ」と弟のテオ(ルパート・フレンド)に励まされ、牧師(マッツ・ミケルセン)からは「なぜ画家の仕事を?」と投げかけられつつも、「描かずにいられない。美しい世界を永遠に残すんだ」というゴッホの信念が、どこまでも続く大地、風になびく麦の穂や、沈みゆく太陽とともに鮮やかに描き出され、その圧倒的な映像美が観る者を惹きつける。ゴッホを熱演したウィレム・デフォーは、アカデミー賞、ヴェネチア映画祭以外にも、サテライト賞最優秀主演男優賞(ドラマ部門)に輝き、第76回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)、放送批評家協会賞主演男優賞、フロリダ映画批評家協会賞主演男優賞ほか数々の賞にノミネートされ、世界で高い評価を獲得している。『永遠の門ゴッホの見た未来』は11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018
2019年07月18日ファンレターやファンイベント、SNSなど、様々なファンの言葉に触れる機会が多い中、どんな言葉が嬉しいのか、俳優・タレントに聞いていく連載『心に残るファンからの言葉』。今回は、湯浅政明監督の最新アニメーション映画『きみと、波にのれたら』でヒロイン・ひな子の声優を務めた、女優の川栄李奈に話を聞いた。AKB48のメンバーとして、握手会でファンと触れ合うことも多かった川栄。例えば女性のファンは川栄にどんな言葉をかけるのか、そして川栄はどんな言葉が嬉しいのか気になり尋ねると、「やっぱりAKB48の握手会にきていただく女性は少ないので、『応援している』という言葉はシンプルに嬉しいです」と、AKB48時代について振り返る。現在はTwitterで約92万、Instagramで140万ものフォロワーと接しているが、「SNSのコメントを読むと、仕事で忙しい時に、女性のファンが体調を気遣ってくださったりしていて、嬉しいです」と女子トークのようにコメントを受け止めている様子だ。まるで同士のような感覚なのか、「女性ファンの方が力強く『私たちがずっと応援してるから』『ずっとファンでいるから』と言ってくださるのは、とても心強く感じます」と、ファンの言葉のありがたさを語った。,■川栄李奈1995年生まれ、神奈川県出身。女優。舞台『AZUMI 幕末編』(15)で初舞台初主演を務め高い演技力が話題となる。連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(16)、『フランケンシュタインの恋』(17)、映画では『嘘を愛する女』『センセイ君主』『人魚の眠る家』(18)など話題作に続々出演。『恋のしずく』(18)では映画初主演を果たすなど、演技派の若手女優として抜群の存在感を発揮している。アニメーション映画への声の出演としては、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(17)、『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』(18)など。
2019年07月02日ファンレターやファンイベント、SNSなど、様々なファンの言葉に触れる機会が多い中、どんな言葉が嬉しいのか、俳優・タレントに聞いていく連載『心に残るファンからの言葉』。今回は、湯浅政明監督の最新アニメーション映画『きみと、波にのれたら』で声の演技に挑んだ、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太に話を聞いた。「これまでに、心に残っている言葉は?」と尋ねると、「難しいですね」とじっくり考えていた片寄。「僕の活動が『励みになっている』とか、『がんばれる』と言っていただけるのは一番嬉しいですね」と答える。「もっとこうしてほしい」という意見や、時にはダメ出しのようなことを言うファンも一般的に存在すると思うが、「良かったことを言ってもらえる方がありがたいかな」という片寄は、「こういうところが良いと思ってもらえているんだと知れた方が、今後の自分につながるから」と向上心あふれる様子。単に良いことを知りたい、というのではなく「自分の武器を知ることができた方がいいじゃないですか」という言葉に、片寄の努力家な面が詰まっていた。そんな風にして知った武器の一つに「真面目なところが好き」というファンの言葉があったという。片寄は「自分らしく話しているインタビューを読んで、そう言っていただけたのは嬉しかったです」と振り返ってた。○片寄涼太出演 映画『きみと、波にのれたら』(公開中)小さな港町へ越してきたひな子(声:川栄李奈)は、サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、消防士の港(声:片寄)と偶然出会い、恋に落ちる。お互いがなくてはならない存在となった二人だが、港は溺れた人を助けようとして、海で命を落としてしまう。大好きな海が見られなくなるほど憔悴するひな子。そんなある日、ひな子が二人の思い出の歌を口ずさむと、水の中に港が現れる。「ずっとひな子のこと助けるって約束したろ?」死んだはずの港と再び会えたことを喜ぶひな子だが…。奇跡がもたらした二人の恋の行方は? そして、港が再び姿を見せた本当の目的とは?■片寄涼太1994年生まれ、大阪府出身。12年にダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとしてデビュー。GENERATIONSは幅広い層から絶大な支持を集める人気グループへと成長し、18年には初の単独ドームツアーを開催、大成功を収めている。ドラマ『GTO』(14)で俳優デビュー、映画『兄に愛されすぎて困ってます』(17)、ドラマ・映画他ジャンルを超えた展開が話題の『PRINCE OF LEGEND』(18~)などに出演。配信中のネットドラマ『TOKYO COIN LAUNDRY』では主演を務めるなど、俳優としても今後の活躍が期待される。アニメーション映画への声の出演は本作が初となる。
2019年07月01日ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)より限定Tシャツコレクション「ファン ゴッホ ミュージアム(Van Gogh Museum)」が登場する。「ファン ゴッホ ミュージアム」では、オランダ・アムステルダムの「ゴッホ美術館」の膨大な作品群から厳選した絵画をデザインしたTシャツを展開。『ひまわり』『花咲くアーモンドの木の枝』といった名作からマイナーな作品まで、ジャーナルスタンダードならではの観点でチョイスした4タイプをラインナップする。絵画はバックに大きくプリントすることで、インパクトのある存在感を発揮。フロントにはファン ゴッホ及びゴッホ美術館の文字を配置し、シンプルなルックスに仕上げている。なお、各アイテムに絵画の作品名と詳細を示した下げ札が付属する。【詳細】ファン ゴッホ ミュージアム 8,500円+税 ※発売中取り扱い:ジャーナルスタンダード全店及びWEBサイト種類:・「Sunflowers Arles,January 1889」ホワイト/ブルー・「Almond Blossom Saint-Rémy-de-Provence, February 1890」ホワイト・「The Bedroom Arles,October 1888」ホワイト/ブラック・「Portrait of a Woman Paris,March-June 1886」ホワイト【問い合わせ先】ジャーナルスタンダード 表参道・メンズTEL:03-6418-7958・レディースTEL:03-6418-7961
2019年04月28日「ゴッホ展」が、上野の森美術館で2019年10月11日(金)から2020年1月13日(月・祝)まで、兵庫県立美術館で2020年1月25日(土)から2020年3月29日(日)まで開催される。ポスト印象派の代表画家、フィンセント・ファン・ゴッホ大胆な色彩と渦巻くような激しい筆遣いで描く独自の作風で、ポスト印象派の代表画家として知られるフィンセント・ファン・ゴッホ。今なお世界中で愛され、多くの人に知られる画家ではあるが、実は37年という短い生涯のうち、画家として活躍したのはわずか10年ほどだったという。そして、私たちが知る代表作は、そのほとんどが晩年のわずか数年間で描かれたものだ。ゴッホが画家を志したのは27歳の頃。当初はオランダで「ハーグ派」と交流しながら、暗い色彩で農村風景や静物などを描いていたという。目にした風景や事象をデッサンし、それをもとに抒情的な光景を描いた「ハーグ派」の作風に惹かれて、彼の画家としての礎は築かれた。その後、弟テオの勧めで移り住んだパリで「印象派」の鮮やかな色遣いに心奪われたゴッホは、色彩の魅力に出会い、さらに独自の作風を確立させていく。ゴッホの作風の裏にある「ハーグ派」と「印象派」との出会いに迫るゴッホの作風をつくった「ハーグ派」と「印象派」。「ゴッホ展」では、このふたつの出会いがキーワードとなる。「ハーグ派」のオランダと「印象派」のフランス、スイス、スコットランド、イスラエルといった世界中の国からゴッホの作品が集結し、初期から晩年まで約40点を紹介する。ゴッホ独自の作風ができるまで本展では、多くの芸術家や作品に影響を受けたゴッホの画風が確立されるまでを明らかにする。初期にオランダで交流した「ハーグ派」、そしてフランスで目にした「印象派」からどのように影響を受けたかを探る。晩年の代表作《糸杉》と《薔薇》が来日晩年の代表作として知られる作品も展示。特に、晩年のゴッホの作風の特徴である、うねるような筆使いが顕著に現れている傑作《糸杉》は必見。サン=レミ時代、サン=ポール療養院に入院していたゴッホは、死を象徴する木とも言われる糸杉をモチーフに多くの作品を描いている。今回来日するのは、そのうちのひとつである、メトロポリタン美術館に所蔵されている作品だ。また、《ひまわり》を描いたアルルからサン=レミに移る直前に描いたとされる《薔薇》も来日する。サン=レミ時代に顕著に表れた渦巻くようなタッチが少しずつ現れ始めた本作からは、ゴッホのささやかな心情の変化も読み取ることができる。ゴッホに影響を与えた画家の作品もゴッホの作品だけでなく、各派の有名画家たちの作品も展観できるのも嬉しいポイントだ。「ハーグ派」からは、マウフェやラッパルト、「印象派」からはモネ、ルノワール、ピサロなどの作品、計20点を展示する。ゴッホ展■東京会場会期:2019年10月11日(金)~2020年1月13日(月・祝) ※12月31日と1月1日は休館会場:上野の森美術館住所:東京都台東区上野公園1-2開館時間:9:30~17:00 ※金・土曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで入場料(当日):一般 1,800円、大高生 1,600円、中小生 1,000円■兵庫会場会期:2020年1月25日(土)~2020年3月29日(日) ※月曜休館(月曜が祝祭日の場合は翌火曜休館)会場:兵庫県立美術館住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1開館時間:10:00~18:00 ※金・土曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで入場料:未定
2019年04月15日アンユーズド(UNUSED)からゴッホの絵画をモチーフにしたTシャツ&シャツが登場。ファン ゴッホ ミュージアムとのコラボレーションアイテムをビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)限定で、2019年4月12日(金)より発売する。ゴッホの名作がファッションの世界に…アンユーズドが、オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホにフォーカス。ゴッホが生涯に渡って描いた名作をファッションの世界に落とし込み、アンユーズドならではの発想でアレンジを加える。代表作≪ひまわり≫のTシャツゴッホの代表作といえる≪ひまわり≫はTシャツに取り入れた。ブラックのボディに、シトラスカラーの≪ひまわり≫をプリントした。作品の下には、フィンセントのロゴを添えて。時代を越えて愛される名作を、ストリートで人気のオーバーサイズウェアに落とし込むことで、ポップな印象に仕上げている。ゴッホの絵画全面プリントの開襟シャツ同時登場となる開襟シャツには、ゴッホの作品を襟からボディ、袖まで全面にあしらっている。筆のタッチまで生き生きとしたままプリントされ、ゴッホファンにはたまらない逸品に仕上がっている。【詳細】アンユーズド × ファン ゴッホ ミュージアム発売日:2019年4月12日(金)取り扱い店舗:ビューティ&ユース渋谷公園通り店、丸の内店、心斎橋店、大阪店、福岡店、ユナイテッドアローズ 新宿店、ユナイテッドアローズ 名古屋店、ユナイテッドアローズ 広島店、エイチ ビューティ&ユース・Tシャツ 20,000円+税・シャツ 50,000円+税【問い合わせ先】エイチ ビューティ&ユースTEL:03-6438-5230
2019年04月12日ナチスに弾圧され奪われた美術品と、それに関わる人々の運命に迫る名画ミステリー『ヒトラーVS.ピカソ奪われた名画のゆくえ』から、ゴッホの名画がナチス・ドイツによって没収され、売り飛ばされていた衝撃の事実を紹介する本編映像が到着した。ピカソ、ゴッホ、フェルメール、マティス、ムンク、モネ…いまもなお多くの名画たちが行方不明――。1933年から45年にかけて、ナチス・ドイツがヨーロッパ各地で略奪した芸術品の総数は約60万点にのぼり、戦後70年以上経った現在でもなんと10万点が行方不明と言われる。彼らはピカソ、ゴッホ、ゴーギャン、シャガール、クレーらの傑作に“退廃芸術”の烙印を押し、それらを貶め、一方で純粋なアーリア人による写実的で古典主義的な作品を擁護。同時に、ヒトラーは故郷リンツに“総統美術館”設立の野望を抱き、右腕的存在のゲーリング国家元帥と張り合うかのうように、ユダヤ人富裕層やルーブル美術館からも問答無用で美術品の略奪を繰り返したという。フィンセント・ファン・ゴッホの誕生日である3月30日、今回解禁された本編映像では、晩年ゴッホが診察を受けていたパリ・近郊に住む医師ガシェがモデルで、ゴッホが死の1か月余り前に描いたと言われている彼の傑作「医師ガシェの肖像」(1890)が、ナチス・ドイツから堕落とみなされ、ゲーリングの命でフランクフルトの美術館から没収されていた事実を紹介。また、ゴッホの自画像「Self-Portrait Dedicated to Paul Gauguin」もスイスのオークションにかけられていたと説明している。権力は芸術をも支配できると妄信するナチスが行った歴史上最悪の美術品強奪によって、不遇な運命を辿っていた名画たち。本作を観れば、今後、きっと美術鑑賞でも見方が変わってくることだろう。『ヒトラーVS.ピカソ奪われた名画のゆくえ』は4月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月30日京都水族館より、エイベックスが企画・制作する劇場型イルカパフォーマンス「ラ・ラ・フィン サーカス(La・La・Fin CIRCUS)」の第4章「よろこび」が、2019年3月16日(土)から9月30日(月)の期間で開催される。「ラ・ラ・フィン サーカス」は、イルカとトレーナー、パフォーマー集団のスペースサーカス団が繰り広げる、ストーリー仕立てのイルカパフォーマンス。今回は約1年間を通じて展開してきた4部作の最終章となる。第4章では、今までのイルカやトレーナーとの関わりにより、出会いこそが素晴らしいと感じるようになるスペースサーカス団の心の成長を描く。また、これまでに引き続き、様々な音楽に合わせて物語が展開され、季節を感じる曲や聞きなじみのある曲が演出に登場する。なお、パフォーマーとハイタッチや写真撮影をすることができる人気のグリーティングタイムも、第3章までと同様に実施される予定だ。【詳細】京都水族館「ラ・ラ・フィン サーカス」期間:2019年3月16日(土)~2019年9月30日(月)場所:京都水族館「イルカスタジアム」住所:京都市下京区観喜寺町 35-1(梅小路公園内)料金:無料 ※別途京都水族館への入場料が必要※1公演あたり約20分。※開催は公式ウェブサイトにて案内。※いきものの体調等により、予告なく内容を変更する場合あり。■京都水族館営業時間:10:00~18:00 ※延長営業期間中は20:00まで(最終入場は閉館時間の1時間前まで)料金:大人 2,050円(1,850円)、大学・高校生 1,550円(1,400円)、中・小学生 1,000円(900円)、幼児3歳以上 600円(540円)※()内は20名以上の一般団体料金※中学生、高校生、大学生は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要※障がい者手帳を提示の人と同伴者(1名)は、一般料金の半額
2019年03月17日ドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介する作品は、劇団4ドル50セントの第2回本公演『ピエロになりたい』。世界中から若い男女が集まるピエロの養成学校を舞台に、少年少女たちが成長していく姿を描いた意欲作です。『ピエロになりたい』のメインキャストを務めた奈波慎剛(ななみ・しんご)さんと蕪祐典(かぶら・ゆうすけ)さんにお話を伺いました。写真・大内香織 文・田嶋真理【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 26無限の可能性を秘めた、演劇界注目の若手俳優左・蕪祐典さん、右・奈波慎剛さん。劇団4ドル50セントは、AKB48グループや乃木坂、欅坂の坂道シリーズの総合プロデューサー、秋元康氏が初めてプロデュースした演劇集団です。応募総数約5000人からオーディションで選ばれた劇団員たちの9割が、演技経験ほぼゼロ。今年は2月の旗揚げ本公演『新しき国』に続き、11月の第2回本公演『ピエロになりたい』に挑みました。劇団4ドル50セントの劇団員たちは俳優業以外にも、それぞれの個性に合わせて、バラエティ、モデル、音楽など多岐に渡る芸能活動を行っています。12月に放送された2018 FNS歌謡祭第2夜では、ミュージカル界のプリンスこと山崎育三郎さんとコラボ・パフォーマンスを披露し、注目を集めました。ーー劇団4ドル50セントは、YouTubeで公開オーディションを行い、メインキャストを決定しています。熾烈な競争を勝ち抜いて、役を手にした時のお気持ちは?奈波さん 『新しき国』ではメインキャストのオーディションに落ちてしまい、すごく悔しい思いをしました。今回、メインキャストに決まったときはとても嬉しかったです。蕪さん 『新しき国』でメインキャストを務めた後でしたから、今回も絶対に受かるぞ、という気持ちでオーディションに挑みました。受かって安心したのと同時に、演技のアプローチに悩みましたが、W主演の湯川玲菜さんと仲美海さんがすごく頑張っていて。僕らの演技を引っ張る役割を果たしてくれて、助かりました。ーー役作りとして、どのようなことを?奈波さん 僕は、孤児院出身のフーという役を演じました。自分と全く共通点はありませんでしたが、親の愛に飢えた主人公を描いた映画を観たり、孤児院に関するリサーチをしたりするうちに、役への理解を深めていきました。蕪さん 僕は演じたクラウドは、ネガティブでいつも困り顔をしているキャラクターです。僕自身はポジティブな性格なので、稽古の段階から負の感情を作りこんだ状態で役に挑みました。ーー蕪さんは一見すると影のある雰囲気をまとっていらっしゃいますが……蕪さん 実際は、見た目とは真逆の性格です(笑)奈波さん 蕪は、こちらがうらやましくなるほどポジティブな性格なんです。ーー役作りのほか、ピエロが主人公の物語ということでジャグリングのトレーニングを行ったそうですね。奈波さん ジャグリングのショーのシーンは苦労しました。僕と蕪はたまたま同じ種目のシガーボックス(※3つ以上の箱を使い、位置を入れ替えたりバランスを取ったりする技)になって。3個の箱を落とさずに場所を変えるんですが、技術だけでなく運も必要な種目でした。しかも、ショーの構成や音楽、行う技もぜんぶ自分たちで考えなければならず、本番直前まで試行錯誤を重ねました。ーー奈波さんはサッカー、蕪さんはソフトテニスの経験があります。スポーツ万能なおふたりでも、ジャグリングは難しかった?蕪さん 本来は、何年もかけて習得する技術ですから、運動神経だけでは成り立たないところがありました。出演者全員分のジャグリングの道具が用意されていたので、それぞれが自宅に持ち帰って、約1か月半みっちりと練習しました。奈波さん シガーボックスのほか、全員で行うカスケード(奇数個のボールを使い、左右の手で交互に逆側の手へトスを行い、キャッチする前に次のトスを繰り返す技)もありました。最初は全員が3回ほどしかできませんでしたが、1~2週間で200回できるようになりました。蕪さん あっという間に、目をつぶってもできるくらいに上達してしまったんです。本番では全員で100回やるんですが、ある日の公演で僕が1回目に落としてしまって。以降は慢心せず、慎重に取り組むように心がけました(笑)。ーー『ピエロになりたい』は、本当の自分と向き合っていく物語です。奈波さんから見た、素顔の蕪さんとは?奈波さん 僕の妹が『ピエロになりたい』を観た後に「クラウド役の人がかっこよかった」と言っていて(笑)。彼に初めて会った人が抱く第一印象は、“クールでかっこいい” だと思うんです。でも実際は、みんなが静かにしているときにひとりで大笑いしているような、空気が読めないところもあって(笑)。すごく面白いやつなんです。蕪さん 奈波は見た目がかっこいいだけでなく、関西人ならではの鋭い突っ込みのセンスを持ち合わせています。その一方で、物事に対して熱心に取り組む無邪気さもある。自分にない面を持っている人です。ーー最後に、2019年の目標をお聞かせください。奈波さん お芝居とダンスの技術に磨きをかけていきたいです。それと同時に劇団4ドル50セント以外の舞台にも出演して、僕のことを少しでも知っていただきたいと思っています。蕪さん いま、男性劇団員たちで深夜にスタジオを借りて、アクロバットのトレーニングをしています。劇団員それぞれが自分の秀でた部分を持っているのでそこをもっとアピールして、ファンの方々を増やしていきたいですね。インタビューのこぼれ話クリスマス直前ということで、理想のデートを聞くとこんな答えが! 「最近、遊園地へ行っていなくて。彼女ができたら遊園地でデートしたいです」(奈波さん)、「相手の好きな場所でデートして、喜ぶ顔を見たいです」(蕪さん)。デート・プランにも個性がしっかりと出たおふたりでした。Information第2回本公演『ピエロになりたい』は、12月28日(金)よりdTVにて独占先行配信開始トータルプロデューサー:秋元 康脚本・演出:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)振付:CRE8BOYクリエイティブディレクター:近山知史出演:湯川玲菜、仲美海、蕪祐典、奈波慎剛ほか©2018 AVEX.AY.FACTORY.LLC All rights reserved.
2018年12月23日京都水族館より、エイベックスが企画・制作する劇場型イルカパフォーマンス「ラ・ラ・フィン サーカス(La・La・Fin CIRCUS)」がスタート。2018年12月1日(土)から2019年3月15日(金)まで開催される。「ラ・ラ・フィン サーカス」は、全4章からなるプログラム構成。宇宙をまわって子供たちを楽しませる4人組の「スペースサーカス団 スパーク一座」が繰り広げる、芝居を交えたイルカショーだ。第1章は「友情」、第2章では「たいせつ」をテーマに、イルカと息の合ったパフォーマンスを披露した。第3章「やくそく」では、“冬なのにあったかい”をテーマに、イルカと仲良くなる方法を教わったサーカス団が、イルカとの深い絆を築くために必要なことをトレーナーから学んでいく。また、2018年12月23日(日)、24日(祝・月)の2日間限定で、立命館大学交響楽団フルオーケストラの生演奏とコラボレーションした特別プログラムを実施。ストーリーの展開による曲調の変化や、それに合わせたイルカのパフォーマンスを、是非会場で体感してみて。【詳細】京都水族館「ラ・ラ・フィン サーカス」期間:2018年12月1日(土)~2019年3月15日(金)場所:京都水族館「イルカスタジアム」住所:京都市下京区観喜寺町 35-1(梅小路公園内)料金:無料 ※別途京都水族館への入場料が必要※1公演あたり約20分※開催時間および12月23日(日)、24日(月)の特別プログラム詳細は公式ウェブサイトにて案内※いきものの体調等により、予告なく内容を変更する場合あり■京都水族館営業時間:10:00~18:00 ※延長営業期間中は20:00まで(最終入場は閉館時間の1時間前まで)料金:大人 2,050円(1,850円)、大学・高校生 1,550円(1,400円)、中・小学生 1,000円(900円)、幼児3歳以上 600円(540円)※()内は20名以上の一般団体料金※中学生、高校生、大学生は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要※障がい者手帳を提示の人と同伴者(1名)は、一般料金の半額
2018年11月18日俳優・高杉真宙初のファンミーティング、ブルボンPresents「高杉真宙 濃厚ファンミーティング」が、10月25日に都内の映画館で行われ、集まったファンたちとの交流を楽しんだ。今回のイベントは、2017年からブルボンで限定webムービーとして配信されている「甘杉くんシリーズ」の集大成となるもの。第1弾では、クラスメイトの甘杉くんの様々な胸キュンシーンを描いた8本を、第2弾では王道イケメン、チャラ男、ヤンキーなどタイプの違う甘杉くんの様々な魅力を描いた5本が。そして第3弾は、漫画家・三次マキとコラボし、皆が憧れる新任教師・甘杉先生に扮するなど、現在までに全18本が公開された「甘杉くんシリーズ」。そして今回、ファンの熱い要望に応える形で、高杉さん初のファンミーティングが開催!開場直前には、高杉さん本人の声でメッセージが流れ、集まったファンからは歓声が。そして、今回の主役、高杉さんは秋らしいチェックのモヘアのカーディガンと濃茶のワイドパンツ姿で登場すると、「こういうイベントがあまりないので…楽しんで頂けたらと思います」と照れながら挨拶していた。イベントでは、ファンからの投票でシリーズの「一番好きなシーンベスト10」を発表する企画からスタート。高杉さんはファンと一緒に客席に座り、映画館の大スクリーンで“甘杉ベスト10”を鑑賞。気になるベスト3は、第3位「子犬男子」篇。第2位「王道イケメン」篇。そして第1位は「チャラ男」篇だった。鑑賞後、再びステージに登場した高杉さんは、第3位の「子犬男子」篇について、「トランペットを初めて吹いたんですよ。実はあの音は僕が吹いた音ではないんです。でも音は出せるようになりましたよ」と裏話が飛び出し、また第2位の「王道イケメン」篇についても、「最後の最後の撮影だったんですよね。だから気合い入れてやりました。でもあれ、カメラに向かって話して、カメラにブレザーをかけてるんですよね。はたから見ていたらちょっと寂しいですよね」と言い、会場の笑いを誘った。さらに、見事第1位に輝いた「チャラ男」篇については、意外だったと高杉さん。「あれは朝一発目の撮影だったので、テンションあげて撮影しました。パーカーやピアス、かばんのキーホルダーなど細かいところまで工夫しているんですよね」と撮影をふり返った。一方で高杉さんのお気に入りはというと、総選挙では第7位だった「理系男子」篇。「不思議なキャラクターで、セリフも覚えてるのが大変で、まだセリフを覚えてますね」と特に印象的だった様子。またもし、新しい甘杉シリーズをやるとしたら「学校の外に出て別の職業をしてみたいですね。皆さん、甘いものが必要な方も多いと思いますので、いろんな仕事をしてる人を演じてみたい」と希望を明かしていた。そして、イベントでは“ファンからの生質問”タイムも設けられ、キュンとする女性の言葉や仕草を問われると、「髪を結ぶ仕草とか髪を耳にかける仕草とかですかね…?」と高杉さん。すると、客席のファンが一斉に髪をかきあげ、高杉さんが照れてしまう一幕も。さらに「濃厚チョコブラウニーの新シリーズが来年から始まります!」とサプライズ発表もされ、詳細は後日、ブルボン公式Webサイトにて発表とのことだ。また最後は、来場者全員とハイタッチ会でお見送りも行われ、準備のために一度退場した高杉さんは、スタイリッシュなベージュ系のスーツスタイルに着替えて再び登場。この日一番の大歓声が上がっていた。(cinemacafe.net)
2018年10月26日インスタやストリートスナップで、何気ない装いなのに目を引くパリジェンヌのファッション。たとえば自然体のヘアスタイルとメイクアップに、トップス&デニムとスニーカーあるいはバレエシューズのフレンチカジュアルなスタイルはもうずっと見てきたコーディネートですが、いつの時代も色あせることなく惹きつけられます。フォルムやカラーが素敵だなあと思ったときにアイテムの詳細をチェックしてみると、大体において昔から続く定番ブランドの名が。スタンダードなアイテムだからこそトレンドを追わず、信頼のおけるブランドを着続ける、これこそフレンチカジュアルをずっと素敵に見せ続ける真髄なのかもしれません。パリジェンヌが愛するボーダーといえば、『SAINT JAMES(セントジェームス)』。その歴史は古く、1889年にフランス北部のノルマンディー地方のセントジェームスという街で、街の名を冠して創設されました。地元の漁師や船乗りの仕事着であるマリンセーターが誕生し、それが現在のシャツの原型となっているそう。今もフランスにある工場で生産し、メイドインフランスにこだわっています。ボートネック、長袖型のシャツ「OUESSANT(ウェッソン)」はセントジェームスの定番中の定番。コットン100%の目のしっかりとした素材なのでハリがあり、清潔感のあるカジュアルスタイルを叶えてくれます。ジャストサイズで一枚でさらっと着こなすのもいいし、ワンサイズ大きいめでシャツをインするのもこれからの季節にはオススメです。無地のタイプもあり、豊富なカラーバリエーションから選ぶことができます。シンプルな分、ピアスやネックレスなどアクセリーで遊ぶと違う表情に。ベーシックなカラーとスタイリングのアクセントとなってくれそうなニュアンスカラーがあれば、デイリーはこれで着回せそう。洗濯機で気にせず洗えることも日常着には重要なポイント。着込むことで肌になじみ、こなれ感も。年齢も体型も着る人を選ばないので、一枚は持っておきたい永遠のフレンチベーシックです。カットソー各¥10,000/セントジェームス セントジェームス(セントジェームス 代官山店)photograph:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年09月03日ペンハリガン(PENHALIGON’S)の香水全10種がセットになった「セント ライブラリー」が、2018年8月1日(水)より数量限定で販売される。展開店舗は、サロン デ パルファム ギンザ シックス(GINZA SIX)店、恵比寿三越店、および公式オンラインショップ。「セント ライブラリー」は、レディース&メンズ両方の香りが入っているフレグランスセット。旅行先にも気軽に持ち運ぶことが出来るコンパクトサイズなので、カップルや友達、家族などとシェアして使えるのもポイントだ。全10種類の香りには、ブレナム宮殿をイメージした、ブランドのアイコニックなシトラスの香り「ブレナム ブーケ オードトワレ」や、月の女神から着想を得たフローラルシトラスの香り「ルナ オードトワレ」、ラベンダーやセージが香るウッディ調の「エンディミオン コロン」、トルコに咲く黒いバラからインスパイアされたスパイシーな「ハルフェティ オードパルファム」などがラインナップ。ペンハリガンの世界と歴史の詰まった香りを、その日の気分や時間帯に合わせて、気軽に付け替えてみて。【詳細】「セント ライブラリー」(全10種) 各2mL<数量限定>発売日:2018年8月1日(水)価格:3,600円+税取扱店舗:・サロン デ パルファム ギンザ シックス(GINZA SIX)店(東京都中央区銀座6丁目10−1)・サロン デ パルファム 恵比寿三越店(東京都渋谷区恵比寿4丁目20−7)・ブルーベル・ジャパン公式フレグランスサイト「ラトリエ デ パルファム」セット内容:「エンプレッサ オードトワレ」「ルナ オードトワレ」「アルテミジア オードパルファム」「ブレナム ブーケ オードトワレ」「ザ コヴェテッド デュシェス ローズ オードパルファム」「ザ トラジェディ オブ ロード ジョージ オードパルファム」「クァーカス コロン」「ジュニパー スリング オードトワレ」「エンディミオン コロン」「ハルフェティ オードパルファム」【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン株式会社 香水・化粧品事業本部TEL:0120-005-130(受付時間 10:00〜16:00)
2018年08月02日京都水族館のイルカパフォーマンスをエイベックスが企画・制作。劇場型イルカパフォーマンス「ラ・ラ・フィン サーカス(La・La・Fin CIRCUS)」が2018年7月21日(土)から9月21日(金)まで開催される。エイベックスが初めて国内水族館のイルカパフォーマンスの演出を担当。劇場型イルカパフォーマンス「ラ・ラ・フィン サーカス」と題し、全4章(予定)のプログラムを手掛ける。スタートとなる第1章は「友情」がテーマ。イルカ3頭とトレーナー3名に加えて、サーカス団を演じるパフォーマー4名が参加。4人組の「スペースサーカス団 スパーク一座」が京都水族館のイルカスタジアムを訪れたら…という設定のストーリーが展開される。イルカやトレーナーと遊び、心を通わせていく他の団員たち。一方で、イルカと一緒にパフォーマンスをする機会を設けたスパークー座の団長だが、なかなかマジックショーが上手くいかず悩んでいる。そんな団長がイルカやトレーナーたちと交流することで変化していく…。約20分の1プログラムの中で、人やいきものと心を通わせることの楽しさや大切さを学んでいく一つの物語が綴られる予定だ。パフォーマンスの前後には、パフォーマーと来場者がハイタッチをしたり、ジョークで笑いあって交流するグリーティングタイムを用意。来場者の反応によって、ショーの内容も変化するため、日々異なるプログラムが展開されるのも「ラ・ラ・フィン サーカス」の魅力だ。【詳細】京都水族館「ラ・ラ・フィン サーカス」期間:2018年7月21日(土)~9月21日(金)時間:平日・土曜日 11:30、13:30、16:00、19:30日曜日 11:00、13:00、14:45、16:30、19:30※1公演あたり約20分※いきものの体調により予告なく内容変更となる場合あり。場所:京都水族館住所:京都市下京区観喜寺町 35-1(梅小路公園内)時間:10:00~18:00 ※延長営業期間中は20:00まで。(最終入場は閉館時間の1時間前まで)料金:大人 2,050円(1,850円)、大学・高校生 1,550円(1,400円)、中・小学生 1,000円(900円)、幼児3歳以上 600円(540円)※()内は20名以上の一般団体料金※中学生、高校生、大学生は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要。※障がい者手帳を提示の人と同伴者(1名)は、一般料金の半額。
2018年07月05日ドキュメンタリー映画『世界で一番ゴッホを描いた男』が、2018年10月20日(土)より、新宿シネマカリテほか全国の劇場で順次公開される。1人の複製画家に迫るドキュメンタリー映画有名画家のレプリカ制作を主な産業としている、中国・深圳市近郊の「大芬(ダーフェン)油画村」。本作は、そんな大芬で生きるゴッホの複製画家・チャオ・シャオヨン(趙小勇)が、“本物のゴッホの絵を見る”という夢を叶えるため、オランダはアムステルダムを訪れるまでを描いたドキュメンタリー映画だ。「大芬油画村」の複製油絵産業世界最大の「油画村」と呼ばれる中国南部深圳市の大芬(ダーフェン)では、ゴッホをはじめとする有名画家の複製画制作が産業として確立しており、世界市場の実に6割の複製油絵が制作されていると言われている。1989年に香港の画商が20人の画工を連れてきたのがこの街の始まりで、画工の数が1万を超える現在、毎年数百万点の油絵がこの街から世界中へ売られていき、その総額は2015年で6,500万ドルを超えている。20年間で10万点以上の複製画を描いた男物語の主人公で、1996年に出稼ぎで大芬にやって来た湖南省出身のチャオ・シャオヨンは、この街で初めてゴッホの絵画と出会う。以来20年もの間、独学で磨いた技術を武器に、毎月600〜700枚、累計すると10万点以上を家族と共に描き、作品を全世界へ輸出している。複製画家は職人か、それとも芸術家か絵を描くのも、寝るのも、食事をするのも工房の中。いつしかチャオ・シャオヨンは、本物の絵画からゴッホの心に触れて何か気づきを得たい、今後の人生の目標を明確にしたいという思いと共に、ゴッホ美術館へ行くという夢を抱く。ゴッホと共に生きる者としての複製画へのこだわりとプライドと溢れる畏敬の念から、「自分はゴッホの複製画制作に命を懸ける職人なのか?あるいは、ゴッホの生き様を今に蘇らせるアーティストなのか?」という葛藤を抱くチャオ・シャオヨン。ついに夢を叶えるためにアムステルダムを訪れた彼は、そこで一体何を思ったのか。知られざる稀代の複製画家に迫った、感動のドキュメンタリー。前売り券は特典グッズ付き前売り券には、嬉しい特典グッズ付き。ゴッホ絵画の特製マグネット(3種ランダム配布)、または特製ポストカード3枚が付属する。なお、販売場所は東京・新宿シネマカリテ、愛知・伏見ミリオン座、大阪・シネ・リーブル梅田の3か所。作品情報映画『世界で一番ゴッホを描いた男』公開日:2018年10月20日(土)より新宿シネマカリテ/伏見ミリオン座ほか 全国順次ロードショー監督:ユイ・ハイボー、キキ・ティンチー・ユイ原題:中國梵高英題:China’s Van Goghs© Century Image Media (China)■前売券情報発売日:8月11日(土)価格:1,400円(税込)取り扱い場所:新宿シネマカリテ、伏見ミリオン座、シネ・リーブル梅田、メイジャー通販特典:劇場窓口:特製マグネット(3種からランダムに1個)※メイジャー通販にて購入の場合は特製ポストカードセット(3枚1組)
2018年06月17日セント レジス ホテル 大阪からアフタヌーンティー「エス コヤマ×セントレジス アフタヌーンティー(es koyama×ST.REGIS アフタヌーンティー)」が登場。2018年7月1日(日)から9月30日(日)の期間で、セント レジス ホテル 大阪12階「セントレジスバー」にて提供される。「エス コヤマ×セントレジス アフタヌーンティー」は、兵庫県三田市の人気パティスリー「パティシエ エス コヤマ」の代表で、世界的パティシエの小山進と、セント レジス ホテル 大阪のペストリーシェフ伊藤慎二が共同で考案。「都会で自然を」というテーマの下で考えられたメニューは、季節のキッシュ、三田牛のミニバーガー、季節のフルーツタルトなど。いずれのメニューにも三田やその近郊で生産された旬のフルーツや野菜がふんだんに取り入れられた。なお、セント レジス ホテル 大阪は地下鉄御堂筋線「梅田駅」「なんば駅」から徒歩約5分という好立地。ぜひこの機会に、三田の自然と季節の味を大阪の中心で味わってみて。【詳細】セント レジス ホテル 大阪「エス コヤマ×セントレジス アフタヌーンティー」提供期間:2018年7月1日(日)~9月30日(日)提供時間:12:00~17:30(2時間30分制)会場:セント レジス ホテル 大阪 12階「セントレジスバー」住所:大阪府大阪市中央区本町3丁目6-12料金:1人 5,000円+税(シャンパン付き 8,500円+税)メニュー例:季節のキッシュ、三田牛のミニバーガー、ヴェリーヌ、季節のフルーツタルト、スコーン(エスコヤマのコンフィと共に)、マカロン、ショコラ、他※別途サービス料。【予約・問い合わせ先】・予約TEL:06-6105-5659 (10:00~20:00)・問い合わせTEL:06-6258-3333 (代表)
2018年06月15日