いまや、日本では子どもよりペットの数が多くなっているそう。まわりでもペットを飼っているひとり暮らしの女子は多いかも。仕事で帰ったお家にペットがいるとやはり心が和みますよね。そんなペットにはやはり長生きしてもらいたいもの。そんな願いのために、 「ペット長寿国プロジェクト」 という活動があります。これは、日本の犬と猫をもっと健康的で長生きできるようにしていくため、いろいろなブランドや企業、団体、獣医師でパートナーシップを組み、ペットを飼っている人びとに正しい知識の啓発をおこなっている活動。具体的には犬と猫の健康的な長生きの実現向けた適切な「食事」「運動」「定期予防」を3大ポイントとして掲げ、継続的な活動によって日本の犬と猫の平均寿命を3歳延ばすことが目標なのだそう。そして将来的には、日本がペット長寿国No.1になることを目指していると言うからペットを飼っている人には頼もしいですね。これまで、P&Gジャパンのプレミアムペットフードブランドの「アイムス」「ユーカヌバ」、ペット保険の「アニコム損害保険株式会社」、メリアル・ジャパン株式会社と日本全薬工業株式会社によるペット保護プロジェクトの「セーブペットプロジェクト」、愛犬用健康サービス「わんダント」を提供する富士通株式会社、および獣医師が関わってきたこのプロジェクトに、新たにパートナーが増えました。それが、“ヒトとイヌが一緒に歩いて、いつまでも健康でキレイに生きる”を提唱している「一般社団法人 日本ヒューマン・ドッグウォーキング協会」。イヌに散歩は欠かせませんが、リードで片手がふさがる、イヌが引っ張って思った速度で歩けない、立ち止まる、などイヌと歩くとヒトだけのウォーキングにはない不自由さがありますよね。けれども「一般社団法人 日本ヒューマン・ドッグウォーキング協会」では、これを逆に利用し、ヒトとイヌをペアと考え、双方の健康状態や運動能力に応じて9つのパターンに分け、ペアに最適なウォーキングを可能にする独自の運動プラグラム「ドッグウォーキング(R)」メソッドを開発し、その啓発活動を行っているそう。イヌを飼っている人は、自分の運動のためにもぜひ知りたいですね。そして、ヒューマンアカデミー株式会社は、通信講座「たのまな」において、ペット業界の現場で必要とされるプロのスキルが身につく講座を提供。「トリマー2級」「トリマー1級」「小動物看護士」「ペット販売士」などの一般的なペット資格の他、「セラピードッグトレーナー」や「ペットロスアドバイザー」、「キャットケアスペシャリスト」といった専門的な資格の講座などがあります。さらに、これからのペット高齢化社会に求められる「動物介護士」など、ペットに携わるプロの人材育成をサポート。動物が好きな人には、転職といったことも視野に入れて考えてみるのもいいかも。自分の大切なペットが少しでも長生きしてほしいと思うのは当然のこと。「ペット長寿国プロジェクト」に新しいプロジェクトパートナーが加わり、さらに頼もしい存在になりましたね。食事や運動や病気のことなど、気になることはどんどんチェックして、少しでも大切なペットが元気で、仲良くずっと一緒に過ごせるようにしたいものです。・ペット長寿国プロジェクト 公式サイト
2014年12月22日プレミアムペットフードの「アイムス」「ユーカヌバ」らペット関連ブランドや獣医師などで組織する「ペット長寿国プロジェクト」は、犬の飼い主に対する「犬の歯と健康に関する調査」の結果を公表した。11月8日の“いい歯の日”を前に、全国のドッグオーナー500人を対象に調査を実施した。調査の結果、犬のデンタルケアについて89.4%が「必要」と回答。しかし、一方で具体的なケアについて、「歯ブラシで磨く」や「クロスで口の中を拭く」を毎日行っていると答えた人はそれぞれ7.6%、7%と少数にとどまり、頻度に関わらず行っていない人は65%、60.8%と過半数を超えた。また、愛犬の口臭について、犬の年齢別に調査したところ、0~2歳の若年犬については「とても気になる」「気になる」を合わせて41.3%。この傾向は年齢が高くなるほど割合が高まり、11歳以上では合わせて62.5%が気になると回答した。さらに、愛犬の歯および歯周の異常で、実際に動物病院で診察を受けた経験のある人は39.4%。残りの約6割は診察を受けたことがなく、ここでも約9割が犬のデンタルケアが必要だと感じながらも実際には実践していないという、意識と行動の間で乖離があることがわかった。今回の調査結果を受け、動物のデンタルケアの第一人者として知られる、とだ動物病院の戸田功院長は「犬の歯周病は歯だけの病気ではなく、放置しておくと鼻や顎にまで化膿が広がり、時には内臓疾患につながることもある、命に関わる病気です。しかしながら、飼い主は自分の尺度で判断してしまいがち。しかも犬は、非常に我慢強いため、歯周の病気は飼い主には伝わりにくいようです。人間と犬の違いを理解し、毎日のケアの中で気づいてあげることが重要」とコメント。また、犬のデンタルケアのための食事法については、「食べるだけで歯磨き効果のあるフードを活用することは、デンタルケアのためのお手軽な食事法といえます」と紹介。一方で、ありがちな誤解の1つとして、手作りフードを挙げ、「ナチュラルフードや手作りフードは、それなりの利点があるとは思いますが、デンタルケアの観点からすると、ドライフードのほうが望ましい食事です。また、ドライフードを水でふやかしてあげることはNG。というのも、食事の際の咀嚼が少なくなり、免疫力を含む唾液が減ってしまうため、歯周病になりやすくなってしまうからです」と注意を促した。
2014年11月07日江東区の「海の森公園」で10月26日に、東京都海の森倶楽部会員事業として「ありがとう ペットロスと向き合おう」が開催される。「ペットロス」は、強い絆で結ばれていたペットと分かれたとき、飼い主がその深い喪失感から無気力に襲われることで、ペットと生活している人なら誰にでも避けて通れない出来事。ペットに対する認識も様々なことから、世間の理解度はまだまだで、共感してくれるばかりとは限らないのが現状だ。このイベントは、愛するペットを亡くし悲しみから抜け出せない飼い主や、シニアペットに幸せな最後を迎えてほしいと願う飼い主のために、心を軽くするセミナーや、同じ想いを共有する機会が用意されている。当日は、獣医師等各専門家による「ペットロスセミナー」や、コミュニケーションの場となる食事会、ガラス工芸のワークショップや植樹体験会が予定されている。「海の森」の説明等詳細は、「ありがとう ペットロスと向き合おう」のイベント紹介ページにて。
2014年10月22日カタログ通販のニッセンより、折り畳んで収納が可能なペット用バスタブ「ペタバス」が販売されている。ペットをシャンプーする時に、洗い場所に困っていた方にお勧めのペットグッズだ。使用時のサイズはW81×D46.5×H23cm。○これでペットのシャンプーも楽々ペット用バスタブ「ペタバス」ペットをシャンプーする時、風呂おけを使用してペットを洗っている方も多いはず。ただし風呂おけでペットを洗う場合、流し場よりも風呂おけの底が低い位置にあることも多く、洗う時に無理な姿勢で腰をかがめて洗わなければならなかったり、シャワーホースが短くて風呂おけの底まで届かなかったりと苦労しやすい。そんなペット・シャンプーの苦労を解決してくれそうなグッズが、こちらのペット用バスタブ「ペタバス」。洗い場の上に設置できるバスタブなので、風呂イスに座りながらペットをシャンプーしたり、シャワーホースの届く位置でペットを洗ったりできるためとても重宝しそうだ。またバスタブの部分、バスタブを支える脚の部分が折りたためるため収納もコンパクト。バスタブ底にある排水弁はお湯の温度が37.8℃を上回ると色が変わる。お湯の温度があがりすぎるのを教えてくれる、便利なバスタブだ。同商品は適正湯量約28L。重量約2kg。同店販売価格は5,200円(税別)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月17日ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)では、長めの毛足素材を用いたキャットタワー「スクラッチツリー・ラグジュアリー」を販売している。○小さなハンモック付き同商品は、ふんわりとした毛足が長い素材を使ったキャットタワー。タワーには、ボックスとカップが付いており、中に入って遊ぶことができる。カップには、伸びるゴムじゃらしを付けた。柱とボックスの外側は爪とぎになっている。ボックスはトンネル型で、後ろからも入ることができる。トンネルの入り口は猫の頭の形をしているなど、細部までこだわっている。柱には、猫の体にフィットする形状の小さなハンモック付。価格は1万3,899円(税込)。ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)で販売している。○20周年キャンペーン現在、10月31日まで、キャットタワーを購入すると、毎月10名にポイントキャッシュバックする20周年キャンペーンを行っている。11月1日から12月31日までは、毎月10名に蓄熱ブランケットをプレゼント。購入した人は、自動的にキャンペーンにエントリーとなる。
2014年10月14日ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)では、自宅でペットの尿を採取できる「検尿用採尿シート」を販売している。同商品は、獣医師が開発したペット用の採尿シート。使い方は、はさみでシートをカットし、ペットのトイレの上にのせておくだけと簡単だ。排尿の際に、シートが尿を吸収するため、手で絞るだけで尿の採取が可能となる。シートは、中性のPhを保つため、尿検査には影響を与えないという。尿をする場所が特定できるペットの場合は、小さくカットすれば経済的に使用できる。サイズは1枚40×32cm。採尿量は1枚あたり約70cc。10枚入りで、価格は1,440円(税込)。ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)で販売している。
2014年10月10日ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)では、好みの形につなぎ合わせることができる「猫トンネル」を販売している。○マットとしても使用できる同商品は、EVA樹脂でできた、組み立て式の猫用トンネル。L字型やI型など、好みの形につなぎ合わせることができる。猫トンネルとして使用しない時には、マットとしても使える。軽いEVA樹脂製なので、掃除などの際にトンネルを移動させるときも楽だ。カラーはブラウンとピンクを用意した。マットは、穴が付いていないものと、猫の顔の形の穴が付いているもの、小さな丸い穴が付いているものの3種。猫の顔型の穴からは、猫が出入りでき、小さな丸い穴からは、猫が手足を出したりして遊ぶことができる。価格は14枚入りで1,980円(税込)。ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)で販売している。
2014年10月10日カタログ通販のニッセンから、ペット洋服専用のペット用ハンガーラックが販売されている。素材はスチールで、布で作られた収納BOXが2つ、ペット用小物を入れる収納用ポケットが計6カ所ついている。洋服だけでなく小物もまとめて収納できる。○今まで困っていたペット・グッズの置き場所が、これで一気に解決!ペット・グッズの収納場所に困る飼い主は多い。使用頻度が高いため目立つ場所に置いておきたいが、目立つ場所に置くと衛生上の問題もある。またペットの洋服は湿気を含むと匂いが気になることがあり、風通しのよくない場所に置けない。ペット・グッズは適切な収納場所がなかなか見つけづらい物なのだ。そのペット・グッズの収納問題を一気に解決してくれそうなのが、こちらのペット用ハンガーラック。これならペットの衣服を風通しよく収納でき、収納BOXや収納用ポケットにペット・グッズがまとめて収められる。人間の生活範囲から少し離してペット用グッズを保管できるため、衛生面でも安心だ。本体のサイズはW50×D24×H70cmとコンパクトなサイズなので、スペースがない部屋でも設置しやすい。またコンパクトながら収納用BOXが2つ、収納用ポケットが6つと収納が多く、今までばらばらだったペット・グッズを整理整頓し、ぴったりと収納もできる。同商品は本体のみのタイプと、ペット用ハンガーがセットになったタイプとが選べる。本体のみの同店販売価格は2,890円(税別)。ハンガーとセットの場合は3,890円(税別)。ハンガー3本セットは690円(税別)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月09日ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)では、ペット用の防災グッズ「防災スターターセット」を販売している。同商品は、万が一の時のために、ペットのために用意しておきたい「防災袋」。中には、軍手やビニール袋、流せるウェットティッシュなど、もしもの時に役立つグッズが入っている。その他、必要に応じて、必要なものを足していけば、それぞれのペットに応じた防災袋を準備できる。入っているものは、非常袋1枚、軍手1組、半透明ビニール袋(65×80cm)10枚、防災用ウェットティッシュ(20枚入)1個、給水バッグ(5L用)1枚、流せるウェットティッシュ(80枚入)1個、ペットシーツ「リフレカーボンシーツ(ワイドサイズ)」3枚、便処理グッズ「便利だワン!」が2枚。価格は1,404円(税込)。ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)で販売している。
2014年10月09日ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)では、ペットを入れて持ち運びができる「キャリーリュック」を販売している。○迷彩柄とデニム柄同商品は、軽くて背負いやすいリュックの形状をしたキャリー。ウエストベルト付きなので、ペットを入れても安定して持ち運べる。また、底を水平に保つ調整機能が付いているため、中のペットもストレスなく快適に過ごせる。長い間背負っても、ドームがくずれないような造り。移動中もペットが窮屈な思いをしないだけではなく、出入りもさせやすい。飼い主も両手が自由に使え、他の荷物を持つこともできる。キャリーの横には、シーツが入る大きなポケット付き。補強版を外せば折りたたむこともできるので、収納もしやすい。内部サイズは、約幅43×19cm。使用標準ペット体重は5kgまで。カラーデニムと迷彩柄の2種。価格は6,912円(税込)。ペット用品・ペットグッズ通販のペピィで販売している。
2014年08月06日© Monika Wisniewska - Fotolia.com飼い主さんにとって家族同然のペットの食事。単なる餌ではなく、美味しくて安全な食事を与えたいと思うのは当たり前のこと。我が家のペットは犬ですが、一日の中で彼の一番の楽しみは、おそらく散歩と食事の時間でしょう。人間のようにたくさんの娯楽があるわけでもない、ペットの数少ない楽しみぐらいは、出来る限りキチンとしたいと思っています。数年前、愛犬家の友人たちから「ドライフードを手作り食に変えたところ、目ヤニや体臭が軽減した」という話を聞き、アレルギー体質だった愛犬の食事を、思い切って手作り食に切り替えることにしました。色々とリサーチをして、参考にしたのはこちらの3冊です。基本は、肉:野菜:穀類を1:1:1の割合で与えるだけ。愛犬の頭の大きさを一回分の食事の分量の目安として、便の様子を見ながら、分量の調整をします。「犬にとって危険な食材」を避けるのはもちろんですが、後はあまり神経質にならずに、旬の食材や冷蔵庫の残り物を組み合わせます。個々の体質や犬種によっても向き不向き、多少の違いがあるので、獣医さんでアレルギー検査などをしてから、手作り食に切り替える方がより安心です。さて、ここでは一般的に犬が食べると危険な食材を列記します。・赤血球を破壊する成分を含むネギ類、ニンニク・消化が悪く、ビタミンB1を破壊するチアミナーゼが含まれる甲殻類、生の淡水魚・結石の原因となるアクが強い野菜(アク抜きをしてからの使用はOK)・犬にとって毒性があるペルジンを含むアボカド私の場合は、これらの食材を除いた肉・野菜・穀類をおじやのようにコトコト煮て3~4日分作り置きし、小分けにして冷凍しておいています。では、ある一日のレシピをご紹介しましょう。愛犬大喜び!ヘルシー野菜たっぷりおじや作り方材料:肉:鶏のささみ野菜:大根、白菜、キャベツ、生姜、ひじき穀類:玄米(米の表皮や胚芽には農薬が残留しやすいので、無農薬玄米がオススメ)作り方:【1】肉と野菜を食べやすい大きさにカットします。【2】多めに炊いて小分けで冷凍しておいた玄米を、たっぷりのお水で煮ます。※犬は玄米の消化が得意でないので、ドロドロになるまで煮込むこと。【3】野菜とお肉を投入し、さらに煮込みます。水分がなくなってきたら完成。もちろん味付けは不要です。穀類は玄米の他、パスタやうどんなども使います。パスタは食べやすいショートパスタが便利ですよ。フードボウルに入れてから、納豆や蒸かしたサツマイモ、チーズ、すりごまなどをトッピングして、はい!出来上がり。何を試しても改善しなかった愛犬の脂漏症が、手作り食に切り替えてから10分の1以下に軽減しました。体臭や毛並みなど目に見える変化にも感動しましたが、何よりも愛犬の食事への食いつき具合が、ドライフードとは比にならないです!空になったフードボウルをいつまでも舐めている姿を見て、やっぱり美味しいんだなぁと、シアワセな気持ちになります。手作り食はメリットもたくさんありますが、栄養が偏りがちになることもあるので、我が家では、朝はドライフード、夜は手作り食にしています。ペットの健康管理は、100%飼い主さんの責任です。正解、不正解ではなく、100人の飼い主さんとペットがいたら、100通りの愛情の注ぎ方があるのがステキなこと。ペットの食事も人間同様、美味しくて安全なものを。家族一緒にシアワセな時間を過ごせたら最高ですね!
2014年05月22日ペットを飼っている皆さん、旅行の際、ペットはどうしていますか?答えは2つ、同伴かお留守番。けれど、同伴させるにも、「一緒に泊まれる宿の情報が乏しい」、またお留守番といっても、「なんとなく心配」なんてお困りの方、多いと思います。そうですよね。その気持ち、よく分かります。一般社団法人ペットフード協会の「2013年全国犬猫飼育率調査」によると、全人口の約26%が犬か猫を飼っているのに対し、ペット同伴を受け入れている宿の数は全体の5%以下、とまだまだ限られています。 さらに、ペット同伴OKの宿に対する「汚い」「サービスが劣る」といったマイナスのイメージから、ペット同伴で宿泊する場合、宿のクオリティは妥協せざるを得ない、という飼い主の声も少なくありません。移動の手続きが面倒な海外旅行は仕方ないけれど、国内旅行であれば、家族の一員としてペットも同伴させたい!との思いから、私も以前はお宿に期待を抱かずにペット同伴旅行をしていた飼い主の一人でした。ところが!そんなネガティブな思い込みを払拭させる、とっておきのお宿があったんです。自然の恵みと美味しい食事、心のこもったおもてなしなど、旅の醍醐味、最高の非日常をペットと一緒に過ごすことができる、ステキなお宿が!秘密にしたいホテル「stellar」「愛犬とサイパンにて。これからプライベートビーチでひと泳ぎ」 なんて浮かれてSNSに投稿したくなる、まるで海外のリゾート地にでも来たかのような写真が撮れるお宿がこちら。昨年の夏、千葉県南房総のプチホテル「stellar」に滞在した時の一枚です。 開放感のあるダイニングルームで潮風にあたりながら、フルコースのディナーをいただき、深い眠りから目覚めた翌朝は、プールサイドで朝日を浴びながらゆったりと朝食を堪能。広大な敷地に大興奮の愛犬と走り回り、疲れたらハンモックでしばし休憩。絵に描いたような夏の一日です。そしてなんと、一日限定二組まで、という贅沢なおもてなしのすべてを、愛犬と一緒に楽しむことができるホテルです。目の前にあるビーチで日が暮れるまで遊んで、プールでクールダウン。日本にいることを忘れてしまうくらい、パーフェクトな休暇が愛犬と実現できるのです!秘密にしたい旅館「渓山荘」ホテルもいいけど旅館もね、という方にオススメしたいのは、群馬県の北部、塩河原温泉にある「渓山荘」。クラシカルな建物と、モダンなインテリアが調和する、スマートなたたずまいが印象的な旅館です。300年前の諏訪神社の舞殿を移築したという、特別室と別館にて、ペット同伴の宿泊が可能。清潔に整えられたお部屋と行き過ぎないサービス。さらにお食事は、全国各地の自然農法園から取り寄せたお野菜や、飼料からこだわって生産された肉や卵が丁寧に調理されてふるまわれるという贅沢さです。冬の雪見、夏の森林浴、秋の紅葉など、四季を通じて自然の憩いを満喫できる露天風呂も魅力の一つで、星空を眺めながら、また鳥のさえずりを聞きながら、時間を忘れて何回入浴するも良し。旅館のホームページには、「自然と静寂、あるのはこれだけです」とのメッセージが。 自然と静寂を引き立てるお宿のおもてなしにすっかり魅了された私は、これまでに4度もこちらを訪れています。ホテル「stellar」、旅館「渓山荘」。ペット同伴OKながらよい意味で期待を大きく裏切るこの2軒。ともにオススメの決め手は、もし、ペットを飼っていなかったとしても、宿泊したいと思えること。本当は秘密にしておきたいくらいの場所なのです。今度の旅行は「ペットは同伴?お留守番?」。答えはもちろん「同伴」で。愛するペット、愛する家族、パートナー、友達。大切な誰かと、最高の時間を共有できるとっておきのお宿で、ゆっくり至福の時を過ごしてみてはいかがですか。
2014年03月12日ペットとの快適な毎日をサポートする、日本最大級の「ペットモール」が誕生だ。24時間体制のホテルや病院を完備し、愛犬、愛猫のしつけやリハビリ、シニアペットの対応までをトータルで行う。「コト×モノ×サービス」をテーマにした総合ペットストア「ペコス(PECOS)」。2階建てメゾネットタイプの店舗は、中央に吹き抜けを配した開放的な空間。約2,000平方メートルの広々とした店内で、カスタマーのペットライフを満たす施設とサービスを用意。1階の「サービス&ソリューションフロア」では、ビューティーサロンとしつけ・トレーニングのコーナーを設置。ビューティーサロンではニーズに応えた最適なカットの提案を行い、飼い主により安心してもらえるようにカットの様子が見られる施設構造に。シニア犬から超大型犬まで、それぞれに合わせた設備で施術を行う。しつけ・トレーニングでは、プロトレーナーによるアンチエイジング脳トレーニングやドッグスポーツコースを受けられる。ペットの年代層またはライフスタイルに合わせたしつけも行う。またフロア外には広々としたドッグランを備えた。そして注目なのは、「イオン動物医療センター/イオン動物病院 夜間救急センター」と、ペットホテルの「ペットインロイヤル」。共に24時間体制で対応を行う。病院ではそれぞれの医療分野を得意とする獣医師をそろえ、専門分化治療をする。最新の医療機器、リハビリプールによるハイドロセラピーを備え、最新の動物医療を提供する。約100室を設けた本格的ペットホテルでは、お遊びやお散歩も含め専任のホテルスタッフが24時間体制で預かる。新たな試みとして、老犬・老猫に対応した本格的介護サービス、メディカルケアサービスも導入。2階「ライフスタイルショップ」では、バラエティーに富んだ品ぞろえの”ライフスタイル提案ペットストア”をオープン。新しいペットライフスタイル提案型店舗として、ナチュラル志向商品、本格デリカ&スイーツ、ペットモチーフ雑貨などを展開する。安心素材を使う”デリカ&スイーツ”コーナーではペット用のお惣菜やパン、お誕生日ケーキなどを扱う。店内にはイートインもあり、ペットと一緒に食事を楽しめる。またペットの健康を考えた食事を作る、クッキング教室も実施する。他にもペットを飼っていないが動物モチーフが好きというニーズに向けた、ペットファッション・雑貨専門店「ハーネスドッグ」もある。その他、ペットと一緒にカフェを楽しめるドトールコーヒーの新業態「ドトールコーヒーショップ」、ペットの写真館「ペット写真城スタジオワンワンアリス」、アクアリウムショップ「アクアリウムステージ21」が出店する。(1/5に戻る。)
2013年12月19日一人暮らしの女性には、「仕事で疲れきった夜、かわいいペットが出迎えてくれたら」と思う人も少なくないはず。ペットショップで目が合って、衝動的に連れて帰ってしまう前に、ちょっと待った! ペットを飼うためには、それなりにお金も必要になるはずだ。給料や生活スタイルなども含めて、働く女性が一人でペットを飼うことは可能だろうか。かかるお金はもちろん、実際に飼う場合に気を付けるべき注意点を見てみよう。■犬は約34万円、猫なら18万円! 忘れがちなのが光熱費の負担一人暮らしの固定費として一番大きいものは家賃。一般的に家賃の額は月収の3分の1程度がベターと言われているが、ペットにかかる固定費はどのくらいになるのだろう? ペット保険を専門に扱っているアニコム損害保険株式会社の塩澤みきさんに聞いた。同社が契約者を対象に行ったアンケート調査では、「犬にかける費用は年間34万円、猫なら18万円」という結果が出ているという。想像以上にかかる費用、その内訳について塩澤さんはこう話す。「フードやおやつにかかる費用は、犬も猫も年間で約4万6000円。トイレシートなどの日用品に約1万7000円。これだけでも月額にすると5000円強になります。また、犬の場合はトリミング代も大きく、年間約3万8000円となっています。毛足の長い犬はお手入れをしてあげないと皮膚病になる可能性もあるため、必要経費といえそうですね」(塩澤さん) >>続きを読む
2013年07月13日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険株式会社は、ペットを飼っている20~70代の男女1,597人を対象に、『ペットオーナー幸福度調査』(インターネット調査)を行った。概要は以下の通り。ペットオーナーの「幸福度」について、ペットとの生活でどれだけ幸福を感じているのか、10点満点で採点の質問に対して、全体平均が8.46点(犬オーナー:8.47点・猫オーナー:8.43点)とペットオーナーが非常に高い「幸福度」を感じていることが伺える。更に、ペットの飼育頭数別で数値を比較したところ、1頭飼いの方の平均(8.34点)よりも多頭飼いの方の平均(8.76点)が0.42点高い結果となり、ペットの飼育頭数の多さと「幸福度」の高さは比例する傾向が見受けられた。また、ペットの飼育年数別の比較では、犬オーナーと猫オーナーに顕著な差が見られ、犬オーナーは、ペットを迎え入れてからいったん「幸福度」が低下するものの(半年~1年未満:7.83点、1年~3年未満:8.17点)、一緒に過ごす年数を重ねるほど次第に「幸福度」が高まる傾向が見られる(7~10年未満:8.52点、10年以上:8.62点)。対して猫オーナーはペットを迎え入れた時の「幸福度」の高さ(8.57点)から、年数を重ねる中で上下はあるものの、10年以上を迎えた頃にも飼い始め当初と変わらない幸せ(8.53点)を感じていることが伺える。同時に、「もし、自分のペットと一度だけ話ができるとしたら、一番何を伝えたいですか?」というアンケートを行ったところ、「愛くるしい仕草で、いっぱい癒してくれて、本当にいつもありがとう」「我が家の猫になってくれてありがとう。これからもいつまでも一緒だよ」など、≪ありがとう≫を筆頭に、≪愛している≫≪幸福・満足か聞く≫といった言葉・質問等が数多く集まり、ペットに対する愛情の度合いが色濃く出る結果となっている。ペットは家族の一員として心を癒す大きな存在となっているようだ。【調査概要】・調査対象 :全国の20~70代の男女 (ペットを飼っている方)・有効回答数:1,597サンプル (男性・1,080サンプル、女性・517サンプル)・調査方法 :インターネットリサーチ・調査期間 :2013年5月17日(金)~2013年5月19日(日) 引用元:PR TIMES
2013年06月07日もはや「ペットは家族の一員」なんてことが言われます。しかし、この場合のペットは「犬」や「猫」がほとんどのはず。しかし、犬や猫といった普通のペットでは満足できない人もいます。日本でも、そんな人用に、とても珍しい動物が販売されています。その価格を調べました。蟲が好きな人がいるんですね。サソリやクモならまだしも、ヤスデやゴキブリまで。愛好者というのはスゴイです。ダイオウサソリ……4,500円~最大30cmにもなるという大きなサソリです。虫が嫌いな人なら見ただけで気絶しそうですよ(笑)。あまり高くないですね。ブルーブルームタランチュラ……2万5,000円~ペルーなどの中南米に生息する大型のクモ。茶色で体長8-10cmほどになります。タンザニアオオヤスデ……5,000円~ヤスデですよヤスデ! 体長が20cmほどにもなる世界最大のヤスデです。無数の足が生えた黒いボディーは、虫嫌いな人を氷りつかせるでしょう(笑)。キング・バブーン……2万円~アフリカを代表する巨大クモです。全身にビロード状の毛が生えていて独特の光沢があります。攻撃的な性格で「カチカチ」と牙を鳴らして威嚇するそうです。ヨロイモグラゴキブリ……10万円~体長8cmにも達する、オーストラリアに生息する世界最大規模のゴキブリの一種。見た目は「ダンゴムシ」みたいに体節がたくさんあります。最近は「蛇」や「亀」を飼っているなんて言っても「ふーん」で済むようになっていますが、「カメレオン」や「トカゲ」ではどうでしょうか? 売っているということは、好きな人がいるんですね。カーペットカメレオン……2万円~マダガスカルに生息する、最も一般的な中型カメレオンです。メスの模様がペルシャ絨毯のようにきれいなのでこの名前が付いたそうです。グロビフェルカメレオン……8万円~コブハナカメレオンとも呼ばれる種類で、その名の通り、鼻のところがぷくっと出ています。鮮やかなグーリンに発色するのが魅力だそうです。ペレンティーモニター……500万円~オーストラリアにいる最大のオオトカゲです。2mにもなるそうで、これだけ大きいと飼うのも大変ですね。現在はオーストラリアが輸出禁止にしているそうで、国内には1ペアしかいないとか。鳥も人間に慣れて、懐(なつ)きます。特に幼鳥の頃から育てると懐き方もハンパないです。撫でると目を細めてとろんとしたり、膝の上で仰向きに寝てしまったり。ヨーロッパコノハズク……15万円~フクロウの一種。大きな目が特徴で、首をかしげたりする仕草には、何とも言えない愛きょうがあります。メンフクロウ……18万円~大きな顔のフクロウの一種です。白いお面をかぶったみたいな、ちょっとビックリする顔をしています。懐くととてもカワイイそうです。デマレールーセットオオコウモリ……10万円~フルーツを食べるので「フルーツコウモリ」などと呼ばれます。コウモリは現在輸入禁止になっていて、入手困難なのだとか(現状では国内で繁殖した個体しか販売されない)。エジプシャンルーセットオオコウモリ……6万円~目がクリっと大きく、愛らしい顔をしたコウモリです。大きめボディーですが食べるのはフルーツです。バナナやリンゴ、ブドウなどをあげるといいそうです。インドオオコモリ……25万円~「フライングフォックス」という英語名の大きなコウモリ。滅多にお目にかかれない種類で、動物園で繁殖した個体が販売に回ってくるそうです。フクロモモンガ……2万円~モモンガは分類でいうとリスの仲間になるそうです。モフモフした幕を広げて滑空するのが愛らしいですね。フクロモモンガは有袋類で、メスはお腹に子育て用の袋があります。昔はタイリクモモンガ、アメリカモモンガといった種類のモモンガもペット用として販売されていましたが、現在では両種とも入手できなくなっています。ピグミーヘッジホッグヘッジホッグとは、セガのゲームでもお馴染みですが「ハリネズミ」のことです。この「ピグミーヘッジホッグ」は、そのとても小さい種類で手の平にも乗ります。つぶらな瞳で、とてもかわいらしい顔立ちをしています。かわいがって育てると、人にも懐き、針を立てることもないようです。いかがでしたでしょうか。思ってもみないような動物までペット用に販売されているんですね。みなさんは何か珍しいペットを飼いたいですか?(谷門太@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月17日名字検索サイト「名字由来net」を運営する「Recruiting Studio」は、無料でペットの系図を作成できる、Web版「ペット系図net」をリリース。12月25日には、Android版、iPhone版のリリースも予定している。同サイトは、18,000人以上の会員を有する「名字由来net」の系図作成ノウハウを駆使し、「ペットの親兄弟を知りたい」「大切なペットと家族をつながりとして記録に残したい」という、ユーザーの要望に応えて開発。「ペットの系図作成機能」では、系統書に基づいたペットの系図を5匹まで作成でき、ペットを飼い主の家族の一員とした系図も、10人(匹)まで作成できる。さらに、ペット系図を「公開」すれば、複数のユーザーと系図でつながっていくため、今まで知らなかったペットの兄弟や親の情報など、ペットのルーツを知ることができるという。また、ペットと家族の思い出をイベントや写真として記録に残す「ペットの家族年表機能」や、ほかのユーザーのペット系図を検索したり、作成したペットの系図を印刷したりするなど、ペットとのライフスタイルを記録として残すこともできるとのこと。なお、無料会員とプレミアム会員があり、一部の機能はプレミアム会員限定となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日Amazon.co.jpは7日、カー・バイク用品ストアでバイク本体の取り扱い(新車)、そして業務用ストアでは業務用調理用品の取り扱いを開始した。カー&バイク用品ストアでは、新たにマーケットプレイス(出品)によるバイクの取り扱いを開始した。新車のオートバイ、原付き、スクーターの他、エコな移動手段として最近注目の電動バイク、ATV(四輪バギー)などを新車で購入できる。主要ブランドは、HONDA、SUZUKI、YAMAHAなど。商品点数は100点以上(12月6日現在)。配送条件、バイクの登録(車庫証明など)、アフターサポート等は、出品事業者により異なる。また、飲食店を経営している方や大容量サイズの商品を取り扱う業務用ストアをリニューアルし、 業務用調理用品の取り扱いを開始した。大容量業務用食材、大容量洗剤・消耗品、事務・店舗用品に加え、業務用の食器や、大容量サイズの調理器具、使い捨ての食器、カトラリー等を多数用意している。さらに従来の商品カテゴリーの検索に加え、ブランドや価格帯などからも検索が可能となった。4万5,000点以上の商品の中から、ニーズに合う商品を探すことができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日ペット関連の物流・情報配信業を行っているペットオフィスは、同社が運営する「ペット総合研究所(ペット総研)」にて、キャットオーナーの男女1,188名を対象に、愛猫との生活にまつわる”夢と現実”についてアンケート調査を実施した。調査期間は10月3日から11月6日。「愛猫を迎える前、愛猫との生活について、思い描いていた夢を挙げるなら?」とたずねたところ、他を大きく引き離し、「たくさんスキンシップを取る」が82%で1位となった。この結果の背景には、猫の場合、基本的に一緒に過ごす場所が「室内」だからということがあると考えられる。一方で「一緒に散歩・旅行」を夢見る人も20.7%と少なからず見られた。また、「実際に愛猫と生活してみて、その夢は何%ぐらい実現しましたか?」と質問したところ、「100%」から「60%から70%」までの上位回答がほぼ横並びの割合という結果となり、合計すると、8割近いオーナーがおおむね夢が実現していると回答している。「実現度が100%」のエピソードでは「子猫の時に迎え入れ、成長日記のブログを作っています。成長を見守る親の気分です。毎年の年賀状に干支のコスチュームを着せるのが楽しみです」や、「メスのラブラドールとも仲良くなって、犬が外のハウスでほえると、玄関まで行って一緒にウーと威嚇するほどです。たまに庭で一緒に日なたぼっこしてます」などが寄せられた。反対に「実現度が10%程度」では、「亡くなった先代は穏やかな性格で一緒に寝たりしていましたが、新しく家族になった猫ちゃんは引っかく、かむ、暴れるで…(涙)」や、「いっしょに寝たかったが、母と寝てばかりいる」などがあげられている。また、「実際に愛猫と生活してみて、しつけについてはどのように感じましたか?」という質問では、「思ったよりも大変ではなかった」が42.6%。次いで「思ったより大変だった」が35.7%、「思ったとおり大変だった」が12.4%となり、しつけに関しての感想が二極化するという結果となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日ペット用品を取り扱っているアニーコーラスは、肥満気味の犬や猫のためのペット用食器「カラープレート60」を販売している。希望小売価格は3,465円。同商品は、ドライフードの目安容量がひと目で分かるように、皿の底部分3カ所にスリキリを基準にした表示がある。左から10g・20g・30gと10g単位になっており、最大60gまで簡易計量ができるという。また、アニーレッド、オリーブ、ターコイズ、ブラックなど12種類のカラーバリエーションを用意。適応種は、体が5kg程度までの超小型犬、小型犬、猫となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日ペットショップに行くと、犬や猫の価格が思った以上に高くて驚きます。譲り受けたり、野良だったものを拾ってきてペットにしていると、市場での取引価格に「え?そんなに高いの!?」となってしまいますね。さて、ペットとして合法的に購入・飼育できる動物の中には非常に高額なものもたくさんいます。今回はそんな高額なペット用動物たちを紹介します。●ロットワイラー……約80万~100万円犬の中でも比較的高額なのがドイツ原産の牧牛・警備用の犬種であるロットワイラー。世界中で人気の犬種で、日本でも見かけることもありますね。また、犬の中ではイングリッシュブルドッグが約50万円、サモエードドッグが約70万円と高額です。●サバンナキャット……約100万円~アフリカなどに生息するサーバルキャットとイエネコとの交配で誕生した中~大型のネコ科の動物。ペットとして購入する場合は約100万円と非常に高額。また、飼育条件も厳しいので実際に目にすることは少ないでしょう。また、サーバルキャットも非常に高額で数百万するそうです。●ケープペンギン……約200万円~南アフリカの沿岸部に生息するフンボルトペンギン属のペンギン。温暖な地域のペンギンなので、屋外でも通年通して飼うこと事ができます。ただ、日本では一般人が輸入することはほぼ不可能ですので、特殊な条件で譲ってもらえる以外での入手は難しいです。●ニホンザル……約35万円~ニホンザルを買う場合は、最低で約35万円ほどと、思ったよりも安い金額で購入することが可能。ただし、飼育する場合は特殊な飼育条件を整える事が必要なので、そうやすやすと飼えるわけではないようです。●チンパンジー……約700万円~動物園やテレビの動物番組などでおなじみのチンパンジーですが、ペットとして購入する場合はやはり非常に高額。ちなみに日本では一般の人がチンパンジーを飼うことはまず不可能です。海外でもペットとして飼育する場合は難しいそうです。●ラベンダー・アルビノ・ボールパイソン……約200万円~ボールパイソンというヘビの種類の中でも非常に貴重な固体種で、黄色と白のマーブルのような模様が特徴。日本でも規制などがないため、入手さえできれば飼育することが可能です。●錦鯉……約3万円~数千万円日本だけでなく、いまや世界中で人気の錦鯉。錦鯉とは、普通の鯉を観賞用に変種させたもの。模様や大きさによって値段が大きく変わり、高いものになると約4,000万円で取引されます。●ホワイトライオン……約1,000万円~約1,500万円人気のホワイトライオンですが、強固なおりを用意して、自治体の許可を取得すれば飼育することが可能です。ただし値段は約1,000万円~と非常に高額。ちなみにホワイトライオンはワシントン条約で輸入することはできません。そのため、日本で購入することのできる個体は取引が可能な「野生でとらえた固体の孫以降の世代」になっています。●チベタン・マスティフ……約100万円~約1億5,000万円チベットが原産地の大型犬。首の回りの毛がライオンのたてがみのようになっており、中国の富裕層に非常に人気が高いペットです。過去には3億円で取引された例もあるそうな(笑)。買うのも飼うのも難しいこれらの高額ペットたち。もしお金があっても異常にデリケートになってしまいそうなので、飼うのはちょっと遠慮したいところですね(笑)。みなさんは飼ってみたいと思いますか?(貫井康徳@dcp)
2012年11月23日マンションやアパートなどの多くの物件は基本的にペットを飼うのはNGになっています。しかし、そういったペット禁止の物件でも、隠れてイヌやネコなどを飼っている人が実際にいます。では、ペットを隠れて飼っていたことが大家さんや管理会社にバレてしまった場合、どうすればいいのでしょうか?不動産会社の人に聞いてみました。――ペット禁止の物件で隠れてペットを飼っているのがバレてしまった場合、どうすればいいのでしょうか?え~っと、それは非常に厳しい話ですね(笑)。結論から言うと、バレてしまうと、もう引っ越しをせざるを得ないです。飼いたい方は、バレないようにうまく飼われるのが一番です。――やはりそうなんですね(笑)。もし仮に次の引っ越しまでバレずに飼えたとしても、退居時にペットを飼っていた形跡が残っていたりすると、かなりの金額が請求される場合もありますね。――退居時には、どういった部分から飼っていたことがバレてしまうのでしょうか?例えば部屋のどこかに引っかき傷があったり、あとは「におい」ですね。飼い主さんは気づかないかもしれませんが、実はペットのにおいというのがものすごくて、部屋に染み付いてしまうんです。うまく消臭していたつもりでも、においでバレてしまったりします。――においですか……これは毎日かいでいる飼い主はなかなか気づけないですよね。逆にこういった部分に気をつけると、ペット禁止の物件でもバレずにうまく飼うことができるんですか?不動産屋の立場からはあまりオススメはしたくはないのですが(笑)。まぁとにかく痕跡を残さないようにすることですね。鳴き声などの基本的なことはもちろん、引っかき傷がつかないようガードしたりと……。畳屋やクロスの修復はバカにならないですからね。――なるほど!でも飼い主がわからないにおいについてはがんばって消臭するしかないんですね。というよりそこまで努力をするくらいなら、最初からペットOKの物件に住んでいただきたいですね(笑)。――それはそうなんですが……(笑)。話は戻りますが、バレてしまった場合、なんとかして退居を免れる方法というのはないんでしょうか!?「家族の一員だ!」とか言ったりして……。基本的にはムリでしょうね(笑)。ただ、ペットを飼うのがダメな物件でも入居時にペットを飼いたいと伝えて、敷金や保証金などの部分で交渉するという手はあります。ただ、ペットを飼う場合は原状回復するのが本当に大変なので、嫌がる大家さんは多いのも事実です。――ペットを飼いたい場合は、そういうやり方もある、ということですね。ちなみにペットOKの物件というのは増えているんでしょうか?減っているんでしょうか?私が知っている限りでは、ペットOKの物件の数は以前とほぼ変わっていない感じですね。先ほども述べたとおり、やはり原状回復が難しいので避ける方は多いです。ただ、ペット可の物件にして、物件に付加価値をつける方もいますね。――なるほど。ペットを飼うのも簡単じゃないんですね。「もしかしたらなんとかなるのかも?」と思いつつ専門家に聞いてみましたが、やはりダメのようですね。ペットを飼っているのがバレてしまった場合は、おとなしくペットOKの物件に引っ越すしかないようです。ただ最近ではイヌやネコでも大きさによってはOKの物件もあるようなので、ペットと一緒に暮らしたい人はそういった物件を探してみるのもいいかもしれませんね。(貫井康徳@dcp)
2012年11月22日ベビー用品、乳幼児おもちゃなどの開発・製造・販売輸出を行っているコンビは、同社のペットブランド「コムペット(compet)」で、ペットを飼っている人694名を対象に、「ペットカートの使用実態と、活用メリット」を調査。その結果、ペットカートの利用率は3割強、多頭飼育では5割にのぼることがわかった。調査期間は8月31日から9月30日。「ペットカートの利用状況」を尋ねたところ、「頻繁に使う(13.7%)」と「時々使う(19.9%)」を合わせると33.6%となり、約3分の1がペットカートを利用していた。また、「飼育頭数別利用状況」をみると、2頭以上の「多頭飼育家庭」での利用率は5割を上回り、カートが広く浸透しつつあることが伺える。「頻繁に使う」と回答した人からは、「デパートやショッピングモールでのお買い物時、混雑した場所での愛犬の安全確保のために。ドッグランで、ひとりで一度に2頭の行動を見られないとき、1頭をステイさせておくのにも重宝します」、「他の人に迷惑をかけないよう、できるだけカートに入れています。人ごみでも安心して歩けます」、「持病でお出掛け中に動けなくなることがあり、ずっと抱っこも大変なので、カートを利用することに」などのコメントが寄せられた。また、「ペットカートを使ってお出掛けする際の交通手段は?」という質問では、「徒歩」を大きく引き離して、「自動車」が5割弱でトップ。カートは、近所での散歩よりも、むしろ車を使った比較的「遠出のお出掛け」でより活用されていることがわかった。「ペットカートを使って出掛けるスポットは?」という質問では、1位「公園(15.8%)」、2位「ショッピング施設(14.8%)」、3位「ペットイベント(14.5%)」、4位「カフェ・レストラン(14.1%)」、5位が「旅行先(9.5%)」となり、ペットカートを利用すれば周囲に迷惑をかけずにすむため、ショッピングや飲食店など、従来なら犬同伴をためらっていた場所にもどんどん進出していることが分かった。なお、調査の詳細は、同ブランドホームページ「獣医師アドバイス」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日アールオーエヌが運営する老犬用品専門通販サイト「ペットベリー」は11日、事故や加齢により歩行困難となった犬の移動を介助する車椅子型老犬歩行介助機器「わんだふるウォーカー」を発売する。同社によれば、現在も同様の機能を備えた商品は国内に少数流通しているものの、犬の高齢化の進行速度に比べて普及はかなり遅れている現状にある。同社はこの商品の普及を促進するため、日本の福祉政策にある介助用具の購入助成金がもたらす効果に着目、助成価格として既製品の同サイズ価格帯より、平均して約3万円程度安価な2万9,800円~6万9,800円(税別・予価)に設定した。さらに個体別の体形・歩行困難度に合わせて一台一台受注生産することにしたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日ペット保険専門の損害保険会社のアニコム損害保険は、同社のペット保険「どうぶつ健保」の契約者2,329名を対象に、ペットのケガや事故の経験に関するアンケート調査を実施した。調査期間は10月10日から10月15日。まず、「ケガや事故の経験」を聞いたところ、47.7%の飼い主が「ある」と回答。最も多かったのは「異物誤飲(351頭・15.1%)」で、7頭に1頭の割合で発生していることがわかった。そのほか、「脱臼(160頭・6.9%)」、「外傷(160頭・6.9%)」、「骨折(125頭・5.4%)」が多く発生している。「ケガや事故の発生場所」は、「リビング(39.1%)」が最も多く、「ケージの中、周辺(7.5%)」、「イス・ソファ、その周辺(6.4%)」の回答も合わせると、日常的に過ごしている場所でペットのケガや事故が多く起きていることが明らかになった。自宅外では「散歩中(22.8%)」、「公園・ドッグラン(12.1%)」が多く見られる。「『異物誤飲』が発生した状況」を見ると「家族と同じ部屋で動物だけで遊んでいた(34.9%)」が最多である一方で、「動物とは違う部屋に家族がいた(22.3%)」、「動物だけで留守番していた(10.3%)」など、単独での事故発生も多くあった。「『骨折』が発生した原因」で多かったのは「高い所からジャンプした(36.1%)」、「転んだ・つまずいた・踏み外した(21.3%)」。発生状況を見ると「家族が立った状態で、動物を抱っこしていたところ、飛び降りてしまった」、「飼い主が落としてしてまった」など、飼い主が関係する事故も多く見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日ペット&ファミリー少額短期保険はペットを飼っている20~70代の男女を対象に、「ペットの食事に対する意識調査」を実施した。調査は10月12日から10月14日にかけて行い、有効回答数は1,221人だった。最初に、ペットの食事に対してどんなことで悩んだことがあるかを聞いたところ、一番多かった回答が「フードの好き嫌い(52.5%)」だった。2位は「フードを食べない(36.3%)」だが、「フードの食べすぎ(20.0%)」という回答も多い。飼い主が、ペットに食事を与えることに苦労している様子がうかがえる。そのような悩みに対し、どのように工夫をしているのか尋ねた。すると、「数種類のドライフードやウェットフードを混ぜ合わせる」「色々な食材をトッピングして出す」「犬の口とのどが平行になるように、器を高い位置に置いて食べやすいようにする」などのコメントが寄せられた。「ペットに普段どんな食事を与えていますか?」という質問では、「ドライ(ウェット)フード」を選んでいる方が85.3%と大多数を占めた。一方、手作り食を与える人は19.4%。特に犬の飼い主はその割合が高く、25.9%が手作りのフードを与えているという結果が出た。手作りフードをペットに与える理由については、「健康管理のため(41.3%)」、「食事を楽しんでもらうため(37.5%)」など、ペットのことを第一に考えている回答が多かった。「安心できるため」と回答した人も多く、全体の約3割が安全性にこだわって手作りのフードを与えているようだ。また、ペットの平均1カ月あたりのフード代について尋ねると、「2,000円未満」が一番多く34.9%だった。次は「2,000円~3,000円未満」で、ペットを飼う人の約6割が、フード代として月々3,000円ほどかけていることが分かった。ペットの種類別に見ると、犬の平均費用は3,103円、猫は2,988円で、若干、犬の方が高いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日ペット専門のアンケートサイト「アセラブログ ペットリサーチ」は18日、「ペットとのライフスタイルに関するアンケート調査」の結果を発表した。同サイトは、ペット専用ブログサイト「アセラブログ」を運営する「エス・キュー」と、アンケートサイト「Qzoo」を運営する「ゲイン」の提携により、5日にサービスを開始。同調査は、サイト開設後初の調査として5日から9日まで行われ、ペットを飼育している男女500名から回答を得た。「飼っているペット」について複数回答で聞いたところ、全体の33.6%が猫を飼っており、特に20代と60代以上の女性は4割を超えた。2番目に多い「小型犬」を飼っている人は32.6%。特に50代と60代以上の男性、30代の女性が多く4割を超えた。中型犬は19%、大型犬は5.8%で、犬全体では45.2%だった。「ペットと一緒に行ってみたい場所」という質問では、「国内旅行」が31.2%、「ハイキング・ピクニック・キャンプ」が22%、「温泉」が18.4%だった。ただし「特に行きたい場所はない」と答えた人は50.8%。特に20代以下の男性は66%と高かった。自由回答では「ペットは家族であり兄弟であり親友だから、可能な限り思い出を共有したい」「自由に遊ばせてあげたい」との意見が多かった。「ペットと一緒に入れる施設が少ない」との声も多く見られた。なかには「ハヤブサを飼っているので山で飛ばせてあげたい」という人もいた。「ペットと外出する際に持っていくもの」については、「リード」(46%)、「エチケット袋」(41.6%)、「首輪」(36%)など、散歩の際に持ち歩く物が多かった。「デジタルカメラ」を持っていくと答えた人は16.8%で、特に60代以上に多かった。「実際には発売されていなくても、欲しいペット用品」についての自由回答では「GPS機能が付いた首輪」「ペットの体調がひと目で分かる装置」など、迷子や体調管理を心配する声があがった。また「うさぎ用ハーネス」「カメ用リード」など少数派ペットの便利グッズを求める声も多かった。アンケートの詳細内容は「Qzoo内の結果報告ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日近年、ペットも家族の一員と認識されるにつれて、ペット飼育可のマンションを見かける機会が増えてきました。同時に耳にするのが、ペットに関するトラブルです。国土交通省が5年に1度実施する「平成20年度マンション総合調査結果」(では、平成19年から平成20年の1年間のトラブルの発生状況は、「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」が63.4%と最も多く、そのうち「生活音」(37.1%)に次いで、「ペット飼育」が34.8%という結果が明らかになりました。そこで、「快適で安全な一人暮らし」をテーマに活躍する不動産アドバイザー・穂積啓子氏に、「ペットのトラブル」に関する事例と対策法をうかがいました。■「以前はペット禁止、今は可」の物件が急増中「圧倒的に多いのは、ペット禁止のマンションなのに、動物の鳴き声がする、臭いがする……、という住人からの通報です。この場合、1.ペット禁止、2.以前はペット禁止、という2つのケースがあります」と前置きする穂積さんは、次のように説明を続けます。・事例1ペット禁止の部屋で内緒で飼育ペットの飼育が発覚した住人をたずねると、「飼っている」と認めるケースはほとんどありません。「実家の親が入院したので犬を預かっている」、「預かりを頼まれた友人と連絡がとれない」など、さまざまな言い逃れともとれる理由が挙げられます。契約書に「ペットの飼育禁止」とあれば、例え飼育を求めて裁判で争ったとしても、「飼育可能」という判決が出たことはありません。結局は、ペットを手放すか、移転せざるをえなくなります。「ペット飼育禁止」の物件に入居するならば、飼育か入居をあきらめるべきでしょう。・事例2途中でペット可になり、以前からの住民とトラブルにマンションの空室が目立つ昨今、家主が空室対策として、「ペット禁止からペット可の物件へと変更するケース」が急増しています。この場合、家主や管理会社が以前からの住人に対し、「ペットOKにしました」という説明をしていない、あるいは事前に相談もしないことが原因でトラブルに発展するという事例が目立ちます。以前からの住人は、「ペット禁止の物件を選んだのに、引っ越してきた人が犬を飼っている。どういうこと!?」と思われます。また、もともとペットと暮らすために設計されていないので、洗い場がない、換気や防音が不十分など、臭いや鳴き声、ペット同士のケンカなどが原因で近所ともめるケースもあります。これは管理側の責任です。家主や管理会社は入居者に対して十分な説明をする、できるだけ快適にペットと暮らす住環境に改善する対策が必要です。「ペット可」の部屋に決める場合、念のため、「いつからペット可なのか。もし最近ペット可になったというなら、以前からの住人はそれを了承しているのか。設備はあるのか」と、仲介業者に確認をしましょう。・事例3飼育届けに違反 反したペットを飼うどの物件でも、住人はペットを飼う場合、「飼育届け」という書面を提出します。ペット可の物件であっても、どんな動物を何匹飼ってもいいわけではなく、「種類」、「匹数」、「大きさ・体重」について規約があります。「犬は可、猫は不可」というケースもあります。犬の場合は「小型犬一匹まで」が一般的です。契約時に、それらの規約や「契約書の禁止事項の覧」をしっかりと確認しましょう。「虚偽の飼育届け」が発覚した場合は、契約違反で家主から退去通告をされることもあります。トラブルになるのは、「小型犬を1匹飼うつもりが子どもができて2匹、3匹と増えていき……」、「知人からヘビを預かった」などという例で、いわゆる「多頭飼い」や、大型の動物、は虫類など飼育可ではないペットなど、届けとは違う飼い方をしている場合です。すぐに近所の人も気付くことになり、コミュニケーションもうまくいかなくなります。最後に穂積さんは、こうアドバイスをします。「ペット可の部屋を探している方でも、これらの規約を知らない人はとても多いのです。あらかじめ情報を得て、飼い方を考えておくことが大切です。また、入居したときには、隣近所へ『うちはペットを飼っています。ご迷惑をかけることがないよう、十分に気を付けます』と、あらかじめ挨拶をしておくことがトラブルを予防する方法の一つです。実はこの当たり前のように思う挨拶がなかなかされないのが現状です」この問題、「ペットかわいさのあまりに飼い主としての品格を失う」、「利益追求のために家主としての責務を放棄する」といったことのないように、という警告かもしれません。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(岩田なつき/ユンブル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日近年、ペットも家族の一員と認識されるにつれて、ペット飼育可のマンションを見かける機会が増えてきました。同時に耳にするのが、ペットに関するトラブルです。国土交通省が5年に1度実施する「平成20年度マンション総合調査結果」(では、平成19年から平成20年の1年間のトラブルの発生状況は、「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」が63.4%と最も多く、そのうち「生活音」(37.1%)に次いで、「ペット飼育」が34.8%という結果が明らかになりました。そこで、「快適で安全な一人暮らし」をテーマに活躍する不動産アドバイザー・穂積啓子氏に、「ペットのトラブル」に関する事例と対策法をうかがいました。■「以前はペット禁止、今は可」の物件が急増中「圧倒的に多いのは、ペット禁止のマンションなのに、動物の鳴き声がする、臭いがする……、という住人からの通報です。この場合、1.ペット禁止、2.以前はペット禁止、という2つのケースがあります」と前置きする穂積さんは、次のように説明を続けます。・事例1ペット禁止の部屋で内緒で飼育ペットの飼育が発覚した住人をたずねると、「飼っている」と認めるケースはほとんどありません。「実家の親が入院したので犬を預かっている」、「預かりを頼まれた友人と連絡がとれない」など、さまざまな言い逃れともとれる理由が挙げられます。契約書に「ペットの飼育禁止」とあれば、例え飼育を求めて裁判で争ったとしても、「飼育可能」という判決が出たことはありません。結局は、ペットを手放すか、移転せざるをえなくなります。「ペット飼育禁止」の物件に入居するならば、飼育か入居をあきらめるべきでしょう。・事例2途中でペット可になり、以前からの住民とトラブルにマンションの空室が目立つ昨今、家主が空室対策として、「ペット禁止からペット可の物件へと変更するケース」が急増しています。この場合、家主や管理会社が以前からの住人に対し、「ペットOKにしました」という説明をしていない、あるいは事前に相談もしないことが原因でトラブルに発展するという事例が目立ちます。以前からの住人は、「ペット禁止の物件を選んだのに、引っ越してきた人が犬を飼っている。どういうこと!?」と思われます。また、もともとペットと暮らすために設計されていないので、洗い場がない、換気や防音が不十分など、臭いや鳴き声、ペット同士のケンカなどが原因で近所ともめるケースもあります。これは管理側の責任です。家主や管理会社は入居者に対して十分な説明をする、できるだけ快適にペットと暮らす住環境に改善する対策が必要です。「ペット可」の部屋に決める場合、念のため、「いつからペット可なのか。もし最近ペット可になったというなら、以前からの住人はそれを了承しているのか。設備はあるのか」と、仲介業者に確認をしましょう。・事例3飼育届けに違反 反したペットを飼うどの物件でも、住人はペットを飼う場合、「飼育届け」という書面を提出します。ペット可の物件であっても、どんな動物を何匹飼ってもいいわけではなく、「種類」、「匹数」、「大きさ・体重」について規約があります。「犬は可、猫は不可」というケースもあります。犬の場合は「小型犬一匹まで」が一般的です。契約時に、それらの規約や「契約書の禁止事項の覧」をしっかりと確認しましょう。「虚偽の飼育届け」が発覚した場合は、契約違反で家主から退去通告をされることもあります。トラブルになるのは、「小型犬を1匹飼うつもりが子どもができて2匹、3匹と増えていき……」、「知人からヘビを預かった」などという例で、いわゆる「多頭飼い」や、大型の動物、は虫類など飼育可ではないペットなど、届けとは違う飼い方をしている場合です。すぐに近所の人も気付くことになり、コミュニケーションもうまくいかなくなります。最後に穂積さんは、こうアドバイスをします。「ペット可の部屋を探している方でも、これらの規約を知らない人はとても多いのです。あらかじめ情報を得て、飼い方を考えておくことが大切です。また、入居したときには、隣近所へ『うちはペットを飼っています。ご迷惑をかけることがないよう、十分に気を付けます』と、あらかじめ挨拶をしておくことがトラブルを予防する方法の一つです。実はこの当たり前のように思う挨拶がなかなかされないのが現状です」この問題、「ペットかわいさのあまりに飼い主としての品格を失う」、「利益追求のために家主としての責務を放棄する」といったことのないように、という警告かもしれません。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(岩田なつき/ユンブル)
2012年10月19日ペット用品の販売を手掛ける「トップ・ドッグ」はこのほど、ペット用排せつ物処理袋「トイポ」を発売した。同商品は、愛犬などの排せつ物を処理後、そのままトイレに流せる処理袋。従来の処理袋は排せつ物と紙を包むビニールの外袋を別に捨てる必要があったが、水溶性でバクテリアによる分解が可能な”ポリビニルアルコール”を外袋に使用することで、処理の手間を省いた。同商品は、地中に埋めてもバクテリアによって1カ月ほどで分解される。また外袋は雨や水にぬれると柔らかくなるが、原形をとどめる程度の軟らかさの便であれば破れることなく使用可能とされている。1パック20枚入りで、価格はオープン。詳細は「トップ・ドッグ」へ。なお、同サイトでは年内をめどに通販サービスを開始する予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日