本田技研工業(ホンダ)は10月24日、新たな安全運転支援システム「Honda SENSING」を発表した。同システムは、フロントグリル内に設置したミリ波レーダーと、フロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラという2種類のセンサーで構成されている。ミリ波レーダーは、対象物体の位置や速度だけでなく、検知が難しいとされてきた電波の反射率が低い歩行者まで検知対象を拡大するなど機能の向上を実現。また、単眼カメラは車両前方約60mまでの歩行者や対象物体の属性や大きさなどを識別することを可能とした。こうしたセンシング技術の精度向上により、これまでの運転支援システムに「歩行者事故低減ステアリング」など新たに6つの機能を追加。多機能化に合わせてデータの処理能力を向上させ、周囲の状況に加えて、ドライバーの意思と車両の状態を認識し、ブレーキやステアリングなどの車両各部を協調制御する。同社は「今回、新たに発表したHonda SENSINGを加え、これらの先進運転支援技術をグローバルで展開することで、さらなる安心・快適性の向上を目指していく」とコメントしており、国内においては年内発売を予定している新型「LEGEND」から同システムを適用し、今後順次拡大していくとのこと。
2014年10月24日本田技研工業の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company : HACI)は、米国フロリダ州オーランド市で開催されているビジネス航空ショー『ナショナル ビジネス アビエーション アソシエーション(NBAA) 2014』にて、現地時間10月20日に、小型ビジネスジェット機「HondaJet」による顧客向けデモツアーの開始と最新の活動状況について発表した。HACIは、HondaJetの量産1号機が完成したことを受け、顧客へのデモンストレーションフライトを開始し、これまでに米国のユタ州ソルトレークシティー、アイオワ州デモイン、ノースカロライナ州グリーンズボロ、カナダのカルガリー、エドモントン、トロントにおいて延べ100人以上の顧客やディーラー関係者を乗せての体験フライトを実施した。今後は、米国テキサス州サンアントニオ、フロリダ州フォートローダーデール、メキシコのモンテレーやトルーカなどでも開催する予定。カスタマーサービス分野では、HACI本社敷地内に設立されたHondaJetトレーニングセンターが稼働開始。HondaJetの飛行条件を精密に再現するフライトシミュレーター「フルモーション・レベルD・フライトシミュレーター」が2015年第一四半期に導入され、HondaJet用のタイプレーティング(機種別ライセンス)やパイロットの定期訓練などが開始される。また、HondaJetの購入に際してのファイナンスサービスを行うホンダ アビエーション ファイナンスカンパニー(Honda Aviation Finance Company, LLC)を設立し、エアクラフトファイナンスサービスの受付を開始したことも発表している。認定飛行試験については、横風時や高高度での離着陸試験、片発エンジンでの離陸試験、アビオニクス試験(航空機に搭載される航法用電子システムの試験)および空調与圧試験(温度や機内圧を調整するシステムの試験)などを順調に進めており、全米の70カ所以上の空港で2,000時間を超える飛行試験を実施。HondaJetの認定取得は、2015年第一四半期を予定している。
2014年10月21日本田技研工業(ホンダ)はこのほど、同社を代表するミニバン「オデッセイ」の発売20周年を記念した特別仕様車「ABSOLUTE・20th Anniversary」を発表した。精悍さを増したブラックのフロントグリルや専用色コンビシートなど内外装をグレードアップし、人気の装備も追加している。同特別仕様車は、「オデッセイ アブソルート」をベースに、20周年記念装備としてベルリナ・ブラック 大開口フロントグリル&フォグライトリング、ブラッククロームメッキリアエンブレム、専用デザイン 17インチアルミホイールを装備した。内装にも「20th Anniversary」専用エンブレム、専用色コンビシート、専用バイオレット照明メーターを追加している。運転席8ウェイパワーシート、2列目大型ロールサンシェイド、ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器、あんしんパッケージなども特別装備。ナビ装着用スペシャルパッケージは、リアワイドカメラ、照明付オーディオリモートコントロールスイッチ、デジタルTV用プリントアンテナなどがセットとなっている。安心パッケージはシティブレーキアクティブシステムなど安全装備のセットだ。エンジンは2.4リットル直噴DOHC i-VTECで、トランスミッションは7スピードモード付CVT。価格はFFの7人乗りが335万6,400円(税込)、8人乗りが327万円(税込)、4WDの8人乗りが352万7,142円(税込)となる。
2014年10月20日トヨタ自動車、本田技研工業(ホンダ)、マツダは7~11日、千葉県・幕張メッセで開催される最先端IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2014(シーテックジャパン)」に出展する。その概要がこのほど発表された。○マツダは先進安全技術や自動運転技術などを紹介マツダは先進安全技術「i-ACTIVSENSE」のさらなる進化として、ドライバーの認知支援を強化するための新世代ヘッドランプ技術「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」、自動運転技術を搭載した「Mazda3 自動走行システム搭載車」を出展。新型「デミオ」も展示し、新世代HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)に関する技術も紹介する。ALHは、日本の自動車メーカーとして初公開という、LEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを採用した新世代ヘッドライトシステム。LEDによるハイビーム光源を4つのブロックに分割して個別に点消灯することが可能で、対向車のヘッドランプや先行車のテールランプなどを検知すると、その部分に照射しているLED光源のブロックのみを消灯する。自動走行システムは、高精度GPSや車両状態センシング技術、人の感覚を重視した運動制御技術などを搭載し、万が一のドライバーのミスや避けられない事象の回避をサポートする技術。新世代HMIでは、視認性を最大限確保した7インチセンターディスプレイ、手元を目で確認しない操作を追求したコマンダーコントロール、車速などの重要情報をメーターフード上部に虚像として表示する先進の安全装置アクティブ・ドライビング・ディスプレイを紹介する。○トヨタ自動車は「燃料電池自動車(FCV)」などを中心に紹介トヨタ自動車は、人とクルマと街がつながる「スマートモビリティ社会」の実現をめざした幅広い取組みの中で、次代を担う最新の環境技術を結集した「燃料電池自動車(FCV)」と、クルマとITを融合させた次世代テレマティクスサービス「T-Connect」を中心に紹介する。FCVは、6月25日に燃料電池車を2014年度内に発売するとの発表に合わせて公開した、市販モデルとなる新型セダンタイプを展示し、サステイナブルなモビリティ社会への貢献が期待できる同社のFCV開発への取組みを紹介。「T-Connect」では、新開発の音声対話型「エージェント」やナビゲーションにダウンロードし利用できるアプリサービス「Apps」、アプリ開発事業者向け「TOVA」など、サービスの全体像を紹介する。○ホンダは燃料電池自動車による水素社会を提案ホンダは、燃料電池自動車からの外部給電を可能にする「可搬型インバータボックス」などを展示し、「つくる」「つかう」「つながる」という3つのテーマで、来るべき水素社会におけるクルマとともにワクワクする生活を提案。「つくる」をテーマとした展示では、高圧水素タンクから充填ノズルまでをパッケージ型に収納したスマート水素ステーションの実物大モックアップを展示。「つかう」のテーマでは、水素ステーションで作った電気を使ってモーター走行する燃料電池自動車の技術を紹介する。「つながる」のテーマでは、燃料電池自動車に可搬型インバータボックスを組み合わせることで、「移動できる小さな発電所」とし、クルマが暮らしとつながる新しい姿を紹介する。
2014年10月06日本田技術工業(ホンダ)は、10月2~19日の日程で開催する「2014年パリモーターショー」(一般公開は10月4~19日)にて、「シビック TYPE R コンセプト」ならびに欧州市場向け新型車を発表した。パリモーターショーでは、欧州におけるホンダの基幹車種「シビック」シリーズの「シビック 5ドア」「シビック ツアラー」をはじめ、「CR-V」のマイナーチェンジモデル、新型「HR-V」(日本名「ヴェゼル」)と新型「ジャズ」(日本名「フィット」)の欧州仕様プロトタイプも初出展。欧州においてさらに充実した四輪車のラインアップを紹介する。「シビック TYPE R コンセプト」は、2015年に欧州での発売を予定している次期「シビック TYPE R」のデザインの方向性を示すコンセプトモデル。次期「シビック TYPE R」には、最高出力280馬力以上となる新開発の2.0リットル直噴ガソリンターボエンジンと、6速マニュアルトランスミッションを搭載し、より力強くスポーティーな走りを可能にする「+R」モードを採用する。小型SUVである新型「HR-V」のプロトタイプも出展。欧州仕様車には1.5リットル直噴DOHC i-VTECガソリンエンジンと1.6リットルi-DTECディーゼルエンジンを搭載する。新型「ジャズ」のプロトタイプも出展され、欧州仕様車は1.3リットルアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンを採用する。ともに発売予定は2015年夏とされている。「CR-V」マイナーチェンジモデルのプロトタイプでは、新デザインのフロントグリル・ヘッドライト・リアコンビネーションランプ・バンパーを採用したほか、欧州で好評の1.6リットルi-DTECディーゼルエンジンに160馬力の高出力仕様を新たに追加。このエンジンには、従来の6速マニュアルトランスミッションに加え、ホンダブランドで初採用となる9速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、力強くスムーズな走りと高い環境性能の両立を実現した。「シビック 5ドア」「シビック ツアラー」のマイナーチェンジモデルは、デイタイムランニングライトを内蔵した新デザインのヘッドライトやフロントバンパーの採用により、スポーティーな外観デザインに。追突時や発進時における事故被害の軽減を支援し、安全運転をサポートするシティブレーキアクティブシステムも採用した。「シビック 5ドア」については、専用リアスポイラーや17インチアルミホイール、メッシュタイプのフロントバンパーグリルなどを採用した新タイプ「シビック スポーツ」も設定されている。
2014年10月02日本田技研工業(ホンダ)は10月1日、2015年のFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)への参戦に向けて、現在開発を行っているパワーユニットの画像を公開した。パワーユニットは、エンジンとエネルギー回生システムを組み合わせた動力源で、F1マシンが走る場面によってエネルギーを蓄えたり、放出してパワーを発揮したりすることを可能とするシステムとなっている。なお同社では、鈴鹿サーキットで開催される「2014 FIA F1 世界選手権シリーズ 第15戦 日本グランプリレース」に伴い、開催前日の10月2日から5日までの期間、サーキット内に設営するHondaブースへの来場者に、開発中のパワーユニットの最新映像をホンダサウンドとともに先行公開するとしているほか、その映像は、10月6日より同社WebサイトおよびSNS上でも公開するとしている。
2014年10月01日本田技研工業は21日、同社の二輪車オーナーを対象としたスマートフォンによる会員制度サービス「Honda Moto LINC」(ホンダ モト・リンク)を3月1日より、他社製を含む全二輪車オーナーにも提供すると発表した。同サービスは、カーナビゲーションシステム「Honda インターナビ」が採用する交通情報をもとにした「インターナビ・ルート」によるルート計算をはじめ、ツーリングの前や途中で降雨エリアの位置と時間変化を確認できる「降雨・降雪マップ」、雨の降り始めを予測して知らせる「カッパアラーム」、「メンテナンス記録」などの機能をスマートフォンアプリで提供。3月下旬には、アプリ内で全国の二輪駐車場を検索する機能を追加し、駐車場までのルート計算も可能となる。対応機種は、iPhone5 / 4 / 4S(iOS4.0~6.0.1)と、Android端末(Android要件2.2系 / 2.3系 / 4.0系、一部機種を除く)で、アプリのダウンロード後に、専用サイトから会員登録を行うことで利用可能となる。料金は無料(一部有料サービスあり)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月21日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2013年『北米国際自動車ショー』(プレスデー : 2013年1月14日~15日 / 一般公開 : 1月19日~27日)においてアキュラブランドの新型「MDXプロトタイプ」を世界初公開すると発表した。MDXプロトタイプは、アキュラのフラッグシップSUVにふさわしい、スムーズで流れるようなアーチ型のボディラインと効率的なボディ設計が調和したデザインと機能を実現したとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、米国ミシガン州デトロイトで開催される2013年『北米国際自動車ショー』(プレスデー : 2013年1月14日~15日 / 一般公開 : 1月19日~27日)において世界初公開予定の新型コンパクトSUVコンセプト「URBAN SUV CONCEPT」のスケッチを公開した。URBAN SUV CONCEPTは、スポーティーかつSUVならではのダイナミックなデザインに加え、同社独自のセンタータンクレイアウトを活かした広い室内空間と高い機能性を融合させた、グローバルモデルのコンセプトカーとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2012年『ロサンゼルスオートショー』(プレスデー : 11月28日~29日 / 一般公開 : 11月30日~12月9日)において、マイナーモデルチェンジした新型「シビック」を初披露した。新型シビックのエクステリアには、よりスポーティーで先進感のある新デザインのアルミホイール、グリル、低重心・大開口ワイドバンパー、テールランプなどを採用。インテリアは、ソフトな素材や質感の高い装飾を用いて上質さを高めたとのこと。そのほか、サスペンションなどのチューニングを行い、より軽快なハンドリングやスムーズな乗り心地、静粛性向上を実現したとしている。また、2モーターのスポーツ・ハイブリッド・インテリジェント・マルチ・モード・ドライブを搭載した新型「アコード プラグインハイブリッド」が、米国環境保護庁(EPA)認定値で市販プラグインハイブリッド車トップの電費を達成したと発表。同車は、米国カリフォルニア州とニューヨーク州で2013年1月15日より販売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2012年『ロサンゼルスオートショー』(プレスデー : 11月28日~29日 / 一般公開 : 11月30日~12月9日)において、アキュラ新型「RLX」の量産モデルを発表した。販売は、2013年春より全米で行われる予定。同車は、多くの先進技術を採用することで高い操作性能と快適性を追求したラグジュアリーフラッグシップセダン。新開発の3.5L直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンの搭載によって高出力と低燃費を両立し、状況に応じて使用気筒数を6気筒と3気筒に切り替える可変シリンダーシステム(VCM)も導入。また、高い旋回性と安定性を両立した世界初というPrecision All-Wheel Steer(プレシジョン・オール・ホイール・ステア)、高い視認性や広い照射範囲を併せ持つジュエルアイLEDヘッドライト、低速追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、レーンキープアシストシステム(LKAS)などが採用されている。インテリアには、上質でやわらかな素材や木目を各部に用いて、スマートで洗練された空間を表現したとのこと。8インチのナビスクリーンと、空調やオーディオなどを一画面で直感的に操作できる7インチのタッチパネルスクリーンも採用。なお、2013年後半には、SPORT HYBRID SH-AWD(スポーツ・ハイブリッド・スーパー・ハンドリング・オール・ホイール・ドライブ)搭載モデルの発売も予定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日本田技研工業のタイにおける四輪車の生産・販売会社であるホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッドはこのほど、アジア市場向けに開発した新型コンパクトセダン「BRIO AMAZE」(ブリオ アメイズ)をタイで発売したと発表した。同車は、5ドアハッチバック「BRIO」のプラットフォームをベースに、全長4m以下のコンパクトな車体サイズ、存在感のあるデザインとリア席まわりを充実させながらゆったりとした室内空間、容量400Lのトランクスペースを実現したとのこと。エンジンは、1.2L i-VTECエンジンを搭載し、車体は専用セッティングを施した前・後サスペンションにより、しなやかな乗り心地と快適なハンドリングを両立しという。価格は、45万4,000バーツ(約118万400円 : 1バーツ=約2.6円換算)からとし、タイ市場で購入しやすい価格としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日ホンダのクルマと聞いて、皆さんはどんなクルマを思いつくだろうか?フィットやインサイト、ライフにアコードなどなど。そこで、マイナビニュース会員の男女500名に「好きなホンダのクルマ」を聞いてみた。Q.ホンダのクルマの中で好きな車種は?(複数回答)1位 フィット 25.2%2位 オデッセイ 8.2%3位 N BOX 7.8%4位 インサイト 7.0%5位 ステップワゴン 6.8%■フィット・「収納スペースの広さや車内の快適性がコンパクトカーの中で類を見ないと思うから」(24歳男性/生保・損保/営業職)・「室内が広くて、大きさもちょうどよく乗りやすい」(29歳女性/ソフトウエア/事務系専門職)・「日本ではこれ位で十分だと思う」(50歳以上男性/情報・IT/技術職)■オデッセイ・「かっこいいし3列シートで便利」(31歳女性/医療・福祉/事務系専門職)・「サイズが大きく乗りやすい」(28歳男性/機械・精密機器/技術職)・「ちょっと渋いところがいい」(24歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)■N BOX・「軽自動車の枠組みを超えているように思えるから」(25歳男性/建設・土木/技術職)・「軽では使い勝手がいいクルマだと思う」(37歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)・「革新的なサイズの軽自動車だから」(40歳男性/建設・土木/事務系専門職)■インサイト・「ハイブリッドカーだから」(33歳男性/その他/芸術家)・「細部のデザインが洗練されていて好き」(28歳男性/その他/その他)・「小回りが利きそうだし、エンジン性能が良さそう」(33歳男性/情報・IT/技術職)■ステップワゴン・「アウトドアに適しているから」(25歳女性/情報・IT/技術職)・「ベンチシートがいい」(34歳女性/不動産/事務系専門職)・「車内が広くて快適だから」(25歳女性/医療・福祉/事務系専門職)■番外編:スポーツカーの人気も高い!・「CR-Z:良い意味で変態」(24歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)・「NSX:一度は乗ってみたい」(26歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「S2000:オープンカーなので」(26歳男性/学校・教育関連/販売職・サービス系)■総評1位は他に大差を付けた「フィット」。コンパクトカーなのに広くて燃費がいい点を評価する声が非常に多かった。また、丸みのあるデザインに対する評価も高いようだ。続いて2位は「オデッセイ」。「車内が広くて乗りやすい」という意見が非常に多く寄せられた。また、「スタイリッシュ」、「渋い」などデザインに引かれるという声も目立った。3位は「N BOX」で、軽自動車とは思えない広さや高さとそのデザインに高評価が集まった。さらに「先進的」、「空間デザインへの発想がすてき」という声も見受けられた。次に4位は「インサイト」で、ハイブリッドカーである点やエンジン性能の良さを評価する声が多いよう。最後に5位は「ステップワゴン」。運転しやすく、車内も広くて乗りやすいという声が多かった。ホンダの人気車種フィットが、本アンケートでも圧倒的な人気となった。また一方で、ホンダ車のイメージとして、エンジン性能の良さやスポーツカーラインナップの多彩さを推す声も多く、ホンダらしいスポーツカーの新車を望む声が印象的だった。調査時期: 2012年10月22日~2012年10月24日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性279名 女性221名合計500名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは現地時間30日、米国ラスベガスにて10月30日から11月2日の期間に開催される『2012 SEMA(Specialty Equipment Market Association) トレードショー』の出展車を発表した。主な出展車は、北米仕様の「アコードクーペ」にHFP(Honda Factory Performance)パッケージを装着したモデルや、アキュラ「ILX」のレース仕様モデル。アコードクーペHFPパッケージ装着モデルは、2013年春より500セット限定で販売するアクセサリーパッケージを北米仕様のアコードクーペに装着。同パッケージは北米仕様アコードクーペ専用で、HFP専用のアルミホイール、スポーツサスペンション、スポイラー(フロントアンダースポイラー / サイドアンダースポイラー / リアアンダースポイラー)などのほか、赤いLEDのイルミネーションが含まれる。アキュラILXレース仕様モデルは、アキュラブランドでは6年ぶりのSEMAトレードショー出展車。11月に米国カリフォルニアのサンダーヒルで行われる、ナショナル・オート・スポーツ・アソシエーション(NASA)主催の25時間耐久レースにてデビューを予定している。このほか、アコードセダン純正アクセサリー装着モデルや、アキュラILXアフターマーケットプロジェクトモデルなどを展示するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日バイク王 バイクライフ研究所はこのほど、リセールプライスの高いバイクベストテンを発表した。総合第1位にはホンダスーパーカブ110が選ばれた。同研究所は2012年3~5月の期間を対象に、「売却した際、高値の付くバイク」つまりリセールプライスの高いバイクの上位10車種を発表した。発売間もないモデルが有利となるため、今年3月に発売された「ホンダスーパーカブ110」が堂々の第1位を獲得。2位には大型車種として唯一のランクインとなった「カワサキW800」が入った。3位以下は、「ホンダモンキー」「ホンダCBR250R」「カワサキNinja250R」と続いている。排気量別のランクングも発表されており、原付一種・二種は総合でも1位の「ホンダスーパーカブ110」が1位、2位は「ホンダモンキー」となっている。250CC未満の軽二輪は「ホンダCBR250R」が1位、「カワサキNinja250R」が2位。400CC未満の中型二輪は「スズキグラディウス400ABS」が1位、「ホンダVT400S」が2位となっている。大型二輪では1位が「カワサキW800」、2位が「ホンダCBR600RR」。このランキングは年間16万台のバイクを取り扱うバイク買取店バイク王のデータをもとに、バイクライフ研究所が独自に集計したもので、バイクユーザーが新車や中古バイクを購入する際の参考として活用されることを目的としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは4日(現地時間)、『2012年ニューヨークオートショー』(プレスデーは4日・5日、一般公開は6日から15日)にて、アキュラ(ACURA)ブランドのコンセプトモデル「RLXコンセプト」を世界初公開したと発表した。同車の市販モデルは2013年初頭に、全米で発売を予定。「RLXコンセプト」は、アキュラブランドから発売されるラグジュアリー・フラッグシップセダンのデザインの方向性を示すコンセプトモデル。ラージクラスならではの快適な室内空間と洗練されたフォルムに、市販モデルの「RLX」で初採用となる「ジュエルアイ LEDヘッドライト」を同ブランドの新たなデザインモチーフとして取り入れたという。駆動方式は4輪駆動と前輪駆動の2タイプで、それぞれの駆動方式に適したパワートレインを搭載。4輪駆動モデルでは、「NSXコンセプト」で発表したハイブリッドシステム「Sport Hybrid SH-AWD(Super Handling All Wheel Drive)」に、フロントレイアウトの次世代3.5L直噴V6エンジンと、モーター内蔵の7速のデュアル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせた仕様となっている。前輪駆動モデルは、次世代3.5L直噴V6エンジンに6速ATを組み合わせ、同ブランド初となる電動アクチュエーターによる制御システム「Precision All Wheel Steer」を採用する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日本田技研工業は14日、同社の二輪車オーナーを対象とした、スマートフォンによる会員制度サービス「Honda Moto LINC」(ホンダ モト・リンク)を4月12日に開始すると発表した。利用料金は無料(一部有料サービス有り)。Honda Moto LINCは、同社の四輪車オーナーに提供されているサービス「インターナビ・リンク」を、二輪車オーナー向けに新開発して提供するサービス。iPhone用(iOS4.0以降)、もしくはAndroid端末用(Android2.2以降、一部機種を除く)のアプリをダウンロードした後に、専用サイトから会員登録を行うことで利用可能となる。提供されるサービスは、目的地までの出発推奨時刻を調べたり、Googleマップ上に目的地までのルートを表示する「インターナビ・ルート」をはじめ、おすすめのツーリングスポットを検索できる「ドライブ情報」、雨の降り始めを予測する「カッパアラーム」、消耗品などの交換時期をメールで知らせる「メンテナンス記録」、ガソリンの給油量や金額を入力することで燃費推移をグラフで確認できる「給油記録・燃費履歴」、同社の二輪取扱販売店を検索できる「販売店検索」などとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日