ポーラは12月2日、「ダニ除け除湿敷きマット」を発売する。○快適な湿度環境を作り、ダニを防ぐ敷きマット同商品は、敷き布団やベッドパットなどの下に敷くことで、湿気やニオイを吸収し、快適な環境を保つ敷きマット。マットの中に挟み込んだ「B型シリカゲル」という素材は吸放湿に優れ、この素材が環境に合わせて湿度を吸湿したり、放湿することを繰り返し行うことで、一般的に快適湿度といわれる湿度55%前後を作る。家庭の中でもっとも多いとされるヤケヒョウダニの生息条件は湿度70%以上と言われているため、防ダニ効果も期待できる。さらに、ニオイの原因物質を吸着し、汗や加齢臭などの気になるニオイも防ぐという。「B型シリカゲル」を高浸透フィルムで挟み込み、シート状にすることで、吸放湿を均一に働かせることができる。湿気がたまっている状態を認識できるタグ付きで、干すタイミングを簡単に知ることが可能。薄手で扱いやすく、洗濯機で洗えるので繰り返し清潔に使用でき、洗濯をしてもズレない構造になっていることも特徴となる。サイズは100×200cmで、カラーはベージュ。価格は1万6,092円(税込)。販売は、全国のポーラレディ、コスメ&エステショップ「ポーラザビューティ」約600店を含む全国約4,700店のポーラ店舗にて。なお、百貨店では取り扱わない。
2014年11月28日マット・デイモンとポール・グリーングラス監督が『ボーン』シリーズに復帰する。9月ごろから噂は浮上していたが、先週金曜日にデイモン自身がコメントして明らかになったもの。撮影は来年の秋からはじまり、北米公開されるのは2016年であるとし、グリーングラスが監督してくれることが絶対条件だったとも語っている。その他の情報一方で、『ボーン・レガシー』に主演したジェレミー・レナーが続投するシリーズ最新作も現在準備中で、2016年7月の公開が予定されている。同じシリーズのこのふたつの企画を、ユニバーサル・ピクチャーズがどう整理するのかは明らかになっていない。デイモンは現在、リドリー・スコット監督のSF映画『The Martian(原題)』の撮影準備中。共演はジェシカ・チャステイン。文:猿渡由紀
2014年11月10日(画像はプレスリリースより)うるふわマットなBBクリーム累計150万本を突破した、人気のマットシフォンシリーズから、うるおいタイプのBBクリーム「キス マットシフォン BBモイストピュアクリーム」が9月25日より新発売されます。「キス マットシフォン BBモイストピュアクリーム」は、表面はサラサラなのに、しっかりうるおい、ひとぬりでくずれ、テカリ知らずのすっぴん風の美しい肌になれるBBクリームとして発売されます。2つのわがままが同時に叶う!「キス マットシフォン BBモイストピュアクリーム」は、表面はサラサラマットな肌に仕上がるのに、優れた保湿力で乾燥しがちなお肌を守り、過剰な皮脂を吸収して、テカリや化粧くずれを防ぎます。凹凸補正パウダーで、毛穴やくすみをしっかりとカバーできるのに、厚塗り感がなくすっぴん風の美しい素肌を作り、スーパーヒアルロン酸、コラーゲンなどのうるおい成分で、しっかりとうるおい、乾燥からお肌を守ります。その他、紫外線吸収剤無添加なのに、SPF31、PA++で、ノンコメドジェニックテスト済みとなっています。「キス マットシフォン BBモイストピュアクリーム」は、ライトカラー、ナチュラルカラーの全2色で価格は1,296円(税込み)となっています。【参考】・株式会社伊勢半プレスリリース/PRTIMES
2014年09月14日「スージーニューヨーク(SUSIE N.Y.)」からマットトップコートが2014年4月24日(木)より数量限定で発売する。ネイルの新たなトレンド「マットネイル」。ネイルカラーの上から重ねるだけでフロストガラスのような“ツヤなしマット” に仕上げる新感覚トップコートが遂に「スージーネイル」から発売される。これまでのジェルネイルに続き、ジェル質感とは相反する「マットネイル」が今後のトレンドの目玉として海外でも人気が高まっている。「爪にも肌と同じケアを」をコンセプトにしている「スージーニューヨーク(SUSIE N.Y.)」のネイルケアシリーズからネイルカラーの上から重ねるだけでツヤのないマットな質感に仕上げるトップコートを数量限定で2014年4月24日から発売。出典:【製品概要】スージー ネイル マットトップコート発売日:2014年4月24日(木)価格:9mL 800円(税抜)【マットネイル関連記事】2014年はヌーディーカラー・マットネイルを攻略せよ春ネイルのカラーパレット ~春のスタメンネイル~元の記事を読む
2014年04月15日映画『エリジウム』の公開を前に主演のマット・デイモン…ではなく、身も心もデイモンになりきったタレントのジミー大西が“来日”を果たし、29日に都内で行われた記者会見に臨んだ。その他の写真本作は、『第9地区』でアカデミー賞作品賞、脚本賞にノミネートされたニール・ブロムカンプ監督の最新作。公害や環境破壊で荒廃が進み、一部の選ばれし富裕層は“エリジウム”と呼ばれる上空の巨大宇宙船に移り住んだ22世紀の世界を舞台に、事故で残り5日の余命となった貧困層の青年が運命を切り拓くべき闘う姿を描く。ジミーは劇中のマットに似せたパワードスーツを着つつも中は白いTシャツという微妙な衣装で登場。大物スターらしくわざわざ通訳まで連れ、開口一番「ハロー、エブリバディ。アイム・マット・デイモン。」と一語一語、確認するかのように挨拶し笑いを誘う。さらに司会者から「久々の日本ですが…」と話題を振られると「I like Sushi & Sukiyaki.」と来日外国人の定番の回答を披露した。その後も、あくまでマット・デイモンであるという体裁を保ちつつも、英語を話すのは面倒になったのか、なぜか途中で日本語に切り替えて会見を続行。パワードスーツでの撮影について「やはりトイレでチャックを下ろすのが大変でしたし、手も洗えなかった」と苦労を明かす。さらに劇中で自身が演じた主人公が貧民層出身である点に触れ「僕の生まれもロングハウス(長屋)で、いろんな体験をしました。(明石家)さんまさんを見て、富裕層も感じました」と“役作り”の過程を述懐する。さらに夢を尋ねられると「尊敬するタモリ師匠の養子になること」「65歳で年金をもらってもう働かなくていい生活を送り温泉でも行きたい」とハリウッドセレブとは思えない庶民的な様子や日本の芸能界への精通ぶりを見せ、会場は笑いに包まれた。さらにジョディ・フォスターとの共演について「ちょっとお互いに年を取ってるけど、年にしては若いし渋い演技をすると思った」と名女優をも恐れぬ爆弾発言も飛び出した。ジミー大西に戻っての質疑応答では「さんまさんに前から『お前、マット・デイモンに似てるな』って言われてた」と明かし、「やっと(その事実を)世間に分かってもらえます!」と今回のオファーを素直に喜んだ。ハリウッド進出や本物のマット・デイモンとの共演に向けた野望を尋ねられると「日本語でさえたどたどしいので芝居はできないです」と即否定。現在の仕事に関しは得意の絵画に加え「雨とお天気が多くて草が伸びたので草刈りがメインです」と明かし、タレントとしてのお笑いの世界への復帰については「新しい人が出てくるので自信ないです」とあまり乗り気ではないようだった。『エリジウム』9月20日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2013年08月29日スティーヴン・ソダーバーグ監督がメガホンを取り、マイケル・ダグラスとマット・デイモンが恋人同士を演じた話題の『Behind the Candelabra』(原題)が第66回カンヌ映画祭の「コンペティション」部門に選出され、マイケルとマットが5月21日(現地時間)に行われた公式上映の場で再会を果たした。本作は、派手なコスチューム・プレイで人気を博し、“世界が恋したピアニスト”の異名をとった異色のアメリカ人ピアニスト・リベラーチェの生涯を描くもの。マイケルが主人公のリベラーチェを、マットが彼のボーイフレンドであったスコット・ソーソンを演じている。マイケルは先だって行われた会見で、「私は、アメリカ人俳優の中で最もハンサムな一人とキスするというアイディアに決しておじけずかなかった(笑)」と明かし、さらには「それに、マットのキスは下手ではなかったしね。ラブシーンのリハーサルをしたとき、一番スリリングだったのは最初の数分で、私は彼がマットだということを忘れられたことだ。あのときは役に入り込んでいて、私たちはマットとマイク(マイケル)じゃなかったんだよ」とコメントしている。ベン・アフレックが「嫉妬で耐えられなかった」と憤りのコメントを残し話題を集めていたこともあり、自他共に認める濃厚なラブシーンに仕上がっていることは間違いなさそうだ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年05月22日ベン・アフレックが、親友のマット・デイモンが出演しているスティーヴン・ソダーバーグ監督の話題の新作TV映画『Behind the Candelabra』(原題)について、米エンタメ情報サイト「E! Online」の取材に答えて語った。この作品は、派手なコスチューム・プレイで人気を博し“世界が恋したピアニスト”の異名をとったアメリカのピアニストでエイタテイナーのリベラーチェの生涯を描くもので、彼のアシスタントで生涯の恋人スコット・ソーソンの回想録「My Life With Liberace」(原題)を基にしているもの。マイケル・ダグラスがリベラーチェを、マット・デイモンが恋人のスコット・ソーソンを演じている。親友の相手役を務めたマイケルについて聞かれたベンは「とてもジェラシーを感じたよ!とてもジェラシーを感じたんだ!」と2度繰り返して嫉妬の思いを告白し、さらにマットとマイケルのキスシーンの感想を求められると「頭にきたね。妬みが心の底から湧き上がってくるのを感じた。耐えられなかった」と答えている。マットはベンのことを常日頃から「ヘテロ(異性愛間)の生涯のソウルメイト」と語っているが、ベンに至っては「この作品を観てしまった以上、ヘテロの部分が自分でも分からなくなってしまった」とさえコメントしている。作品について尋ねられると「マットもマイケル・ダグラスもソダーバーグも素晴らしかった」と語り、作品は軽いタッチで楽しめると同時に、心に深い共感を呼ぶものに仕上がっていると絶賛した。マットは以前「Playboy」誌のインタビューに答えた際に、家族がいるという理由から、普段はヌードは断っているが、本作ではリベラーチェの恋人という役柄上、必然的に多くのヌードシーンを演じざるを得なかったことを告白。しかし「品よく仕上げられたよ。監督はソダーバーグだし、リベラーチェを演じているのはマイケル・ダグラスなんだから」とコメントしていた。さらに、マイケルとのキスシーンについて尋ねられると「マイケル・ダグラスにキスすることで、キャサリン(・ゼタ・ジョーンズ)とキスしているんだと思うことにしたんだ(笑)」と言っていたが、それでも親友・マットとマイケルのキスシーンを目にするのは、ベンにとって、かなりつらい体験だったようだ。本作は、5月26日(現地時間)にカナダのHBOでプレミアを行った後、それほかの国でも配給が行われる予定だ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年04月12日2月14日(木)公開の映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の公開を記念して、アメリカ発祥のラグジュアリーな時計ブランド「Hamilton(ハミルトン)」から、劇中でジョン・マクレーンが着用した、タフさと知性を兼ね備えた大人のドレスウォッチ、ジャズマスター ビューマチック 「ダイ・ハード/ラスト・デイ」 限定発売が登場となる。ハミルトンは、過去60年以上にわたって、400作品以上のハリウッド映画に登場。耐久性の高さとダイナミックなデザインで、アクション映画には欠かせない存在として支持されてきた。史上最強のアクション映画”として絶大な人気を誇っている映画『ダイ・ハード』シリーズは、ご存じブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンが着用したシャツが、アメリカのスミソニアン博物館に寄贈されたほか、前作『ダイ・ハード 4.0』では、日本でもハミルトンの時計が完売になるなど、主人公ジョン・マクレーンのスタイリングは、タフなヒーローの象徴として世界中の注目を集める。最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』にも、父と息子の2人のタフ・ガイにふさわしい時計として、再びハミルトンの時計が登場。大人の知性を感じさせるドレス・ウォッチと、精悍でスポーティーな航空時計。精悍なデザインとタフなスピリットが息づくハミルトンの時計は、“タフ・ガイ”に欠かせないアイコン・ウォッチだ。大人のタフ・ガイに映える「ジャズマスター ビューマチック」は、ブラックのシックな文字盤に配されたシャープな楔型インデックス、ポリッシュとヘアラインを巧みに組み合わせた立体的なケース仕上げなど、ディティールの美しさが特徴的。映画公開を記念した日本限定キットでは、シックなカーフストラップに加えて、ハードな印象をプラスするステンレススチールのブレスレットも付属している。一方、「カーキ X-パトロール」は、クロノグラフを配したスポーティーなデザインの本格航空時計。度量衡換算機能やクロノグラフ機能、さらにパワーリザーブ最大60時間を備え、世界を相手に巨大な陰謀と戦うのにふさわしいハイスペックが特徴。機能美を備え、大人の男にこそふさわしい逸品に仕上がっている。映画と併せて、ぜひチェックしてみて欲しい。「ジャズマスター ビューマチック 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』公開記念 限定発売」価格:92,400 円(税込)日本限定200 キット発売:2013 年2月「カーキ X-パトロール」価格:165,900 円(税込)ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン公式サイト:(text:Miwa Ogata)■関連作品:ダイ・ハード/ラスト・デイ 2013年2月14日より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2013Twentieth Century Fox
2013年02月08日REVLON(レブロン)から、長時間落ちにくいソフトマットな仕上がりのリップスティック「レブロン カラーステイ アルティメイト スエード リップスティック」が2013年3月24日(日)より発売する。ロングラスティングメイクとして人気の「レブロン カラーステイ」ラインより、食事をしても落ちにくく、リップメイクの崩れを気にする必要がない、リップスティックが3月より新登場。マットな質感にこだわった、ソフトマットな仕上がりが特徴の「カラ―ステイ アルティメイト スエード リップスティック」は、保湿成分にアロエ、シアバター配合により、唇のコンディションを整え、快適な付け心地を実現。リッチな発色とベルベットのようになめらかなテクスチャーで、今年らしいソフトマットな質感に仕上げる。やさしいバニラの香りで、全8色で展開される。【新商品】Revlon ColorStay UltimateSuede Lipstickレブロン カラーステイ アルティメイトスエード リップスティック価格 : 1,575円(税込) カラ― : 全8色#020 Front Row フロント ロウ#025 Socialite ソーシャライト#030 High Heels ハイ ヒール#040 Flashing Lights フラッシング ライツ#055 Iconic アイコニック#075 Cruise Collection クルーズ コレクション#090 Private Viewing プライベート ビューイング#095 Finale フィナーレ【お問い合わせ先】レブロン株式会社TEL:0120-803-117元の記事を読む
2013年01月08日ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ待望の最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の最新ポスターがこのほど公開された。これまで“場違い”な状況に放り込まれた主人公ジョン・マクレーンが、孤独な戦いを展開してきた本シリーズだが、最新ポスターにはなぜかふたりの男が。彼は一体、誰なのだろうか?その他の画像行くところで必ず事件に巻き込まれ、痛いメに遭わされ、周囲に迷惑をかけ、不機嫌顔で文句とグチばかり言っているのに絶対にくたばらない男ジョン・マクレーンが最新作で向かうのは、ロシアの首都モスクワ。詳細な物語はいまだに明らかになっていないが、そこでジョンは疎遠になっていた息子のジャックとまたもや災難に巻き込まれ、どうもソリの合わない息子とシリーズ最大の危機に立ち向かう。これまで、協力者や行動を共にする仲間はいたが、基本的に孤独で、自分以外の全員から敵にされていた可哀想なジョン・マクレーン。しかし、本作のポスターではジョンの後ろに息子ジャックが登場! シリーズ1作目では何とも愛らしい坊やとして写真にうつっていたジャックも現在では立派に成長。父と同じくマシンガンを手にした姿は何とも勇ましいが、ポスターには“運の悪さは、遺伝する”という何とも残念なコピーが。ちなみに本作でのジョンは、自身の運の悪さは一向に改善しない上に、同じぐらい運の悪い息子と行動するハメになり、さらに親子仲はイマイチ……と、シリーズ最大の危機を迎えるという。世界で最もタフな男、ジョン・マクレーンの息子ジャックはアクション映画界に訪れたニューヒーローなのか? それともシリーズ最大級の足でまといなのか? ジョンだけでなく、息子ジャックにも注目したいところだ。また、本作の公開を記念して約6年ぶりに主演のブルース・ウィリスが来日することが決定した。1月下旬に開催される来日イベントは“爆発”がテーマとなるそうで、資料には「“世界で最もツイてない男”が、爆発を呼び、プレミア会場のセットは大崩壊、燃え上がる炎の中、ブルース・ウィリスが登場の予定」と書かれている。『ダイ・ハード/ラスト・デイ』2013年2月 TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年12月25日ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ待望の最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の最新映像がこのほど解禁になり、撮影に78日間費やしたという壮絶なカー・スタントなど、怒涛のアクションの数々が公開された。新予告行くところで必ず事件に巻き込まれ、痛いメに遭わされ、周囲に迷惑をかけ、不機嫌顔で文句とグチばかり言っているのに絶対にくたばらない男ジョン・マクレーンが最新作で向かうのは、ロシアの首都モスクワ。詳細な物語はいまだに明らかになっていないが、そこでジョンは疎遠になっていた息子のジャックとまたもや災難に巻き込まれ、どうもソリの合わない息子とシリーズ最大の危機に立ち向かう。このほど公開された予告編は、シリーズおなじみのベートーヴェンの『交響曲/第9番』をBGMに、我らのヒーロー、ジョン・マクレーンが勇ましい姿…とは正反対に娘ルーシーから「お願いだから、騒ぎを起こさないでね」と説教される何とも情けない場面で幕をあける。苦手な飛行機でもくつろげず、疲れきって到着したモスクワでマクレーンはまたもやトラブルに巻き込まれ、息子のジョンには自動車で轢かれそうになる始末。とことん不運で、とことんツイてないマクレーンは本作でも健在だ。しかし、ひとたび戦いになれば、マクレーンは“絶対に死なない”タフさと戦闘能力、そしてどんな苦境でも活路を見出す機転をシリーズ最大限に発揮。おかげで予告編では、マクレーンが大暴れし、巨大なトラックが宙を舞いながら横転し、自動車は大破し、ガラスというガラスは砕け散り、建物は木っ端微塵に吹っ飛ぶ! 親子そろって運の悪いジョン&ジャック・マクレーンのコンビが、シリーズ最難の危機にどのように立ち向かうのか? 完全無欠ではないからこそ応援したくなるマクレーンの帰還が待ち遠しくなる予告編に仕上がっている。『ダイ・ハード/ラスト・デイ』2013年2月 TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年10月30日人気海外ドラマ『ホワイトカラー』主演のマット・ボマーのインタビューが到着。自身の役どころであるニールのキャラクターや、監督業への興味について語った。その他の写真ボマーは、1977年10月11日アメリカのテキサス州生まれ、身長183cm。端正な顔立ちのイケメンで、本作でブレイクを果たした後、映画『TIME/タイム』、ソダーバーグ監督による映画『Magic Mike(原題)』など、話題作への出演が続いている注目の俳優だ。本作では、クールでセクシーなイケメン天才詐欺師ニール役として出演しており、相棒である堅実タイプのFBI捜査官ピーターとの異色コンビぶりが人気を博している。インタビューの中でボマーは、セクシーでチャーミングなニールについて「僕は、この役はケイリー・グラントみたいな人を参考にしていて、彼みたいな無理のない自信を身に付けている人が、この役のインスピレーションだったりするんだよね。だから適当にジョークも言える人で、プレッシャーのあるような時でもクールに振る舞える人なんだ。だけど、セクシーに振る舞おうと考えながら演じたことはないんだよね(笑)。それよりもとにかく楽しんで演じたいと思っているからね。それで僕の考えるセクシーだけど、自信がある人とか、それから自分自身に正直な人。自分らしくいられる人。それからバランスのとれた人格者。そういう感じかな」とさらりと答える。さらに、ピーター役のティム・ディケイがシーズン4で監督を務めたことについては、「彼はすごく厳しかったよ(笑)。ティムはみんなに対して本当に厳しくて、みんなを死ぬほどしごいたんだ。というのは冗談で、彼は最高だったよ。僕はそういう風に彼とコラボレーションできるのをすごく楽しみしていたし、彼は本当に惜しみなく頑張る人だから、僕も、彼のために出来る限りのことをやろうと思ってしまうんだよね」と賛辞をおくり、ボマー自身も「僕もいつか、ぜひ監督したいと思うよ。だけどやるからには僕もしっかりとやりたいと思っていて、そのために、いま勉強しているところなんだ。南カリフォルニア大学映画芸術学部のクラスをたくさん取っているところで、自分がいざ監督する時は、それぞれの専門職の人達の力に頼りっきりになるのではなくて、自分なりにしっかりと知識を持って、正しくプロらしく監督したいと思っているんだよね。単に新しい肩書き獲得するためではなくてね」と監督業への興味と意欲を見せた。AXNミステリーでは、10月がマット・ボマーの誕生月であることから、本作のシーズン1~3の全46話(字幕版)の一挙放送を開始する。シーズン1:10月13日(土)10:00~23:00シーズン2:10月20日(土)10:00~深夜0:00シーズン3:10月27日(土)10:00~深夜0:00DVDは、シーズン3までが発売中●ホワイトカラー(シーズン3)DVDコレクターズBOX 13440円(税込)発売元:20世紀フォックスホームエンターテイメント
2012年10月12日ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ待望の最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のファーストルック画像と、最新映像がこのほど到着し、世界で最も不運な男、ジョン・マクレーンの不機嫌顔と豪快な暴れっぷりが披露された。『ダイ・ハード/ラスト・デイ』新映像別居中の妻に会いに行っただけなのになぜか巨大なテロ事件に巻き込まれ、空港を訪れたら数時間後にジェット機の羽根の上で格闘させられ、爆弾テロ犯に指名され街中を走らされたかと思えば、ハッカーの護衛についたはずが数時間後には最新鋭の戦闘機と生身で対決するハメに……行くところで必ず事件に巻き込まれ、痛いメに遭わされ、不機嫌顔で文句とグチばかり言っているのに、絶対にくたばらない男、それが本シリーズの主人公ジョン・マクレーンだ。全世界の映画ファンが待ちわびた最新作で彼が向かうのは、ロシアの首都モスクワ。詳細な物語はいまだに明らかになっていないがそこでジョンは疎遠になっていた息子のジャックとまたもや災難に巻き込まれ、どうもソリの合わない息子と行動を共にすることになるという。このほど公開されたファーストルック画像は、ジョンと息子のジャックがマシンガンを手にする勇ましい場面……のはずだが、なぜかふたりとも不機嫌顔で、どう見てもヤル気はゼロ。しかし、この画像だけで世界中のファンを魅了してきた“アンチ”ヒーロー、ジョン・マクレーンの帰還を強く印象づけられる。また公開された映像では、モスクワを舞台に暴れまくるマクレーン父子の姿が登場! 息もつかせぬほど次々とアクションが展開される予告編で、終盤にはジョンが「ニュージャージー州のジェームス・ボンドだ」とおなじみのオヤジギャグを飛ばすシーンも登場。6年ぶりにスクリーンに帰還したジョンが息子とどんな“不運”に見舞われるのか、期待が高まる内容に仕上がっている。『ダイ・ハード/ラスト・デイ』2013年2月 TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年10月12日「シヤチハタ」は10月9日、フタになつ印用の印マットが付いた朱肉「シクオス」を発売する。同商品は、同社の調査で「印マットを持っていない」「持っているが使っていない」人が約7割だったにも関わらず、約9割の人が、なつ印時に下敷きを敷いていたという調査結果を受け、開発された。朱肉のフタの上面が”なつ(捺)印”用の印マットになっており、別に下敷きを用意する必要がないという。印マットは弾力のある素材で、申請書類や業務書類など、正確でカスレのないなつ印が求められる場面で活用できる。朱肉には印影の乾きが速い高品質朱肉を使用。転写の心配もほとんどないという。盤面サイズは直径30mmの丸型。印マットのカラーはローズピンク、サクラピンク、ターコイズブルー、ネイビー。630円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日「グリーン・デイ」のボーカル、ビリー・ジョー・アームストロングが薬物乱用を理由にリハビリ入院した。今月21日(現地時間)に参加したハートラジオ・ミュージック・フェスティバルの舞台上でギターを叩きつけて演奏を中断させてしまったビリーは、今回の事件を受けてリハビリ施設に入る決断をしたようだ。同イベント全体が25分オーバーしていたことで、主催者側が45分と予定されていたグリーン・デイの持ち時間を30分に短縮したことに激怒したビリーは、ステージ上で「オレはジャスティン・ビーバーじゃないんだ、このクソ野郎どもめ!冗談もほどほどにしろよ!」と禁止ワードを連発したという。同バンドの代理人はその後、謝罪声明を発表しており、演奏が中断されたのはプロモーター側のせいではないと強調しているという。この事件を受けて、グリーン・デイは26日(水)にも日本発売予定の最新アルバム「UNO!」のプロモーション活動を自省している。
2012年09月25日1996年の大ヒット作品『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督と脚本/製作を務めたディーン・デヴリンが11年ぶりに再タッグを組み、同作の続編『Independence Day 2』(原題)の製作が遂に始動したようだ。デヴリン氏によれば、現在のところ制作は順調に進んでいるとのこと。エメリッヒ監督と共に「興奮している」と語っている。「どうなるかは言えないけど、11年ぶりにローランドと仕事を一緒にしているんだ。いろんなアイディアが行き来しているんだけど、それらが組み合わさるかどうかは分からないね。でもそうなってほしいよ。ローランドと第1作を作って以来初めてのことで興奮しているし、続編に適したアイディアがあるから、後は幸運を祈るだけだよ」。さらに、デヴリン氏は10年前に続編企画が持ち上がった際に“多額のギャラ”を受け取ったものの、実際に書き出してみたストーリーに納得しなかったため、そのギャラを返したという逸話を明かしつつ、今回の再始動の実現はエメリッヒ監督の説得があったおかげだと「Comingsoon.net」に語っている。「僕らにはすごいプレッシャーがあったんだ。何年もの間、みんなが続編のことを聞いてきたしね。でも続編に適したストーリーがなければ決して作るつもりはなかったんだ。実際、10年前に『Independence Day 2』の脚本執筆を依頼されて、多額のギャラを受け取ったんだ。でも書き終わった後、僕はギャラ全額を返して『そのスクリプトは読まないでくれ。脚本はまずまずだけど、「インデペンデンス・デイ」の続編としては相応しくないんだ』って言ったんだ。だからその当時、“今後は絶対に続編に手をつけるもんか”って誓ったんだよ。でもね、1年半前にローランドが僕に電話してきて『もう一回トライしてみようよ』って言ったんだ。それで僕らはパームスプリングスで心に決めたんだ。それで『本物の続編にするよ。作る意味のある続編にするんだ。ファンをがっかりさせないようなね。僕らがそもそも作りたかったものにするんだ』って言ったんだよ。だからぜひともそうしたいんだ。どう転ぶかは分からないけどね」。
2012年07月31日第82回アカデミー賞3部門にノミネートされた『17歳の肖像』を手がけた女性監督、ロネ・シェルフィグの最新作『One Day』の邦題が『ワン・デイ 23年のラブストーリー』となり、2012年6月23日(土)に全国公開される。主演は『プラダを着た悪魔』のヒロイン役で一躍人気となり、先日婚約を発表した今最もホットでキュートな実力派女優、アン・ハサウェイ。共演は『アクロス・ザ・ユニバース』など演技派として活躍するジム・スタージェス。原作「ワン・デイ」はサンデー・タイムズ紙のベストセラーランキング1位に輝き、31ヵ国で翻訳されているヒット小説だ。この夏大注目の映画といえる。そんなこの夏大注目の映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』、監督のロネ・シェルフィグ氏にインタビューを行った。●主人公エマとデクスターが過ごした、“7月15日”だけを綴るという、独特の描き方をしている原作を映像化するうえで、難しかったことはありますか?デイヴィッド(原作者)のアイデアは、ある一日に焦点を当て、毎年彼らが何をしているのかを垣間見るという、珍しいものでした。あっさりと、流れるように時間が経過していく様は、ある種の優雅さを感じさせられ、そういう意味では小説よりも映画に向いている構成ではないかと思います。でもその中で垣間見ることができる日というのは、必ずしも人生の転換期になるような日ではありませんでした。例えば、デクスターの赤ちゃんが生まれる日は見ることができないけれど、初めてベビーシッターをする日は見ることができる、というように。必ずしもそのキャラクターの描きたい日を描けるわけではない、というところが、とてもいい挑戦になりましたね。●原作と映画とで、見せ方を変えた箇所はありますか?原作者のデイヴィッドは男性なのでエマの描き方が私よりも愛情がこもっていたと思います。原作はエマへの愛情が詰まっていて、映画は私のデクスターへの好奇心が詰まっていると思います。それが良いバランスで映画に現れていると嬉しいと思います。●エマを演じたアン・ハサウェイはいかがでしたか?エマは、女学生から一人の女性へと成長していくなかで、自分に自信が持てるようになり、人からも愛され、どんどんしっかりした女性になっていきます。アンはそれを体現するのがとても上手でした。彼女は自分の体に対して自信を持っており、そういう自信を役にもたらしてくれました。例えば歌が下手な真似をする時は、上手に歌えた方が下手に歌えますよね。アンもそれと同じで、最初は不安定な演技をしているけど、徐々に精神的にも肉体的にも成長して、最後は幸せを手に入れるエマを見事に演じていました。●エマ(アン・ハサウェイ)の成長を撮影するうえで視覚的に気を配ったことはありますか?この作品は、彼女が長い時間をかけて、どう変化して成長していくかを描いているので、ただ年をとらせる、ということではなく、彼女の外見的な変化をわからないように描こうと思いました。目の前で変化は起こっているけれどもそれがストーリーを支配してはいけないと思ったのです。メイクさんが世界トップクラスの腕前でしたので、そういう仕上がりになっているのではないかと思います。終わりの方でようやく時間の経過というマジックに気付く、という構成にしたかったのです。そうなっているはずですが、もし5年後に見たら、そうなっていないことに気付くかもしれません(笑)。まだ撮影時の記憶が鮮明に残っていて、映画を客観的に観ることができません。楽しかった旅の記憶を思い出しているような感覚ですね。ロネ・シェルフィグ監督●見終わった後、どんな気持ちになれますか?(女性に向けて)脚本を読んだ時にすごく気に入ったのが、若い頃というものは不安定で、寄り道をたくさんすることで自信を持てるようになるということでした。多くの女性が自分に自信が持てないがゆえに、しなくていいようなこと、後悔するようなことをしてしまうのではないかと思います。これはとても良い視点だと思います。本を読んで自分の17歳の娘を想像した時、不安定な女性を描いてみたいと思いました。でも、私の心はデクスターに奪われてしまいました。彼がどんどんいい男になっていく様を描きたくなったのです。映画が進むにつれ、観客はいかに彼が良い友人であるか、実は色々な側面を持ち合わせているか、ということに気付いてもらうようにしました。この映画を観てくださる女性も、劇中のキャラクターを好きになってもらえれば嬉しいし、そういう男性の良い側面を見つけてみようと思ってくれるといいなと思います。作品情報『 ワン・デイ 23年のラブストーリー 』配給:アスミック・エース6月23日(土)TOHOシネマズ有楽座 他全国ロードショー(C) 2011 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
2012年06月22日アン・ハサウェイとジム・スタージェスが共演する映画『ワン・デイ23年のラブストーリー』が23日(土)から日本公開される前に本作で主演を務めたハサウェイのインタビュー映像が届いた。『ワン・デイ』特別動画『ワン・デイ…』は、『17歳の肖像』が高い評価を得たロネ・シェルフィグ監督が、同名ベストセラー小説を映画化したラブ・ストーリー。正反対な性格をもつエマ(ハサウェイ)とデクスター(スタージェス)の23年にも渡る交流を、23回の“7月15日”だけを描くことで映し出す。予告編に続いて登場するインタビュー映像では、ハサウェイが本作の物語について説明した後、相手役を演じたスタージェスやシェルフィグ監督の印象についてコメントする。さらに、ひとりの人物の約20年を演じる際に考えたことや、時間経過を表現するためにメイクや衣装をどのように使ったかについて解説している。ハサウェイは、1982年生まれの米国人女優。『プリティ・プリンセス』や『プラダを着た悪魔』などの作品で人気の若手俳優として注目を集めてきたが、近年では本作や、難病をかかえた女性を演じた『ラブ&ドラッグ』、ミュージカル演技に挑んだ『レ・ミゼラブル』、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト・ライジング』などの作品に出演し、愛らしいルックスだけでなく“演技”でも観客の信頼を集めている。『ワン・デイ23年のラブストーリー』6月23日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2012年06月21日描かれているのは、“7月15日”だけ。映画『ワン・デイ23年のラブストーリー』は、運命のその日だけを切り取っていくことで、23年に及ぶある一組の男女、エマとデクスターの愛の軌跡を、独特かつ斬新な手法で描いた愛の物語です。出会い、喧嘩をし、すれ違い、相手への愛を思い知る。積み重なっていく何気ない日々が、どれも貴重な愛の証となっていくさまを、最高にロマンティックで、最高にドラマティックなラブストーリーとして仕上げたのは、ロネ・シェルフィグ監督。コペンハーゲン出身の国際派女流監督である彼女は、『幸せになるためのイタリア語講座』でベルリン国際映画祭銀熊賞、『17歳の肖像』でサンダンス映画祭観客賞を受賞しているほか、アカデミー賞にもノミネートされる実力派です。そこでシネマカフェでは、いま世界が注目するシェルフィグ監督とのインタビューを通して、作品、そして監督自身の魅力に迫りました。「脚本を読み終えた瞬間に泣いたのよ」「これはラブストーリーで、とても感情豊かなストーリーで、とても機知に飛んだ脚本なの。この数時間で、エマとデクスターが変化を遂げる20年のドラマを見られるわ。あってはならない悪い決断もあるけれど、2人が味わう幸せや楽しみも多いのよ」。作品についてこう語るシェルフィグ監督。個人的にもとても気に入っているというこの物語は世界中で賞賛されたデイヴィッド・ニコルズの同名小説が原作で、ニコルズ自身が小説を脚本化しています。映画製作が進むと、すぐに監督候補としてシェルフィグの名前が挙がったとか。オファーを受けた彼女自身も快諾したのだと言います。「初めて脚本を読んだとき、まだ知らない友達が書いたんじゃないかと思ったわ。すごくユーモアが伝わってきたし、エマとデクスターの愛や友情に簡単に感情移入できた。それにとても感動的な物語だから、脚本を読み終えた瞬間に泣いたのよ」。7月15日だけを23回切り取っていくというユニークな語り口についてはこんな風に捉えているそう。「主人公であるエマとデクスターは7月15日に大学を卒業する。その日の夜に出会い、関係を結びそうになる。それから同じ日の2人の人生模様を見ていくの。必ずしも毎年2人が一緒にいるわけではないけれど、20年間の同じ日の2人を通して、2人が成長し、それぞれの恋愛体験を通して、お互いに誰よりも愛している存在だと気づいていくのよ」。結ばれそうで結ばれない、愛しているのに気づかない。そんな2人にもどかしさを感じる人も多いはず。監督自身は、エマとデクスターの関係についてどこに共感したのでしょう。「答えになっているか分からないけど、私は2人がお互いにいいところを引き出しているところに共感したの。やはりエマはデクスターの自信を引き出したと思うし、デクスターはエマにとって父親以外でいつもそばにいる唯一の男性だった。エマのおかげでデクスターは“愛とは何か?”に気づくのよ。私はこの映画を撮るにあたって、何人かのジャーナリストに“男女の友情はあり得るのか?”と質問したのだけど、その答えは私の口からは言わないわ(笑)。ただ、私自身はそういう男女の友情はあると信じているわ。脚本の中で一番好きだったのが、2人がお互いのことをちゃんと想い合っているところだったの。デクスターはほかの女性と結婚したし、エマと一緒にいないときもあるけれど、この映画の中ではずっと2人の友情が唯一生き延びているの。それがこの映画の素晴らしさなの」。アン・ハサウェイの個性を通して輝く、ヒロイン・エマエマという人物は、まじめでしっかり者。自分の意見も情熱も持ち、倫理観も高く、仕事熱心。「弱点と言えば、大学で一番かっこいい男子学生のデクスターに惹かれているところ」と監督。ともすれば、地味で目立たない女性にも見えてしまうが、そんなエマに息を吹き込んだアン・ハサウェイについての印象とは?「彼女のこれまでの作品は知っているけど、他に類を見ない、信じられないほど才能豊かな女優で、彼女だからこの作品をうまくやれたと思っているわ。エマが体験する長い間の変化をよく理解している。それを見事に体現しているだけでなく、同じ年頃の女性が誰でも共感できるように演じているわ」。アンは、たまたま脚本を初期段階で読んでいて、シェルフィグ監督がメガホンを取ることになったと聞くと、すぐにコンタクトしてきたのだそう。「アンはロンドンまで飛んできて『どうしてこの役をくれないの?』と言ってきたの。アンにはエマのユーモアと強さがある。経験もあって、誰より役の温かさやか弱さを出せる女優よ」。アンがエマという役を、観る者が感情移入できる存在にしてくれたとシェルフィグ監督。「違う解釈はいくらでもあるでしょ。イギリスの小説は何度も映画化されるから、20年後にはまた違う解釈が生まれるでしょうね。でも彼女は情感がたっぷりで、温かくて、深みがあると同時に、重たくなくて、敏捷性もある。その両方を備えた彼女はまさに映画スターよ。彼女なしではこの作品は想像できない。もちろんキャストによってイメージされるものは違うわ。この手の作品は、違う俳優なら、また違う映画になったのでしょうけど、彼女はこの作品にとって素晴らしい贈り物だったと思う。彼女の経験や才能はもちろんだけど、何より彼女の個性がエマを通して輝いているわ」。一方、もう一人の主人公であるデクスターが、何かとエマに戻っていく関係についてはこう話しています。「シークエンスが変わるごとにデクスターは新しい恋人を連れているわ。とても人を楽しませる魅力的な男性で、一緒にいて気持ちのいい人。デクスターはみんなを楽しませるし、そんなに我が強くない。でも後年、彼は辛い体験を通して、自分というものを理解していくの。でもいつもみんなの期待に応える人ね。エマは彼のことを見抜いていると思う。出会った瞬間に彼を分かっている。そして彼を愛する。デクスターも後でその気持ちに気づくけど、最初から彼女のことを愛しているからよ。演じたジム・スタージェスは一貫してデクスターに好意的だったわけじゃないけど、でもスクリーンの中ではデクスターは外見的にはとても上品で、魅力的だったのがよかったわ。ジムが演じてくれたおかげで、さらに楽しめるものになったんじゃないかしら」。物語や俳優たちの競演はもちろん、激動する時代の変化が楽しめるのも、本作の魅力の一つ。「マーガレット・サッチャーが首相だった時代や、アメリカではレーガンが大統領だった時代、ちょうどベルリンの壁が崩壊した89年あたりが中心。これがちょうど作品の始まる時期なので色々と事件はあるけれど、ラブストーリー自体はこういった時代背景との繋がりは意識しなかったの。というのも、時代の変化というものがこのストーリーを圧倒することは避けたかったから。衣裳や化粧、小道具など遊べる要素はあったし、ファッションもロンドンぽい感じにしているけど、感情をきちんと引き出すためにそういった要素は敢えて抑え気味にしたの。デクスターの方がエマより時代性と関連していたわね。車だったり、TV局に勤めていたり、音楽的なものだったり。ある意味で彼は時代の被害者というか、犠牲になった部分はあるわ。エマはどちらかというとクラシカルで、フィクショナルなキャラクターだった。彼女はいまの時代に比べて、自分が人生で何を求めているのかを見つけるのに苦労している気がするわ」。ラブストーリーを1日ずつ切り取る作業23年間のラブストーリーを切り取っていくというスタイルについて、面白かった点、苦労した点について聞いてみると、「これは本当にいろんなことが楽しめた映画で、フィルムメイキングのいろんな側面を引き出せた映画だったわ」と当時をふり返ります。「シーンによってはすごく生き生きしてエネルギーあふれるシーンもあれば、もう少しダークで感情深いシーンもあり、いろんな映画的な言語を引き出せたのではと思います。撮影においても、クレーンでダイナミックな雰囲気の中での生き生きしたシーンを撮ることもあれば、それとは対照的な人物のクローズアップのシーンなども撮ったわ。私の他の作品と比べると、色や音楽を多用しているから、いろいろな要素を一貫性のあるものにしなければならなかったの。いろいろな場所で撮影しなければならなかったし、いろいろな人が入れ替わり立ち変わり登場するし、グラフィックデザインにおいても多種多様なものを使用したので、観客が観たときに安心して観られるような、いい作り手が作っていると分かるような、統一感を見せるのに気を遣ったわ。そして、撮影自体は7月から9月まで及んだのだけれど、夏の雰囲気を出さなければならなかったので、順番も前後したしフランスにいる間にパリとブルターニュのシーンをまとめて撮ったりもしました。こういった撮影は役者に負担がかかるわね。時系列で撮影していくのは私の夢でもあって、以前にもやったことがあるのだけど、やってみたら意外とそんなにいいものでもなかったの。いずれにしても、映画の中で時系列の自然さが出ていたのならとても嬉しいわ」。(text:June Makiguchi)::アン・ハサウェイ interviewcoming soon!■関連作品:ワン・デイ23年のラブストーリー 2012年6月23日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© 2011 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
2012年06月15日ジェイミー・フォックスが、『デイ・アフター・トゥモロー』や『紀元前1万年』で知られるローランド・エメリッヒ監督のアクション大作『White House Down』(原題)のキャストに加わるかもしれない。ジェイミーは、ホワイトハウスがテロ集団によって襲撃され、大統領を含めた全員が人質となるという極限状態で闘うシークレット・サービスを描いた同新作スリラー映画への出演を検討しているようだ。出演契約は完了していないものの、ジェイミーは大統領役に興味をそそられており、この役柄について代理人を通して製作者と接触しているという。また、チャニング・テイタムも大統領を救う使命をおびたエージェント役に関して出演交渉中だ。間もなく公開となる『アメイジング・スパイダーマン』も手がけたジェームズ・ヴァンダービルトが同作品の脚本を担当し、2013年に公開予定を目指して年内にクランクイン予定とのこと。本作は、ジェラルド・バトラーが出演予定の『Olympus Has Fallen』(原題)に続く、ホワイトハウスを題材にした2作目のアクション映画となる。そんなジェイミーは、セス・ゴードンが手がけたコメディー作品『モンスター上司』が最後のお目見えとなっていたが、レオナルド・ディカプリオが悪役を演じることでも話題のクエンティン・タランティーノ監督最新作『ジャンゴ繋がれざる者』が次回作として待機中だ。■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.ジャンゴ繋がれざる者 2013年3月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2012年06月08日ハリウッドきっての“イクメン”として知られるマット・デイモンを主演に迎え、心温まる実話を映画化した『幸せへのキセキ』がいよいよ6月8日(金)より公開となる。これに先立ち、マットを始め、共演のスカーレット・ヨハンソン、キャメロン・クロウ監督らが見どころについて語る特別映像がシネマカフェ独占で到着した。最愛の妻を亡くし、失意の中にいたベンジャミン・ミー。仕事を辞め、14歳の息子と7歳の娘を連れて心機一転、新しい場所で新しい人生を始めようと郊外に家を買うのだが、その物件には閉鎖中の動物園が付いてきた。ベンジャミンは全くの未経験ながら、ある思いを胸に動物園の再オープンを決心することに――。本作の本編映像を交えながら、それぞれが見どころがキャストの口から語られる。セクシー女優のイメージが強いスカーレットは飼育委員役で出演したが、意外にも「キャンプみたいで楽しかったわ」と楽しげに語る。本作の見どころについては「主役は動物園ね」と言い、本作の冒頭で登場するボロボロに廃れた動物園が「再興に向かうにつれて彼(ベンジャミン)の心も成長していくの」とベンジャミンの成長と動物園の復活を重ね合わせる。この感動のストーリーの生みの親であり、物語を地でいった男ベンジャミン・ミーは「僕の伝えたいことを映画でも表現してくれた」と満足そう。これに対し、これまで『あの頃ペニー・レインと』など実話を基にした作品を手がけてきたクロウ監督は「実話に勝る感動はない。自分では書けない物語に出会えた。この物語を映画にできて光栄だ」と、ほとんど陶酔(?)状態。そんな中でひとり愚痴をこぼすのは、主演を務めるマット。「動物や子供は、映画ではご法度なんだ。主役より人気が出てしまうからね(笑)」と冗談めかしながら語るが…。マット曰く主役をも食わんとするシマウマやライオンたち47種類もの動物、さらに全米オーディションを勝ち抜いて選ばれた子役たちの名演も本作の重要な見どころの一つとなっている。果たしてベンジャミンは廃れた動物園を、そして母親のいなくなった家族を新たなスタートへと導けるのか――?『幸せへのキセキ』は6月8日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『幸せへのキセキ』特別試写会レポート■関連作品:幸せへのキセキ 2012年6月8日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2012年06月07日マット・デイモン主演の感動ドラマ『幸せへのキセキ』が8日(金)から日本公開される前に、デイモンの最新コメントが届いた。「10年前だったらこの役はできなかった」と振り返るデイモンは、本作のどこに魅力を感じたのだろうか?その他の写真映画は、最愛の妻を亡くし、悲しみから立ちなおろうと郊外に家を購入した男ベンジャミン(デイモン)が、家の“オマケ”としてついてきた閉鎖された動物園の再生を通じて、家族との絆や自身の人生を取り戻すまでを描いている。映画作家の作品からエンターテインメント大作まで幅広いジャンルで活躍するデイモンが、最新作で演じたのは、妻を失い、男手ひとつでふたりの子どもたちと向き合う父親役だ。「彼が登場した時点で奥さんは亡くなっていて、荒廃した動物園を買い取るという衝動的なことを考えている。子供たちは母親の死を悲しみ、彼も妻の死を悲しんでいて、だからこそ捨て身の行動に出てしまう。そんな状況で決心したのが、子供たちと一緒に動物園を修復して、人生をふたたびやり直そうとすることだったんだ」。主人公のベンジャミンは、動物園を立て直すだけではなく、家族の関係も修復しなければならない。特に思春期を迎えた息子ディランとの関係は複雑だ。デイモンは時に父として、時に愛する人を失った“同志”として息子と向き合うベンジャミンを演じている。ちなみにデイモンも私生活では妻と13歳の子のいる身。その経験は本作に大きな影響を与えたようだ。「10年前だったらこの役はできなかったんじゃないかな。ベンジャミンがどれほど奥さんを愛していたか理解できなかったかもしれない。それまでずっと様々なことを一緒に夢見てきた人が不意にいなくなってしまったらどう感じるだろう、と想像してみたよ。幸いなことに彼が経験したようなことは僕には起こってないし、今後も起こって欲しくはないけど、愛がどういうものであるかはわかっているから、理解できたよ」。近年は『グリーン・ゾーン』や『インフォーマント!』『インビクタス 負けざる者たち』など、身体訓練と準備を要する“作りこんだ演技”で観客を魅了してきたデイモンだが、「本作は喜びとカタルシスについて描いている作品。それが僕の心に残った。今やるにふさわしい作品だと思えたんだ」と語る。『幸せへのキセキ』のデイモンは熾烈なアクションを見せることはないが、自身の経験や想像を存分に活かした“心の動き”で観客を魅了している。『幸せへのキセキ』6月8日(金)全国ロードショー
2012年06月07日FXトレード・フィナンシャルは24日、会員ページ(マイページ)で配信している売買シグナル「マットFXTF方程式」をリニューアルしたと発表した。「マットFXTF方程式」は、マット今井こと今井雅人氏が代表を務めるマットキャピタルマネージメント社と、同社のプロトレーダーにより実現した無料投資支援ツールで、売買シグナルは24時間することができる。今回のリニューアルでは、使用するテクニカル指標を一新。プロが注目するテクニカル指標を採用し、2種類あった売買シグナルを1種類に集約。また、最大保有ポジション数をこれまでの3から1に変更した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日マット・デイモンが長編映画監督デビューすることが決まった。「Hollywood Reporter」「Variety」などの業界誌によると、ジョン・クラジンスキー(『恋するベーカリー』)との共同脚本による法律ドラマでタイトルは未定。小さな街にやって来たセールスマン役で主演も務める。14年前に幼なじみで親友のベン・アフレックと脚本を執筆、主演した『グッド・ウィル・ハンティング』でオスカー脚本賞を受賞しているが、ひと足先に『ゴーン・ベイビー・ゴーン』、『ザ・タウン』で監督として活躍を始めたベンに触発されたらしく、最近は監督業に意欲を示していた。マットとジョンは共演経験はないが、同じボストン出身。ジョンの原案を、彼の主演作『お家をさがそう』の共同脚本のデイヴ・エガーズと練り、マットに話を持ちかけ、共同執筆に至った。ジョンの製作会社「Sanday Night Production」のもと、マット、マットの製作パートナーを長年務めるクリス・ムーアがプロデューサーに名を列ねる。スティーヴン・スピルバーグ、クリント・イーストウッド、11月12日(土)より日本公開される『コンテイジョン』のスティーヴン・ソダーバーグ監督など、巨匠、名匠の作品に数多く出演し、撮影現場で多くを学んできたマットがどんな作品を生み出すのか、期待が高まる。(text:Yuki Tominaga)© Media Punch/AFLO■関連作品:コンテイジョン 2011年11月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:ロンドンオリンピックに先駆け、この秋の映画は英国男子がアツイ?マット・デイモン×ジュード・ロウ共演『コンテイジョン』試写会に15組30名様ご招待
2011年10月21日『華氏911』、『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』などのドキュメンタリー監督、マイケル・ムーアが、2012年に行われるアメリカ合衆国大統領選挙にマット・デイモンに出馬してほしいと考えていると語った。7日、アメリカのニュースサイト「Firedoglake.com」で開催されたオンライン・ディスカッションでムーアは、政治問題に積極的に関わるマットの姿勢を「勇敢だ」と賛え、2012年の大統領選の民主党候補として理想的だと語った。マットは先月、ワシントンD.C.で行われた学校教師たちによる統一学力テスト偏重などへの抗議デモに参加したり、米債務上限引き上げ交渉を長引かせた政治家たちへの嫌悪を露にする発言をしている。ムーアはマットについて「彼はとても勇敢に行動している。誰を敵に回すのかを気にせず、誰かが言わなければならないことを発言しているんだ」と語る。民主党支持者のムーアは「もし(大統領選挙に)勝利したいのなら、共和党が過去に示した通りにすればいい。有名人を担ぎ出せば勝つんだ。俳優とかね」と、かつてのロナルド・レーガン大統領を例に挙げ、「僕らもそろそろ、そういう考え方をすべきだと思って、彼の名前を出したんだ」とマットの出馬を望む気持ちをアピールしていた。(text:Yuki Tominaga)© Fame Pictures/AFLO■関連作品:キャピタリズム〜マネーは踊る〜 2009年12月5日よりTOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 梅田にて限定公開、1月9日より全国にて公開© Front Street Productions, LLC.アジャストメント 2011年5月27日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:マット・デイモン、ブラピ&アンジーは「囚人のような生活を強いられている」エミリー・ブラント インタビュー運命と意思――彼女が切り拓く人生は?運命に立ち向かう男『アジャストメント』iPhoneケースを2名様プレゼントマット・デイモン主演『アジャストメント』試写会に10組20名様ご招待J・デップ声優出演の『ランゴ』9,000万ドル突破全米1位はあのイケメン主演作
2011年08月10日マット・デイモンがドイツのTV番組に出演、友人であるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーについて「囚人のような生活を強いられている」と語った。オスカー受賞歴もあり、ヒット映画にも数多く出演しているマットだが、2005年に結婚してからは4人の娘たちと共に静かな生活を送っている。「妻と出会い、子供たちが生まれてから、僕の生活は大きく変わった」と語るマットは、“ブランジェリーナ”として常に注目の的である友人カップルについて、「好きなところへ出かけることもままならない。散歩しただけで国際的ニュースになっちゃうんだから」と気の毒そうに語る。「僕は本当にラッキーだと思う。いいとこどりをしているからね。やりたいことを仕事にしているけど、だからといって外出のたび軍警備か?と思うようなガードを必要とすることもないんだから。きっと、結婚相手が女優じゃないからだろう。住んでいるのもニューヨークだし。観光スポットみたいな場所に行かない限り、気づかれることもなく道を歩けるよ」。ちなみに先週、一部報道で今夏挙式説が出たブランジェリーナだが、2人が6人の子供たちと暮らす南仏のシャトーがあるコランス市の市長は「アメリカのマスコミが売り上げを伸ばすために流す、毎年恒例のうわさに過ぎません」と醒めた反応を示している。(text:Yuki Tominaga)© Media Punch/AFLO■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開マネーボール (原題) 2011年10月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開アジャストメント 2011年5月27日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ブラッド・ピット、アメリカにおける同性婚支持を改めて表明アンジェリーナ・ジョリー、竜巻被害にあったブラピの故郷に50万ドル寄付ジェニファー・コネリー&ポール・ベタニー夫妻に女児誕生アンジーおのろけ全開!「ブラッドは男の中の男なのよ」エミリー・ブラント インタビュー運命と意思――彼女が切り拓く人生は?
2011年07月21日ハリウッドの最高の演出家のひとり、クリント・イーストウッドと俳優として充実のときを迎えているマット・デイモン。『インビクタス/負けざる者たち』に続いて2人がタッグを組んだ『ヒア アフター』は死後の世界をテーマにしつつ、ここで描かれる物語、人々の姿は観る者に“死”ではなく“生”をそして希望を与えてくれる。マットが演じたのはかつて、霊能力者として活躍するも、死者と対話できるという自身の能力に疲れ、いまは静かに暮らすジョージ。決してアクティブではない、内なる思いを胸に秘めたこの男を彼はどのように演じたのか――?昨年オスカー候補に名を連ねることになった『インビクタス』に続く、イーストウッドからのオファーが届き、最初に脚本を読んだときの感想、いや“喜び”をマットはこう語る。「こんな作品に出られるなんて、本当に幸運だと思ったよ。クリントと一緒なら、僕はまず何でもやるけどね。彼はとにかく素晴らしい監督なんだ。それに、このストーリーはとても美しく、とてもよく書けた脚本だと思った。とても興味深い役柄だし、これまでに僕が演じたどのキャラクターとも違っていたので、素晴らしいチャンスをもらったと思ったよ」。ジョージという役柄については「脚本上ですでにキャラクターが立体的に感じられた」とも。「ピーター(・モーガン)の脚本が素晴らしかったからね。ジョージはとても孤独で、周囲の人々と繋がりを持ちたいと切望するんだが、彼に備わった特別な能力のためにそれができずにいる。脚本を読んだとき、このキャラクターにとても共感が持てた。クリントも僕と同じ脚本を読んだわけで、僕たちはキャラクターに関して詳細に話し合うことはなかったよ。撮影が始まったあと、彼はところどころでちょっとした指示を出したけれど、全体的に彼と僕の解釈は同じだったと思う」。ここでも演出家イーストウッドへの全幅の信頼を口にするマット。2作目のタッグにして“ゴールデンコンビ”という言葉がふさわしい2人だが、実際、撮影に置いて前作との違いは?「僕にとっての最大の違いは演じたキャラクターが違ったこと。クリントの撮影のプロセスは同じで、いつも難なくやってのける。僕は『インビクタス』の撮影が本当に充実していたので、今回はさらに期待が大きかった。その点も違いではあるね。でも、クリントと組むという経験自体は同じだよ。スタッフも同じだし。とにかく、クリントと仕事ができることがすごく幸運だというだけだ」。イーストウッドの演出の素晴らしさは出演した俳優全てが口にするところだが、いったい、どのような点で彼は特別であり、ユニークなのか?マットはこう説明する。「それはたくさんある。結局のところ、彼はストーリーテリングの達人なんだ。60年も映画を作ってきた彼には映画に関するとてつもなく深い知識があるので、どんなストーリーでもうまく語ることができるんだ。そして、彼にとって最大の褒め言葉のひとつは、『この映画はイーストウッドにとって、新たな出発のようだ』ということ。彼の映画はどれもとても違うタイプであり、それこそが名ストーリーテラーとしての証拠だ。この映画では、冒頭にCGがたくさん使われているし、演技経験がなかった子役の名演技がある。映画を作る上で、クリントを怯ませるものは何もないんだ。彼は本当に何でもできる」。ジョージと同じ境遇にあるメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)との関係、そして双子の兄を亡くした少年マーカスとの出会いなど、まさに“繋がり”がジョージを少しずつ変えていく。タイトルにある“ヒア アフター(死後の世界)”について、本作への出演を通じて考えさせられる部分があったのでは?「死後の世界については、誰でも一度ぐらいは考えたことあるんじゃないかな。それが存在するのか、どんな世界なのか、どんなことが起こるのかとか。そしてそれは、誰もがいつかは答えを知ることになる疑問だ。でも、結局はそれは“エッシャーのだまし絵”(※無限ループになっている階段)みたいなもので、みんな同じところに戻る。『いまは答えが分からない』とね」。だが死をみつめることは決して死にとらわれることではない――。新ゴールデンコンビによるこの作品はそれを教えてくれるはずだ。■関連作品:ヒア アフター 2011年2月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:イーストウッド×スピルバーグで贈る『ヒア アフター』試写会に10組20名様ご招待スピルバーグ×イーストウッド再び!『ヒア アフター』での巨匠コラボの経緯とは?
2011年02月10日ダニエル・デイ=ルイスがスティーヴン・スピルバーグ監督によるエイブラハム・リンカーンの伝記映画の主演を務めることが、製作会社のドリームワークスより発表された。当初はスピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』に主演したリーアム・ニーソンがリンカーン役に決まっていたが、今年初めに降板が発表された。理由は公にされていないが、製作が遅々として進まない状況にニーソンが業を煮やしたという説もある。ドリス・カーンズ・グッドウィンの著書「Team of Rivals/The Political Genius Of Abraham Lincoln」を映画化する企画で、デイ=ルイスは早速リンカーンが政治家としてのキャリアをスタートさせたイリノイ州スプリングフィールドに赴き、リサーチを開始した。地元紙の「The State Journal-Register」によると、デイ=ルイスは19日にリンカーン大統領博物館やリンカーンの自宅、旧州会議事堂Old State Capitalなどを訪問したという。スピルバーグは「ダニエル・デイ=ルイスは無声映画、映画の黄金期、そして遠い未来からふり返ったとしても偉大な俳優のひとりに数えられることは間違いない。ついに『Lincoln』(原題)で我々の道が交差することを感謝し、刺激を受けた」とコメントしている。映画のクランクインは来年秋、公開は翌2012年を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.■関連記事:7月に極秘挙式したペネロペ・クルスが妊娠を発表!現在4か月半豪華キャストが集結した傑作ミュージカル『NINE』DVDを5名様プレゼントペネロペ・クルス、でき婚報道を否定【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係【シネマモード】アカデミー賞授賞式を見ているような『NINE』こんな気分にオススメ
2010年11月22日トム・クルーズ&キャメロン・ディアス主演の『ナイト&デイ』の特別映像が到着!2人のインタビューに世界各地で行われたロケの様子が収められている。空港で偶然出会った笑顔が素敵なロイ(トム)に心惹かれるジューン(キャメロン)だったが、実は彼は特殊な任務を負ったスパイ!これまでごく平凡に生きてきた彼女が、嵐のような大事件に巻き込まれていくさまが描かれ、目まぐるしいアクションが展開する。トムはインタビューで本作を「ロマンティック・コメディとアクションの融合」と表現し、キャメロンも「15年の女優人生でこんな作品は初めて」と本作への特別な思い入れを吐露している。ジャマイカのビーチではトムとキャメロンは熱烈に抱き合って転げ回る…と思いきや敵の飛行機の爆撃が!これらの爆破シーンもCGは一切なし。ボストンの高速道路での激しいカーチェイスのシーンでは、トムがあっちの車からこっちの車へ。キャメロンも負けじと(?)180度スピンを披露しているが、こちらでも、2人はスタントは使わずに果敢にアクションに挑戦している。ジェームズ・マンゴールド監督曰く「トムもキャメロンもスタントマンになれる!」。ザルツブルクでもトムは、ワイヤー1本を身につけて屋根の上でのスタントを見事にこなしている…というよりもはや楽しんでる?セビリヤでは、トムはキャメロンを後ろに乗せて、バイクで牛と共に疾走する。このシーンについてはトムが熱く解説!「キャメロンも乗ってるし必死だったよ!」とふり返る一方で、トムの背中にしがみついていたキャメロンは「最高に楽しかったわ」と満面の笑顔を見せている。そしてロンドンでは、グラミー賞3度受賞の人気グループ「ブラック・アイド・ピーズ」のワールドプレミアにトムが“乱入”。ライヴでの貴重な映像が収められている。激しいアクションシーンの舞台裏を見ると、映画がもっと楽しめるかも?まずはこちらの特別映像をチェック!『ナイト&デイ』は10月9日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「恋と危険は隣り合わせ」■関連作品:ナイト&デイ 2010年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:トム・クルーズ、滞在14時間来日も「次は『M:i:IV』でゆっくり来るよ」シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第7回)映画で見てみたいカップルと言えば?危険で衝撃的でロマンティック!『ナイト&デイ』女性限定試写会に25組50名様ご招待トム&キャメロン来場!『ナイト&デイ』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待キャメロン・ディアス、38歳の誕生日はうわさのA・ロドリゲス選手と一緒にお祝い
2010年10月05日映画『ナイト&デイ』で共演しているトム・クルーズとキャメロン・ディアスが、映画の日本公開を前の9月下旬、揃って来日することが決定した。ごく平凡な人生を歩んできたジューン(キャメロン)と謎多き男・ロイ(トム)。空港での偶然の出会いにジューンが胸をときめかせたのも束の間、ロイが関わるある巨大な事件に彼女も否応なしに巻き込まれるハメに…。相次ぐ絶体絶命のピンチを豪快に切り抜けていくロイと、迷う間もなく彼の旅の道連れとなったジューンがアクション&ロマンスに満ちた冒険を繰り広げる。トムにとっては、『ワルキューレ』のプロモーションのため、妻のケイティ・ホームズと愛娘のスリちゃんを伴って来日して以来、約1年半ぶりの日本。一方のキャメロンは、『ベガスの恋に勝つルール』のプロモーションで共演のアシュトン・カッチャーと共に来日して以来、約2年ぶりとなる。トムといえば、熱心なファンサービスで知られ、来日時には常にファンを楽しませる様々なイベントを実施。貸切の新幹線や飛行機でファンとの交流を図ったり、モーターボートで東京湾を横断しての登場やヘリコプターでビルの屋上に着陸するなど、そのアライバルの方法も話題に。ちなみに、映画の撮影地でもあるスペインのセビーリャで開催されたワールドプレミアの際には、撮影でも使用されたバイクとスポーツカーに乗って、劇中のワンシーンを再現した大迫力のカーチェイスをナマで披露した。キャメロンと共に来日する今回は、どのような趣向で楽しませてくれるのか?さらに、少しでも早く日本のファンに作品を観てもらいたいというトムの要望で、トムからのプレゼントという形で、日本記念日協会が認定した10月6日の“トムの日”に、本作の先行上映を行うことも決定!上映される劇場のうち、デジタル上映館ではトムとキャメロンのスペシャルメッセージが上映される予定だという。ハリウッド2大スターが日本の地でどのようなトークを繰り広げるのか?映画同様、サプライズはあるのか?ケイティ&スリちゃんは?『ナイト&デイ』は10月9日(土)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ナイト&デイ 2010年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:トム・クルーズ、非公開のカウンセリングをサイエントロジーに隠し撮りされていた?47歳トム・クルーズ、頭上120メートルで貫禄アクション!次なる目的地は…?ブランジェリーナ家に対抗?ケイティ・ホームズも娘とアイスクリーム・ショップへトム・クルーズ&キャメロン・ディアス、急接近!『Wichita』現場写真が到着【ハリウッドより愛をこめて】トム・クルーズ&キャメロンがスパイ映画で再タッグ!
2010年08月27日