私は、小1の息子・遥人を育てる茉莉。息子が幼稚園時代、ママ友グループから目の敵にされたのを機に、「自分のことについては話さない、ママ友も作らない」と決意しました。そして、小学校入学前に引っ越し。ママ友がいない環境で、新生活をスタートしました。もともとシンプルな服装が好きで、バッグなども実用主義だったのですが、それが発端となってトラブルに巻き込まれてしまったのです。保護者会で出会って以来、頻繁に話しかけてくる響子さん。その強引さにはじめから引き気味だったものの、同じPTA役員になったことで、一緒にいる機会が増えてしまいました。すると響子さんは、学校行事があるたび私のそばにやって来るように。響子さんは会うたびに私のファッションや持ち物をチェックしては、「そんな安物では子どもがかわいそう」「学校に失礼だ」と言うようになったのです…。響子さんとは価値観が合わず、プライベートまでお付き合いするつもりはありませんでした。それなのに響子さんは、帰り道に私を追いかけてまで話しかけてくるのです。その後も、会う度に「あなたのため」と善意を押しつけるような言葉を投げかけてくる響子さんに、困惑していました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年02月20日もうすぐ卒園・卒業シーズン。仲良しのママ友へのプチギフト選びは、もうお済みですか?ありがとうの言葉に添える大切な贈り物だからこそ、進学準備に追われる前に、余裕を持って選んでおきたいですよね。そこで本日は、人気の「プチギフト特集」から”ママ友へ贈りたい1,000円未満のギフト5選”のご紹介です。【1】 お配りに最適、プチプラ入浴剤「毎日の通園、お疲れさまでした!」「親子共々お世話になりました。」そんな一言ご挨拶にサッと添えて気持ちが伝わる、粋なお配りギフト。・メッセージ熨斗付き。・お疲れ様ギフトにピッタリな入浴剤。・1つ165円のプチプラ。相手の負担にならず、マスク越しの手短な挨拶でも渡しやすいミニサイズ。沢山配る予定がある方におすすめです。 【ご紹介したアイテム】ちょっとしたお配りギフトにちょうどいい、キューブ型のメッセージ入りの入浴剤。「ありがとう」の気持ちと共に贈るバスアイテムはプチギフトにピッタリです。⇒ 「ご挨拶キューブ(入浴剤)」 【2】 親子で使える、紙ハンドソープどこにでも売っているようなTHE除菌アイテムではなく、ほどよい今っぽさと雑貨センスが光る実用プチギフトをお探しならコチラ。・ シンプルで実用的。・ 消えモノ+香りモノで喜ばれる。・ ご予算500円未満で。公園やキャンプなどの外遊び、職場やお出かけ先での手洗い時の補助ソープにと、持っていれば安心。”近所に売っていなくて、貰えたら超嬉しいもの”ってこういう物ですものね。 【ご紹介したアイテム】サッと取り出して使える、コンパクトで便利な紙せっけん。手洗い習慣が欠かせない生活で、ハンドソープがない場所でも手軽に使えます◎⇒ 「Washny ペーパーハンドソープ」 【3】 印象に残るパッケージ、日本茶セレモニーシーンにピッタリな、上品で美しいパッケージ。その中身は、東京狭山茶のティーバッグなんです。・ 小さくてもキチンとした印象。・ 他の方とカブらない、良いもの知っている感。・ 手軽に淹れられるティーバッグ。紅白饅頭や持ち帰りの謝恩会和菓子に合わせて、ホッと一息ついてほしい。そんな心遣いを感じる一品です。 【ご紹介したアイテム】東京都西多摩郡、瑞穂町で生産された「東京茶」。東京のデザイン会社が提案する、洗練パッケージに包まれた東京茶は、気軽にカジュアルに贈れるギフトとして◎です。⇒ 「丗SOU 東京茶 ティーバッグ3個入」 【4】 迷ったらコレ、トレンドの青いお茶仲良しのママ友に仕掛けるサプライズ作戦、節目の思い出に「ナニコレッ?!」と驚かせちゃいましょうか。・ 2021年、食のトレンド「青い〇〇」・ 美容要素もバッチリ。・ 親子で驚き、お家で話題に。これからもよろしくね、落ち着いたらまた一緒にお茶しようね〜。の気持ちを込めて贈りたい、「青っ!」と印象に残るティーギフトです。 【ご紹介したアイテム】無農薬栽培されたハーブと厳選緑茶をブレンドした青い緑茶。その青さの理由は、蝶豆(バタフライピー)の青い花に含まれる色素「アントシアニン」。ポリフェノールの一種です。⇒ 「Petit Point ブルーグリーンティー/青い緑茶」 【5】 選べる定番、リバティハンドタオルママ友の世代もタイプも幅広くて、相手の好みがわからない。・・・さて何を贈ろうか?と悩んだらコチラ。・ 英国リバティを上品使い。・ 今治産のフンワリ肌触り。・ 幅広い年齢層に合うバリエーション。手洗い回数がグンと増えて、ハンドタオルは何枚あっても嬉しいですからね。定番アイテムに一匙のセンスを効かせた、その人らしさを感じさせるプチギフトです。 【ご紹介したアイテム】人を選ばず贈りやすいリバティプリントのハンドタオル。裾だけにあしあられた英国リバティ柄が、上品な印象で可愛くなり過ぎず、大人の方にも◎です。⇒ 「リバティ 今治産ソフトハンドタオル LIBERTY PRINT」 いかがでしたか?(あの人だったらこんなアイテムを喜んでくれそう)なんて、お世話になったママ友の顔を思い浮かべながら、節目のご挨拶ギフトを選んでみてくださいね。アンジェの「プチギフト特集」では、スイーツ、フード、雑貨、癒し系グッズ、キッズアイテムまで充実した品揃えでお待ちしています。 ⇒プチギフト特集ページはこちら ■ギフトのはなし ■こどもと暮らす ■暮らしのはなし T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2021年02月18日こんにちは、保育士の中田馨です。子どもを通じ知り合った友だちのことを「ママ友」という呼び方をします。赤ちゃんがお散歩に行けるような月齢になってくると、公園でよく見かけるママたちと「ママ友」になったほうがいいのか?「ママ友」って本当に必要なのか?と思うこともあるのではないでしょうか。今回は「ママ友」について深堀りします。 ママ友がいるといい点ママ友がいるといい点はいろいろあります。 ・気軽に子育ての話ができる子育てをしていると「離乳食メニューでおすすめはある?」「言葉っていつから話し始める?」など、ちょっとした疑問や不安があります。お医者さんに聞くためには病院に行かなければいけませんが、ママ友なら気軽に聞くことができます。 ・情報交換ができる「耳鼻科ならあそこがいい」「無料で遊べる室内の遊び場がある」など、それぞれのママたちが持っている情報を交換することができます。特に上の子がいるママはいろいろ知っているので、子育てのアドバイスを含めてとても頼りになります。 ・子どもの成長を共感できる子どもと遊びながらいつも会っているので、それぞれの子どもの成長を見ることができます。「ハイハイができるようになったのね!」「離乳食スタートしたんだ!」など、わが子のようにうれしくなることも。子どもたちの関わり方が年齢に応じて変わっていく様子も感じることができます。 ・身近な理解者が増える子どものことだけではありません。「今日の晩ごはん、何にしよう」「最近、眠りが浅くて」など、普段の何気ない会話ができることもストレス発散になります。急な用事があるときに子どもを預かってくれたりと、ママ友は身近な理解者です。 ママ友との出会いの場は?ママ友と出会う場といえば「公園」のイメージがありますが、公園だけではありません。例えば生まれる前の両親学級、子どもを産んだ産婦人科、児童館などの子育て広場、マタニティスイミングやベビースイミングなどの習い事、保育園や幼稚園などさまざまな場があります。また、最近ではネット上で交流してママ友ができるケースもあります。 私の友人は産婦人科で同じ時期に出産したママ友と10年以上定期的にランチをしているそうです。私の保育所でも、卒園してから時々会って情報交換をしているママたちもいます。このように、ママ友はさまざまな場所で出会うことができます。 ママ友とうまく付き合う3つのポイントママ友はとても頼りになって心強い存在なのですが、長く付き合っていくためには心得ておきたいポイントがあります。 1.相手のことは詮索しない相手に興味があるからこそいろいろと聞きたいところですが、相手の家庭事情やプライバシーに関しては詮索しないようにしましょう。 2.相手の子育てに口出さない「それはしないほうが……」と相手の子育てに思わず言ってしまいそうになることもあるかもしれません。でも、子育ては100人いれば100人方法が違います。「あ!」と思っても、あなたの子育てを押し付けてはいけません。 3.グチや他人の悪口を言い過ぎない子育て、夫、義父母のことなど、思わずグチを言ってしまいそうになりますが、言いすぎは注意です。また、他人のうわさや悪口を言うのも要注意。聞かされているほうは「そうだね」とも「それは違うのでは」とも、どちらも言いにくいものです。 ママ友を作るためにできることママ友がなかなかできずに不安に感じている人は、無理に「ママ友作り」に一生懸命にならなくても大丈夫です。まず、あなたができることは「あいさつ」。「おはようございます」「さようなら」からスタートしてみましょう。 「ママ友を作らなくちゃ」と、無理に会話を見つけようとしなくても、砂場などの同じ空間のなかで遊んでいるうちに、自然に会話が生まれる場合もあります。少しずつ話をしているうちにお互いの共通点で話が盛り上がったりするものです。 また、ママ友のグループが「少し疲れる」と感じたとき。そんなときは、そーっと離れる選択をしてもOKです。「疲れる」と感じるということは、ママ友との関係が多少なりとも負担になっているということ。自分の生活のリズムを崩さず付き合うことは、とても大切なことです。 ママ友は必要ないと思っていた私こんなことを書いている私ですが、実は「ママ友は必要ない」と思っていました。人付き合いが得意なほうではないので、初対面の方に話しかける勇気がありませんでした。最初に話しかけられないと、その後はそのままズルズルと話すきっかけを持てず、あいさつをするだけの関係ということがよくありました。 息子が乳幼児のときは、公園でも幼稚園でもお誘いがなければ息子と私のペースで行動していました。私にとっては「息子と2人でいること」のほうがラクだったからです。私の性格上「このまま、ママ友はできないだろうな」と思っていたのです。でも10年前、突然1人のママがスーッと目の前に現れました。話した瞬間に意気投合! 彼女が現れてから、育児の相談や学校の情報交換などができる「ママ友」がとても心強い存在なのだと気付けました。 もし、今ママ友ができなくて悩んでいる人も、まだ運命のママ友に出会っていないだけかもしれません。いろいろな場所に行き、笑顔であいさつをすることから始めてみてくださいね。 イラスト/おんたま 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年02月14日久しぶりに再会したセレブなママ友がさらにパワーアップしていたとか。その驚きの格差とは一体……!?前回に引き続き、セレブなママ友のちょっとびっくりしたエピソードです。 しばらく会わない期間があったのですが、子どもが1歳後半か2歳くらいのときに再会する機会がありました。そのとき、子どもたちが最近するいたずらの話になって……。 「ママならぬ日々」第124話 このころ彼女が引っ越し、接点がなくなってしまったのですが、きっと今もきれいで、セレブ街道まっしぐらなんだろうなと思います。 その後も裕福さをアピールしてくるママ友には何人か会ったけれど、正直モヤッとなってしまいました。彼女みたいなタイプはなかなか稀だなーと、時々思い出します。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2021年02月13日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第123話。前回、マウントしてくる!?セレブなママ友の発言に驚いた和田さんでしたが、さらに続きます……。もはやすごすぎて笑うしかない、その内容とは?前回に引き続き、セレブなママ友にびっくりしたエピソードです。ちょっと時間がすすんで、これは子どもたちが1歳を過ぎたころの出来事。 月に一度、銀座へショッピングに行くだけでも、ホテルに一泊している彼女。そんな彼女の「旅行」は……。「ママならぬ日々」第123話 旅行の詳細も、わが家にはちょっと手が出せない感じの豪華さだったんですが、彼女のいいところはなんともあっけらかんとそれを話すこと。 私は「こんなこと言ったら自慢にとられちゃうかも」と思うと、ついつい「ちょっと高かったんだけど一生に一度のぜいたくと思って〜」とか「たまたまラッキーなことがあって〜」とか言ってしまいがちなんですが、そういうゴチャゴチャした気づかいはないほうが気持ちいいなと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2021年02月12日Instagramでフォロワー13.3万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 うっかり1階でうたた寝してしまったなつみさんの胸を義父が盗撮。 詰め寄ると、義母が「操作間違えちゃったんだよ!」と義父をかばい、それ以上何も言えなくなってしまったなつみさん。 夫にも頼れず、別居や離婚を考えながらモヤモヤした日々を過ごしていた、そんなある日、ママ友からLINEが届きました。 やっぱり、うちの義父、おかしい……! 児童ホームでのハロウィンパーティーで、ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたなつみさん。 ママ友たちの反応は……?! Aiさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 画像提供/Ai(@mayai260)著者:イラストレーター Ai2児の母でライブドア公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年02月10日■前回のあらすじ夫が繁忙期で休日出勤が増えたある日、仲良しだったママ友の紗奈ちゃんの夫・慧さんから突然の電話が。そこで不倫されていると告げられて…。「紗奈に怪しい行動が多くなったのが3ヶ月ほど前からだったんだ。それはスマホを肌身離さず持っていることを不審に思ったのがきっかけで…」と、慧くんが、不倫に気づいた経緯について話し始めました。そしてその頃から紗奈さんの外出の予定も増えていったんだそう。「とっさに危機感を抱いて、車で紗奈を尾行したんだ」と話す慧さんが見たものは…慧さんが見たのは、紗奈ちゃんを迎えに来た和人だったというのです。そして2人が車で30分かけて向かったのは…-----------慧さんとの電話を切ったあと、私は頭が真っ白になりました。次回に続く(全15話)ウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口しずか
2021年02月10日■前回のあらすじ家族でスーパーに買い物に行った時。仲良しのママ友の紗奈ちゃんにバッタリ会ったのですが、なぜか避けられてしまい…スーパーで紗奈ちゃんに避けられた気がしたあの日から…。みんなでまたキャンプに行こうとメッセージを送っても、そして、すっかり紗奈ちゃん家族と連絡を取らなくなり数週間。和人の仕事が繁忙期を迎え、休日出勤が増えたときのことでした。まだ慧さんの話を受け止めきれない私に反して、慧さんから驚くべき証拠が送られてきたのです。次回に続く(全15話)ウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口しずか
2021年02月09日私の名前は真由子。息子の春翔と夫の和人との3人暮らしです。夫は明るい性格で、子どもの面倒を見るのが好き。家事も子育ても積極的にやってくれるありがたい存在です。春翔には同じ保育園で仲の良い陽太くんというお友達がいます。お休みの日には陽太くんファミリーとバーベキューをしたり旅行に行ったりと家族ぐるみで仲良くしていました。紗奈ちゃんの行動に違和感を覚えつつも、きっと何かあったのだろうとあまり気には留めていなかったのですが…このとき、紗奈ちゃんがなぜあんな行動をとったのか…私は後に知ることになるのです。次回に続く(全15話)ウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口しずか
2021年02月08日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第122話。プチセレブなママ友がいる和田さん。そのママ友のお買い物がぶっ飛び過ぎているようで……。ママ友の1人にプチセレブというか、生活レベルが私とは違う人がいて、雑談しているとよくこんな感じになりました。 「ママならぬ日々」第122話 普通に考えたら自慢と取れなくもないのですが、生活レベルがかけ離れていて、うらやましくなるというより「おもしろいな〜」と思って聞いていました。 私だったらお金をかけずになんとか済ませないかと悩むところを、彼女は逆にお金をかけることで解決するので、予想外の回答がくるんです。まったく参考にはならないけれど、どんでん返しのある物語を読んでいるような感じで楽しかったです。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2021年02月06日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第121話。ママ友に誘われて子育て支援センターなどに出かけるようになった和田さん。そこで知り合ったママの顔に大きな傷が。その理由とは……?マタニティヨガで知り合ったママ友たちに誘われ、子育て支援センターや公園などに出掛けるようになった私。 今回はそこで出会ったあるママのお話です。 「ママならぬ日々」第121話 顔面にくっきりと斜めについたひっかき傷。動物でも飼っているのかと思ったら、赤ちゃんにやられたとのこと。本当にまんがに出てくるような傷でした。 たまに出掛けるようになったら、同じくらいの赤ちゃんのいるママたちと話す機会が増え、とてもいい息抜きになりました。また、私が娘と二人きりでボーッとしている間にも、みんな積極的に情報収集して行動していることにも驚きました。私は「赤ちゃんがいるから」あれもできないこれもできない、と消極的になっていたけれど、いろいろな楽しみ方があるんだな、と気づかされました。 ※当記事はコロナウイルス発生前の体験談になります。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、児童館等では臨時休業や開館時間の変更などを実施している可能性があります。外出の際には人混みを避け、正しいマスクの装着、せっけんやアルコール消毒液での手洗い、また自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2021年02月04日幼い子供を育てていると、子供が中心の日常となり、時には大人とゆっくり会話をしたくなることもあります。同じくらいの年頃の子供がいる、ほかのママ、パパと子育ての悩みなどを共有できると、気持ちが楽になるでしょう。2019年生まれの息子を育てる、麦(@mugichopoko)さんは公園で、仲よくしてくれる母子に出会ったといいます。「気軽に話せるママ友になれたらいいな」と期待した麦さんでしたが…。ママ友との距離って縮まらんよな 過去漫画見にくいのでブログ貼っておきます そのまま見るには今まで通り画像クリックしてね #育児漫画 #育児絵日記 pic.twitter.com/tV05zgFy6E — 麦 (@mugichopoko) January 18, 2021 会話が2分と持たない…!子育ての情報交換をしたいと思っても、ワンパクに動き回る子供たちから目が離せず、会話を続けることができません。いつも子供を追いかけるうちに、あっという間に帰る時間になってしまうそうです。「親だけでお茶できるくらい仲よくなるまで、20年はかかりそう…」と、気が遠くなる麦さんなのでした。投稿を見た人たちからは共感の声が寄せられました。・分かりすぎて笑った。親のペースで話すことは全然できないよね。・めっちゃ共感です。やっと仲よくなれそうなママ友を見つけたのに、いつもこんな感じで解散してしまいます。・本当にこの通り。ここからLINE交換をするには、さらなるハードルがあります…。子供たちがもう少し大きくなって、子供同士で遊べるようになれば、親たちも会話ができるようになるかもしれませんね。麦さんの作品をもっと読みたい人は、こちらもチェックしてみてください。Twitter:麦(@mugichopoko)Instagram:麦(mugichopoko)ブログ:麦の子育て絵日記[文・構成/grape編集部]
2021年02月03日学校内での陰湿ないじめは、子供の心に深い傷を与えます。しかし、自分がいじめられていることを家族に知られるのが恥ずかしく、なかなか相談できない子供も多いようです。いじめが悪化することによって、場合によっては死を意識してしまうことも。いじめにあった僕が、今生きていられる理由にわかはんぞー(@niwakasennpei01)さんは、いじめを受けていた時のエピソードをTwitterへ投稿し、話題になっています。当時投稿者さんは、両親へいじめを受けていることをいえずにいました。するとある日、流血をするほどのケガを負ってしまいます。いじめによって今にも壊れそうな心。投稿者さんは、勇気を振りしぼり「学校、行きたくない…」と母親へ打ち明けました。すると、話を聞いた母親はこんなことをいったそうです。マジで!?じゃあ映画行こうや!!※写真はイメージまさかの返答に、驚く投稿者さん。母親は休む理由を聞くこともなく、映画や外食、買い物へ連れ出します。休日のような楽しい時間を過ごし、「豪遊やん!楽しいな!」と笑顔で話す母親。投稿者さんは、ほんの一瞬でも、学校でのつらい出来事を忘れることができたそうです。投稿者さんはこの出来事を振り返り、「母親の言葉があったから、今自分は生きています。本当にしんどいことからは逃げてもいい。他者を頼ってもいいんだと教えてもらった」といいます。僕がイジメで流血して帰った次の日「学校行きたくない…」って母に勇気を出して言ったら「マジで?!じゃあ映画行こうや!!」って映画行ってマック食べて沢山本とか買いものして「豪遊やん!楽しいな!」って言ってくれたから、今生きてられると思う。— にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 母親は、息子さんが学校へ行きたくない理由を察していたのでしょう。息子さんが学校での出来事を話したくなる時まであえて聞かず、少しでも気持ちがやわらぐように、外へ連れ出したのです。ネット上では、この投稿に対しさまざまな声が寄せられました。・なんて素敵なお母さん…!読んでいて、自分の母親と重なり心が温まりました。・「つらい時は逃げてもいい」という言葉に救われます。いじめによって精神的にまいっていましたが、無理せず頑張りたいと思います。・投稿者さんが思い切って「学校を休みたい」といったことも素晴らしい。いじめられていることって、いいづらいものですよね…。確かに、学校へ毎日行くのは大切なことかもしれません。しかし心が壊れそうな時は少し立ち止まり、学校以外のことを考える時間を持つことで、気持ちは軽くなるのではないでしょうか。投稿全文はこちら僕がイジメで流血して帰った次の日「学校行きたくない…」って母に勇気を出して言ったら「マジで?!じゃあ映画行こうや!!」って映画行ってマック食べて沢山本とか買いものして「豪遊やん!楽しいな!」って言ってくれたから、今生きてられると思う。— にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 そのあと真っ赤なオープンカーに乗ってサラコナーみたいな格好で学校に乗り込んでくれた事は本当やめて欲しかったけどwww pic.twitter.com/xpnpl3qwEz — にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 本当にしんどい事からは逃げてもいいし、他者を頼ってもいいし、どうせ頼るなら強い奴がいいし、最終的にに火力が強いものが勝つ。という人生で大事な事を学んだ。— にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年01月29日大津市の中学2年生の生徒が自殺した「大津いじめ事件」。1月25日、最高裁の判決が確定した。各メディアによると「自殺はイジメが原因」とし、加害者である元同級生2人は計約400万円の支払いを命じられることとなったという。「事件が発生したのは11年のことです。亡くなった生徒は同年9月以降、元同級生らに殴打されたり、ハチの死骸を口にのせられたりするなどのイジメ行為を受けました。そして翌月、自宅マンションから飛び降りたのです」(社会部記者)遺族は12年2月、市と元同級生らに約7,700万円の損害賠償を求めて提訴した。市は過失責任を認め、15年に1,300万円を支払い和解している。いっぽう元同級生らは一審で約3,750万円の賠償を命じられたが、のちに控訴している。「二審では家庭で生徒を精神的に支えられなかった面もあるとし、元同級生らの賠償額が約400万円に減額されました。ですが『自殺はイジメが原因』と認められて結審しているため、裁判は大きな意味を持つものとなりました。今後、自殺とイジメの因果関係を立証するハードルが下がるのではとの見方もあります」(前出・社会部記者)生徒が亡くなった1年後、本誌は彼の祖母に取材を行っている。12年10月、祖母は「この一年は、本当に辛い一年でした。テレビや新聞であの子のニュースがあるたびに、泣いてばっかりいました」といい、遺影に向かって「おばあちゃんより早く逝ったらあかんやろ」と呼びかけているとも明かしていた。いっぽう、その3ヵ月前。12年7月に本誌は生徒が在籍していた中学校の校長に取材を申し込んだ。しかし校長は「取材はちょっと。へへっ」とはぐらかすように笑い、去っていった。■学校や教育委員会など“大人たち”を問題視する声がこの件では少年たちによるイジメだけでなく、学校側の対応も問題視されていた。「生徒が暴力をふるわれているシーンを担任の教師が目撃しながらも、『やりすぎんなよ』と声をかけるだけだったと報じられています。遺族は『漫然とイジメを見逃してきたのか』と指摘しましたが、『“やりすぎんなよ”は暴行をやめさせるつもりで言った』と主張したそうです。また、生徒の追悼行事の際には校長や担任が体調不良を理由に欠席したといいます」(全国紙記者)教育委員会の“隠蔽体質”も疑われた。「学校は生徒の死後、アンケート調査を実施。『男子は自殺の練習をさせられていた』との回答があったため市の教育委員会に報告しましたが、『事実関係が確認できない』との理由で非公表に。さらに、イジメを認めながらも『自殺との因果関係は不明』と結論付けていました。そうした学校側や教育委員会といった大人たちの言動が、メディアや専門家によって厳しく問われてきました」(前出・全国紙記者)事件をきっかけに大津市は当時の越直美市長(45)のもと13年4月、市民部に「いじめ対策推進室」を設置。さらに同月「子どものいじめの防止に関する条例」が施行された。また同年6月、国会で「いじめ防止対策推進法」が可決され成立した。「推進法ができたお陰で、被害者側の訴えによって第三者委員会を立ち上げることが可能に。そのため、学校が『いじめはなかった』と一方的に否定することができなくなりました。いっぽうでイジメはナイーブな問題であり、個々のケースでじっくり考える必要があります。しかし、『学校側に時間の余裕がない』との指摘も。イジメを食い止めるには、まだまだ課題は山積しているようです」(前出・全国紙記者)
2021年01月28日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「夫の浮気「離婚はしないけど許せない」苦しみはいつか終わる?」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、夫婦生活を続けていくのが第一目標なら、夫と今後共に生きる理由を再考してみてとアドバイスしました。それを読んだ「ママ友と不倫していた夫を許せずにつらい」という方からのご相談です。■質問:夫とママ友が不倫。二度としないと約束してくれるけれど信じられません夫にママ友と不倫され、毎日しんどいです。行事で会う時にママ友の態度がおかしいとは思ってましたが、同じ時期に夫は骨折で入退院をしていたので、まさかとは思いました。入院中、私は毎日仕事帰りに病院へ寄って看病を頑張っていたのに…。子どもも小さいし、許そうと思っても許せなくて、やさしく接したいのに心の中は憎悪でいっぱいで、 口を開けば夫を責めてしまいそうでうまく会話ができません。普通にしようと思うほど、 自分の態度が冷たくなり、また不倫されそうで怖いです。夫は不倫発覚後、本当に大切なものは何かわかった。これからは私を一生大切にすると言ってくれてますが、全く信じられません。一番信頼していた夫に裏切られるつらさを毎日感じていて、心から楽しめる時はまだまだきそうにありません。またどこかで不倫するんじゃないかと疑ってしまいます。そんな毎日が本当に苦痛で仕方ないです。いっそのこと、離婚した方が楽になるんじゃないかと思う日々です。夫はこれからは毎日隣で寝るようにし、毎日抱きしめて気持ちを伝えると約束してくれましたが、そんなこと言ってくれても不安しかありません。自分でもかわいくない女だと思います。どうすればいいのでしょうか?■回答:「今はやさしくできない」と夫に正直に伝えていい不倫のご相談は多くありますが、相手がママ友というのはかなり衝撃的だと思います。ご相談者様にしてみれば自分のほうが相手に近しい分、二重に裏切られたことになります。しかもその間、夫の看病もあって仕事と両立して頑張っていらしたとのこと。その状況下で不倫されていたと知ったら、言葉にならないほどの相当な精神的ダメージがあって当然です。今感じられているように「許したいが怒りが収まらない」と、思考と感情が一致しない状態は仕方がなく、やさしくできないことでご自身を責めないでくださいね。夫は反省の気持ちを態度に表すと約束しているようですが、今の状態が続くことで相談者様は夫がまた外に目を向けてしまわないかと心配されているようです。その夫を拒否してしまう気持ちを、正直に伝えてみてはいかがでしょうか。例えば「修復の努力はありがたいし自分もそうしたいと頭では思っている。でもまだ心が追い付かず、悲しさが強いのでやさしくはできない。本当に大切と思ってくれているなら、今は冷たくする自分を見守っていてほしい」というように、夫を100%否定する気持ちではないことを理解してもらえるように話してみてください。■夫だけが悪い? 身近な相手と不倫を繰り返す女性サークルクラッシャーと呼ばれる存在をご存知でしょうか?所属集団のなかで次々と恋愛関係を繰り返し、そのために集団内の人間関係を破壊してしまうタイプで、圧倒的に女性が多いようです。サークルクラッシャーの女性は一見周りに対して友好的に見えますが、心に承認欲求や自己中心的な考え、他人の優位に立ちたいという思いを抱えています。今回のご相談のように、身近なところで浮気や不倫の相手を見つけるのは、少なからず上記の性質を持っている女性が多いと思います。このような女性を見分けるのは難しいのですが、傾向としてあるのは「自分の話はしないのに、他人の家(夫)の話は聞きたがる」「夫に対する愚痴などネガティブな話に興味を持つ」ところです。なんらかの理由で関心を持った他人の夫やパートナーに対し、自分がつけ入る隙があるかチェックしていると思われます。そしてこのタイプの女性は絶妙なタイミングをはかってアプローチしてくるので、ご相談者様の夫も何かの弾みで相手につけこまれてしまったのかもしれません。そういった女性に夫が狙われてしまった場合、妻は「自分になにか非があったから夫が浮気した」と責任を感じる必要はありません。ただただ、運が悪かっただけです。自分の夫をこのような女性から遠ざけるには、よほど信頼のおける相手ではない限り、自分から夫の話はしないこと。それと同時に、不満をため込ませないように夫とのコミュニケーションも普段から大切にしましょう。しかし、夫の職場など妻の目が届かないところは対処が難しいですね。夫が職場で疲れた様子を見せたり、妻の愚痴を言ったりすれば、同じように職場のクラッシャー女性に狙われる可能性があります。そういった隙を夫が見せないように、不満は小さいうちにお互い話せるような夫婦関係を築いておけるといいですね。■夫を許したいのに許せない…期間を決めて「どうしたい?」と自問自答ご相談者様がこのままずっと苦しい状態でずっいるのは、ご自身にとってもお子さんにとっても良いことではありません。では、どうすればいいのでしょうか?心の中が夫に対する怒りと悲しみでいっぱいになっている時は、「それでも夫を信じたい」「やっぱり信じられない」という相反する気持ちが渦巻いて絡まっている状態だと思います。それならば、毎日「信じたい」「信じられない」どちらの気持ちが自分のなかで強くなるか感じてみてください。そのうえで一定期間、例えば3カ月や半年と決めて、「自分は今、どうしたいか?」を自問してみましょう。例えば、次の項目を自分自身に問いかけてみてください。・夫を信じたいのか、信じたくないのか?・信じたいならなぜ信じたいのか? まだ夫が好きだからなのか、子どもの気持ちや経済的に離婚を避けたいからなのか?・夫が好きなのだとしたら、夫にどういう対応をとってもらえれば信じられるのか?・信じたくないなら、その状態で今後、夫と一緒に生活をしていく覚悟ができるか、できないか?・同居を続けるなら、どこで信じたくない気持ちの割り切りをするか?・同居できないなら、子どもの気持ちや経済的な面をどうカバーするか? 以上の項目を、一人でノートに書いて文字として眺めて自分の気持ちを確認してみましょう。その時々で思いは揺れることがあるので、一度で結論を出すことはありません。何度か繰り返して、自分が一番納得できる状態を探ってみてください。■判断基準は「自分が笑顔でいられるかどうか」夫に対する思いはいろいろあったとしても、ママであればお子さんのことをまず一番に考えていらっしゃると思います。それは、お子さんも同じで、どういう結論となっても、ママが笑顔でいてくれることが一番なのです。相談者様は今、夫を信じるか信じないか決めかねて揺れている期間なのだと思います。どうしても夫と同じ空間にいるのがつらく笑顔になれない時は、子どもとだけ、もしくは一人でお出かけするようにしましょう。人生は長いようで短いもの。夫に対する怒りと不信のループに延々とはまりこんでいてはもったいないです。自分自身のためにもお子さんのためにも、あえて少しずつ前を向いて進んでいただけたらと思います。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2021年01月13日■前回のあらすじママ友を助けたいと思っていた私は、ただ利用されただけだった…私はどうすればよかったのか夫に相談すると…。旦那さんがモラハラで苦しんでいるというママ友陽子さんの力になりたいと思っていた私。しかし、彼女はギャンブルにハマっていて、そのためにいろんな嘘をついていたのでした。彼女の嘘を知り、自分にもそうさせてしまう何かがあったのではないかと悩んだ私は、夫に相談してみることに…。たしかにあのとき私にできることなんてなかったのかもしれない。今後は大輝くんのためにも何かできることがあれば…と考えていたら…旦那さんは、陽子さんが大変だったときに寄り添えなかったことを後悔しているとのことでした。陽子さんは子どもの言動やしつけや教育などで悩みがちだったそうです。そのとき旦那さんは「どのお母さんも当たり前にやっているよ」と、深刻に捉えていなかったようなのですが、陽子さんは追い詰められてしまったようで…陽子さんは今、実家の助けを借りながら、治療に取り組んでいるそうです。旦那さんは「いまは大輝のサポートで精一杯ですが、陽子を焦らず見守ろうと思っています」と話してくれました。そして、陽子さんから私に手紙が届いたのです。そこに彼女がギャンブルにハマった理由と、当時の気持ちが綴られていました。私だって、子どもにイライラするし、夫の言葉が否定的に聞こえるし、うまくいかないことが重なり続けてすべて投げ捨てたくなるときがあります。だから、彼女が落ちてしまった穴は、私が落ちてもおかしくない穴だったかもしれない…。助けてくれる人や場所はいっぱいあったと思うのですが、本当にちょっとした違いでそこに繋がれなかったのかもしれません。私も子どもが大きくなるにしたがってまた違う悩みを持つかもしれません。でも、自分だけで悩みを抱えるのではなく、夫や両親、ママ友など周りに助けを求めたりしながら、子育てに向き合っていかれればと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月12日■前回のあらすじママ友からの「お金を貸してほしい」というお願いを断ると、それを見ていた他のママたちから呼び止められて…。旦那さんにモラハラを受けているというママ友の陽子さんに「お金を貸してほしい」と言われた私。断る様子を見ていた他のママ友2人に、陽子さんと別れたあと、声を掛けられました。ママ友の話によってあきらかになった陽子さんの状況。真面目で穏やかな陽子さんがギャンブルにハマっていたなんて、信じられませんでした。さらに、パートに通っているというのも嘘だったようで…、自分の人を見る目のなさに、ただがく然としました。数日後、陽子さんが幼稚園の保護者数人にお金を借りようとしたことが幼稚園に伝わり、陽子さん夫婦は呼び出されたそうです。あの日以来、陽子さんと話せていない私は、心の整理ができないままでした。陽子さんは、ギャンブルをするために、私に嘘をついていたというのが真実なのでしょうか…。旦那さんからモラハラされていると嘘をついてまで…。あのとき話を聞いた私はどうすれば良かったのか…できることがあったのか、これから大輝くんは大丈夫なのか…そんな考えがぐるぐる回っていました。抱えきれなくなった私は、夫に吐露していました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月11日■前回のあらすじママ友の息子さんの習い事のお迎えに誰も来ず、結局、夕食まで出すことに…。息子の理来と通っているスイミングに、行きだけ大輝くんを連れていく約束をしたのに、帰りもお迎えに来ず、あげくにわが家で待たせてほしいと頼んできたママ友の陽子さん。しかもそれが何度も続き、これはらちが明かないと、ある日私はスイミングの帰りに、大輝くんを家に届けることにしました。私はその夜、今日の出来事を夫に報告。そして、出てきた夫の言葉にハッとしました。たしかに、私は陽子さんの話しか聞いていないし、モラハラの証拠を見たわけでもない…。これまでの陽子さんの行動が、何か別のことを隠しているのかも? そんな風に思ってはいけないと思いながら、私の中では疑念が大きくなるのを止めることができませんでした。次の日の朝、陽子さんから「お金を貸してほしい」と言われ、私は動揺しました。しかし、友だちだからこそお金を貸し合うようなことはしたくないし、それにこれには別の理由があるような気がして、断ることに。そしてその直後、私と陽子さんの不穏な空気を察したママ友たちに声をかけられ、私は耳を疑うような話を聞かされることになるのでした…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月10日2021年1月8日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントの、ゆりやんレトリィバァさんが出演。中学生の時のいじめについてのエピソードを吐露しました。いじめを乗り越えた、家族との『ある習慣』中学校の頃、部活動でテニス部に所属していたという、ゆりやんレトリィバァさん。テニス部のキャプテンに名乗り出たことをきっかけに、悪口をいわれたり、ボールを当てられたりしていたといいます。※写真はイメージ部活動で明らかないじめを受け、学校に行くのも嫌だと思っていたゆりやんレトリィバァさんでしたが、それでも毎日登校し続けられたのは家族の支えがあったからだそうです。そして、いじめのことを素直に話せたのは、幼稚園の時から始まったという、父親が発案した家族の習慣でした。父親が会社員で夜9時に帰ってきた時に、みんなが台所に集まって今日何があったかを報告するっていう、今日の出来事をしゃべる『今日でき』っていうのがあったんです。で、「今日幼稚園で何があった」「小学校で何があった」っていうのをお姉ちゃんと2人で報告するんですけど。毎日めんどくさくて「別に何もなかった」っていったら、「そんなわけないやろ」って。「毎日報告すること考えて生活しなさい」って怒られて。そういう習慣があったので、毎日「こういうことがあって…」っていうことを別に恥ずかしさとか、嫌なことあってもチクってるとかそういう気持ちではなくて、「こういうことあって嫌やったわ〜」とかをいえたので、自然と相談に乗ってもらって。徹子の部屋ーより引用『今日でき』という、今日の出来事を家族で報告し合う場があったと語る、ゆりやんレトリィバァさん。幼い頃からの習慣ということもあり、いじめで嫌な思いをした時も自然に親へ相談することができたといいます。番組のMCである黒柳徹子さんが「あなたがいじめられていることを聞いて、お父様はなんとおっしゃったの」と聞くと、ゆりやんレトリィバァさんは次のように回答しました。そうですね。なんといってたかっていうのはちょっと忘れたんですけども。「嫌な思いしてる」って(いったら)「それはなんでや」とかを聞かれて。私が悪い部分に対して私も注意受けましたし、理不尽な部分に関しては私の味方になってくれて、「明日はこういう風にその子にいわれたらこういってみたらどうや」とか。効果はあんまりなかったんですけど。でもそういうのが毎日支えてもらってたなって今思います。徹子の部屋ーより引用ゆりやんレトリィバァさんに対し、父親はダメなところを注意しつつ、一緒になって解決策を考えてくれていたのだとか。「効果はあまりなかったけど、そういうのが毎日支えになっていた」と、父親への感謝の想いを笑顔で話していました。【ネットの声】・家族みんなで共有し合えるって、なかなかそういう家庭って少ないと思う。・喋り方とか、育ちの良さが出ていた。ゆりやんさん一家みたいな、仲のいい家族になりたい。・ゆりやんさん、あんなに明るいのに、いじめられた過去があったんですね…。いじめを乗り越えられた父親発案の習慣、素敵でした。特に子供を中心に社会問題になっている、いじめ。加害者側が深く考えずに行っていたことでも、被害者は心に深い傷を負います。しかし、親の目の届かない学校などで発生していることが多く、そもそも問題に気付けない場合も。自分の大切な子供を守るためにも、ゆりやんレトリィバァさんの家族のように、日頃から面と向かって話す時間を設けるのが大切なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月10日■前回のあらすじ旦那さんが働かないためにパートに出ることにしたというママ友。そのために習い事に送ってほしいと頼まれて…。生活費を稼ぐためにパートに出ることにしたママ友の陽子さん。そのため私の息子と一緒に通っているスイミングの行きだけ、私が陽子さんの息子の大輝くんも送ることになりました。お迎えは旦那さんが来るということで、正直陽子さんにひどいことをしている人に会いたくはなかったのですが、外での人当たりは良いと聞いていたし、これ以上陽子さんが苦しむ姿を見たくなくて引き受けることに。しかし旦那さんは、初日から現れずで…。押し切られる形でわが家で大輝くんを預かることになったけれど、それは私にとってモヤモヤする出来事となりました。習い事の終わる時間は夕方で、泳いだ子どもたちはお腹をすかせています。家で預かるということは夕食も食べさせることになると、陽子さんなら予想がつくはずだから…。結局お迎えに来たのは陽子さんで、旦那さんがなぜ来なかったのかについては、子どもの前だからか触れてはきませんでした。しかし、その後もそんな調子が何週か続いたので、私は陽子さんに思い切って旦那さんのことを聞いてみることに…。陽子さんに泣かれると、こちらも思ったことが言えなくなります。結局このときも、この人は旦那さんに責められているのに、私までも陽子さんを責めたらダメだ…と、そのときもそれ以上突っ込んだことは聞けなくなってしまいました。でもなんだろう、この感じ…。旦那さんが問題なのかもしれないけれど、何か原因が他にもある気が…。陽子さんは何か隠している気がする…。そしてお迎えのたびに、今日こそは旦那さんがお迎えに来るのか、それともまた誰も来ないのかと毎回心配しているうちに、私はだんだん陽子さんとの付き合いに疲れてきていることに気がつくのでした。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月09日■前回のあらすじモラハラ夫を持つママ友の陽子さん。そんな彼女からある日、子どものおさがりが欲しいと言われて…。同じ年の子どもを持つママ友の陽子さん。同学年のママから「おさがり」という言葉が出たことに、かなり怪訝な表情をしてしまった私。それが陽子さんにも伝わってしまったようで…。私は最初こそ驚きましたが本当に困っているんだと思い、サイズアウトした服だけでなく、まだ息子が着られるけれどそろそろきつくなりそうなものまで見繕って、陽子さんに渡しました。「おさがりがほしい」と言い出すのに、彼女がどんなに勇気をふりしぼったことか…。そんな気持ちを想像した私は…。私は家庭を顧みず、働かずに怒鳴るばかりの陽子さんの旦那さんに腹が立って腹が立って…。その夜、夫に愚痴ってしまいました。夫に話してみて、たしかに他人の家の事情に私が首を突っ込んでもよい結果は生まれないだろうし、何より問題を解決できる力はありません。少し冷静にならないと…と思い直しました。でも、陽子さんが助けを求めてきたときには、できる限り協力しようと思った矢先…。思いつめた表情で、私に協力を求めてきた陽子さん。私は陽子さんのことが心配でたまりませんでした。しかし、次第に陽子さんの言動に不可解なところが出てきたのです…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月08日私は美優。会社員の夫と、幼稚園に通う息子・理来と3人で暮らす主婦です。これは、私がママ友との関係で悩んだ話です。子ども同士が仲が良いことから、幼稚園帰りに一緒に公園に行ったりする仲になった大輝くんと母親である陽子さん。陽子さんとは、男の子を持つママ同士、悩みも似ていてとても良い関係を築いている、そう思っていました。ある日、初めて我が家でお茶をしたときに思いがけない悩みを打ち明けられて…。陽子さんは子どもへの対応がとても丁寧で…、しかも自分の子ども以外の子にも悪いことを注意できる人で、私は好感を持っていました。そんな彼女からの突然の告白。「旦那さん、どんなことで怒っちゃうの?」心配になった私は、思わず質問すると…。それ以来、幼稚園の終わった後に、よくわが家でお茶をしながら愚痴を聞くように。私は陽子さんのことがとても心配で、どうしたら彼女のためになれるのか思いを巡らせていました。そんなある日、とても申し訳なさそうに陽子さんが口に出したのは…。理来と大輝くんは同じ年。だからおさがりという発想を持ったことがありませんでした。たしかに理来は同じ年の子のなかでは大きい方なので、理屈ではわかるのですが。これまで「おさがりいる?」と聞かれることはあっても、自分から「ほしい」と言われることは初めて。私は困惑して、つい表情に出てしまったのです…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月07日皆さんこんにちは、チッチママです。前回の記事では「買ってと言われたわけではない」のに「買わないよ」と言ってお菓子コーナーには寄らずにレジへ向かってしまって反省した…という話を書きましたが、今回は、じゃあがっつり「買って!」と言われちゃったらどうすんだ! という時の話をお届け致します。 「買わない」じゃ納得しない。じゃあ「今度買おう」はその場しのぎの嘘になる場合がある。「覚えておくね」という台詞はすごく良いと思いました! 今日は買わない、でも今後買うかどうかも約束できない時に「チッチはこれが好きなんだね、覚えておくね」と言うと、私自身もトゲトゲした気持ちにならないことに気付きました。 チッチが欲しいといったこのおもちゃ、お店へ行くたびに「あ!」と発見して、その度に私も「あ! チッチが欲しいって言ってたおもちゃだね」とお互い確認しあうのが定番となっていました。そして、クリスマスのおばあちゃんからのプレゼントとして買ってもらうことになりました。ちゃんと「我が家のおもちゃを買うべきタイミング」まで待っていてくれてありがとう、チッチ!
2021年01月06日■前回のあらすじ息子の成績自慢が止まらないママ友の秀子に頭を悩ませていた春子は、衝撃の事実を目撃する…。その日、夕食の支度をしているとLINEの通知音が鳴りました。スマホを開くと、いつものように秀子さんから自慢メッセージが届いていて…。学校の成績自慢に加え、塾のクラスが上位になったことをひけらかす秀子さん。確かに優くんが通っているのは、中学受験をする子ばかりが通っている塾。入塾テストも難しいことで有名でした。この時ばかりは「自慢したくなる気持ちもわかるな」と受け入れたのですが、その夜、私は理解しがたい衝撃の事実を目撃するのです。この行動について「さすがにやり過ぎ」と感じた私は、秀子さんと少し距離をとって冬休みを過ごしました。そうして新学期を迎え、学校で保護者会が開かれました。するとそこでは「子どもの成績表をSNSにアップしたママがいるらしい」「実名で書くなんてありえない」と、ママたちの間で“この出来事”がちょっとした話題になっていたのです…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ タキノユキ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月05日私は、春子。小学4年生になる息子・奏翔はお友達にも恵まれ、私も仲の良いママ同士でよく連絡を取り合っていました。誰かひとりがスイミングや塾に通い始めると、みんなが「やりたい!」と言い出すのが小学生。必然的に同じ習い事に通う子も多かったのですが、ある日、ボスママ的存在の秀子さんから連絡が来て…。秀子さんは、息子の優くんが他の子よりも上にいることに執着しています。テストなどがあるたびに、周囲にテストが受かったかどうかをチェックし、優くんの順位が上であることを伝えてくるのです。私は、そんな秀子さんとの付き合いに正直げんなりしていました。優くんはいい子だし、秀子さんも悪い人ではないけれど、とにかくわが子自慢が多すぎて…。毎回毎回、反応しなければいけないことに疲れはじめていました。しかし、そんな私の気持ちとは裏腹に、秀子さんのわが子の自慢は止まることを知りませんでした。これまで秀子さんの機嫌を損ねないようにと、みんな揃って太鼓持ちばかりしてきました。そんなある日、ひとりのママが「うちの子も100点をとった」と正直に報告したのです。当然、悔しく思った秀子さん。これをきっかけに、わが子自慢に拍車がかかっていきました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ タキノユキ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月04日1人目出産のあと、諦めかけていたころに授かった息子。長女とは9歳離れ、私は41歳で出産したため、息子関係で知り合うママ友たちは一回り以上若いママもちらほら。離乳食や習い事など子育てについての話ならともかく、学生時代流行った歌などの話題になると、ジェネレーショギャップが露呈してしまいます。しばしば戸惑うこともありましたが、時間をかけて学習し、彼女たちとのちょうどいい距離感を見つけることができました。41歳の出産で出会った世代の違うママ友「妹か、弟が欲しい」。幼稚園生だった娘にそうお願いをされるようになり、考えるようになった2人目。当時すでに30代後半にさしかかっていたため、作るのであればなるべく早くしなければと焦る気持ちもありつつ、娘が幼稚園に上がったタイミングで始めた仕事も忙しくて、ざわざわしながらきちんと向き合わずに日々を過ごしていました。今思えば、もっと計画的に作るべきだったのかもしれませんが、当時の私には新米ママと妻と社会復帰ですでにキャパオーバー。考える余裕がありませんでした。自分自身の準備不足もあったのかもしれません。その後、すぐに妊娠反応はあったものの結局流産。自信をなくして、2人目問題にはフタをしたり、やっぱりちょっとフタを開けてみたりしているうちに月日は流れ、40歳の大台にのったある日、すっかり諦めかけていた2人目を授かりました。血圧がずっと高かったり、体重増加のため健診で注意されたり、いろいろなトラブルに見舞われながらも、なんとか無事に息子を出産して始まった2人目の子育て。そこで出会ったのが世代の違うママ友たちでした。幼稚園で生まれた彼女たちとの密な関係出会いは息子が入園した幼稚園でした。息子の子育てが始まって仕事は辞めていたので、ママ同士の親睦を深めることが目的の「ママランチ会」にも積極的に参加して、仲良くしたいと思っていました。やんちゃな息子が迷惑をかけていないか心配もありました。そんな親睦会を経て何人かのママたちと仲良くなり、グループラインもできました。早めにお迎えをしてみんなで公園で遊ばせたり、お迎え前に誘い合わせてお茶をしたりして長時間一緒にいることが増えると、次第に話題が子どものことから自分たちのことに。青春時代の話になると、私だけ聞いていた歌が違うわけです。「たのきん」や「聖子」「おニャン子」にアメカジという私と、「アムロ」「浜崎」に厚底ブーツのママたち。最年少の30代が目前というママには「たのきん?」と疑問形で聞き返されて、調子にのって話さなければよかったと激しく後悔しました。でも、だからといって仲間から外されるわけでもなく、彼女たちと一緒にクリスマスやハロウィン、お誕生日会など、子どもが喜ぶイベントを開催して、今振り返っても楽しい思い出がいっぱいあって、子どもには幸せな幼少期を作ってあげられたと思っていました。若いママのSNSに反応するのに疲れて息子のために。そんな思いから続けてきた彼女たちとの密な関係も、幼稚園卒園を目前にふと考えました。このまま、ずっとお付き合いを続けて仲を深めていけるのかなと。子どもの笑顔が見たくて、彼女たちと多くの時間を過ごしてきましたが、常に会話には気を付けていましたし、距離が近くなり過ぎてしまい、楽しいけれど正直疲れてしまうことがあったのです。一生懸命真剣に子育てをしている彼女たちに食材や習い事について教えてもらうことも多く、尊敬していました。じゃあ、何がこんなに疲れさせるのかと考えたとき、結局、距離感が違うのだと気付いたのです。彼女たちが好んで使用していたインスタグラムやツイッターなどのSNSでのコミュニケーションも、私にはうまく付き合えませんでした。常に更新されていないか気にかけて、投稿に「いいね」を押して反応しないと投稿者は気にするのではないか。LINEもそう。既読を付けずに内容を読む方法など知らないため、とにかくすぐに返事をしなきゃと眠い目をこすって、いただいた文章と同じくらいの長さの文章を送った日々。放っておくとグループチャットの未読通知が500件を超えていたり。そういう学生のような「付き合い方」にすっかり疲れてしまったのです。SNSとの付き合い方を自分なりに整理無理をすることはない。そう思い、仕事を始めるので忙しいと彼女たちには伝え、まずはSNSのパトロールをするのはやめました。あんなににぎわっていたグループラインは、卒園後もう誰も利用しなくなりました。もしかしたら私以外のメンバーで新しいチャットルームが作られているのかもしれませんが、それならそれで良いと思っています。インスタグラムやフェイスブックなどのSNSには鍵をかけて、フォロワーを増やすことも、まめに投稿することもせず、時々友人の誕生日にコメントを入れるぐらい。緩く付き合っています。まとめ現在、息子は小学2年生。小学校で知り合ったママたちは働いている人が多いので、会ったらお互いの仕事について職場では話せない本音を吐露したり、学校での様子について、子どもを介して知った情報をシェアしたりして、とても居心地が良いです。密な時代を共に過ごした幼稚園のママたちとも時々会って話をしますが、距離を保って、じょうずに付き合えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年01月03日■前回のあらすじ転勤してきた私たち。息子が入園した幼稚園は、地元出身、なおかつ3年保育でなければ“よそ者”に認定されるところだった…!?この幼稚園は、この地域で生まれ育ち年少から入園した「地元ママ」と、そっと息をひそめるように孤立して過ごす「“よそ者”ママ」の2つに分かれていました。なんかとんでもないところに引越してきちゃったな…と思いながらも、息子を幼稚園に通わせていました。そんな地元ママたちに無視され続ける日々を過ごす中、幼稚園の役員決めの日がやってきました。会長は昨年から引き続き青木さんという方が担当されるよう。そしてこの青木さんこそ、いつも地元ママたちの中心にいる人物だったのです…!入園したばかりなので、もちろん何もやっていない私。係を引き受ける覚悟はしていたものの、いきなり話を振られてしまいました。あとあと話を聞くと、バザー係はすごく面倒で厄介な係なのだとか。昨年もかなり揉めたことがあったそうで、同じ係になったママさんたちは落ち込みまくり…。それでも私は、これまでのやり方に倣って準備を進めれば、問題ないと思っていました。しかし、その考えは大きく間違っていたことに気づくのでした…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年01月01日幼稚園のママ友付き合いに関する体験談です。ママ友とよい関係を維持するために欠かせない、ほどよい距離感はどうしたら保てるのか。ママとして過ごした12年間で経験したことを紹介しています。 子育てをしていると、同じ年代の子どもを育てるママたちに助けられる場面がたくさんありました。一方で、そうしたママ友同士のトラブルを見聞きすることが多いのも事実です。子どもを介した人間関係であるママ友との付き合い方で、私が気をつけていることをご紹介します。 張りきり過ぎない「降園後に子どもたちを一緒に遊ばせよう!」と、入園前からの仲良しママ友同士で毎週決まった曜日に公園で集まっていたグループがありました。ところがママ同士は気が合っていても、子どもたちは成長するにつれ気質の違いもあり、トラブルが増加。 グループ外の親子まで巻き込む大騒ぎとなり、ついには幼稚園側から降園後の集団遊び禁止令が出るほどでした。私はこの一件以降、子どものお友だちづくりはその子どもなりのペースで育んでいくものだと心得て、「○○ちゃんと遊びたい」と本人が言い出すまで見守る姿勢に徹しています。 うわさ話は聞き流す・言いふらさない幼稚園の先生や保護者など個人に関するうわさは耳にしても「ふーん、そうなんだ」と聞き流すようにしています。中には「そんなことよく知ってるなあ」と思わず感心してしまうほど情報通なママもいますが、私は話半分で聞いています。そんなうわさ話に関して私が気をつけているのは、嘘か本当かわからないことは口に出さないこと。 一度自分の口から発せられた言葉は取り消しができないので、他の保護者だけではなく、特に子どもの耳には入れないようにしています。悪気はないのでしょうが、子どもは「伝言ゲーム」のように本心とは違う内容に変えて周りに伝えてしまい、誤解を生んでしまう可能性があるからです。 価値観の違いに踏み込み過ぎない子育ての価値観は、習い事の選び方や休みの過ごし方などさまざまなところにも出るように感じます。私自身はたとえ相手が自分とは異なる考えを持つママ友だったとしても、その違いを尊重するように心がけています。以前小学校受験を考えて子どもに塾通いをさせているママに対して「勉強ばかりさせてかわいそう」と言ってしまったママ友がいました。 違う考えがあって当然なのですが、言われた側のママは「あなたに何がわかるの」と気持ちが収まらず、以後そのママ友とは二度と口をきかなかったのです。家族であれば何度でも話し合いをして子育ての価値観をすり合わせる必要がありますが、ママ友はあくまで他人。踏み込み過ぎないことも大切だと考えています。 「ママ友」というとドラマの影響なのかドロドロしたイメージがありましたが、幸いにもほどよい距離感で今のところはお付き合いをしています。あくまで「子どものお友だちの保護者」という関係を忘れずに、一緒に子育てをしていく仲間として敬意を払いながら、大切にしていきたいです。 著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2021年01月01日メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんが、ママ友との付き合い方についてお話ししています。ママ友間でよくあるトラブル、トラブルが起きる原因など、詳しく解説! 同年代の子どもがいることで、わかりあえることも多いママ友。気が合い頼もしい友人の1人だと思っていたら、いつの間にかなんだかギクシャクする関係になってしまったということもあるのではないでしょうか。ママ友との関係は非常に壊れやすいという話をよく聞きますが、なぜなのでしょうか。ママ友との関係で気を付けたいこととは、どのようなことなのでしょうか。 ママ友間でよくあるトラブル・子どもや自分の悪口を言われた・仲良くしていたと思っていたママから無視をされた・ママ友グループの中で突然、全員から無視をされた・夫や自分の学歴や収入、どこの学校に子どもを入れるかなどでマウンティングされた これらのことは、ママ友との付き合いがある以上、いつでも起こり得ることです。世間でもよく言われていることなので、できるだけ学歴や収入など嫉妬心を抱かれたり抱いてしまうような話題は避けたり、気の合わないママ友とはつかず離れずの関係を保っている方も多いのではないでしょうか。しかしながら、気が合うと思っていたママ友でさえ起こってしまうのがママ友とのトラブルなのです。 なぜトラブルが起こる?ひと口にママ友と言っても、主に・すでに昔から友人で、同時期に子どもを産んだ友人・産前・産後セミナーや、同じ保育園やプレスクールで出会った、子どもができてから出会った友人この2通りに分けられます。 前者の場合、最初に1人の人対人で出会っているので、その人自体を知り、その人自体を受け入れて友人になっています。そのため、何を言われたら嫌か、どういったことをしては関係がギクシャクするかある程度わかっています。後者の場合、あくまでも“子どものママ”として出会い、その人自身を受け入れる前に友人という形をとることになります。そのママのバックグランドについてもあまり知らなければ、どんなことを嫌がるのかもわからない状況です。これは何も自分だけではなく、相手も同じ状況で、お互いに相手を真に受け入れている状況ではないところから関係が始まります。しかし、今までの友人関係と同様、付き合いが長くなるにつれ、相手についてわかったような気になってきます。そのわかったような気になったときが危険信号です。 ママ友にやってはいけないことわかったような気になったとき、ママ自身に対して知ったような口を聞いてしまうのはもちろんのこと、最もやっていけないことは、相手が求めてもいないのにも関わらず相手の子どもに対してアドバイスなり、意見を言うことです。 ご自身について考えていただいてもわかる通り、ママは日々迷いながらも一生懸命に子育てをしています。また、1つとして同じ家庭はありません。シングルマザーだったり、介護をしながら子育てをしていたり、夫が稼いでくれていたとしてもワンオペ育児だったり……。それぞれに大変な状況があります。大変ななか、大事に大事に育てているかわいいわが子について、訳知り顔に「〇〇ちゃんは、こうしたらいいんじゃない?」「○○ちゃんは、こんなところがダメね」なんて言われてしまっては、親切心から出ているとはわかっていても、カチンときてしまいますよね。とたんに、「私のことならまだしも、子どものことをなんにも知らないくせに!」と反応してしまうママを誰も責められないのではないでしょうか。そこから、無視が始まったり、悪口が始まったり、ギクシャクした関係が始まってしまうことはよくあります。 さらに、もう1つ気をつけたいのが相手の夫の悪口です。ママ友がいつも夫の悪口を言っているのでつい「あなたの夫ってひどいわよね」なんて言ってしまおうものなら、「なんにも知らないくせに」と相手は思いがちです。これは、夫の悪口を言われることによって、夫だけでなく自分の家庭を下にみられているような感覚を受けてしまうことから起こります。 相手が夫の悪口を言っているときは、自分の夫の悪いところを引き合いに出して「わかるわ!」と同調するか、「大変ね」と言うにとどめましょう。親しき仲にも礼儀あり。子どものことや相手の夫については、相手のママしか知らないことがたくさんあると思って、よかれと思っても口を出さないようにしましょう。 起こりにくいとはいえ、同じ時期に子どもを産んだ長年の友人でも起こり得るトラブルです。また、自分が先輩風を吹かせて、新米ママに一般的な知識ではなく自分のやり方を押し付けるのもNG。それぞれの家庭のそれぞれの子育てがあるということを頭の片隅にきちんと置いてママ友と付き合いましょう。 イラスト/ののぱ 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年12月28日私には息子の保育園で仲良くなった『マミさん』というママ友がいます。マミさんの息子の聡志くんとうちの智樹は仲が良く、よく公園で待ち合わせをして一緒に遊んだりしていました。これはそのマミさんとの間に起こったできごとです…。電話の内容は、「急に仕事で出かけないといけなくなったけれど、旦那も仕事があって頼れる人がいない。今日だけ聡志の面倒をみてくれないか…」ということでした。その日は智樹も友達と遊べて楽しかったようだし、たまに預かるのは問題ないと思っていました…私が体調を崩してしまった週末、今度は逆にマミさんに智樹を預かってもらいました。その日のことはとてもありがたかったのですが、それからというもの…助け合い、をどう捉えているのか…マミさんがウチに聡志くんを預けていく日がどんどん増えていったのです…次回…マミさんの要求はどんどんエスカレート!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口カエ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2020年12月26日