子どもが産まれると、ママ同士のお付き合いは避けては通れない道。なかには「本当は付き合いたくないな」と感じるママ友だって、誰しも一人はいるかもしれません。ですが、ママ友関係は子どもありきで成り立っているからこそ、ママ友に対して嫌悪感を感じたとしても我慢しなければならないこともあるでしょう。今回は、実際のママの声をもとに「付き合いたくない」と思ったママ友の特徴をご紹介します。文・東城ゆずマウンティングをしてくる「子どもの習いごとの引率をしていたとき、“保護者のお弁当は自由”と聞いていたので、私はスーパーで買って軽く済ませるつもりでした。有名メーカーのお弁当を注文することもできたのですが、下の子もいるからこそ自分で決めたメニューがよかったんです。すると当日その様子を見かねた親しいママ友から、“スーパーで買ってきたお弁当とか貧相だね”と言われました。そもそもスーパーのお弁当を選んだのは、わが子を優先した結果ゆえ。それ以来、そのママ友の言い方や思考に嫌悪感を感じ、距離をとるようになりました」(Kさん・32歳女性)価値観は人それぞれだからこそ、合わない価値観を押し付けるのはやめてほしいですね。自分の子どもに甘い「ママ同士で話しているとき、私の子どもが先頭に立って“こっちに行こう”と、車通りの激しい危ない道に向かおうとしました。私はそれにいち早く気づいて子どもたちを呼び戻したのですが、ママ友の子どもも危ない目に巻き込んでしまったので、気を遣って“ごめんね。うちの子考えなしで”とママ友に謝ったんです。するとそのママ友から、“Nさんの子はどこへでも行っちゃうからね”とすごく不機嫌そうに嫌味を言われました。あまりに不機嫌そうだったので、“私の子どもだけが悪かったのかな”と悲しくなり……。そもそも、そんなに不機嫌になるのなら“話に夢中にならずに、自分の子どもをちゃんと見ていればいいのに”と思い、ついイラッとしちゃいました」(Nさん・42歳女性)たとえママ友のお子さんに非があったとしても、普通は気を遣って責めるような言い方はしないもの。ましてや、よその子どもを全否定するような言い方は控えてほしいものです。必要最低限の礼儀がない「私の家で、子どものお泊まり会を開催したとき。とあるママ友の子どもだけが、靴を揃えなかったり、お菓子をソファの上で食べこぼすなどしていたんです。ですが、その子のママは一切注意をしてくれませんでした。挙句の果てに、その子は人の寝室に勝手に入ってベッドでジャンプしたりとやりたい放題……。私も見かねて“そっちは入っちゃだめだよ~”と優しく注意したのですが、その子は全く聞く耳を持たず……。さらに、その子のママは他のママとの会話に夢中で、こちらの様子に全く気づいてくれませんでした。人の家にも関わらずあまりに自由奔放なので、“礼儀のない親子だな”と腹立たしく感じました」(Aさん・35歳女性)相手がどんなに心を許せるママ友だとしても、自分の子どものしたことは自分で対処するのが望ましいでしょう。人の旦那と仲良くする「シングルマザーのママ友がいるのですが、彼女はパパたちの集まりの中にわざわざ入って、楽しそうに会話することが多いんです。私たちにもそういう態度なら、“そういう人柄なのかな”と理解できるのですが、私たちには挨拶もなし。“かっこいいパパですね!”と明らかに甘い声でパパたちに媚びているため、見ているこちらとしては気になってしまいます」(Iさん・24歳女性)パパたちの方が話しやすいのかもしれませんが、度を超えた接し方をしていると誤解を受ける可能性もあるということですね。真似したがり「私の娘が通うピアノ教室での出来事です。発表会シーズンでバタバタしているときに、“あのドレスどこの?”と聞いてきたママがいました。そのママ友に買ったお店を教えてあげたところ、そのお店で買った私の娘が持っている所持品を、そのママ友がそれ以来ことごとく真似するようになったんです。ついこの間も“その髪ゴムかわいいね。どこの?”と聞かれたのですが、真似ばかりしてくるそのママ友の子どもを娘も怖く感じていたので、最近は“忘れちゃった”と答えています」(Iさん・33歳女性)娘も真似されることに嫌悪感を感じていたのなら、控えてもらいたいところでしょう。どうしても興味があるのなら聞くのもアリですが、ママ友の機嫌を損ねないように節度を保ちたいですね。高圧的な喋り方をする「専業主婦に対して、高圧的な喋り方をするママ友がいます。この間も小学校の役員会議で、“こんなの専業主婦のママがやればいいじゃん”と鼻で笑いながら言うんです。専業主婦の私はその態度が許せません。専業主婦は遊んでいるわけではないですし、役員は順番に回ってくるものです。共働きを理由に、専業主婦にだけ一方的に仕事を押し付けないでほしいですね」(Mさん・28歳女性)子どものお世話は想像以上に大変なこと。それは専業主婦でも兼業主婦でも同じですから、働いていることを理由に押し付けるような言い方をするのはよくありません。どうしても助けて欲しいときは、謙虚にお願いしたいですね。以上、「なるべく付き合いたくないママ友の特徴6選」でした。ママ友は単なる友情だけで成立するわけではないからこそ、「それ直した方がいいよ」と気軽に言えないもどかしさもあるのでしょう。ママ友に距離をとられたままフェードアウトされないように、常に「相手がどう受け止めるのか」を考えてお付き合いを維持したいですね。©Anna Moller/gettyimages©Morsa Images/gettyimages
2020年09月05日私には6歳の娘がいます。娘がまだ3歳だったころトイレトレーニングをしていたのですが、おしっこはすんなりトイレでできるようになったのに、うんちだけは「絶対におむつがいい!」と断固拒否。うんちのトイトレに大苦戦した体験談です。 おしっこはお友だちにつられてマスター娘のトイトレの本格的なスタートは3歳過ぎで、きっかけは保育園で一番仲良しのお友だちが先におむつが外れたことでした。それまでは自宅でいくら私がトイレに誘おうとも「○○はまだトイレやーなの。おむつがいいの」と頑なに拒否! 「まだ気持ちが整っていないんだな」と私も無理強いはせず様子を見ていましたが、ある日の保育園からの帰り道のことです。突然「今日からはおしっこはトイレでします」宣言。やる気スイッチが入った途端、お昼寝や夜寝ているときはまだ失敗することもあるものの、起きている時間は1カ月もしないうちにトイレでおしっこができるようになりました。 おしっことうんちは別あれよあれよと成功を重ね、あっという間におしっこのおむつ外れに成功した娘。ただ本当に苦戦したのは、ここからでした……。娘の場合、「トイレでおしっこができる=トイレでうんちができる」ではなかったのです。元々娘は少し繊細なようで、うんちを自宅以外ではできない子です。そのため、おしっこと違ってうんちはお友だちへのライバル心の効き目もゼロ。 日中パンツで過ごしていたとしても、もよおすと「ママ!うんち出るからおむつ早く!」と必ずおむつを要求する娘。そのままトイレにしつこく誘ってみても、「うんちは怖いから絶対無理!」と泣き出してしまうので、仕方なくうんちのためだけにその都度おむつをつけていました。 試行錯誤するも山は動かずどうしてもおむつでないとうんちができない娘と、是が非でもトイレでしてほしい私の攻防は数カ月続きました。トイレに娘の好きなキャラクターのシールを貼ったり、トイトレのYouTube動画を見せてみたり、トイレの歌を歌ってみたり、トイレやうんちの本を図書館で借りて一緒に読んでみたり、あの手この手を使って攻めてみました。 しかし、娘のガードは固く結果は私の全敗。でも、そんな鉄壁のガードを破る驚きの必殺技を保育園のママ友から伝授してもらったのです。 先輩ママから教わった必殺技必殺技は2ステップ。ステップ1はおむつをつけたままトイレに座ってうんちをすること。ステップ2は、お尻の穴部分をくりぬいたおむつをつけて、うんちをすること。ステップ1を3日試したところで、ステップ2に移行しました。 ただ、初めてステップ2を試したときに穴を開けてあることを娘に告げずにおむつをつけたので、うんちが便器にポチャンと落ちたのを感じた瞬間にすごく驚いたと同時に怒っていました。 でも、慣れると怖くなくなったようで、ステップ2を試すこと3日。娘から「もう大丈夫、うんちもおむついらない!」と、ついにおむつ卒業宣言を聞くことができました。そして、本当におむつ卒業宣言以降は、毎日トイレでうんちができるようになったのです。 必殺技を教えてもらったときは本当に効果があるのか半信半疑でしたが、あれこれ試してもう打つ手がなかったので藁にもすがる思いで始めました。結果的にあんなに悩んでいたのが嘘のように1週間足らずで卒業できたので、教えてくれたママ友には本当に感謝しています。 監修/助産師REIKO著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月01日■前回のあらすじ毎週私にスイミングスクールの送迎を頼んできては、飲み歩いていたママ友。私は思わず彼女のお義母さんにそのことを話してしまいました…自分が毎週スイミングの送迎をしていること、土日に望くんが勝手に遊びに来ること、ママ友が嘘をついて繁華街で飲んでいたこと……これまで抱えてきた悩み。これまでずっと悩んできた私は、お義母さんに話すことがどういった影響を与えるのか、正直考える余地がありませんでした。そして怒り心頭の義母に呼び出された望くんママは、気まずそうに現れて…。幼稚園のママ友から、望くんママは、お義母さんとうまくいってなかったということを教えてもらいました。おそらくストレスをため込み、そして出歩くことになってしまったんだろうと思います。私はそんなつらい気持ちを抱えた望くんママを追い詰めてしまったのかとすごく悩みました。複雑な感情に陥っていた私は、その話を聞いて、望くんママの仕事がうまくいくといいなぁと思いました。事情を知るまでは、ママ友が“自分が遊びたい”という理由だけで、スイミングスクールの送迎を押しつけてきたのだと思っていました。でも、ママ友の気持ちを考えると、なんとなく理解できる部分もあって…。たとえ納得できないことがあっても、ただ不満を募らせるのではなく、時には相手の心の内を知ろうとすることも大切なんだと、考えさせられました。何より、人は自分のことで精一杯になると、悪気なく周囲に迷惑をかけてしまうこともあるんだと痛感。私も気をつけなくてはいけないと、身が引き締まる出来事でした。原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月30日■前回のあらすじ「今回だけなら」と引き受けたスイミングスクールの送迎。それが毎週強引に頼まれるようになって…毎週のスイミングスクール送迎に加え、望くんが遊びに来ることによって、土日のスケジュールもめちゃくちゃ。こんな状況に嫌気が差した私は、あらためて望くんママに本音を伝えることに決めました。ところが電話は繋がらず、LINEをしても延々既読スルー。幼稚園の保護者会で、直接話をしようと思っていたのですが…。「スイミングの送迎は私の役割」と、嘘を言いふらしていた望くんママに、イライラは増すばかり。それでも休日になると、相変わらず望くんは我が家にやって来て…。2人をスイミングスクールに送った後、買い物に出かけた繁華街で 驚きの光景を目にしたのです。私は、望くんママと決着をつけるべく伺ったのですが、出てきたのはお義母さん。お義母さんに話してしまっていいのか一瞬躊躇したのですが、もしかしたら望くんママは、私から逃げてるのでは? と思って一気に話してしまったのです。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月29日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。みなさんはママ友同士でマウンティングなど経験されたことはありますか? 今回は私の経験したマウンティング話です。最近は習い事が本当に豊富にありますねー。みなさんのお子様もなにか習い事はされていますか?私たちはものすごいど田舎に住んでいるのですが、子どもの習い事は豊富にあるので、周りの友達のお話を聞きながら、みんなすごいなーと思ったりしてます。私も長男のイチがもう少し小さい頃は、みんなと一緒に習い事をさせねば! と思って、いろいろ習い事をさせてみたのですが…。イチの場合は、学校と宿題だけで精一杯、涙を流しながら宿題を終わらしたら、ただひたすらぼーっとして充電をする子どもです。いろんな習い事をしている友達を見ていると私も焦る気はあるのですが、他の子よりも1人の時間が大切な我が子。ぼーっとしていたかと思いきや、いきなりハッとなって、無我夢中に絵を描きだすことが多々あったので、「あーこの子にはこのままでいいんだろうな。」と思っていました。そんな矢先にママ友たちからのマウンティングがあったので「ほっといてくれーーー。」と思わずなってしまったのでした(笑)妹のゆあはイチとは逆のタイプで、とりあえず何かしたい、人に囲まれていたいという子なので、後々いろいろと習い事をしたがるのだろう、と思っています。習い事も大事だけれど、その子その子によって「正解」は違ってくるのでしょうね。今こんなことを言っていても何十年後には「あーーー! もっといろいろ習わしといたらよかったーー!」ってなってるかもしれません(笑)それはやっぱり我が子を信じるしかないのでしょうね。最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた次回に!
2020年08月27日インターネット上やテレビなどで度々取り上げられるママ友問題。いろいろな意見がありますが、大きく分けてママ友を作る派と作らない派に分かれます。今回はママ友を作らないという選択をした女性が感じたメリット、デメリットをピックアップした動画がYoutubeチャンネル『ヒロヒロ探偵団』で公開されています。ママ友がいないと〇〇が不便動画の主人公は4歳と8歳の息子を持つ2児の母。子どもたちと充実した時間を過ごしている主人公は、ママ友との関係のわずらわしさからママ友を作らないことを主義として生活していました。この動画では、2つのメリットと1つのデメリット、そしてママ友がいなくても大丈夫と思える1つの事例が紹介されています。詳細は動画をご覧ください。ママ友を作らない選択をしたことで得られたメリットはもちろんありつつも、やはり不便と感じることもあるそう。それでも子どもは子どもの力で友達を作ることができるので、子どものためといってママ友を作る必要性もないのだと紹介しています。動画で描かれた通り、ママ友がいればスムーズに事が運ぶことも多々あります。しかし、ママ友を作ることにストレスを感じてしまうのであれば本末転倒です。もし苦手意識があるのであれば、無理をしてまでママ友を作らないという選択肢があることも覚えておくといいですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年08月27日■前回のあらすじLINEでマウンティングしてくるママ友から許容範囲をはるかに超えたLINEメッセージが来るように…同じクラスのママが声をかけてくれカフェで話してみると驚くことに、同じクラスのママも私と全く同じことを悩んでいたのです。すると数日後グループラインで…菜穂ちゃんママの発言後、他のママたちが次々とグループを退出したのです…! 私も退出してしまったので、菜穂ちゃんママが最後にどういう発言をしたのかわかりません。自分の子どもが他の子より注目されていないと嫌という気持ちが暴走してしまっていた菜穂ちゃんママ。息子は学年が上がるタイミングで菜穂ちゃんと別々のクラスになることができ、私には以前のように個人的なLINEが届くこともなくなりました。そのため、いま菜穂ちゃんママがどうなっているのかわからないのですが、距離をおけて良かったと思っています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 倉沢れい /イラスト・ ぺぷり
2020年08月26日【今週の悩めるマダム】首都圏では日々感染者数が増え続けているのに、みんな気が抜けまくっています。私はまだ友人との外食は怖いと思うのですが、娘の学校のママ友会に誘われます。とりあえず断りましたが、月に2回ある会なので、ずっと断り続けるのは無理です。このままではママ友をなくすか、コロナに感染するか、究極の選択です。(東京都在住・40代主婦)僕は潔癖症かつ、かなり神経質な男です。なので「(フランスの)ロックダウンが解除されてもレストランに戻ることはないだろうな」と思っていました。ところが現在、ロックダウン解除から2カ月ほどが経っているのですが、カフェやレストランで食事をするようになっています。ただし、ロックダウン前のように、どのレストランでもOKではありません。医者の友人やジャーナリストなどと意見交換をして、いくつか守るべきガイドラインを僕なりに作ってみました。もっとも日本とフランスでは衛生観念が違うので、これがそのまま当てはまることはないでしょうが、参考にしていただければ幸いです。・テラス席など、屋外の席がある。・室内であっても、換気がよく密閉されていない。・席と席の間隔を十分に確保している。・店のスタッフ全員のマスク着用・消毒の徹底をしている。とりあえず、最低限この4つをクリアできる店であれば、僕は外食をします。もちろんケースバイケースですし、これが絶対値ではありません。推奨もしません。あくまでも僕の基準です。逆に、僕が絶対に行かないのは、密閉され換気の悪い店。客がぎゅうぎゅう詰めに座っている店。社会的距離のない店。店員や料理人がマスクをしていない店。消毒ジェルなどを常備していない店です。最近、世界中の科学者が飛沫感染だけでなく、空気感染の可能性があるとWHOに訴え、WHOもこれを精査し、可能性を認めています。エアロゾル化したウイルスが密閉された空間に長い間残り、ある程度は移動することもあるようです。これが事実ならば、前述した4つの項目もさらに見直さないとならなくなりそうです。日本の場合、テラス席がパリと比べるとほとんどありませんし、ビルの中などに入っている店だと換気も自由にできませんね。ウイルス除去できる空気清浄機を入れたり、なんらかの解決法を探るべきだと思います。ちなみに僕の友人は、驚くべきことにフェースシールドをつけたまま食事をするのです。僕はそこまで神経質になる必要はないと思っているので、常に消毒だけはするよう心掛けています。いちばん怖いのは自分の手を介しての感染なので、まずテーブルに座ったら、フォークからグラスまですべて消毒しています。食べる分には感染リスクは低いということですから、そこはあまり神経質にならないようにしています。フランスも日本も、世界的に第二波が到来しています。奥様が悩まれるのは当然のこと。僕の場合は、きちんとコロナ対策をとっている店を選んで外食しています。でも残念ながらこのお悩みの答えは、最終的にはご自分で判断していくしかありません。奥様がやはり不安に思われるなら、断り続けてもいいのではないでしょうか。【JINSEIの格言】最終的には奥様の判断次第。怖い思いをしてまで、ママ友会に参加する必要はないでしょう。きつい言い方ですが、それで友達じゃなくなるなら、そもそも友達ではないと思います。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】(@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2020年08月25日■前回のあらすじ児童館で仲良くなったママと同じ幼稚園に入ることに。しかし急にLINEで私の息子のことを否定するメッセージを送ってくるようになり…菜穂ちゃんママは周りからも信頼の厚い人気者。彼女に嫌われたら私の立場も危ういと感じていたので、我慢するしかなかったのです。その後も菜穂ちゃんママの言葉の暴力はおさまることなく、ますますエスカレートしていきました。そのLINEの内容はさすがに許容の範疇をはるかに超えていました。耐えられない……。そう思った私は、ある行動に出ることにしたのです。菜穂ちゃんママからあまりにも許しがたいメッセージをもらった私は、幼稚園の先生に相談して、クラスを離してもらうようお願いをしました。はじめはただのいざこざだと思っていた先生も、これまでのLINEのやりとりを見せると事態を深刻に受け止め、前向きに動いてくれました。数日後、今度は最近すっかり落ち込み、様子がおかしくなっていた私のことを心配した、同じクラスのママが声をかけてくれたのです。次回に続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 倉沢れい /イラスト・ ぺぷり
2020年08月25日付き合い方も距離感も、普通の友達とは少し違うママ友ですが、だからこそちょっとした行動が引かれてしまうきっかけになることも。今回は、そんなママ友とのドン引きエピソードをご紹介します!文・オリ子ドン引きしたママ友エピソード教えて!子どもよりファッション優先ママ「ママ友がランチの時に抱っこで来たのですが、足もとを見たら足が痛くなりそうな高いハイヒール! おしゃれのつもりなんだろうけど、転倒したら子どもはどうなるのか…。子どもを危険にさらしてまでおしゃれってしなくちゃいけないの、と心の中でつぶやきました…」(30歳・会社員)「おしゃれをするな!」なんてことは決してないですが、ママは子どもを一番に考えた服装を心がけたほうがいざという時安心ですよね。あまりにも危険に見えたり、露出が多かったりすると、周りのママ友からの評価も下がってしまうので注意を!図々しすぎるママ「ママ友に、予約のいる遊び施設に誘ったら、『その日は夫と出かけるからいけない〜』と返答が。しかし、前夜に『夫と出かけられなくなったから私も行きたい! 予約もお願い』と。すでに私は予約済みと知ってたはずなのに…。仕方なく、当日の朝に、その人のためだけに電話して予約を取ってあげた。自分で予約してよ〜と思った。よくよく話してると、電話代を節約しているんだとか…」(28歳・その他)ママ友は、学生時代からの友達とは違い「子どものためにつながっている」というケースが多いよう。あまりにも相手に甘えすぎると、「常識ないの?」と引かれてしまうこともあるようですね。子どもを着せ替え人形にするママ「女の子のママさんが、子どもがかなりいやがっているのに、毎回今風のヘアバンドを必死につけている。子どもは頭を締め付けられてイヤだろうし、着せ替え人形じゃない、って思う」(35歳・会社員)かわいい我が子にかわいい服装をしてほしい! と願うのは当然ですが、子どもが嫌がっているのに無理やり着せたりすると、「この人、子どもより、周りからどう見られるかを優先するの?」と思われてしまうことも。元気に動く子どもだからこそ、機能性重視の服装で、過度な装飾は控えめが良いようです。小さなこともママ友から引かれるきっかけになりやすい!?昔からの友達だったり、ママになる前までだったら問題なかったコトも、ママであるがゆえに周りから引かれる原因になることもあるようです。ママはいろいろな面で苦労が多いですね。ママとして忙しいなかでも、自分を客観視する目を持ち、周りと良好な関係を築いていきたいものですね。©Image Source/Gettyimages©kali9/Gettyimages
2020年08月22日■前回のあらすじ幼稚園のママ友が企画したパーティーに私と息子だけ誘われていなくて…ママ友からの嫌味に耐える日々の中で起こった“パーティー仲間はずれ事件”。私はどこで何を間違えてしまったのか…。息子につらい思いをさせてしまうなんて、母親失格ではないのか…。そんなことが頭の中をうずまいていました。部屋の惨状、泣きつかれて眠る息子、そして生気のない私の顔を見た夫は、おそらく今日のパーティーがどういった結末を迎えたのか察したのでしょう。何もないけど、温かいご飯の用意をしてくれました。翌日、幼稚園に行くと――後日、「自分も仕事をしたかったけれど、夫に反対されて家から出られなかった。どんどんカッコよくなる陽介くんママがうらやましかった」とママ友からはLINEがありましたが、そのまま返信は戻しませんでした。園に集うママたちにはそれぞれの事情があり、もしかしたら誰もが他人にはわからない鎖で縛られているのかもしれません。そうして、そこから逃れたくて、誰かを傷つけてしまうことも…。今回のことで私は、「自分は何がしたいのか」「子どもにとって大切なことは何か」を見つめ直す良い機会となりました。そうして私が辿り着いた答えは、“子ども同士が友だちでも、親同士は友だちでなくてもいい”というものでした。もちろん、情報交換をしたり、いざという時に助け合ったりと、ママ友は大事な存在です。けれども、“相手がどんなママ友でも、仲良くしなくてはいけない”というルールはありません。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月06日■前回のあらすじ仕事復帰したとたん、幼稚園のママ友が私の悪口を言い始めて…頼りにしていたママ友たちの素顔を知り、その日は大きなショックを受けながら帰宅しました。しかし、ママ友たちからの“口撃”は、日に日に悪化していったのです。幼稚園への送迎、街中を歩いているとき、そして買い物中。そこでもしママ友に会ってしまうと、必ず全身をくまなくチェックされ、私の痛いところを突いてくるようになったのです。私は、いつどこで見られているかわからない恐怖、そしてどんなことを指摘されるのかもわからず、ビクビクする毎日を送るように。仕事でどんなに疲れていても 気の抜けない生活に、次第に私は疲弊していったのです。しかし、ある日、ママ友とのこの状況を打開できると思われる、ある希望の光が見つかったのです。どうやらママ友主催であるパーティーが模様されるようだと、息子が教えてくれました。このパーティーで楽しい1日を過ごせれば、きっと前のように幼稚園のママ友とも話ができるようになる! 私は息子と一緒にそのパーティーの案内が来ることを心待ちにしていました。そんなある日、保育参観に行くと…。保育参観でパーティーの詳細を聞こうと思っていたのですが、なんとパーティーはその日に行われると決まっていたのです。仲良いママ同士のいくつかのグループLINEで連絡しあっていたようで、おそらくこれまでだったら私にはあのママ友たちが連絡をくれるはずだったのでしょう。しかし、仲が良かったママ友たちは誰も教えてくれず、結果的に私たちだけパーティの日を知らないままになってしまったのです。次回(8/6UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月05日妊娠を機に、会社を退職したのですが、もともと仕事が好きだったこともあり、息子が成長するにつれ「仕事が恋しい」と思うようになっていきました。そんな中、かつての同僚からの一本の電話で復職を決意することに…。仕事を再開して、しばらく経ったある日――幼稚園に息子を送り届けに行くと、これまで何度もランチをしたり、一緒にBBQをした仲の良いママ友たちが集まって会話している声が聞こえてきました。「お疲れー!」と会話に加わろうとした瞬間、聞こえてきたのは私の悪口だったのです…!信頼していたママ友たちが、裏では自分の悪口を言いふらしている。この思いも寄らぬ状況に、私は愕然とするのでした…。次回(8/5UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月04日■ 前回 までのあらすじ<母が語る物語>熱心に学校の部活をさせたが、思った通りの結果が出せない娘のために、親である私が適切な道をサポートすることに…■周りが我が家を見下している…!?■最終的に勝つのはうちだ!母はよく、『勉強か運動か、どちらかが上位でいなければいけない』と言っていました。私が運動で上位にはいけないと判断した母は、今度は勉強で上位にいかなくては、と考えたのだと思います。母にとって、『普通』ではダメだったのでしょう。でももし私の容姿が上位なら、勉強や運動は普通でも良いと判断したのかもしれません。容姿が劣っているからこそ、別の所でカバーしなければいけない、と考えたのだと思います。何事も、世間からの相対評価で物事をはかる母でした。わが家では、世間から見た評価が絶対でした。それが当然だと私も思っていました。『私は良いところが一つもないから、せめて学校はネームバリューのあるところにいかないといけない。そうしないと私は目も当てられない悲惨な人間になってしまう。』と、私自身も本気で思っていました。文:著者(グラハム子)※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年07月23日子どもを通じて仲良くなるママ友やパパ友は、同じ時期に同じ年頃の子どもを育てる者同士で、「戦友」のような絆が芽生えることもありますよね。ただ、とても心強い存在でもある一方、トラブルなどを経験して、「距離を置きたい」と思ってしまうこともあるようです。今回は、そんなママ友やパパ友との付き合い方について考えていきたいと思います。■ママ友パパ友と「距離を置きたい」と思ったことある?アンケートでは、「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友がいるかどうか聞きました。その結果、「いる」と答えた人が83.1%となり、8割以上の人が「距離を置きたい」と思った経験があることがわかりました。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?いる 83.1%いない 13.6%その他 3.3%■距離を置きたいママ友「悪口や噂話好きな人」ここからは、どんなママ友やパパ友に対して「距離を置きたい」と思ったのか、具体的なNG行動についてみていきたいと思います。「人の悪口やあら探しばかりする人は、どうにも苦手です。きっと他では、自分の事も悪く言われてるんだろうな」(大阪府 50代女性)「幼稚園のボスママ。陰でうそだらけの悪口を言いふさられ、正直かかわりたくない」(神奈川県 30代女性)「悪口を言う人とは一緒にいると疲れるし、自分は思ってないのに同じように思ってると勘違いされたりして、トラブルになりそうなので深く関わるのは避けるようにしています」(滋賀県 30代女性)多く寄せられたのは、「悪口を言うママ友とは距離を置きたい」と言う意見でした。他の人の悪口を聞かされたとき、「自分の悪口も言われているのではないか」と考えてしまうという意見には、納得させられてしまいます。どんな理由があろうとも、トラブルの原因になりがちな悪口は、できれば避けたいところですよね。さらに、自分がうっかり話してしまったことが、まさか広まってしまったという嫌な思いをしたという声も。「ボスママに困ってた時に、ママ友が『相談に乗るよ』って言ってくれたので相談したら、全部ボスママが知っていた。人間不信になりました」(北海道 40代女性)「友だちだからと、心を許して話したことがクラス中に広まっていたことがありました。それからは、うわべだけの付き合いに」(神奈川県 50代女性)■距離を置きたいママ友「距離感の近い人」また、ママ友との距離が近すぎることに悩む人からの声も寄せられていました。「幼稚園時代は、週一でランチ会を開催するボスママがいて疲れました」(神奈川県 40代女性)「近所のママ友。他の友だちがうちに遊びに来てるとチェックしたり、うちの子どもに私たち夫婦のことを聞き込んでいることを知り、距離を置きました」(宮崎県 40代女性)「やたら熱いママ友。常に『思い出作り』と言い、休みの日は集まっておでかけして記念撮影。卒業と同時に距離を置きました。何より子どもが『家族だけの休みがほしい』と切実に訴えてきました」(三重県 40代女性)そして、その距離の近さゆえに、宗教などに勧誘されたという体験談も寄せられていました。「公園や児童館などで度々一緒になり少しずつ仲良くなったママ友。お互いの家にも遊びに行くほど心許せる間柄になった途端、いきなり宗教勧誘が始まりました。無宗教な私にとってはただただ怖かった」(神奈川県 40代女性)「明るくて優しくて大好きだったママ友。仲良くなり、セミナーに誘われて行くと、ねずみ講ビジネスのトップレディだったことがわかり、距離を置きました」(東京都 30代女性)子どもを通じて徐々に仲良くなり、信頼できると思っていたママ友からの勧誘は、「そのために仲良くなったの?」と疑ってしまうかもしれません。子ども同士の付き合いもあるため、むげに断れないという悩みも出てきそうです。■距離を置きたいママ友「失礼な行動をする人」また、ママ友やパパ友の失礼な行動に嫌な思いをしたという声も寄せられていました。「パパ友同士での飲み会。酔っ払ってくると、参加者全員を自分の部下のような扱いで、距離を置くようになった」(千葉県 40代男性)「業務用スーパーで1週間分の食材をまとめて購入していると言ったら、『安いスーパーに行ったことがないから、今度連れて行って』と言われて渋々一緒に行きました。『こんな安くて大丈夫なの?』と文句を言い何も購入していなかったのに、しばらくしてカゴいっぱいに買い物している所を目撃」(茨城県 40代女性)「お下がりがほしいのはわかるけど、うちの子だって制服を何年も先に使うのに『今から予約ね!』と言ってきて引いた」(神奈川県 40代女性)「コストコ会員の我が家に便乗する気満々のファミリー。会員になって自分のペースで買い物すればいいのに、断っても断ってもめげない」(神奈川県 40代女性)同い年の子どもがいるママ友同士、いくら仲が良くなったとしても、思いやりや気遣いは欠かせませんよね。どんな状況でも相手の立場に立って行動することの大切さをあらためて感じさせれらます。■距離を置きたいママ友「常識はずれな行動をする人」さらに、普通では考えられないような驚きの問題行動について訴える意見もみられました。「末っ子が、年上の子に首を絞められてケガをしました。相手の親から電話がかかってきて、『お互いさまのことで大騒ぎし過ぎ! お子さんが一人っ子だから親が神経質になってるんじゃないですか?』と言われました。『4人兄弟の末っ子です』と言うと、一方的に電話を切られました」(神奈川県 40代女性)「子どもの同級生が、家で勝手に冷蔵庫を開けたり、お菓子を食べたりするので、その親に言ったところ『〜〜さんのところが好きなんですよ、うちの子。他の家ではさすがにしないから、大丈夫!』と謝りもしなかった」(兵庫県 40代女性)「保育園に置いているうちの子どもの服を、勝手に自分の子に着せていた。ある時当たり前のようにうちの子の引き出しを開けて着替えるその子の姿を見てあぜんとした」(東京都 40代女性)「ママ友とランチに行ったとき、途中でトイレに立った。お会計の時に財布を見たら、1000円ちょっとしか現金が入っていませんでした。たしかに4000円入っていたはず。私の様子に一言、『パパが盗んだんじゃない?』と言われ、確信しました」(埼玉県 30代女性)なかには、公的な機関に相談した方がいいのではないかと思えるような深刻なトラブルについての体験談も寄せられていて、もはや「ただのトラブル」では済まされませんよね。■「ママ友はいらない!」という声一方で、「そもそもママ友は作らない」という意見も寄せられていました。「ママ友という言葉が嫌い。子ども同士が友だちの保護者さんという意識で、深入りはしないし、会えばあいさつする程度なので、距離を置きたいほどの嫌な思いは経験なしです」(神奈川県 40代女性)「そもそもママ友がいない。その都度気を使ったりつるんだりが面倒なので、わずらわしい事にならず快適です」(北海道 30代女性)「ランチ会、飲み会、連絡先交換、すべて断っていました。子ども同士が友だちでも、親は友だちにはなれないです」(福島県 50代女性)「子どもをとおして、深い関係になったママ友はいません。あいさつ程度の関係が一番楽かなと。何でも相談できるママ友は、子どもを通してというより、自分が学生時代より仲良かった友だちが同じ母になったという人だけです」(千葉県 40代女性)「距離を置きたい」という気持ちになるのは、そもそもの距離が近くなっているからこそですよね。そもそもママ友がいなければ、嫌な思いもせずに済むと考えている人たちも、一定数いることがわかります。■うまくママ友パパ友と付き合うコツそれでは、ママ友やパパ友とうまく付き合うには、どのようなことを心がければいいのでしょうか。▼「ソーシャルディスタンス」な距離感「ママ友は友だちではなく、どこまでいっても『知り合い』の枠を出ないなと思っています。あくまでも『子ども絡みの知り合い』であり、友だちとは違う。当たり障りなく、『ソーシャルディスタンス』くらいの距離をおいて付き合うのが、お互いに一番良いと思います」(神奈川県 40代女性)「『親しき仲にも礼儀あり』を心がけ、どなたにも良い関係を維持できるだけの距離をおくようにしています」(愛媛県 40代女性)「PTA役員をしていた時は、苦手な人もいましたが、とりあえず皆さんの話に共感しつつ苦手な方とも何とかやっていました。人間、どんな相手とでも適度な距離は必要だと思います」(神奈川県 40代男性)▼自然と仲良くなれればママ友ではなく『友だち』になれる「ママ友は無理して作るものでも、すぐできるものでもなく、お互い自然と心が開いてからなるものです。『お友だち』と呼び合えるまでの月日は必要不可欠で、無理して付き合うなんてもってのほかです。十人十色でいろいろな方がいます。見抜く目を養うのも必要不可欠では?」(神奈川県 40代女性)「幼稚園の時から、仲良くなる人は自然と仲良くなるって言うのが私の考えです。自然と仲良くなった人が2人いますが、もうママ友って言うより今は普通に友だちです」(北海道 40代女性)子どもを通じて知り合うママ友やパパ友は、それまでの友人関係とは異なり、とくに適度な距離感が必要だということがよくわかります。また、人それぞれに求める付き合い方が違うことを頭に置いて、その度合いをはかりつつ関係を築いていくことも大切といえそうです。また、子どもを介して、ママやパパたちが自分自身の本当の友だちと出会えることもあるでしょう。筆者自身、子どもが0歳の時に知り合ったママ友とは、引っ越して離ればなれになった今も、頻繁に連絡を取り合っています。子どもの話題だけではなく、自分の仕事や趣味、取り留めのない話などで話題は尽きず、もはや自分自身の大切な友人になっています。最後に、このような声も寄せられていました。「人間関係はどこにいても一筋縄ではいきませんが、自分のためだけでなく、子どもの健やかな成長やコミュニケーションのお手本となるべく、頑張ろうと思っています」(岩手県 40代女性)「ママ友は子どもを立派な成人に育て上げると言う使命を背負った者同士。同じ戦友として力強い存在です」(千葉県 40代女性)「娘が学校を休むようになり、クラスの保護者会で事情を話しました。その後、同じクラスのママたちが時間を作って私の話を聞いてくれて、本当にうれしかったし心強かったです」(東京都 40代女性)ここまで、ママ友やパパ友との付き合い方について、考えてきました。ママ友やパパ友の存在は、正解のない子育てをする上で助けになることも多々あります。共通点は「子ども」だけで始まる付き合いですが、どんな人間関係でも手探り状態があるのは変わらないこと。そう考えると、ママ友パパ友だとしても、やはり人付き合いのマナーを守ることが大切なんだと思えます。またコメントにもあったように、親がどのようなコミュニケーションをしているのか、子どもたちは何気なく見聞きしているのかもしれません。そんなやりとりが、子どもの人間関係にも影響を与えるかもしれないと思うと、身が引き締まります。「悪口を言わない」「人が嫌がることはしない」など、親として自らの行動で示していければいいなと感じます。そんななかで「ママ友やパパ友付き合いをしない」、「距離感を持った付き合いをする」といった選択肢を選ぶ人もなかにはいるでしょう。人付き合いは自分が苦しくなってまでする必要はないもの。ましてや大人になった今、「誰もがお友だちになれる」なんて幻想は持っていないでしょう。子どもを介するがゆえに、時には割り切った交流が必要な場面も存在します。でも、自分らしくあるために、またどんな距離感が心地よいのかを、親同士の付き合いがつらくなったときは見つめてみるとよいかもしれませんね。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?アンケート回答数: 5620件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年07月23日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 寝かしつけのストレスは、私にとってかなり強敵。娘が生後1カ月になるころから寝かしつけがストレスになってしまい、気持ちに余裕を持てない時期がありました。今回はわが家で実践している寝かしつけ術と、心がけていることをお伝えしたいと思います。 寝かしつけが難しい娘が生後1カ月になるころ、生活リズムを作るために起床したら日光を取り入れ、毎日同じ時間に入浴時間を固定し、就寝時間以降には部屋を暗くして授乳やおむつ替えをしていました。就寝時間を過ぎても、1度目覚めてからの寝かしつけでは寝てくれないこともあり、私自身のストレスも徐々に蓄積。 初めての体験で右も左もわからず、寝かしつけについてネットで検索したり、親族に聞いたり、いろいろな方法を調べてみました。しかしどれもしっくりこず、私の限界も近付いていました。 実はみんな苦労していた!試行錯誤の結果、娘は生後1カ月半ころからYouTubeのオルゴール音楽であれば寝てくれるように。しかし生後3カ月ころにまた寝なくなってしまい、次は添い寝に切り替えました。それでも寝ないことが多く、ストレスもかなり限界に……。周りのママ友に寝かしつけ法を聞いてみると、抱っこじゃないと寝ない子、気分転換にドライブしないと寝てくれない子もいて、「自分だけが大変な思いをしているわけじゃない」と痛感。他の子の寝かしつけ法を聞くことで、気持ちも軽くなり、ストレスもかなり減って少し気持ちがラクになりました。 寝かしつけも柔軟に!生後7カ月になり、ハイハイをし始めて活発になった娘は、夜に覚醒してしまうことも増えました。そんなときはリビングに連れて行って気分転換したり、布団の上をハイハイさせたり、それでも寝てくれないと娘と夜更かしをしてみたり……。夜更かししてしまっても、朝は同じ時間に起こすことで、今ではだんだんと娘が夜寝てくれる日も増えてきました。 私自身も日中は娘の泣き声で寝不足になり、娘に泣かれるたびにイライラすることも。でも、周りのママ友も寝かしつけに苦戦しているとわかったときの安心感や、ママ友との情報交換で、勉強になることもたくさんありました。 周りのママ友と話すことで、子どもの個性や性格の違いを感じられる良い機会だったな、と今では思います。生後9カ月になった今も、娘は寝てくれない日がありますが、前よりも心に余裕をもって対応できるようになっています。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:伊藤 奈々夫と娘、5匹の猫と暮らす薬局事務員兼ライター。自身の体験をもとに、出産・育児・保活・家事に関する記事を執筆をしている。
2020年07月18日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。私は人見知りな性格で、友人も多くありません。そのため、子どもが生まれてから「ママ友できるかな?」「うまく付き合えるかな?」と心配していました。そんな私がママ友付き合いで感じたことをご紹介します。 ママ友ができない!長男が生まれてから、児童館や市民館の集まりに行くようになりました。しかし、その場では他のママさんたちと少し世間話できても、連絡先を交換したりすることはできず……。もっと積極的に話しかければよかったのですが、引っ込み思案な性格と、人の顔や名前を覚えるのが苦手だったこともあり、なかなか打ち解けらないままでした。 しかし、育休が終わり会社に復帰したころ、保育園で初めて子どもが仲良くなった子のママから「よかったら休日、遊びませんか?」と声をかけてもらいました。しかし「何か変なことを言ったらどうしよう……」と緊張して固まってしまうことも。それでも初めて「ママ友」と呼べる友だちができたのはうれしかったです。 笑顔とあいさつが大事!次男出産のタイミングで仕事を辞めることになり、長男は保育園から幼稚園に入園することに。保育園と比べると幼稚園はママ同士の付き合いが濃く、かなり戸惑いました。バス通園ということもあり、あまり他のママたちと会う機会も少なく、話す機会があっても、会話をうまく繋げられず……。 そんなとき、先輩ママでもあった妹から「ママ友付き合いはとにかく笑顔とあいさつ!」「話に詰まってもニコニコしてれば大丈夫」とアドバイスをもらいました。あいさつはしていましたが、笑顔はおざなりになっていたかも……と思い、常に笑顔でいることを意識するように。 メリットがたくさん!笑顔を意識することで思いもよらないメリットがたくさんありました。まず、ママたちとの会話に困っても、笑顔でいることで和やかな雰囲気になり、私自身も会話を繋げようと焦らないため、ゆっくりと言葉を選ぶことができました。 また、ママ友の子どもたちも私が笑顔でいることで近寄りやすく感じるのか、懐いてくれる子も多くなりうれしかったです。あいさつもできるだけ笑顔ですることを心がけていると、相手のママも同じ笑顔で返してくれることが多くなりました。長男が年長になった現在、たくさんのママ友を作ることができよかったと思っています。 「ママ友は絶対に必要!」とはまったく思わないのですが、せっかくなら仲良くしたいと思っていました。実際に、育児の情報交換や相談にのってくれたり、困ったときに助けてくれたりするママ友も多いです。これからも「笑顔」と「あいさつ」は忘れずに心がけていきたいです。 作画/おもち監修/助産師REIKO 著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年07月16日幼いころいじめられた私はかなりの人見知りで、初対面の人と雑談をするのがとても苦手です。息子が生まれて1年以上ママ友ができずにいましたが、息子は保育園へ。右も左もわからない園生活のなか、本当は誰かに聞きたくても自分から声をかけることができずに困っていました。自分がほかのママからどう見られているかも心配で、引っ込み思案は加速する一方。今思うと、子育てと仕事の両立で自信を失っていたのかもしれません。 息子の初めてのお友だち定期的に誰かと遊ぶ習慣がなかった息子には、もちろんお友だちもいませんでした。保育園に通い始めてしばらくして、「息子くんはAちゃんと仲良しみたい。2人で楽しそうにしていますよ。喧嘩もほとんどしないし」と先生。とうとう息子にお友だちができた!と私はうれしくなりました。 それと同時に、Aちゃんのママってどんな人だろう……と不安が。息子の初めてのお友だちを大事にしたいと思う半面、ママと仲良くできるだろうかと心配していました。 とてもおしゃれなママの意外なひと言ある日、Aちゃんの隣に服装もおしゃれできれいな女性が。「Aちゃんのママ、素敵すぎる……。近寄り難いオーラだなぁ」と思った矢先、「こんにちは!」と声をかけられたのです。 「いつも遊んでくれてありがとう! うちの子、ちゃんと友だちできるかしら?と思っていたけど、この間、家でね、息子くんって言ったの! まだあまりじょうずに話せないのに、しっかり名前を覚えていたの! ありがとう!」。Aちゃんのママはとてもうれしそうに話してくれました。本当に息子に感謝してくれているのだと感じ、外見で判断したことを反省しました。 子どももママもどんどん仲良しに!入園して1年経つころには、保育園の先生みんなが「いいコンビだね!!!」と言ってくれるほど、息子とAちゃんは仲良くなりました。お迎えの時間が同じになると、子どもたちは「公園で遊びたい!!」と言うほどに。自然とAちゃんのママと話す機会も増えました。子育ての失敗や悩み事を少しずつ話すうちに、私とAちゃんのママには共通点がたくさんあることに気付いたのです。 私はAちゃんのママと話すことがとても楽しくなり、初めてママ友ができたと思えました。Aちゃんのママに「子どもがこんなに気が合うってことは、ママ同士も仲良くなれるって思っていたよ!!」と言ってもらって、とてもうれしかったです。 ママ友0人からの保育園生活。まさか息子に救われるなんて、驚きです。卒園した今でも、子どもたちは親友。Aちゃんのママとは子育てだけでなく、仕事や人生観などたくさんのことを共有できるように。憧れの人で、いつも元気をもらっています。私にとってママ友以上の存在。出会えたことに感謝しています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/しおみなおこ 著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2020年07月10日私は、妊娠する前からママ友という言葉にネガティブなイメージを持っていました。難しい、怖い、わずらわしい……。子どもが保育所に通い始めてからも、ほかの保護者とは積極的に関わっていません。家事、子育て、仕事と毎日やることがいっぱいで、友だちが近くにいないことがストレスになることはありませんでした。そんな私に初めてママ友ができたのは、新型コロナウイルスの流行がきっかけだったのです。 出産後4カ月で移住夫の転職のため、私は出産後4カ月で引っ越しをしました。引っ越し先は、夫の実家がある地方都市。義母と同居です。私は生まれてからずっと都心で過ごしてきて、友だちも近くに住んでいました。ですが引っ越しをしたことで、生活圏に友だちがゼロに。 たしかにはじめは不安がありましたが、新しい生活、新しい家族関係を作りあげていくことや子育てに夢中になっているとあっという間に時間が過ぎてしまい、友だちのいない寂しさを感じる暇さえありませんでした。 コロナ禍で公園をハシゴ私が仕事を始め子どもが保育所に通い始めてからも、積極的に友だちを作ろうとはしませんでした。ですから今回の新型コロナウイルスの流行を受けて子どもが登園自粛を余儀なくされても、友だちと遊ぶでもなく、家で家族と遊んで過ごしていました。しかし家でできることも限られていて、結局DVDやネットを観てダラダラ。これでは子どもによくないのではと思い、公園に出かけました。 普段だったら大きな公園に行っていたのですが、今回の状況下では遊具も使えず人が多いのも気になります。そこでブランコとすべり台だけといった小さな公園を30分ごとに移動することに。私たち親子以外に人もいないし、目先がドンドン変わるので子どもも楽しそうに過ごしていました。 ママ友1号と出会えました同じようなことを考える人はどこにでもいるようで、公園で2日続けて同じ親子に会ったのです。少し話をすると、子どもは同い年。私も向こうのママも移住者で、車の免許は持っておらず、移動は徒歩か自転車。ファッションの嗜好も似ていて、親近感がわきました。 帰りがけに彼女からLINEの交換のお誘いがあり、私は喜んで受けました。他愛もない話をして共感してもらい、共感する。こんなことがすごくうれしくて、気持ちがラクになるのだということを久しぶりに感じました。 今までは平日に仕事を休んで光と風を感じながら公園で遊ぶことはできませんでしたが、新しいご縁に恵まれ、忘れていた楽しさを思い出せたのです。新型コロナウイルス感染症は怖く感じますが、新しい生活様式になったことで、これまでにない出会いがあるなど良い変化もあるんだなと思いました。 著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2020年07月09日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 360話で人生初の(一方的な心の)ママ友ができた私。そんなうれしい日から数日後、またまた保育園のお迎えのときのお話です。 当時の長女N子は、自分で靴を履きたがって保育室の前のテラスで毎日のように靴を片手に「あ〜でもない」「こ〜でもない」と試行錯誤を繰り返してずっとそこに座っていました。その間、私もN子の横に座りボーーーーーーとN子の気がすむのを毎日待っていました。 すると、一人のお母さんが「自分でおくつ履きたいねんな〜」と言いながら近づいて来たのです。その若くて優しそうなお母さんは「お母さん毎日おつかれさま〜お先です〜」と、まるで毎日N子と私を見てくれていたような、うれしい言葉をささやいて去って行ったのです。 !!!!! (一方的な心の)ママ友が一人見つかったものの、まだまだアウェイな保育園という空間で、またしても誰かが私に話しかけてくれるなんて!?とビックリしつつ、浮かれきった私の脳裏に、再度、あの憧れの言葉が……。 ま、ま、ま、またママ友〜〜〜!?その後、その若くて優しそうなお母さんは、実は、保育園の先生だったことが判明!先生だったのか〜と勘違いしてしまったことにちょっとハズい気持ちになりながらも、仕事とはいえ、私とN子をいつも見てるよ〜的な先生の優しく暖かい言葉はとてもうれしかったです。N子と私に優しくしてくれてありがとございました〜♡ てか、私、苦手とか言いながらママ友に超敏感〜 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。
2020年07月08日こんにちわ。渋谷です。幼稚園もようやく保育開始となり、数ヶ月ぶりに行ってみれば新入園の年少さんの姿。小さくて可愛いあんな時代が我が子・みったんにもあったんですね…(遠い目)ようやく新生活が始まりましたが、これまで家の中でパパママと過ごす事だけがすべてだったお子さんも多いのではないのでしょうか。家でさも当然のようにしていた行動が、一歩外に出れば「えっ!?」と思われたりすることもあります。■我が家では当たり前の愛情表現渋谷家ではとにかくチューをして、愛情表現しています!「みったん大好き!」「ほっぺがプニップニでモッチモチだね!」ことあるごとにチューをしていました。これが渋谷家では通常運転だったワケです。しかし、みったんも大きくなり、幼稚園へ行くようになったある日の参観日のこと…。■子どもが友だちにキスしていたら…みったんと仲良くしてくれているお友だちのママさんとお話しする機会がありました。なにか変なことしてないだろうな…と思いつつ和やかに過ぎていく時間。しかしそこで見たものは…お友だちにチューしとるがな「だいすきなひとにすること」として、チューがインプットされているみったん。なんとお友だちにチュッチュしまくっていたのです。大好きで仲のいいお友だちがいることはとても素晴らしい。しかし嫌だと思っていても言い出せない子もいるかもしれない。ましてやチューというものは接触ありきな行為、バイキンがついてしまうかもしれないし衛生面でもよろしくない。なのでみったんには、「大好きなお友だちに『好きだよ!』って伝えるのはとても良いことだけど、チューだとイヤだなぁとか恥ずかしいなぁって感じちゃうお友だちもいるかもしれない。もしみったんがお風邪引いてる時にチューしちゃってお友だちに風邪がうつったら大変でしょ?おうちでおっとぅんとママにならしてもいいからお友だちには我慢しようね」と、家族以外にはしないように伝えて、なんとかやめるようになってくれました。そして筒抜けになってしまった我が家の家庭事情。みなさん、愛情表現のし過ぎと家庭の伝統(?)を作る際にはぜひお気をつけください…\渋谷さえらさんが作画!/「【実話】母に殴られる日々」が動画に! 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月07日子どもを介すことで始まる、ママ友との関係。子ども同士は仲良くしてもらいたいと思いつつも、自分はちょっとその子のママが苦手……そんなこともあるかと思います。子ども同士の関係に亀裂を生じさせたくないし、かといって仲良くするのも憂うつな場合、どのようにママ友に接したらいいのでしょうか。 ママ同士の仲良し度と子ども同士の仲良し度はあまり関係ない子どものために相手のママと仲良くしなければと思って無理に付き合おうと思うママもいるかもしれませんが、ママ同士の仲良し度と子ども同士の仲良し度はあまり関係ありません。大切なのは、子どもの前でママ友の悪口や否定的なことを言わないこと。 それさえしなければ、ママのせいで子ども同士の仲が悪くなることはないはずです。「子どものために」という理由で無理に仲良くしようと思うのは避けましょう。 相手のママに否定的な言葉は言わない子どもの前でママ友に関する否定的なことを言わないのはもちろんですが、苦手なママ友にも否定的な言葉はNGです。苦手な理由はさまざまかとは思いますが、基本的に考え方や嗜好が合わないのが大きな理由でしょう。そのため、相手と話していて「でも……」などの否定的な接続詞が出やすい状況にあります。そうなると、否定的な言葉で関係を悪化させ、ただでさえ苦手な相手を余計に苦手にしかねません。否定的な意見を言うということは、ある意味、相手を自分なりの良いと思う考えに誘おうとしていることでもあります。そもそもあまり仲が良いわけではないのですから、相手を変えようとはせず、距離を保つようにしましょう。 相手に否定されてもスルーもしかしたらそのママ友を苦手な理由の1つが、自分の意見に対していつも否定的な言葉を言ってくることかもしれません。しかし、ここでも「でも……」などの否定的な言葉はNG。自分もママ友を変えようとはしないかわりに、相手からも自分を変えられる必要はありません。「そうかもしれない」や「そうね」と言ってその話題に対してはスルーしましょう。 いろいろな状況がありそれぞれに対策方法がありますが、心構えとしては、「無理しない」「否定しない」という距離を保って、ママ友と付き合っていくことをおすすめします。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年07月06日私は、現在6歳と2歳の女の子のママです。上の子が年少のとき、ママ友関係で悩みました。トラブルというほどのことではないのですが、当時の私は頭を悩まし、悲しい思いをしました。今回は私が体験したことについてお話ししたいと思います。 娘の友だちは男の子ばかり未就園児のころ、私と娘は近所に住む3人の男の子と、そのママたちと親しくしていました。お互いの家に行き来したり、一緒に公園に行ったりとたくさんの楽しい時間を4組で過ごしたものです。 その子たちとは同じ幼稚園に入園を決め、バス停も一緒だったため、幼稚園が始まってからもみんなで仲良く過ごせるものだと思っていました。しかし、入園して半年たったころから、その関係性に変化が生まれてきたのです。 性差があらわれ始める幼いころの娘はその男の子たちと仲良く遊んでいましたが、年少の中ごろから遊び方や好きなものに違いがでてきました。みんなは戦隊ものにハマり、技の名前を言いながら戦いごっこ。 一方、娘は戦隊ものは怖いと言って番組を見ようとしなかったので、ついていけず「男の子は戦ってばかりだから一緒に遊びたくない」と言うように。みんなで家で遊んでいても、娘だけつまらなさそう……。そのため、だんだんとその男の子たちとは遊ばなくなっていきました。 誘ってもらえなくて寂しい その子たちとはバス停で毎日顔をあわせるのですが、少しずつ距離を感じるようになりました。降園後、その3組が遊んでいても、うちは誘ってもらえないように。 娘がうまく遊べないのはわかっていたので、こちらから声をかけることもできませんでした。私は他のママとも話す機会がなくなっていくのが悲しかったです。 私の被害妄想ですが、仲間外れにされたような感覚も味わいました。でも時間が経つにつれ、「娘が遊びたがっていないのだから仕方がない」「ママ友の枠を超えるような関係ではなかったのだ」と思えるように。 そして割り切れるようになってきたころ、娘がバス停で会う1つ上の女の子と仲良くなり、その子のママとも話せるようになったのです。 現在、娘は年長になりました。男の子3組は相変わらず仲が良く、私たちはますます疎遠になりましたが、もう気になりません。ママ友というのは子どもを介して仲良くなるので、難しい側面があるということもわかりました。娘はもうすぐ小学生に上がるので、交友関係がガラッと変わるでしょう。今度はそのことに振り回されないようにしたいと思います。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年06月15日こんにちは、鶏岡みのりです。 相変わらずママ友はいません。 というわけで今回は、なぜママ友ができないのか、ほかのママたちを見て感じた「人気の秘密」などについて書いていきたいと思います。 ■ママにだって個性があると気づいた昔のドラマで、ママ友は「みんな同じような格好をして、同じような会話をしなくちゃいけない」みたいなのを見たことがあります。 でも私の周りでは、今のママたちってみんな個性的に感じます。 あれは運動会の日。 娘の出番を待つ間、そのへんをウロウロしていると…。 個性的ファッション!! すてきな個性的ファッションのママもいらっしゃいます。そして…。 小さいお子さんが何かを落とした様子の、別のママさん。 私は通りかかっただけで、注目していたわけでは全然ないのですが、ふと視界に入ったのです。背中? 腰? に入ったキレイなタトゥー!! そして、さらに驚いたのが…。■「ママ友いらない」とは思ってないママ友同士かい!このおふたり、ママ友同士な様子でした。 おふたり以外にもママがいて、ごく普通にママ友グループを形成していらっしゃる様子。 ひと昔前に見たドラマと違って、ファッションや見た目等が個性的なのは、ママ友作りの問題には全然ならないようですね。 ということは、私のにわとり顔も全然問題ないということです。それはよかった。 でも、それならなぜ私にはママ友ができないのか。 私以外には、みんなママ友がいるように見えるのです。 なぜそんなに、みんなにママ友が割り当てられているのでしょうか。「配ってた」としか思えない。ママひとりにつき、ママ友3人ぐらいずつ配布されてたとしか思えない。 最初から「べつにママ友いらないわ」と思ってる人は別として、とくに「ママ友いらない」とは思っていないのに、ママ友ができない私はほかの人と何が違うのだろう。 性格の「明るさ」でしょうか? いや、世の中、明るい人ばかりではないと思います。 おしとやかな雰囲気のママも見たことがあります。やっぱりコミュ障か! 見た目の個性が問題にならないなら、やっぱり性格の問題か。 いや、でも「コミュ障」って、具体的にはどういうことなのでしょう。 ふと、数年前に、いつもママ友に囲まれている人気のママと話したときのことを思い出しました。 ■同じクラスのママの気さくな態度に…娘のちり子が小学校に入ったばかりのころ、その人気ママの娘さんと、ちり子が仲良くなりました。 しかし、しばらくすると全然遊ばなくなりました。 ちり子が何かやらかして、ケンカをしているのではないか心配した私は、人気のママに聞いてみました。 とくに何かあったわけではありませんでした。よかった。 そのとき…。 とくに仲良くない相手(私)の肩に手をまわし、ポンポンと! できない! 私には絶対できない! この気さくで距離の近い感じが、人気の秘密なんだろうな〜と思いました。 コミュ障の私には、この気さくな行動ができない。まわりの人との「壁」を勝手に感じて距離を取り、そのせいで周囲の人にも「壁」を感じさせてしまうのがコミュ障なのでは? と、私は思います。気さくで人気のママさんを、少しは見習いたいところ。 「肩に手をまわしてポンポン」まではできないけど、ポンポンできるぐらいの気さくなイメージで人と話してみるのもいいかもしれない。 まぁ、ほかのママと話す機会自体が全然ないんですけど(爆)、機会があればもっと気負わず、気さくに話してみようと思います。 いつ実践できるかな~。
2020年05月31日2018年7月生まれの女の子の母、キヨさんのゆるっと笑える育児マンガ! 第45話、産後は病院でママ友ができると聞いていたキヨさん。でも実際は……?こんにちは、キヨです! 出産前、先輩ママさんたちから「病院でママ友ができる」「同室の人と話したりする」「LINE交換した」など聞いていたので、私も他のママさんと仲良くなれるかな〜と思っていました。しかし、私が出産した病院は完全個室……。 個室は他の人に気を使わなくて済むのでラクでしたが、誰かとお話ししたい、しかし滅多に人に会わない。そのまま入院生活7日が過ぎ、誰とも交流することもなく退院したのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター キヨ2018年7月生まれの女の子の母。妊娠を機にデザイン会社を退職しフリーランスに。出産してから食べることが癒やし……。ゆるっと育児漫画、絵日記、イラストをツイッターで更新中!
2020年05月21日長期に渡る休校休園、大人も子どもも我慢の連続な日々。そんな中、これまでの日常では見えなかったものが見えてきたりしますよね。ほかのお母さん達との関係について言えば、私の場合は……■適度な距離感を保っていたママ友関係一人でいることも、家族以外との会話がない日が続くことも、ずっと家にいることも、ストレスに感じたことは今まで一切ありませんでした。だけど未知なる恐怖の中、色々なプレッシャーや不安を抱えながら子ども達と家に閉じこもっていると……しんど~~~~い!!!でも今は誰もが辛い思いを抱えながら過ごしているんだから易々と弱音を吐いちゃいけない気がして、どんどん一人で暗い気持ちの中に沈んでいっていました。そんなある日、ママ友とのグループLINEにメッセージが… ■あるママの一言で気持ちが救われたこのグループメンバーのお母さん達とは「保護者同士」というより「ママ友」という感覚だったので、余計にホッとする気持ちが大きかったです。そしてしばらくやり取りが続く中……正直、「うわーん!わかる~~!!」と叫びたいくらいの気持ちでした(笑)みんな辛いであろうことはわかっていたけど、実際それを言葉にして吐き出し合えるとすごく安心感がありました。この事態が終息したら、みんなで美味しいものを囲みながら、笑って労い合うことを今からこっそり楽しみにしています。
2020年05月15日みなさまこんにちは、鶏岡みのりです。 今回は、コミュ障でママ友がいないと、意外なところで欲求不満になるというお話です。 ■娘の友人の家庭事情にうとくなる わが家にはよく、娘のちり子のお友だちが遊びに来ます。 ちょっと家が遠いお友だちだと、帰りに親御さんが迎えに来られることもあります。 お友達のジェニちゃん(仮名)は…。 お父さんが迎えに来ることもあります。 また、休日に遊ぶときは、ジェニちゃんの家に迎えに行って、それから外で遊んだりします。 やはり少し遠いので、そのときに、ジェニちゃんの家まで私も一緒に行ったりします。すると…。 お父さんが出てきてくれるときもあります。わたしたちにとって、いつもの光景です。 ところがある日、ジェニちゃんが「お父さんに買ってもらった」というポシェットを見せてくれました。え? お父さん、いつもいるよね? ついこの前も、休日に家にいたよね? なぜ「久しぶり」に会ったというのか。 何げなく「お父さんと久しぶりに会ったの?」と聞いてみると。じゃあ、あの男の人誰だよ!お母さんの彼氏? それとも身内? 謎です。でも、どこまで聞いていいかわからないし、子どもに詳しくなんて聞けません。 ジェニちゃんのお母さんの連絡先は知っていますが、まったくママ友ではない。 どうしても知りたいというわけではないけれど、よく会う人だから気にはなります。でも、聞く相手もいなければ、話題に出す相手もいない。 ママ友がいないと、こうなるのです。 学生時代からの友だちはいますが、その友だちにとっては、ジェニちゃんの親の話をしても「誰やねん」ってなるだけでしょう…。 そう、ママ友がいないと、ちょっとした疑問がそのままになってしまう!ほかにも…。■間違い電話の向こうでは夫婦げんか… 娘の友だちのお母さんから急に電話がありました。 何かあった時のために連絡先を交換しただけなので、この方も、まったくママ友ではありません。 でも、授業参観であいさつぐらいはするので、もしかして、ランチか何かのお誘い?期待して出てみると…。 完全に間違えとる!小さいお子さんが勝手にスマホを触っちゃって、電話がかかったような状況かと…。 なんかケンカしてる声がめっちゃ聞こえました。 これ、聞いたらあかんやつや。…そっと電話を切りました。 間違って電話がかかってきて、電話の向こうでめっちゃケンカしている。 しかし、相手はママ友じゃないので、こちらからツッコめない。 「ケンカの最中に間違い電話がかかってきてたよ! 気をつけなよ〜」とも「なんでケンカしてたの!?」とも…。 ツッコめないし、聞けない。■むしろママ友がいなくてよかった…?こういうときでも、「他人のことなんて全然気にならない」という人であればなんともないと思います。 でも、私はコミュ力が低いわりに、他人のことでも意味なく興味を持ってしまうタイプなのです。 ちょっと噂やゴシップが好きな性格だと、なにげにつらいです。ただ、もし、そんな私がコミュ力が高くて、ママ友が多かったら「ウワサ好きなオバチャン」になっていたかもしれません。 そう思うと、コミュ障なのもそれはそれで良かったかも…? ママ友がいなくてコミュ障な私のところには、ウワサも情報も入ってきません。ウワサ好きとしては残念ですが、芸能人のゴシップをネットや週刊誌で見て好奇心をおぎないたいと思います。 それが一番、平和。ときどき、満たされない思いを抱えることはありますが、平和に日々が過ぎていく。それも全然、悪くないのです。
2020年05月10日おしゃべりがじょうずにできない1~2歳の子ども同士は、おもちゃの取り合いをしたり、叩いたり、ひっかいたりとトラブルはつきもの。ですが、いつも遊んでいる友だちの1人に2度も大きなケガをさせられたとしたら、親としてどうしますか? 男の子のママ・Mさんの体験談を紹介します。 ママ友の子どもに泣かされてばかり長男のTくんが生まれ、児童館で仲良しのママ友グループができたMさん。みんな子どもが同い年で、家を行ったり来たりする仲になりました。 そのなかの1人、ママ友Aさんの息子Bくんは、気に入らないことがあると叩いたり飛びかかってきたりと少し乱暴なタイプ。母親であるAさんは「叩いちゃダメよ」とは言うものの、子どもをきちんと監督して叱るようなタイプではなく、おとなしいTくんはよくBくんに泣かされていたと言います。 一生傷跡の残る大ケガをさせられてそんなある日、Aさん親子と公園で遊んでいたとき、BくんとのトラブルでTくんは1mほどの高さから落ちて、頭をざっくりと切る大ケガをしてしまったそうです。すぐに救急車を呼び、医療用ホチキスで傷跡を止めて、CT検査の結果、大事には至りませんでしたが、一生傷跡が残ることに……。 それ以来、TくんはBくんに対して苦手意識を持つようになり、あまり遊びたがらなくなりました。それでも家が近所で、子ども同士は小学校が同じ学区ということもあり、今まで通りにママ友グループでお付き合いを続けていたMさん。Aさんに対してはこの事件がきっかけで、もっとわが子のことを注意深く見てくれるだろうという期待もありました。 しかし、それから数カ月経ったある日、今度はおもちゃの取り合いがきっかけで、Bくんに大きなプラスチック製の椅子で顔を殴打される事態に。それを見ていたMさんは慌てて止めに入りましたが、ほんの一瞬間に合わず、Tくんは目の上をざっくりと切り、またしても病院へ行くことになりました。 誰のためのママ友なのか?このままではいけないと考えたMさんは、Aさんに対して、2度もケガをさせられたことと、今後のBくんへの関わりについて、きちんと話をしようとしました。ところが、Mさんがケガをさせられたのは2度目であることを切り出すと、「そういえばそんなこともあったね。またやっちゃった〜」と、他人事のような軽い答えが返ってきたのです。 Aさんとはいくら話したところでわかりあえないと悟り、わが子を守るためにも距離を置くことに決めたMさん。今となっては「子どものために一緒に遊んでいたはずが、いつの間にか子どもを犠牲にしていたことに気づいた」と考えているそう。Bくんと会うことがなくなってもTくん自身は気にした様子もなく、ほかの気の合う友だちとのびのび遊んでいるといいます。 乱暴なことをしてしまう子は少なからずいます。ですが、親の目の前で2度も大ケガをさせてしまうとは、子ども自身というより、親にも問題があるような気がしてしまいますね。ママ友との付き合い方について考えさせられるエピソードでした。 著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2020年05月07日■前回のあらすじエスカレートするママ友からのいじめ、被害は私だけでなく、娘の身にも起きてしまい・・・・私はこれまで自己主張はあまりせず、ママ友さんたちに意見をすることはありませんでした。だから自分が標的になるなんて思いもせず、被害者意識に支配されてしまっていました。ママたちは、それぞれが心のうちに抱えていたプレッシャーや、誰にも見せたくない弱さを持っていると思います。無視をする側、された側で立場は違えど、今回のようなことは誰にでも陥る可能性があるのかもしれません。私たちはこのお茶会以降、誰かの悪口を言ったり、マウンティングしたりすることもなくなり、ママの意識も大きく変わったように思います。しかし、私の心の溝は一部埋まることがなく、その時のママ友とは疎遠になってしまいました。私が悪かったことはわかっているのですが、「ママ友いじめ」に娘が巻き込まれたことがどこか許せなかったのかもしれません。今回のことで、自分たち親の感情が子どもにどんな影響が出るのかを、強く反省する出来事となりました。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪ 【義父母がシンドイんです!】 連載 えっ…困る! 義母からのいらないプレゼント【前編】 義母が夫に「きちんと食べてるの?」発言にモヤモヤ「義実家帰省」妻の仁義なき戦い【前編】 悪気もデリカシーもない義父…私のイライラが爆発する【第1話】 マザコン夫と過保護な義母にドン引き…! 2人のラブラブぶりに血の気が引いた瞬間【前編】 マンガ: べるこ
2020年05月05日子どもができたら、“ママ友”というお付き合いが増える……。人見知りの私にとってはため息案件でした。でも実際に子どもができてみると、同じ育児の話をできるほかのママたちの存在がなんとありがたいことか! その一方、お付き合いのなかでは私の苦手とする悪口もあり……悩んでしまった体験談をお伝えします。 ママさんに会いたくて児童館へ!初めての子育てで不安なことばかり……。そんなときに、児童館で出会ったのは息子に近い月齢の子どもがいるママさんたち。ハイハイが遅い、お風呂へゆっくり入れないなど共通の悩みも多く、人見知りの私でもすぐに打ち解けることができました。自分ひとりでは知り合うこともなかった人たちとのおしゃべりはとても新鮮で、息子も一緒に遊べるお友だちができてうれしそう。これから、こういう関係が増えていったらいいなと思っていました。 幼稚園入園! いろいろなママと出会って…幼稚園に入園してからは、誰とでも遊べる性格の息子のおかげで、たくさんのママと知り合うきっかけができました。でも、年齢が低かったときに比べて、ママたちの間で話題に上がる悩みも複雑に。幼稚園への不平不満や、ママ同士の教育方針の不一致が話題に上がることが増えていきました。自分が子どものころ悪口・陰口でとても傷ついた経験があった私は、その環境が徐々につらくなってしまい、自然と距離を置くようになってしまいました。 私のピンチを救ってくれたママ友に感謝!家に閉じこもりがちになった私ですが、それとなくママたちの輪には入っていました。あるとき、わが家全員でインフルエンザにかかってしまい、しかも最後に熱を出したのが私という状況に! 子どもたちの習い事の送迎ができず困っていたところ、あるママ友が「(子どもを)習い事に送って行くよ」と言ってくれました。ありがたくお願いすると、今度は別のママ友から家まで送っていくねという連絡が入り、お願いしたわけでもないのに息子の送迎を買って出てくれました。 この経験から、私が悪口だと思って耳を塞いでしまっていたものには、「幼稚園のこういうところを改善したほうがいい」「こういうお母さんがいるけど、どう対応したらいい?」といった問題点をそのままにしないという姿勢も含まれていたことに気が付きました。もっと視野を広く持って、私も困っている誰かを助けられたらいいなと思っています。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年05月03日