『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が、ハリウッドの豪華なキャストを集結させて贈るオムニバス・ラブストーリー『ニューイヤーズ・イブ』のワールド・プレミアイベントが、12月6日(現地時間)、L.A.にて開催され、ザック・エフロンにリー・ミッシェル、アシュトン・カッチャーなどのキャスト陣とマーシャル監督が出席した。1年で最も煌びやかな大晦日の夜を舞台に、新たな年の幕開けを前に失った絆を取り戻そうとする8組の男女のドラマがオムニバス形式で綴ったラブストーリー。全米公開直前の本作に対する期待と熱気が最高潮に高まる中、ワールド・プレミアが行われたL.A.のグローマンズ・チャイニーズ・シアターには豪奢なレッドカーペットが敷かれ、豪華キャスト陣が続々と姿を現した。最初に登場したのは、12月に来日が決定しているザック・エフロン。「みんなにもうすぐ会いに行くよ!日本がすごく恋しいし、日本に行くのが待ちきれないよ」と、日本のファンに向けてリップ・サービス。錚々たる俳優たちと共演した感想を聞かれると「僕個人としては、伝説的な存在で確実に偉大な女優のひとりである、ミシェル・ファイファーと共演できたことがとても嬉しかった」と興奮ぎみに語ってくれた。大きく胸元が開いたバレンティノのシルバーのドレスで登場したのは、海外TVシリーズ「glee/グリー」ですっかりスター女優の仲間入りをしたリー・ミッシェル。初の映画出演への感想を聞かれると、「彼(マーシャル監督)は本当に優しくて愛情あふれる人で、私の最初の映画の監督が彼で本当に光栄だわ」と語り、「『glee』のメンバーが今日は来てるから、すごくワクワクしているわ」と照れながら胸の内を明かした。当のマーシャル監督は、「日本のみなさんは今年、大変なことが起きました。来年はもっともっと良い年になって、みなさんが健やかに過ごせることを祈っています」と励ましの言葉を贈り、「私の友達であるザック・エフロンが日本へ行くので、みなさん楽しみにしていてください」と、少し早めの“クリスマス・プレゼント”もしっかりと用意。さらにこの日は、ほかにもジョシュ・デュアメルとその妻で歌手のファーギー、すっかり大人らしく成長したアビゲイル・ブレスリン、ソフィア・ベルガラ、ヒラリー・スワンク、キャサリン・ハイグル、ミシェル・ファイファーが美しいドレス姿で並び、映画さながらの煌びやかな雰囲気に包まれたプレミア・イベントとなった。『ニューイヤーズ・イブ』は12月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ニューイヤーズ・イブ 2011年12月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:ザック・エフロン、新作『ニューイヤーズ・イブ』を引っさげ来日決定!“ほっとけない男子”俳優No.1は岡田将生!人気子役・鈴木福は僅差で3位ハリウッドスター大集結!『ニューイヤーズ・イブ』試写会に15組30名様ご招待デミ・ムーア、浮気夫アシュトン・カッチャーと離婚へ。財産分与で徹底抗戦の構えアシュトン・カッチャーのTwitterアカウントが炎上、本人がつぶやき自粛を宣言
2011年12月07日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウズ(原題)』が来年5月に日本公開されることが決まり、このほど作品写真が公開された。『ダーク・シャドウズ(原題)』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で、英国から米国に移住するも魔女によってバンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家が主人公のゴシック・ホラーになるという。vデップは「僕はずっと『ダーク・シャドウズ』に魅了されてきた。家に走っては帰ってテレビにかじりついて見ていた。子供の頃からジョナサン・フリットが演じたバンパイア一家の家長バーバナスを演じたかったんだ」と語っており、“幼少期から夢”を実現させ、朋友バートン監督との黄金コンビで挑む本作は、デップの“新たな代表作”になることが期待される。他にも、バートン監督の私生活のパートナーでもあるヘレナ・ボナム=カーター、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、クロエ・モレッツ、ジャッキー・アール・ヘイリーらバートン監督らしい“濃いメンバー”が集結。こちらも監督の朋友であるダニー・エルフマンが音楽を手がけることも決定しており、“デップ×バートン映画”ファンにはたまらない作品になりそうだ。『ダーク・シャドウズ(原題)』2012年5月公開
2011年12月07日『シザーハンズ』、『チャーリーとチョコレート工場』などの黄金コンビ、ジョニー・デップとティム・バートン監督の8度目のタッグ作となるゴシック・ホラー『ダーク・シャドウズ』(原題)が、このほど2012年5月に日本公開されることが決定!これに先駆けて、子供時代からの念願の夢だったという主人公バーバナス・コリンズ役で初のヴァンパイアを演じるジョニー・デップを含む、不思議な謎を秘めたコリンズ一家の場面写真がこのほど公開となった。原作は、1966年から71年の5年間にわたり、米ABCテレビで放送されカルト的人気を誇ったゴシック・ソープ・オペラ「ダーク・シャドウズ」。日本では同TVシリーズは放映されていないが、TV版監督・製作のダン・カーティスによって製作された劇場版『血の唇』が1971年に日本公開されている。かねてより同シリーズの熱狂的なファンと公言するジョニーだが、本作で演じるのは18世紀半ば、イギリスからアメリカに移民し裕福なコリンズ家に育ったプレイボーイ、バーバナス・コリンズ。ある日、魔女の呪いによってヴァンパイアにされ生き埋めにされてしまった彼は、2世紀後の1972年に予期せぬ形で自分の墓から開放され、暗い秘密を隠して生きるコリンズ家の末裔たちを目にすることに…。劇的な変化を遂げた世の中と、不可思議な謎を秘めるコリンズ家の末裔の姿をティム・バートンならではの新解釈で描く。今回解禁となった場面写真では、暗い影を落とすコリンズ一家を演じる豪華キャスト10名の姿がお目見えに。写真の一番左、一際目を引くのはバートン作品の常連であり、コリンズ家に雇われた精神科医・ジュリア役のヘレナ・ボナム=カーター。さらに、左からコリンズ家の末裔エリザベスの娘・キャロリン役のクロエ・モレッツ、バーバナスをヴァンパイに変えるアンジェリーク役のエバ・グリーンの美女2人。ロジャーの息子・デイビッド役のデイビッド・コリンズ、ベビーシッター・ビクトリア役のベラ・ヒースコート、ヴァンパイア姿のジョニー、ミセス・ジョンソン役のレイ・シャーリー、世話人ウィリー役のジャッキー・アール・ヘイリー、エリザベスの兄弟・ロジャー役のジョニー・リー・ミラー、そして末裔・エリザベス役のミシェル・ファイファーがそれぞれ無表情でこちらを見つめる。ワケあり一家の怪しい雰囲気をプンプンと醸し出し、ティム・バートンならではのダークな世界観が伝わってくる一枚だ。これまでティム・バートンとのタッグで様々な変貌を遂げてきたジョニーの、意外とも思える初のヴァンパイア役はもちろん、ベテランから若手注目キャストまで、豪華俳優陣たちが繰り出す化学変化が楽しみな本作。現在、イギリスにて製作が進められている。『ダーク・シャドウズ』(原題)は2012年5月、全国にて公開。■関連作品:ダーク・シャドウズ (原題) 2012年5月、全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2011年12月07日『プリティ・ウーマン』、『バレンタインデー』など恋愛映画の名手として知られるゲイリー・マーシャル監督が、ハリウッドスターを集結させて贈るオムニバス映画『ニューイヤーズ・イブ』。12月23日(金・祝)の日本公開を前に、豪華キャストのひとりで若い女性を中心に人気を集めるハリウッドスター、ザック・エフロンが急遽来日することが決定した。ザックを始め、ミシェル・ファイファー、サラ・ジェシカ・パーカー、アビゲイル・ブレスリン、リー・ミッシェル、アシュトン・カッチャー、ジョン・ボン・ジョヴィなど、ベテランから若手まで錚々たるスターが集まっている本作。大晦日のニューヨークを舞台に、男女の悲喜こもごものドラマが描かれる。TV映画『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』での華麗なる歌とダンスでたちまち女性たちのハートを射止め、世界的なブレイクを果たしたザックだが、一昨年に『セブンティーン・アゲイン』のプロモーションで来日した際には、成田空港に女子中高生500人が殺到するという熱狂的なファンを持つ人気ぶり。その来日以来、2年7か月ぶり4度目の来日を果たす運びとなった。12月14日(水)に都内で行われる舞台挨拶付き試写会に登壇し、翌15日(木)には来日記者会見を行う予定。親日家としても知られるザックは、来日に向けて「日本は大好きな国のひとつなんだ。日本に行くのを楽しみにしているよ!」とのコメントを寄せている。先日のブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーの来日に続き、年末に向けて、暗雲の立ち込めていたハリウッドスターの来日にようやく日差しが傾いてきたが、今回のザックの久しぶりの来日にも多くの女性ファンが沸くことは間違いないだろう。『ニューイヤーズ・イブ』は12月23日(金・祝)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ニューイヤーズ・イブ 2011年12月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:“ほっとけない男子”俳優No.1は岡田将生!人気子役・鈴木福は僅差で3位ハリウッドスター大集結!『ニューイヤーズ・イブ』試写会に15組30名様ご招待デミ・ムーア、浮気夫アシュトン・カッチャーと離婚へ。財産分与で徹底抗戦の構えアシュトン・カッチャーのTwitterアカウントが炎上、本人がつぶやき自粛を宣言【ハリウッドより愛をこめて】レディ・ガガ、10枚アルバム出すまでは結婚はナシ?
2011年11月29日天性の才能なのか、それとも生まれ育った環境がそうさせるのか、世の中にはなぜか母性がくすぐられる、ついつい応援してあげたくなる男子がいる。そんな“ほっとけない男子”は映画の中、そして映画の世界で活躍する男優の中にもちらほら。みなさんの心の内を調査するシネマカフェのランキング企画「シネマカフェゴコロランキング5」ではこの1か月間、ずばり「“ほっとけない男子”俳優」をテーマに投票を実施。みなさんから寄せられた投票の結果をここで発表します。熱い接戦を見せたトップ3には、いま旬の若手男優3名が僅差で並んだ。その中で1位に輝いたのは、先日公開された映画『アントキノイノチ』や来年正月より放送されるNHK大河ドラマ「平清盛」など幅広い役柄に挑戦し、目覚しい活躍を見せる岡田将生。意外にも(?)男性票が多く、「あの“ほわほわ”した感じがどうにも気になって、ほっとけない。でも、いろいろな役どころをすんなりこなしているところを見ると、意外と器用な人なのかも…」(30代男性)、「トーク番組とかを見ていると、とても純粋で素直でチャーミング」(40代男性)との声が集まった。女性からは「寂しそうな瞳がほっとけない」(30代女性)とのコメントも。2位には、女性票を多く集めた小池徹平がランクイン。『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』や『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』など、新人サラリーマンのイメージが定着してきている彼だが、年齢を重ねても変わらぬフレッシュさからか「何だか世話を焼きたくなるタイプ」(30代女性)、「ちょっと頼りないところがほっとけない」(20代女性)といった母性本能くすぐられる年上女性たちの票を獲得した。続いて3位には、ランキング史上最年少の男優、鈴木福が登場!いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの売れっ子子役だが「年齢を超えてこの子は世の女性の母性本能をくすぐり続けるでしょう」(40代男性)との太鼓判も。アニメーションの日本語吹替えに初挑戦した『ハッピー フィート2踊るペンギン レスキュー隊』では、飛ぶペンギンに憧れて大冒険に出る子ペンギン・エリック役でそのキュートな魅力を、声だけで余すところなく放っている福くん。やんちゃなエリックも福くん同様、“ほっとけない”愛すべきキャラクターです。そして、同率で4位に並んだのがしっかり者のイメージが先行しているようにも思えるふたり、向井理と水嶋ヒロ。向井さんに対しては「しっかりしていそうなイメージだけど、理系特有の世間知らずな面がありそう」(50代女性)、水嶋さんについては「完璧なイケメンだけど、実は天然?」(50代女性)との鋭い分析がなされた理由が寄せられた。そのほか、海外の俳優を挙げる声には、『ニューイヤーズ・イブ』でベテラン女優のミシェル・ファイファーを相手に“尽くす”年下男性を演じるザック・エフロンや、俳優業から学業まで多才ぶりを発揮するジェームズ・フランコまで、意外な顔ぶれが並んだ。中でも意表をついたのは、元祖“ほっとけない男子”でいまや名匠のウディ・アレン監督。その理由は「情けなくて強がっていても哀愁があるところ」(20代女性)とのこと。衰えを知ることなく多くの女性から愛される映画を作り出せるのは、実は“ほっとけない男子”の才能に秘密があるのかも?「ほっとけない男子俳優」ベスト51位:岡田将生2位:小池徹平3位:鈴木福4位:向井理4位:水嶋ヒロ次回の「シネマカフェゴコロランキング5」のテーマは「理想のコンビ俳優は誰?」。こちらも是非、応募ください。「シネマカフェゴコロランキング5」■関連作品:ニューイヤーズ・イブ 2011年12月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.ハッピー フィート2踊るペンギン レスキュー隊 2011年11月26日より全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. All Rights ReservedサラリーマンNEO 劇場版(笑) 2011年11月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:ハリウッドスター大集結!『ニューイヤーズ・イブ』試写会に15組30名様ご招待鈴木福の生歌に“父”劇団ひとり「涙が出てきそう」劇団ひとり&鈴木福インタビュー“ペンギン親子”を演じたふたりが憧れる人物とは?子供に大人気のハッピーセット『ハッピー フィート2』のおもちゃを3名樣にプレゼント鈴木福、本物のペンギンに「可愛い!」ひとり&クリスタル・ケイ“父母”も目を細める
2011年11月28日『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャルが監督の最新作『ニューイヤーズ・イブ』の特別映像がこのほど公開され、豪華キャスト陣が本作の魅力について語っている。『ニューイヤーズ・イブ』特別映像『ニューイヤーズ・イブ』は、ニューヨークの大晦日を舞台に、1年の最後の日“大晦日”を生きる8組の人々の姿を描いた感動ドラマ。日本でもヒットを記録した『バレンタインデー』の脚本を手がけたキャサリン・ファゲイトが脚本を担当し、かつては恋人だった男女の再会や、死期が迫った病人と看護師の心の交流など“人と人との絆”を描く。本作は、サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファーをはじめ、ヒラリー・スワンク、ロバート・デ・ニーロ、ジェシカ・ビール、ジョン・ボン・ジョヴィ、アビゲイル・ブレスリン、クリス・“リュダクリス”ブリッジス、ジョシュ・デュアメル、ザック・エフロン、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャーと、タイプも演技スタイルも異なりながらも、全員が主役級の豪華キャストが顔を揃えているのが最大の特徴。このほど公開された特別動画でも、次々と豪華キャストが登場し、劇中シーンと本作の魅力について語るコメント映像がテンポよく編集されている。その一方で、映画の物語は都市で暮らす“普通の人々が過ごす、少し変わった大晦日”を描いており、キャストたちも「大晦日の8時間にさまざまなドラマが起こる」「誰もが経験のある状況なので共感できるはず」「恋愛だけでなくいろんなストーリーがある」とコメント。本作は、豪華キャストが集まって、観客が身近に感じられるキャラクターたちを演じた作品に仕上がっているようだ。『ニューイヤーズ・イブ』12月23日(金) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年10月26日『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続くクリストファー・ノーラン監督による『バットマン』3部作の最新作『ダークナイト ライジング』で、アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンの新ビジュアルが解禁となった。バットマン伝説の起源を描いた『バットマン ビギンズ』に、故ヒース・レジャーにオスカーをもたらした『ダークナイト』に続く、3部作の完結編となる本作。前作でヒースが演じたジョーカーと並ぶ、バットマンにとって最強の敵と言われるベインとキャットウーマン(セリーナ・カイル)が登場することで話題に。ノーラン監督の『インセプション』でも存在感を放ったトム・ハーディがベインを、そしてアン・ハサウェイがキャットウーマンを演じ、トムと同じく『インセプション』組のマリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットも出演している。キャットウーマンといえば、過去の「バットマン」映画でも幾度となく登場。ティム・バートン監督による『バットマン・リターンズ』(’92)では、ミシェル・ファイファーがセクシーなコスチュームに身を包んだ。原作コミックでも猫をモチーフにした印象的なコスチュームで描かれているが、今回のアン・ハサウェイの衣裳はかなり洗練されたデザインになっている。サングラスをかけてバット・ポットにまたがり、髪をなびかせる姿はクール!アン・ハサウェイはキャットウーマンのコスチュームについて「大好きよ!本当に大好き!いままで聞かれた質問は大体『どんな女の子も子供の頃、お姫様になりたいって思ったはずだけど、君もお姫様になりたいって思ってた?』っていう質問ばかりだったわ。でも、その当時、本当のことは言えなかったの。本当は――、『いいえ、私はキャットウーマンになりたかったの!』って言いたかったの。その夢がいままさに現実になったのよ!」と興奮気味に喜びを語っている。ミシェル・ファイファーにハル・ベリー、ジュリー・ニューマー、リー・メリウェザー、アーサ・キットなど錚々たる女優たちが演じてきた役に抜擢されたことについては「私より前に素晴らしい女性たちが、あのコスチュームを着てきたわけだから、あのスーツを自分が身につけることは、本当に光栄ね」と物語のカギを握る新キャラクターを楽しんでいる様子だ。物語の詳細についてはクリストファー・ノーランとワーナー・ブラザースによる厳重な箝口令の下、いままでのところ一切の説明がなく、キャットウーマンおよび、その正体であるセリーナ・カイルがどのように、クリスチャン・ベイル扮するブルース・ウェイン、すなわちバットマンに関わってくるかは不明である。先述の『バットマン・リターンズ』では、バットマンを倒そうと画策しつつも、皮肉なことにその正体のブルースとは惹かれ合っていくという役どころだったが、今回は果たして――?ビジュアルの新鮮さはもちろんだが、ノーラン作品だけにあっと驚くオリジナリティあふれる設定、独自の演出が期待されるところ。『ダークナイト ライジング』は2012年夏、全国にて公開。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All rights reserved.■関連記事:『ダークナイト ライジング』特報&ポスターが解禁!病室で横たわる男の正体とは?
2011年09月06日アビゲイル・ブレスリン、ザック・エフロンら若手から二度のオスカーに輝くロバート・デ・ニーロといったベテラン、さらにはサラ・ジェシカ・パーカーにアシュトン・カッチャー、ジョン・ボン・ジョヴィなど多彩な面々が出演することで話題を呼んでいる『ニューイヤーズ・イブ』の第1弾予告編映像が到着!8つの物語が少しずつではあるが、明らかになってきた。世界中を魅了した『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が大晦日のニューヨークを舞台に紡ぎ出す奇跡のラブストーリー。新たな年の幕開けを前に、失った絆を取り戻そうとする8組の人々のドラマが展開する。ジェシカ・ビールにジョン・ボン・ジョヴィ、アビゲイル・ブレスリン、クリス・“リュダクリス”ブリッジス、ロバート・デ・ニーロ、ジョシュ・デュアメル、ザック・エフロン、ヘクター・エリゾンド、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、セス・マイヤーズ、リー・ミシェル、サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファー、ティル・シュヴァイガー、ヒラリー・スワンク、そしてソフィア・ヴェルガラというハリウッドの顔とも言うべき顔ぶれが集結!今回の予告編ではP!NKの「Raise Your Glass」に乗せて、断片的ではあるが8つの物語、それぞれの状況が少しずつ見えてくる。アシュトン・カッチャーはどうやらニューイヤーズ・イブ嫌いの男。「みんな浮かれちゃって最悪だ」と悪態をつく。妊婦役のジェシカ・ビールはよりによってこの1年の最後の日に破水!セス・マイヤーズ扮する夫と一緒に病院に向かうのだが…。さらに、詳細は不明だがあれこれと奮闘を続けるザック、少しだけ気恥ずかしそうに、でも誇らしげに着飾って街並みを急ぐサラ・ジェシカ、その娘役で何やら淡い恋をしているらしいアビゲイルらの姿が映し出される。死期が迫った孤独な病人と彼を見守る看護婦に、1年前の大晦日に出会った忘れられない女性との約束、かつて恋人同士だった男女の偶然の再会――。そして、この奇跡の夜に激しすぎるビンタを食らっているのは…?世界中が奇跡に満ちあふれる一夜。彼らはどんな思いで新年を迎えることになるのか?『ニューイヤーズ・イブ』は12月23日(金・祝)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ニューイヤーズ・イブ 2011年12月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:サラ・ジェシカとアビゲイルの“母娘”シーン画像が到着!ジョン・ボン・ジョヴィ&ヒラリー・スワンクが日本にメッセージ!ザックにデ・ニーロ、アシュトン・カッチャーが集結!ハリウッド映画、NYで続々撮影
2011年09月01日『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャルが監督し、サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファー、ヒラリー・スワンクら豪華キャストが出演する映画『ニューイヤーズ・イブ』の特報映像がこのほど公開された。『ニューイヤーズ・イブ』特報『ニューイヤーズ・イブ』は、ニューヨークの大晦日を舞台に、1年の最後の日“大晦日”を生きる8組の人々の姿を描いた感動ドラマ。日本でもヒットを記録した『バレンタインデー』の脚本を手がけたキャサリン・ファゲイトが脚本を担当し、かつては恋人だった男女の再会や、死期が迫った病人と看護師の心の交流など“人と人との絆”を描いていく。街中が新年にむけて華やぐ一方で、どこかさみしさや切なさを感じさせる“大晦日”をモチーフにした群像劇だけに、本作には主役クラスの豪華キャストが集結。先に紹介したキャスト以外にも、ロバート・デ・ニーロ、ジェシカ・ビール、ジョン・ボン・ジョヴィ、アビゲイル・ブレスリン、クリス・“リュダクリス”ブリッジス、ジョシュ・デュアメル、ザック・エフロン、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャーらが顔を揃えている。このほど公開された特報映像でも“2012年”を目前に控えたニューヨークで暮らすキャラクターたちが続々と登場し、コミカルなやりとりやシリアスな人間ドラマの一端がスピーディに紹介されており、短い映像ながら1度ではすべて見切れないほど豪華で密度の高い映像に仕上がっている。『ニューイヤーズ・イブ』12月23日(金) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C) 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
2011年09月01日『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督最新作『ニューイヤーズ・イブ』。本作で母娘を演じるサラ・ジェシカ・パーカーとアビゲイル・ブレスリンの2ショット写真がシネマカフェ独占で到着した。舞台はニューヨーク。この街が一年の内で最も煌びやかな輝きと盛り上がりを見せる大晦日の夜に失われた絆を取り戻そうとする8組の人々の姿を描く。死期が迫った孤独な病人と彼を見守る看護婦、去年の大晦日に出会った忘れらない女性との約束、かつて恋人同士だった男女の偶然の再会など、それぞれが大切な人との失われた絆を取り戻そうと勇気を振り絞る!本作はニューヨークの内外で撮影が行われたが、史上初めてタイムズ・スクエアでの年越しカウントダウンイベントで実際に映画の撮影が行われたことで話題を呼んだ。この感動の物語のためにゲイリー・マーシャルの下に集結した俳優陣の顔ぶれにはただ“豪華”の一言。ジェシカ・ビールにジョン・ボン・ジョヴィ、ロバート・デ・ニーロ、ジョシュ・デュアメルにザック・エフロン、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、セス・マイヤーズ、リー・ミシェル、ミシェル・ファイファー、ヒラリー・スワンクなど若手からベテランまでハリウッドを代表する俳優たちが集結した。今回、写真が解禁されたサラ・ジェシカとアビゲイルの劇中での関係は母と娘。『リトル・ミス・サンシャイン』でオスカーにノミネートされた当時は10歳だった彼女も、すでに15歳。写真では大人っぽく髪を伸ばし、化粧を施し大人のレディを感じさせる。サラ・ジェシカ演じる母とテーブルを囲んで談笑しているように見えるが、2人の間には一体何が――?ニューヨークとサラ・ジェシカという組み合わせは「セックス・アンド・ザ・シティ」をイメージさせるが今回の彼女は“母”。キャリーとはひと味違ったこの役柄で彼女の母性がどのようにアビゲイルに向けられるのか楽しみなところ。2人が迎えるニューイヤーの幕開けはハッピー?それとも…。『ニューイヤーズ・イブ』は12月23日(祝・金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ニューイヤーズ・イブ 2011年12月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:ジョン・ボン・ジョヴィ&ヒラリー・スワンクが日本にメッセージ!ザックにデ・ニーロ、アシュトン・カッチャーが集結!ハリウッド映画、NYで続々撮影
2011年08月24日10代にして…いや10代だからこそと言うべきか、スクリーンの中で特別な輝きと瑞々しさを見せる女優が時に現れる。かつて『レオン』で鮮烈にデビューしたナタリー・ポートマンはその代表例だろう。今年のオスカーで助演女優賞候補に名を連ねた『トゥルー・グリット』のヘイリー・スタインフェルドに、『つぐない』、『ラブリーボーン』での演技が絶賛を集めたシアーシャ・ローナン然り。10代半ばにしてベテラン俳優陣と渡り合い、観る者を惹きつける。だがいま、最も強い輝きを放つ10代は誰かと聞かれたら、クロエ・グレース・モレッツを挙げたい。昨年公開された『キック・アス』でコミカルかつ強烈なキャラクターを演じたクロエ。そんな彼女がまもなく公開となる『モールス』では、雪に閉ざされた街で、ある秘密を抱えながら主人公の少年と淡い恋に落ちる不思議な少女・アビーをゾッとするほど美しく、そして切なく演じ上げている。あどけなさと大人の“女”の色気をあわせ持った14歳が公開を前にその胸の内を明かしてくれた。前作の過激なヒーローから一転、今回は哀しい運命を背負う少女にその残酷さすら美しいと世界中で注目を集めたスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッド版となる本作。クロエにとっては初めてのラブストーリー出演となった。「まだ14歳だし、恋に落ちたことがないから(笑)、恋愛感情の表現は難しかった」とふり返る。「そうなの。今回が全く初めてだったのよ。これからもラブストーリーに出てみたいな。兄や母とか、家族以外の他の人を愛する経験をしたことがないから、私にとっては新しい挑戦だったわ。これまでと違う新しい経験だったし、役を演じていて楽しかったし、面白くてとても勉強になったわ」。いやいや、彼女が演じるアビーからは「これが演技?」と思わせるような妖艶さと色気が匂い立っていた。哀しい運命を背負った少女を見事なまでに表現しているが、クロエはアビーの内面の葛藤や思いについて、自らと重ね合せながらこんな言葉で表現する。「アビーは運命のために苦しんでいると思う。悲しいばかりじゃなく、幸せなときもあるわ。オーウェンと一緒にゲームセンターに行くところなんて幸せそうだもの。アビーが“恋しい”、そして“愛しい”と感じる人間性に気づくの。彼女はきっと人間であることが恋しくて愛しいと思っているはずだわ。特に誰かを愛したり、呼吸しながら生きていくこと、そして死んでいくことをね。だからアビーは悲しさと幸せな部分と両方を持っているわ。私自身もそんなアビーに共通点を感じるわ。口では上手く言い表せないことなんだけど、彼女が私自身の一部だと感じるの。私自身の中にこの役柄の一部が存在するんだと感じるわ」。今回、「私なりのアビーを演じるために影響を受けたくなかった」と、事前に原作小説(「モールス」)もオリジナル版の『ぼくのエリ 200歳の少女』もあえて手に取らなかったというクロエ。演じる上でのアプローチも徹底しているが、それ以前に作品の選び方についても「常に全く違った役を演じていきたい」と語り、一番の理解者である“家族”の存在の大きさを挙げる。「次の出演作品を決めるのは難しいわ。いろいろ考えなきゃいけないから。アクション映画をやった後は、すぐにまたアクションではなくて、何かまた別の違った作品、変わったものに出るべきだと思うの。自分をひとつのジャンルに絞り込んでしまうのではなくて、もっとオープンに様々な役に挑戦して、いろんな感情を引き出していくべきだと思う。出演作を選ぶのは私の母や兄、つまりマネージメントの方の仕事でもあるの。次回作を決定するときは母と兄の2人が中心となって手伝ってくれて、脚本を読んで、それから私のところに持ってきてくれてみんなで決めるの。つまり家族事業ってわけね(笑)」。ラストはハッピー?それともバッド?クロエの分析は…本作以降も『Movie 43』(原題)に『Texas Killing Fields』(原題)、『Hick』(原題)と出演作が続く。彼女の“いま”をフィルムに焼き付けたいという、フィルムメイカーたちの思いはもっともなところ。「常に違った役柄を」という言葉通り『ユゴーの不思議な発明』では巨匠マーティン・スコセッシの手によるファンタジー映画に挑戦し、『ダークシャドウズ』(原題)では、ティム・バートンの下で、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーターら“バートン・ファミリー”と共演を果たしている。「『ダークシャドウズ』はいま、撮影中なの。ジョニー・デップはすごく素敵で、あんなにいい人に会ったことないわ。ティム・バートンも素晴らしいし、ヘレナ・ボナム=カーターも素敵よ。ミシェル・ファイファーも、もうとっても素敵な人なの!映画の全てが完璧なの。夢が叶ったって感じがするわ」。そう興奮して語る表情には確かに14歳のあどけなさが残っているが、なおさら、劇中での研ぎすまされた美しさが非現実的なもののように思えてくる…。本作の結末を巡り、果たしてハッピーエンドなのか、それともバッドエンドなのかと話題を呼んでいるが、彼女の答えは「両方だと思うわ。幸せでもあれば悲しくもあるわ」。そのどちらの要素も含んだ“危うさ”が彼女自身に内包されている。冒頭に挙げたナタリー・ポートマンは、彼女が目標とする女優でもある。ナタリーと同様に、いや、彼女が歩んだ道をさらに塗り替えていくような輝きをこの先も見せてほしい。限定解禁!『モールス』本編 衝撃映像スペシャルサイト実施期間:8月1日(月)〜4日(木)19:00〜5:00■関連作品:モールス 2011年8月5日よりTOHO シネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 Fish Head Productions, LLC All Rights Reserved.■関連記事:映画監督を夢見た少年達の想いが交錯『モールス』&『SUPER8』に見るノスタルジーこの20年のアメリカでNo.1スリラー『モールス』試写会に25組50名様ご招待今夏No.1の切ない系ホラー『モールス』試写会に20組40名様ご招待
2011年08月01日ジョニー・デップと盟友、ティム・バートン監督の8度目のコラボレーションとなる『ダークシャドウズ』(原題)の撮影が先週からイギリスで開始になった。『アリス・イン・ワンダーランド』に続いての2人のコラボ作は1966年から71年まで放映され、カルト的人気を持つTVドラマシリーズ「Dark Shadows」(原題)を基に映画化するもので、ジョニーのほかにミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、『キック・アス』のヒット・ガール役で話題沸騰のクロエ・モレッツ、ジャッキー・アール・ヘイリーらが出演する。物語は17世紀後半のアメリカの荘園に暮らす裕福なプレイボーイのバルナバス・コリンズが、魔女によってヴァンパイアに変えられ、生き埋めにされるところから始まる。200年後、1970年代にバルナバスは蘇り、荘園に暮らす彼の末裔のコリンズ家や周囲の人々に不可思議な事態が降りかかる。ジョニーはバルナバスを演じ、現代のコリンズ家の女性をミシェル、クロエがその娘に扮する。ヘレナは住み込みの精神科医、ジャッキーは世話人・ウィリーを演じる。バートンとジョニーは製作も兼任。撮影はロンドン郊外のパインウッド・スタジオを中心にサリー州のロケなども含め、全てイギリスで行われる。全米で2012年5月、日本では同年夏に公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)写真は『アリス・イン・ワンダーランド』に来日したときのジョニー・デップ&ティム・バートン監督。■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.ダークシャドウズ (原題) 2012年夏、公開予定■関連記事:ニコラス・ケイジ、20歳の息子の挙式に出席ニコラス・ケイジ、泥酔のあげくの夫婦げんかで逮捕ジョニー・デップが観客席にスライム攻撃!キッズ・チョイス・アワーズ開催ガーリーなファッションが似合う俳優ランキング!混戦を制したのは向井理【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?
2011年05月26日ミシェル・ウィリアムズが夫と最愛の息子を失う母親を演じ、ユアン・マクレガーが彼女の情事の相手という関係で共演すること話題作『ブローン・アパート』の予告編が到着した。情事の最中にテロ事件で夫と幼い息子を失った“若い母親”(ミシェル)。罪悪感と喪失感に苛まれる彼女だが、情事の相手で新聞記者のジャスパー(ユアン)により、事件に関して警察がひた隠しにしている驚くべき情報を知ってしまう…。単なるサスペンスムービーに留まらず、平穏な日々を突如として襲うテロの恐怖を描いた本作。テロが蔓延するこの時代に、“正義の味方”であるはずの警察は何故真実を隠そうとするのか?本作の製作に携わった時期は、ちょうど故ヒース・レジャーとの間に授かった子供の母親になったばかりだったというミシェル。母親になって全ての見方が変わったという彼女だが、その実生活での経験が役にどう反映されているのかにも注目したい。また、本作で音楽を担当しているのは、『LOVERS』、『ハンニバル・ライジング』でも映画音楽を手がけた梅林茂。彼が登場人物たちの“喪失”や“罪悪感”といった心情をどう奏でているのかも気になるところ。良き母親でありながらも抑えられない欲望、愛する家族を情事の最中に喪ったという罪悪感、そして喪失感など、様々な感情が複雑に絡み合う中、爆破事件の真実をきっかけに物語は急展開を見せる。母親、妻、恋人という異なる表情を見せるミシェルの演技は要チェック!『ブローン・アパート』は1月29日(土)より銀座シネパトスほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ブローン・アパート 2011年1月29日よりシネパトス銀座ほか全国にて順次公開© 2008 CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION/INCENDIARY LTD. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ユアン・マクレガー×ミシェル・ウィリアムズが“恋人”役で共演の最新作公開が決定
2010年12月17日ミシェル・ウィリアムズとユアン・マクレガーが共演するサスペンス・ムービー『ブローン・アパート』の日本での公開が正式に決定。ミシェルは恋人との情事の最中に夫と息子をテロでなくし、罪悪感と喪失感に苛まれる女性役を、ユアンはその情事の相手の新聞記者を演じており、このテロにまつわる陰謀、驚愕の真実が少しずつあぶり出されていく。10代の頃からキャリアを積み、2005年の『ブローク・バック・マウンテン』では故ヒース・レジャーと夫婦役を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネート、近年では『脳内ニューヨーク』、『シャッター アイランド』などの話題作に出演しているミシェル。今回演じるのは名前が明かされない主人公“若い母親”。物語の舞台はロンドン。幼い息子と警察官の夫をサッカー観戦に送り出し、恋人との情事を楽しむ“若い母親”の目に、TVが映し出すスタジアムで起きた自爆テロの惨劇の映像が飛び込んでくる。夫と息子を失い、罪悪感と喪失感で心を引き裂かれるが、彼女の情事の相手で新聞記者であるジャスパーは、この事件に関して警察がひた隠しにしている驚くべき真実を彼女に知らせる――。原作は、オサマ・ビン=ラディンへの手紙という斬新な語り口で世界的なベストセラーとなった「息子を奪ったあなたへ 」(クリス・クリーヴ著/ハヤカワepi文庫)。故ヒース・レジャーとの間にもうけた娘の母親でもあるミシェルだが、私生活で母親になったばかりの時期に本作の製作に携わることになった。母親になって全ての見方が変わったという彼女にとって、欲望と母性の両方を抱える若い母親役は「ずっとやりたいと思っていた役」だったという。「砂嵐に巻き込まれているような気持ちだった。悲しくて前が見えないの」とこの役を演じての心境を明かす。そして映画については「ひとりの母親が、自責の念に苛まされながらも次第に解放され、愛を感じていく感動的な物語」と描写。「どんな女性でもこの若い母親に共感できると思います」と語る。女性監督のシャロン・マグアイア監督もまた、ミシェルと同じ時期に母親になった。ミシェル演じる“若い母親”について「良き母親であると同時に、欲望を抑え切れない罪深い女です」と説明し、「この作品の登場人物は、みな罪深い。そこが気に入っているところです」と語る。そして、もうひとりの重要人物、“若い母親”の恋人であり、新聞記者としてテロ事件の真実を追うジャスパーを演じるユアン。監督は、ユアンを思い浮かべながら「不完全な人間だけど憎めない。そしてセクシーな男として」このキャラクターを描いたそう。まもなく公開の『アメリア 永遠の翼』では実在のパイロット、さらに東京国際映画祭で上映されたロマン・ポランスキー監督作『ゴースト・ライター』では政治的な陰謀に巻き込まれるライター役と、多彩な役柄を演じ続けるユアン。本作では“若い母親”、そしてテロ事件との遭遇をきっかけに、ジャスパーが変化していくところも見どころとなっている。ユアンはミシェルが演じた“若い母親”という役柄を「いままで読んだ脚本の中で一番素晴らしい女主人公」と語り「ミシェルが演じると圧倒された。彼女は難しい役を完璧に演じたよ!」とその演技を絶賛している。ちなみにミシェル自身はアメリカ出身だが、撮影1か月前にロンドン入りし、この“若い母親”が育ったロンドンの下町、イーストエンドのなまりを体得した。自責の念に駆られる“罪深き”主人公をミシェルがどのように演じているのか?ユアンとの絡みも注目の『ブローン・アパート』。1月29日(土)より銀座シネパトスほか全国にて順次公開。■関連作品:ブローン・アパート 2011年1月29日よりシネパトス銀座ほか全国にて順次公開© 2008 CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION/INCENDIARY LTD. ALL RIGHTS RESERVED
2010年11月22日往年の人気TVシリーズを鬼才ミシェル・ゴンドリーが映画化して注目を集める『グリーン・ホーネット』の予告編が解禁となり、その映像世界の一端が明らかになった。偉大な父の跡を継いで新聞社の社長に就任したブリット・リードが、助手のカトーと共にひとたび凶悪事件が起こると帽子とマスクを被った“グリーン・ホーネット”となって悪人たちをなぎ倒すという痛快ヒーローアクション。1960年代にTVシリーズが放送され、日本でも人気を博した。ちなみにこのときのTVシリーズでカトーを演じたのは、ブレイク前のブルース・リー。今回、新たに3Dで映画化された本作。メガホンを取ったのは、数々のCMやミュージックビデオを手がけ注目を浴び、『エターナル・サンシャイン』、『恋愛睡眠のすすめ』などの話題作を世に送り出してきたミシェル・ゴンドリー。ユーモアたっぷりの魅惑の映像を作り上げてきた鬼才が今回、ハリウッドのアクション大作に挑戦する。主人公のブリットを演じるのは、カナダ出身で俳優、コメディアン、監督としての顔も持つセス・ローゲン。カトーには、台湾出身で日本でも人気のジェイ・チョウが扮し、激しいアクションを披露している。ほかにキャメロン・ディアス、『イングロリアス・バスターズ』でオスカーを獲得した演技派クリストフ・ヴァルツなどが出演している。まずは予告編で映画の世界観、そして男心をくすぐる、車に装着されたマシンガンをはじめとする数々のメカを見るべし!『グリーン・ホーネット』は2011年1月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:グリーン・ホーネット 2011年1月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:台湾のスーパースター、ジェイ・チョウがハリウッド進出
2010年08月25日アカデミー賞主演男優賞は、各候補者と共演経験のある人物が候補者について紹介するという趣向で進行。『Crazy Heart』(原題)のジェフ・ブリッジスが、モーガン・フリーマン、ジョージ・クルーニーといった強敵を抑え、見事受賞した。これまで、助演男優賞を含め、幾度となくオスカー候補に名を連ねながらも受賞に縁がなく“最も過小評価されている俳優”とまで称された名優が、ついに自らの実力で悲願のオスカー像をたぐり寄せた。『Crazy Heart』で、才能に恵まれつつも成功とは縁遠い道を歩んできたが、ある女性ジャーナリストとの出会いをきっかけに再起を誓うシンガーを演じたジェフ。かつての共演者ミシェル・ファイファーに「尊敬に値する、見事な演技を見せてくれました」という称賛を受けると、壇上に上がり、「Thank you!」と声を上げ、「アカデミーのみなさん、ありがとうございます!お父さん、お母さん愛してます。両親はショービジネスを愛してました。これは彼らの延長を感じることが出来ます。この賞は両親に捧げたいと思います」と両親に感謝。さらに涙をこらえながら、監督や共演キャスト、そして結婚して33年目になる愛妻と3人の娘に感謝の言葉を捧げた。5人の候補者の内、2人(モーガン、ジョージ)は助演男優賞受賞経験があり、3人(ジェフ、モーガン、ジョージ)は過去に主演男優賞へのノミネート経験もあり、と実力派俳優によるハイレベルな争いとなったが、ゴールデン・グローブ賞を制するなど、前哨戦で最も前評判の高かったブリッジスが60歳にしてアカデミー賞を獲得した。モーガン・フリーマンは3度目の正直ならず。ジョージも2005年度の『シリアナ』での助演男優賞に続く主演男優賞制覇はお預けとなった。特集:2010アカデミー賞 Harbaugh /© A.M.P.A.S.■関連作品:第82回アカデミー賞 [アワード]© Omelette/AMPASクレイジー・ハート 2010年公開■関連記事:【アカデミー賞】ファッションチェック!〜ブルー&パープル編〜【アカデミー賞】ファッションチェック!〜シルバー編〜【アカデミー賞】作品賞&女性初監督賞『ハート・ロッカー』妻6冠、夫3冠で決着【アカデミー賞】サンドラ・ブロックに主演女優賞史上初ラジー賞と同時受賞【アカデミー賞】助演女優賞は『プレシャス』のモニーク!
2010年03月08日