アリス アンド オリビア(alice + olivia)が、NY・ブルックリン生まれの画家ジャン=ミシェル・バスキアとのコラボレーションコレクションを発表。2017年1月27日(金)より、アリス アンド オリビア全店と公式オンラインストアにて販売される。バスキアの代表作品に見られる王冠モチーフやストリート・アートの要素が、アリス アンド オリビアならではの遊び心溢れるフェミニンなデザインの中にふんだんに取り入れられたコラボコレクション。中でも「Beat Bop/ビーバップ」(1983)、「Replicas/レプリカ」(1983)を含む著名なアートピースはビーズ装飾や刺繍が施され、ドレスやボールガウンスカート、レザージャケット、ハンドバッグに立体的に表現されている。【商品情報】ALICE + OLIVIA x JEAN-MICHEL BASQUIAT COLLABORATION発売予定日:2017年1月27日(金)取り扱い店舗:アリス アンド オリビア全店と公式オンラインストア(限定アイテムは、表参道店・伊勢丹新宿店・三越銀座店・阪急梅田店にて発売予定)
2016年11月11日「銀座メゾンエルメス フォーラム」では、11月27日(日)まで、「リビングルームII」ミシェル・ブラジー展が開催される。1966年にモナコに生まれたフランス人作家、ミシェル・ブラジーは、初期から一貫して、植物、野菜、果物、昆虫、微生物などを取り込みながら、身の回りの自然に息づく美と醜、生命のリサイクルをありのままに、また誌的に問う作品を制作してきた。「リビングルームII」ミシェル・ブラジー展は、日本での初の個展となる。本展でブラジーは、生命が絶え間なく変化する空間でもある「リビングルーム」をタイトルに掲げ、文明が快適さのもとに排除しがちな風景にも対等なまなざしを向ける。寒天のびひ割れと剥離によって描かれる生きた壁画や、積み上げられたオレンジの皮が数か月の間に朽ちていく様子を見せる作品、カタツムリやねずみといった昆虫や動物たちとの共同作業で完成した作品、型落ちした家電製品に植物を寄生させる作品シリーズなど、現代ノヴァニタスとして無常を描くとともに、見慣れたものに息づいている時間の流れ、予期しない色彩やフォルムを取り出してみせる。この機会にユーモアを織り交ぜた誌的な表現を用いて、独自の世界観を築き上げるブラジ―の作品に触れてみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日劇団四季『壁抜け男』が9月27日(火)、東京・自由劇場で開幕する。フランス生まれの小粋なミュージカル。前日の26日には最終舞台稽古が報道陣に公開された。劇団四季『壁抜け男』チケット情報20世紀中ごろのパリ・モンマルトルを舞台に、『シェルブールの雨傘』で知られるミシェル・ルグランの音楽が彩る、パリのおしゃれな雰囲気が全編にまぶされた作品。ひとりの平凡な公務員・デュティユルが、ある日突然、壁を通り抜ける能力を手に入れたことから物語は始まる。その能力に戸惑い、普通に戻りたいと悩みながらも、ひとりの薄幸な人妻への恋心から彼はとある行動を起こし……。親しみやすい笑いとしみじみとした切なさが上品にミックスされ、終盤には人生の愛おしさに思いを馳せられる、てのひらで優しく抱きしめたくなるようなミュージカルだ。日本では1999年に初演、これまでに500回以上の上演を重ねている作品だが、東京公演は約2年ぶり。この日、主人公のデュティユルとして登場したのは飯田洋輔。『美女と野獣』の野獣役なども務める安定感のある美声と、にじみ出る実直そうな人柄が、優しくもどこか孤独感のあるデュティユルにぴったりだ。近年ではこの作品の“顔”となっている飯田だが、丁寧な人物造形でフレッシュさも失わず、愛すべき主人公を創り出していた。その飯田は「ミシェル・ルグランによる洗練されたナンバーで綴られる本作。素晴らしい音楽にのせて、壁を通り抜ける力を手に入れた男の恋の行方を描きます。“人生は素晴らしい”というメッセージが溢れた作品の感動を、お客さまの心へお届けできるように務めたいと思います」とコメントを発表。11名のキャストと3名のバンドで贈る、アットホームな暖かさのあるミュージカル。派手ではないが、音楽の美しさと物語の素晴らしさを心ゆくまで堪能できる上質な作品を観たい人は、ぜひ劇場へ。公演は11月13日(日)まで、同劇場にて。チケットは発売中。
2016年09月27日舞台も客席も生きる喜びに染まる至福の人生賛歌、劇団四季ミュージカル「壁抜け男」の公開舞台稽古が、9月26日(月)に自由劇場にて実施。開幕を直前に控え、本番同様に緊張感溢れた稽古で全体の最終チェックが入念に行われた。「壁抜け男」は、フランス作家マルセル・エイメの短編小説を基にした小粋なラブストーリー。舞台は、20世紀中ごろのパリ・モンマルトル。一人の平凡な男が、ある日突然、壁を通り抜ける能力を手に入れたことから始まる数々の出来事が、コメディタッチに、そしてフランス的エスプリを効かせて綴られる。作曲は、「シェルブールの雨傘」でミュージカル映画を変革させた巨匠ミシェル・ルグラン。また、舞台装置もいかにもフランス的で、簡素ながら、洗練された雰囲気を醸し出している。四季での初演は1999年。以来、総公演回数は513回を数え、四季ミュージカルの中でも再演リクエストの高い作品のひとつとなっている。今回、本作の東京公演が、9月27日(火)から11月13日(日)まで上演。こちらに先駆け、自由劇場にて公開舞台稽古が実施。本番同様に緊張感溢れた稽古が進行され、舞台全体の最終チェックが入念に行われた。本舞台で、ある日突然、壁を抜ける力を身につけたデュティユル役を演じる飯田洋輔は、「“人生は素晴らしい”というメッセージが溢れた作品の感動を、お客様の心へお届けできるよう努めたいと思います」と意気込みを寄せた。ミュージカル「壁抜け男」東京公演は、9月27日(火)より自由劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年09月26日『ワイルド・スピード』シリーズ最新作の撮影中に不仲説が浮上したヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンについて、共演者のミシェル・ロドリゲスがコメントした。事の発端は先月上旬、ドウェインがSNSで『ワイルド・スピード』シリーズ第8作について、撮影現場で男性の共演者の何人かがプロ意識に欠けると指摘したこと。関係者などの話から、ドウェインが「プロ意識のない臆病者」と呼んだのはヴィン・ディーゼルだと言われている。「People.com」によれば、2人は数か月間の撮影期間中に対立を深めていたったという。スコット・イーストウッドやジェイソン・ステイサムら男性キャストは口をつぐんでいるが、ヴィン演じるドミニクの恋人役としてシリーズ第1作から断続的に出演しているミシェル・ロドリゲスは「本人たちで解決するはず」と話している。「男というのがどういうものか知っている人間なら、誰だってこういう状況は避けるべきだとわかっているし、当事者自身に解決させるべきだとわかっているわ。彼らは同志(ブラザー)なのよ。友人同士なの。個々の違いを忘れて、様々な文化を持つ世界中の観客のために映画を作ることが大切よ」というミシェルは、前作の撮影中に悲劇的な事故死を遂げたポール・ウォーカーについて言及。彼の死を乗り越えた仲間同士として、どんな問題も解決できると話した。「自分たちが何のためにここにいるのかを思い出せば、悪いことは水に流して、また互いにハグし合う。何があっても、最後はそうなるのよ」。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月05日『男と女』『愛と哀しみのボレロ』などで知られる仏監督クロード・ルルーシュの新作『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』が今週末から公開になる。インドを舞台に、立場も境遇も異なる男女が偶然に出会ったことから始まるドラマで、ルルーシュ監督は「愛はこの映画の唯一のテーマだ」と力強く語る。その他の画像10月にデジタルリマスター版で再公開される名作『男と女』や、冬季オリンピックの記録映画『白い恋人たち』、様々な家族のドラマを交錯させて描く『愛と哀しみのボレロ』など、ルルーシュ監督は多くの傑作を発表しており、彼の作品に出演したい俳優は多い。『ずっとあなたを愛してる』などで知られるエルザ・ジルベルスタインと、『アーティスト』でオスカーに輝いたジャン・デュジャルダンも、監督との仕事を熱望していたようだ。「私が別のプロジェクトをやっていた時、ふたりから電話をもらったんだ。ふたりはただ、私と仕事がしたいと思っていることを知らせたかったという。彼らとお互いに考えていることを話していくうちに、私好みのラブストーリーが浮かんできた」そこでルルーシュ監督は急いで脚本を執筆。フランス大使の美しい妻アンナと、映画音楽の作曲家のアントワーヌがインドで偶然に出会い、共に旅を続けていく中で“恋の予感”がめばえていくドラマを描き出した。「愛はこの映画の唯一のテーマだ。私にとって愛とは、あらがうことのできない麻薬のようなものだ。私の作品や人生でも女性たちが重要な役割を担ってきたが、彼女たちのおかげで、今の私がある。これはいつも言っていることだが、成功した男というのは女たちが作っているんだ」。劇中のアンナとアントワーヌはお互いを知るために語り合い、時に駆け引きをしたり、迫ってくる相手をブロックしたり、逆に相手の心の奥底に入りこもうとする。「私はボクシングが好きだから、この映画を15ラウンドの試合のように作った。出会いというのは、すべて試合のようなものだ。むろん、穏やかで親しみがこもったものだけどね」そんな男女の駆け引きを美しく彩っているのが、『男と女』でもタッグを組んだフランシス・レイが手がける音楽だ。「この映画では音楽も非常に重要な位置を占めている。映画音楽作曲家というアントワーヌのキャラクターを通して、本作では、幸運にも私が一緒に仕事をすることができた、すべての偉大な作曲家たちを称えている。この作品で喜びの再会を果たしたフランシス・レイはもとより、ミシェル・ルグランやクロード・ボリンもそうだ」完成した映画について、ルルーシュ監督は「50年間の私の思いを盛り込んだ」と語る。「この年になって世界チャンピオン戦のリングに返り咲くことができるとは思っていなかった。だが自分のデビュー作のように、存分に楽しんで作ったことは確かだよ」『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』9月3日(土)より Bunkamura ル・シネマほかにてロードショー
2016年08月31日リア・ミシェル(29)が元恋人の故コーリー・モンティースのために新しくタトゥーを入れた。2013年31歳の若さで薬物とアルコールの過剰摂取で死去した際、コーリーがFox製作の「glee/グリー」の中でフィン・ハドソンを演じていたことにちなんで、リアは「Finn」の文字を自身のお尻部分に刻んだようだ。リアは英「Women’s Health」誌の表紙に一糸まとわぬ姿で登場し、そのタトゥーを披露している。また、リアは先月でコーリーが亡くなってから3年が経ったもののいまだに苦しいときがあるそうで、マカロニチーズを料理して赤ワインをあけ、母親に電話するなどして立ち直ろうとしていると現在同誌のインタビューに答えている。「辛い日もあるわ。でも幸せな日と同じくらいそんな日も受け入れることにしているの」。「ただマカロニチーズを作って、ママに電話して、赤ワインをグラスに注いで、リアリティ番組なんかを見るの。それで治せないものなんてないわ」「自分を大切にする。そうするためにたくさんの時間とパワーを使っているから、同じように自分のことを大切にすることができる人が私には必要よ。そうすることで、一緒になることが可能だし、ほんとによいチームでいられると思うの」と語っている。さらに、フィンのアメフトの背番号である5のタトゥーも腕に入れているリアは、見事なスタイルを保っているものの、ジムでエクササイズすることはないと話している。「私ってジムに行くタイプではないのよね。私にとって、エクササイズは精神にも良くないといけないの。(スピンクラスのソウルサイクルを)終えたとき、エンドルフィンが活発になって、自分が輝いている気分になるし、この世界でやっていけると感じるの」。2月に2年間交際していたマシュー・パエツと破局したリアは、2011年11月から2013年7月13日までコーリーと交際していた。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日フランス人作家のミシェル・ブラジーによる日本初の個展「『リビングルームII』 ミシェル・ブラジー展」が、9月16日から11月27日まで東京・銀座の銀座メゾンエルメス フォーラムにて開催される。ミシェル・ブラジーは、初期から一貫して植物、野菜、果物、昆虫、微生物などを取り込みながら身の回りの自然に息づく美と醜、生命のサイクルをありのままに、また詩的に問う作品を制作してきた。時間とともに移り変わる生成の過程そのものを見せる作品となっており、これまでに寒天のひび割れと剥離によって描かれる生きた壁画や、積み上げられたオレンジの皮が数ヶ月の間に朽ちていく様子を見せる作品などを発表してきた。また、カタツムリやねずみといった衛生を重んじる生活環境の中で排除されがちな生き物たちも時に共同作業を担っており、作品の中で新しい役割を得て、実に雄弁に振舞っている。また、文明が生み出した物質も共存しており、型落ちした家電製品に植物を寄生させるシリーズでは、商品のライフサイクルと自然本来の時間を対比させながら、文明や存在のはかなさや逞しさをユーモラスに描き出した。今回開催される展覧会では、生命が絶え間なく変化する空間でもある「リビングルーム」をタイトルに掲げ、文明が快適さのもとに排除しがちな風景にも対等なまなざしを向ける。【展覧会情報】「リビングルームII」 ミシェル・ブラジー展会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階会期:9月16日~11月27日時間:11:00~20:00(日曜日は19:00まで、入場は閉館の30分前まで)入場無料
2016年08月02日「glee/グリー」のフィン役で人気を博したコーリー・モンティースの衝撃的な死から3年。7月13日(現地時間)に元彼女のリア・ミシェルがSNSにコーリーがビーチを歩く後ろ姿の画像を投稿して追悼した。「あなたが毎日私を見守っていて、笑いかけてくれてるって知ってるわ。私もいまもあなたを愛しているしとても恋しい。でも、今日は特別にもっと…」とコーリーの死から3年目を迎えた当日、亡き愛する彼に思いを馳せた。コーリーが亡くなってからリアはモデルのマシュー・パエツと約2年間交際し、同棲までしていたものの、今年2月にマシューが何も言わずに家を出て行ってしまうという形で破局。4月に祖母を亡くしたリアは、祖母を偲んだタトゥーと、コーリーが演じたフィンのアメフトのユニフォームの背番号「5」のタトゥーを入れたことをファンに報告。5月には「One Tree Hill/ワン・トゥリー・ヒル」のクレイ役・ロバート・バックリーとの交際が始まり、「ハッピー!」と嬉しそうだったリアだが、「Us Weekly」によると約一週間前に破局してしまったという。どちらも「友だちのままでお互いのキャリアをサポートする方がいいみたいだと気が付いた」のが原因で、円満に恋人関係を解消し、リアはシングルになったばかり。この日は「glee/グリー」の共演者であるマシュー・モリソン、ナヤ・リヴェラ、ヘザー・モリスらもコーリーへの追悼画像やコメントをSNSに寄せた。(Hiromi Kaku)
2016年07月14日『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』『ムード・インディゴ うたかたの日々』などを手掛けるミシェル・ゴンドリーの最新作が、邦題を『グッバイ、サマー』とし、9月に日本でも公開されることが決定した。14歳。子供でもない、大人でもない狭間の時期。画家を目指すダニエルはたくさんの悩みを抱えていた。中学生になっても女の子のような容姿で、クラスメイトからミクロ(チビ)と呼ばれて馬鹿にされており、恋するローラには全く相手にされていない。おまけに母親は過干渉で、兄貴は暴力的なパンク野郎。誰も本当の自分を理解してくれない…。そんなある日、ダニエルのクラスに変わり者の転校生・テオがやってくる。目立ちたがり屋で、自分でカスタマイズした奇妙な自転車を乗り回し、趣味の機械いじりのせいでガソリンの匂いを漂わせている周囲から浮いた存在のダニエルとテオは意気投合し、やがて親友となっていく。学校や家族、そして仲間たち、みんなが2人を枠にはめて管理しようとしてくる。息苦しくうんざりするような毎日を脱出するため、彼らは“ある計画”を考えつく。それは、スクラップを集めて自分たちで“夢の車”を作り、夏休みに旅に出ることだった――。本作は、14歳の少年2人が、夏休みに“動くログハウス”で旅する初々しいロードムービー。創造性と遊び心に満ちた独特の世界観で絶大な支持を得る映画監督ミシェル自らが脚本を手掛ける自伝的な青春ストーリーとなっており、まるでケストナーの「飛ぶ教室」を思わせるような、瑞々しい子ども時代のきらめきと大人の扉を開ける少年たちの甘酸っぱい青春の日々が描かれている。女の子のような容姿で周囲に馬鹿にされてしまうダニエル役には、アンジュ・ダルジャン、変わり者の転校生・テオ役にはテオフィル・バケが演じるほか『アメリ』のオドレイ・トトゥが出演していることも話題となっている。2014年、東京現代美術館にて開催された個展「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」でも人気を博した彼の最新作とあって、今後多くの人の注目を集めそうだ。『グッバイ、サマー』は9月よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月19日女優のリア・ミシェルが、『glee/グリー』の共演者であり元恋人の故コーリー・モンテースにちなんだタトゥーを入れた。リアは、同ドラマの共演がきっかけでコーリーと約2年間交際。2013年に薬物過剰摂取により死を迎えるまで、コーリーが2009年から『glee/グリー』の中で演じていたアメリカンフットボール部クォーターバックであるフィン・ハドソンの背番号にちなんで、リアは数字の5を新たに自身の体に刻んだようだ。先日には他界した祖母への追悼の意を込めて指にコーヒーカップのタトゥーを入れたことも発表していたリアは、ニューヨークにあるプロスペクト・タトゥーがデザインしたそのタトゥーをインスタグラムで公開し、「そして、もう一つ...私のクォーターバックのために...ナンバー5」とコメントを添えている。リアは祖母にちなんだタトゥーの写真を公開した際、「今週、私の美しいおばあちゃんが亡くなったの...彼女は普通のグランマじゃなかったわ。8歳の時に私にとって初のコーヒーを出してくれたの。私の歴代の彼氏たちみんなに対して適切でない発言をしたわ。彼女は私にパイとかセーターを作ってくれたことなんて一度もなかった。大好きだった...何よりも...大好きよ、おばあちゃん」と祖母との思い出とともに、その死を悼んでいた。(C)BANG Media International
2016年04月14日2013年に最愛の人コーリー・モンティースを薬物の過剰摂取で亡くし、悲しみにくれていたリア・ミシェルを救ったモデルのマシュー・パエツ。出会いは2014年4月、リアの「On My Way」のミュージックビデオで共演したことだった。マシューと交際してからは元気を取り戻し、同棲も始め、今年初めには「まもなく婚約」ともいわれ、幸せいっぱいだったリア。しかしリアの友達は、女性向けのエスコートサービスで働いていた“過去”を持つマシューを信じきることができなかったという。リアは彼の過去は気にせず、愛を信じてマシューを支えていたというが…。「People」誌によると、今回の破局はリアの代理人により明らかになったのだが、なぜ別れることになってしまったのかという理由や説明がリアには分からないらしい。というのも、マシューは2週間ほど前に何の言葉も残さずに家を出て行ってしまったからだ。マシューが家を出てしまう直前の今月9日、リアがツイッターに投稿したツーショットの写真は2人で一緒にテレビを見ている仲の良さそうな姿だったのだが、この後何があったのだろうか?幸い、リアには「Scream Queens」(原題)で共演しているエマ・ロバーツや、「glee/グリー」のキティ役ベッカ・トビンなど、サポートしてくれる女友達がいっぱいいるようだ。また、ヨガやジム通いに精を出し、アクティブに行動している。(Hiromi Kaku)
2016年02月23日人気TVシリーズ「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリーの婚約者が13日(現地時間)、がんと闘病の末、34歳の若さで亡くなった。20世紀初頭のイギリスの貴族の館の生活を描いた人気シリーズで、舞台となるクローリー家の長女・メアリーを演じるミシェルの婚約者、ジョン・ディニーン氏はアイルランド出身でファイナンシャルPRの仕事をしていたが、がんの診断を受けた後は故郷に戻り、両親と過ごしていた。2人は2013年9月、ミシェルと「ダントン・アビー」で共演しているアイルランド出身のアレン・リーチ(トム・ブランソン役)の紹介で知り合い、今年2月に婚約した。ディニーン氏がアイルランドのコークにあるホスピスで息を引き取った際、ミシェルも最期を看取ったという。ミシェルの代理人は「(ディニーン氏の)家族は皆さんから受けた支援や優しさにとても感謝していますが、身内で喪に服すために、そっとしておいてほしいと願っています」とコメントを発表した。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月16日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の「Spirit of Travel」でもミューズを務めるミシェル・ウィリアムズの主演最新作『フランス組曲』。このほど、ミシェルを始め、いま注目のキャストが顔をそろえる日本版予告編映像とビジュアルが解禁となった。1940年、ドイツ占領下フランスの田舎町。戦地に赴いた夫を待つ美しい妻リュシルと厳格な義母の暮らす屋敷に、監視のためドイツ軍中尉ブルーノがやってくる。緊迫した占領下の生活の中で、音楽への愛を共有する2人は、いつしか互いの存在だけが心のよりどころになっていく。それは同時に、狭い世界に生き、従順な女性だったリュシルが、より広い世界へと目を向ける転機にもなっていくのだった――。本作は、アウシュヴィッツで命を奪われたユダヤ人女性作家イレーヌ・ネミロフスキーが、娘に託したトランクに60年以上眠っていた未完の同名小説を原作に、第二次大戦中ドイツ占領下の町で、ピアノの音色が結びつけたフランス人女性とドイツ将校との許されぬ恋を描きながら、過酷な状況下で自由のために懸命に生きる人々の姿を描き出す。『ブルーバレンタイン』『マリリン7日間の恋』などで3度のオスカーノミネートを誇り、ファッション・アイコンでもあるミシェルを主演に迎え、現在公開中の『ヴェルサイユの宮廷庭師』、ティルダ・スウィントン共演『A Bigger Splash』(’15)など話題作が続くマティアス・スーナールツがドイツ人将校を、『イングリッシュ・ペイシェント』や公開を控える『パリ3区の遺産相続人』の名女優クリスティン・スコット・トーマスが義母を演じている。さらに、『オン・ザ・ロード』『マレフィセント』の英国俳優サム・ライリー、『スーサイド・スクワッド』『Tarzan』などハリウッド超大作も控える最旬女優のマーゴット・ロビー、『コーヒーをめぐる冒険』『ピエロがお前を嘲笑う』のトム・シリングなど、オールスターキャストがそれぞれ力強い存在感を見せ、深く見応えある人間ドラマを誕生させている。今回解禁になった予告編では、占領下、ドイツ人将校との許されない愛に揺れる女性をミシェルが繊細に演じ、パリからの大脱出(エクソダス)の様子や、ドイツ軍に占領された町に生きる人々の生活が、壮大なスケールで描かれていく。非情に徹しきれないマティアスの複雑な表情も印象的だ。まずはこちらの予告編から、現代に蘇った“奇跡の遺稿”の物語を確かめてみて。『フランス組曲』は2016年1月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月10日ファッションアイコンとしても大きな注目を集める女優ミシェル・ウィリアムズが、アウシュヴィッツ強制収容所で生涯を閉じた女性作家の遺稿を映画化した『フランス組曲』に主演。2016年1月、日本公開されることに決まった。1940 年、ドイツ占領下フランスの田舎町。戦地に赴いた夫を待つ美しい妻リュシル(ミシェル・ウィリアムズ)と厳格な義母の暮らす屋敷へドイツ軍中尉ブルーノ(マティアス・スーナールツ)がやってくる。緊迫した占領下の生活の中で、音楽への愛を共有する2人は、いつしか互いの存在だけが心のよりどころになっていく。それは同時に、狭い世界に生きる従順な女性だったリュシルが、より広い世界へと目を向ける転機にもなっていくのだが――。本作は、第二次大戦中のドイツ占領下フランスの田舎町を舞台に、ピアノの音色が結びつけたフランス人女性とドイツ将校との許されざる愛の物語をアカデミー賞受賞作『ある公爵夫人の生涯』のソウル・ディブ監督が壮大なスケールで描き出す人間ドラマ。原作は、1942年、アウシュヴィッツで亡くなった作家イレーヌ・ネミロフスキーによる未完の同名小説。彼女の娘が母の形見として保管していたトランクには、この小説が記されたノートが遺されており、命がけで綴られた原稿が60年の歳月を経て出版されるや、2004年にフランスの四大文学賞の一つ、ルノードー賞を受賞(死後受賞は初)。フランスで70万部、全米で100万部、世界でおよそ350万部の驚異的なベストセラーとなった。主演を務めるのは、『ブルーバレンタイン』『マリリン7日間の恋』などで確かな演技力を披露し、3度のオスカーノミネートを誇るミシェル・ウィリアムズ。相手役には、マリオン・コティヤール主演の『君と歩く世界』以降、ケイト・ウィンスレット主演の『ヴェルサイユの宮廷庭師』(公開中)ほか、キャリー・マリガン主演『Far from the Madding Crowd』(原題)など近年、大物女優との共演が相次ぎ、世界的に注目を浴びているマティアス・スーナールツ。さらに、『イングリッシュ・ペイシェント』『サラの鍵』などの名女優クリスティン・スコット・トーマス、ハリウッド超大作『スーサイド・スクワッド』(’16公開)も控える若手人気女優マーゴット・ロビーなど、国際的な実力派が力強い存在感を見せ、深く見応えある人間ドラマを彩っている。『フランス組曲』は2016年1月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日喜劇王・チャップリンの遺体が誘拐された驚愕の実話に基づく映画『チャップリンからの贈りもの』。このほど、本作から、舞台となった観光地スイス・レマン湖の美しい景色が堪能できる“湖デート”の本編映像が、シネマカフェに到着した。1978年、チャップリンの遺体が盗まれる全世界が驚愕したニュースの正体は、マヌケな二人組のドジな犯行劇だった――。お調子者のエディの親友オスマンは、娘がまだ小さく、妻が入院中。医療費が払えなくなるほど貧しい生活を送っていた。そんな時、テレビから“喜劇王チャップリン死亡”という衝撃のニュースが。エディは埋葬されたチャップリンの柩を盗み、身代金で生活を立て直そうと、弱気のオスマンを巻き込み決死の犯行へ。ところが詰めの甘い計画は、次々にボロを出し、ツキのなさにも見舞われて崩壊寸前に…。チャップリン遺族の全面協力を得て映画化された本作は、チャップリンが晩年を過ごした美しい邸宅や墓地をロケ地に、チャップリンの息子や孫娘も特別出演。『黄金狂時代』『街の灯』『ライムライト』など、往年の名画名曲名シーンを散りばめ、巨匠ミシェル・ルグランの美しい音楽に乗せて描かれていく。このほど解禁された本編映像は、主人公エディとオスマンの1人娘サミラの、近くにチャップリンが眠る墓地があるレマン湖での遊覧船デートのシーン。レマン湖といえば、フランスとスイスにまたがる大きな湖で、チャップリンが亡くなるまで住んでいたスイスのヴヴェイを始め、美しい景色や湖の大きさなどでも有名な観光地。オードリー・ヘップバーンやフレディ・マーキュリーら、多くの著名人やセレブが愛した土地としても知られ、フィル・コリンズ、デビッド・ボウイ、セリーヌ・ディオンなども移住している。映画本編では、本映像にも登場した地元住人の交通手段として使われている遊覧船のほか、湖を見つめることのできる位置に建てられたチャップリンの像を始め、チャップリンが眠り、実際に映画の撮影でも使用された共同墓地や、亡くなるまで過ごした邸宅などを見つけることができる。チャップリン作品へのオマージュもたっぷり詰まった本作から、喜劇王に思いを馳せてみては。『チャップリンからの贈りもの』はYEBISU GARDEN CINEMAシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年07月20日チャップリンの遺体が誘拐された驚愕の実話に基づいた映画『チャップリンからの贈りもの』。このほど、各界の大御所から本作への絶賛コメントがシネマカフェに到着した。スイス・レマン湖畔。お調子者のエディの親友オスマンは、娘がまだ小さく妻が入院中。医療費が払えなくなるほど貧しい生活を送っていた。そんな時テレビから“喜劇王チャップリン死亡”という衝撃のニュースが。エディは埋葬されたチャップリンの柩を盗み身代金で生活を立て直そうと、弱気のオスマンを巻き込み決死の犯行へ。ところが詰めの甘い計画は次々にボロを出し、ツキのなさにも見舞われて崩壊寸前。あきらめかけた時、追詰められたオスマンが最後の賭けに出た。人生どん底の二人に救いの手は差し伸べられるのか─―。2010年カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した『神々の男たち』グザヴィエ・ボーヴォアが監督を務め、チャップリン遺族の全面協力のもと喜劇王チャップリンの遺体誘拐事件を映画化する『チャップリンからの贈りもの』。本作は、チャップリンが晩年を過ごした美しい邸宅や墓地をロケ地に撮影され、『黄金狂時代』『街の灯』『ライムライト』など往年の名画名曲名シーンを散りばめられた、フレンチテイストが香る現代のチャップリン映画のような作品に仕上がっている。そしてこのほど、本作を鑑賞した著名人の方々からコメントが到着!これまで、映画のコメント寄稿はあえてされてこなかった方々から、「この映画は別格」と言わんばかりの感動コメントが寄せられている。中でも、日本チャップリン協会の名誉会長をつとめ、チャップリンに実際会ったという貴重な経験を持つ黒柳徹子からは直筆のコメントが寄せられ、「まるでチャップリンが作ったかのような映画!なつかしい音楽で涙が出た。死んでも泣かせ、笑わせるのだ」と本作への賛辞を贈っている。ほかにも、本作のテーマでもある「エターナリー」を日本語訳で華麗に披露している森山良子をはじめ、チャップリン映画のポスターを始め、数々の装丁、イラストを世に送り出している日本を代表するイラストレーター和田誠や、今夏舞台「ライムライト」で主演を演じる石丸幹二からの絶賛コメントが届いている。<森山良子>時を経て尚、チャップリンの精神が蘇りメッセージがジーンと伝わってきます。一つ一つのシーンを描写するようなミシェル・ルグランの音楽がこの映画をさらに盛り立ててくれます。<和田誠>『チャップリンの黄金狂時代』を観た小学生のころから、チャップリンという喜劇人はぼくにとって特殊な存在でした。『モダン・タイムス』も『街の灯』も『独裁者』も『殺人狂時代』も、チャップリンは別格。ところが今度の『チャップリンからの贈り物』のチャップリンは別格どころではなく、遺体として描かれているのだ。これこそ初体験作品。<石丸幹二>チャップリンへの愛がいっぱい。『ライムライト』の断片探しも楽しめる。そして、思う。チャップリンは死してなお、私たちに人類愛を伝えてくれている。ところで主役の墓泥たち、チャップリンをそんなに粗末に扱うなよ。とことんツイていない人間たちの大騒動を、巨匠ミシェル・ルグランの美しい音楽とともにコミカルに描く本作。チャップリン愛に溢れた本作から、喜劇王チャップリンの世界に触れてみてはいかが。『チャップリンからの贈りもの』は7月18日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日米ルグラン ノースアメリカは6月16日(現地時間)、 データセンターインフラソリューションの専業メーカーの米ラリタンを買収する最終契約を締結したと発表した。買収の範囲はラリタン社のインテリジェント電源管理とKVMビジネスで、データセンターインフラ管理(DCIM)ソフトウェアビジネスはラリタンの戦略パートナーとして設立される新会社サンバードソフトウェア(Sunbird Software)にスピンオフされる。なお、ラリタンの創業者でCEOのチンイ・シュウ氏は新会社の会長に就任する。ラリタンは電源管理とKVMハードウェア事業に引き続き集中し、サンバードソフトウェア社は新会社としてDCIM市場に集中し、ソフトウェア販売の成長を推進しつつ、ラリタンとのビジネス上の強い関係を維持していくという。今回の買収で、ルグランは消費電力を監視・管理するためのソリューションを新たに加えることにより、サステナビリティーへの取組みを強化する。チンイ・シュウ氏は「ルグランはラリタンの現在の従業員や技術力、ブランドの価値を最大限に発揮し、インテリジェント電源管理ビジネスにとっての活躍の場を与えてくれるでしょう。なぜならラリタンの製品は現在のルグランの製品ポートフォリオを補完し、強化するからです。加えて、ラリタンの企業文化はルグランの企業文化に良く調和します。それは顧客中心であること、極めて誠実であること、イノベーションをベースにしたビジネスへのアプローチ です。成功を収めているDCIMビジネスをラリタンから独立させることで、新会社サンバードソフトウェアはDCIM市場でのリーダーとしてのポジションをさらに強化し、ソフトウェア開発、販売、サービスの促進に集中できます」と語っている。
2015年06月17日山高帽、ステッキ、ちょびヒゲ、ぶかぶかのズボン…。映画黎明期に数々の名作を生み出し、世界中を笑いと涙で包んだ“喜劇王”チャールズ・チャップリンは、1977年のクリスマスの朝、スイスの自宅で永眠。それからまだ涙も乾かないほんの数か月後、なんと“チャップリンの遺体誘拐事件”が発生!?このウソみたいな本当の話が、チャップリン遺族の全面協力を得て映画化された『チャップリンからの贈りもの』が、7月18日(土)より公開されることが決定、このたび予告編が解禁となった。オスマンは、まだ小さな娘とトレーラーハウス生活。愛する妻は過酷な労働がたたって入院中だ。そんなとき、命の恩人、でもお調子者で問題児のエディが刑務所から出所。妻と娘の反対をよそに、お人よしのオスマンは、エディ用のトレーラーハウスを用意し、一緒に暮らし始めた。しかし、生活に窮するばかりの彼ら。そんなとき、“喜劇王チャップリン死亡”という衝撃のニュースが、テレビから流れてきた。チャップリンの棺を盗んで身代金をもらうことを思いついたエディは、気の弱いオスマンを巻き込んで、いざ決死の犯行へ。しかし浅はかな計画は、次々とボロが出て…。追い詰められた2人は、最後の賭けに出た。そして、まさかの結末が…。1978年の“チャップリンの遺体誘拐事件”には全世界が驚いたが、マヌケな犯人2人組の浅はかな犯行もまた驚愕のものだった。まさにコメディ映画にぴったりな題材だが、なんと本作の映画化にあたっては、チャップリンの遺族が全面協力!チャップリンが晩年を過ごした邸宅や、実際に彼が眠る墓地での撮影が実現し、実の息子や孫娘も特別出演を果たした。予告編からも見てとれるように、ダメダメでツイてない男たちのコミカルな大騒動の中に、『街の灯』や『ライムライト』など、往年の名シーンや名曲が散りばめられており、まるでチャップリンも出演者のひとりのように感じさせている。また、音楽は、巨匠ミシェル・ルグランが担当。壮麗な音楽とゆるゆるな2人のドジっぷりが、ミスマッチなはずなのに、なぜか心地よく、美しい戦慄がストーリーをリードする。なお、5月26日(火)、27日(水)には、チャップリンの実の息子ユージーン・チャップリン氏の来日も決定!本編中でもチャップリンの親日ぶりが分かるエピソードが描かれているが、ユージーン氏の口からもチャップリンの日本への愛が聞けるかもしれない。もし、チャップリンが天国からこのドジな2人を見ていたら、きっと彼らを主人公にコメディ映画を作りたくなったかもしれない…、そんな気持ちを起こさせてくれる本作。どこか憎めない2人のオヤジのビター&スウィートな珍騒動をお楽しみに。『チャップリンからの贈りもの』は7月18日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月11日アメリカの大統領夫人ミシェル・オバマ(Michelle Obama)が3月18日に初来日した。この日、羽田空港へと降り立った婦人が着用していたのは、「ケンゾー(KENZO)」の14-15AWコレクションのサテンドレス。足元には「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」の定番コレクション「CHOO 24:7」のポインテッドトゥ・パンプス「AZA」をコーディネートした。夫人はこのジミー チュウのパンプスを愛用しており、ホワイトハウスの他、国内外での様々なイベントに出席する際にも着用しているという。ケンゾーのグラフィカルなプリントが目を引くサテンドレスは、日本国内でもKENZO銀座三越店で取り扱い中。
2015年03月20日元々ブロードウェイなどで活躍しており、テレビドラマ「glee/グリー」への出演で一気に知名度を上げた女優のリア・ミシェル。ソロ歌手としてデビュー出したりとマルチな才能を発揮している彼女だが、「glee/グリー」卒業後はどのように活躍していくのだろうか。「HollywoodLife.com」が報じたところによると、リアは「glee/グリー」のプロデューサーのライアン・マーフィーと卒業後も一緒に働く予定だという。ライアンが監督するコメディ・ホラーシリーズの『Scream Queens』(原題)で主役を演じることに決まったようだ。過去にもライアン監督のテレビドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」でゲスト出演をしたいと漏らしていたリア、新作で主演に抜擢されるとはまさに願ったり叶ったりの状況だろう。『Scream Queens』にはリア以外にも「トゥルーブラッド」のジョー・マンガニエロ、『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリン、キキ・パーマーといった実力派の俳優の出演が決まっている。第1シーズンは米国にて今秋に公開される予定だという。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日クリエイティブでロマンチックな気分をデートで味わうには、今、東京都現代美術館の展示がいい。ミシェルの日本初の個展となる「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」と、「新たな系譜学を求めて(跳躍/痕跡/身体)」という2つの異なる展示を楽しむことができる。ミシェルは、リアルを天才的にデフォルメするファンタジックな映画監督。『エターナルサンシャイン』や『恋愛催眠のすすめ』は恋愛の痛みを知る人にはたまらない作品で、男性のファンも多い。そして、ミシェルと言えば、Music Video。生粋のクリエイターであるミシェルの手がけたVideoはプロモーションの域を超えたアート作品だ。Around the World in 19 videos では、迷路のような白い壁に映し出されるミシェルの代表的な19作品を楽しむことができる。スクリーンの下に表示されるSTOP、GOの指示に従い、アイディア溢れるミシェルのMusic Videoをふたりで全身に感じながら、スクリーンを追いかけよう。ホームムービー・ファクトリーでは、カフェやガレージ、町中やリビングなどの様々なシーンのセットが展示されており、見てまわるだけで想像力がかき立てられる。それぞれのセットから、どんな登場人物やシーンが思いつくか、シーンを描き、カメラ位置や音楽まで監督になったつもりでアイディアを交換してみると、想像力や発想から互いの新たな一面を知ることができるかもしれない。そして、『新たな系譜学をもとめて』の展示では、野村萬斎による狂言が受け継ぐ伝統の型への挑戦や、身体の動きそのものをリアルタイムで模倣したり、トレースする最先端のテクノロジーを使った実践など、身体のもつ力や可能性、神秘を感じられる。ダムタイプの「Trace/React」というサウンドインスタレーションでは、身体によるパフォーマンス(つまり、言葉や視覚では表現できない何か)を360°回転する超指向性スピーカー5台から流れてくる音で体験できる。パフォーマーの身体が発する音、呼吸、衣擦れ、足音をインスタレーションするという試みだ。ふたりで手をつないで目を瞑り、音の波の中を歩いてみよう。彼の手に引かれてスピーカーの間を前進すると、音の波がつくる壁や亀裂、そこにいないパフォーマーの動きの気配と、隣にいる彼の気配や動き、体温を同時にそしていつもより密接に感じることができるのはないだろうか。2つの展示に触発されて、互いの想像力を覗き、身体そのものの形態やそれがもつ機能に敏感になるデート。感性を刺激し合う体験が、ふたりの距離を縮めてくれるに違いない。【イベント情報】「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」展第5回東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて-跳躍/痕跡/身体」会場:東京都現代美術館住所:東京都江東区三好4-1-1会期:9月27日から1月4日休館日:月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館、翌火曜日休館)時間:10:00から18:00(入場は17:30まで)料金:「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」展 一般1,000円大学生・65才以上800円中高生600円小学生以下無料、第5回東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて-跳躍/痕跡/身体」 一般1,200円 大学生・65才以上900円 中高生600円 小学生以下無料
2014年12月22日フランス映画の傑作を舞台化したミュージカル『シェルブールの雨傘』が、9月開幕した。2009年公演で主演を担った井上芳雄が、新たなヒロインに野々すみ花を迎えて挑む再演である。ミシェル・ルグランの音楽に乗せて歌声で全編を綴っていく名作について、井上が抱いた印象は「何度も繰り返し観たくなる、独特な色合い、湿度のようなものを持った作品」。ドラマチックな悲恋物語に5年ぶりに向き合う、今の心境を聞いた。ミュージカル『シェルブールの雨傘』チケット情報「前回はちょうど井上ひさしさんの音楽劇を経験した後で、芝居に関して多くのものを得たと感じていた時期でした。セリフも歌も、ただきれいな声を出せばいいだけじゃない。音楽ももっと自由でいいんだと気づいた後に、この『シェルブール~』に出会った。やっとセリフの面白さを感じ始めたのに、歌だけで物語を進めていくなんて…。自分が興奮して学んだことをどう生かせばいいんだ!という葛藤はありましたね。なので、叫ぶように歌ってみたり、語尾をセリフのようにしたり、いろいろ試しながら取り組んでいたと思います。全編が歌という特殊な形をしているぶん、“自分が音楽を導き出している”くらいの意識でやるのが理想かな。自分の感情の動きに合わせて音が出てくるような感覚で表現していければと思います」主人公の青年ギイは恋人のジュヌヴィエーヴと深く愛し合いながらも、戦地へと向かう。離ればなれになっていた2年の月日が、ふたりの運命を狂わせて……。幸せの絶頂にいるオープニングから、別れの悲しさ、その後の苦悩と決断など、ギイの感情の流れについて井上は「普通の男性の素直な反応として理解しやすかった」と振り返る。ただ一か所、ギイの選択に“自分ならどうするだろう…!?”と迷いが生じたのが、哀切ただようラストシーンだった。「一番最後こそがこの作品の核になっていて、観客の皆さんの心を震わせるシーンだと思いますね。でもどちらかが悪いのではなく、ふたりとも、一生懸命に生きた結果だと感じてもらえるように演じたい」前回公演からの5年の月日の中で、演技に対する意識が大きく変化し、今はそれが一巡してもとに戻ったところだそうだ。つまり、芝居をパートナーに例えると…。「最初はうまくいかなかったけど、そのうちうまくいき出して、やっぱり僕たち相思相愛だった、みたいな(笑)。でもちょっと待てよ、ホントにそう思っていいのか!?まだまだこの人のことを本当にわかってないぞ…と思い始めたのが今なんですよね。永遠にこの繰り返しかもしれないけど。だから今回の舞台も、もがき苦しむんじゃないかな」さらに井上は「もがきたい、と思う」と言葉を重ねた。前回以上に生々しい吐息をもらすギイの姿を期待せずにはいられない。「自分自身の思いが絶対にどこかに重なる、普遍的な物語です。ぜひ心を重ねに来ていただければと思います」東京公演はすでに終了。9月27日(土)から29日(月)まで大阪・サンケイホールブリーゼ、10月3日(金)から5日(日)まで愛知・中日劇場で公演。取材・文上野紀子
2014年09月26日ミシェル・ファイファーとクロエ・グレース・モレッツがティム・ロビンス監督の最新作『Man Under』(原題)で再共演を果たすことになった。ジョニー・デップ主演最新作『ダーク・シャドウ』で共演し、母娘役を共に演じたばかりの2人だが、ロビンス監督が出演と監督の2役を務める本作で早くも再共演を果たすという。本作は、ニューヨーク近代美術館に家族写真が展示されたことによって運命の歯車が狂ってしまう一家を描く作品だ。ミシェルはロバート・デ・ニーロとの共演作『Malavita』(原題)、クロエはリメイク版『キャリー』と共に話題の新作を抱えており、ロビンス監督も本作の後に再び『City of Lies』(原題)でメガホンをとる予定だ。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDキャリー (2013) 2013年5月、全国にて公開
2012年11月12日ミシェル・ウィリアムズとジェイソン・シーゲルが住むブルックリンのアパートメントが、東海岸を襲ったハリケーン・サンディで大被害に遭った。ふたりは2ヶ月ほど前にここで同棲生活を始めたばかりだ。ウィリアムズとシーゲルが住むのは、レッド・フックと呼ばれるおしゃれな地区。19世紀の倉庫を改装したアパートメントで、1階にはスーパーマーケットが入っているが、洪水の影響を受けて、いまだに電気も止まったままで、スーパーは商品のほとんどを捨てざるをえなくなったという。現在、ウィリアムズとシーゲル、ウィリアムズの娘マチルダちゃん(7)は、ウィリアムズが昔の恋人、故ヒース・レジャーと一緒に所有していた、ブルックリンの内陸部にある家に一時非難しているらしい。ウィリアムズとレジャーがその家を購入したのは2005年。当時、ふたりは3,600万ドルを払ったが、今は4,200万ドルの価値があるといわれている。レッド・フック地区の状況は回復に向かっているが、今もまだスーパーの前の通りが水浸しだという。文:猿渡由紀
2012年11月05日ミシェル・ウィリアムズとコメディアンで俳優のジェイソン・シーゲルが、同棲生活を始めた。新居はニューヨークのブルックリンにある海のそばのアパートメントだそうだ。ウィリアムズ(32)とシーゲル(32)の交際が発覚したのは、今年3月。その段階で、すでにつきあって2ヶ月ほどたっていたらしい。知り合ったきっかけは、共通の友人で女優のビジー・フィリップス。ウィリアムズはブルックリン、シーゲルはL.A.に住んでいるため、しばらく遠距離交際をしていたが、ついに同棲に踏み切ったようだ。新居はウィリアムズが住んでいた家ではなく、賃貸の物件。シーゲルはL.A.で仕事があるため、西海岸と東海岸を行ったり来たりする生活をしているようだ。ウィリアムズには、故ヒース・レジャーとの間に生まれたひとり娘マチルダちゃん(6)がいる。マチルダちゃんはシーゲルになついているようで、ウィリアムズ抜きで仲良く父娘のように外出する姿も目撃されている。ウィリアムズの次回作は、サム・ライミ監督の『オズ はじまりの戦い』。文:猿渡由紀
2012年10月26日ミシェル・ウィリアムズが、ユダヤ系ロシア人の小説家イレーヌ・ネミロフスキーの未完の小説で第2次世界大戦を舞台にした文芸大作「フランス組曲」の映画化作品に出演するために交渉中だ。『ある公爵夫人の生涯』などを手がけてきたソウル・ディブがメガホンを取る本作は、同原作の第2幕「ドルチェ」を元に映画化する作品になるという。戦地に赴いた夫を持つ主人公のルシール・アンジェリアは、義理の母親であるマダム・アンジェリアとの軋轢に耐えつつも、暇を見つけては唯一の楽しみであるピアノを弾く毎日を送っていた。ある日、村全体がナチスの将校たちを強制的に迎え入れざるを得なくなったが、ルシールは家に来たドイツ人将校のブルーノ・フォン・ファルクと次第に禁断の恋に落ちていくという物語になるようだ。ミシェルがマリリン・モンローに扮した『マリリン 7日間の恋』も手がけたデヴィッド・パーフィットとマーク・クーパーらがプロデュースを担当し、来年の春にはロンドンでのクランクインが予定されている。■関連作品:マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.
2012年10月15日人気海外ドラマ「glee/グリー」のレイチェル役でおなじみのリー・ミシェルが、フランスのコスメブランド「ロレアル」の新しい顔として抜擢された。リーは同ブランドの広告塔として今回起用され、その契約金は100万ドル(約1億2,800円)ともうわさされており、リーの出演する広告は今月末から全米で公開される予定。リーの以前には、エヴァ・ロンゴリア、ビヨンセ・ノウルズ、スカーレット・ヨハンソン、ジェニファー・ロペス、ジェシカ・アルバ、シェリル・コール、ペネロペ・クルスなど錚々たるスターたちが同ブランドの顔に起用されている。今回の広告モデルの起用も含め、その美貌にいつも注目が集まるリーだが以前、整形について「Allure」誌に語っている。「私が15歳だったとき、マネージャーが私に言ったの。『あなたのマネージャーになるなら、その鼻を何とかして』って。でも私の母は『バーブラ・ストライサンドは決して鼻を整形しなかったわ。だからあなたも整形なんてしちゃダメよ』って言ってくれたの」。さらにリーは、「glee/グリー」の共演者で恋人でもあるコリー・モンティスが、仕事場でもプライベートでも「インスパイア」してくれるために自信を保っていられるとも明かしている。「コリーと共演するのは大好きよ。彼って本当に私をインスパイアしてくれて、やる気を与えてくれるの。とにかく才能がある人なのよ!いま、私の人生の中でもとても幸せなときなの。だって自分っていう存在を説明しなくてもいいんだもの。ありのままの自分を誇りに思うわ」。■関連作品:glee/グリー踊る♪合唱部!? [海外TVドラマ]© 2009-2010 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.
2012年09月19日大人の女性にも憧れるけど、女に生まれたからにはいつまでも少女の心も持っていたい。サラ・ポーリー監督がミシェル・ウィリアムズを主演に迎えて贈る、大人の女性のためのラブストーリー『テイク・ディス・ワルツ』では、そんな乙女心をくすぐる大人ガーリー・ファッションがたくさん登場する。前作『マリリン 7日間の恋』では、伝説の女優マリリン・モンローになりきるため、いつも以上に化粧を施し、曲線美とセクシーさを意識したタイトなスカートファッションを着こなしていたミシェルだが、本作ではそれとは真逆をいく、スッピン&コケティッシュなスタイルをを楽しんでいる。ミシェルが演じる28歳のヒロイン・マーゴは、少女がそのまま大人になったようなあどけなさと、掴んでもどこかに飛んでいってしまいそうな危うげな魅力を持った女性。友達のように仲良しの夫とののどかな結婚生活に幸福を感じながらも、何かが足りない自分の心を埋めてくれる刺激と冒険をどこかで求めている。ポーリー監督曰く「独特の少女らしさ、大人になりきれない思春期ぽい感じをうまく体現できる」ミシェルは、ガーリーファッションに身を包むことでその魅力を十二分に発揮。完全には理解できなくても、観客は彼女の心の迷いや葛藤に自分自身を重ねることができるのだ。そんなマーゴことミシェルが着こなすファッションの中でも目を引くのが、ビタミンカラーをふんだんに取り入れた鮮やかな色づかい。それには「恋が始まると世界がテクニカラーに変わって、いままで気づかなかった色彩が目に入るようになるの」という監督の“ボウルいっぱいのフルーツ”のこだわりが反映されているのかもしれないが、単なるカラフルではなく少しくすみがかった色合いの洋服たちが、ガーリーだけでなく大人の色気をプラスしている。特にマーゴのお気に入りカラーは、オレンジとイエロー、そしてブルー。中でもアプリコットオレンジ×白のボーダーTシャツはデニムのショートパンツだけでなく、一見ミスマッチな淡い花柄のスカートを合わせるなど、キュートな彼女の着まわし術は参考になるはず。絶妙なカラーコーデに加えて、彼女の大人ガーリーファッションを完成させるのが、美脚を覗かせるショートパンツとアンティーク感のあるハイウエスト・ワンピ。少しお腹ぽっこりなミシェルのようなガーリー体型の方にはオススメのスタイルかもしれない。夫・ルーとお家で過ごすときや心惹かれる別の男性・ダニエルとのカジュアルデートを楽しむシーンで、ショートパンツ&スニーカーの合わせ術を披露しているのでご注目を。また、夏にぴったりのホームパーティや特別な日のデートなど、ちょっぴりいつもよりおめかししたいときには、夏感たっぷりのテクスチャを使ったワンピスタイルもオススメ。ピーチピンクのリップメイクをするだけでも少し特別感が出るかもしれない。そしてもう一つ、ぜひとも参考にしたいのが、マーゴのギンガムチェックの着こなし。ギンガムチェックは青・グリーン系やブラウン系のお洋服をお持ちという方も時にはカラーで冒険してみるのもいいかも?マーゴが着こなすオレンジのギンガムチェック柄ワンピや、裾をきゅっと結んだイエローのギンガムシャツ×デニムは新鮮でとにかくキュートなので、要チェックです。ぜひ取り入れてみたい、大人ガーリーなファッションセンスが見た目にも楽しませてくれる本作。あなたのお気に入りコーデをぜひ見つけてみて。『テイク・ディス・ワルツ』は8月11日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。特集:埋められない、この気持ちって?■関連作品:テイク・ディス・ワルツ 2012年8月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2011 Joe’s Daughter Inc.All Rights Reserved
2012年08月02日6月28日(木)、『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』のPRのため来日中のミシェル・ヨーとリュック・ベッソン監督が、ミシェルがアンバサダーを務めるスイスの時計ブランド「リシャールミル」主催のパーティに出席。さらにゲストとしてモデルの冨永愛が出席し、会場を華やかに彩った。1991年にアジア人女性としては初のノーベル平和賞を受賞しながら、その活動が軍幹部に危険視され、国民がその名を呼ぶことができず“The Lady”と呼ばれたアウンサン・スーチー女史。15年にわたって自宅軟禁を強いられた彼女の闘い、深い愛で結ばれた家族との絆、悲しい別れを描き出す。この日、しっかりと左腕に「リシャールミル」の腕時計をはめて登場したミシェルは「こんばんは。私はミシェル・ヨーです」と日本語で挨拶した後、「日本はリュック・ベッソン監督と私にとっても第2の故郷と言える国ですので、この作品をやっとみなさまにお見せできることが大変嬉しいです」と笑顔で喜びを語った。ベッソン監督は本作について、「3年間、心の全てを捧げて作った作品です。ミシェルは女優人生を賭けてこの役に挑んでくれました。外見からビルマ語、(スーチー女史の出身大学の)オックスフォード時代の訛りのある英語まで全て、完璧に準備してくれました。だから、監督としてすることなんて、ほとんどなかった」とミシェルの女優魂を称えた。そして、スーチー女史同様に“まっすぐな信念をもった、強く、美しい女性”の日本代表として登場した冨永さん。MCから本作の感想を聞かれると、「孤独と闘い、最愛の夫の死に目にも会えず、ビルマに魂を捧げた女性。それがアウンサンスーチー女史ですよね。この映画を観て同じ女として、いてもたってもいられない気持ちになり、彼女の強い愛に感動しました」と、激しく心動かされた様子。さらに、今度は冨永さんからミシェルへ「壮絶な人生を送るスーチー女史を演じることは過酷だったと思うのですが、ミシェルさんは何をもって演じたんでしょうか?」との質問も。「それは簡単です(笑)。私を突き動かしたものは“愛”です」(ミシェル)との堂々の回答に、会場は大きな拍手に包まれていた。『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』は、7月21日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 2012年7月21日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011 EuropaCorp - Left Bank Pictures - France 2 Cinema
2012年06月29日