「モグ」について知りたいことや今話題の「モグ」についての記事をチェック! (1/4)
2児のママ・モグさんの夫・マロくんは、イケメンですがモラハラ気質を持っています。ある日の夕食後、パパは娘・ハナちゃんの熱に気が付きました。しかしパパは他人事。ゲームをする予定があると言って、病院への送迎も長男・タロくんの面倒を見ることも拒否! さらには、お酒とおつまみの買い出しまで頼んできたのです。体調不良の子どもを連れた夜間診療の帰り道、買い物などできるわけがありません。しかしパパはそんなことはお構いなし。買い物をしてこなかったモグさんを強引に外へ追い出し、これから買い物に行けと命令しました。 悲しいことに、買い物から戻ったモグさんへのお礼はありません。パパは無言で買ってきたものを取り上げたのですがーー。酔った夫が耳を疑う発言を… 何もかもが気に食わず、買ってきたお酒にまでケチをつけるパパ。買い直してくるよう命令しますが、モグさんが家事を名目に待たせておくと、眠りに落ちていました。 こうしてモグさんの大変な夜は、終わったのでした。 子育ては夫婦で協力しておこなうもの。病院へ付き添わないなら、きょうだい児をお風呂に入れて寝かしつけるのは保護者として当然ではないでしょうか。 娘の発熱に気付いたのはありがたいことですが、それ以降の行動は最悪だったパパ。ママを悪者にして責める姿勢を辞め、親としての自覚をもう少し持って責任ある行動をとってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2024年05月03日2児のママ・モグさんの夫・マロくんは、イケメンですがモラハラ気質を持っています。ある日の夕食後、パパは娘・ハナちゃんの熱に気が付きました。しかしパパは他人事。ゲームを優先し、病院への送迎も、長男・タロくんの面倒を見ることも拒否し、さらには、お酒とおつまみの買い出しまで頼んできたのです。しかし体調不良の子どもを連れた夜間診療の帰り道、買い出しなどできるわけがありません。 それでもパパは「家事を後回しにして今すぐ買い物に行け!」と大声を出しました。モグさんが注意して断っても、パパはわがままを通そうとしてーー。自分の要求を通したい夫は… 子どもが寝ている家の中で大きな声を出してほしくありません。パパは「静かにするから買い物に行けと」まるで脅迫のような口ぶり……。 結局モグさんが折れ、お望み通りコンビニに行くことにしました。 それなのにパパは、お礼を言うこともなく「やって当たり前」と言わんばかりに袋を奪い取ったのでした。 夫婦は対等な関係のはずなのにこんな扱いを受けるなんて、信じられませんね。また、寝かしつけたとは言え、体調が急変する可能性もゼロではないので、ハナちゃんを残して出かけるのも不安です。 ゲームをする暇があるのなら、パパには自分で買い物に行ってほしいですよね。 次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2024年05月02日2児のママ・モグさんの夫・マロくんは、イケメンですがモラハラ気質を持っています。ある日の夕食後、娘・ハナちゃんが熱を出してしまいました。パパは子どもの体調不良に気付かなかったモグさんを責め、病院への送迎も、長男・タロくんの面倒を見ることも拒否! さらには、お酒とおつまみの買い出しまで頼んできたのです。夜間診療の待ち時間が長く、モグさんはグッタリ……。買い物に行ける余力はなく、そのまま帰宅することにしました。 するとパパは買い物へ行かなかったモグさんを責め、挙句の果てには夜間診療へ行ったことを非難してきたのです! パパに反論したい気持ちを抑え、2人を寝かしつけることを優先したモグさんでしたがーー。終わらない夜 モグさんの夜はまだ終わりません。予定外の病院受診で家事は手付かずのまま……もちろんパパがやっておいてくれるわけがありません。 熱があって機嫌が悪いハナちゃんと、いつもなら寝ている時間で眠いタロくんを連れての病院受診で疲れているモグさんでしたが、これ以上パパから文句を言われないよう、家事の続きをすることにしました。 しかしパパは文句ばかり……まるで駄々をこねる子どものような発言をするパパなのでした。 モグさんのことを小間使いのように扱うパパ。子どものお世話と家事に加え、自己中心的なパパのお世話もしてあげなければいけないなんて……モグさんが不憫でなりませんね。 次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2024年05月01日2児のママ・モグさんの夫は、イケメンですがモラハラ気質を持っています。ある日の夕食後、娘・ハナちゃんが熱を出してしまいました。パパは子どもの体調不良に気付かなかったモグさんを責め、病院への送迎も、長男・タロくんの面倒を見ることも拒否! その上、自分から「病院へ行くよな?」と言っていたはずなのに、「ただの風邪なのに大げさ」と、夜間診療を受診することに文句を言い始めたのです。さらにパパは、子ども2人連れて慌ただしく出かけようとするモグさんに、“出かけるついでに”と言って、お酒とおつまみの買い出しを頼んできました。モグさんが断っても「俺は(ゲームで)手が離せないから」と冷たく言い放ったのです。病院から帰宅した妻に夫は… 混んでいる夜間診療……熱があって機嫌が悪いハナちゃんと、いつもなら寝ている時間で眠いタロくんを連れての診察は容易なことではありません。 しかし、パパはそんなことはお構いなし。買い物に行けなかったモグさんを責め、挙句の果てには夜間診療へ行ったことを非難し、子どもがかわいそうだから早く寝かせろと命令してきたのです。 反論したい気持ちをぐっと堪え、モグさんは何も言い返さずに2人を寝かしつけるのでした。 帰宅後、パパから真っ先に出たのがモグさんを労う言葉や、体調が悪いハナちゃんを心配する言葉ではなく、自分が頼んだ買い物のことなんて……本当に2児の親なのかと呆れてしまいますね。 次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2024年04月30日2児のママ・モグさんの夫はイケメンですがモラハラ気質を持っています。ある日の夕食後、娘・ハナちゃんが熱を出してしまいました。夕飯前まで機嫌がよかったことを思うと、急な発熱だったに違いありません。それなのにパパは、ハナちゃんの体調不良に気付かなかったモグさんを責め立てました。いつもの病院は閉まっている時間なので、家から距離のある夜間診療を受診するしかありません。 ハナさんは、病院への送迎か長男・タロくんのお世話をパパにお願いしたのですが、パパはゲームのイベントがあるからと拒否。挙句の果てには「ただの風邪なのに大げさ」と言い始めました。「病院に連れていかないくせに!?」パパの頼み事とは? これ以上パパに頼んでも無駄だとわかったモグさんは、タロくんも連れて病院へ行くことにしました。 そんなモグさんにパパは、“ついで”と言って買い出しを頼みます。しかし、単身家で過ごしているパパのほうが身動きがとりやすいのは明らかです。 それなのにパパは「ゲームで手が離せない」と冷たく言い放ち、またしてもゲームを優先させたのでした。 本当なら子どもは寝ている時間。体調不良の子どもがいるとなると、一刻も早く帰って寝かせてあげたいと考えるはずです。子育てが他人事のパパにはわからないのかもしれませんね。 次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2024年04月29日2児のママ・モグさんの夫はイケメンですがモラハラ気質を持っています。ある日の夕食後、娘・ハナちゃんは熱を出してしまいました。夕飯前までは機嫌がよかったことを考えると、急な発熱だったようです。熱に気がついたパパは、ハナちゃんを心配するより先に「母親なのに何で気付かない?」と、モグさんを責めてーー。送迎も子守りも拒否するパパがしたいのは… モグさん夫婦には、ハナちゃんのほかに、お兄ちゃんのタロくんもいます。 パパは当たり前のように2人を連れて病院に行くように言いますが、体調の悪い子どもを連れて外に出るのは大変なこと。さらに健康なタロくんを連れていくことは、感染リスクも考えられるでしょう。 ただでさえ、行き慣れた病院ではない夜間診療所。少し距離もあるとなると、パパの協力は必須と言えます。しかしパパは他人事。子どもよりもゲームを優先させたのでした。 赤ちゃんの具合が悪いとき、朝まで待つか、夜間でもすぐに受診をしたほうが良いのか、判断に迷うことがあります。そんなときは、『【医師監修】赤ちゃんの救急車を呼ぶ目安』を参考にしてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2024年04月27日2児のママ・モグさんの夫はイケメンですがモラハラ気質を持っています。ある日の夕食後、モグさんが片付けをしていると、娘・ハナちゃんの機嫌が悪く、泣き続けていました。モグさんは夕飯の片付けがあり、手が離せません。そこで手のあいているパパへ、ハナちゃんを抱っこするようにお願いしたのですがーー。 夫がたまたま娘の発熱に気付くと… ハナちゃんが泣いていたのは、体調不良が原因でした。夕飯前までは機嫌がよかったことを考えると、急な発熱だったようです。 しかしパパは、体調不良に気付かなかったモグさんをただただ責めたのでした。 乳児や幼児にとって、急な発熱は珍しいことではありません。責めるなんてもってのほか! “この後どう対応するか”を一緒に考えてほしいですね。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2024年04月26日「ママ友の子を預かったら」最終話。共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。しかし、Sさんの図々しさに辟易したマユさんはS太くんの預かりを拒否。その腹いせか、Sさんはマユさんの悪口を吹聴していました。さらに、親の事情を知らない子供たちの前で「もう遊ばないで!」と激怒したのです。「S太くんと遊んじゃダメなの?」と聞いてきた息子のアキトくんに、マユさんは「大丈夫だよ」と返しつつも、内心では「またSさんに怒鳴られたらどうしよう……」とひやひや。翌日、幼稚園の先生から声をかけられ事情を話すと、アキトくんとS太くんの様子を見てくれることに。 一方、Sさんはますます横暴になり、幼稚園の先生にも「うちは被害者なんですけど」の一点張り。マユさんにも暴言メッセージを送り始め、マユさんはSさんとの関わりを絶とうと、Sさんの連絡先をブロックしました。 横暴さを隠そうともしなくなったSさん。次第に人が離れていったようで、周りのママたちがマユさんに声をかけてきたのですが―!? ママ友は味方をしてくれたけれど… 横暴さを隠さなくなったSさんの周りからは、人が離れていきました。同時に、マユさんに声をかけてくる保護者も増えたのですが、手のひらを返したような態度にマユさんは不信感を抱いてしまいます。 しばらくして、S太くんの様子を幼稚園の先生に尋ねたマユさん。しかし、S太くんは近頃登園していないとのこと。病気などではないそうですが、詳しい事情は教えてもらえませんでした。 夏休み明け――。 SさんはS太くんを連れて、隣の市の実家に引っ越したそう。ようやくマユさん一家にも平和な日常が戻ってきたのです。 良かれと思って、S太くんを預かったマユさん。幼稚園や他の保護者、子どもたちまで巻き込む騒動に発展するとは夢にも思わなかったのではないでしょうか。 今回、Sさんの横暴さには驚きましたが、いずれにしても、子どもを預かるということは、責任が伴うもの。もしママ友が困っていた時は、一時保育などの預かり先を一緒に調べてあげるなど、他の方法で力になれることがないか検討してみるのもいいのかもしれません。 そしてSさん……。 現在は実家で過ごしているということですが、ママ友たちが離れていった今、何を思うのでしょうか。もしかしたら、冷静になり、自分の言動に反省や後悔をしているかもしれませんね。子育てをしていくなかで、誰しもママ友との出会いがあるはず。せっかく出会えたのですから、相手への配慮を忘れずに、それぞれにとってほどよい距離感や関係性で、気持ちの良いお付き合いができるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月09日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。しかし、Sさんの図々しさに辟易したマユさんはS太くんの預かりを拒否。その腹いせか、Sさんはマユさんの悪口を吹聴していました。同じ園の保護者にマユさんの悪口を吹き込んでいたSさん。後ろ指を指されていたマユさんでしたが、数名のママ友の誤解を解くことに成功します。 そんなある日、マユさんは自分の息子とSさんの息子が楽しく遊んでいるのを目にしました。マユさんは「親の事情に子どもは関係ない」と思っていましたが、Sさんは違ったよう。子どもたちの目の前で「もう遊ばないで!」と激怒したのです……。 ある日、子どもたちのことを心配した保育士さんに声をかけられたマユさんは、事情を話しました。すると、Sさんからとんでもないメッセージが届いて―!? 訴えても良いんだからな 不安そうに「S太君と遊んじゃダメなの?」と聞いてきたアキトくんに、「大丈夫だよ」と答えたマユさん。しかし、内心ではまたSさんに怒鳴られたらどうしよう……と思い悩んでいたのです。 翌日――。 Sさんが「アキトくんと遊ばないで!」と言っていたところを目撃した幼稚園の先生から、声をかけられたマユさん。事情を話すと、アキトくんとS太くんの様子を見てくれることに。少しではありますが、ほっとしたマユさんなのでした。 一方、いろいろな人に横暴な態度を目撃されていたSさん。幼稚園の先生が事情を聞こうとしても「うちは被害者なんですけど」の一点張り。 マユさんにはSさんから「先生に余計な事言っただろ」「訴えても良いんだからな」と脅すようなメッセージが届いていました。こんな暴言が繰り返し届くくらいなら、とマユさんはその場でSさんをブロックしたのでした。 以前からその片鱗はありましたが、仲違いしたことでさらに話が通じなくなってしまったSさん。横暴な態度で、他の人からも敬遠されているようです。S太くんのためにも、もう少し節度ある態度を取ってもらいたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月08日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。今後、S太くんを預かることはできないとSさんにハッキリ告げたマユさん。すると、「高級なお菓子タダであげたのに!」とSさんは逆ギレし、喧嘩別れとなってしまいました。同じ幼稚園に子どもを通わせていたマユさんとSさん。マユさんが「もうS太くんを預かることはできない」と言ってから、SさんはYさんをはじめ、同じ園の保護者達にマユさんの悪口を吹き込んでいました。 幼稚園の送り迎えが憂鬱になってしまったマユさん。さらに、目を疑うような出来事が……!ママ友が自分の子どもに伝えていた指示 Yさんや交流のあったママ友の助けもあり、何人かの保護者の誤解を解いたマユさん。しかし、まだ送り迎えの時の視線は気になっていました。 そんなある日、親の事情を知らないマユさんの息子アキトくんと、Sさんの息子S太くんが楽しそうに遊んでいるのを目撃したマユさん。 しかし、「S太!アキトくんとはもう遊ばないでって約束したでしょ!」という怒鳴り声が響き渡ります。ちょうどお迎えに来たSさんは、S太くんがアキトくんと遊んでいるのを見て激怒。そのままS太くんを連れ帰ってしまったのです。 いくらなんでも酷い、と思ったマユさんは、その日の夜、Sさんに電話することに。「子どもは関係ないでしょ」と言うマユさんに対し、「S太とアキトくんを遊べなくしたのはアキトくんママのほうでしょ」「これ以上子供を傷つけないためにアキトくんと遊ぶなって言ってるの」と逆ギレするSさん。 「もうこれ以上うちの子に関わらないで!」と言って、Sさんは電話を切ってしまいました。話の通じないSさんに、マユさんは恐怖を覚えるのでした。 子どもたちの前で「その子と遊ばないで!」と言ったSさん。S太くんもアキトくんも驚き、傷ついたことでしょう。Sさんはマユさんに親切にしてもらったのを忘れて、すっかりマユさんを恨んでいる様子ですが、子どもたちの気持ちも考えてもらいたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月07日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。共通のママ友、Yさん宅でランチをした時もSさんの図々しさは相変わらず。女の子の親であるマユさんとYさんに向かって「女の子って生意気だから、私は男の子だけで十分」と言うなど、非常識な発言を繰り返します。S太くんを安易に預かってしまったことを後悔し、「もうS太くんを預かれない」とハッキリ断ったマユさん。しかし、Sさんは「高級お菓子タダであげたのに!」と逆ギレします。「もう頼んだりしないから!」「今まで嫌々預かってくれてありがとね」と捨て台詞を残して、Sさんは去っていきました。 しかし、子どもたちは同じ幼稚園。気まずさを感じているマユさんのもとに、Sさんと共通のママ友、Yさんから驚きの連絡が――!? 嘘八百を並べ立てるママ友 同じ幼稚園に子どもたちを通わせていることもあり、Sさんに対して気まずさを感じていたマユさん。そこに、Sさんと知り合うきっかけになったママ友、Yさんから連絡が入りました。 Yさんによると、Sさんは「急に預かってくれなくなった」「お菓子も毎回ねだられてあげてたのに」とマユさんのことを愚痴っていたそう。Yさんは関係性を悪化させないために黙っていたようですが、さすがに我慢の限界に達してしまったようです。 マユさんは今までにあったことをすべてYさんに打ち明けることに。YさんもSさんに思うところがあったようで、少しずつ距離を置いていきたいと言いました。 数日後――。 送り迎えのたびに、周囲の視線が気になるようになったマユさん。Yさんに愚痴るだけでは気が済まなかったのか、Sさんは幼稚園のママ友たちにマユさんの悪口を言いふらしていたのです。 悪口の内容は度を越したもの。マユさんと交流のあるママ友は嘘だと見抜いたようですが、そうでない保護者たちは信じているようです。マユさんは幼稚園の送り迎えが憂鬱になってしまいました。 自分の思い通りにならなかったからと言って、Sさんのように嘘をついて被害者のふりをして周りを味方につけようとするのはいただけませんね。Yさんをはじめとするママ友はマユさんの味方になってくれていますが、マユさん自身が幼稚園に行くのが苦痛になってしまうのではないでしょうか。ほかのママたちがSさんの話を鵜呑みにしないといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月06日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。共通のママ友のYさん家でランチをすることになったマユさんとSさん。手土産を持ってきていなかったSさんは、最初のうちこそ申し訳なさそうにしていたものの、「高級なお菓子いつもあげてるもんね!」と開き直り。しかし、そのお菓子は廃棄品同然のタダで手に入れてきたものだったのです。同い年の女の子を持つマユさんとYさんが、女の子の話に花を咲かせていると、スマホをいじってばかりだったSさんが不機嫌そうに話に割り込んできました。「女の子って口が達者だし生意気だから、私は男の子だけで十分」とのSさんに発言に、女の子を子に持つマユさんとYさんは顔色を失います。 ますますSさんと関わりたくない……と思うマユさんでしたが、Sさんはいつものように「来週S太預かってもらえない?」と言い出します。マユさんもYさんも断り、実家に預けるよう提案すると、「隣の市まで送らないといけないから……」と言ったSさん。送迎が面倒だから私たちに頼んでいるのでは?と疑念を抱いたマユさんなのでした。 しかし、Sさんは懲りずにまたマユさんにS太くんを預かるよう頼んできたのでマユさんは再度断るのですが――? ヤバい、話が通じない 動物園とYさん宅でのランチの件で、「もうS太くんを預かれない」とハッキリ断ろうと覚悟を決めたマユさん。マユさんの予想通り、SさんはまたS太くんの預かりを頼んできました。 「責任取れないから……」と言って、預かるのを拒否しようとしたマユさん。しかし、Sさんは「何かあったら私の責任だし!」と斜め上の返事。マユさんが再び断ると、「何それ?私に働くなってこと?」と思ってもいない言葉が返ってきたのです。 怒りがおさまらなかったのか、「今まで散々高級お菓子タダであげたのにさ!」「貰うものだけもらってマユちゃんて意外とちゃっかり者なんだね」とマユさんをここぞとばかりに責め立てるSさん。 「もう預かり頼んだりしないから!」「今まで嫌々預かってくれてありがとね」と言い捨てて、Sさんはその場を立ち去るのでした。 マユさんと話がかみ合っていないSさん。自分の思い通りにならず怒り出し、被害者かのようにマユさんを責め立てました。これまでマユさんがお礼のお菓子を受け取っていたからと言って、「もらうものだけもらって」などと言うのはひどすぎますよね。Sさんが大変というのはわかりますが、子どもを預かるということは、命を預かるということ。何かトラブルがあってからでは遅いというマユさんの気持ちもわかりますよね。Sさんには、もう少し相手の立場を思いやった言動をしてほしいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月05日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。ある日、S太くんを動物園に連れて行くことになったマユさん一家。S太くんにもお菓子やぬいぐるみを買ってあげますが、Sさんに代金は請求しないことに。すると、Sさんは「うちのお菓子高いもんね、それと比べたら安いほうか」と言ったのです。動物園の一件でモヤモヤを抱えたまま、共通のママ友Yさんの家でランチをすることになったマユさん。その場にはSさんもいましたが、一切手伝わず、座ってSNSを更新するばかり。 マユさんが手土産をYさんに差し出すと、思い出したように「私何も持ってきてないや」と言ったSさん。「マユちゃんとYちゃんには高級なお菓子いつもあげてるもんね!」と続けますが、Sさんが持ってくるのはタダ同然の廃棄品。しかし、Sさんの図々しさはこんなものではなかったようで――? 図々しさを増すママ友 同い年の娘を持つマユさんとYさん。ランチ後、2人で小学生の女の子の話題で盛り上がっていると、スマホをいじってばかりだったSさんが話に割り込んできました。 「うち女の子いないし、そんな話されても入っていけないんだけど」と不機嫌なSさん。さらに「男の子のほうがかわいくない?女の子って口が達者だし生意気だから、私は男の子だけで十分」と続けたのです。 女の子の親でもあるマユさんとYさんは、再び顔色を失います。マユさんはますますSさんと関わりたくない……と思うのでした。 そして、いつものように「来週S太預かってもらえない?」と言い出したSさん。図々しさを増していくSさんにモヤモヤしていたマユさんは断り、Yさんもそれにならいます。 マユさんが「ご両親は無理なの?」と尋ねると、「親に預けると、隣の市まで送っていかないといけないから……」と言ったSさん。送迎が面倒だから近所の私たちに頼んでいるのでは?と疑念を抱いたマユさんなのでした。 隣の市まで送迎をするのは、仕事をしていると確かに大変かもしれません。けれども子どもを預かるということは、命を預かるということであり責任が伴うもの。軽い気持ちで頼まれてしまっては、マユさんたちが断りたくなってしまうのも無理はありません。 せっかくの集まりで、スマホばかりいじっているのは、あまり感じのいいものではありませんよね。さらには話題に入って来たかと思えば、娘のいるママたちに、「女の子より男の子の方がかわいい」だなんて……。Sさんは話題に置いてけぼりになった感じがして、つい言ってしまったのでしょうか。結局、気を悪くしたマユさんたちからS太くんを預かることは拒まれてしまいました。「口は災いの元」と言うように、不用意な発言や行動は自分に返ってくるものなのかもしれません。自分の言動には気を付けたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月04日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。しかし、Sさんの要求はだんだんとエスカレートし、マユさん一家はS太くんを動物園に連れて行くことに……。Sさんの息子のS太くんを連れて、動物園へ行くことになったマユさん一家。Sさんがお昼代としてS太くんに持たせたのは、500円玉1枚でした。マユさんと夫に相談し、仕方なく、飲み物やアイス、そしてぬいぐるみまでS太くんに買い与えます。 「お昼代とか足りた?」と聞くSさんに、「飲み物とか買ったけど、いつもお菓子もらってるし今回は良いよ」と返したマユさん。すると、「そうだよね!うちのお菓子高いもんね~。それに比べたら安いほうか」と言われ、マユさんは言葉を失います。 そして後日、ママ友Yちゃんのお宅でランチ会をしたときのこと。手土産を持参しなかったSさんは――!? 手土産はないけど… 「いつもお菓子をもらってるから、動物園での飲み物やアイス代はいいよ」と言ったマユさん。すると、Sさんは「うちのお菓子高いもんね~」「それに比べたら安いほうか」と言いました。 高級なお菓子といえど、Sさんが持ってくるのはタダ同然の廃棄品。息子のS太くんが良い子なだけに、マユさんはSさんの図々しさが気になってしまいます。 後日、共通のママ友Yさんの家でランチをすることになったマユさん。その場にはSさんもいましたが、まったく手伝おうともせず、座ってSNSを更新し続けていました。 マユさんが手土産のお菓子をYさんに差し出すと、Sさんは思い出したように「私何も持ってきてないや…全然気が利かなくてごめん」と言います。しかし、その後に「マユちゃんとYちゃんには高級なお菓子いつもあげてるもんね!」と続けたのです。 思わず顔色を失うマユさんとYさん。廃棄されるお菓子を武器にしているSさんに、2人とも嫌気がさしていたのです。 いくら子どもが良い子でも、親同士の価値観が合わないとお付き合いを考えてしまいますよね。アキトくんとS太くんの関係にヒビが入りませんように。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月03日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。Sさんはたびたびマユさんの家に息子のS太くんを預けるようになりました。しかし、S太くんに貸した服をタバコの臭いまみれで返されたり、お礼が賞味期限間近のお菓子ばかりだったりと、マユさんは次第にモヤモヤしていきます。 そんな中、マユさん一家はS太くんを連れて動物園に行くことに。無事1日を終えられたものの、S太くんを迎えにきたSさんの言葉にマユさんは驚いてしまうのでした―。 迎えにきたママ友の言葉 SちゃんはS太くんにお昼代を持たせて仕事へ向かいますが、マユさんがS太くんのお財布を確認すると……、中には500円玉が1枚だけ。結局、S太くんは手作りのお弁当を欲しがり、マユさんは自分の分を与えることに。飲み物やアイスなどを自分の子どもたちだけに与えるわけにはいかず、マユさんの出費はどんどんかさんでいきます。 そして、動物園を一通り巡ったあとはお土産屋さんへ。マユさんの息子のアキトくんが欲しがったぬいぐるみを見て、S太くんも同じものが欲しいと言い出します。自身も母子家庭で育ち、S太くんに同情的なマユさんの夫が2人分のぬいぐるみを購入することに。 その後――。 お迎えに来て、S太くんが持っているぬいぐるみに気付いたSさん。「お土産は我慢しなさいって言ったでしょ!」「ママ、お金ないから毎日働いてるんだよ!?」とS太くんに詰め寄ります。「まぁまぁ…」と間に入ったマユさん。夫からのプレゼントなので、怒らないであげてほしいと伝えます。 「お昼代とか足りた?」と質問したSさんに、「飲み物とか買ったけど、いつもお菓子もらってるし今回は良いよ」と返したマユさん。すると、「そうだよね!うちのお菓子高いもんね~」「それに比べたら安いほうか」と言われ、マユさんは言葉を失うのでした。 せっかくのお出かけで、仲の良い友だちだけがぬいぐるみを買ってもらったら、きっとうらましくて仕方がありませんよね。そんなS太くんを気遣って、飲み物やアイス、ぬいぐるみを買ってあげたマユさん夫婦。自ら買ってあげたとはいえ、Sさんの態度には驚いてしまいますよね。Sさんが、少しでもマユさん夫婦の気持ちをわかってくれるといいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月02日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。しかし、Sさんの要求はだんだんとエスカレートして――? ママ友の要求 共通のママ友、Yさんを通じてシングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくてノリの良いSさんとマユさんはすぐに意気投合。Sさんの「養育費を払ってもらえない」「生活が厳しい」という話を聞いて、マユさんは「いつでも力になるよ!」と言うのでした。 その2週間後、日曜日にもシフトを入れたSさんから「S太を預かってほしい」とお願いされます。軽い気持ちで引き受けたものの、それからたびたびS太くんを預けられるように。高級洋菓子店で販売員をしているSさんは、そこのお菓子を何度かお土産として持ってきてくれましたが、マユさんのモヤモヤは募る一方でした。 そして、ある日、またもSさんからS太君の預かりをお願いされたマユさん。その週末は家族3人で動物園に行く予定でしたが、「お金は払うからS太も一緒に連れて行って!」とお願いするSさんに、気乗りしないながらもマユさんは「夫に聞いてみるね……」と答えるのでした。 その晩――。 S太くんのことを夫に話すと、夫は自分が母子家庭で育ったこともあり、S太くんに同情的。結局マユさん一家はS太くんを連れて動物園へ行くことになったのです。 他人の家の子どもを預かるのは、かなり神経を使うもの。さらにおでかけするとなると、迷子や怪我の心配もありますよね。マユさんが心配するのもうなずけます。ですが、旦那さんの後押しで4人で行くことになりました。決まったからには、4人で安全に、楽しく過ごせるよう、準備万端にしておきたいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月01日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。「育児の面で私に頼るな」と言ってきたヨツバさんの母親ですが、毎日ヨツバさんと娘の面会に来ては、嫌味をつらつらと並べ立てます。「母親としての自覚がなくなる」とまで言われたヨツバさんは、さすがに眉をひそめるのでした。退院後、祖父のもとに身を寄せたヨツバさんと娘のところにも、時折顔を出す母親。恩着せがましく、近所の人から貰ったというボロボロの子ども服を差し出してきたのです。 ヨツバさんが着るにはボロボロすぎることを指摘すると、母親は「赤ん坊は着せ替え人形じゃない」「何着ても文句言うわけじゃないんだから」と怒り出すのでした。 そして、ヨツバさんと娘が自宅に帰ってからも、母親からの干渉は続き――? 約束の日に娘が発熱 祖父の家から自宅に戻ったヨツバさんと娘。ヨツバさんの母親はそれなりに孫をかわいく感じていたのか、「1カ月に1回は顔を見せに来なさい」とヨツバさんに言います。 しかし、ヨツバさんが娘を連れて母親に会いに行く予定の日、ヨツバさんの娘は熱を出してしまいました。娘の発熱により行けないことをヨツバさんが伝えると、母親は「どうせ私に孫を見せたくないから嘘ついてるんでしょ!」と被害妄想で怒り出してしまいます。 それから2カ月間、母親からヨツバさんに連絡はありませんでした。そして、ヨツバさんも「無理して会う必要はない」とふっきれ、母親との連絡を絶つことに。 ヨツバさんの父親によると、母親は孫に会いたそうにしているもののの、態度は相変わらずのよう。ようやく母親の呪縛から解き放たれたヨツバさん。今は幸せな毎日を過ごしています。 自分の思い通りにならないとヒステリックに怒り出す、ヨツバさんの母親。いわゆる毒親に育てられた経験がある人のなかには、毒親を異常に怖がって自分の感情や意見を無理に抑え込んだり、「自分の子どもに対して同じように接してしまうのではないか」と不安になったりする人もいるようです。 ヨツバさんも妊娠中は母親に対して萎縮していましたが、娘が産まれたことをきっかけに考え方が大きく変化。自分の気持ちを無視して、嫌味ばかりの母親に会う必要はないと思えるようになったのです。 もしも毒親に苦しめられているのなら、ヨツバさんのように物理的な距離を取れるといいのかもしれませんね。このままヨツバさんが幸せな日々を送れることを願ってやみません。 また、自分が毒親になっているのではないかと心配だったり、毒親に苦しめられている子どもに気付いたりした場合は、児童相談所に相談しましょう。 ▼児童相談所全国共通ダイヤル育児や子育てに悩んだときなどの相談窓口です。全国共通ダイヤル「189」に電話をかけると、発信した電話の市内局番等から当該地域を特定し、管轄する児童相談所に電話が転送されます。子どもが虐待されているかもと思ったとき、自分の子育てがつらくて子どもにあたってしまうときなどに、専門家に相談することができます。電話番号:189(いちはやく) 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月21日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。母親が里帰り出産を嫌がったため、妊娠中のヨツバさんは祖父の家に身を寄せていました。しかし、母親は自分が考えた名前やごみ捨て場で拾ってきたチャイルドシートをヨツバさんに押し付けてきます。陣痛を感じ、ヨツバさんは母親に病院まで送ってもらいますが、病院に着くなり、母親は「待ち時間が嫌だ」と愚痴ばかり。長時間にわたるお産でようやく産まれたヨツバさんの娘にも「かわいくない」「外孫だからこんなのものか」と言ったのです。さすがに見かねたヨツバさんの父親がたしなめますが、母親は「思った事言っちゃいけないの?」と怒り出します。その後も面会に来る母親。「育児に関しては一切頼るな」とヨツバさんに釘を刺します。そして毎日ヨツバさんと娘の面会に来ては、「私の時は大変だった」「いいわねぇ、優雅な入院生活で」と嫌味ばかり。 夜間、病院側で赤ちゃんの面倒を見てくれることを知ると、母親は「母親としての自覚がなくなる」とまで言い放ちます。 ヨツバさんは、さすがに眉をひそめますが、それでも母親の文句は止まりません。退院後、祖父の家で過ごしていたヨツバさんですが、母親がやって来ました。孫のためにベビー用品を持ってきたのですが――? もらってきたわよ! ヨツバさんの母親は、産院の食事やエステなどのオプションにまで文句をつけ始めます。言い返すと母親がヒステリーを起こすことを知っているヨツバさんは、愛想笑いでやり過ごすのでした。 退院後、祖父のもとに身を寄せたヨツバさんと娘。たまに母親が祖父の家を訪ねてきますが、「子ども服余ってないか聞いてあげたの」と言って、近所の人からもらったというボロボロの子ども服を差し出してきました。 お世辞にもキレイとは言えない子ども服を見せられ、着るにはボロボロすぎることを指摘したヨツバさん。すると、母親は「赤ん坊は着せ替え人形じゃない」「何着ても文句言うわけじゃないんだから」と怒り出すのでした。 ボロボロすぎる子ども服を渡され、困ってしまったヨツバさん。何も言わずに受け取っておくということも一つの方法かもしれません。ですが、伝えておかないと同じことがまた起こってしまいそうで対応に悩みますよね。自分にとって不要なものをプレゼントされたとき、みなさんならどのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月20日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。母親が里帰り出産を嫌がったため、妊娠中のヨツバさんは祖父の家に身を寄せていました。しかし、母親は自分が考えた名前やごみ捨て場で拾ってきたチャイルドシートをヨツバさんに押し付けてきます。初産の不安もあるなか、ヨツバさんは母親に「本当に関わってほしくない……」と思うのでした。予定日を1日過ぎたところで、陣痛らしき痛みを感じたヨツバさん。母親が病院まで送ってくれましたが、「待ち時間が暇で嫌だ」「こんなに待たされるなら送るなんて言わなきゃよかったわ」と愚痴を言い捨てます。 約30時間かけて、深夜3時にヨツバさんは女の子を出産。母親はヨツバさんの娘を見るなり「かわいくない」「外孫だからこんなものか」と言ったのです。さすがに見かねたヨツバさんの父がたしなめますが、母親は「思った事言っちゃいけないの?」と逆ギレ。 さらにヨツバさんに言いたいことがあるようで……? 絶句した実母の発言 産まれたばかりのヨツバさんの娘に「かわいくない」と言った母親は、さらに「育児に関しては一切頼るな」「今時の若い親はすぐ両親を頼る」「私も親に頼ったことなんてないし、全部1人でやったんだから」と釘を刺してきました。母親の性格をよく知っているヨツバさんは、「もとから頼るつもりなんてない」と言い返したい気持ちをグッとこらえるのでした。 育児の面で頼るなと言ってきたヨツバさんの母親ですが、なぜか毎日ヨツバさんと娘の面会に来ます。しかし、面会に来ても「私のときは大変だった」「いいわねぇ、優雅な入院生活で」と嫌味ばかり。 夜間、病院側で赤ちゃんの面倒を見てくれることを知った母親から「母親としての自覚がなくなる」と言われたヨツバさんは、さすがに眉をひそめるのでした。 嫌味を言わずにはいられない様子のお母さん……。夜間、病院側が赤ちゃんの面倒を見てくれるのは、産後の疲労した母体にとって素晴らしいシステムですよね。お母さんの言動に惑わされず、わが子と自分のために、病院のサポートを受けながらヨツバさんが体の回復に努められるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月19日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。彼氏がヨツバさんの苗字にすることを条件に、結婚を認めてもらったヨツバさん夫婦。結婚から1年後、念願の子どもを授かりますが、報告が遅かったことにヨツバさんの母親は不満を持った様子。初産で不安を抱えるヨツバさんに、ネチネチと小言を言い続けています。里帰り出産を母親が嫌がったため、祖父の家にお世話になることにしたヨツバさん。母親が渡してきた、姓名判断の良い名前が載ったリストを無視すると、母親は激怒します。ヨツバさんは感情任せで言葉をぶつけてくる母親に「もう本当に関わってほしくない……」と思うのでした。 それでも、ゴミ捨て場でチャイルドシートを拾い、ヨツバさんに使うように言ってくるなど、ヨツバさんの意に沿わない形で関わってくる母親。ついにヨツバさんは出産予定日を迎えますが――?初孫を見た実母の衝撃のひとこと 予定日を1日過ぎたところで、陣痛らしき痛みを感じたヨツバさん。運転ができない祖父に代わり、母親に病院まで送ってもらいました。 病院に着くと、「待ち時間が暇で嫌だ」と愚痴を言い始めるヨツバさんの母親。ヨツバさんの夫が到着すると、「こんなに待たされるなら送るなんて言わなきゃよかったわ」と言い捨てて、病院を後にするのでした。 約30時間かけて、深夜3時にヨツバさんは女の子を出産しました。ヨツバさんの両親がそろって面会に来ますが、母親は生まれたばかりのヨツバさんの娘を見るなり「かわいくない」「外孫だからこんなものか」と言ったのです。さすがに見かねたヨツバさんの父がたしなめますが、母親は「思ったこと言っちゃいけないの?」とヒステリックに逆ギレするのでした。 外孫であれ、自分の娘の子どもはかわいいものなのではないでしょうか。ましてや出産という一大仕事を終えた娘に、ねぎらいのひと言があってもいいぐらいですよね。ヨツバさんの気持ちを考えると胸が痛みます。産後は睡眠が削られ赤ちゃんのお世話に忙しくなると思いますが、赤ちゃんと向き合うことで、お母さんの言葉が忘れられるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月18日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。過保護な母に育てられ、次第に反抗することも辛くなっていたヨツバさん。当時付き合っていた彼氏との結婚もなかなか許してもらえませんでしたが、彼氏がヨツバさんの姓を名乗ることを条件に、ようやく結婚を認めてもらいます。そして結婚から1年後、ヨツバさん夫妻は念願の子どもを授かります。妊娠4カ月を迎え、ヨツバさんが母親に妊娠を報告すると、母親は喜ぶどころか「のけ者にされた」と怒り出しました。 「里帰りとかやめてちょうだいね」と小言を繰り返していた母親ですが、どうやら初孫に張り切っていたようで――?子どもの名前を提案してきた母 里帰り出産を母親が嫌がったため、祖父の家にお世話になることにしたヨツバさん。しかし、母親は案外孫ができるのを喜んでいたようで、姓名判断の良い名前をリストにしてヨツバさんに渡してきました。 ヨツバさんはそんな母親の無言の圧力に恐怖を感じながらも、最終的に「母親に何を言われてもいい」と思い直し、子どもの名前を夫と決めることに。しかし、それを知った母親は「余計なことして悪かったわね!」「もう関わらないから安心して!」と激怒。感情任せで言葉をぶつけてくる母親に対し、ヨツバさんは「もう本当に関わってほしくない……」と思うのでした。 それでも、ヨツバさんの意に沿わない形で関わって来る母親。ゴミ捨て場からチャイルドシートを拾ってきては、「これを使いなさい」と言って世話を焼いてきます。さすがに捨ててあったものを使うことに抵抗を感じたヨツバさんが、「実家用にしようかな……」と提案すると、母親は「私が用意したものは使いたくないのね」「あっちの親に良いもの買ってもらうんでしょ!」と怒り出してしまうのでした。 ヨツバさんのお母さんはあくまでも「名前の候補を考えた」と言っていますが、ヨツバさんが恐れていたとおり、自分が考えた名前が採用されなかったことに怒ってしまった様子。ヨツバさんがもうお母さんに関わってほしくないと思うのも無理はありませんね。温かい気持ちでわが子を迎えたいのに、お母さんのことで胃の痛い思いをしなければならないなんて……。妊娠中少しでも穏やかに過ごすために、少しお母さんとは距離をとることも必要なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月17日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。過保護な母に育てられ、昔から寂しさを抱えていたヨツバさん。当時付き合っていた彼との結婚もなかなか許しをもらえませんでした。自分の思い通りにならないと手が付けられなくなる母に育てられたヨツバさんは、次第に反抗することもつらくなり、ただただ母親に従うようになっていました。 当時付き合っていた彼氏との結婚を考えていたヨツバさんでしたが、母親は彼氏の職業や、結婚後に住む予定の場所を聞いて結婚に猛反対。結婚を認めてもらえるよう説得しに来た彼氏に対し、ヨツバさんの母親は「うちの苗字にしなさい」と言い出して――? 実母に妊娠を報告すると… ヨツバさんの母親は、彼氏に「うちの苗字にしなさい」という結婚の条件を突きつけます。ヨツバさんは母を止めようとしますが、彼氏はその条件をのみ、ようやく2人の結婚は母親に認められたのでした。 結婚から1年――。実家から距離を置いたヨツバさんと母親の関係も、以前よりは良好になっていました。 そして、念願の子どもを授かったヨツバさん夫妻。妊娠4カ月に入ったところで、ヨツバさんが母親に妊娠の報告をすると、母親は喜ぶどころか「のけ者にされた」と怒り出す始末。 さらに、母親は「里帰りとかやめてちょうだいね」と続けます。昔からおじいちゃん子だったヨツバさんは、病院からも近い祖父の家にお世話になることを伝えますが、母親の小言はおさまらないのでした。 待望の子どもを授かったのに、「何で黙ってたのよ!!」と母親に怒られてしまったヨツバさん。家族なので、すぐに報告する方もいると思いますが、ある程度体調が安定してから報告したいというヨツバさんの気持ちもわかりますよね。祝福どころか怒られてしまい、とてもショックだったのではないでしょうか。みなさんはどんなタイミングで、自分の親に妊娠の報告をしましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月16日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。それは、子どものころだけでなくヨツバさんの結婚、出産のときにまで及びました……。過保護な母に育てられ、昔から寂しさを抱えていたヨツバさん。当時付き合っていた彼と結婚したいことを母親に伝えますが――。 母がつきつけた結婚の条件とは 過保護で、思い通りにならないと手が付けられなくなる母親に育てられたヨツバさん。次第に反抗することもしんどくなり、ただただ母親に従うようになっていました。多趣味な父親は家に寄り付かず、頼ることもできません。 当時付き合っていた彼氏と結婚したいことを、電話で母親に伝えたヨツバさん。母親は彼氏の職業にも、結婚後住む予定のところにも納得がいかない様子。もっと近くで、まともな人と結婚しろと言い出します。 彼氏がヨツバさんの母親を説得し、ようやく結婚自体は認めてもらえますが、母親は彼氏に「うちの苗字にしなさい」と条件を提示します。ヨツバさんが彼氏の苗字にすると姓名判断的に悪いと言って聞かないのでした。 彼氏の説得のおかげで、結婚まではこぎつけたヨツバさん。しかし、お母さんは姓名判断的に悪いと言って、ヨツバさんが苗字を変えることを許しません。本当に姓名判断を信じているのかもしれませんが、反対していた結婚に渋々折れたお母さんの様子から、条件をつけなければ気が済まないようにも思えてしまいます。せめて、お母さんが一方的に決めるのではなく、相手の意向も汲んだ話し合いができるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月15日月間500~600本以上配信されるマンガ記事のなかから、今年ママたちに最も読まれたマンガ作品を発表する「べビカレマンガ大賞」。マンガのテーマ別にTOP5を発表します。今回は「夫婦関係マンガ」から、受賞作品1位から5位を発表します!夫婦のちょっとしたすれ違いから、モラ夫、DV夫、不倫夫、マザコン夫などヘビーなトラブルまで……。全話無料でイッキ読みできますので、ぜひチェックしてみてくださいね! 夫婦関係マンガ TOP51位僕と帰ってこない妻作者:ちなきち ■あらすじ理想の夫婦と言われていた。順風満帆な家庭だと思っていた。妻が家を出ていくまでは……。妊娠中に職場で陰口を叩かれ退職に追い込まれる妻、主婦になった妻を見下し仕事優先・子どもに関心のない夫。すれ違いお互いへの不満が募る。夫はついに妻から離婚を言い渡されて……!? 2位不倫相手が夫との子を連れてきた作者:サレ妻みちこ ■あらすじ美容部員として働きながら子育てをしている主人公・みちこ。大学時代からつき合っていた彼と結婚し、長女と家族3人で幸せな日々を過ごしていた。ところがある日、職場にとある女性が来店し…。 3位優しかった旦那が実は◯◯だった話作者:人間まお ■あらすじ優しかったはずの旦那が、実は〇〇だった!一見すると幸せそうに見える家族。しかし、旦那こうじとの出会いが私の人生を狂わせていく……。人間まおさんがフォロワーさんの壮絶な結婚生活をマンガ化! 4位実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜作者:こっさん ■あらすじ夫婦共働きで、3人の子どもをほぼワンオペしていた数年前。家事育児に無関心な夫を更生させるには、育児以上の苦労が待ち受けていた! こっさんさんの過去の実体験エピソードをマンガ化! 5位顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話作者:モグ ■あらすじ顔が好みで結婚した男は、モラハラ夫だった!2児ママ・モグさんの壮絶な体験談を鳥頭ゆばさんがマンガ化!令和元年某日、離婚成立済。 「夫婦関係マンガ」部門1位は、ちなきちさんの長期連載マンガ「僕と帰ってこない妻」でした。夫婦のすれ違いや仕事との葛藤、子育てを夫婦で一緒にできないママの悩みなど、どの家庭にも起こりうるトラブルがママたちから大きな支持を集めました。 そのほか、夫に不倫されてしまったお話や、結婚した夫がモラハラだった、といったお話などがベビーカレンダーではよく読まれていました。 11月10日(木)には総合1位の「べビカレマンガ大賞」を発表します! ベビーカレンダーでは「夫婦関係マンガ」のほか、「ママ友トラブルマンガ」、「妊娠・出産マンガ」など毎日たくさんのマンガを配信中! ぜひ読んでお気に入りのマンガを探してみてくださいね♪
2022年11月01日離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。重たい空気が流れたまま、夫の実家に向かう車中。不機嫌な様子の夫は、タロくんが乗っているのに当たり前のようにタバコを吸い始めた……!夫の機嫌が最悪のまま義実家に向かう道中、当たり前のようにタバコを吸い始めた夫。タロくんが乗っているときはタバコを控えてと頼んでいたはずなのに……。 義実家に着いたあともずっとイライラしっぱなしの夫。何に怒っているかわからないことにモグさんも苛立ち始めたけど……?! 息子がかわいい義母からの変化球。もう何も言えない… 「チッ!!」 タロくんにお構いなしでタバコを吸い始めた夫。たまらず窓を開けるモグさん。わかりやすく舌打ちをする夫……。 え、今日1日ずっとこんな感じ……? 義実家に着いても相変わらず不機嫌なままの夫。この不穏な空気をお義母さんたちに気付かれたくなかったけど、さすがに異変を察した様子のお義母さん。正直に事情を話すことに。 ところが…… 最初こそモグさんに共感してくれていたお義母さんだったけれど……?! 「モグちゃんが大人になるべきじゃないかしら」 「私は少なからずモグちゃんにも原因はあると思うの。じゃなきゃ怒る子じゃないから……」 チーン……(心に響く音) 半ば呆れて「無」になっているモグさんに気付いたのか、少し焦りながらフォローを入れてきたお義母さん。 「別に私も自分に非がないとは言っていないし、少なからず自分にも原因があるなんてことは、私が一番わかっているんです。ただ、夫が怒っている原因がわからなくて悩んでいただけだったのに……」というモグさん。 「そんな言葉がほしかったんじゃない!」 モグさんの心の叫びが聞こえてきそうですね……。ちなみに、その後判明した夫が怒っていた原因は、夫の靴下を片足だけしまい忘れて、リビングに置きっぱなしだったこと。 「だらしなすぎ! 母さんは働きながら部屋もいつもきれいにしていた」と、キレイ好きな義母と比較され怒鳴られたそう。 ◇◇◇ こうした夫の日常的なモラハラや、激高したときに手が出るDV、超マザコンな性格に耐え兼ね、その後出産した第二子を抱え離婚をしたモグさん。第二子の妊娠中も離婚後も夫のトンデモ言動はたくさんあったようです。 助産師さんによると、産後はホルモンバランスが変化しているため心と体のバランスも崩れやすいそうです。そんなときに夫に頼れない状態が続くと参ってしまいますよね。モグさんは離婚という道を選びましたが、つらいと感じたらまずは身近な人に声をあげて助けを求めることも大切です。そして、誰も頼れない状況の場合、自治体などに相談をするのも1つです。 ベビーカレンダーでのモグさんの連載は今回で終了ですが、続きはモグさんのブログから更新されています。ぜひチェックしてみくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年06月12日離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。お義母さんが合鍵を作って、突然家に入り込んできたときの話。そこからなんとなく夫の機嫌が悪い気がして……帰ってきた夫にお義母さんの合鍵の件を話すと、夫はわかりやすく不機嫌になり始めた…… お義母さんも夫も口をそろえて「家族なんだから」と言うけれど、モグさんはなかなか心の壁を取り除くことができずにいた。 夫からの無言の圧力。察せない私が悪いの……? 夫はよく「長男の嫁」という言葉を使うけれど、私はこの言葉が好きではなかった。自分なりに夫の家族に馴染む努力もしてきたつもりだったけど…… 心のモヤモヤが晴れないまま、いつの間にかお義母さんの突撃訪問が当たり前になっていた。 そこからしばらく経ったある日曜日のこと。いつも通り昼過ぎに起きてきた夫の様子がなんか変……?! あからさまに不機嫌な様子で、無言のままご飯を食べ始めた夫。 「何かしちゃったかな……」 身に覚えはなかったものの、気になったモグさんは夫に聞いてみた。 「別に怒っていない」 やっぱり何か怒っている……気まずく重たい空気が流れていた。 誰が見ても怒っているのに、怒っていないという曖昧な態度をされるのは好きじゃなかった。 重たい空気に耐え切れず、タロくんと公園に出かけたものの、これから義実家に行く気にはなれず……義実家に行く前までに何とかしたかったけれど、それは無理そうだった。 いわゆる「察してほしい」と思う夫。それに対し「察せない」ことも多かった私。「気付けない私はダメな人間なんじゃないか」と思うこともあったというモグさん。 散歩から戻り、義実家に向かう支度をして車に乗ると……ますます最悪の空気になって、気持ちが押しつぶされそうに……! 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年06月11日離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。お義母さんが合鍵を作って、突然家に入り込んできたときの話。「合鍵問題」がいつの間にか家族問題に……?!勝手に合鍵を作って突然家に押しかけてきたお義母さん。2人目が産まれることを待ち望んでいるお義母さんは、夫婦生活にまで踏み込み始め…… 挙句、産み分けに関する本を渡されたうえに、不妊の心配もしてきて……?! 合鍵の一件から広がる不穏な空気…… 「マロは大丈夫よ!」 自信満々に返してくるお義母さんの一方的な言い方が気になり、「不妊は女性側だけの問題ではない」ということを自分の言葉で言えたことに少しだけスッキリしたものの…… お義母さんが仕事に戻ったあと、帰宅した夫が何か言い出さないかヒヤヒヤしていたモグさん。 触れたくない妊活の話は夫の口から出てくる気配はなく、ちょっと安心したところで、お義母さんが持っていた合鍵について話を振ってみたところ…… 「別によくない? 母さんを悪者にすんなって」 仮に夫が家に一人でいるときに、急に私の親が勝手に入ってきたらどう思うのでしょうか……。 「決して夫の家族を悪者扱いしているつもりはないけれど、夫の目には自分の親を悪く言うひどい奥さんに見えているのかも」というモグさん。 ムスっとした顔をした夫は、さらにモグさんを追い詰めるような言葉を浴びせるのだった…… 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年06月10日離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。勝手に合鍵を作って、突然家に押しかけてきたお義母さん。何か大事な用事でもあるのかと思いきや……?!引っ越しの際に貸した鍵を使って勝手に合鍵を作り、何の前触れもなく鍵を開けて家に入ってきたお義母さん。 突然の訪問に驚いたものの、きっと何か大事な用事があるのかも……と考えたモグさんが、それとなくお義母さんに聞いてみたところ……! いきなり家に入ってきて「2人目はいつ?」話にうんざり… 「2人目のことでお話がしたくて……」 「またその話……?」と身構えるモグさんをよそに、「早めに産んだほうがいい」「子育ては一気に終わらせたほうがラク」など、お義母さん節がさく裂。 それだけならまだしも、お義母さんはさらに夫婦の妊活事情にまで踏み込んできた! 本気で夫婦の妊活事情に踏み込んでこようとするお義母さん。 もともと報告をするつもりはなかったけれど、まだ2人目を考えられず夫婦生活を回避してたことは口が裂けても言えない……! 何とかとの場をやり過ごそうとしていると、お義母さんがバッグの中をゴソゴソし始めて1冊の本を取り出した。 お義母さんがバッグから取り出したのは、いわゆる産み分けに関する本だった。 その本を読んだところで、お義母さんも絶対に女の子が生まれるとは思っていないはずだけれど、2人目(女の子)への期待が痛いほど伝わってくる…… 「しかも感想って何を言えばいいんだろう……?」と戸惑っていると、お義母さんはさらに話を続けた。 「モグちゃんは……不妊ではないのよね?」不妊の心配までされていたなんて……! お義母さんが初めて2人目の話をしたときからそこまで日が経っていないのに、「さすがにせっかちなのでは?」と感じたモグさん。そんな勝手すぎるお義母さんに、とうとうカチンときてしまって……?! 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年06月09日離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。とある日、息子のタロくんがお昼寝をしている隙にパソコンで写真を整理していたモグさん。すると、玄関からガチャガチャと音がして……タロくんがお昼寝中、玄関のほうからガチャガチャと音がし始め…… 「誰かが家を間違えて開けようとしている?」と、不安になっていたモグさん。次の瞬間、鍵が開く音が聞こえたので夫が帰宅したのだと思ったら……! どうやって入ってきたの…?突然の訪問者に唖然 突然の訪問者は、まさかのお義母さん! これまでも連絡がなく突然来ることはあったものの、来るときはいつもインターホンを押して、モグさんがカギを開けていた。でもこの日は、まるで自分の家に帰宅するような流れで入ってきたので激しく動揺……。 そして同時に気になったのが…… 鍵を持っていないはずのお義母さんがどうやって家に入って来たのか気になり、夫の鍵を借りたのかと聞いてみたら、引っ越しで貸した際に合鍵を作っていたということが判明! まさか合鍵を作るとは思わなかったし、お義母さんとはいえ、やっぱり勝手に入って来られるのは気が引けた。そのことをやんわりと伝えたけれど、伝わった気がしない……。 でも、突然来たということは、何か大事な用事があるのかも!と思い、気を取り直して聞いてみたところ……! 「2人目のことなんだけど……」用事を聞いたら、とんでもない内容に唖然。そんなことを言いに、わざわざ仕事を抜け出してきたの……!? もともと、お義母さんには2人目(女の子)を切望されていたというモグさん。でも、まだタロくんも手がかかるるため、今は2人目は考えられず、さらに夫との夫婦生活は妊娠しやすい日をあえて避けていたのだそう。ただでさえ2人目の話をされるのはしんどいのに、このあとさらに追い打ちをかける出来事が……! 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年06月08日離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。ショッピングモールから帰宅後、満足そうにお弁当を食べていた夫。モグさんが意を決して店員さんへの対応を指摘したところ……?!買い物の帰りに立ち寄った飲食店で、「まずい!」と大声で文句を言い続けた夫。結局、1200円のお弁当を買って帰り、満足そうに食べていた。 お金に関しての価値観が違うのは仕方ないけれど、「1200円のお弁当は高いと思う」と不満を漏らしたモグさん。さらに「もっと自己主張したほうがいい」と夫に言われたこともあり、夫のよくないと思うところを指摘したところ……! 意を決して注意してみたものの…… お店の中でも注意したけれど、聞き流されたと感じていたモグさんは 、思い切ってマロくんのよくないと思うところを指摘。何より、店員さんに悪態をつくのはやめてほしかった。 すると、満足そうにお弁当を食べていたマロくんの顔が歪んでいき…… 「は?何それ、俺がおかしいって言いたいの?」 「あぁ……これ言わなきゃよかったやつだ……」 モグさんはとっさに感じたものの、もう取り返しがつかない……! 「どうせ暇でしょ?」 自分を否定されてよっぽどイライラしたのか、当てつけのように嫌味を言って家から追い出そうとする夫。 「もっと自己主張したほうがいいよ」の言葉の意味は、「自分にとって都合のいいことだけ」と悟ったモグさんは、タロくんと散歩しながらいろんなことを考えていたそう。でも、このときはまだ「離婚」しようとは思っておらず、理不尽なことを言われたとしても、夫を怒らせない方法を考えていた。 そして家に戻ると、目に飛び込んできたのは……ゴミだった。放置していたらまた嫌味を言われると思い、そっとゴミを片付けるモグさんをよそに、昼寝していた時間を取り戻すようにスマホでゲームをしながら夕飯を急いで食べ、今度はパソコンに向かってゲームを始める夫だった……。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年06月07日