フォーカルポイントは、ミルスペックに準拠した耐落下性能を備え、容量2,600mAhのバッテリーを搭載したiPhone 6向けバッテリーケース「OtterBox Resurgence耐落下バッテリーケース for iPhone 6」を21日より発売する。価格は税別11,800円。「OtterBox Resurgence耐落下バッテリーケース for iPhone 6」は、米国国防総省が制定する米軍の物資調達企画「MIL-STD-810G 516.6」(ミルスペック)に準拠した落下性能を備えるiPhone 6向けバッテリーケース。バッテリーの容量は、2,600mAhで、iPhoneの使用時間を最大2倍まで延長できるという。ケースを充電するには、付属のUSBケーブルをケースのポートに接続して行う。バッテリーの充電状態は、搭載されたLEDインジケーターにより確認可能。また、付属のUSBケーブルを使用することで、iPhoneをケースから取り外すことなくPCと同期できる。「OtterBox Resurgence耐落下バッテリーケース for iPhone 6」のサイズ/重量は、幅約76mm/高さ約154mm×厚さ約17mm/約100g。カラーバリエーションは、ブラック/ブラック、ホワイト/ガンメタルグレー、スレートグレー/スカーレットレッド、ミントグリーン/ホワイトの4色。
2015年04月05日サンワサプライは1日、充電用USBポートを2基備えるモバイルバッテリ「BTL-RDC8」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。価格は税込9,720円。容量8,700mAhのモバイルバッテリ。充電口としてUSBポート2基を備え、1基は最大2.1A出力、1基は1A出力での充電が行える。同時充電も可能。内蔵しているリチウムイオン電池は日本メーカー製なので信頼性も高い。蓄電時間は約9~11時間。電池残量を4段階で表示する電池残量チェック機能も搭載。ケーブル長約10cmのmicroUSBケーブルが付属。本体サイズはW62×D24×H102mm、重量は約190g。
2015年04月01日日本IBMは、モバイル・デバイスを活用するモバイル・アプリケーションの開発や運用におけるテストを実施できる「IBMモバイル・テスト・センター」を4月2日に同社幕張事業所内に開設する。センターは、機能テストの自動実行やセキュリティー、パフォーマンス、ユーザビリティーといった非機能テストの実施ができるほか、モバイル・デバイス管理を支援するソリューション構築も支援する。IBMのソフトウェア IBM Rational Test Workbench Eclipse Client、Rational Quality Manager、Rational Team ConcertやPerfecto Mobile社のソフトウェア Perfecto Mobileを利用してテストを自動化し、短期間かつ低コストでのテスト環境を実現した。また、IBMのソフトウェアIBM Security AppScan Sourceを利用して開発の初期段階からセキュリティーの脆弱性を検証できるため、より強固なセキュリティー・テストを行える。これらテストの実施においては、これまで培ってきた豊富な経験や知見を生かし、高品質のテストを提供する。利用料金は、テスト対象のアプリケーションの特性やデバイスの数などに応じて個別見積りとなるが、価格(税別)は、初回は120万円から。同じテストを複数バージョン、複数デバイスで実施する場合、2回目以降は生産性が向上するため、半額程度となる見込み。また、テスト期間は、通常2週間~3週間程度を想定しているが、条件が整えば最短で1.5日程度で実施できる場合もある。
2015年03月31日ジャストシステムは3月26日、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用したインターネット調査「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」の2014年総括を公開した。調査は、全国の15歳から69歳の男女1100名を対象に、2014年1月~12月の期間に毎月1回実施した。主な調査結果は以下の通り。○2014年は「ニュースキュレーションアプリ」飛躍の年。利用率は「Yahoo!ニュース」がトップスマホユーザーの「ニュースキュレーションアプリ」の利用率は、「SmartNews」が7.30%(2014年3月度調査)、6.08%(5月度)、15.70%(2015年1月度)、「Gunosy」は5.16%(3月度)、5.74%(5月度)、11.20%(2015年1月度)、「LINE NEWS」は10.47%(5月度)、13.10%(2015年1月度)であった。いずれのアプリも、2014年~2015年初頭にかけて利用率を大幅に伸張させている。2014年3月に「Gunosy」、8月に「SmartNews」がテレビCMを開始したことも利用率上昇の要因のひとつと言える。最も利用率が高いニュースキュレーションアプリは「Yahoo!ニュース」(39.7%)で、他を大きく引き離し、スマホユーザーの4割に利用されていることがわかった(2015年1月度)。○「マンガアプリ」の認知率が大きく増加。CM効果で「comico」が大躍進し、3割近くが認知。マンガアプリの認知率は、「マンガボックス」が17.7%(5月度)、27.2%(8月度)、「LINEマンガ」が30.9%(5月度)、35.8%(8月度)、「comico」が13.4%(5月度)、27.0%(8月度)、「Yahoo!ブックストア」が39.3%(8月度)であった。最も認知率の増加幅が大きかったのは「comico」で、認知率が約2倍となった。認知率の上昇には、「ニュースキュレーションアプリ」と同様に、2014年7月から「マンガボックス」、8月から「comico」、10月から「LINEマンガ」がテレビCMを開始したことが大きく影響していると分析している。○「スマホショッピング」は約1.5倍の成長。10代女性は4割近くが経験ありネットショッピングで主に利用する端末は、2014年6月度調査では「PC」が最も多く(90.0%)、次いで「スマートフォン」(7.4%)であった。しかし、2015年1月度では「PC」が減少し(86.1%)、「スマートフォン」が増加した(10.8%)。この間の「スマートフォン」の利用率の伸びは約1.5倍だった。2015年1月度の調査結果を10代女性に限って見てみると、インターネットショッピングにおける「スマートフォン」の利用率は37.5%で、4割近くが「スマートフォン」から購入した経験があることがわかった。クリスマスプレゼントの購入時、「スマートフォン(アプリも含む)」から購入した人は、2013年11月度では4.8%に対し、2014年11月度は6.6%と、約1.4倍の伸びであった。一方で、「スマートフォン」の入力フォームについて、「入力するのに画面を拡大する必要があるといらいらする」人は57.4%、「入力欄が狭いといらいらする」人は52.4%と、半数以上がインターネットショッピングには避けて通れない入力フォームに不満を感じていることがわかった(2014年12月度調査)。○参入相次ぐ「格安スマホ」は、認知率と興味度ともに向上。認知率は7割超えSIMフリーのスマートフォン(端末)と、データ量や機能を抑えた格安SIMカード(通信プラン)を組み合わせた「格安スマホ」は、認知率が65.0%(5月度)から、71.1%(8月度)に上昇し、購買意向や興味がある人の割合も24.4%(5月度)から、29.3%(8月度)に上昇した。2014年4月にイオン、6月にビッグローブ、7月にヨドバシカメラ、10月に楽天が格安スマホ市場への参入を表明したことにより、一気に認知が進み、興味や関心をひいたと分析している。○「ウェアラブルデバイス」の認知率は向上するも、興味・関心は微増「ウェアラブルカメラ」の認知率は、51.4%(2013年5月度)から62.6%(2014年9月度)に上昇した。一方、購買意向や興味関心はそれほど高まらず、22.0%(2013年5月度)から、25.1%(2014年9月度)に微増となっている「スマートウォッチ」については、認知率が42.7%、購買意向は4.6%であった(2014年5月度)。○SNS関連の広告が活発に。「Facebook広告」「Twitter広告」ともに認知率は7割近く2014年は、Facebookが4月に広告システムを大幅刷新し、Twitterも6月にアプリプロモーションをスタートさせるなど、SNS関連の広告が活発な動きを見せた。2014年11月度調査によると、スマートフォンで「Facebook広告」を「よく見る」人は26.9%、「見たことがある」人は43.3%と、合計で70.2%の人が「Facebook広告」を認知している。「Facebook広告経由でサイトを閲覧したことがある」人は32.9%、「Facebookで表示される動画広告を視聴したことがある(動画をタップした)」人は28.1%であった。一方、「Twitter広告」をスマートフォンで「よく見る」人は23.6%、「見たことがある」人は43.8%とあわせて67.4%で、やはり7割近い人が認知してます。「Twitter広告のURLをクリックしたことがある」人は33.1%、「Twitter広告経由でアカウントをフォローしたことがある」人は21.0%であった。○スマホ利用で増えた時間は、1位「WEB検索」、2位「スマホカメラ」、3位「ニュース閲覧」スマートフォンを利用するようになって、利用前と比べて増えた時間は、「WEB検索をする時間」(46.1%)、「スマートフォンのカメラを利用する時間」(42.5%)、「WEBでニュース記事を閲覧する時間」(39.9%)、「SNSアプリを利用する時間」(37.2%)となった。○「SNS」「ゲーム」「動画」のスマホアプリに1日平均2時間、10代は3時間以上を費やすスマートフォンアプリの利用時間は、「SNSアプリ」に42.27分、「ゲームアプリ」に37.95分、「動画アプリ」に34.74分。合計すると114.9分となり、1日あたり平均2時間近くをこれらのアプリ利用に費やしていることがわかった。10代に絞り込んで見てみると、「SNSアプリ」に78分、「ゲームアプリ」に57.45分、「動画アプリ」に59.64分で、合計195.09分でした。1日あたり平均3時間以上をスマートフォンのアプリと接触して過ごしていた。○2014年、行動や考え方に最も影響を与えたメディアは、10代の半数以上が「スマートフォン」「自分の行動や考え方に最も影響を与えたメディア」は、「パソコン」(56.8%)、「スマートフォン」(53.7%)、「テレビ」(46.6%)の順となった。回答を10代に限定すると、「スマートフォン」(54.8%)、「パソコン」(46.5%)、「テレビ」(45.2%)で、「スマートフォン」が「テレビ」や「パソコン」を抜き、トップとなった(2014年12月度調査)。
2015年03月27日パソコン周辺機器の通販サイト「サンワダイレクト」は18日、iPhone 6なら約4回満充電が可能なモバイルバッテリー「モバイルバッテリー(大容量・13000mAh・iPhone・iPad・スマホ・タブレット・2A出力・USB充電)700-BTL019W」を発売した。販売価格は3,685円。サンワダイレクト(本店・楽天市場店・Yahoo! ショッピング店・DeNAショッピング店・auショッピングモール店・ポンパレモール店)のみの限定販売となる。同製品は、13000mAhの容量を備えたモバイルバッテリー。最大2A出力でスマートフォンほかタブレットの充電に対応し、iPhone 6であれば満充電で約4回分、iPad Air 2であれば約1回分の充電が可能。また、接続機器を自動認識して最適な出力値で充電を行えるモードも搭載し、急速充電対応スマートフォンの急速充電も行える。モバイルバッテリー本体は、表面にキズや指紋がつきにくいシボ加工を施しており、スイッチ操作が必要なく機器接続後すぐに充電が始まるスイッチレスデザインを採用している。バッテリー自体はサムスン製、保護ICは国内のMITSUMI製。また、付属のmicroUSBケーブルも2Aまでの出力に対応、バッテリー本体の充電や、microUSB端子付きのAndroidスマートフォンの急速充電や、タブレットの充電が行える。サイズ/重量は、W137×D23×H61mm/約270g。
2015年03月18日オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは3月18日、バッテリー内蔵のBluetoothスピーカー「SAS200」を発表した。発売は3月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別25,000円前後だ。SAS200は、オンキヨーの新技術「Smart Audio Technology」を搭載したコンパクトなワイヤレススピーカー。入力信号に追従してスピーカーを動的に制御するスマートアンプや、振動板とエッジをシームレスに一体化した「ODMD(Onkyo Double-Molding Diaphragm)」、ダイナミックな低音を実現するデュアルパッシブラジエーター、量感とスピード感のある低音を再生するコンプレッションリフレクターを組み合わせて、クリアでパワフルなサウンドを実現している。SAS200を2台用いると、ステレオ再生が行える「TWS(トゥルーワイヤレスステレオ)」機能を持つ。そのほか、ペアリングしたスマートフォンから電源をオンにできる「スマートスタンバイ機能」を備える。直径40mmのスピーカーユニットを2基、80×40mmのパッシブラジエーターを2基搭載。ワイヤレス接続はBluetooth 4.0のみで、Wi-Fiには非対応。対応プロファイルはA2DP、音声コーデックはSBCだけでなくaptXにも対応する。AUDIO IN端子×1基を備えるため、Bluetooth非対応の再生機器とも有線接続して使用可能だ。約4時間でフル充電され、最大約8.5時間の連続再生を行える。サイズはW180×D59×H53.5mm、重量は740g。カラーはシルバーとブラック。
2015年03月18日ワイモバイルは、ヤフーと協力してヤフーが提供する「Yahoo!かんたんバックアップ」アプリの公開を記念したキャンペーンを開始した。ワイモバイル契約者のうち、同アプリを利用した先着1万人にTポイント1000ポイントを付与する。キャンペーン期間は3月31日まで。キャンペーンに参加するには、スマートフォンからキャンペーンページにエントリーし、「Yahoo!かんたんバックアップ」アプリでバックアップを完了する必要がある。ポイント付与は4月10日前後を予定。付与されるポイントは6月30日まで使える期間固定ポイントとなる。「Yahoo!かんたんバックアップ」アプリは、スマートフォンの写真や動画、連絡先などのデータをボタンひとつでバックアップできるアプリ。ワイモバイル契約者は30GB、Enjoyパック会員なら50GBまで無料で利用できる。
2015年03月17日IDTは、ユーザーがモバイル機器を他の機器からワイヤレスで充電できる「Wireless PowerShare」技術を発表した。これにより、ユーザーは機能が有効なスマートフォンの上や近くに置くだけでウェアラブルデバイスを充電できるようになる。同ソリューションは、IDTのP9700シリーズのデバイスファミリで、レシーバとしてもトランスミッタとしても使えるマルチモード・多機能のチップで。出力は5~10Wで、OEMに対してより大きな柔軟性を提供するプロプラエタリモードを備える。また、磁界共鳴に関するA4WP(Alliance for Wireless Power)規格、電磁誘導に関するPMA(Power Matters Alliance)規格とWPC(Wireless Power Consortium)規格という3つの主要規格を、シームレスに利用できる。
2015年03月09日アイレップは、Googleが発表した2015年4月下旬実施予定のモバイル検索のアルゴリズム変更に伴い、「モバイルフレンドリー・オプティマイザー」サービスの提供開始を発表した。近年、日本国内におけるスマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスの普及が急速に進んでいる。そのような状況においてGoogleは、モバイル検索のアルゴリズム更新を発表。スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでも閲覧・利用しやすいように設計されているモバイルフレンドリーなWebサイト/ページになっているかかどうかが表示ランキングの判断基準に加えられる。これまでのモバイル検索の順位は、デスクトップPCと同様のアルゴリズムを用いていたため、PC版の対策状況と連動した順位となっていた。しかし、新しいアルゴリズムが実装された場合、未対策のWebサイトはユーザーとの接触機会を失う可能性が出てきた。モバイルフレンドリー・オプティマイザーサービスでは、Googleウェブマスターツール上で確認できる「モバイルユーザビリティ」内のエラーリストデータをもとに、各ページを分析・分類。課題に対し改善施策を提供し、企業のWebサイト/ページのモバイルフレンドリー化を図ることができる。オプションとして、分析・改善提案で抽出された課題点に対し、SEO要件を組み込んだ形で企業のWebサイト/ページのUI設計・デザイン最適化も提供される。
2015年03月07日●全国50カ所の速度計測、ワイモバイルがUQ WiMAXに勝利ICT総研は3月4日、全国50カ所で実施したモバイルWi-Fiルーター(モバイルルーター)の通信速度、およびモバイルルーターの購入検討者を対象とした意識調査の結果を公表した。同調査では、モバイルルーターの主要2キャリアであるワイモバイルとUQコミュニケーションズ(UQ WiMAX)の最新機種を用いて、全国50カ所で通信速度を計測。さらに、利用検討者に対し、料金プランを提示のうえ、利用したいプランを選んでもらうWebアンケートも並行して実施した。結果をまとめると、通信速度ではワイモバイルが下り平均25.22Mbps、上り平均7.93Mbpsを記録し、UQ WiMAXの下り平均22.37Mbps、上り平均4.48Mbpsを上回り、上り・下り速度ともに優勢だった。また、利用検討者の意識調査でも、ワイモバイルの料金プランが魅力的とする意見が多い結果となった。本稿では、当調査結果について詳しく紹介するとともに、ワイモバイルが通信速度・意識調査ともに優勢となった理由を考察していきたい。○全国50カ所の速度調査では、ワイモバイルがUQ WiMAXに勝利ICT総研が実施した今回の通信速度調査では、ワイモバイルとUQ WiMAXの最新機種のモバイルルーターを使用して、全国7都市50地点で通信速度を計測した。50カ所の測定地点は、4月からの新生活で重要となる、各エリア拠点都市の主要駅、ビジネス街、大学などを選定。計測方法は、モバイルルーターとAndroidタブレット「Nexus 7」をWi-Fi接続し、「RBB TODAY スピードテスト」アプリで下り速度、上り速度を各3回ずつ測定する方式を採用した。結果を見てみると、全国50カ所の平均速度では、ワイモバイルが下り25.22Mbps、上り7.93Mbpsとなり、UQ WiMAXは下り22.37Mbps、上り4.48Mbpsで、上り・下り速度ともにワイモバイルがUQ WiMAXを上回った。とりわけ、UQ WiMAXが上り速度で苦戦する結果となった。また、各計測地点の通信速度では、ワイモバイルはすべての地点で下り10Mbps以上となり、下り10Mbps台が8地点、20Mbps台が35地点、30Mbps台が7地点と、全体的に安定した速度を記録した。一方、UQ WiMAXは、下り20Mbps以上を記録した地点が34カ所あったものの、下り10Mbps未満となる地点が3カ所あり、全体の平均を押し下げている。なお、ワイモバイルは全国50地点すべてで高速通信「AXGP」または「LTE」の電波を受信でき、UQ WiMAXも全国50地点すべてで高速通信「WiMAX 2+」の電波を受信できたという。ここで、両社のモバイルルーターの通信方式をおさらいしておくと、ワイモバイルのモバイルルーターでは、ワイモバイル(旧イー・モバイル)の1.7GHz帯LTE、ソフトバンクの2.1GHz帯LTEに加えて、ソフトバンクグループのWireless City Planningが提供するAXGPを利用でき、通信速度は理論値で下り最大165Mbpsとなっている。一方、UQ WiMAXのモバイルルーターでは、WiMAX 2+およびWiMAXを利用でき、オプション料金を支払うことで、KDDIのau 4G LTEも利用可能。WiMAX 2+の通信速度は理論値で下り最大220Mbpsとなる。下り速度の理論値では、UQ WiMAXがワイモバイルを上回るが、今回の通信速度調査では、ワイモバイルが優勢という逆の結果になった。これは、ワイモバイルとソフトバンクのLTE、さらにAXGPという3つの高速通信ネットワークに対応するワイモバイルのモバイルルーターが、カバーエリアの面で優位であったことが要因と考えられる。対するUQ WiMAXのWiMAX 2+は、東名阪エリアからスタートし、全国主要都市へと拡大中だが、カバーエリアの面ではまだ十分とは言い難い。ワイモバイルのカバーエリアの広さが、UQ WiMAXの理論値のアドバンテージを打ち破り、実測の通信速度では上り・下り速度ともに上回る結果につながったと言えるだろう。●意識調査でも支持を集めるワイモバイル○利用検討者は、使い放題で割安のワイモバイル「Pocket WiFiプラン+」を支持Webアンケートで実施された意識調査では、まず、現在モバイルルーターを利用していない1,000人に対して、「月額料金が安かったら、モバイルルーターを利用する可能性はあるか?」を質問。その結果、40.7%が「利用を検討したい」と回答した。利用用途としては、「固定インターネットの代わり」とする回答が約3分の1となり、自宅の固定回線の代替としてモバイルルーターを検討する人が多いことがわかる。次に、モバイルルーターの利用を検討したいと回答した407人に対し、ワイモバイルとUQ WiMAXそれぞれの新料金プランを提示し、どちらが魅力的に見えるかを質問した。なお、対象の料金プランは、ワイモバイルが「Pocket WiFiプラン+」、UQ WiMAXが「UQ Flat ツープラス ギガ放題」。その結果、ワイモバイルを利用したいという回答が45.7%となり、UQ WiMAXの11.8%を大きく上回った。また、「どちらも利用したいと思わない」という回答は42.5%だった。前述の通り、両社のモバイルルーターの通信速度は、理論値でワイモバイルが下り最大165Mbps、UQ WiMAXが下り最大220Mbpsとなっているが、これらはいずれもキャリアアグリゲーション(CA)という技術により実現している。CAとは、周波数帯の異なる複数の電波を束ねることで、通信速度を高速化する最新技術。ワイモバイルのPocket WiFiプラン+は、CAに対応する端末の専用プランとなり、2年契約で「おトク割」を適用することで、2年間の月額料金が3,696円となるのが特長だ。一方、UQ WiMAXのUQ Flat ツープラス ギガ放題は、下り最大220MbpsのWiMAX 2+が使い放題で利用できることが特長のプランで、月額料金は4,380円。なお、キャンペーンにより、最大3カ月は月額3,696円で利用できる。当初の3カ月の料金はワイモバイルとUQ WiMAXともに月額3,696円で同様だが、4カ月目以降はワイモバイルのほうが約700円割安になるため、この料金の差が、ワイモバイルが支持を集めた一因だと考えられる。また、UQ WiMAXの場合、KDDIのau 4G LTEを利用するには、LTEオプション料金として、月額1,005円が追加で必要となる。対するワイモバイルは、最初からLTEとAXGPを利用可能であり、追加料金を支払うことなくLTEを利用できることもメリットとなっている。なお、ワイモバイルの場合、月間の通信量が7GBを超過した場合、通信速度制限が行われるが、速度制限が行われたときに通常の速度に戻す追加料金(500円/500MB)がキャンペーンにより最大2年間無料となるため、2年間は実質使い放題で利用可能となっている。そのため、使い放題が特長のUQ WiMAXのプランと比べても遜色ない内容と言える。ただし、月間の総量制限とは別に、ワイモバイルでは前日までの3日間の通信量が1GBを超えた場合に、当日6時から翌日6時まで速度制限が行われる場合がある。一方、UQ WiMAXでは3日間の通信量制限がないため、この点ではUQ WiMAXが優位と言える。一般的な使い方では3日間の通信量が1GBを超えることはないと思われるが、ヘビーユーザーであれば留意しておくとよいかもしれない。***ICT総研が実施した全国50カ所におけるモバイルルーターの通信速度調査では、ワイモバイルが上り・下り速度ともにUQ WiMAXを上回る結果となった。理論上の最高速度ではUQ WiMAXが優位であることを踏まえると、モバイルルーターを選ぶ際には、ネットワークや機種のスペックだけで判断するのではなく、通信速度調査などの実測値を参考にするのが賢明と言えそうだ。また、料金プランについても、利用できるネットワークの種類やカバーエリア、キャンペーンなどを考慮し、よく比較検討したうえで、もっともお得なモバイルルーターを選択するとよいだろう。
2015年03月06日日本トラストテクノロジーは3月3日、バッテリーグリップ「DODA-E」シリーズの新モデルとして「バッテリーグリップ DODA-E for X-E1/E2」と「バッテリーグリップ DODA-E for G5/G6」の2モデルを発売した。「JTTオンライン」での限定販売で、直販価格は税込8,980円。○バッテリーグリップ DODA-E for X-E1/E2「バッテリーグリップ DODA-E for X-E1/E2」は、富士フイルムの「FUJIFILM X-E1」と、「FUJIFILM X-E2」で使用できるバッテリーグリップ。バッテリーを2つまでセットでき、動作時間を約2倍に引き上げる。対応バッテリーは富士フイルム純正の「NP-W126」。グリップには縦位置用のシャッターボタンも搭載する。本体サイズは約W125×D88×H62mm、バッテリーを除く重量は約122g。○バッテリーグリップ DODA-E for G5/G6「バッテリーグリップ DODA-E for G5/G6」は、パナソニックの「LUMIX DMC-G5」と「LUMIX DMC-G6」で使用できるモデル。対応バッテリーはパナソニック純正の「DMW-BLC12」で、そのほかの機能はDODA-E for X-E1/E2とほぼ共通だ。本体サイズは約W125×D39×H61mm、バッテリーを除く重量は約118g。
2015年03月03日●GoogleがMVNO事業に参入へスペイン・バルセロナで開幕した世界最大のモバイル関連見本市「Mobile World Congress 2015」で、Googleのプロダクト担当上級副社長Sundar Pichai氏が2日、キーノートに登壇し、噂になっていたGoogle自身のMVNO事業参入などについてコメントした。Pichai氏は、キーノートでGoogleが新興国で実施している気球を使ったモバイル通信サービスなどを紹介した上で、最後にコーディネーターの質問に答える形でMVNOやAndroid Payに関して説明を行った。GoogleのMVNOサービスは、米国でしばらく噂になっており、それを踏まえた質問に対してPichai氏は、「数カ月以内に何らかのアナウンスをしたい」とコメント。携帯通信サービスの参入で、既存のMNOの事業に影響を与える可能性については、同社が手がけるスマートフォン・タブレットのNexusシリーズと同等の考え方を示す。Nexusシリーズでは、ハードウェアとソフトウェアを連携させてイノベーションを引き起こすことを目的に、Googleが考えた新機能を随時提供していくことで、Androidエコシステムに対してインパクトを与え、活性化させることを狙っているという。Nexusシリーズは販売数は求めず、ほかのデバイスメーカーと競合しないとしている。これと同様に、MVNOについてもスケールは求めず、ハードウェアとソフトウェアに加えてコネクティビティを融合させたイノベーションをAndroidエコシステムで加速させることが目的だという。Nexusシリーズでのデバイスベンダーと同様に、Googleはキャリアともパートナーとして協業しており、競合する意志はないとの認識のようだ。時期に関しては「今後数カ月(in the coming months)でアナウンスしたい」と明言はされていないが、次の発表に期待したい。●Android Payと中国での展開についてさらにAndroid Payについての質問に対しては、「今年はモバイル決済の重要な年」とPichai氏。その中でAndroid Payは「プラットフォームのアプローチ」だとする。つまり、Android PayはAndroidにおけるAPI層なのだという。Android Payの存在に関わらず、端末ベンダーなどは決済機能を端末に搭載でき、Android Pay APIに接続することもできる。Google Walletは、Android Payを利用した実装の一つで、これと同様に決済サービスを導入してもいいし、独自に実装することも可能のようだ。そのため、Pichai氏はサムスンがGALAXY S6と同時に発表したSamsung Payとも競合しない、と話す。さらに中国メーカーと中国市場におけるAndroidの急成長にも関わらず、中国国内でGoogleサービスが利用できない点について問われたPichai氏は、中国のOEMメーカーやパートナーから中国国内でのGoogle Playについて要望が多いと指摘。中国でのアプリマーケットではマルウェアも、それに伴う問題も多く、公式のマーケットであるGoogle Playが求められているという。そのため、Google Playの提供が可能になるように努力を続けているといい、「2015年に提供が可能になることを望んでいる」と話している。Pichai氏はキーノートの中でAndroidの拡大に触れ、すでに8割のスマートフォンがAndroidを採用し、世界中に拡大するために新興国向けに「Android One」を提供。Androidはスマートフォン、タブレットだけでなく時計、テレビ、自動車と領域も拡大。これを実現するために多くのパートナーと協力している点をアピールしている。●通信関連でも様々な試み通信関連では、Googleはこれまで「Project Link」としてアフリカ・ウガンダの首都カンパラで光ファイバによる高速通信サービスを提供。光ファイバをバックボーンとした4Gサービスも始まっているそうだ。今年は、さらにアフリカの数カ国でProject Linkを実施するという。さらに、気球を使った携帯通信サービス「Project Loon」を実施。2年前に最初のテストを行ったニュージーランドでは、5日間気球を浮かべ、3Gサービスを提供した。その後3カ月間気球を浮かべ続けることが可能になり、さらに6カ月間、そしてLTEのスピードを実現することができるようになるという。また、より大規模なテストとして、ボーダフォンやテレフォニカ、豪テルストラと実験を行う。これによって、世界の多くのルーラルエリアでLTE通信を可能にするのが目標だという。世界にはまだ通信のできない土地が多く、そういった土地への通信環境の提供を目指している。これに加え、「Project Titan」として、同社が買収したTitan Aerospaceの無人飛行機を用い、気球とともに携帯基地局として利用するプロジェクトも準備しているそうだ。
2015年03月03日アカマイ・テクノロジーズ・インクは2月26日、MNO(モバイルネットワーク・オペレータ)やモバイル機器メーカーのニーズに対応するため、新しい技術の設計および開発を目的とした新しい事業部門を設立したと発表した。この新組織は、モバイル・ネットワークや機器メーカー向けの新しいモバイル製品を考案、開発、商品化する中核拠点となる。モバイル・ネットワークとのより緊密な統合を通じて、同社の既存製品を強化、差別化すること、および新しいモバイル技術を開発するという。新たなモバイルビジネス事業部門の最初のソリューション「AME(Akamai Mobile Edge)」は、クラウドベースのソフトウェア・プラットフォーム。モバイル・ネットワーク資産を第三者アプリケーションとモバイルウェブ開発に外部化する単一のインタフェースを通して、モバイル・エコシステムの統合の容易化を目指す。このアプローチにより、MNOが新しいモバイルCDNサービスをより簡単に開発することを可能にする。また、インターネットを用いてより簡単にコンテンツを配信ができるようになる。さらに、同社とシスコは、Mobile Network Aware Videoを含むシナリオを紹介することを目的として、Mobile World Congress 2015において共同ソリューションを出展するという。
2015年03月02日米IBMは2月24日(現地時間)、新しいモジュラー・モバイル・ソリューションとして「IBM MobileFirst Platform」を発表した。「IBM MobileFirst Platform」では、アプリケーションの利用状況やフィードバックを収集し、センチメント分析やクラッシュ解析を行うことができるほか、ユーザー認証の使用、アプリ発行元認証のサポート、ローカル・データの暗号化、アプリ・スキャンの実行を行う。また、近接性を検知可能なモバイル用アプリを開発して同ソリューションを利用すると、デジタルなエンゲージメントや物理的な存在から得られる洞察を活かし、関連性やコンテキストに基づくモバイル体験を提供する。そのほか、データ・リッチな「アプリケーション-Cloudantモジュール」を通じてモバイル・データを提供することで、企業システム内のデータを保存・同期・拡張・接続可能にする。クラウドあるいはデータセンターで提供されるモバイル・プラットフォーム・サービスの包括的セットにより、IT部門はIBM MobileFirst Platformを既存のアプリケーションに組み入れることができ、ユーザーはいつでも、どこからでもプラットフォーム機能を利用できるという。
2015年03月01日MVNOサービスOCN モバイル ONEにて行われていた「OCN モバイル ONE音声対応SIMカード追加手数料無料キャンペーン」の終了期間が2ヶ月延長となり、3月31日までとなりました。維持費の安さはもとより、このキャンペーンを使えば初期費用も抑える事ができます。お子様にスマートフォンを持たせることを検討している方、新生活用に追加で番号が欲しいと言う方にピッタリのキャンペーンではないでしょうか。今回は改めてキャンペーンの内容を確認してみたいと思います。○キャンペーンの内容キャンペーンの内容は以下の通りです。ざっくりとまとめると「キャンペーン期間中に」「OCN モバイル ONEユーザーが」「専用のWEB・電話で」「音声対応SIMカードを追加で申し込むと」「手数料3,240円が無料になる」と言うものです。OCN モバイル ONEの音声プランの最低月額料金を考えると「約2ヶ月分が無料」と言う事になりますので、気になっている方はこのキャンペーン期間中に申し込んだ方がいいと思います。○どんな人にオススメ?今回のキャンペーンは必然的にOCN モバイル ONEを2回線以上使う事を想定としたものですので、利用ケースがいくつか想定できます。ケース1:この春お子さんにはじめてスマートフォンを持たせる家庭お父さん・お母さんが既にOCN モバイル ONEユーザーで、お子さんがこの春スマートフォンデビューをするケース。大手携帯会社も学割キャンペーンを開始していますが、月額料金の安さ、最低利用期間が6ヶ月と短い事、そして今回の手数料無料キャンペーンは「デビュー」にはかなり魅力的な条件ではないでしょうか。ケース2:この春社会人デビュー既にOCN モバイル ONEユーザーでこの春に社会人デビュー、仕事用の電話番号を別で持ちたいというケース。仕事とプライベートは分けたいという考えの若い方も多いと思いますが、最初から電話番号を分けて管理することで、なし崩しで休日に仕事の電話がかかってくる事を防げると思います。2台維持しても料金は安いですし、使える通信容量も増えますね。大きく分けるとこの2つじゃないでしょうか。キャンペーンの終了期間まで約1ヶ月半ありますので、家族会議などをして検討する事をオススメします。もちろん、データ用のSIMカードを廃止するという考え方もOK。どのように使うかをしっかりと吟味しましょう。○まとめ今回のキャンペーンで無料になる金額そのものは3,240円ですので、大手携帯会社が行うような「◯◯のお客様は▲万円無料!!」と言うキャンペーンと比較する物足りなさを感じるかもしれません。しかし、もともと無駄を全て削って低下価格を実現しているMVNOがキャンペーンで更に手数料を無料にすると言う事は「ボクサーの減量」に近いストイックさがあります。OCN モバイル ONEをはじめ、他のMVNOサービスのキャンペーンも注目していきたいところです。※文中の金額は全て税込■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2015年02月27日ワイモバイル、ウィルコム沖縄は、27日より発売するメディアプレイヤー「Nexus Player」をプレゼントする「Nexus Playerプレゼントキャンペーン」を実施する。MNPによってAndroidスマートフォン「Nexus 6」を契約したユーザーが対象で、期間は2月27日から3月31日まで。「Nexus Playerプレゼントキャンペーン」は、MNPによってAndroidスマートフォン「Nexus 6」を購入したユーザーに「Nexus Player」をプレゼントするキャンペーン。NTTドコモ、auからのMNPが対象となる。期間は2月27日から3月31日までだが、申込み状況により、早期終了する場合があるとしている。同社が27日より発売する「Nexus Player」は、TV向けプラットフォーム「Android TV」を搭載したメディアプレイヤー。YouTube動画やGoogle Playの映画やテレビ番組を視聴できるほか、Androidのゲームアプリを専用コントローラーを使って遊ぶこともできる。価格は税別12,800円。なお、ソフトバンクモバイルからも発売されるが、「Nexus Playerプレゼントキャンペーン」は実施していない。そのほか、「Nexus Player」購入者にGoogle Playで利用できるクーポン「Nexus Player をはじめようキャンペーン」も実施。キャンペーン期間は12月31日までとなっている。こちらはソフトバンクモバイルでも実施される。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月26日ソフトバンクモバイルとワイモバイル、ウィルコム沖縄は2月27日、「Android TV」を搭載したストリーミングメディアプレーヤー「Nexus Player」を販売開始する。価格は税別12,800円。Nexus Playerは、テレビ向けプラットフォーム「Android TV」を搭載したメディアプレーヤー。2015年1月に日本国内での発売が告知されていたが、このたびソフトバンクモバイルとワイモバイル、ウィルコム沖縄が2月27日に販売開始すると正式に発表した。なお、Google Playでも販売される。Nexus Playerをテレビやセットトップボックスと接続すると、YouTubeで配信されている動画のほか、Google Playから購入・レンタルした映画や動画などを大画面で楽しめる。付属のリモコンは音声検索に対応し、Bluetooth 4.1で本体と接続する。主な仕様は、プロセッサが4コアのIntel Atom(1.8GHz)、通信機能がIEEE802.11ac対応無線LAN、HDMI出力×1。サイズは直径120mm×高さ20mm、重量は235g。
2015年02月26日エレコムは23日、モバイルバッテリーの一部製品にて、在庫管理の状態で発煙する事象が確認されたため、同製品の回収・返金を行うと発表した。今回リコールの対象製品となった製品は、モバイルバッテリー「DE-M01L-10440(BK / WH)」、「DE-M01L-13040(BK / WH)」。エレコムによると、モバイルバッテリーの発煙の原因調査を行った結果、通常使用において発煙などが起こることはないとの結論にいたったが、今回の事象を重く受け止め、対象製品の回収・返金に踏み切ったとのこと。回収・返金を依頼するには、同社Webページ内受付フォームより所定の手続きを行う。現在はWebページでの受付フォームのみの案内。後日、電話による問い合わせ窓口も開設するとのこと。
2015年02月25日フュージョン・コミュニケーションズは、同社が提供するMVNOサービス「楽天モバイル」において、データ通信専用のSIMカード「楽天モバイル データSIM」を3月16日より提供する。月間2.1GBまで下り最大150Mbpsの高速通信が可能な「2.1GBパック」など4プランを用意する。「2.1GBパック」の月額料金はSMS(ショートメッセージサービス)なしが税別(以下同)900円、SMSありが1,020円。楽天モバイルでは、これまで音声通話付きのデータ通信SIMカードのみ提供してきたが、新たにデータ通信専用のSIMカード「楽天モバイル データSIM」を提供する。下り最大150Mbpsの高速通信が利用できる「2.1GBパック」、「4GBパック」、「7GBパック」のほか、最大200kbpsの「ベーシックプラン」を用意する。またそれぞれのプランから、SMS機能の有無を選択できる。月額利用料金は、以下の通り。なお「ベーシックプラン」を除く各プランは、1カ月間の合計通信量が容量を超えた場合、通信速度が200kbpsに制限される。また、直近3日間での通信量の合計が「2.1GBパック」では360MB、「4GBパック」では800MB、「7GBパック」では1.2GBを超えると通信速度に制限がかけられる。提供開始にあたり、3月16日までにキャンペーンページから「楽天モバイル データSIM」を予約購入すると「楽天スーパーポイント」を500ポイントプレゼントする「楽天モバイル データSIM 予約購入キャンペーン」を実施する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月24日スペックコンピュータは、バッテリーを内蔵したカード収納付きiPhone 6向けケース「Power case with card slot for iPhone6」を発売した。価格は税込み6,458円。「Power case with card slot for iPhone6」は、2800mAhのバッテリーを内蔵したiPhone 6向けケース。iPhone 6を約1回充電できるバッテリーに加え、カード1枚を収納できるカードスロットを搭載している。付属の「電磁波干渉防止シート」をカードスロットの内側に挿入すれば、SuicaなどのICカードにも対応する。そのほか、動画の視聴時などに便利な横置き用スタンドも内蔵している。「Power case with card slot for iPhone6」の主な仕様は次の通り。幅約71mm×高さ約153mm×奥行き約17mm/約110g(ケースのみ)。バッテリーは、入出力5V/1A。パッケージにはmicroUSBケーブル×1、電磁波干渉防止シート×1、取扱説明書×1が付属する。
2015年02月22日ジェムアルトは2月19日、振り込め詐欺(オレオレ詐欺)の被害防止対策として、モバイル端末を使用した新しいソリューション「Ezio Mobileアウトオブバンド管理サーバー」を3月末に発売すると発表した。Ezio Mobile SDKを活用しており、銀行口座の名義人である家族などの第三者に対して、セキュリティ用の通知・認証要求を送信することで、当該口座での不審なやりとりを即座に把握、対応を取ることが可能となる。例えば、あるお年寄りがATMで現金を引き出す際、息子のモバイル端末に認証メッセージを通知して、息子が端末上で取引を確認・承認する使い方が想定される。また、OATH認証システムを導入しており、ATMでの現金引き出し、インターネットバンキングなど、さまざまな取引形態や取引経路に対応しているので、それらを経由した詐欺を阻止することが可能だという。
2015年02月20日ワイモバイルは2月19日、都内で「ワイモバイル接客グランプリ2014 決勝大会」を開催した。同社が接客コンテストを開催するのは、今回が初めて。当日は出演者の同僚スタッフも多数応援に駆けつけており、会場は熱気に包まれていた。北は北海道から、南は沖縄まで全国のワイモバイル直営店・代理店のスタッフ3000人がエントリーした、今回の第1回大会。地方大会を勝ち抜き決勝の舞台に立ったのは、14名のファイナリストだった。舞台上では、1人15分の持ち時間で接客を展開。「初めてワイモバイルショップを訪れた、ワイモバイルとは契約していない夫婦2人」に対していかに自社製品とサービスを勧めていくか、というシチュエーションで接客の腕を競い合った。以下のような舞台設定でロールプレイングはスタートする。ガラケーが故障しつつあり、スマホに乗り換えるか迷っている妻。しかし、スマホを使いこなす自信がない。当日は付き添いの夫と2人で来店。夫はドコモのスマホを、妻はauのガラケーを使っている。そんなスマホ初心者の女性に対してショップ店員が勧める端末は、「DIGNO T 302KC」(京セラ製)だった。カメラが趣味という2人に対し、DIGNO Tの800万画素カメラではガラケーよりも綺麗に写真が撮れることに加え、多彩なモードで撮影できることをアピールする。そして防水・防塵、耐衝撃性能に対応しているのでうっかり落としても安心なこと、エントリーモードを利用すればスマホ初心者でも使いこなせることを丁寧に説明。さらに、子供がどこのキャリアと契約しているか、自宅ではインターネットに光回線を利用しているか、月々の通信費はどのくらいか、といった来店者から聞いた情報をもとに、現在ワイモバイルが提供している最適なプランを提案していった。約5時間で、すべての出演者によるロールプレイングが終了。ワイモバイル 取締役兼COOの寺尾洋幸氏をはじめとする同社役員たちが審査を行った。審査の結果、第3位に輝いたのは九州・沖縄代表の「ワイモバイル門司」の清水直子さん。清水さんは「今日まで、たくさんの方にお世話になりました。皆さんのお陰でいまの自分があります。第1回大会で第3位という素晴らしい賞をいただけました。今後、より一層成長できるように、またお店が発展していけるように頑張っていきたいと思います」とコメントした。準グランプリに輝いたのは、東海・北陸地域代表の「ワイモバイル名古屋栄」の水野由奈さん。賞状とトロフィー、賞金の30万円が贈られた。「皆様に支えられてきました。感謝しています。お店の子たちや、忙しい中応援に駆けつけてくれた皆様の温かい言葉があったから、ここまで頑張れました。まだまだ足りない部分があるので、今後ますます成長して、お客様に満足していただけるように頑張りたいと思います」とコメントした。そして初代グランプリに輝いたのは、関東甲信越地域代表の「ワイモバイル港南台」の北山祐平さん。賞状とトロフィー、賞金の100万円が贈られた。北山さんは「この業界に入って10年になります。最初の5年間くらいは、お客様に対してしっかりした対応ができていなかったように思います。なかなか僕のお話を聞いていただけない、なんでだろうと考えていました。そのとき、先輩方やお客様から温かい言葉をいただけたので、ここまで来ることができました。賞をいただいたので、今後は自信をもって後輩たちにも指導できます。一緒に働ける仲間を盛り上げていきたいと思います」とコメントした。最後に、ワイモバイル 取締役兼COOの寺尾洋幸氏から総評が行われた。寺尾氏は「昨年の8月から再出発することになったワイモバイルでは、”インターネットの楽しさをすべての人に届ける”、という理念を掲げている。実際にお客様の元までサービスを届けるのは、販売店のスタッフの方々。今回の接客コンテストを通じて、素晴らしいスタッフがワイモバイルを支えてくれていることを再認識した。出演者の皆さんは、コミュニケーションの”間”を大事にしていた。皆様が舞台上で見せてくれたロールプレイングは、サービスを作る経営側にとっても参考になる。これを横展開して、もっと多くの方にインターネットの素晴らしさを伝えられると思う。約1年足らずだが、良いスタートが切れたと思っている。これからも成長してやっていきたい。それには、皆様の協力が必要となる。これからも引き続き、ご支援をお願いしたいと思っています」と話した。***約15分という限られた時間の中で、小気味良く、それでいて初心者にも分かりやすく丁寧に自社製品とサービスを説明していくのは、至難の技のように思われる。まして、舞台の上で審査員や来場者に注目されつつ、という状況下である。しかし、この日に出演したファイナリストたちは理路整然と、そして常に笑顔を絶やすことなく接客を展開していた。そこには頼もしさのようなものを感じた。今後、接客コンテスト入賞を目指すショップ店員も増えてくることだろう。将来的には、それがワイモバイルのお客様満足度の向上にもつながっていくのではないだろうか。今後の取り組みにも期待したい。
2015年02月20日NATURAL designは2月18日、たい焼き型のモバイルバッテリー「SOSOGE! TAIYAKIKUN(そそげ! たいやきくん)」を発売する。販売価格は税込5,940円。SOSOGE! TAIYAKIKUNは、たい焼きを模したデザインのモバイルバッテリー。バッテリー容量は一般的なスマートフォンを約2~3回フル充電できる6,000mAhで、出力は1.3Aとなっている。USBポートがたい焼きの口部分に備えられ、ケーブルを用いてスマートフォンなどへ給電している際は、釣りをしているかのような気分を味わえる。たい焼きの目の色はバッテリー残量を表しており、赤が残量20%以下、オレンジが残量20%から60%、黄色が60%からフル充電状態を示す。サイズはW123×D25×H82mm、重量は135g。モバイルバッテリー自体の充電は、microUSB接続で行う。USB-microUSBケーブル、巾着袋が付属する。
2015年02月17日NATURAL designは、たい焼きをモチーフにしたモバイルバッテリー「SOSOGE! TAIYAKIKUN」を18日より発売する。価格は税込み5,940円。「SOSOGE! TAIYAKIKUN」は、たい焼きをモチーフにしたモバイルバッテリー。口部分に接続ポートが搭載されており、魚釣りのように端末を充電できる。また、目部分に内蔵されたLEDは、本体のバッテリー残量によってライトの色が変わるため、残量を把握しやすい設計になっている。バッテリー容量は、6000mAh。スマートフォンを1から2回程度充電できるという。「SOSOGE! TAIYAKIKUN」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、全長約123mm×全高約82mm×厚さ約25mm/約135g。入力はDC5V 1A、出力はDC5V 1.3A。パッケージには本体を収納できる巾着袋が付属する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月16日エレコムは10日、3基の給電用USBポートを搭載し、同時に最大3台のデバイスを充電できるモバイルバッテリ「DE-M01L-9045」シリーズを発表した。2月下旬から発売予定で、価格はオープン。3ポート合計4.5Aの高出力モデルで、Android端末やiPhone 6 / iPhone 6 Plusなどへの急速充電が行える。また、モバイルバッテリ本体を充電用端子からACアダプタで充電しながら、各デバイスへの給電も可能な「まとめてチャージ!」機能を搭載している。バッテリは約500回使用できる、9000mAhのリチウムイオンバッテリを採用。4段階のLEDで充電/給電状態を表示するほか、過充電、過放電、過電圧、過電流の防止機能と、短絡保護機能も備える。インタフェースは、本体充電用microUSBポート×1、給電用USBポート×3。サイズはW75.5×D155.5×H16.3mm、重量は230g。本体への充電時間は、ACアダプタ使用時で約6時間、500mA出力のUSBポート使用時で約20時間。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。
2015年02月12日アスクは9日、米Goal Zero製の「Switch 10 USB Multi-Tool Kit」を発表した。容量3,000mAhのモバイルバッテリーとソーラーパネルなどがセットになっている。発売は2月。価格はオープンで、推定市場価格は税別14,800円前後。Switch 10 USB Multi-Tool Kitは、容量3,000mAhのモバイルバッテリー「Switch 10」と、最大出力7Wのソーラーパネル「Nomad 7 V2」がセットになったモデル。Switch 10はUSBポートを1基備え、最大出力は1.5A。パススルー充電にも対応し、バッテリーを充電しながら接続機器への給電も行える。バッテリー残量を確認できるLEDインジケータを装備。Switch 10に取り付けられる明るさ110ルーメンのUSBフラッシュライトとUSB扇風機が付属する。Nomad 7 V2は折りたたんでコンパクトに収納できるソーラーパネル。出力はUSBとGuide 10が最大1A、DC12Vが0.3A。Switch 10の充電時間の目安は約4~8時間。本体サイズと重量は、Switch 10がW25×D25×H114mm(使用時)/約113g、Nomad 7 V2がW440×D20×H230mm(使用時)/約512g。さらに「Nomad 7 V2」のカラーバリエーション「Nomad 7 V2 Realtree Xtra Camo Solar Panel」も2月下旬に発売する。推定市場価格は税別9,500円前後。
2015年02月09日cheeroは6日、位置情報ゲーム「Ingress」とコラボレーションしたモバイルバッテリ「cheero×Ingress cheero Power Cube 12000 mAh」の予約販売を開始した。価格は税込み5,980円。「cheero×Ingress cheero Power Cube 12000 mAh」は、Googleが提供する位置情報ゲーム「Ingress」とコラボレーションしたモバイルバッテリ。本体には「Ingress」のロゴマークがデザインされている。12,000mAhの大容量で、端末のバッテリ残量を気にすることなく、エージェント活動が可能だ。また、本体側面に配置された切り替えボタンによって、ロゴマークを6種類のイルミネーションで点灯させることができる。「cheero×Ingress cheero Power Cube 12000 mAh」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は高さ約156.5mm×幅約72mm×厚さ約19mm/約270g。入力はDC5V/1.6A、出力はDC5V/1A、DC5V/2.1のそれぞれ2ポート。本体の充電時間は約10時間(2Aアダプタ使用時)。パッケージには、「Ingress」内で使用できるアイテム「Jarvis virus」、「ADA refactor」、「Power Cube」を入手できるパスコードが記載された「MODカード」が同梱する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月07日cheeroは6日、Googleの位置情報ゲーム「Ingress」とコラボレーションした公式バッテリ「cheero INGRESS POWER CUBE 12000mAh」(CHE-058)の予約販売を開始した。Amazon.co.jpで購入できる。税込価格は5,980円。発送は2~3週間以内とされ、同社のFacebookによると2月20日前後の到着を予定している。12,000mAhの大容量で、一日中歩き通しのエージェントに適したモバイルバッテリ。表面にはIngressのロゴがデザインされ、4段階で残量インジケーターが表示されるほか、切替えボタンで6段階のLEDイルミネーションが楽しめる。入力はDC5V/1.6A、出力はDC5V/1A、DC5V/2.1の2ポート。本体サイズはW72×L156.5×H19mm、重量は約275g。本体充電時間は約10時間(2Aアダプタ使用時)。専用ポーチや、ゲーム内アイテム「Power Cube」「ADA refactor」「Jarvis virus」一式を入手できるパスコード付きMODカードも付属する。
2015年02月06日デジタルCRMソリューションを提供する印Vizury Interactive Solutions(Vizury)は2月4日、日本にて、モバイルゲームアプリ・リターゲティングサービスの提供を開始した。同社は、Webサイト内での行動履歴に基づき、最適な商品をリコメンド広告として配信することで購買を促進するデータマネジメントプラットフォームを提供する企業。今回、日本にて提供を開始するゲーム用アプリ間のリターゲティングは、「新規ユーザー獲得」と「顧客エンゲージメント」「収益化」といった三段階にてサポートを行うサービスとなる。
2015年02月05日Net Applicationsから2015年1月のモバイルOSのシェアが発表された。これによると、1月はAndroidと、Symbianがシェアを増やし、iOS、Java ME、Windows Phone、BlackBerryはシェアを減らした。iOSについてはiPhoneもiPadもシェアを減らしている。AndroidとiOSのシェアの合計値は90%を超えており、モバイル/タブレット向けのオペレーティングシステムとしてこの2つが強い影響力を持っていることがわかる。AndroidではAndroid 5.0、Android 4.4、Android 4.2、Androidなどがシェアを増やし、Android 4.1、Android 4.0、Android 2.3がシェアを減らした。Androidは全体ではシェアの増加が継続しているものの、バージョンごとに分断も大きく、複数のバージョンが混在した状況が続いている。
2015年02月03日