「嵐」櫻井翔と有吉弘行がゲストの願望や疑問、悩みを視聴者と共に解決、実現するバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」の8月4日(木)放送回に『秘密 THE TOP SECRET』から生田斗真と松坂桃李がゲストとして登場する。番組では「最近マグロにハマっています。握りと漬け以外の美味しい食べ方を知りたい!」という松坂さんのためにグルメな「アンジャッシュ」渡部建が究極のマグロ料理店を紹介。1軒目の六本木の寿司の名店では大将が旨味を引き出すことに徹底的にこだわって14日間熟成させた「口の中で溶ける魔法の赤身」を味わうことに。56本におよぶ隠し包丁を入れる驚愕の技に松坂も感動。続く2軒目の築地の卸し直営店では希少部位である尻尾の赤身を使った「マグロの生姜焼き」や、頭肉・ほほ肉を使った「希少部位の串焼き」を堪能。そして3軒目は日本一のマグロ専門卸し「やま幸」のマグロを手頃な価格で味わえるとんかつ屋へ。最高級マグロの中トロを使った極上「トロカツ」を味わう。さらにスタジオにも「やま幸」のスペシャル丼が登場する。そして生田さんからは「2年前に買ったラックにDVDとCDがうまく入らない!」という悩みが。この悩みを解決すべく収納上手芸人“I”の自宅へ。DVDやCD、さらに2000冊におよぶマンガがキレイに収納されているIの自宅で収納テクを学ぶも結局新しいラックを買いに行くことにした生田さんは収納家具の専門店へ赴く。また鈴木亮平から教わった鶏のささみメニュー「はちみつ梅ささみ」を自炊して体を鍛えているという生田さん。「ささみレシピのレパートリーを増やしたい!」という願いをかなえるべく、ささみを知り尽くしたスペシャリスト3人が考案したささみ料理を食すことに。ダイエットに参考にしたいところだ。生田さんと松坂さんが出演している映画『秘密 THE TOP SECRET』は清水玲子による同名コミックを原作に『るろうに剣心』の大友啓史がメガホンを取って映像化。生田さんと松坂さん、岡田さんのほか、法医第一研究室監察医・三好雪子役で栗山千明、冷静沈着で現実主義の第九捜査官・今井孝史役に大倉孝二、読唇術に長けた天地奈々子役に木南晴夏、室長薪を支える副室長・岡部靖文役に平山祐介、「28人連続殺人事件」の凶悪犯・貝沼清孝役に吉川晃司、薪のトラウマを知る精神科医・斎藤純一郎役にリリー・フランキー、そして家族を惨殺した罪で死刑囚となった露口浩一に椎名桔平、所轄署の刑事・眞鍋駿介を大森南朋が演じる。被害者の脳に残った記憶を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。 室長をつとめる天才・薪剛(生田さん)のもとに新人捜査官の青木一行(岡田将生)が配属された。 新人の青木は、死刑囚の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す捜査にとりかかる。 脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す驚愕の真犯人が現れた。さらに、事件は次々と連鎖し、 決して触れてはならないとされる日本を震撼させた、貝沼事件へとつながっていく。 そこには、いまは亡き薪の親友、元「第九」捜査官・鈴木(松坂桃李)が、 自分の命と引き換えにしてまで守ろうとした、「第九最大の秘密」が隠されていた――。『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は8月4日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月04日sacai(サカイ)を、ファッション・カルチャー誌『EYESCREAM』が総力特集。別冊『EYESCREAM+(アイスクリーム プラス)』の全128ページがsacaiに染め上げられる。デザイナー阿部千登勢のクリエイティブの現場に踏み込み、99の質問を用意。糸井重里やリリー・フランキー、妻夫木聡、小木“Popgy”基史といったフィールドの異なる人物との対談コンテンツも掲載する。藤原ヒロシやスケートシングなど、sacaiと取り組みを行ったクリエイターにも取材を敢行。菊地成孔やミシェル・ゴベールなどもブランドとの関係性を語り、ファッションだけではない魅力に迫っている。表紙や中面の随所ではアートディレクター界の巨匠、井上嗣也が担当。この特集のために作られた特別なグラフィックも堪能できる。また、今回発売を記念し、sacai×EYESCREAMによる100枚限定のスペシャルコラボレーションTシャツのデザインも担当。sacaiのハイブリットなイメージを元に、写真家・吉田多麻希によるフクロウの写真をハイブリットしたグラフィックには、阿部千登勢によるAsymmetry/Symmetryのキーワードをミックスしている。【詳細】EYESCREAM+sacai発売日:2016年7月28日(木)価格:1,000円+税■コラボレーションTシャツ価格:9,000円+税・sacai 青山住所:東京都港区南青山5-4-44南青山シティハウスA-1F, 2F限定数:40枚TEL:03-6418-5977・代官山 蔦屋書店住所:東京都渋谷区猿楽町17-5限定数:40枚TEL:03-3770-2525・梅田 蔦屋書店住所:大阪府大阪市梅田3-1-3ルクア イーレ9F限定数:20枚TEL:06-4799-1800【問い合わせ先】sacaiTEL:03-6418-5977
2016年08月01日EYESCREAMの別冊として、サカイ(sacai)を総力特集した『EYESCREAM+sacai』が7月28日に発売される。今回、月刊『EYESCREAM』の特集としてではなく別冊として制作された本誌では、現在男女問わず世界中のファンを惹きつけるサカイの人気の理由が全128ページにわたって様々な角度から紐解かれる。サカイに関する書籍の刊行は、2015年4月にRizzoli社が出版したブランド初の写真集『sacai AtoZ』以来であり、国内メディアとしてはEYESCREAMが初の取り組みとなる。コンテンツには、デザイナー阿部千登勢の現場に踏み込みぶつけた99の質問を始め、糸井重里やリリー・フランキー、妻夫木聡、小木“Popgy”基史といった異なるフィールドで活躍する人物との対談も掲載される。さらに、藤原ヒロシやグラフィックデザイナーのスケートシング(SKATE THING)など、これまでサカイと取り組みを行ったクリエイターへの取材や、菊地成孔、DJミシェル・ゴベール(Michel Gaubert)などからもサカイ×カルチャーについてが語られる。表紙や中ページの一部を手がけたのはアートディレクター界の巨匠、井上嗣也。本誌のために新たに井上が制作した特別なグラフィックも見所である。また書籍の発売を記念し、sacai×EYESCREAMによる特別なコラボレーションTシャツも限定100枚でリリース。アートワークを手がけたのは本誌と同じく井上嗣也。フクロウは写真家・吉田多麻希が撮影を行ったもので、阿部千登勢による“Asymmetry/Symmetry”のキーワドとミックスされている。Tシャツはsacai AOYAMAと代官山 蔦屋書店にて40枚限定、梅田 蔦屋書店にて20枚限定で発売される。
2016年07月29日福山雅治がパパラッチ役で主演する映画『SCOOP!』から、この度、本作の予告編が到着した。かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた敏腕カメラマン・都城静(福山雅治)。しかし、その輝かしい業績も現役の雑誌編集者たちにはほとんど知られていない。過去のある事件をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。それから何年のも間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。そんな彼に再び転機が訪れる。ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組まされる羽目になってしまったのである。案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で独占スクープを連発!そしてついに、日本中が注目する重大事件が発生する――!『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督と福山さんが初ダッグで挑む本作は、伝説の映画『盗写1/250秒』(原田眞人監督・脚本作品)を原作映画として、芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の物語。キャストには、主演の福山さんと、福山さんとコンビを組む相棒の新人記者役の二階堂ふみのほか、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーら超豪華キャストが出演している。また、主題歌に「TOKYO No.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitar」という名義で「TOKYO No.1 SOUL SET」と福山さんがコラボしていることも発表され注目を集めている。そんな中、今回待望の予告編が到着。映像の冒頭から、シャッター音と共に“熱撮スクープ「深夜の連続熱烈キス」”“合コン?熱愛?トップアイドルの泥酔奇行&おんぶ帰宅”“横綱お姉ちゃんたちと大豪遊!昇進後のグデングデン姿”といった過激な見出しとスクープ写真が登場。様々な場所に潜入して、芸能スキャンダルを狙う静と野火の姿が収められている。そのターゲット中には、斎藤工の姿も!また映像最後では、吉田さん演じる副編集長・横川の「あのネタ、ボツった」という一言に、静が「じゃあ、文春にでも持ってくかな」と答えるシーンといった、いま旬のネタも盛り込まれている。『SCOOP!』は10月1日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月29日恋愛小説の金字塔にして、不朽の名作「高慢と偏見」が“感染”して現代に蘇る『高慢と偏見とゾンビ』。このほど、『シンデレラ』のリリー・ジェームズが演じるエリザベスをはじめ5人の姉妹たちが、華麗にゾンビの大群を成敗しながら恋に落ちる、予告編映像とポスタービジュアルが解禁となった。18世紀イギリスの片田舎。ベネット家の5人姉妹は、裕福な人との結婚を夢見て毎日を送っていた。そんなある日、屋敷の隣に、大富豪の騎士ダーシーが引っ越してくる。狂喜乱舞する姉妹だったが、次女エリザベスは、初対面でみせた彼の高慢な態度に嫌悪感を抱いていた。だが、やがて人類とゾンビの最終戦争が勃発、共に戦うことになった2人は、互いの偏見に徐々に気づきはじめ――。本作は、誤解と偏見から起こる恋のすれ違いを綴ったジェイン・オースティンの名作の舞台を、謎のウィルスに感染した終末世界に置き換えるという大胆な試みで話題を呼び、200万部越えのベストセラーとなったマッシュアップ小説を完全映画化。主人公のベネット家の次女、エリザベスを演じるのは、ディズニー『シンデレラ』に抜擢され、英国貴族社会を描いた人気TVドラマ「ダウントン・アビー」でもよく知られるリリー・ジェームズ。華奢で可憐な姿とは裏腹に、『キル・ビル』さながらのカンフーを駆使し、ゾンビを倒していくスタイリッシュなアクションシーンは必見だ。また、エリザベスとすれ違いながらも惹かれあう大富豪の騎士ダーシー役には、『マレフィセント』のサム・ライリー。少女マンガの原点ともいえるツンデレ男子ぶりは、ゾンビだらけの世界でもエリザベスの乙女心を翻弄する。さらに、『ベン・ハー』リブート作に抜擢され、“ジェームズ・ボンド”候補としても注目度上昇中のジャック・ヒューストン、『ダーク・シャドウ』のベラ・ヒースコート、『ノア約束の舟』『ライオット・クラブ』のダグラス・ブース、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のマット・スミスら、豪華で多彩な英国俳優たちが集結する。解禁となった予告編映像では、絢爛豪華な衣装に身を包んだ中世・イギリスの紳士淑女たちが、真実の愛を求めてラブロマンスを繰り広げる不朽の名作の新たな映画化…かと思いきや、ヒロイン・エリザベスの背後に忍び寄る存在が!そこで『高慢と偏見』のタイトルがスライドし、まさかの“ゾンビ”が出現!“名作が感染”というユーモアあふれる斬新な予告編がスタートする。清々しいほどにゾンビを切って切って切り倒す、淑やか(?)で可憐な最強5人姉妹の本格アクションと、元祖ラブコメともいわれる胸キュンロマンスとのコラボレーションには要注目!本編への期待がますます高まる映像となっている。『高慢と偏見とゾンビ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日福山雅治が主演を務める映画『SCOOP!』の主題歌で、ヒップホップバンド「TOKYO No.1 SOUL SET」と福山さんがコラボしていることが判明。「TOKYO No.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitar」という名義で、主題歌となる楽曲にギタリストとして参加する。かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた敏腕カメラマン・都城静(福山雅治)。しかし、その輝かしい業績も、現役の雑誌編集者たちにはほとんど知られていない。過去のある事件をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。それから何年のも間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。そんな彼に、再び転機が訪れる。ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組まされる羽目になってしまったのである。案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で独占スクープを連発!そしてついに、日本中が注目する重大事件が発生する…。キャストには、凄腕カメラマン・都城静役の福山さんを始め、静とコンビを組む相棒の新人記者役に二階堂ふみ、そして吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーら豪華キャストが集結している。今回、監督を務める大根仁が“東京の夜”を切り取っている本作の音楽を考え、劇伴は「TOKYO No.1 SOUL SET」の川辺ヒロシに依頼。さらに主題歌は同じ世界観のつながりを大事にしたいという思いから、「TOKYO No.1 SOUL SET」が制作を進めてきたという。福山さんがギタリストとして参加することになったのは、何度かライブで福山さんのギターを聞いていたと言う大根監督が「主題歌に福山さんのギターが入ったら、主題歌がさらに面白くなるんじゃないか」と言う思いに駆られこのコラボが実現。レコーディングは「TOKYO No.1 SOUL SET」が制作した音源に、福山さんがギターを重ねる形で行われ、音源を聴いた大根監督は「いいじゃないですかー。こういう大人仕事のギター、すきなんですよねえ。いや、これは面白い」と絶賛。また川辺さんは「誰も予想できなかったこの組み合わせ。口笛、闇に消えるメロディ、ソウルセットのビートに乗る福山さんの一級品のギターサウンド、福山さんのギターについては、80年代のディスコをイメージしていただきました。この素晴らしい映画と共に一生聴いてもらえる作品に仕上がったと感じております」と自信を覗かせた。一方“80年代ディスコ”と言うテーマに苦労したと言う福山さんは、「ディスコ行ったことないんです。なので、今回のTOKYO No.1 SOUL SETさんとのセッションが僕のディスコデビューです」とコメント。そして「映画全体の空気感、そして余韻を、より味わい深くする楽曲『無情の海に』。ギターのみでの参加、嬉し過ぎます!」と語った。『SCOOP!』は10月1日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月28日日米合作、リリー・フランキー15年ぶりの単独主演作『シェル・コレクター』が、現地時間21日(木)、アメリカにて開催されている「第10回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」で上映。そしてリリーさんが、日本映画界に貢献している監督や俳優の功績をたたえる「CUT ABOVE賞 for Outstanding Performance in Film」を受賞したことが分かった。本作は、ピューリッツァー賞受賞作家アンソニー・ドーアの同名小説を原作に、ニューヨークでも活躍してきた坪田義史監督が、舞台を沖縄に置き換えオール沖縄ロケで撮影。厭世的生活を送る主人公、盲目の貝類学者役のリリーさんをはじめ、寺島しのぶ、橋本愛、池松壮亮といった豪華共演者が脇を固めている。今回行われた「JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」は、アメリカ・ニューヨーク・ジャパン・ソサエティーで開催される北米最大規模の日本映画祭。10回目を迎える今年は、『シェル・コレクター』をはじめ、29本の長編と21本の短編が英語字幕付きで上映された。今回リリーさんが受賞した「CUT ABOVE」賞は、4年前から日本映画界に貢献している監督や俳優の功績をたたえる賞で、昨年は『百円の恋』に出演した安藤サクラも受賞している。リリーさんは今回の受賞に「僕は幼い頃から、アメリカで生まれた映画、ロックンロール、自由に影響を受け育ったおじさんです。その憧れの国、アメリカで、文化の最先端ニューヨークで作品が公開され、このような賞を頂いたことを光栄に思い誇りに思います」と喜びのコメントを寄せていた。今年2月に日本で公開されると、アーティスティックな映像とキャストの演技が唯一無二の個性を放つ話題作として注目を集めた本作。今回が待望のアメリカ凱旋上映ということもあり、上映前から高い関心を集め会場は満席に。舞台挨拶では、リリーさんが「園子温監督に代わって駆けつけました」と直前に欠席が伝えられた園監督にちなんでマイペースに挨拶し、客席は笑いに包まれた。また、坪田監督は米文学の原作を映画化したことについて「僕のフィルターを通してアンソニー・ドーアさんの静謐な小説が映画になっていく、自分を通してインプットしたものをミックスする作業に興奮した」と語り、改めて日米合作の手ごたえをかみ締めていたようだ。さらに、本作の映画音楽を担当したメデスキ、マーティン・アンド・ウッドのビリー・マーティン、NYと京都を往復して活躍している劇中絵画を手掛けた下條ユリ、ジム・ジャームッシュ作品のプロデューサーとして知られ本作では出演も果たしているジム・スタークも北米プレミアである本上映に駆けつけていた。上映後にはアフターパーティとしてビリー・マーティンによるライブが行なわれ、観客とリリーさん、監督も交流を楽しむなど、日本と世界の一流クリエイターが集う上映となっていた。『シェル・コレクター』は9月2日(金)よりBlu-ray&DVD発売開始※DVDレンタル同時開始。(cinemacafe.net)
2016年07月22日役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すずら豪華俳優陣が声優を担当、2015年夏の邦画No.1ヒットを記録した細田守監督作『バケモノの子』が7月22日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」で本編ノーカット地上波初放送される。『劇場版デジモンアドベンチャー』シリーズや2005年の『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』を手がけた細田監督は、2006年に公開した『時をかける少女』が世界的な評価を獲得。その後2009年には『サマーウォーズ』、続く2012年には『おおかみこどもの雨と雪』を監督、いまや“ポスト宮崎駿”と評されている。そんな細田監督の最新作となる本作は、2015年7月11日に公開されると観客動員数459万人を記録し、2015年夏の邦画No.1ヒットを記録。第39回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、サン・セバスチャン国際映画祭にてアニメーション映画として初のコンペティション部門に選出されるなど、49の国と地域で配給され世界各地で上映中。第25回日本映画批評家大賞アニメーション部門でも作品賞を受賞するなど各所で高く評価されている。母親を亡くしひとりぼっちとなってしまった少年・九太は、「強さ」を求めて、バケモノたちが住む「渋天街」に迷い込み、乱暴者のバケモノ・熊徹らとの出会いと修行の日々を通じて「本当の強さ」とは何かを学んでいく。月日が経ち、たくましい青年へと成長した九太は、現実の世界で同い年の少女・楓に出会い、無限に拡がる可能性という「新しい世界」の魅力に強くひかれていくのだが、その新しい道を進むためには、突如巻き起こった、現実世界と渋天街の両方を崩壊させかねない大きな事件を乗り越えなければならないのであった…。本作はキャストも豪華。主人公のクマ顔のバケモノ熊徹役には役所広司、熊徹の弟子となる九太の少年期を宮崎あおい、青年期を染谷将太。ヒロインの楓役には広瀬すず、猿顔のバケモノ・多々良役には大泉洋、豚顔の僧侶・百秋坊役にリリー・フランキーと人気俳優が顔を揃え、さらに津川雅彦、黒木華、宮野真守、山路和弘、山口勝平ら超豪華な俳優、声優陣が脇を固めた。日本が世界に誇る傑作アニメーションを、劇場で観た人も、あの感動をノーカットで存分に堪能しては?金曜ロードSHOW!『バケモノの子』は7月22日(金)21時~日本テレビにて放送。(笠緒)■関連作品:バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開(C) 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2016年07月22日7月21日(木)に放送される日本テレビ系人気バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!17」に、俳優の生田斗真とムロツヨシがゲスト出演する。プライベートでも10年来の友人だという生田さんとムロさん。生田さんは今回で“ゴチ”への出演は5度目となるが自腹はまだないといい、レギュラー陣にとってはかなりの強敵になることが予想される。一方のムロさんは今回が“ゴチ”初参戦。その実力は未知数。「ゴチ17」も中盤戦を迎えレギュラー陣にとってますます負けられない戦いとなるなか、岡村隆史らレギュラー陣は生田さんに初の自腹を切らせることができるのか、そして初参戦のムロさんがどんな戦いを見せるのか。表参道の「ASIA DE NEWYORK(アジア デ ニューヨーク)」を舞台に「アジアンフレンチ」を堪能しながら繰り広げられる今夜のゴチバトルは見逃せない勝負になりそうだ。5度の参戦で負けなしという“ゴチ”に無敵の強さを見せる生田さんだが、主演最新作『秘密 THE TOP SECRET』が8月6日(土)より全国で公開となる。「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子による原作コミックは「第15回文化庁メディア芸術祭」優秀賞を受賞するなど高い人気を誇り、2008年にはTVアニメ化もされた。その原作を興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した『るろうに剣心』 シリーズで知られる大友啓史監督がメガホンをとって今回実写化。被害者の“脳に残った記憶”を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。室長を天才・薪剛(生田斗真)のもとに、新人捜査官の青木一行(岡田将生)が配属された。全ては「犯人の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す単純捜査」から始まった。「第九」が脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す“驚愕の真犯人”が現れる。さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる「第九」の闇、貝沼事件へとつながっていく。いまは亡き薪の親友、元「第九」メンバー・鈴木(松坂桃李)との関係性まで浮上。そこには、命と引き換えにしてまで守ろうとした、絶対に知られたくない“第九最大の秘密”が隠されていた――。生田さんと岡田さん、松坂さんといったいまをときめく超人気俳優たちに加え、法医第一研究室監察医の三好雪子役で栗山千明が出演。また新人女優・織田梨沙が物語の鍵を握るミステリアスな少女・露口絹子に抜擢されている。そして「第九」と対峙する28人殺しの凶悪犯で物語の全ての鍵を握る存在である貝沼清孝には吉川晃司。貝沼と薪との因縁の対決も今作の見どころだ。そのほか絹子の父親で世界的な脳科学者、露口浩一に椎名桔平。映画オリジナルキャラクターをリリー・フランキー、大森南朋が演じる。「ぐるぐるナインティナイン」は7月21日(木)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月21日上野樹里、リリー・フランキー、藤竜也が出演する『お父さんと伊藤さん』のエンディングテーマに、「ユニコーン」が楽曲提供をすることが決定。そして今回、その楽曲「マイホーム」が使用された、本作の予告編も解禁された。とんかつにかけるソースの味を巡り激論を交わす夕食。うすい壁1枚で仕切られた隣の部屋にいるお父さんの存在にあたふたする深夜0時。そして、お父さんと伊藤さんの間に不思議な友情が芽生えていく日曜日の午後。毎日のちょっぴりおかしなハプニングを経て、3人がひとつの家族のようになりかけてきた矢先…。「しばらくでかける」情けない文字で書かれた置き手紙がひらりと1枚机に置かれ、お父さんが行方不明に。すれ違う3人の心が通じ合う日は、果たして訪れるのか? そして、お父さんが彩たちの家にやって来た、本当の意味とは――!?主演の上野さんは、本作では自分のペースで日々の暮らしを大切に生きる主人公の女性・彩を好演。そんな彩の20歳年上の“彼氏”で、ウイットに富み飄々と生きる姿が魅力的な・伊藤さん役にはリリーさん。さらに、頑固ながらも愛くるしい一面を持つ“お父さん”には藤さんが演じる。私と彼氏とお父さん、3人の軽快な会話の掛け合いは、くすりとした笑いを含みながらもほろりと涙を誘う展開へ。そして監督を務めるのは、『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空をみた』『ロマンス』などを手掛けるタナダユキ。キレイごとだけで済まされない家族の問題を、鋭い視点で見つめながらも、優しく温かな視点で描いている。楽曲「マイホーム」の制作にあたって作詞作曲を担当した奥田民生は、「歌詞のついていないタイミングで、ほのぼのとした感じがしましたね。ツアーでも歌うので、ぜひそちらにも足を運んでいただけると嬉しいなと思います」とコメント。またいち早く本作を鑑賞したというEBIは、「両親が仕事を引退して、いままで考えなくてもよかったことを考えさせられる今日この頃なんですが、家族の在り方というものを考えさせられるいい映画でした」と感想を語っていた。さらにタナダ監督は「これは主人公の彩の顔で終わる映画になるだろうということは最初から思っていて、その時に女の人の声で彩の背中を押すのはちょっと違うかな、今作に関しては、いい感じに嫌な感じになるなと(笑)と感じていました。伊藤さんくらいの世代のアーティストの方の声で、どこか遠くで見守っている感じの曲がいいんじゃないかな、と」と今回のオファーまでの経緯を語り、「ままならない人たちをままならないまま受け止めてくれる、でも優しいだけじゃない目線のある曲だと思います」と楽曲について話した。さらに、中学生の頃から「ユニコーン」の大ファンだという監督は「いまでも信じられず、とても幸せです」と喜んでいた。併せて解禁された予告編後半ではこの楽曲も流れ、家族の物語を象徴する歌詞が、映画を軽やかに彩っているようだ。突然始まった共同生活、そして突然出て行ったお父さん。果たして3人は分かち合えるのか? 涙と笑顔の物語を少し覗ける予告編となっている。なお、今回決定した楽曲「マイホーム」は、8月10日(水)にリリースされる、「ユニコーン」の約2年5か月ぶり、13枚目14曲入りとなるフルアルバム、「ゅ 13-14」に収録される予定。「お父さんと伊藤さん」は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月21日俳優・松山ケンイチが、29歳で夭折した天才棋士・村山聖に扮して主演を務める映画『聖(さとし)の青春』(11月19日公開)の初映像となる特報が15日、公開された。原作は大崎善生氏による同名の処女小説。羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称されながら、名人への夢半ばで倒れた"怪童"の一生を描く。精神面、肉体面の両方から聖にアプローチしている松山のほか、東出昌大が羽生役として登場。聖の師匠・森信雄役のリリー・フランキー、母・村山トミ子役の竹下景子、弟弟子・江川役の染谷将太らが脇を固める。特報に収められているのは、聖八段が羽生四冠に対局を挑む劇中の名シーン。当時の戦績が、5勝6敗とほぼ互角の実力者であった2人の熾烈な対局を、1997年の竜王戦1組1回戦での実際の棋譜を元に忠実に再現している。この場面は、プロ棋士・金井恒太六段が現場に指導役として張り付き、細かな所作に至るまでリアリティのある画作りを行ったという。さらに、対局中に聖が思わず倒れてしまうシーンや病床の場面も映し出されている。(C)2016 「聖の青春」製作委員会
2016年07月15日羽生善治と互角に渡り合った薄命の棋士・村山聖(さとし)の生涯を、実話をもとに描く松山ケンイチ主演映画『聖の青春』の特報映像とポスタービジュアルが公開になった。公開された特報映像映画は大崎善生のノンフィクション小説が原作。「東の羽生、西の村山」と並び称されながらも29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖が、全力で駆け抜けた生涯を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描かれる。松山のほか、東出昌大が羽生役を演じ、『宇宙兄弟』『ひゃくはち』の森義隆が監督を務め、『クローズEXPLODE』『陽だまりの彼女』の向井康介が脚本を手がける。特報映像は、将棋を指す駒音から始まり、本作の最大の見どころである村山聖八段(松山ケンイチ)が羽生善治四冠(東出昌大)に対局を挑むシーンがわずかだが垣間見られる。当時の戦績は5勝6敗とほぼ互角の実力であったふたりの対局は、実際の棋譜(1997年竜王戦1組1回戦)をもとに、プロ棋士・金井恒太六段の指導のもと、細かな所作に至るまで忠実に再現したという。特報映像にはそのほか、聖の師匠・森信雄役のリリー・フランキー。母・村山トミ子役の竹下景子。弟弟子・江川役の染谷将太。安田顕、柄本時生、北見敏之らも登場する。「負けるのは死ぬほど悔しい……生きる時間を削ってでも勝ちたい」「勝つことが、生きること。」と、病と闘い、将棋と戦う村山聖の生き様は、観る者に感動以上のメッセージを届けることになりそうだ。『聖の青春』11月19日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国公開
2016年07月15日羽生善治と並び天才として称賛されながらも、29歳の若さでこの世を去った伝説の棋士・村山聖。“怪童”とも呼ばれた彼を、松山ケンイチが全身全霊を懸け演じることで話題を呼んでいる本作の公開日が11月19日(土)に決定。熾烈な勝負の世界を描いた特報映像とビジュアルが解禁された。1994年、将棋のプロ棋士・村山聖(松山ケンイチ)は、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指し、 15歳のころから 10年間弟子入りし同居していた森師匠(リリー・フランキー)の元を離れ、上京しようとしていた。聖は幼少期より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、家族や仲間は反対する。しかし、幼いころから何をおいても将棋にかけてきた聖を見ている森師匠は、背中を押す。聖の上京後、同世代の棋士・羽生善治(東出昌大)が前人未到のタイトル七冠を達成する。聖は強烈に羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして聖は、将棋の最高峰であるタイトル「名人」になるため、一層将棋に没頭し、並居る上位の先輩棋士たちを下して、快進撃を続ける。そんな中、聖の身体に癌が見つかる。だが、療養を勧める医者の忠告を聞き入れず、聖は将棋を指し続けると決意する。彼の命の期限は刻一刻と迫ってきていた…。今回の特報映像では、松山さん演じる村山聖八段が、東出さん演じる羽生善治四冠に対局を挑む、本作屈指の名シーンが主に描かれている。いまなお将棋界の頂点に君臨する羽生さんを相手に、当時5勝6敗と互角の戦績を築いていた村山さんの名勝負を、実際の棋譜を元に再現。ふたりの間に生まれる熱量がひしひしと伝わってくる、見応えたっぷりの映像となっている。併せて解禁されたビジュアルには「負けるのは死ぬほど悔しい生きる時間を削ってでも勝ちたい」という、勝負の世界の過酷さを感じさせるキャッチコピーが添えられ、病と闘いながら将棋に全人生を賭け、全力で駆け抜けた“怪童”村山聖の一生を想像させる。染谷将太、安田顕、柄本時生、竹下景子、リリー・フランキーら実力派キャストとともに、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く、感動のノンフィクションエンタテインメント『聖の青春』。まずはこちらの特別映像から、伝説の棋士の“凄み”に触れてみて。『聖の青春』は11月19日(土)、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年07月15日イラストレーターのリリー・フランキーが手がけた、フジテレビ系大型バラエティ特番『FNS27時間テレビフェスティバル!』(7月23日18:30~24日21:24)のオリジナルTシャツのデザインが14日、公開された。今回、リリーがデザインしたイラストは、『27時間テレビ』のメインキャラクターとして「ニーナちゃん」をセンターに配置。この「ニーナちゃん」が、27種の個性豊かな動物たちを引き連れてパレードしている様子を描ぎ、同番組のコンセプトである「みんながにぎやかに集う」イメージとなっている。このデザインは、出演者などが着用するTシャツだけでなく、番組放送中の画面上などにも登場。フジテレビの濵野貴敏チーフプロデューサーは「リリーさんが描きあげてくれた、これらのキャラクターたちは、27時間を思いきり駆け抜けてくれそうな、生き生きとしたエネルギーにあふれていると思います」とコメントを寄せている。Tシャツは16日から、東京・台場のフジテレビ内「フジテレビショップ」と、通販サイト「e!ショップ」で一般販売される。
2016年07月14日先月より公開されている、門脇麦単独初主演作『二重生活』。この度、7月12日に新宿ピカデリーにて、大ヒット御礼トークイベントが行われ、門脇さんと岸善幸監督が登壇した。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。キャストには、見ず知らずの他人を尾行し、いつしか禁断の行為にはまっていくヒロイン・珠役の門脇さんを始め、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーなど、豪華俳優陣が競演。いままでの日本映画にはない、新感覚の心理エンターテイメント映画となっている。この日のトークイベントには、主演の門脇さんと岸監督が登壇。監督はSNSなどで多数の感想が寄せられているのを見ているようで、「褒められると嬉しい、そして厳しい評価も真摯に受け止めて、励みにしていかないといけないと思いました。いずれの意見も、自分の糧にして進まねばという思いです」と謙虚な姿勢で御礼を述べていた。一方、門脇さんは両親と3人で劇場に観に行ったそうで、「お客さんもみんな集中してスクリーンに映る珠の尾行を目で追っていて、なんだか幸せでした」と語った。イベントの後半では、観客からのティーチインが行われ、様々な質問が飛び交っていた。「あまりにも演技が自然で、居酒屋でだんだんと酔っ払っているシーンなんて本当に酔っているのかと思いました」という感想に門脇さんは、「あれたしか朝の8時頃だったんですよね」と笑って解答。監督も「10テイク、カメラの動きなんかも調整すると13テイクくらい撮ったシーンだね」と撮影での様子も明かした。さらに、「尾行している感覚で見られておもしろい」という口コミについては、「視線を大切に作った映画です。麦ちゃんが観ている視線と、映画の情報を伝える、いわば説明のような視線。この2つの視線を1セットとして撮り進めました。同じ芝居、同じ動きを麦ちゃん以外のキャストにも記憶して何度も演じてもらって」と監督が撮影方法を語る。また、共演の長谷川さんなどから、岸監督はサディストだと言われたそうで、門脇さんは「人当たりがいいのに、ニコニコしつつ腹黒いところもちゃんとある。毒舌ですしね(笑)サディステックというか、1シーン1カットこだわりと愛情を持って撮っているのに、それを編集でばっさりカットする精神がすごい!」と監督についてコメントした。「尾行シーンでの役作りの苦労は?」という問いには、「ジッと見ていればいいので、楽しいんですよ」と話すも、「卓也との生活は初日と、その次の日の2日くらいで撮ったんですけど、自分の役が嫌な女にしか見えなくてもやもやして。でも、監督と何か明確な言葉で共有してしまうと逆に枠のようなものにはまってしまうようでそれも嫌で。1カット終わったあとの『OK』という言葉と、1日撮影が終わったあとの『大丈夫でした?』『うん、大丈夫』という確認の一言で、だんだんと役を理解して、積み上げていった感じです」と語り、言葉では共有しない信頼関係を築き上げていったようだ。『二重生活』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年07月13日福山雅治がパパラッチ役を熱演する最新作『SCOOP!』。この度、本作の劇場ポスタービジュアル・チラシビジュアルが解禁された。かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた敏腕カメラマン・都城静(福山雅治)。しかし、その輝かしい業績も、現役の雑誌編集者たちにはほとんど知られていない。過去のある事件をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。それから何年のも間、自堕落な日々を過ごしていく。そんな彼に、再び転機が訪れる。ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組まされる羽目になってしまったのである。案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で独占スクープを連発!そしてついに、日本中が注目する重大事件が発生する…。俳優・福山さんが、『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督と初ダッグで挑む本作は、1985年に製作された伝説の映画、原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250秒』を原作映画として、芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の物語。キャストには、かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた凄腕カメラマン・都城静役の福山さんを始め、静とコンビを組む相棒の新人記者役に二階堂ふみ、さらに、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーら超豪華キャストが出演する。そして今回解禁となったのは、本作の劇場ポスタービジュアル・チラシビジュアル。ポスターは映画のイメージにぴったりな週刊誌の表紙風のビジュアルとなっており、「スキャンダル激写!」「芸能界の裏事情」といった過激な見出しで埋め尽くされている。また、同じビジュアルが表紙のチラシは、2つ折りとなっており、チラシの裏面は週刊誌では必ず目にする出版元の情報部分なども細かく再現されているようだ。そして、それらの過激な見出しの中にはいままでヴェールに包まれていた劇中の場面写真が多数掲載。福山さんが警察に取り押さえられながらもカメラを掲げなにかを訴えているものや、顔に目を描かれたコミカルな場面などなど。また、先日出演が発表された斎藤工が下着姿の女性の肩を抱いている写真や、「パパラッチに狙われている?(かもしれない)人たち」と題し、いままで明かされていないキャストも一同に掲載されている。“スクープ”満載! まさに週刊誌そのものといった作りになっている。なお、本ポスターとチラシは7月29日(金)より全国の劇場にて掲出予定。また同日より予告編も全国の劇場で流れ、劇場前売券も発売開始予定とのこと。『SCOOP!』は10月1日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月13日日本でも大ヒットした『シンデレラ』で一躍若手トップスターの仲間入りを果たしたリリー・ジェームズ。彼女が華麗な現代の“シンデレラ”から、まさかのゾンビハンターとなるベストセラー小説の映画化『高慢と偏見とゾンビ』が、9月に日本公開されることが決定した。舞台は、18世紀イギリス。謎のウィルスが蔓延、感染したものはゾンビとなって人々を襲っていた。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な人との結婚を夢見ながら得意の“カンフー”でゾンビと戦う日々を送っている。そんなある日、屋敷の隣に、大富豪の騎士ダーシーが引っ越してきた。狂喜乱舞する姉妹だったが、次女エリザベスは、初対面でみせた彼の高慢な態度に嫌悪感を抱く。だが、人類とゾンビの最終戦争が勃発し、共に戦うことになった2人は、互いの偏見に徐々に気づき始め――。2005年にはキーラ・ナイトレイ主演で映画化もされた、恋愛小説の金字塔「高慢と偏見」。その舞台を謎のウィルスに感染した終末世界に置き換えるという大胆な試みで、200万部を越える大ベストセラーとなったマッシュアップ小説「高慢と偏見とゾンビ」(ジェイン・オースティン&セス・グレアム=スミス/二見書房刊)を、まさかの完全映画化。原作小説は、発売当初からセンセーションを巻き起こし「ニューヨークタイムズ紙」のベストセラーリスト入り。世間で話題となるそのちょっと前、プロデューサーとしても活躍する女優ナタリー・ポートマンから製作アリソン・シェアマーへかけられた1本の電話が、今回の映画化プロジェクトを始動させることとなった。監督・脚本には『セブンティーン・アゲイン』の気鋭バー・スティアーズ。キャストには、原作の世界観を体現するべく、若手から重鎮まで多彩な英国俳優が集結した。主人公のベネット家の次女、エリザベスを演じるのは、ディズニー映画『シンデレラ』に主演して世界中の老若男女を魅了、英国貴族社会を描いた人気TVドラマ「ダウントン・アビー」ローズ役でも知られるリリー・ジェームズ。本作では、華奢で可憐な姿とは裏腹に、『キル・ビル』さながら得意のカンフーを駆使し、ゾンビを次々と倒していく!また、エリザベスとすれ違いながらも惹かれ合う大富豪の騎士ダーシー役には、『マレフィセント』のカラス“ディアヴァル”役のサム・ライリー。少女マンガにも通じる、ぶっきらぼうだけどどこか放っておけないツンデレ男子ぶりには、エリザベスの乙女心も翻弄されっぱなし。そのほか、リメイク版『ベン・ハー』に抜擢されたジャック・ヒューストン、『ダーク・シャドウ』のベラ・ヒースコート、『ノア 約束の舟』『ライオット・クラブ』のダグラス・ブース、『ターミネーター:新起動/ジェネシス』「ドクター・フー」のマット・スミスら、注目のキャストが揃う。エリザベスとダーシー、すれ違いながらも恋に落ちていく2人に待ちうけるのは、人類とゾンビの最終戦争!?ロマンス×ゾンビ×アクションの化学反応を、この秋、楽しみにしていて。『高慢と偏見とゾンビ』は9月よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月11日先日、「金曜ロードSHOW!」にてテレビ初放送が決定していた細田守監督の『バケモノの子』。この度、ついに放送日が7月22日(金)に決定。放送時間を25分拡大して、本編ノーカットで放送されるという。『バケモノの子』は、2015年公開の邦画No.1の興行収入を記録した大ヒット作。舞台は東京・渋谷とバケモノが暮らす不思議な町・“渋天街”。孤独な少年・九太と、暴れん坊のバケモノ・熊徹のちょっと変わった「親子の絆」を描く感動の物語。声優陣には、主人公のクマ顔のバケモノ熊徹役に役所広司、熊徹の弟子となる九太の少年期を宮崎あおい、青年期を染谷将太。ヒロイン・楓役には広瀬すず、猿顔のバケモノ・多々良役に大泉洋、豚顔の僧侶・百秋坊役にリリー・フランキー。そのほかにも、津川雅彦、黒木華、宮野真守、山路和弘、山口勝平と超豪華なキャストが勢揃いしている。細田監督といえば、ご存知『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』を手掛ける映画監督。今回本作のテレビ初放送にあたって細田監督は「すごく嬉しく思っています。『バケモノの子』は基本的にアクション映画ですので、面白いことが次々に起こります。テレビの前でワイワイみんなで楽しんでみてください」とコメント。また「みんな誰しも胸の中に心の師匠、親、がいると思います。それは身近な人かもしれないし、会ったこともない人、あるいは歴史上の人物かもしれない。実際の親だけでなく、人はそういう大切な存在によっても育てられているんだということを伝えたいです。そんな人のことを思い出しながら観ていただければと思います」と本作に込めた想いを明かしていた。さらに、今回のテレビ初放送を記念して、細田監督直筆イラスト&サイン色紙や原作小説、アニメ絵本など、素敵な視聴者プレゼント企画も登場。詳しくは番組公式サイトにて。夏休みのスタートに、勇気と感動の冒険ファンタジーをぜひ家族で堪能してみてはいかがだろうか。金曜ロードSHOW! 『バケモノの子』は7月22日(金)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開(C) 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2016年07月11日俳優の綾野剛が7月9日、都内で行われた主演作『日本で一番悪い奴ら』の大ヒット御礼舞台あいさつに、メガホンをとった白石和彌監督(『凶悪』)とともに登壇した。先月開催されたニューヨーク・アジア映画祭で、今後の国際的な活躍が期待される俳優に贈られるライジング・スター賞を受賞したばかり。現地で授与されたトロフィーを手に“凱旋”した綾野は、「エンターテインメントの聖地で、パワーをいただいた」と誇らしげに語った。大ヒット御礼舞台あいさつ その他の写真綾野とともに現地入りした白石監督は「皆さんが、綾野剛が“ゴウ・アヤノ”として羽ばたき、早く世界で勝負してほしいと言ってくれた。映画の反応も良く、悪いことは世界どこでも通じるんだと実感した」と強い手応え。この言葉に対し、綾野は「たくさんの人が覚悟をもって臨んだ作品。この思いを絶やさず、白石監督と一緒に『次こそ代表作』と言えるものを作っていきたい」と再タッグを誓った。実話に基づく小説を原作に、覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕され、有罪判決を受けた北海道警察の警部が“やらせ捜査”や“銃刀法違反偽証”といった悪事に手を染めた顛末を描く。公開後、綾野のもとには『凶悪』に出演したリリー・フランキーから「剛、よくやった。この作品は最高だ」とメールが届いたほか、自身の祖母からも「剛、最高だったよ」と絶賛の声が届いたという。一方、白石監督は「お褒めの言葉として、久しぶりにこんなヒドイ映画を見たと言われる」とこちらも喜びを噛みしめていた。舞台あいさつには共演する矢吹春菜、瀧内公美が花束を手に駆けつけた。『日本で一番悪い奴ら』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年07月09日上野樹里を主演に、リリー・フランキー、藤竜也ら豪華キャストが出演する『お父さんと伊藤さん』。この度、本作の公開日が10月8日(土)に決定し、併せてポスタービジュアルが到着した。とんかつにかけるソースの味を巡り激論を交わす夕食。うすい壁1枚で仕切られた隣の部屋にいるお父さんの存在にあたふたする深夜0時。そして、お父さんと伊藤さんの間に不思議な友情が芽生えていく日曜日の午後。毎日のちょっぴりおかしなハプニングを経て、3人がひとつの家族のようになりかけてきた矢先…。「しばらくでかける」情けない文字で書かれた置き手紙がひらりと1枚机に置かれ、お父さんが行方不明に。すれ違う3人の心が通じ合う日は、果たして訪れるのか?そして、お父さんが彩たちの家にやって来た、本当の意味とは――!?メガホンを取ったのは、登場人物の心の機微を描くのに定評がある監督・タナダユキ。突如として始まった共同生活を送る3人のユーモア溢れる会話の掛け合いは、くすりとした笑いを含みながらもほろりと涙を誘う展開へ観るものを誘う。キレイごとだけで済まされない家族の問題を、鋭い視点で見つめながらも、優しく温かな視点で描いている。本作では、『陽だまりの彼女』以来3年ぶりの映画出演となる上野さんが、自分のペースで日々の暮らしを大切に生きる主人公の女性・彩を伸びやかに好演。そんな彩の20歳年上の彼氏で、ウィットに富み飄々と生きる姿が魅力的な伊藤さん役には、イラストレーターや作家、ミュージシャンなどと各方面で活躍し、俳優としてもオファーが絶えないリリーさん。さらに、頑固ながらも愛くるしい一面を持つ“お父さん”を『龍三と七人の子分たち』で絶大な存在感を示した藤さんが演じている。そして今回到着したビジュアルでは、2DKの間取り図を背景に、主要キャスト3人の姿が映し出されている。「私、彼氏、お父さん。今日から三人で暮らすことになりました。」というコピーが添えられ、肩に手を置き仲良さそうだが、“私”と“彼氏”は笑顔なのに、“お父さん”はどこか不機嫌そう。彼ら3人がどんな共同生活を送るのか、公開まで想像を膨らませてみて。「お父さんと伊藤さん」は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日NHK・BSプレミアムが贈る、夜の音楽番組「The Covers」。この度、7月18日(月)の放送にて、声優・歌手の水樹奈々が出演することが分かった。歌は歌い継がれることでスタンダードとなり、永遠の命を授けられる。この番組では、ジャンルを超えたJ-POPのアーティストたちが、日本の歌謡曲やポップスを中心に、自身が影響を受けた名曲を、それぞれの持ち味でカバーし、新しい命を吹き込んでいく。 MCには、歌謡曲をこよなく愛する、俳優・リリー・フランキーと、この4月から新たに参加している女優・仲里依紗が務める。今回ゲストとして登場するのは、昨年11月の放送以来、2度目の出演となる水樹さん。近年では『ハンガーゲーム』シリーズや、現在も公開中の『スノーホワイト/氷の王国』で声を担当するなど、声優や歌手として絶大な人気を博している。初出演となった前回では、中森明菜の「セカンド・ラブ」や美空ひばりの「悲しき口笛」カバー、また自身の楽曲「エデン」を歌唱し楽しませていた。そして、今回水樹さんが披露する楽曲は、「B’z」のヒット曲「LOVE PHANTOM」(’95)や、渡辺真知子の「迷い道」(’77)をカバー。そして、今月13日(水)リリース予定の自身34枚目のシングル「STARTING NOW!」も披露。この楽曲は、水樹さんも立花夢子として登場する、この夏放送のTVアニメ「この美術部には問題がある!」のオープニングテーマにもなっている。水樹さんが「B’z」や渡辺さんの楽曲をどうカバーするのか。まさにファン必見の夜となりそうだ。「The Covers」は7月18日(月)23時15分~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月01日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ファンキー加藤とダブル不倫の柴田元妻がすでに出産していた今月上旬、ファンキー加藤(37)とのダブル不倫で世間を騒がせた柴田英嗣(40)の元妻が、すでに出産していたことがわかった。報道によると、今月中旬に女児が誕生し、加藤はすでに認知しているという。加藤にとっては、妻が昨年2月に産んだ長男に次ぐ第2子だが、柴田元妻にとっては第3子にあたる。女児には「柴田との間にもうけた2児との共同生活」というハードルが待っているだけに、父親2人によるシングルマザーへのサポートが欠かせないだろう。ところで謝罪会見の場で、「一生かけて償っていく」と約束した加藤は、数千万円とも言われる養育費だけのサポートだけになるのか? 今後もことあるごとに記者の追及を受けるはずだ。それどころか、ライブでのセットリストにすら、「お前がそれを歌うのかよ!」とツッコミを入れられるのではないか。■4位:長澤まさみとリリー・フランキーがお泊まりデートか『女性自身』が意外な2人の親密ぶりを報じた。6月14日の19時ごろ、長澤まさみ(29)がドラッグストアでお泊まりセットを買って会いに行った相手は、リリー・フランキー(52)。2人はバーで3時間ほど過ごしたあと、隠れ家風のカフェへ。深夜1時半まで過ごしたが、長澤はかなり酔ったからか、お泊まりはせず所属事務所の車で帰ったという。長澤は背中がパックリ開き、深いスリットの入ったセクシーなワンピースを着て、お泊まりセットを買って向かい、顔を寄せて話していたことから、"大人の恋"の可能性も……ということらしい。しかし、長澤の所属事務所はアッサリ否定。相手は2回り年上の父親的な年齢だけに、「厳しく注意するというより、受け流してあげよう」というところなのだろうか。現在、大河ドラマで演じている役さながら、自由な振る舞いなのが何とも面白い。3日に誕生日を迎え、30代まで残り1年となった長澤。杏、堀北真希、上野樹里と同世代の主演女優が次々に結婚していく中、彼女はどんな未来を夢見ているのか。■3位:不倫騒動から3カ月、乙武洋匡夫妻がついに別居。離婚も視野に『女性セブン』と『週刊新潮』が乙武洋匡(40)夫妻の別居を報じた。6月上旬、妻から別居を切り出したようで、乙武は住み込みスタッフなどのサポートを受けて事務所で過ごしているという。別居の理由は、不倫騒動で外出を控えた乙武が家で過ごす時間が増え、それが妻の負担となってしまったから。実際、乙武の友人である神田うのは出演した生放送番組『ノンストップ!』で、「今まで乙ちゃんは、『週の半分家に居て、半分は事務所にいる』という生活をしていた。それがあの騒動で毎日家にいることになって、3人の子育てだけでも大変な奥さんの負担になった。いろんな夫婦の形があるのに、2人のバランスが崩れてしまい、友人として悲しい」とコメントした。不倫報道で壊れたのは、夫婦の絆というより、半同居生活のバランス。妻は不倫に気づきながらも、「それでむしろ助かっていた」という気持ちもあるのだろうか。一部では、「浮気ができなくなった今、乙武はどのように性欲を処理しているのか?」なんて声もある。子どもが8歳、5歳、1歳とまだ幼いだけに、離婚に発展するかは未知数。謝罪の場で、「自分の弱さを断ち切って、家族との穏やかな時間を最優先に過ごしていきたい」と話していた乙武にとっては、仕事の休業に続くダブルパンチの苦境に襲われている。■2位:AKB48の宮崎美穂がホストと熱愛!「お宅から劇場」の衝撃選抜総選挙が終わったばかりのAKB48に激震が走った。『週刊文春』が報じたのは、78位の宮崎美穂(22)が、30歳のイケメンホストと交際し、何度となく彼の家に泊まっているほか、そのまま秋葉原の劇場まで通っているという衝撃のニュース。つまり、「ホストのお宅からオタクのもとへ出勤」ということであり、辛抱強い古参ファンもこれには怒るのではないか。世間は興味のない下位メンバーかもしれないが、宮崎はかつて「次期エース候補」と言われた存在。今回の総選挙で連覇を果たした指原莉乃(23)は同期であり、第1回総選挙では宮崎が18位で、指原が27位と上回っていた。『週刊文春』にスキャンダルを報じられたところは指原と同じだが、宮崎はこの大ピンチにどんなリアクションを見せるのか? 今後の芸能人生を左右するのは間違いない。くしくも26日には、総選挙に臨む宮崎に密着したドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』が放送される。どんな内容が放送されても茶番になること必至だが、放送するフジテレビにとっては、とんだとばっちりなのか。それともかえって注目度が上がって万々歳なのか。■1位:堀北真希が妊娠で極秘通院! 安定期前の発覚にショック……『女性自身』が報じたのは、昨年8月に山本耕史(39)と結婚した堀北真希(27)の妊娠。6月上旬の午前10時すぎ、都内の総合病院に向かう堀北の姿が目撃された。行き先は産婦人科。これまで堀北は何度となく子ども好きを公言し、「結婚後、仕事をセーブしていたのは妊活では?」という声もあっただけに、おめでたいニュースに思えた。しかし、所属事務所の発表で風向きが変わる。出産予定日が来年1月であり、まだ妊娠初期であることが明らかになったのだ。さらに山本がファンサイトに、「このたび私たち夫婦が新しい生命を授かりましたこと、報道されました通りです」「本来であれば安定期に入った段階で、まず会員のみなさまにご報告すべきところですが、私たちの意思に反して、この時期に、そしてあのような形で報道されてしまいました」と失望まじりのコメントを発表。さらに、「今後は報告を控える」というから、ショックのほどがうかがえる。そもそも「流産のリスクが減る安定期までは報道を自粛する」のが暗黙の了解。未婚や不倫の報道ならともかく、妊婦に負担をかけるような早期の報道に批判が集まっている。裏を返せば、「それほどスクープに困っている」ということか。通院の目撃後も2人を追いかけ、休日の様子も詳細に報じていたが、この執念はストーカーのようでもある。悪いものは徹底的に叩く風潮が高まっている今、「体調をみながら仕事を続ける予定」の堀北を追いかけ続けるのはやめたほうがいい気がする。□おまけの1本:「元CoCo・はねだえりかは未婚のシングルマザーだった三浦理恵子(42)、瀬能あづさ(43)らと1990年代のアイドルシーンを牽引した元CoCoのはねだえりか(43)が『ノンストップ!』に出演し、突然のカミングアウト。しかも、「シングルマザーになりました。正式な結婚という形は取っていません」という驚きの発表だった。はねだは2012年、39歳のときに一般男性との"でき婚"をブログで発表。その3カ月後に長男の空矢くん(3)が誕生したが、なぜか「入籍はしなかった」という。その理由は、「それまで20年以上一人暮らしをしてきたから、3人暮らしになってパニックに陥った」から。その後も完璧主義のはねだと男性にはいさかいが絶えず、未婚のまま。孤独な育児生活が続いて、はねだの心はすさんでいった。わらにもすがる思いで母親に相談し、「子どものために何が一番いいのか?」を考えたはねだは、昨年末にようやく「一人で生きて行く」ことを決意。芸能界に本格復帰し、8月には舞台に出演するという。国民的アイドルとなったおニャン子クラブとモーニング娘の間で、アイドル不遇の時代をくぐり抜けたはねだは、こちらの想像以上にタフな気がする。今回のカミングアウトで、しばらくはバラエティー番組からのオファーもあるだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年06月26日映画『二重生活』が6月25日(土)に公開を迎え、主演の門脇麦をはじめ、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、岸義幸監督がそろって舞台挨拶に登壇した。小池真理子の同名小説をドキュメンタリー出身の岸監督が映画化。修士論文のために人間の“真理”を知るべく隣人の尾行を始めた大学院生の姿を描き出す。門脇さんは本作で映画単独初主演を果たしたが、公開を迎え「感慨深いです」としみじみ。「いかがでしたか?」と客席に向かって呼びかけると大きな拍手がわき起こり、ホッとした笑顔を見せた。完成した映画については客観的に楽しめたと語り「台本も読んでいるし、ずっと現場にいたのに、(完成した映画は)想像を超えていました。自分が出ていないかのように楽しめました」と明かした。門脇さんが尾行を「楽しかった!ついニヤついてしまいました」とふり返ったのに対し、尾行される立場の隣人を演じた長谷川さんは「常に見られているイヤ~な感じがしましたよ」と苦笑。観終わったばかりの観客に向け「みなさん、こういう映画観て、イヤらしい気分になるんでしょ(笑)?」と語り、会場は笑いに包まれた。菅田さんは、門脇さんの恋人役を演じたが、撮影中にあまりの心地よさについ本当に眠ってしまったことがあったという。門脇さんの「寝ちゃいましたね」という指摘に「おれ、寝てました…」と照れくさそうに明かしたが、肝心のそのシーンは、編集で断腸の思いでカットされてしまったそう。カットと言えば、大学教授役のリリーさんがフランス語で話をするシーンも「先生に(セリフを)吹き込んでもらって車でずっと聞いてて、現場にも先生がいてしゃべってたんですが、バッサリ切られました…」と明かす。とはいえリリーさんは「むしろ、絶対に切るだろうと思ったし、切ってくれと思ってました」と本音を漏らし「麦ちゃんがおれがフランス語しゃべると笑うんですよ…」と苦笑していた。この日は、キャスト陣4人がそれぞれ公開を迎えての気持ちを自作の4文字熟語で表現!門脇さんは「多人観欲」と書いたフリップを掲げ「そのまま(笑)。多くの人に観てほしいです』と訴える。菅田さんは「良寝真下」と書いて「普段は、クランクインの前なども寝れないことが多いけど、今回はよく寝れました!」とニッコリ。門脇さんは「“真下”ってそういうこと?頭いい!」と感嘆するが、菅田さんは冷静に「頭よくねえよ!頭よかったらもうちょっとちゃんと4文字で書くわ!」と自虐的に語り、再び会場は笑いに包まれる。長谷川さんは「超門脇麦」と門脇さんを絶賛!舞台挨拶開始の直前に到着し、よくわからないままいまの気持ちを書くように言われたというリリーさんは「今到不解」とまとめ、笑いを誘っていた。『二重生活』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月25日笑福亭鶴瓶と森川葵が司会を務め、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るトークバラエティー「A-Studio」の6月24日(金)放送回に女優の門脇麦が出演する。2011年に女優デビューした門脇さんは2013年『スクールガール・コンプレックス』で映画初主演を飾ると翌年公開された『愛の渦』でヌードを披露するなど体当たりでヒロインを熱演、大きな注目を集めた。その後2015年放送の連続テレビ小説「まれ」でヒロインの同級生役を演じたことでその知名度を大きく高め、最近では5月28日公開した『オオカミ少女と黒王子』、現在Netflixで配信中のドラマ「火花」でヒロインを務めるなど、いま最も成長著しい若手女優のひとりである。番組の司会の森川さんとは『スクールガール・コンプレックス』でW主演を務めて以来の共演となる門脇さん。門脇さんは仕事のこともプライベートも全て家族に筒抜けだといい、いまでも家族で温泉旅行に行き、貸切で家族風呂に入るほど家族との仲が良いのだとか。そんな門脇さんの意外なプライベートが明かされるトークをお楽しみに。門脇さんは初の映画単独主演作となる『二重生活』が6月25日(土)から新宿ピカデリーほか全国で公開となる。同作は『欲望』『無伴奏』などで知られる直木賞作家・小池真理子の同名小説を、数多くのTV番組で演出やプロデュースを手がけNHK「ラジオ」が文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされるなど高い評価を受けた岸善幸が大胆な脚色で映画化。大学院の哲学科に通う珠(門脇さん)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。門脇さん、リリーさん、菅田さん、長谷川さんというそれぞれが独自の個性を放つ俳優たちがみせる世界は必見だ。「A-Studio」は6月24日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年06月24日第87回アカデミー賞にて、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』とともに長編アニメ映画賞にノミネートされるなど、世界のアニメーション界を席巻した『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』が、8月20日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほかにて公開される。本国アイルランドでは“ポスト・スタジオジブリ”と称される「カートゥーン・サルーン」が手がけた本作の吹き替え版声優を、本上まなみとリリー・フランキー、さらに中納良恵(EGO-WRAPPIN’)が務めることが分かった。海ではアザラシ、陸では人間の女性の姿をとる妖精・“セルキー”。そのセルキーであるブロナーと人間のコナーの間に生まれた幼い兄妹ベンとシアーシャは、姿を消した母が残した“うた”を頼りに、大冒険にこぎ出していく――。本作は、アイルランド神話をもとに描く、幼い兄妹の壮大な物語。彼らの大冒険と別れが、絵本から動き出したかのような、息を呑む圧倒的な映像美で紡がれていく。アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネートほか、第28回ヨーロピアン・フィルム・アワードでは、大ヒット作『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』を抑えて長編アニメ賞を受賞するなど、世界中から注目を集めている。母が姿を消したのは妹シアーシャのせいだと思い、妹のために奮闘しつつも、つらく当たってしまう兄ベン役を務めるのは、本作が3度目の声優出演となる本上さん。また、兄妹の父のコナー役には、「おでんくん」シリーズ以来の本上さんとのタッグとなる、リリーさんが決定。そして、セルキーである母親ブロナー役には、今年結成20周年を迎えるバンド「EGO-WRAPPIN’」の中納さんが声優初挑戦、さらに自らオリジナル版を日本語に意訳した日本版テーマソングを歌い上げる。本作を制作したのは、アイルランドでは“ポスト・スタジオジブリ”とも称される「カートゥーン・サルーン」。初長編『ブレンダンとケルズの秘密』がアカデミー賞にノミネートされたトム・ムーア監督の第2作目となる。また、音楽を担当するのは、『WATARIDORI』『オーシャンズ』『ボヴァリー夫人とパン屋』など、数々の映画音楽を手掛けてきたブリュノ・クレ。そのシンプルで美しい旋律が神話の世界を彩っていく。ベン役の声を務める本上さんは、「アイルランドは私にとって未知の国。ですが、古来から伝わる神話、伝説をもとにしたというこの物語に不思議と懐かしさを感じました。この日本にも『アザラシにょうぼう』のようなお話はたくさんあったはず」とコメント。「母親を慕い続ける少年ベンの、その想いの強さに涙がこぼれました。妹のために勇気を振り絞って行動を起こすベン。彼をそっと見守るような気持ちで、演じられたらいいなと思っています」と、母らしい優しさを添えて意気込みを語る。また、ベンとシアーシャ兄妹の母でアザラシの妖精・セルキー、ブロナーの声を務める中納さんは、アイルランドの神話を描いた本作について、「科学や物理では証明できない不思議な話。実態のない目には見えない世界に人は興味を抱いたり、不安を抱いたりします。神話もその一つとして実態のない話ですが 長い歴史の中で語り継がれているということ。それは人間が忘れてはいけない先人からの大切なメッセージなのだと思えてなりません」とコメント。「自分の中にある懐かしさやだれかを思う大切な気持ちを歌うようにセルキーという海の精に投影できればと思っています」と、その思いを明かしている。『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』は8月20日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA 、大阪シネ・リーブル梅田ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日福山雅治主演映画『SCOOP!』に、斎藤工が出演することが6月18日(土)、福山さんがパーソナリティを務めるTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」内で発表された。原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250秒』(1985)を原作映画とし芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の物語を描く本作。かつて、数々の伝説的スクープをモノにしてきたものの、現在は芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとなり自堕落な日々を過ごす凄腕カメラマン・都城を福山さん、写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりの新人記者・行川を二階堂ふみが演じ、ひょんなことからコンビを組んだ2人が日本中が注目する大事件に巻き込まれていく物語。監督は『モテキ』『バクマン。』などで知られる大根仁。ほかキャストにはすでに吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーらが発表されていた。6月18日(土)の「福山雅治 福のラジオ」では、出演映画『高台家の人々』のプロモーションとして斎藤さんがゲストに登場。番組終盤で福山さんから『SCOOP!』での出演が発表され、試写で観たばかりの本作の感想を話さずにいられない斎藤さんを、思わず福山さんが止める一幕も。斎藤さんが演じるのは、都城がスクープを狙う超大物ターゲットで将来の総理大臣候補と噂される若手代議士・小田部。SPたちに守られている小田部をどのようにして“スクープ”するのか…?『SCOOP!』は10月1日(土)全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日俳優の東出昌大(28)が、松山ケンイチ(31)の主演映画『聖(さとし)の青春』(今秋公開)で将棋棋士・羽生善治氏を演じることが17日、発表された。本作は大崎善生氏の同名小説を原作に、「東の羽生、西の村山」と並び称されながら名人への夢半ばで倒れた天才棋士・村山聖の一生を描く。村山の最大のライバルで、松山が本作の「ヒロイン」と語る羽生役。東出は徹底した"羽生研究"を重ねた上で挑み、あまりにも本人に似ていたことから撮影現場からは驚きの声が上がったという。スタッフいわく、その姿は「本人と瓜二つ」。また、劇中の"羽生メガネ"は、1996年に史上初となった七大タイトル戦七冠独占達成時に実際にかけていたものを羽生氏本人から譲り受けた。村山役の松山と羽生役の東出が、実際の棋譜を覚えて臨んだ2時間半の長回し撮影では、緊迫感と臨場感あふれる対局シーンに仕上がったという。「とにかく素晴らしい原作と脚本で、現場に入る前からこの作品に携われることに大きな幸福感と闘志を抱いていました」と興奮する東出。「実際にご本人がお使いになっていた眼鏡をご本人からお借りできたことが、大変有り難く、幸運でした」と羽生氏の厚意に感謝し、「この作品には、人生、青春、生きがい、誇り、尊い多くのものが映っています。一人でも多くの方に観てもらいたい。月並みな事を言うようですが、切に思います」と本作に込めた思いを語った。一方の羽生氏は、「村山さんの生きざまを描いた聖の青春が映画化されると聞いて、彼の存在の大きさを感じました」と思いをはせる。東出が自分を演じることについては、「自分も出てくるので気恥ずかしいところもありますが東出さんに演じていただいたのはとても名誉な事だと思っています」と受けとめ、「将棋を知らない人たちにも楽しんで感じて観てほしいと思います」と呼びかける。本作のメガホンを取る森義隆監督は、東出の役作りを「羽生さんへの心の底からの尊敬を足場にし、たたずまい、所作、棋譜、精神性まで徹底した研究に研究を重ね、実際に羽生さんと対戦してきたプロ棋士たちも納得の若き羽生像を作り上げました」と絶賛。「これまでの俳優東出昌大のキャリアにおいて、ベストアクトなのではないかと思っています」と太鼓判を押している。そのほか、10代の聖を大阪に引き取って共同生活をしながら彼を支えた師匠・森信雄役をリリー・フランキー、母・村山トミ子役を竹下景子、弟弟子・江川役を染谷将太が演じ、安田顕、柄本時生、北見敏之、筒井道隆といった俳優陣が脇を固める。(C)2016「聖の青春」製作委員会
2016年06月17日若干29歳にして亡くなった伝説の棋士・村山聖。彼が病と闘いながら全力で駆け抜けた、生涯を描く奇跡の実話を映画にした『聖の青春』に、この度、東出昌大が出演することが決定。またリリー・フランキーや染谷将太らも参加していることが明らかとなった。1994年、将棋のプロ棋士・村山聖七段は、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指し、 15歳の頃から 10年間弟子入りし同居していた森師匠の元を離れ、上京しようとしていた。聖は幼少期より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、家族や仲間は反対する。しかし、幼いころから何をおいても将棋にかけてきた聖を見ている森師匠は、背中を押す。東京――。髪や爪は伸び放題、足の踏み場もなく散らかった家、酒を飲むと先輩連中にも食ってかかる聖に皆は呆れるが、みな彼の将棋にかける思いを理解し、陰ながら支えた。その頃、同世代の棋士・羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成する。聖は強烈に羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして聖は、将棋の最高峰であるタイトル「名人」になるため、一層将棋に没頭し、並居る上位の先輩棋士たちを下して、快進撃を続ける。そんな中、聖の身体に癌が見つかる。だが、「このまま将棋を指し続けると死ぬ、手術し、療養すべし」という医者の忠告を聞き入れず、聖は将棋を指し続けると決意する。彼の命の期限は刻一刻と迫ってきていた…。100年にひとりと言われる天才・羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称されながら、 29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖。本作は、そんな彼が病と闘いながら将棋に全人生を賭け、全力で駆け抜けた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く感動のノンフィクションエンタテインメント。主人公演じる松山さんに次いで、この度、新たにキャストが発表。松山さん演じる聖の最大のライバルであり、松山さん自身が本作の“ヒロイン”であると語る羽生善治を演じるのは、妻で女優の杏との間に双子をもうけ、公私共に絶好調の東出さん。実在し、かついまもなお棋界の頂点で活躍する人物という難しい役どころを、精神・肉体面の両方からアプローチ。劇中の“羽生メガネ”は、羽生氏本人が史上初となった七大タイトル戦七冠独占達成時に実際にかけていたものを譲り受けたという代物。徹底した羽生研究を行い、羽生氏本人と瓜二つの姿で撮影現場を驚きの声に沸かせた。なんといっても劇中での松山さんと東出さんが、実際の棋譜を覚えての2時間半に及ぶ長回し撮影に挑んだ緊迫感&臨場感溢れる対局シーンは最大の見どころとなっている。今回の決定に東出さんは「とにかく素晴らしい原作と脚本で、現場に入る前からこの作品に携われることに大きな幸福感と闘志を抱いていました」と喜び。また「クランクイン初日、色々な想いの中、街中で立ち尽くすシーンで、監督が演出に来て『芝居をするな』と仰言ったのが強く記憶に残っています」と撮影をふり返った。さらに元々尊敬する大先輩だったと松山さんについて語る東出さんは「松山さんとのお芝居の中で過ごせた時間が自分の宝になりました」と述べた。そして羽生氏は本作について「村山さんの生き様を描いた聖の青春が映画化されると聞いて、彼の存在の大きさを感じました」と話し、「自分も出てくるので気恥ずかしいところもありますが東出さんに演じて頂いたのはとても名誉な事だと思っています。将棋を知らない人達にも楽しんで感じて観てほしいと思います」とメッセージを寄せた。また、今回東出さん以外にも、10代の聖を大阪に引取り共同生活をしながら彼を支えた師匠・森信雄役にリリーさん、母・村山トミ子役に竹下景子、弟弟子・江川役に染谷さん。そのほか、安田顕、柄本時生、北見敏之、筒井道隆ら豪華キャスト陣が脇を固める。『聖の青春』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月17日6月25日公開の映画『二重生活』の完成披露試写会が14日、東京・新宿ピカデリーで行われ、門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、岸善幸監督、原作の小池真理子が出席した。直木賞作家・小池真理子の同名小説を、映像作家の岸善幸が映像化した本作。大学教授から見ず知らずの他人を尾行して哲学的尾行の実践を持ちかけられた大学院生の珠が、いつしか禁断の行為にはまっていく、というストーリーだ。リリー・フランキーが演じる大学教授にそそのかされて隣人の石坂(長谷川博己)を尾行する珠役の門脇は「クランクインしてから初日と2日目は恋人(菅田将暉)とのシーンを撮っていて、非常に悶々とした日々を送っていました」と振り返ると、恋人役の菅田から「悶々としてたんだ(笑)。俺のせい?」と茶化される場面も。すかさず「そうことじゃなくて!」と否定した門脇は「監督に『大丈夫でした?』と言う日々を過ごしていました。でも尾行になった瞬間から尾行に集中すればよかったし、尾行は見ているだけで頑張ることがなかったのですごく楽しかったです。長谷川さんと女性がイザコザを起こすんですけど、面白くて面白くてニヤニヤしながら見てました」と明かした。その門脇から尾行された長谷川は「役とはいえ、ずっと尾行されて嫌な気持ちでした(笑)。尾行されている気持ちを消して集中しなくてはいけなかったので変な感覚でした。監督も静かなサディストで、結構なものを要求されるんですが、『お任せします』と言ってくるんです。今までの役を作るのとは違う感覚になりました」と戸惑った様子だった。映画のタイトルでもある『二重生活』に引っ掛けて、『共演者の意外な一面は?』という質問に「門脇さんは、理性というか、色んなことを考えているイメージがあったんですけど、実際にお会いしたら動物的で意外でした」と語った菅田。対する門脇は「私は基本的に何も考えていないです」と菅田のコメントを肯定しながら、菅田について「最近はトリッキーな役や"わ~!"っていう役あ多いんですけど、テンション低い時はめっちゃテンション低いんですよ。それに寝るのが早くて、気づいたら撮影中でも寝ていましたね」と明かして観客を驚かせた。映画『二重生活』は、6月25日より全国公開。
2016年06月15日映画『二重生活』完成披露試写会が14日、都内で行われ、門脇麦、菅田将暉、長谷川博己、リリー・フランキー、岸善幸監督、原作者の小池真理子が登壇した。直木賞作家・小池真理子の小説を基にした本作は、門脇さん演じる平凡な学生が、“尾行”という禁断の行為にのめり込んでいく様を描いた心理エンターテイメント。菅田さんが珠の恋人・卓也、長谷川さんが尾行される石坂、リリーさんが珠に「哲学的尾行」を勧める大学院教授・篠原を演じる。映画単独初主演の門脇さんは撮影をふり返り、卓也役との同棲シーンについて「不安もあり、非常に悶々とした日々でした」とつらそうに話すが、尾行シーンでは「自分の演技は置いておいて、尾行の対象に集中すれば良かったので、なんて気楽にできるんだと思った」とぶっちゃけて笑顔。一方の長谷川さんは「役と言えども、ずっと尾行されるのはすごい嫌な気持ちでした」と苦笑い。また、岸監督について「静かなサディスト」と評すると、「結構なものを要求されるんですが、お任せしますと言われるので、いままでの役を作るとは違う感覚になりました」と役作りに苦労したことを明かした。この日は、長谷川さんとリリーさんの意外な関係も明らかに。約20年前、長谷川さんが大学生のときに出版社でアルバイトをしており、リリーさんの家に原稿を受け取りに行っていたそうで、リリーさんは「僕はずっと長谷川くんに尾行されていました」と吐露。その言葉をきっかけに、2人は「居留守使われたこともありました」(長谷川さん)、「仕事場に貼ってあるポルノ映画のHなポスターを見て、どこに売ってるんですか?と食らいついてきた」(リリーさん)と各々の思い出を暴露。さらに、リリーさんが初めて出演した映画『盲獣vs一寸法師』(2004)の同役オーディションを長谷川さんが受けて落選した事実も判明。そんな逸話があるリリーさんと長谷川さんが同じ舞台に立つ不思議を、2人は「変な感じですね…」と噛みしめていた。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日