「ファンタジー映画における当代一のゴールデン・コンビ」――そう称しても異論はないだろう。ティム・バートンとジョニー・デップのことである。不思議な世界を作らせたら右に出る者のいない彼らが、タイトルからしてすでに“ワンダーランド”という言葉を含んだ作品を作ったのだから面白くないはずがない!バートン監督にとって長年温め続けてきた企画であり、ルイス・キャロルの「不思議な国のアリス」をベースに、“その後”の物語として作り上げた『アリス・イン・ワンダーランド』。本作で、美しさと強さを兼ね備えた、これまでにない全く新しいアリス像を体現したのは銀幕デビューからまだ5年に満たないオーストラリア出身の女優ミア・ワシコウスカである。20歳の新米女優と見くびるなかれ!ジョニーに負けぬ存在感を放つこの“超新星”に話を聞いた。自身が演じた19歳のアリスについて、ミアは「自分の内面にある強さを引き出して、自分なりの生き方を模索している最中なんです。戦士として実際に戦うという部分はもちろん、精神的な意味でも戦っていると思います」と分析する。ミア自身、突如としてバートン×デップが待つ“ウサギの穴”に放り込まれたアリスそのもののようにも見えるが…。このワンダーランドに“新参者”として踏み込んでいくという体験はどのようなものだったのだろうか?「2人ともとても素晴らしい人たちなんです。私が“新参者”と感じないように、緊張しなくていいようにと気を遣い、歓迎してくれました。私にとっては何より、彼ら2人が一緒に仕事をしているところに居合わせることができたというだけで幸せなことでした」。ずばり、ミアが感じたバートン×デップのコンビが最強たる所以は?「ご存知のように彼らは長い付き合いがあり、互いへの深い理解があります。そして、傍から見ていて本当に“ツーカー”なんです。同じような映画やキャラクターが好きで、2人だけが分かる独特の言語があるかのようで…パーフェクトな関係なんです」。では続いて、ミア本人の話を。決して出演作は多くないものの、本作を含めその演技力、観る者を惹きつけてやまないその存在感に世界中が注目し、現在、彼女を取り巻く環境は急激な変化を遂げている。自らが置かれたこの状況をミア自身はどのように捉えているのだろうか?「確かに、ロスにいるときはプレッシャーや周囲の期待の高さを感じることはあります。でも幸いなことに、いったんオーストラリアの家族の元に戻れば、普通の生活を送ることができるので、そこで自分を取り戻すことができます。やはり、ハリウッドで仕事をするということにはとてつもないものを感じます。とはいえ、1日、1日そこに対応していけばいいかなとも思っています。突き詰めて言うと、自分が楽しいと感じる限り続けてみようという気持ちです。もし、これ以上エンジョイできなくなったら、また違う何かを探したいというのが本当のところの気持ちですね」。ちなみに彼女の両親はビジュアル・アーティストで写真家でもある。この両親によってもたらされた、彼女にとって生涯初めての「アリス」体験はチェコ・アニメーションの巨匠ヤン・シュヴァンクマイエルによる「不思議の国のアリス」だったとか…。「はい、そうなんです。すごいストップモーションの奇抜な作品でした(笑)。それを兄弟全員が見せられて…びっくりして目が離せない、というのが最初の感想でしたね。両親は、普段なかなか目にしない外国映画などを、私が小さい頃から見せてくれる人たちでした」。とはいえ、今回のバートン版・ワンダーランドも奇抜さでは負けていない。実際に不思議の国に身を投じてみて一番ワクワクしたのはどんな部分?「何と言ってもクレイジーなキャラクターたちですね。なぜって、実は、現実の世界にもああいう人たちって多いと思うんです(笑)。こういったキャラクターは、表面と本質が違う気がして、接していてどこか疑心暗鬼になってしまうんだけど、それでも憎めない!疑ってかかっていながらも、それでいて一緒にいて安心できる…私にとっては居心地がいいんです。特に好きなのはトゥイードルダムとトゥイードルディーの双子。チェシャ猫の不可思議な部分、それからもちろんマッドハッター(=ジョニー)も大好きです」。劇中の長い髪も印象的だが「2か月前に切ったの(笑)」というショートカットがとってもキュートなミア。本作出演後も日本から加瀬亮も参加しているガス・ヴァン・サントの新作への出演を始め、引っ張りだこ!次は一体どのような表情を見せてくれるのか?楽しみに待ちたい。(table coordinate/stylist:Maya Imano)■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジョニー・デップ、犯罪検証番組で服役中の殺人犯3人の冤罪を訴えるジョニー・デップ『アリス』L.A.イベントにサプライズで登場3,000人超熱狂!ジョニー・デップがキース・リチャーズのドキュメンタリー映画『HAPPY』を監督2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!今年は洋画復権?『アバター』に続け!大物監督話題作が続々公開2010年前半戦
2010年02月24日ジョニー・デップ&ティム・バートン監督コンビ最新作の世界観を体験できる、“映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展”の内覧会が12月25日(金)、東京・日本テレビ2階ホールで行われた。同映画は、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」、「鏡の国のアリス」を基に、19歳に成長し、再びワンダーランドに迷い込んだアリスの新たな冒険を描く、バートン監督によるオリジナルストーリー。同展では、約200平方メートルのホール内に、デップ扮する帽子屋、アン・ハサウェイ扮する白の女王など実際に使用された衣裳5着をはじめ、アリスを巨人に変身させるイート・ミー・クッキーなどの小道具40点、帽子屋のティーパーティーなどのセットの模型を配置。壁面にも劇中の装飾が施され、原色を散らしたバートン監督特有のポップでコミカルながら、どこか怪しい世界観が広がり、アリスの冒険を疑似体験できそうな内容。ロンドン、アムステルダム、サンディエゴ、トロントに続く開催で、製作費は非公表。一般公開は日本のみ、入場無料というファン垂涎のお宝展覧会だ。23日(水・祝)の初日には、約2,200人が来場。同所でのイベントの1日平均集客数の2.2倍で、最長で100分の入場待ち、開催期間16日間で32,000人の集客見込み、という人気ぶり。一番乗りは30代後半の女性で、前日の22時頃から待機していたという。同展には入場者全員に、同作のワールド・プレミア(来年2月、ロンドンにて開催予定)招待の応募券が渡されるため、同女性は「一番になればもらえると思った」と勘違いしてしまった(主催の日本テレビ関係者談)というオチがついた。また配給元のウォルト ディズニーでは同作の公開に合わせてジョニー&バートン監督らの来日を調整しているという。同展は2010年1月11日(月・祝)まで開催。映画『アリス・イン・ワンダーランド』は、2010年4月17日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展開催期間:2010年1月11日(月・祝)まで開催時間:11:00〜19:00※12月26日(土)は生放送のため12:00〜オープン※12月31日(木)〜1月3日(日)は休館場所:日本テレビ 2階日テレホール公式サイト:■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:巨大J・デップが「おかえり」『アリス・イン・ワンダーランド』予告編&ポスター解禁2010年、最も活躍する俳優は?『かいじゅうたちのいるところ』Tシャツを3名様プレゼントジョニー・デップ「ファンこそ僕のボス!」ファンサービスNo.1男の面目躍如ワールドプレミアに行けるチャンスも!『アリス・イン・ワンダーランド』世界展開催ジョニー・デップ、「最もセクシーな男性」に選ばれる
2009年12月25日そこは“この世に存在しない”世界。美しくも毒々しいワンダーランドをご覧あれ!ジョニー・デップ×ティム・バートンのコンビが贈る話題作『アリス・イン・ワンダーランド』の予告編とポスターが全世界で解禁となった。ルイス・キャロルによる名作「不思議の国のアリス」、「鏡の国のアリス」のヒロイン、アリスの新たな冒険を魅惑的な映像で映画化した本作。この作品の中のアリスはなんと19歳!“永遠の少女”であるはずの彼女がすっかり大人になって…と、この時点でかなりまともじゃないのだが、彼女はある男からの突然のプロポーズに戸惑い、パーティ会場を逃げ出してしまう。白ウサギと遭遇し、大きな怪しい穴から“不思議な国”へと迷い込んだアリス。そこで「おかえり」と彼女を出迎えるのが、ジョニー・デップ扮する“帽子屋”である。ジョニーにとっての当たり役であるジャック・スパロウ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)、ウィリー・ウォンカ(『チャーリーとチョコレート工場』)を凌ぐ、見た目も性格も奇抜なキャラクターを演じている。アリスの“再訪”を歓迎する不思議の国の住民たち。彼女の不在の間にこの世界は“赤の女王”の支配下に置かれていたのだ。今回の予告編では、ヘレナ・ボナム=カーター扮する、この赤の女王が動く様子も見られる。その独特のビジュアルが以前から注目を集めていたが、実際に動く姿を見ると期待以上!巨大なチェシャ猫、女王の足置き用のブタには思わずニンマリ?そして、アリスこそが彼女に対抗するための希望の星。果たして彼女は世界を救えるのか?原作のキャラクターはもちろん、鬼才バートンによるオリジナルの変人キャラクターも登場するのでこちらも注目。今回、予告編と共に解禁となったポスターは、ジョニー扮する帽子屋、オーストラリア出身の新鋭、ミア・ワシコウスカ演じるアリス、そしてヘレナ演じる赤の女王とアン・ハサウェイ演じる白の女王が一緒に写ったものと、キャラクターごとに3枚に分かれている。ちなみに、日本で使われるのは、現在のところジョニーが写っている1枚のみ。3枚全てを繋げると、横長の1枚のポスターとして、“不思議の国”の世界観がひと目で分かるようになっている。なお、この映画の世界観を映画公開前に実際に体験できる、映画“『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展”が12月23日(水・祝)から2010年1月11日(月・祝)までの日程で日本テレビ2階ホール(東京・汐留)にて開催される(※入場無料)。入場者にはもれなく、この世界展オリジナルポスターと、来年2月末にロンドンで開催予定の本作のワールド・プレミア鑑賞の旅の招待券(1組2名様)に応募するための応募券がプレゼントされる。まずは予告編を見て映画の世界を体感!『アリス・イン・ワンダーランド』は2010年4月17日(土)より全国にて公開。こちらの予告編はMOVIE GALLERYおよび『アリス・イン・ワンダーランド』作品情報ページにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展開催期間:12月23日(水・祝)〜2010年1月11日(月・祝)場所:日本テレビ 2階ホール(東京・汐留)公式サイト:※入場無料特集 シネマカフェ厳選 2010年心動かす映画50本■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:2010年、最も活躍する俳優は?『かいじゅうたちのいるところ』Tシャツを3名様プレゼントジョニー・デップ「ファンこそ僕のボス!」ファンサービスNo.1男の面目躍如ワールドプレミアに行けるチャンスも!『アリス・イン・ワンダーランド』世界展開催ジョニー・デップ、「最もセクシーな男性」に選ばれるジョニー・デップ、キース・リチャーズに「ロック不滅賞」を授賞
2009年12月18日鬼才ティム・バートンとハリウッドNo.1を争う人気俳優ジョニー・デップが7度目のタッグでルイス・キャロルの傑作小説を映画化した、2010年の注目の1本『アリス・イン・ワンダーランド』。傑作文学「チャーリーとチョコレート工場」を独特の世界観で甦らせ、大ヒットへと導いた黄金コンビが、また新たな摩訶不思議ワールドを送り出す。この公開に先駆けて、12月23日(水・祝)より本作の世界観を一足先に体験できる展示企画が行われることになった。本作は、少女・アリスが奇妙なキャラクターたちが暮らすファンタジー・ワールドに迷い込むという幻想的な物語「不思議の国のアリス」、それに続く「鏡の国のアリス」のその後、19歳になったアリスの新たな冒険を描く。ジョニー扮する“帽子屋”を始め、アリスの前に立ちはだかる“赤の女王”(ヘレナ・ボナム=カーター)や、“白の女王”(アン・ハサウェイ)など自由奔放なキャラクターももちろん、強烈な色彩と独特のビジュアルの「アリスの世界」が広がる。今回の展示企画では、作品の世界観をセットで再現、実際の撮影でジョニーらが使用した衣裳や小道具も多数取り揃えられており、ウォークスルー体験でアリスの気分を味わえるはず。さらに来場者にはもれなく映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展オリジナルポスターと、来年2月にロンドンにて開催されるワールドプレミア鑑賞の旅(1組2名様)が当たる応募券が手に入るという、ここだけの嬉しい特典も。ぜひ、年末年始のレジャーに足を運んでみては?『アリス・イン・ワンダーランド』は2010年4月17日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展期間:12月23日(水・祝)〜2010年1月11日(月・祝)※12月31日〜1月3日休み時間:11:00〜19:00会場:日本テレビ2階ホール(東京・新橋)※入場無料■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジョニー・デップ、「最もセクシーな男性」に選ばれるジョニー・デップ、キース・リチャーズに「ロック不滅賞」を授賞新画像もチラリ…デップ版『アリス』何と7か月前に前売り発売開始!プレミア特典もジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4作に出演決定コミコンのパネル・ディスカッションに、ジョニーがサプライズ登壇
2009年11月22日今週末よりいよいよ公開を迎える『Disney’sクリスマス・キャロル』で主人公のスクルージを始めとする7役の声を演じたジム・キャリーと監督のロバート・ゼメキスの動画コメントが到着!共に作品の魅力について語ってくれている。つい先日、ロンドンで開催されたワールド・プレミアには、ひげを蓄えて登場したジムだが、このインタビューではまだ“変身前”。本作を「ゴーストの物語の中でも傑作のひとつ」と自信をもって語っている。さらに、大迫力の映像世界についても「3Dで観るとさらに素晴らしいよ!」とアピールした。強欲な守銭奴・スクルージの前に現れる過去、現在、そして未来からの亡霊たち。彼らはスクルージに何をもたらすのか?ディケンズによる不朽の名作を最新の映像技術で3Dアニメーション化!果たしてその出来映えは?何より、こちらのインタビュー動画で、子供のような笑みを浮かべて作品について語るジムの姿を見たら映画も観てみたくなること間違いなし!『Disney’sクリスマス・キャロル』は11月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。こちらの動画インタビューは『Disney’sクリスマス・キャロル』作品情報ページおよびMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『Disney’sクリスマス・キャロル』作品情報ページ■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:JUJU熱唱&ハリセンボン乱入!春菜「独り身の人は映画館で温め合いましょう!」クリスマス・シーズン到来を前に『クリスマス・キャロル』全米初登場1位!ショーン・ペンの息子が薬物所持で逮捕。離婚申請中の妻はハリウッドから移住を決意ジム・キャリーが点灯!『クリスマス・キャロル』プレミアでロンドンは聖夜モードに不朽の名作が3Dに『Disney’sクリスマス・キャロル』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待
2009年11月13日11月3日(現地時間)、『Disney’sクリスマス・キャロル』のワールド・プレミアが、原作小説の舞台でもあるロンドンで開催され、ジム・キャリー、コリン・ファース、ボブ・ホスキンスら声優を務めた俳優陣とロバート・ゼメキス監督が出席した。この催しは、史上最大のクリスマス・イベントとして、ウォルト ディズニーとロンドン市、ウエストミンスター市、聖ポール大聖堂などのコラボレーションにより、伝統なクリスマスを市民と共に祝おうと行われたもの。映画のプレミア上映に先立ち、オックス・フォードストリートには、ゼメキス監督とジムが登場。沿道に詰め掛けた大勢の人のカウント・ダウンに合わせてスイッチを押すと、華やかな電飾で彩られた“Merry Christmas”の文字が。聖ポール大聖堂ではボブが、リージェント・ストリートではコリンが点灯式を行い、ロンドンの街は歓喜の声に包まれた。また、レスタースクエアでは世界新記録挑戦となるクリスマス・キャロルの大合唱が行われた。映画のエンディング・テーマを歌うオペラ歌手のアンドレア・ボチェッリと聖ポール大寺院の聖歌隊を中心に、市内4か所に集まった14,100人もの市民聖歌隊が「きよしこの夜」とエンディング・テーマ「ゴッド・ブレス・アス・エヴリワン」を熱唱し、過去のクリスマス・キャロル合唱人数記録7,500人をはるかに上回る人数でギネスブックに認定されることになった。主人公のスクルージを始め、なんと7役の声を演じたジムは「(原作者)ディケンズのロンドンに心から感謝!」と語り、歓声に応えた。そんなジムをゼメキス監督は「彼にしかスクルージは演じられない。素晴らしい仕事をしてくれた」と絶賛。ちなみに、ゼメキス監督は“3-D映画で最も多くの興行収入を上げた監督”として、こちらもギネスに認定されることになった。また、この日のプレミアには、ディケンズの子孫であるルシンダ・ホークスリー氏も出席。「今回の映画は、原作に忠実に描かれていて、いままでで最高の『クリスマス・キャロル』になりました」と監督・キャスト陣を称え、「ディケンズは、小説家になる前は、売れない俳優でした。この映画を彼も喜んでいると思います」としみじみと語った。『Disney’sクリスマス・キャロル』は11月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:不朽の名作が3Dに『Disney’sクリスマス・キャロル』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待JUJUから一足早いクリスマス・プレゼント!「未来は変えられると信じてる」スカーレット・ヨハンソンに会える権利がチャリティ・オークションに出品これで未来も明るい!?『クリスマス・キャロル』“スクルージ金運UP!?”人形を5名様プレゼントジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4作に出演決定
2009年11月05日11日、カリフォルニア州のアナハイム・コンヴェンション・センターで、ウォルト・ディズニー・スタジオの新作ラインナップ発表会「D23」が開催され、ジョニー・デップをはじめ、今後のディズニー映画に出演するスターたちが登場した。ジョニーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウの扮装で、海賊船に乗って登場し、スタジオのチェアマン、ディック・クック氏はシリーズ第4弾となる『Pirates of the Caribbean:On Stranger Tides』(原題)が2011年夏に公開予定だと発表、また『The Lone Ranger』(原題)にもトント役でジョニーが出演することを付け加えた。ティム・バートンは、こちらもジョニー主演で来年4月公開の『アリス・イン・ワンダーランド』のフッテージを上映し、ルイス・キャロルの世界を3Dで映画化できたのは「トリッピーで最高」と表現した。ジョン・トラヴォルタは妻のケリー・プレストン、娘のエラ・ブルーと一緒に、家族3人で出演した11月に全米公開予定の『オールド・ドッグス』(原題)を紹介した。1月に愛息を亡くして以来、初の公の場への登場となったトラヴォルタは「観客の方々の愛に感謝しています」と述べ、みなさんにも、私たちと同じくらい『オールド・ドッグス』を気に入ってもらいたいです。私のベイビーが出演しているのでね」と娘の映画デビューにも触れた。ほかには『ナショナル・トレジャー』シリーズ最新作への出演が決まったニコラス・ケイジ、元気いっぱいのパフォーマンスを披露したマイリー・サイラス、『Disney’s クリスマス・キャロル』のロバート・ゼメキス監督も顔を見せた。(text:Yuki Tominaga)『オールド・ドッグス』でロビン・ウィリアムズと共演したトラヴォルタ。© Splash/AFLO■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.オールド・ドッグス (原題) 2010年春、全国にて公開■関連記事:2年間で3度目!ショーン・ペン夫妻がまた離婚を申請コミコンのパネル・ディスカッションに、ジョニーがサプライズ登壇ジョニー・デップの強烈“帽子屋”初公開!映画版「不思議の国のアリス」で鍵握る【ハリウッドより愛をこめて】『トワイライト』カップル、やっぱり私生活でも交際中?
2009年09月14日1865年に出版され、およそ1世紀半にもわたり世界中の読者を魅了してきた、ルイス・キャロルの傑作ファンタジー小説「不思議な国のアリス」。奇妙なキャラクターたちが暮らすファンタジー・ワールドに迷い込んでしまった、永遠のヒロイン・アリスの“新たなる冒険”を、鬼才ティム・バートンとジョニー・デップの黄金コンビが実写化にこぎつけた。このたび、来年の公開に先駆けて、この『アリス・イン・ワンダーランド』の注目のビジュアルが解禁になった!続編「鏡の国のアリス」と併せて、その鮮烈なイマジネーションでその後のあらゆるカルチャーに影響を与え、クリエイターたちを刺激し続けてきた原作だが、独特のビターでスパイスの効いたファンタジー・ワールドを生み出し続けるバートン監督もまた、このファンタジーに影響を受けた一人。本作は長年にわたり彼が映画化を切望し、ついに実現した渾身の企画。今回バートン監督は、実写映像とモーション・キャプチャーを融合させ、魅惑的な映像世界を作り出す。そのほとんどが原作の有名キャラクターを踏襲しているという本作の登場人物たち。中でも注目を集めるのが、『シザー・ハンズ』、『チャーリーとチョコレート工場』などに続きバートン監督と7度目のタッグとなるジョニーが演じる“帽子屋”だ。原作でも強烈な印象を放ちつつもワンポイント・リリーフ的な存在だったが、映画ではストーリーの鍵を握る重要な存在となる。また、少女・アリスを演じるのは、オーストリアの新進女優のミア・ワシコウスカ。ほかにも独裁者である“赤の女王役”に、バートン監督のパートナーでもあるヘレナ・ボナム=カーター、その妹で慈悲深い“白の女王役”にアン・ハサウェイなど豪華女優陣の競演も見どころとなっている。果たして、ティム・バートン版「アリス」ではどんな世界が展開されるのか?ファンならずとも期待が高まる。『アリス・イン・ワンダーランド』は、2010年3月5日より全米公開されたのち、4月17日(土)より日本公開。ディズニー デジタル3D版も同時公開される。■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】『トワイライト』カップル、やっぱり私生活でも交際中?
2009年07月17日