「コーエン(coen)」は、初のオリジナルフレグランスシリーズ「カリフォルニア ホライズン」を発売する。調香を手掛けたのは、「エスティローダー(ESTEE LAUDER)」や「トムフォード(TOM FORD)」などの香りを担当したフランス生まれの調香師、クリストフ・ラウダミエル(Christophe Laudamiel)。カリフォルニアの平原やアウトドアをイメージした香りで、ベルガモットやオレンジのトップノートを、ローズマリーとカリフォルニア産ユーカリのミドルノートが引き継ぎ、セダーウッドやホワイトアンバーがボトムノートを織りなす。一部店舗にはカリフォルニア ホライズンのフレグランスディフューザーを設置する。6月に「ファブリックフレッシュスプレー」(2,200円)、「ハンドソープ」(2,200円)、「ソリッドパフューム」(1,800円)が発売され、9月には「アロマキャンドル」が登場予定。2013年に開始した雑貨やギフトを扱うレーベル「キオスコ コーエン(kiosko coen)」で展開。取り扱い店舗は東京スカイツリーソラマチ店、吉祥寺店、二子玉川ドックウッドプラザ店、ジェネラルストア新宿ペペ店など多数。
2014年06月16日『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』で世界中を騒がせているサシャ・バロン・コーエンが、今度はジェームズ・ボンド風のパロディ作品に出演するようだ。フィル・ジョンストンとの共同でサシャが脚本も担当する同作は、ボンドもどきのスパイと間抜けなサッカーのフーリガンの兄弟が引き起こす珍騒動を描いたものになるという。作品の製作権をパラマウント・ピクチャーズに販売したものの、売却金額は明らかにされていない。本作は今年初めに契約を結んで以来、パラマウント社が製作に乗り出す初めての作品となる見込みだ。間抜けな兄弟の片方をサシャが演じる見込みで、主人公のスパイはジェームズ・ボンドに似せているものの、ボンドの著作権は「イーオン・プロダクションズ」とダンジャックが所有しているため、“ボンドそのもの”とはいかないようだ。サシャが“将軍様”に扮して珍騒動を巻き起こす最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』は世界中で1億6,000万ドル(約125億円)の興行成績を叩き出しており、日本では9月7日(金)から公開予定。■関連作品:ディクテーター 身元不明でニューヨーク 2012年9月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年08月08日『ボラット』『ブルーノ』のサシャ・バロン・コーエンが主演最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』であまりに危険な“役作り方法”を実践していたことが明らかになった。その他の写真カザフスタンのジャーナリスト、ゲイのファッション評論家など様々なキャラクターに扮し、世間を騒がせてきたコーエンが本作で演じるのは独裁者アラジーン将軍だ。映画は、彼がニューヨークを訪れるも、米国政府の陰謀により身元不明の状態にされたまま街に放り出され、行く先々で騒動を起こす様を描いている。徹底的な資料の読み込みや、体重の増減などの身体改造、体験取材など俳優が役を演じる準備には様々なものがあるが、コーエンは独裁者を演じる際にとんでもない方法で役をつくったようだ。本作を手がけたラリー・チャールズ監督によると「サシャは、アラジーン将軍というキャラクターにリアリティを持たせるため、映画の準備段階の時点でアラジーン将軍を実在の人物としていくつかのメディアに紹介し、実際にインタビューを受けたんだ」とコメント。「相手に将軍キャラが作り事だとバレないようにするためには、完全に即興で答えなければいけない。そういう会話を積み重ねることによって、サシャは役柄を完璧なものに仕上げていくんだ」と説明する。コーエンの役の“作りこみ”はいつも徹底されており、もしかしたらインタビューした人間は相手がコーエンだと気づいていない可能性もある。なんとも人騒がせな話だが、何者も恐れぬコーエンの破天荒ぶりと俳優魂が、映画『ディクテーター…』でどのように結実しているのか気になるところだ。『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』9月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2012年07月04日サシャ・バロン・コーエンが2月に行われたアカデミー賞授賞式のレッドカーペットで、取材中のライアン・シークレストに粉をぶちまけた件について、シークレストに謝罪していたことが明らかとなった。2月27日に行われた第84回アカデミー賞授賞式の際、サシャは主演作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』で演じた独裁者・アラジーンに扮してレッドカーペットに登場。出席するスターたちにインタビューを行っていた「アメリカン・アイドル」の司会でおなじみのライアン・シークレストに、北朝鮮の故・金正日総書記の遺灰と称する白い粉を振りかけた。サシャは先週末にコメディ番組「Saturday Night Live」にカメオ出演し、同番組に出演しているライアンにバックステージで無礼を詫びたという。「(サシャの妻で女優の)アイラ・フィッシャーを見かけたので挨拶したら、彼女が『夫が失礼をして、すみませんでした』と言うから、『いいよ、いいよ。大丈夫。そう言ってくれて、ありがとう』と答えたんだ。まさか彼が番組に出てくるとは思わなかったから」。番組を終えると、サシャはライアンの元へ足を運び、毒舌キャラから素顔のサシャに戻って授賞式時の無礼を詫びたという。「心から謝ってくれて、とてもいい人だったよ」とライアンはふり返る。サシャはさらに、当初のターゲットは実はライアンではなかったと告白したそうだ。「本当はジョージ・クルーニーだったんだ。ただ、ジョージはいくつもノミネーションを受けていたから、さすがにまずいという話になって、不幸にも僕が選ばれたんだ」とライアンは暴露。これで少しは溜飲が下がったかも。(text:Yuki Tominaga)© Retna/AFLO■関連作品:ディクテーター 身元不明でニューヨーク 2012年9月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.■関連記事:アンナ・ファリス、『ディクテーター』でコメディ・スター・オブ・ザ・イヤー受賞将軍様がラクダに乗りN.Y.をパレード!?『ディクテーター』超過激映像が解禁あのお騒がせ男、今度は世界一危険な独裁者に!サシャ・バロン・コーエン最新作公開
2012年05月09日『ボラット』『ブルーノ』のサシャ・バロン・コーエンの主演最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』の、過激な新画像が一挙に3点も公開された。その他の写真カザフスタンのジャーナリスト、ゲイのファッション評論家など様々なキャラクターに扮し、世間を騒がせてきたコーエンが本作で演じるのは独裁者だ。このほど公開された3点の画像はいずれも、彼が演じるアラジーンの偉業を称えたものらしい。アラジーン将軍は、あのウィンブルドンで10回連続の優勝を決めるも、なぜか手にはテニスラケットとサーベルが握られており、テニスコートの向こうには倒れている人の姿が。負けてくやしくて倒れたのか、ここには書けない事情があったのかは不明だが、アラジーン将軍がテニスの世界では“向かうところ敵なし”であることは間違いなさそうだ。その他にも、サッカーのワールドカップでMVPを14年連続で受賞し、悪趣味なまでに大きな純金のトロフィーを手にしている写真や、ゴルフの初ラウンドで30アンダーを記録した時の画像も登場。スポーツ万能で、国をおさめ、思いがすべて叶ってしまうアラジーン将軍。そんな彼が迷子になったニューヨークでどんな騒動を巻き起こすのか、気になるところだ。ちなみに3点の画像は、巨大なパネルになり、28日(土)から東京の映画館、新宿武蔵野館で展示され、その後、全国の劇場に順次設置される予定。『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』9月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2012年04月23日“ブルーノ”や“ボラット”といったお騒がせキャラで知られるハリウッド一の問題児、サシャ・バロン・コーエン主演の最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』がこの秋、日本で公開されることが決定した。サシャと言えば、2月に行われた本年度アカデミー賞授賞式で、故・金正日総書記の遺灰を模してまくというパフォーマンスが波紋を呼び、全世界でその模様が駆け巡ったのが記憶に新しい。そんなお騒がせ男、サシャが贈る最新作はニューヨークで身元不明となった世界一危険な独裁者・アラジーンが繰り広げる大騒動を描いた“笑劇”の問題作。監督は『ボラット栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』や『ブルーノ』でサシャを起用し、世界中を笑いの渦に巻き込んだラリー・チャールズ。両作ともに世界中で大ヒットを記録すると共に、多くの人々の怒りやひんしゅくを買い、『ボラット』に関しては訴訟騒ぎにまで発展するなど、遺憾なく“問題作”っぷりを発揮してきたコンビの最新作とあって、今度はどんな波紋を呼ぶのか…?共演には、『ヒューゴの不思議な発明』でもサシャと共演を果たしたアカデミー俳優ベン・キングズレー。そのほか、ジョン・C・ライリ―(『おとなのけんか』)やアンナ・ファリス、そしてミーガン・フォックス(『トランスフォーマー/リベンジ』)が本人役で出演と、公開前から何かと話題に事欠かない本作。全米では5月16日(木)の公開を予定しているが、果たして“お騒がせ男”サシャ・バロン・コーエンは映画公開までのプロモーションで、今後どんなパフォーマンスを見せてくれるのか?日本での公開が待ち切れない!『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』は9月7日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて順次公開。
2012年04月12日