金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」の制作発表会見が10月17日(月)、都内のテレビ朝日にて開催され、主演の「TOKIO」松岡昌宏、共演の清水富美加らが出席し、撮影中のエピソードを語った。本ドラマは、家政夫・三田園薫(松岡さん)が派遣先の家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていくという痛快“覗き見”ヒューマンドラマ。松岡さんは、全編に渡りほぼ女装姿で出演し、松岡さんの女装姿はドラマでは初披露となる。マイクを持った松岡さんは、台本を読んだときに「やっと来たな!」と感じたことを明かした。松岡さんは、「もともと突拍子もないことが好きな人間」と自己分析するも、女装については、「キャラ的に自分にそういうものが来るのはないだろうと思っていて、逆に『やりたいな』とは言っていました」とふり返った。「(脚本の)準備稿を拝見して、心の中でガッツポーズをしながら、いま、試行錯誤して臨んでいます」とやる気満々で撮影に挑んでいる様子を紹介。「長年やりたかったようなもの、僕らが子どものころに見ていた自由なテレビの滅茶苦茶な時代のものをいまできるなんて、こんな幸せなことはないと思って嬉しかったです」とも。松岡さんは、メイクはすべて自身で行っているそうだ。「女性の気持ちが分かります。寝不足が続くとアイラインの乗りが悪いとか」としみじみ。暑い中、撮影を行ったこともあり、「女性は大変だろうなと思います。自分でメイクをしていて初めて分かりました。女優さんの(メイク)直しの時間とか、必要だと思いました。これからは、黙って待とうと思いました」と心境の変化をコメント。清水さんから「『長いな』と思っていたのですか?」と突っ込まれると、「いままでは(笑)」と苦笑いを浮かべた。清水さんは、松岡さんが演じる三田園とペアになって依頼主の家に行く家政婦仲間・花田えみりを演じる。清水さんは撮影ではいつも松岡さんの側におり、松岡さんの女装姿を「すごくおきれいで」とうっとり。「目鼻立ちがはっきりされているこのお顔に、髪型だけを見ると女子に人気ナンバーワンのエアリースタイルなので、とてもかわいらしく、美しいです」と絶賛し、さらに、「背も高くて、脚がものすごくきれいなので。私よりも脚が細くて、嫉妬心を燃やしています」と本音をこぼす一幕もあった。すると、松岡さんは、「撮影の初日に、いきなり胸を鷲掴みにされました!」と、女装姿の胸を清水さんに触られたという仰天エピソードを暴露。清水さんは、「きれいなお椀型になっているので…つい」とはにかんでいた。会見には、共演の堀田茜、余貴美子、柴本幸、平田敦子も出席した。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は10月21日(金)より、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日にて放送。(竹内みちまろ)
2016年10月17日映画『金メダル男』の内村光良、知念侑李(Hey!Say!JUMP)、木村多江が10月16日(日)、東京墨田区の業平小学校を訪れ、児童たちの前で世界記録に挑戦した。内村さんの原作・監督・脚本・主演による本作。あらゆることで1位を目指す男の生涯をコミカルに描き出す。この日、内村さんらが訪れた業平小は、2020年の東京五輪に向けた「オリンピック・パラリンピック教育重点校」であり、しかも世界のホームランキング・王貞治さんの出身校ということで、No.1に縁の深い学校。内村さんらは踏み台昇降運動で1分間に105回という世界記録に挑んだ。児童たちの声援を受けて、勢いよくスタートした内村さんだったが、やはり中盤でバテバテに…一方、知念さんは最後まで軽快にステップ!結果は木村さんが60回、内村さんは65回、そして知念さんは92回と世界記録には及ばなかったもののさすがの回数で内村さんも「22歳は違うな!」と感嘆していた。その後、内村さんらは児童たちの質問にも答えたが、次々と鋭い質問が!それぞれどうしていまの仕事を選んだのか?という問いに内村さんは「本当は映画監督になりたくて東京に来たんですが、なれなくて働き口がなかったときにTVのオーディションを受けて、うまくいってそれから32年が経ちました」と明かす。一方、知念さんは「3歳からダンスを始めたんですが、嵐のようになりたいと思った」と説明。『嵐のバックで踊りたい!』という夢はいまだに叶ってないので、踊りたいです」とも。また「給食は好きでしたか?」という小学生らしい質問も飛び出したが、内村さんは「大好きでした!特に週に1回か2回出たソフト麺が好きだったけど…いまはないのかよ(笑)!時代を感じてしまいました」と思わぬジェネレーションギャップを吐露。知念さんは「僕は子どものころ、あんまり食べなくて…いつも給食でも最後まで残ってました。それで大きくなれなかったので、みなさん、いまのうちにちゃんと食べてね!」と呼びかける。木村さんは「私は小学校で給食がなくて、ずっとお弁当だったので、給食がうらやましかったです」と語り、質問した児童に「何が好き?」と聞くと「冷やし中華」という答えが。ここでも内村さんが「いまは冷やし中華があるの?いいなぁ…」と羨望の声をあげていた。『金メダル男』は10月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月16日月9ドラマ「カインとアベル」の先行プレミア試写会が10月16日(日)、都内にて開催され、出演の山崎紘菜が舞台挨拶に登壇。トークの中で、主演の「Hey! Say! JUMP」山田涼介らと行っている撮影のエピソードを明かす場面があった。本作は、家族や仕事、そして想いを寄せる人とのせめぎ合い、葛藤を通じ、“本当に大切なもの”をその手につかもうとする青年が紡ぎだすヒューマンラブストーリー。山田さんが、潜在的に父に認められたいと願う主人公の青年・高田優を演じる。優の成績優秀な兄・隆一を桐谷健太が、優に好意を寄せる同僚・柴田ひかりを山崎さんが演じる。月9ドラマに初出演となる山崎さんは、「月9に自分が出られるとは夢にも思っていなかったので、今回の撮影を通して、自分にとって、月9ってどういうものになるのだろうなと、すごく楽しみにしています」と声を弾ませた。トークでは、山崎さんが、撮影中に起きたエピソードを披露する一幕があった。劇中で、山崎さんが演じるひかりが電話で山田さんが演じる優を呼び出す場面があり、撮影現場では、山崎さんの声だけを流して山田さんが芝居をした。山崎さんは、撮影後の控室で、山田さんから、現場で監督やスタッフが「誰だ、この声は?すごく色っぽい!」と声をあげてざわついていたことを聞いたという。しかし、その後、監督から「いやあ、声だけ色っぽいね!絵で見てもぜんぜん分かんなかったけどね」と声を掛けられたそうだ。山崎さんは、監督の言葉を聞いたときの心境を「ガーン!(笑)」と自ら声に出し、「(声については)嬉しいですけど、絵で見て伝わっていないのだなと(笑)」と笑い話として語りながらも、悔しさを滲ませた。月9ドラマ「カインとアベル」は、10月17日(月)21時~フジテレビにて放送開始(初回は15分拡大放送)。(竹内みちまろ)
2016年10月16日朝井リョウの直木賞受賞作を映画化した『何者』の初日舞台挨拶が10月15日(土)、都内で行われ、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督が出席した。就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた話題作。主人公の冷静分析系男子・拓人を演じた佐藤さんは、「芝居そのものに、真摯に向き合えた作品。俳優として、身のある時間を過ごし、出演できたことを誇りに思える」と本作への思い入れを語った。また、地道素直系女子・瑞月役の有村さんは、「1つのシーンにかかる時間が多く、1日に撮れても2~3シーンだった。ここにいる皆さんと一緒にキャラクターを作っていくのが楽しかった」とふり返った。「この6人で誰が一番モテる?」という話題があがると、意識高い系女子・理香を演じた二階堂さんは「佐藤さんですね。もう本当に、人間的にカッコいいんですよ。男性にも女性にもモテるはず」と佐藤さん推し。空想クリエイター系男子・隆良役の岡田さんも「一緒にいて楽しい。すごく優しくて、僕に合わせて、レベルを下げてくれるんですよ(笑)」とこちらも佐藤さんにホレボレした様子。さらに映画の内容にちなみ、「誰とルームシェアしたい?」と問われた先輩役の山田さんが、「まったく干渉せずにいられると思う」と佐藤さんの名前を挙げると、当の佐藤さんは「こっちは気を使う!」とバッサリ。共演者からモテモテの佐藤さんだったが、「現実的にはまったくモテない」とこぼしていた。ちなみに佐藤さんがルームシェアしたいのは、天真爛漫系男子・光太郎役の菅田さんだといい「理由ですか?消去法です」とやはり山田さんとの“同せい”には抵抗がある様子だった。『何者』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月15日映画『永い言い訳』の公開記念舞台挨拶が15日(土)都内で行われ、主演の本木雅弘、竹原ピストル、藤田健心、白鳥玉季、池松壮亮、西川美和監督が登壇。不倫をしている男を演じた本木さんを、竹原さんと池松さんが取り合う一幕があった。映画『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川監督による、直木賞候補となった自らの小説を映画化。人気作家・津村啓こと衣笠幸夫(本木さん)は、妻・夏子(深津絵里)を突然の事故で失うが、まさにそのとき、幸夫は不倫相手と密会中。夏子の死に一滴の涙も流すことができなかった。そんなある日、事故で亡くなった夏子の親友の父親(竹原さん)とその子ども(藤田さん・白鳥さん)たちに出会い、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出るのだが…。池松さんの低音ボイスに「ヤバいね、声素敵だね」と惚れ惚れする本木さんは、池松さんから“職人のような人”と評され「色々なことを極めている。次に会ったら人として敵わないような存在になっているような気がする」と褒められると「池松さんこそ、職人、というか天才でしょう」と返礼。劇中で池松さんがタックルしてくるシーンを挙げて「本番では、タックルしてくる中で私のお腹が見えないようにシャツでサッと隠してくれた」と告白し、これに池松さんも「本木さんが『お腹が見えたら恥ずかしい』とかうるさいものだから…隠すしかないと思った」と気遣いを打ち明けた。そんな2人の交流を羨ましそうに眺めていたのは竹原さんで「本木さんは僕といるときは僕を可愛がってくれて優しくベタベタしてくれるけれど、スタッフ陣のメールによると、池松さんといるときは池松さんとイチャイチャしているらしい。僕と池松さんのどっちが好きなのかはっきりしてほしい!」とジェラシー丸出しで、本木さんに迫った。当の本木さんは「撮影が終わって名残惜しい感じもあって、竹原さんのライブにもお邪魔しました。その興奮が未だに残っています」と思わせぶりなことを言いつつも「(竹原さんが)本妻、(池松さんが)愛人!」と役柄同様のナンパぶり。さらには西川監督に「池松さんのように、能力も精力もある役者を目指して修行します」と宣言するなど、竹原さんと池松さんを手の平で転がしているようだった。『永い言い訳』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月15日大人気漫画の連続ドラマに続く劇場版となる『彼岸島 デラックス』が10月15日(土)に公開。主演の白石隼也をはじめ、鈴木亮平、桜井美南、栗原類、渡辺武監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。生きて戻ってきた者はいないとされる島を舞台に、封印から解き放たれた恐るべき吸血鬼や邪鬼(おに)たちと戦う篤と明の兄弟、その仲間たちの姿を描き出す。連載開始14年目を迎え、累計発行部数は700万部超の人気コミックを製作費6億円、2年の歳月を費やしてCGを駆使して映像化したが、そのムチャな挑戦にちなんで、この日の舞台挨拶では登壇陣に本作、そしてプライベートにおける“ムチャ”なエピソードを尋ねた。監督は、劇中に登場するキャラクター“師匠”について「設定では(身長)3メートルで、普通はCGで作るべきところですが、着ぐるみでやるというムチャをしました(笑)」と告白。白石さんはこの師匠が「たまに2メートルくらいのところもあります(笑)」とシーンによって伸び縮みしていると暴露し「丸太を投げて、それに乗るというシーンがありますが、(投げられた)丸太、時速何キロだよ?ダルビッシュくらい(笑)?ムチャしてると思います」と語る。鈴木さんは、白石さんとのアクションについて「刀は当てないように距離をとるんですけど、蹴りはアクション指導の方から『当ててくれ』と言われるんですね。どれくらいの強さで行けばいいのか?(白石さんは)後輩なので、ちょっとくらいいいかな(笑)? でもこういうときは、先輩が『これくらいはいいよ』とやるべきなのか…?ちょっとムチャなくらい強めに行きました」とふり返った。プライベートに関するムチャエピソードも続々!「散歩が好き」という桜井さんは「渋谷からお台場まで、友だちとヒールで歩きました。(Googleで)2時間掛かるってところを、途中でスキップとかしてたら1時間半で着きました」とケロリとした表情で明かす。また、栗原さんは普段から、電車移動の際、1分1秒を無駄にしないよう、乗り換えのとき、全速力で駅を走っていると告白。「毎回、500ミリリットルのペットボトルの水を買うことに…。これなら歩いたほうがいいかなとも思うんですが…(苦笑)」と日常生活でのムチャを語ったが、そもそも、栗原さんが全速力で駅を駆け抜けているという図がいまいち想像できず…会場は驚きに包まれていた。最後に鈴木さんは本作について「何も考えずに楽しめるエンターテイメント。アクション映画は数あれど、こんなにずっと戦ってる映画はなかなかない!」とアピール。白石さんは「僕の代表作と言える映画になったと思います」と力を込めた。『彼岸島 デラックス』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼岸島デラックス 2016年10月15日より全国にて公開(C) 2016「彼岸島」製作委員会
2016年10月15日世界中を魅了しつづける『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。この度、10月13日(現地時間)ロンドンとロサンゼルスのIMAX会場に本作のキャストと監督、プロデューサーが参加し、各国の会場および、オンライン上で中継を観ている全世界ファンと一丸となるグローバルファンイベント「A RETURN TO J.K. ROWLING’S WIZARDING WORLD The Global Fan Event」(J.K.ローリングの魔法の世界が再びやってくる)が開催された。本作は、原作者のJ.K.ローリングが、映画のための脚本を書くためにペンを取った渾身の一作で、ハリー・ポッターと同じあの魔法世界の新しい物語を綴るストーリーとなっている。また本作は、シリーズ4作の監督、デイビッド・イェーツとのタッグとあって、世界中が公開を待ち望んできた。この日、本シリーズの衣装に身を包んだ“ポッタリアン”はもちろん、早くも主人公・ニュートの衣装に身を包み、杖やトランクだけでなく、魔法動物のボウトラックルまで連れて来てしまうほど熱狂的な“ファンタビスト”が全世界の会場に詰め掛けた。ロンドンでは、撮影で実施に使用した衣装の展示や、予告編が上映されるモニターが設置され、各会場でも劇中写真のパネルが展示されるなど世界中のファンたちを釘付けに。ロンドンの会場には、本作の主人公・ニュート役のエディ・レッドメインを始め、キャサリン・ウォーターストン(ティナ)、アリソン・スドル(クイニー)、ダン・フォグラー(ジェイコブ)、イェーツ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが。ロサンゼルスにはコリン・ファレル(グレイブス)とジョン・ボイト(ショウ)が登壇すると会場はヒートアップ!また、本作の舞台となるニューヨークを始め、サンパウロ、メキシコシティ、ローマとも中継が結ばれると、各会場は歓喜に包まれた。まず、エディが開口一番に「劇場にニュート・スキャマンダーのコスプレをした人が大勢いるので、とても興奮しているんだ」と明かすと、キャサリンも「最高ね。とても圧倒されているわ」と興奮を隠せない様子。作品の情報が多く明かされていない本作だが、SNSなどでも質問を募り、少しでも情報を聞き出したい世界中のファンから寄せられた質問に回答。演じたキャラクターについては、「僕が一番気に入っているのは、ニュートがとても情熱的な男だということ。僕もまた、何かに集中していると、そればかりに夢中になってしまうんだ。そこが共感する点だね」(エディ)。「ジェイコブは、素晴らしい魔法の世界に招待された状況に畏怖しているわけだが、僕自身も、そう感じている。それと、ジェイコブはパン屋だけど、僕の曾おじいちゃんはニューヨークのローワーイーストサイドのパン屋だった。とてもシュールでまるで夢を見ているかのようだよ(笑)」(ダン)とそれぞれ語り、J.K.ローリングの魔法の世界については「彼女と直接仕事をしたのだが、直接話し合う中で、新しい魔法の世界を創る様は見事だった。想像力は止まるところを知らない。彼女と密接に仕事ができて本当に楽しかった」とイェーツ監督。一方、イェーツ監督との仕事については「杖のデザインは、選択肢が5つもあって、私にその中から選ばせてくれたの。そして、実際に2つ作ってくれて、どちらがしっくりくるか試させてくれたの。そのうちの1つを私は選んだのだけれど、軽すぎたので、もう一度やり直して重さを持たせてくれた」とこだわり抜かれた杖なのだと明かし、「これはこのスケールの作品ではとても珍しいことだと思う。私たちをこの世界に招いてくれ、この作品の一員なんだと感じさせてくれたの。楽しかったわ」とコメントした。最後には、ロンドンの会場にJ.K.ローリングがサプライズで登場し、「とても興奮しているし、信じられないわ。まるで昔の様ね」と感慨深げに話し、「まだいろいろ言えないけれど、脚本を書くことはすばらしい経験で、大好きよ。楽しんだわ。だから次の作品、さらに次の作品という風に書き続けるの」と懐述。会場はスタンディングオべーションが起きていた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月14日日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」の特別試写会が10月14日(金)、都内にて開催され、主演の織田裕二、出演の土屋太鳳、ディーン・フジオカが舞台挨拶に出席。トークの中で土屋さんが、織田さんへの憧れを明かす場面があった。本作は、やんごとなき貴族の流れを汲みながら、時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で、現当主の法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく/織田さん)が、嫡子だけに連綿と受け継がれる“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決するミステリー。沙羅駆を警護するために派遣された刑事・和藤奏子(わとう・そうこ)を土屋さんが、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正(けんせい)をディーンさんが演じる。異質な役を演じる織田さん、ディーンさんと一緒に登壇した土屋さんは、マイクを持つと、言葉をひとつ、ひとつ区切りながら、「法門寺の、護衛をする、捜査一課の、新人刑事、そして、思い込んだら突き進む、猪突猛進のタイプであり、この3人で唯一、一般的な家庭で育った(という役柄の)女性、和藤奏子を演じます、土屋太鳳です」とあいさつ。言い終わると「ああ、言えました!」と嬉しそうに声に出した。土屋さんの愛くるしい姿に会場中がメロメロとなり、織田さんとディーンさんは「すばらしい!」と絶賛。土屋さんは、同作で初の刑事役に挑む。「刑事役というのはやはり、演技のお仕事をしていれば、一度はやってみたいと憧れる役です」といい、「私もずっと憧れを持っていましたので、いま、本当に幸せですし、気合いを入れて、奏子の時間を噛み締めています」と目を輝かせた。土屋さんは、10月8日に放送された「オールスター感謝祭」(TBS系)の名物コーナーである「赤坂ミニマラソン」に本作の代表として参加し、ほかの女性参加者を寄せ付けない走りを見せた。ゴール後に力尽きて倒れ込んでしまうほどの土屋さんの渾身のパフォーマンスに称賛の声が多く寄せられているが、土屋さんにMCから「『オールスター感謝祭』での激走」について質問される一幕があった。MCから「どんな思い入れがあったのですか?」と尋ねられると、土屋さんは、「小さなころからずっと、映像を通してなど、織田さんから勇気やパワーを頂いていました。ディーンさんもそうですし、中谷美紀さんもそうです」と織田さんをはじめとする「IQ246」の共演者たちへの憧れを言葉にした。土屋さんは、「(憧れていた人たちが集結し)こんなにすてきなドラマはないなと思いました。だから、それを伝えられたらいいなと思って、気合いを入れて走りました」と胸の内を明かした。続けて、「折り返し地点で、織田さんたちと目を合わせて4周を走ったのですけど、そのおかげで、安心して全力で走ることができたと思います」とふり返った。満面の笑顔を浮かべながら、隣にいた織田さんに「ありがとうございます」と感謝。そんな土屋さんに会場から大きな拍手が贈られた。日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」は、10月16日(日)21時よりTBS系にて放送開始。(初回は20分拡大放送)。(竹内みちまろ)
2016年10月14日「SHERLOCK/シャーロック」で絶大な人気を集め、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でアカデミー賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチが、マーベル・スタジオと初タッグを組む『ドクター・ストレンジ』。そのファンイベントが日本を含む世界36の国と地域で開催、15分間の特別映像がIMAXシアターで限定上映され、各地は熱狂の渦に包まれた。マーベルが生んだ人気キャラクター、ドクター・ストレンジが単独映画化、しかも主演を務めるのはベネディクトとあって、数多くのファンがこの15分の特別映像を求め世界各地につめかけた。全米では、10月10日(現地時間)に115か所ものIMAXシアターで映像が上映され、ドクター・ストレンジはもちろん、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマンなど、それぞれお気に入りのキャラクターに扮した熱狂的なファンが大行列で映像の上映を待った。その上映イベントでは、なんと『キャプテン・アメリカ』シリーズでウィンター・ソルジャー役を演じているセバスチャン・スタンがサプライズ登場し、まさかのマーベル映画メンバーの登場に会場は驚きと興奮に包まれた。そして、ベネディクト本人と、本作のメガホンを取ったスコット・デリクソン監督も登場。立て続けのサプライズに、会場の盛り上がりは最高潮に。特別映像上映後は、「『ドクター・ストレンジ』はマーベル史上最高傑作になるのでは!」と期待するファンの声も多く聞こえた。さらに、記者会見も行われた香港では、10月13日(木)、ビクトリア・ハーバーの夜景を背に、九龍島の海沿いプロムナードに敷かれたレッドカーペット周辺を、多くのマスコミとファンが埋め尽くした。先んじて解禁された予告編を見ながら、スタッフ・キャストの登場をいまかいまかと待ち構える中、デリクソン監督をはじめ、マーベル・スタジオの顔であり、本作のプロデューサーのケヴィン・ファイギ、ブラックのパンツ・スーツを身にまとったドクター・ストレンジを導く師を演じたティルダ・スウィントンが登場。そして、ケヴィンが「どうしても彼に演じて欲しくて、撮影期間や公開日まで彼のスケジュールに合わせて変えた」というベネディクトが登場すると、会場からは「カンバーバッチ! カンバーバッチ!」とコールが巻き起こり、イベントの盛り上がりは最高潮に。薄いグレーのスーツ姿のベネディクトは、サイン・握手・写真に応じながらファンとの交流を楽しみ、マスコミの取材にも丁寧に答えながらレッドカーペットを進んでいった。最後は、会場に集まったファンとスタッフ、キャストが一丸となり、舞台上に設置された大きな魔法陣を回転させ、花火の演出も!香港の100万ドルの夜景と『ドクター・ストレンジ』の世界が融合した幻想的なイベントは幕を閉じ、ベネディクトは日本のファンへ「映画を観に来てね。絶対気に入ると思うよ。アリガトウゴザイマス」とメッセージを語った。一方、日本では新宿のシネシティ広場にて、10月13日(木)1日限定で特別前売り券が販売された。販売開始1時間前には熱烈なファン250名以上が行列を作り、18時には、北海道をはじめ全国から今日のために集まったという総勢500名以上のファンたちによるカウントダウンの掛け声で販売スタート。ファンの中には女性も多く見られ、マーベルが幅広い層から支持を集めていることを改めて証明した。さらに、先着170名のラッキーなファンは、日本で1番早く本作の15分間の特別映像をIMAXシアターで鑑賞!革命的な映像と、ベネディクトが演じる魅力的な“異色ヒーロー”のキャラクターに歓喜の声が続出。「特別映像が圧倒的すぎて!!まさに異次元の映像体験でした!映画楽しみすぎるー!!」「初めてMCUでIMAX3Dの魅力が最大限に光っていた。まさしく“自分があの世界に入り込む”映像」「この映画は大画面3Dで観るべき!!ベネ様ストレンジ、ヤバイ!本当に!!」と、大きな盛り上がりを見せていた。『ドクター・ストレンジ』は2017年1月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月14日Amazon プライム・ビデオで配信される新ドラマ「福家堂本舗 -KYOTO LOVE STORY-」の完成披露試写会が10月14日(金)に開催。主演の早見あかりをはじめ、市原隼人、山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)、宮野陽名、前田旺志郎が着物姿で舞台挨拶に臨んだ。人気漫画「福家堂本舗」を全12話で実写化。京都で450年続く老舗菓子屋「福家堂本舗」の美人三姉妹を中心に、和菓子職人や彼らの周囲の人々のドラマが展開する。早見さんは第1話、2話を一足早く見終えた観客に「キュンキュンしたかな?キュンキュンしちゃうよね(笑)?」とニッコリ。特に自身のお気に入りの胸キュンシーンとして、市原さん演じる和菓子職人で婚約者の健司とのやり取りをあげ「健ちゃんが去り際に『ほなな』と言ってポンポンっとするのがすごく好き!」と明かし、観客を前に市原さんに実演をおねだり!市原さんは照れつつも「ほなな」と早見さんの頭をポンポン!会場は笑いと歓声に包まれた。早見さんは、自身が演じた三姉妹の次女・あられについて「よく言うと天真爛漫、悪く言うとガサツ(笑)。素の早見あかりがこんなコなので、演じやすかったですし、素の私の表情を見てもらえたと思います」と語る。山下さんは、佐々木希演じる長女・雛の婚約者で銀行員の薫を演じるが「ミステリアスなところがあって、僕とは真逆で難しかったです」と述懐。雛と薫は“交際0日婚”カップルだが、山下さんは「自分としては…考えられない!」とも。「薫は家庭にコンプレックスを持っていたりして、鎧を着てますが、徐々に心の奥底の気持ちをぶつけるようになっていくので、色が変わっていくのが伝わっていけば」と語る。また、“胸キュン”と言えば宮野さん演じる三女・ハナとその初恋相手で前田さん演じる庵(いおり)の2人!現場での様子について宮野さんは「待っている間に、庵くんと小さい頃にやったゲームの話とかしてました」と初々しい口調で語ったが、ここで“姉”早見さんが我慢できないといった表情で「もっと聞かせて!」と乱入!?「2人がいるだけで胸キュン!かわいくて仕方ない!」と悶絶するが、前田さんは「僕らは普通に現場にいるだけで、胸キュンを狙ってるわけじゃ…」と困惑した様子で答え、会場は笑いに包まれた。「福家堂本舗 -KYOTO LOVE STORY-」はAmazon プライム・ビデオにて10月19日(水)より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月14日巴亮介による衝撃コミックを実写映画化した『ミュージアム』のジャパンプレミアが10月13日(木)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、猟奇殺人犯“カエル男”を俳優の妻夫木聡が演じていることが明らかに。駆けつけたファン1,200人は大歓声をあげていた。ジャパンプレミアには主演を務める小栗旬をはじめ、尾野真千子、野村周平、丸山智己、田畑智子、松重豊、大友啓史監督が出席。妻夫木さん本人も駆けつけ、「野村周平より声援が少なかったら、どうしようと思った」とお茶目な挨拶を披露していた。雨の日にだけ、残酷かつ“芸術的”な手法で人々の命を奪う自称「表現者」「人を楽しませるアーティスト」の猟奇殺人犯、カエル男(妻夫木さん)。警視庁捜査一課の沢村久志刑事(小栗さん)は、残された手がかりから犯人を追いつめるが、逆にカエル男の罠にハマり、次の殺害ターゲットに沢村の妻子がリストアップされてしまう。「原作を読んでいた頃から、大好きだったキャラクター。まさか自分が演じられるなんて」と素顔を隠した役どころにも、大喜びの妻夫木さん。「原作通りではなく、映画ならではのカエル男を作りたかった。大友監督ともお話して、いっぱい遊ばせていただきました。特殊メイクも含めて、楽しんでもらえれば」とアピールした。一方、そんなカエル男に追いつめられる主人公を演じた小栗さんは「とてもしんどかったです。気持ちの切り替えも難しかったですし」と役柄同様、現場での切迫した心境を明かした。また、初タッグを組む大友監督については「とにかく過酷だと聞いてたので、覚悟していた」そうで、「雨のシーンで『目を開けていてくれ』と指示されたが、雨量が多すぎて、目を開けるどころか、溺れそうになった」とウワサに違わぬ過酷さを語った。『ミュージアム』は11月12日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月13日ベネディクト・カンバーバッチを主演に、『アベンジャーズ』シリーズ、『アイアンマン』シリーズなど、超メガヒット作品を次々に生み出してきたマーベル・スタジオが贈る最新作『ドクター・ストレンジ』。本作の世界公開を目前に控え、香港にてカンバーバッチや共演のティルダ・スウィントンらが参加した記者会見が行われた。新たなマーベルのヒーローとなるのは、傲慢で天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てを失ったスティーヴン・ストレンジ。絶望の淵にあった彼は、魔術に救いを求め、壮絶な修行と強大な敵との死闘を経て最強の魔術師“ドクター・ストレンジへ”と生まれ変わっていく。地位も金も、人の命を救う手さえも失ったストレンジに唯一残されたのは、人の命を救うことへの誇りだけ。自分の手を治すために魔術の修行に励む中で、闇の魔術との戦いに巻き込まれていくが、医師である彼は、敵でさえも傷つけたくないと苦悩する。史上最もミステリアスなヒーローの孤独な戦いを、我々の想像を遥かに超えた圧倒的な映像革命によって描き出す。10月12日、本作の重要なシーンの舞台となった香港にて記者会見が行われた。登壇したのは、本作の主人公ドクター・ストレンジ役を務めたカンバーバッチ。そのカンバーバッチの師匠で、全てを失い絶望の淵にあったストレンジに神秘の力を見せ、彼がドクター・ストレンジへと変わってゆくきっかけを与えたエンシェント・ワン役のスウィントン。そして、本作のメガホンを握った監督のスコット・デリクソン、マーベル・スタジオの最高責任者にして、全てのマーベル作品のカギを握るプロデューサーのケビン・ファイギという面々。会見場となったザ・リッツカールトン香港のダイアモンド・ボール・ルームには、本作の情報をいち早く入手しようと世界中からマスコミが集まり、その数はTVカメラ50台、スチール30台、記者200人。会場は多くの人であふれかえり、主演のカンバーバッチを始めスタッフ・キャストが登場すると、割れんばかりの拍手とフラッシュで迎えられた。カンバーバッチは、本作について、「ドクター・ストレンジのオリジン・ストーリーであり、ファンタジーの旅。ユーモアもある。キャスト、スタッフ、スタジオが一丸となって作り上げたスペタクルで心に響くワクワクする映画になりました」とコメント。「傲慢で自信にあふれていた男が、事故で全てを失い、絶望の淵から徐々にスーパーヒーローへと再生してゆくという、大変難しい役だったけど、いままでで一番楽しい役になりました。是非、観客の皆さんにこの物語をストレンジと一緒に体験して欲しいです!」とストレンジを演じた体験を興奮気味に告白した。さらに、「ワイヤーで吊るされたり、全力で走ったりと、これだけのアクションは初めてでした。肉体的にはかなり大変でした」と、アクションシーンではかなりの部分を自ら挑戦したことも明かしながら、よほどこのアクションが堪えたのか、記者からの「もし魔術が使えたら何をしたい?」との質問には、「ワイヤーなしで飛べるようになること」とドクター・ストレンジらしいウィットなユーモアで答える一面も。また、スウィントンは「マーベル作品というのは特別な体験を意味しています。まったく違う世界に観客を連れて行ってくれるのです」とコメント。「一番楽しかったは戦いのシーン。毎日がパーティのように楽しかった」と撮影を楽しげにふり返った。そして、プロデューサーのファイギは、「ドクター・ストレンジ」の映画化を「実は何年も前から狙っていた」と、この映画の重要性をアピール。ストレンジ役にはどうしてもカンバーバッチを迎えたかったと明かし、「ベネディクトをキャスティングしたのは彼が最もふさわしい俳優だから。実はどうしても彼に演じて欲しいので、撮影期間や公開日まで彼のスケジュールに合わせて変えたくらいです。彼はまさにドクター・ストレンジそのものだと思います」と語った。会見のラスト、記者から「この映画はマーベル史上最高?」と質問されたカンバーバッチは「もちろん100%!」と笑顔で応じ、大きな拍手に見送られながら会場を後にした。本作からマーベル・シネマティック・ユニバースに参戦することとなったドクター・ストレンジ。今後のマーベル作品との関わりにも期待が高まる。『ドクター・ストレンジ』は2017年1月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月13日東野圭吾の同名原作を映画化した『疾風ロンド』の完成披露プレミアムイベントが10月13日(水)、アーバンドックららぽーと豊洲にて行われ、出演する阿部寛、大倉忠義、大島優子らキャスト総勢10名と吉田照幸監督が登壇した。阿部さんは、大島さんから「ホワイトカーペット歩くたびに、皆さんから『小っさ!』と聞こえてきたんですけど、お隣が大きいんですからね(笑)」、柄本明からも「会うたびに背が伸びてる気がするんだけどね」と高い身長をいじられると、「背、伸びていませんから大丈夫です!」と苦笑いしていた。『疾風ロンド』は、白銀の世界を疾走するノンストップ“笑”撃サスペンス。大学の研究所に勤める、しがない主任研究員・栗林(阿部さん)が、ひょんなことから生物兵器のゆくえをつきとめるよう指示され、雪山で奮闘する姿を面白おかしく描く。この日16度という気温をマークした東京だったが、風が吹く中のイベントということもあり、かなり肌寒く感じた一夜となった。野沢温泉スキー場で働くパトロール隊員を演じた大倉さんは、「雪山での撮影では、意外と陽が出ていたし、ウエアも着ていて温かかった。この作品で関わった中で、今日が一番寒いです(笑)」と言ってみせ、ノースリーブで現れた女性キャスト陣も「うん、うん」と、うなずいていた。雪山が舞台となった本作にかけて、「雪山に埋めてかくしてしまいたいことはある?」と聞かれた皆さん。大倉さんは、「この世界に入る前、林間学校に行ったときに怖い話をするイベントがあったんです。隣に当時の好きな人がいたんですけど、思いっきりおならしちゃって…(笑)。隣のやつに『お前、屁こくな』とごまかしたのをいま思い出します。恥ずかしいです」と振り返り、これには阿部さんや大島さんも爆笑していた。そのほか、完成披露プレミアムイベントには、堀内敬子、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未が出席した。『疾風ロンド』は11月26日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年10月13日あれから10年、再び狂い始めた世界で宿命を背負う者たちによるデスノート争奪戦を描く『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の特別試写会・舞台挨拶が10月12日(水)名古屋にて行われ、東出昌大と池松壮亮が登場した。2003年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて読み切りから始まり、大ヒットとなった「デスノート」。2006年に公開された実写映画『DEATH NOTE』を始め、シリーズ3作の日本国内興行収入は112億円に達し、そのほかにもアニメ、小説、舞台と日本のみならず世界中でメディアミックスを展開。そして、伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作で放たれるのが本作だ。札幌の初お披露目を皮切りに、福岡、大阪と行われてきた特別試写会。そして今回の名古屋が全国キャンペーン最後の日。この日は、デスノート対策本部捜査官・三島創役の東出さんと、Lの遺伝子を継ぐ正統後継者にして世界的名探偵・竜崎役の池松さんが大歓声の中登場!池松さんは「ようやく公開日が近づいてきて、こうやって多くの方にお集まり頂き、映画をご覧頂くことができてとても嬉しいです」と喜び。東出さんが「前作をご覧になられていない方は?原作を読んだことない方は?」と来場者に問いかけると、大半の方が前作も原作も知っている方ばかりだった。池松さんは「前作が好きだった方にも、原作が好きだった方にも、前作も原作も知らない方にも、とにかく色んな人に楽しんで貰いたくて、一生懸命やりました」と話し、「世界に知られている“L”の後継者ということで…松山さんが演じたLを必ず想像されると思いますし、とにかく、原作を好きな人も、前作を好きな人にとっても2016年のデスノートの世界にどういう人が出てきたら面白いかってことを皆で考えていました」と明かしていた。また撮影時のエピソードも飛び出し、2人が一緒に食事に行った際、店員からサインを求められると、「池松くんは楽しくなって、自分のサインの隣に“菅田将暉”って書いてました(笑)」と東出さんが暴露。そして、来場者の中に、子どもを見つけると「何を食べてるの?死神が出てくるけど怖がらずに観てね」と声をかけ心温まる場面も見られた。さらに、突如東出さんが来場者へ「一問一答とかやりましょうか!」とサプライズ提案。上映前の舞台挨拶のため、すかさず池松さんから「映画をまだ観ていないのに、質問があるんですか?新しい(笑)」とツッコミ会場は笑いに包まれた。最後は、東出さんが「とにかく、デスノートらしさを楽しんで頂ければと思います!この気の抜けた舞台挨拶を忘れて頂いて(笑)緊迫感に浸って楽しんで頂けたら嬉しいです」とメッセージを残し終了した。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月13日来年2月より公開予定となるモンキー・パンチ原作の「ルパン三世」を原作とした『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』。この度、現在制作中の本作のアフレコが行われ、ルパン三世役の栗田貫一や石川五ェ門役の浪川大輔ら豪華キャストのコメントが到着した。本作は、2014年に公開された『LUPIN THE IIIRD次元大介の墓標』以来となる、「LUPIN THE IIIRD」シリーズ第2弾。前作では、ガンマン・次元大介を主役に、ターゲット奪取作戦、強敵との対決、そしてルパンと“相棒”になっていく男の生き様を描いた。本作では、そのアダルトでヤバイ香りに満ちた世界を引き継き、今度は孤高の剣士・石川五ェ門を主役に描く。この日行われたアフレコには、ルパン三世役の栗田さんや石川五ェ門役浪川さんを始め、小林清志(次元大介役)、沢城みゆき(峰不二子役)、山寺宏一(銭形警部役)といった主要キャストのほか、エキストラも集合した。冒頭のアクションシーンから、ブース内の大人数の声優たちの口からは「実写みたい」「ハード!」などと映像への感想が漏れる場面も。映画は、「このシリーズは『ルパン三世』の原作に近いイメージ。ルパンも悪人の泥棒として演じている」と栗田さんが語るように、ルパン三世一味の若き頃を描き、まだチームになっていないメンバーの若さがギラギラと出ているようで、剣の達人になる前の粗削りな五ェ門、上司に盾突く若き銭形警部、ルパンたちに対しどこか淡白な峰不二子…といった「LUPIN THE IIIRD」シリーズならではのハードな雰囲気が醸し出されていた。そして本作の主役となる石川五ェ門役の浪川さんは、裏切り者の濡れ衣を着せられたときの感情的な言葉、挫折し嗚咽する演技、まだ若く人としても未熟な男が挫折を経て徐々に変わっていく姿を、演出サイドと微妙な変化を探りながら熱演。音響監督からのさまざまな指示、要求に対して、バリエーション豊かに演技で答える浪川さんからは、間違いなく誰も観たことがない石川五ェ門がここに誕生していたと言えよう。そんな浪川さんは「若き日の物語なので、若さからくる感情的な姿を出しながら、五ェ門の渋さを失わないバランスと、現代の達人・五ェ門への成長を本当に微妙な変化を徐々に加えながら演じました」と語り、栗田さんも「『血煙の石川五エ門』のアフレコをした今日は浪川大輔さんが、本当に五ェ門になったと言える日だと思う」と話している。また、「『LUPIN THE IIIRD』シリーズのルパンは、ちゃんと悪人。TVでは 良い泥棒だけど、このシリーズでは原点の悪人・泥棒とし て演じている。今回の作品も、殺陣のシーンなど凄くリアルに ハードに描いているので、ぜひ劇場でご覧頂きたい」とメッセージを寄せている。<以下キャストコメント全文>■栗田貫一(ルパン三世役)仕上がりは、相当ハードでヒールなテイストになると思います。いままで五ェ門の台詞は少ない話が多いから、いままでで最も台詞量が多く、若き日の五ェ門が挫折から最強になるまでを描いている。『血煙の石川五ェ門』のアフレコをした今日は浪川大輔さんが、本当に五ェ門になったと言える日だと思う。 『LUPIN THE IIIRD』シリーズのルパンは、ちゃんと悪人。TVでは良い泥棒だけど、このシリーズでは原点の悪人・泥棒として演じている。今回の作品も、殺陣のシーンなど凄くリアルに ハードに描いているので、ぜひ劇場でご覧頂きたいです。■小林清志(次元大介役)「血煙の石川五ェ門」は、五ェ門の挫折を描いた作品。挫折から立ち直っていく話です。それを皆さんには応援してご覧頂けたら 、ありがたいです。私自身は、若い時代を描いた物語ですが逆にあまり意識しないで演じました。しかし、台本を通して物語を体感して表現をします。この作品のキャラクターたちは、TVシリーズとは顔が違う。漫画っぽくない。次元も緊張感がある顔しています。皆さん五ェ門の挫折から立ち直る姿を応援して下さい。■浪川大輔(石川五ェ門役)普段の五ェ門は内面の葛藤が表面に出にくいタイプですが、こんなに長時間敵だけではなく己とも戦っているのかという印象を台本を読んで受けました。若き日の物語なので、若さから くる感情的な姿を出しながら、五ェ門の渋さを失わないバラン スと、現代の達人・五ェ門への成長を本当に微妙な変化を徐々に加えなが ら演じました。『次元大介の墓標』をご覧になって、『血煙 の石川五ェ門』にも期待して下さっているお客様も非常に多くいら っしゃると思います。その期待を裏切らないように誠心誠意、心を込めて演じさせて頂きました。映像も物語も非常に面白い作品になってますので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいなと思います。■沢城みゆき(峰不二子役)不二子は大人になってもなお、わりと淡白なところが残っている女性。その人がさらに若いときの話なので、ルパンたちに対しても愛情とか仲間意識があるというわけでなく、あまり眼中に入ってないように淡白な距離感で演じました。一番の見どころは、“観たことのない若い石川五ェ門”。古参のファンの皆様にも新鮮に楽しんでいただけると思いますし、まだ悟っていない五ェ門の姿は、「ルパン三世」を新たにご覧になるお客様にはどこか身近に感じていただけるのではないかと思います。ぜひ劇場でご覧いただけたらこれ以上のことはありません。よろしくお願いします。■山寺宏一(銭形警部役)このシリーズは本当に凄い。物語を通して五ェ門の美学が貫かれていて、前作よりもさらにハードでバイオレンスな作品。こんなに斬った五ェ門はみたことがないです。銭形もインターポールではなく「公安の銭形」と自己紹介します。おちゃらけ一切無しで、つも以上に渋くて実直で、その中の熱さを意識して演じました。今回、相当強い敵が出てきます、誰もかなわないんじゃないかという位に強いです。このシリーズが今後どうなるのかますます興味が湧いてワクワクが止まらないです。オトナのための作品。美学を持った大人たちを描いた作品になっています。全てのルパン好きの大人にぜひご覧いただきたい作品になっています。『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』は2017年2月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月13日人気アニメの舞台版として、大阪公演に続き、10月13日(木)に東京公演がスタートする「おそ松さん on STAGE~SIX MEN’S SHOW TIME~」のキャスト陣が、公演を前に報道陣の取材に応じた。出席したのは「6つ子」チームの高崎翔太(おそ松)、柏木佑介(カラ松)、植田圭輔(チョロ松)、北村諒(一松)、小澤廉(十四松)、赤澤遼太郎(トド松)に、イケメンの「F6」チームの井澤勇貴(F6おそ松)、和田雅成(F6カラ松)、小野健斗(F6チョロ松)、安里勇哉(F6一松)、和合真一(F6十四松)、中山優貴(F6トド松)の12名。それぞれ役衣装&かつら姿で登場したが、この12人が揃うと既に舞台上のように会場はてんやわんや!前列に6つ子、後列にF6が並んだが、後列から顔をのぞかせる者アリ! 「お尻を触るな(笑)!」という怒号アリ!カンパニーの仲の良さ…いや、騒々しさがうかがえる。大阪公演を終えて、一同、手応えを感じているようで、植田さんは「想像していた以上に一緒にお客さんが笑ってくれたり、スベるとこはスベったり(苦笑)、ひとつのアクションに対して反応がある」と語る。赤澤さんは「大阪公演を終えて、みなさん、成長したと思います」となぜか“上から目線”で語り、これには一同から総ツッコミが入る!昨年から放送されたアニメが爆発的な人気を得たが、高崎さんは「人気の原作がある中で、キャラの特徴をつかむのが難しかった」と述懐。それでも「6つ子の歩き方など、本当の兄弟のように作ってきました」と完成度に自信をのぞかせる。北村さんは見どころを尋ねられると「制作会見でも言いましたが、目標は『お尻を出すこと』。大阪公演で達成しましたが、東京でも磨き上げたお尻をみなさんに日々お見せ出来たら。いいお尻だと思います!」と力強くお尻をアピールし会場をわかせていた。「おそ松さん on STAGE~SIX MEN’S SHOW TIME~」はZeppブルーシアター六本木にて10月23日(日)まで上演。(text:cinemacafe.net)
2016年10月13日女優の吉田羊が12日(水)、都内で行われたWOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」の第1話完成試写会に、共演の永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和、波多野貴文監督と出席した。2003年から2010年まで米CBSで放送された人気ドラマ「コールドケース 迷宮事件簿」を米国以外で初リメイク。物語の舞台をフィラデルフィアから神奈川県に移し、神奈川県捜査一課の女刑事・石川百合(吉田さん)らチームの面々が毎話異なる未解決事件の真相をたどり、解決していく様を描く。オリジナルキャラクターであるリリー・ラッシュとの差別化について吉田さんは「チャーミングで可憐で儚いながらも芯が強い。それは私には表現出来ないと不安に思ったけれど、逆にアメリカでは表現できない日本人らしさもあると思った。ドライではなく、日本人特有の人情味を持って対象に寄り添って行く日本人らしい部分は私たちが演じてこそ出せるもの」と日本版ならではのこだわりを披露。そんな中、永山さんが“いまだから言えること”として「WOWOWでお仕事をさせてもらうのはこれで5回目だけれど、まだWOWOWに加入していません!」と白状した。これに吉田さんは、演じた石川百合ばりに「それはすぐに解決して!」と身内の“未解決事件”に戦々恐々だった。吉田さんは、撮影をふり返り「共演者の皆さんとは同じ志を持って同じゴールに走っていけるのが楽しく、贅沢な現場でした。俳優としても役の上でもお互いをリスペクトして前に進める関係性を築けたのが嬉しかった」と共演者陣に感謝しきり。ドラマについては「脚本を読んだ時に言葉を失うくらい面白かったし、WOWOWのドラマ作りに対する意地を見た気がした。世界が日本に誇れる作品であり、そう演者がハードルを上げてもお釣りがくるくらいのドラマ」と力強くアピールした。その横で滝藤さんは「僕は役柄として短気なところもありますが、笑顔が凄くチャーミングです。いままでにない僕が皆さんのおかげで引っ張り出されました。色っぽいので女性ファンが増えればいいなぁ」と新境地に期待。さらに光石さんは「監督の温和な雰囲気がそのまま撮影現場にあった。だから打ち上げが終わった次の日の朝は“皆に会えないのか”と思って寂しくなった」と呟き、吉田さんに「好きです!」といきなり告白するなど、内容とは裏腹に会場は笑いで溢れた。WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」は、10月22日(土)22時より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日先日、札幌にて舞台挨拶と映画が初お披露目された『デスノート Light up the NEW world』。この度、10月11日(火)大阪・梅田ブルク7にて本作の舞台挨拶が行われ、デスノート対策本部捜査官・三島創を演じた東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ正統後継者にして世界的名探偵・竜崎を演じた池松壮亮、キラ信奉者でサイバーテロリストの菅田将暉が登壇した。伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』。本作では、原作にありながら未だ使用されていなかった“6冊ルール”を駆使し、繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描く。この日集まったのは、映画完成を心待ちにしていた約350人。誰が登壇するのかを知らされていなかったため、3人が登場すると場内は瞬く間に大熱狂!終始緊迫感ある本作に対して、「撮影中はくだらない話が8割で、真剣な話は2割ぐらいしかしてない(笑)」と本編とは真逆に仲の良さが伺える話が飛び出し、東出さんは「本当に緊迫感が溢れる作品なので、いまの3人の和気あいあいとした姿が、観終わった後に違和感を感じるかも(笑)」とコメント。池松さんも「いまの方が真剣な話をしている気がします」と笑いつつ、取材の間も“笑ったら負け”ゲームをして楽しんでいると仲良しエピソードを披露した。また、三島と竜崎の鬼気迫るシーンに関して「監督がカットをかけずにいてくれたので、ぶつかり合いをアドリブでしたシーンもあります」とふり返る東出さんと池松さん。そんな中、菅田さんが「撮影当時はいまよりも10kgぐらい細くて、衣装は手を上げるとしびれてしまうぐらいタイトだったんです(笑)。池松さんが真っ黒い衣装なので、対比を…」と紫苑の真っ白な衣装について話していると「え、あれ私服でしょ?(笑)」と東出さんが笑いを誘う一幕も。そして、漫画にも前作にもないオリジナルストーリーで描かれる本作に対し東出さんは「“この先、どうなるんだろう”というデスノートならでは魅力、観ているこちら側が推理する楽しさがあると思うんです。映画を観た帰り道に、友達と“あれってどういうことだっけ”とか色々話したくなることがたくさんあると思います」と魅力を語り、続けて池松さんは「何もかも忘れて、この映画に浸って楽しんで頂きたい」と呼びかけ、最後に菅田さんは「日本映画ではないように感じられる映像です。映像美・CG、映画自体の色、全てがとてもかっこよく、情熱的な人間たちの物語になっています。ぜひ、楽しんでください」と映像自体にも注目してほしいとコメントした。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月12日ベン・アフレックが、昼はさえない会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する謎の男を演じるサスペンス・アクション大作『ザ・コンサルタント』。日本公開日が2017年1月21日(土)に決定した本作のワールドプレミアイベントが、10月10日(現地時間)夜、本国ロサンゼルスにて華やかに開催され、主演のベンが日本のファンに向けてメッセージを送ってくれた。レッドカーペットが敷かれたTCLチャイニーズ・シアター前に、アカデミー賞作品賞はじめ3部門に輝く『アルゴ』の監督・主演を務め、バットマンとしての新作も控えるスター俳優ベン・アフレック、『マイレージ・マイライフ』『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリック、『セッション』でオスカーを手にしたJ.K.シモンズ、『ウォーリアー』『プライド&グローリー』など演出と映像表現に定評のあるギャビン・オコナー監督といった超豪華キャスト・スタッフが一堂に会したワールドプレミア。彼らをひと目見ようと多くのファンが集まり、会場が熱気に包まれる中、主演のベンは、紺色のスーツに赤茶色のネクタイと渋い出で立ちでカーペットに登場。天才的頭脳を持ち、最強のファイターにして、命中率100%のスナイパー、本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士であり、裏社会の掃除屋という2つの顔を持つ最強の男、クリスチャン・ウルフについて、「今回演じた役は3面性の要素があり、普通の役ではなく奥が深い役だったので凄く良かった」と意味深に明かし、本作について「本格的なアクションと演技力が両立した作品」と説明。「どちらも備わっているのがとても良かった。監督と一緒に仕事できたことが何より良かった」と監督への賛辞をコメント。また、日本のファンには「絶対に観ないといけない映画だよ!絶対に観てね!」と熱いメッセージを送ってくれた。また、女優シンシア・アダイ=ロビンソンは緑色の華やかでゴージャスなドレスに身を包み登場。「やっと皆さんにお披露目できるのが凄く嬉しい。いまのところ凄く良いリアクションをいただいているので。これからおもいっきりギア全開で行くわよ!」と本作に確かな手ごたえを感じた様子。シモンズ演じる犯罪捜査部長レイ・キングの部下、メアリーベスを演じたことについて、「一からこの役作りができて良かった。頭が良くて向上心があって、脆さがある女性。女優として凄くやりがいのある役よ。本作をお披露目することができて嬉しい」と喜びをコメントした。さらに、最新ロボット工学会社の代表を演じた名優ジョン・リスゴーも、レッドカーペットに登場。「この映画を観てください。僕も大好きだし、絶対に君たちも気に入るよ!」と興奮した様子で語ってくれた。最後に、クリスチャン・ウルフを追うレイ・キングを演じたシモンズは、本作をなぜ見るべきか?という問いに「だって、この映画凄くいいんだもん!」と、これ以上説明する必要がないといった、自信たっぷりの表情でおちゃめにコメント。彼ら豪華俳優が脇を固め、ベンが新たに挑んだ謎のダークヒーローが、いまからも楽しみになってきた。『ザ・コンサルタント』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の特別試写会&舞台挨拶が10月11日(火)、都内にて開催され、主演の菅野美穂、出演の岩田剛典(EXILE兼三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、松嶋菜々子らが登壇。その中で菅野さんが岩田さんを絶賛した場面があった。同作は、憧れのタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦が、思いもよらぬ“最凶の隣人”に出会ってしまったことで、女たちの闇や、タワーマンション特有のルールによって翻弄されながら、愛する家族を守るために立ち向かっていくサスペンス。菅野さんが、等身大の主人公・高野亜紀を演じる。亜紀の幼馴染みで、心の支えとなっていく体操コーチ・生方航平役は、俳優としてのキャリアを着実に積み重ねている岩田さん。亜紀と同じタワーマンションに住む、美しくも不気味で謎めいた“最凶の隣人”役を松嶋さんが務める。ブラックのロングドレス姿で登壇した菅野さんは、マイクを持つと、「出産をしまして、母性ということについて考えるキッカケを今回の役でもらったのだなと思いました」と、2015年8月に第1子となる長男を出産したことに触れた。4年ぶりに連続ドラマの主演を務めることについては、「もう4年がたってしまったのだなという気持ちと、自分の中では子どもに手がかかる時期ですので、連続ドラマは少し先かなと思っていたのですが、すばらしいキャストのみなさんとオリジナルの脚本でやらせていただけるということで、久しぶりの連続ドラマで大変なことはあるのですが、幸運だなと思っています」と、子育てに忙しい時期にも関わらず同作に並々ならぬ意欲を燃やしている様子を覗かせた。そんな菅野さんは、岩田さんとの共演の感想を尋ねられると、「グループでの活動も本当にお忙しい中、ハードなスケジュールでいらっしゃるはずなのに、現場ではそれを微塵も感じさせないといいますか、本当に精神的に立派だなと思っております」と岩田さんを称賛。「亜紀が落ち込んだときに気付いて励ましてくれるシーンが多いのですが、生方が笑うと、モニターを見ている(撮影現場の)みんなが笑うのですよ。みんな、にっこりしていて。“パンダちゃんか、赤ちゃんか、岩ちゃん”みたいな!みんなを笑顔にする力があります」と撮影メンバーたちが現場で岩田さんの笑顔に魅了されているエピソードを嬉しそうに明かした。一方、菅野さんの言葉を照れ笑いを浮かべながら聞いていた岩田さんも、「菅野さんはいま、子育ても含めて家事でお忙しい。そして、こうして主演として撮影がほぼ毎日入っている中で、まったく現場でそういう忙しさを出さないですし、誰よりもスタッフさんだったり、周りの共演者に対して心遣いをし、本当にすばらしい方だなと思っています」と菅野さんを絶賛。続けて、暑い日に野外でロケを行った際、撮影の合間に、菅野さんから体を冷やすためのアイスを差し入れしてもらったエピソードを紹介。「『熱中症とかになったらやばいから、首に当てるといいよ』と言って持ってきてくれました。『なんて優しいのだろう!』と思いました」と回顧した。岩田さんの言葉を聞いた菅野さんは、観客に「いいでしょ?」と呼び掛け、「アイスでもこんなに喜んで下さって。いい子だわ!」と岩田さんの魅力にメロメロの様子で感嘆し、そのやり取りが会場を爆笑に包んだ。舞台挨拶には、出演の横山めぐみ、堀内敬子、ホラン千秋、田中直樹も出席した。金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」金曜よる10時から10月14日よりTBS系でスタート。※初回は15分拡大(竹内みちまろ)
2016年10月12日「SUPER JUNIOR」のイェソン主演の映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』のプレミア上映会が10月11日(火)に開催。イェソン、共演の佐々木希、朝原雄三監督が揃って舞台挨拶に登壇した。沖縄を舞台に、言葉の壁を越えて展開するハプニング連続のラブコメディ。沖縄出張中に彼女にフラれ、仕事も失ったヨンウンはひょんなことから韓国語教師になる。そこで生徒として出会ったさくらは韓国語をマスターしないと仕事をクビになってしまう崖っぷちのシングルマザー。奮闘する彼女にヨンウン協力し、徐々に心惹かれていくが…。大歓声を浴びながら、客席通路を通って登壇したイェソンと佐々木さん。イェソンは劇中でも披露している日本語で「こんにちは!みなさん、元気ですか?」と挨拶し喝采を浴びる。映画ではヨンウンをコミカルに熱演しているが、イェソンは「実は、この撮影のためにあえて太って臨みました」と撮影時、4kgほど体重を増やしていたことを告白。「不細工なヨンウンはいかがでしたか(笑)?」とおどけたが、その後、撮影を終えると8kg痩せたそうで、会場からは驚きの声が上がっていた。佐々木さんは、韓国語での演技に挑戦したが「現場に一番の“先生”がいたので(笑)」とイェソンから直に韓国語の指導を受けたことを明かし「心強かったです!ありがとうございました」と感謝。会場からは「ヒュー!」と羨望交じりの声が上がったがイェソンはすぐに「みなさんの先生にもなりますよ」と返し、客席は笑いに包まれた。本作で、イェソンは主題歌も自ら書き下ろしているが、この「雨のち晴れの空の色」について「もともと、活動していなかった2年間の間に作りました。軍隊に入る前にみなさんと交わした約束を果たすために作った曲です。最初は哀しい曲でしたが、映画のような心温まる曲になったと思います。この曲にもたくさんの愛をお願いします」と呼びかけた。この日、壇上ではイェソンも佐々木さんも、日本語、韓国語を交えながらトークを展開!イェソンさんは、撮影から時間が経っても韓国語を忘れていない佐々木さんを称賛し「のちのち、韓国のドラマや映画に出演してくれたら」と期待を込めて語り、佐々木さんも「そのときはまた“先生”としてお願いします!共演できるのを楽しみにしています」と嬉しそうに語っていた。『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」は11月3日(木・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月11日先日、ついに第1話が放送された沢村一樹主演ドラマ「レンタル救世主」。この度、本作の主題歌となっているJUJUと沢村さんが歌う「believe believe」が、10月10日(月)JUJUさんのコンサートにて初お披露目された。この日開催されたのは、国立代々木競技場第一体育館で行われた「-ジュジュ苑スペシャル- スナックJUJU」と題した企画ライブ。ドラマでは、沢村さん演じる明辺悠五が、依頼主の無理難題になんとか応えようとする、その最後の正念場からエンディングにかけて流れることが多い主題歌だが、この日はまさしく観客のアンコールに応える形で会場に登場!思わぬ沢村さんの登場にざわめきと歓喜が響き渡っていた。登場のシーンでは、「すごく緊張する!」と言いながらも、「本当に歌わなければいけませんか?」と会場に笑いを誘い、JUJUさんも「忘年会シーズンにぜひ歌っていただきたいです!」とこの日集まった1万人を超えるお客さんに呼びかけ、曲が始まってからは堂々たるパフォーマンスで会場を沸かせた。本ドラマの主題歌を担当することが決定していたJUJUさんが、沢村さんに「レンタル救世主として一緒に主題歌を歌ってください」と“依頼”したことから実現した「JUJU feat. 明辺悠五」のデュエットソング「believe believe」。本楽曲は、JUJUさん33枚目のシングルとして11月30日(水)にリリースされる。ドラマは、先日放送された1話から「レンタル救世主」といういままでにない世界観、亀甲縛りで吊り下げられる沢村さんや、ルチャリブレでアクションをこなす藤井流星(ジャニーズWEST)、ラップを披露する志田未来が登場。そして、番組冒頭で視聴者からお悩みを募集し、番組の最後生放送でそのお悩みにお答えするという日テレ初の企画を実施するなど大きな話題を呼んでおり、今後の物語にも目が離せない。「レンタル救世主」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月11日スカパー!×KBS Worldオリジナル韓流ドラマ「君を守りたい~ONE MORE TIME~」が10月26日(水)より「BSスカパー!」にて放送開始される。今回放送に先駆け、第1話先行試写会および、主演・エル(INFINITE)によるトークショーが10日(月・祝)に山野ホールにて開催された。ある無名バンドのリーダーユ・タン(エル)。「音楽も恋愛も、いまはもううんざりだ」。そんな彼にチャンスが訪れる!大手レコード会社の取締役で美貌の持ち主であるカン理事から、メジャーデビューを提案される。うんざりしていたバンドも恋愛も捨てて、新しい人生を始めるはずだったユ・タン。ところが不思議なことに、新しい人生を始めようとしていた“その日”を何度も繰り返すことになってしまう…。しかも、その日に事故に遭って死ぬ元彼女の姿を何度も目撃していた。何度も同じ日を繰り返していることを知ったユ・タンは元彼女を救うために奮闘するのだが――。本ドラマは、韓国で話題のWeb漫画「別れた翌日」が原作。主演には日本でも人気を博す韓国の男性7人組アイドルグループ「INFINITE」のメンバー、エルを迎え贈る。今回「BSスカパー!」では、韓国よりも早い世界最速放送で放送されるという。この日行われたイベントには、抽選で選ばれた「スカパー!」加入者が来場。本作の第1話をいち早く披露する先行試写会後、トークイベントではMCの掛け声によって主演・エルが登場!会場のファンへ第1話の感想が聞かれると「カッコよかった」や割れんばかりの拍手・声援があがり、ドラマ撮影中の合間を縫っての来日となった今回のイベントについて「ファンの皆さんに会いたかったから」とコメント。本作で初主演を務めたエルは「正直、ドラマ撮影よりいまの方が緊張しています。これまでドラマ撮影は何度かありますが、その作品を放送ではなく、僕のことを愛してくださっている皆さんに先行してお見せするというのがとっても恥ずかしいです」と述べた。途中、撮影現場の様子がメイキング映像で流れ、キャストをはじめとしたスタッフの和気藹々とした現場での様子が映し出され、エルは「僕が経験した撮影現場の中で一番雰囲気が良かった」とふり返った。最後にエルから「まずはこのような場に足を運んでくださった皆さんに心より感謝申し上げます」と話し、「いままでINFINITEのエルとしての姿を皆さんにお見せしていたのであれば、いまこの場に立っているのは俳優として、キム・ミョンスとして立っています。歌手とは違っていままで見せることができなかったところを、スカパー!で放送される作品をとおして皆さんにお見せできると思います」と自信を見せた。さらに、「今回のこのドラマは僕の人生にとって重要な作品になりそうです。ですからこの作品にもたくさんの愛情を宜しくお願いします。そして、僕キム・ミョンスとエルにもたくさんの愛情を宜しくお願いします」と挨拶した。「君を守りたい~ONE MORE TIME~」は10月26日(水)20時~BSスカパー!にて放送開始(全8話)。(cinemacafe.net)
2016年10月11日『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』の新海誠監督の最新作『君の名は。』が、韓国の釜山で開催されている第21回釜山国際映画祭「ガラ・プレゼンテーション部門」」に正式出品され、新海監督をはじめ主人公の声を担当した俳優・神木隆之介、女優・上白石萌音が現地入りし、本日10月9日(現地時間)公式上映が行われた。夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語が描かれる本作。8月に公開されるやいなや、その圧倒的な映像美と心を震わす感動のストーリーが話題となり、10月8日(土)までの44日間で観客動員は1,061万人、興行収入は138億円を記録する大ヒットとなっている。そしてこの度、本作が、アジア最大の国際映画祭である釜山国際映画祭において、今年話題の新進気鋭監督の新作を上映する「ガラ・プレゼンテーション部門」に正式出品。同部門でアニメーション作品が正式出品されるのは初めてのこと。ちなみに、今年は『君の名は。』のほかに『怒り』『ダゲレオタイプの女』『Bleed for This』(米作品)の4本が同部門作品に出品されている。10月9日の公式上映に合わせて、新海監督、主人公の声を担当した神木さんと上白石さんが現地入り。3人とも釜山国際映画祭へは初の参加だそうで、神木さんは「初めて釜山映画祭に参加して、未知数ですけど嬉しいです!」と喜びを語った。3人は高校生の恋愛ストーリーを描いた本作にちなんで、若者のデートスポットとして人気の冬柏(トンペク)公園展望台を訪れるなど釜山市内を散策。その後の記者会見では、100人を超える海外メディアの質疑応答に答え、新海監督は、「2011年に日本を襲った地震は、私に大きな影響を与えました。そのときに日本人が想った願いや祈りの結晶をこの作品に込めました」と語り、さらに待望の次回作について「いまは白紙だが、多くの人を楽しませるエンターテインメント映画をもう一本つくりたいです。その能力が自分にあるのか、確かめたい」と、心中を明かした。現地でも注目が高まっている『君の名は。』の公式舞台挨拶では、300席の当日券を求めて前日の夜から徹夜組が出るほどの大人気ぶり。当日もわずか4分で全席完売するなど、期待値の高さが伺える。10~20代を中心に幅広い層のファンなど約900人が劇場に詰めかけ、場内満席の大盛況の中、新海監督と神木さん、上白石さんが登壇。神木さんと上白石さんが流暢な韓国語で挨拶をすると、会場のお客さんから一際大きな歓声が上がっていた。上映中は、主人公の瀧と三葉が入れ替わるコミカルな前半のシーンでは何度も笑い声が会場内に響き渡り、美しい色彩と繊細な風景描写のシーンで思わず息をのみ…観客は大いに“新海ワールド”に酔いしれていたようだ。映画祭を終えた神木さんは「韓国の方は、楽しいと声に出して素直に喜んでくれるのが嬉しいです。思っていることを表現してくれるから、本当に楽しみにしてくれているんだということが分かりました」と、反響ぶりを喜び、上白石さんも「韓国の人は熱い!日本にはないノリを感じます!海外に来ているということをとても実感できます」と歓喜のコメントを寄せた。新海監督は「韓国では、映画に対する期待がすごく大きいということを実感しました。釜山国際映画祭が映画をとても大事にしていて、さらにそれを強くサポートする場なのだと感じられました。その点、『君の名は。』をとても深く理解してくれているのではないかと思いますが、その反面、それでも文化は違うので、分かってもらえないのではないかという不安もあります。ただ、ヨーロッパやアメリカに比べると、アジアの方が日本と文化面で共有する部分が多いので、大きく受け入れてもらえることを期待しています」と語った。『君の名は。』の韓国公開は、2017年1月、邦画アニメーションの中では最大級の公開規模となる300スクリーン以上で予定。既に89の国と地域での世界配給が決定しており、台湾では10月21日(現地時間)、香港では11月17日(現地時間)、イギリスでは11月24日(現地時間)にそれぞれ公開される。『君の名は。』は現在全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月10日ネガティブすぎるイケメンモデルとして注目された栗原類が著書「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」を発売した。記念に囲み取材が10月10日(月)、KADOKAWA富士見ビルにて行われ、栗原さんが応じた。本の帯をピースの又吉直樹が書いたいきさつについて、栗原さんは「もともと昔から僕がファンで仲良くなって、何かお願いしたいと思いした」と話し、又吉さんの著書より売れたいという思いは「全くありません」と、きっぱり言い切っていた。「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」は、昨年5月に情報番組で発達障害であることを告白した栗原さんが、生い立ちから障害に向き合ってきた現在までの過程を記した1冊。栗原さんの母親、主治医、又吉さんのインタビューも同時に収録し、人柄とともに紐解いている。改めて本に記すことになった栗原さんは、自分をふり返るいいきっかけになったとも話した。栗原さんは、「僕自身は人にさほど興味がない人間だったので、自分にも興味がなかったんです。自分のことが全く思い出せなかったので、当時のことを周囲に細かく聞いて、こういうタイプの人間だったんだなと思って」と語り、「発達障害の当事者の方はもちろん、当事者以外の方でも、自分の諦めかけていた夢などを目指すきっかけになってくれたらいいと思います。どのような人が読んでも得する本を書きました」と、熱い思いをたぎらせた。又吉さんとの出会いについて、栗原さんは「テレビの仕事を初めてしたときに、ピースと共演して、又吉さんに話しかけたいと思ったんですけど人見知りなので…。でも又吉さんが僕の気配に感づき、最初の挨拶が『肩もみましょうか?』で(笑)、そこから仲良くなりました」と懐かしそうにふり返った。いまでは、又吉さんと一緒に古着屋やごはんに行く仲だという。なお、8日に又吉さんの相方の綾部祐二が来年4月からアメリカのニューヨークに拠点を移すことを発表している。栗原さんは、「新しいことに挑戦するのは凄い良いことだと思います」と綾部さんの成功を願い、目を細めた。ニューヨークで幼少期を過ごしていた栗原さんだけに、「ニューヨークは割と物価が高いので、安くていい場所を探すことを祈っています」と独特のエールも送っていた。(cinamacafe.net)
2016年10月10日「仮面ライダードライブ」のスピンオフ作品第2弾となる「ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート」の上映会が10月9日(日)に開催。主演の稲葉友、蕨野友也をはじめ、竹内涼真、内田理央、吉井怜、井俣太良、馬場ふみか、はねゆりが舞台挨拶に登壇した。Vシネマとして大好評を博したスピンオフ作品「ドライブサーガ」の第2弾。2号ライダーとして活躍した仮面ライダーマッハ(詩島剛/稲葉さん)を主人公にした1編と、ライダーの宿敵・ロイミュードのハートがまさかの仮面ライダーとして復活するという1編の2本立てで描かれる。大歓声に迎えられたキャスト陣。稲葉さんは会場のあちこちからの「剛」コールに満面の笑みを浮かべ「こんなに盛り上がっていただけるとは…」と感激の面持ちを浮かべる。蕨野さんは「ただいま」と微笑み「ハート・ロイミュード…いや、仮面ライダーハート役の蕨野友也です」と挨拶し、大歓声を浴びた。特に、竹内さん、内田さんの登壇は事前に知らされていなかったこともあり会場は大興奮!竹内さんが開口一番「ひとっ走り、付き合えよ!」と語ると歓声がわき起こり、内田さんが「ひとっ走り来ちゃいました(笑)!泊霧子になりました」と竹内さん演じる進ノ介との結婚を報告すると、会場からは「おめでとう!」との歓声が飛んだ。この2人だけでなく、劇中では稲葉さん演じる剛とはねさん演じる令子がカップルに!また、吉井さん演じるりんなと井俣さん扮する現八郎が婚約するなどおめでた続き!稲葉さんは、進ノ介と霧子の結婚について「じんわりと感動しました。貴重な授乳シーンも見れて…」とニヤリ。内田さんは「授乳シーンがあると聞いて、どうやるんだろう?って。したことないからびっくりしました」と述懐。さらに「(授乳シーンでは)メッチャ、パッドが入ってるんです!」と明かすも、自分で告白しといて赤面して顔を覆い、会場は爆笑に包まれた。ハート復活、しかも仮面ライダーハートになることについて蕨野さんは「どうすんの?って感じでした」と本人も驚いた様子。「復活はどうするの?進ノ介との距離はどうするの?」と戸惑いを明かしつつも「楽しい撮影をさせてもらいました」と充実感を口にする。そして改めて「ドライブがこれだけ愛されているのが伝わってきます。そして、みなさんが愛し続けてくださるから、いま、ここに立てているんだなと思います」とファンに感謝。稲葉さんも「言葉に尽くせないってこういうこと」と深い感謝の思いを口にしていた。Vシネマ「ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート」は11月16日(水)よりブルーレイ&DVDにてリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年10月10日映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』の公開を前に10月9日(日)、トークイベントが開催され、山田孝之、やべきょうすけ、崎本大海、高橋メアリージュン、永山絢斗、間宮祥太朗、安藤政信らが過去のシリーズの思い出や最終章の撮影について語り合った。違法な金利の“闇金”を経営するウシジマ、彼のもとを訪れる人生ギリギリがけっぷちの債権者たちの姿を通じて人間が金や欲によって変わっていくさまを描きだす。この日はまず、山田さん、やべさん、崎本さんの「カウカウファイナンス」のおなじみの3人と、ライバルの金融屋で、ウシジマと深い因縁を持つ犀原を演じた高橋さん、山口雅俊監督の5人が登壇。山田さんは、2010年10月に始まった最初の連ドラの撮影をふり返り「新木場での撮影だったけどホコリがすごくて…」と述懐。その2年後に劇場版『Part1』が公開となったが「真夏の撮影で耐えられなかった。上下ジャージで(冷静沈着なウシジマなので)汗をかかないとか無理!」と過酷な撮影現場をふり返った。崎本さんからは「(劇場版の)『Part1』から現場にお菓子が置かれるようになった」との証言も。山口監督は「コーヒーはあった!あったけど、ディズニー映画の死にかけたシマウマが飲んでる泥水みたいなコーヒーで…(苦笑)」との発言も飛び出すなど、ドラマ初期、いかに予算のない厳しい状況だったかがうかがえる。そんな状況が、ドラマ、映画と人気を獲得していく中で、少しずつ改善。若手俳優の中にも「山田さんと共演したい」と出演を熱望するものが多く現れた。この日は、過去のシリーズに出演した片瀬那奈、林遣都、柳楽優弥、門脇麦、窪田正孝、菅田将暉からメッセージが届けられ、会場を沸かせた。そしてトーク後半には『ザ・ファイナル』にゲスト出演した永山さん、間宮さん、安藤さんが登場!間宮さんは、メイクで一目で間宮さんとは認識できないほどの変身を遂げて出演しており「見た人が間宮祥太朗だと気づかないと幸いです」とニヤリ。安藤さんは、本気かウソかわからないとぼけた口調で「(シリーズの)ずっとファンで、出たいと思ってた」と語り「『キッズリターン』からの盟友である…やべきょうすけにメールしてて、念願がかないました。でもこれで終わるって聞いて悲しくて泣きそうです」と語るが、“盟友”と言うわりにやべさんの名前がすんなり出てこず、「泣きそう」という言葉を笑みを浮かべて口にするなどして周囲から総ツッコミを受ける。山田さんが「ひとつくらい、ホントのこと言ってもらっていいですか(笑)?」とあきれ顔で言うと「山田孝之と共演したかった」と語り、これに山田さんも「僕もいつか共演したいと思ってたので嬉しかったです」と喜びを口にした。山田さんは改めて本作について「いい作品になってます。『ウシジマ』なのにいい映画になっちゃった(笑)」と独特の表現で自信を口にし公開を待つファンの期待をあおった。『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月09日女優の上野樹里が10月8日(土)、都内で行われた主演作『お父さんと伊藤さん』の初日舞台挨拶に登壇。公開前のPR活動を「女性の記者さんが感情移入してくれて、気づいたら2人で一緒に感極まり、泣いていました。そんな経験は初めて」とふり返った。舞台挨拶には共演するリリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督が同席。映画はマイペースに、日々の暮らしを大切に生きる主人公の彩(上野さん)が、20歳年上の恋人で給食センターに勤める謎の男・伊藤さん(リリーさん)、頑固ながらも愛くるしいお父さん(藤さん)とともに奇妙でハートウォーミングな共同生活を繰り広げる。上野さんから飛び出した取材エピソードに対し、リリーさんは「僕が『SCOOP!』の取材を受けたときは、記者の皆さん半笑いでしたよ」と自虐コメント。ベテラン俳優の藤さんは「すごくいい映画ですよ。僕もたまにはいい映画に出るんですよ(笑)」と周囲からの反響を話していた。また、藤さんはあだ名をつけるのは得意だといい、上野さんを「シティ派のワイルドキャット」、リリーさんを「おじさんの妖精」と評し、自身のことは「化石になれない化石。いくらか水分が残っているから」。リリーさんは、隣に立つタナダ監督を「夫の3回忌の後家さん」と表現し、笑いを誘った。そんな個性あふれるキャスト陣をまとめあげたタナダ監督は、「皆さん、役柄についてすごく考えてくださった上に、相手のお芝居に合わせて、毎回違う芝居をしてくれた。日々発見があり、とても贅沢な時間だった」とふり返っていた。『お父さんと伊藤さん』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日ドラマ「メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断」の試写・制作発表会見が10月8日(土)、都内にて開催され、主演の吉田羊、共演の戸次重幸、高橋克典、伊藤蘭らが出席。吉田さんが、地上波民放連続ドラマ初主演としての心境を明かした。同作は、人生の様々な局面において前向きに生きるヒントをもらえる爽快な医療ミステリー。患者の命を救う“最後のとりで”となるべく集まった女性医師たちが、医師として、女として、人として、時にぶつかり合いながらも患者に真摯に向き合う姿を描く。主人公となる東光大学病院解析診断部の医師・橘志帆役を演じる吉田さんは、同作で、地上波民放連続ドラマ初主演を果たす。会見スタート後、最初にマイクを持った吉田さんは、「これまでにいくつかドラマの現場を経験してきましたけれども、このように一番にあいさつをする日が来るとは、本当に夢のようです」と感無量の様子でコメント。「その瞬間をみなさんに見とどけて頂けることが嬉しいです」と心境を語り、「本当にありがとうございます」と感謝の言葉を口にした。続けて吉田さんは、第1話の試写を終えた観客に、「聞くのが怖いのですけど」と前置きをしたうえで、「面白かったですか?」と小声で質問。会場からは大きな拍手が沸き起こり、吉田さんは満面の笑みを浮かべていた。吉田さんが演じる志帆を敵視することになる医師・岩倉葉子を演じる伊藤さんは、そんな吉田さんの撮影現場での姿を、「連日、撮影が続いているのですが、そのたびに、吉田羊さんのどんなに難しい医療用語もセリフもすらすらと語る素晴らしさに、毎日、驚かされております」と驚きと共に紹介した。病院の事務長・佐々木進也を演じる戸次さんは、先月、第1子となる長男が誕生したことを妻で女優の市川由衣と連名で発表している。MCから「パパになった心境」を尋ねられると、会見は始まったばかりだというのに「そろそろ沐浴の時間なので帰っていいですか?」とジョークを炸裂させ、笑いを誘った。院長・北畠昌幸役の高橋さんは、当日、戸次さんに「お子さんが生まれたんだってね、おめでとう!手ぶらで来ちゃってごめんね」などと声を掛けたそうだ。高橋さんが着替えなどを終えると、戸次さんが携帯電話をいじりながら「写真を見ます?」と声を掛けてきたそうで、高橋さんは「すでに親バカが始まっていて、いいなあと思います」と嬉しそうな笑みを浮かべた。会見には、共演の相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子(たんぽぽ)、滝沢沙織、庄野崎謙、笛木優子も出席した。ドラマ「メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断」(カンテレ、フジテレビ系/毎週火曜日午後9時から)は、10月11日(火)スタート。(竹内みちまろ)
2016年10月08日映画『グッドモーニングショー』が10月8日(土)より公開を迎え、主演の中井貴一をはじめ、長澤まさみ、志田未来、濱田岳、時任三郎、君塚良一監督が舞台挨拶に登壇した。『踊る大捜査線』シリーズの脚本家として知られる君塚監督が、自らよく知るTV業界の裏側に切り込んだ本作。ワイドショーの中年アナウンサーがなぜか、立てこもり事件の犯人から現場に来るように指名され、事件に巻き込まれていくさまをコミカルに描き出す。中井さん、長澤さん、志田さんはアナウンサー役ということで、事前にレッスンを受けたり、実際にフジテレビの朝のワイドショーの現場を訪れたりしたという。中井さんは「クランクイン前に『めざましテレビ』の現場にお邪魔して、アナウンサーの感情などについて聞かせていただきました。実際に、映画のセットは『めざましテレビ』(フジテレビ)のものなんですけど、背景は『ZIP!』(日本テレビ)なんです。そこは局や監督の気遣いですね(笑)」と裏事情を明かす。長澤さんは実際に女子アナ役を演じてみて「同じTVの世界でも(女優とは)全然違う畑、職業なんだなと感じました。自分がもしアナウンサーになると考えたら…毎日の生放送の緊張に耐えられないだろうと思います。私、話が下手で、いつもどこで話を終えたらいいかわかんなくなるんです。『あいつ、使えねーな』と思われてダメになる気がします…」と自嘲気味に語った。実際、アナウンサーの指導に当たる先生から指導を受けたという志田さんも「発声や強弱のつけ方がセリフを読むのとまったく違って難しかったです。私もアナウンサーになっても、カメラ目線で笑顔で話せないと思うので、私も『あいつ、使えねー』とクビになるんじゃないかと…」と苦笑する。濱田さんは、ワケあり立てこもり犯を熱演!「最近、重たいボブでマサカリ担いで走ってるばかりだったので…(笑)、僕にできるかと思ったんですが、思い切り立てこもらせていただきました!」と冗談めかして述懐する。主に中井さん、そして刑事役の松重豊とのシーンが中心となったが「あの立てこもりのシーンは、5日間くらい、同じ場所に通って撮影していました。中井さん、松重さんを若手が5日間も独り占めできることもなかなかない機会なので、思い切って胸を借りようと…。ついついアドリブで『うっせー、バカ!』とか出ちゃいましたが…と釈明する。これに中井さんは「本音ですよ。ああいうときに本音が出るんですよ」と冷たく語り、会場は笑いに包まれていた。『グッドモーニングショー』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日