8月5日(土)今夜放送される「SWITCHインタビュー達人達(たち)」に、音楽アーティストとして活躍する三浦大知と、オリンピックメダリストで現在はプロ体操選手の内村航平が登場。お互い身体を使って表現する“達人”である両者が「身体論」を語り合う。同番組は異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー形式の対談番組。番組の前半と後半でゲストとインタビュアーが“スイッチ”し、それぞれの「仕事の極意」を語り合うことで発見し合う独自のスタイルが話題を呼んでいる。1987年に沖縄で生まれ、1997年に「Folder」のメインボーカルとしてデビューした三浦さん。幼いながらも確かな歌声とリズム感は当時大きな反響をよび、変声期を境にいったんボーカリストとしての活動を休止。ダンスや楽器の腕を磨いて2005年にソロデビューすると、より成長を遂げた歌唱力とダンスで多くの人々を魅了。2012年には日本武道館、2013年には横浜アリーナ単独公演を成功させ、海外でも高く評価を受ける世界水準のアーティストへと成長を遂げた。今年は国立代々木競技場第一体育館単独公演を催し、8月1日には新曲「U」の配信もスタートした三浦さんはまさに“身体”を使った表現者。そんな三浦さんが今回対談を熱望したのが、やはり“身体”を使った表現である体操の世界で世界を制した内村さんだった。2008年の北京、2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロと3度にわたりオリンピック出場を果たし、個人総合2連覇、3つの金メダル、4つの銀メダルを獲得した内村さんは、世界体操競技選手権でも個人総合で世界最多6連覇。計19個のメダルを獲得。NHK杯個人総合で9連覇中、全日本選手権個人総合で10連覇中とその“身体”で国内だけでなく世界を圧倒してきた。単に勝つだけでなく“美しい体操”で勝つことを信念としてきたという内村さん、実は試合前に三浦さんの楽曲を聴いていたといい、三浦さんのパフォーマンスに興味があるという。そこで番組の前半では日本人初のプロとなった内村さんの練習場に三浦さんが、後半では三浦さんの活動の原点だというライブハウスを内村さんがそれぞれ訪問。どう身体で人を魅了するのか?常に質の高いステージや演技を披露するための努力についてなど、お互いの「身体論」を語り尽くす。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は8月5日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年08月05日俳優・桐山漣が、現在カンテレ・フジテレビ系にて放送中のドラマ「僕たちがやりました」に出演することが決定。桐山さんは、原作でも登場するホームレスのゲイ、ヤング役として8月8日(火)放送の第4話から登場する。窪田正孝演じる高校生のトビオたちが、イタズラ心で仕掛けた不良への復讐計画が思わぬ大事件に発展したことで、初めて生きることに必死になり右往左往しながらも成長していく様を、ハラハラドキドキの展開で描く“青春逃亡サスペンス”「僕たちがやりました」。桐山さんが出演する第4話は、今宵(川栄李奈)のアパートに伊佐美(間宮祥太朗)と身を隠すも、市橋(新田真剣佑)と仲間たちに捕まってしまったトビオ。爆破事件で負った大ケガがもとで体の自由を奪われた市橋はその恨みを晴らすため、仲間にトビオを襲わせようとするが、トビオは隙を突いて逃げ出す。そんな中、蓮子(永野芽郁)からの「いまから会えない?」というメッセージに気付くトビオ。菜摘(水川あさみ)の話をヒントにつかんだ矢波高の教師・熊野(森田甘路)こそが爆破の真犯人だという疑惑を蓮子に全て話そうと、指定された待ち合わせ場所に向かうが、そこには刑事の飯室(三浦翔平)と話す蓮子の姿が…。同じ頃、トビオの金を奪って姿を消したマル(葉山奨之)は熱海に逃れていた。大金を手にしたのをいいことに夜の街で豪遊するマルは、店で知り合った女性に入れあげ、湯水のように金を使っていた。また事件の直後から行方をくらましているトビオ、伊佐美、マルを刑事の飯室は共犯者だと確信し、パイセン(今野浩喜)への追及を強めていた。そんな中、弁護士の西塚智広(板尾創路)がパイセンのもとに現れる。一方、はぐれていた伊佐美と再会したトビオは、熊野への疑惑を話す。自分たちの無実を証明するためには、熊野の犯行の証拠をつかむしかない、と息巻く2人は、留守を狙って熊野の家に侵入。そこで、とんでもないものを見つけて!?というストーリー。「仮面ライダーW」『曇天に笑う』などに出演する桐山さん。今回桐山さん演じるヤングは、路地裏でドン底に落ちたトビオと出会い、新たな生き方を教える、新・パイセン的存在にあたる重要な役どころ。出演を聞いた桐山さんは、「ホームレス役も、ゲイ役も初めてです。恋愛対象は男性ではないですが、役柄の個性のハードさに、“本当に自分に?”と耳を疑いました」と話しているように、ヤング役はかなり難度の高い設定。しかし、「原作を読ませていただき、これだけおもしろく個性派な役と出逢えたことに魂が揺さぶられる感覚で、撮影が楽しみでなりませんでした」と桐山さん。初共演となった窪田さんについては、「窪田さんのパンツを後ろから脱がすカットは、何度も何度も撮りました。もうお尻の形を当てられるくらい(笑)初対面なので会う前は勝手にクールなイメージであったのですが、気さくで快く接してくださり感謝しています」とエピソードを披露した。また撮影現場では、メイクを終えた桐山さんが登場すると、再現度の高さから窪田さんやスタッフからも「おぉ~!」との声が。「ヤングさんは(台本を)読んでいて抵抗なくすんなりと体に染み込んできました」と話す通り違和感なくヤング役を演じきった桐山さん。原作にも出てくるトビオとヤングのやり取りが、どんな展開を見せるのか?「僕たちがやりました」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月01日窪田正孝演じる主人公・トビオたちが、イタズラ心で仕掛けた不良への復讐計画が思わぬ大事件に発展したことで初めて生きることに必死になり、右往左往しながらも成長していく様を、ハラハラドキドキの展開で描いた青春逃亡サスペンスドラマ「僕たちがやりました」。毎話放送中にTwitterでトレンド入りするなど、SNSを中心に盛り上がりを見せている本作の第3話が8月1日(火)今夜放送される。本ドラマは、映画化もされた「神さまの言うとおり」などで知られる金城宗幸が原作、作画を荒木光が担当する人気漫画の実写化。第1話では葉山奨之演じるマルが、市橋(新田真剣佑)らに拉致され暴行を受け、その復讐のため矢波高に深夜潜入。そして爆弾を仕掛け翌日爆破すると、窓ガラスが割れる程度の威力のはずが、大爆発を起こし大変な事件になる…という展開が描かれた。続く先週の第2話では、警察は爆発を事件と断定し捜査に乗り出し、疑いの目を向けられたトビオたちは、大爆発の原因も分からないまま刑事の飯室(三浦翔平)の追及を恐れる展開に。そしてラストでは、プーケットに逃げようとする道中、パイセン(今野浩喜)が逮捕されてしまうところで終了した。今夜放送の第3話では、目の前でパイセンが警察に逮捕され、空港から逃げ出したトビオだが、自分も捕まるのではないかとおびえ、学校にも行けず家にも帰れない。そんな中、空港に現れなかったマルからトビオに電話が入った。最初から2人との約束をすっぽかすつもりだったと、許しを請うマルを呼び出したトビオは、一緒に逃げようと提案。さらに、どうせ捕まるのなら、“死ぬまでにやりたいこと”をすべて書き出し、パイセンにもらった金で実現しようと持ちかける。同じ頃、パイセンは警察で飯室の取り調べを受けていた。飯室は矢波高の教師・熊野(森田甘路)の証言などから、共犯者がいると確信し、パイセンを厳しく問い詰めるも…。一方病院では、爆発で重傷を負った市橋がリハビリに励んでいた。犯人とにらむトビオらへの復讐を誓う市橋は「あいつらを、早く見つけてこい」と仲間に命じる。また「やりたいこと」の一つ目を実行するため、夜の歓楽街に繰り出すトビオとマルは、初めての世界に大興奮!しかし翌朝、トビオをがく然とさせるまさかの事態が…。そしてその夜、トビオはある目的で凡下高に忍び込むが、担任の菜摘(水川あさみ)に見つかってしまう。蓮子(永野芽郁)がトビオのことを心配している、と聞かされて動揺するトビオ。そんな中、菜摘が「爆破事件と関係しているのかも…」と、事件前夜の熊野の不審な行動を話し始め――。より追い詰められていくトビオたちの逃亡生活を描いく第3話では、ハラハラドキドキの逃亡劇だけでなく、窪田さんが役者人生で初めて自身の尻を披露するシーンも注目!公開された写真は、川栄李奈演じる伊佐美(間宮祥太朗)の彼女・今宵のアパートでのワンシーン。窪田さんは「十数年役者をやってきて、恥ずかしいとか一切なくなりました」と話していた通り、このシャワーシーンにも動揺することなく撮影を行い、また川栄さんも「キスシーンもたくさんある」と話しており、こちらもまた話題となりそう。さらに、カラオケボックスでトビオと待ち合せたマルは、素性を隠すため“女装”をしてトビオの前に登場!窪田さんに負けじと、体当たりで挑んだ葉山さん。撮影の合間にはスタッフから「可愛い!似合っている!」と大絶賛を受けたほど。そんな見どころ満載の第3話。ますます目が離せない。「僕たちがやりました」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月01日高校生が悪ふざけで仕掛けたイタズラが、テロまがいの爆発事件に発展! 窪田正孝主演『僕たちがやりました』(毎週火曜21時~/フジテレビ系)は、かなりエッジがきいたドラマだと評判。第2回は逃亡劇を企てるというスリリングな展開を見せる一方で、初々しいキスシーンも入り、青春ドラマの酸いも甘いも入ったドキドキと胸躍る回となりました。爆発事件後、トビオ(窪田正孝)、マル(葉山奨之)、伊佐美(間宮祥太朗)、パイセン(今野浩喜)たちに捜査の目が向けられます。なかでも、いち早くトビオたちが犯人だとにらんでいるのが、刑事・飯室(三浦翔平)。長めの前髪からのぞく目のにらみが強烈! トビオはまるでヘビににらまれたカエル状態でかなりビビってます。同じフジテレビで放映中の連ドラ『警視庁いきもの係』での爽やかな刑事役との演じ分けもお見事!■窪田正孝のぶっ飛んだ妄想劇に失笑金でものを言わせるパイセンは、なんとトビオたちを1人300万円の口止め料で買収しようとします。いちばん冷静な態度で金を受け取った伊佐美は、3人とはもう会わないと宣言し、その場を静かに去ります。マルはパイセンに「何でも金で解決するのは違うでしょ」と食い下がりますが、パイセンから「少年院で暮らしたいのか?」と言われ、はっとします。トビオは「みんなで黙ってればもとの生活に戻れますよね?」と自分に言い聞かせるようにして、結局マルと共に300万を受け取るのでした。本作では、「ヤバイ! ヤバイ!」といったトビオの心の叫びがたくさん飛び交います。でも彼は妄想癖も激しく、そのムダに想像力が豊かすぎる点も失笑ものです。たとえば、少年院に行った自分を思い浮かべるシーンでは、刑務所内で受刑者に襲われたり、出所してからは髪とヒゲがぼーぼー生えた姿の自分がいたりしますし、さらに妹から母親が自殺したことを告げられます。え? ちょっとエスカレートしすぎでは?また、永野芽郁演じる蓮子とつき合った後の自分を妄想するシーンもすさまじく未来へ行ってしまいます。蓮子と結婚し、なんとふたりの間にはすでに子どもが! 赤ちゃんを手にした蓮子に「あなた」と呼ばれる自分にときめくトビオ。いやいや、まだこの時点では蓮子とキスもしてませんけど…。さらにパイセンからプーケットへ高飛びしようと誘われると、ここでもトビオの妄想が炸裂(さくれつ)。セクシーな水着女子に囲まれ、鼻を伸ばしているトビオは、プーケットでもマルや伊佐美似のタイ人とつるんでいます。これにはパイセンさながらに「なんでやねん」とツッコまずにはいられません。■窪田正孝と永野芽郁の初々しいキスシーンに胸キュントビオの「キスしない?」という誘いを、蓮子はあっさり「いいよ」と快諾。やっぱりこのふたり、両思いでしたね。永野芽郁のフレッシュな表情がじつに愛らしい。実年齢差11歳とは思えない、ステキカップルの誕生です。と、思いきや、爆発事件のことで頭がいっぱいのトビオは、蓮子に対しての思いやりに欠け、童貞高校生らしいあさましい行動に出てしまいました。「頼む!1回だけやらせて」という身もふたもないひと言に蓮子はガッカリ。「マジで好きだったのに」と言ってその場を去ります。あーあ。やっちゃいましたね、トビオったら。例によって「やりすぎた! 最悪だ! 完全に終わった」と、トビオは心のなかで雄たけびを上げますがあとの祭りです。■え?間宮祥太朗演じる伊佐美が自殺!?トビオたち4人のなかで、いちばん落ち込んでいたのが伊佐美です。呆然(ぼうぜん)自失状態で、愛するボインの彼女・今宵からのLINEもスルー。そして最後にはひとりで首をつるという衝撃の映像が!ええ! 間宮祥太朗って第2回で終わりじゃないですよね? 伊佐美、まさか死なないですよね? と思わず目を疑いました。でももう、だまされませんよ(笑)。そういえば、新田真剣佑演じる市橋も「死んだ」と伝えられましたが、ちゃんとしぶとく生きていたので、これも視聴者を驚かせるトラップですね。とうとう警察に逮捕されてしまったパイセン。第3回でもトビオは逃亡を続けますが、ここへ来て想定外の人の裏切りが発覚! また、トビオは爆発事件に意外な真犯人がいるのではないか?と疑いはじめます。さらに復活した市橋の復しゅう心もメラメラと燃えさかっているようで。まだまだ予断を許さない第3回に乞うご期待!
2017年07月31日花王の衣料用洗たく洗剤「アタック」の誕生30周年を記念したプロジェクト「よごそう。」の一環として、神奈川県三浦市の三浦海岸海水浴場に、大人も子どもも思いきり汚れて遊べる巨大な「ギガ砂場」が期間限定でオープンします。期間は、2017年7月28日(金)~30日(日)までの3日間。300トンもの砂を使用した、高さ4メートル、横幅12メートルもの巨大な砂山で、様々なゲームやアクティビティが楽しめますよ。思いきり汚れて遊べる巨大な「ギガ砂場」が、三浦海岸海水浴場に登場!花王株式会社の衣料用洗たく洗剤「アタック」は、2017年で誕生30周年を迎えます。発売以来、30回以上もの改良を重ね、洗浄力を高めることに挑戦し、家庭での衣類の汚れを落とすことをサポートし続けてきた「アタック」。今回は、発売30周年を記念して、子供から大人までよごれを気にせず夢中になって、思いっきり挑戦してほしい、というメッセージを込めて、「よごそう。」をテーマに、プロジェクトサイト「よごそう.com」を起点とした様々な企画が展開中です。そんなプロジェクト「よごそう。」の一環として、2017年7月28日(金)~30日(日)の3日間、三浦海岸海水浴場に「ギガ砂場」が登場。期間中は、巨大な砂場を舞台に4種のアクティビティが実施されます。ファミリーではもちろん、大人同士でも盛り上がれること間違いありませんよ。およそ300トン!巨大な砂山と「ギガシャベル」が出現「ギガ砂場」を象徴するのが、およそ300トンもの砂を使用し、2日かけて制作する巨大な砂山。高さは4mあり、全長は大型10トントラック1台分と同じ12mと過去最大規模の砂山で、普通の公園で子どもが作る砂山の約32,000倍にもなります。また、会場には、砂山と同じ4mもの大きさの「ギガシャベル」も設置。巨大な砂あそび空間を演出します。大人も子どももガチで楽しめる砂あそびイベントを開催!およそ300トンもの砂で作られる砂山をバトルフィールドに、様々なゲームやアクティビティが開催されます。大人から子どもまで思いきりよごれて砂場を楽しめますよ。●砂あそび①:ビーチサバゲーバトルフィールド「ギガ砂場」をかけめぐり、みんなで逃げまわる鬼をやつけましょう。ウォーターガンを武器に逃げる鬼の紙風船を割ったら見事勝利です。●砂あそび②:ダートスライダーギガ砂場を滑って遊びましょう。●砂あそび③:ダートフラッグスギガ砂場のてっぺんにあるフラッグを奪い合うゲームです。●砂あそび④:ダートハンティングギガ砂場に埋もれている宝をゲットしましょう。イベントは参加無料。参加申込みは当日現地にて受付を行い、定員になり次第締切りとなります。イベント参加者には景品も用意されていますので、こぞって参加しましょう。なお、時間帯により実施するアクティビティーが異なるのでご注意ください。イベント詳細名称:ギガ砂場 in 三浦海岸会場:三浦海岸海水浴場住所:神奈川県三浦市南下浦町上宮田日程:2017年7月28日(金)~30日(日)参加費:無料参加方法:当日現地で申込みを受け付ける(定員になり次第締切り)開催時間・実施アクティビティー:【受付開始9:30~】ダートハンティング 10:00~10:15/10:30~10:45/11:00~11:15/11:30~11:45ダートスライダー 10:00~12:00ギガ砂場開放 10:00~13:00(自由に遊べるよう砂場を一部開放)【受付開始12:00~】ビーチサバゲー 13:00~13:30/13:45~14:15ダートフラッグス 15:00~15:15/15:15~15:30/15:30~15:45/15:45~16:00特設サイト:
2017年07月28日夏休み、どこに出かけるか迷っている人へ、強力にプッシュしたい一冊がある。三浦しをんさんが各地の博物館を探検したルポエッセイ『ぐるぐる♡博物館』だ。「学生の頃、国内をぶらぶら旅するのが好きだったんです。夜は居酒屋に行くとして、昼間することがない。美しい景色には興味がないし、美術館も芸術的素養がないので躊躇する。それで、その土地の博物館に行くことが多かったですね」今回訪れたのは、茅野市尖石縄文考古館や奇石博物館、めがねミュージアム、ボタンの博物館…等々10館。思えば小さい頃から博物館が好きだったという三浦さん。「今回思ったのは、博物館ってきれいなものだけでなく、“え、なぜこれを集めたんだろう”というものがたくさんある。それを集めて館まで作った人の息吹や、展示に工夫して伝えようとしている人たちの情熱が感じられるんですよね。自分はそこが好きなんだなと分かりました」博物館は、誰かの熱い思いを保管している場所でもあるのだ。「その人が生涯をかけた思いの結晶がいつか学問を進展させることがあるし、まったく世の役に立たなかったとしても、こうして時を経て見る者の胸を打つものなんですね」そしてその思いに励まされた様子。「石を集めるなんて変わった人もいるんだなと奇石博物館に行ったら、古代から石を集めた人がいたと知って驚くと同時に、心強く感じました。自分にも説明できないけれど譲れない好みはありますが、きっとこれまでの人類で自分と同じ趣味を持った人はいたんだろうと思うと、時空を超えて“お前は一人じゃない!”って言ってもらえた気がする(笑)」それにしても三浦さん、文章はもちろんインタビューも上手で、各館そのものの妙味や見どころ、そして案内役の学芸員さんの魅力を見事に引き出している。みなさんの静かな情熱の激しさといったら!「これまでは一人で展示を眺めていただけですが、学芸員の方に話を聞いたほうが、その博物館の魅力が具体的に感じられますね。ガイドツアーに参加するのもいいし、分からないことがあったら積極的に聞くといいんだなと気づきました」この夏お出かけできない人も、本書を読めば旅気分になれます。『ぐるぐる♡博物館』国立科学博物館、大牟田市石炭産業科学館、雲仙岳災害記念館などのほか、寄り道編として熱海秘宝館や日本製紙石巻工場なども探訪。実業之日本社1600円みうら・しをん1976年生まれ。‘00年『格闘する者に○』でデビュー。‘06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、‘12年『舟を編む』で本屋大賞、‘15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞受賞。※『anan』2017年8月2日号より。写真・土佐麻理子(三浦さん)水野昭子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2017年07月26日人生“そこそこ”で生きていければいいと思っている高校生の主人公・トビオを、現在28歳の窪田正孝が演じ、さらに永野芽郁、間宮祥太朗、新田真剣佑らいま注目の若手俳優たちが出演することで話題となっている「僕たちがやりました」の第2話が、7月25日(火)今夜放送される。本作は、福士蒼汰や山崎紘菜ら出演で映画化もされた「神さまの言うとおり」などで知られる金城宗幸が原作、作画を荒木光が担する人気コミックのドラマ化。イマどきの高校生たちが、ひょんなことから爆発事件の容疑者となり、逃亡する中で自分たちを見つめなおしていく青春サスペンスだ。主人公のトビオ役を窪田さん、トビオの幼なじみ・蓮子を永野さんが演じるほか、トビオと対立する高校で一番の不良・市橋を新田さん、トビオの同級生の伊佐美とマルに間宮さんと葉山奨之ら若手キャストが集結。先週放送された第1話では、トビオとその仲間が、向かいにある高校の不良に仲間をボコボコにされたのをきっかけに、復讐しようとイタズラ心で仕掛けた小型爆弾が、謎の爆発事件に発展。トビオと同級生の伊佐美、マル、高校OBのパイセン(今野浩喜)の4人が、火の海に包まれた矢波高を前に呆然とした表情を浮かべて終了した。今夜放送の第2話では、思わぬ大爆発は、10名の死者が出る大惨事へと発展。そして不良たちのリーダー・市橋も死亡したと、蓮子から聞かされたトビオは動揺する。警察は爆発を事件と断定し捜査に乗り出し、疑いの目を向けられたトビオたちは、大爆発の原因も分からないまま刑事の飯室(三浦翔平)の追及を恐れる展開に。また追い込まれ、ヤケになったトビオは、大胆にも想いを寄せる幼なじみの蓮子に「キスしない?」と迫り、2人っきりのカラオケボックスで念願の初キスを…。第1話の試写会で行われた会見では、「ヒロインと11歳差だし。結構しんどいよ」とぼやいていた窪田さんだが、今夜のキスシーンは誰もがドキドキしてしまう刺激的なシーンに仕上がっているという。容疑者として追われるサスペンス部分とは逆に、トビオと蓮子の甘酸っぱい展開も盛り込まれた第2話も、登場人物たちと一緒にドキドキハラハラしながら楽しんでみて。「僕たちがやりました」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年07月25日『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の第1話が平均視聴率16.3%をマークし、「月9復活!」と注目されたフジテレビ。しかし、もう1本、関西テレビ&フジテレビが攻めの姿勢で臨んだ窪田正孝主演ドラマ『僕たちがやりました』(毎週火曜21時~/フジテレビ系)にも熱い視線が注がれています。『僕たちがやりました』は、実写化困難だといわれていた金城宗幸の人気コミックのドラマ化作品。高校生が悪ふざけで仕掛けたイタズラが、テロまがいの爆発事件に発展するという、かなりキワドイ内容の青春コミックです。第1回目ではド迫力の爆発シーンが披露され、第2回目からはいよいよ若者たちの逃亡劇が始まります。コメディで味付けしてあるのでさほど重くはなりませんが、今後のダークな展開が、映画ではなくお茶の間で見るドラマとしてどう描かれていくのか、目が離せません! そこでこのドラマの見どころと、今後に期待したい点をピックアップ。■トホホな童貞くん窪田正孝らキャスティングが絶妙第1話では、キャスティングの妙が光ってました。「そこそこでいい」という平凡な高校生・トビオ役に、実年齢28歳で挑んだ窪田正孝のトホホぶりが最高です。もんもんとした童貞のぼやきも原作どおりですが、まったく嫌味がありません。同級生・伊佐美役の間宮祥太朗や、マル役の葉山奨之もそれぞれにイケメンオーラを封印し、へんてこなヘアスタイルにもトライ。いちばん原作の再現度が高いのは、高校の先輩で金持ちのパイセン役の今野浩喜。元お笑いコンビ、キングオブコメディのボケだけあり、小ネタでばっちり笑いを取っていきます。トビオの幼なじみの蓮子役の永野芽郁は、ぶりっ子ではなく、同性からも愛される元気なヒロインを演じさせたらピカイチですし、伊佐美の彼女・今宵(こよい)役の川栄李奈も、男好きのする巨乳キャラでかなりイイ線をいってます。また、「そう来ますか!」とうなったキャスティングが、トビオを目の敵にする不良・市橋役の新田真剣佑と、冷酷な刑事・飯室役の三浦翔平。きれいな顔でメンチを切る真剣佑くんのすごみと、「怒らせたらいちばん怖そう」という得体の知れない圧を感じさせる三浦さんにぐっと来ます。■これは映画か!? リアルな爆発シーンにビックリ第1話では、マルがヤンキー高校の不良グループにボコボコにされたことにトビオたちが憤慨し、復しゅう計画を決行します。といっても、パイセン手作りのしょぼい爆弾をヤンキー高校に仕掛けるというほんのイタズラのはずでした。ところがそのなかの1つが大爆発!演出は上川隆也主演ドラマ『ステップファザー・ステップ』の新城毅彦監督。この方、近年は広瀬すず×山崎賢人出演の『四月は君の嘘』や、永野芽郁主演映画『ひるなかの流星』など、ラブストーリーの映画でスマッシュヒットを飛ばしている映画畑の監督です。なるほど。新城作品なら、ドラマの枠を超えた映画っぽいテイストに仕上がっているのもうなずけます。■ドラマは原作コミックの結末と異なる!?第1話では、爆発シーンはもちろん、マルが不良グループからリンチを受けるバイオレンスシーンの容赦ない描写も強烈でした。市橋たちに命令され、マルといじめられっ子の水前寺(加藤諒)が殴り合い、最終的には首まで締めてしまう。ただ、このバイオレンス描写に手をぬかなかったことで、人間の心の闇が浮き彫りにされました。第2話では、爆発事件の規模のすごさを実感。あの爆発事故で市橋が死亡したと聞いて耳を疑います。「え!? 新田真剣佑は主要キャストですよね?」と、視聴者もびっくりでしょう。そこは見てのお楽しみです。爆発事故の死者は6名だと報じられ、茫然自失のトビオたち。パイセンは金でけりをつけようとしますが、そんなことがうまく運ぶわけはなく。原作は、人殺しとなってしまったトビオたちをシビアに見つめた、人間くさい物語です。フジテレビ側はすでに原作とは違う結末になると公表していますが、ここまで攻めていて、予定調和な美談にだけは落とし込んでほしくないと強く希望します。この先には、窪田くんが制作発表のときに告白した「人生初のおしり丸出しシーン」もあるということで、予断を許さないドラマになっていることは確かのようですよ!
2017年07月24日横山裕、渋谷すばる、村上信五、丸山隆平、安田章大、錦戸亮、大倉忠義の「関ジャニ∞」メンバーが“原点回帰”を目指してロケやコント、スポーツ、トークなどにチャレンジする「関ジャニ∞クロニクル」が4回目となる全国放送スペシャルを7月19日(水)今夜オンエアする。今回はゲストに俳優の渡部篤郎、生瀬勝久、三浦翔平、松岡茉優、芳根京子をはじめ、タレントの大久保佳代子、「HKT48」指原莉乃や「おかずクラブ」オカリナ、ゆいP、陣内智則らが参加。「もひとりおるおる」「ファボられタイムライン」などレギュラー放送で人気の企画を揃えて豪華にお届け。「もひとりおるおる」は「寝るときに、枕を使わない」など、自分自身の独特な生活スタイルや、ちょっと恥ずかしいクセ、さらにはレアな経験談などを「これって、きっと自分だけじゃないはず」と打ち明け、自分以外のもう1人の共通体験を探すというもの。今回2つのブロックに分けて行われるこの企画。「Aブロック」には生瀬さん、三浦さん、渡部さんが、「Bブロック」には、大久保さん、松岡さん、芳根さんが登場。そこに企画初参戦となる「関ジャニ∞」横山さん、村上さんがどんなトークを展開していくのかに注目。ゲストのお題に沿った写真を各チームがそれぞれのロケ地で撮影、リアルタイムでその写真を投稿し、携帯のタイムライン上でゲストの1番の「お気に入り(ファボられ)」写真になることを目指す「ファボられタイムライン」では陣内さんが「お題」を出題。この「お題」に対し村上さんと丸山さん、渋谷さんと大倉さん、そして「おかずクラブ」の2人と指原さんの3チームが撮影に挑む。果たして陣内さんに「ファボられ」るのはどのチームのどんな写真か。今回のゲストである渡部さん、三浦さんが共演するドラマ「警視庁いきもの係」は毎週日曜日21時~フジテレビにて放送中。渡部さんが元捜査一課の鬼刑事に、橋本環奈が動物マニアの新米巡査に扮し、動物の生態から事件の謎を解くコミカル・アニマル・ミステリーで三浦さんは渡部さん演じる須藤の元バディ役で出演している。松岡さんは現在大ヒット公開中のディズニー/ピクサーによる人気シリーズ『カーズ/クロスロード』で声優として吹き替えを担当、“人生の岐路”に立たされた主人公マックィーンの再起をサポートするクルーズを演じている。芳根さんは7月22日(土)より全国にて公開される『心が叫びたがってるんだ。』にヒロイン・成瀬順役で出演している。主演の「Sexy Zone」中島健人のほか「E-girls」石井杏奈、寛一郎らが出演。目の前にいる大切な人に「好き」と言えない若者たちが素直な気持ちを伝えていく物語が展開する。豪華ゲストでおくる「関ジャニ∞クロニクルSP」は7月19日(水)22時~フジテレビ系ニて放送。(笠緒)
2017年07月19日「ヤングマガジン」で連載された人気コミックを窪田正孝、永野芽郁ら人気若手俳優総出演で連続ドラマ化した「僕たちがやりました」が7月18日(火)から放送開始され、ネットには「原作どおり」「選曲最高すぎ」「キャストサイコー」など賞賛の声が溢れている。本作は映画化もされた「神さまの言うとおり」などで知られる金城宗幸が原作、作画を荒木光が担当、芸能界にもファンが多いという人気コミックが原作。主人公の何事も“そこそこ”でいいと思っている現代っ子、凡下(ぼけ)高校2年のトビオ役に窪田さん、トビオの幼なじみの蓮子に永野さん、凡下高校の生徒に暴行を繰り返す矢波(やば)高校の不良のトップ・市橋に新田真剣佑、トビオのイケメン同級生・伊佐美に間宮祥太朗、同じく同級生の“きのこカット”キャラ・マルに葉山奨之、伊佐美の彼女・今宵に川栄李奈といった注目の若手俳優陣が集結。さらに凡下高校OBの裕福なニート・パイセンを今野浩喜が、クールで冷酷な刑事・飯室に三浦翔平、ドラマオリジナルキャラとなるトビオの担任・菜摘に水川あさみ、裏社会の弁護士・西塚に板尾創路、裏社会のドン・輪島に古田新太といった俳優たちが脇を固める。第1話ではマルが市橋らに拉致され暴行を受け、その復讐のため矢波高に深夜潜入、手製の爆弾を仕掛けて翌日爆破すると、窓ガラスが割れる程度の威力のはずが大爆発を起こし大変な事件になる…という展開が描かれた。またトビオと市橋の蓮子を巡る“三角関係”や、輪島に関する疑惑を追う飯室など、今後の展開につながりそうな要素も提示され、次回に期待を持たせる内容になっていた。人気コミックのドラマ化だけに原作ファンからの注目度も高かったが放送がはじまると「けっこう原作どおりで嬉しいキャラもみんな似てる」「キャストが原作に激似だと思うのは俺だけ?」「キャストが原作に忠実すぎる 」と“原作のイメージ通り”の映像化に好感触のツイートが多数。さらに「窪田くんかっこいいね」「間宮かっこいいな」「新田真剣佑かっこよすぎて死ぬ」「永野芽郁可愛すぎ」「川栄ってあんなかわいかったっけ」など各キャストへのコメントも多数。主題歌を「DISH//」が、オープニングを「Mrs. GREEN APPLE」がそれぞれ担当していることにも「OP曲がMrs.GREENAppleとか最高」「主題歌ミセスとか最高かよ」「主題歌ミセスで最後の曲はDISH//とかやばすぎる」と好反応が続出。また本編中に流れたBGMにも「sheep of youつかうあたりいけてる」「選曲センス半端ない」「選曲神なの」という声が多数投稿されていた。膨大な量のツイートであふれたタイムラインからは反響の大きさがうかがえる本作。注目の第2話は7月25日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送となる。(笠緒)
2017年07月18日俳優の窪田正孝が13日(木)、都内で行われた連続ドラマ「僕たちがやりました」の第1話試写会に永野芽郁、新田真剣佑、間宮祥太朗、葉山奨之、今野浩喜、川栄李奈、水川あさみ、三浦翔平と参加した。原作・金城宗幸、漫画・荒木光による同名コミックを人気若手俳優総出演で連続ドラマ化。イマどきの高校生たちが、ひょんなことから爆発事件の容疑者となり、逃亡する中で自分たちを見つめなおしていく青春サスペンス。28歳で高校生役を演じる窪田さんは、初共演の新田さんから「一度お芝居をやらせてもらいたいと思っていました。窪田さんのお芝居を見ながら芝居を吸収して盗ませてもらっています」とリスペクトされると「吸収するものなんかないよ。気づいたらもう29歳になる。高校生なんてできるのかなって思っているし、ヒロイン(永野さん)とは実年齢で11歳差だし。しんどいよぉ」とぼやいていた。ヒロインを務める永野さんと窪田さんは映画作品で共演経験あり。再共演の印象について窪田さんは「彼女が中学2年生くらいのときに共演しましたが、変わってないですね。真っ直ぐな目で見つめてくるので時々“生きていてごめんなさい”という気持ちになる。ピュアで真っ直ぐなところは変っていない」と評価。窪田さんに飛び蹴りするシーンを永野さんが「飛び蹴りが上手くいかなくて何度も蹴らせていただいて何度も倒れてくれたので助かりました」とふり返ると、窪田さんは「何度でもいいよ、こんな奴は踏みにじってくださいという感じ」とドM感を出して笑わせた。巨乳の女子高生という設定の川栄さんは「巨乳、巨乳と言われるたびに冷たい目線で見られるけれど、夢が詰まっています」と自虐。撮影では窪田さんや間宮さんからキスされたり、押し倒される“川栄DAY”があったそうだが「何でもいいかな?って思っちゃいました。やるときはやります」とあっけらかんとしていた。「僕たちがやりました」は7月18日(火)より毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2017年07月13日Eテレ「おかあさんといっしょ」で11代目うたのおにいさんを務めた“だいすけおにいさん”こと横山だいすけが7日、都内スタジオでフジテレビ系連続ドラマ「警視庁いきもの係」の制作会見に渡部篤郎、橋本環奈、三浦翔平、長谷川朝晴、寺島進、浅野温子と出席した。警視庁総務部総務課・動植物管理係を舞台に、鬼警部補(渡部さん)と新米巡査(橋本さん)の凸凹コンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走するコメディー・ミステリー。“交番のおにいさん”役で連ドラ初レギュラーの横山さんは「ちょっと大きな声を出します」と断りを入れると「みんな~元気~?交番のお兄さんも元気~!」と“だいすけおにいさん”を彷彿とさせる挨拶で場を盛り上げ「子ども番組を卒業して初めてのドラマ挑戦で緊張しています。幼いころから警察官になりたいという夢を持って巡査になった役どころで、僕自身も幼いころからの夢を持って“うたのおにいさん”になれたという経験があるので、それを役柄にシフトチェンジしてピュアな気持ちを表現できたら」と大役に意気込んだ。演技初挑戦の慣れない状況に横山さんは「どうやって撮影現場にいればいいのか、緊張して立ち位置も間違えるハプニングもあった」と告白するも、橋本さんは「外でロケをするとお母さんや子どもが集まって来て“だいすけおにいさんがいる!”と話題になった」とその人気ぶりを報告。役柄上警察官の衣裳であることから、横山さんは「この格好をしているのでまったく気づかれない方もいて、気づいた方から『あれ?おにいさんですか?』と言われて…どう答えていいのかわからない」と照れていた。それに対して「おかあさんといっしょ」での横山さんの活動を知らなかった様子の寺島さんは「だいすけおにいさんってなに?」と首をかしげて登壇者たちを驚かせると、当の横山さんは「NHKの『おかあさんといっしょ』という番組がありまして…」と律儀に説明をはじめて笑いを誘っていた。フジテレビ系連続ドラマ「警視庁いきもの係」は、7月9日(日)より毎週日曜日21時~放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月07日渡部篤郎と橋本環奈が、“鬼警部補”と“新米巡査”役で共演する新ドラマ「警視庁いきもの係」。この度、7月9日(日)の初回放送のゲストとして、プロレスラーの蝶野正洋がゲスト出演することが決定した。蝶野さんがドラマに出演するのは、日本テレビ系ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」にゲスト出演して以来となる。本ドラマは、架空の部署、警視庁総務部総務課・動植物管理係の鬼警部補・須藤友三(渡部篤郎)と新米巡査・薄圭子(橋本環奈)の凸凹コンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走するコミカル・アニマル・ミステリー。今回蝶野さんが演じるのは、第1話の冒頭でアパートに妻・アケミ(真中乃亜)を人質に立てこもる、関東極麗会の構成員・沼袋ヒロシ役。日塔始(長谷川朝晴)、石松和夫(三浦翔平)、桜井薫(清原翔)らが、現場を包囲し沼袋の説得にあたるが、沼袋は「ナオミを連れてこないと殺す!」と全く応じない。日塔、石松、桜井は、ナオミは沼袋の愛人で、今回の立てこもり事件の原因は三角関係のもつれだと推理するが、沼袋の立てこもり事件は須藤友三、薄圭子を巻き込み、意外すぎる結末を迎える…というストーリー。実は「役者さんのお仕事は非常に難しく、自分にはできないので…」と、基本的にはドラマのオファーは断っているという蝶野さん。しかし、20年間にわたって4匹の猫を飼い、現在は犬を飼っているという、愛猫家かつ愛犬家で、今回は周囲からの後押しもあり、出演に至ったそう。実際に撮影してみて、「普段、リング上でいつも同じようなことをやっているので、今回のような役はやりやすいですね(笑)あまり違和感はありませんでした(笑)」とふり返る蝶野さん。「自分のお芝居が演技になっているのか、なっていないのか、皆さんにご判断いただけたらと思います」と話し、「自分のお芝居以降に、渡部さんをはじめとした皆さんによる、ちゃんとしたドラマが始まりますので、自分が出演している部分は、あくまでボーナストラックとしてとらえていただけたらと思います(笑)」とコメントしている。「警視庁いきもの係」は7月9日(日)より毎週日曜日21時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年07月05日それぞれのメンバーが多方面で活躍を続ける「関ジャニ∞」が、“原点回帰”を目指し、ロケやコント、スポーツ、トークなど、さまざまな企画にチャレンジする番組「関ジャニ∞クロニクル」。このほど、4回目となるスペシャルに、渡部篤郎、生瀬勝久、三浦翔平、松岡茉優、芳根京子らが参戦することになった。「関ジャニ∞クロニクル」は、2015年5月より関東ローカルで放送を開始、スタジオ企画、ロケ企画、スポーツ企画など、さまざまなジャンルで構成され、“「関ジャニ∞」が×××した結果”…“○○がわかった”という新発見が毎週繰り広げられている。各メンバーの性格や趣味趣向を徹底的にリサーチした上で生み出される企画によって、熱心な「関ジャニ∞」ファンですら、これまで知りえなかったメンバーのキャラクターが番組内で次々と明らかになり、ファンはもちろん、一般の視聴者からも好評を得ている。そのスペシャルとしては、今回で4回目。「もひとりおるおる」「ファボられタイムライン」と、レギュラー放送における人気企画を展開。「もひとりおるおる」は、例えば「寝るときに、枕を使わない」「焼き肉では最初からライスがほしい」など、自分自身の独特な生活スタイルや、ちょっと恥ずかしいクセ、さらにはレアな経験談などを「これって、きっと自分だけじゃないはず」と打ち明け、自分以外のもう一人の共通体験を探すゲーム。その「もひとりおるおる」Aブロックには、「貴族探偵」の生瀬さん、新“火9”「僕たちがやりました」で冷酷刑事を演じる三浦さん、新“日9”「警視庁 いきもの係」でフジテレビ連ドラ初主演の渡部さん、そしてBブロックには、錦戸亮との共演ドラマも控える松岡さん、映画『心が叫びたがってるんだ。』の芳根さん、そして大久保佳代子がゲスト出演。三浦さん、大久保さん以外のゲスト陣は番組初出演となる。また、これまでのレギュラー放送の「もひとりおるおる」に横山裕、村上信五が出演したことはなかったが、今回はこの2人が初参戦、それぞれのブロックでゲスト3人を迎え、合計10人で「自分以外にもう一人やってそうな絶妙なライン」を探る!豪華ゲスト6人はもちろん、初参戦となる横山さん、村上さんがどんなトークを展開していくのかは注目。しかも、この企画といえば、自らをさらけ出すため、普段うかがい知れない意外な一面が浮き彫りになるのが醍醐味。渋谷すばるが「なかなか聞けない大先輩方の素の部分を垣間見ることができた」と語った通り、「もひとりおるおる」を通じて明らかになる「関ジャニ∞」メンバーや豪華ゲストたちの“素の部分”をお見逃しなく。「ファボられタイムライン」は、ゲストのお題に沿った写真を各チームがそれぞれのロケ地で撮影、リアルタイムでその写真を投稿し、携帯のタイムライン上でゲストの一番のお気に入り(ファボられ)写真になることを目指す企画。今回、写真のテーマを出題するのは、陣内智則。陣内さんに「ファボられ」る写真の撮影に挑むのは、村上さん&丸山隆平、渋谷さん&大倉忠義、「おかずクラブ」オカリナ&ゆいP&指原莉乃の3チーム。今回のロケ地は東京ドームシティ、村上&丸山組はラクーア1階広場付近、渋谷&大倉組はショッピングモール付近、「おかずクラブ」&指原組はアトラクションズ付近で、それぞれ陣内さんからの指示を待つ。村上さんが「突拍子もない写真が飛び出しますので期待してほしい!」と語るように、今回も衝撃の写真の数々が見られること請け合い。リアルタイムで写真を投稿するからこそ求められる“センス”で「ファボられ」るのは、果たしてどのチームのどんな写真なのか、乞うご期待!「関ジャニ∞クロニクルSP」(仮)は7月19日(水)22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月25日6月23日(金)発売の「JUNON」8月号では、大特集「空前絶後のぉー!!! 色気がヤバい」と題して、30ページにわたり竹内涼真や竜星涼、八代拓をはじめとする最旬の若手俳優・声優たちを特集。美男子を愛し、美男子に愛された「JUNON」だからできる本企画から、色気ダダ漏れの画像が到着した。30ページにわたり、いま知りたい話題の人たちの色気に迫った特集。トップを飾ったのは、『帝一の國』での好青年ぶりが光り、NHK朝ドラ「ひよっこ」にも出演中の竹内さん。「一緒に生活してみないとわからない色気ってあると思う」「女性の色気を見つけて輝かせるのも男の仕事だと思う」と語り、無防備な色香と、鍛えられた背中を披露。また、「宇宙戦隊キュウレンジャー」で大活躍中のヒーロー2人、シシレッド/ラッキー役の岐洲匠とサソリオレンジ/スティンガー役の岸洋佑の、思わず守られたくなる美しすぎるカラダにも目が釘付け。そして、新進気鋭のイケメン声優・八代さんは「男性の色気ってその人の持っている余裕からくるものだと思う」「しっかりした女性の油断にキュンとする」と色気について赤裸々に語っている。そのほか、『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』「小さな巨人」の竜星さん、2.5次元舞台で大活躍中の小越勇輝と植田圭輔、そして「JBアナザーズ」(ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ)の藤井陸也、若菜元貴、杉山真宏、濡れ髪の「M!LK」がこぼれ落ちるフェロモンを魅せるなど、本当にヤバい8連発。さらに、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉をはじめ、数々のスターを輩出したボーイズコンテストの最高峰=「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の記念すべき第30回のBEST104を発表。今回はなんと過去最多の応募総数17,293人。BEST104には、異色のイケメン、東京大学医学部生、ジェンダーレス男子も選出。同時に、BEST50への投票も開始(7月7日(金)締切)される。「JUNON」8月号は6月23日(金)より全国にて発売。(text:cinemacafe.net)
2017年06月23日好評放送中のドラマ「リバース」に出演している俳優の藤原竜也、市原隼人、三浦貴大が、6月8日(木)今夜放送される「櫻井・有吉THE夜会」にゲスト出演。「嵐」櫻井翔と有吉弘行の2人のMCとトークを繰り広げる。同番組は“夜会掲示板”に寄せられたゲストの願望や疑問、悩みを櫻井さんと有吉さんが視聴者と共に解決、実現していくという内容。前回同番組出演の際、ロケでUFOを呼ぼうとするも失敗した藤原さんは今回UFOコンタクティの第一人者と大物俳優Nとともに“リベンジ”に挑む。なんと今回もUFOを呼べなかった場合、モノマネ芸人Gたかしのカイジのモノマネを藤原自身が演じることに。ほぼ結果は見えている気もするが、果たして藤原さんはUFOを呼んで“自分のモノマネをする芸人のモノマネ”という非常にややこしい罰ゲームを回避することができるのか?放送をお見逃しなく。また今年4月のオールスター感謝祭で「テーブルクロス引き」に失敗した市原さんも今夜スタジオで「テーブルクロス引き」に“リベンジ”。また、いまインスタグラムに“ドはまり中”で毎日1,000枚は写真を撮るという市原さんの、テンションMAX激アツなプライベート撮影現場に密着。驚きの“インスタライフ”は必見だ。また最強芸能人一家に生まれた三浦さんの(秘)素顔に有吉さんが迫る。その驚きの地味生活の実態とは!?さらに綺麗な女優の目を見て演技できないという意外な素顔なども暴露。三浦さんがいま大好きなアイドルとは一体!?また自宅で作るラーメンがいまいち美味しくないという三浦さんが「チャーシュー」「味付け煮玉子」「メンマ」といったラーメンの具材それぞれの作り方を名店で学び、究極のラーメン作りに挑戦する。3人が共演している「リバース」は“イヤミス”小説の女王、湊かなえの原作を「夜行観覧車」「Nのために」のチームがドラマ化した渾身の“ヒューマンミステリー”。湊作品では珍しい男性主人公・深瀬和久を藤原さんが、深瀬と運命的に出会う越智美穂子を戸田恵梨香が演じ、そのほか「Kis-My-Ft2」玉森裕太、小池徹平、門脇麦、武田鉄矢らが脇を固める。市原さんは門脇さん演じる谷原明日香の夫・谷原康生役を、三浦さんは藤原さん演じる深瀬の大学のゼミ仲間・村井隆明役で出演している。「リバース」は毎週金曜22時~TBS系で現在放送中。「櫻井・有吉THE夜会」は6月8日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年06月08日俳優・渡部篤郎が、7月スタートのフジテレビ新日9ドラマ枠で放送される「警視庁いきもの係」でフジテレビ連続ドラマ初主演を務めることが決定。鬼刑事役を渡部さんが演じ、新米巡査役を橋本環奈が務め、動物の生態をもとに事件解決に奔走する異色コメディーミステリーを繰り広げる。原作は、現在公開中の『名探偵コナン から紅の恋歌』の脚本を手掛ける作家・大倉崇裕の小説「小鳥を愛した容疑者」「蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係」「ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係」「クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係」。とある事件で負傷し、前線の捜査から外された元捜査一課の鬼警部補・須藤友三は、容疑者や行方不明者などのペットを保護する窓際部署の“警視庁総務部総務課・動植物管理係”(通称=警視庁いきもの係)に配属された。そこで須藤が出会ったのは、獣医学部卒の動物マニア女子・薄圭子巡査。人間よりもむしろ動物をこよなく愛し、わが道を突き進む圭子に怒り心頭の須藤だったが、圭子は現場に残されたペットの様子を手がかりに、その豊富な知識と鋭い観察力から驚くべき推理を展開し、結果須藤と圭子のコンビは次々と事件を解決することに…。元捜査一課の鬼刑事の主人公・須藤を演じるのは、「ケイゾク」「外事警察」「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」など、数多くの刑事ドラマで印象的な刑事役を演じてきた渡部さん。動物マニアの新米巡査で本作のヒロイン・圭子役には、『ハルチカ』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など話題作への出演が相次ぐ橋本さんが演じる。これまで様々な刑事役を演じてきた渡部さんは、「個人的にはコメディーが好きなので、『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』で演じた刑事は印象に残っています。本音としては一生、ああいう役を演じていたいと思っています(笑)ですので、須藤友三を演じられることを楽しみに思っていますし、久しくこんなに気合が入っていることはないです」とコメント。今回連続ドラマ初ヒロインとなる橋本さんは、「最初に聞いたときには、本当にびっくりしました。1クールまるまる出演することもなかったですし、そんなに長期間撮影することもなかったので、いまからワクワクしています」と撮影が楽しみだと言い、キャラクターについては「誰にも物おじしませんし、大好きな“いきもの”のことばかり考えている女性です。彼女にとっての優先順位は、人よりも“いきもの”の方が上で、そういう彼女独特の考え方に基づいた発言がすごく面白いですし、かわいらしく思います」と印象を語る。また2人は今回が初共演。渡部さんは「とにかく彼女のことを支えていきたいです。まだお若いので大変だと思います。プレッシャーも感じていらっしゃるでしょうから、キャリアのある人たちが、彼女のことを守っていかなくてはいけないと思っています」と気遣い、一方橋本さんは「緊張しています。原作同様に、須藤と圭子のコンビを良い形で築いていけたらと思っています。渡部さんと、スピーディーでコミカルな掛け合いができるように心がけ、臨んでいきたいと思います」と意気込んでいる。さらに、2人のほかにも須藤の後輩で捜査一課時代には須藤とコンビを組んでいた警視庁捜査一課所属の巡査部長・石松和夫に三浦翔平、須藤の元同僚で警視庁捜査一課所属の係長にして警部・日塔始に長谷川朝晴、警察博物館の受付嬢・三笠弥生に石川恋。そしてでんでん、清原翔、寺島進、浅野温子といった豪華俳優陣が出演する。また、豪華キャスト陣のほかにも、毎回様々な動物たちがゲスト主役として出演。第1話で圭子に助けられ、その後総務課の飼い猫となるナオミには、『高台家の人々』でも存在感を示したスター猫のティティ(スコティッシュフォールド)がレギュラー登場。さらに、ジュウシマツ(小鳥)、ペンギン、ヤギ、フクロウ、リスザルなどが出演し、それぞれの動物特有の生態などが事件解決の鍵を握っているというのだ。なお、ヒロイン演じる橋本さんは、役作りで髪をカットして役に挑戦。その模様は6月6日(火)に「LINE LIVE」で生中継される予定となっている。「警視庁いきもの係」は7月より毎週日曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月01日映画・ドラマ・CMなどに縦横無尽に活躍する窪田正孝が、7月期スタートの“火9”ドラマに高校生役で主演。永野芽郁、新田真剣佑、水川あさみ、三浦翔平、古田新太ら超豪華キャストにより、「ヤングマガジン」で連載された「僕たちがやりました」が映像化されることになった。高校生のトビオたちは、何事も“そこそこ”で生きていければいいと思っている、イマドキの若者たち。しかし平穏だった日常は、とある事件をきっかけに激変する。ある日、通っている学校の向かいにあるヤンキー高校の不良たちに、仲間をボコボコにされてしまったトビオたちは、ちょっとしたイタズラ心で、復讐を企てる。「ちょっとビビらせてやろう!」そんなつもりだったはずが…計画実行の日、トビオたちが目にしたのは、起きるはずのない事件。向かいのヤンキー高校が、火の海と化してしまう。ワケが分からないうちに“爆破事件の容疑者”となってしまうトビオたち。目の前にある状況に、彼らが選んだ道は“逃げる”こと。“そこそこ”だった日常は、その日、吹っ飛んでしまった――!こうして始まった、現実に向き合えない若者たちの青春逃亡劇。彼らを待っていたのは、刑事や教師の追跡、不良たちの報復、抑えきれない欲望と仲間割れ、大好きなあの子との別れ、そして押し寄せる罪悪感…。“そこそこ”で生きていた、いかにもイマドキな若者たちが、事件をきっかけに初めて“生きること”に必死になる。罪を犯した高校生でありながら、罪悪感にさいなまれ、右往左往しながらも自分の生きる道を必死に探す主人公たちの姿には、大人も思わず共感。1月期は草なぎ剛の華麗なる復讐劇「嘘の戦争」、4月期は小栗旬×西島秀俊の「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」で話題を呼ぶ“火9”ドラマの次作は、斬新な世界観の“青春逃亡サスペンス”にして、老若男女を問わず惹きつけるヒューマンドラマとなる様子だ。主人公の何事も“そこそこ”でいいと思っている現代っ子、凡下(ぼけ)高校2年のトビオを演じる窪田さんは、カンテレ・フジ系ゴールデンプライム帯の連続ドラマでは初主演。28歳にして、制服姿の高校生役に挑戦する。真っ当で人間くさい人物だからこそ、自らが犯した罪に誰よりも右往左往する、そんな波乱万丈な主人公を演じる窪田さんには要注目。そのほかにも、本作にはまさに“いまが旬”なキャストが勢ぞろい。トビオの幼なじみ・蓮子を演じるのは、現役女子高生でもある永野さん。トビオと対立する矢波(やば)高校イチの不良・市橋には、これが改名後初ドラマとなる新田さん。トビオのイケメン同級生・伊佐美に間宮祥太朗、同じく同級生のきのこカットが目印のマルには葉山奨之。エロかわ系な伊佐美の彼女・今宵に川栄李奈と、現在ヒットを飛ばしているドラマや青春映画にひっぱりだこの俳優たちがドラマを彩る。また、凡下高校のOBで、格段に“キャラ立ち”したパイセンには、俳優としても定評のある今野浩喜が起用された。さらに、クールで冷酷な刑事・飯室には三浦翔平、ドラマオリジナルのキャラクターでトビオの担任教師・菜摘には水川あさみ。慇懃無礼な裏社会の弁護士・西塚には板尾創路、そしてその西塚をアゴで使う、謎に包まれた裏社会のドン・輪島には古田さんが名を連ねるなど、豪華で怪しげな大人キャストの登場により、原作にサスペンス要素がプラスされている。同名の原作は、芸能界にもファンが多いという約120万部(電子版も含む)を突破する人気マンガ。ヤングマガジンでドラマ化が発表された際には、原作の圧倒的なストーリー展開と刺激的な描写から、「どうやって映像化するのか?」とファンの間で話題を呼んだという。ドラマでは、すでに完結した原作とは異なる結末が用意されているというだけに、期待が高まるところだ。窪田さんは、「(原作の中に)内面の葛藤や苦しみを描く部分も多くて、ああ、やっぱり僕のこういう顔を見たいんだな、と思いました。誰も僕の幸せを願ってないんだなと(笑)。幸せになる役は、僕は似合わないんだなってすごく思いました(笑)」と言いながらも、そんな作品に抜擢されたことに自信もちらり。フジ系・ゴールデンタイムは初主演となったが、「立場的には主役というポジションですけども、いまだからこそ、制服を着て年下の方々と高校生という役をさせてもらえるんだなと思いました」と語る。「(永野)芽郁ちゃんは、彼女が中学2年のときに共演したんですが、そのときよりも心を開いてくれていますし、経験を積んで、会話の幅も広くなっているのを感じています。(新田)真剣佑さんは、ストイックで近年まれにみる美男、ずっと見ていても飽きないです。皆さん勢いのある方々ばかりなので、先輩方に自分がしていただいたことを返していかなきゃいけない年齢になってきたのかなと思います。より責任感も生まれますし、自分にできることは全部したいなと思っています」と頼もしい発言。主人公のトビオとは「臆病者というか、小心者なところが似てるなと。仕事だからこうやってさせてもらっていますが、普段はトビオと近い部分があったりするのかなと思ったりします」とコメント。さらに、「社会で生きていく中で、人間はどこか仮面を被っているし、大人になればなるほど本音を出せなくなってくる。ただ、言わないだけで心に思っていることは色々あって、だから人間って美しくもあるし、すごく醜くもある。人間のそういう本質的な部分を、高校生の目線から暗くならずに爽快に描いているのがこの作品の魅力なので、その辺りは嘘をつかずに全力でやりたいです」と意気込みを語る。本作の米田孝プロデューサーは、「誰よりも右往左往し、人間くさく生きる主人公・トビオ役には、変幻自在のお芝居で喜怒哀楽を余すところなく表現できる窪田正孝さんしかいない!」と、期待を込めてコメント。果たして、窪田さん演じるトビオたちの運命や、いかに!? 彼らの逃亡と自分探しの旅を、ハラハラドキドキの展開で描く本作に、いまからも期待が高まる。「僕たちがやりました」は7月、毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月29日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人と総勢50名を超えるガヤ芸人たちが、スタジオに招いたゲストを掘り下げていくトークバラエティ「ウチのガヤがすみません」。その5月9日(火)今夜の放送に俳優の野村周平とモデルの滝沢カレンが出演する。アミューズの全国オーディションでグランプリを受賞し芸能界入りした野村さんは、昨年公開された映画『ライチ☆光クラブ』や『森山中教習所』に主演したほか、昨年3月、4月に連続公開された『ちはやふる』シリーズでは主人公の幼なじみ・真島太一役を、月9ドラマ「好きな人がいること」では山崎賢人、三浦翔平らの弟役を爽やかに好演。その後も昨秋公開の『ミュージアム』など話題作、注目作に立て続けに出演。いま、最も注目される若手俳優の1人となった。今回の放送ではそんな野村さんが、クックパッド芸人の絶品おつまみに感動し、さらに本番中にビールを飲みまくるほか、ハーフ芸人による世界の“モテテク”紹介ではそのセクシー誘惑法におもわず胸キュン。いつもとまた違う表情をみせる野村さんの姿は必見だ。またもう1人のゲストである滝沢さんはモデルの本領を発揮し、イケてない女芸人たちの私服をコーディネートするほか、滝沢さんといえば不思議な日本語でおなじみだが、今回も滝沢さんのインスタなどが紹介され、謎の文章にスタジオが驚きの渦に。放送をお見逃しなく。今回ゲストで出演した野村さんが主演を務め前後篇の2部作で製作された映画『サクラダリセット』。その「後篇」が5月13日(土)から全国公開となる。特殊な能力を持つ人々が半数を占める街“咲良田”。住人たちの力は、街の公的機関・管理局によって慎重に監視&制御されている。浅井ケイは「記憶保持」の能力を持つ高校生。ケイと行動を共にする春埼美空は、世界を最大3日分巻き戻す=「リセット」の能力を持っていた。「リセット」をすると、春埼自身の記憶もすべてを忘れてしまうが、ケイの「記憶」は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、そんなケイと春埼にも取り戻せない過去が。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫のこと。2人は、そんな菫をよみがえらせるために、様々な能力を組み合わせた作戦に挑戦していく。時制が錯綜する緊迫のミステリーであると同時に、刹那のときめきと哀しみが胸打つ青春ラブストーリーとなっている。主人公・浅井ケイを野村さんが演じ黒島結菜がヒロイン・春埼美空を、そのほか平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里、及川光博らが共演する。また菅田将暉をはじめ竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら若手イケメン俳優と共演した映画『帝一の國』も現在大ヒット公開中。ガヤ芸人たちは野村さんと滝沢さんの魅力をどこまで引き出せるのか、「ウチのガヤがすみません」は5月9日(火)23時59分~日本テレビにて放送。(笠緒)■関連作品:サクラダリセット 前篇 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2017映画「サクラダリセット」製作委員会
2017年05月09日日本最大級のファッション&音楽イベント「マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」が5月3日(水・祝)に国立代々木競技場第一体育館にて開催。ライブステージには、毎週木曜日に絶賛放送中のドラマ「人は見た目が100パーセント」の主題歌を歌うJY(知英)が登場。さらに、同ドラマ出演中の成田凌とシークレットゲストの町田啓太も登壇!会場を大いに盛り上げた。2010年の第1回目を皮切りに、“渋谷からアジアへ。そして世界へ。”というスローガンの下、年2回代々木第一体育館を拠点に開催されてきた「GirlsAward」。15回目の開催となる今回は、ランウェイトップバッターを「乃木坂46」メンバーの白石麻衣が華々しく務めあげ、ダレノガレ明美や玉城ティナ、飯豊まりえ、池田エライザ、山崎紘菜らモデル・女優として活躍する面々が登場。またこの後には、ヘッドライナーとして日本初のライブを行う「EXO-CBX」や「乃木坂46」、田口淳之介ら注目のアーティストがライブパフォーマンスを繰り広げる予定だ。そして、女優としても活躍するJY(知英)が「GirlsAward」のステージに初出演。ライブでは桐谷美玲をはじめ、山崎賢人、野村周平、三浦翔平ら最旬キャスト勢ぞろいで昨年夏を彩った月9ドラマ「好きな人がいること」の主題歌「好きな人がいること」、そして桐谷さんが水川あさみ、ブルゾンちえみと共演し、“リケジョ”を演じるドラマ「人は見た目が100パーセント」の主題歌「女子モドキ」の2曲を披露。さらに「女子モドキ」歌唱中のステージには、「人は見た目が100パーセント」で桐谷さん演じる純が運命的に出会い恋に落ちるイケメン美容師・榊圭一役で出演する成田さんと、シークレットゲストの「劇団EXILE」町田さんが登壇!花束をもってランウェイを闊歩する成田さんと町田さんに会場からは割れんばかりの悲鳴が!MCコーナーではドラマの現場について聞かれた成田さんが「明日放送の第4話でやっと髪の毛を切るシーンがあるんです。練習したので観てください!」とアピール。「GirlsAward」初出演となった町田さんは、撮影現場について楽しいと明かし、充実した様子を覗かせた。また、2人から花束を受け取ったJYは「あー、女に生まれて、良かった!」と、ドラマ出演のブルゾンちえみの持ちネタを披露!最後までドラマの魅力満載のステージとなった。同ドラマは、現代女性のリアルな心情を描いた大久保ヒロミによる人気コミックが原作。主人公の城之内純は、製紙会社に勤務する真面目で見た目はさえない理系女子の研究員。研究に没頭し、「女子力」や「美」に背を向けた人生を歩んできたばかりに、おしゃれ偏差値が最底辺になってしまっていた。しかし、仕事の都合から、自分は「女子」ではなく「女子モドキ」なのかもしれないということに気がつき、研究室の同僚女子2人と一緒に3人で流行のメイク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めることになる――。「人は見た目が100パーセント」は毎週木曜日22時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月03日TBS系で毎週金曜22時から放送中のドラマ「リバース」に出演中の俳優・三浦貴大が、笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaが司会を務めるトークバラエティー「A-Studio」の4月21日(金)放送回に出演する。三浦友和と山口百恵の息子として生まれた貴大さん、2010年『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビュー。翌年『学校をつくろう』で映画初主演を飾ると、その後『劇場版SPEC』シリーズや『許されざる者』『進撃の巨人』シリーズなどに出演。昨年は大ヒットを記録、数々の賞を受賞した『シン・ゴジラ』をはじめ、『怒り』『CUTIE HONEY -TEARS-』『淵に立つ』と立て続けに出演作が公開、「モンタージュ 三億円事件奇譚」や「瀬戸内少年野球団」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」といった話題のドラマへの出演と一層活躍の場を広げ、今年に入ると地上波、衛星放送とマルチに展開する「銭形警部」に国木田晋太郎役で出演したほか、4月に公開された『ブルーハーツが聴こえる』をはじめ、今後『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『世界は今日から君のもの』の公開が控えるなど、いま最も注目される俳優の1人へと成長を遂げた。そんな三浦さんが今夜「A-Studio」に登場。日本を代表する俳優である父・友和さんとのエピソードの数々や、大先輩である父への想いなどを明かす。三浦さんが俳優としていま全力投球中の「リバース」は“イヤミス”小説の女王、湊かなえによる同名小説のドラマ化作品。タイトルの「リバース」は「逆」「反転」という意味の“reverse”と「再生」「復活」を意味する“rebirth”の両方の意味を持ち、視聴者の目線を毎回「リバース」させ事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであると同時に、亡くなった親友を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく人間ドラマになっている。主人公・深瀬和久には藤原竜也。その深瀬と運命的に出会う越智美穂子を戸田恵梨香が演じ、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太や小池徹平、門脇麦、市原隼人、武田鉄矢、YOU、志賀廣太郎、片平なぎさらが共演する。貴大さんは主人公・深瀬の大学時代のゼミ仲間でいまは県議の秘書をしている村井隆明役で出演する。「リバース」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。三浦貴大をゲストに迎える「A-Studio」は4月21日(金)今夜23時、「リバース」放送後に続けてTBS系で放送。(笠緒)
2017年04月21日女優の平祐奈(18)が3日、自身のブログを更新し、大学の入学式に出席したことを報告した。「黄金の時間」というタイトルで更新した平は、スーツ姿の写真を掲載し、「大学生になりました スーツを着て、、ドキッドキの 新世界へ!!ついにこの日が来ました」と報告。「10歳の時、兄の大学の入学式に行った時のこと 思い出しました」と振り返り、「あの日見てた光景に、今自分がいるなんて…すごく不思議でした」とつづった。そして、「新しい世界へ入るのに不安な気持ちが大きかったけれど、優しい先生方、先輩方に囲まれてもぅ楽しい!!という気持ちです!」と早くも新生活を楽しんでいる様子。「ホッとしました。キャンパスライフがスタートしました」と記した。また、家族にお祝いをしてもらったことも報告し、「嬉しいなぁ~大学に行かせてくれて感謝です」と感謝。「大学のことを考える時間がいまは幸せです 充実した黄金の時間のスタートですと学長先生が仰ってました。しっかり勉学と向き合っていきたいと思います」と決意を新たにした。ファンからも「入学おめでとうございます」「祝 御入学」「大学生活enjoyしてください」「めでたいら」「祐奈ちゃんおめでとうございます!」と祝福や応援メッセージが続々。また、「祐奈ちゃんスーツとっても似合ってます」「かわいい」「すっかり美しく魅力的になったね」「スーツ、ばり似合ってますね!さすがです笑」「なんか大人っぽく見える」「大人可愛い…」とスーツ姿を称賛するコメントも多く寄せられている。
2017年04月04日香取慎吾と「アンタッチャブル」の山崎弘也がゲストと共に様々な場所をロケする旅バラエティ「おじゃMAP!!」。今夜3月29日(水)の放送回にはゲストとして香取さんの親友、山本耕史が久々に出演するほか、女優の永野芽郁も登場。春の鎌倉と房総を堪能する。2004年放送の大河ドラマ「新選組!」で香取さんと共演して以来、親友だという山本さん。一昨年に元女優の堀北真希と結婚、昨年末には第1子の誕生と私生活も順風満帆の山本さんは今回、元女子プロレスラーでタレントの北斗晶と共に俳句を学びながら鎌倉を旅する。現在年齢を問わず俳句作りにはまる人が急増中ということで、ツアーに同行した星野高士先生の明るいキャラクターもあってかどんどん俳句の魅力にひきこまれる一行。旅の合間には香取さんが山本さんから最近生まれたばかりの子どものメールが送られてくることを明らかにするなど、香取さんと山本さんの“親友トーク”も必見。さらに今回は女優、永野芽郁と大久保佳代子、渡辺直美の3人が千葉へ料理を学ぶ旅に。料理が苦手だったりしなかったり、反対に得意だという3人が“太巻き寿司”作りやお刺身の舟盛り作りに挑むほか、養蜂場ではハチミツ料理作りにも参加。甘酒作りにもトライするなど、それぞれの楽しみ方で料理作りを満喫する。今回のゲスト、山本さんは舞台“劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season花”が3月30日(木)から公演開始。同作は「劇団☆新感線」の代表作のひとつで、1990年に古田新太主演で初演されると市川染五郎、小栗旬など様々なキャストで再演が繰り返されてきた。今回は“花・鳥・風・月”の4シーズンに分かれてのロングラン公演となり、山本さんはかつて森蘭丸だった蘭兵衛を演じる。今回は豊洲に新しく誕生した客席が回転する新趣向の劇場「IHIステージアラウンド東京」での公演となるので、そのステージを生かした演出にも注目だ。また永野さんはヒロイン役を演じる映画『ひるなかの流星』が現在全国公開中。「マーガレット」(集英社)で連載されていた人気コミックを原作に、永野さんが両親の海外転勤を機に東京に住む叔父のもとに預けられることになった主人公の女子高生・与謝野すずめを、「EXILE/GENERATIONS」白濱亜嵐がすずめの転校先の高校のクラスメイト・馬村を、三浦翔平がイケメン担任教師・獅子尾をそれぞれ演じる。鎌倉、房総を舞台に豪華なメンバーが旅する「おじゃMAP!!」は3月29日(水)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年03月29日4月4日号の『週刊女性』によって、かねてより交際が噂されていた人気俳優の三浦春馬さんとダンサーの菅原小春さんの“キックボクシング観戦デート”が報じられて話題となりましたね。この二人は以前から「お似合いのカップル」と言われており、ネットでは恋愛を応援する声も少なくありません。また一方では、人気ジャニーズグループ『嵐』の中核的存在である櫻井翔さんも2017年2月にアナウンサーの小川彩佳さんとの熱愛が報じられましたが、これまた「お似合い」という声が多く上がっています。たしかに、両カップルともお似合いですよね〜。このまま結婚までいってほしいと思っている人も少なくないでしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『三浦春馬&菅原小春と櫻井翔&小川彩佳アナ、結婚してほしいのはどっち?』という質問をぶつけてみました!あなたはどっちのカップルのほうが応援できますか?●三浦春馬&菅原小春vs櫻井翔&小川彩佳アナ! 結婚してほしいカップルはどっち?・櫻井翔&小川彩佳……60%(84人)・三浦春馬&菅原小春……40%(56人)※有効回答者数:140人/集計期間:2017年3月22日〜2017年3月27日(パピマミ調べ)●櫻井翔&小川彩佳を選んだ理由『お相手の女性は青山学院大学で女子アナでしょ?櫻井くんも慶應義塾大学で高学歴だからお似合いだと思う。ジャニーズタレントだからいきなり結婚は難しいと思うけど、この二人なら幸せになれそうな感じがする』(34歳女性/主婦)『小川彩佳ならギリギリいいかな〜。これで変なバラエティタレントとかが相手だったら嫌だけど、真面目同士うまくやれる んじゃないかな』(38歳女性/販売)櫻井さんは慶應義塾大学を卒業している超インテリ。お相手の小川さんは青山学院大学を卒業しているこれまたインテリです。双方とも家柄もよく、櫻井さんのお父さんは官僚のトップである事務次官を務めていたことが知られていますね。小川さんのお父さんもエリートで、医師であり慶応義塾大学医学部の教授も務めています。まさにエリート同士の恋愛といった感じ。普通、ジャニーズタレントの熱愛が発覚したら炎上騒ぎが起こるものですが、櫻井さんと小川さんの場合はネット上でも「お似合い」という声が多く上がっていました。嵐ではまだ結婚したメンバーがいませんが、櫻井さんが第1号となるのでしょうか。●三浦春馬&菅原小春を選んだ理由『このカップルはなんか嫌な感じしないんですよね(笑)。彼女さんが世界で活躍している凄いダンサーでストイックだから、三浦くんと性格合ってるんだと思う。君に届けから三浦くん好きだったけど、この人ならいいかな〜って感じ』(28歳女性/編集)『こんなこと言うと性格悪いですけど、三浦くんが顔で相手を選んでいない感じがして好感が持てる 。前にツーショット写真が流出したときはショックだったけど、今は幸せになってほしいって思ってる』(31歳女性/販売)三浦さんといえば言わずと知れた人気若手俳優ですが、実は4歳のころから児童劇団に所属していて7歳のときにはNHKのドラマ『あぐり』で子役とデビューしています。三浦さんは現在26歳ですから、児童劇団時代を含めれば演技歴は22年ということになります。そんな三浦さんの持ち味といえば、やはり“爽やかな笑顔”。恋空や君に届けなどで爽やかな好青年を演じ、世の女性の多くを虜にしました。その三浦さんの相手が世界的に活躍しているダンサーの菅原さん。菅原さんは10歳のころからダンスを始め、学生時代に数々のコンテストで優勝する実力派です。今ではアメリカに渡って独特なダンス表現を生み出し、世界的シンガーであるリアーナのバックダンサーに抜擢されるなどそのセンスは世界中で認められています。三浦さんも菅原さんも、ストイックで他人を魅了できる人間同士。そこが「お似合い」と言われる所以なのかもしれません。今後の二人の動向に注目したいですね。----------いかがでしたか?どちらかというと櫻井翔さんと小川彩佳アナのカップルのほうが応援する人が多いようです。櫻井さんは35歳ですから、そろそろ結婚も本格的に考えているのかもしれませんね。嵐初の既婚者となるのか、二人の今後の恋愛に要注目ですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】三浦春馬&菅原小春vs櫻井翔&小川彩佳アナ! 結婚してほしいカップルはどっち?()●文/パピマミ編集部●モデル/ゆみ
2017年03月28日映画『ひるなかの流星』の公開記念舞台挨拶が3月25日(土)、都内にて開催され、主演の永野芽郁、出演の三浦翔平、白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、山本舞香、新城毅彦監督が登壇。永野さんが歓喜の涙を流した。同作は、“初恋のバイブル”として知られ、累計発行部数212万部を突破したやまもり三香の人気コミックを実写化。家族の事情で、田舎から東京に越してきた高校1年生の与謝野すずめ(永野さん)が、恋心を抱く担任教師の獅子尾先生(三浦さん)、自分に告白してきたクラスメイト・馬村(白濱さん)との間で、乙女心を揺れ動かす青春ラブストーリー。「芽郁ちゃん!」という大声援に迎えられた永野さんは、初主演映画が公開を迎え、「すごくほっとしています」と素直な心境を言葉にした。「撮影中も、無事に自分で撮りきれるのだろうかという思いがあったりしましたので、このように最初から最後まですずめとして演じたものがようやくみなさんに観ていただけることは、本当にほっとしています」と笑顔を見せた。イベントでは、サプライズで原作者のやまもりさんからの手紙が紹介される一幕があった。永野さんは「えっ?ちょっと待って、泣いちゃうよ。やばい!」と慌てていたが、初主演映画の撮影に体当たりで挑んだ17歳の永野さんへ向けた、やまもりさんの心温まる慈愛に満ちたメッセージが読み上げられると、永野さんは込み上げてくる感情を抑えられず、涙を流した。やまもりさんの「芽郁ちゃん、本当によかった!」というメッセージには感極まった様子で、うつむいた永野さんは手のひらでまぶたを押さえた。そんな永野さんに、三浦さんはスーツの胸のポケットから取り出した白いハンカチを渡していたが、三浦さんは劇中さながらの様子で「君ねえ、ティッシュくらい持っていなさいよ!」とジョークを飛ばし、会場を盛り上げた。さらに、イベントを締める最後のあいさつで、永野さんが再び涙を流すと、今度は白濱さんが涙をふくためのティッシュを永野さんに手渡した。永野さんとの三角関係を演じた男性陣2人の粋な行動に会場から大きな拍手が贈られた。永野さんは「自分が初めて主演した映画がこの作品でよかったと心から思っています。誰がなんと言おうと、私の代表作です!観てくれてありがとうございました!」と涙で声を震わせながらも、満面の笑顔を弾けさせた。映画『ひるなかの流星』は3月24日(金)より全国東宝系にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:ひるなかの流星 2017年3月24日より全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン 東宝 集英社(C) やまもり三香/集英社
2017年03月25日三浦翔平と白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)。華やかな2人に、もしも求愛されたら…。そんな世の女性が憧れる話を具現化した、めくるめく映画『ひるなかの流星』が公開される。映画出演は『カノジョは嘘を愛しすぎてる』以来、およそ4年ぶりとなった三浦さんと、「がっつり映画に出させてもらうのは、ほぼ初めてでした」と語る白濱さんのフレッシュな初顔合わせは、これ以上ないほど、最高の化学反応を見せた。通っているジムが偶然同じだったことから、これまで姿は見かけたことがある程度だったという2人。作品で組むことになり、改めてその第一印象を思い出してもらうと、白濱さんは、「翔平くんを見たとき、パッと見“わっ、芸能人だ”って思いました!めちゃくちゃオーラがありました。格好よかったです」と、はにかんだ。三浦さんはと言えば、「GENERATIONSだ!」と一言。すかさず白濱さんが「まんまじゃないですか(笑)」と切り返すと、三浦さんはうれしそうにニヤニヤ。そんな一連のやり取りだけでも、撮影が行われた2か月間で、2人の距離がグッと縮まったことがわかる。共演作『ひるなかの流星』は、2011年~2014年まで「マーガレット」で連載された、やまもり三香による大人気コミックの実写映画化。両親の仕事の都合で、叔父(佐藤隆太)の家に住むべく、田舎より上京してきた高校生の与謝野すずめ(永野芽郁)が、学校生活を送る中で友情をはぐくみながら恋をして、ひとりの女性として成長していく姿を描く。劇中で、三浦さんはすずめの担任教師、兼すずめの初恋相手となる獅子尾五月を、白濱さんは天真爛漫なすずめに、いつの間にか夢中になるクラス一のイケメン馬村大輝を瑞々しく演じた。スクリーンで、2人はすずめをめぐって三角関係となり、火花を散らす。大人の男の魅力ですずめを包み込む「獅子尾」派、熱心に想いを伝える直球勝負の「馬村」派と、観る者は2派にわかれそうなところ。演じた役柄の魅力をそれぞれが解説する。三浦さんは、「獅子尾の魅力は、やっぱり自分のことよりも、すずめのことを思って行動するところだと思うんです。いろいろなことを考えて、その人のために最善を尽くす人間性は素敵ですよね。ただ、それをやってしまうことによって自分も傷つくから、自分のストレスにもなるっていうのをちゃんと受け入れられる、器の広い男なのかなと思いました」。しかし、もし自分がすずめだったら「馬村を選びますよ(笑)」と、即答する三浦さん。まさかの「馬村派」とした魅力について、三浦さんは続けて「だって、すずめちゃんぐらいの年代だと、たぶん馬村みたいにストレートにパンと言ってくれる子のほうが好きなんですよ」と、情熱をぶつける様子がまぶしいと目を細めた。そんな馬村を体当たりで演じた白濱さんも、「確かに、そういうのはあるかもしれないですね。高校生の時期だったら、やっぱり馬村は相当格好いいんじゃないかなって思います」と納得しつつ、“白濱亜嵐”は別のタイプだときっぱり言ってのける。「僕は思ったことをそのまま人に言えないタイプなんです。単純に、自分の意見で押し切るのがすごい苦手で。だから、獅子尾の正義のためのうそとかは、すごいわかる。言わないことも時には大事だと思うから」と自己分析を行うと、三浦さんにも「亜嵐は獅子尾系だね」と同意されていた。ドラマや舞台など、これまで演技の経験は数あれど、本格的なスクリーンデビューは本作で飾ることになった気持ちが大きいと話した白濱さん。撮影の日々は、「本当に、毎日、毎日がすごく自分との戦いでした。いま振り返ると、自分のことで精一杯だったなというのが、正直あります」と表情を引き締めた。現場では、演技経験の豊かな三浦さんの背中を、気づけば目で追っていた。「翔平くんは積極的にプロデューサーや監督とディスカッションをしていて。見ていて、僕はやっぱり伝えることって大切なんだと実感しました。僕は人の意見を聞いて動くことが多いですけど、それよりも話すことによって、もっとクリエイティブなことができるんですよね」と、作品作りにおける意見交換の大切さを三浦さんの振る舞いから学んだと言う。白濱さんの想いを温かい眼差しで聞いていた三浦さんは、久々の映画の現場ということもあり、気持ちがみなぎったと語った。「ドラマはどうしても時間の制限がありますよね。自分の瞬発力とセンスが問われて、どんどん対応していかないといけないんです。でも、映画はドラマよりも丁寧に時間をかけて1シーンが撮れるので、その分こだわりも出てくる。だから、自分の想いと監督の想いを話せば、より密度の濃いものが作れるし、準備ができるんです」と、充実した日々を振り返った。さらに、三浦さんは「若いときは全然そんな(ディスカッションをする)ことも思っていなかったですよ」と、右も左もわからなかった過去について触れ、懐かしそうに笑みを広げた。「もう演じることでいっぱいいっぱいでした。いまは、そこから少しだけ視野を広げられるようになったのかな?本当にね、昔は『下手くそ!』、『お前なんか役者やめちまえ!』とか、散々言われましたよ。嫌で泣きそうでした…(笑)」と、様々な演出家から受けた愛の鞭を並べる。目を丸くして聞き入る白濱さんだったが、同じような経験は舞台でしたそうで、「演出家から『小僧っ』と怒鳴られたときはびびりました(笑)。でも、僕は怒られても基本落ち込まないです。気にはするんですけど、何でこんなに怒っているんだろうって…」とマイペースな様子を見せると、三浦さんは「ザ・ゆとりだ(笑)!」と楽し気に突っ込みつつも、互いに歩いてきた道について興味深そうに語り合った。そうして受けた厳しい指導は、いつしか俳優としての血肉となり、現在、三浦さんは実力・人気ともに20代俳優のトップクラスにいる。特に、ここ数年は、「ダメな私に恋してください」、「好きな人がいること」、「奪い愛、冬」など、恋愛系ドラマに引っ張りだこ状態。当の本人は、オファーが絶えない現状に甘んじてはいない。どころか、ハングリー精神をむき出しにする。「実は、恋愛ものに関しては、今年は1回ストップしようと思っています。僕がいち視聴者として見る場合、“また、三浦翔平出てるじゃん”と思うのが嫌なんです。たぶん、ほかにもやればできる若手俳優たちはいっぱいいるはずだから、僕らが引かないと、次の世代にいかない。だから、僕らは今度は違うステージで戦っていかないといけないと思うんです。いま、僕は第一の段階が終わったところなので、次のステップ、次のイメージにいきたいんです」。三浦さんが考える「次のステップ」とは、「まったく違う役柄を演じることもそうだし、舞台だったり映画だったり、ジャンルや役割を問わない作品、何か皆で楽しいものを作れたらいいと思っていて」と、大きな飛躍を望んでいる。真剣に耳を傾けていた白濱さんにも、「亜嵐のよさを生かしたものが一番いいと思うから、“こういう作品があるからプロデュースをやる”とか、よさそうじゃない?」とアイデアを投げかけると、白濱さんも「プロデュースとか、超やりたいです!」と目をキラキラさせた。足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り。2人の大きな熱意は、新たな未来の懸け橋となることだろう。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:ひるなかの流星 2017年3月24日より全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン 東宝 集英社(C) やまもり三香/集英社
2017年03月23日春に聞きたい名曲、昭和から平成まで時代を超えて日本の春を描いてきた“春うた”の数々を豪華出演者とともにお届けする「2017 FNS うたの春まつり」が昨年に引き続き今年も、3月22日(水)今夜19時~フジテレビ系で放送となる。番組では全国の10代から70代に「あなたの心に残る春うたは?」というアンケートを実施。約1万5千に及ぶ回答から選んだ「春の名曲100選」を貴重な映像と共に紹介、またFNS音楽特番恒例の「全国あなたの街にアーティストが行きます! サプライズ企画」を豪華5本立てでお届けする。「嵐」5人が、メンバーの相葉雅紀主演で4月17日(月)からスタートする月9ドラマ「貴族探偵」の主題歌「I’ll be there」を初披露するほか、ドラマに出演する武井咲、滝藤賢一もスタジオゲストして登場。3月24日(金)から全国公開される映画『ひるなかの流星』に出演する永野芽郁、三浦翔平のほか、イルカ、柏木由紀(「AKB48」)、西野カナ、「乃木坂46」、ピコ太郎、藤巻亮太、南野陽子、miwa、森口博子、森山直太朗、森山良子ら豪華出演者がスタジオ出演して、サプライズ企画や「春の名曲100選」を一緒に楽しみながら“春うた”にまつわるエピソードを語り合う。また「サプライズ企画」では北海道出身の大黒摩季が昨年夏の記録的な台風で被災した南富良野町を訪れ、大ヒット曲「ら・ら・ら」を300人の被災した人々と共に歌い上げる。中高生に人気のグループ“リトグリ”こと「Little Glee Monster」は大分県・国東半島にある中学校を訪れ、初めての卒業生を送り出す新米音楽教師から依頼を受け、No.1卒業ソング「旅立ちの日に」で卒業生たちにサプライズ。昨年もサプライズを見事成功させた藤巻亮太は、今回茨城県の常総学院高校吹奏楽部を訪問。強豪吹奏楽部の3年生をびっくりさせようと1、2年の部員とともに「3月9日」を卒業式でサプライズ演奏。2週間の猛特訓の成果をお見逃しなく。「AKB48」は父親を無くして家族を支えるため遠洋漁業に従事、成人式に出られなかった20才の漁師の青年のために、宮城の気仙沼へ。彼のためにサプライズで成人を祝ってあげたいという依頼を受け「GIVE ME FIVE!」をパフォーマンス。昨年ブレークした人気ロックバンド「WANIMA」は故郷の熊本県・天草市で、閉校が決まっていた河浦高校の卒業生31名に向け応援ソング「ともに」を熱唱する。春の名曲満載の豪華な4時間、「2017 FNS うたの春まつり」は3月22日(水)19時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月22日●『俺物語!!』公開前日、あの日から永野芽郁(17)をインタビューしたのは約1年半前。ヒロインを演じた映画『俺物語!!』の公開前日だった。期待と不安の胸の内を正直に話してくれたあの日から、永野は凄まじい勢いで人気女優の階段を駆け上がっていく。ドラマでは月9と初主演を経験し、今年だけで5本の出演映画が公開。ピンクレディーの「UFO」をバックに深田恭子、多部未華子と並ぶUQモバイルのCMで、彼女を見ない日はなくなった。初主演映画『ひるなかの流星』(3月24日公開)は、クラスメイト・馬村大輝(白濱亜嵐)と担任教師・獅子尾五月(三浦翔平)の間で揺れ動くピュアな乙女心を描く。田舎育ちで恋を知らない主人公・与謝野すずめ。告白してはフラれ、泣いて笑って涙を拭いてまた笑って。永野は、そんな微妙な感情の揺らぎを器用に演じている。今月2日、完成披露試写会の締めくくりのあいさつで、永野は感極まってしまう。最近では友人の舞台を観劇した後にも感情が込み上げたという。その姿は、自分の涙の意味を考えるすずめと偶然にも重なり合う。それぞれの涙は、どのような思いから溢れたものだったのか。一つひとつの受け答えから、彼女の女優としての進化と変わらない魅力が見えてくる。――前回お会いしたのが2015年10月30日。『俺物語!!』の公開前日でした(2015年12月1日掲載:永野芽郁、賛否の中で挑んだ『俺物語!!』ヒロインの真価と成長「私のすべてが変わりました」)。ありがとうございました!――こちらこそ! あれから1年半、ドラマや映画、CMなどで大活躍ですね。『ひるなかの流星』の撮影が去年の10月。そのほかにも、2つの作品を撮っていて、2016年はあっという間でした(笑)。――2016年の目標は、2つの意味を掛けて「百%頑張る」「ひゃく→ひやくの年にする」(オフィシャルブログ「ひなたぼっこ中」2016年1月1日投稿より)でしたね。なつかしい! 今振り返ってみると、忙しすぎたわけではないと思うんですけど……作品が終わったと同時に次の作品がはじまるみたいなペースだったので、自分の中で「切り替え」がうまくできていたのかどうか……。フワフワした状態のまま、次の作品への準備がスタートしていたような一年でした。――そういう状況の中での今回の作品。冒頭のシーンがとても印象的でした。永野さんがスカウトされた街・吉祥寺から物語がはじまります。サンロードを歩いて服屋さん巡りをしたり、井の頭公園では友だちとボートに乗ったり。吉祥寺は小さい頃からの思い出の場所で、今でも友達と遊びに行ったりします。最近は演じる役が住んでいる場所になることが本当に多かったので、すごく縁のある街だと思います。――そういう場所で別人格になるのも不思議ですね。演じる上ではプラスに作用するものですか?撮影中は何も考えずにやっていますが、今考えてみるとプラスにはなっているかもしれません。自分が歩いた道、過ごした場所だからこそ、無意識に「見守られている」気持ちになっていたんだと思います。――なるほど。今回の作品は、ロケが多かったそうですね。今回のロケは本当に大変でした(笑)。待ち時間はロケバスか簡易テントで、山奥はとにかく寒い。スタジオはそのあたりの機能も含めて、ギュッと集まっている場所。スタジオのありがたさをあらためて感じました(笑)。ロケだと周囲の音とか、予定外の出来事で中断することもありますが、スタジオではそんなこともありません。集中しやすい環境をスタッフさんが作って下さっているんですね。――写真家・篠山紀信さんは、被写体の素の表情を引き出すためにあえて過酷な環境で撮ることもあるそうです。女優さんにもそういうメリットはありますか?寒い時の方が空気が澄んでいるのか、映像としてきれいな気がします。感情によってはすごく切なく見える時と、儚く見える時と。確かに過酷な環境の方が表現が豊かになるのかもしれませんが、お芝居している時は考えずにやっているので、出来上がりを見るまでは分かりません(笑)。――山奥で遭難しそうになるシーンがまさにそう?まだ耐えられる寒さでしたが、クライマックスの馬村くんとのシーンは本当に寒かった(笑)。――スクリーンからは全く伝わりませんでした(笑)。本当ですか!? よかったです(笑)。カットが掛かった瞬間、スタッフさんが防寒着を持って来て下さいました。『俺物語!!』では仙台が舞台でしたが、今回は転々といろいろな場所で撮影したので移動にも時間が掛かって、撮影が早く終わってもホテルに着くのが遅くなることもありました。――すずめちゃんの気持ちがどちらの男性に向いているのか、はっきりとしないまま物語が進むので気になってしょうがなかったです。そう言っていただけるとうれしいです(笑)。――運動会のリレーで、馬村くんと獅子尾先生が競い合うシーンがあります。すずめちゃんが送った声援は、どちらに向けたものだったんですか?あれは……分からないです。答えはありません(笑)。演じている時は、どちらに向けたわけでもなく、自然と出てきました。●「自分はまだまだな人間。何もできません」――そのような微妙な感情の揺らぎが、この作品の生命線になっています。はっきり気持ちが表れるシーンと曖昧なシーン。そういう意味でも大変な役だったのでは?他の作品でもそうなんですが、台本をしっかり通して読んだら、基本的には頭に入るので読み返さないです。それは初見の印象を大切にしたいから。その時のイメージに合わせて、監督と相談しながらやらせていただいています。――不安になってもう一度読み返したりしないんですか?もちろんその日の撮影部分は読みます。ただ、通しで一度体験していることになるので、「それをもう一度やってみて」と言われているのと同じことだと思っています。そんなに難しいと感じることもなく、「あのシーンか、つらいなぁ」と思いながら演じています(笑)。――3月4日放送のドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』では、見事なコメディエンヌぶりでした。演じる上で違いはあるんですか。コメディをコメディと思わずに演じています。セリフを役のイメージとして読んでいるだけなので、あまり深く考えたことありませんでした。面白くしようと意識したら、逆に面白くなくなってしまうと思うので、「面白いお芝居を真面目にやる」を心掛けています。『俺物語!!』はラブコメディでした。最近も変わった役がすごく多いんですが、凛子は雰囲気が吹くと飛んでいっちゃいそうな女の子。でも、「フワフワした女の子」と自覚するのではなくて、それが正常だと思って演じています。――前回のインタビューでは、あるドラマでなかなか泣くことができずに苦労した話をしてくださいました。今回は、いろいろな感情の涙がありましたね。先ほどの話だと、すずめちゃんの気持ちになりきって自然にあふれてきた。はい。ぎりぎりまでは「永野芽郁」なのでゲラゲラ笑ってるんですけど、「よーい!」と言われた時にたぶん切り替わるんだと思います。相手の方の目を見た時には「すずめ」になっています。今回は泣くことに苦労することはなかったです。――どのように切り替えているんですか? 役者さんは撮影現場で「気持ちを作る」ということを聞いたりもしますが。よく現場で「泣く準備ができ次第、永野さんのタイミングでスタートします」と気を使って下さることもあるんですが、逆に緊張して何もできなくなっちゃいます(笑)。突然始まった方がフラットな気持ちで入れるんです。――3月2日の完成披露試写会、締めのあいさつで感極まって涙を流す場面がありましたね。あの涙はどのような感情だったんですか?(2017年3月3日掲載:永野芽郁、感極まって涙「本当に幸せでした」)すごく正直に話すと、完成して観ていただけることはもちろんうれしかったんですけど、作品が少しずつ自分から離れて皆さんのもとに届いていく「安心」な気持ちもあって。自分から作品が離れていくさびしさもありますが、本当に体力的にも精神的にもきつかったので……。それが少しずつでも皆さんに観てもらえて、認めてもらえる作品になったらいいなと考えていたら、自然と涙があふれてきました。――一言では説明できない涙ですね。そうですね(笑)。「どんな涙?」と言われると、安心の涙だったのかもしれないですけど、会場のお客さまがとても温かくて優しく迎えてくださったので、そこに安心した部分もありました。――2月17日に投稿したブログも涙にまつわるエピソードでした。同世代の方の舞台を観劇して感動し、涙したこと。そして、「舞台ってすごいなぁ。生ってすごい。そして唐突だけど舞台にも出てみたい、観劇してる方に何か届けられる人になりたいまだまだ私には到底無理だけどいつかその時が来たら自分にも挑戦出来る勇気が来たらやりたい」と(「感じたもの」より)。周囲の人からは「なんで泣いてんの?」と不思議がられたそうですね。これはどんな涙だったんですか。感動の涙でもあったんですが……圧倒されすぎて。お芝居している役者さんは、みんな友だち。普段、他愛もない話をしている子たちがここまで変われるんだと。本番までにすごく葛藤して、悩んでいたのも知っていて、「どうすればいいか分からない」と泣きながら相談されたこともありました。そんな友だちが、ここまでのものを作り上げたことに感動して。あとは、自分では出来ないことを目の前で成し遂げられた「敗北感」みたいな感情も(笑)。悔しいという気持ちと共に、もっと自分も頑張らないといけないと叩き直された瞬間でもありました。そういう涙も混ざっていたのかなぁと思います(笑)。――舞台はまだ挑戦できないと?やれないです。舞台というか……自分はまだまだな人間。何もできません。「舞台をやりたい」と言えるところにすら、まだ立っていないので……。――永野さんが舞台に立った時、その友だちにもぜひ観てもらいたいですよね。絶対呼ぼうと思っています。認めてもらいたいですから(笑)。ブログも読んでくれて、感想が送られてきました。泣いたそうです(笑)。私が観に来ていたことに気づいて、緊張している子がいたことを教えてくれました。そういう子たちに自分が良い刺激になったらいいなと思っていたんですが、あの舞台でその倍の刺激をもらいました(笑)。私も、もっと頑張ります。■プロフィール永野芽郁(ながの・めい)1999年9月24日生まれ。東京都出身。小学生の頃にスカウトされ、芸能界入り。数々の映画、ドラマに出演。最近では「UQモバイル」や「カルピスウォーター」のCMに出演し話題に。これまでに『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』(10年)、『るろうに剣心』(12年)、『繕い裁つ人』(15年)、『俺物語!!』(15年)などの映画に出演。今年は、初主演映画の『ひるなかの流星』のほか、『PARKS パークス』(4月22日公開)、『帝一の國』(4月29日公開)、『ピーチガール』(5月20日公開)、『ミックス。』(秋公開)の計5作の映画に出演する。
2017年03月22日3月24日公開の映画『ひるなかの流星』の公開直前イベント「高校生限定!胸キュン"恋愛相談"教室」が20日、都内で行われ、主演の永野芽郁をはじめ、三浦翔平、白濱亜嵐、山本舞香が出席した。本作は、2011年から2014年まで漫画誌『マーガレット』(集英社)で連載され、累計250万部を突破したやまもり三香原作の同名漫画を実写化した作品。主人公の女子高生・すずめには、映画初主演となる永野芽郁が務め、田舎から東京へ転校したすずめが、頼りになる担任教師・獅子尾五月(三浦翔平)、不愛想だがイケメンのクラスメイト・馬村大輝(白濱亜嵐)に挟まれ、初恋を経験しながらも人間として成長していく姿を描く。この日の試写会は、主人公のすずめと同世代の現役女子高生150人を招待して行われ、試写会後にはキャスト陣が勢揃いして「高校生限定!胸キュン"恋愛相談"教室」を実施。一人のキャストが先生役となり、他のキャスト3人が生徒となって女子高生たちの悩みを解決していくという方式がとられ、山本が先生となった1限目は「男の子と仲良くなりすぎて友だち以上の関係になれません。恋愛対象として見るにはどうすればいい?」という悩みに「好きだったら対象に変えればいいけど、好きじゃなければ変わらなくてもいいんじゃない?」と永野。その回答を受けた先生役の山本は「自分が恋愛として見たくなった時に真剣に考えてみましょう」とまとめた。最後の永野が先生役になった時は「初めての告白」をテーマに「告白するなら直接言うか電話、もしくはLINE?」の三択に三浦と白濱、山本は「直接告白」と主張。先生役の永野は「私は絶対に出来ないですね。直接告白することも電話もLINEも無理です。どうしましょう? 恋文を送ります(笑)」と恋愛にはシャイな一面をのぞかせていた。映画『ひるなかの流星』は、3月24日より全国公開。
2017年03月21日胸キュンシーン満載の映画『ひるなかの流星』の「女子高校生限定!胸キュン“恋愛相談”教室」が3月20日(月・祝)、スペースFS汐留にて行われ、出演する永野芽郁、三浦翔平、白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、山本舞香が“1日限定特別講師”として登壇した。恋愛授業を行った各自は、「告白するなら電話か、直接か、LINEか」というお題で盛り上がり、三浦さんに促された白濱さんは「直接ストレートに言う」とし、壇上で女子高生に向かって「好きだ」と疑似告白してみせ、一部の女子を感動で泣かせていた。『ひるなかの流星』は、シリーズ累計250万部を突破した、やまもり三香による同名コミック待望の映画化。田舎育ちで恋を知らない主人公・与謝野すずめ(永野さん)が、東京の転校先で初恋をすることによって成長していく青春ストーリー。すずめが惹かれていく担任教師の獅子尾を三浦さんが、そんなすずめの気持ちを知りながら恋に落ちるクラスメイトの馬村を白濱さんが演じる。制服姿で集まった女子高生に、三浦さんは「目の前で女子高生がいたらキュンとする」とはしゃげば、白濱さんも「現役っすか?」と満面の笑みを向け、女子高生を終始沸かせた。一方、永野さんは同じく現役女子高生。高校2年生だという同じ年の子を見つけると、永野さんは「ああ!同級生!」と目を輝かせ、「実際に学校の友だち以外、同級生や制服の人と話す機会がないので、目が合う状態で話せて楽しかったです!」と、うれしそうにイベントについて語った。白濱さんが教師を務めた恋愛相談では、「クラスの人気者に告白されたが、好きかはわからない状態なので付き合うかどうかを迷う」というテーマが飛び出した。山本さんは、「うれしいね!1回2人で一緒に遊んでみたらいいんじゃないですか?」と提案すると、白濱さんも同意した風で「僕も、舞香ちゃんの意見に近いです。学生だし1回付き合ってみればいい」と言うと、女子高生が「えっ」とザワついた。すると、山本さんは「そんなこと(付き合うと)言ってない!1回デートしてみたらって言った!」と反論すると、たじたじの白濱さんは、「1回デートに行ってみる。サイゼリアとかデニーズとか…」と小声になり、女子高生から「かわいい~」とほっこりされていた。『ひるなかの流星』は3月24日(金)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ひるなかの流星 2017年3月24日より全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン 東宝 集英社(C) やまもり三香/集英社
2017年03月20日