彼女をただ責めるのではなく、今こそ彼のご遺族の“願い”に耳を傾けてほしい――。 元「SPEED」上原多香子さん(34)の夫で「ET-KING」のMCを務めていたTENNさん(享年35)が自殺を図ったのは、14年のことでした。それから3年がたった今年8月9日、『女性セブン』でTENNさんの実弟が遺書を公開しました。 そこには上原さんが不倫関係にあったとする俳優・阿部力さん(35)の名前とともに、自殺に至った原因と思しき内容が記されていました。さらにはTENNさんが子どもを持てない体であったこと、そして不倫を知ったことで「未来が怖いから」と絶望していたことも明かされていたのです。 今回の問題の真相は、当人同士にしかわからない部分も多いのでしょう。ただ、そもそも問題はなぜ起きたのでしょうか。その本質は、不妊や不倫や自殺などといった“触れると円満解決が難しい問題”が続いた結果として起きた点にあるのだと思います。 8月12日には、上原さんの無期限活動休止が報じられました。関係者は「気持ちを整理するため」と明かしているそうです。その後も彼女や阿部さんのSNSは今も炎上し続けており、批判のコメントが集まっています。 でも私たちは今こそご遺族の「ニュースが出るたびに、天国の兄は毎回ひどい言われようをしてしまう」という声を理解し、TENNさんが遺書に書いていたという“上原さんに望む3つのお願い”を改めて見つめ直すべきなのではないでしょうか。 TENNさんの所属する「ET-KING」は7人組J-POPユニット。世代によって認知度の差がありますが、代表曲の『愛しい人へ』は当時の若者たちに人気を博していました。最近でも結婚式のBGMや余興で用いられることが多く、“定番ソング”として親しまれています。実は、無意識に「ET-KING」の曲を耳にしている人が多いのです。 そんな彼の遺書が公開されて以降、TENNさんと上原さんは“被害者と加害者”という立場で語られることが多いようです。しかし先に述べたとおり、多くの人はTENNさんの残した“上原さんに対するお願い”を見落としている気がするのです。それは以下の3つです。 ・次は裏切ったらあかんよ・お酒は少し控えなあかんよ・嘘はついたらあかんよ 一度起きた過去はもう変えられません。であれば上原さんがすべきは、最後にTENNさんが望んだこの3つのお願いをきちんと受け止めること。そして、それらをかなえていくこと以外にないと思います。それこそが、「贖罪」になるのだと思います。 「人としてちゃんと前を向いて歩いてほしい」 TENNさんの実母は上原さんについてそう答えたそうですが、今からできることは明白です。TENNさんのご冥福をお祈りするとともに、せめて残された人たちが幸せになることを願っております。
2017年08月22日ダウンタウンの松本人志(53)が8月20日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。SPEEDの上原多香子(34)の不倫疑惑のニュース収録分が、番組側の事情でカットされていたことを明かした。 事の発端は松本のtwitterだ。《しゃべっても。謎の事情でカットされ。。。》という8月15日の投稿が反響を呼び、ネット上では、これが「ワイドナショー」での上原のニュースではないかと推測されていた。 番組ではこのツイートを紹介し、司会の東野幸治(50)は上原のニュース収録分がカットされていた事実を説明。続いて、松本が一連の経緯を明かした。 「(前回扱った)宮迫の不倫問題よりも、世の中では上原多香子のほうに興味がある。それを、(収録前にスタッフが)“扱うのはナシにしてほしい”的なことを言うてきた。『いや、触れようやと。触れないと恥ずかしいで』と言ったら、(スタッフは)『んー……』って。『何であかんの?』と聞いても、もごもご言うのよ」 そのときスタッフは、「『女性セブン』一誌しか扱っていない」「本人がまだコメントをしていない」と理由を挙げたという。納得のいかない松本は、「いままでそんなことで扱ってきたニュース、腐るほどある」という理由で引かず、「これくらいのことは言うで?」と提案し、収録までこぎつけたのだ。 松本は、「当たり障りのないことを言ったはず。『言いようがない。サスペンスといろいろなことが入り乱れているから、もう少しはっきりしてから扱ったほうがええのかもね』と。この数秒を、オンエアぎりぎり前になって、『カットしていいですか?』と(申し入れられた)」と、明かした。 “フジテレビでは扱わない方針になった”と説明を受けた松本だったが、数日後に同局のニュース番組『とくダネ!』が上原を取り上げていたことから、「なんじゃそりゃ?」という心境でツイートしたという。 松本は改めて、「(視聴者には)そういうことから逃げないワイドナショーやと思ってほしい。フジテレビを愛すがゆえに言っているのに、なぜかフジテレビ側から若干足を引っ張られる。こういうのは本当にやめてもらいたい」とけん制。「テレビがどんどん時代遅れになっていく。テレビよりネットのほうが伝えている」と、懸念を示した。
2017年08月20日SPEEDメンバーである今井絵理子議員の不倫が報じられ、大きな話題を集めました。さらに時期を同じくして、上原多香子さんのショッキングな不倫報道があり、SPEEDのメンバー2人に同じタイミングで注目が集まることとなっています。デビュー後、数々のヒット曲を生み出し輝きを放っていたメンバーたちですが、このような形で再び注目を集めることになるとは誰も予想していなかったでしょう。人気が高かっただけに、ショックを受けたという人も多いはず……。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月11日〜16日にかけて「上原多香子と今井絵理子、不倫報道がショックだったSPEEDメンバーはどっち?」 という二択アンケートを実施し、301人の方々から回答を得ましたので、その結果を発表したいと思います!●上原多香子vs今井絵理子! 不倫報道がショックだったSPEEDメンバーはどっち?・上原多香子……87%(263人)・今井絵理子……13%(38人)※有効回答者数:301人/集計期間:2017年8月11日〜2017年8月16日(パピマミ調べ)●上原多香子さんを選んだ理由『あまりにもショッキングな内容過ぎて、全然笑えない。自分の不倫が原因で夫が亡くなったというのに、のうのうと芸能活動をしていたとか信じられないです』(40代女性/主婦)『大人しい子だと思っていただけに、今回の不倫はショックでしたね。本人はどう思っているか知りませんが、不倫のあとも他の男性と熱愛報道があったし、男好きの悪魔にしか見えなくなりました』(30代女性/事務)SPEED内で一番のルックスを持つとも言われており、女優としても活躍していた上原多香子さん。2012年にET-KINGのTENNさんと結婚した上原さんですが、わずか2年後にTENNさんが自死するという出来事に見舞われ、当時は同情の声が集まっていました。しかしその後、上原さんの不倫をほのめかす遺書が公開 され、世間のバッシングを受けることに。遺書では、俳優・阿部力さんとの不倫のほか、TENNさんが子どもができない体であることを謝罪する言葉などもありました。単なる不倫にとどまらず、それが一因となって一人の命が失われることになっていたということが発覚し、世間が受けたショックは計り知れないものとなっています。今回の件について上原さん本人はまだ口を開いていませんが、たびたび不倫が報じられる芸能界においても最大の衝撃を与えたと言っても過言ではないかもしれません。●今井絵理子さんを選んだ理由『SPEEDではボーカルとして目立ってたし、議員にまでなって本当に期待していたぶん、残念な気持ちが大きいですね。新幹線で撮られた写真も、だらしなさ過ぎて失望しました』(30代女性/アパレル)『国会議員が仕事もせずに不倫っていうのが許せません。しかも子どもを使って当選したといってもいいぐらいなのに、その子どもをないがしろにして遊んでたと思うと余計に腹が立ちますね』(40代女性/飲食店)SPEEDではメインボーカルを務めて華々しくデビューした今井絵理子さん。不倫の報道とともに公開された無防備な寝姿写真 は世間に大きなインパクトを与え、国会議員としての資質を問われることになりました。「一線は越えていない」という言葉で不倫関係を否定した今井さんですが、その言葉を信じる人は多くはないでしょう。また、お相手の橋本市議が不誠実な釈明をしたことで、さらなるバッシングを受けることに。シングルマザーで障がいを持つ子どもを育てるという面があったことが当選を後押ししたとも言えるため、より「裏切られた」と感じた人が多いようです。すでに政治生命は終わってしまったと言えるのではないでしょうか。----------いかがでしたか?どちらも世間に大きなショックを与えたことに違いありませんが、人の生死にまで影響を与えることとなった上原さんに対するショックはやはり大きい様子。解散後、数度の再結成をへて活動を続けていたSPEEDですが、再び4人が集まる姿を見ることはできるのでしょうか。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】上原多香子vs今井絵理子! 不倫報道がショックだったSPEEDメンバーはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/SAYA、ゆみ
2017年08月17日ヒップホップグループ『ET‐KING』のメンバー・TENNさんを自死で亡くした、元SPEEDで女優の上原多香子さん(34)が過去に不倫をしていたことが報じられ、衝撃を与えています。8月10日発売の『女性セブン』によると、 TENNさんが妻である上原さんに宛てた遺書やLINEのやりとりなどがTENNさんの親族によって公開され、そこに俳優・阿部力さん(35)との不倫をにおわせる内容が書かれていたということです。上原さんと阿部さんのLINEのやりとりはTENNさんのスマホに保存されていたということで、2人は「会いたい」「2人の子どもを作ろう」といった会話を交わしていたようです。当時、病院で検査を受け子どもを望めない体であることが発覚したTENNさん。遺書には『子供が出来ない体でごめんね』『次は裏切ったらあかんよ』といった言葉もあったとのことで、上原さんの不倫についてさまざまな声があがっています。●上原多香子の衝撃的な不倫内容にショックを受ける人も……上原さんの不倫が原因でTENNさんが自死したとも取れる報道にネット上では、『自分の不倫が原因で旦那が自殺してるのに、よく平気な顔してられるよな』『これホント?事実ならドン引きなんだけど…』『同情の余地なし。他の不倫と比べても断トツで悪質』『この前、阿部じゃない男と熱愛報道されてたよね。上原多香子どんだけクズなんだよ』『上原多香子を見る目が変わる。こんなことする人だったんだね。裏切った罪を一生背負ってほしい』『夫の気持ち考えたらいたたまれない…』『これ、上原と阿部はどうするんだろう。写真もあるし言い訳のしようがない。何言ってもバッシング確実だし、これだけショッキングな内容だと芸能活動が終わる可能性もあるんじゃない?』『そもそも阿部力って結婚してるよね。ダブル不倫だったのか』『SPEEDメンバー救いようがない』『葬儀のとき泣いてたのは、悲劇のヒロインを演じてたってことか。悪魔だな』『こいつの顔もう二度と見たくない。人殺しじゃん』など、嫌悪感を持つ人が多く見られました。TENNさんと死別してから3年がたつ上原さんですが、果たして、今回の報道に対して口を開くことはあるのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月10日映画『望郷』が、2017年9月16日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。原作は湊かなえによる連作短篇集原作は、「告白」「少女」「リバース」など、数々のヒット作を生み出すミステリー作家・湊かなえによる全六編で構成される連作短篇集。その中より「夢の国」「光の航路」を実写化、それぞれの主演を貫地谷しほり、大東駿介が務める。監督には、第36回モントリオール世界映画祭にて正式出品された『ディアーディアー』(2015)で華々しいデビューを飾った菊地健雄を迎える。ストーリー古いしきたりを重んじる家庭に育った夢都子(貫地谷しほり)は、故郷に縛られ生活をしていた。彼女は幼いころから本土にある“ドリームランド”が自由の象徴であったが、それは祖母や母(木村多江)の間で決して叶わない“自由”であった。月日は流れ結婚をし、幸せな家庭を築く中、ドリームランドが今年で閉園になる話しを耳にする。憧れの場所がなくなる前に、彼女がずっと思い続けてきた事を語り始める―。一方、本土から転任の為9年ぶりに故郷に戻った航(大東駿介)のもとには、父(緒形直人)の教え子と名乗る畑野が訪問してくる。彼は、航が知らなかった父の姿を語り出し、本当の父親を誤解していた事を知る事となるが―。ある島で起こる、ふたつの親子の過去と未来をつなぐ感動の物語。「夢の国」主演・貫地谷しほり「夢の国」で主演を務める貫地谷しほりは、古いしきたりに縛られ窮屈な生活を送る中、ある事件を引き起こしてしまう女性・夢都子役を演じる。4年ぶりの映画主演となる貫地谷は本作について「自分の中でとても大切な作品なのですごく嬉しいです。誰しも何かに憧れ、生きるという事への窮屈さをどこかに持っているのではないでしょうか。今まで演じた事のない役を菊地監督が繊細に導いてくださいました。親子の秘密、解放される事のない罪、それでも明日に向かっていく人たちを是非見て欲しいと思います」とコメント。「光の航路」主演・大東駿介一方の「光の航路」で主演を務めるのが、大東駿介。故郷の島で中学校の教師を務め、クラスに生じるいじめ問題に悩んでいる間、過去に確執を抱えたまま死別した父の本当の思いを知る事になる航を演じる。「湊かなえさんの故郷であり、 物語の舞台のモデルでもある因島で撮影でき、島の空気を感じながら島の方々とこの作品を作れた時間は財産であり貴重な経験でした。島での濃密な撮影の 中で、スタッフの皆さんとこの作品で全国の劇場を開けたいと語り合っていた想いがカタチになり嬉しいです。自分がいつから大人になったのか、なっているのかわかりませんが、どれだけ時間を重ねても自分の物語の始まりはあの故郷で。改めて自分の故郷と向き合い、自分と向き合えるような作品だと思います」と本作についての意気込みを見せている。作品情報映画『望郷』監督:菊地健雄脚本:杉原憲明出演:地谷しほり、大東駿介、木村多江、緒形直人ほか原作:湊かなえ「夢の国」「光の航路」(「望郷」文春文庫 所収)公開日:2017年9月16日(土) 新宿武蔵野館ほか全国拡大上映©2017 avex digital Inc.
2017年07月08日次々とヒット作を生み出し、先日放送終了したドラマ「リバース」など数々の作品が映像化されている“イヤミスの女王”湊かなえの「望郷」が、このほど映画化されることが決定。主演には貫地谷しほりと大東駿介を迎え、9月16日(土)より劇場公開されることが分かった。また映画化決定にあわせて、メイン場面写真とティザー予告編映像が解禁された。古いしきたりを重んじる家庭に育った夢都子(貫地谷しほり)は、故郷に縛られ生活をしていた。彼女は幼いころから本土にある“ドリームランド”が自由の象徴であったが、それは祖母や母(木村多江)の間で決して叶わない“自由”であった。月日は流れ結婚をし、幸せな家庭を築く中、ドリームランドが今年で閉園になる話しを耳にする。憧れの場所がなくなる前に、彼女がずっと思い続けてきたことを語り始める――。一方、本土から転任のため、9年ぶりに故郷に戻った航(大東駿介)のもとには、ある日、父(緒形直人)の教え子と名乗る畑野が訪問してくる。彼は、航が知らなかった父の姿を語り出し、本当の父親を誤解していたことを知ることとなるが…。今年デビュー10周年を迎え、数々の賞に輝いた人気ベストセラー作家・湊氏。湊作品といえば、松たか子主演で映画化された『告白』を始め、これまで「白ゆき姫殺人事件」「少女」「夜行観覧車」「Nのために」など様々な作品が映画・ドラマ化されてきた。そして今回映画化されるのは、日本推理作家協会賞受賞作品でもある2013年に刊行された、全6編で構成される連作短篇集「望郷」。2016年9月にはその収録作「みかんの花」「海の星」「雲の糸」がオムニバスドラマ化されたが、9月公開の映画では、「夢の国」「光の航路」を映像化する。主演を務めるのは、『白ゆき姫殺人事件』で共演も果たした貫地谷さんと大東さん。連続テレビ小説「ちりとてちん」や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」などに出演し、4年ぶりの映画主演となる貫地谷さんが演じるのは、「夢の国」で古いしきたりに縛られ窮屈な生活を送る中、ある事件を引き起こしてしまう夢都子役。また「光の航路」で、故郷の島で中学校の教師を務め、クラスに生じるいじめ問題に悩んでいる間、過去に確執を抱えたまま死別した父の本当の思いを知ることになる航役を、モデルで『クローズZERO』シリーズや『曇天に笑う』公開を2018年に控える大東さんが演じる。貫地谷さんは、「自分の中でとても大切な作品なので凄く嬉しいです。誰しも何かに憧れ、生きるということへの窮屈さをどこかに持っているのではないでしょうか。いままで演じたことのない役を菊地監督が繊細に導いてくださいました。親子の秘密、解放されることのない罪、それでも明日に向かっていく人たちをぜひ見て欲しいと思います」とコメント。本作の撮影は財産であり貴重な経験だったとふり返る大東さんは、「島での濃密な撮影の中で、スタッフの皆さんとこの作品で全国の劇場を開けたいと語り合っていた想いがカタチになり嬉しいです。自分がいつから大人になったのか、なっているのかわかりませんが、どれだけ時間を重ねても自分の物語の始まりはあの故郷で。改めて自分の故郷と向き合い、自分と向き合えるような作品だと思います」と語っている。またあわせて公開されたメイン写真は、2人が並び、故郷への想いを馳せるような表情を浮かべる印象的な一枚。ティザー予告編映像には、夢都子、航のそれぞれが心に抱える親や島への悩み、葛藤を感じさせる様子が映し出される。さらに本作には主演の2人のほかにも木村多江、緒形直人といった実力派俳優たちが名を連ねる。原作者の湊氏も、「日本は島国なので、後ろに海が見える物語というのは、誰にでも伝わるものがあると思います。自分が海に囲まれたところに住んでいるという想像をしながらこの物語を観ていただくと、本当に自分の人生の物語として観ていただけるものがあると思います」と映画化についてコメントを寄せている。監督は、第36回モントリオール世界映画祭にて正式出品された『ディアーディアー』で華々しいデビューを飾り、第29回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門正式出品作『ハローグッバイ』を手掛け、本作が長編監督3作目となる菊地健雄が務める。『望郷』は9月16日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月05日読んだあと「イヤ」な気持ちになる「ミステリー」として名高い女性作家・湊かなえ原作のドラマ「リバース」がSNSで話題だ。わかりそうでわからない犯人や、解けそうで解けない謎にハマる人が続出している。第8話までのおさらいをしてみよう。10年前に友人・広沢が死んだ事故とはこの物語の中心となるのは、大学で同じゼミにいた深瀬、広沢、浅見、谷原、村井の5人だ。彼らは卒業旅行としてスノボ旅行を計画する。当日、村井は急遽遅れてくることになり、それ以外の4人は村井の別荘で先に酒を飲み焼肉を楽しんでいた。夜になり吹雪が激しくなる中、駅まで車で迎えに来いという村井からの電話がかかってくる。唯一酒を飲んでいなかった深瀬は免許を持っていないため運転することができない。3人のうち誰が迎えに行くか揉めた結果、内定の出ていない広沢が行くことになった。しかし、その車が事故に遭い広沢が行方不明になってしまう。そして半年後に広沢は死体で発見されることとなった。このとき4人は広沢が酒を飲んでいたことは、墓場まで持っていく秘密として約束をしたのだった。今になって起こりだした不可解な出来事10年経った今、残された深瀬、浅見、谷原、村井の4人には不可解な出来事が次々と起こる。まずは「人殺し」という告発文がそれぞれに送られてきたこと。それに加え、谷原は駅のホームから突き落とされた。深瀬は10年前の事件と関係があるのではないかと調べ始めることにする。その結果、広沢の元恋人だった女性がその犯人であることがわかった。広沢の元恋人・美穂子は広沢の最後の日を過ごした相手である4人にそれぞれコンタクトをとっていた。浅見の勤める学校には電話をかけ、谷原の趣味である草野球の応援に行き、村井の父の選挙事務所のボランティアとして働いていた。深瀬とは行きつけのコーヒー屋で偶然をよそおって近づき、一度は恋人にまでなった仲だったのだ。広沢の事件の真相は? 小笠原を刺したのは誰?第8話で深瀬は自分の恋人である美穂子が広沢の元恋人だったという衝撃の事実を知った。美穂子は告発文の差出人であることと、谷原をホームから突き落としたことを認め、警察に行くと言った。さらに「今までのことは全部嘘。あなたのことは好きでもなんでもなかった」と深瀬の元を去った。その夜、広沢の事件を調べている小笠原というフリージャーナリストが何者かに刺される。小笠原を刺した犯人は? 広沢の事件の真相は? 最終回に向けてこの2つの謎がどう解き明かされるのかが注目だ。ドラマだけの楽しみ方もチェック最終話に向けてスペシャルコラボの発表がされた。同じ湊かなえ原作ドラマ「Nのために」に出演していた窪田正孝が「リバース」にも出演するという。窪田正孝といえば今人気の若手俳優だ。「窪田くんがやった役のなかで一番成瀬くんが好き」という女子もいるほど「Nのために」の成瀬役はハマリ役だった。さらにSNSではリバースの謎解き予想が繰り広げられている。小笠原を刺した犯人が左利きだったことや、ヘルメットから見える襟足の画像から判明しようとするものまである。また、気になりすぎて原作を先読みしてしまう人までいるようだ。果たして結末は原作と同じなのか、それともドラマだけの新展開があるのか、まだまだ最終話まで見逃せない。
2017年06月08日ダンス&ボーカルグループ・SPEEDの上原多香子(34)が脚本家・演出家のコウカズヤ氏(39)と交際中であると、5月26日発売の「FRIDAY」(講談社)が報じた。 同誌によると昨年12月、上原はコウ氏が脚本と演出を手がけた劇団の公演を観劇し「彼らと一緒にやってみたい」と出演を志願。今年4月、コウ氏が書き下ろした舞台で上原は舞台初主演をつとめたという。 そして一連の過程で2人はプライベートでも急接近。カラオケ店を出た際にはピッタリ寄り添い、上原の自宅マンションに帰宅する様子が報じられた。 「上原の主演舞台が上演されたのは、客席がわずか130席の小劇場。それでも彼氏であるコウ氏に見守られて公演をこなし、女優としての自信を深めたようだ」(演劇関係者) 上原といえば、14年9月に夫でET-KINGのMC・TENNさん(享年35)を亡くしている。結婚から2年での悲報にショックを受け、一時は芸能活動を休止。だがようやくショックから立ち直り、新恋人と幸せな生活を歩んでいるようだ。 これまでISSA(38)や赤西仁(32)や山本耕史(40)などとの交際が伝えられてきた上原だが、コウ氏はまったく違うタイプだという。いったい、何が彼女を引きつけたのだろうか。 「上原さんは立ち直ろうとするなかで、息の長い女優になることを目標にしてきました。そのため舞台に力を入れ、試行錯誤を繰り返していたのです。そんなとき、コウ氏と出会った。いわば夫亡き後、仕事に生きようとしていた彼女をもっとも理解してくれたのがコウ氏だったのでしょう」(芸能デスク) 今後も精力的に舞台公演をこなし、女優としての実力を磨くことになりそうだ。
2017年05月31日作家・湊かなえの人気小説を藤原竜也主演で実写化したドラマ「リバース」。この度、湊かなえワールド“経験者”の窪田正孝と杉咲花が本作に出演することが決定。窪田さんは「Nのために」で演じた成瀬慎司役、杉咲さんは「夜行観覧車」で演じた遠藤彩花役で参加する。本ドラマは、“イヤミスの女王”湊かなえの同名小説が原作。同じく湊作品を原作とする2013年放送の「夜行観覧車」と、2014年放送の「Nのために」の制作陣が再集結しているとあって、これまでにも劇中には「Nのために」で使用されていた小道具がさりげなく登場しており、隠れたコラボレーションがファンの間で話題に。そんな中、同じ制作チームだからこその豪華すぎる夢のキャスティングが実現!窪田さんが演じる成瀬慎司は、「Nのために」で主人公・希美の心の支えとなっていた優しくまじめな青年。そして杉咲さんは、いじめにより性格が豹変していくという難しい役どころで当時話題となった、「夜行観覧車」の遠藤彩花役を再び演じる。撮影当日、窪田さんはリハーサル前に名前を紹介されると終始照れ笑い。スタッフから「おかえり」の声がかかると、「ただいま」と返していたが、本番が近づくにつれ「めっちゃ緊張する!」とかつての“戦友”たちが集まる現場で武者震いをした様子。一方、杉咲さんはスタッフからの声にはにかむ様子も見えたが、芝居に入ると途端に凛とした表情に。すっかり大人っぽくなった彩花の姿を、親目線で見つめるスタッフたちの表情もほころび、撮影現場は和やかなムードだったという。互いに過去に演じた役柄と同一人物を演じるが、数年後の“成瀬くん”と“彩花”をどう演じるのか?そして、それぞれの役どころのその後とは…!?参加するにあたって窪田さんは、「『Nのために』と全く同じチームでとお聞きしていたので、『何が何でもやりたい!皆さんに会いたい!』という気持ちで来ましたが、実際に現場に入ったらものすごく緊張しました」とコメントし、「いざ芝居となるとやっぱり緊張しますし、久しぶりの方言という条件を与えられると…頭の中セリフでいっぱいで、『やばいやばいやばい!』と感じていました(笑)」と演じた感想を述べた。また杉咲さんは、「やっぱり楽しかったです。彩花が大きくなったということで、どういう風にすればいいかな…と迷ったりもしたのですが、実際現場に立ってみると、塚原監督や新井プロデューサーや皆さんがいらっしゃって、『あ!こうやればいいのかな?』と感覚を取り戻したような感じになり、楽しめました!」と語った。そして、今回の2人の出演にワクワクしていると話す原作者の湊氏は、「つらい経験を乗り越えた彩花や成瀬くんは、どんなふうに過ごしているのか。2人の姿は、現在、息苦しい状況の中で生きている人たちに、希望を与えてくれるものになるのではないかと思います。そして、『リバース』の主人公、深瀬にとっても」とコメントを寄せた。「リバース」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月27日人気の“イヤミス”小説の女王、湊かなえ原作、「夜行観覧車」「Nのために」のチームが藤原竜也を主演に迎えて贈る渾身の“ヒューマンミステリー”「リバース」が4月14日(金)今夜22時~TBS系で放送を開始する。今年デビュー10周年を迎える人気ベストセラー作家の湊氏による同名小説が原作となる本作。タイトルの「リバース」は「逆」「反転」という意味の“reverse”と「再生」「復活」を意味する“rebirth”の両方の意味を持ち、視聴者の目線を毎回「リバース」させ事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであると同時に、亡くなった親友を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく人間ドラマでもある。また主人公ら若者目線以外に刑事が見る「偽り」と「真実」、息子の死を未だ受け入れられない母の「葛藤」と「赦し」という親の目線でも「反転」「再生」を描いていくという。深瀬和久は冴えない男。有名大学を卒業しながらも地味でつまらない普通の人生を送ってきた彼の唯一の取り柄はおいしいコーヒーを淹れることだが、そのたびに彼の頭をよぎるのはたった一人の親友・広沢由樹を失ったことだった。それは10年前、彼が大学生のときのスノボ旅行中に起こった悲しい事件でのこと。ある日、深瀬は行きつけのコーヒー店で越智美穂子という女性と運命的に出会い、彼女に強く惹かれていく。そんななか深瀬のもとに大学の教授の退官祝賀会の知らせが届く。広沢のことを思い出すのを恐れながらも会場に向かった深瀬は10年前の旅行メンバーであり、現在は高校の社会科教師をしている浅見康介や、県議会議員秘書の村井隆明、村井の妹・明日香の夫で大手商社マンの谷原康生らゼミ仲間と再会する。そこに彼らを待ち受けていたかのように、10年前の事件の真相を未だに追い続けているジャーナリスト・小笠原俊雄が現れる…というのが第1話のストーリー。湊作品では珍しい男性主人公・深瀬和久を藤原さんが演じて主演、深瀬と運命的に出会う越智美穂子には『デスノート』でも藤原さんと共演経験のある戸田恵梨香。また深瀬のゼミ仲間の浅見康介には「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、10年前の事件で亡くなった深瀬の親友・広沢由樹には小池徹平、いまは県議の秘書をしている村井隆明には三浦貴大、その妹、谷原明日香には門脇麦、明日香の夫・谷原康生には市原隼人、10年前の事件を追う小笠原俊雄には武田鉄矢、そのほかYOU、志賀廣太郎、片平なぎさらが共演する。「リバース」は4月14日(金)22時~TBS系で放送開始。(笠緒)
2017年04月14日パクチーは更に進化する!今や様々な料理で利用され女性に大人気のパクチーですが、パクチーと聞くとアジア系の料理を想像しませんか?代々木上原駅の近くにある「シラントロ 代々木上原バル」は、6年以上前からパクチー料理を中心に提供しています。スペイン語で「パクチー」を意味する「シラントロ」の名の通り、このお店の料理を食べて苦手だったパクチーを克服する人も多いんですよ。店内に入ると木目の床や壁、テーブルが温かみのある空間を生み出しており、間接照明などのインテリアが、更に雰囲気を盛り上げています。店長がアートディレクターということもあり、ハイセンスなのに落ち着ける空間づくりが成されていますよ。席のタイプは、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席や、女子会でも利用したい半個室などがあり、用途に応じて使い分けることができるのも嬉しいですね。提供される料理のベースはスペイン料理やメキシコ料理となっており、これまでにない食材との組み合わせも多いのが特徴です。これらの斬新なメニューがパクチーの味や風味を上手く引き出すことで、パクチーの新たな魅力を発見することが出来ます。また、土日限定でランチブッフェも実施しており、多くのお客さんで賑わっています。今、パクチーは大きなブームを巻き起こしており、専門店も数多く登場していますが、それらのお店とは一線を画する「シラントロ」の料理と味付けは、パクチー好きならずとも一見の価値ありです。代々木上原駅すぐの好立地「シラントロ 代々木上原店」は渋谷区西原にあります。電車の場合最寄り駅は東京メトロ千代田線の「代々木上原駅」です。東口を出て左折し「花市場 代々木上原店」のある角を右折します。そのまま直進して、左手にある「フロンティア代々木上原」の3階です。徒歩で約1分程度の道のりですので、駅からの移動も簡単ですね。車の場合「代々木上原駅」を目指しましょう。ただし、駅の東口から井の頭通り方面へ抜けてしまうと行き過ぎです。店舗周辺は一方通行が多いため車での移動は大変かもしれませんが、駅方面を目指して「花市場 代々木上原店」のある角を一方通行に沿って曲がりましょう。なお、駐車場はありませんので近隣のコインパーキングをご利用ください。営業時間案内「シラントロ 代々木上原店」の営業時間は、下記の通りです。“営業時間【月〜金】18:00~25:00 (L.O.24:00)【土日祝】17:30〜25:00 (L.O.24:00)【ランチ営業】土日限定11:30~15:00※ランチは人気のパエリアも食べ放題となる代々木上原唯一のビュッフェスタイルランチです。”出典:年中無休で営業しているので、行きたいと思った時に利用出来るのは嬉しいですね。また、90分のランチブッフェは非常に人気が高いので事前予約がおすすめです。ランチブッフェの料金は、下記の通りです。・大人:1,800円・小学生:1,000円・幼児:無料※プラス1,200円でアルコール類も含めて飲み放題にすることも可能。パクチーが苦手、だからこそ食べて欲しい絶品メニューパクチーの独特な風味が苦手…という方にこそ食べて欲しい、「シラントロ」のオススメ料理をご紹介します。シラントロサラダ(1,000円)お店の名物メニューでもある「シラントロサラダ」は、生のパクチーとラム肉という、異色のコラボレーションを楽しむことが出来ます。アンチョビとバルサミコを使ったソースが味を引き立たせ、これまでにない美味しさを提供してくれます。また、ラム肉独特の臭みをパクチーが消してくれているので非常に食べやすい一品です。緑のパエリア(2,980円)「パクチーに合う」ことをコンセプトに作られたこのパエリアには、鯛が丸ごと使われています。緑のご飯という異色の組み合わせでお楽しみ下さい。また、別メニューである「黒のパエリア」はイカの墨のみならず肝まで使い、インパクトとコクのある味に仕上がっていますよ。なお、両パエリアは新鮮な材料を仕入れる都合上、2日前までの要予約となっています。冷製シラントロパスタ(1,300円)火を通すとパクチーの香りが薄れてしまうので、冬でも冷製パスタとして提供されています。パクチーペーストのソースに麺、そして、周囲を取り囲むパクチー…と、目に優しい緑色の料理の上で自己主張をするトマトが、味の上でも重要な役割を果たしています。リピーターが多い人気メニューです。パクチーの様々な可能性を引き出し私たちを虜にしている「シラントロ 代々木上原店」。今後も更にお客さんが集まる人気店になるかと思います。予約が取れなくなる前に行ってみてくださいね。スポット情報スポット名:シラントロ住所:東京都渋谷区西原3-2-4フロンティア代々木上原3F電話番号:03-6416-8001
2017年04月05日“イヤミスの女王”湊かなえの「リバース」が、主演に人気俳優の藤原竜也を迎え、「夜行観覧車」「Nのために」などを手掛けた制作陣が再集結し、TBS4月期放送の金曜ドラマ枠にて映像化されることが決定した。深瀬和久(藤原竜也)は有名大学を卒業しながらも地味で、つまらない程普通の人生を送ってきた。物語は彼の恋人・美穂子(戸田恵梨香)のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届いたところから始まる。そのとき、深瀬は心の奥底にずっと封印していた親友・広沢由樹(小池徹平)の死と向き合うときが来たと直感するのだった。10年前の冬、大学のゼミ仲間、谷原康生(市原隼人)、浅見康介(玉森裕太)、村井隆明(三浦貴大)と、村井の妹・明日香(門脇麦)で行ったスノボ旅行中に不審な事故死を遂げた広沢。しかし、この事故には隠された大きな“秘密”があった。この秘密を共有した谷原、浅見、村井にも告発文が送られ、彼らにも次々と事件が襲いかかる。深瀬は大事な人を守るために、10年前の事件の真相と向き合うことを決意する。10年前の隠された罪と真相、脅迫犯の正体とは――!?原作は、今年デビュー10周年を迎え、数々の賞に輝いた人気ベストセラー作家・湊氏の同名小説。女性主人公の多い湊かなえ作品では新鮮な男性が主人公の物語だ。タイトルは英語で「逆」「反転」の意味を持ち、同時に rebirth=「再生」「復活」を表している。このドラマは、視聴者の目線を毎回「リバース」させ、事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであり、また亡くなった親友・広沢を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく上質な人間ドラマ。さらに、若者の目線だけでなく、あの日これは事故ではないと直感した刑事・小笠原の見る「偽り」と「真実」、息子の死を未だ受け入れられない母の「葛藤」と「赦し」という親目線の反転と再生も描いていく。主人公・深瀬和久を演じるのは、『カイジ』シリーズや『デスノート』、『僕だけがいない街』など圧巻の演技力と唯一無二の存在感でジャンル問わず多くの作品で活躍する藤原さん。これまでダークヒーローや個性的なキャラクターなど、力強くカッコいい役柄が多かった藤原さんだが、今回演じるのはつまらないほど普通で地味な冴えない男だ。初めての湊作品ということで、「とても楽しみにしています」と期待を語る藤原さん。「(雪山でのクランクインという)壮大なスケールで撮影初日を迎えるわけですから、しっかりとした世界観を皆さんに、金曜日にお届けします!」と意気込んだ。さらに、深瀬の恋人でヒロイン・美穂子役を戸田恵梨香。深瀬のゼミ仲間として浅見康介役に「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、広沢由樹役に小池徹平、村井隆明役に三浦貴大、谷原康生役に市原隼人。村井の妹で谷原の妻・明日香役に門脇麦と豪華キャストが集結。そのほかYOU、志賀廣太郎、片平なぎさ、武田鉄矢と円熟な大人の顔ぶれが、物語にさらなる色を加えるべく勢揃いした。藤原さんとは、『デスノート』以来10年ぶりの共演となる戸田さんは、「藤原さんは頭が良くて切れる男のイメージが多い中、今回の少しなよっとして頼りなさげで、女性目線で見て可愛らしいと思う役が珍しいと思うので、実際に撮影するのがすごく楽しみ」と撮影が待ち遠しいと話し、湊作品原作のドラマの大ファンだと言う小池さんは、「脚本を読んで本当に面白いと思える作品で、次が気になって目が離せない作品になると思います」とコメント。市原さんは「どんな展開になっていくのか僕もわかりませんが、皆さんにとって抱きしめて放したくなくなるような時間をお届けできたら」と意気込みを語っている。なお、本作では原作の結末後の世界も描き、ドラマオリジナルのストーリーをお届け。原作を読んだ方もそうでない方も楽しめる作品となっているようだ。金曜ドラマ「リバース」は4月よりTBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月13日これまでにも数多くの著作が映像化されてきたベストセラー作家、湊かなえの小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)所収の「十五年後の補習」が、松下奈緒、市原隼人出演でこのたびドラマ化。本日9月30日(金)TBS系で放送される。2007年に「第29回小説推理新人賞」を受賞、デビュー作「告白」が「第6回本屋大賞」に輝きいまやミステリー界屈指のヒットメーカーとなった湊氏。これまで『告白』をはじめ『白ゆき姫殺人事件』など発表作が続々と映像化されてきたが、「夜行観覧車」「Nのために」に続いてTBSがドラマ化するのが短編集「往復書簡」の一篇となる「十五年後の補習」だ。物語はOLの万里子と辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相が紐解かれていくというもので、タイトルの通り交わされる手紙の文面上で進むストーリーを「ストロベリーナイト」の旺季志ずかが脚本を担当し、「アイムホーム」「スペシャリスト」などを手掛けた七高剛監督が映像化。登場人物たちの背景を掘り下げるオリジナルストーリーを追加することでドラマティックにアレンジされているという。中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子を松下奈緒が演じ、万里子の恋人・永田純一を市原隼人が演じる。ドラマオリジナルのキャラクターである刑事・亀山隆三役に鹿賀丈史。そのほか多岐川裕美、山崎銀之丞、森永悠希、大沢逸美、篠田諒らが出演。OLの万里子(松下さん)は、恋人の純一(市原さん)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた純一は、 あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった。その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀さん)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田さん)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢さん)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。実は万里子は15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。数日後、綾子の告別式に事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川さん)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた…という物語。「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日(金)20時57分~TBSにて放送。(笠緒)
2016年09月30日瀬戸内海に浮かぶとある島を舞台に、そこで生まれ育った人々の人間ドラマを描いた湊かなえの連作ミステリー短編集を、広末涼子・伊藤淳史・濱田岳主演でドラマ化する「望郷」が9月28日(水)今夜、テレビ東京系で放送される。今回は短編集から「みかんの花」「海の星」「雲の糸」の3編をそれぞれ広末さん、伊藤さん、濱田さん主演でオムニバスドラマとして放送する。広末さんが主演する「みかんの花」は、富田美里(広末さん)が暮らす白綱島市は全国で唯一残る一島一市だったが、対岸の市に吸収合併されることになった。市の閉幕式の会場で、美里は登壇した人物を食い入るように見つめていた。その人物は小説家の桂木笙子(水野美紀)。20年前に島を出たきり、一度も帰ってこなかった憎き姉だ。なぜ姉は島を出たのか。そしていま、なぜ戻ってきたのか。美里がある疑念を口にすると、重い口をようやく開いた笙子は、驚くべき事実を語り始めた…というストーリー。広末さんと水野さんが今回15年ぶりに姉妹役で共演するほか、姉妹の母・富田安江を倍賞美津子が演じ、田中圭、水橋研二らが共演する。伊藤さんが主演する「海の星」は、浜崎洋平(伊藤さん)は高校時代の同級生、美咲から葉書を受け取った。25年前、洋平の父・秀夫(橋本じゅん)が忽然と姿を消す。事故か事件かそれとも…。毎夜、母の佳子(若村麻由美)と一緒に父の行方を捜す洋平は、ある日、漁師の真野幸作(椎名桔平)と親しくなる。頻繁に洋平の家を訪れるようになった幸作だったが、あることがキッカケで疎遠になってしまった。その娘の真野美咲(平山あや)が、最近、幸作に明かされた話を伝えたいという…という話。伊藤さん、椎名さん、橋本さんのほか若村麻由美、平山あや、紺野まひる、加藤清史郎、平祐奈、モト冬樹らが共演する。そして濱田さんが主演する「雲の糸」は、濱田さん演じる白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカが7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥るという物語。有名になったヒロタカだが故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の磯貝律子(麻生祐未)が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だからだ。島の同級生(大野拓朗)の強引な誘いで島に戻ったヒロタカだが、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚える。彼はなぜ海に落ちたのか…?濱田さん、麻生さん、大野さんのほかヒロタカの姉・磯貝亜矢役で内山理名が出演する。今回映像化される作品の中でも「海の星」は日本推理作家協会賞で短編部門を受賞、高い評価を得ており、待望の初映像化。もちろん3作とも湊氏ならではの心情描写とストーリー展開に思わず引き込まれること間違いなし。ドラマスペシャル湊かなえサスペンス「望郷」は9月28日(水)21時~テレビ東京系列にて放送。(笠緒)
2016年09月28日ドラマスペシャル湊かなえサスペンス「望郷」の製作発表会見が9月24日(土)、テレビ東京にて開催され、出演の広末涼子、伊藤淳史、原作者の湊かなえが登壇。湊さんが広末さんたちの撮影を見学して感化されたエピソードを語った。本作は、瀬戸内海に浮かぶとある島で生まれ育った人々の切なくも愛おしい人間模様を描いた湊さんの連作ミステリー短編集「望郷」の中から、「みかんの花」、「海の星」、「雲の糸」の3篇をオムニバス化したサスペンス。「みかんの花」の主演を広末さんが、「海の星」の主演を伊藤さんが、「雲の糸」の主演を濱田岳が務める。水野美紀、倍賞美津子、若村麻由美、椎名桔平、内山理名、麻生祐未ら豪華共演者が脇を固める。本作の撮影は、瀬戸内海に浮かぶ因島(いんのしま・広島県)で行われた。因島は湊さんが生まれ育った場所でもあり、湊さんは広末さんが出演する「みかんの花」の撮影現場を見学に行ったエピソードをふり返った。湊さんは、ロケ現場となった場所をよく知っていることを紹介したうえで、「ロケを見させてもらっているうちに、だんだんと、『いい所でしょ!』と自慢したくなってくるような気分になりました」と心境を打ち明けた。続けて、「それは、演じて下さっている広末さんや、水野さんや、役者のみなさんが“そこの人”という空気を醸し出されていたからだと思います」と言い、「本当に因島っていい所なのだなと、自分の地元のはずなのに、演技を見せてもらって再発見させてもらいました」と撮影を見学した感想を言葉にした。湊さんの話を聞いた広末さんは、「よかったです。ありがとうございます」と感慨深そうにコメント。「そういう発見の仕方って、なかなかないですよね。確かに、私も地元で撮影が行われるとなると不思議な感覚になります。けど、自分が撮影の真ん中にいると気が付かないものですね」と、撮影を見学することも、自身が被写体として撮影に参加することもある女優ならではの視点で感心していた。完成した作品を観たという伊藤さんは、自身が演じる浜崎洋平の少年期を担当した加藤清史郎の名前を出して、「8割くらいは加藤君の力でなっている作品になっていました」と笑いを誘い、会見を盛り上げた。そんな伊藤さんが役者としての習慣を紹介する一幕があった。伊藤さんは「セリフを覚えるのは逆にうるさい場所とかです。カフェとか」といい、「ほかの雑音が聞こえているときに『その雑音に負けずにがんばるぞ』というタイプです」と明かした。伊藤さんの言葉に感心した様子の広末さんは、思わず、「カフェとかで隣の会話とか聞いちゃいませんか?」と質問。伊藤さんは「聞いちゃうのですよ」とするも、「それにも負けず、『セリフを憶えるぞ』という思いで行くと結構、憶えるのです」と体験を交えて言葉にしていた。ドラマスペシャル「望郷」は9月28日(水) 21時よりテレビ東京にて放送。(竹内みちまろ)
2016年09月24日累計発行部数100万部を超える、湊かなえのベストセラー小説『少女』の実写映画化が決定。2016年10月8日(土)に公開される。2009年、デビュー作の『告白』が第6回本屋大賞を受賞。翌年に映画化された『告白』は、小説に端を発する様々なメディアミックス戦略効果もあり、累計発行部数300万部を超える空前の大ベストセラーに。湊はその名と共に、"イヤミス(読んだ後に嫌な気分になるミステリー)"という新ジャンルを世に広めた。そんな湊が『告白』の次に発表した作品が『少女』だ。ストーリーは、心に闇を抱える由紀と敦子、2人の高校2年生の女の子が、「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望と願望を胸に、別々の夏休みを過ごすというダークでシリアスなもの。それぞれの視点で語られる別々の異なるストーリーが、終盤に向けて何重にもリンクしながら紡がれていく。「人が死ぬ瞬間を見たい」という、重く衝撃的なテーマを扱う本作に置いて、メインとなる由紀・敦子の二人のキャスティングは重要なポイント。その2人には、ドラマ・映画・CMと多方面で活躍する本田翼と山本美月の2人が抜擢された。これまで明るい役を演じる事が多かった2人だけに、スクリーンでどんな演技を見せてくれるのか注目が集まる。そして監督を務めるのは、『しあわせのパン』(‘12)、『ぶどうのなみだ』(‘14)、『繕い断つ人』(’15)などを手掛け、映像の細部までこだわった独特の雰囲気を醸し出すヒューマンドラマに定評がある三島有紀子だ。高校2年生の夏。心に闇を抱えた2人の「少女」たちが過ごす衝撃的な夏休みが今、始まる。【ストーリー】――人が死ぬ瞬間を見てみたい。本当の意味で「死」に向き合えると思うから。高校2年生の夏休み、由紀は小児科病棟でボランティアをしていた。夏休みに入る少し前、転校生の詩織が「親友の死体を見たことがある」と少し自慢げに話していたことに、言い知れぬ違和感と、ちょっとした羨ましさを感じたのだ…。それならば自分は詩織よりも強く「死」の瞬間を目撃したい。そして、その時を誰よりも面白く演出したいと考えた由紀は、残酷にも短い生命を終えようとしている少年たちと仲良くなり、自らの思いを遂げようと画策していた。一方、由紀の親友である敦子もまた、由紀には告げずに老人ホームでのボランティアに出かけていた。陰湿ないじめにあい、生きる気力を失いかけていた敦子は、人が死ぬ瞬間を見れば、生きる勇気を持てるのではないかという淡い期待を持っていた…。【作品情報】映画『少女』公開日:2016年10月8日(土)全国ロードショー主演:本田翼、山本美月、稲垣吾郎監督:三島有紀子原作:『少女』(湊かなえ 著)(C)2016「少女」製作委員会
2016年09月20日ダンスボーカルグループ・SPEEDの上原多香子(33)が12日、自身のツイッターを更新。舞台俳優の早乙女友貴(20)との婚約を発表したSPEEDメンバーの島袋寛子(32)を祝福した。上原は、「妹よ 幸せを願うばかり」というコメントと共に、島袋との2ショット写真をアップ。島袋が婚約を発表した公式サイトのリンクも貼って紹介した。島袋はこの日、公式サイトで「私事ではありますが、この度、早乙女友貴さんと婚約いたしました」と発表。「お仕事で出会い、仲良くなり、このようなかたちとなりました」と馴れ初めを明かし、「互いに小さい頃から芸能活動をしてきたということもありますが、その真剣さ、情熱、そして人に対しても真っ直ぐで温かなところに心を寄せました。出会えたことに心から感謝しています」と幸せいっぱいにつづった。一方の早乙女も、ブログで「私ごとではありますが、この度、私 早乙女友貴は島袋寛子さんと婚約いたしました」と報告。「共演をきっかけに交際を始め、彼女の魅力 真面目さ 優しさ 美しさ エネルギー 彼女のすべてに心惹かれ彼女に対して真の愛を感じました」と島袋への思いを明かした。
2016年09月12日ベストセラー作家・湊かなえの小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)所収の「十五年後の補習」が、9月30日(金)に放送されることが決定した。OLの万里子(松下奈緒)は、恋人の純一(市原隼人)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに 戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた純一は、 あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった。その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀丈史)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田諒)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢逸美)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。実は万里子は15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。数日後、綾子の告別式に事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川裕美)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた…。2007年に「第29回小説推理新人賞」を受賞し、デビュー作「告白」は「第6回本屋大賞」を受賞。その後も発表した作品が次々と話題作になっている、ミステリー界屈指のヒットメーカー・湊氏。また小説が話題になるだけではなく、『告白』『白ゆき姫殺人事件』など多くの作品が映像化されてきた。そして今回、「夜行観覧車」「Nのために」続き、TBSが湊氏の小説をドラマ化するのは、短編集「往復書簡」から一編、「十五年後の補習」。OLの万里子と辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相が紐解かれていく。「往復書簡」のタイトルの通り、原作は交わされる手紙の文面上で進んでいく。そんな映像化の難しいこの原作に挑んだのは、「アイムホーム」、「スペシャリスト」などを手掛けた七高剛監督。また脚本は「ストロベリーナイト」の旺季志ずかが担当し、登場人物たちの背景を掘り下げるオリジナルストーリーを追加し、物語をよりドラマティックに仕上げているという。今回のドラマ化にあたり主演を務めるのは女優・松下奈緒。今回松下さんが演じるのは、中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子。子どもの頃から正義感が強く一本気な性格で、事件から15年が経ったある日、昔の事件と関連した新たな殺人事件が起こり、失ったはずの記憶が断片的に蘇っていくという役どころだ。湊氏の作品はいつも読んでいると言う松下さんは「どの作品も、思ってもみない展開にいつもドキドキさせられています。このドラマの原作の『往復書簡』も、万里子と純一の手紙のやり取りにドキドキしました。サスペンスでもあり、ラブストーリーでもあると私は思いましたので、万里子と純一の心の動きを丁寧に演じたいと思いました」と意気込み。また「最後まで本当に犯人がわかりません。息子を守りたい母親。恋人を守りたいと思う優しさ。様々な愛情が、15年前の事件を知ることで明らかになっていきます。見てくださる方も、事件の真相を知っていく万里子と同じ気持ちで、ハラハラ、ドキドキしながらご覧いただければ嬉しい」とメッセージを寄せた。そして、万里子の恋人・永田純一役には、実力派俳優・市原隼人。純一は15年前の事件で万里子を救い、以降万里子をずっとそばで支えてきた人物。だがある日突然、国際ボランティアとして海外へ旅立ってしまう。新たな殺人事件が起こり戸惑う万里子と、遠く辺境の地から手紙のやりとりを交わしていく。さらに、原作には登場しない、ドラマオリジナルのキャラクターで、15年前の事件と現在の事件を共に担当する刑事・亀山隆三役を鹿賀丈史。そのほか、多岐川裕美、山崎銀之丞、森永悠希、大沢逸美、篠田諒らが出演する。「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日(金)20時57分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月31日女優の松下奈緒が、9月30日にTBSで放送されるベストセラー作家・湊かなえの短編小説を原作とする心理サスペンス『ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習』(20:57~22:54)で主演を務めることが30日、わかった。『夜行観覧車』(2013年)、『Nのために』(2014年)に続いて今回、TBSがドラマ化する湊かなえの著書は、短編集『往復書簡』(幻冬舎文庫)所収の一編「十五年後の補習」。OLの万里子と、辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相がひも解かれていく。「往復書簡」のタイトルのとおり、原作は交わされる手紙の文面上で進む。主演は、4年ぶりのTBSドラマ出演となる松下奈緒。中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子を演じる。万里子は子どもの頃から正義感が強く一本気な性格で、事件から15年が経ったある日、昔の事件と関連した新たな殺人事件が起こり、失ったはずの記憶が断片的によみがえっていく。万里子の恋人・永田純一役には、市原隼人。純一は、15年前の事件で万里子を救って以降、万里子をそばで支えてきたが、ある日突然、国際ボランティアとして海外へ旅立ってしまい、新たな殺人事件に戸惑う万里子と遠く辺境の地から手紙のやりとりを交わす。さらに、ドラマオリジナルのキャラクターで、15年前の事件と現在の事件を共に担当する刑事・亀山隆三を鹿賀丈史が演じる。主演の松下は「万里子と純一の手紙のやり取りにドキドキしました。サスペンスでもあり、ラブストーリーでもあると私は思いましたので、万里子と純一の心の動きを丁寧に演じたいと思いました」と役に込めた思いを説明。「最後まで本当に犯人がわかりません。息子を守りたい母親。恋人を守りたいと思う優しさ。さまざまな愛情が、15年前の事件を知ることで明らかになっていきます。事件の真相を知っていく万里子と同じ気持ちで、ハラハラ、ドキドキしながらご覧いただければうれしいです」と見どころを紹介している。(C)TBS
2016年08月31日瀬戸内海に浮かぶとある島で生まれ育った人々の、切なくも愛おしい人間模様を描いた湊かなえの連作ミステリー短編集「望郷」が、広末涼子、伊藤淳史、濱田岳主演でドラマ化されることが決定しているが、この度、新たに共演者として水野美紀、椎名桔平、内山理名らが出演していることが分かった。今回ドラマ化となるのは、短編集から「みかんの花」「海の星」「雲の糸」。この3編をオムニバスドラマとして放送。それぞれ主演には広末さん、伊藤さん、濱田さんが好演する。「みかんの花」は、富田美里(広末涼子)が暮らす白綱島市は全国で唯一残る一島一市だったが、対岸の市に吸収合併されることになった。市の閉幕式の会場で、美里は登壇した人物を食い入るように見つめていた。その人物は小説家の桂木笙子(水野美紀)。20年前に島を出たきり、一度も帰ってこなかった憎き姉だ。なぜ姉は島を出たのか。そしていま、なぜ戻ってきたのか。美里がある疑念を口にすると、重い口をようやく開いた笙子は、驚くべき事実を語り始めた…。20年前に島を出て、現在は東京で人気小説家となり島の閉幕式に招かれる、美里の姉・富田笙子役を演じる水野さんは、今回15年ぶりに広末さんと姉妹役で共演。また、笙子が島を出た理由を背負って美里と島で暮らす母の富田安江役には名女優・倍賞美津子や、田中圭、水橋研二らが出演する。今回の決定に水野さんは「“大切なものを守るために”囚われ、足を踏み外す人間の機微を、因島の美しい景色が包み込んでいます。ぜひ、お楽しみください」とメッセージを寄せた。また伊藤さん主演の「海の星」は、浜崎洋平(伊藤さん)は高校時代の同級生、美咲から葉書を受け取った。25年前、洋平の父・秀夫(橋本じゅん)が忽然と姿を消す。事故か事件かそれとも…。毎夜、母の佳子(若村麻由美)と一緒に父の行方を捜す洋平は、ある日、漁師の真野幸作(椎名桔平)と親しくなる。頻繁に洋平の家を訪れるようになった幸作だったが、あることがキッカケで疎遠になってしまった。その娘の真野美咲(平山あや)が、最近、幸作に明かされた話を伝えたいという…。キャストには、テレビ東京のドラマ初出演となる“おっさん”漁師の真野幸作役に椎名さん、夫の帰りを信じて待ち続ける健気な妻・浜崎佳子役に演じる若村麻由美、そのほか平山あや、紺野まひる、加藤清史郎、平祐奈、モト冬樹らが出演。以前「Nのために」を見て感銘を受けていたという椎名さんは「二つ返事でお引き受けした」と今回の出演を即決したそうだ。また「『海の星』はサスペンスであるものの、ますますデジタル化していく現代への警鐘を感じさせる人間ドラマだと唸り、その珠玉の物語を、自身初となる漁師役を通して大いに楽しませて頂きました」とふり返った。そして最後、濱田さん主演で贈る「雲の糸」。白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカ(濱田さん)は、7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥った。有名になったヒロタカにとって、故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の磯貝律子(麻生祐未)が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だったからだ。同級生の強引な誘いで島に戻ったヒロタカは、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚えていた。彼はなぜ海に落ちたのか…?母・律子の罪の真相を知っているが故に、家族として濱田さん演じるヒロタカを支える姉の磯貝亜矢役を内山さんが、過去の罪を背負いひっそりと謙虚に島で生きる母・磯貝律子役を麻生祐未が、想い溢れる渾身の演技で臨む本作。内山さんは「とても贅沢な時間」とふり返り、「深く閉ざしているヒロタカの心を姉でしか出来ないやり方でぶつかっていくラストシーンは、言葉ひとつひとつ大事に演じさせて頂きました。そしてこの因島を感じさせるラストシーンを撮りながら海に夕陽が落ちていく瞬間は、主人公ヒロタカの生きようとしている力強さと一体になり、是非皆さんに見て欲しいシーンです」とアピールもしていた。今回映像化される中でも「海の星」は日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞するなど、高い評価を得ており、待望の初映像化。原作者・湊氏ならではの細やかな心情描写とその完成されたストーリーに必見。また今回発表されていないが、あっと驚く素敵なゲストも登場するとのこと。ぜひこちらの続報にも注目してみて。ドラマスペシャル「望郷」は2016年、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月06日5日にデビュー20周年を迎えたダンスボーカルグループ・SPEEDの上原多香子が同日、自身のブログを更新し、感謝の思いをつづった。1996年8月5日にシングル「Body & Soul」でデビューしてからきょうで20年。上原は「感謝」というタイトルでブログを更新し、「あっという間の20年、、駆け抜けた10代」と振り返り、「SPEEDあっての上原多香子これからも感謝の気持ちを忘れずに、精一杯頑張ります!!」と決意を新たにした。そして、「仁絵ちゃん、絵理、寛出会えてよかった」というコメントとともに、4人で撮影した写真をアップ。「ありがとう大好きです」とハートマーク付きでメンバーへの思いも記した。また、島袋寛子はツイッターで「20歳になりました」と報告し、「みんな、ありがとう!たくさんの皆様に感謝。HAPPY BIRTHDAY!!!!SPEEDありがとう」と感謝。参院選で初当選した自民党の今井絵理子氏もツイッターで「朝早くから多くのお祝いコメントありがとうございます20年、、、わたしたちについてきてくれて本当にありがとう」とコメントしている。
2016年08月05日女優・広末涼子らがテレビ東京系の『六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル 湊かなえサスペンス「望郷」』(2016年放送)に主演を務めることが26日、わかった。原作は『告白』『白ゆき姫殺人事件』など、ヒット作を数多く持つ小説家・湊かなえのミステリー短編集『望郷』(文春文庫)。収録された作品のなかから、「みかんの花」「海の星」「雲の糸」の3作をオムニバスドラマ化し、それぞれ広末、伊藤淳史、濱田岳が主演を務める。瀬戸内海に浮かぶ島で生まれ育った人々の人間模様を、連作で描いていく。「みかんの花」で、自分と母を島に残して出て行った姉を恨む主婦・富田美里を演じる広末涼子は「梅雨時期の不安定な天候に悩まされましたが、最終的には因島の燦々太陽と、強い日差しの洗礼も受け、いろんな色の海を見せてもらいました」と撮影の様子を振り返る。「因島の美しい海と強い太陽、登場人物たちの抱えている気持ち…。オムニバス作品だとは思えない重厚な物語を感じていただけるのではないかと思います」と見どころを語った。「海の星」で、幼いころに父親が失踪した会社員・浜崎洋平を演じる伊藤も「特にラストシーンは、とても印象に残っていて、早く完成した作品を見たいと、心待ちにしています。ドラマの内容も、驚きや感動もある、サスペンスドラマになっています」と、作品をアピールした。また濱田は「雲の糸」で、辛い少年時代を送りながら、出身地を伏せて人気アーティストとなった黒崎ヒロタカを演じた。濱田は「湊さんの世界観、そして初めて演じさせていただく役柄、緊張する要素が沢山あった中、監督はじめスタッフの皆さまと共に、短い期間ではありましたが、丁寧に、臨ませていただきました」と話す。原作の湊は、撮影が行われた因島出身。現在は淡路島に住み、「小説家として自分だから書ける物語は何だろう、と悩んだとき、それは『島』ではないかと思いました」と、執筆時の思いを明かす。湊は役者について「広末さんをはじめ、役者の皆さんは完全に島の人でした。この言葉はこんな表情から出ていたのか、と短い場面の中にいくつもの発見がありました」と絶賛し、視聴者の方々も、ドラマを見ながら、白綱島の一員になっていくのではないかと思います」と期待を寄せた。(C)テレビ東京
2016年07月26日映画『告白』『白ゆき姫殺人事件』、連続ドラマ「贖罪」「夜行観覧者」「Nのために」など、大ヒット映像化作品を次々と送り出してきた小説家・湊かなえ。このほど、本田翼と山本美月で映画化する映画『少女』に、稲垣吾郎が出演することが決定。併せて、危うい雰囲気漂う予告編映像も解禁となった。本作は、“死”にまつわる、ある願望にとらわれた少女2人の衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。あの「告白」に続いて2009年に発表された原作は、現在、累計発行部数100万部を突破するベストセラーとなっている。物語を担う対照的な2人の少女には、『アオハライド』や「恋仲」など話題作に続々出演し、幅広い世代から人気を集める本田さんと、主演作『貞子vs伽椰子』や『ピーチガール』などが控え、多方面での活躍する山本さんという最旬女優の豪華競演が実現。モントリオール映画祭特別招待作品『ぶどうのなみだ』など、女性の心の機微を描くことに高い評価を得ている三島有紀子監督がメガホンを取り、美しき女子高生に宿る“闇”を叙情的、かつ幻想的に映し出していく。そんな本作に参加することになった稲垣さんは、『告白』や「夜行観覧車」を観ており、原作の湊さんを「凄く尊敬する作家のお一人」と評価、初めての“湊かなえワールド”に挑む。さらに主演の本田さん、山本さんとも初共演、三島監督とも初のタッグとなり、三池崇史監督作『十三人の刺客』(’10)で毎日映画コンクール男優助演賞はじめ数々の賞を受賞するなど、繊細な表現力で定評ある稲垣さんが、本田さん&山本さんを強力にサポートする。演じる役柄は、夏休みに敦子(山本さん)がボランティア活動をする老人ホームのスタッフ・高雄孝夫(たかおたかお)。苗字と名前が同じ響きという変わったキャラクターで、寡黙で口数が少ない男だ。敦子と共に働くことになるが、ほかのスタッフと比べても不自然なほどに距離を置きたがるという人物。実は過去、女子高生との間に起こった“ある事件”から、家族と離れて暮らすことを余儀なくされた深いトラウマを持つ難しい役どころだ。また、それぞれがバラバラに動いていたはずの物語が、1つにまとまる瞬間のキーパーソンでもあり、対照的な2人の女子高生、由紀(本田さん)と敦子(山本さん)に「生きることの意味」を問う必要不可欠な存在となるという。稲垣さんは、本作への出演を「自分にとっても新しいチャレンジだと思っています」とコメント。「台本に独特の世界観を感じました。三島監督とは初めてご一緒しますが、強い個性としっかりとしたイマジネーションを感じ、安心して気持ちを委ねさせていただきました。僕が演じた孝夫という役は、一見とっつきにくく、何を考えているかわからない人間。過去にトラウマを抱えている謎多き人物ですから、台本には書いてない彼のバックボーンを監督と一緒に話しながら作り上げました」と、監督にも厚い信頼を寄せる。さらに、「この映画は観る側が『考える』ことができる作品だと思います。「こうだ」という説明的なものではなく観た人が自由な感性で、受け止めることができるということは、映画にとってとても大事なことだと思います」と、自身の思いを明かす稲垣さん。主人公たちと同じ世代にも、大人の世代にも響き、心の傷を疼かせるに違いない本作を、まずはこちらの予告編から覗いてみて。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日身体の巡りを徹底追及した和菓子屋・和のかし 巡(東京都渋谷区上原 3-2-1)が、4月14日に東京・代々木上原にオープンする。現在日本には、予備軍を含めて2,030万人もの糖尿病患者がおり、多くの人が糖質を控えることを気にしている。そんな中、同店では、糖分として低血糖値の目安といわれる低GI値のココナッツシュガーとアガベシロップのみを使用。できるだけ身体に負荷をかけず、血糖値を上げにくい食材を主に用いた和菓子の数々を提供する。北海道十勝平野で40年以上無農薬・化学肥料を使わずに育てられてきた小豆や白手亡豆、黒大豆や、新潟平野南西に位置する粟生津による無農薬の餅玄米などの素材を用いた和菓子が楽しめる。また、食関連の他、日本文化やライフスタイル全般などマルチな用途に合わせて、ワークショップや教室も開催される予定だ。
2016年04月06日映画化もされ、社会ブームと化した「告白」に次ぐ第2作目として発表された湊かなえの同名小説が、主演に本田翼と山本美月を迎え、<a href="">『繕い裁つ人』</a>の三島有紀子監督により映画化される『少女』。このほど、衝撃的な第1弾ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、「人が死ぬところを見たことがあるの…」という同級生の言葉に嫉妬を覚えた2人の女子高生が、「私も人が死ぬ瞬間を見たい」という願望を叶えるために危険な一歩を踏み出す夏休みを描く長編ミステリー。原作は、2009年の発行以降、累計発行部数100万部を突破した湊さんの同名小説。「人が死ぬ“瞬間”を見たい」という願望にとらわれた2人の女子高校生を描いた衝撃の問題作で、物語を担う2人の少女には、映画<a href="">『アオハライド』</a>やドラマ「恋仲」など話題作に続々出演する本田さんと、主演映画<a href="">『貞子vs伽椰子』</a>やドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」ほか多方面での活躍が目覚ましい山本さんという旬な女優の豪華共演が実現。監督を務めるのは、大泉洋×染谷将太共演のモントリオール映画祭特別招待作品<a href="">『ぶどうのなみだ』</a>や中谷美紀主演作『繕い裁つ人』など、女性の心の機微を描くことに高い評価を得ている三島監督。本作ではリリカルな女子高生を描くことに挑戦し、“湊かなえワールド”のダークな世界観を見事に映像化させた。このたび解禁されたポスタービジュアルは、制服に身を包んだ本田さんと山本さんが、まるで“花葬”されたかのように一面に敷き詰められた白い花の中に横たわっているもの。ある種、“死”を連想させるようなシチュエーションでありながら、2人の真っ直ぐな眼差しがインパクト大。また、「見たい。人が死ぬとこ。」というダークで衝撃的なコピーが中央に据えられた印象的なデザインに仕上がっている。若さゆえ奇妙な方向にベクトルがむいてしまった湊さん特有の“毒”をキャッチコピーで、“死”や “少女の純真無垢さ”を白い花で表現した本ビジュアルは、美しくも儚く、ピュアながらも、独特の危うさをはらむ本作の世界観そのもの。映画<a href="">『告白』</a><a href="">『白ゆき姫殺人事件』</a>、連続ドラマ「贖罪」「夜行観覧者」「Nのために」と、最旬キャストで大ヒット映像化作品を次々と送り出してきた湊かなえ作品と、本田さん、山本さん、三島監督の化学反応にこれからも注目していて。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日三越伊勢丹は、顧客の声を具現化したオリジナル商品を紹介する「オンリー・エムアイ(ONLY MI)春のキャンペーン」のメンター(助言者)にジャズピアニストの上原ひろみを起用する。同キャンペーンは、3月2日から15日まで、三越や伊勢丹を含む同社グループ各店で開催される。同キャンペーンのディレクションテーマは「日常の進化と革新」。何気ない日常の中で、顧客が真に望み、感動するモノやコトが三越伊勢丹オリジナル商品を通じて提案される。キャンペーンでは主に「ノームコア」と「ハッカソン」スタイルを紹介。ノームコアでは“丁寧、簡潔、誠実”をキーワードに、モノに込められた美意識を自分のアイデンティティーを大切にしながら自身を魅せていくアイテムを紹介する一方、ハッカソンでは“ひらめき、遊び心、偶然性を楽しむ共創”をキーワードにオリジナル商品を紹介していく。今回、同社はキャンペーンのメンターに上原ひろみを起用。起用理由について、同社宣伝部の担当者は、「上原さんはジャズピアニストとして世界的に高い評価を受けていることはもちろん、彼女自身、周囲に影響を与えていく強いパワーをお持ちで、彼女自身の“変えるのは自分、変えないのも自分。日々、変わっていく自分を楽しんでいく”という言葉に込められた価値観がオンリー・エムアイの原点である“自分らしく暮らす”というコンセプトに合致した」とコメントしている。尚、同社による上原ひろみへの単独インタビューの様子は、Youtube動画で公開され、彼女自身の音楽に対する想いや自身の世界観が語られている。上原ひろみは、1999年、ボストンバークリー音楽院に入学。在学中にジャズの名門テラークと契約し、2003年にアルバム『Another Mind』で世界デビュー。2010年アンソニー・ジャクソン、サイモン・フィリップスとの「上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト」を結成し、2011年には参加アルバムがグラミー賞を受賞している。「オンリー・エムアイ春のキャンペーン ジャズピアニスト・上原ひろみインタビュー」動画引用元: (YouTube ISETAN 伊勢丹 公式チャンネル:
2016年02月29日湊かなえが『告白』の次に発表したベストセラー小説『少女』が、本田翼と山本美月主演で映画化されることが決定した。原作は“人が死ぬ瞬間を見たい”という欲望と願望を胸に秘めた女子高生の死生観を描いた衝撃作で、『繕い断つ人』の三島有紀子が監督を務め、秋に公開される。その他の情報本田と山本が演じるのは高校2年生の桜井由紀と草野敦子。ふたりは親友で、由紀は何を考えているのかつかめないところのある知的で繊細で、どこかミステリアスな少女。敦子は、天真爛漫だが過去にいじめられた経験があり、過度の不安症から人の悪意に触れると過呼吸になってしまう感情の起伏が大きい少女だという。キャスティングについて原作者の湊は「現場に伺った際、クライマックスのシーン撮影を拝見しました。そこからどんどん妄想が膨らんでいって、映画の完成がとても楽しみになりました。『少女』を再読すると、おふたりのイメージをあてはめながら読んでしまう程です」とコメント。本田は「これまで私が演じてきた役は、明るいキャラクターが多かったので、由紀の様な役柄は正直少し不安だったのですが、『チャンスだ!』と思いました」といい、「撮影中は毎日、監督から“挑戦状”を貰っている感覚(笑)。結構難しい“挑戦状”を受け取ることもあって、監督のおっしゃっていることを上手く飲み込めない時は、とても苦しくて『どうしたら監督と同じ方向を向けるんだろう』と悩ましく思っていました。1カ月弱の撮影期間でしたが、毎日が物凄く濃厚で…『あれ、これって今日の出来事だっけ…!?』と分からなくなる程でした」と明かしている。山本は「この『少女』という作品は、ミステリー要素の中に、人間味を強く感じる作品。楽しみながら演じることが出来ました」と振り返り、共演した本田について「現場では色々な話をしたり、待ち時間にゲームをしたりして楽しく過ごせました」と話している。三島監督は「湊かなえさんの描く“毒”が大好物です」といい、「原作には、自分勝手さと閉塞感がしっかりと描かれていて、登場人物のキャラクターも個性的で、何より全体を通しての疾走感がありました。その三つを私なりに解釈して作品作りを目指しました」と語っている。『少女』秋公開
2016年01月05日女優の本田翼と山本美月が、『告白』(08年)などで知られる作家・湊かなえ氏による小説の実写化映画『少女』(2016年秋公開)で主演を務めることが4日、明らかになった。本田と山本が共演するのは本作で4度目となる。2009年に第6回本屋大賞を受賞し、2010年には映画化もされ38億5,000万円の興行収入を記録した『告白』。本作の原作は、そんな『告白』の次作として湊氏が発表した同名小説だ。メガホンを取るのは、三島有紀子監督。「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望を胸に、別々の夏休みを過ごす2人の高校2年生、桜井由紀(本田)と草野敦子(山本)を描く。本田が演じる由紀は、親友の敦子から見ても、何を考えているのかつかめないところがある女子高生。家族と共に認知症の祖母の介護をしているが、ある一件から祖母によって左手に一生消えない傷を負わされ、憎悪を抱いている。一方の山本演じる敦子は、天真爛漫(らんまん)で少し空気の読めない側面もある女の子。過去にいじめを受けた経験があり、過度の不安から、人の悪意に触れると過呼吸になってしまうこともあるという役どころだ。本田は、「これまで私が演じてきた役は、明るいキャラクターが多かったので、由紀の様な役柄は正直少し不安だった」と吐露。しかし、それも「チャンスだ!」と考えて演技に取り組んだ1カ月弱の撮影期間を、「毎日がものすごく濃厚で…『あれ、これって今日の出来事だっけ…!?』と分からなくなるほど」と振り返った。「感情の起伏が大きい子」と敦子を分析する山本は、本田同様に「これまで明るいキャラクターを演じさせていただくことが多かったので、いろいろな感情を表現することに、すごくプレッシャーを感じていました」と漏らす。また、「撮影期間中に勉強のために他の作品を見ることがあったのですが、敦子寄りのキャラクターに感情を入れ込んでしまって…。心が無防備というか、傷つきやすい状態になることもしばしばありました」とも告白。それでも「楽しみながら演じることができました」と笑みも見せた。本作については、「ミステリー要素の中に、人間味を感じる作品」と表現している。湊氏は、由紀を「誰よりも強くて、誰よりも弱い…無理をして強さを押し出している女の子」、敦子を「由紀とは反対に本当は強いけれど、一見ふわふわした感じで…弱さの中に自分を隠している子」とそれぞれ原作者の立場から説明。そんな2人を演じる本田と山本を「ぴったり!」と太鼓判を押しながら、自ら「『少女』を再読すると、お2人のイメージをあてはめながら読んでしまう程」と絶賛した。
2016年01月05日デビュー作「火花」で芥川賞を受賞したお笑い芸人「ピース」の又吉直樹が、人気作家で大先輩となる湊かなえ、西加奈子らと共に本日放送の「SMAP×SMAP」のビストロSMAPにゲスト出演することが明らかとなった。松たか子主演で映画化された「告白」などベストセラー多数の湊さん、2014年下半期・直木賞受賞作家の西さんと肩を並べて登場した又吉さんに、迎えた中居正広も「なんとお呼びしたらよいのでしょう」と困惑を隠せない様子。現在の又吉さんの心境を聞く中で、西さんとは、又吉さんが「ピース」としてブレイクする前から長い付き合いがあったことが明らかとなった。「お話しする一言一言がすばらしかった!」と、又吉さんの一言一句に溢れる才能に西さんは感動を覚えたそう。そこで西さんはまだほぼ無名の又吉さんに自ら自身の作品の帯を依頼したという逸話も登場!スタジオでは当時の帯の文言が発表されるようなので是非注目をしたい。一方、湊さんとは初対面という又吉さんは「作品から受ける印象とは違うとても優しい方」と感激。読書家だという中居も、湊さんや西さんのデビュー逸話などを始め、人となりに興味津々。「たとえば『告白』はどれくらいで書き上げたのですか」「どういう時に作品を書くのですか」と湊さんや西さんを質問責めにしていく。湊さんは「作家になってからの約8年間は記憶があまりない。炊飯器から携帯電話が出てきたことも」といったすさまじい作家の現実を告白!そんな話に又吉さんはこれから自身も歩んでいくことになる作家としての道のりに覚悟を決めたようだ。そして誰もが気になるのは、又吉さん自身はこれから“小説家”と呼ばれたいのか、“芸人”と呼ばれたいのか?というところ。相方であるピースの綾部祐二との“ビミョー”な関係など又吉さんの本音が次々と飛び出す内容となるという。さらに、又吉さん、湊さん、西さんに“SMAPで小説を書くなら”というお題のもと、一人一人を20文字の文章で表現してもらうという企画も!誰についての文章であるかは伏せられており、SMAP自身が誰を指しているか回答していく。果たして又吉さんはどんな言葉でSMAPを表現するのか?そして「小説家の好きなカレー」というオーダーにSMAPの面々はどう応えるのか?又吉さん、湊さん、西さん各作家の個性とSMAPの個性とがスパークするひとときに注目が集まる。「SMAP×SMAP」は7月20日(月・祝)22時15分より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月20日「古都」をテーマにした東京都・代々木上原のデリ&レストラン「9STORIES(ナインストーリーズ)」は、クリエイティブチーム・ネイキッドが手がける「古都」をテーマにしたデジタルアート作品による演出や、人気フレンチ料理人・丸山智博シェフによる季節限定メニューの提供を5月31日まで実施している。同店は、東京駅の3Dプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」などを手がけたクリエイティブチーム「NAKED Inc.」(ネイキッド)代表の村松亮太郎が初プロデュースしたデリ&レストラン。5月31日までの期間中、店内は「古都」をテーマに、京都とパリのような歴史ある国を代表する古都に共通する情緒や空気感を表現したデジタルアートが展示されるのに加えて、同テーマよる季節限定メニューも提供される。また、展示されているデジタルアートは、アジアのイメージシンボルでもある「竹」を装飾のキーマテリアルとして、さまざまな色にカラーリングされた竹が西洋とアジアの融合した世界観を表現したというネイキッドの新作。KinectとUNITYを活用したインタラクティブなウェルカム演出や、日本とフランスとの共通した「伝統色」をテーマとした数名のクリエーター参加によるプロジェクションマッピング、そして人気フレンチ料理人・丸山智博シェフによるフレンチとアジア、和食が融合したシーズナル料理などのアプローチによって空間が演出されているという。なお、季節限定メニューには、「ジーマミー豆腐とイワシのなめろう 菜の花のピューレ」(980円)、「豚バラ肉のコンフィ リヨン風 蕗味噌添え」(1,260円)、「生湯葉のせフォー・ブン・フエ」(1,200円)、「ガトーバスク」(800円)、「桜のラテ」(680円)、「サクラ スリング/サクラリキュール+ジン」(780円)が用意されている(価格はすべて税別)。
2015年03月04日