日本のロック黎明期よりプロデューサーとして活躍し、還暦を迎えた2002年より筆をとったという異色の経歴を持つ絵師・木村英輝の展覧会『木村英輝 EXHIBITION ― 大人のストリートアート ―』が6月16日(金) よりポーラ ミュージアム アネックスで開催される。京都を拠点に活動し、京都・青蓮院門跡 華頂殿の襖絵や関西国際空港、京都市動物園の壁画などで知られる木村英輝。「アトリエでカンバスに向かうのではなく、“ライブ”な街に絵を描きたい」というこだわりをもち、鯉や牡丹、孔雀など、日本の伝統美術に用いられてきたモチーフを鮮やかな色彩と躍動感あふれるタッチで描き出し、街の中=ストリートを表情豊かに彩ってきた。初めての大規模な個展となる今回は、円形やF20号を中心とした多様なキャンバス作品から、およそ2メートルのタペストリー型の作品まで、50点を超える新作を展示。さらに親交のあった俳優・樹木希林の依頼を受け2005年に制作された板戸《蘇る蓮/ Lotus Revives》を樹木邸より借用し初公開するほか、「Lotus Revives」シリーズの新作も発表する予定だ。また、展覧会初日より5日間は、二曲一双の屏風絵の公開制作が予定されている。<開催情報>『木村英輝 EXHIBITION ― 大人のストリートアート ―』6月16日(金) ~7月30日(日)、ポーラ ミュージアム アネックスで開催
2023年06月08日この度、株式会社アイガー(本社:東京都千代田区丸の内)が運営する、インターネット番組「MONOSASHI」に元文部科学大臣 兼 教育再生担当大臣で衆議院議員の下村博文さんが2ヶ月連続で出演しました。第一弾は「well-being×日本の経済」2023年3月20日公開第二弾は「well-being×日本の教育」2023年4月11日公開インターネット番組「MONOSASHI」URL: インターネット番組「MONOSASHI」■下村博文さん/プロフィール昭和29年群馬県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。平成元年東京都議会議員に初当選。自民党都連青年部長、都議会厚生文教委員会委員長などを歴任し2期7年を務め、平成8年第41回衆議院総選挙において東京11区より初当選(2023年3月 現在9期目)。下村博文さん■MONOSASHIとは役立つ情報や知識を手っ取り早く身につけるという「ファスト教養」が昨年末話題となりました。まさにYouTubeはその一つと言えるのではないでしょうか。さまざまな情報が溢れる昨今、自分の「ものさし」を構築するためにも、このファスト教育は大いに役立ちます。この番組は、1つのテーマに対して各分野の専門家に解説してもらい、視聴者に自分の「ものさし」を身につけてもらおうという教養番組です。■出演背景2015年に国連で採択されたSDGs~誰一人取り残さない社会~も2030年を目標に推進しています。では、2030年以降は?というと、GDW(国内総幸福度/充実度)~全ての人が輝く社会~が最も重要なキーワードです。しかし、世界第3位のGDPを誇る日本ではありますが、幸福度は世界第54位と、国民の生活の充実度や幸福度は総じて低いと言われています。そのような状況の中で、経済指標のみを定量化するGDPではなく、「国内総充実度」として国民一人ひとりのwell-beingを測るための新たなものしであるGDWという考え方を、元文部科学大臣、兼教育再生担当大臣で衆議院議員の下村博文(しもむらはくぶん)さんが提唱し注目を集めているため、この度well-beingをテーマに展開していた「MONOSASHI」にご出演いただく形となりました。【番組概要】番組名 : MONOSASHI(ものさし)公開先 : <YouTube> 公開頻度: 毎月1回視聴時間: 毎7~15分程度「well-being × 日本の経済」「well-being×日本の教育」<過去のテーマ>・働き方改革(昭和大学病院集中治療科診療科長、日本能率手帳研究センター長)・SDGs(JapanInnovationNetwork代表理事、東京農業大学教員ほか)・DX(兵庫県加古川市長、神戸市外国語大学教授ほか)<今回のテーマ>・well-being2022年12月 日立製作所IEEEフェロー 矢野和男さん2023年 1月 全国知事会会長・鳥取県 平井伸治 知事2023年 2月 慶應義塾大学看護医療学部教授・百寿総合研究センター長 新井康通さん2023年 3月 元文部科学大臣 下村博文さん(経済編)2023年 4月 元文部科学大臣 下村博文さん(教育編)2023年 5月 横浜ブリキのおもちゃ博物館 館長 北原照久さん(予定)2023年 6月 楽天株式会社 小林正忠さん(予定)■会社概要名称 :株式会社アイガー代表者 :代表取締役 木田 裕士所在地 :東京都千代田区丸の内1丁目9番1号 グラントウキョウノースタワー36階創設 :1990年7月3日上場市場 :TOKYO PRO Market証券コード:9226 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月12日「出馬するために政調会長を辞任するのは、党の政策責任者として責任放棄になる」8月30日、記者団に向けてこう語ったのは下村博文政調会長(67)。9月29日に投開票が決定した自民党総裁選をめぐっては、岸田文雄前政調会長(64)がいち早く出馬を表明。菅義偉首相(72)も再選を狙っており、下村氏も立候補の意欲を示していた1人だった。各紙によると「喫緊の新型コロナ対応、経済対策の取りまとめに全力で取り組むことが最優先だと判断した」と、立候補を断念する理由を述べた下村氏。しかしその背景には、菅首相による“強い圧力”があったというのだ。各紙によると下村氏が立候補の断念を表明する直前、菅首相は下村氏を官邸へ呼び出し10分ほどの会談を実施。下村氏に出馬する意向があるかどうかを確認し、「政調会長が出馬するなら、経済対策の取りまとめをお願いすることにはならない」と伝えたという。つまり総裁選へ出馬するなら、政調会長を辞任するよう迫ったのだ。さらに同日には二階俊博幹事長(82)とも会談し、二階氏を含む幹部を交代させる意向を伝えたという菅首相。各紙によれば在職5年を超える二階氏には若手を中心に批判が上がっており、幹事長を交代させることで党内の信頼を回復させる狙いがあるという。いっぽう岸田氏も“二階外し”を打ち出していたが、菅首相が先手を打った形となった。■「抑え込むのはコロナ」「政局ばかり見ないで国民を見て」下村氏には新型コロナ対応や経済対策に従事するよう指示し、自らは総裁選に臨もうとしている菅首相。25日の会見では「明かりははっきりと見え始めています」と述べ、新型コロナ対策への自信をのぞかせていた。だが現状は緊急事態宣言の対象地域が21都道府県に拡大され、依然として収束する気配は見えない。田村憲久厚生労働相(56)も29日放送の『日曜討論』(NHK)で、「東京を1つとってみても(1日あたり新規感染者数が)500人未満にならないと解除できない」「現状を考えると多分かなり難しい」と宣言延長の可能性を示唆していた。厚生労働省は8月25日時点で、自宅療養者が全国で11万8,035人に上ったと発表。7月28日時点の発表では1万8,927人だったが、約1カ月で6倍にも増している。さらに自宅療養中の患者が死亡する事例も、各地で相次いでいる。新型コロナ対策よりも再選を勝ち取るために奔走する菅首相に、ネット上では批判の声が殺到している。《抑え込むのはコロナであって、国会議員じゃ無いでしょ…。ぼけてらっしゃる?向いてる方向がおかしいでしょ》《デルタ株を抑えるのが先でしょう、政局ばかり見ないで国民を見てよ。自宅療養で20代の若者が死亡しているんだよ。総裁選に必死になったら余計に支持下がるからもう止めなよ》《菅首相の政治ってほぼすべて「恫喝」なんだよね。だから官僚や党内闘争には強くて、ウイルスや外交は無力なんだよね。脅しが通じないから》
2021年08月31日横浜ダンスコレクション2021がまもなく開幕する。一昨年のコンペティションIにて審査員賞を受賞した下村唯が世界初演にして、“ハラスメント”をテーマにしたという「亡命入門:声ノ国」を携えて凱旋する。2019年の受賞作「亡命入門:夢ノ国」は、様々なルーツを持つ者たちの姿を通し「分断と暴力」を表現した。以前から差別や社会問題をダンスを通して表現してきたが、同作に関して「僕の妻が台湾出身で、彼女と知り合い、いろんな話をしたことが大きな転機となりました」と明かす。演劇畑の出身でもともとダンスを志していたわけではなく「3歳からダンスをやってきたような人には、身体の躍動性や筋肉の使い方といった点では太刀打ちできない」と語るが、鋭い批評性こそ、下村の最大の武器である。新作「亡命入門:声ノ国」では特に、自ら見聞きし、また「無意識のうちに加害者であったかもしれない」というハラスメントに切り込む。下村と6人のダンサーの計7名での公演として企画はスタート。ハラスメントを作品で表現するにあたって、まずは制作のプロセスにおいてハラスメントが発生しないようにと最大の注意を払った。「僕が振付家で、みんなはダンサーなので、どうしても稽古場でヒエラルキーが生まれてしまう。みんながこれまでに受けたハラスメントについて掘り下げていくという作業も、ハラスメントになりかねないわけです。NPO法人の協力を得てホットラインを作って、何かあればそちらにも連絡できるようにしたり、作品以上に稽古場の運営に注力してました。ただ、その過程でいままで素通りしてきたことや男性の加害性に気づかされたり、学ばせてもらいました」だが1月上旬に緊急事態宣言が発出。ダンサーの多くが関西を拠点にし、家庭や仕事を持っているということもあり、移動のリスクなども鑑みて、苦渋の選択であったが構成の変更を決断。ダンサーの起用を断念し、下村がソロで踊ることに。「ただ、これまでのプロセスは継承し、ダンサー陣とリモートで話し合い、ダンサーたちにクオリティのチェックやアイディア出しをしてもらいながら、ここまで作り上げてきたものをソロ化しています。女性に表現してもらうはずだったハラスメントも男の僕が一人でやるわけで、すごく難しいんですが(苦笑)、僕なりにハラスメントや差別意識について感じることを作品で表現できればと思っています」コロナ禍を生きるダンス作家がどのような視点で社会に切り込むのか?完成を楽しみに待ちたい。文:黒豆直樹
2021年02月04日古民家をリノベーションし、風情ある空間が魅力京都市右京区に佇む「eX cafe(イクスカフェ)嵐山本店」は、古民家をリノベーションした和スイーツが楽しめるカフェです。立派な入り口は、まるで由緒あるお寺や旅館に来たかのような落ち着いた雰囲気。門をくぐった先には、期待に違わず風情あるカフェの建物が佇んでいます。店内はソファー席と、和室の座敷席があり、窓から望む400平米もの日本庭園の眺望が魅力。外壁や和室には、下村英輝が描いた壁画があしらわれています。和モダンをコンセプトに女性に大人気なカフェ「イクスカフェ 嵐山本店」は、和モダンをコンセプトに古民家をリノベーションし2007年にオープンしました。広い敷地に造られた庭園の美しさを感じつつ、お茶やスイーツをいただくことができるため、癒やされたい、ゆっくり過ごしたいという方におすすめです。10代~30代の女性客やカップルが多く、オープンして以来“路地裏カフェ”として女性を中心に人気を集めています。炭火で焼きたてを味わえる「ほくほくお団子セット」人気のメニューは「ほくほくお団子セット」。自分でお団子を七輪にのせ、好みの焼き加減でお団子を味わうことができるのが魅力の一品。また、ふんわりとした黒いスポンジ生地で濃厚な抹茶のクリームを包んだ、ロールケーキ「京黒ロールくろまる抹茶」もあります。いずれもテレビや雑誌でも取り上げられるほどの人気商品です。器がキュート! 和傘がささった「天龍寺パフェセット」「天龍寺パフェセット」は、白玉だんごや抹茶アイス、抹茶のわらび餅に小豆、クリームなど、和のスイーツがたっぷりの贅沢な一品です。抹茶のアイス、クリームともに有機栽培で作られた播磨園製茶を使用。播磨園製茶は濃厚な味わいが特徴の抹茶で、アイスやクリームとの相性も抜群です。セットの抹茶と一緒にいただけば、和スイーツの魅力を満喫できます。古き良き空間で日本庭園を楽しむ時間古民家の風情を感じ日本庭園を眺めながら楽しむ和スイーツは、絶品そのもの。有機栽培された抹茶を使用しているので、抹茶を存分に楽しみたい人におすすめです。店内ではロールケーキを買うことができるので、お土産で贈ると喜ばれます。ゆっくりしたい方は、比較的空いている14:00までの時間帯がおすすめです。京福線「嵐山駅」から徒歩2分、JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩10分のところにあります。こだわりの抹茶やスイーツを存分に楽しめる「イクスカフェ 嵐山本店」に、ぜひ一度訪れてみてください。スポット情報スポット名:eX cafe 京都嵐山本店住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-3電話番号:075-882-6366
2019年02月25日俳優の下村尊則あらため下村青が、フジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜21:00~21:54)で、テレビドラマ初出演を果たすことが明らかになった。8日放送の第8話から登場する。下村は、劇団四季でミュージカルスターとして活躍。「下村青」に改名した途端、今回のオファーがあったといい、「今年の夏もこれで終わりかと思って京都の嵐山で船に乗って優雅に過ごしていたら『仕事が入りました』と、メールがありまして。僕の頭上に台風がおりてきた! 晴天のへきれきとはこのことか、という感じでした」と振り返る。同ドラマは広告業界を舞台に、主演の松嶋菜々子演じる働くママ・吉良奈津子が、職場、家庭で奮闘する物語。下村が演じるのは、大手メーカー・シティドリンクの宣伝部長・野村翔一で、吉良率いる営業開発部の運命を決める重要な役柄だ。今回初ドラマで、下村は「ドラマでは小学生か幼稚園の年長さんみたいなレベルなので、本当に一からやりたいなと思います」と語りながら、「そんな中ですてきなキャストの皆さんと共演させていただき幸せです」と感謝。また、主演の松嶋については「お会いしたらやはりオーラが違いすぎて! まだ会話のやりとりはないのですが、今後やりとりするシーンがあってほしいような、ない方がよいような、複雑な気持ちです」と心境を話している。
2016年09月01日映画『ブリッジ・オブ・スパイ』の試写会が1月5日(火)に開催され、主人公の職業である弁護士にちなんで、メディアでも活躍する弁護士の八代英輝、菊間千乃、菊地幸夫がトークセッションに出席し、弁護士ならではの視点で作品を解説した。主演トム・ハンクス、スティーヴン・スピルバーグ監督の4度目のタッグで、脚本にはコーエン兄弟も参加している本作。実話をベースに米ソ冷戦の時代に、「誰もが公平に裁判を受ける権利を有する」という己の信念に従い、ソ連のスパイの弁護を引き受け、さらに、ソ連に拘留された米のスパイとの交換という難題に挑む弁護士の姿を描く。八代さんはTBSの「ひるおび!」、菊地さんは日テレの「行列のできる法律相談所」などにレギュラー出演中で、菊間さんは元フジテレビのアナウンサーということで、メディアに露出の多い3人だが、実はこの日が初対面とのこと。壇上で、各局の代理戦争が勃発の予感…?八代さんは映画を見て、己の信念を曲げない主人公のドノヴァンの姿に「自分はこういう気持ちを持ち続けてたか?と我が身を振り返った」と語り「見て惚れる、男気のある弁護士です!」とドノヴァンを絶賛!菊間さんは「誰もが公平に裁判を受ける権利を有する」という言葉について「同じことをいま、私が所属する弁護士事務所のボスも言っていた」と明かす。実際、その上司はかつて、その信念の下、元日本赤軍の容疑者の弁護をした経験があり「その記事を読んで『かっこいいな』と思って、いまの事務所に入りました。ドノヴァンがボスと重なったし、同じ時代に生きていたら、こういう弁護士の下で働きたい」と語る。菊地さんは、弁護士を扱った数々の映画に触れ「専門家が見て『こういうことは言わない』というシーンがある」と断った上で、本作に関しては「これはあり得るなと思った」とそのリアリティを称賛した。もしも、同じような案件が自分の元に舞い込んだら?という問いには3者とも「弁護を引き受ける」と力強くうなずく。八代さんは「裁判官だったとき、暴力団の抗争で官舎に弾丸が撃ち込まれたり、カルト教団の裁判ではカメラに追い回されたこともあった」と明かしつつ「法律家はそういう状況で逆に燃えるもの」と闘志がかき立てられたと語り、ドノヴァンと自身を重ねつつ「映画から不条理への憤りが伝わってきました。どの弁護士でも拒む方はいないと思います」と熱弁をふるう。菊地さんは、自身が国選弁護士を務めた際の経験として「暴力団の事件を担当したとき、組の人間が『(被告が)何をしゃべったか教えろ』と言ってきて『それは言えない』と言ったら『ホームの端を歩かないようにしろよ』と脅された」と告白。こうした経験とドノヴァンの立場を重ね合わせつつ「誰かがこの役目をやらないといけない。日本に法があることを示さないといけない」と語り、3人の意見が一致した。一方、映画を見て弁護士ならではの「あるある!」と思ったポイントは?という問いに菊地さんは「法律家は、言葉の概念を正確に扱わないといけない」と前置きし「私はカミさんに『ティッシュ一枚とって』と言われたら、ティッシュを抜き取って2枚一組になっているのを分けて、1枚を渡す」と細かすぎる性格を明かしたが、これには菊間さん、八代さんから「そんなひと(菊地さん以外)いない!」とブーイングが…。言葉の正確さが求められるという点については、八代さんも「ひとつの文書で数字が全角と半角の混在が許せない」、菊間さんも「裁判官からできない弁護士だと思われてしまう」とその必要性は認めつつ、「ティッシュは2枚で一組だから」という、菊地さんの細かすぎる主張は弁護士全般の話ではないと強調し、会場は笑いに包まれた。『ブリッジ・オブ・スパイ』は1月8日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月05日