不倫はいけないこと……ということは誰しも分かっています。待ち受けているのは“破滅”ということにも薄々気付いているでしょう。でも、なかには「不倫して良かった!」なんて感想を持つ人もいるんです。そこで今回は、“不倫で得した人と損した人の差”というテーマで、経験者に話を聞いてみました!文・塚田牧夫得した人:「すべてを手に入れた」「ひと回り年上の人と不倫をしていました。相手は会社経営者でかなりのお金持ち。高級マンションに住み、高級車を乗り回し、住む世界がちょっと違うなって感じでした。ちなみに私は独身です。不倫関係が始まって一年ぐらいして、奥さんにバレちゃったんです。最初は焦りました。でも、彼の成金趣味な雰囲気を、奥さん側の両親は快く思っていなかったみたい。奥さんもかなり良家の出だったようなんですが、とにかく穏便に別れさせたいということで離婚の際も慰謝料が発生しなかったんです。そして私は、なんの被害も受けずに奥さんのポジションをそっくりそのまま頂いちゃいました」マナ(仮名)/28歳損した人:「結婚適齢期を逃した」「私はもともと恋愛には真面目なタイプだったんです。不倫なんてするようなタイプじゃなかった。だからこそ、不倫相手のことを一途に想い過ぎちゃったんです……。二十七歳から三十三歳まで、なんと七年間も妻子ある人と交際してしまいました。しかもその間、私はまったく別の男性とは関係を持ちませんでした。でも結局最後は、捨てられた……。不倫期間中も、言い寄ってきてくれる男性はいたんですが、すべて断っていました。結婚適齢期を、すべて不倫に捧げてしまった。振り返ると、後悔しかありません」カナコ(仮名)/34歳得した人:「新たな一歩を踏み出せた」「結婚して五年目のときでした。あるパーティーに参加した際に、舞台演出家の方と知り合いになったんです。私はもともと美大に通っていて、芸術関係にはすごく興味がありました。だからその人とも話が合って、自然な流れで不倫関係になりました。その人は、私をいろんな場所に連れ出してくれて、芸術関係の方たちとの交流も増えていきました。そうしているうちに、私のなかで芸術関係の仕事に就きたいという意識が芽生えてきたんです。その後は主人に不倫がバレ、離婚をしましたが、希望の道に進むことができました。決して楽なことばかりではなかったですが、すごく満足しています。遅かれ早かれ、こういう形になったのではないかと思っています」ナオミ(仮名)/33歳損した人:「そして誰もいなくなった」「私の場合、私も相手も既婚者のダブル不倫でした。しかも私は二児の母でもありました。もともと恋愛体質だったので、結婚していても何人かの男性と関係を持つことはありました。でも、相手が既婚者というのは初めてのことでした。私にはひとり、すごく仲の良い友だちがいて、その子にだけは全部話していました。その子が、“絶対やめたほうがいい”と止めてくれてはいたんです。ただ私は、その意見を受け入れなかった。それどころか“あんたは結婚もしてないんだから、私の気持ちなんて分からない”と酷いことを言ってしまった。挙句、主人に不倫がバレ、離婚し、親権も奪われました。私は、夫も子どもも、さらには親友まで、すべて失ってしまいました」ユイ(仮名)/32歳“不倫で得した人と損した人”それぞれのお話をご紹介しました。不倫して得することもあるとはいえ、やはり推奨はできません。やるからには覚悟が要る。身の破滅を招く可能性もあるので、軽い気持ちで始めるのはやめましょう。(C) Stas Ponomarencko / Shutterstock(C) PATCHARIN SIMALHEK / Shutterstock(C) conrado / Shutterstock(C) kittirat roekburi / Shutterstock
2017年12月31日こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。議員の不倫スキャンダルがしばしば取り上げられます。ちなみに不倫ってどの辺からをいうのでしょうね。2016年5月にパピマミがママ148人を対象に行った調査ではこのような結果になりました。**********・1位:LINE(メール)での頻繁なやりとり……32%(48人)・2位:手をつなぐ……22%(33人)・3位:二人きりでの食事……13%(19人)・4位:合コンに参加する……11%(17人)・4位:キスをする……11%(17人)・6位:一夜を過ごす(深い関係を持つ)……9%(14人)**********妻はLINEで頻繁なやり取りから疑いだす方が多いようです。どこから不倫とみなすのか、感じ方には個人差がありますよね。では、法的にはどこからアウト なのでしょうか?新宿の不倫・離婚専門の野間口寛弁護士にお聞きしました。「6位の一夜を過ごすがアウトです。法的には性行為、またはそれに近い行為を不倫とみなします。ハグ、キス、手をつなぐは不倫ではありません。キス写真も手をつなぐ写真も不倫の証拠にはなりません」だそうです。某議員の新幹線の中で添い寝をしている写真がありましたが、あれもセーフだそうです。不倫の証拠になりえるのはどんなものでしょうか?「シティホテル、ラブホテルなどに二人で入る写真は不倫の証拠になります。ただし別々に入っていくと証拠としては不十分です。不倫相手の自宅に夜間入っていく写真も証拠になります。昼間の写真は『お茶をしていた』ということも考えられるので証拠にはなりません。性行為があったとみなせるかどうかがポイントになります。日帰り旅行はセーフ、一泊旅行はアウト です。離婚裁判となると、相手方が所持していたラブホテルの会員カードの履歴を調べることができます。そこでラブホテルの使用履歴などが発覚することがあります」なるほど。ホテル代、ホテルの出入りというのが重要な証拠になるのですね。しばしばLINEは流出しますが、それらは不倫の証拠になるのでしょうか?「『好きだよ』ぐらいならば不倫の証拠としては不十分ですね」アウトの基準はなかなか難しい。“もしかして夫が不倫している?”と疑った場合に、夫が寝ている間にスマホを指紋認証で開いてLINEを見る というのが最近のトレンドのようです。【取材協力】野間口寛弁護士。離婚、不倫慰謝料などの男女問題専門の弁護士。●ライター/菊乃●モデル/倉本麻貴
2017年10月19日「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」――。8月に『週刊文春』で、50代医師との“ダブル不倫”をスクープされた女優・斉藤由貴(51)。会見ではそう言って不倫を否定したが、その後『FLASH』で相手医師とのキス写真、そして斉藤のものと思われる下着を頭にかぶる医師の写真が掲載され、ついに陥落。不倫関係を認めた。 その同日、女優・尾野真千子(35)と、芸能事務所役員との離婚が明らかとなり、こちらも芸能ニュースを大いににぎわせた。 斉藤、尾野はいずれもNHK連続テレビ小説(通称・朝ドラ)のヒロイン経験者だ。斉藤は『はね駒』(’86年4月~10月)、尾野は『カーネーション』(’11年10月~’12年3月)のヒロインを務めている。 ひょっとしたら、朝ドラヒロインは“リアル人生”も波瀾万丈!?そんな疑問が浮かんだ本誌編集部は、朝ドラの歴代ヒロインたちが起こした不倫騒動や離婚劇をはじめ、数々のスキャンダルを調査。芸能レポーターの川内天子さんに参加してもらい、スキャンダルにも負けない“メンタル最強”ヒロインを選出してもらいました。 まずは3度目の逆境を迎え、いままさに騒動の渦中にいる斉藤由貴について、川内さんは“第2位”にランク付け。 「尾崎豊さんとの不倫後、川崎麻世さんと不倫。私はこのときの会見の場にいましたが、彼女は自分のことを“学ばないオンナ”と言ったんです。その瞬間、女優がこんなことを言うんだと驚きましたね。『相手の奥さんに謝罪します』と言うならわかりますが、どこか自分のことを客観的に見ているな~と感じました」(川内さん。以下同) 今回の不倫釈明会見については、こう続ける。 「あの会見は演技だと思いました。女優だな~と。頭はボサボサ、服装も“いま駆けつけてきました”と主張するかのような計算すら感じられました。そのしたたかさはピカイチでしたね」 メンタルがダントツに強いという評価の第1位は、『水色の時』(’75年4月~10月)のヒロイン・大竹しのぶ(60)だ。 「“オトコ感覚で勝負して戦う”――。その筆頭が大竹しのぶさんですね。この人ほど、強い精神力を持った人はいないのではないかと思います。最初は、別の女性と同棲中の男性を奪い結婚。でも不思議なのが、普通ならダーティなイメージが付くのですが、彼女の場合そのイメージをかき消すぐらいの演技をする。略奪愛をしても女優として活躍する、そのしたたかさが女優には必要なんです。彼女にはそれがいちばんある」 大竹しのぶクラスのしたたかさがを持っていると、第3位に名前を挙げたのが、『純情きらり』(’06年4月~9月)でヒロインを務めた宮崎あおい(31)。離婚前から、V6の岡田准一との交際報道も……。 「’07年、10代のころから交際していた俳優の高岡蒼佑(現・奏輔)と結婚。その翌年、大河ドラマ『篤姫』に主演しました。彼女は自分のやりたいことをやるために自分の意思を通すタイプで、演技力もすごく高い。女優としてすでに自分のブランドが確立しているんです」 ヒロインになるのも大変。なってからは、もっと大変な人生が待ち受けている?
2017年10月07日不倫とは、誰にも気付かれずにおこない、そして二人だけの世界に溺れていくもの……。それゆえ、だんだんと周りが見えなくなる。冷静さを欠いて、大胆な行動に出たり、目も当てられないような恥ずかしい行為に及んだりすることも。今回は、不倫相手とのLINEのやり取りを見てしまった奥様に、そのふざけた内容を聞いてみました!文・塚田牧夫「〇〇じゃねえよ!」連発「夫が家のどこにいてもスマホを手放さなくなり、ちょっと嫌な予感が。寝ている隙にちょっと拝借して、覗いてみたんです。するとLINEに知らない女とのただならぬやり取りが……。相手はどうやらキャバ嬢。不倫の証拠はないかと遡って見てみたんですが、決定的な証拠は見つかりませんでした。ただ、吐き気のするぐらい寒いやり取りを発見。テレビでお馴染みの『◯◯じゃねえよ!』のツッコミあるじゃないですか? あれを夫が連発してるんです。というか連発させられてるんです。夫は太っているので、同じような肥満体系のタレントさんを使って『◯◯じゃねえよ!』と、ツッコミまくってる。でも、夫は普段テレビを観ないタイプなので、所々名前を間違えている。そこは◯◯さんだろう……とこっちがツッコんじゃいました。せめて正確にツッコんでくれ……」リカ(仮名)/31歳社内でかくれんぼ「夫が残業で帰りが遅くなることが多くなり、会社の飲み会も増えたので、これは怪しい……と睨みました。それで、隠れてスマホを覗いたら予感は的中。夫とやたら馴れ馴れしいやり取りをしている女を発見。内容から察するに、どうやら相手は職場の部下のようでした。ショックでしたよ。でもそれ以上に、二人の会話が気持ち悪くて……。まず下の名前で呼び合ってることに寒気がしました。さらに、あるやり取りが最高にキモかった。相手の写真を撮って送ってるんですけど、ブレてたりアングルが変だったりするんです。どうやら社内で隠し撮りしている写真のようでした。そこに『見つけた♡』というコメント……キモすぎる!!!相手も『見つかっちゃった~』とお遊び気分満載。そんなやり取りがしばらく続いていました。会社でなにやってんだよ……」ルミ(仮名)/30歳吐き気がした夫と不倫相手のおふざけLINEをご紹介しました。想像しただけで寒気がするやり取りばかり。完全に舞い上がっていましたね。妻に見つかったときの後悔はハンパなかったでしょう。夫の皆さま、浮気なんてやめて冷静になってくださいね。(C) tmcphotos / Shutterstock(C) fizkes / Shutterstock
2017年09月23日「不倫は甘い蜜の味」と誰が言ったかは知りませんが、それぐらい常習性があります。一度するとクセになってしまう。身を滅ぼしかねない危険性もあるのに……。それでも不倫に走る女性には、ある傾向があります。今回は、不倫経験者への取材にもとづいた、不倫から抜け出せない女の特徴を紹介します。あなたは大丈夫?文・塚田牧夫特徴1:素直で純粋好きなら好き、気持ちいいものは気持ちいいと、自分の気持ちに素直なタイプ。そういう人は、不倫に走りやすいです。欲しいと思えば、人のものであろうと奪いたくなる。人間的というか動物的というか、ある意味、純粋な生き方とも言えます。しかし、純粋というのはときに狂気になります。罪悪感がないので、説得も難しい。一度痛い目を見て、“不倫はやってはいけないこと”だと深く胸に刻まれない限り、何度も続けてしまうでしょう。特徴2:身近に不倫をしている人がいる人から聞く不倫の話って興味ありますよね? 身近な友人などに不倫をしている人がいると、つい面白くて聞いてしまうかもしれません。すると、自分にも起こり得ることだと、無意識のうちに認識してしまいます。自分の中の不倫に対するハードルが低くなります。いざ、そういう場面に出くわしたとき、踏み止まらず、「え~い!」と乗り越えてしまう可能性が高い。友人でなくても、親が不倫をしていたという経験のある方は、その傾向が強くなります。だから「〇〇ちゃんて不倫してるんだって」と友だちの不倫で盛り上がるようなタイプは、その人自体が不倫に走る可能性が高いと言えるでしょう。特徴3:話に矛盾が多い不倫が悪いことだというのは、誰もが分かっています。それでもやってしまうというのは、人間としてとても矛盾する行為です。要するに、不倫をしている人は、そういった矛盾を受け入れられる人です。不倫している自分を受け入れるためには、何かしら理由をこじつける必要があります。そうしないと、罪悪感に耐えられない。自分を正当化させて、正気を保ちます。でもそれも結局は、矛盾の上に成り立っているもの。土台はグラグラ。そういった人は、普段の言動から、矛盾が多くなってしまいます。特徴4:なんでもお酒のせいにするお酒を飲んだ翌日、毎回のように「まったく憶えてない」という人がいます。さすがに、そんな毎回記憶をなくすはずがない。そんな人はまともに生きていけないだろうし、むしろ絶対飲まないほうがいい。そういう人は、なんでも「お酒のせいにすればいい」と思っています。なんでも許されると思っている。お酒に逃げている!不倫をしたとしても、きっと言い訳は「お酒のせい」。それで自分も納得させる。そしてまた、同じことを繰り返していくのでしょう。特徴5:人の悪口が多い人の悪口をよく言う人。言ってスッキリさせているのでしょう。でも、そういう人に限って、自分が悪口を言われるのを極端に嫌がります。つまり、少し乱暴な言い方をすれば、自分がされて嫌なことを平気でできる……。こういう性格の場合、相手の奥さんの気持ちになれず不倫に走る。でも、いざ自分が妻の立場になり、夫に浮気されるとぶちギレる。簡単に言うと、自分勝手でワガママなタイプということになるのかもしれません。不倫から抜け出せない女の特徴をご紹介しました。身に覚えのある方も多いのでは? 仲の良い友だちにこういう人がいる場合は、注意して見てあげるといいですね。一瞬の過ちが、一生を大きく左右する可能性があることを忘れずに!(C) Anetlanda / Shutterstock(C) Photographee.eu / Shutterstock(C) mavo / Shutterstock(C) megaflopp / Shutterstock(C) oneinchpunch / Shutterstock
2017年08月31日「夫が不倫をしているかもしれない」妻の勘は恐ろしいほどよく当たりますが、確証がなければ相手と話し合うことすらできないのが現実です。そして夫は「あなた不倫してるでしょ」と聞かれて「はい、してます」と素直に答えるわけもなく、いまの関係に更なる亀裂が生じてしまいます。しかし夫の不倫を思うと夜も眠れないほど不安になりますよね。夫の不倫の兆候は、どんなところでわかるか、知っていますか? 何気ない行動の端々に表れる、不倫男の兆候をチェックしてみてくださいね。不倫の兆候1:浮気、不倫のフレーズに敏感になる実際に私が目撃したのですが、不倫をしていた夫を持つ妻(友人)と、不倫男についての話をしていたときに顔が変化したのです。とても気まずそうに席を離れる彼に対して友人は「男としてはどう? 不倫とか」と話をふっていましたが「俺わからん…」と言って部屋を出ていきました。このように、自分が後ろめたいと感じていることに対して、敏感に反応する場合は、不倫の兆候が考えられます。また、突然「俺を疑ってるってのかよ!」と逆切れするパターンもかなり怪しいと思って大丈夫です。このように、自分が不利になり得る状況を回避しようとする行動を見せる夫には注意が必要となります。不倫の兆候2:見えぬ誰かと比較をするようになる例えば、テレビに出ている女優と比べての発言であればあまりに気にする必要はないかもしれませんが、会話の中で「お前、もう少しお腹まわり気にしたら?」「そう言えばお前の弁当食べてないなぁ」と、突然降って湧いたように言い出したときは、不倫相手とあなたを比較して話していることが考えられます。「なんで急にそんなこと言うの?」と何食わぬ顔で聞いたとき、彼の返事が明確であれば問題ありませんが「いや、なんとなく…」と話を濁すようであれば、その兆候が疑われます。不倫の兆候3:外出の出来事が曖昧になる夫が飲み会に行ったとき「どんなところで食べたの?」など、何気ない会話をすることも多いと思います。そんなとき「今日は○○ってお店でさ~」とそのときの話が具体的に出てくる場合は良いのですが、不倫をしている場合の飲み会と言うのはデートの可能性が高いです。だからこそ、「いつもの店だよ」とはぐらかして終わったり「えーっと…名前忘れた」と曖昧な返事をする場合は、不倫の臭いがプンプンします。不倫の兆候4:極端になる不倫をしているときの夫の行動としてあげられるのは「スキンシップがなくなった」と言うものです。しかし、一概にそうとは限らないものです。例えば、突然優しくなった夫に対して「私のこと大切にしてくれているな」と安心するのは考えものです。と言うのも、男が不倫をしているときの行動は2極化されます。わかりやすいほど、スキンシップが減る、懺悔かの如く愛妻家を気取るなど、突然の優しさや、罪悪感からくるものが多いです。普段の生活の中で、優しさが見えてきたのであれば、絆が深まってきたと感がられますが、夫の不倫を見極めるポイントは「突然」「極端に」です!携帯にロックをかけたり、見た目が変わるなどの変化も不倫の兆候になりますが、このように毎日の生活の中で見せる夫の言動を意識にしてみると、夫の携帯をチェックしなくてもわかってくるようになります。とはいえ、証拠を突きつけて離婚しようと思っているわけではないですよね。裏切られた悲しみや苦しみを抱えることが、こんなにも自分の心を壊していくことを理解して反省してもらいたい、そして、もうそんなことはしてほしくないと思うでしょう。■夫の不倫に悩んだとき、やってはいけないこと3つ夫の不倫を疑い始めたとき、妻の心は不安や悲しみで取り乱しそうになります。しかし感情のおもむくままに行動するのはNG。夫婦の関係に亀裂を生じさせてしまう可能性もあります。そこで夫が不倫しているかも…と悩んだ時、やってはいけない妻の行動をお伝えします。▼しつこく夫を詮索して、責めること「最近仕事が忙しい」と言いながら家を空けることが多くなった夫に対して、不倫を疑う妻は「本当に仕事なの?」「わざわざ残業して何してるの?」とつい詮索してしまいがちですよね。しかし、夫はしつこく詮索されることにうんざりし、なおかつ本当に仕事で忙しい場合などは、「自分のことをいたわってくれないんだな」と妻の態度に幻滅してしまいます。また不倫の事実をしつこく問い詰めて責めることは、夫の逆ギレを招き、DVやモラハラといった最悪の事態につながる可能性もあるため注意が必要です。このように夫をしつこく詮索し、責めることで、妻から完全に気持ちが離れ、仮に本当に不倫をしていた場合は、ますます不倫相手に夢中になったり、最悪離婚を切り出されてしまったりするケースもあります。▼名誉やプライバシーを侵害する仕返しをすること夫の不倫が決定的になった場合、怒りがまかせて、夫の会社に不倫の事実をバラしたり、不倫相手につきまとったりする過激な仕返しは絶対にやめましょう。夫はもちろん不倫相手の人生を狂わせてしまうことにもなりかねません。もちろん一時的に気持ちがスッキリしますが、夫の関係は修復不可能となり、さらに妻自身も大きく人生が狂い、のちのち激しく後悔することになります。また過激な仕返しをすることで、逆にこちら側が訴えられる可能性があるため、その時の感情に振り回されず、冷静さを取り戻すように心がけましょう。▼夫をかたくなに拒絶する夫の不倫疑惑にショックを受けて、夫との接触を拒んでしまうこともあるかもしれません。しかし、夫としては、かたくなに拒否する妻の態度にお手上げ状態となり、ますます夫婦の溝は深まり、関係がギクシャクしてしまいます。あきらなか拒絶の態度を示すよりも、一時的に夫から離れてみて、冷静になれる時間を作ってみることも大切です。不倫をストップさせる方法1:不倫の代償を知ってもらう不倫をしている側の脳はお花畑と同じなので、現実を全く理解していません。ですから、友人の話ということで「慰謝料がいくら、不倫相手にもとったみたい」「会社に不倫関係がバレて会社クビになったなったんだって。怖いよね」と、現実をつきつけてください。男性は理性が勝ったとき、目を覚ますことが多いものです。失う代償を客観的に突きつけられることで、自分がやっていることがどれだけのものを傷つけるか、知ってもらうことは大切です。不倫をストップさせる方法2:女性の勘を知ってもらう男性は、女性の勘を侮っていると私は思っています。女性は勘が鋭いとわかっていますが、その鋭さを侮っているからこそ不倫の証拠をマーキングしているのではないかと言うほど、残してくれますよね。「女の勘って怖いんだよ」「知ってても黙ってあげてることのほうが多いのにね」を知ってもらうことで、バレていないという勘違いを理解してもらいましょう。不倫をストップさせる方法3:いまだからこそ、不倫についてを話し合う何も「不倫してるでしょ!」と問い詰めるのではありません。お互い「不倫」について、どこからか不倫か、そしてそうなった場合に自分はどうするかと言う話し合いをしましょう。話し合いと言ってもあらたまった場を設ける必要はありません。「私は体の関係があったら」「離婚は当然するし、子どもにも会わせない。もちろん、お互いの両親や不倫相手の親にも話すよ」と言った具合に、自分が不倫されたときの行動もしっかり話しましょう。それによって、リアルに不倫がバレたときの自分を想像するでしょう。男も女も、これをすれば不倫は阻止できる! という薬があれば良いのですが、人の数だけ出会いがあります。その中で異性に惹かれることもあるでしょう。しかし、大切なことは「守るべき人がいる」ことを理解して、理性を持った行動ができるかどうかです。ちょっと理性が失われてしまいつつある、夫に理性を取り戻す手助けをすることは、決して悪いことではありませんよ。
2017年06月04日昨年、某週刊誌が立て続けにスクープしたり、ドラマの題材になったりと多いに話題だった不倫。他人事だと思っている人も多いようですが、実は、アラサー女子には不倫経験者や現在進行形で不倫にはまっている人が多く、当人達はゲス不倫と呼ばれようがなんと言われようが、不倫をやめられない理由があるんだとか…。そんな不倫にハマるアラサー女子の言い分を聞いてみましょう。無駄な駆け引きをしなくて良いから楽まずは、お仕事バリバリで恋愛や結婚にあまり興味のないアラサー女子がよく言う「不倫は、結婚がどうとか、駆け引きを考えなくて良いから、楽しいし、楽」だという言い分。たしかに、既婚者相手の恋愛は、結婚や将来といった選択を直視する必要がなく、恋愛の楽しい部分だけを味わえるのかも。このタイプは、不倫相手に重い要求をすることもないので、ダラダラと不倫関係が長く続くという傾向があります。既婚者が持つゆとりが堪らない次によく聞く言い分が「既婚者ならではのゆとりが良い」という声。特にアラサー世代よりも年上の男性と不倫をする女子は、既婚者の落ち着きや、ある意味すでに奥様にしっかり教育されている女性の扱いなどを心地よく感じるんだそう。極論、自分で男性をカスタマイズしていくよりも、もう“仕上がっている”男性の方が、そりゃあ恋愛は楽しいと思います。でも、だからと言って、不倫がOKという訳ではありませんよ。だって、好きになった人が既婚者だったんだもん!このセリフ、不倫する女性の規定セリフの一つですね。正直、このタイプは一番質が悪く、 よく言えば自分の気持ちに素直に行動しているのですが、悪く言えば相手や周りのことを顧みず、自分の思いだけで動いてしまっている状態なので、あまり不倫に対する罪悪感を持っていない場合も。結果として、男性に未婚者同士のカップルのような恋愛を求めがちです。不倫するアラサー女子の言い分は、楽だから、ゆとりがあるから、好きだからとそれぞれですが、それはもちろん本人の言い分であって、他の人からどう見えるかは別問題。不倫には大きな代償を伴う可能性が高いことをしっかりと肝に銘じてください。
2017年01月04日人の物じゃないと盛り上がれない、年上じゃないと好きになれない、経済力がないと…理由は様々ですが、妻帯者とか彼女持ちではないと恋愛が出来ない人って結構いたりします。あなたの周りにも、こういう女性いませんか?自分に自信があるどうして普通に恋愛しないの?って不思議になるくらい、容姿端麗。頭が良かったり、仕事が出来たりします。「だから」他の人のものが欲しくなっちゃうんですね。より難しい恋愛にチャレンジしたいのです。「誰と勝負しても勝てる私」を感じていたいんでしょう。不倫は「奥さんを差し置いて私に会いに来る」という優越感に浸れますから。結局、最後は奥さんの元に帰りますから、勝ったと思うのは幻想なんですけどね。別れも前向きしかし、彼女たちは別れすらも前向きにとらえます。「あんな女でいいなら、大した男じゃないし、別れといてよかった。」「そろそろ別れた方がいいと思ってた。私のためにならないし。」「私の方が幸せにしてあげられたのに、アイツもバカね。」「あの奥さんには、あれくらいの男で十分よね。」そうやって、自分のことを反省しないで進んでいく彼女たちは、またも新たなチャレンジを始めるわけです。最初は男性も本気だったと思っているのでしょうか。男だってそんなにバカじゃないんですけどね…。抜けられない甘い誘惑変化が欲しい、人とは違ったことをしていたい、人に自慢出来るものが欲しい…こういった欲求を満たしてくれる人というのは、ちょっと経済力があって、それなりに人生経験を積んだ男性だったりしますよね。ワリカンが奢りになり、食事が豪華になり、ブランドのプレゼントが普通になり、自分のお財布から何もお金が出ていかない生活。自分の知らない知識を、世界を、与えてくれる男性。ふとそれが無くなったとき、そこから普通の恋愛が出来なくなる人は多いのです。ある程度の歳を重ねた女性に、このクオリティーを提供してくれるのは、もう若い男性ではないハズ。そして、そういったアグレッシブな男性は、大概彼女持ちか結婚してるか、です。でないとしても、浮気症なのは確かでしょうね。ぬるま湯生活1度経験してみないとわからないことですが、お金の持つ魔力というのは本当に恐ろしいものです。今までは「お金より愛」と言っていた人も、狂わせてしまうのがこのぬるま湯生活。人格を変えるかもしれない原因の1つ、と言えるでしょう。割り切って出来るうちが花と言われる不倫や浮気。繰り返す人は、ちょっとした中毒というやつなのかもしれませんね。
2016年06月13日不倫・・・誰もがやってはいけないと思っているけど無くならない現象ですよね。甘美な響きであるとともに破滅的なニュアンスを含んでいるこの言葉に、一度は憧れたことがある人もいるはず。社会的には許されないことですが、占いで最も多い悩みは、実はこの不倫なのかもしれません。そこで、今回は12星座別に不倫にハマる原因を紹介いたします。■・刺激を求めて不倫にハマるグループ牡羊座あなたが不倫にハマるのは、闘争心や競争心が強すぎるゆえ。相手を好きな気持ちが、いつの間にか競争心にすり替わってしまいそう。相手の家族と取り合う前に、本当に相手を愛しているのか自問自答すると良いでしょう。よくよく考えて見ると、ただ闘争心に火がついているだけのことも。冷静になって。獅子座あなたが不倫にハマるのは、相手とドラマチックな恋愛をしたいゆえ。確かに不倫ほど燃え上がる恋はないかもしれません。しかし、自分の思い通りの筋書きでないと疲れてしまいます。家庭があれば、当然制約も多く、相手はワガママ全てを聞いてはくれないでしょう。包容力のある相手がベストです。射手座あなたが不倫にハマるのは、「恋したい」という思いゆえ。好奇心旺盛なので、刺激的であればあるほど燃え上がれそう。でも、相手に家庭がある場合、その刺激の代償は大きいでしょう。修羅場や慰謝料の問題など、火遊びには過ぎたる火傷を負ってしまいそう。尊敬できる相手と楽しい恋を満喫する方が満足できるはず。■・自分の存在意義を求めて不倫にハマるグループ牡牛座あなたが不倫にハマるのは、相手を独占したい気持ちが強すぎるゆえ。相手に家庭があれば、その願いは叶わずいつも不満足な気持ちに。手に入れられないものは価値が高く感じます。諦められず、いつまでも引きずって自分の価値を下げることはありません。真面目で誠実な相手がきっと現れるはず。乙女座あなたが不倫にハマるのは、自分の存在意義を認めてもらいたいゆえ。「好き」という言葉に弱いため、その言葉だけで満足してしまうでしょう。しかし、不倫への罪悪感を「好き」という言葉でごまかしているところが。持ち前の正義感の強さが、あなたを苦しめてしまいそう。痛みのない恋を見つけるのが得策です。山羊座あなたが不倫にハマるのは、その責任感の強さゆえ。「尽くしても見返りがなくても、あの人が幸せならそれでいい」という開き直りは要注意。自分に酔ってしまっては、いずれ相手の家庭を壊してしまうでしょう。相手に集中せず、もっと自分の幸せを見つめてみて。意外と身近なところに、幸せの青い鳥がいるはず。■・違う世界を求めて不倫にハマるグループ双子座あなたが不倫にハマルのは、相手とのコミュニケーションを重視しすぎるゆえ。相手に家庭があれば、メールをしてもなかなか返ってこず、いつも寂しくて心がモヤモヤ。たまに帰ってくるメールが嬉しくてズルズルと腐れ縁に。心配事から抜け出すためには、マメに連絡をくれる相手が理想的。心も晴れやかになるでしょう。天秤座あなたが不倫にハマるのは、相手にステータスを求めすぎるゆえ。確かに家庭持ちの相手なら、余裕があって仕事もできそう。独身男性にはない魅力があるかも。でも、あなたの心の中はいつも満たされない思いで一杯。あなたを一番に愛してくれる人こそ、真のステータスある相手です。一緒に高めあえる関係に。水瓶座あなたが不倫にハマるのは、想像力・妄想力の豊かさゆえ。相手と会えない時に、自分の世界で美しい恋愛劇を繰り広げる傾向が。しかし、実態は「ただ遊ばれているだけ」ということも。もっと現実を直視して、腐れ縁を断ち切り良い恋愛をしましょう。あなたの想像力以上のサプライズを提供してくれる相手が見つかります。■・愛を求めて不倫にハマるグループ蟹座あなたが不倫にハマるのは、相手のために尽くしたいという優しさゆえ。ひどい扱いをされればされるほど、のめり込んでしまう尽くし型の部分が。「人一倍幸せを夢見ているのに・・・」なんて言わないで、後ろ暗い恋愛とはスッパリ縁を切って、積極的に幸せを掴むために行動していきましょう。行動に結果はついてきます。蠍座あなたが不倫にハマるのは、情愛が深すぎるゆえ。シングル同士ラブラブなら問題ないのですが、不倫となると話は別。どちらかに家庭があれば、独りよがりの愛情を押し付けてしまい、いつの間にか家庭を壊しドロ沼に。あなたの深い愛を受け止めてくれる健全な相手を見つけると良いでしょう。魚座あなたが不倫にハマるのは、依存心が強すぎるゆえ。甲斐性のある相手なら支えあっていけますが、どちらかに家庭があれば困難に。相手も自分のことで手一杯なので、あなたの相手ができません。たまに見せる優しさを愛と誤解してしまい、いつまでも引きずってしまうことに。頼りがいのある相手があなたにはお似合いでしょう。■おわりにあるアンケートによると、「既婚者と恋愛をしたことがあるか?」という質問では、「はい」と答えた女性が約25%と4分の1に及ぶことが判明しました。年代別では35~39歳が最も多く約45%と、この年代の未婚女性の半数近くが不倫経験があるそうです。どんな恋愛をしていても、もし将来結婚したいと思っているなら、30代に入る前に身辺整理をしたほうが良いのかもしれませんね。(脇田尚揮/ライター)
2015年09月27日不倫の恋は不道徳という認識が強いですが、最終的には覚悟の問題。現在進行で不倫している人にとっては、どこまで進むのか、割り切るのか、そして壊すのか……。 一口に不倫といっても状況によってそれぞれ覚悟は違います。いずれにせ不倫の恋の現実は厳しいのが常。あらゆるパターンの小説を読み、自分が進むべき方向を予習しておきましょう。不倫をしていないあなたも、不倫のリアルを覗いてみては? ■『フリン』椰月美智子 隣室に住む高校時代の恋人と、惰性で逢瀬を重ねる主婦の友美。14歳にして知性、野性味、誠実さが滲み出ている息子の友人に「スイッチが入ってしまった」42歳の美代子など、同じリバーサイドマンションに暮らす人々の秘めたる恋と日常を綴る連作短編集。不倫という言葉の奥深さを再認識。角川文庫514円 ■『やさしい訴え』小川洋子 不実な夫から離れ、山の別荘へと移り住んだ瑠璃子は、近くに暮らすチェンバロ製作者の新田と女弟子の薫に出会う。やがて瑠璃子は新田と関係を持つが、自分には入り込むことのできない新田と薫の世界に激しい嫉妬を抱き始める。言葉にできない想いの深さが聴こえてくるような物語。文春文庫524円 ■『カムフラージュ』有吉玉青 恋人がいる一方で、指導教官の岩瀬とも交際している大学院生の柚葉。二人の関係をカムフラージュするために、岩瀬は柚葉を息子の家庭教師に迎えるが、岩瀬の妻・麗子にも、年下の恋人・五郎がいた―。複雑に絡み合う愛憎関係にある人々の本音と、衝撃のラストが実に印象的!小学館文庫630円 写真・土佐麻理子 ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月10日