映画『嘘八百 なにわ夢の陣』(1月6日公開)の公開初日舞台挨拶が6日に都内で行われ、中井貴一、安田章大、中村ゆり、友近、武正晴監督が登場した。同作は中井貴一×佐々木蔵之介がW主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる。新年を迎えてのめでたい公開初日に主演の中井は「明けましておめでとうございます! 新年早々に劇場に足をお運びいただき、ありがとうございます!」と満席の客席に向かってご挨拶。一方、仕事の都合でこの日参加できなかった佐々木蔵之介からはビデオレターが届いたのだが、その中で佐々木は「正月気分が抜けず、お酒を飲み過ぎて今日はいけない」などと“嘘八百”な理由を述べて場を盛り上げる。そんな佐々木のジョークに対して中井は「これは本当のことですね!」と悪ノリし、「皆さんもご存じだと思いますが、彼の実家は京都でも有名な酒蔵です。水道をひねると水ではなくて日本酒が出てくると言うし、彼は日本酒のことをお米ジュースだとも言っていますから。あながち嘘ではない。これはやむを得ない事情ですね」と語る。これに安田は「日本酒をお米ジュースと言う方ですから、お正月に溺れたのかお酒に溺れたのか……」と応じていた。また安田は、自身が演じたカリスマ波動アーティスト・TAIKOHについて武監督から「だいぶ当て書きです。安田さんに出会ってTAIKOHがより現実的な人物になっていった」などと説明されると「贅沢で幸せなこと。自分ではないキャラクターなのに自分をイメージしていただき、見ていただいた方々の心に響く瞬間を頂けているのはラッキーなこと」と喜んでいた。今年挑戦したいことについて聞かれた友近は「一心同体の西尾一男と水谷千重子の幅を広げて、ハワイ公演をしたい!」と抱負を述べて、それに安田も「そこに自分も参加できたら…」と興味津々。中村は「決まっているお仕事を一つ一つ丁寧にやって、人に親切に優しく穏やかに過ごせたら」と新年の抱負を口にしていた。
2023年01月06日女優でモデルの宮本茉由が、昨年12月5日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。映画初出演にして初主演作となった『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』の公開、『CanCam』(小学館)専属モデル卒業など、“変化の年”だった2022年を振り返った。――恒例の晴れ着撮影会の日を迎えましたね。同じ事務所ですが、普段なかなか会えない方ともお会いできて、すごく嬉しいですし、今年も素敵なお着物を着ることができて、すごく気分が上がっています。――2022年はどんな一年でしたか?念願だった映画初出演、そして初主演も務めさせていただけて、すごく嬉しかったですし、その役で18センチ髪を切ったり、6年間務めさせていただいた『CanCam』専属モデルを2023年1月号で卒業することになったり、自分のなかで変化の年だったなと思います。『CanCam』を卒業するのは寂しい気持ちと(やり遂げられた)ホッとした気持ちもあって、人生で感じたことのないような、すごく不思議な気持ちでした。――2022年は、『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)にも出演されました。撮影はいかがでしたか?主演の岡田将生さんと中井貴一さんがすごく現場を盛り上げてくださって、とても楽しい現場でした。撮影日が少し空いただけで、みんなが「寂しかったよ〜!」となるくらい(笑)。中井貴一さんのアドリブは笑いを堪えるのが大変だったのですが、すごく勉強にもなりましたし、本当に楽しい撮影期間でした。――中井貴一さんのアドリブに対して、宮本さんもアドリブで返したりもされたんですか?いやあ〜、難しいですね(笑)。「中井貴一さんのこの演技を邪魔できない」と思ってしまったので、自分はまだまだだなと思います。――では最後に、2023年の抱負を教えてください。2023年は目の前にあるお仕事を一生懸命頑張りながら、最近アクションを習い始めたので、アクション映画やドラマに出られるように頑張りたいなと思います。――2023年は櫻井翔さん主演のドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)にも出演されますが、捜査支援分析センターの情報分析官という役柄的に、アクションはなさそうですよね(笑)。そうですね、頭脳派の役なのでアクションはなさそうなのですが……まだ私が読んでいない話数でもしかすると戦うかもしれないので、(続きの台本を読むのを)楽しみにしておきます(笑)。■プロフィール宮本茉由1995年5月9日生まれ。秋田県出身。2022年11月公開の、自身初出演にして主演に抜擢された映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』で注目を集める。2023年1月号を以て『CanCam』専属モデルを卒業。最近ではドラマ『監察医 朝顔2022スペシャル』(フジテレビ系)出演、『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)にレギュラー出演。チョーヤ梅酒「The CHOYA」のイメージキャラクターとしてCM出演。2023年1月期、日本テレビ系連続ドラマ『大病院占拠』へのレギュラー出演を控える。
2023年01月03日俳優の中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務める映画『嘘八百なにわ夢の陣』(1月6日公開)のお正月ビジュアルが1日、公開された。同作は中井貴一×佐々木蔵之介がW主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる。この度公開されたのはお正月ビジュアルで、赤い法被姿の則夫(中井貴一)と、佐輔(佐々木蔵之介)が笑顔で新年をお祝いするもの。金の扇子に赤い傘、とまさしく“おめでたい”雰囲気で、今作のテーマのひとつ“夢”にかけて、「2023年、でっかい夢とロマンをつかみましょう!」という言葉も添えられ、さらには大阪城も顔を出し、新年にぴったりな縁起の良いお正月ビジュアルとなっている。(C)2023「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会
2023年01月01日映画『嘘八百なにわ夢の陣』(2023年1月6日公開)の完成披露試写会が19日に都内で行われ、中井貴一、佐々木蔵之介、安田章大、中村ゆり、友近、塚地武雅、武正晴監督が登場した。同作は中井貴一×佐々木蔵之介がW主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる。シリーズ3作目で初参加となった安田は「気を遣わなくていい現場だったんです。あとあとお話を聞いたら、貴一さんや蔵之介さんが空気作りをしてくださってたんだなということがわかりました。それだけ何も気にせず入れました」と感謝する。一方で「ラジオ体操してたら貴一さんに見られてました」と苦笑。中井は「待ち時間にけっこう真剣なラジオ体操をされてて。朝、車で行ったら、正面に安田くんがやってるのが見えて、どう見ても『ラジオ体操第一〜!』がハマるんですよ」と振り返る。さらに中井は「それもおざなりにやるのではなく、ちゃんとやってるんで、『ラジオ体操やってるの?』と聞いたら、『そうなんです。絶対にコンサートの時も、どんな時でもラジオ体操がいいんです』とおっしゃってやってらっしゃったんです」と説明し、安田は見られたことについて「ハプニングが起きました」と照れていた。
2022年12月19日中井貴一と佐々木蔵之介がW主演するシリーズ第3弾にして、2人を翻弄する役柄で安田章大(関ジャニ∞)が登場する『嘘八百 なにわ夢の陣』。本シリーズのレギュラー陣ら23名が集うクライマックスのシーンは、即興の芝居合戦が行われていることがわかった。今回は、主人公のひとり、中井貴一演じる目利き古美術商・小池則夫の活躍ぶりを切り取った場面写真も解禁。お馴染みの居酒屋“土竜”で、何かを真剣に読み込む小池則夫の姿が伺える。また、今回のキーワード「秀吉七品」をレクチャーする姿、さらにはニヤつく“土竜”のメンバーたちを佐輔(佐々木蔵之介)と共に追いかける姿も。中井さんが小池則夫を演じるのは今回で3作品目ということもあり、脚本の準備稿から打ち合わせをはじめ、クランクイン後も台詞の細かなところまで詰めていったそう。武正晴監督が「妖精」と称する居酒屋“土竜”に集うメンバーや、『嘘八百』レギュラー陣ら23名が集うクライマックスのシーンはカメラの台数を増やし、長回しで、リハーサルなしで進められたという。武監督はその日の撮影を、「笹野高史さんが突然歌い出したり、友近さんがいきなり声をかけてきたり。中井さんも内心困惑したと思いますけど(笑)、そこを芝居で返しますからね。僕も俳優たちに動きの変更など個別に変化球を入れましたが、全員が見事に合わせてきました。これほどの手練れが揃っているなら、即興の芝居の方が面白くなるような気がします」とふり返ってコメント。3作目となり、芸達者が揃った本作だからこそ成立する即興芝居を大切にしたことを明かしている。『嘘八百 なにわ夢の陣』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:嘘八百 なにわ夢の陣 2023年1月6日より全国にて公開予定©2023「嘘八百なにわ夢の陣」製作委員会
2022年12月11日「ザ・トラベルナース」の最終話が12月8日放送。ラストで中井貴一“静”が岡田将生“歩”に渡したペンダントに「昔っから繋がっていた」「伏線回収神すぎ」などの声が続出。続編を希望する声も多数SNSに上がっている。スーツケースひとつでいろんな街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師であるトラベルナースの2人を主人公にした痛快医療ドラマとして、この秋から放送されてきた本作。アメリカでは医師の指示で医療行為を行うことができるNP(=Nurse Practitioner)をしていた那須田歩に岡田さん。実はフローレンス財団の理事長で前回のラストで倒れてしまった九鬼静に中井さん。静の正体を知る「天乃総合メディカルセンター」看護部長の愛川塔子に寺島しのぶ。中堅ナースの金谷吉子に安達祐実。若手看護師の向坂麻美に恒松祐里。「天乃総合メディカルセンター」の外科医・郡司真都に菜々緒。心臓のオペに強い外科医の神崎弘行に柳葉敏郎。神崎に代わりやってきたグルメなスーパードクター・神野博道に六角精児。院長の長男の内科医・天乃太郎に泉澤祐希。院長の元愛人で事務長の西千晶に浅田美代子。経営第一主義の院長・天乃隆之介に松平健といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。歩の目の前で静が急性心不全を起こして倒れる。一命は取り留めたものの検査をしてみると、遺伝子異常で突然死を起こすこともあるマルファン症候群である疑いが浮上。病状はひどく悪化しており、手術で治る可能性が極めて低い状態に陥っていた。意識を取り戻した静は病室をこっそり抜け出し看護師の仕事を再開する。見つけて止める歩に静は「命をまっとうしたい」と告げ、逆の立場ならどうするかと問いかける。歩は神崎に手術を頼み込むが、神崎をもってしても難しい症例だった。しかし神崎はアメリカのゴッドハンド、シェルプ医師に連絡を取り、静はアメリカで手術を受けることになる。シェルプからサポートするよう言われ歩も同行して2人は渡米する…というのが最終回のストーリー。空港で静は万が一の時のために、と歩にペンダントを渡す。それは歩が幼い頃、病床の母が「いつかこの子が大きくなった時に渡してもらえませんか」とナースに託したものだった。その時のことを思い出した歩は驚きながらも「今度は僕が静さんを守る」とつぶやく…。視聴者からは「歩くんと静さんは昔っから繋がっていたのね」「やっぱり歩ちゃん母の手を握ってたの静さんだったね!胸熱」「最後の最後で伏線回収神すぎやろ……涙止まらへんなった……」など感動の声が続出。「中井さんと岡田くんいいコンビだった」「九鬼さん、心臓のオペして元気になって、また歩ちゃんとかけ合って欲しい」「九鬼さん元気になって第二期お願いしますー!!」「冗談抜きでトラベルナースの続編希望なんだが!」など、続編希望の投稿も多数、SNSに上がっている。(笠緒)
2022年12月09日俳優の中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務める『嘘八百なにわ夢の陣』が(2023年1月6日公開)の場面写真が6日、公開された。同作は中井貴一×佐々木蔵之介がW主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる。佐輔とカリスマ波動アーティスト・TAIKOH(安田章大/関ジャニ∞)の交流シーンを切り取ったもの。笑顔で話しかける佐輔とは対照的にどこか儚げな表情を見せるTAIKOHが印象的な写真となっている。過去2作でも取り扱った茶器に加え、今作ではアートの枠を広げ“波動アート”が登場する。前作『嘘八百 京町ロワイヤル』では、山田裕貴演じる“陶芸王子”の牧野慶太の存在が佐輔の創作意欲を高め、ふたりの共演シーンも話題となったが、今作では腕利き陶芸家の佐輔とTAIKOHが出会うことで、どんなケミストリーが生まれ、2人のアート作品にどんな影響を与えるのか、注目となっている。
2022年12月06日岡田将生&中井貴一共演「ザ・トラベルナース」の7話が12月1日放送。中井さん演じる静の身に起きた“異変”に「静さん治りますように」「最終回前に一気にズドンときたわ」など視聴者から静の今後を憂う声が上がっている。スーツケースひとつでいろんな街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師であるトラベルナースの主人公たちが活躍する痛快医療ドラマとなる本作。医師の指示で医療行為を行うことができるNP(=Nurse Practitioner)としてアメリカで働いていたが、日本に呼ばれ「天乃総合メディカルセンター」で働くことになる那須田歩を岡田さんが。医療従事者を目指す貧しい人たちを支援するフローレンス財団の理事長ながら「天乃総合メディカルセンター」でナースをしている九鬼静を中井さんがそれぞれ演じる。2人を取り巻く人々として「天乃総合メディカルセンター」看護部長・愛川塔子に寺島さん。ナースの金谷吉子に安達祐実。向坂麻美に恒松祐里。弘中スミレには宮本茉由。ナースの森口福美には野呂佳代。「天乃総合メディカルセンター」外科医の郡司真都には菜々緒。院長の長男で内科医の天乃太郎に泉澤祐希。院長の元愛人だと発覚した事務長の西千晶に浅田美代子。院長の天乃隆之介に松平健という顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。筋線維芽細胞腫が再発し「天乃総合メディカルセンター」に再入院していた大学生・三上礼(荒木飛羽)。映画祭でシナリオ大賞を受賞し、賞金で映画を作れることになり仲間たちと撮影計画を練っている最中だったが、がんの進行が思いのほか速い上、脳転移までもが見つかりもはや外科的治療が極めて困難な状態になっていた。主治医の真都が母親・三上七海(青山倫子)に、延命効果が望める専門病院での抗がん剤治療を勧めると、七海は息子に1日でも長く生きてほしい一心から、礼本人に相談することなく転院を決めてしまう…というのが今回の展開。礼の本心を聞いた静と歩は、礼のために外出許可を取り、礼は1日で映画を撮ることになる。撮影現場には事情を知った真都もやってきて付き添う。途中で容体が悪化するものの礼は映画を撮り終え、転院先で亡くなる。病院で礼の映画を見ていた静は苦しそうな様子を見せると離席。それに気づいた歩が後を追うと、静は階段で力尽き倒れ込んでしまう…というラストだった。自分の生きた証として映画を完成させ逝った礼に「礼くん元気になって欲しかった まだ涙が止まらない」「礼くんが、逝ってしまった。。。」「礼くん、よく頑張ったね」などの声が送られる。またラストで倒れ込んだ静には「静さんが病気なんて~」「静さん死んじゃうの?そんなの嫌だって!!!」「最終回前に一気にズドンときたわ」などの反応とともに「静さん治りますように シリーズ化希望」「あの2人いいコンビなのに...シリーズ化してほしい」と“続編”を踏まえ、静の回復を願う声も上がっている。【最終回あらすじ】歩の目の前で静が急性心不全を起こして倒れる。一命を取り留めるが検査結果に歩は愕然とする。心不全の原因が遺伝子異常で突然死を起こすこともあるマルファン症候群である疑いが浮上、しかも病状はひどく悪化しており、手術で治る可能性が極めて低い状態に陥っていた。また静本人も死期が近いことも悟っていた…。「ザ・トラベルナース」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年12月01日岡田将生&中井貴一共演「ザ・トラベルナース」の5話が11月17日放送。静の“正体”にSNS上では驚きの声が走るなか、静の苗字が“九鬼”であることから「最終回の患者はもしかして九鬼さんか?」「最後にどうなるんだろ」と彼の今後に心配の声が上がっている。「ドクターX」の中園ミホが脚本を手がけ、パンデミック後の超高齢化社会でもっとも混沌としている《看護の世界》に焦点を当てた痛快医療ドラマとなる本作。医師の指示で医療行為を行うことができるNP(=Nurse Practitioner)として、アメリカでトラベルナースをしていたが、日本の「天乃総合メディカルセンター」に呼ばれナースをすることになる那須田歩を岡田さんが。あちこちの救急病院で働いてきたミステリアスな謎のスーパーナースで、プライドが高すぎる歩を“バカナース”と呼ぶ九鬼静を中井さんがそれぞれ演じる。2人を取り巻く人々として「天乃総合メディカルセンター」看護部長の愛川塔子に寺島しのぶ。金谷吉子に安達祐実。向坂麻美に恒松祐里。「天乃総合メディカルセンター」院長・天乃隆之介の長男で内科医の天乃太郎に泉澤祐希。外科医の古谷亘に吉田ウーロン太。「天乃総合メディカルセンター」院長・天乃隆之介に松平健といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。人気講談師・五反田宝山(松尾諭)が検査のため「天乃総合メディカルセンター」に入院。塔子は歩を受け持ち看護師に任命するが、いつもは淡々と業務をこなす吉子がいきなり、すごい圧で自分を担当にしてほしいと塔子に直訴する。吉子はもしや五反田のファンなのか?と周囲が色めきたつが、吉子は五反田に対し殺気すら感じるほどのツン対応。ビクついた五反田が歩に看護師のチェンジを依頼するほどに。そんななか五反田が直腸がんを患っていることが判明。太郎が告知することになったのだが行き違いで、医師でもない歩が五反田に告知してしまうことに…というのが今回のストーリー。冒頭で“恩があるからフローレンス財団の方針に従ってきた”と、財団の秘書・花岡に話していた歩だが、ラストで静がそのフローレンス財団の理事長であることが明かされる。この展開に「静さん、フロ-レンス財団の理事長だったの?」「静さんがフローレンス財団の理事長だったなんてビックリ!」「まさか、まさか、そうだったのか 只者ではないと思ってたけど予想外だった静さん」など、視聴者から驚きの声が上がる。また静の苗字が九鬼であることから「今までの患者さん、数字の1から来てて今回五だから、最終回の患者はもしかして九鬼さんか?」「コレ毎話患者さんの名前順番に数字入ってるから最後多分、九鬼さんだな」といった投稿も。「九鬼さん最後にどうなるんだろ」と、静の今後を心配する声も寄せられている。【第6話あらすじ】人手不足で看護師たちが激務に追われている「天乃総合メディカルセンター」だが、院長の天乃と事務長の西千晶(浅田美代子)は夜勤の看護師数をさらに減らすと告げる。塔子も今回ばかりは異論を唱えようとするが、案の定あっさり押し切られてしまう。この決定をどう看護師たちに伝えるべきか――塔子はひとり頭を悩ませる…。「ザ・トラベルナース」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年11月18日日本新薬株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:中井 亨)は、風味、品質、機能性に徹底的にこだわった、粉末タイプの『極(きわみ)セレクトコラーゲン』を2022年11月7日(月)に新発売します。コラーゲン特有の風味を極限まで低減し、限りなく無味無臭にこだわりました。品質は魚由来原料、国内製造、無添加・無香料、純度100%を実現し、機能性は吸収性を考えた低分子で、さらに溶けやすさも追求しました。『極セレクトコラーゲン』はお客様の多様なニーズに応える商品として完成させました。商品詳細: 極セレクトコラーゲン【商品の特長について】美容や健康のために毎日摂るコラーゲンは、高純度・高品質かつ風味も気にならないものを選びたい、そんな想いに応えるため、『極セレクトコラーゲン』を開発しました。本商品は、国内で一貫製造した、純度100%のプレミアムなフィッシュコラーゲンです。さっと溶けて使いやすい『極セレクトコラーゲン』は、毎日の楽しくて美味しいコラーゲン生活をサポートします。1. 限りなく無味無臭のコラーゲン原料から製造までこだわることで、コラーゲン特有の風味を極限まで低減させ、限りなく無味無臭のコラーゲンパウダーに仕上げました。2. 高純度・高品質のプレミアムなフィッシュコラーゲン甘味料・香料・着色料を一切使用しない、純度100%の高品質なフィッシュコラーゲンです。3. 安全・安心の国内製造日本国内の品質マネジメントシステムの国際規格認証工場で、厳しい規格に基づき製造しています。さらに製造毎に品質試験を実施しており、毎日の料理や飲み物に安心してご使用いただけます。4. さっと溶けて使いやすいお好みの料理や飲み物に手軽にご利用いただけるように、「さっと溶けて、使いやすい」コラーゲンパウダーを実現しました。5. 吸収性を考えた低分子コラーゲン吸収性にもこだわり、「低分子コラーゲン」といわれるサイズにまで低分子化しました。【コラーゲンとは】コラーゲンはたんぱく質の1種で、私たちのカラダを作っているたんぱく質の約30%がコラーゲンとされています。さらに皮膚の約70%はコラーゲンが占めており、他にも骨や血管などに多く含まれています。コラーゲンは美容と健康に欠かせませんが、年齢を重ねるとカラダの中のコラーゲン量が減少し、コラーゲンの質も低下するため、サプリメントなどで補いたい成分です。【商品概要】■商品名 :極セレクトコラーゲン(きわみセレクトコラーゲン)■内容量 :1袋(100g)■発売日 :2022年11月7日(月)■価格 :1,390円(税込)■販売場所:日本新薬ヘルスケア公式ショップ( ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月07日患者ファーストで医療現場を改革していくドラマ『ザ・トラベルナース』で、フリーランスの看護師・那須田歩を演じる岡田将生さん。ナース役に挑戦するのは今回が初めて。「医療ドラマはたくさんありますが、フリーランスの男性看護師が主役の話というのは今までなかったのではないでしょうか。それも僕が演じる歩は、医師の指示で医療行為を行うことができる“NP(ナース・プラクティショナー)”という看護資格を持ち、アメリカでスーパードクターの補助をしていたという役柄。しかし日本ではNPの認知度も活用度も低いため、思うように仕事ができず、葛藤を抱えながら日々患者と真摯に向き合う姿が描かれています」歩は、意識とプライドがやけに高く、医師にも真っ向から盾突く、超ド直球ナースだが、岡田さん自身は好感を持っているそう。「一見感じ悪そうですが、ストレートに意見を主張し、ストレートに悩み苦しむ、素直な性格の持ち主。病院にはびこるしがらみに立ち向かい、医療現場を変えていこうとする根底には、患者さんの命を救いたいという信念が感じられます。その歩の真っすぐさに僕自身惹かれています。回を重ねるごとにその想いを強く感じられるようになるので、視聴者の方にも愛してもらえると思います」歩の相棒となる謎のスーパーナース・九鬼静を演じる中井貴一さんとは、10年以上ぶりの共演となる。実際にタッグを組んでみて、日々多くのことを学んでいる。「クランクイン前は久々の共演に緊張していたのですが、実際にお会いすると本当に素敵な方。今ではなんでも相談できるようになり、台本に対して、演技に関してだけでなく、主演としての現場での立ち振る舞いなど、俳優の先輩としてアドバイスをいただいています。その中でも『大きい嘘はいいけれど、小さい嘘はダメ』という貴一さんの言葉がすごく胸に響いています。ドラマというのはフィクションであり、大きい嘘なんですけど、その中に小さな嘘を重ねてしまうと、リアリティや説得力が失われてしまう。だから一つ一つのシーンを妥協せずに、丁寧に作っていくことの大事さを教わりました。その想いを共演者やスタッフとも共有することで、緊張感を持ちながらクオリティの高いドラマを作っていけている実感があります」医療従事者をはじめ、多くの人に見てもらいたいと話す。「まだまだ不安な日々が続く中、医療の最前線で闘い続ける医療従事者の方々にはリスペクトしかありません。本作はこれまでの医療ドラマと違い、手術シーンではなく、オペ室に行く前の舞台裏が見どころにもなっています。患者さんに寄り添い、不安や苦悩を和らげる看護師の姿に焦点を当て、丁寧に描かれているので、多くの人に見てもらいたいです。また歩と静の何気ない会話の中にもハッとさせられるようなセリフがちりばめてあるので、そこも注目して見てもらえたら嬉しいですね」『ザ・トラベルナース』中園ミホが贈る新・痛快医療ドラマ。アメリカ仕込みのナース・歩(岡田)と伝説の看護師・静(中井)、熱き哲学を持つふたりのトラベルナースが命の現場に改革のメスを入れる。毎週木曜21:00~、テレビ朝日系で放送中。おかだ・まさき1989年8月15日生まれ、東京都出身。ナレーションを務める『SWITCHインタビュー達人達』は、毎週月曜22:50~、NHK Eテレで放送中。清原果耶さんとW主演の映画『1秒先の彼』は2023年夏公開。※『anan』2022年11月2日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・大石裕介ヘア&メイク・中西樹里インタビュー、文・鈴木恵美衣装協力・コム デ ギャルソン・オム ドゥ(by anan編集部)
2022年10月30日岡田将生&中井貴一共演「ザ・トラベルナース」。その第2話が10月27日放送。超VIP患者をあの手この手で見事回復させる静と、彼に反発しながらそのやり方に影響を受けていく歩。2人の姿に「九鬼さんはスゴイ」「歩の成長が楽しみ」などの声が上がっている。パンデミック後の超高齢化社会でもっとも混沌としている看護の世界に焦点を当てた痛快医療ドラマとなる本作。医師の指示で医療行為を行うことができるNP(=Nurse Practitioner)として、アメリカでスーパードクターの補助をしていたさすらいの看護師・那須田歩を岡田さんが、物腰柔らかいが、ここぞという場面では毒舌全開な謎のスーパーナース・九鬼静を中井さんがそれぞれ演じる。2人を取り巻く人々として、歩と静が働く「天乃総合メディカルセンター」看護部長の愛川塔子を寺島しのぶが、仕事はできるがネガティブ思考で男嫌いな金谷吉子を安達祐実が、非常に勉強熱心だが技術も経験値もまだまだな向坂麻美を恒松祐里が、医師か金持ちの患者と早く結婚して辞めたいと考えている弘中スミレを宮本茉由が、井戸端会議と間食が大好きでコミュ力が高い森口福美を野呂佳代が好演。そのほか「女だから…」と下に見られ鬱々としながらも真面目に働いている外科医の郡司真都に菜々緒、ゴッドハンドと崇められるスター外科医だが1話で病に倒れた神崎弘行に柳葉敏郎、「天乃総合メディカルセンター」院長・天乃隆之介の長男で内科医の天乃太郎に泉澤祐希、「天乃総合メディカルセンター」事務長の西千晶に浅田美代子、経営第一主義の院長・天乃隆之介を松平健がそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。歩が一人ランチをしていると、同じく一人客の女性・二階堂日向子(キムラ緑子)が脳梗塞で倒れる。二階堂は搬送先の天乃総合メディカルセンターにそのまま入院、歩と静が担当看護師となり、リハビリのサポートに着手する。静はいきなり少しずつ口から食べられるようトレーニングしようと提案、早急だと判断した歩は猛反対する。さらに二階堂が病院の大スポンサーだと判明し、新たに外科に来たグルメなスーパードクター・神野博道(六角精児)が胃ろうの手術を行うと言い出す…というのが2話のおはなし。グルメな二階堂にこっそり「胃ろうの手術はしません」と一筆書かせ、自ら試行錯誤を重ねてオーダーメイドしたという嚥下トレーニング用のスプーンを駆使し、二階堂が自ら食事を取れるようにしていく静。そのためには真都にも二階堂すら大嘘をつく…しかし結果二階堂は予定より早く退院。そんな静のやり方に反発しながらも学んでいく歩…。2人の様子に「九鬼さんはスゴイな。マインドコントロールを上手に正しく使っている」「九鬼に反発しながらも、九鬼のやり方を素直に踏襲して、歩の成長が楽しみ」「歩ちゃんは生意気だけど、九鬼さんのいい所を素直に見習えるとても良い子」「謎が深まる静さん 静さんの影響で成長していく歩ちゃん これからどうなっていくのか」といった声が。また高級なスーツに身を包み、院長と2人で食事をする静の姿には「院長と過去何があったのか気になる」「院長と食事しながら対等に話す九鬼は、もはやナースの枠を超えた存在」といった投稿も寄せられている。【第3話あらすじ】深夜の天乃総合メディカルセンターに、大学生の三上礼(荒木飛羽)が救急搬送されてくる。礼は半年前、同院で筋線維芽細胞腫の手術を受け退院したが再発してしまった。以前から彼と親しくしていた向坂は胸を痛めながらも懸命に励ます。だがその一方で、彼女はことあるごとに看護師としての技量不足を自覚。すっかり自信を失っていた…。「ザ・トラベルナース」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年10月28日「ザ・トラベルナース」が10月20日放送開始。視聴者からは歩を演じる岡田将生に「これ以上の適任いるか?!」、静を演じる中井貴一に「クセ者で面白い!」などの声が続出、2人のコンビにも「パンチのある掛け合わせ」などの反応が送られている。トラベルナースとはスーツケースひとつでいろんな街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師のこと。本作は「ドクターX」の中園ミホが脚本を手掛ける、パンデミック後の超高齢化社会でもっとも混沌としている《看護の世界》に焦点を当てた痛快医療ドラマとなる。医師の指示で医療行為を行うことができるNP(=Nurse Practitioner)として、アメリカでスーパードクターの補助をしていたが、パンデミックによる職場環境悪化で大量に看護師が辞めた「天乃総合メディカルセンター」で働くことになる那須田歩に岡田さん。あちこちの救急病院で働いてきたミステリアスな謎のスーパーナースで、歩を凌駕する圧倒的スキルを持っているが、日本の病院が看護師に許可する範囲内で患者への処置を施す九鬼静に中井さん。2人のほか責任感が強い「天乃総合メディカルセンター」看護部長の愛川塔子に寺島しのぶ。クールビューティーな中堅ナースの金谷吉子に安達祐実。「天乃総合メディカルセンター」の看護師・向坂麻美に恒松祐里。大学病院の派閥争いや出世戦争がイヤになり「天乃総合メディカルセンター」に移った外科医の郡司真都に菜々緒。世間からも「ゴッドハンド」と崇められるスター外科医の神崎弘行に柳葉敏郎。経営第一主義で経営のためなら情け容赦のない天乃隆之介に松平健といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話はアメリカからやってきた歩が民間病院「天乃総合メディカルセンター」で働くことに。そんななか天乃院長は、急きょ転院してきた議員の一ノ瀬勲(津田篤宏)の手術を、“ゴッドハンド”神崎に執刀させることに。その結果神崎にしかできない一般患者・一村香澄(春木みさよ)の難手術が延期になってしまう。歩もオペ看として参加し、一ノ瀬のオペが行われることに。しかし歩は一ノ瀬の異変を察知、オペを中止すべきと主張し、神崎は歩を手術室から追い出す。追い出された歩の前に院長お墨付きのベテラン看護師・静が現れ「私の診立てではこの手術、中止になる可能性があります」と歩に告げる…。1話を見た視聴者からは「アメリカ帰りプライド高い岡田将生とお掃除おじさんナイチンゲールの化身スーパーナース中井貴一のコンビ、良すぎる」「意識高めな歩くんと嘘つきな静さんはなかなかパンチのある掛け合わせ」など、主演の岡田さんと中井さんの演技に多くの反応が寄せられる。歩を演じた岡田さんには「とにかく岡田将生が美しくてため息が出る」「白衣の天使を演じる俳優としてこれ以上の適任いるか?!」「岡田将生のひねくれ役大好きだからニヤニヤしながら見てた最高だった」などの反応が。また、挿管チューブが詰まり苦しむ神崎に対し脅すような口調で香澄の手術を行うよう迫ったり、天乃からは「あの男がトラベルナースなんかになっていたとは」と言われる静には「おとぼけ具合からの毒舌がいい感じ」「中井さんの役がクセ者で面白い!過去に何があったのか?色々楽しみ!」といった声がそれぞれ寄せられている。【第2話あらすじ】歩が一人ランチをしていると、同じく一人客の女性・二階堂日向子(キムラ緑子)が脳梗塞で倒れる。歩の適切な判断で一命を取り留めるも、後遺症で発話も食事もできなくなった二階堂は、搬送先の「天乃総合メディカルセンター」にそのまま入院。歩と静が担当看護師となりリハビリのサポートに着手する。静はいきなり少しずつ口から食べられるようトレーニングしようと提案して…。「ザ・トラベルナース」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年10月21日校舎の取り壊しを目前に控えたとある高校を舞台に、世界の全てだった学校と恋にさよならを告げる4人の少女たちの卒業式までの2日間が描かれる、朝井リョウの連作短編小説の映画化『少女は卒業しない』。この度、本作の場面写真が公開された。今回到着した場面写真では、調理室でデザートを選ぶ、料理部部長の主人公・まなみ(河合優実)と彼氏・駿(窪塚愛流)のカットをはじめ、気まずい空気が流れる後藤(小野莉奈)と寺田(宇佐卓真)、桜の木の下で自撮りする神田(小宮山莉渚)と森崎(佐藤緋美)、先生に密かな想いを寄せる作田(中井友望)が図書室で先生と対峙する様子と、少女たちのそれぞれの恋模様が垣間見える。ほかにも、答辞を読もうとするまなみやバスケットボールを持つ後藤、軽音部の部室で驚きの表情をみせる神田、廊下で本を抱え泣きそうな表情の作田の姿もとらえられている。第35回東京国際映画祭のアジアの未来部門に正式出品され、ワールドプレミアにて初のお披露目となる本作。上映に向けて中川駿監督は「かつて卒業を経験された方にも、コロナ禍により“本来あるはずだった卒業”を迎えられなかった方にも、きっと特別な感情を与え得る作品になっていると思います。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せた。また本作の主題歌は、17歳で異例の「FUJI ROCK FESTIVAL‘19」に出演し、YouTubeによる「Artists to Watch 2019~注目の新人~」に選出され、次世代ミュージシャンとして注目されるみゆなの書き下ろし楽曲「夢でも」に決定。優しくも力強い歌声と、ミドルテンポでアコースティックなサウンドが特徴的なナンバーで、繊細ながらもどこか前向きな力強さを感じる楽曲となっている。みゆなさんは「奇跡のような作品に携われたこと、有難く思います。感情移入のしすぎで冷静に歌えず、レコーディングはとても苦戦しました。初めての体験で自分の楽曲ではありますが嬉しくなりました」とコメントしている。『少女は卒業しない』は2023年2月23日(木・祝)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:少女は卒業しない 2023年2月23日より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会
2022年10月20日三基商事株式会社(本部:渋谷区渋谷 代表取締役社長:門田淳)は、俳優の中井貴一さんと女優の瀧本美織さんを起用した栄養補助食品・ミキプルーンの新CM『苗木の気持ち』篇と『寝ても覚めても苗木』篇の2つを、10月1日(土)から全国で放映を開始します。新CM出演時の中井貴一さんと瀧本美織さん本CMで5作品目の共演となる中井貴一さんと瀧本美織さん。発売から51年目と半世紀を超え、今でも多くのファンを持つミキプルーンが手間暇を惜しまず育てられたプルーンからできていることを、お二人の少しコミカルなやりとりから伝えるCMとなっています。今回の見どころは、カリフォルニアのミキプルーン農園で苗木を囲みながら、いかにプルーンが大事に愛情を持って育てあげられているかをお二人が仲睦まじく伝えていく、独特の掛け合いです。さらに、『寝ても覚めても苗木』篇では中井さんならではのほほえましい演技で、プルーンの苗木について寝言を言っているシーンも必見です。ぜひミキプルーンの新CMをお楽しみください。<CM 概要>タイトル : 『苗木の気持ち』篇(15秒)『寝ても覚めても苗木』篇(15秒)出演 : 中井貴一、瀧本美織放送開始日: 2022年10月1日(土)放映エリア: 全国URL : ■TVCM 撮影エピソード撮影現場に中井さん瀧本さんが入り、スタッフに対し丁寧にあいさつを交わすと、台本を片手に途中に笑いも挟みながらお二人で演技プランを練るなど温かくもプロフェッショナルな一面が垣間見えた中で撮影が始まりました。中井さんの打合せにないアドリブで瀧本さんが笑いを堪えていたり、中井さんの寝言のシーンではディレクターやスタッフが思わず笑ってしまう等、終始和やかなムードで行われました。■商品概要ミキプルーンは、カリフォルニア産の乾燥プルーンからエキス分を抽出した栄養補助食品です。現代人に不足しがちなビタミン・ミネラルを含むミキプルーンは、健やかな食生活をバックアップします。カリフォルニアの太陽と豊かな大地に育まれたプルーンには、カリウム・カロテン・鉄など、様々なビタミン・ミネラルが含まれています。そのままで、またジュースやお料理の材料として・・・。色々な食べ方で、美味しく召し上がっていただけます。■製品情報ミキプルーン エキストラクト・内容量 :280g・標準小売価格:2,160円(税込)・栄養成分表示(製品 55gあたり):熱量 150kcalたんぱく質 1.2g脂質 0g炭水化物 36g食塩相当量 0.01gカリウム 510mg・原材料名 :乾燥果実プルーン(プルーン(アメリカ))※着色料・保存料は使用しておりません・含有成分 :カリウム、カロテン、ビタミン B1・B2・B6、ナイアシン、パントテン酸、カルシウム、マグネシウム、鉄・召し上がり量:1日に小さじ8杯(約 55g)を目安にお召し上がりください三基商事株式会社のプルーンエキストラクトは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に宇宙日本食として認証されています。製品イメージ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月01日中井貴一主演、実話をベースにした、笑って泣けて、そして日本史の常識をもひっくり返す〈歴史発見〉エンタテインメント映画『大河への道』のBlu-ray&DVDの発売が、10月5日(水)に決定した。世界を驚かせた[初の日本地図]完成から200年。その裏に隠され続けた秘密が、遂に明かされる。とある“大河ドラマ”の開発チームが発見してしまった、驚きの秘密。日本地図を完成させたのは、あの伊能忠敬ではなかった?原作は“究極の話芸”と評される落語家・立川志の輔による新作落語。名もなき人々が歴史を変えた感動の実話に、「笑って泣けて、感動した」「ラストシーンは鳥肌」などの声が届いた。主演は幅広いジャンルにおいて一線で活躍し続ける国民的俳優、中井貴一。時代劇への熱い想いから、なんとしても新作落語「大河への道」を映画化したい!と、立川志の輔に映画化を直談判し、本作の企画も務めた。脇を固めるのは、軽妙かつ喜怒哀楽豊かな演技で観客を魅了する松山ケンイチ、凛とした着物姿で圧倒的な存在感をみせた北川景子。そのほか、岸井ゆきの、和田正人、西村まさ彦、平田満、そして原作者の立川志の輔、さらに草刈正雄、橋爪功と、個性豊かな実力派キャストが揃った。キャストが一人二役で、「令和の現代劇」と「江戸の時代劇」の二つの世界の登場人物を演じたことも、大きな話題を呼んだ。まったく別人のキャラクターでありながら、共通する性格にも注目してみてほしい。このたび発売される特別版Blu-rayには、中井、松山、北川らキャスト、志の輔や監督による本作への想いや見どころを語ったインタビューを収録。イベント映像集からも、それぞれが作品にかけた想いを知ることができる。メイキングでは、コロナ禍で奮闘しながらも、和気あいあいとした撮影シーンを公開。感動のラストシーンの制作過程も見逃せない。さらに発売決定を記念して、中井・松山・北川より動画コメントも到着した。中井は「ぜひ、ブルーレイとDVDで、ご自宅で何度でもお楽しみください!」と、熱く呼び掛けている。『大河への道』10月5日(水) Blu-ray&DVD発売特別版Blu-ray(数量限定生産):6,380円(税込)●映像特典・メイキング・イベント映像集完成披露試写会先行プレミア上映イベント初日舞台挨拶・予告通常版DVD:4,180円(税込)●映像特典予告Blu-ray&DVD特設ページ: 映画公式HP:
2022年07月15日映画『嘘八百 なにわ夢の陣』が、2023年1月6日(金)に公開される。中井貴⼀×佐々木蔵之介W主演の『嘘八百』シリーズ第3弾となる。『嘘八百』シリーズとは?映画『嘘八百』シリーズは、中井貴一演じる空振りばかりの“目利き”古物商・小池則夫と、佐々木蔵之介演じる落ちぶれた“腕利き”陶芸家・野田佐輔がタッグを組んで、一攫千金を狙う“開運お宝”コメディ。2018年に公開された第1弾『嘘八百』では、千利休を生んだ茶の湯の聖地である大阪・堺を舞台に国宝級の“幻の利休の茶器”を巡って、国をも巻き込み強欲うずまく人間たちの化かし合い大騒動を展開。第2弾『嘘八百 京町ロワイヤル』では、利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人・古田織部の幻の茶器に着目。京都にまで舞台を広げ、小池則夫と野田佐輔がさらにスケールアップした“騙し合い”合戦を繰り広げた。『噓八百』第3弾、再び大阪を舞台にそして、満を持してシリーズ第3弾『嘘八百 なにわ夢の陣』が公開へ。詐欺師まがいの古美術商・小池則夫と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔のコンビが再集結を果たす。第3弾の“お宝”は豊臣秀吉の縁起物「秀吉七品」これまで千利休、古田織部の茶器をめぐって大騒動を巻き起こしてきた2人が今回目を付けたのは、かつて豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる七つの縁起物「秀吉七品(しちしな)」だ。「秀吉七品」とは、“懐で温めた信長の草履・戦で顔につけた面頬(めんぼお)・獅子の飾りをつけた兜・桐の文様の軍配団扇・有馬温泉の湯殿の瓦・黄金の風炉・鳳凰の銘がついた茶碗”のこと。中でも“鳳凰”は、これまで「鳳凰を宿して光輝くうつわ」としか記録がなく、幻のお宝として伝説になっていた。第3弾では再び大阪を舞台に、豊臣秀吉の1億円級のお宝“鳳凰”をめぐって三たび抱腹絶倒の騙し合いが繰り広げられる。劇中には、天守閣復興90周年を迎える大阪城も登場するなど、骨董ファンのみならず歴史ファンにとっても楽しめる内容となりそうだ。中井貴⼀×佐々木蔵之介の“骨董コンビ”再び従来のシリーズに続き、『嘘八百 なにわ夢の陣』でも中井貴⼀、佐々木蔵之介が続投。古美術商・小池則夫と、陶芸家・野田佐輔の2人を絶妙なコンビネーションで演じる。■小池則夫…中井貴⼀⼤物狙いで空振りばかりの⽬利き古美術商。■野⽥佐輔…佐々⽊蔵之介うだつの上がらない陶芸家。関ジャニ∞安⽥章⼤が2人を翻弄する“波動アーティスト”に■TAIKOH…安⽥章⼤(関ジャニ∞)神秘の舞のような動きで⼤きなキャンパスに絵を描き、それらの絵とともに⾃⾝もカリスマ的な⼈気を誇る謎の“波動アーティスト”。豊⾂秀吉の1億円級のお宝“鳳凰”をめぐり、骨董コンビと騙し合いの火花を散らす。⼩池と野田の“骨董コンビ”を翻弄するカリスマ波動アーティスト・TAIKOH役を演じるのは、関ジャニ∞安⽥章⼤。安田にとって、7年ぶりの映画出演となる。監督は武正晴、脚本は今井雅⼦&⾜⽴紳また、監督は第1弾・第2弾から引き続き、武正晴。また、脚本は今井雅子と、2023年度後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で脚本を務めることが発表された足立紳のコンビが務める。また、音楽は富貴晴美が続投する。映画『嘘八百 なにわ夢の陣』あらすじこれまで千利休、古田織部の茶器をめぐって大騒動。目利き古美術商と腕の立つ陶芸家のはずが、相も変わらずくすぶり続ける〈骨董コンビ〉の目の前に一攫千金のお宝が現れた。日本一の出世頭・太閤秀吉の縁起モノ「秀吉七品」の中でも、唯一所在不明の光輝く茶碗〈鳳凰〉だ。幻のお宝を狙って、開催間近の大阪秀吉博をはじめ“TAIKOH”と名のるカリスマ波動アーティストやその財団を仕切る謎の美女が絡み、歴史・骨董・アートのロマンと強欲が激突。大阪城を背景に繰り広げられる天下の騙し合いに〈骨董コンビ〉分裂の危機まで勃発!?お宝バトルを制するのは誰なのか?【詳細】映画『嘘八百 なにわ夢の陣』公開時期:2023年1月6日(金)出演:中井貴⼀、佐々木蔵之介、安⽥章⼤、中村ゆり、友近、森川葵、前野朋哉、宇野祥平、塚地武雅、吹越満、松尾諭、酒井敏也、桂雀々、山田雅人、土平ドンペイ、Blake Crawford、高田聖子、麿赤兒、芦屋小雁、升毅、笹野高史監督:武正晴脚本:今井雅子、足立紳音楽:富貴晴美製作幹事:東映ビデオ制作プロダクション:アークエンタテインメント配給:ギャガ
2022年07月07日中井貴一と佐々木蔵之介がW主演する映画『嘘八百なにわ夢の陣』が制作制作されることが発表された。公開は2023年の冬となる。本作はお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。2018年正月に公開された第1弾『嘘八百』は、国宝級茶器をめぐり、強欲うずまく人間たちの化かし合いが二転三転し、ラストの思いがけない大どんでん返しが話題となりスマッシュヒット。2020年公開された第2弾『嘘八百 京町ロワイヤル』では、ヒロインに広末涼子を迎え、京都を舞台に恋の火花を散らしながら更にスケールアップした演技合戦を繰り広げた。監督はシリーズ2作を手がけ、さらにNetflix『全裸監督』シリーズなどが話題の武正晴。脚本はシリーズお馴染みの今井雅子と、最近は監督としても活躍し、2023年度後期NHK連続テレビ小説『ブギウギ』で脚本を務めることが発表された足立紳のコンビが務める。音楽も、ヒット作を数々手掛け、2022年度後期NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で音楽を担当する富貴晴美が続投する。待望の第3弾のタイトルは、『嘘八百 なにわ夢の陣』。詐欺師まがいの古美術商・小池則夫と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔のコンビがまたもや復活。これまで千利休、古田織部の茶器をめぐり大騒動をおこしてきたふたりが今回、目をつけたのは、かつて豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる七つの縁起物「秀吉七品(しちしな)」。その七品とは懐で温めた信長の草履、戦で顔につけた面頬(めんぼお)、獅子の飾りをつけた兜、桐の文様の軍配団扇、有馬温泉の湯殿の瓦、黄金の風炉、鳳凰の銘がついた茶碗。中でも“鳳凰”は、これまで「鳳凰を宿して光輝くうつわ」としか記録がなく、幻のお宝として伝説になっていた。骨董ファンのみならず、歴史ファンの興味もそそる豊臣秀吉の1億円級のお宝“鳳凰”をめぐり、三たび抱腹絶倒の騙し合いが繰り広げられる。本作の舞台は大阪で、今年天守閣復興90周年となる大阪城での撮影も敢行。中井は「Part1は大阪の堺で撮影し、そのエンディングで、「ほな、次は九州いこかー!」と言っていたはずが、Part2の舞台は京都でした。「次こそは九州!」と思っていましたが、また大阪に戻って来ました(笑)」とコメントを寄せ、佐々木も「大河ドラマで秀吉役をやらせて頂いたことや、実家の酒蔵が聚楽第の跡地にあったり、大阪での会社員時代に仕事で携わった博物館でのロケまであったりと、大変にご縁のある、ありがたい作品になりそうです。」と第3弾の制作を喜んだ。<コメント全文>中井貴一Part1の『嘘八百』を撮影した時には、これがシリーズ化されるなど全く考えていませんでした。しかし、このコロナ禍で、エンターテインメント業界がとても大変な時期を過ごしている中、今回「また作ろう!」と言ってくださった方々がいたことがとても嬉しかったです。Part1は大阪の堺で撮影し、そのエンディングで、「ほな、次は九州いこかー!」と言っていたはずが、Part2の舞台は京都でした。「次こそは九州!」と思っていましたが、また大阪に戻って来ました(笑)Part1、Part2、そして今回のPart3と、更にパワーアップできるように心がけたいと思っています。ご期待ください。佐々木蔵之介Part3があると聞き、タイトル通り「嘘やろ!?ホンマに!?」と思いました(笑)。Part2から3年経て、仲間と会えるのはとても嬉しく、貴一さんとまたバディを組めるのが楽しみです。今回は豊臣秀吉がテーマで、大阪城でもロケがある予定です。大河ドラマで秀吉役をやらせて頂いたことや、実家の酒蔵が聚楽第の跡地にあったり、大阪での会社員時代に仕事で携わった博物館でのロケまであったりと、大変にご縁のある、ありがたい作品になりそうです。『嘘八百なにわ夢の陣』2023年 冬 公開
2022年07月04日「六月大歌舞伎」の第三部の『ふるあめりかに袖はぬらさじ』は、まさに雨の季節にふさわしい、しっとりと優しい一幕だった。坂東玉三郎が勤める芸者お園をはじめ、新しい時代に飲み込まれる人々が織りなす、もの哀しくてでもどこか滑稽で、心から愛おしくなる、そんな人間模様が描かれている。舞台は安政六年横浜の遊廓「岩亀楼」だ。といっても華やかなお座敷ではなく真っ暗闇の行燈部屋。聴こえてくるのも賑やかな下座音楽ではなく、汽笛、カモメの鳴き声だ。芸者お園が窓をガタガタと開けるやいなや澄み切った陽の光が差し込み潮風が吹き込む。この幕開きの明かりが本当に美しくて、観るたびに息を呑む。暗闇に差し込む明かりひとつで「ここは海に近い港町」と思わせてくれるのだ。この部屋には花魁の亀遊が長患いで臥しており、お園が何くれとなく亀遊の世話を焼いている。吉原から流れてきたお園は大の酒好きで三味線の名手。気風が良くて姉御肌。ふたりは吉原時代の知り合いで、亀遊もお園を姉のように慕っている。明るく早口なお園の高い声と、ややゆっくりな亀遊の声。対照的な語り口のふたりのおしゃべりが耳に心地よい。そこへ亀遊を見舞いに通辞の藤吉も現れる。いずれアメリカへ渡り医学を学びたいという志を抱く、朴訥で誠実な青年だ。お園はふたりの仲を察し、亀遊が明るさを取り戻したことに喜びながらも、ふたりの様子が気になって仕方がない様子。「ひとつの湯飲み茶わんでふたりがお茶を回し飲みするなら、器の端を爪で弾いてから飲むように」と、おまじないを授けるお園。この場面も大好きだ。磁器のピンというもの哀しく透き通った小さな音が、亀遊のはかない人生を象徴しているようだ。場面変わって引付座敷。襖や壁一面に扇面があしらわれ、中華風の雪洞が提げられている。お客はソファに腰かけ、芸者たちも椅子に腰かけ三味線を弾いていて、どことなくモダンだ。そこへ薬種問屋の大種屋が接待で米国人イルウスを連れて岩亀楼へやってくる。異国人を相手にする唐人口の遊女たちが次々と現れ顔見世をするが、誰ひとりとしてイルウスは気に入らず、大種屋の相手をするはずだった亀遊を見初めて身請けしたいと言い出す。唐人口の遊女たちは誰もがギラギラと悪趣味な化粧と衣裳で、これはイルウスに同情してしまう。片や、亀遊を救ってやりたくとも、雇われ通辞に過ぎない藤吉にはどうすることもできない。お園も岩亀楼の主人にとりなすが、主はイルウスの金払いの良さに亀遊の身請けを承知する。その直後、亀遊は自ら命を絶ってしまう。発見したのはお園だった。亀遊の死から七十五日目、ある瓦版が横浜の街に広まる。異国人に身請けされるのが嫌で、家代々に伝わる懐剣で自害した攘夷女郎だとか、元は武家の娘だとか、事実とまるで違う書きぶりにお園も藤吉も驚く。また「露をだに いとふ大和の女郎花ふるあめりかに袖はぬらさじ」という辞世の一首を詠んだとまで書かれている。その一首の本当の作者や亀遊の藤吉への思い、亀遊が無筆であることを知っており、そしてその最期を見ているお園は、これが捏造されたものじゃないかと思い当たる。病が癒えたために客を取らなければならなくなった亀遊。かといって藤吉に亀遊を身請けする金はない。どうやってもかなうことのない亀遊と藤吉の恋。無念の思いを抱きながらも志のために米国へと渡ろうとする藤吉を、お園がどうにも無理筋な言い草でなじる。哀しいはずなのに客席のあちこちで笑いが起きる場面だ。一方岩亀楼は”攘夷女郎の自決した妓楼”として有名となり大繁盛。引付座敷も亀遊の存在もすっかり”上書き”され、派手に商売に利用され始める。亀遊の最期の真実を知っているお園ですらその流れに巻き込まれ、いつのまにか女講釈師のごとく亀遊の偽伝説を熱く語り評判となる。とにかく目が離せない玉三郎のお園五年後の慶応三年。江戸の攘夷論者・大橋訥庵の思誠塾の門下の者たちが、大橋の法要のため登楼している。いつものようにお園は亀遊の最期を熱く語る。お園があることないこと大げさに語れば語るほど可笑しくてしかたない。かと思うと、想像上の亀遊がのり移ったかのように、お園は凛として美しい。ついには遣り手婆からうやうやしく差し出された懐剣を帯に差し、緋の打掛を肩にはおり、立派な花魁を演じ始める。喉を突くしぐさをしたかと思うと、その緋の打掛をさっと翻し血しぶきが広がる様を鮮やかに象徴してみせる。舞台の客も客席も大拍手だ。お流れ頂戴で盃を手にしながらスッとしなるその指の形の綺麗なこと。盃をグッとあおる姿に色香が立ち上り、本当にこんな花魁がこの座敷に存在したのではないかと錯覚しそうだ。お園のテンションも最高潮。もののはずみなのか意図してのことか、かつて吉原で大橋に教わった歌を披露すると言い出す。「二上がりで、ちょっと詩吟みたいなんですけれどね」と指かけの代わりに襦袢の袖で棹を持ち、三味線を弾きながら歌い始めたその歌こそ、「露をだに いとふ大和の女郎花ふるあめりかに袖はぬらさじ」だった。しかし……。何といっても玉三郎のお園の一挙手一投足から目が離せない。姉御肌でちょっとおせっかい、元吉原芸者の気風の良さをたっぷりと見せてくれる。亀遊を励ます元気のよい明るく張った高い声、座敷のお客の気を逸らさない粋で軽い語り口、そして亀遊の「伝説」を語る力強く太い声まで融通無碍だ。お園とて偽伝説を語り始めた頃はどこか力んでいたのに、攘夷党の志士たちの前で語る頃にはもはや立て板に水。そのギャップにも、時代や人の目、人の思いに流されてしまう人間の弱さはかなさがにじみ出る。さて、話題に上りながら実際には一度も登場しないのが大橋先生だ。攘夷論者といっても薩長の田舎侍たちではない。江戸っ子らしくて粋で吉原でもモテて、一方で熱く攘夷論を語り若者たちを鼓舞できる人物。草葉の陰から、三味線でも爪弾きながら後輩たちの右往左往ぶりにニヤリとしていそうな人……。ちなみに筆者の頭の中には、ずーっと『仮名手本忠臣蔵』の大星由良之助を当り役とした初代松本白鸚が浮かんでいたのだがいかがだろう。取材・文:五十川晶子「六月大歌舞伎」チケット情報第三部『ふるあめりかに袖はぬらさじ』で花魁の亀遊を演じる河合雪之丞さん直撃取材した、連載「ゆけ!ゆけ!歌舞伎“深ボリ”隊!!」記事は こちら()
2022年06月14日映画『大河への道』(5月20日公開)の公開初日舞台挨拶が20日に都内で行われ、中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人、田中美央、中西健二監督が登場した。同作は立川志の輔の新作落語『伊能忠敬物語―大河への道―』の映画化作。観光促進として伊能忠敬を主人公とした大河ドラマの開発プロジェクトを立ち上げた千葉県香取市役所のメンバーが、1821年に史上初の日本地図を完成させたのは伊能忠敬ではなかったという驚くべき新事実を発見してしまう。一方200年前の江戸時代では、忠敬の志を継いで地図を完成させるために、涙なしには語れない弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出していた。プロデューサーとしても同作に関わっている中井は「昨日はちょっと緊張もしました。今日こうやって皆さんのお顔をここで拝見することができて、今はホッとしております」としみじみ。松山も「今回貴一さんが企画された作品ですけれども、貴一さんの人柄がよく出ているような、優しい映画になってます」と太鼓判を押す。中井はさらに観客に「僕たちにとってこうやってお客様がこの映画館に足を運んでくださることが何よりの喜びであり、この仕事をやっててよかったなあと思える瞬間でもあります。いろんな状況がありましたけれど、本当にすべての映画館の皆さんや劇場の皆さんは、皆様がこちらにお越しいただいても絶対に安全にお帰りいただけるような工夫をし、苦労しておりますので、どうぞこの先も……いや、この映画を何回も見ろって言ってるわけじゃないんですけど、この先もいろんな映画をご覧になることを怖がらずに、映画館や劇場に足を運んでいただけたら嬉しいなあという風に思います」と語りかけた。最後にはヒットを願って鏡開きを行ったが、写真を撮っている途中で誰かが蓋を叩いてしまい、割れてしまうというハプニングも。スタッフがやってきて直す姿について、和田が「撮らないで!」と叫び、会場の笑いを誘っていた。
2022年05月20日『大河への道』は、立川志の輔の落語に感動した中井貴一が自ら映画化を企画し、主演した意欲作。日本地図を作った男、伊能忠敬をモチーフとした物語には、志の輔ならではの発想があり、それが見事に映画に結実している。ふたりに聞いた。――今回、中井さんは志の輔師匠の落語を映画にするために尽力されました。映画にしたら面白いと思われた点はどこでしたか。中井この数年、時代劇は作られていますが、圧倒的に本数が少なくなりました。コロナ禍でエンタテインメントに廻るお金もどんどん少なくなっています。そんな中で時代劇を遺すのは至難の業。現代と時代ものが重なるものはタイムスリップものが多いと思いますが、師匠の落語を拝聴したら、タイムスリップを使わず、過去と現代を重ね合わせて描くことができる。こういう形でも時代劇は遺していけるのではないか、と思いました。また、僕が喜劇の台本をいただいたときにまず探すのが、悲劇性。どこに悲劇性があるかによって喜劇として成立する。悲劇の台本をいただいたときには、どこに喜劇性があるか。その落差を作っていくことによって、悲劇はより悲劇に、喜劇はより喜劇になる。今回で言えば、現代劇はコメディとして、時代劇はシリアスとして作ることができる。そこが強く惹かれたところです。中井貴一――師匠の落語はこれまでも映画化されていますね。師匠の落語は映画と相性がいいと今回も思いました。志の輔伊能忠敬という人の存在に感動して書き始めましたが、結局、伊能忠敬を登場させることはできませんでした。なぜかと言えば、伊能忠敬が自分のことを“私”と言っているか、“わし”と言っているか、“俺”と言っているか、一人称でなんと言っていたか、言葉が浮かばないんですよ。伊能忠敬の最初の台詞が書けない。それで作っては壊し、作っては壊しをしているうちに、伊能忠敬を大河ドラマにしたかったけど結局できなかった人たちの熱い想いだけが残る、でもその想いは間違ってはいない、物語になんかできないくらいに凄い人なんだというところに着地しました。73歳までに4万キロ、地球1周分歩いた人ですよ。人間だったかどうかも分からない。いまだに(存在自体)嘘なんじゃないかと思うくらい不思議な感覚がある。「伊能忠敬は凄いな」と、中井さんをはじめとする映画の人たちにも思ってもらえたのかなと。落語のいい加減なところも含めてなんとか映画にしようと思ってくださったのは、僕の根底にある「伊能は凄い」があったからなのだと思います。立川志の輔――主語が浮かばなかった、というのは重要ですね。志の輔偉業を成した人は講談と相性がいいんですよ。落語は“凄い人”とは合わない(笑)。凄い夢を持った人を支えた人たちなら落語になるなと。偉業は偉い人ひとりでやったんじゃなくて、いろんな人が助けた結果なんだと。――“落語は江戸の風を感じること”という言葉があります。この映画を観ていると、かつて人が生きていた時代の風を感じますし、その時代の生命を感じます。志の輔なんでみなさん落語を安心して聴いてくれるのか。落語は必ず目の前の人間と話をしているんですね。必ず相手とちゃんと話をしている。顔を見て、目を見て。馬鹿なことも。自分が言うつもりじゃなかったことも。なにもかも全部。江戸時代では目の前にいる人間としか話はできないんです。長屋であろうが、江戸城であろうが。今はネットなどで、目の前にいない人間とコミュニケートできる時代でしょう?時代劇も目の前にいる人としか話をしていない。(師匠の立川)談志は「(落語には)江戸の風が吹いてないといけない」と言った。つまり相手の気持ち、了見を分かりながら話をしていく。己をさらけ出して話をしていく。その江戸っ子の潔さが気持ち良く、お客の腹におさまるような落語じゃないといけないと師匠には言われました。この映画も物語が江戸時代になると、なぜか落ち着く。特別、映像が変わっているわけではないのに安心する。パソコンやスマホや電話だけの新作落語にもチャレンジしましたが、なかなか上手くいかなかった。人の目を見て、顔色も見て、気持ちも慮って。特に日本人はそういう生き物だと思います。――確かに、落語も時代劇も、コミュニケーションが至近距離なのだと思います。中井さん扮する主人公は、役所内の部下である松山ケンイチさんや北川景子さんを相手になんとか至近距離のコミュニケーションを取ろうとしてますよね。なるべく“圧”にならない形で。中井ここ数年、パワハラやモラハラの問題がありますよね。特にこれは市役所が舞台。そこはいろいろ考えました。10年前ならありえたコミュニケーションも、今はありえない。スキンシップによって、互いの距離が近づいたりするわけですが、それは描写しづらい時代。表現の幅がどんどん狭くなっている。そんな中で現代劇における上司と部下の関係性を出すことの難しさを感じました。それだけに、僕自身も時代劇はどこか安心していたかもしれませんね。取材・文:相田冬二撮影:川野結李歌ヘアメイク:藤井俊二(中井)、池田真希(立川)『大河への道』5月20日(金)より公開
2022年05月19日5月20日(金)に公開される映画『大河への道』から、特別版予告映像が公開された。この予告映像には、本作で企画も務めた主演・中井貴一の熱いメッセージも収録されている。原作は立川志の輔の新作落語『大河への道―伊能忠敬物語―』。その画期的な“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”は、2011年の初演以来、「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返している。中井がこの落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に映画化の直談判をしたことが、本作の始まりとなった。千葉県香取市では地元を盛り上げるために、郷土の偉人「伊能忠敬」を主役にした大河ドラマの開発が進むが、驚くべき新事実が発見される。それは1821年に史上初の日本地図を完成させたのは彼ではなかった、ということだ。では一体、初の日本地図は誰が、どのように作ったのか。そこには歴史に埋もれた、涙なしには語れない秘密の物語が隠されていた。前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの2つのドラマが描かれる本作は、主演の中井のほか、共演の松山ケンイチ、北川景子、橋爪功といった日本映画界のトップランナーである俳優陣が一人二役で出演している。このたび、公開された特別版予告映像には、ついに完成した日本地図の壮大な姿が映し出されている。さらに、中井が思いの丈を語っている様子も。「エンターテイメントの世界はずいぶん苦しめられたが、そんな中救いとなったのもエンターテイメントだったように思う」とコロナ禍を振り返る中井だが、「でもそれを支えてくださったのは、お客様しかいません!」と映画館へ足を運んでくれた全ての観客に感謝の気持ちを伝える。そして、「(コロナ禍でも劇場で)笑ったり泣いたりしてくれる観客の勇気が映画・演劇産業が続いていく力になります」と語り、「映画館にくることを恐れないで足を向けていただきたい」と、本作だけではなく、エンターテイメントへの並々ならぬ想いを熱く語っている。『大河への道』5月20日(金)公開
2022年05月16日NGT48が1stアルバムを6月29日に発売することが決定した。NGT48は2015年にグループが誕生し、活動7年目にして初めてのアルバムリリースとなる。リード曲は、デビュー曲「青春時計」でセンターを務め、個人活動でもグループを牽引している1期生・中井りかと、NGT48史上初の2作連続センターを務めた2期生・小越春花の2名がWセンターを務め、在籍メンバー23名全員が楽曲に参加する。通常盤Type-Aに付属のDVDには、昨年10月に新潟・朱鷺メッセで行われた『荻野由佳卒業コンサート~私をアイドルにしてくれてありがとう~』で披露された全27曲を完全収録。Type-BのDVDには同日開催された『NGT48単独コンサート』でパフォーマンスされた全29曲が収められる。さらに劇場盤購入者を対象とした特典会「2ショット撮影会」と「オンラインロ〜ングおしゃべり会」の開催も予定している。またアルバムのリリースが発表されたSHOWROOM生配信『NGT48全員集合 特別生配信』では、NGT48誕生からの思い出が振り返えられるとともに、リード曲のMusic Video撮影を行った新潟・佐渡市の渡辺市長からサプライズでコメントが送られ、NGT48が佐渡観光応援公式サポーターに就任することがアナウンスされた。<リリース情報>NGT48 1stアルバム『タイトル未定』2022年6月29日(水) リリース●通常盤Type-A(CD+DVD):6,050円(税込)【CD収録内容】全14曲収録予定(収録内容は一部Typeごとに異なります)【DVD収録内容】・アルバムリード曲MV・2021年10月30日(土) 新潟・朱鷺メッセで開催された『荻野由佳卒業コンサート~私をアイドルにしてくれてありがとう~』の全27曲を完全収録●通常盤Type-B(CD+DVD):6,050円(税込)【CD収録内容】全14曲収録予定(収録内容は一部Typeごとに異なります)【DVD収録内容】・アルバムリード曲MV・2021年10月30日(土) 新潟・朱鷺メッセで開催された『NGT48単独コンサート』の全29曲を完全収録<封入特典>※初回プレス分のみ・NGT48メンバー生写真ランダム1枚封入(23名×2Type 全46種)※CDショップ別購入者特典生写真あり●劇場盤(CD+DVD):3,850円(税込)※NGT48 Official CD Shop限定商品となります【CD収録内容】全14曲収録予定(収録内容は一部通常盤と異なります)【DVD収録内容】・アルバムリード曲MV・アルバムリード曲MVメイキング映像・メンバー撮影 オフショット映像※劇場盤発売記念「2ショット撮影会」「オンラインロ〜ングおしゃべり会」の詳細につきましては別途ご案内させていただきます。劇場盤予約リンク:関連リンクNGT48 Official Site: Official Instagram: Official Twitter: Official YouTube Channel:
2022年05月12日映画『大河への道』(5月20日公開)の先行プレミア上映イベントが9日に行われ、中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人、溝口琢矢、平田満、橋爪功が登場した。同作は立川志の輔の新作落語『伊能忠敬物語―大河への道―』の映画化作。観光促進として伊能忠敬を主人公とした大河ドラマの開発プロジェクトを立ち上げた千葉県香取市役所のメンバーが、1821年に史上初の日本地図を完成させたのは伊能忠敬ではなかったという驚くべき新事実を発見してしまう。一方200年前の江戸時代では、忠敬の志を継いで地図を完成させるために、涙なしには語れない弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出していた。登壇者全員が実際に大河ドラマの出演経験者だったが、キャスティングについて聞かれると松山は「特に大河ドラマ出てたからといって関係ないですね」と苦笑。中井は同作のことを聞いた時に「中国の壮大な話かと思った」と勘違いしていたエピソードを披露したが、松山も「もっと壮大な日本人だけじゃない何か、人ってどう生きていくべきなのかみたいな、人生を教えてくれそうなタイトルに見えたんですけど、DVDを見たら『そっちね』という感じでした」と驚いた様子だった。また、伊能忠敬が55歳から日本地図のプロジェクトを始めたことにちなみ、「55歳から始めたいこと」を聞かれると、溝口が「意外と日本全国津々浦々って行かないんじゃないかなと思ってて、行ったことのないところに行っておきたいなと思いますね。最初は世界旅行だと思ったんですけど、55歳からだと飛行機のも結構大変だし……」と発言し、現在60歳の中井は「大変じゃねえよ! 飛行機くらい乗りますよ! ねえ、橋爪さん!」と抗議。溝口は焦りながら「55歳は行けるんですよ。世界回るとしたら20年くらい見るじゃないですか。80とかになって飛行機に十数時間も乗ってられないなと言うのを端折っちゃいました! これフォローできてます?」と尋ねる。最終的には「失礼しました!」と潔く謝っていた。
2022年05月09日中井貴一、松山ケンイチ、北川景子ら豪華共演の『大河への道』より、玉置浩二書き下ろし主題歌入り本予告と本ポスターが解禁された。本作は、市役所に勤める池本保治(中井貴一)が伊能忠敬を主人公とする大河ドラマを実現させようとするも、意外な史実が明らかになるという〈歴史発見〉エンターテインメント。大河ドラマ実現を描く現代パートと、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代劇パートの2つのドラマで構成され、主要キャストはそれぞれの時代のキャラクターを一人二役で演じている。今回解禁となった本予告映像は、舞台を令和から江戸へと移し、亡くなった伊能忠敬を囲む測量隊(和田正人、田中美央、溝口琢矢、平田満)たちを前に天文学者・高橋景保(中井貴一)の「今しばらく伊能先生には、生きていていただきましょうか」という一言から、驚愕の隠密作戦が実行されていく様子が描かれている。測量隊の面々、高橋の助手・又吉(松山ケンイチ)、下女のトヨ(岸井ゆきの)、伊能のかつての妻・エイ(北川景子)らは亡くなってしまった伊能の志を引き継ぎ、地図の完成に向けて尽力する。【初の日本地図完成の裏側】では一体何が起きていたのか?そして、映像の最後に映された景保の涙の理由とは…。初の日本地図完成への壮大なドラマを感じさせる予告映像となっている。本予告で解禁となった書き下ろし主題歌「星路」(みち)を手掛けた玉置浩二は「コメント等はあまり得意ではないので、 上手く言えませんが、微力ながら、僕の歌が映画『大河への道』を少しでも照らすことが出来たなら、嬉しく思います。映画の御成功、心からお祈りしています」と語っている。「星路」(みち)は日本地図の完成目前で亡くなった伊能忠敬の志を引き継いだ者たちの物語に寄り添い、明るく照らし出すような楽曲となっている。また、今回の本予告映像解禁と併せて解禁となった本ポスタービジュアルでは、伊能忠敬の志を継いだ面々が唇に指を当て何かを隠すしぐさをしながら、大河ドラマ開発プロジェクト成功に向け奔走する池本の周りを取り囲んでいる。伊能忠敬が完成させたと思われている初の日本地図の裏側に隠された驚くべき秘密とは?物語の全貌が気になるデザインとなっている。『大河への道』は5月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大河への道 2022年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2022年03月11日5月20日(金)に公開となる映画『大河への道』の完成披露試写会が3月1日、都内で行われ、主演の中井貴一と原作の立川志の輔が登壇した。千葉県香取市では地元を盛り上げるために、郷土の偉人「伊能忠敬」を主役にした大河ドラマの開発が進むが、驚くべき新事実が発見される。それは1821年に史上初の日本地図を完成させたのは彼ではなかった、ということだ。では一体、初の日本地図は誰が、どのように作ったのか。そこには歴史に埋もれた、涙なしには語れない秘密の物語が隠されていた。本作の原作は立川志の輔の新作落語『大河への道―伊能忠敬物語―』。その画期的な“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”は、2011年の初演以来、「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返す。本作は主演をつとめる中井貴一が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に映画化の直談判をしたことから始まった。そして、映画『大河への道』は、前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの両輪でドラマが描かれる。さらに松山ケンイチ、北川景子、橋爪功といった豪華俳優陣による一人二役によって作品は彩られていく。試写会は1500人を超える応募者の中から、選び抜かれた150人の当選者が見守るなか、中井と志の輔がステージに登場。作品の初上映を前に企画・主演の中井は「この企画を始めたのは今から5年前。コロナ禍での撮影中断を挟みながら、今日ここで皆さんにお見せすることができることとなりました。そのことだけでも感無量です」と言葉を噛みしめた。中井が約5年前に本作の原作となる志の輔の新作落語に感動し、映画化を直談判したことからすべては始まった。先に落語のタイトル『大河への道‐伊能忠敬物語‐』に興味を持ったという中井は「きっとロケ地は中国の黄河や長江の大河に向かう日本人が文化や文明との出会いを通して成長していく物語なのかなと思った」と妄想。記録用DVDで鑑賞した後は「こっちの大河(ドラマ)かい!」と驚いたそうだが、「『これは映画になる!』と思った。しかも志の輔師匠の落語は映像が浮かび上がる」と確信し、企画&主演でプロジェクトをスタートさせたという。これを受けて、志の輔は「中国の大河というのは一切頭になかった」と笑わせつつ、中井から電話で「映画にしたい!」と熱弁された際も「中井さんはこういう誉め言葉を使うんだと理解していました」とお世辞と勘違い。それだけにまさかの映画化&完成に「中井さんにDVDを貸して良かったなあと。電話をいただいた時に『落語が映画になるわけない!』と即電話を切っていたら今日はありません。DVDと電話、そのふたつをよく乗り越えたなと、今では自分で自分を褒めています」と自賛して笑いを取った。さらに志の輔は、中井と松山ケンイチに挟まれて俳優としても参加。「京都の撮影所でおふたりに挟まれてものを言うとは。落語を40年やってきましたが、緊張というか浮いたような感じというか」と恐縮。さらに当該シーンの撮影がワンシーン・ワンカットによる撮影だとは知らされておらず、中井に対して「こんなこと志の輔に出来るわけがない!無謀だ!芝居する仲間に入れるのは間違いだ!と言うべきです」と公開クレームを入れる。すると中井は「僕も本当は企画だけで出演しないつもりでした。でもプロデューサーからは『何を言っているんですか?無理ですよ』と鼻で笑われて。だから志の輔さんに映画化の話を持っていったときは、死なばもろともでした」と饒舌に裏話を明かした。息の合ったトークが繰り広げられる中、ステージには伊能忠敬が55歳から日本全国を測量し始め、約地球一周分の距離を歩いて作った「大日本沿海輿地全図」(通称:伊能図)という初の日本地図が登場。この全国を歩きながら作った伊能図の上に、衛星写真を元にした正確な日本列島を重ねると、ほぼピッタリ当てはまるというのだから驚きである。千葉県香取市にある伊能忠敬記念館を偶然訪れたことから、伊能図の正確さに衝撃を受けたという志の輔。「伊能忠敬の落語を最後まで作れたのは、これを見た時の感動があったから。それくらいスゴイと思った」と初対面時を回想。一方の中井は「もちろん伊能忠敬の偉業は当然のことながら、そこから新作落語を作り上げた志の輔師匠流のロマンを映画化したいと思った。志の輔師匠の偉業を後世に残せたら」と本作を作り上げた原動力を賞賛した。また本作の主題歌『星路』を、今年ソロデビュー35周年の玉置浩二が務めることも発表された。「微力ながら、僕の歌が映画『大河への道』を少しでも照らすことが出来たなら、嬉しく思います。映画の御成功、心からお祈りしています」と玉置からのコメントも読み上げられた。中井からは「エンディングに流れる曲ですが、オープニングから流したいと思うくらいの良い歌。快く作ってくださった玉置浩二さんには心からの感謝をしたい」とコメント。最後に志の輔は「伊能忠敬の偉業を助けた人たちの物語として作った落語を脚本に上手く落とし込んでいただきました。今の日本を形作った偉業を成し遂げた人たちは、決して伊能本人だけではないという、人間賛歌の物語です。極上のコメディーであり極上のエンタテインメント」と自信を垣間見せた。中井は「今エンタテインメントは大変なところに追いやれているけれど、映画館も劇場も万全の態勢をとって皆さんをお迎えできるような状態になっています。どうぞ怖がる気持ちなく劇場に足を運んでいただき、笑いや涙を共有する時間を持っていただきたい。それが人間の生活の一部になることを願っています」とコロナ終息祈願と共に、本作の全国公開への期待を込めた。映画『大河への道』5月20日(金)公開
2022年03月02日日本新薬株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:中井 亨、以下「当社」)は、筋ジストロフィーの患者さんによる絵画/イラスト募集企画『筋ジストロフィー患者さんと創る スマイルプロジェクト』を、株式会社手塚プロダクション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松谷孝征)と共同で実施し、1月26日(水)に審査員特別賞選考会を開催いたしました。本プロジェクトは、筋ジストロフィー等の希少疾患に対して医療の観点から向き合う当社と、手塚治虫作品を通して世界の子どもたちの健全な育成と環境づくりに貢献しようとしている手塚プロダクションとが共同で実施するものです。今回は、「わたしの好きなこと/もの」をテーマに、絵画/イラストを、2021年8月17日(火)から2022年1月14日(金)まで募集したところ、85点の応募がありました。1月26日(水)の選考会では、応募作品を、手塚プロダクションの手塚るみ子氏と当社代表取締役社長の中井亨で審査し、「アーティスティック賞」1点、「スマイル賞」「日本新薬賞」各10点を決定いたしました。「アーティスティック賞」及び「スマイル賞」には手塚作品の複製原画を、「日本新薬賞」には図書カード5千円分をそれぞれ贈呈します。また、応募者全員に「参加賞」を進呈します。受賞作品を含む応募作品は、当社作成の患者向け資材「デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者さんのご家族のためのガイド」に表紙・挿絵として掲載する予定です。当社では、公益活動を行う組織への支援、スポーツ・文化イベントの開催・協賛、植物資料館をはじめとする自社施設の公開などによる地域社会の活性化や、地元京都ならではの文化を保存する活動などにも取り組んでいます。今後も製薬会社として優れた医薬品を提供することはもちろん、社会貢献活動を通じて、社会や地域の一員としてその発展に貢献してまいります。「アーティスティック賞」受賞作品 東京都 佐藤 心翔さん選考会の様子『筋ジストロフィー患者さんと創る スマイルプロジェクト』概要■募集テーマ わたしの好きなこと/もの■応募資格・日本国内在住の方で、筋ジストロフィーと診断されている方。(年齢等は問いません)・審査の結果、審査員特別賞(アーティスティック賞、スマイル賞、日本新薬賞)に選ばれた場合、後日取材をさせていただく可能性があることに同意いただける方。・審査結果にかかわらず、応募作品に関する、著作権その他の一切の権利は日本新薬株式会社に帰属し、日本新薬株式会社作成の「デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者さんのご家族のためのガイド」に表紙/挿絵として掲載され得ることに同意いただける方。・応募作品の返却を行わないことに同意いただける方。■応募期間 2021年8月17日(火) ~ 2022年1月14日(金)※当日消印有効■応募方法応募用紙に絵画/イラストを描いた応募用紙を事務局に郵送またはメールで送付。応募用紙は主治医から患者さんにお配りするもの、またはURLからダウンロードして使用。■審査員株式会社手塚プロダクション 取締役 手塚るみ子氏日本新薬株式会社 代表取締役社長 中井 亨審査員特別賞選考会概要■日時 2022年1月26日(水) 14:00~15:00■開催場所 日本新薬株式会社 本社■審査員特別賞「アーティスティック賞」東京都 佐藤 心翔さん「スマイル賞」10作品「日本新薬賞」10作品審査員・受賞者のコメント■手塚るみ子氏日頃からよく観察しているからこそ、ここまでの自己表現ができるのだろうと感じさせる力作ぞろいで、見ているこちらが励まされました。好きなこと、夢中になれることを思い出すきっかけになれば嬉しいです。■中井 亨80点を超える作品がずらりと並ぶさまは圧巻で、それぞれの作品はエネルギーに溢れ、みなさんの「好きなもの/こと」がひしひしと伝わってきました。この活動を通して、筋ジストロフィーの患者さんが前向きに、新しいことに挑戦する気持ちをもてるようになるための一助となりましたら幸いです。■佐藤 心翔さん(アーティスティック賞受賞)テーマに沿って自由に表現した自分の世界が、このような賞に選ばれてすごく嬉しいです。■審査員:手塚るみ子(てづか るみこ/1964年4月30日生)プロフィールプランニング・プロデューサー。(株)手塚プロダクション取締役員。漫画家・手塚治虫の長女に生まれ、成蹊大学卒業後、広告代理店I&Sに入社。セールスプロモーションの企画・制作に携わった後フリーとなり、手塚作品をもとにした企画・タイアップのプロデュース、コーディネーションの活動を始める。日本新薬株式会社について■創立 1919年10月1日(創業1911年11月20日)■資本金 5,174百万円(東証1部上場)■本社 京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14■従業員数 2,059名(2021年3月末現在)■売上高 121,885百万円(2020年度、連結)■事業内容 医薬品・機能食品の製造及び販売■ホームページ 【主な社会貢献活動】■日本新薬こども文学賞絵本を通じて子どもたち一人ひとりが夢や希望を持ち、健やかに成長して欲しいとの願いから、当社創立90周年にあたる2009年に創設しました。日本児童文芸家協会の後援を受けて、物語と絵画の2部門で広く作品を募集し、選ばれた両部門の最優秀作品で絵本を制作しています。絵本は、全国の小児科医院などの医療機関や公共施設などを通じて、広く子どもたちのもとに届けられるほか、Webサイトでも閲覧が可能です。■はしる図書館 日本新薬きらきら未来ゴー!ワクワクする読書体験を子どもたちへ運ぶ、「はしる図書館 日本新薬きらきら未来ゴー!」は、当社創立100周年記念事業の一環として2019年に活動を開始しました。車内には、「日本新薬こども文学賞」で制作した絵本や図鑑、ユニバーサルデザインブック(点字や聞く絵本)など約1,000冊の図書とデジタルブックを搭載し、小学校や特別支援学校を社員ボランティアとともに訪問しています。■日本新薬×黒田征太郎 笑顔のアートプロジェクト2013年3月、イラストレーターの黒田征太郎氏をリーダーに日本各地を訪問し、地域の人々が力を寄せ合って病院や介護施設などの壁に絵を描く「日本新薬×黒田征太郎 笑顔のアートプロジェクト」全国キャラバンを開始しました。医師と患者、高齢者、子ども、学生などさまざまな人達が一緒に絵を描くことで絆を深め、笑顔になる活動を目指しています。■京都文化への貢献日本新薬では、半世紀以上にわたり、京都の伝統的な技法「型絵染」による染色画作品でカレンダーを毎年制作し、京都の四季折々の風景や風物、歴史ある行事などを紹介しています。また、年4回の季刊誌として社外広報誌「亰」を発行し、京都が誇る寺院、神社などの文化財から京料理、名産品に至るまで、幅広い切り口で奥深い京都の魅力を紹介しています。■スポーツを通じた社会貢献活動日本新薬硬式野球部では、地域社会のスポーツ振興のため、小中学生や高校生、大学生を対象に野球の実技指導に取り組んでいます。京都野球協会主催・京都体育協会共催で、京都府内の少年野球チーム約200名を対象に、「少年野球教室」が開催され、硬式野球部員が指導にあたっています。また、「京都府高野連冬季トレーニング講習会」を開催し、京都府内の高校74校の野球部員約300名を指導するなど野球の技術指導や体力の向上に貢献するとともに、地域社会との交流を図っています。■山科植物資料館での保全活動1934年に山科試験農場として開場して以来、当社の発展に大きく寄与した回虫駆除剤「サントニン」の原料植物ミブヨモギをはじめ、世界中から集められた薬用・有用植物、キソウテンガイなど世界的にも絶滅が危惧されている植物など、3,000種を超す植物の保存・栽培しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月01日NGT48の中井りかが、プロデュースするアパレルブランド『Recandy(リーキャンディ)』のアイテムが31日(12:00~)から発売される。同ブランドは、昨年2月に中井が自腹の100万円で立ち上げたソロプロジェクト。「富山から上京してきた当時の自分のように、東京のかわいいお洋服屋さんに行けない人たちにも、アイドルの子たちが着ているようなかわいい洋服を届けたい」という思いで、知識やデザイン技術、お金や人に至るまですべてゼロの状態からスタートして1年をかけ、満を持して発売されることとなった。ブランド名の『Recandy』は、女の子の気分を上げる魔法のアイテム”キャンディ”のように、「身にまとった女の子のかわいさを引き出す、そんなブランドにしたい」という思いで命名。アイドルとしてだけではない“一人の女子としての中井りか”が凝縮された、唯一無二の世界観が広がる。本人コメントは以下の通り。■NGT48中井りかコメント今回初めて自分の頭の中にあるものが形になるので、とても変な感じがしています。時間はかかってしまったけどその分良いものが作れたので、ファンの方々やお洋服が好きな女の子、もちろん男性の方にも、まずは私がちゃんとデザインしたものを見てなにか感じて頂けたらと思います。着る人やシチュエーションをたくさん考えながら幸せな気持ちで作ってきました! 好きなことをしている幸せを、今回買ってくださる方にお裾分けする気持ちで届けたいと思います。“女の子はだれでもお姫様になれる”っていうわたしの理想をたくさん詰め込んだお洋服たちです! 好きな時に好きな服を着て好きな人に会って好きな場所にいく、人それぞれの人生の1ページにわたしの作ったお洋服が登場したら嬉しいです!
2022年01月24日私立恵比寿中学の真山りかが、6回目となる生誕ソロライブ『まやまにあ-Level.6-』を1月18日に東京・Zepp DiverCity(Tokyo)で2ステージ開催。本記事ではセカンドステージの模様をお届けする。本公演は、エビ中バンドでもおなじみの橋本しん(Sin)率いるベース、ギター、パーカッションというアコースティックな編成での4人のバンドメンバーとともに開催され、ニコニコ動画ではプレミアム会員と「真山りかのアニメ300%」に登録している会員を対象にした生配信も行われた。メンバーがポジションにつくと、静かに「キラキラネスキラネス」でライブの幕が開けた。グルーヴ感あふれる演奏をバックに高速ラップともいえるような歌詞もこなし、続いて昨年の『ちゅうおん2021』のカバーコーナーでも披露していた松原みきの「真夜中のドア」をボサノバアレンジでしっとりと歌い上げた。その後もメンバー紹介も交えた和やかな最初のMCをはさんで、松田聖子、岡村靖幸、aikoというアーティストたちの「愛」で括られる名曲のカバーを続ける。Official髭男dismの名曲「Hello」のボサノバアレンジでじわっと会場の熱を上げると、川本真琴の「1/2」、そして自らも主題歌を歌った「LIARMASK」とアニメ愛あふれる真山らしいコーナーを展開していく。本編最後の4曲はエビ中とソロのレパートリーから。マカロニえんぴつからの提供曲「愛のレンタル」ではギター1本でしっとりとエモーショナルに表現。そして「ライブで一番の希望だと思っていることは、『また明日』が言えることだと思っています。」と、オーディエンスや配信で見てくれたファンへの感謝の言葉から「さよならばいばいまた明日」を披露し、本編は終了した。アンコールではサンボマスターのカバー「輝き出して走ってく」を「強くなくていいんです。自分に負けないでください!」というエモーショナルなメッセージで送り、最後は会場のファンからの多幸感あふれる満場のクラップから「Anytime, Anywhere」を披露しライブを締めた。なお「Anytime, Anywhere」は、TikTokを中心に大きな反響を呼んでいるシンガーソングライター・大橋ちっぽけによる初の提供曲で、3月23日に発売される私立恵比寿中学のニューアルバムにリード曲として収録される。アルバム発売に先駆け先行配信がスタートしており、ジャケットはメンバーの小林歌穂による描きおろしデザインとなっている。<公演情報>真山りか『まやまにあ-Level.6-』1月18日(火) 東京・Zepp DiverCity(Tokyo)1部:OPEN 14:00 / START 15:002部:OPEN 18:00 / START 19:00セットリスト1. キラキラネスキラネス2. 真夜中のドア(松原みき)3. sweet memories(松田聖子)4. だいすき(岡村靖幸)5. 1部:ストロー / 2部:シアワセ(aiko)6. HELLO(Official髭男dism)7. 1部:オレンジ(とらドラ!) / 2部:1/2(川本真琴)8. LIARMASK9. 春の嵐10. 蜃気楼11. 愛のレンタル12. さよならばいばいまた明日EN1. 輝きだして走ってく(サンボマスター)EN2. Anytime, Anywhere【バンドメンバー】Piano / BandMaster:橋本しん(Sin)Bass:真船勝博Guitar:田口慎二Percussion:中北裕子<配信情報>私立恵比寿中学「Anytime, Anywhere」Now On Sale配信リンク:私立恵比寿中学「Anytime ,Anywhere」ライブ映像私立恵比寿中学『FAMIEN‘21 L.P.』Now On Sale配信リンク:<リリース情報>私立恵比寿中学 ニューアルバム『私立恵比寿中学』2022年3月23日(水) リリース私立恵比寿中学『エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021』Now On Sale私立恵比寿中学『エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021』期間生産限定盤ジャケット●期間生産限定盤(2CD+Blu-ray+フォトブック):7,300円(税込)※デジパック仕様【CD収録内容】■Disc11. LIFE feat.bird2. summer dejavu3. 誘惑したいや4. 朝顔5. 頑張ってる途中6. 大人はわかってくれない7. トレンディガール8. フユコイ9. イエローライト(ちゅうおんver.)■Disc21. シャングリラ/ 小久保柚乃2. CITRUS / 安本彩花3. 真夜中のドア〜stay with me / 真山りか4. ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ / 風見和香5. 黒毛和牛上塩タン焼680円 / 小林歌穂6. 深夜高速 / 桜木心菜7. GLAMOROUS SKY / 星名美怜8. ナンダカンダ / 中山莉子9. 白日 / 柏木ひなた10. 青い青い星の名前11. 中人DANCE MUSIC12. なないろ(THE FIRST TAKE ver.)13. 約束14. 蛍の光(ちゅうおんver.)15. イヤフォン・ライオット■Bonus Track(期間生産限定盤のみ)16. COLOR17. あなたのダンスで騒がしい18. 自由へ道連れ【Blu-ray収録内容】ドキュメンタリー「シン・EVERYTHING POINT 1/2」購入リンク:<ツアー情報>柏木ひなた 生誕ソロライブ『-Interlude-』2月21日(月) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)2月23日(水・祝) 宮城・SENDAI GIGS2月25日(金) 大阪・なんばHatch3月19日(土) 福岡・UNITEDLAB3月21日(月・祝) 愛知・名古屋ダイヤモンドホール3月28日(月) 神奈川・KT Zepp Yokohama※詳細は後日発表私立恵比寿中学 春ツアー4月16日(土) 東京・J:COMホール八王子4月17日(日) 東京・ TOKYO DOME CITY HALL4月29日(金) 新潟・新潟テルサ5月5日(木) 大阪・グランキューブ大阪 メインホール5月8日(日) 宮城・東京エレクトロンホール宮城5月14日(土) 北海道・札幌市教育文化会館 大ホール5月21日(土) 茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール5月28日(土) 愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール6月10日(金) 埼玉・川口総合文化センター リリア メインホール6月11日(土) 栃木・栃木県総合文化センター メインホール6月18日(土) 千葉・市川市文化会館 大ホール6月26日(日) 福岡・福岡市民会館 大ホール7月3日(日) 神奈川・カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)7月9日(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYA※詳細は後日発表私立恵比寿中学 オフィシャルサイト:
2022年01月19日俳優の中井貴一が主演を務める映画『大河への道』(2022年5月20日)の特報映像が20日、公開された。同作は立川志の輔の創作落語『伊能忠敬物語―大河への道―』の映画化作。観光促進として伊能忠敬を主人公とした大河ドラマの開発プロジェクトを立ち上げた千葉県香取市役所のメンバーが、1821年に史上初の日本地図を作ったのは、あの伊能忠敬ではなかったという驚くべき新事実を発見してしまう。一方200年前の江戸時代では、忠敬の志を継いで地図を完成させるために、涙なしには語れない弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出していた。特報映像では、江戸時代の秘密を知った市役所のメンバーたちと、伊能忠敬の弟子たちのコミカルな姿が収められた。千葉県香取市では、総務課主任・池本(中井貴一)が、ひょんなことから観光課の課長・小林(北川景子)によって大河ドラマ開発担当に任命される。池本はお調子者の部下・木下(松山ケンイチ)と共に、今は引退したという噂の大物脚本家・加藤(橋爪功)をなんとか口説いて脚本の執筆を依頼するが、日本地図を完成させたのは、伊能忠敬ではないという発見を伝えられる。舞台は200年前に飛び、江戸下町の伊能忠敬邸では、天文学者の高橋景保(中井)と助手の又吉(松山)、日本地図完成を目指す忠敬の測量隊(和田正人、田中美央、溝口琢矢、平田満)、下女のトヨ(岸井ゆきの)、そして伊能のかつての妻・エイ(北川)によって、驚くべき隠密作戦が決行されようとしていた。200年前の江戸時代に何が起こるのか、タイトル『大河への道』と共に現れる、大人数がひれ伏す大広間のシーンが意味するものなど、気になる特報映像となっている。中井と松山は2012年に放送された大河ドラマ『平清盛』(松山が主人公である平清盛、中井が清盛の父である平忠盛を演じた)以来の共演となる。映画『大河への道』では市役所総務課の上司と部下の関係で、松山は中井との共演について「投げた球を全部キャッチしてくださる方で、ものすごく信頼をしています。緊張しないで、自分の地続きで、地に足がついたままで演技ができるのは中井貴一さんしかいないです」と信頼を語っている。(C)2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2021年12月20日