2月16日に放送された『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。そこでゲストの中山優馬(25)が披露したプロ顔負けの料理の腕前に、驚きの声が上がっている。KinKi Kidsの堂本光一(40)と堂本剛(39)が、ゲストの持ち込み企画をいっしょに行う番組。今回のゲストは生田斗真(34)と中山だった。「みんなで美味しい物を食べよう」という流れから、ロケ先で中山自ら料理を振る舞うことに。“本日限定ゆうま亭”がオープンした。実はマイ包丁を持つほど、料理にこだわりを持っているという中山。趣味の釣りが高じて魚のさばき方まで習得しているという。またロケ前日に築地場外市場まで魚を選びに行き、仕込みをするなどかなり本格的な様子。1品目はシマアジやマグロの赤身、ホタテ、イカの刺身盛り合わせ。身はまったくつぶれてなくきれいな形に切りそろえてある。光一の「刺身は切るだけだから」と厳しいダメ出しもありながら、2品目にとりかかる。続いてはKinKi Kidsにちなんで、キンキの煮つけ。「煮たただけやん」と指摘する光一だが、口にした途端「おいしい!」と一言。剛も「脂のってるし」と大絶賛。煮付けた後の煮だれを湯割りして、静岡の漁師に教わった「骨湯」というスープも紹介していた。最後は鯛めし。鯛まるごと1匹を下焼きしたもので、こちらも絶品。終始プロ並みの腕前を見せる中山に、普段は「料理やる男はすげぇ嫌いだ」と言っているという生田も認めざるを得ないようだった。だが中山が人におもてなしするのは、今回が初めてだという。これには3人そろって「もったいない!」とコメント。ネット上でも《優馬くんがあんなに魚料理上手いとは知らなかった》《イケメンで料理も出来るってすごいな》《中山優馬くんが作る料理がめっっっちゃ美味しそう。食べたい》など、絶賛の声が上がっていた。眼を見張るほどの腕前を見せた中山。今後、料理番組への出演が増えるかも!?
2019年02月17日佐々木蔵之介主演、中山美穂、黒木瞳、藤井流星、石川恋らが共演している「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」の第8話が11月29日放送。中山さんと藤井さんの“熱烈キス”にネット上が荒れに荒れ、激しいツッコミの嵐となっている。主人公・瀧沢完治(佐々木さん)は入社以来仕事一筋、こつこつと努力を積み上げ銀行の支店長まで登り詰めたが、社内政治に巻き込まれ取引先に出向を命じられてしまう。ショックから家族には出張と偽り単身スイスを訪れた完治だが、そこで出会った目黒栞(黒木さん)と出会い恋に落ちてしまう。出向先で栞と再会した完治は不倫にまい進するが、一方エリート弁護士の日野春輝(藤井さん)と結納まで済ませた娘・美咲(石川恋)が大学教授の戸浪(高田純次)と駆け落ちしてしまう。しかも春輝は婚約者の母である完治の妻・真璃子(中山さん)に惹かれていた…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美咲と戸浪の関係を完治が知っていたことに真璃子は驚愕、自分が知らない娘の秘密を夫が知っていたことで、自分の人生を否定されたと感じショックを受ける。謝罪のため日野家を訪れた完治と真璃子に冴(麻生祐未)は塩を撒いて激高するが、冴に「僕も悪いんだ」と言う春輝の言葉に冴もまた疑問を抱く。一方、完治は会社を休んでいる栞を心配し家を訪ねるが、もう別れようと拒まれてしまう。そんななか完治らのもとを戸浪の妻・和代が訪ね、美咲に対し「私は離婚しない」と伝言を託す。その後美咲から連絡が来て完治は美咲と空港で再会。栞が完治を拒む理由を知り、完治は改めて栞に愛を伝え、栞も完治の想いに応えるのだった。再び登山の約束を取り付けた2人だったが、栞に糖尿病が発覚。さらに春輝と真璃子の関係に気付いた冴は卒倒、入院してしまう。病院の帰り、車を降りようとする真璃子を引き留めた春輝は熱烈なキスを交わす…というのが8話のストーリー。ラストの真璃子と春輝による“熱烈&濃厚車中キス”にネットは騒然。「流星くんめっちゃちゅーしてたぁぁあ」「激しいきすしーーんん」「ミポリン腕を回したああああ…」など雄叫びのごときツイートがタイムラインに溢れかえる事態に。「藤井流星担死んでない!?」「藤井担生きてる?」など藤井さんファンを心配した“生存確認”ツイートも多数。今回も「完全にやってることアウトなのに感動仰ぐ黄昏流星群に草」「なんか感動的なシーンになってるけど、よく考えたらめちゃくちゃ」「なんか良かった感じになってるけど、あれ?良かったんだっけ?」などツッコミの声がネット上を駆け巡っている。(笠緒)
2018年11月30日人気ブロガーでライフオーガナイザーの中山あいこさんは、子ども2人を育てながらシンプルで整った暮らしを実践しているワーキングマザーです。無駄なものは買わず&持たず「今の自分にとって心地いいもの」にこだわる中山さんのモノ選びは、生活に笑顔を生み出し、すっきりと暮らすコツがいっぱい。ぜひ参考にしてみてくださいね。 中山あいこさんプロフィール 「面倒くさがり屋だからこそ、あとで面倒にならない方法を探す」という中山さん。「厳選したものに囲まれているとストレスが少なく暮らせます」の言葉通り、キッチン、リビング、洗面所……散らかりがちなところは、すべてすっきり! フルタイムの会社員として長年勤務の後、独立。書籍や雑誌、ブログ『生活のメモ』などで暮らしのアイデアを発信中。3歳と13歳の2児の母。人気ブログ 「生活のメモ」 暮らしにゆとり&笑顔を生み出す方法私の暮らしの基本は「心地よく」いること。私はズボラなので、その「心地よさ」を、できるだけラクに維持できるようにと考えてきました。そのためには、暮らしの中の持ちモノが「今の自分」にとって、適正でなければなりません。モノが多いと片付けも掃除もその分、大変になります。なので「心地よさ」を生むものを厳選してきました。「たくさん持たない」=持ちモノを少なくするメリットは、想像以上に大きいと思います。自分のライフスタイルに合ったものを厳選するためには?「今の自分にとって心地いいもの」をどうやって見つけるのか? 失敗経験も含めて生み出した、私なりの「モノ選びのルール」は、瞬間のラクをしたいと思う気持ちを、いったん、とどめて、長くラクでいるためには?「心地よく」いられるためには?と、考えを巡らせる。これが基本となる「モノ選びのルール」です。それにはまず、自分の持っているモノを把握していることが大事です。例えば、3歳の娘の服のボトムはほとんどネイビーで統一。組み合わせに悩むこともなく、娘自身が選んでも、保育園で着替えさせてもらっても上下のコーディネイトが変…ということもありません(笑)。本当に使うモノだけを持つ調べて買って使って「心地よさ」を確認しながら、愛用するかどうかを絞り込んでいくのが最近のスタイルです。家に招き入れて心地よくなかったら、潔く手放すことも忘れません。自分にとって「心地よさ」を与えてくれるかどうか? 判断のモノサシは、とてもシンプルです。ただ「心地よさ」には、そのアイテムの背景も含まれます。つくり手の思いや作られた理由などがわかると、ますます愛おしく思えてきます。最近、愛用品に加わったのは、「アポロニア ファームのエキストラバージンオリーブオイル」です。オリーブオイルには、「酸度」というものがあることを知ったのですが、商品ラベルに記載されていないことの方が多いようなんです。詳しい友人に聞いて、「酸度」の記載のあり、信用できると思った、ギリシャ クレタ島のアポロニアファームのものを使っています。スキンケアに使うアイテムも「定番」を厳選!化粧品は消耗品なので高すぎると買おうと思えません。だけど質の悪いものはイヤ。直接、肌につけるものだから「心地よさ」は必須です。ちふれの化粧品は、なたね油やオリーブオイルと同じように、全成分の分量・配合目的や製造年月を公開しているところが信頼できると感じています。無香料、無着色で、よけいなものがなく、肌に本当に必要な成分を厳選して配合しているのだろうなというところに、とても共感しました。そして、美容液のボトルに「このボトルはサトウキビからつくられた環境にやさしいポリエチレンを使用しています」という記載を見つけたときは、感激で、環境負荷を考えてオーガニックコットンのメーカーとコラボレーションアイテムを作っている私の価値観と同じモノ作りをしている化粧品メーカーに出会えた! と思いました。 化粧品はなぜ高く売られているのか?そんな疑問から生まれた「ちふれ化粧品の約束」 顔の肌は隠せないもの。どんなに高度なメイクも素肌の美しさには勝てない気がしています。使ってまだ数週間だけれど、肌の調子が整ってきているのを感じています。■あなたの素肌に本当に必要なものを乾燥が気になる季節にピッタリの、肌へうるおいを与える「ちふれ 化粧水 とてもしっとりタイプ」。保湿成分のヒアルロン酸とトレハロースが配合され、とろみあるテクスチャーでノンアルコール。安心して続けられる価格も嬉しい化粧水です。秋冬は、乾燥による小ジワを目立たなくしてくれる※「ちふれ 美容液 ノンアルコールタイプ」の集中保湿ケアもおすすめです。※効能評価試験済み 乾いた季節も、しっとりとうるおう。「ちふれの化粧水」 PR:ちふれ化粧品
2018年10月25日森新太郎演出×中山優馬主演の舞台『The Silver Tassie 銀杯』の制作発表会見が9月26日に開催。森、中山をはじめ、矢田悠祐、横田栄司、浦浜アリサ、安田聖愛、三田和代が出席した。【チケット情報はこちら】アイルランドの劇作家ショーン・オケイシーによる“反戦悲喜劇”と言われる本作。中山演じる有望なフットボール選手だったハリー・ヒーガンの人生が、戦地へ赴いたことで一変していくさまを描く。1928年の執筆当時、市民を批判的に描いた内容から上演を拒否されたという本作。森は戯曲を読んで「パワーに圧倒された」と明かす。特にハリーが戦地から戻って感じる疎外感や孤独に言及し「人を叩きのめし排除、支配していくという野蛮な状況は、実は戦場と地続きにある」と戦争と日常が別次元の存在ではないと説き「“戦争反対”と誇らしげに言ったところで、“自分を見てみろよ”と言われているような挑発的な作品」といま、本作を上演する意義を訴えた。中山の起用について森は、中山が殺人犯を演じたドラマ『北斗 -ある殺人者の回心-』を見て「ピュアさとすさんだ心があって、ハリーと同じだと思った」と説明。中山は「戦争にぶつかって心がネガティブな方に行くけど、そこでもシャレの利いた皮肉を言ったり、ネガティブな時もポジティブな時も口が達者なのが魅力」と語る。精神的な強さが求められ、さらにウクレレの名手という設定で、こちらも練習中だが「(心が)折れても立ち上がっていこうと思います! (新しいことに)挑戦できることがありがたい」と意気込みを語った。矢田はハリーの戦友で、やがて恋敵にもなるバーニーを演じるが、歌唱シーンについて森から「きれいな歌声じゃなく、喉から血が出るような芝居を味わわせたい」と宣言されると「身を委ねます。メチャクチャにしていただきたい」と覚悟を口にした。一方、横田に関して森は「横田さんは蜷川(幸雄)さんと文学座のものだと思いこんでた(笑)」と冗談めかしつつ今回、意を決してのオファーだったと告白。特に「演出家の腕が問われる」(森)という戦地のシーンで「横田さんを頼りにしたい」とも。横田は、ここまでの5日間の稽古で感じた森の脚本への深い洞察と解釈への驚嘆を口にし「言葉ひとつひとつに重みと説得力がある」と称賛。「森さんも想定していないビックリするようなことを発見したい」とうなずく。女優陣が演じる女性キャラクターたちも三者三様。三田は自らが演じるハリーの母親役を「普通の人」と称し、だからこそ「本当に難しい!」と楽しそうに語る。モデル出身の浦浜は「セリフで感情を表す難しさに直面してます」と苦笑し、自身の起用について「森さんのギャンブラー精神にビックリしてます」と笑う。安田はハリーの恋人のジェシーを演じるが「ひと言で表すとひどい女(苦笑)。気持ちいいくらいひどい女を演じたい」と言葉に力を込めた。『The Silver Tassie 銀杯』は11月9日より世田谷パブリックシアターにて開幕。取材・文・撮影:黒豆直樹
2018年09月28日演出家・森新太郎と中山優馬の初顔合わせにより、東京・世田谷パブリックシアターで上演される『The Silver Tassie銀杯』のメインビジュアルが公開された。【チケット情報はこちら】本作は、アイルランドの劇作家ショーン・オケイシーが第一次世界大戦から第二次世界大戦へと変遷する激動の時代のなか、1928年に発表した戯曲で、1929年にロンドンで初演。ダブリンを舞台に、第一次世界大戦中、輝かしい将来を嘱望されたひとりのフットボール選手・ハリーが戦争の犠牲となっていく様を描いた反戦ドラマ。公開されたメインビジュアルのデザインコンセプトについて、制作側より次のようなコメントが寄せられた。「モチーフとして大きいものは、上部の当時の戦争を彷彿とさせる写真、中央の主人公・ハリー(中山優馬)の横顔、下部のフットボール場と思われる芝生。人生を大きく一変させていく過酷な戦地と、平和で希望に満ちていた頃に駆け抜けた芝生との間に挟まれた、青年ハリーが見つめる視線の先にあるものとは?絵の具を飛ばしたように散らばる模様は、過去、現在、未来に及ぶ様々なハリーの思いや、不安定な時代の中に生きる人々の無数の思いを表し、そんな数多の感情が交差していく中に深く静かに侵食されていくハリーの横顔をとらえています。ですが、この横顔の青年はハリーに限定されない、当時の市井に生きる人々の象徴的な横顔、つまり登場人物全員の横顔としてもとらえて頂ければと思います。制作時の意図は上記のイメージになりますが、こちらはあくまで解釈の一例に過ぎません。ご覧になるお客様にご自由に発想して頂き、ハリーの視線の先にあるものを無限にご想像頂ければ幸いです」共演は矢田悠祐、横田栄司、三田和代のほか、20曲以上の歌唱シーンがあることから演技力、歌唱力が評価されたキャスト22名が集結。歌あり、笑いあり、涙ありの賑やかな“反戦悲喜劇”を立ち上げる。公演は11月9日(金)から11月25日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターで上演。チケットは9月9日(日)より一般発売開始。
2018年09月06日中山優馬(24)が松岡充(47)や中村雅俊(67)とともに“トリプル主演”を務める音楽劇「ローリング・ソング」。8月11日に記者会見が行われたが、そこで話題になったのが中山の並々ならぬ努力だ。各スポーツ紙によると、同作で中山はギターに初挑戦。この日、松岡は「まじめで努力される」と中山の努力を評し「すごいうまいです、びっくりすると思います」と技量を絶賛。続けて中村も「初めてとは思えないほどうまい」と太鼓判を押したという。Twitterでも観客から《優馬くんは前髪上げててワイルドで、ギターもしっかり弾けていて歌も本当上手で最高!》《今日も優馬くんは素敵でした。最後の歌ギター弾きながら歌うのカッコいいから何処かで披露してくれないかなぁ~》といった声が上がっていた。「中山さんの努力家な一面は、業界でも定評があります。同じジャニーズ事務所に所属する堂本光一さん(39)も17年のミュージカル『Endless SHOCK』で共演した際、アクションシーンに打ち込む中山さんの姿に一目置いていたそうです」(舞台関係者)中山は17年3月に主演を務めたドラマ「北斗-ある殺人者の回心-」(WOWOW)にまつわるインタビューで、本誌にその努力家な素顔を明かしている。作品監督から10キロの減量を言い渡された中山は、なんとそれを上回る約12キロの減量に成功。さらに「普通の環境にいたら、北斗(中山の役名)を演じられる自信がなかったので」として、テレビや冷蔵庫だけでなく携帯電話も使わない生活を送っていたという。同インタビューでは「ジャンルを問わずいろんな作品に出たいですね」と語っていた中山。そのタフさがある限り、期待できそうだ。
2018年08月13日海外の演出家と組んだ主演舞台『ドリアン・グレイの肖像』や大竹しのぶ主演音楽劇『にんじん』出演など、近年演劇界でもその名を目にする、歌手で俳優の中山優馬。この夏、鴻上尚史作・演出の新作オリジナル音楽劇『ローリング・ソング』に出演。松岡充、中村雅俊とトリプル主演を務める。公演に先駆け中山と鴻上が取材会で意気込みを語った。KOKAMI@network vol.16「ローリング・ソング」チケット情報ある日、元バンドマンで今は納豆売りの男(松岡充)の前に、「あなたの息子です」と名乗るミュージシャンの青年(中山優馬)が現れる。しかし、納豆売りの男の記憶は曖昧だった。そんな“父親”の姿に失望した青年の前に、今度は「夢を諦めるな」と60代の男(中村雅俊)が現れる。男は夢を売る結婚詐欺師だった…。不思議な縁に導かれるように相見えた男たち。そこへ納豆売りの母親と娘までが加わり、物語は思わぬ展開へ。見る時期に終わりはあるのか――。そんな命題に、三世代の男たちの姿を借りて挑みたいという作・演出の鴻上。「20代で夢を諦めるヤツもいれば、60代で夢見るヤツもいる。夢は年齢じゃないんだということを伝えたい」。それゆえ、世代間で夢に対する熱量が片寄らないように配慮したとも。「なるべく三者ががっつり同等に組んで、なおかつ60代と20代の女優たちの存在も突き刺さるような、女たちの闘いもある。三世代の話ですが、五角形がちゃんと拮抗するようには仕上げたい」。昨年、鴻上が手掛けた舞台『ベター・ハーフ』を観劇し、その作風に強く惹かれたと話す中山。「物語の面白さ、客席を巻き込む展開、セリフのスピード感など、どう稽古したらこんな風に表現できるんだろうって引き込まれました」。出演が決まり「今までにない役」と気を引き締める。「エネルギッシュな純真さで周囲を引っ掻き回していく、普段の僕とも正反対な“発散型”の役。挑戦だなって」。鴻上も「笑いをさらってほしい」と発破をかける。「真剣だから可笑しい。本人にとっては深刻でも、他人から見たら滑稽だし。人生ってそういうもの。人生を描くなら悲劇も喜劇も両方存在させたい。その両方を優馬は持っているんじゃないかな」。劇中歌は全7曲。中山は3曲を担い、うち1曲は松岡との親子バトル曲。熱い歌声にも注目だ。「僕は役と同世代なので20代に共感するけど、観客の皆さんはどの世代の目線で見るのかも気になります。男女問わず楽しんで」と中山。鴻上は初観劇にもぴったりとアピールする。「間違いなく、芝居ってこんなに面白いんだ!と思ってもらえる自信がある。普段僕の重い芝居を見慣れた方も今回は身構えずに、体力がなくても楽しめると思います(笑)」。公演は、8月11日(土)から9月2日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、9月5日(水)、6日(木)まで福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、9月14日(金)から16日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2018年07月18日ハットデザイナー・Michiko Uedaによるクール ファム(coeur femme)と、ミュベール(MUVEIL)デザイナー中山路子が手掛けるブランド、エム(M)のコラボイベントが、6月8日から11日まで神田明神のGallery Mにて開催。coeur femme × M本イベントは、クール ファムとしては東京初となるイベント。タイトルに「Martinique」を掲げ、カリブ族の言葉で「花の島」が語源となる場所へ、エキゾチックな非日常の香りを求めてバカンスへ訪れる女性をイメージした。coeur femme × Mクール ファムからは、初夏に向けたパナマやストローハット、丸めて持ち運び可能なペーパーハットなどが並ぶ他、エムとコラボレーションしたエクスクルーシブのハットを、エムの新作コレクションの素材を上手くミックスさせた1点ものとして8型展開する。価格は2万1,000円から3万2,000円。エムからは共生・共存をテーマにした、ミニマルなデザインを保ちながらも随所に細やかなディテールを秘めた新作「CICLO COLLECTION」が展開される。「CICLO COLLECTION」さらに、特別企画として、溢れるアイデアを形にし、誰しもが微笑む味を生みだすオーダースウィーツ専門店、スウィーチ(SWEETCH)より、本イベントのために特別に製作された数量限定のお菓子詰め合わせが販売される。【イベント情報】coeur femme × M会期:6月8日〜6月11日会場:Gallery M住所:東京都千代田区外神田2-16-2 千代田中央ビル302号時間:13:00〜19:30
2018年05月24日居心地のいい空間をつくるプロ「ライフオーガナイザー®」として活躍中の中山あいこさん。人気ブロガーでもあり、12歳と2歳の子どもを育てるワーキングマザーです。現在もダイキン製のエアコンを使っている中山さんですが、最近、蔦屋家電で展示されているダイキンの「risora(リソラ)」をみて、そのコンセプトとデザインに一目ぼれ。ライフスタイルを提案する新しいエアコン「risora(リソラ)」をさっそく取材をしてもらいました! 中山あいこさんプロフィール 岐阜県出身。東京都在住。ライフオーガナイザー® 。家事も子育ても仕事も楽しむことをモットーに2人の子どもを育てるワーキングマザー。人気ブログ 「生活のメモ」 では、シンプルで心地のよい暮らしをテーマに日常を綴る。妥協しない快適さのために「すっきりとした空間つくり」にはこだわりアリ!新しいライフスタイルが実現する進化したエアコン「risora(リソラ)」「ライフスタイルを買う家電店」として3周年を迎えた蔦屋家電。機能もデザインも妥協しない「本当の商品の価値」があるものだけをセレクトした売り場に、ダイキンの「risora(リソラ)」も展示されています。家電コンシェルジュの後藤聖英(ごとう きよひで)さんに、エアコン選びのポイントと「risora(リソラ)」の魅力について教えてもらいました。後藤:家電を通してさまざまなライフスタイルを提案している蔦屋家電にとって、ダイキンの「risora(リソラ)」は待望のエアコンでした。今までエアコンは、機能性と部屋の広さに合わせるぐらいしか選択肢がありませんでした。 しかし「risora(リソラ)」が誕生したことで、エアコンには「空間をデザインするアイテム」としての新たな価値が加わりました。部屋の中にあるときにインテリア家電としての魅力も発揮してくれるのが「risora(リソラ)」です。後藤:蔦屋家電には、「risora(リソラ)」を見つけて、興味を持たれた方が大勢いらっしゃいます。また、「risora(リソラ)」の大きさや色など実物を確認しにいらっしゃるお客さまもいて、関東以外の地域からも足を運ばれている方が多くいます。中には「risora(リソラ)」を知ったことによって、お引越し先の部屋の壁紙の色を変えたり、インテリアを考え直すとお話しされるお客さまもいらっしゃいました。それぐらい「risora(リソラ)」は、これまでのエアコンの常識をくつがえす存在です。 今後、「risora(リソラ)」を知るお客さまが増えることで、エアコンは機能だけでなくデザインで選ぶ時代にますますなっていくと感じています。薄さとカラーバリエーションに驚き! 最先端の技術が凝縮された「risora(リソラ)」後藤:また、蔦屋家電では、使い方はもちろんのこと、その家電があることで暮らしがどのように変わるのか。そんなワクワクもコンシェルジュがご提案しています。「美しく住まう」をテーマとした2階に「risora(リソラ)」は展示されているのですが、実物を見ていただくと、その薄さとデザイン性の高さ、カラーバリエーションに驚かれると思います。中山:「暮らしの空間にあるものはデザイン重視」で選んできたのですが「エアコンは選択肢がないものだ」と無意識のうちにあきらめていました…。エアコンって、意識しないけれど、いつも視界に入ってきているものだから、インテリアの一部として選べることが嬉しいです。改めて、空間コーディネイトにはエアコンのカラーリングが重要なことに気がつけました。インテリアにこだわりがある人には、ぜひ1度「risora(リソラ)」の実物を見て欲しい! と思います。中山:「risora(リソラ)」は、CMを見て以来、まずは色が気になっていました。実際に現物を見てみると、ほどよいフォルムの曲線にマッチしたボディの質感も高級感があって、色も欲しかった!と思えるものばかり。薄くて空間になじみやすいのはもちろん、運転してパネルが開いてもデザインが崩れなかったりと空間になじむ工夫がいろいろなところにしてあって、これができたのは、さすがダイキンだなぁと感動しました。中山:明るく開放感を感じる「ソライロ」やシックな「フォレストグリーン」は、オシャレ心をくすぐります。白も、軽やかな質感の「ラインホワイト」と、ギラッと感がなくて空間にすっとなじむ「ファブリックホワイト」の2つから選べるのがすごい! それに、細かいところまで気になる私が「risora(リソラ)」のデザインで見逃せないのは、ダイキンのロゴのさりげなさ。家電にありがちなメーカーのロゴがどん!ではなく、自然な存在感がいいですね。 「risora(リソラ)」の他のカラーもチェック さて、デザインについては魅力がわかった「risora(リソラ)」。肝心な機能性はどうなの?と、詳しく知りたくなったので、ダイキンのショールームにも行ってみました!世界でも最新のエアコンの技術が「risora(リソラ)」に凝縮されています 今や世界的な空調専門メーカーに成長したダイキンは、まさにエアコンのプロ中のプロ! そのエアコンの専門家ダイキンのショールームでアテンダントとして活動している杉山和(すぎやま ちか)さんに、エアコンの使い方のポイントと「risora(リソラ)」について教えてもらいました!中山:ふだん、エアコンを使っていて素朴な疑問として「除湿と冷房」ってなにが違うんだろう?と思っているんですが。杉山:冷房は、部屋の空気の「温度」を下げること、除湿は、部屋の空気の「しつど」を下げることをいちばんに考えた機能です。真夏などは「冷房」を、梅雨など「しつど」が高いときには「除湿」を使うといいですよ。また「risora(リソラ)」は、温度もしつども快適に保つ冷房方式「プレミアム冷房」を採用しています。設定した温度になっても、快適な温度・しつどにコントロールが続いて、蒸し暑さを感じにくい空間を保てます。また、0.5℃単位で温度を制御しているので、温度上昇が少なく快適さが続きます。中山:ずっとエアコンをつけていると電気代がかかるんじゃないかと不安になるのですが…。杉山:冷房は、室温を下げる運転が、全体の20%。残り80%は、室温を維持する運転をしているという調査結果が出ています。室温を下げるときに、電気がたくさん必要になるので、室温を維持する状態をキープすることが大切です。風が直接当たらないから寒すぎない! 暑すぎない!中山:冷房でも暖房でも風が直接当たると寒かったり、暑かったりして不快に感じますが「risora(リソラ)」は、風量や風向きってどうなっているんですか?杉山:気流コントロール機能を搭載しています。冷気は、天井を沿わせるように放出し、部屋奥の壁から床上へと循環する気流をつくっています。暖気は、エアコンの真下に向けて放出し、壁を伝い、床へと流れるように広がっていきます。どちらも、体に風を当てないように気流がコントロールされています。さらに、人と床の表面温度を検知する「人・床センサー」も搭載しているので、室内の温度ムラを解消しています。中山:すごい! 風車を当てると冷気が上にしか向かって出ていないのがわかりますね。これなら、体を冷やし過ぎることなく、部屋が涼しくなりますね。最先端のテクノロジーも搭載!賢い家電で便利な「risora(リソラ)」杉山:「アレクサ ダイキンを使ってリビングの温度を 下げて」と話しかけてみてください。ダイキンスマートリモートコントロールを設定すれば、アマゾンエコーなどのアレクサ対応デバイスを使って「risora(リソラ)」を音声で操作することができます。中山:家事や、それから子どものお世話をしていて手が離せないときに、話しかけるだけでエアコンの操作ができるなんて、便利ですね!杉山:「ダイキンスマートアプリ」を使えば、外出中でも、アプリを使ってスマートフォンやタブレットPCで操作できる機能が「risora(リソラ)」にはあります。また、ホームコントローラーアプリを使えば、家の中のどのお部屋からでもタブレットで簡単に操作できます。中山:「risora(リソラ)」って、見た目のデザインだけでなく、生活空間の中で「使う」というデザインもすぐれているんですね。すごい! でもココまですごいと気になるのは、お値段……。正直言って、高そうです。杉山:トップクラスに採用されている技術が搭載されていますが「risora(リソラ)」は、ミドルクラスの価格帯です。お掃除機能など、使う人によって要不要が分かれる機能は省き、暮らしにこだわるお客さま、エアコンの機能にこだわるお客さまに好評を得ています。●アマゾンアレクサの対応やスマホアプリからの運転への対応には、別売の無線LAN接続アダプター(スロット内蔵型)BRP084B41が別途必要です。●アマゾンアレクサに対応するには、ダイキンスマートリモートコントロールを設定する必要があります。●ご利用にはインターネット接続環境および別途通信費用等が必要です。●アマゾンエコーのセットアップやアマゾンアレクサのダウンロードおよび注意事項は、アマゾンエコーの設定方法に従って設定してください。※Amazon EchoおよびAlexaは、Amazon.com,Ink.またはその関連会社の商標登録です。理想のエアコンに出会えました!機能はもちろん、デザインもステキな「risora(リソラ)」を知って、今度エアコンを買うときの、第一候補として考えています。ソライロとファブリックホワイト、それからフォレストグリーン…と選ぶのも楽しいです。寝室はダークトーンのカラー。リビングや子どもと過ごす空間は明るめの色。そんなふうに部屋によって、エアコンを変えるのもいいかも! 「risora(リソラ)」のおかげで、機能に妥協しないで、インテリアとして選びたくなる、両方が実現されたエアコンに出会えました。目にみえない空気が部屋の居心地を決めるんだなと改めて気が付くことができたし、これからは見た目にも空気にもこだわりたいと思います。 「risora(リソラ)」の詳細はこちら(動画アリ) PR:ダイキン工業株式会社
2018年05月18日公開初日を迎えた映画『蝶の眠り』の舞台あいさつが12日、東京・新宿の角川シネマ新宿で行われ、主演の中山美穂をはじめ、キム・ジェウク、新垣隆、チョン・ジェウン監督が出席した。映画『蝶の眠り』の初日舞台あいさつに出席した中山美穂、キム・ジェウク(左から)5年ぶりの主演作となった中山美穂。客席から溢れんばかりの拍手や歓声に「うれしいです。ものすごくうれしいです」と笑顔を見せて、「キム・ジェウクさんとは初めてだったんですけど、初めてじゃないような感じでした。それに映画の内容が病気を扱っていたりお別れやすれ違いがあったりと、色んな悲しみが含まれているんですが、それを監督さんが詩的な感じで演出されていました。この作品に出会えて本当に良かったと思います」と充実感をにじませた。その中山の相手役を務めたキム・ジェウクは「『Love Letter』(中山美穂が主演した1995年公開の映画)は、韓国では誰もが知っている映画。そこに出演していた中山さんと撮るという実感はありませんでしたが、最初に会った時の印象は死ぬまで忘れないですね」と告白。その時のことを中山が「初めてお会いした時、ぱっと振り返ったら彼がいて、脚本通りのイメージだったのでガン見したらしいです(笑)」と振り返ると、キム・ジェウクは「目の大きい女優さんが僕をずっと見ていたんです。その瞬間、空気が止まった感じでした。2秒ぐらいだったんですが、空気が止まった感じで長く感じられましたね」と中山との出会いは衝撃的だったようだ。日本と韓国の合作となる本作。日本での公開初日となったこの日は、韓国で9月に公開されることも発表された。それについて中山は「20年前になりますが、『Love Letter』という作品をチョン・ジェウン監督がお好きだという流れでこの作品が生まれました。韓国でもたくさんの方に観ていただけたらうれしいです」と期待。一方のキム・ジェウクは「僕がここに立っているように、中山さんと韓国で舞台あいさつとか色々やりたいです。うれしいですね」と中山との再会が待ち遠しい様子だった。韓国の映像作家チョン・ジェウン監督の最新作となる本作は、自らオファーを出した中山美穂の5年振りとなる主演作。遺伝性のアルツハイマーを患って自らの余命を知った女性小説家・松村涼子を中山が熱演しており、最後に自分の尊厳を守って残される人たちに美しい記憶を残そうとする涼子が、作家を目指す韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)との出会いによって年齢の壁を越えた究極の愛を描く。
2018年05月12日生の開始(誕生)も終わり(死)も、私たちにとってわからないもの。私たちが体験できる「人生」とは、生まれてから死を迎える間際まで。終わりを迎えるそのときまで、どう生きていたいか、大切な人とどう過ごしたいかというのは、大きなテーマではないでしょうか。ある女性小説家の人生最終章を描いた映画『蝶の眠り』は、肉体を蝕む病と向き合いながら、愛する人とどう関わって生きるかを考えさせてくれる作品です。5月12日より全国ロードショーとなる本作の主人公・松村涼子役を演じる中山美穂さん、韓国人留学生・チャネ役を演じるキム・ジェウクさんにお話を伺いました。■『蝶の眠り』あらすじ中山さん演じる涼子は50代の人気小説家。恋愛や結婚、離婚など、私生活での体験を一部ベースにした小説は、文学的な価値の高さを評価され、涼子は作家としての成功を手にしています。容姿端麗で知的、そんな涼子には若い世代のファンも多く、新たな作品が望まれてやまない存在。自らの努力で勝ち取った素敵な人生を送っていた涼子でしたが、遺伝性アルツハイマー病に侵されていることが判明した後、最後の小説を書き上げようと奮闘します。それでも病の進行は待ってはくれません。外出先で自分が今どこにいるのか、何をしているのかわからなくなるなど、自分をコントロールできなくなり、戸惑うことも増えていきます。そんな涼子を最後まで支えようとする韓国人留学生のチャネ。二回りほどの年齢差など関係なく、恋人のように惹かれ合うふたりでしたが、次第に涼子はチャネを遠ざけるようになります。「涼子のやり方は唐突感がありますが、そういう性格なんですよね。もし私が涼子の立場だったとしたら……お互い距離を置くかどうか、お相手と話し合った上で決めるかなぁと思います」と話すのは中山さん。「僕が涼子さんと同じ状況だったら、彼女と同じ行動をとるでしょうね。死に近づいていく自分を見せたくない、というよりも、相手を悲しませたり苦労させたりしたくない気持ちが大きくて」とはジェウクさん。愛する人を悲しませないよう、自ら離れていくのが愛なのか、それとも最期までそばで見守ってもらうのが愛なのか――さまざまなことを考えさせられる作品です。■「美穂さんは現場を和やかにしてくれる」(ジェウク)「本作にかかわるまで、遺伝性アルツハイマー病という病気を私自身、実感したことがありませんでした。簡単に演じられる役柄ではないな、と思いながら台本を読みましたね」(中山さん)監督は中山さんと同世代のチョン・ジェウンさん。涼子役を演じられるのは中山さんしかいないと感じ、オファーに至ったのだそう。中山さん自身、「当て書き(役を演じる俳優をあらかじめ決めてから脚本を書く)をされたわけではないと思いますが、私が役を演じることをある程度イメージして、書いてくださったのかなと感じました」と振り返ります。1995年に中山さん、豊川悦司さん主演で公開された『Love Letter』は、1999年には韓国でも公開され、日韓で大ヒットを記録。ジェウン監督にとって、記憶を探し求める女性を演じた同作の印象や、恋愛をテーマにした作品で高い評価を受ける中山さんは、涼子役に最適だったというわけです。涼子という、自立した強い女性を演じる中山さんと初共演したジェウクさんは、中山さんの印象をこう話します。「美穂さんは日本を代表する女優のひとりです。だから正直なところ、共演すると決まっても現実感がなかったくらい(笑)。中山美穂さんとお芝居するのか〜、と不思議な気持ちでいたこともありました。実際にお会いして撮影が始まってからは、僕自身、緊張したり、無理に気を使ったりすることはなかったです。すごい女優さんなのに、ナチュラルでいられましたし、現場を和やかにしてくれる素敵な方。いい仕事をご一緒できたなぁと思っています」(ジェウクさん)■ふたりのナチュラルな空気感、雰囲気に心が温かくなるそんなジェウクさんはジェウン監督のファンだともいいます。憧れの監督と全員が日本人のスタッフと役者、台詞もすべて日本語、という設定のもとで、日本で撮影をする経験は「やらない理由がなかった」と、当時の気持ちを振り返ります。韓国・ソウル出身のジェウクさんは、父の仕事の都合で幼少期を日本で過ごした時期もあり、日本語が堪能。韓国人留学生を演じる上で、流暢な日本語は封印することも予想されましたが、監督と話した上で「自然体でいこう」となったのだとか。ジェウクさんが演じる素直で優しいチャネの言葉にも注目です。自然体といえば、自由な雰囲気も本作の特徴かもしれません。涼子の自宅は、建築家の阿部勤さんの邸宅。緑が見える部屋にある大きな窓から、心地よい風が入ってくるのを、作品を通して感じるくらい素敵な舞台です。そこで限られた時間を共有するふたりの空気感は、見ているこちらの心までも温かくしてくれます。「あのおうちがあって、あの空気があって、そのなかで生まれる感情や思いを活かして、組み立てていった感覚があります」(中山さん)もともと決まっている台詞や設定にとらわれすぎるのではなく、現場で生まれる表情や空気を活かし、都度コントロールしていくことで、観る者に自然体な印象を与えることになったのでしょう。映画『蝶の眠り』は5月12日公開。重たいテーマを扱いながらもどこかかろやかで、美しい情景が描かれる本作、劇場へ観にいかれてはいかがでしょうか。■公開情報『蝶の眠り』5月12日(土)より、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー出演:中山美穂、キム・ジェウク、石橋杏奈、勝村政信、菅田俊、眞島秀和、澁谷麻美、永瀬正敏監督・脚本・原案:チョン・ジェウンストーリー・劇中小説:藤井清美企画・製作:山上徹二郎、坂本敏明、イ・ウンギョンプロデューサー:山上徹二郎、イ・ウンギョン、山口幸彦製作:シグロ、キングレコード、ZOA FILMS制作プロダクション:シグロ配給:KADOKAWA(c)2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS/池田園子
2018年05月11日中山美穂と韓国のイケメン俳優キム・ジェウクが共演し、昨年10月に行われた釜山国際映画祭でも大きな話題となった『蝶の眠り』。このほど、2人の未公開ツーショット場面写真がシネマカフェに到着した。遺伝性アルツハイマーを患う主人公の作家・涼子役を、実に5年ぶりの映画主演作となる中山美穂が演じる本作。自身の年齢より年上の女性小説家の役を見事にこなし、ラストシーンには無垢で透き通るような表情を見せる。また、涼子の新作の執筆を手伝うことになる韓国人留学生役には、「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウク。幼少期に日本で生活していた経験を持つ彼は、日本語での演技を披露している。■中山美穂&キム・ジェウクの接近に思わず見とれる…そんな本作から、歳の差はありつつも、人としてお互い自然と惹かれていく2人の姿を映し出した、美しすぎる場面写真が到着。2人で執筆作業を進めるうち、現実と小説の世界が交差していき、2人は互いに惹かれるようになるのだが、涼子の病状はその間にも着々と進行していく。本作タイトルの「蝶の眠り」(=“ナビジャン”)とは、韓国語で、まるで赤ちゃんのように両手を挙げて可愛く眠る姿を比喩した言葉。涼子の眠る姿を見て、チャネが放つ愛情を込めたひと言となっている。小説が軸となる物語とあり、文学的で美しい愛の表現も見どころ。流暢な日本語を話せるため、撮影中は中山さんやスタッフとも問題なくコミュニケーションをとっていたというキム・ジェウク。そんな彼の姿を見て中山さんも、「彼の上手な日本語も見どころの1つです!」と、劇中同様に2人の仲の良さが伺えるコメントを寄せている。『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年05月02日ミュベール(MUVEIL)デザイナーの中山路子が手掛けるブランド、エム(M)と、東京・浅草のジュエリーブランド、メデルジュエリー(mederu jewelry)の企画展が4月20日から5月6日まで、エムにて開催される。エム(M)エムは、中山が衣服の持つ“間接的影響力”にフィーチャーし、東京出身の洋服作家として服のディテールを言語化、また服から派生する副産物の美や協調の美を新たな演出方法で価値化・商品化を試みる実験的プロジェクト。日本の女性ならではの感性を“洋”の服に落とし込み、神田明神境内の隠れ家空間で販売する、“日本の感性という新しい東京土産”の創造に取り組む。本展は、エムが巡り会った作家やお店と共に、異なる時代や異国の地、根づいた伝統など日々の生活で目に留まるものを自身に取り入れ、継承する行為に焦点を当て、制作作品に込められたメッセージを視覚化・言語化する年間企画展「引き継ぎたいモノ」の第一幕。メデルジュエリー(mederu jewelry)今回コラボレーションするメデルジュエリーは、2008年、東京・浅草にアトリエ兼店舗を設立、現在は青山にも店舗を持つジュエリーブランド。「懐かしくて、美しい」をテーマに、現代女性に長く愛されるデザインと、古典に見られる職人の手仕事を大切にしたジュエリーを提案する。日本人としての感性を原点に、洋の東西や時代性・民族性といった様々な境界を行き来しながら、時を超えても色褪せることのない魅力を探求。受注生産を主軸に、一つずつ丁寧に仕立てる物作りを創業から続ける。本展では、ジュエリーや衣服など、一つの作品を構成する幾数もの“ELEMENT(要素)”を作品から乖離し視覚化することで、職人たちが紡ぐ信念の囁きに耳を傾け、3年後、10年後の自分に時を隔てても寄り添う「引き継ぎたいモノ」を紹介する。【展示会情報】年間企画展「引き継ぎたいモノ」chapter 1 mederu jewelry×M “ELEMENT”会期:4月20日〜5月6日会場:M住所:東京都千代田区外神田2-16-2 302号室時間:13:00〜19:30定休日:火曜日、水曜日、木曜日(会期中の4月24日〜26日は定休日)
2018年04月19日定期的なカラーやアイロンによる髪の傷みに悩んでいる女性は多いのではないでしょうか?その積み重ねで、いつしか枝毛だらけに…なんてことも。今回は、枝毛の原因と正しい処理方法についてご紹介します。枝毛の原因とは?枝毛は、さまざまな原因によって引き起こされます。自分では気づいていないだけで、いつのまにか枝毛だらけになっていることも…。まずは、そんなことにならないように枝毛の原因について理解していきましょう。間違ったシャンプー出典:Shutterstock毎日のシャンプーの仕方によっては、枝毛の原因になることもあります。シャンプー前は髪を濡らすと思いますが、濡れている状態の髪の毛は非常に弱くなっています。その状態で、強く擦り洗いすると、髪のキューティクルが剥がれやすくなってしまいます。また、洗浄力の強いシャンプーを使うことも、キューティクルにダメージを加えるため、枝毛ができてしまうこともあります。カラーやパーマ出典:Shutterstock髪を染めたりパーマをすることによって髪が傷むということは、ほとんどの人が知っているかと思います。カラーやパーマによる髪へのダメージは非常に大きく、枝毛はもちろんのこと、髪のパサつきや切れ毛の原因になってしまうのです。いくらカラー前と後にトリートメントをしたとしても、ダメージを0にすることは限りなく不可能に近いです。ドライヤーの温風出典:Shutterstockシャンプーと同じくドライヤーも毎日行いますが、間違ったドライヤーの仕方は髪に大きなダメージを与えます。ドライヤーの温風を至近距離から当てたり、下から上に風を当てると、髪のキューティクルが剥がれます。それによって枝毛が発生してしまうのです。そもそも、ドライヤーの「熱」自体が髪を傷めてしまうので、正しいやり方だとしても、長時間ドライヤーを使うだけでも枝毛の原因になってしまいます。髪が濡れたままで寝る出典:Shutterstock上記では、ドライヤーが枝毛の原因になると述べましたが、かといって髪を乾かさないことも枝毛を作る原因になってしまいます。濡れたままの髪はデリケートです。そんなデリケートな状態で寝てしまうと、枕などによる摩擦でキューティクルはどんどん剥がれてしまいます。よって、枝毛が発生してしまうのです。また、髪が濡れたまま寝ると、髪や頭皮に細菌が繁殖しやすくなります。これも、枝毛や抜け毛を増やす原因になるので、髪は必ず乾かしてから寝ましょう。枝毛の処理方法万が一、枝毛を見つけた場合は、正しい処理方法を行うことが大切です。よくありがちな間違いは、枝毛を裂いてしまうこと。髪の表面は、キューティクルに覆われています。しかし、枝毛になっている髪の毛のほとんどは、キューティクルが剥がれた状態になっています。枝毛を裂くことによって、キューティクルの剥がれている範囲が広くなり、髪の傷みが悪化してしまうのです。枝毛を裂くことは、髪にダメージを与えてしまうだけなので、絶対にやめましょう。最後に、枝毛の正しい処理方法についてご紹介していきます。枝毛は切るのが1番安全出典:Shutterstock枝毛を見つけたら、ハサミで切るようにしましょう。切るときは、枝毛部分から5センチほど上を目安に切ってください。また、髪を切るときに斜めにカットしてしまうと、髪の断面が広くなってしまい再び枝毛ができてしまう可能性があります。切るときは、真横に直線でカットして、髪の断面の範囲がなるべく狭くなるようにしましょう。自分で切る場合は、髪専用のハサミや眉毛バサミを使うのがベター。紙などを切るような工作用のハサミを使うと、髪が傷んでしまう可能性があるので使わないようにしましょう。どうしても不安な場合は、プロの手に任せるのがいちばんです。美容室に行って美容師さんに任せれば、自分で見つけられなかった枝毛も丁寧にカットしてくれます。枝毛を増やさないように正しいヘアケアを出典:Shutterstockいかがでしたか?今までカラーやパーマをしたことがなくても、枝毛がある人はたくさんいるものです。シャンプーやドライヤーの使い方を間違えると、自覚がなくてもどんどん枝毛が増えていきます。まずは、枝毛を作らない、増やさないための正しいケアを徹底することから始めましょう。また、枝毛をカットする場合も必ず正しい方法で行うこと。処理方法まで間違えてしまうと、また更に枝毛が悪化することになります。美しい髪を手に入れるために、枝毛ケアに力をいれてみてくださいね!
2018年04月17日中山美穂の約5年ぶりの主演作となった映画『蝶の眠り』のプレミア試写会が4月12日(木)に行われ、主演の中山さんをはじめ石橋杏奈、勝村政信、永瀬正敏、チョン・ジェウン監督、そして音楽監督を務めた新垣隆が登壇した。■中山美穂、5年ぶりの映画主演! 決め手は監督からの“ラブレター”今作が実に5年ぶりの映画主演作となった中山さんが演じるのは、遺伝性アルツハイマーを患う50代の女性小説家・松村涼子。中山さんは「チョン・ジェウン監督が“ラブレター”をくれたんです。どうして私をキャスティングしたのか、どれほど『Love Letter』という映画が好きかという熱いメッセージがすべて日本語で書かれていて、とても感動したんです。そうしてこの役を引き受ける決心をしました」と監督から熱烈なラブコールがあったことを告白。『子猫をお願い』で知られる本作の監督チョン・ジェウンは、「韓国では日本の映画といって1番に名前が出てくるのは『Love Letter』、そして日本の女優といって1番に名前が挙がるのも中山美穂さんです。人気はもちろんですが、女性としての力や意味のある演技をできる実力も兼ね備えた女優は彼女しかいないと思いオファーをさせていただきました」と出演依頼の経緯を明かしている。■実力派の永瀬正敏&勝村政信、注目女優・石橋杏奈も参加また、キム・ジェウクが演じるチャネのバイト先の居酒屋店長役で友情出演した永瀬さんは、「本当にちょっとしか出ていないんですけど、瞬きをせずに見ていただけたら」とアピール。主演の中山さんとは30年来の友人だそうで、中山さんは永瀬さんの出演を知った際、「あ!永瀬くんだ!と思って連絡したら『美穂が出るからやることにしたんだよ』と言ってくれて有難いなぁって思いました」と嬉しそうに話すと、「普段は永瀬“くん”なんて呼ばないくせに(笑)」と永瀬さんからツッコミを入れるなど、仲の良さが垣間見える一幕が。そして、涼子の同僚である大学教授・石井役の勝村さんは、本作の撮影に入る前にも中山さんと舞台で共演していたそう。その際は全く違う役柄だったと言うが、「でも撮影現場で会ったときにしっかりと涼子になりきっていたので、すごい女優さんだなぁと。とても不思議な役者さんで、同じ目なのに同じ目に見えない演技ができる女優さんですね」と中山さんの印象を明かす。さらに、大学で涼子の授業を受ける生徒・アンナ役の石橋さんは、「初めて同じ名前の役を演じることができて嬉しかったです!チャネと仲の良いアンナを演じるにあたり、ジェウクさんといろいろ話し合ってから演技プランを立てました。2人で練習してから本番に挑むという経験はこれまであまりなかったので、とても新鮮に感じました」と撮影をふり返り、中山さんと実は同い年だという新垣さんは、自身初となる映画音楽を手掛けたことについて、「映画や映像に音楽をつける仕事に若いときから憧れていたので、今回このお仕事の依頼をいただけてとても光栄です」と挨拶。■キーワード“お久しぶりです!”が現場でも流行!?公開中の予告編でも登場する映画の中のキーワードとなる「お久しぶりです!」というセリフが撮影現場で流行し、スタッフみんなが挨拶代わりに使っていたそう。チョン・ジェウン監督は、『Love Letter』の「お元気ですか?」というセリフが韓国で一世を風靡したことにあやかり、「ぜひこのセリフを日本でも流行らせたい」とコメント。観客と登壇者とでコール&レスポンスも行われていた。そして最後に中山さんは、「とても静かで小説のように流れていく物語です。終わった後に自分の人生を少し考えてしまうはず。美しい映像と音楽も素敵ですし、気に入っていただけたらぜひお友だちにすすめていただきたいです」と締めくくった。『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年04月13日5月12日公開の映画『蝶の眠り』の舞台あいさつ付きプレミア試写会が12日、東京・新宿の角川シネマ新宿で行われ、主演の中山美穂をはじめ、石橋杏奈、勝村政信、永瀬正敏、新垣隆、チョン・ジェウン監督が出席した。韓国の映像作家チョン・ジェウン監督の最新作となる本作は、自らオファーを出した中山美穂の5年ぶりとなる主演作。遺伝性のアルツハイマーを患って自らの余命を知った女性小説家・松村涼子を中山が熱演しており、最後に自分の尊厳を守って残される人たちに美しい記憶を残そうとする涼子が、作家を目指す韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)との出会いによって年齢の壁を越えた究極の愛を描く。チョン・ジェウン監督からもらった手紙で出演オファーを受けたという中山は「どうしてこの私を選んだのか、『Love Letter』(中山が出演した1995年公開の映画)がどれだけ好きなのかとか、とにかく熱い思いが日本語で書かれていたんです。それにとても感動してお引き受けしようと思いました」とチョン監督からの熱い"Love Letter"に心が揺さぶられたという。その中山が演じた涼子は、実年齢よりも一回り年上の女性だが、「年齢はそんなに意識せず、チャネ君が若いので一緒に歩くだけで年齢差はあると思いました。アルツハイマーを患った役でしたが、扱うのが難しいなとは思いましたけど、チョン監督の細かい演出で美しい仕上がりになっていると思います」と自信を見せた。そんな中山を30年来知っているという永瀬は「随分昔から知っている仲間の内の一人なので、彼女が主役ということで是非にとお受けしました」と話し「若い時は会っていましたが、しばらくご無沙汰になってしまい、お互い大人になっていましたね」と時の流れを感じた様子。これに中山は「私は親友と思っています」と応えた。また、初対面の中山と同じ年齢の新垣は、勝村の気遣いで隣同士となり、恥ずかしいのか中山に視線を向けらない状態に。「多分口を利いてもらえないと思うんですけど。デビューされた頃からみんなのアイドルでいらっしゃる中山さんですので」としどろもどろで客席から笑い声が聞かれる中、そ中山が「今度音楽の方でも、バンドの方で(ボーカルで)参加させていただきます!」と宣言すると、新垣は「本当ですか? 美穂さんとユニットを組みます!」と目を輝かせていた。映画『蝶の眠り』は、5月12日より全国公開。
2018年04月13日映画『曇天に笑う』の公開を前に3月12日(月)、主演の福士蒼汰をはじめ、中山優馬、桐山漣、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人が東京スカイツリーにはかまに身を包んで来場!映画特製の船“曇天丸”の出航に立ち会った。舞台化、アニメ化もされている人気漫画を『踊る大捜査線』『亜人』などで知られる本広克行監督が映画化。明治初期、琵琶湖のほとりにある曇神社を守護してきた曇家の三兄弟、世に厄災をもたらすオロチ復活を目論む風魔一族、それを阻止しようとする特殊部隊“犲(やまいぬ)”らの戦いを描き出す。■はかま姿の福士蒼汰、中山優馬らに沿道から黄色い歓声!東京スカイツリーの脇を流れる北十間川の川べりのおしなり公園船着き場で行われたこちらのイベント。沿岸には福士さん、中山さんらのファンが平日の昼間にもかかわらず数多く訪れ、熱い声援を送る。福士さんらははかま姿で登場し、歓声を浴びながら“曇天丸”に乗り込み、福士さんの音頭を合図に出航! 福士さんは「みなさんのおかげで今日は“晴天に笑う”でよかったです」と笑みを浮かべた。その後、会場をスカイツリー内のイベントスペースに移して行われたトークイベントでは、男たちだらけの熱いトークが展開!最年長のひげを生やした加治さんが「最近、監督と思われることが多くて…」と出演者であることを強調するも、すかさず最年少の若山さんが「加治監督が…」とイジり、これには“兄”福士さん&中山さんらも「やるねぇ(笑)」と感嘆!■福士蒼汰、撮影期間中はモンスターの捕獲に熱中!?また、撮影中の“秘密”にまつわるトークでは、福士さんは具体的な名前を上げなかったものの「撮影期間中、メッチャハマってたことがあって…モンスターを捕まえるスマホゲームなんですが、(撮影時間の)空きがあったらすぐ出かけて『黄色いモンスターいた!』って(笑)」とポケットサイズのモンスターたちの捕獲をGOしていたことを示唆。加治さんが「ロケ地が、伝説のモンスターが出ると言われている場所で、(福士さんが)ずっと探してるんですよ」と証言し、会場は笑いに包まれた。また、中山さんは“虫嫌い”という公然の秘密に言及。共演陣に対して「最初は(虫嫌いであることを)隠すんですけど、長いこと一緒にいるとバレれますね…。苦手というレベルじゃなく、我を失うほど嫌い」と苦笑交じりに明かす。司会者から、虫を見かけたらどんなリアクションを取るのか?を問われると「ギョギョ!」とさかなクンのモノマネを披露し、爆笑をさらっていた。『曇天に笑う』は3月21日(水・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:曇天に笑う 2018年3月21日より全国にて公開©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©︎唐々煙/マックガーデン
2018年03月12日「お庭のお手入れに大活躍!毎年好評、高枝切りばさみ4点セットのご紹介です!」 このフレーズを聞くと、なぜか欲しくなる「高枝切りばさみセット」。特に「高枝切りばさみ」は果実つかみ刃が付いていて、柿の実を落とさずに取れるのがステキだ。「便利すぎる。もう買うしかない!」といつも思ってしまうが、記者の家には切る枝どころか庭もないのである。 それにしてもこのCM、子ども時代から見ているような気さえする。いったい、いつから売っていて誰が買っているのか知りたくなり、販売元の「日本直販」に聞いてみた。 「弊社オリジナル商品の『高枝切りばさみ』が最初に登場したのは’96年です。発売から何度も改良を重ね、20年以上も変わらずご好評をいただいております。軽量で操作も簡単と、女性や高齢者の方でもラクに扱えるのが大好評の理由でしょうか」(日本直販・広報担当者・以下同) ちなみに、これを買っているのはどんな人たち?「 「弊社の顧客層は、かつては50~70歳の方が多かったのですが、現在では60~80歳の方に多くお買い求めいただいております。男女比率は4:6で、今も昔もさほど変わりません。昨年からは、ロイヤルカスタマー(優良顧客)のお宅を訪問したり、お電話でのヒアリングを行うなどして、よりシニア層のニーズを満たす商品を開発しています」 「毎日飲むと飽きる」という愛用者の意見から、味のバリエーションを増やした「日本直販5種の青汁彩」などが生まれているという。 そんな日本直販の40年の歴史の中で、もっとも多く売れている商品を紹介! 【累計販売戸数第1位累計22万セット】「吐息は薔薇」 日本直販40年の歴史でいちばん売れたおは、’05年発売の“飲む香水”。ローズオイルほか天然成分たっぷりのカプセルをかみ潰すと、なんと息がバラの香りに……。口臭対策に! 【累計販売戸数第2位累計20万セット】「炭加工収納ケース10個セット」 炭加工でしっかり消臭! 「軽くて持ち運びもラク。使わないときには畳んでスリムになります。中身が一目瞭然で、’08年発売以降、10年ずっと人気です」(広報担当者・以下同) 【累計販売戸数第3位累計19万本】「〈R型アルファリポ酸新配合〉ハイパースリムアルファ・プレミアムプラス」 ’05年の発売からシニア世代の元気をサポート。 「抗酸化作用のあるアルファリポ酸、パワーの基礎となるBCAAやHMB-Caを配合。健やかライフを応援するサプリメンです」 【累計販売戸数第4位累計18万セット】「紀州南高梅完熟つぶれ梅お買い得セット」 ’08年の発売から10年間、売れ続けている梅干しセット。 「形に違いはあるものの、上品な味は大手百貨店の贈答用梅干しとまったく変わりません。蜂蜜のマイルドさが好評です」 【累計販売戸数第5位累計14万セット】「音波振動歯ブラシデンタルソニックプロ・リニア」 老若男女、誰でも簡単にピカピカの歯に! 「’05年に発売してから、短時間でラクに歯をみがけると人気です。付属の充電スタンドでブラシのUV除菌ができるのもポイントです」 【累計販売戸数第6位累計12万セット】「お買得高枝切りばさみ4点セット」 1.8~3メートルまで伸縮可能。高い枝のカットだけでなく、果実を落とさずに収穫できるのに感動!野口五郎や釈由美子など芸能人も「欲しい!」と衝動買いしたという超ロングセラー商品。 ロングセラー商品だけあって、どれも見たことある商品ばかりだ!
2018年02月24日桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝による落語会『くしかつの会』が3月5日(月)、大阪・ABCホールで開催される。2度目の開催となる今回の公演に向けて、3人が意気込みを語った。「吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会」チケット情報桂吉朝に入門し、桂米朝のもとで内弟子期間を過ごした吉弥、三代目桂春團治に入門した春蝶、五代目桂文枝に入門したかい枝。3人は1994年に入門した同期であり、良きライバルで「今後の上方落語を引っ張っていく存在になれるように」と、本公演が昨年初開催された。昨年は、吉弥が『百年目』、春蝶が『芝浜』、かい枝が『三十石夢の通い路』と、東西を代表する大ネタを披露した。今回も「大ネタを堪能してもらおう」と、吉弥が『地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)』、春蝶が『たちぎれ』、かい枝が『子はかすがい』を口演する。『地獄八景亡者戯』は、時事ネタを織り交ぜて展開する“あの世”の話。「大ネタではありますが、他愛もない、今どきのお話。3人とも“四天王”といわれる人のもとで弟子を経験し、そのエッセンスを伝えるのは僕ら世代じゃないかなと。僕らが素敵やなと思うところを、初めて聴く方にもいかに分かってもらえるか、そういうことを考えながらやっていかなあかんなと思っています」と意気込む吉弥。若旦那と芸妓の悲恋を描いた『たちぎれ』について春蝶は「いつでも繋がれる今の時代、会えない哀しさを表現できるのは、実は古典なんじゃないかなと思う。『君の名は。』で心動かされた方は、ぜひ『たちぎれ』を聴きにきていただきたいですね(笑)」。また親子の情愛を描いた『子はかすがい』を披露するかい枝は「今回は人情噺。親子にまつわる事件が多い中、いつの時代でも通じるものがあると思います」とコメント。前回公演では「初めて落語を聴きに来られた方も多かったけど、喜んでいただけた」と、3人は手応えを感じた様子。刺激し合える3人だからこそ、成功に繋がった。「いつも意識するのはお客さんだけ。でもこの同期の会はふたりに負けたくない気持ちも生まれるので、疲れました(笑)」とかい枝。また春蝶は「世阿弥の『初心忘るべからず』という言葉は、“初心(=未熟な頃)に戻ってはいけないけど、たまには戻ることも大切”という意味。このメンバーとやるとものすごく緊張するし、地に足がついていない状態になる。そういう状況を年に一度でも提供してくれるこのふたりと、僕は老後まで続けていきたいなと思うんです」としみじみ語った。チケットは発売中。
2018年02月22日中山美穂の実に5年ぶりとなる映画主演作『蝶の眠り』。中山さんが等身大の女性を演じ、「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウクと共演した本作から、この度、2人の出会いや惹かれ合っていく様子など、物語をぎゅっと凝縮した予告編が公開された。今回到着したのは、中山さん演じる涼子とキム・ジェウク演じるチャネが、出会い、惹かれあう様子が映し出される予告編。笑顔の涼子からアルツハイマーの症状に戸惑う不安な表情まで、180度違う表情を見せる中山さんの演技力が垣間見えるほか、キム・ジェウクは本作で全編日本語での演技に挑戦しており、本映像でも見事な日本語を披露。映像に挿入されているエンディング・テーマ曲は、現代ジャズを経過したポップスユニット「showmore」のヴォーカルでも活躍する根津まなみが歌う「朝焼けの中で」。力強い歌声と繊細な歌詞が本作に彩りを添えている。「私は何を伝えられるのか」「何を残せるのか」――。涼子が記憶が薄れゆく恐怖に怯えながらも、大切な人のために残そうとしたものとは…?『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年02月21日女優・中山美穂が、アルツハイマーを患う女流作家役で実に5年ぶりの映画主演を務める『蝶の眠り』。この度、本作のポスタービジュアルと新たに追加キャストが発表された。本作は、フランス現代文学の代表的女流作家マルグリット・デュラスの晩年の恋を描いた『デュラス 愛の最終章』に着想を得て、『子猫をお願い』のチョン・ジェウン監督が製作した珠玉のラブストーリー。今回新たに出演が明らかになったのは、『22年目の告白―私が殺人犯です―』や現在放送中の「きみが心に棲みついた」に出演する石橋杏奈、「ドクターX~外科医・大門未知子~」『だれかの木琴』など数々の作品に参加する勝村政信、『ラストサムライ』『沈黙 -サイレンス-』と海外作品にも多数出演する菅田俊、「隣の家族は青く見える」に出演中の眞島秀和、そして『螺旋銀河』『AMY SAID エイミー・セッド』の澁谷麻美といった個性豊かな面々。さらに、中山さんとは30年来の仲となる永瀬正敏も物語を支えるキーパーソン役として友情出演、物語をさらに盛り上げる。完成したポスタービジュアルには、「あなたが大切な人に残したい“記憶”は何ですか?」というコピーが書かれ、中山さん演じる涼子とキム・ジェウク演じる韓国人留学生・チャネ、2人の美しくも儚い愛と記憶をイメージさせる一枚となっている。『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年02月07日1月13日(土)今夜放送の「SWITCHインタビュー達人達(たち)」はモデルで女優の水原希子と写真家の長島有里枝によるクロストークをお届け。“撮られる側”である水原さんと“撮る側”である長島さんが語り合うなかで“共鳴”したこととは!?本番組は異なる分野で活躍する2人の“達人”が番組の前半と後半でゲストとインタビュアーが“スイッチ”、各々の「仕事の極意」を語り合うことで“発見”し合うクロスインタビュー番組。ミスセブンティーンに選ばれ「セブンティーン」誌でのモデル活動から女優へと活躍の場を広げ、『ノルウェイの森』や『ヘルタースケルター』などで注目されると、その後「失恋ショコラティエ」や「信長協奏曲」、そして2015年公開の『進撃の巨人』などでその評価を高めた水原さん。モデル、女優としてだけでなく400万人を超えるフォロワーをもつ“インスタグラムのカリスマ”としても知られ、その発信力、発言が大きな話題となることも少なくない日本のインフルエンサーの1人だ。一方の長島さんは1973年、東京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、文化庁新進芸術家在外研修員としてアメリカに留学し、2000年には第26回木村伊兵衛写真賞を受賞。写真だけでなく文筆にもそのクリエリティブの幅を広げ2010年には「背中の記憶」で第23回三島由紀夫賞候補、第26回講談社エッセイ賞を受賞。作品を通して家族や女性のあり方について問い続けている。10代のころからモデルとして活躍、自分らしさをいかに出すか模索してきたという水原さんは、多くのフォロワーがいるインスタグラムでも、ときに誤解を受けることもありながら、リアルな自分を伝えようと発信を続けている。そんな水原さんにとって自分、家族、仲間と身近な存在を題材にイメージやフィクションに縛られない姿を写し取ろうとする長島さんは刺激的な存在だといい、被写体とフェアな関係でありたいという長島さんの発言に“共鳴”する。被写体とフォトグラファーという関係性の2人が偽りのない表現の可能性について語り合うなかで見えてくるものとは。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は1月13日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2018年01月13日女優の中山美穂が「世にも奇妙な物語’17秋の特別編」にて、突如スゴ腕ラッパーに“覚醒”するパート主婦を演じることが決定!中山さんは、1990年に連続ドラマとしてスタートした「世にも奇妙な物語」の記念すべき第1話以来、実に27年ぶりに同作に出演する。中山さんが演じる細川房子は、家庭に無関心なサラリーマンの夫(いとうせいこう)と近ごろ無愛想になった中学生の1人息子(高木星来)の3人家族で、パートタイムで働きながら家事をこなす、ごく普通の主婦。パート先のスーパーでも内気な性格が災いし、無遠慮な客に言い返すこともできず、セクハラ・パワハラおかまいなしの店長(松尾諭)にも対抗できずじまい。息子との距離は埋まるどころか、ガラの悪い連中に巻き込まれてないか心配するも、何もできずにいる毎日。そんなある日、あやしい露天商(古舘寛治)の「ストレス解消になりますよ」という口車にのり、高級リップクリームを買わされてしまう房子。いつものセクハラ・パワハラ三昧のパート先で、ふとそのリップクリームを唇に塗ると、突如、脳内にキレッキレのスクラッチ音が響き出し、プロ顔負けのラップが口から飛び出すようになり…。1990年から27年にわたり斬新で多様なラインナップをとりそろえ、ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなってきた人気シリーズ「世にも奇妙な物語」。連続ドラマ時の初回放送で記念すべき最初の主演だった中山さんが、エピソードNo.1「恐怖の手触り」以来のカムバックが実現。しかも、演じるのは、息子思いのラッパー母ちゃん!脚本家・森ハヤシ8本目の「世にも」となる渾身のオリジナル作となる。1985年にドラマ初出演および歌手デビューした中山さんは、歌手活動と女優業を両立させ、瞬く間にトップスターとして不動の地位を確立。数々のヒット曲を出し、レコード総売上げは1700万枚以上に。また、『Love Letter』をはじめ、主演を務めた映画やドラマは軒並み大ヒット、フジテレビ系ドラマでも「すてきな片想い」や「逢いたい時にあなたはいない…」「眠れる森」など話題作の主演を務めてきた。近年では、主演映画『サヨナライツカ』(2010年)で話題をさらったほか、2016年には4人芝居「魔術」で舞台に初挑戦。今年も「貴族探偵」のコミカルなメイド役が注目を集めたほか、2018年春には日韓同時公開予定の映画『蝶の眠り』で5年ぶりの映画主演も決まっている。かつて20歳で出演した「恐怖の手触り」では、サイコメトリング能力を持つOLを演じた中山さんだが、今回の「フリースタイル母ちゃん」ではラップに初挑戦!役作りにあたってフリースタイルのラップを猛特訓したという中山さんは、「音階があまりないので、ちょっとはできるかなと思ったのですが、とんでもない!本当に難しかったです」と告白。意外な役回りとなるが、脚本を読み「これはぜひやりたい」と出演を決めたという。「脚本を読んでみたら、すんなり世界に入っていけて、単純に読み物としてすごく面白かったので、これをラップ含めて真剣にやったら、かなり面白いことになるだろうと思いまして」と語り、「(ホラーだった)前回とは作品のテイストも全然違うし、完全にフレッシュな気持ちでこの作品にのぞんでいます」とコメント。注目してほしいのは「ラストシーン」だそうで、「最後の最後にギクっとなるので…。明かすことはできないのですが、最後の最後まで見てほしいです。全体的に面白いのが、内容とラップのギャップで…あ、ついつい韻を踏んでしまいますね(笑)」と中山さん。「主人公が日頃もやもやと抱えていたものをラップで解き放つ瞬間、見ている方もスカッと気分が解放されるのでは」と期待を込めている。また、今回の制作にあたり、監修を「全力!脱力タイムズ」の「美食遺産」などでも活躍するラッパーのACEが務めており、あの中山さんが最強のラッパー母ちゃんとなるだけでなく、最後には壮大な(?)ラップバトルが繰り広げられるという。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’17秋の特別編」は10月14日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月07日写真家・長島有里枝さんの回顧展ともいえる大規模な個展「長島有里枝そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」が東京都写真美術館で開催されるということで、ご本人に話をうかがいました。シャッターを切る勇気がでないこと、今でも、けっこうあるんです。長島有里枝さんが「写真家」になって四半世紀が経とうとしている。武蔵野美術大学在学中に家族と共にヌード姿で撮影したセルフ・ポートレートが話題を呼び、‘90年代は“ガーリーフォト”の火付け役に。‘01年には木村伊兵衛写真賞を女性写真家3人で同時受賞。実力と世の中の写真ブームとが相まって20代から時代を駆け抜けてきた。そしてこの秋、東京都写真美術館で彼女の回顧展ともいえる大規模な個展が開催される。「最初は40代で回顧展なんていいのかなと思いましたが、若いうちから働いてきたし、やってみようと。展示作品を260点近くに絞るのがとにかく大変で、25年分ある写真の整理に半年は費やしました。退色の進んだ昔のネガを修復するだけでもひと仕事。昔の彼氏でもなんでもみんな作品になっているから、いろいろ思い出しました(笑)。新作もあります。日記をつけるように、日々出会った人を撮影した200点ほどの写真をテーブルに並べた作品です。改札で撮ったものや振り向きざまの写真が多いのは、会えたことが嬉しすぎてカメラを向け忘れてしまったから。勇気がでずにシャッターを切れない時もけっこうあるんです」20代の終わりに出産。「母」として息子と過ごす時間を優先しながら作家活動を続けてきた。そんな中、自らの子供時代を綴ったエッセイ『背中の記憶』を上梓。写真家らしい視覚的な言葉で、長島さんの見た個人的な景色がまるで読み手の記憶であるかのように、イメージをくっきり思い起こさせる印象的な文章だった。今回の個展のタイトルもまた独特なので、ご本人に解説をお願いしてみると……。「オリジナルは英語でした。まず、写真を撮るのに必要なことをレシピみたいに書き出してみようと思ったんです。好奇心、勇気などに続いて、“ひとつまみの皮肉と、愛を少々。”という言葉があった。日本語に翻訳して、さらに短くしたら、なぜかそこだけが残っちゃったんです。わかりにくかったらどうしよう(笑)」ながしま・ゆりえ‘73年、東京都生まれ。‘01年『PASTIME PARADISE』(マドラ出版)で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。‘10年には『背中の記憶』(講談社)で第26回講談社エッセイ賞受賞。東京都写真美術館東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内開催中~11月26日(日)10:00~18:00(木・金曜は20:00まで)※入館は閉館時間の30分前まで毎週月曜休(祝日の場合は開館し、翌日休館)一般800円ほかTEL:03・3280・0099写真1枚目≪Self-Portrait(Brother #34)≫1993年東京都写真美術館蔵写真2枚目<not six>より2000年作家蔵※『anan』2017年10月11日号より。写真・上山知代子取材、文・吉田直子(by anan編集部)
2017年10月04日ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバー、ライフオーガナイザーの中山あいこさんを紹介します。■中山あいこさん中山あいこ Aiko Nakayama プロフィール1982年生まれ、岐阜県出身、東京都在住。一男一女を育てるワーキングマザー。家事も子育ても仕事も、「楽しむこと」がモットー。ズボラな自分のために、掃除しやすい部屋づくりを実践中。2013年にブログ「生活のメモ」をスタート。“シンプルで、心地のよい暮らし”をテーマに、日常を綴り、2016年ライブドア公式ブロガーに。2017年にライフオーガナイザー®1級を取得。著書に「家事がラクになるシンプルな暮らし」(エクスナレッジ)、「家事が好きになる暮らしの工夫」(エクスナレッジ)。生年月日 : 1982年1月子ども : 息子(2005.7)、娘(2015.7)居住地 : 東京都取得資格 : ライフオーガナイザー ®1級Blog: 生活のメモ 座右の銘 : HOPE FOR THE BEST AND PREPARE FOR THE WORST最善を望み そして 最悪に備えよ【参加企画】
2017年09月13日女優・中山美穂が、フランス現代文学の代表的女流作家マルグリット・デュラスの晩年の恋を描いた『デュラス 愛の最終章』に着想を得て製作された珠玉のラブストーリー『蝶の眠り』で、実に5年ぶりの映画主演を務めることが決定した。50代でありながらも美しく、若い読者にも根強いファンを持つ、売れっ子の女流小説家・松村涼子(中山美穂)。作家として成功し、満ち足りた生活を送る涼子だったが、遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知り、人生の終焉に向き合うことを余儀なくされる。“魂の死”を迎える前に、小説を書く以外に何かをやり遂げようと、大学で講師を務め始めた涼子。ある日、大学近くの居酒屋で、韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)と出会い、ひょんなことから涼子の執筆活動を手伝うことになる。作業を進めるうち、現実と小説の世界で交差していく2人は、次第に年齢の差を超えて互いに惹かれていくが、涼子のアルツハイマーは容赦なく進行していく――。本作は、マルグリット・デュラスと晩年を共に過ごした38歳年下の恋人、ヤン・アンドレアが歳の差を超えて愛した彼女との16年間の日々を綴った著書を、フランスを代表する名女優、ジャンヌ・モローを主演に迎え映画化したロマンティックラブストーリー『デュラス 愛の最終章』から、衝撃的な心揺さぶる物語に着想を得て、『子猫をお願い』で知られるチョン・ジェウン監督が現代に蘇らせた。今回中山さんが演じるのは、アルツハイマーを患う主人公の女流作家。次第に病に冒されていくも、愛に生きる等身大の女性像を、余すところなく魅力的に演じた。また、韓国人留学生の恋人役を務めるのは、「コーヒープリンス1号店」「赤と黒(悪い男)」のキム・ジェウク。幼少期に日本で生活していたという彼は、本作でも完璧な日本語での演技を披露している。なお、本作は10月12日(現地時間)より開催される「第22回釜山国際映画祭」Gala Presentation部門への出品が決定!中山さんは「私が演じた涼子は50代の強い女性。時間が経つにつれ儚く脆くなっていくのですが、チョン・ジェウン監督の繊細な表現と、キム・ジェウクさんの受け止めようとしてくれたお芝居が非常に切ないです。沢山の方に観て頂ければ幸いです」とコメント。チョン・ジェウン監督は「中山美穂さんと一緒に作った『蝶の眠り』が、韓国の釜山国際映画祭でワールドプレミアとして上映されることをとても喜ばしく思います」と喜び、「撮影は全て日本で行い、キャストもスタッフも殆どが日本の方で、私には学ぶことの多い経験でした。この華々しい舞台で、ようやく皆さまに御覧頂けることとなり、深い感慨を覚えます」と語っている。『蝶の眠り』は2018年春、日韓同時公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2017年09月11日尾瀬の登山者から渓流釣りの愛好家まで、アウトドア好きが集まる山奥の村、檜枝岐村。ここで、アクティビティを思う存分満喫できる新しいイベントが誕生します。開催日程は2017年8月26日(土)・ 8月27日(日)の2日間。メイン会場は檜枝岐村の七入りオートキャンプ場です。気になる詳細を早速チェックしてみましょう!尾瀬の麓で山遊び三昧のイベントが開催エイ出版社が主催となりキャンプインで楽しめるアウトドアイベント「フィールアース」。今年から新たなイベントが誕生します。会場となるのは「フィールアースウインター」が開催されたことでも記憶に新しい、檜枝岐村にある「七入りキャンプ場」です。開催日程は2017年8月26日(土)・ 8月27日(日)の2日間。尾瀬に近い好立地を生かしたキャンプ場で、フライフィッシングや沢登りなど数々の山遊びを体験しましょう。大自然を満喫できる!盛りだくさんのコンテンツはコチラ●ハイキング会場を拠点に尾瀬沼までの日帰りハイキングが実施予定です。檜枝岐村まで訪れたなら、ぜひ尾瀬の湿原を一度歩いてみましょう。会場周辺を子どもと散策できるコンテンツも盛りだくさんです。●フライフィッシング会場のすぐ脇に渓流が流れているので、フライフィッシングの体験ができるコンテンツが用意されています。当日はベテランの釣り人がガイドするので、未経験者でも参加OKです。●川魚つかみ獲り子どもから大人まで楽しめる川魚つかみ獲りは、会場周辺の川にたまりを作って実施されます。獲った魚を塩焼きにすることもできるので、小腹が空いた人もぜひ参加してみましょう!●アウトドアヨガイベントの朝の時間帯には、プロのインストラクターによるヨガタイムを実施。解放的なアウトドア空間で体をほぐせば、全身がリフレッシュするはずです。●沢登り会場周辺の渓流にて、沢登りの体験コンテンツが実施予定です。沢登りのノウハウはもちろん必要な道具のレンタルも用意されるので、これを機に挑戦してみてはいかがでしょうか。●アウトドアサウナ「Sauna Camp.」ブースでは、フィンランド生まれのテントサウナが体験できます。火、水、風と全身で自然を感じる心地良さに、やみつきになること間違いありません。イベントをさらに楽しめるポイント●美しい会場装飾は「CHIKAKEN〈ちかけん〉」がプロデュース大自然を生かした会場装飾を担当するのは、「竹あかり」の演出制作・プロデュース会社「CHIKAKEN〈ちかけん〉」。崇城大学にて出会った、「ちか」と「けん」を中心としたユニットです。竹に穴を開けてあかり(ろうそくやLED)を灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュースを手掛けます。熊本を拠点に全国各地で「竹あかり」を灯し、その土地にしかない“風景”と“物語”を創りつづけています。美しい会場の装飾が、フェスをますます盛り上げます。●ナイトパーティーも開催8月26日(土)には、ナイトパーティーが行われます。アウトドアスタイルクリエイター四角友里さんをゲストに迎えたトークショーや、このステージに合うアーティストによるミュージックライブも実施予定です。この歴史ロマンあふれる空間で、特別な夜を過ごしましょう。●キッズスペースで安心乳幼児を抱えるファミリーが安心できるベースとして、会場内にキッズブースが常設されます。遊びの合間にちょっと休憩したり、授乳やおしめを変えたりする際にとっても便利。ブース内では子ども向けのワークショップも実施されるので、こちらも気になります。●ドッグランで愛犬も一緒に会場内にはドッグランスペースが常設されるので、愛犬との来場も安心です。犬用ウエアブランド「アイコンズ」による運営なので安心して楽しめます。大自然の中で充実のコンテンツがたっぷり楽しめる「フィールアース尾瀬檜枝岐マウンテンフェス」。公式ウェブサイトでは最新情報が随時更新されています。こちらも是非チェックしてみてください。【詳細情報】フィールアース尾瀬檜枝岐マウンテンフェス開催日時:2017年8月26日(土)・ 8月27日(日)公式サイトURL:
2017年08月22日女優の大竹しのぶが31日、東京・新橋演舞場でミュージカル『にんじん』公開ゲネプロを行い、中山優馬、秋元才加、中山義紘、真琴つばさ、今井清隆、宇梶剛士、キムラ緑子とともに取材に応じた。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に日生劇場で上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、還暦を迎えた大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。大竹は少年らしい動きで舞台上を跳ね回りながらも、家族から愛されない少年の孤独を、情感たっぷりに表していく。少年の姿で現れた大竹は「いたたまれなくて。お芝居してる時はいいんですけど、この距離で見られると……」と不安げな様子。兄役の中山が「本当にかわいい」と絶賛し、「稽古中とかお芝居でないところは少女のような」と語ると、大竹は照れて中山にタックルをした。さらに右隣のキムラが中山を跳ね返すと、中山は「すごいのに挟まれてもうた」と関西弁で驚いていた。キムラも大竹について「稽古場で『おばさんに見えなかった? おばさんに見えなかった? って気にしながら」と不安げにしていたことを明かしたが、「最初から14歳の少年でした」と太鼓判を押す。宇梶も「この違和感のなさはなんだという。かわいらしい」と称賛した。大竹は「作品は好きなので、やると忘れて”にんじん”としていられるんだけど、終わった後『何やってんだ私は』と思うのと戦いです」と苦笑。「怖いもの見たさもあると思う」と言うと出演者がどっと笑い、「笑うとこじゃない」とつっこんでいた。17日に60歳の誕生日を迎え、列席者が豪華すぎる還暦のお祝いパーティーも話題となった大竹だが、明石家さんまがパーティーの様子をラジオで語った話題になると「またオーバーなことを……」とあきれ顔に。一方中山は「恐れ多いです」と誕生日プレゼントを贈れなかったことを明かしたが、大竹は「なんで!? ちょうだい!」と迫り、中山が魚をさばくことになった。「ジャニーズのさかなクン」と言われる中山に、キムラは「あっほんとだ! 似てる!!」と気づき、中山は「本番に支障あるから」と苦笑していた。東京公演は新橋演舞場にて8月1日~27日、大阪公演は大阪松竹座にて9月1日~10日。
2017年07月31日ミュベール(MUVEIL)のデザイナー中山路子が手掛ける、ジュエリーブランド「グランマティック(GRANDMATIC)」から2017年秋冬新作ジュエリーが登場。プレフォールとフォール、時期を分けて異なったコンセプトのネックレス、イアリング、ピアスが展開される。プレフォールのテーマは「SNOB PREPPY」。どこか懐かしいレトロでプレッピーな雰囲気を纏わせた。ネックレスは、真っ赤なハートとゴールドの色合わせ。同じく赤いハートを主役にしたイアリングとピアスは、パールを添えたポップなデザインだ。また、ハート型に縁取られたゴールドのイアリングとピアスは、前から見るとハート、後ろから見るとパールが輝く。フォールコレクションは、星空輝くロマンティックな世界観がテーマ。カットガラスの輝きを星の瞬きに見立て、コグマ座や白鳥座などをモチーフにしたシリーズ。パールの上品な輝きとカットガラスの組み合わせが、クラシカルで美しい。耳元や首元で、揺れて煌めく星たちに魅了されて。【詳細】GRANDMATIC 2017年秋冬新作ジュエリー取り扱い店舗:伊勢丹新宿本店■プレフォールコレクション ※発売中ネックレス 29,000円+税ハート(レッド) イアリング/ピアス 12,000円+税ハート(ゴールド) イアリング/ピアス 10,000円+税■フォールコレクション ※2017年8月23日(水)発売ネックレス 28,000円+税ネックレス 45,000円+税星 イアリング/ピアス 26,000円+税星 イアリング/ピアス 13,000円+税【問い合わせ先】伊勢丹新宿本店 本館1F(グランマティック)TEL:03-3351-3521
2017年07月23日AKB48兼NGT48の柏木由紀(25)が、同事務所の先輩でタレントの中山秀征(49)と「ヒデ&ゆきりん」名義でデュエットすることが28日、発表された。レコーディングでは、中山が「はかない声で昭和っぽさも出ていて、色っぽい」と感心するほどの歌声だったという。中山は7月31日で50歳の節目を迎えることを記念して、昭和歌謡の名曲を集めたカバーアルバム『50(フィフティ)』を8月2日にリリース。2人の初デュエットは、その収録曲「別れても好きな人」(原曲:ロス・インディオス&シルヴィア)で実現した。柏木にとっては生まれる12年前、1979年の大ヒット曲。事務所の先輩とのコラボを「光栄です」と喜び、「中山さんの歌っている姿を見たことがなかったので、とても新鮮でした! 大人の男性の色気があって、とてもかっこよかったです!」と興奮。「隣同士で歌っていることを意識しながら歌ったので、2人の距離感を歌から感じ取ってもらいたいです」と同曲に込めた思いを語る。一方の中山は、フジテレビ系『クイズ ドレミファドン!』で共に司会を務めて意気投合したことを振り返りながら、「自分が支えられた昭和歌謡を平成生まれの若い世代にも知って欲しいという気持ちもありました。そこで、若くてとても可愛らしく、曲と曲に対する想いにゆきりんはピッタリだと思い、オファーをさせていただきました」と経緯を説明。「親子くらいに年齢は離れていますが、世代を超えた『別れても好きな人』に御期待ください」と呼び掛けている。
2017年06月28日